2015 / 9 学研・進学情報 -6- -7- 2015 / 9 学研・進学情報 ネット出願は3者にメリット、 調査書等の郵送は必須 大学入試の出願スタイルは、従来の紙の願書からネット出願へ大きく移行しつつ ある。ただ、高校の先生のなかには、ネット出願にまだ馴染んでいないケースも少 なくないだろう。そこで今回は、ネット出願を導入する大学への取材から、実際の 利用の流れや注意点などをお聞きした。 特集 拡大するネット出願対策 図表1 明治大学「Web出願」の主なメリット 【受験生のメリット】 ①入学試験要項(願書)の取り寄せが不要になる (ホームページからダウンロード)。 ②出願期間中は、24 時間出願登録できる。 ③入力内容は自動的にチェックされ、記入漏れ・併 願エラー等が防止される。 ④入学検定料納入前であれば、志願情報を変更でき る。 ⑤出願期間内であれば、追加出願ができる。 ⑥調査書等の出願に必要な書類の郵送は、原則1回 のみ。 ⑦クレジットカードによる決済ができる。 【高校の先生のメリット】 ①調査書等の発行数が削減される。 【大学のメリット】 ①記入漏れ・併願エラー等の防止により、処理がス ムーズになる。 ②コスト削減となる(ただし、初年度は初期投資が 発生)。 ●特集 拡大するネット出願対策  調24 調調10 明治大学 教育支援部入学センター事務長 河野 理 氏 図表2 一般的なネット出願の流れ ①ネットで出願登録 ・大学ホームページから出願ページにアクセス し、必要な項目を入力。大学によっては、ス マートフォン専用サイトあり。 ・入力内容は自動的にチェックされ、記入漏れ・ 併願エラー・入学検定料合計金額エラー等が 防止される。 ・メールアドレスを入力(任意または必須)。 試験当日の注意喚起メールなどに活用。 ・入力を終えたら、画面上の指示に従って、出願 書類や宛名ラベル等をプリンターで印刷する。 ②入学検定料の支払い ・コンビニエンスストア、銀行 ATM、クレジ ットカードなどで決済。 ③必要書類の郵送 ・調査書や顔写真、プリントアウトした出願書 類など、出願に必要な書類を郵送する。

特集拡大するネット出願対策 ネット出願は3者にメリット、 調査 … · -7- 2015/9 学研・進学情報 2015/9 学研・進学情報 -6- ネット出願に全面移行明治大学は

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2015 / 9 学研・進学情報 -6--7- 2015 / 9 学研・進学情報

明治大学は

ネット出願に全面移行

 

2016年度入試の1つのト

ピックスは、明治大学のネット

出願導入だ。明治大学は、一般

入学試験(一般選抜・全学部統

一・大学入試センター試験利用

入試)を「Web出願」に全面

移行し、紙の願書を廃止する。

 

同大教育支援部入学センター

事務長の河野理氏は、今回の導

入について、「2014年度入

試以降、全面的にネット出願に

移行する大学が増えるなか、本

学でもメリットとデメリットを

慎重に検討した上で、導入に踏

み切った」と説明する

 

明治大学としては、導入の前

提として「3者のメリット」を

条件としたという。3者とは、

《保護者を含めた受験生》《高校

の先生》《大学》のことである。

「この3者にとってメリットが

ない制度は、いかなる制度で

あっても存続できない」と明治

大・河野事務長は話す。

 

では、明治大学の「Web出

願」は、3者にどのようなメリッ

トがあるのか? 

