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国民生活センターについて 平成31年4月25独立行政法人国民生活センター 資料10

国民生活センターについて - 消費者庁 · 2019. 7. 1. · の情報、 知見・ノウ ハウを各業 務に活用. pio-net. データを正確・迅速に 把握・分析し、各業務に活用

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国民生活センターについて

平成31年4月25日

独立行政法人国民生活センター

資料10

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国民生活センター役職員の行動指針

国民生活センターの使命

国民生活センターの「使命」と「行動指針」

国民生活センターは、消費者問題・暮らしの問題に取り組む中核的な実施機関として、消費者・生活者、事業者、行政を「たしかな情報」でつなぎ、公正・健全な社会と安全・安心な生活を実現します。

わたしたち国民生活センター役職員は、「国民生活センターの使命」を達成するために、以下の指針に則って行動します。

○現場の強みと消費者・生活者の声を活かします消費生活相談や商品テストなどの消費者問題・暮らしの問題に取り組む現場の強みと、日々寄せられる消

費者・生活者の声を毎日の業務に活かします。

○消費者・生活者の目線を大切にしますいつでも、だれにでも起こりうる消費者問題・暮らしの問題に対応するために、消費者・生活者の目線で、

広い視野から問題を深く掘り下げます。

○個人の主体性と組織の一体性を発揮します個人の主体性と、組織のチームワーク・一体性を発揮し、絶えず創意工夫を重ねながら、消費者問題・暮

らしの問題の解決に取り組みます。

○すばやく・的確に・分かりやすくを心がけますすばやく・的確に・分かりやすくを心がけ、消費者・生活者の声を「たしかな情報」としてまとめ、すべ

ての消費者・生活者、事業者、行政に広く行き届くように努めます。

○専門組織としての知見と精神を引き継ぎます消費者問題・暮らしの問題に取り組んできた専門組織である国民生活センターの一員として、これまで

培ってきた知見と精神を引き継ぐとともに、専門性をさらに向上させます。

平成26年10月

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(1)目的

【消費者基本法 第25条】

・ 国民の消費生活に関する情報の収集及び提供

・ 事業者と消費者との間に生じた苦情の処理のあっせん及び当該苦情に係る相談

・ 事業者と消費者との間に生じた紛争の合意による解決

・ 消費者からの苦情等に関する商品についての試験、検査等

・ 役務についての調査研究等

・ 消費者に対する啓発及び教育等

における中核的な機関として積極的な役割を果たす

【独立行政法人国民生活センター法 第3条】

国民生活の安定及び向上に寄与するため、総合的見地から国民生活に関する情報の提

供及び調査研究を行うとともに、重要消費者紛争について法による解決のための手続を実

施し、及びその利用を容易にすること

(2)沿革・ 昭和45年(1970年)10月 : 特殊法人国民生活センター発足

・ 平成15年(2003年)10月 : 独立行政法人国民生活センターへ組織変更

(3)所在地・ 相模原事務所 : 神奈川県相模原市中央区弥栄3-1-1

・ 東京事務所 : 東京都港区高輪3-13-22

(4)役職員・ 役員 : 6名(理事長 松本恒雄、理事3名、監事(非常勤)2名/うち女性3名)

・ 職員 : 139名(平成31年4月1日現在)

(5)予算(運営費交付金)

・ 平成30年度当初予算:3,290百万円

・ 平成31年度当初予算:3,045百万円

1.国民生活センターの組織概要

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3

センタ

② 相談情報の収集・分析・提供・ PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)を通じた相談情報の収集・分析

・ 相談情報に基づく情報提供(報道機関からの取材、国会・中央省庁、警察、裁判所、弁護士会、適格消費者団体からの照会等)

① 相談・ 消費生活センター等では解決困難な相談の処理方法等をアドバイス 〔経由相談〕

・ 「消費者ホットライン」で最寄りの消費生活センター等に繋がらなかった相談の受付 〔平日バックアップ相談等〕

・ 相談に基づく注意喚起、制度等に関する改善要望

③ 商品テスト・ 消費生活センター等における苦情相談解決のためのテスト

・ 被害の未然防止・拡大防止の注意喚起のためのテスト

・ 注意喚起のためのテストに基づく商品改善、規格・基準等に関する改正要望

④ 広報・啓発・ 記者説明会の開催により消費者に対し注意喚起情報等を提供

・ 出版物、リーフレット、ホームページ等を通じた広報・啓発及び地方消費者行政事業等を支援

⑤ 教育研修・資格制度・ 消費生活センター等の消費生活相談員や行政職員等の能力向上のための研修

・ 登録試験機関として、平成28年度から「消費生活相談員資格試験」(国家資格取得のための試験)を実施

⑥ 裁判外紛争解決手続(ADR)・ 「重要消費者紛争」の適切・迅速な解決に向けた裁判外手続を実施

・ 手続の結果概要を公表

2.国民生活センターの業務

⑦ 適格消費者団体支援・ 特定適格消費者団体が申立てをする消費者被害回復のための仮差押命令の担保を立てる事務を実施

・ その他、適格消費者団体に対する支援

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相互補完性・一体性

国民生活センターの各業務の相互補完性・一体性○相談、商品テスト、相談情報の収集・管理業務を中心に、双方向に一体となって機能

○国民生活センターのブランド力が各業務の信頼の根拠

○職員の人事異動を通じて、各業務を経験して得た知見を別の業務で活用

商品テストの状況・実態や商品テスト現場の情報、知見・ノウハウを各業務に活用

ADRの情報、知見・ノウハウを各業務に活用

PIO-NETデータを正確・迅速に把握・分析し、各業務に活用

相談・あっせん処理の状況・実態や相談現場の情報、知見・ノウハウを各業務に活用

連携して広報活動を実施

相談情報の収集・管理

○全国の相談情報の収集・分析○PIO-NETの運営・管理

相 談

○各地センターへの経由相談○消費者からの相談受付○相談の分析及びそれに基づく

注意喚起

商品テスト

○相談解決のためのテスト

○被害拡大防止のための

商品群テスト及びそれに

基づく注意喚起

団体支援

○特定適格消費者団体に対する立担保

○適格消費者団体への情報提供

教育研修

○自治体の消費生活相談員等の能力向上のため研修

ADR

○各地センターで解決できなかった事案等について、裁判外手続を実施

広 報

○記者説明会、出版物、HP等を通じた広報・啓発

○出版物等の作成

各業務担当者が専門分野に応じて研修の講師に

被害の拡大防止、被害の迅速な回復を支援

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③消費者に対する注意喚起→ 消費者被害の拡大防止のため、相談、テスト、PIO-NET情報等に基づき、

消費者に対して積極的に注意喚起○ 取引関連 : 悪質商法等による取引被害の拡大防止のため注意喚起○ 危害関連 : 人の生命・身体に危害を及ぼす商品事故等の被害拡大防止のため注意喚起○ 商品テスト関連 : 商品事故等の被害拡大防止のため商品テストを実施し注意喚起

→ 2018年度は、記者説明会(月2回程度)等を通じて合計63件を公表その他報道機関からの取材件数は約1,000件/年(参照:http://www.kokusen.go.jp/news/news.html)

②全国の消費生活センター等に対する支援→ 全国の消費生活相談窓口に対し、ワンストップ・サービスとして以下の支援を実施(地方支援)

○ 各地センター等に相談処理のアドバイス等を行う経由相談○ 平日バックアップ相談、休日相談、及びお昼の消費生活相談からあっせん方法等を提供○ PIO-NET等による相談解決に役立つ情報の提供・共有○ 苦情相談解決のための商品テスト○ 相談員・行政職員への研修、市町村相談担当者への巡回訪問支援○ 解決困難事案の裁判外紛争解決手続(ADR) 等

→ 適格消費者団体への支援

①行政機関及び事業者団体等への要望、情報提供等→ 行政機関や事業者団体等に制度や商品等に関する改善要望

(2017年度:14件。うち8件について行政処分や業務改善等の対応を確認)→ 行政機関及び事業者団体等への情報提供

(2017年度:36件。うち9件について行政処分や業務改善等の対応を確認)

国民生活センターは、各業務の実施を通じて、

消費者被害の予防と救済のための3つの機能を担っている

国民生活センターの機能 国民生活センターは、消費者行政における中核的な実施機関として① 消費者行政の司令塔機能の発揮② 地方消費者行政の推進③ 消費者への注意喚起のいずれにとっても必要不可欠な存在※「(独)国民生活センターの在り方について」(内閣府特命

担当大臣記者会見(平成25年12月13日)での配布資料)より

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3.相談

○ 消費者ホットラインを活用した地方支援

平日バックアップ相談消費者庁による「消費者ホットライン」(188番)で、平日に都道府県・政令市の消費生活センター等に

電話したが繋がらなかった相談を受付

休日相談 (消費者ホットライン経由、平成26年度までの名称は「土日祝日相談」)

土日祝日に相談窓口を開設していない消費生活センター等の支援として、土日祝日に相談受付

○ 経由相談・ 全国の消費生活センター等を支援するため、各地センター等に対して個別の相談(全国的な案件、高度で専門

的な案件、小規模な消費生活センターの相談員からの相談等)に関する処理方法のアドバイス等を行う

・ チーム制(特商法、金融・保険、情報通信)を設けて専門化・高度化し、高いレベルで各地センター等にアドバイス

○ 個人情報相談消費生活センター等からの個人情報の取扱いに関する相談に対してアドバイス等を行う

○ 消費者トラブルメール箱消費者被害の実態をリアルタイムで把握するため、インターネットを利用してトラブル情報を収集

国民生活センターの主な相談業務は以下のとおり

○ お昼の消費生活相談・平日の11時から13時の時間帯に消費者から電話で直接相談を受け付ける。午後は集中的に相談処理を行う・個別救済とともに、この相談処理で得た手法を各地センターに提供

