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【表紙】 【提出書類】 有価証券報告書 【根拠条文】 証券取引法第24条第1項 【提出先】 関東財務局長 【提出日】 平成19年6月26日 【事業年度】 第119期(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日) 【会社名】 東海ゴム工業株式会社 【英訳名】 Tokai Rubber Industries, Ltd. 【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 成瀬 哲夫 【本店の所在の場所】 愛知県小牧市東三丁目1番地 【電話番号】 0568-77-2121(代表) 【連絡者の氏名】 経理部長 中山 幸紀 【最寄りの連絡場所】 東京都港区赤坂1丁目11番30号赤坂1丁目センタービル2階 【電話番号】 03-3585-1551(代表) 【連絡者の氏名】 東京支社長 梅村 悟 【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号) 株式会社名古屋証券取引所(名古屋市中区栄3丁目3番17号)

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【表紙】

【提出書類】 有価証券報告書

【根拠条文】 証券取引法第24条第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 平成19年6月26日

【事業年度】 第119期(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日)

【会社名】 東海ゴム工業株式会社

【英訳名】 Tokai Rubber Industries, Ltd.

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 成瀬 哲夫

【本店の所在の場所】 愛知県小牧市東三丁目1番地

【電話番号】 0568-77-2121(代表)

【連絡者の氏名】 経理部長 中山 幸紀

【最寄りの連絡場所】 東京都港区赤坂1丁目11番30号赤坂1丁目センタービル2階

【電話番号】 03-3585-1551(代表)

【連絡者の氏名】 東京支社長 梅村 悟

【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

株式会社名古屋証券取引所(名古屋市中区栄3丁目3番17号)

(2)提出会社の経営指標等へ

第一部【企業情報】 第1【企業の概況】 1【主要な経営指標等の推移】 (1)連結経営指標等

回次 第115期 第116期 第117期 第118期 第119期

決算年月 平成15年3月 平成16年3月 平成17年3月 平成18年3月 平成19年3月

売上高 百万円 182,397 198,617 220,197 252,489 280,302

経常利益 百万円 12,175 14,312 17,973 19,452 22,843

当期純利益 百万円 6,958 10,645 10,387 11,481 13,907

純資産額 百万円 80,562 99,803 108,547 123,241 142,839

総資産額 百万円 171,998 179,556 194,981 212,481 235,671

1株当たり純資産額 円 844.55 959.67 1,044.15 1,186.44 1,313.39

1株当たり当期純利益金額 円 71.87 104.57 98.92 110.22 133.92

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額 円 66.07 102.02 - - -

自己資本比率 % 46.8 55.6 55.7 58.0 57.9

自己資本利益率 % 8.9 11.8 10.0 9.9 10.7

株価収益率 倍 17.1 14.2 14.8 17.2 17.1

営業活動による キャッシュ・フロー

百万円 19,004 22,669 23,250 26,589 26,724

投資活動による キャッシュ・フロー

百万円 △19,525 △18,225 △18,282 △21,254 △20,698

財務活動による キャッシュ・フロー

百万円 △2,037 △835 △1,926 △5,253 △693

現金及び現金同等物の

期末残高 百万円 13,530 17,029 20,319 20,654 26,278

従業員数 (外、平均臨時雇用者数)

名 6,278

(791) 7,220

(857) 8,393

(722) 9,664

(705) 10,609

(802)

(注) 1.売上高には、消費税等は含まれていない。

2.平成15年3月期から、1株当たりの各数値の計算については「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準

第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用している。

3.平成17年3月期以降の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していな

い。

4.平成19年3月期より「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の

純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第8号)を適用している。

5.金額の表示は、表示単位未満の端数を四捨五入して記載している。また、第一部第1、第2、第3および第5の連結財

務諸表及びその他の事項の金額の表示についても、表示単位未満の端数を四捨五入して記載している。

(2)提出会社の経営指標等

回次 第115期 第116期 第117期 第118期 第119期

決算年月 平成15年3月 平成16年3月 平成17年3月 平成18年3月 平成19年3月

売上高 百万円 142,855 152,254 159,675 169,436 182,741

経常利益 百万円 7,618 8,757 10,517 10,931 12,125

当期純利益 百万円 4,281 7,564 6,384 6,843 7,591

資本金 百万円 7,152 12,145 12,145 12,145 12,145

発行済株式総数 千株 95,359 104,042 104,042 104,042 104,042

純資産額 百万円 70,950 88,476 93,567 100,898 106,347

総資産額 百万円 139,498 145,792 153,528 162,294 173,502

1株当たり純資産額 円 743.95 850.91 900.17 971.61 1,024.12

1株当たり配当額 (うち1株当たり中間配当額)

円 10.00

(5.00) 12.00

(6.00) 12.00

(6.00) 14.00

(7.00) 18.00

(8.00)

1株当たり当期純利益金額 円 44.08 74.27 60.64 65.89 73.10

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額 円 40.60 72.46 - - -

自己資本比率 % 50.9 60.7 60.9 62.2 61.3

自己資本利益率 % 6.2 9.5 7.0 7.0 7.3

株価収益率 倍 27.9 19.9 24.1 28.7 31.3

配当性向 % 22.3 16.2 19.8 21.2 24.6

従業員数 名 2,650 2,588 2,594 2,636 2,699

(注) 1.売上高には、消費税等は含まれていない。

2.平成15年3月期から、1株当たりの各数値(配当額は除く)の計算については「1株当たり当期純利益に関する会計基

準」(企業会計基準2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4

号)を適用している。

3.平成16年3月期の1株当たり配当額12.00円は創立75周年記念配当2.00円を含んでいる。

4.平成17年3月期以降の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していない。

5.金額の表示は、平成15年3月期までは表示単位未満の端数を切り捨てて記載しており、平成16年3月期から四捨五入

して記載している。

また、第一部第4、第5の財務諸表及びその他の事項の金額表示についても平成15年3月期までは表示単位未満の端

数を切り捨てて記載しており、平成16年3月期から四捨五入して記載している。

2【沿革】

昭和4年 12月 資本金100万円を以て四日市市に、昭和興業株式会社として設立し、ゴムベルトの製造に従事。

昭和5年 1月 社名を蒲田調帯株式会社に改称し、平型ベルト・コンベヤベルトの製造を開始。

昭和12年 10月 株式会社住友電線製造所(現・住友電気工業株式会社)の経営参加により、社名を東海護謨工業

株式会社に改称、ゴムベルト以外の工業用ゴム製品の製造にも着手。

昭和16年 3月 芦屋市二葉護謨株式会社を合併、甲南工場とした。

昭和17年 4月 岡山市株式会社渡邊ゴム工業所を合併、岡山工場(現・岡山製作所)とした。

編上式・布巻式ホースの製造を開始。

昭和18年 8月 松阪市笹川紡織株式会社を合併、松阪工場(現・松阪製作所)とした。

昭和20年 7月 甲南工場の設備を岡山及び松阪工場へ移転して同工場は閉鎖した。

昭和24年 7月 名古屋証券取引所に株式を上場。

昭和29年 2月 防振ゴムの試作に成功、製造を開始。

昭和35年 11月 小牧工場(現・小牧製作所)操業開始。

昭和36年 11月 社名を東海ゴム工業株式会社に改称。

昭和39年 12月 本社を小牧市に移転。

昭和41年 10月 生産合理化のため四日市工場の設備を小牧及び松阪工場へ品種別に集中し、同工場を閉鎖した。

昭和43年 5月 小牧に東海化成工業株式会社(現・連結子会社)を設立。

昭和52年 6月 岡山工場を同一市内の新工場へ移転。

昭和56年 6月 液体封入式エンジンマウントの製造を開始。

昭和59年 3月 OA機器用樹脂部品の製造を開始。

昭和63年 1月 米国に現地法人 DTR INDUSTRIES, Inc.(現・連結子会社)を設立。

平成2年 6月 静岡県裾野市の富士裾野工場(現・富士裾野製作所)の操業を開始。

平成6年 2月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

平成7年 7月 タイ国に現地法人TOKAI EASTERN RUBBER (THAILAND) Ltd.(現・連結子会社)を設立。

12月 中国に現地法人東海橡塑(天津)有限公司(現・連結子会社)を設立。

平成8年 8月 米国に現地法人TRI USA, Inc.及びDTR TENNESSEE, Inc.(ともに現・連結子会社)を設立。

9月 東京・名古屋両証券取引所の市場第一部銘柄に指定。

平成10年 2月 大分県豊後高田市に(株)TRI大分AE(現・連結子会社)を設立。

平成11年 7月 ポーランド共和国に現地法人TRI (POLAND) Sp.z o.o.(現・連結子会社)を設立。

平成13年 6月 タイ国に合弁会社INOAC TOKAI (THAILAND) Co., Ltd.(現・関係会社)を設立。

平成14年 4月 米国に現地法人TRI TECHNICAL CENTER USA, Inc.(現・連結子会社)を設立。

平成14年 10月 香港に現地法人TOKAI RUBBER INDUSTRIES(H.K.)Limited(現・連結子会社)を設立。

平成15年 2月 中国に現地法人東海橡塑模具(天津)有限公司(現・連結子会社)を設立。

平成15年 3月 中国に現地法人東海軟管(大連)有限公司(現・連結子会社)を設立。

平成15年 9月 中国に現地法人東海橡塑(嘉興)有限公司(現・連結子会社)を設立。

平成15年 10月 コンベヤベルト事業に関わる営業権をバンドー化学(株)に譲渡。

平成15年 12月 中国に現地法人東海橡塑(広州)有限公司(現・連結子会社)を設立。

平成16年 1月 中国に現地法人東海化成(天津)汽車部品有限公司(現・連結子会社)を設立。

平成16年 4月 中国に現地法人東海橡塑(合肥)有限公司(現・連結子会社)を設立。

平成17年 6月 執行役員制度導入。

平成17年 11月 インドにTOKAI IMPERIAL RUBBER INDIA PRIVATE,LIMITED(現・非連結子会社)を設立。

事業系統図へ

3【事業の内容】 当連結会計年度において、東海ゴム工業株式会社(当社)の関係会社は、子会社が1社増加した。この結果、当社グループ(当社及

び当社の関係会社)は、当社、親会社、子会社29社及び関連会社6社により構成されることとなった。また事業内容は、ゴム製品及び

樹脂製品その他の製造販売を主とし、その製品は多岐にわたっている。

当社グループの事業に係わる位置付け等は以下のとおりである。

なお、「事業区分」は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げる事業の種類別セグメント

情報の区分と同一である。

事業

区分 内容 主要会社名

ゴム

製品

防振ゴム

自動車用、産業用各種防振ゴムの製造・ 販売

及び施工

ホース

自動車用、産業用各種ホースの製造・販売

及び施工

当社

住友電気工業(株)

(株)TRIメテックス

(株)TRIサイタマ

東海ゴム北日本販売(株)

東海ゴム西日本販売(株)

(株)TRI大阪ステーション

DTR INDUSTRIES, Inc.(米国)

DTR TENNESSEE, Inc.(米国)

東海橡塑(天津)有限公司(中国)

東海橡塑(嘉興)有限公司(中国)

東海橡塑(広州)有限公司(中国)

TRI (POLAND) Sp.z o.o.(ポーランド)

TOKAI EASTERN RUBBER (THAILAND) Ltd.(タイ)

その他14社

(当事業に携わる会社総数 28社)

樹脂

製品

その他

精密樹脂ブレード・ロール、熱硬化性樹脂押出製

品、建築・土木用樹脂型枠、岩盤固結材、ラミネー

ト製品、ウレタン製品、セラミックス製品、自動車

用内装部品等の製造販売・販売及び施工、事務用消

耗品等物品の販売、印刷物の製作・販売、給食事

業、廃棄物の処理・土木・緑化事業、情報通信シス

テム構築及び保守業務、貨物輸送業及び倉庫管理業

務、設備の製造等

当社

住友電気工業(株)

東海化成工業 (株)

(株)TRI大分AE

東海ゴム北日本販売(株)

東海ゴム西日本販売(株)

(株)TRIエンジニアリング

(株)TRIクリエイツ

(株)TRIテクノ

その他5社

(当事業に携わる会社総数 14社)

事業系統図 主要な関係会社等を事業系統図に示すと次のとおりである。

4【関係会社の状況】

名 称 住 所 資本金又

は出資金 主要な事業

の内容

議決権

の所有

又は被

所有割合

関係内容 摘 要

(親会社)

住友電気工業(株)

大阪市

中央区

百万円

96,784

ゴム製品、

樹脂製品

その他

%

50.6

(0.9)

当社製品の販売及び当社への原材料

の支給を行っている。

役員の兼任1名・転籍3名

(注)4

(連結子会社)

東海化成工業(株)

岐阜県

可児郡

百万円

300

樹脂製品

その他100.0

当社製品を製造している。

また、当社の土地の一部を貸与している。

役員の兼任2名

資金の貸付

(株)TRI大分AE大分県

豊後高田市

百万円

450 樹脂製品

その他100.0

当社製品を製造している。

役員の兼任3名

資金の貸付

(株)TRIメテックス愛知県

小牧市

百万円

30 ゴム製品 100.0

当社製品の部品加工を行っている。

また、当社より原材料の支給を受けている。

役員の兼任3名

(株)TRIサイタマ埼玉県

上尾市

百万円

71ゴム製品 74.9

当社製品を製造している。

役員の兼任1名

TRI USA, Inc.

