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分配弁
ＣＡＴ.3
DV.DW.GW.LVCENTRALIZED LUBRICATING SYSTEM
デュアルライン集中潤滑装置
1
優れた耐久性と給油の信頼性向上■概要 DV 形分配弁はデュアルライン
システムに使われ、供給主管より交互に圧送される潤滑剤の圧力により、各給油箇所へ潤滑剤を適確に給油します。
分配弁の動作はインジケータによって確認できます。また調整ネジによって油量の調整が任意におこなえます。
■特長● 正確な給油 摺動部は高精度に仕上がっており
正確に計量給油ができます。● 堅牢で、優れた耐久性● 最高使用圧力 21MPa 高圧化により、給油の信頼性が高
まり、より広範囲の給油ができます。● 各吐出口毎に給油量の調整と動作
の点検ができます。
■取扱い〈取付〉● ２本の供給管を供給口に接続して
ください。● 使用しない吐出口にはプラグ
（R1／4）をしてください。● 塵埃、輻射熱などに対しては、防
塵カバーを取付けて、保護をしてください。
〈吐出量の調整〉● フレーム上部にある調整ネジで吐
出量を必要により調整してください。（仕様欄の 1 回転当たりの調整量参照）
● 調整は、インジケータ指示棒が下に入った状態で、調整ネジの位置を合せ、最後にロック用ネジでしっかり固定してください。
1. 供給管②からの潤滑剤の圧送が終り供給ラインが切換って次に供給管①より潤滑剤が圧送され、供給管②はタンクへ開放されます。
DV-54H
■仕様30 40 50 60
21
31.5
集中潤滑用グリース NLGIちょう度番号♯0～♯2
1
1.2
0.2
0.06
0.50
M8×60
1
2.5
0.6
0.10
0.55
M8×60
1
5.0
1.2
0.15
0.63
M8×65
1
14.0
3.0
0.68
0.63
M8×75
十字穴付ナベ小ネジ、六角ナット、バネ座金
注）・損失量とは、パイロットピストンを操作するに要する油量を示します。 ・オイル用の場合は10MPa以下でご使用ください。
分 配 弁 サ イ ズ
最 高 使 用 圧 力（ M P a ）
耐 圧 力（ M P a ）
使 用 グ リ ー ス
最 低 作 動 圧 力 （MPa）
吐 出 量（cm3／ストロークMAX）
（cm 3／ストロークMIN）
調整ネジ1回転当りの調整量（cm3）
損 失 量（cm3）
付 属 部 品
■形式記号説明
H：21MPa用
基本形式
デザインNo.
DV － ※ －※ H ※※
吐出口数：1 2 3 4
サイズ：3 4 5 6
■作動説明
DV- ※※ HDV形分配弁
1 2
■質量形 式
質量（kg）
DVー31
0.75
DVー32
1.4
DVー33
1.8
DVー34
2.3
DVー41
1.4
DVー42
1.9
DVー43
2.7
DVー44
3.2
DVー51
1.4
DVー52
2.4
DVー53
3.5
DVー54
4.6
DVー61
2.4
DVー62
4.2
DVー31、32、33、34
DVー41、42、43、44
DVー51、52、53、54
DVー61、62
形 式 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U
29
31
37
46
8
9.5
9.5
10
22.5
25
28
33
44
50
53
62
73
81
90
108
102
112
127
ー
131
143
164
ー
11
11
14
29
27
29
34
45
39
41
46
57
12
12
13
16
42
54
57
57
66
78
83
89
105
126
138
149
11
11
14
20
4249