○ 特定トラブルに関する「110番」

全国的に発生している案件、被害が深刻化している案件、解決困難な案件などの特定テーマについて、実施結果は、消費者への注意喚起とともに、相談処理の方向性等を消費生活センター等にフィードバック

○ 越境消費者センター(CCJ)海外の消費者相談機関と連携し、海外に所在する相手方事業者に相談内容を伝達するなどして事業者の対応を促し、日本の消費者と海外の事業者とのトラブル解決の支援

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相談業務の実績

件 数 (注1) (年度)

2014 2015 2016 2017 2018

経由相談 7,687 7,116 7,589 7,271 7,020

平日バックアップ相談(注2) 3,150 3,518 3,740 3,714 3,678

お昼の消費生活相談(注3) 3,072 3,036 3,021 3,056 2,762

休日相談(注4) 7,553 5,571 5,431 6,149 5,780

各種110番等(注5)キャッシュレス:67

高齢者:51高齢者:12

熊本地震:875

高齢者:95

ジャパンライフ:280

高齢者:88

7月豪雨:131

高齢者:30

北海道地震:17

個人情報相談(注6) 117 88 68 52 34

越境消費者センター(注7) - 4,299 4,475 4,086 6,257

(合計) 21,697 23,640 25,294 24,696 25,709

(注1) データは2019年3月31日までの登録分

(注2) 「平日バックアップ相談」は2011年6月20日からスタート。

(注3) 「お昼の消費生活相談」は2013年7月29日からスタート。

(注4) 「休日相談」( 「土日祝日相談」(平成26年度までの名称))は 2010年1月16日からスタート、2014年4、5月は16回線、2014年6月からは12回線、

2015年4月からは原則10回線

(注5)高齢者:高齢者110番、キャッシュレス:キャッシュレスでの買い物トラブル110番、熊本地震:熊本地震消費者トラブル110番(2016年4月28日~7月14

日。九州地方限定着信)、ジャパンライフ:ジャパンライフ専用ダイヤル(2017年12月29日~2018年1月3日)で受け付けた件数(問い合わせ的な内容

7件も含む)、7月豪雨:平成30年7月豪雨消費者トラブル110番(2018年7月13日~9月12日)、北海道地震:平成30年北海道胆振東部地震の影響に

よる「188」転送支援(2018年9月6日~9月14日)

(注6)経由相談で受け付けた件数(国民からの個人情報相談の直接受付は、2010年度末で廃止)。

(注7)「越境消費者センター」は2015年6月1日からスタート

(注8) 件数は受信件数( 「消費者トラブルメール箱」へのアクセス数 :120,690件、FAQトップページアクセス数 : 226,459件 (いずれも2018年度))。

消費者トラブルメール箱(注8) 13,721 9,122 9,387 10,245 9,886

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国民生活センター越境消費者センター(CCJ)の概要

• 「国民生活センター越境消費者センター(CCJ)」は、海外ネットショッピングなど、海外の事業者との取引でトラブルにあった消費者のための相談窓口。

• CCJでは、海外の消費者相談機関と連携し、海外に所在する相手方事業者に相談内容を伝達するなどして事業者の対応を促し、日本の消費者と海外の事業者のトラブル解決を支援。

国・地域 機関名

アメリカ、カナダ、メキシコ

BBB(The Council of Better Business Bureaus)

台湾

SOSA(Secure Online Shopping Association)

消費者文教基金会(Consumers’ Foundation,ChineseTaipei )

シンガポール

シンガポール消費者協会(Consumer Association of Singapore)

ベトナムEcomViet(Vietnam E-commerce Development Center)

南 米 11 ヵ国・スペイン(注)

ODRLA

(ODR Latinoamerica)

ロシアCenter for Mediation and Law(Scientific and MethodologicalCenter for Mediation and Law)

韓国韓国消費者院(Korea Consumer Agency)

タイ消費者保護委員会事務局(Office of The Consumer Protection Board)

フィリピン貿易産業省消費者保護グループ(Department of Trade and Industry)

イギリス公認取引基準協会(Chartered Trading Standards Institute)

マレーシアマレーシア消費者苦情センター(National Consumer Complaints Centre, Malaysia)

香港香港消費者委員会(The Consumer Council of Hong Kong)

海外の消費者相談機関

海外の事業者

日本の事業者

トラブル

① 相談③ 相談内容の伝達、解決策の提示⑤ 回答内容の伝達、

アドバイス

② 相談内容の翻訳・伝達、解決策の提示

④ 回答内容の翻訳・伝達

国民生活センター越境消費者センター(CCJ : Cross-border Consumer center Japan)

① 相談

③ 相談内容の伝達、解決策の提示

⑤ 回答内容の伝達、アドバイス

海外の消費者

全国の消費生活センター等

日本の消費者①’相談

サポート

⑤’アドバイス

トラブル

【提携先消費者相談機関】

【概略図】

(注)アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビア、ブラジル、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、コスタリカ、メキシコ

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訪日外国人観光客の今後の更なる増加に伴い、日本国内での訪日観光客の消費者トラブルも増加が予想されることから、平成30年12月3日(月)より、訪日観光客が日本滞在中に消費者トラブルにあった場合の電話相談窓口として、「訪日観光客消費者ホットライン」(英語名称:Consumer Hotline for Tourists)を開設した。

対応言語

英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、日本語(計6ヵ国語)

受付時間

平日10時~16時 (土日・祝日、年末年始を除く)

対象となる相談

日本滞在中の消費者トラブル(商品の購入、飲食、宿泊、交通機関の利用等に伴うトラブル)に関する相談

※対象となる消費者トラブルの具体例例1:商品を購入したが、壊れていた例2:飲食店で著しく高額の請求があった例3:レンタカーで高額な修理代を請求された例4:ホテルの部屋が予約内容と違っていた

※観光情報、落とし物・忘れ物、事件・事故、病気・ケガなど、消費者トラブル以外の相談は他の相談窓口を紹介

訪日観光客消費者ホットライン(平成30年12月3日開設)

【窓口周知チラシ(英語版)】

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4.相談情報の収集・分析・提供

○ 国民生活センターでは、1984年からPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)を通じて、

全国の消費生活センター等に寄せられた消費生活相談情報を収集し、その内容を分析したうえで

国民・消費者への注意喚起などに活用している

○ また、相談情報の収集にあたっては、全国共通の入力ルールの制定・改定や登録された情報の

確認・修正などのデータ管理と、システムの運用・保守を担当。情報の精度やシステムの使い勝手

の向上を図り、全国の消費生活センターの相談業務を支援している

(注)PIO-NET接続先(2019年4月現在) : 消費生活センター 約1,250ヵ所(専用端末約3,300台)

中央省庁等 15ヵ所

○ PIO-NETで収集した相談情報の具体的な活用目的は以下のとおり

① 全国の消費生活センター等の相談業務に対する支援

② 消費者に対する注意喚起

③ 行政機関における消費者政策の企画・立案、法執行 等

○ PIO-NETで収集した相談情報は、直近5年間は平均で約90万件

○ PIO-NETの特長

・わが国最大の消費生活相談情報を収集・蓄積したシステム(信頼性の高い相談情報データベース)

・国や地方公共団体の消費者行政の基礎情報

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PIO-NET情報の収集と活用

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PIO-NETにみる消費生活相談の件数推移

年度(注1) PIO-NET : 全国消費生活情報ネットワークシステム(Practical Living Information Online Network System)

(注2) データは2019年3月31日までの登録分

(注3) 消費生活センター等からの経由相談を含まず

件数(万件)

94.189.2 88.4 87.2 84.9

92.6 94.6 93.089.1

94.1

0

20

40

60

80

100

120

2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017

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情報提供依頼等への対応状況

国会・中央省庁からの情報提供依頼 法令照会への対応 情報公開請求

個人情報保護関連

報道機関の取材

その他

合計

消費者庁

金融庁

警察庁

経産省

総務省

国会

その他

警察

適格消費者団体

裁判所

弁護士会

その他

2014年度 2,506 2,016 2 92 11 54 263 68 710 305 47 9 347 2 1,838 3 1,730 117 6,904

2015年度 2,457 2,003 0 68 8 77 178 123 656 334 51 11 257 3 1,995 1 1,680 97 6,886

2016年度 1,894 1,368 3 31 40 87 214 151 644 277 59 12 286 10 2,124 11 1,465 110 6,248

2017年度 1,539 618 1 57 55 18 742 48 535 163 98 3 268 3 2,407 34 1,542 164 6,221

2018年度 1,051 741 0 34 20 23 163 70 528 130 93 10 290 5 2,564 20 1,063 151 5,377

(*20)

*特定適格消費者団体(消費者裁判手続特例法第91条第1項に基づく申請)

(*19)

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5.商品テスト

○ 消費生活センター等からの商品や技術等に関する問い合わせ・相談全国の消費生活センター等からの商品や技術等に関する問い合わせ、相談に対応

○ 医療機関ネットワーク事業(消費者庁との共同事業)事故の概要や発生状況などの詳細情報を医療機関から収集し、同種・類似事故の再発防止をはかることを目的

として、消費者庁との共同事業として実施

○ 商品関連事故等の分析・調査PIO-NET、医療機関ネットワーク、医師からの事故情報受付窓口等で収集した情報から、商品やサービスによる

危害・危険情報を分析・調査し、 消費者に情報を提供

国民生活センターの主な商品テスト業務は以下のとおり

○ 商品テストの実施苦情相談解決のためのテスト(テストⅠ)

・ 消費生活センター等が行う商品に関する苦情相談処理を支援するため、依頼に基づいて商品テストを実施し結果を報告。依頼センターは、テスト結果報告書をあっせん等に活用

