エバーフロアUSHUSH無溶剤厚膜型硬質ウレタン塗床材

EVER FLOOR USHEVER FLOOR USH

（’19.2月現在）’19.02. 2,000 DFC

〒163－0825東京都新宿区西新宿2－4－1 新宿ＮＳビル25Ｆ 私書箱第6086号TEL.03－5381－1555　 FAX.03－5381－1566

東 京 支 店／TEL.03－5381－0231　 FAX.03－5381－0232大 阪 支 店／TEL.06－6292－0511　 FAX.06－6292－0522名古屋支店／TEL.052－735－3991　 FAX.052－735－3992横 浜 支 店／TEL.045－290－9751　 FAX.045－290－9755札幌営業所／TEL.011－804－8050　 FAX.011－804－8061仙台営業所／TEL.022－207－5010　 FAX.022－207－5011新潟営業所／TEL.025－365－3010　 FAX.025－365－3011金沢営業所／TEL.076－290－7408　 FAX.076－290－7410さいたま営業所／TEL.048－646－4870　 FAX.048－646－4871千葉営業所／TEL.043－380－7981　 FAX.043－380－7982多摩営業所／TEL.042－402－5200　 FAX.042－402－5201広島営業所／TEL.082－568－6085　 FAX.082－262－7212福岡営業所／TEL.092－432－9220　 FAX.092－432－9221

EVER FLOOR USH

1 耐薬品性（有機酸系・高アルカリ系は適用外）一般的な各種薬品に対し優れた耐久性があるため、様々な薬品を扱う部位に適しています。(有機酸系・高アルカリ系は適用外）

2 耐衝撃性・耐摩耗性硬質ウレタンのため重量物が落下しても損傷しにくく、損傷亀裂が原因で発生する床材の剥離も起きにくいといえます。（鋭利物を除きます。）また、硬さに加え伸び性も兼ね備えているため耐摩耗性に優れています。

エバーフロアUSHUSH無溶剤厚膜型硬質ウレタン塗床材

の特長

ウレタン樹脂系塗床材、エバーフロアUSHは、エポキシ樹脂系塗床並みの強度と耐薬品性を持つ耐久床材です。「耐水性」「耐衝撃性」を改善し、伸び性も兼ね備えたひび割れなどが発生しにくい床材です。善し、伸び性も兼ね備えたひび割れなどが発生し

3 ひび割れしにくいエポキシ樹脂系塗床並みの硬度がありながら高い伸び率により、ひび割れが発生しにくい塗り床材です。

4 環境配慮型製品USHは、無溶剤・ノンMOCA系の環境配慮型製品です。

エバーフロアは、Sikaグループの技術を応用して開発され、70を超える国々で採用されている、世界トップシェアの塗床材です。

※エポキシ樹脂系塗床材並みの高い光沢性

用途別工法一覧

耐薬品性

耐摩耗性

防滑性

セルフ

レベリング性

コーティング

スチーム洗浄

細部、張出し

及び下塗り

品　名

タイプ

厚　み

○

○

◎

○

◎

◎

―

○

―

―

×

×

―

―

高耐久・高強度用1.5㎜、2㎜

タイプ

厚　み

防滑仕上げ1.5㎜、2㎜

エバーフロアUSH流し延べ工法防滑仕様

USH－G150 / USH－G200

エバーフロアUSH流し延べ工法平滑仕様

USH－F150 / USH－F200

1 2

無溶剤厚膜型硬質ウレタン塗床材

エバーフロアUSH 流し延べ工法は、高物性であり、耐衝撃性、耐薬品性、耐摩耗性を必要とする場所に最適です。標準仕様は1.5㎜及び2㎜です。

平滑仕上げ・防滑仕上げ　1.５㎜、２㎜

コンクリート、モルタル下地、既存硬質ウレタン床等に適用されます。常温タイプの食品加工工場、実験室、一般倉庫、台車走行路など、様々な用途に適用されます。

用 途

特 長 ●従来の厚膜型塗床材と比較し、施工性に優れています。●耐薬品性に優れ、無機酸、アルカリ、アミン、溶剤等、多くの薬品に対して耐久性があります。●優れた接着強度を有し、下地（コンクリート）材破の強度を発揮します。●耐汚染性に優れます。●無溶剤型の材料です。●衝撃や変形に強く、ひび割れ、へこみ、剥がれが生じにくい床材です。●耐摩耗性に優れ、性能を長期にわたり保持します。