米国

オハイオ州

ブラフトン

米ドル

579ゴム製品 100.0

DTR INDUSTRIES, Inc.

DTR TENNESSEE, Inc.

TRI TECHNICAL CENTER USA, Inc.

3社の持株会社

役員の兼任2名 資金の貸付

DTR INDUSTRIES, Inc.

米国

オハイオ州

ブラフトン

千米ドル

5,000 ゴム製品100.0

(100.0)

当社製品及び商品を製造・販売している。

また、当社より技術の指導を受けている。

役員の兼任2名

債務保証等

(注)5

DTR TENNESSEE, Inc.

米国

テネシー州

ミッドウェイ

米ドル

120 ゴム製品100.0

(100.0)

当社製品及び商品を製造・販売している。

また、当社より技術の指導を受けている。

役員の兼任2名

債務保証等

(注)5

東海橡塑(天津)

有限公司

中国

天津市

百万人民元

116 ゴム製品 86.4

当社製品及び商品を製造・販売している。

また、当社より技術の指導を受けている。

役員の兼任3名 債務保証

(注)3

東海橡塑(嘉興)

有限公司

中国浙江省

嘉興市

百万人民元

149ゴム製品 100.0

当社製品及び商品を製造・販売している。

また、当社より技術の指導を受けている。

役員の兼任3名 債務保証

(注)3

東海橡塑(広州)

有限公司

中国広東省

広州市

百万人民元

181ゴム製品 100.0

当社製品及び商品を製造・販売している。

また、当社より技術の指導を受けている。

役員の兼任2名

(注)3

TRI (POLAND)Sp.z o.o.

ポーランド

共和国

ボルブロム市

百万ズロチ

32 ゴム製品 67.4

当社製品及び商品を製造・販売している。

また、当社より技術の指導を受けている。

役員の兼任1名

債務保証

TOKAI EASTERN

RUBBER (THAILAND) Ltd.

タイ国

ラヨン県

百万バーツ

153ゴム製品 66.0

当社製品及び商品を製造・販売している。

また、当社より技術の指導を受けている。

役員の兼任2名

その他 15社

名 称 住 所資本金又

は出資金

主要な事業

の内容

議決権

の所有

又は被

所有割合

関係内容 摘 要

(持分法適用関連会社)

INOAC TOKAI (THAILAND)

Co.,Ltd.

タイ国

アユタヤ県

百万バーツ

45ゴム製品 34.0

当社製品及び商品を製造・販売している。

また、当社より技術の指導を受けている。

(株)大興R&T大韓民国

慶尚南道

百万ウォン

784ゴム製品 20.0

当社製品及び商品を製造・販売している。

また、当社より技術の指導を受けている。

(注) 1. 連結子会社の「主要な事業の内容」欄には、事業の種類別セグメントの名称を記載している。

2. 「議決権の所有又は被所有の割合」欄の(内書)は間接所有割合である。

3. 特定子会社に該当する。

4.有価証券報告書提出会社である。

5.DTR INDUSTRIES,Inc.及びDTR TENNESSEE,Inc.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連

結売上高に占める割合が10%を超えている。

主要な損益情報 (単位:百万円)

DTR INDUSTRIES,Inc. DTR TENNESSEE,Inc.

売上高 32,313 30,943

経常利益 1,636 1,983

当期純利益 1,245 1,326

純資産額 10,451 6,474

総資産額 17,186 20,418

5【従業員の状況】

(1)連結会社における状況

(注)1.従業員数は就業人員数(当グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当グループへの出向者を

含む)である。臨時従業員の総数は、従業員数に対する割合が100分の10未満の為、記載を省略している。

なお、臨時従業員には、季節工、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いている。

2.従業員数増加の主たる要因は、在外子会社における生産拡大によるものである。

(2)提出会社の状況

(注) 1.従業員数は就業人員数(当社から社外への出向を除き、社外から当社への出向者を含む)である。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいる。

3.臨時従業員の総数は、従業員数に対する割合が100分の10未満の為、記載を省略している。

(3)労働組合の状況

当社グループには、東海ゴム労働組合などが組織されており、主に全日本ゴム産業労働組合総連合に属しており、

グループ内の組合員数は2,772名である。なお、労働組合との間に特に記載すべき事項はない。

(平成19年3月31日現在)

事業の種類別セグメントの名称 従業員数(名)

ゴム製品 8,802

樹脂製品その他 1,369

全社(共通) 437

合計 10,609

(平成19年3月31日現在)

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)

2,699 38.1 14.8 6,820

第2【事業の状況】 1【業績等の概要】 (1)業績

当連結会計年度における世界経済は、米国経済や欧州経済が順調に推移するなかで、中国をはじめとするアジア経済も引き続き高水

準の成長を示した。わが国経済は、個人消費が伸び悩んだものの、輸出および設備投資が着実に増加し、おおむね堅調に推移した。当

社グループを取り巻く経営環境としては、国内における自動車生産台数がやや伸び悩んだものの、海外市場では堅調に推移した。一

方、収益面では天然ゴムや石油価格が歴史的な高値を記録したことに加え、世界的な競争激化に伴う製品価格の低下も懸念され、厳し

い状況が続くものと予想される。

このような状況下、当社グループは、強靭な経営体質と「世界NO.1品質」の実現に向けてグローバル市場における事業の拡大や構造

改革を加速させるとともに、お客さまの満足を第一義とした製品開発に取り組むなど、高品質な製品を供給できるよう努めてきた。

この結果、当連結会計年度の連結売上高は、280,302百万円(前連結会計年度比+11.0%)となり、経常利益は22,843百万円(前連結

会計年度比+17.4%)、当期純利益は13,907百万円(前連結会計年度比+21.1%)となった。

事業の種類別セグメントの業績を示すと次のとおりである。

a.ゴム製品事業

自動車用ゴム製品分野では、国内自動車メーカー各社の生産台数が海外を中心に拡大したことに伴い、北米・アジア・欧州の海外子

会社の生産が拡大し、全体的には堅調に推移した。自動車用防振ゴムでは、電子制御式マウントなどの増加により、売上高は前連結会

計年度を上回った。自動車用ホースでも、樹脂とゴムの複合低透過ホースなど環境規制対応品の伸びもあり、売上高は前連結会計年度

を上回った。

産業用ゴム製品分野では、建設機械向けなどの高圧ホースが国内外で順調な伸びを示したほか、橋梁用ゴム支承の伸びとともに住宅

用・ビル用の制震装置の市場展開を推進したことにより、売上高は前連結会計年度を上回った。

この結果、セグメント間消去前の売上高は、228,046百万円(前連結会計年度比+12.4%)、営業利益は19,977百万円(前連結会計年

度比+10.9%)となった。

b.樹脂製品その他事業

プリンター用機能部品など事務機器向け精密部品分野では、プリンターのカラー化、高機能化に対応した製品の販売が堅調に推移

し、売上高は前連結会計年度を上回った。

内装材・ウレタン製品等自動車用樹脂製品分野では、新規車種向け製品の受注が好調であったことから、売上高は前連結会計年度を

上回った。

この結果、セグメント間消去前の売上高は56,718百万円(前連結会計年度比+5.9%)、営業利益は3,119百万円(前連結会計年度比

+88.2%)となった。 所在地別セグメントの業績を示すと次のとおりである。

a.日本

自動車関連製品の売上が堅調であったため、セグメント間消去前の売上高は209,149百万円(前連結会計年度比+9.3%)、営業利益は

14,908百万円(前連結会計年度比+16.0%)となった。

b.北米

顧客の活発な需要に対応した生産体制の拡充に努めた結果、セグメント間消去前の売上高は62,437百万円(前連結会計年度比

+6.7%)となったが、製品価格の低下や工場拡張に伴う間接費負担の増加等の影響を受け、営業利益は3,989百万円(前連結会計年度比

△4.3%)となった。

c.アジアその他

中国の新設会社、タイ・ポーランドでの売上高の増加により、セグメント間消去前の売上高は39,698百万円(前連結会計年度比

+46.2%)、営業利益は、4,263百万円(前連結会計年度比+60.1%)となった。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度のキャッシュ・フローは以下のとおりである。

(現金及び現金同等物)

当連結会計年度の現金及び現金同等物は、現金及び預金26,278百万円(前連結会計年度比+27.2%)となった。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税金等調整前当期純利益22,863百万円と減価償却額16,255百万円から、法人税等の支払額6,543百万円、その他調整項目を加減し

て、当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、26,724百万円(前連結会計年度比+0.5%)となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー) 海外及び国内子会社の設備投資に伴い有形固定資産の取得による支出が19,955百万円となるなど、当連結会計年度において投資活動

による資金の減少は、20,698百万円(前連結会計年度比△2.6%)となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

配当金の支払いなどにより、財務活動による資金の減少は693百万円(前連結会計年度比△86.8%)となった。

2【生産、受注及び販売の状況】

当社グループの生産・販売品目は広範囲かつ多種多様であり、同種の製品であっても、その容量、構造、形式等は必ずしも一様では

なく、また受注生産形態をとらない製品も多く、事業の種類別セグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すこと