・ 依頼テストは、原則全件対応 ・消費者庁への協力

注意喚起のためのテスト(テストⅡ)・ テストⅠの結果、苦情品のみならず商品群として問題が考えられる商品や、PIO-NET、医療機関ネットワーク等

に報告されている商品の被害情報を分析し、事故の未然防止・拡大防止のためのテストを実施し広く情報を提供・ 取扱説明書や規格、基準だけにとらわれない、生活実態に即したテストを実施することで、商品の問題点を指摘

○ 食品中の放射線量測定のフォローアップ(消費者庁との共同事業)自治体向け放射性物質測定機器貸与事業のフォローアップとして、スクリーニングレベル(基準値の半分)を超

えた食品等の精密検査を受託し、Ge半導体式検出器でテストしたデータを報告

○ 医師からの事故情報受付窓口(ドクターメール箱)消費生活上の事故について、開業医等の医師の診断結果も踏まえた情報を収集し、同種・類似事故の再発防

止をはかることを目的として、受付窓口をホームページ上に開設

14

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テストⅠ苦情相談解決のためのテスト

④あっせん

(被害の救済)

要望・情報提供●規格・基準の改正●業界・事業者指導指導

①苦情相談

②問合せ・相談テスト依頼

③テスト結果

(回答)

消費者

消費生活センター

PIO-NET、医療機関ネットワーク、医師からの事故情報受付窓口等

事業者(業界)

消費者庁

関係省庁

被害の未然・拡大防止の注意喚起のためのテスト

国民生活センター

生活実態・使用状況に

即したテスト

テストⅡ注意喚起のためのテスト

相談

情報分析

テスト

テストⅠの結果

事故や損害などによる被害

商品の改善要望

公表(

消費者への情報提供)

商品テストの概要

要望●商品・表示等の改善 15

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国民生活センターの商品テストの特徴

項 目 特 徴

対象商品 衣食住・乗り物等、消費生活に関する幅広い商品がテスト対象

業務内容 商品の問題(安全・品質・性能・表示等)を明確にするテスト

スタンス○消費者・生活者の目線に立ったテスト

○取扱説明書の使用方法や規格・基準だけにとらわれない生活実態を踏まえたテスト

公表

○苦情相談を解決するために実施したテスト(テストⅠ)のうち相談の解決が図られた

り、商品等が改善された事例を公表

○注意喚起のためのテスト(テストⅡ)は商品名・事業者名を原則公表

○商品に問題がある場合は、事業者に改善等を要望するとともに、規格・基準の制定、

見直し等を行政へ要望

効果

○苦情相談解決に活用(被害者の救済)

○消費者被害の未然防止・拡大防止のために注意喚起

○消費者目線で商品改善や規格・基準等を改正要望

16

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商品テスト業務の実績

分 類 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度

(1) 消費生活センター等からの商品や

技術等に関する問合せ・相談1,399件 1,308件 1,381件 1,223件 1,038件

(2) テストⅠ:消費生活センター等から

の苦情相談解決のためのテスト

204 件

425商品

187件

368商品

214件

427商品

201件

402商品

210件

465商品

(3) テストⅡ:被害の未然防止・拡大防

止の注意喚起のためのテスト

13 件

163商品

10件

272商品

10件

162商品

10件

116商品

11件

159商品

(4)消費者庁への協力※1 3件 2件 6件 11件 5件

(5) 食品中の放射線量測定

(フォローアップ事業)33件 16件 7件 2件 4件

(6) 商品関連トラブル防止のための

情報提供※2

37 件

<内訳>

テストⅠ 20 件

テストⅡ 13 件

事故情報等 4 件

25件

<内訳>

テストⅠ 11件

テストⅡ 10件

事故情報等 4件

28件

<内訳>

テストⅠ 12件

テストⅡ 10件

事故情報等 6件

27件

<内訳>

テストⅠ 12件

テストⅡ 10件

事故情報等 5件

24件

<内訳>

テストⅠ 10件

テストⅡ 11件

事故情報等 3件

※1 消費者庁からのテスト依頼件数及び消費者庁の公表資料へのテスト画像等の提供件数

※2 注意喚起のためのテスト、相談解決のためのテスト、商品関連事故情報等

17

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○ 報道機関向けの公表資料 ○ リーフレット「くらしの危険」

商品テストに基づく注意喚起の例

18

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PIO-NETに女性特有の危害情報2012年度からの5年間あまりで、原材料にプエラリア・ミリフィカを含む商品による危害が209件

その中には、月経不順や不正出血、乳房の異常といった、女性に特有の危害が散見

プエラリア・ミリフィカを含む健康食品12銘柄をテスト・プエラリア・ミリフィカ特有の強い女性ホルモン様作用を持つとされる成分を多く含む銘柄あり・複数の銘柄の表示・広告に、医薬品医療機器等法や健康増進法、景品表示法に抵触するおそれ

○事業者へ要望・原材料の活性成分量や活性の適切な管理等による安全性の確保・表示、広告の改善

○行政へ要望・有害事象の情報収集及び解析、発生抑止に向けた取組み・表示、広告を調査の上、指導すること

商品テストの具体例① 美容を目的としたプエラリア・ミリフィカを含む健康食品

プエラリア・ミリフィカとはクズ(葛)と同属の植物。根(貯蔵根)に強い女性ホルモン様作用を持つ成分が含まれるが、安全な摂取量は不明。

原産国タイ:更年期の女性のための民間薬として長年使用

⇔日本:「バストアップ」等の美容効果を訴求した商品に配合

プエラリア・ミリフィカの貯蔵根は、「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」

○厚生労働省が、薬事・食品衛生審議会 (食品衛生分科会新開発食品調査部会新開発食品評価調査会 )での審議を経て、都道府県に対し、事業者の製造・販売に関する改善とその実施状況の報告と、表示・広告の監視指導の徹底を依頼

○複数の事業者が、表示・広告を改善したり、販売を中止

19

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○消費者アンケート調査・男女2,000人の消費者アンケート調査では、24.5%の人が想定外の出来事※を

経験し、6.0%の人に物的損害があったと回答した。※想定外の出来事:損害の有無に関わらず、意図しない装置の作動や装置

が作動しなかった等・17%の人が運転する際の注意事項を「聞いたことはあるが理解していない」

または「理解していない」と回答。

PIO-NETの相談は増加傾向○『衝突被害軽減ブレーキの機能が作動しないことがあることを知らずに事故を起こした』、 『前方に何もないところで不意に衝突

被害軽減ブレーキが作動し急停車した』等といった報告が寄せられている

商品テストの具体例② 先進安全自動車の消費者の使用実態

先進安全自動車 : 先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援するシステム(衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時

加速抑制装置 等)を搭載した自動車

経験した

24.5%

経験していない

75.5%

損害あり6.0%

損害なし18.5%

(n = 2,000)

○事業者アンケート調査・事業者アンケート調査(国内自動車メーカー8社)では、運転する際の注意点の

消費者への伝達手段等について調査。

○業界へ要望・各先進安全装置の機能について、消費者へ分かりやすい説明をすること・先進安全装置の注意事項について、徹底した消費者への周知をすること

衝突被害軽減ブレーキ作動確認の様子

(一社)日本自動車工業会など業界団体は、消費者により分かりやすい説明と注意事項の周知を徹底

○実際に先進安全自動車の各種機能を確認。

想定外の出来事の経験の有無

20

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○ 徳島県を実証フィールドとして活用した先駆的な商品テストの実施

平成30年度は錠剤、カプセル状の健康食品の品質等に関する実態調査を実施⇒錠剤、カプセル状の健康食品の利用実態と品質的な問題点について、

全国規模のアンケート調査を実施するとともに、調査結果からテスト対象とする利用頻度の高い分類の商品を選定する。

⇒県の協力のもと、県民から利用中の錠剤、カプセル状の健康食品を収集する。

⇒選定、収集した錠剤、カプセル状の健康食品について、品質等に係るテストを実施する。

⇒選定した錠剤、カプセル状の健康食品について、広告表示内容や適正製造規範(GMP)に基づく認証取得状況等について調査する。

◆さらなる消費者の安全なくらし確保のため、先駆的な商品テストを実施することが重要。

※国民生活センターでは、相模原事務所の商品テスト施設において、消費者被害の再発・拡大防止及び消費生活センターにおける苦情相談対応等に資する、生活実態に即した商品テストを実施している。

・調査結果に基づき、実態や問題点を把握・商品選択上、利用上注意すべき点等を検討

結果を踏まえて、全国への周知・啓発を実施

実証フィールド(徳島県等)

消費者行政新未来創造オフィスにおける商品テスト業務について

21

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6.広報・普及啓発

記者説明会等を通じた報道発表件数 (年度)

2014 2015 2016 2017 2018

73 件 58 件 68件 59件 63件

1.国民・消費者への注意喚起を行うため、記者説明会を機動的に実施

○ 2018年度は記者説明会の開催(19回)等を通じて、63件を報道発表○ 主な報道回数は在京6紙で63回、テレビ・ラジオで40回○ その他取材件数は約1,000件/年

2.ホームページでの迅速な情報掲載・運用等

○ 総ページ閲覧数は、約4,200万ページ/2018年

○ 消費者問題のポータルサイトとして、約2万ファイルの情報を公開

○ 消費者行政関係者等へメールマガジン配信。受信者約2万1,000人

○ Web版国民生活(全国の消費生活センターには簡易冊子(印刷物)も無償配布)

3.出版物等の発行

○くらしの豆知識:くらしに関する情報をまとめ、年に一度発行(2018年版 販売部数約22万部) 等○出前講座用リーフレット:高齢者、若者向けリーフレットを作成し、全国の消費生活センターに提供

4.見守り事業の実施

○見守り新鮮情報:高齢者・障がい者やその周りの方々に悪質商法、製品事故等の情報をいち早く伝えるメールマガジン。年28回発行(2018年度)。メール受信者約2.2万人