す。標準仕様は1.5㎜及び2㎜です。

EVER FLOOR USH

流し延べ工法エバーフロアUSHUSH ①②③④※2

オープライマー※1

ＵＳＨＵＳＨDSトップ・エコ または オートップ

0.2㎏1.0㎏1.25㎏0.2㎏

使用材料 使用量

低VOC-無溶剤 カラー対応※防滑性

（防滑仕様のみ）耐水性耐衝撃性食品工場対応（回転釜下は適用外）

耐薬品性（有機酸系は適用外）

エバーフロアUSH 流し延べ工法

①②③④⑤※2

0.2㎏1.45㎏0.8kg0.5kg0.2kg

使用材料 使用量

オープライマー※1

ＵＳＨＵＳＨ ＋ 硅砂５号 または 6号USHDSトップ・エコ または オートップ

①

②-1または②-2

③

② ③① ④ ⑤

② ③ ④①

ホルムアルデヒド放散等級Ｆ☆☆☆☆ 取得品

USH－F150（厚み1.5㎜）

USH－G150（厚み1.5㎜）

● 総重量３ｔ以上のリーチフォークリフト走行仕様の場合は特殊仕様となります。営業担当にお問合せください。● その他のトップコートを使用する場合は営業担当にご相談ください。● その他の表面仕上げについては営業担当にご相談ください。