はしていない。

このため生産、受注の状況については、「1.業績等の概要」における各事業の種類別セグメント業績に関連付けて示している。

販売実績

3【対処すべき課題】

今後の世界経済の見通しは、北米・欧州経済が低成長にとどまり、アジア経済の成長が鈍化するおそれがあるものの、中国・インド

などの高成長が世界経済を引き続き牽引するなど、底堅く推移するものと予想される。わが国経済の見通しも、緩やかな景気回復の持

続が期待できる状況にある。しかしながら、天然ゴム、原油等原材料価格は、BRICsなどの途上国の需要拡大などもあり、さらに

高騰していくことが懸念され、経営環境は予断を許さない状況と認識している。

このような状況のもと、当社グループにおいては、原材料価格の高騰に対処するため、従来にも増して原価低減を推進するととも

に、お客様の満足を第一として品質の高い商品をグローバルな規模でタイミング良く供給できるよう、グループの総力を挙げて取り組

んでいく。2006年2月には、次世代を担う新商品・新事業の創出を目的として4つの新たな研究所を設置したが、2008年度完

成目処に新たな技術研究所棟を建設することにより、さらなる研究開発体制の強化・拡充を図る。

また、業務の執行が法令および定款に適合し、適正に行われることを確保するため、内部統制システムの整備に関する基本方針を定

めるとともに、内部統制推進室を設置して、財務情報の信頼性を確保するための体制整備を図っている。さらに、内部統制システムの

整備に関する基本方針の中の「損失の危険の管理に関する規程その他の体制」の整備に向けて、リスク管理委員会を新設するとともに

リスク管理基本規程を制定した。今後はこの基本方針に基づき、社内の業務の適法・適正な執行を確保するための体制整備をいっそう

充実させていく。

当社グループでは、中期経営計画として掲げていた2008年VISIONの経営目標を、2年前倒しで達成することができた。現

在、次なる飛躍を期すための中長期経営ビジョンとして「2012年VISION」の策定に取り組んでいる。このビジョンは、将来

予想される経営環境の変化を想定したうえで、「新しい価値の創造」、「生産性の革新」、「働きがいを育む風土造り」という視点

で、2012年に到達すべき姿を描き、その達成に向けて当社グループの活動指針とする。

<CSR(企業の社会的責任)への取り組み>

2005年11月に社長を委員長とする「CSR委員会」を設置するとともに、専門委員会として環境・コンプライアンス・災害対

策・安全衛生・社会貢献の5委員会を設置し、具体的な活動を推進してきた。

地球環境保護の面では、環境負荷物質全廃の課題に対してグループを挙げて取り組み中だが、一昨年9月に発生した松阪製作所での

有機溶剤の土壌地下水汚染問題の反省を踏まえて、毎年9月を「環境月間」として環境保全活動への取り組みの決意を強固なものとす

ることにした。その活動のひとつとして、2006年9月から全社を挙げた「MOTTAINAI活動」を展開し、「CO2排出量を2

010年までに1990年レベルまで削減する」ことを当社の責務として取り組むこととした。また、各製作所での工場内外の騒音、

臭気対策等についても、注力していく。

コンプライアンス(法令遵守)体制への取り組みでは、コンプライアンス・リーダー制度を導入することにより、各職場での集会を

通して従業員一人ひとりが法令遵守の意識を持って業務を遂行するように努めている。

また当社グループでは、地域社会との共生や地域の皆様との交流を積極的に推進して、継続的な地域貢献・社会貢献活動に取り組ん

でいく。当社グループでは、企業の社会的責任を果たすべく「CSR」を経営の 重要課題と位置づけて取り組み、皆様に敬愛される

企業市民となれるよう、さらに努力していく所存である。

当連結会計年度における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりである。

(自平成18年4月1日 至平成19年3月31日) (単位:百万円)

事業の種類別セグメントの名称 金額 前期比(%)

ゴム製品

樹脂製品その他 228,046

52,256 +12.4

+5.5

合計 280,302 +11.0

(注)1.セグメント間の内部売上高又は振替高4,462百万円については相殺消去している。

2.主な相手先の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりである。

相手先 前連結会計年度 当連結会計年度

金額 割合 金額 割合

マルヤス工業(株) 百万円

44,561

17.6

百万円

49,272

17.6

3.本表の金額には、消費税等は含まれていない。

4【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価および財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがある。

なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものである。

(1)需要動向

当社グループの営業収入の重要な部分を占める自動車部門は、国内カーメーカー各社の国内生産台数や海外での生産動向に

影響を受ける。また、IT・一般産業部門では、プリンターなど事務機器の市場動向、公共事業投資の増減などの影響を受け

る。これらの需要変動によっては、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性がある。

(2)原材料の高騰

当社グループは、製品製造にあたり、天然ゴムや合成ゴムなどのゴム材料や鋼材を購入している。鉄鋼等の原材料や原油価

格の高騰、天然ゴムの相場の変動により原材料価格が値上がりし、当社製品の製造原価を押し上げる可能性がある。

(3)海外子会社への投資等

当社は、海外生産拠点の拡充を図り、海外子会社に対して投融資等を行っている。これらの海外子会社において、予期せぬ

法律や規制の変更、政治・経済状況の変化などにより事業活動の遂行に問題が生じ、当社グループの業績と財務状況に悪影響

を及ぼす可能性がある。

(4)為替レートの変動

当社グループは、北米、タイ、中国、ポーランドに生産拠点をもち、グローバル生産体制の構築を目指している。各生産拠

点の現地通貨による財務数値は連結財務諸表作成のために円換算している。換算時の為替レートの変動により、元の現地通貨

での価値が変わらなかったとしても、円換算後の価値、業績に影響を受ける可能性がある。

(5)製品の欠陥

当社グループで製造している全ての製品について欠陥がなく、将来的にクレームが発生しないという保証はない。また、製

造物責任賠償については保険に加入しているが、この保険が 終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はな

い。大規模なクレームにつながるような製品の欠陥は多額のコストや当社グループの価値に重大な影響を与え、業績と財務状

況に悪影響を及ぼす可能性がある。

5【経営上の重要な契約等】 該当事項なし。

7【財政状態及び経営成績の分析】

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されている。

当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりである。

(1)財政状態の分析

<資産>

資産合計は、235,671百万円(前連結会計年度末比23,190百万円増)となった。

この内、流動資産は123,788百万円(前連結会計年度末比16,231百万円増)となり、固定資産が111,883百万円(前連結会計年度

末比6,959百万円増)となった。有形固定資産は、米国及び中国国内の海外子会社での投資増加等によって、94,673百万円(前連

結会計年度末比4,899百万円増)となった。

<負債>

負債合計は、92,832百万円(前連結会計年度末比8,340百万円増)となった。

この内、売上増加に伴う仕入債務の増加により支払手形及び買掛金が4,142百万円増加している。

<純資産>

純資産合計は、142,839百万円となり、前連結会計年度末の少数株主持分及び資本の合計と比べ、14,850百万円の増加となった。

自己資本比率は57.9%と、前連結会計年度末より0.1ポイントの低下となった。

(2)キャッシュ・フローの分析

「1 業績等の概要」にて、当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況を参照。

(3)経営成績の分析

「1 業績等の概要」にて、当連結会計年度の業績、事業の種類別セグメントの業績、所在地別セグメントの業績を参照。

6【研究開発活動】

当社グループ(当社及び連結子会社)は、4研究所(要素技術研究所・材料技術研究所・商品開発研究所・モノづくり研究所)の開発

体制の下、「戦略的且つ効率的な開発活動を通して新商品・新事業創出につながる先端技術の開発」と「圧倒的な競争力を持つ生産技

術の開発」を研究開発活動のコンセプトとしている。

メガコンペティションの時代、低コストと高機能・高品質の両立が求められており、その対応として原材料世界最適調達の推進及び

材料設計における素材の改質及び複合化技術等の開発を積極的に進め、コア(基盤)技術の更なる差別化を図っている。

更に社会環境の変化を先取りして、特に地球環境保護の面から、ガソリン等の低透過対応やバイオマス材料技術及び有害物質の削減

等についての環境対応技術の研究も合わせて進めている。また、大学及び材料メーカーとの共同研究開発、学会・協会活動にも積極的

に参画している。

4研究所の開発活動のねらいは、次のとおりである。

①「要素技術研究所」 ・・新商品・新事業創出につながる制御・設計・材料の複合先端技術研究の推進。

②「材料技術研究所」 ・・新商品・新事業創出につながる特徴ある新規材料開発の推進。

③「商品開発研究所」 ・・新商品の開発・事業化の推進。

④「モノづくり研究所」・・21世紀を生き抜く革新的なものづくり技術の開発を効率的かつスピーディに推進し、高収益体質と

国際競争力ある事業部活動を支援。

事業の種類別セグメントの研究開発活動を示すと、次のとおりである。

①ゴム製品事業

自動車分野においては、低コスト化、環境対応、乗り心地性向上、更にはグローバル対応を目指して先進的な技術開発に取り組んで

いる。また、産業用分野(自動車分野以外)では、既存分野(産業用防振ゴム、ホース等)のコア技術の強化・再構築を図ると共に、

住宅市場といった新たな分野での展開を行い、事業体質の強化・新規事業の創出を図っている。ゴム製品事業に係る研究開発費は、

6,050百万円である。

②樹脂製品その他事業

電子・電気・通信及びOA機器のIT関連分野における高機能、高精度部品の材料開発を積極的に進めている。樹脂製品その他事業

に係る研究開発費は、1,461百万円である。

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第3【設備の状況】 1【設備投資等の概要】

当社グループ(当社及び連結子会社)では、全体で21,011百万円(有形固定資産受入ベースの数値)の設備投資を実施した。

ゴム製品事業では、当社及びDTR TENNESSEE, Inc.の防振ゴム、ホースの製造設備を中心に18,152百万円の投資を行った。樹

脂製品その他事業では、当社及び東海化成工業(株)の樹脂製品製造設備を中心に2,859百万円の投資を行った。

なお、当連結会計年度において、重要な設備の除却または売却はない。

2【主要な設備の状況】

当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりである。 (1)提出会社 (平成19年3月31日現在)

事業所名

(所在地)

事業の

種類別

セグメント

の名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業員数

(名) 建物

及び

構築物

機械装置

及び

運搬具

土地

(面積

千㎡) その他 合計

本社及び

小牧製作所

(愛知県小牧市)

ゴム製品

及び樹脂

製品その他

防振ゴム、ホース、

樹脂製品及びその他

の生産設備

7,859 11,636 1,252

(229) 3,738 24,485 1,840

松阪製作所

(三重県松阪市)ゴム製品

ホースの

生産設備 1,133 1,868

1,141

(63) 207 4,349 412

岡山製作所

(岡山県岡山市)ゴム製品

防振ゴムの

生産設備 294 892

158

(16) 189 1,533 88

富士裾野製作所

(静岡県裾野市)

ゴム製品

及び樹脂

製品その他

防振ゴム、樹脂

製品の生産設備 4,311 2,164

2,694

(124) 179 9,348 263

(2)国内子会社 (平成19年3月31日現在)

会社名 事業所名

(所在地)

事業の

種類別

セグメント

の名称

設備の

内容

帳簿価額(百万円)

従業員数

(名) 建物

及び

構築物

機械装

置及び

運搬具

土地

(面積

千㎡) その他 合計

東海化成工業(株)本社

(岐阜県可児郡)

樹脂製品

その他 樹脂製品の

生産設備 1,054 1,123

561

(33)441 3,179

264

〔22〕

(株)TRI大分AE

本社

(大分県

豊後高田市)

樹脂製品

その他 樹脂製品の

生産設備 2,643 1,228

1,536

(81)117 5,524

151

〔-〕

(株)TRI

メテックス

本社

(愛知県小牧市)ゴム製品

防振ゴムの

生産設備91 821

9

(2)107 1,028

104

〔28〕

(株)TRIサイタマ本社

(埼玉県上尾市)ゴム製品

防振ゴムの

生産設備 1,243 1,994

411

(19)629 4,277

227

〔6〕

(3)在外子会社 (平成19年3月31日現在)

会社名 事業所名

(所在地)

事業の

種類別

セグメント

の名称

設備の

内容

帳簿価額(百万円)

従業員数

(名) 建物

及び

構築物

機械装

置及び

運搬具

土地

(面積

千㎡) その他 合計

DTR INDUSTRIES,

Inc.

本社

(米国

オハイオ州)

ゴム製品 防振ゴム、

ホースの

生産設備

2,308 3,68191

(227)748 6,828

850

〔116〕

DTR TENNESSEE,

Inc.

本社

(米国

テネシー州)

ゴム製品 防振ゴム、

ホースの

生産設備

5,378 8,01064

(444)1,211 14,663

1,235

〔96〕

東海橡塑

(天津)有限公司

本社

(中国天津市)ゴム製品

防振ゴム、

ホースの

生産設備

896 2,032-

(-)486 3,414

1,083

〔20〕

東海橡塑

(嘉興)有限公司

本社

(中国浙江省

嘉興市)

ゴム製品防振ゴムの

生産設備908 1,764

(-)737 3,409

708

〔-〕

東海橡塑

(広州)有限公司

本社

(中国広東省

広州市)

ゴム製品ホースの

生産設備770 734

(-)225 1,729

177

〔2〕

TRI (POLAND)

Sp.z o.o.

本社

(ポーランド共和国

ボルブロム市)

ゴム製品 防振ゴムの

生産設備1,174 2,366

1

(21)145 3,686

826

〔-〕

TOKAI EASTERN

RUBBER (THAILAND)

Ltd.