53
56
36.510
10
10
24
30
33
42
ー
61
70
88
29
92
107
ー
58
123
144
ー
※※
ー
●DVー31形は、※印寸法が他と異なります。寸法図の（ ）寸法をご参照ください。 ●DVー32形は、図示のように、取付孔1箇所となっています。 ●各分配弁のフレームには防塵のための、フレームキャップ（材質・軟質エンビ・透明白色）が付いています。
注）
2. 供給管①の加圧によりパイロットピストン④が押し下げられ、潤滑剤はメインピストン⑤の上部室○Ａに入り、これを押し下げます。
3. メインピストン⑤を押し下げるとその下部室○Ｂの潤滑剤がパイロットピストン④の細径部○Ｃを通り吐出口③から供給管へ吐出されます。
4. 次に供給ラインが切換り、供給管②が加圧され供給管①がタンクへ開放し、前記の動作と同様の順序で給油管へ吐出されます。
■外形寸法図
Rc3/8供給口
フレームキャップ
1～4-Rc吐出口
DV-32形のみ
2-φ8.5取付穴
C CC
Ｒ
Ｂ Ｂ Ｂ Ｂ
Q QＴ Q
ＨIJ
KL M
N
P(38)
ＵS
Ａ
Ａ Ａ Ａ C oＡＡ Ａ
Ａ Ａ Ａ ＡＡＦ ＧＥD
※Ｑ(10)
3
ダブル吐出により省スペース化■概要
DW 形分配弁はデュアルラインシ ス テ ム に 使 用 す る 分 配 弁 で、シングル吐出形（１口／１エレメント）から、ダブル吐出形（２口／１エレメント）と、口数を倍増したもので省スペース化が計れます。
■特長● 吐出口数が倍増 必要な給油口数に対して、分配弁数
が従来の半分ですみ、取付および配管が簡素化されます。
● 奇数口への変更が簡単 右端のクロスポート部六角穴付平
プラグを吐出口へ組替えるだけで、ダブル吐出からシングル吐出へ簡単に変更できます。（下記の変更方法参照）
● 最高使用圧力 21MPa 高圧化により、給油の信頼性は高
まり、より広い範囲の給油ができます。
● 取付寸法が同じ DW − 30、40、50 形 は、 そ れ
ぞれ、取付寸法が同じであるため分配弁間の接続、サイズの変更が容易に行えます。
● 堅牢で優れた耐久性
1. 左図は右端クロスポート分配エレメントのダブル吐出の状態を示し、クロスポートプラグ⑦が本体の面からとび出しています。
2. 吐出口数を奇数にするときは、クロスボートプラグ⑦をはずしその内側の六角穴付平プラグ⑧を外して吐出口③にプラグしてください。クロスポートプラグ部はクロスポートプラグ⑦とパッキン⑨でシールします。このとき、クロスポートプラグは本体と同一面になります。（作動説明Ｂ図）
3. 分配弁の吐出量は、インジケータ部⑩の調整ネジ⑪により、調整します。（シングル吐出は 1/2 に絞ります。）
4. 右端以外は、ダブル吐出分配エレメントです。（作動説明Ａ図）
5. 給油の確認は、インジケータ⑫により目視できます。
■仕様20 30 40 50
21
31.5
集中潤滑グリースNLGIちょう度番号♯0～♯2
1.8
0.6
0.15
0.04
0.17
1
1.2
0.2
0.06
0.20
1
2.5
0.6
0.10
0.20
1
5.0
1.2
0.15
0.20
注） 損失量とは、パイロットピストンを操作するに要する油量を示します。 オイル用の場合は10MPa以下でご使用ください。
分 配 弁 サ イ ズ
最 高 使 用 圧 力（ M P a ）
耐 圧 力（ M P a ）
使 用 グ リ ー ス
最 低 作 動 圧 力 （MPa）
吐 出 量（cm3／ストロークMAX）
（cm 3／ストロークMIN）
調整ネジ1回転当りの調整量（cm3）
損 失 量（cm3）
■形式記号説明
基本形式
DW － ※ ※ H
吐出口数：2 4 6 8
サイズ：2 3 4 5
H：21MPa用
デザインNo.