①②－1※2

②－2③※3

オープライマー※1

ＵＳＨ （ケミベストFDSS-5添加）DSトップ・エコ または オートップDSトップ・エコ または オートップ

0.2㎏0.3㎏0.2㎏0.2㎏

使用材料 使用量USH－L

※1 屋外・半屋外の場合はプライマーPW-F駐車場用も適用可能※2 屋外・半屋外の場合に適用

※1 屋外・半屋外の場合はプライマーPW-F駐車場用も適用可能※2 屋外・半屋外の場合に適用

①②③④※2

オープライマー※1

ＵＳＨＵＳＨDSトップ・エコ または オートップ

0.2㎏1.5㎏1.5㎏0.2㎏

使用材料 使用量USH－F200（厚み2㎜）

①②③④⑤※2

0.2㎏2.2㎏0.8kg0.5kg0.2kg

使用材料 使用量

オープライマー※1

ＵＳＨＵＳＨ ＋ 硅砂５号 または 6号USHDSトップ・エコ または オートップ

USH－G200（厚み2㎜）

光沢計

平滑仕様

エバーフロアUSH 流し延べ工法 防滑仕様

エバーフロアUSH 流し延べ工法 平滑・防滑 共通 巾木仕様

※1 屋外・半屋外の場合はプライマーPW-F駐車場用も適用可能※2②-1のケミベストFDSS-5は添加量5%程度（立上り高さ150㎜以内を適用範囲

とする）※3 屋外・半屋外の場合に適用

平滑仕様

防滑仕様

3 4

※ USHの特注色は別途営業担当に相談ください。

EVER FLOOR USH

■ USH 性能一覧

硬化時間

20㎏／セット主剤：4.0㎏、硬化剤：16㎏

1.5Mg/㎥

5～30℃最適施工温度：20～25℃

31.3N／㎜2

15%

80（ショアＤ）3H（鉛筆硬度）

鋼球落下試験　1.0kg 50㎝（USH厚で2.0㎜の場合）

－0.79gH－22／1000回転／1.0kg

NUK－F13778日本ウレタン建材工業会

60分（23℃）

20～30分（23℃）

10～12時間（23℃）

14～16時間（23℃）

5日間（23℃）

荷　姿

入　目

硬化物密度

施工可能温度

引張強度

伸び率

硬　度

耐衝撃性

耐摩耗性

F☆☆☆☆承認登録

可使時間

塗継ぎ可能

次工程移行

軽歩行可能

完全硬化

品　名 USH

荷　姿

オートップDSトップ・エコ

入　目

F☆☆☆☆承認登録

■ トップコート（外部用及び防塵塗装用塗材）性能一覧※防塵塗装で用いる場合は、塗布前にプライマーを塗布してください。

硬化時間

可使時間

指蝕可能

軽歩行可能

完全硬化

15㎏／セット主剤：6㎏、硬化剤：9㎏

NUK－F08345日本ウレタン建材工業会

2時間程度（15～25℃）

20分程度（15～25℃）

6時間程度（15～25℃）

8時間程度（15～25℃）

13.2㎏／セット主剤：1.2㎏、硬化剤：12㎏

6時間程度（15～25℃）

防塵塗装仕様 0.2㎏／㎡ 0.2㎏／㎡

NUK－F07258日本ウレタン建材工業会

1時間程度（15～25℃）

8時間程度（15～25℃）

12時間程度（15～25℃）

品　名

93（60°光沢度計）光沢度

5 6

EVER FLOOR USH

■ 各部の納まり例[エバーフロアUSH 流し延べ工法の適用]ここに掲載する納まりは一般的な代表例です。現場の諸条件や下地の状況に応じた納まりの検討が必要となります。