○子どもサポート情報:子育て世帯向けのメールマガジン。年14回発行(2018年度)

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メールマガジンによる注意喚起

○ 見守り新鮮情報 ○ 子どもサポート情報

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7.教育研修・資格制度・調査研究

• 地方公共団体の消費者行政職員や消費生活相談員、企業の消費者部門担当者、教員等を対象に消費者問題・消費者教育に関する研修を実施(昭和46年より消費者行政職員研修を開始し、その後段階的に対象を拡大)

1.経緯

• 消費者行政職員向けの研修では、消費者行政の推進に必要となる実務知識などを習得するための研修を実施

2.消費者行政職員研修の特色

• 特に、消費生活相談員向けの研修では、消費者問題に関する知識だけでなく、消費生活相談において必要となる具体的な技法や、消費生活相談に携わるうえで求められる相談員としての心構えや意識・考え方などを習得するための研修を実施

3.消費生活相談員研修の特色

• 平成27年度からは、相模原事務所研修施設を活用し消費者行政職員及び消費生活相談員向けに適正人数による事例検討型・参加体験型の研修を重点的に実施するとともに、消費者教育の推進を支援するため、社会福祉関係者・学校教育関係者など受講対象者の拡大を積極的に実施。また要望に応じた地方開催の研修や遠隔研修を実施

4.相模原事務所研修施設の活用

• 平成28年5月より、試行として徳島県鳴門合同庁舎にて研修を実施。平成29年度に「消費者行政新未来創造オフィス」が開設され、国民生活センターは、主として関西、中国・四国地域の対象者を中心とした研修を継続するとともに、徳島独自の研修も実施。3年後を目途に検証・見直しを行い、結論を得ることとなっている

5.徳島県での実施

24

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2019年度研修実施計画(予定)

25

・企業職員セミナー(2)企業職員研修

(2コース)

・全国消費者フォーラム(1)消費者リーダー研修

(1コース)

・消費者教育に携わる講師養成講座基礎コース(2)☆小・中学生対象【新設】 (1)☆高校・大学生対象【新設】(2)○高齢者等対象【新設】(1)☆

・消費者教育学生セミナー(1)☆

・教員を対象にした消費者教育講座(地域コース)【新設】(2)・教員を対象にした消費者教育講座(教員免許更新講習)【新設】(2~4)

・専門知識アップデート講座(1)☆

・若者と共に考える消費者トラブル防止のための消費者教育講座【新設】 (1)★

・消費者教育コーディネーター講座【新設】(1)★・消費者教育コーディネーター講座(地域コース)【新設】(2)

・消費者教育推進研修支援コース【新設】(2~4)

消費者教育推進のための研修

(18~22コース)

遠隔研修(12コース)

消費生活相談員研修(71 ~74コース)

・消費生活相談員基礎講座基本コース(2)☆実務コース(1)☆フォローアップコース(1)☆基本短縮コースin徳島 (1)★

・主任・リーダー相談員研修(1)☆

・専門・事例講座2泊3日コース(19)☆1泊2日コース(24)○

・PIO-NETセミナー(2)☆

・専門講座地域コース(10)

・相談関連業務支援コース(10~13)

・管理職講座(2)○

・職員講座基礎コース (3)○実務講座(2)○PIO-NETデータ活用(1)☆

消費者行政職員研修(8コース)

・消費生活相談員対象・消費者行政職員対象

消費生活サポーター研修

(4コース)

・地域の見守りネットワーク推進のための講座(2)○

・地域の見守りネットワーク推進のための講座(地域で取り組む人向け)(2)★

○ 相模原研修施設および徳島県内で開催する集合研修☆ 相模原研修施設で開催する集合研修★ 徳島県内で開催する集合研修

合計 116~123コース相模原研修施設での研修58コース

徳島県内での研修14コース

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全国各地の消費生活センターの相談員の能力及び知識水準の向上等を図るため、相談員のレベルアップに向けた教育・研修の充実を図っている

消費生活相談員のレベルアップ研修の充実

【専門・事例講座】

各分野ごとに、最新の事例に基づき相談処理に必要な専門知識や

技法を学ぶ。

2018年度は2,657名が受講(41回)

2019年度は43回を実施予定

[2019年度 実施予定のテーマ]

・情報通信サービス関連の消費者トラブル

・金融・保険関連の消費者トラブル

・土地・住宅関連の消費者トラブル

・キャッシュレス決済の仕組みと

消費者トラブル

・災害に関連する消費者トラブル

など

北海道・札幌市

山口県

大阪府

愛知県

宮崎県 〔 2019年度地方開催地域 〕

【遠隔研修】

遠隔研修について消費生活相談員を中心に本格実施

全国各地域でレベルアップ研修を受講することが可能

講義の撮影

実際の講師

【専門講座 地域コース】

2018年度は772名が受講(12回)

2019年度は以下の地方で10回実施予定

*講座風景

石川県

コンテンツ作成

受信用のパソコン

インターネット配信

外部サーバー

配信期間中は、勤務先をはじめ任意のパソコンから受講可能

Q1. ~Q2. ~

第○回

送信

確認テスト回答アンケート提出

千葉県

滋賀県 福島県

26

静岡県

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徳島県での実施

27

「政府関係機関の地方移転にかかる今後の取組について」(平成28年9月1日まち・ひと・しごと創生本部決定)において、国民生活センターについては、徳島県において、「主として関西、中国・四国地域の対象者を中心とした研修」を実施するとともに、「徳島独自の研修」も実施することとされた。

【2018年度】

・徳島県内において14回の研修を実施

(鳴門合同庁舎:10回、徳島市内会場:4回)

・徳島県からの要望を踏まえ、消費生活相談員向けの講座の

比重を高めて実施

・うち1回は「若者における消費者トラブル防止のための啓発

講座」と題し、「徳島オリジナル研修」を実施*徳島県内で行われた研修の様子

2019年度は、徳島県の要望を受け、消費生活相談員向けの講座のテーマ等の充実を図り計14回を実施予定(鳴門合同庁舎:10回/徳島市内会場:4回)

●若年者への消費者教育の充実や高齢者等の見守りネットワークの構築が、重要な政策課題。

●「地方消費者行政強化作戦」では、各都道府県ごとに消費生活相談員の研修参加率を100%に引き上

げること等が求められており、研修機会の確保が必要。

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国民生活センターの研修実績

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度

集合研修回数合計 57 99 114 117 109

予定人員 5,910 7,520 8,600 8,750 7,354

受講者数 5,787 5,925 6,566 6,993 6,558

遠隔研修

回数 8 9 10 12 12

受講者数(アンケート回答者数)

3,766 3,962 4,578 6,225 5,661

28

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消費生活相談員資格試験・消費生活専門相談員資格認定制度

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(A)消費生活相談員資格試験合格者

(B)消費生活専門相談員資格

(更新なし)

(5年ごとの更新)

平成28年度より「消費生活相談員資格試験」を実施

○ 平成28年4月1日に改正消費者安全法が施行され、消費生活相談

員は、「消費生活相談員資格試験」に合格した者又はこれと同等以

上の専門的な知識及び技術を有すると都道府県知事又は市町村

長が認めた者から任用されることとなった

○ 当センターは登録試験機関*1として、平成28年度から「消費生活

相談員資格試験」(国家資格取得のための試験)を実施している

*1 平成28年4月26日、内閣総理大臣による登録試験機関として登録された

「消費生活相談員資格認定事業」を継続して実施

○ 平成3年度から当センターが実施してきた「消費生活専門相談員資格認

定制度」も継続し、 「消費生活相談員資格試験」の合格者には、「消費生

活専門相談員資格」(5年ごとの更新制)を同時に付与している

○ 資格更新講座による学習機会の提供や、有資格者の情報(希望者のみ)

を消費生活相談員を募集している地方公共団体に提供する「相談員採

用支援業務」も引き続き実施している

登録

面 接 試 験

全国の都道府県・市区町の消費生活センター等

・相談員採用情報HP掲載依頼・登録者検索依頼

・相談員採用情報HP掲載・登録者情報提供

国家資格

[第1次試験]

マークシート式試験

[第2次試験]

※一定の要件に該当する者には第2次試験の免除あり

(

消費生活専門相談員資格認定試験)

消費生活相談員資格試験 <参考:平成30年度試験結果>

実受験者数1,136人 合格者279人 合格率24.6%*2

(受験申込者数1,298人) *2 合格率=合格者数/実受験者数

人材データベース採用支援

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30

8.裁判外紛争解決手続(ADR:Alternative Dispute Resolution)

○独立した紛争解決委員会を国民生活センターに設置

○解決が全国的に重要である紛争(特定分野に限定されない)について「和解の仲介」と「仲裁」を実施

○法律や取引等に関する知識・経験を有する者から15名の委員と、特別委員35名を任命(計50名)

国民生活センター 裁判外紛争解決手続(ADR)の特徴

<ADR手続の実績>

事前問合せ

和解の仲介・仲裁

申請結果

概要の公表

義務履行の勧告

手続終了

和解成立

和解不成立

当事者より取

却下 事業者名含む公表

手続非応諾

応諾後不調

2014年度 1,063 167 155 83 55 20 35 12 5 132 26 4

2015年度 1,030 155 158 94 48 12 36 10 6 123 19 1

2016年度 969 167 181 103 67 15 52 8 3 148 23 2

2017年度 1,158 172 164 114 40 10 30 10 0 161 13 1

2018年度 1,074 177 178 112 53 14 39 12 1 139 9 0

(単位:件)