－H ※※
DW-58H
■質量
形 式
質量（kg）
DWー22
0.5
DWー24
0.8
DWー26
1.1
DWー28
1.4
32
DWー42
52
1.4
34
DWー44
54
2.4
36
DWー46
56
3.4
38
DWー48
58
4.4
付属部品（取付用） DWー20 M6×60＋字穴付ナベ小ネジ、バネ座金、六角ナット DWー30,40,50 M8×75＋字穴付ナベ小ネジ、バネ座金、六角ナット
DW- ※※ HDW形分配弁
■取扱い〈取付〉● ２本の供給管を供給口に接続して
ください。● 塵埃、輻射熱などに対しては、防
塵カバーを取付けて、保護をしてください。
〈吐出量の調整〉● フレーム上部にある調整ネジで吐
出量を必要により調整してください。（仕様欄の 1 回転当たりの調整量参照）
● 調整は、インジケータ指示棒が下に入った状態で、調整ネジの位置を合せ、最後にロック用ネジでしっかり固定してください。
〈口数変更〉● 奇数口への変更方法（参照）は必
ずこの手順で行ってください。
■奇数口への変更方法（参照）
3 4
■作動説明
■寸法表
DWー22､24､26､28
DWー32､34､36､38
DWー42､44､46､48
DWー52､54､56､58
A
18
18
B
17
32
C
32.5
44
D
18
22
E
34
48
F
21
27
G
37
57
H
35
53
I
6
7
J
24
30
K
41
62
L
58
94
M
75
126
N
36
44
O
53
76
P
70
108
Q
87
140
R
40
54
S
56
81
T
80
119
126
136
U
8
12
V
18
24
W
7
9
a
9.5
12
X
Rc 1／4
Rc 3／8
Y
Rc 1／8
Rc 1／4
形 式寸 法 （mm） 口 径
■外形寸法図
フレームキャップ
供給口Ｘ
吐出口Ｙ
吐出口Ｙ
取付穴W
刻印
刻印
クロスポート用プラグ
ＢＢ
ＨI IＪ Ｅ Ｈ Ｅ Ｈ Ｅ Ｈ
a
T
Ｇ Ｓ
K I IＬ
NＡ
V
oＡ
Ｂ Ｖ ＢＢ Ｖ ＢＢＢ Ｖ ＵＥ
D D ＢＰ
ＢＢＢ Ａ
D ＢＱ
ＢＢＢ
Ｍ
ＢＢ Ａ Ｃ
Ｒ
Ｆ
D
1. 供 給 管 ① に加圧すると、パイロットピストン⑤が押し下げられ、潤滑剤は、メインピストン⑥の上部室○Aに入り、これを押し下げます。
2. メ イ ン ピ ストンを押し下げると、その下 部 室 ○B の潤滑剤はパイロットピストンの細径部○Ｄを通り、吐出口④から給油管へ吐出されます。
3. 次 に 供 給 管②に加圧すると、パイロットピストン⑤が押し上げられ、潤滑剤はメインピストン⑥の下部室○Ｂに入り、これ を 押 し 上げます。
4. メ イ ン ピ ストンを押し上げると、その上部室○Ａの潤滑 剤 は パ イロットピストンの細径部○Ｅ部を通り、吐出 口 ③ か ら給油管へ吐出されます。
吐 出 口 ③ ④は、六角穴付平プラグ⑧で遮断され、潤滑剤は、各吐出口から個別に吐出されます。
クロスポート部六角穴付平プラグ⑧を吐出口③に移します。潤滑剤は、 ク ロ スポート部○Ｆで一方の吐出口に集合吐出されます。
A 図ダブル吐出分配エレメント B 図クロスポート分配エレメント（本体右端）
（ダブル吐出） （シングル吐出）
注）●各分配弁のフレームには防塵のための、フレームキャップ（材質・軟質エンビ・透明白色）が付いています。
5
手軽な集中給油システムで正確な給油保証■概要
GW 形分配弁は、小規模の安価な集中潤滑油装置を提供するもので、給油口（グリースニップルR1／8 ボタンヘッドタイプ）に、各種給油ポンプ（グリースガン、ハンドポンプ、小形エア駆動ポンプ）を接続し、潤滑剤を各給油箇所へ適確に計量給油できます。
この分配弁を、給油すべき機械の給油口数に合せて取付け、定期的に給油をおこなえば、短時間に適量の給油ができ、給油の見落しもなく、デュアルラインシステムのような大がかりな設備を要せずに、簡便な集中給油ができ、経費の節減がはかれます。
■特長● 小規模な集中給油に最適 集中給油が簡単な設備で、手軽に
できます。● 正確な給油量の保証 給油量の自由な調整により、正確
に計量給油ができます。また給油の見落しが防止できます。
● 給油箇所の増減が容易 給油箇所の増減は、プラグの取付
け、取外しだけで簡単にできます。● 堅牢で優れた耐久性
GW-58H■仕様形 式
最 高 使 用 圧 力（MPa）
耐 圧 力（MPa）
吐 出 量
（cm3 ／ス ト ロ ー ク ）最 低 作 動 圧 力（MPa）
調整ネジ1回転当りの調整量（cm3）吐 出 口 数（口）
使 用 グ リ ー ス
付 属 品（取付用）
質 量（kg）
MAX
MIN
GW－54H
21
31.5
5.0
1.2
1.2
0.15
4（1□～4□）
集中潤滑用NLGIちょう度番号＃0～＃2M8×75 十字穴付ナベ小ネジバネ座金、六角ナット
2.7
GW－58H
8（5□～8□）
4.7
注）親子システムでの使用グリースは、〝集中潤滑用NLGI ちょう度番号＃0～＃１〟の範囲で選定してください。
■形式記号説明GW－5 ※ H－※※
デザインNo.