本社

(タイ国

ラヨン県)

ゴム製品 防振ゴムの

生産設備1,242 2,264

522

(121)100 4,128

1,280

〔-〕

(注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定の合計である。

なお、金額には消費税等は含まれていない。

2.現在休止中の主要な設備はない。

3.従業員数の〔 〕は、臨時従業員数を外書している。

(2)重要な設備の除却等

経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はない。

3【設備の新設、除却等の計画】

(1)重要な設備の新設等 (単位:百万円)

(注) 4.上記の他、主要な賃借及びリース設備として、以下のものがある。

国内子会社 (単位:百万円)

会社名事業所名

(所在地)

事業の種類別

セグメント

の名称

設備の内容 台数リース

期間

年間

リース料

リース

契約残高

東海化成工業㈱本社

(岐阜県可児郡)

樹脂製品

その他

樹脂製品の

生産設備他1式

24ヶ月

60ヶ月

963 974

在外子会社 (単位:百万円)

会社名事業所名

(所在地)

事業の種類別

セグメント

の名称

設備の内容 台数リース

期間

年間

リース料

リース

契約残高

TRI

TECHNICAL

CENTER

USA,Inc.

本社

(米国ミシガン州)ゴム製品 土地・建屋 1式 240ヶ月 37 612

会社名

事業所名所在地 設備の内容

投資予定金額 資金調達

方法

着手及び完了予定年月

総額 既支払額 着手 完了

当社

本社及び小牧製作所愛知県小牧市 新技術研究所棟 3,185 自己資金

平成

19.5

平成

20.6

第4【提出会社の状況】 1【株式等の状況】 (1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類 発行可能株式総数(株)

普通株式 400,000,000 株

計 400,000,000 株

(注)定款への定めは次の通りである。

当社の発行可能株式総数は400,000,000株とする。但し、株式の消却が行われた場合には、これに相当する株数を減する。

②【発行済株式】

種類 発行数

上場証券取引所名 内容 事業年度末現在

(平成19年3月31日) 提出日現在

(平成19年6月26日)

普通株式 株

104,042,806 株

104,042,806

東京証券取引所市場第一部

名古屋証券取引所市場第一部-

計 104,042,806 104,042,806 - -

(2)【新株予約権等の状況】

該当事項なし。

(3)【ライツプランの内容】

該当事項なし。

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数 資本金 資本準備金

摘要 増減数 残高 増減額 残高 増減額 残高

平成15年4月1日

~平成16年3月31日

千株

8,683

千株

104,042

百万円

4,993

百万円

12,145

百万円

4,993

百万円

10,867

転換社債の株式への

転換による増加

(5)【所有者別状況】

(平成19年3月31日現在)

区分

株式の状況(1単元の株式数100株 )

単元未満

株式の状況 政府及び地

方公共団体 金融機関 証券会社 その他の法人外国法人等 個人

その他 計 個人以外 個人

株主数 人

- 58 25 557 131 1 3,212 3,984 -

所有株式数 単元

- 137,835 3,620 714,393 108,181 1

75,574

1,039,604

82,406

所有株式数

の割合 %

- 13.26 0.35 68.71 10.41 0.00 7.27 100.00 -

(注) 1.自己株式200,195株は、「個人その他」に2,001単元及び「単元未満株式の状況」に95株含まれている。

なお、自己株式200,195株は株主名簿記載上の株式数であり、期末日現在の実質的な所有株式数と一致している。

2.「その他の法人」欄には、証券保管振替機構名義の株式が2単元含まれている。

(6)【大株主の状況】

(平成19年3月31日現在)

氏名又は名称 住所 所有株式数

発行済株式総数

に対する所有株

式数の割合

住友電気工業株式会社 大阪市中央区北浜4丁目5番33号

千株

51,534

49.53

マルヤス工業株式会社 名古屋市昭和区白金2丁目7番11号 10,751 10.33

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11-3 2,724 2.62

フコク物産株式会社 東京都大田区大森西2丁目32番7号 2,719 2.61

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-11 1,689 1.62

全国共済農業協同組合連合会東京都千代田区平河町2丁目7-9

(全共連ビル)1,453 1.40

UBS エージー ロンドン アカウント アイピービー

セグリゲイテッド クライアント アカウント

AESCHENVORST ADT 48 CH-4002 BASEL

SWITZERLAND1,346 1.29

東海ゴム工業社員持株会 愛知県小牧市東三丁目1番地 986 0.95

野村信託銀行株式会社(投信口) 東京都千代田区大手町2丁目2-2 851 0.82

BNPパリバセックサービスロンドンジャスアバディー

ンアッセットマネージメントピーエルシーエージェンシ

ーレンディング (常任代理人 香港上海銀行)

55 MOORGATE LONDON EC2R 6PA, U.K

(東京都中央区日本橋3丁目11-1) 832 0.80

計 74,889 71.98

(注)1.

上記の信託銀行所有株式数のうち、当該銀行の信託業務に係る株式数は、次のとおりである。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2,724千株、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)

1,689千株、野村信託銀行株式会社(投信口)851千株。

2. バークレイズ・グローバル・インベスターズ信託銀行株式会社から、平成18年7月10日日付で提出された大量保有報告書の

変更報告書により、同年6月30日現在で以下のとおり株式を保有している旨の報告を受けているが、当社として当事業年度

末時点における実質所有株式数の確認ができないので、上記大株主の状況には含めていない。

氏名または名称 住所 保有株券等の数 株券保有割合

バークレイズ・グローバル・インベス

ターズ信託銀行株式会社東京都渋谷区広尾1丁目1-39

千株

株式 208

0.20

バークレイズ・グローバル・インベス

ターズ株式会社東京都渋谷区広尾1丁目1-39 株式 1,782           1.71

バークレイズ・グローバル・インベス

ターズ、エヌ・エイ

45 FREMONT STREET SAN FRANCISCO,

U.S.A株式 1,488 1.43

バークレイズ・グローバル・インベス

ターズ・オーストラリア・リミテッド

111 HARRINGTON STREET SYDNEY,

NEW SOUTH WALES, AUSTRALIA 株式  153 0.15

バークレイズ・グローバル・インベス

ターズ・リミテッド1 ROYAL MINT COURT LONDON, U.K 株式  914 0.88

バークレイズ・バンク・ピーエルシー 1 CHURCHILL PLACE LONDON, U.K. 株式     39           0.04

バークレイズ・キャピタル・セキュリ

ティーズ・リミテッド

5 NORTH COLONNADE CANARY WHARF

LONDON, U.K株式  122           0.12

バークレイズ・キャピタル・インク

CORPORATION SYSTEM PLAZA CITY

HARTFORD COMMERCIAL CONNECTICUT,

U.S.A

株式   37      0.04

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】

(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄には、証券保管振替機構名義の株式200株(議決権2個)が含まれている。 2.「単元未満株式」欄には、当社所有の自己株式95株が含まれている。

②【自己株式等】

(8)【ストックオプション制度の内容】

該当事項なし。

(平成19年3月31日現在)

区分 株式数 議決権の数 内容

無議決権株式株 -

個 - -

議決権制限株式(自己株式等) - - -

議決権制限株式(その他) - - -

完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 200,100 - -

完全議決権株式(その他) 普通株式 103,760,300 1,037,603 (注1)

単元未満株式 普通株式 82,406 - 1単元 (100株) 未満の株式(注2)

発行済株式総数 104,042,806 - -

総株主の議決権 - 1,037,603 -

(平成19年3月31日現在)

所有者の氏名 又は名称 所有者の住所 自己名義

所有株式数 他人名義 所有株式数

所有株式数 の合計

発行済株式総数に対する 所有株式数の割合

(自己保有株式) 東海ゴム工業

株式会社

愛知県小牧市 東三丁目1番地

株200,100

株-

株200,100

%0.19

計 - 200,100 - 200,100 0.19

2【自己株式の取得等の状況】 【株式の種類等】 旧商法第221条第6項の規定に基づく単元未満株式の買取請求による普通株式の取得及び 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得

(1)【株主総会決議による取得の状況】 該当事項なし。 (2)【取締役会決議による取得の状況】 該当事項なし。 (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

(注)当期間における取得自己株式には、平成19年6月1日からのこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の 買取りによる株式は含まれていない。 (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

(注)当期間における保有自己株式には、平成19年6月1日からのこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の 買取りによる株式及び単元未満株主の売渡請求に基づく売り渡しによる株式数は含まれていない。

区分 株式数(株) 価格の総額(円) 株主総会(-年-月-日)での決議状況

(取得期間-年-月-日~-年-月-日) - -

当事業年度前における取得自己株式 - -

当事業年度における取得自己株式 2,997 5,689,022

残存決議株式の総数及び価格の総額 - -

当事業年度の末日現在の未行使割合(%) - -

当期間における取得自己株式 1,272 2,908,045

提出日現在の未行使割合(%) - -

区分 当事業年度 当期間

株式数(株)処分価格の総額

(円)株式数(株)

処分価格の総額 (円)

引き受ける者の募集を行った取得自己株式 - - - -

消去の処分を行った取得自己株式 - - - -

合併、株式交換、会社分割に係る移転を 行った取得自己株式

- - - -

その他 (単元未満株式の売渡請求による売渡)

164 281,392 - -

保有自己株式数 200,195 - 201,467 -

3【配当政策】 当社は、株主に対する利益還元を経営の重要政策の一つとして位置づけ、業績等を勘案した上で、長期にわたり安定的な配当を維持

することを基本方針としている。 配当の実施については、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会である。 当事業年度の配当については、上記方針に基づき、当期は1株当たり18円(うち中間配当8円)とした。 また、内部留保については、財務体質の向上と国際競争力のある商品開発やコスト競争力を高めることに有効投資し、企業体質の強化、充実を図る所存である。 当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めている。

なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりである。

4【株価の推移】

決議年月日 配当金の総額

(百万円) 1株当たり配当額

(円)

平成18年11月2日

取締役会決議 831 8

平成19年6月25日 定時株主総会決議 1,038 10

最近5年間の事業年度別最高・最低株価

回次 第115期 第116期 第117期 第118期 第119期

決算年月 平成15年3月 平成16年3月 平成17年3月 平成18年3月 平成19年3月

最高

1,250 1,701 1,572

1,947 2,380

最低

856 1,230 1,260

1,321 1,545

最近6ヶ月間の月別最高・最低株価

月別 平成18年

10月 11月 12月 平成19年

1月 2月 3月

最高 円 1,887 2,095 2,100 2,150

2,380 2,345

最低 円 1,717 1,792 1,887 1,990

2,105 2,115

(注)最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものである。

5【役員の状況】

次へ

役名及び職名 氏名 (生年月日) 略歴 任期

所有

株式数

代表取締役 取締役会長

藤井 昭 (昭和15年10月24日生)

昭和38年 4月住友電気工業(株)入社

平成 4年 6月同社取締役

平成 8年 6月同社常務取締役

平成11年 6月当社専務取締役

平成12年 6月社長

平成17年 6月当社取締役会長(現)

平成17年 7月 TRI USA,Inc.取締役会長(現)

東海橡塑(天津)有限公司董事長(現)

(注2)

千株 20

代表取締役 社長

成瀬 哲夫 (昭和20年1月12日生)

昭和43年 4月当社入社

平成 8年 4月自動車用防振事業部長代理

平成 8年 6月取締役

平成12年 6月常務取締役

平成16年 6月当社副社長

平成17年 6月社長(現)

平成17年 7月 TRI USA,Inc.社長(現)

東海橡塑(嘉興)有限公司董事長(現)

平成17年 11月 CSR委員会委員長(現)

(注2) 8

取締役 (執行役員副社長)

建部 信喜 (昭和20年1月18日生)

昭和43年 4月当社入社

平成 8年 4月自動車営業本部長代理

平成 8年 6月取締役、自動車営業本部長

平成12年 6月常務取締役

平成16年 6月専務取締役

平成17年 6月取締役(現)、専務執行役員

平成18年 6月執行役員副社長(現)

平成18年 7月東海橡塑(広州)有限公司董事長(現)

平成19年 2月リスク管理委員会委員長(現)