それが図表1

だ。この3者のメリットは、他

大学のネット出願にもほぼ当て

はまることなので、参考になる

だろう。

 

明治大学が導入初年度からネ

ット出願へ全面移行したのは、

この3者のメリットを半減させ

ないためだという。

 「例えば、紙とネットの併用

にすると、両方から出願するト

ラブルが発生したり、両方を付

き合わせる手間が生じます。そ

れでしたらネットに一本化した

ほうがいいと判断しました」と

明治大・河野事務長は説明する。

ネット出願には

3つのステップがある

 

一般的なネット出願の流れを

まとめると、図表2となる。

 

大きくは、《①ネットで出願

登録》《②入学検定料の支払い》

《③必要書類の郵送》という3

つのステップがある。

 

出願登録では、入力内容が自

ネット出願は3者にメリット、調査書等の郵送は必須

 大学入試の出願スタイルは、従来の紙の願書からネット出願へ大きく移行しつつある。ただ、高校の先生のなかには、ネット出願にまだ馴染んでいないケースも少なくないだろう。そこで今回は、ネット出願を導入する大学への取材から、実際の利用の流れや注意点などをお聞きした。

特集 拡大するネット出願対策

図表1 明治大学「Web出願」の主なメリット

【受験生のメリット】①入学試験要項(願書)の取り寄せが不要になる(ホームページからダウンロード)。

②出願期間中は、24 時間出願登録できる。③入力内容は自動的にチェックされ、記入漏れ・併

願エラー等が防止される。④入学検定料納入前であれば、志願情報を変更でき

る。⑤出願期間内であれば、追加出願ができる。⑥調査書等の出願に必要な書類の郵送は、原則1回

のみ。⑦クレジットカードによる決済ができる。

【高校の先生のメリット】①調査書等の発行数が削減される。

【大学のメリット】①記入漏れ・併願エラー等の防止により、処理がス

ムーズになる。②コスト削減となる(ただし、初年度は初期投資が

発生)。

●特集 拡大するネット出願対策 

動的にチェックされ、記入漏れ・

併願エラー・入学検定料エラー

等が防止される。この機能は

ネット出願の真骨頂で、受験生

と大学の双方にとって大きなメ

リットとなる。

 

また、ネット出願というと、

ネットで全て完結するイメージ

があるが、《③必要書類の郵送》

が必ずある。ネット出願は、回

数は原則として1回で済むが、

調査書・写真等の必要書類の郵

送をもってはじめて終わる。こ

の点は注意が必要だ。

 

明治大学の「Web出願」の

特色は、スマートフォン・タブ

レットの利用が可能なこと、ク

レジットカードによる決済に対

応していることの2点だ。出願

登録は24時間対応なので、例え

ば、夜間に受験生が保護者に同

席してもらい、出願登録から決

済まで済ませることができる。

 

入学検定料の納入後は、志願

情報の変更はできない。ただし、

出願期間内であれば追加出願は

可能だ。

 

入学検定料納入後は、調査書

等の出願に必要な書類を郵送す

る。明治大学の場合は、画面上

に郵送用の宛名ラベルが表示さ

れるので、それを印刷して、市

販の封筒に貼って送る。プリン

ターがない場合は、同じ内容を

封筒に書いて送ればいい。

 

このとき、顔写真も同封する。

顔写真は、データをアップロー

ドさせる形式もあるが、データ

写真では画質の問題が起きやす

い。調査書が電子化されず、郵

送物がある現状では、写真は郵

送する形式が一般的だ。

 

全ての手続きが無事完了する

と、受験票が送付されてくる。

ネット割より有用な

金銭的負担の軽減策

 

明治大学の場合、ネット出願

による割引制度はない(一律

3万5千円、全学部統一入試は

2学部目以降は1学部につき

2万円、センター利用入試は

1万8千円)。ネット出願はコ

スト削減にはなるが、金額的な

大幅な減少にはつながらず、初

期投資も発生するため、ネット

割は行わない。

 

ただ、同大では別の面から受

験生と保護者の金銭的負担の軽

減を図っている。一部例外はあ

るが、一般入試の延納一次手続

締切日(入学金納入期限日)を、

合格発表日から約10日~2週間

という通常より長い期間を設け

ているのだ(例外は、農学部と

総合数理学部の全学部統一・セ

ンター利用入試)。これにより

受験生が、入学金の納入回数を

減らす効果が期待できる。

 「受験料割引より、入学金の

節約のほうが、受験生・父母に

は有利のはず」と明治大・河野

事務長は話す。

 