5～15㎜

5～15㎜

エバーフロアUSH

▲端部納まり用カッター入れの例

防塵塗装（DSトップ・エコ

　　またはオートップ）

エバーフロアUSH

エバーフロアUSH

防塵塗装（DSトップ・エコ

　　またはオートップ）

エバーフロアUSH層

エバーフロアUSH層（1層目） テープ養生※

エバーフロアUSH層（2層目）

エバーフロアUSH防塵塗装

（DSトップ・エコ　　またはオートップ）

■ 耐薬品性一覧

■ 使用材料一覧製品区分 品　名 入目・荷姿 適　用

※JIS A 5705『ビニル床タイル』試験法に準じたスポットテスト

エバーフロアUSH 他社硬質ウレタン床材

食用油

マシン油

エタノール

2%水酸化ナトリウム

セメントペースト

5％塩酸

5％酢酸

ラジエーター液

ガソリン

ブレーキオイル

◎

◎

◎

◎

◎

×（光沢低下）

××（チョーキング）

◎

○（若干変色、シミ）

××（光沢低下、膨潤）

プライマー

下地処理材

プライマーPW－Ｆ駐車場用※ 12㎏/セットコンクリート・モルタル下地用速乾型エポキシ系プライマー（溶剤系）

コンクリート・モルタル下地用下地処理材（水系）コテしごき用

ウレタン塗床材 USH 20㎏/セット 硬質ウレタン塗り床材（標準６色）

トップコートDSトップ･エコ 15㎏/セット アクリルウレタン系トップコート（弱溶剤系）オートップ 13.2㎏/セット アクリルウレタン系トップコート（水系）

オープライマー 16㎏/缶コンクリート・モルタル下地用水系エポキシ系プライマー

層間プライマーＪ※

エバーフロアUWペースト下塗り用

12㎏/セット

26㎏/セット

ウレタン下地用アクリルウレタン系層間プライマー（溶剤系）

硅砂 30㎏/袋 防滑仕上げ用骨材（５号、６号）

ケミベストFDSS-5 5㎏/袋 USH立上り仕様用増粘材副資材

8㎏/缶 専用希釈促進剤

◎

◎

○（やや光沢低下）

◎

◎

△（やや光沢低下）

×（光沢低下）

◎

○（若干変色、シミ）

××（光沢低下、膨潤）

汎用エポキシ塗床材

◎

◎

◎

◎

○（若干変色）

×（光沢低下）

×（光沢低下）

◎

◎

××（光沢低下、膨潤）

DF硬質ウレタン専用希釈促進剤

PW-F硬化促進剤 1㎏/缶 プライマーPW－Ｆ駐車場用の硬化促進剤。硬化剤６kg/缶に対し、1kg混入。

エバーフロアUSH

端部納まり

ドレン 機械架台

床伸縮目地（フロアジョイント）

壁面取り合い 縁石取り合い

排水枡 現場施工排水溝 ラップジョイント部

エバーフロアUSH層

※エチルベンゼン、メチルイソブチルケトン、スチレン、ジクロロメタンのいずれかが含まれているため屋内で使用する場合は特定化学物質障害予防規則の対象となります。

エバーフロアUSH

シーカフレックスPRO2UV土木

10㎜以上10㎜以上10㎜以上

10㎜以上ボンドブレーカーボンドブレーカーまたはまたはバックアップ材バックアップ材

ボンドブレーカーまたはバックアップ材

材料については別途カタログをご参照ください（ ）

※幅１０㎜未満の場合は、USH流し込み、または関係者間で協議

※施工直後にはがす

7 8

プライマー塗布 USH塗布

防滑層形成　※USH-G150、G200の場合

EVER FLOOR USH

■ USH 標準色見本 ■ 施工概要（標準施工）

（一社）日本塗料工業会 標準色対応表※（近似）

※2019年K版の番号を記載しています。

T-16H グレー

T-18H ライトグレー

T-42H グリーン

T-44H グリーン

T-46H ミントグリーン

T-39H アイボリー

T-37H ベージュ

KN-55

K65-70A

K39-40L

K35-60D

K42-50L

K25-75C

K19-70F

T－16H グレー T－42H グリーンT－18H ライトグレー

T－44H グリーン

T－37H ベージュ

T－39H アイボリーT－46H ミントグリーン

※印刷のため実際の色と異なります。※特注色の色別の対応可否、納期については営業担当にお問い合わせください。※防塵塗装及び外部で用いるDSトップ・エコ、オートップの色見本は別冊となります。

下地研磨 下地目地切り

1

3

5

USH塗布（上塗り）

6

4

2

9 10

EVER FLOOR USH

■ 施工上の注意

＜防滑仕様の上塗り施工に際しての仕上りについて＞

現場の施工環境（気温、床表面温度、湿度、時間帯等）によって、撹拌後の缶に残った材料は、短

時間で温度上昇を引き起こし、それに伴っての粘度上昇の影響により、撹拌セット毎に施工ジョ

イントが目立つ現象を起こす場合があります。

特に防滑層上のＵＳＨ仕上げ塗り工程の段階で材料撹拌セット毎に仕上がりの差異を引き起こす

場合があります。これは、塗り始めの材料温度と塗り終わりの材料温度が３℃以上上昇した際に

材料粘度が上昇するために生じるものです。それを抑制するための対策として半セットずつ（10

㎏／セット）ＤＦ硬質ウレタン専用希釈促進剤は用いないで、撹拌後は速やかに材料を使い切る

ようにしてください。また、次の撹拌後のセットとの塗り継ぎは、直線状につないでいくようにし

てください。

床面の長手に対して、横手で塗り継いで行くようにしてください。

特に施工環境温度が２５℃以上、湿度８０％以上の環境では仕上げ上塗り工程では必ず半セット

ずつ撹拌・材料作成して、塗布作業を行います。塗り継ぎ部分の仕上がり差異を生じさせないた

めに撹拌後の材料温度が塗り始めと塗り終わりで３度以上上昇しないように管理※します。(※非

接触型赤外線温度計を用います。）

＜希釈剤の使用について＞

作業性と硬化性の確保のため、気温（5～20℃）においてはDF硬質ウレタン専用希釈促進剤、

またはUS環境希釈剤を下表を目安にして添加してください。

＜施工工具の洗浄について＞

施工工具などの洗浄には、US環境キシャク剤等を使用してください。ラッカーシンナーなどのアル

コール系溶剤を含む溶剤は物性低下を引き起こしますので使用しないでください。

＜施工環境について＞

ＵＳＨを塗布する周辺で、他作業（特にスプレー作業）やエアコンの使用は行わないでください。

目視できないレベルでのミストや塵埃の付着により仕上り不良（表面のフクレ、ピンホール等）の

可能性があります。

防滑仕様における塗り継ぎ部分の仕上がり差異の例

次のバッジ材料

1セット前のバッジ材料

DF硬質ウレタン専用希釈促進剤／ＵＳ環境キシャク剤の添加量

項　目冬　期 春秋期

5～10℃

1.3～2.0%※1

1%以下

5～7日

0.7～1.3%※1

1.5%以下

3～5日

なし～0.5%

2.5%以下

3～5日

添加しない

3%以下※2

3～5日

10～15℃ 15～20℃ 20℃以上

DF硬質ウレタン専用希釈促進剤（添加量）

US環境キシャク剤（添加量）

必要養生期間（実用強度発現）

内　容項　目

１）下地凹凸部の平滑処理（ガリ擦り、ピンホール抑制）２）上塗り工程前の平滑処理３）巾木、立上り面の塗布

ケミベストFD-SS5を用途に応じた割合で添加する。立上りやパテ状にする場合：3～5％幅木や下塗り等で使用する場合：1.5～3％施工環境：気温、湿度に応じて調整：1.5％以下※場合によって硅砂を併用（添加量は任意）

可使時間が通常より約半分の時間に短くなるため、使用材料を計量機で計量し、小分けして、撹拌すること。1㎏～5㎏程度で小分けが望ましい。可使時間確保のためUSH硬化剤＋ケミベストFD-SS5を撹拌後に、USH主剤を添加して撹拌する。