(注2) 6

取締役 (専務執行役員)

佐藤 信行 (昭和22年3月8日生)

昭和44年 4月当社入社

平成12年 2月国際事業推進部長

平成12年 6月取締役

平成15年 6月常務取締役

平成17年 6月取締役(現)、専務執行役員(現)

(注2) 2

取締役 (専務執行役員)

山本 多賀雄 (昭和22年10月10日生)

昭和46年 4月当社入社

平成11年 2月化成品事業部長

平成12年 6月取締役

平成15年 6月常務取締役

平成17年 6月取締役(現)、常務執行役員

平成18年 6月専務執行役員(現)

(注2) 4

取締役 (常務執行役員)

尾崎 俊彦 (昭和27年2月12日生)

昭和50年 4月住友電気工業(株)入社

平成13年 6月当社経理部長

平成15年 6月取締役(現)

平成17年 6月執行役員、経営企画室長(現)

平成18年 6月常務執行役員(現)

(注2) 2

取締役 (常務執行役員)

林 三郎 (昭和26年11月29日生)

昭和52年 4月当社入社

平成 7年 2月化成品事業部第一技術部長

平成15年 6月取締役

平成15年 6月化成品事業部長(現)

平成17年 6月執行役員

平成19年 6月取締役、常務執行役員(現)

(注2) 5

(注1)監査役 尾﨑輝郎、三嶽新太郎及び入谷正章は、「会社法第2条第16号」に定める社外監査役である。 (注2)平成19年6月25日開催の定時株主総会の終結の時から1年間 (注3)平成19年6月25日開催の定時株主総会の終結の時から4年間 (注4)平成17年6月24日開催の定時株主総会の終結の時から4年間 (注5)平成16年6月25日開催の定時株主総会の終結の時から4年間 (注6)平成18年6月27日開催の定時株主総会の終結の時から4年間 (注7)当社は、取締役会の意思決定の迅速化と監督機能の強化並びに権限及び責任の明確化による機動的な業務執行体制の確立        を目的として、執行役員制度を導入している。 執行役員は19名で、執行役員副社長 建部信喜、専務執行役員 佐藤信行、岡田茂弘、山本多賀雄の3名、常務執行役員 藤井研雄、尾髙正男、尾崎俊彦、林三郎の4名、執行役員 髙橋修一、近藤和雄、松井徹、秋田護、小西幸夫、宇田信也、 野沢明、金岡克典、小玉勉、渡辺満、速水昭典の11名で構成されている。

役名及び職名 氏名

(生年月日) 略歴 任期所有

株式数

常勤監査役 安部 堯二 (昭和14年8月19日生)

昭和37年 4月 当社入社

平成 7年 5月営業本部東京支社長

平成 7年 6月取締役

平成10年 6月常務取締役

平成12年 6月常勤監査役(現)

(注3)

千株 6

常勤監査役 髙橋 俊行 (昭和17年5月9日生)

昭和41年 4月 住友電気工業(株)入社

平成 5年 7月当社経理部長

平成 7年 6月取締役

平成 9年 6月常務取締役

平成13年 6月専務取締役

平成16年 6月副社長

平成17年 6月常勤監査役(現)

(注4) 8

監査役 尾﨑 輝郎 (昭和19年12月29日生)

昭和43年 4月 アーサーアンダーセン会計事務所入所

平成 5年 10月朝日監査法人代表社員

平成11年 7月同専務理事

平成14年 1月同副理事長

平成15年 10月同顧問

平成15年 10月尾﨑輝郎公認会計士事務所開設(現)

平成16年 6月当社監査役(現)

(注5) -

監査役 三嶽 新太郎 (昭和20年12月6日生)

昭和43年 4月 住友電気工業(株)入社

平成10年 6月同社取締役

平成13年 6月同社常務取締役

平成16年 6月当社監査役(現)

(注5) -

監査役 入谷 正章 (昭和25年1月4日生)

昭和51年 4月 弁護士登録、入谷法律事務所入所(現)

昭和55年 11月(株)安藤七宝店監査役(現)

平成 2年 4月名古屋弁護士会副会長

平成16年 6月中部電力(株)監査役(現)

平成18年 6月当社監査役(現)

(注6) -

計 12名 64

6【コーポレート・ガバナンスの状況】 ※コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社では「信用を重んじ誠実を旨とする」の社是を掲げ、高い企業倫理と遵法精神の醸成とともに、コーポレート・ガバナンスの充

実に取り組んでいる。

(1)会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等

①会社の機関の説明

当社は、監査役制度を採用しており、全5名の監査役のうち社外監査役として3名選任している。監査役は取締役会をはじめ社内の重

要な会議に出席し、業務執行に対する監査を行うなど、その機能強化に取り組んでいる。また、取締役会の意思決定の迅速化と監督機

能の強化並びに権限及び責任の明確化による機動的な業務執行体制の確立を目的として、平成17年6月より執行役員制度を導入してい

る。

②当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要図

③内部統制システムの整備の状況

当社は、社是・経営理念を敷衍した「企業行動憲章」や「行動指針」及び具体的な禁止事項等を示した「コンプライアンス・マニュ

アル」の浸透に努めるほか、トップの発言を通じ、法令遵守・企業倫理の維持が経営の根幹をなすものであることを徹底している。

コンプライアンス委員会は、コンプライアンス・リスクを把握、分析のうえ発生防止策を講じると共に、内部監査部門と連携してモ

ニタリングを行う。また、コンプライアンス申告・相談窓口に寄せられた情報につき、適切に状況の把握を行い、会社に必要な対策を

とるように勧告する。

④内部監査及び監査役監査の状況

当社は、法律上の機能である監査役に加え、内部監査の専門部署である監査室(平成19年3月末現在人員5人)を設置し、法令遵守に

加え管理や業務の妥当性に対する継続的な実地監査を実施している。監査役は、監査室から内部監査の結果等について報告を受けると

ともに、個別に調査、報告を求めている。また、必要に応じて、内部監査に同行し、ヒアリングや往査を実施している。監査役、監査

室及び会計監査人は各々意見交換等を行い、適宜連携を図っている。

⑤会計監査の状況

当社の会計監査はあずさ監査法人が実施しており、業務執行社員は勝木保美・岡野英生・黒澤歳昭の3名、会計監査業務に係る補助

者は公認会計士4名、会計士補等2名である。

⑥社外監査役との関係

社外監査役3名のうちの1名、三嶽新太郎氏は当社の親会社の監査役である。当社と親会社との資本的関係・取引関係については、第

1[企業の概況]4[関係会社の状況]に記載している。

残る2名と当社の間には該当する利害関係はない。

なお、当社は社外監査役3名との間で会社法427条に定める最低責任限度額を上限とする責任限定契約を締結している。

(2)リスク管理体制の整備の状況

品質・安全・環境・与信及び貿易管理などの横断的な主要リスクについては、各リスクの所管部門がリスク管理を行う。部門固有の

リスクについては、各部門が専門的知見を有する部門や外部専門家の支援を適宜受けながらリスクの軽減等を行う。尚、会社操業に影

響を与える災害については、災害対策委員会が全社横断的な管理体制を構築し、予防及び被災時の速やかな復旧対策にあたる。

これらの活動は、リスク管理委員会がリスク管理規程に従い統轄し、監査役、内部監査部門及び各リスクを所管する部門とも連携し

ながらモニタリングを行う。

また、重大なリスクが顕在化し緊急の対応が必要な場合には、リスク管理委員会が危機管理レベルの判定や対策本部の設置等を行

う。

(3)役員報酬及び監査報酬

①当事業年度における当社の取締役及び監査役に対する役員報酬は以下の通りである。

取締役 7人 230百万円

監査役 5人 62百万円 (うち社外 3人 13百万円)

②当事業年度における監査法人に対する監査報酬は以下の通りである。

監査証明に係る報酬 26百万円

監査証明以外の報酬 -百万円

(4)取締役の選任の決議要件

当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権

の過半数をもって行う旨定款に定めている。

(5)取締役会にて決議できる株主総会決議事項

当社は、以下について株主総会の決議によらず、取締役会で決議することができる旨定款に定めている。

①自己株式を買い受けることができる旨

(機動的な対応を可能とするため)

②中間配当をすることができる旨

(機動的に中間配当を実施するため)

(6)株主総会の特別決議要件

当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を

行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めている。

第5【経理の状況】

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

2.監査証明について

(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下

「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成している。

なお、前連結会計年度(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)は、改正前の連結財務諸表規則に基づき、

当連結会計年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)は、改正後の連結財務諸表規則に基づいて作成して

いる。

(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務

諸表等規則」という。)に基づいて作成している。

なお、前事業年度(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則に基づき、当事業

年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則に基づいて作成している。

当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前連結会計年度(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)及び

当連結会計年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)の連結財務諸表並びに前事業年度(平成17年4月1日から

平成18年3月31日まで)及び当事業年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)の財務諸表について、あずさ監

査法人により監査を受けている。

1【連結財務諸表等】 (1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

(負債の部)へ

(単位:百万円)

科目

前連結会計年度

(平成18年3月31日現在) 当連結会計年度

(平成19年3月31日現在)

注記

番号金額 構成比 金額 構成比

(資産の部)

Ⅰ 流動資産

1 現金及び預金

2 受取手形及び売掛金

3 たな卸資産

4 未収入金

5 繰延税金資産

6 その他

7 貸倒引当金

流動資産合計

Ⅱ 固定資産

1 有形固定資産

(1) 建物及び構築物

減価償却累計額

(2) 機械装置及び運搬具

減価償却累計額

(3) 工具、器具及び備品

減価償却累計額

(4) 土地

(5) 建設仮勘定

有形固定資産合計

2 無形固定資産

3 投資その他の資産

(1) 投資有価証券

(2) 繰延税金資産

(3) その他

(4) 貸倒引当金

投資その他の資産合計

固定資産合計

資産合計

※6

※6

※1

59,104

29,979

152,702

111,610

39,414

33,098

20,654

58,719

17,927

6,619

3,006

860

△228

107,557

29,125

41,092

6,316

8,340

4,901

89,774

2,318

11,663

345

885

△61

12,832

104,924

212,481

%

50.6

42.3

1.1

6.0

49.4

100.0

63,908

31,949

161,620

117,905

41,780

34,726

26,278

65,736

20,009

7,220

3,358

1,362

△175

123,788

31,959

43,715

7,054

8,602

3,343

94,673

2,890

13,113

369

920

△82

14,320

111,883

235,671

%

52.5

40.2

1.2

6.1

47.5

100.0

(少数株主持分及び純資産の部)へ

(単位:百万円)

科目

前連結会計年度

(平成18年3月31日現在) 当連結会計年度

(平成19年3月31日現在)

注記

番号金額 構成比 金額 構成比

(負債の部)

Ⅰ 流動負債

1 支払手形及び買掛金

2 短期借入金

3 未払金

4 未払法人税等

5 役員賞与引当金

6 製品保証引当金

7 その他

流動負債合計

Ⅱ 固定負債

1 社債

2 長期借入金

3 繰延税金負債

4 退職給付引当金

5 役員退職慰労引当金

6 連結調整勘定

7 負ののれん

8 その他

固定負債合計

負債合計

※6

※6

43,784

8,575

8,581

2,663

49

250

6,030

69,932

5,000

1,974

2,771

2,691

461

56

-

1,607

14,560

84,492

%

32.9

6.9

39.8

47,926

11,332

10,734

4,393

39

270

6,044

80,738

5,000

438

2,552

2,797

240

-

28

1,039

12,094

92,832

%

34.3

5.1

39.4

(単位:百万円)

科目

前連結会計年度

(平成18年3月31日現在) 当連結会計年度

(平成19年3月31日現在)

注記

番号金額 構成比 金額 構成比

(少数株主持分)

少数株主持分

(資本の部)

Ⅰ 資本金

Ⅱ 資本剰余金

Ⅲ 利益剰余金

Ⅳ その他有価証券評価差額金

Ⅴ 為替換算調整勘定

Ⅵ 自己株式

資本合計

負債、少数株主持分及び

資本合計

(純資産の部)