明治大学が「Web出願」の

導入年度で懸念していることと

しては、願書受付の処理スピー

ドの向上による日計表への影響

明治大学 教育支援部入学センター事務長河野 理 氏

図表2 一般的なネット出願の流れ

①ネットで出願登録

・大学ホームページから出願ページにアクセスし、必要な項目を入力。大学によっては、スマートフォン専用サイトあり。

・入力内容は自動的にチェックされ、記入漏れ・併願エラー・入学検定料合計金額エラー等が防止される。

・メールアドレスを入力(任意または必須)。試験当日の注意喚起メールなどに活用。

・入力を終えたら、画面上の指示に従って、出願書類や宛名ラベル等をプリンターで印刷する。

②入学検定料の支払い

・コンビニエンスストア、銀行 ATM、クレジ ットカードなどで決済。

③必要書類の郵送

・調査書や顔写真、プリントアウトした出願書類など、出願に必要な書類を郵送する。

2015 / 9 学研・進学情報 -8--9- 2015 / 9 学研・進学情報

だ。

 「前回、願書を学部ごとに分

けた短冊方式から、複数学部・

学科を一枚に併記する単票方式

に変えたことで、願書受付の処

理スピードが向上し、例年より

も早く日計表の数字に反映され

ました。その結果、志願者数増

の印象を与えてしまいましたが、

実際は、志願者が増えているわ

けではなく、処理スピードが上

がっただけだったんです。

 

今回も、ネット出願の導入に

より、志願者数が増えている印

象を与えるかもしれませんが、

処理スピードによる変化に過ぎ

ませんので、ご注意いただけれ

ばと思います」(明治大・河野

事務長)

東洋大学は、広報全体を

紙からWebへ大改革

 

次に、ネット出願の草分けと

いえる、東洋大学の取り組みを

紹介しよう。

 

東洋大学は、2010年度入

試からネット出願可能な試験方

式を徐々に拡大し、2014年

度入試からすべての試験方式を

ネット出願に移行した。

 

東洋大学のユニークなところ

は、ネット出願ありきで制度設

計したわけではなく、ネット出

願はあくまでも「紙」から「W

eb」へという入試広報全体の

改革の一部分にすぎないことで

ある。同大入試部長の加藤建二

氏は、改革のきっかけを次のよ

うに説明する。

 「最初の議論は、紙のパンフ

レットをどうするかというもの

でした。大学案内などの資料請

求の件数は、ハガキだけでなく、

ポータルサイトなどから簡単に

請求できるようになり、5年間

で約2・5倍に増えました。

2013年度の資料請求者数は

約18万です。問題は、資料請求

者数が増えたにもかかわらず、

志願者数がそれほど増えていな

いことでした」

 

これら紙の資料は、最後はゴ

ミになる。2013年度、入試

用印刷物の合計発行部数は約62

万部。これを積み上げると約

4千メートルの高さになる。環

境的な問題意識もあったという。

 

一方、広報媒体としての紙の

パンフレットの効果にも限界が

あらわれはじめていた。

 「今の受験生はテキストをあ

まり読まなくなっているので、

紙のパンフレットでは伝えたい

ことが伝わらないと感じていま

した。それよりはWebのほう

が、受験生の用途やニーズに合

わせた展開が比較的自由にでき

るのではないかと考えました」

(東洋大・加藤入試部長)。

 

最終的には、受験生の88%が

「進学情報はWebで収集する」

と答えたアンケート結果が後押

しとなり、2014年度、「T

OYO

Web

Style」の

立ち上げとなった。

ミスマッチ解消につながる

Webの情報発信力

 「TOYO

Web

Styl

e」は、大学情報の収集から出

願登録、合格発表、さらに入学

手続までをネット上で完結させ

る仕組みである。

 