吐出口数 4……4□
8……8□
サイズ
基本形式
H : 21MPa用
■奇数口への変更方法1. 吐出口数を奇数にするときは、ク
ロスポートプラグ⑤をはずしその内側の六角穴付平プラグ⑥を外して吐出口が一対の②又は③にプラグする。
2. 吐出口を 2 口以上変更するときは、クロスポートプラグのないエレメントの吐出口をプラグします。この場合は、一対の吐出口（2 口）共プラグしてください。
3. 分配弁の吐出量の調整は、インジケータ部の調整ネジ⑩によりおこないます。（シングル吐出は 1／2に絞ります。）■取扱い● まずグリースガンをニップル①に
接続します。そしてハンドル⑧を手前に倒し、指示棒⑪が全部下降するまで給油します。次にハンドル⑧を元に戻して、指示棒⑪が上昇するまで給油すれば全て完了です。（注、ハンドル⑧の切換操作は、全ての指示棒⑪の動作完了確認後に切換えてください。）■外形寸法図
４口用 ８口用Ga
60°
ST
P
CD
8－Ｘ（吐出口）
S
H
OR
J
QIU
V
K
フレームキャップ
M
E F F F
２－Ｎ取付穴
E F
グリースニップルＹ
K HJ
RO
S
CD
E A B A
２－Ｎ取付穴
4－Ｘ（吐出口）
取扱銘板
クロスポート用プラグ
L M L L L
W
E A B A B A B A
■寸法表
GWー54
GWー58
寸 法 （mm）
M
67
131
O
81
145
R
98
162
A
15
B
17
C
23
D
21
E
24
F
32
G
12
H
11
I
12
J
39.5
K
60
L
7
N
9
P
79
Q
54
S
135
T
2.5
U
66
V
30
W
115
a
21
X Y
1／4Rc1／8Rボタンヘッド形
GW形分配弁 GW- ※※ H
注）二点鎖線で結んだ分配エレメント毎 の吐出口が一対のペアです。
注）●各分配弁のフレームには防塵のための、フレームキャップ（材質・軟質エンビ・透明白色）が付いています。
奇数口への変更方法 ( 参照 )
5 6
■作動説明
構 成
①
③
②
分 配 弁(親分配弁)
給油ポンプ
分 配 弁
GWー58形
グリースガン
LVー100形
A 図
B 図 クロスポート分配エレメント（本体右端）
■ルビコン形分配弁使用例グリースガン②（その他各種給油ポンプ）によって圧送された潤滑剤は、GW 形分配弁①へと送られ、分配弁①の切換ハンドルの位置によって各給油部へ給油をおこないます。また、分配弁①からさらに進行作動形分配弁のLV-100 形分配弁③を取付けた親子システムとすれば（2 点鎖線内）GW 形分配弁①の吐出口 1□に対し3 〜 8 □まで口数を倍増し、多くの給油部へ給油することができます。
■給油ポンプGW 形分配弁に適用するグリースポンプは高圧（Max 21MPa）のもので使用頻度、設置場所、作業性など考慮して選定ください。★一般市販給油ポンプ●グリースガン ●カートリッジ式グリースガン●ハンドバケット形ポンプ エア駆動ルブリーケータ注）接続ホースはボタンヘッド形グリスニップル R1/8 用金具付を手配ください。
注）図示の 2 点鎖線内のように 親子システムもできます。
注）親子システムでの使用グリースは集中 潤滑用グリース NLGI ちょう度番 号♯ 0 〜♯ 1 の範囲で選定ください。
注）親子システムで使用する場合 2 次供給管の 長さが 5m を越える時は吐出口に逆止弁 を取付けください。
（ダブル吐出） （シングル吐出）
A 図 ダブル吐出エレメント
グリースニップル①にグリースガンなどの給油ポンプを接続します。そしてハンドル⑧を手前に倒し切換弁④を切換えます。
潤滑剤は通路○A ○B ○C へと送られ、計量ピストン⑫を押し下げます。下部室○H の潤滑剤は、通路○D ○E へ押し出され、吐出口②に吐出します。
計量ピストン⑫が下りきって、指示棒⑪により全ての給油が完了した事を確認のうえ、ハンドル⑧を上に起し切換弁④を切換えます。
潤滑剤は、通路○A ○F ○D へと送られ計量ピストン⑫を押し上げその上部室○J の潤滑剤は通路○C へと押し出され吐出口③に吐出します。
吐出口 ② ③ は、六角穴付平プラグ ⑥ で分離され、潤滑剤は、各吐出口から個別に吐出されます。この場合の作動は、ダブル吐出分配エレメントと全く同じです。