Ⅰ 株主資本

1 資本金

2 資本剰余金

3 利益剰余金

4 自己株式

株主資本合計

Ⅱ 評価・換算差額等

1 その他有価証券評価差額金

2 為替換算調整勘定

評価・換算差額等合計

Ⅲ 少数株主持分

純資産合計

負債純資産合計

※3

※4

4,748

12,145

10,867

95,314

4,340

822

△247

123,241

212,481

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

%

2.2

5.7

5.1

44.9

2.0

0.4

△0.1

58.0

100.0

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

12,145

10,867

107,617

△252

130,377

3,808

2,201

6,009

6,453

142,839

235,671

%

-

-

-

-

-

-

-

-

-

5.1

4.6

45.7

△0.1

55.3

1.6

1.0

2.6

2.7

60.6

100.0

②【連結損益計算書】

(単位:百万円)

科目

前連結会計年度

(自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日) 注記

番号金額 百分比 金額 百分比

Ⅰ 売上高

Ⅱ 売上原価

売上総利益

Ⅲ 販売費及び一般管理費

営業利益

Ⅳ 営業外収益

1 受取利息

2 受取配当金

3 投資有価証券売却益

4 為替差益

5 連結調整勘定償却額

6 負ののれん償却額

7 持分法による投資利益

8 その他

Ⅴ 営業外費用

1 支払利息

2 減損損失

3 固定資産廃棄損

4 その他

経常利益

Ⅵ 特別利益

1 退職給付信託返還益

Ⅶ 特別損失

1 減損損失

税金等調整前当期純利益

法人税、住民税及び事業税

法人税等調整額

少数株主利益

当期純利益

※2

※1,2

※3

※4

49

67

33

401

28

-

205

454

442

183

610

215

-

-

6,243

565

252,489

209,312

43,177

23,512

19,665

1,237

1,450

19,452

-

-

19,452

6,808

1,163

11,481

%

100.0

82.9

17.1

9.3

7.8

0.5

0.6

7.7

-

-

7.7

2.7

0.5

4.5

111

66

153

82

-

26

331

474

571

83

505

337

956

936

7,824

△242

280,302

231,851

48,451

25,355

23,096

1,243

1,496

22,843

956

936

22,863

7,582

1,374

13,907

%

100.0

82.7

17.3

9.1

8.2

0.4

0.5

8.1

0.4

0.3

8.2

2.7

0.5

5.0

③【連結剰余金計算書及び連結株主資本等変動計算書】

連結剰余金計算書 (単位:百万円)

科目

前連結会計年度

(自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

注記

番号金額

(資本剰余金の部)

Ⅰ 資本剰余金期首残高

Ⅱ 資本剰余金増加高

1 自己株式処分差益

Ⅲ 資本剰余金期末残高

(利益剰余金の部)

Ⅰ 利益剰余金期首残高

Ⅱ 利益剰余金増加高

1 当期純利益

Ⅲ 利益剰余金減少高

1 配当金

2 役員賞与

3 その他

Ⅳ 利益剰余金期末残高

※1

0

11,481

1,350

118

9

10,867

0

10,867

85,310

11,481

1,477

95,314

連結株主資本等変動計算書

当連結会計年度(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日) (単位:百万円)

株主資本

資本金 資本

剰余金

利益

剰余金

自己

株式

株主

資本

合計

平成 18年 3月 31日残高

連結会計年度中の変動額

利益処分による役員賞与

剰余金の配当(注1)

当期純利益

自己株式の取得

自己株式の処分

その他(注2)

株主資本以外の項目の連結会計

年度中の変動額(純額)

連結会計年度中の変動額合計

平成19年3月31日残高

12,145

-

12,145

10,867

0

0

10,867

95,314

△34

△1,558

13,907

△12

12,303

107,617

△247

△6

0

△5

△252

118,079

△34

△1,558

13,907

△6

0

△12

12,298

130,377

評価・換算差額等

少数

株主

持分

純資産

合計

その他

有価証

券評価

差額金

為替

換算調

整勘定

評価・換

算差額等

合計

平成18年3月31日残高

連結会計年度中の変動額

利益処分による役員賞与

剰余金の配当(注1)

当期純利益

自己株式の取得

自己株式の処分

その他(注2)

株主資本以外の項目の連結会計

年度中の変動額(純額)

連結会計年度中の変動額合計

平成19年3月31日残高

4,340

△532

△532

3,808

822

1,379

1,379

2,201

5,162

847

847

6,009

4,748

1,705

1,705

6,453

127,989

△34

△1,558

13,907

△6

0

△12

2,552

14,850

142,839

(注1)「剰余金の配当」には利益処分によるものが727百万円含まれている。

(注2)「その他」は主に在外連結子会社における従業員奨励福利金の計上に伴うものである。

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項へ

(単位:百万円)

科目

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日) 注記 番号 金額 金額

Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー

1 税金等調整前当期純利益

2 減価償却費

3 減損損失

4 連結調整勘定償却額

5 負ののれん償却額

6 固定資産廃棄損

7 貸倒引当金の増減額

8 製品保証引当金の増加額

9 役員賞与引当金の増減額

10 退職給付引当金の減少額

11 受取利息及び受取配当金

12 持分法による投資利益

13 支払利息

14 売上債権の増加額

15 たな卸資産の増加額

16 仕入債務の増加額

17 その他

19,452

15,267

183

△28

-

610

67

10

49

△3,628

△116

△205

442

△2,501

△1,433

4,249

973

22,863

16,255

1,019

-

△26

505

△32

20

△10

△115

△177

△331

571

△6,411

△1,689

3,341

△2,448

小計 33,391 33,335

18 利息及び配当金の受取額

19 利息の支払額

20 退職給付信託返還額

21 法人税等の支払額

111

△443

-

△6,470

207

△605

330

△6,543

営業活動によるキャッシュ・フロー 26,589 26,724

Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー

1 有形固定資産の取得による支出

2 有形固定資産の売却による収入

3 投資有価証券の取得による支出

4 投資有価証券売却による収入

5 その他

△20,153

128

△293

132

△1,068

△19,955

221

△140

190

△1,014

投資活動によるキャッシュ・フロー △21,254 △20,698

Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー

1 短期借入金の純増減額

2 長期借入による収入

3 長期借入金の返済による支出

4 配当金の支払額

5 少数株主への配当金の支払額

6 その他

△2,500

875

△2,201

△1,350

△70

△7

2,473

-

△1,511

△1,558

△117

20

財務活動によるキャッシュ・フロー △5,253 △693

Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 253 291

Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額 335 5,624

Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 20,319 20,654

Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高 20,654 26,278

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

1 連結の範囲に関する事項 (1)連結子会社の数 27社 主要な連結子会社名は、「第1企業の概況 4.関係会社の状況」に記載のとおりである。 なお、東海ゴム北海道販売(株)及び東海ゴム中 国販売(株)は、合併のため、当連結会計年度より 連結の範囲から除外した。 (2)主要な非連結子会社 TOKAI IMPERIAL RUBBER INDIA PRIVATE LIMITED (連結の範囲から除いた理由) 非連結子会社は、合計の総資産、売上高、当期 純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、 いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼして いないためである。

2. 持分法の適用に関する事項 (1)持分法を適用した関連会社の数 2社 INOAC TOKAI (THAILAND)Co.,Ltd、 (株)大興R&T (2)持分法を適用していない関連会社 4社 ((株)遠州ラバー、 (株)タイヨーラベックス、佐橋工業(株)、 PT.FUKOKU TOKAI RUBBER INDONESIA) に対する投資については、連結純損益及び利益剰 余金に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体として も重要性がないため持分法を適用せず原価法によ り評価している。

3. 連結子会社の事業年度等に関する事項 全ての在外連結子会社の決算日は12月31日であり、 連結決算日との差は3ヶ月以内であるため当該事業年 度に係る財務諸表を基礎として連結を行っている。 なお、主要な在外連結子会社名は DTR INDUSTRIES,Inc.、 TRI(POLAND)Sp.z o.o. などである。

4.会計処理基準に関する事項

①重要な資産の評価基準及び評価方法

イ. 有価証券 満期保有目的の債券…償却原価法 その他有価証券 時価のあるもの… 期末日の市場価格等に基づく時価法

(評価差額は全部資本直入法により 処理し、売却原価は主として移動平 均法により算定している。)

時価のないもの… 移動平均法による原価法

ロ. デリバティブ 時価法

ハ. たな卸資産 製品、仕掛品……主として総平均法による原価法 原材料、貯蔵品…主として移動平均法による原価法 商品………………主として 終仕入原価法

1 連結の範囲に関する事項 (1)連結子会社の数 27社 主要な連結子会社名は、「第1企業の概況 4.関係会社の状況」に記載のとおりである。 (2)主要な非連結子会社 TOKAI IMPERIAL RUBBER INDIA PRIVATE LIMITED (株)TRIトレーニングサポート (連結の範囲から除いた理由) 非連結子会社は、合計の総資産、売上高、当期 純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、 いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼして いないためである。

2. 持分法の適用に関する事項 (1)持分法を適用した関連会社の数 2社 同左 (2)持分法を適用していない非連結子会社及び関連 会社は、いずれも連結純損益及び利益剰余金等 に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても 重要性がないため持分法を適用せず原価法によ り評価している。 これらのうち、主要な会社等の名称は以下の とおりである。 佐橋工業(株)、(株)遠州ラバー、 (株)タイヨーラベックス

3. 連結子会社の事業年度等に関する事項 同左

4.会計処理基準に関する事項

①重要な資産の評価基準及び評価方法

イ. 有価証券 満期保有目的の債券…同左 その他有価証券 時価のあるもの… 期末日の市場価格等に基づく時価法

(評価差額は全部純資産直入法によ り処理し、売却原価は主として移動 平均法により算定している。)

時価のないもの… 同左

ロ. デリバティブ 同左

ハ. たな卸資産 同左

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

②重要な減価償却資産の減価償却の方法

イ. 有形固定資産 当社及び国内連結子会社は、主として定率法(但 し、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備 を除く)は定額法) を採用し、在外連結子会社は主 として定額法を採用している。 なお、主な耐用年数は以下のとおりである。 建物及び構築物 3~50年 機械装置及び運搬具 4~14年

ロ. 無形固定資産 定額法を採用している。 但し、ソフトウェア(自社利用分)については、 社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を 採用している。

③重要な引当金の計上基準

イ. 貸倒引当金 売上債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権につ いては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権 については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込 額を計上している。

ロ. 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末 における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づ き、当連結会計年度末において発生していると認めら れる額を計上している。 過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤 務期間内の一定の年数(15年)による定額法により 按分した額を費用処理している。 数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時にお ける従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(15 年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の 翌連結会計年度から費用処理している。 また、当連結会計年度より執行役員制度の導入に伴 い、執行役員の退職慰労金の支給に備えて、内規に基 づく連結会計年度末要支給額を含んでいる。

ハ. 役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支給に備えるため、当社及び一 部の連結子会社は、内規に基づく連結会計年度末要支 給額を計上している。

ニ. 役員賞与引当金 役員の賞与の支給に備えるため、当社は、支給 見込額を計上している。

ホ. 製品保証引当金 製品の品質保証費用の支払に備えるため、過去の発 生実績に基づく当連結会計年度の売上高に対応する発 生見込額に、発生した品質保証費用の実情を考慮した 保証見込額を加えて計上することとしている。

④重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場によ り円貨に換算し、換算差額は損益として処理してい る。 なお、在外子会社等の資産、負債、収益及び費用は 在外子会社等の期末日の直物為替相場により円貨に換 算し、換算差額は資本の部における為替換算調整勘定 に含めている。

⑤重要なリース取引の処理方法

リース物件の所有権が借主に移転すると認められる もの以外のファイナンス・リース取引については、通 常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によって いる。

②重要な減価償却資産の減価償却の方法

イ. 有形固定資産 同左

ロ. 無形固定資産 同左

③重要な引当金の計上基準

イ. 貸倒引当金 同左

ロ. 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末 における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づ き、当連結会計年度末において発生していると認めら れる額を計上している。 過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤 務期間内の一定の年数(15年)による定額法により 按分した額を費用処理している。 数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時にお ける従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(15 年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の 翌連結会計年度から費用処理している。