まず受験生は、会員登録でマ

イページを作る(登録にはメー

ルアドレスと高校名、学年だけ

で、個人名は必要ない)。会員

登録すると、大学の最新情報や、

学生や先生によるコラムやレ

ポートを見ることができる。テ

キストだけでなく、動画コンテ

ンツも充実している。これも、

今の受験生のニーズを意識した

戦略だ。

 

受験生はこれらのコンテンツ

に対し、自分のタイミングでア

クセスし、大学や学部・学科の

ことを知ることができる。興味

を持ったら、いくらでも情報は

深堀りすることができる。

 「情報自体がWebに変わっ

てきたことで、発信者の大学側

から受け手の受験生側に主導権

が移っていると思います。受験

生は、自分の見たい情報を自分

のタイミングで見るというスタ

イルになってきているのです」

(東洋大・加藤入試部長)。

 

大学広報は、こうした受験生

の変化に対応することが求めら

れているのだ。

 

Webでは、情報量にリミッ

トがないことも強みである。例

えば、パンフレットでは各学科

のゼミの紹介数は限られるが、

Webでは学科のゼミを複数紹

●特集 拡大するネット出願対策

介することができる。

 

Webの講義動画を見て、「こ

の先生のゼミに入りたい」とい

う動機で入学してくる学生もあ

らわれている。

 「事前に、どんな先生がどん

な授業をしているのかを見てか

ら受験していただくのがベスト

です。これはミスマッチを防ぐ

ための情報提供なんです」(東

洋大・加藤入試部長)

 

また、ミスマッチ解消の新た

な試みとして、講義コンテンツ

をWeb配信する「Web体験

授業」が始動している。201

6年3月までに約100人の専

任教員の特別授業を配信する計

画で、2018年までに約

500人を見込んでいる。

志願票は印刷

コンビニでプリントも可能

 「TOYO

Web

Styl

e」からは、直接、出願登録に

進むことができる。自分に合っ

た入試を探す「入試プラン検索」

の機能もあり、この検索結果か

ら出願登録に進むことも可能だ。

 

東洋大学のネット出願の流れ

は、基本的に図表2と同じにな

る。

 

注意点としては、必要事項を

入力し終えたら、画面に出てく

る志願票を印刷する必要がある

ことだ。プリンターの有無の問

題があるが、家庭にない場合は、

コンビニや公共機関、高校など

を利用する方法もある。決して

プリンターを購入する必要はな

いだろう。

 

また以前、紙の願書のときは、

誤記入のほかに支払い金額の間

違いがあり、返金などの対応に

手間がかかったというが、「ネッ

トでは自動計算なので、支払い

金額の間違いはゼロになった」

と東洋大・加藤入試部長は話す。

これもネット出願の大きなメ

リットだろう。

 

入学検定料の支払いが終わる

と、出力した志願票と調査書等

の必要書類、写真を郵送する。

 

東洋大学でも、ネット出願に

よる割引制度は設けていない。

ネット出願に全面移行し、紙の

出願と差別化する必要がなく

なったためだ。受験料は、一律

3万5千円。ただし、昨年より

センター利用入試の受験料を下

げているほか(2出願まで一律

2万円、3出願目以降は1出願

につき1万円)、同一日程内で

の併願は2出願目から2万円と

しており、受験生の負担軽減に

配慮している。

ネット出願は

紙の志願票を作る仕組み

 

明治大学、東洋大学のネット

出願の流れやメリットを見てき

たが、最後に、ネット出願で心

配される点を見ておきたい。

 

まず一つ目は、ネット環境に

恵まれない受験生への対応だ。

特に、全面ネット出願の大学で

は問題は起きないのか?