クロスポート部六角穴付平プラグ ⑥ を吐出口に移します。潤滑剤は、クロスポート部 ○F で一方の吐出口に集合吐出されます。この場合のピストンの作動も ダ ブ ル 吐 出 分 配 エレメントと同じです。
7
給油の信頼性が向上
■概要この LV ｰ 100 形分配弁は完全進
行作動形で、潤滑剤を供給するとピストンが順次作動し、それぞれの吐出口に、自動的に定量分配いたします。
最高使用圧力を 21MPa に上げるとともに、吐出口には逆作動防止用のチェック弁を内蔵しています。DV、DW 形分配弁と組合せ親子システムを採用することによって、給油箇所の集中管理ができます。
■特長● 最高使用圧力 21MPa 高圧化により、給油の信頼性が高
まり、より広範囲の給油ができます。● 完全進行作動形です。 この分配弁は進行作動形機構のた
め給油の保証が得られます。● 確実な給油 吐出口にチェック弁を内蔵して
いるので軸受の背圧、給油管の長さなどに関係なく確実な給油ができます。
● 給油箇所の集中管理ができます。 DV、DW 形分配弁の作動確認を
することにより数多い給油箇所も集中管理ができます。
LV-106C
■仕様
吐 出 量（cm3 1口）
質 量（kg）
形 式
使 用 グ リ ー ス
吐 出 口 径
付 属 品
吐 出 口 数
供 給 口 径
LVー106C
6
LVー108C
8
21
31.5
1.2
0.16
Rc
Rc
集中潤滑用グリース
NLGIちょう度番号♯0～♯1
1.7
十字穴付ナベ小ネジM6×60
バネ座金、六角ナット
最高使用圧力（MPa）
最低作動圧力（MPa）
耐 圧 力（MPa）
1／41／8
■形式記号説明
基本形式
サ イ ズ
LV － －※※ C1 ※※デザインNo.
チェック弁内蔵
吐出口数06……6□
08……8□
■取扱い● LV-100 形分配弁は進行作動形機
構のため、吐出口のいずれかをプラグしますと作動しなくなります。
● LV-106 形は外形寸法図中、※印部にバイパスピストンを内蔵し、吐出口がプラグされていますから接続配管しないでください。
● 吐出量の２倍量が必要なとき、または、吐出口数を減らして使用したい場合は集合アタッチメント
（T320-2）を用いてください。（次項）
４本のピストンが図示の位置にあるとき、供給口○A より加圧すればピストン①が左に動いて吐出口○B に定量吐出します。
ピストン①が動いて開かれた通路により、次にピストン②が右に動き吐出口○C より定量吐出します。同様にピストン③、④が順次右に動き、吐出口○D ○E より定量吐出します。
ピストン①②③④が以上と全く対象の作動を順次行って、吐出口○F ○G ○H ○I に順次定量吐出して１サイクルを終わります。
■作動説明
LV-1 ※※ CLV-100 形分配弁
7 8
■集合アタッチメント1. 仕様
質 量 （g）
形 式 T320ー2
14
21
70
部番
①
②
③
④
品 名
2口用本体
集合継手
集合プラグ
銅パッキン
個 数
1
1
1
4
最 高 使 用 圧 力（MPa）
耐 圧 力（MPa）
2. 外形寸法図
Rc1/8
Rc1/8
13
15
23.57.51.5 1.5
1531
7.526 41
8
3. 取付要領図16.5
24
■外形寸法図
LV-106C.LV-108C形Rc1/4供給口
4-Rc1/8吐出口
※2223.5
2673
60
26
23.5
6.5
36.5
58221170
6 11
11
11
22
44
4-Rc1/8吐出口 2-φ7取付穴
注）集合アタッチメント締付けトルク1500N・cm で取付けてください。
注）LV-106 形は※印部吐出口をプラグしてあります。
ご照会に際して
■潤滑装置のご照会には下記事項をお知らせください
1. 機械装置の全体図もしくは全体寸法を示すスケッチのご呈示
2. 給油すべき箇所の数量場所
特に場所に関しては図面（スケッチ）上にご明示ください。
3. 上記給油箇所の形式、特性
（イ）軸受、摺動部の別、種類（平軸受、ボールベアリング等）
（ロ）寸法および回転数
（ハ）給油口が固定か、移動か、回転するかの区別および移動量、回転数
（ニ）給油口ねじ径
（ホ）給油量決定上特に注意すべき事項
（ヘ）潤滑剤（グリース・オイル）の種類
4. 特に高温若しくは低温にさらされる場合（50℃以上、0℃以下）はその状況をくわしくご説明ください。