※1:2019年3月末現在

○ 実質的に手続を行った事案(却下・取下げを除く)の和解率は約6割で推移

○ 手続が終了した事案のうち約8割について結果概要を公表、そのうち一部は事業者名を特定して公表

○ ADR手続の中で得たノウハウや情報を、紛争解決の指針として各地センター等に情報提供

※ 消費生活センター等の相談を経たものは約7割を占める

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結果の概要の公表

31

仲介委員の指名

相手方へ通知

回答書の要請

和解成立

手続終了

第1回期日

事案の把握

申請人からヒアリング

相手方からヒアリング

解決案の提示

当事者各々へ提案

第2回期日

解決案の諾否

当事者各々からヒアリング

和解書の作成

事務局で素案を作成

仲介委員の了解を得て

当事者へ提案

当事者はそれぞれが提出した書面をもとに委員から別々に事情聴取を受け、期日には交互に入ることが多い

事務局

事実の調査資料・論点を整理

追加調査の実施・

受諾勧告案の作成 等申請書作成

支援

消費者の「後見的な役割」として、必要に応じて申請書作成の支援や事実調査等を実施

電話会議システムの利用や現地期日の開催など、当事者の負担軽減に努力

公表資料等の作成履行勧告の調査

紛争解決手続の主な流れと事務局の役割

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・消費生 活相 談件数が高水準で推移

・同種の消費者被害が多発

・財産の散逸・隠匿を図る悪質事案も

【附則第4条】政府は、特定適格消費者団体による被害回復関係業務の適正な遂行に必要な資金の確保、情報の提供その他の特定適格消費者団体に対する支援の在り方について、速やかに検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。

消費者裁判手続特例法制定(平成25年)特定適格消費者団体による被害回復の制度を創設。

○ 財産の散逸・隠匿を図る悪質事案においても確実に被害回復を図る必要がある。

○ 悪質事案は突発的に発生し、多額の金員が必要になるので、備えが困難。

○ 制度の実効性を高めるためには支援が必要。

消費者契約法改正(平成18年)適格消費者団体による差止請求の制度を創設。

(1) 独立行政法人国民生活センター法改正 (業務の追加、長期借入金の規定の新設等)

(独)国民生活センターが立担保できるようにする。財産の散逸・隠匿のおそれがある悪質事業者からも被害回復が可能。

(2) 消費者裁判手続特例法改正(1)に伴い特定適格消費者団体と(独)国民生活センターその他の関係者との連携を規定。

財産

(財産の散逸・隠匿のおそれがある場合)

事業者

消費者被害

裁判所

①仮差押命令の申立て

⑤仮差押命令

(独)国民生活センター

②立担保要請

④立担保金融機関③資金調達

内閣総理大臣

適格消費者団体

特定適格消費者団体

差止請求

被害回復

認定

(適格消費者団体の中から認定)

※平成29年10月1日から施行

【期待できる効果】・過去の悪質な消費者被害事案では、被害者のうち訴えを提起する者は数%程度(そのうち勝訴して被害回復される者は、さらに少数)

・悪質事案においても迅速かつ実効的に被害回復

9.特定適格消費者団体への支援

32

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33

● 消費者基本法 (昭和四十三年法律第七十八号)

(国民生活センターの役割)

第二十五条 独立行政法人国民生活センターは、国及び地方公共団体の関係機関、消費者団体等と連携し、国民の消費生活に

関する情報の収集及び提供、事業者と消費者との間に生じた苦情の処理のあっせん及び当該苦情に係る相談、事業者と消費

者との間に生じた紛争の合意による解決、消費者からの苦情等に関する商品についての試験、検査等及び役務についての調

査研究等、消費者に対する啓発及び教育等における中核的な機関として積極的な役割を果たすものとする。

● 独立行政法人国民生活センター法 (平成十四年法律第百二十三号)

(センターの目的)

第三条 独立行政法人国民生活センター(以下「センター」という。)は、国民生活の安定及び向上に寄与するため、総合的見地か

ら国民生活に関する情報の提供及び調査研究を行うとともに、重要消費者紛争について法による解決のための手続を実施し、

及びその利用を容易にすることを目的とする。

第十条 センターは、第三条の目的を達成するため、次に掲げる業務を行う。

一 国民に対して国民生活の改善に関する情報を提供すること。

二 国民生活に関する国民からの苦情、問合せ等に対して必要な情報を提供すること。

三 前二号に掲げる業務に類する業務を行う行政庁、団体等の依頼に応じて国民生活に関する情報を提供すること。

四 国民生活の実情及び動向に関する総合的な調査研究を行うこと。

五 国民生活に関する情報を収集すること。

六 重要消費者紛争の解決を図ること。

七 特定適格消費者団体(消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律(平成二十五年

法律第九十六号)第二条第十号に規定する特定適格消費者団体をいう。)が行う同法第五十六条第一項の申立てに係る仮差

押命令の担保を立てること。

八 前各号の業務に附帯する業務を行うこと。

(参考) 国民生活センターの位置づけ

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予定人員注)

趣旨及び概要※内容の一部が変更となる可能性がありますので詳細は実施要領にて確認をお願いいたします。

指定講座

開催場所

地方公共団体の消費者行政担当課長、消費生活センター所長及びこれらに準ずる管理職

72

地方公共団体の消費者行政担当課長、消費生活センター所長及びこれらに準ずる管理職

72① 2019年 5月15日 (水) - 5月17日 (金)

地方公共団体の消費者行政担当職員

② 2019年 6月3日 (月) - 6月5日 (水)

地方公共団体の消費者行政担当職員

72

消費生活相談業務または情報発信(啓発等)の業務に従事している地方公共団体の消費者行政職員

消費生活相談業務または情報発信(啓発等)の業務に従事している地方公共団体の消費者行政職員

(金)徳島県

鳴門合同庁舎-

管理職講座in徳島

消費者行政担当部門に着任間もない職員又は消費者行政に関して基礎から習得したい行政職員に向けて、消費者問題の歴史、消費者行政の意義と役割を理解する。その上で、特に喫緊の課題として地方公共団体に求められている消費者教育推進や見守りネットワーク推進等についての知識を習得する。また、受講者間の今後の交流につながるグループ討議や情報交換等を行う。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

5月23日

徳島県鳴門合同庁舎

(金)

相模原事務所研修施設

注)予定人員については、これまで同様に対応可能な限り受け入れます。 

徳島県徳島市内会場

(木) - 5月24日 (金)

2019年4月1日現在独立行政法人国民生活センター

1.消費者行政職員研修

職員講座(実務講座)

相模原1

72 PIO-NETデータの決裁・登録の流れや、登録の意義、データのチェックポイントを国民生活センターで日々PIO-NETの運営や問合せに対応している職員から直接学んだ上で、PIO-NETデータの集計・検索方法のほか、情報提供や注意喚起などへのデータの活用について実習を交えて学ぶ。

職員講座(基礎コース)

管理職講座

2019年度 独立行政法人国民生活センター教育研修事業(予定)

PIO-NETデータ活用セミナー

地方公共団体でPIO-NETデータの活用及びデータチェックや決裁を行う消費者行政職員・非常勤職員(消費生活相談員を含む。)

講 座 名受講対象

相模原2

2019年 11月28日 (木)

徳島1

72職員講座(実務講座)in徳島

★ 2019年

2019年 6月28日

(8回)  指定講座★:「国の指定する研修」として地方消費者行政強化交付金の対象となります。  *開催場所:会場の詳細については、各研修の実施要領にてご連絡いたします。

(金)

相模原事務所研修施設

(金)

2019年 6月20日 (木) - 6月21日 (金)

相模原事務所研修施設

消費者行政部門の管理職として把握しておきたい国の消費者行政の動向や施策のポイント、特に喫緊の課題として地方公共団体に求められている消費者教育推進や見守りネットワーク推進等の取組みの重要性や庁内外との連携について、1日でコンパクトに学ぶ。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

72

相模原1

消費生活相談を適切かつ迅速に行うための支援として、消費者行政職員・消費生活相談員それぞれの役割の理解を深め、円滑な相談業務運営のための体制整備、消費生活相談員への効果的なバックアップの在り方を学ぶ。また、消費者に届けたい情報を効果的に発信するためのノウハウを習得し、他機関との連携などについて習得する。1泊2日でコンパクトに学ぶ。

相模原1

72 消費者行政部門の管理職として把握しておきたい国の消費者行政の動向や施策のポイント、特に喫緊の課題として地方公共団体に求められている消費者教育推進や見守りネットワーク推進等の取組みの重要性や庁内外との連携について学ぶ。また、受講者間の今後の交流につながる情報交換や懇親会を行う。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

徳島1

回数

(木) -

実施期間

相模原事務所研修施設

職員講座(基礎コース)in徳島 徳島1

消費者行政担当部門に着任間もない職員又は消費者行政に関して基礎から習得したい行政職員に向けて、消費者問題の歴史、消費者行政の意義と役割を理解する。その上で、特に喫緊の課題として地方公共団体に求められている消費者教育推進や見守りネットワーク推進等についての知識を1泊2日でコンパクトに習得する。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

消費生活相談を適切かつ迅速に行うための支援として、消費者行政職員・消費生活相談員それぞれの役割の理解を深め、円滑な相談業務運営のための体制整備、消費生活相談員への効果的なバックアップの在り方を学ぶ。また、消費者に届けたい情報を効果的に発信するためのノウハウを習得し、他機関との連携などについて習得する。受講者間の今後の交流につながる意見交換などを行うことで理解を深める。

7月11日 7月12日2019年

11月29日

2019年 6月12日 (水) - 6月14日

1

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予定人員

趣旨及び概要※内容の一部が変更となる可能性がありますので詳細は実施要領にて確認をお願いいたします。

指定講座

開催場所

地方公共団体で消費生活相談業務に従事している経験の浅い者または基礎を学び直したい消費者行政職員及び消費生活相談員

基本コース 相模原2

50① 2019年 5月27日 (月) - 5月31日 (金)