ハ. 役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支給に備えるため、一部の連結 子会社は、内規に基づく連結会計年度末要支給額を計 上している。

ニ. 役員賞与引当金 役員の賞与の支給に備えるため、一部の連結子会社は 支給見込額を計上している。

ホ. 製品保証引当金 同左

④重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場によ り円貨に換算し、換算差額は損益として処理してい る。 なお、在外子会社等の資産、負債、収益及び費用は 在外子会社等の期末日の直物為替相場により円貨に換 算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘 定に含めている。

⑤重要なリース取引の処理方法

同左

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

⑥重要なヘッジ会計の方法

イ. ヘッジ会計の方法 繰延ヘッジ処理を採用している。 なお、デリバティブ取引の内、振当処理の要件 を満たしている場合は、振当処理を、金利スワップ について特例処理の条件を満たしている場合には特 例処理を採用している。

ロ. ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段 為替予約 金利スワップ

ヘッジ対象 外貨建債権および 外貨建予定取引 有価証券利息の受取

ハ. ヘッジ方針 当社及び連結子会社が実施しているデリバティブ 取引は、内部規程に基づき、為替変動リスク及び金 利変動リスクを回避するために行っている。

ニ. ヘッジ有効性評価の方法 原則として、ヘッジ開始時から有効性判断時点 までの期間において、ヘッジ対象の相場変動又は キャッシュ・フロー変動の累計とヘッジ手段の当 該累計とを比較し、両者の変動額等を基礎にして 判断している。 なお、振当処理の要件を満たしているものにつ いては、振当処理の要件を満たしているか否かの 判断をもって有効性判断に代えるため、上記の方 法は実施しない。

⑦その他の連結財務諸表作成のための重要な事項 消費税等の会計処理方法 税抜方式によっている。

5. 連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項 連結子会社の資産及び負債の評価方法は、全面時価 評価法によっている。

6. 連結調整勘定の償却に関する事項 連結調整勘定は、発生日以降5年間で均等償却する が、僅少なものは発生時の損益として処理している。

7.

8. 利益処分項目等の取扱いに関する事項 連結剰余金計算書は、連結会社の利益処分について 連結会計年度中に確定した利益処分に基づいて作成さ れている。

9. 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に 満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であ り、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わ ない短期的な投資である。

⑥重要なヘッジ会計の方法

イ. ヘッジ会計の方法 同左

ロ. ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段 為替予約 金利スワップ

ヘッジ対象 外貨建債権 有価証券利息の受取

ハ. ヘッジ方針 同左

ニ. ヘッジ有効性評価の方法

同左

⑦その他の連結財務諸表作成のための重要な事項 消費税等の会計処理方法 同左

5. 連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項 同左

6.

7. のれん及び負ののれんの償却に関する事項 のれんについては5年間の均等償却を行っている。 但し僅少なものは当期の費用として処理している。 負ののれんについては5年間の均等償却を行ってい る。但し僅少なものは当期の利益として処理している。

8. 利益処分項目等の取扱いに関する事項

9. 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 同左

(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更)

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

(固定資産の減損に係る会計基準) 当連結会計年度より、固定資産の減損に係る会計基準 (「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」 (企業会計審議会 平成14年8月9日))及び「固定資産の減 損に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第6 号平成15年10月31日)を適用している。これにより経常利 益は183百万円減少している。 なお、減損損失累計額については、改正後の連結財務諸 表規則に基づき各資産の金額から直接控除している。

(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準) 当連結会計年度より、「貸借対照表の純資産の部の表示 に関する会計基準」(企業会計基準第5号 平成17年12月9 日)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基 準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第8号 平成17 年12月9日)を適用している。これまでの資本の部の合計 に相当する金額は136,386百万円である。 なお、当連結会計年度における連結貸借対照表の純資産 の部については、連結財務諸表規則の改正に伴い、改正後 の連結財務諸表規則により作成している。

(役員賞与に関する会計基準) 当連結会計年度より、「役員賞与に関する会計基準」 (企業会計基準第4号 平成17年11月29日)を適用してい る。これにより営業利益、経常利益及び税引前当期純利益 は、それぞれ39百万円減少している。 なお、セグメント情報に与える影響は、(セグメント情 報)に記載している。

(表示方法の変更)

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

(連結貸借対照表関係) 前連結会計年度において、連結調整勘定として掲記されていたものは、当連結会計年度から、負ののれんと表示している。 (連結損益計算書関係) 前連結会計年度において、連結調整勘定償却額として掲記されていたものは、当連結会計年度から、負ののれん償却額と表示している。 (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

前連結会計年度において、連結調整勘定償却額として掲記さ

れていたものは、当連結会計年度から、負ののれん償却額として表示している。

注記事項へ

(追加情報)

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

(退職給付会計) 当社及び一部の連結子会社は確定拠出年金法の施行に伴 い、平成17年10月に退職一時金制度の一部について確定拠 出年金制度及び退職金前払制度へ移行し、「退職給付制度 間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1 号)を適用している。 本移行に伴い、営業利益が145百万円減少している。 なお、セグメント情報に与える影響は(セグメント情報)

に記載している。

(退職給付引当金) 当社は、執行役員退職慰労金制度廃止に伴い、退職給付 引当金に含めていた執行役員の退職慰労金の連結会計年度 末要支給額を取り崩すと共に、退職慰労金相当額を固定負 債のその他に計上している。

(役員退職慰労引当金) 当社は、役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規に 基づく連結会計年度末要支給額を計上していたが、平成18 年6月27日開催の定時株主総会において役員退職慰労金制度 を廃止し、退職慰労金の打ち切り支給議案が承認された。 これに伴い役員退職慰労引当金を取り崩すと共に、退職慰労 金相当額を固定負債のその他に計上している。

(役員賞与引当金) 前連結会計年度まで利益処分として支給していた役員賞 与については、「役員賞与の会計処理に関する当面の取扱 い」(企業会計基準委員会 実務対応報告第13号)に基づき、 当連結会計年度から、当社は報酬として引当金計上してい る。 これに伴い、前連結会計年度までは株主総会決議時に未 処分利益の減少として会計処理していたが、当連結会計年 度から、発生時に費用処理している。 これにより、従来の方法に比べて営業利益が49百万円減 少している。 なお、セグメント情報に与える影響は(セグメント情報) に記載している。

(役員賞与引当金) 当社は、前連結会計年度において、役員の賞与の支給に 備えるため、当該期間に負担すべき支給見込額を役員賞与 引当金として計上していたが、役員報酬制度の見直しに伴 い、当連結会計年度より負担額を未払費用に計上している。

注記事項 (連結貸借対照表関係)

前連結会計年度 (平成18年3月31日現在)

当連結会計年度 (平成19年3月31日現在)

※1. 非連結子会社・関連会社に係る注記 非連結子会社・関連会社に対する主なものは次の とおりである。

投資有価証券 1,636百万円

(株式)

2. 受取手形裏書譲渡高     94百万円

※3.当社の発行済株式総数は、普通株式104,042千株であ る。

※4.当社の保有する自己株式の数は、普通株式197千株で ある。

5. 当連結グループは、運転資金の効率的な調達を行うた め取引銀行8行と当座貸越契約及び貸出コミットメン ト契約を締結している。これら契約に基づく当連結会 計年度末の借入未実行残高は次のとおりである。 当座貸越極度額及び貸出

コミットメントの総額 7,614百万円

借入実行残高 - 百万円

差引額 7,614百万円

※1.非連結子会社・関連会社に係る注記 非連結子会社・関連会社に対する主なものは次の とおりである。

投資有価証券 2,175百万円

(株式)

2.受取手形裏書譲渡高     193百万円

※3.

※4.

5.当連結グループは、運転資金の効率的な調達を行うた

め取引銀行9行、生命保険会社1社及び損害保険会社 1社と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締 結している。これら契約に基づく当連結会計年度末 の借入未実行残高は次のとおりである。 当座貸越極度額及び貸出

コミットメントの総額 9,120百万円

借入実行残高 - 百万円

差引額 9,120百万円

※6.連結会計年度末日満期手形 連結会計年度末日満期手形の会計処理については、 手形交換日をもって決済処理をしている。 なお、当連結会計年度の末日は金融機関の休日であっ たため、次の連結会計年度末日満期手形が連結会計年 度末残高に含まれている。 受取手形 523百万円 営業外受取手形(流動資産「その他」) 2百万円 支払手形 567百万円 営業外支払手形(流動負債「その他」) 24百万円

7.保証債務 下記の関係会社の金融機関借入金等に対し、次のとお

り債務保証を行っている。 会社名 保証金額

TOKAI IMPERIAL RUBBER INDIA PRIVATE,LTD

353百万円(117,500千インドルピー)

(連結損益計算書関係)

(連結剰余金計算書関係)

前連結会計年度 (自平成17年4月 1日

至平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自平成18年4月 1日

至平成19年3月31日)

※1. 販売費及び一般管理費の主要な費目と金額は 次のとおりである。 販売手数料 1,290百万円

荷造運送費 5,963百万円

給料手当福利費 7,779百万円

退職給付引当金繰入額 362百万円

役員退職慰労引当金繰入額 78百万円

製品保証引当金繰入額 250百万円

役員賞与引当金繰入額 49百万円

租税公課 243百万円

減価償却費 1,140百万円

※2. 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費 は、7,155百万円である。

※3. 固定資産廃棄損は、次のとおりである。 建物及び構築物 71百万円

機械装置及び運搬具 448百万円

工具、器具及び備品 91百万円

計 610百万円

※1. 販売費及び一般管理費の主要な費目と金額は 次のとおりである。 荷造運送費 6,993百万円

給料手当福利費 8,666百万円

退職給付引当金繰入額 215百万円

役員退職慰労引当金繰入額 37百万円

製品保証引当金繰入額 270百万円

役員賞与引当金繰入額 39百万円

※2. 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費 は、7,511百万円である。

※3. 固定資産廃棄損は、次のとおりである。 建物及び構築物 70百万円

機械装置及び運搬具 279百万円

工具、器具及び備品 147百万円

建設仮勘定 7百万円

無形固定資産 3百万円

計 505百万円

※4.減損損失 当連結会計年度において計上した減損損失のうち、 重要なものは以下の通りである。

当社は、主として事業部別にグルーピングを行っ ている。ラミネート事業の営業赤字が継続しており 将来キャッシュ・フローによる回収が困難な見込み であることから、ラミネート事業に係る資産グルー プの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少 額を減損損失(936百万円)として特別損失に計上 している。その内訳は、建物147百万円、機械装置 716百万円、ソフトウェア40百万円等である。 回収可能価額は、使用価値により測定しており、 備忘価額により評価している。

用 途 種 類 場 所

ラミネート製品 製造設備

機械装置等 富士裾野製作所 小牧製作所

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

※1. 利益剰余金減少高のその他の内容は、次のとおりで ある。 在外連結子会社の従業員奨励福利金 9百万円

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

(連結株主資本等変動計算書関係) 当連結会計年度(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

株式の種類 前連結会計年度末 株式数(株)

当連結会計年度 増加株式数(株)

当連結会計年度 減少株式数(株)

当連結会計年度末 株式数(株)

 発行済株式

普通株式 104,042,806 - - 104,042,806

合計 104,042,806 - - 104,042,806

 自己株式

普通株式 (注) 197,362 2,997 164 200,195

合計 197,362 2,997 164 200,195

(注)普通株式の自己株式の株式数の増加2,997株は、単元未満株式の買取りによる増加である。

   普通株式の自己株式の株式数の減少164株は、単元未満株式の売渡しによる減少である。

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額 (百万円)