5. 室外、室内の別および特殊環境
6. ご予定のポンプ種類、制御方法
手動ポンプ、電動ポンプ、全自動制御、半自動制御、制御盤ナシ、予備ポンプの有無
7. ポンプ、主管の位置に対するご予定またはご指示
8. 電動ポンプ、制御盤の電源（電圧、周波数）
9. 制御盤について特にご指示される事項（遠方表示、遠方操作等）
10. その他見積に関して留意すべき事項
（3、4項以下ご指示なければ弊社の規格により見積ります）
11. 見積提出に関して提出すべき図面、書類およびその部数
なお、工事付の場合は、下記事項をご明示ください。
1. 工事場所
2. 工事範囲（原則として、電気、基礎工事等は行いません。）
3. 支給品の有無
例えば、電力、水（近い所にあるか）使用潤滑剤、酸素、アセチレン等
9
9 10
品質保証について保証内容は下記のとおりとさせていただきます。保証期間
このカタログに記載の機器の保証期間は、製品納入日より 1 年間です。グリース、オイル等の消耗品は、対象外とさせていただきます。
保証内容
製品の仕様・使用条件・環境については当社発行の仕様書、カタログに記載しています。上記の範囲を超えてご使用される可能性のある場合又は、記載の無い条件や環境でのご使用或いは、高信頼性が要求される場合は、仕様書の取り交わしをお願いします。万一、保証期間中に取扱説明書・注意書に従った使用状態で、故障した場合は無償修理とさせていただきます。また、ここでいう保証は、ご購入または納入された本製品単体の保証に限るもので、本製品の故障や瑕疵から誘発される損害は除かせていただきます。
保証の免責事項
保証期間内でも、次の場合には原則として有料とさせていただきます。（1）使用上の誤り及び修理や改造による故障及び損傷（2）当社の仕様書、カタログ等に記載されている仕様条件、環境の範囲を超えた使用による故障及び損傷（3）当社指定以外の他製品との特殊な組み合せ施工及び使用による故障及び不具合（4）施工上の不備に起因する故障及び不具合（5）お買上げ後の取り付け場所の移設、輸送、落下等による故障及び損傷（6）火災、地震、水害、落雷、その他天災地変、異常電圧、指定外の使用電源、公害、塩害による故障及び損傷（7）車両、船舶等に搭載された場合に生ずる故障及び損傷（8）法令、取扱説明書で要求される保安点検を行わないことによる故障及び損傷（9）日本国内以外でのご使用による故障及び損傷
本 社 〒 564 ー 0062 大阪府吹田市垂水町 3 丁目 21 番 10 号 ダイキン工業江坂ビル 7 階 TEL:(06)6337-2123( 代） FAX:(06)6337-2125
東 京 営 業 所 〒 103 － 0006 東京都中央区日本橋富沢町 12 番 20 号 日本橋 T ＆ D ビル 2 階 TEL:(03)5643-0221( 代） FAX:(03)5643-0225
名古屋営業所 〒 464 − 0858 名古屋市千種区千種 1 丁目 15 番 1 号 TEL:052(732)6510 FAX:052(732)6509
加古川駐在所 〒 675 － 0137 兵庫県加古川市金沢町 1 番地 ( 株 ) 神戸製鋼所鉄鋼カンパニー加古川製鉄所 内
TEL:(079)435-0426 FAX:(079)435-0460
広 島 営 業 所 〒 730 － 0052 広島市中区千田町 2 丁目 10 － 10 Y ビル105 号 TEL:(082)242-2171 FAX:(082)242-2172
九 州 営 業 所 〒 802 － 0002 北九州市小倉北区京町 3 丁目 14 番 17 号 TEL:(093)551-7040 FAX:(093)551-7041
淀 川 工 場 〒 566 － 0044 大阪府摂津市西一津屋 1 番 1 号 ダイキン工業 ( 株 ) 淀川製作所 内 TEL:(06)6349-3453 FAX:(06)6349-3455
ホームページアドレス http://www.daikin-lubrication.co.jp/
代理店
■このカタログに記載の仕様・寸法等は、製品改良のため予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承願います。 CAT.3(15.03.200) FS