② 2019年 6月24日 (月) - 6月28日 (金)

実務コース 相模原1

72

フォローアップコース 相模原1

72 相談現場で得た経験を踏まえ、知識や技法及び自身の目標の再確認を図る。消費生活相談業務の意義や相談対応に必要な法律などに関する講義のほか、事例検討などを通じて相談対応のポイントをおさえ、消費者被害救済や未然防止のための制度や他機関との連携の在り方など、消費生活相談員としてステップアップするための知識やノウハウを学ぶ。 *「基本コース」「実務コース」未受講であっても受講可能です。★サブリースに関する問題

★ 2019年 12月11日 (水) - 12月13日 (金)相模原事務所研修施設

主任・リーダー的な役割を担う消費生活相談員

地方公共団体で消費生活相談業務に従事している消費者行政職員及び消費生活相談員

【テーマ】

相模原2

72① 2019年 9月9日 (月) - 9月11日 (水)

② 2019年 11月6日 (水) - 11月8日 (金)

相模原事務所研修施設

実施期間

7月24日 (水) (金)

専門・事例講座

相模原1

72

2020年 3月5日 (木) -

-

72

(金)

(金)

回数

徳島県鳴門合同庁舎

2.消費生活相談員研修

消費生活相談員基礎講座

相模原事務所研修施設

- 7月26日

2019年

消費生活相談の意義と役割を踏まえ、消費生活相談業務を行う上で必要不可欠な基礎知識、消費生活相談員としての姿勢をコンパクトに学ぶ。消費者行政、消費者関連法などに関する講義や、受講者相互の情報交換なども行う。★ギャンブル等依存症対策

消費生活相談の意義と役割を踏まえ、消費生活相談業務を行う上で必要不可欠な基礎知識及び技法を集中的に学ぶ。相談対応の心構えや消費者行政、消費者関連法等に関する講義のほか、聴き取りに関するロールプレイや、受講者相互の情報交換なども行う。★AV出演強要問題、チケット不正転売対策

消費生活相談を適切に解決するために必要な基礎知識及び相談対応の技法の基本を習得する。基礎知識の理解、知識の定着、実践への応用と段階を踏んで学ぶことを目的とし、「基本コース」、「実務コース」、「フォローアップコース」をそれぞれ実施する。

消費生活相談を適切かつ迅速に解決するために必要な専門知識及び相談対応の技法の習得・向上を目指し、必要な知識・ノウハウなどについて、講義や事例検討、参加・体験型のアクティブラーニングを通して学ぶ。受講者相互の情報交換なども行う。

徳島1

基本短縮コースin徳島

主任・リーダー的な役割を担う中堅・ベテランの消費生活相談員が他の相談員や行政職員とともに円滑に業務を進めるために期待される役割(後進の育成、委員会・審議会における情報発信など)や、近年、特に求められる消費生活相談員の役割・位置づけを再確認する。あわせて、他機関との連携、経験の浅い消費生活相談員への助言・指導などの課題や悩みについて、様々な立場・役割を担ってきた講師や受講者相互の意見交換を通じて、所属するセンターでの業務に活用できる知識やノウハウを学ぶ。★ギャンブル等依存症対策

(5)

「基本コース」で学んだ消費生活相談を適切に解決するために必要な基礎知識や相談対応の技法を、相談実務にどのように活用するかを学ぶ。特定商取引法、情報通信、金融など各分野の相談事例を踏まえて法令適用の考え方を学ぶとともに、受講者相互の情報交換なども行う。*「基本コース」未受講であっても受講可能です。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

光回線やスマートフォンなどの通信契約やインターネット通販の仕組みを幅広く理解し、関連する法律知識や相談対応の技法を習得する。また、具体的な相談事例を用いたケーススタディなどを行うことで相談対応に必要な聴き取りや事業者との交渉の方法について理解を深める。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

相模原事務所研修施設

相模原事務所研修施設

主任・リーダー的な役割を担う相談員向け研修 -相談窓口の円滑な運営、連携に向けて-

情報通信サービス関連の消費者トラブル-通信契約からインターネット通販まで-

(74回)

(19)

3月6日

2019年 10月9日 (水) 10月11日

講 座 名受講対象

2

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相模原3

72① 2019年 9月18日 (水) - 9月20日 (金)

② 2019年 10月16日 (水) - 10月18日 (金)

③ 2019年 11月11日 (月) - 11月13日 (水)

相模原2

72① 2019年 9月25日 (水) - 9月27日 (金)

② 2019年 10月23日 (水) - 10月25日 (金)

72 ① 2019年 9月30日 (月) - 10月2日 (水)

★ ② 2019年 10月28日 (月) - 10月30日 (水)

③ 2019年 11月27日 (水) - 11月29日 (金)

72 ① 2019年 12月4日 (水) - 12月6日 (金)

② 2020年 1月20日 (月) - 1月22日 (水)

③ 2020年 2月26日 (水) - 2月28日 (金)

【新設】表示・広告に関する消費者トラブル-最近の法改正等を踏まえて-

相模原2

72① 2019年 12月18日 (水) - 12月20日 (金)

② 2020年 1月29日 (水) - 1月31日 (金)

土地・住宅関連の消費者トラブル 相模原2

72★ ① 2020年 1月15日 (水) - 1月17日 (金)

② 2020年 2月12日 (水) - 2月14日 (金)

商品の安全・品質等に関する消費者トラブル

相模原2

72① 2020年 2月5日 (水) - 2月7日 (金)

② 2020年 3月11日 (水) - 3月13日 (金)

地方公共団体で消費生活相談業務に従事している消費者行政職員及び消費生活相談員

【テーマ】

相模原2

72① 2019年 5月13日 (月) - 5月14日 (火)

② 2019年 6月10日 (月) - 6月11日 (火)

徳島1

722019年 5月30日 (木) - 5月31日 (金)

徳島県鳴門合同庁舎

相模原3

相模原3

成年年齢の引き下げにより、若者の消費者契約に関するトラブルの増加が懸念される。そこで、若者に多い消費者トラブルの解決に必要な法律知識(民法、消費者契約法、特定商取引法など)や若者のトラブルでよくみられる決済手段に関する知識などを学ぶ。また、若者からの相談の聴き取りのポイントや事業者との交渉方法についても理解を深める。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育、チケット不正転売対策

(24)

消費生活相談に必要な広告・表示における法制度(景品表示法、特定商取引法、健康増進法、薬機法など)の基礎知識や違反行為の実例を学ぶとともに、インターネット広告の現状や問題点、必要な法知識について学ぶ。また、具体的な相談事例を用いて相談対応に必要な聴き取りや広告・表示の確認、事業者との交渉の方法について理解を深める。★新たな加工食品の原料原産地表示制度の導入

土地・住宅に関する法律や建築構造の基礎知識、賃貸・売買・リフォームなどに関わる消費者トラブルの実態を踏まえた専門知識などを学ぶ。また、具体的な相談事例を用いたケーススタディなどにより相談対応に必要な聴き取りのポイントや技法を習得する。★サブリースに関する問題

商品の安全・品質に関する消費者トラブルに対して適切に問題整理ができるよう、製品安全や食品に関する法律・制度について学ぶ。さらに、具体的な相談事例を用いて危害・危険を含む相談における聴き取りのポイントや相談対応の技法を習得する。★放射性物質に係る食品の風評被害

相模原事務所研修施設

相模原事務所研修施設

相模原事務所研修施設

相模原事務所研修施設

消費生活相談に必要な特定商取引法の知識及び相談対応の技法を習得する。法令の解説を行う講義のほか、若者の心理的な側面からも考える。その上で、特に若者に多くみられる連鎖販売取引、特定継続的役務提供、業務提供誘引販売取引に関する具体的な相談事例を用いたグループ討議や全体討議も行う。★医療法改正を踏まえた特定商取引に関する法律の理解促進

【新設】特定商取引法関連の高齢者に多くみられる消費者トラブル-訪問販売、電話勧誘販売、訪問購入を中心に-

消費生活相談を適切かつ迅速に解決するために必要な専門知識及び相談対応の技法の習得・向上を目指し、最近の動向や必要な知識・ノウハウ等について具体的な事例を交えた講義などで、1泊2日でコンパクトに学ぶ。

【新設】若者に多い消費者トラブル    -支払方法の特徴も踏まえて-

専門・事例講座(1泊2日コース)

消費生活相談に必要な特定商取引法の知識及び相談対応の技法を習得する。法令の解説を行う講義のほか、高齢者の心理的な側面からも考える。その上で、特に高齢者にトラブルが多くみられる訪問販売・電話勧誘販売・訪問購入に関する具体的な相談事例を用いたグループ討議や全体討議を通じ、相談における聴き取りや、事業者との交渉の方法について理解を深める。★身元保証等高齢者サポートサービスに関する相談

消費生活相談に必要な金融・保険商品の知識や関連する法律知識について学ぶとともに、トラブルが増加している仮想通貨や関連商法にも触れながら、具体的な相談事例を用いて相談対応に必要な聴き取りや、事業者との交渉の方法について理解を深める。★仮想通貨に関する問題

相模原事務所研修施設

危害・危険のトラブルが多い自転車、個体差があるために契約トラブルになりやすい中古車を中心とした自動車の相談に必要な法律や商品知識、相談対応の技法について学ぶ。また、最近の自動車における先進安全技術の進展の状況や、商品テスト施設を利用して、実物を見ながら、自転車・自動車の基本構造やトラブルが起こりやすい部分などの知識を深める。★消費税引上げ及び軽減税率制度の導入