 

東洋大学によると、全面移行

後、ネット出願はほぼ100%

に達している。ネット出願でき

なかった志願者は3件のみで、

それも社会人の出願だった。こ

うした志願者には、代理入力で

対応したという。同大では、ネ

ット環境のない志願者に対して、

代理入力、大学でのPC貸し出

し、サポートセンターの設置で

対応している。

 

各大学では、このようなサポ

ート体制を敷いているが、高校

としても、ネット出願のための

環境を整えていくことは必要だ

ろう。

 

一方、明治大・河野事務長は

次のような問題を指摘する。

 「ネット出願では調査書は各

大学に1通必要で、他大学への

使い回しはできませんが、同じ

大学内での併願は書類的に容易

になります」

 

つまり、生徒は勝手に同一大

学内で併願先を増やして出願す

ることも可能なのだ。高校の先

生は、そうした併願を把握しに

くくなる。生徒の書いた願書は

一度確認してから提出させてい

た先生にとっては、指導がやり

にくくなるかもしれない。

 

しかし、東洋大・加藤入試部

長は、「もし高校の先生が願書

東洋大学 入試部長加藤建二 氏

2015 / 9 学研・進学情報 -10--11- 2015 / 9 学研・進学情報

を確認したい場合は、プリント

アウトした志願票を確認すると

いう方法がある」と言う。

 

他大学の場合でも、ネット出

願の登録内容は必ず出力させ、

高校でも確認するなど、やり方

はあるだろう。

 

ネット出願といっても、やっ

ていることは紙の願書と基本的

に変わらない。ネット出願は「紙

の志願票を作るためのシステ

ム」(東洋大・加藤入試部長)

と捉えることもできるだろう。

ネット出願は

スタンダードになる

 

出願方法が簡易化することで、

「安易な出願になる」「ミスマッ

チが起きやすい」という心配の

声も聞かれる。しかし、これら

の原因はそもそもネット出願に

あるのではない。

 

明治大・河野事務長は、「安

易な出願は、ネット出願が原因

というより、ネット出願による

大幅な受験料割引によって招か

れるのではないか」と指摘する。

 

一方、東洋大・加藤入試部長

は、「出願がしやすいのは確か

だが、受験料はそれなりにかか

るのだから、安易な出願になっ

ているとは思いません。むしろ

原因は、入学試験の仕組みの変

化にあると思います。つまり併

願パターンが増えて、併願しや

すくなっていることに原因があ

るのでは」と指摘する。

 

大学や学部・学科の中身をよ

く調べてから出願するという基

本プロセスを踏んでいれば、

ネット出願でも安易な出願やミ

スマッチは防げるだろう。

 

東洋大・加藤入試部長は、

「ネット出願は今後のスタンダ

ードとなる」と見ている。高校

の先生方も、紙からネットへの

切り替えが必要だ。

 「高校の先生としては、今は

指導が大変なときかもしれませ

んが、慣れてくれば不便は減る

と思います」と明治大・河野事

務長は話す。

 

ネット出願のシステムを作っ

ているのは数社に限られている

ため、形式はいくつかのパター

ンに限られている。何度か経験

すれば要領を得てくるだろう。

 

最後に、ネット出願実施校の

一部を掲載する(図表3)。2

016年度入試から、青山学院

大学、専修大学が導入するほか、

四国地区国立大学(徳島大学、

鳴門教育大学、香川大学、愛媛

大学、高知大学)がネット出願

サイトを共同開設する。

(取材・文/沢辺有司)

図表3 ネット出願を導入する主な大学(一部)★……2016年度入試からの新規導入校

【国公立大】お茶の水女子大学奈良教育大学★広島大学愛媛大学徳島大学★鳴門教育大学★香川大学★高知大学★三重県立看護大学

【私立大】北海道医療大学東北福祉大学白鴎大学埼玉工業大学★十文字学園女子大学★城西大学聖学院大学獨協大学★日本医療科学大学日本工業大学文教大学神田外語大学聖徳大学千葉工業大学千葉商科大学明海大学麗澤大学青山学院大学★亜細亜大学大妻女子大学★桜美林大学