増粘材

注意事項

目　的

※1 上塗り工程では、仕上がり性の確保のため1％以内の添加量としてください。※2 添加上限は3％です。・上記製品以外での希釈は、仕上り不良や硬化遅延などの原因となりますので使用しないでください。・過剰な希釈は強度低下、収縮、仕上り不良などの原因となります。

＜ＵＳＨの増粘について（ＵＳＨパテの配合方法、対応方法）＞

光の角度で塗継ぎが目立つ

11 12

EVER FLOOR USH

■ 使用上の注意 ■ ＵＳＨ工法施工前　調査チェックシート

1. 使用上の注意

• USH 層の表面が雨、水、油脂の付着で等で濡れていると滑りやすいので溜り部分はレーキ

等で除去してください。油脂分等は中性洗剤と水を用いて除去してください。

• USH 層の上では火気を使用しないでください。たばこの吸い殻の投げ捨て、花火等をしない

でください。

• 薬品類がエバーフロア USH 層の床面に付着した場合は、直ちに拭き取り、完全に除去してく

ださい。有機溶剤、ガソリン、不凍液、( 特にブレーキオイル厳禁 ) など溶解力のある溶剤を

こぼし、長時間放置しないでください。USH 層が軟化し、ふくれ、剥がれを生じる恐れがあ

ります。

•ゴルフクラブを用いての練習、重量物や金属製や石質系の硬い材質を引き摺ったり、鉄パイプ、

鋭利な金属、工具等を落下させますと表面に傷が付く恐れがありますのでご注意ください。

• フォークリフト、リーチフォーク等の走行時に USH 層の表面に直接、荷物パレット等で引き

摺らないようにしてください。早期に摩耗、破断につながる恐れがあります。

• 0.5t/㎡以上の重量物を置く場合は、間にゴム板等を敷いて養生の上、置いてください。

•太陽光、殺菌灯、水銀灯など、強い紫外線が直接エバーフロア USH 層に照射されると変色

が起こることがあります。

2. 維持管理

• 塵埃、ゴミ等についてはブロワー、スイーパー、業務用掃除機等を用いて除塵作業を行ってく

ださい。

•ＵＳＨ層の表面が雨、水、油脂の付着で等で濡れていると滑りやすいので溜り部分はレーキ

等で除去してください。油脂分等は中性洗剤と水を用いて除去してください。

• 使用頻度に応じて清掃は、高圧洗浄機を用い水洗い、もしくは中性洗剤（クレンザーは避ける）

を使用し、低圧による放水とレーキ等にて洗い流してください。防滑仕様の場合は汚れの状

況に応じてナイロンブラシと中性洗剤、水を用いたポリッシャー洗浄を行ってください。

No. 調査項目 管理基準 判定 実測値等 備考

床面の湿気対策

コンクリート表面処理

下地の強度

下地の乾燥

下地の状態

下地精度

異種材料取合い（端部納まり等）

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

合・否

新築

新築

新築

新築

新築

改修

新築・改修

新築・改修

新築・改修

新築・改修

新築・改修

新築・改修

新築・改修

新築・改修

新築

土間コンクリートの下層に防湿層がある

表層凹凸、レイタンス発生状況（目視）※雨打たれは不可

圧縮強度　コンクリート、モルタル　21N/m ㎡以上

ケットHI-500、HI-520表示値5%以下

表面強度　建研式接着試験　1.5N以上

　　　　　引搔き試験 0.3㎜未満

夏季：コンクリート打設後3週間以上

モルタル打設後2週間以上

冬季：コンクリート打設後3週間以上

モルタル打設後2週間以上

※デッキプレート、キーストンプレートは含まない

1）下地は金ゴテ1回押えである。

2）不陸、水溜りがない

3）段差、突起がない。または改善済みである。

4）欠損、凸部がない。または補修済みである。

5）浮き、ひび割れがない。または補修済みである。

レイタンスや脆弱部がない。

またはエバーフロアUW等での補修済みである

［設備、金具、建具］

仕上げ厚みを考慮して設置されている。

［設備、金具、建具廻り］

塗り床接地取合いに錆がない。

端部は目地が設けられている。または改善済みである。

合・否

合・否

合・否

改修油脂、塵埃、カビなどのが無い。

または除去済みである。

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