【新設】特定商取引法関連の若者に多くみられる消費者トラブル-連鎖販売取引、特定継続的役務提供取引、業務提供誘引販売を中心に-

相模原事務所研修施設

相模原事務所研修施設

相模原事務所研修施設

自動車・自転車関連の商品知識と消費者トラブル

金融・保険関連の消費者トラブル

3

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72 ① 2019年 6月6日 (木) - 6月7日 (金)

② 2019年 7月11日 (木) - 7月12日 (金)

③ 2019年 9月2日 (月) - 9月3日 (火)

徳島1

722019年 10月17日 (木) - 10月18日 (金)

徳島県鳴門合同庁舎

相模原2

72① 2019年 7月1日 (月) - 7月2日 (火)

② 2019年 8月1日 (木) - 8月2日 (金)

相模原3

72 ① 2019年 7月22日 (月) - 7月23日 (火)

② 2019年 9月4日 (水) - 9月5日 (木)

③ 2019年 10月7日 (月) - 10月8日 (火)

相模原2

72① 2019年 10月3日 (木) - 10月4日 (金)

② 2019年 12月2日 (月) - 12月3日 (火)

徳島1

722019年 11月7日 (木) - 11月8日 (金)

徳島県鳴門合同庁舎

72 ① 2019年 10月31日 (木) - 11月1日 (金)

② 2019年 12月16日 (月) - 12月17日 (火)

③ 2020年 1月23日 (木) - 1月24日 (金)

徳島1

722020年 2月6日 (木) - 2月7日 (金)

徳島県鳴門合同庁舎

72① 2019年 11月14日 (木) - 11月15日 (金)

② 2019年 12月9日 (月) - 12月10日 (火)

徳島1

722020年 1月16日 (木) - 1月17日 (金)

徳島県鳴門合同庁舎

相模原2

72① 2019年 11月25日 (月) - 11月26日 (火)

② 2020年 1月27日 (月) - 1月28日 (火)

相模原2

72① 2019年 7月3日 (水) - 7月5日 (金)

地方公共団体で消費生活相談業務に従事している消費者行政職員及び消費生活相談員 ② 2019年 7月24日 (水) - 7月26日 (金)

旅行関連サービスの仕組みと消費者トラブル-オンライン旅行取引を中心に-

相模原事務所研修施設

近年頻発する自然災害に関連する消費生活相談に対応するために必要な法制度や支援制度について学ぶとともに、相談者への適切な助言や支援につなげるために、関係機関の取り組みを知る。また、自然災害の発生時に寄せられた具体的な相談を用いて、相談の傾向や相談対応の方法などについて理解を深める。★放射性物質に係る食品の風評被害

キャッシュレス決済に関する最近の動向、新しいサービスの仕組みを知るとともに、関係する法律について学ぶ。また、相談における聴き取りのポイントや事業者との交渉方法についても理解を深める。★仮想通貨に関する問題、消費税引上げ及び軽減税率制度の導入

相模原3

★相模原事務所研修施設

電気通信サービス関連の消費者トラブル -電気通信事業法を中心に- ★

【新設】インターネット取引の仕組みと消費者トラブル-ネット通販からシェアリングエコノミーまで-

【新設】相談対応に必要な法律知識と対応困難な相談者への対応

【新設】災害に関連する消費者トラブル

多重債務問題解決に向けた消費者相談

【新設】キャッシュレス決済の仕組みと消費者トラブル 相模原事務所

研修施設

相模原事務所研修施設

消費生活相談情報の充実を図るため、消費生活相談情報のPIO-NET入力等について日々PIO-NETの運営や全国からの問合せに対応している国民生活センター担当職員からの講義及び演習を通じその知識・技法などを学ぶ。

相模原2

相談対応に必要な法令や制度について講義を行い、法令違反に基づく処分事例などを学ぶ。また、対応が困難な相談者の心理面を学び、その対応方法や消費生活相談員自身のメンタルヘルスケアに関する知識を習得する。さらに、受講者間でのグループ検討や情報交換などを通じ、様々な相談者への対応方法について理解を深める。★ギャンブル等依存症対策

インターネットを介した取引には従来のインターネット通販だけでなく、インターネットを介して個人間で余剰なモノやサービスのやり取りをするシェアリングエコノミーという取引が増加している。そこで、最近の消費者トラブルの動向やサービスの仕組みを知るとともに、関係する法律について学ぶ。また、相談対応に必要な聴き取りのポイントや技法を習得する。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育、チケット不正転売対策

旅行関連の消費者トラブルに対応するために必要な法律や制度に関する基礎知識を学ぶ。また、オンライン旅行取引の増加や民泊などの最近の動向を交えながら、相談対応のポイントを習得する。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

電気通信サービス(光回線、スマートフォンなどの通信契約)に関わる消費者トラブルの相談対応に必要な法知識やサービスに関する知識について、最近の国の政策やサービスの動向を踏まえながら習得する。また、具体的な事例を用いて相談対応に必要な聴き取りのポイントや技法について理解を深める。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

多重債務問題の解決のために、多重債務に関わる法律知識、相談者の心理的背景や多重債務に陥る構造的原因を理解するとともに、消費生活相談における対応や福祉・司法などの関係機関との連携について学ぶ。※受講対象に福祉部局等の担当職員も含む。★ギャンブル等依存症対策、破産・民事再生に関する手続き

相模原事務所研修施設

相模原事務所研修施設

相模原事務所研修施設

PIO-NETセミナー

相模原事務所研修施設

相模原3

4

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10 40~120

消費生活相談を適切かつ迅速に解決するために必要な専門知識の習得・向上に資する内容の研修を各地で開催する。

【テーマ】

50 情報通信サービス関連の消費者トラブル ① 2019年 6月27日 (木) - 6月28日 (金)北海道・札幌市

50 若者に多い消費者トラブル ② 2019年 7月26日 (金) 千葉県

120特定商取引法関連の消費者トラブル★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

★ ③ 2019年 9月5日 (木) - 9月6日 (金) 大阪府

40 相談対応に必要な法律知識と対応困難な相談者への対応 ④ 2019年 9月13日 (金) 福島県

50 電気通信サービス関連の消費者トラブル ⑤ 2019年 9月20日 (金) 静岡県

100情報通信サービス関連の消費者トラブル★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

★ ⑥ 2019年 9月26日 (木) - 9月27日 (金) 愛知県

70 表示・広告に関する消費者トラブル ⑦ 2019年 10月24日 (木) - 10月25日 (金) 石川県

50 キャッシュレス決済の仕組みと消費者トラブル ⑧ 2019年 11月28日 (木) - 11月29日 (金) 滋賀県

50 災害に関連する消費者トラブル ⑨ 2019年 11月28日 (木) - 11月29日 (金) 宮崎県

80 インターネット取引の仕組みと消費者トラブル ⑩ 2019年 12月5日 (木) - 12月6日 (金) 山口県

4010~13

地方公共団体で消費生活相談業務に従事している消費者行政職員及び消費生活相談員

都道府県又は政令指定都市が主催する消費生活相談に関連する講座に有識者等を派遣し、学習機会の支援を行うとともにその充実を図る。

地方公共団体と協議の上決定

専門講座地域コース (地方公共団体と共催)

相談関連業務支援コース (地方公共団体への講師派遣事業)

地方公共団体で消費生活相談業務に従事している消費者行政職員及び消費生活相談員

5

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予定人員

趣旨及び概要※内容の一部が変更となる可能性がありますので詳細は実施要領にて確認をお願いいたします。

指定講座

開催場所

地方公共団体の消費者行政職員及び消費生活相談員

【テーマ】

相模原2

50① 2019年 4月24日 (水) - 4月26日 (金)

② 2019年 5月20日 (月) - 5月22日 (水)

【新設】[応用コース]-若年者(小・中学生を中心に)への講座実施に向けて-

相模原1

50 民法における成年年齢の引下げに向けて、小・中学生に必要な消費者教育を考えながら、講座の実施に必要となる知識ついて学ぶ。また、講座の実演等を通じて講座作りの技法やノウハウを習得し、実際にグループに分かれ講座案などを検討する。※「基礎コース」未受講であっても受講可能です。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

★ 2019年 6月17日 (月) - 6月19日 (水)相模原事務所研修施設

【新設】[応用コース]-若年者(高校・大学生を中心に)への講座実施に向けて-

相模原1

502019年 7月17日 (水) - 7月19日 (金)

相模原事務所研修施設

徳島1

502019年 9月25日 (水) - 9月27日 (金)

徳島県鳴門合同庁舎

【新設】[応用コース]-高齢者及び見守り関係者への講座実施に向けて-

相模原1

50 消費者被害に遭うことの多い高齢者や見守る立場にある民生委員などに向けての出前講座で求められる、被害防止・被害救済のための先進的な取組や教材、効果的な手法などについて実演を交えて学ぶ。また、出前講座の対象者の特性・役割などの情報提供や教材紹介も行い、講座を組む上で配慮すべきポイントなどを学ぶ。※「基礎コース」未受講であっても受講可能です。

2019年 7月8日 (月) - 7月10日 (水)相模原事務所研修施設

相模原1

72

消費者教育に関心のある大学生、大学院生

2 30 民法における成年年齢引下げを踏まえた対応を中心に、消費者庁作成の高校生(若年者)向け消費者教育教材『社会への扉』の活用や若者の消費生活相談の現状、今後の制度・仕組みの変更がどのように影響するのかを学ぶための研修を各地で実施する。 ① 2019年 10月4日 (金) 茨城県

全国の高等学校、高等専門学校、特別支援学校等の教員、または教員経験があり現在消費生活センターにおいて消費者教育に携わっている者(小学校、中学校の教員も参加可能)

② 2019年 11月1日 (金) 京都市

302~4

教員免許の更新対象となる高等学校等の教員

-

消費者教育の先進的な取組などを学ぶとともに、演習・ワークショップを通じて、身近な問題から「消費者被害の未然防止」及び「消費者市民社会」実現に向け何ができるかを考え、さらに、受講者相互の交流を通じて消費者教育への理解を深める。