学習院大学★杏林大学★工学院大学國學院大学国際基督教大学国士舘大学駒澤大学産業能率大学芝浦工業大学順天堂大学上智大学昭和女子大学成蹊大学成城大学専修大学★創価大学大正大学大東文化大学拓殖大学玉川大学帝京大学帝京科学大学東海大学東京医療保健大学東京経済大学東京工科大学東京工芸大学東京電機大学東京都市大学東京農業大学東京福祉大学東京薬科大学東京理科大学★

東洋大学日本大学法政大学武蔵野大学武蔵野美術大学★明治学院大学明治大学★明星大学目白大学立正大学和光大学神奈川工科大学神奈川大学関東学院大学新潟医療福祉大学新潟薬科大学金沢星稜大学福井工業大学岐阜女子大学岐阜聖徳学園大学鈴鹿医療科大学静岡産業大学★静岡理工科大学常葉大学愛知大学愛知学院大学愛知工業大学愛知淑徳大学金城学院大学中京大学中部大学東海学園大学名古屋外国語大学

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 医学部への進学希望者向けの

相談会「医学部進学フェア20

15」(入場無料 主催:学研

教育出版)が9月6日(日)に

品川区西五反田の学研ビルで開

催される。昨年のフェアでは、

多数の医学部志願者や保護者の

来場がみられた。昨今の医学部

受験への関心の高まりから、第

2回を迎える今回はさらに多く

の来場が見込まれる。

 本フェアでは、大学の入試担

当者との個別相談コーナー、医

系専門予備校講師による入試対

策セミナー、参加大学をはじめ

とする大学の願書無料配布コー

ナーなどが設けられており、医

学部受験の最新情報を収集する

ことができる内容となっている。

●大学個別相談コーナー

 有名医科大学がブース出展。

入試担当者が質問に答えてくれ

る進学相談が個別に受けられ

る。大学や学部の最新情報を入

手できる機会だ。

【参加大学】

岩手医科大学

北里大学

自治医科大学

昭和大学

聖マリアンナ医科大学

東京女子医科大学

横浜市立大学

チェコ国立マサリク大学

北京大学医学部

●入試対策セミナー

 医系専門予備校から人気講師

が来場。科目等の入試対策講座

が無料で受講できる。

【セミナー担当予備校】

ウインダム

はやぶさ

メデュカパス

メルリックス学院

The Independent

●願書無料配布コーナー

 フェア参加大学をはじめとす

る大学の願書やパンフレットを

無料配布する。

※配布部数には限りがあります。

 また大学ごとに部数が異なります。

※配布される大学はホームページにて

公開(8月) http://gakuseito.jp

学研

医学部進学フェア

開催内容が決定!

学研

医学部進学フェア2015

日程:2015年9月6日(日)

時間:13時〜17時(入場は16時30分まで)

   入場無料

対象:

医学部をめざす高校生・受験生・

中学生およびその保護者、教員

会場:五反田学研ビル

交通:

JR五反田駅西口、都営地下鉄

浅草線五反田駅

A2出口より徒

歩5分

問い合わせ先

株式会社学研教育出版

学校・社会教育事業部

教育アクセス事業室

03(6431)1187

PR

開催概要

医学部受験の最新情報を入手できる!

ストレスを征して合格を勝ちとる!

ドクター・吉田たかよし氏が、

医学部入試に脳科学からアプローチ!

先進医療「光トポグラフィー検査※」が体験できる半額券をプレゼント

特別講演の参加者全員に

特別講演

吉田たかよし氏

「メンタル力で勝ちとる

医学部合格」(14時〜15時)

※「光トポグラフィー検査」とは、脳の活動状態を視覚的に見ることで、 うつ病などの診断に役立つ先進医療技術。

吉田たかよし(よしだ たかよし)プロフィール医学博士・心療内科医師。灘高校・東京大学・東大大学院を修了後、NHKアナウンサー。北里大学医学部、東大大学院医学博士課程修了。本郷赤門前クリニック院長として受験生のメンタル管理が評判に。新宿メンタルクリニック顧問として、うつ症状の受験生に対する光トポグラフィー検査と磁気刺激治療の普及啓蒙活動に従事。