消費者教育学生セミナー[共催]

【新設】教員を対象にした消費者教育講座(地域コース) (地方公共団体と共催)

(土)

★相模原事務所研修施設

民法における成年年齢の引下げに向けて、成年を目前に控えた高校生と成年になりたての大学生に必要な消費者教育を考えながら、講座の実施に必要となる知識ついて学ぶ。また、講座の実演等を通じて講座作りの技法やノウハウを習得し、実際にグループに分かれ講座案などを検討する。※「基礎コース」未受講であっても受講可能です。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

(6) 消費者教育に携わる講師に必要な専門知識及び講座実施に係る技法の習得・向上を目指し、最近の動向や必要な知識・技法やノウハウについて、グループワーク等をを交えて実践的な力を習得する。

調整中

地域において消費者講座の講師として活動する際に求められる講師としての心得や話し方のポイント、講座を実施するために必要な基礎知識を学ぶ。また、需要の多い若者向け、高齢者向け講座を実施するための実践的手法の基礎を身に付ける。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

(20回)

民法の成年年齢が引き下げられることにより、18歳になれば、様々な契約に加え、自分名義のクレジットカードの作成やローンによる借り入れ等も親の同意を得ずにできるようになる。そのため、高校生の段階でも、悪質商法等による消費者被害の拡大が懸念されている。 そこで、若年者の消費者被害の現状を知り、消費者教育の重要性を学ぶとともに、グループワークを通じ、学校の授業等において消費者教育を実践していくための能力を獲得する。

9月7日相模原事務所研修施設

実施期間

2019年 9月6日 (金)

回数講 座 名受講対象

3.消費者教育推進のための研修

[基礎コース]-基礎を中心に若者向け・高齢者向けの講座実施を目指す

消費者教育に携わる講師養成講座

【新設】教員を対象にした消費者教育講座(教員免許更新講習)

6

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徳島1

地方公共団体の消費者教育コーディネーター、消費者行政職員、消費生活相談員等

2① 2019年 8月9日 (金) 北海道

地方公共団体の消費者教育コーディネーター、消費者行政職員、消費生活相談員等 ② 2019年 10月4日 (金) 佐賀県

302~4

徳島1

36

  地方公共団体の消費者行政職員及び消費生活相談員等

相模原1

72 消費生活相談員等の資格を持っているが消費生活相談業務の経験がない者や現在消費生活相談業務に就いていない者に対して、今後業務に携わる際に円滑に業務を行うことができるように、具体的な事例を交えた講義や、ロールプレイングなどを取り入れ、消費生活相談や消費者教育に関する専門知識の更新を図る。

*消費者安全法に基づく「消費生活相談員資格試験」の受験対策講座及び消費生活専門相談員の資格更新のための講座ではありません。*消費者行政職員の受講はご遠慮ください。

(水) - 2月21日

★ 12月18日

【新設】消費者教育コーディネーター講座in徳島 -最近の取組報告および情報交換を中心に-

専門知識アップデート講座

【新設】若者と共に考える消費者トラブル防止のための消費者教育講座

【新設】消費者教育コーディネーター講座(地域コース)(地方公共団体と共催)

消費生活相談員、消費生活専門相談員、消費生活アドバイザー、消費生活コンサルタントのいずれかの資格を持っている者で、現在は消費生活相談業務に就いておらず、いずれ業務に就く意思のある者

徳島県徳島市内会場

2月28日 (金)

30 消費者教育コーディネーターの必要性、求められる役割、望まれる人材・体制等について学ぶ。各地でのコーディネーター設置にかかる取組の紹介や受講者相互の情報交換を通じて実践的な内容について学び、各自治体における活動の方向性を探る。消費者教育資源の有効活用につながる人材バンク、現職教員による出前講座など、新たな消費者教育の場を創出する徳島県の取組についても1日でコンパクトに学ぶ。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

民法の成年年齢引下げに向けた今後の課題や若者の消費者トラブル未然防止に向けた消費者教育の必要性について学ぶ。また、徳島県における取組や県内の大学キャンパス等での若者との意見交換などを含めたフィールドワークを交え、若者と共に実践的な消費者教育の在り方などについて考える。★成年年齢引下げに係る法制度、消費者教育

2020年 2月19日

都道府県又は政令指定都市が主催する消費生活相談に関連する教員研修や消費者教育コーディネーター講座に有識者等を派遣し、学習機会の支援を行うとともにその充実を図る。

(水) - 12月20日 (金)

徳島県徳島市

四国大学交流プラザ・四国大学

30 消費者教育コーディネーターの必要性、求められる役割、望まれる人材・体制などについて学ぶ研修を各地で開催する。なお、研修内容は地方公共団体と協議の上、決定する。

2020年

(金)

【新設】消費者教育推進研修支援コース

地方公共団体と協議の上決定

2019年

相模原事務所研修施設

7

Page 42: 国民生活センターについて - 消費者庁 · 2019. 7. 1. · の情報、 知見・ノウ ハウを各業 務に活用. pio-net. データを正確・迅速に 把握・分析し、各業務に活用

予定人員

趣旨及び概要※内容の一部が変更となる可能性がありますので詳細は実施要領にて確認をお願いいたします。

指定講座

開催場所

地方公共団体の消費者行政職員及び消費生活相談員等

地方公共団体の消費者行政職員及び消費生活相談員等

地域において高齢者の見守り等消費生活サポーターとして活動を行う者またはサポーター育成を行う者(福祉関係者・NPO・消費者団体等)

50

地域において高齢者の見守り等消費生活サポーターとして活動を行う者またはサポーター育成を行う者(福祉関係者・NPO・消費者団体等)

実施時期・期間

9月5日 (木) - 9月6日 (金)★

東京1

50 地域における見守りネットワーク推進の意義や消費生活サポーターの役割を学ぶとともに、今後の活動のヒントとなるような実践例を知る機会とする。

2019年 12月13日 (金) 東京事務所

2019年 11月18日 (月) - 11月19日 (火)相模原事務所研修施設

相模原1

50 高齢者や障がい者などの消費者被害の未然防止や早期発見のための見守りネットワークの構築に向けて、消費者安全法上の消費者安全確保地域協議会の設置、体制整備、継続運営のための課題やノウハウなどの実務的な内容について、先進事例の紹介、情報交換などから学ぶ。★身元保証等高齢者サポートサービスに関する相談

地域の見守りネットワーク推進のための講座 (地域で取り組む人向け)in徳島 〈1日コース〉

4.消費生活サポーター研修

地域の見守りネットワーク推進のための講座

地域の見守りネットワーク推進のための講座 (地域で取り組む人向け) 〈1日コース〉

地域の見守りネットワーク推進のための講座in徳島

徳島県徳島市内会場

徳島県鳴門合同庁舎

高齢者や障がい者などの消費者被害の未然防止や早期発見のための見守りネットワークの構築に向けて、消費者安全法上の消費者安全確保地域協議会の設置、体制整備、継続運営のための課題やノウハウなどの実務的な内容について、先進事例の紹介、情報交換などから学ぶ。また、県内全域への消費者安全確保地域協議会の設置を目指す徳島県での取組についても学ぶ。★身元保証等高齢者サポートサービスに関する相談

徳島1

地域における見守りネットワーク推進の意義や消費生活サポーターの役割を学ぶとともに、今後の活動のヒントとなるような実践例を知る機会とする。

8月5日 (月)2019年

2019年

回数

(4回)

徳島1

50

講 座 名受講対象

8

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予定人員

趣旨及び概要※内容の一部が変更となる可能性がありますので詳細は実施要領にて確認をお願いいたします。

指定講座

開催場所

1 6002020年 2月25日 (火) ~ 2月28日 (金)

消費者、消費者団体、NPO、事業者(団体含む)、教育関係者、行政、福祉関係者、学生等

予定人員

趣旨及び概要※内容の一部が変更となる可能性がありますので詳細は実施要領にて確認をお願いいたします。

指定講座

開催場所

東京2

80

企業の消費者部門担当者をはじめとする職員

予定人員

趣旨及び概要※内容の一部が変更となる可能性がありますので詳細は実施要領にて確認をお願いいたします。

指定講座

開催場所

-

地方公共団体の消費者行政職員及び消費生活相談員

のうち1日間

※本計画は変更することがあります。また、各講座ごとに定める実施要領で、別途ご案内いたします。

消費生活相談を適切かつ迅速に解決するために必要な基礎知識・法改正等最新知識・トピック的な情報等を映像コンテンツ化し、受講を希望する消費生活センター等に対してオンデマンド配信を行う。※D-ラーニングとはdistance learning(遠隔研修)の略。

(12回)7.D-ラーニング(遠隔研修)

講 座 名受講対象

D-ラーニング(遠隔研修)

全国消費者フォーラム

講 座 名受講対象

消費者問題に関する企業職員セミナー

(2回)

講 座 名受講対象

5.消費者リーダー研修

12

回数

6.企業職員研修

(1回)

回数

企業における消費者志向経営、実務的な消費者関係法令並びに消費者対応に関連する制度や取り組みに関する理解を促進するため、時宜に応じたテーマを設定し、実際の企業での取り組みなどを知る機会とする。1日でコンパクトに業務に役立つ実践的な内容を学ぶ。

2019年 7月以降順次配信

消費者市民社会構築のため、また、消費者の安全・安心を、地域社会全体で将来にわたって確保するため、消費者、消費者団体、NPO、事業者(団体含む)、教育関係者、行政、福祉関係者、学生などが地域それぞれの立場で活動、学習、調査・研究等を行った成果を報告・討論する場を提供する。

東京都内

実施期間

東京事務所

実施期間

実施期間

配信

回数

調整中

9