1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日

平成18年6月27日 定時株主総会 普通株式 727 7.00 平成18年3月31日 平成18年6月28日

平成18年11月2日 取締役会

普通株式 831 8.00 平成18年9月30日 平成18年12月1日

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 配当の原資

1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日

平成19年6月25日 定時株主総会 普通株式 1,038 利益剰余金 10.00 平成19年3月31日 平成19年6月26日

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表 に掲記されている科目の金額との関係

現金及び預金勘定 20,654百万円

現金及び現金同等物 20,654百万円

現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表 に掲記されている科目の金額との関係

現金及び預金勘定 26,278百万円

現金及び現金同等物 26,278百万円

(リース取引関係)

(有価証券関係)へ

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる もの以外のファイナンス・リース取引

(1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額 相当額及び期末残高相当額

機械装置 及び運搬具

工具、器具 及び備品

合計

百万円 百万円 百万円

取得価額 相当額 13 1,802 1,815 減価償却 累計額相当額 9 901 910 期末残高 相当額 4 901 905

(注) 取得価額相当額は、未経過リース料期末 残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が 低い為、支払利子込み法により算定している。

(2) 未経過リース料期末残高相当額

1年内 603百万円

1年超 302百万円

合計 905百万円

(注) 未経過リース料期末残高相当額は、未経 過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等 に占める割合が低い為、支払利子込み法により算 定している。

(3) 支払リース料及び減価償却費相当額

支払リース料 693 百万円減価償却費相当額 693 百万円

(4) 減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする 定額法によっている。

2.オペレーティング・リース取引 未経過リース料

1年内 50百万円1年超 614百万円

合計 664百万円

1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる もの以外のファイナンス・リース取引

(1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額 相当額及び期末残高相当額

機械装置 及び運搬具

工具、器具 及び備品

合計 百万円 百万円 百万円

取得価額 相当額 3 2,815 2,818 減価償却 累計額相当額 1 1,835 1,836 期末残高 相当額 2 980 982

(注) 同左

(2) 未経過リース料期末残高相当額

1年内 732百万円

1年超 250百万円

合計 982百万円

(注) 同左

(3) 支払リース料及び減価償却費相当額

支払リース料 972 百万円減価償却費相当額 972 百万円

(4) 減価償却費相当額の算定方法 同左

2.オペレーティング・リース取引 未経過リース料

1年内 54百万円1年超 594百万円

合計 648百万円

(有価証券関係) 1.満期保有目的の債券で時価のあるもの (単位:百万円)

前連結会計年度 (平成18年3月31日現在)

当連結会計年度 (平成19年3月31日現在)

連結貸借 対照表計上額 時価 差額 連結貸借

対照表計上額 時価 差額

時価が連結貸借対照表

計上額を超えるもの

(1)社債 (2)その他

1,000 -

1,019

-

19

-

1,000

-

1,013 -

13 -

小計 1,000 1,019 19 1,000 1,013 13

時価が連結貸借対照表

計上額を超えないもの

(1)社債 (2)その他

-

- -

-

-

-

-

-

-

- -

-

小計 - - - - - -

合計 1,000 1,019 19 1,000 1,013 13

2.その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円)

前連結会計年度 (平成18年3月31日現在)

当連結会計年度 (平成19年3月31日現在)

取得原価連結貸借

対照表計上額差額 取得原価 連結貸借

対照表計上額 差額

連結貸借対照表計上額が

取得原価を超えるもの

(1)株式 1,463 8,789 7,326 2,002 8,427 6,425

(2)債券 社債

- - - -

-

-

(3)その他 - - - - - -

小計 1,463 8,789 7,326 2,002 8,427 6,425 連結貸借対照表計上額が

取得原価を超えないもの

(1)株式 61 44 △17 1,334 1,320 △14

(2)債券 社債

- - - -

-

-

(3)その他 - - - - - -

小計 61 44 △17 1,334 1,320 △14

合計 1,524 8,833 7,309 3,336 9,747 6,411

3.当連結会計年度中に売却したその他有価証券

売却損益の合計金額の重要性が乏しいため、記載を省略している。

4.時価評価されていない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額 (単位:百万円)

前連結会計年度

(平成18年3月31日現在)当連結会計年度

(平成19年3月31日現在)

(1)子会社株式及び関連会社株式 ①子会社株式 ②関連会社株式

  275 1,361

  407 1,768

(2)その他有価証券 非上場株式

194

191

(デリバティブ取引関係) 1.取引の状況に関する事項

次へ

5.その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定 (単位:百万円)

前連結会計年度

(平成18年3月31日現在)当連結会計年度

(平成19年3月31日現在)

1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内

(1)債券 社債

その他

- -

1,000 -

-

-

-

-

1,000 -

- -

(2)その他 - - - - - -

合計 - 1,000 - - 1,000 -

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

(1) 取引の内容及び利用目的 当連結グループは、外貨建債権の為替リスクを回 避する目的で外貨建債権額を円貨に固定させる為替 予約を利用している。 また、外国債券の金利変動リスクを回避する目的 で金利を市場の実勢金利に合わせる金利スワップ取 引を利用している。

(2) 取引に対する取組方針 当連結グループは、原則として、為替変動リスク に晒されている資産・負債に係る範囲内で、リスク ヘッジ目的に限定して利用する方針をとっている。

(3) 取引に係るリスクの内容 当連結グループが利用している為替予約取引につ いては、リスクヘッジ目的で利用しているため、市 場リスクはほとんどないと判断している。 また、当連結グループは、信用力の高い金融機関 に限定して、デリバティブ取引を行っており、相手 先の契約不履行による信用リスクについてもほとん どないと判断している。

(4) 取引に係るリスク管理体制 当連結グループは、デリバティブ取引について は、経理部内に定められた手続きに従い、下記に記 載する事項を重点にリスク管理をはかることにして

いる。 ① 取引執行部署と事務管理部署を分離し、独立性

をもたせる事によって、不正防止をはかる。

② 当社が取扱うデリバティブ商品について、商品 毎に取扱い規程を定める。

③ 当社が取扱うデリバティブ商品について、商品 毎に扱い限度額を定める。

④ 取引執行部署は、毎月、経理部長に取引残高及 び状況報告を実施する。

(1) 取引の内容及び利用目的 同左

(2) 取引に対する取組方針 当連結グループは、原則として、為替変動リスク 及び金利変動リスクに晒されている資産・負債に係 る範囲内で、リスクヘッジ目的に限定して利用する 方針をとっている。

(3) 取引に係るリスクの内容 当連結グループが利用している為替予約取引及び 金利スワップ取引については、リスクヘッジ目的で 利用しているため、市場リスクはほとんどないと判 断している。 また、当連結グループは、信用力の高い金融機関 に限定して、デリバティブ取引を行っており、相手 先の契約不履行による信用リスクについてもほとん どないと判断している。

(4) 取引に係るリスク管理体制 同左

2.取引の時価等に関する事項

(1)通貨関連

前連結会計年度(平成18年3月31日現在)

当連結グループは、デリバティブ取引にはヘッジ会計を適用しているため、該当事項はない。

当連結会計年度(平成19年3月31日現在)

当連結グループは、デリバティブ取引にはヘッジ会計を適用しているため、該当事項はない。

(2)金利関連

前連結会計年度(平成18年3月31日現在) 当連結グループは、デリバティブ取引にはヘッジ会計を適用しているため、該当事項はない。

当連結会計年度(平成19年3月31日現在) 当連結グループは、デリバティブ取引にはヘッジ会計を適用しているため、該当事項はない。

(退職給付関係)

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

1.採用している退職給付制度の概要 当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、 企業年金基金制度、適格退職年金制度及び退職一時金制度 を設けている。 また、当社及び一部の国内連結子会社は、当連結会計年 度において、退職一時金の一部について確定拠出年金制度 及び退職金前払制度へ移行している。 当社及び一部の国内連結子会社の企業年金基金制度にお いて退職給付信託を設定している。

2.退職給付債務に関する事項

(注)1.一部の国内連結子会社は、退職給付債務の算定に 当たり、簡便法を採用している。 2.当社及び一部の国内連結子会社の退職一時金制度の 一部について、確定拠出年金制度及び退職金前払制 度へ移行したことに伴う影響は次の通りである。

また、確定拠出年金制度への資産移換額は2,915 百万円であり、4年間で移換する予定としている。 なお、当連結会計年度末時点の未移換額1,984百万 円は、未払金(流動負債)、長期未払金(固定負債 「その他」)に計上している。

(単位:百万円)

イ. 退職給付債務 △24,254

ロ. 年金資産 24,227

ハ. 未積立退職給付債務(イ+ロ) △27

ニ. 未認識数理計算上の差異 1,523

ホ. 未認識過去勤務債務(債務の減額) △4,058

ヘ.連結貸借対照表計上額純額 (ハ+ニ+ホ)

△2,562

ト. 前払年金費用 129

チ. 退職給付引当金(ヘ-ト) △2,691

退職給付債務の減少 7,026

未認識数理計算上の差異 △487

未認識過去勤務債務 △3,772

退職給付引当金の減少 2,767

1.採用している退職給付制度の概要 当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、 企業年金基金制度、適格退職年金制度及び退職一時金制度 を設けている。 また、当社及び一部の国内連結子会社は、平成17年10月 に、退職一時金の一部について確定拠出年金制度及び退職 金前払制度へ移行している。 当社及び一部の国内連結子会社の企業年金基金制度にお いて退職給付信託を設定している。

2.退職給付債務に関する事項

(注)1.同左 2.

(単位:百万円)

イ. 退職給付債務 △24,670

ロ. 年金資産 24,637

ハ. 未積立退職給付債務(イ+ロ) △33

ニ. 未認識数理計算上の差異 1,271

ホ. 未認識過去勤務債務(債務の減額) △3,767

ヘ.連結貸借対照表計上額純額 (ハ+ニ+ホ)

△2,529

ト. 前払年金費用 268

チ. 退職給付引当金(ヘ-ト) △2,797

(税効果会計関係)へ

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

3.退職給付費用に関する事項

(注)1.企業年金基金に対する従業員拠出額を控除して いる。 2.簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用 は「イ.勤務費用」に計上している。 3.その他は、確定拠出年金制度への掛金支払額及び 退職金前払制度の費用計上額である。 4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項

(単位:百万円)

イ. 勤務費用(注)1.2 1,107

ロ. 利息費用 537

ハ. 期待運用収益 △332

ニ. 数理計算上の差異の費用処理額 584

ホ. 過去勤務債務の費用処理額 △165

ヘ. 退職給付制度改定に伴う損益 149

ト. その他(注)3 109

チ.退職給付費用 (イ+ロ+ハ+ニ+ホ+ヘ+ト)

1,989

イ. 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準

ロ. 割引率 2.0%

ハ. 期待運用収益率 1.1~2.0%

ニ. 過去勤務債務の額の処理年数 15年

ホ. 数理計算上の差異の処理年数 15年

3.退職給付費用に関する事項

(注)1.同左 2.同左 3.同左 4.上記のほか、退職給付信託返還に伴う未認識数理 計算上の差異一括償却額956百万円を、特別利益 に計上している。 4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項

(単位:百万円)

イ. 勤務費用(注)1.2 927

ロ. 利息費用 471

ハ. 期待運用収益 △420

ニ. 数理計算上の差異の費用処理額 245

ホ. 過去勤務債務の費用処理額 △291

ヘ. その他(注)3 226

ト.退職給付費用 (イ+ロ+ハ+ニ+ホ+ヘ)

1,158

イ. 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準

ロ. 割引率 2.0%

ハ. 期待運用収益率 1.3~2.0%

ニ. 過去勤務債務の額の処理年数 15年

ホ. 数理計算上の差異の処理年数 15年

(税効果会計関係) 前連結会計年度

(平成18年3月31日現在) 当連結会計年度

(平成19年3月31日現在)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の

内訳

(単位:百万円)

(繰延税金資産)

退職給付引当金 1,006

未払賞与 1,478

連結子会社の繰越欠損金 246

役員退職慰労引当金 222

未払事業税 192

その他 3,326

繰延税金資産小計 6,470

評価性引当額 △236

繰延税金資産合計 6,234

(繰延税金負債)

在外連結子会社の加速度償却 △2,446

その他有価証券評価差額金 △2,965

固定資産圧縮積立金 △101

特別償却準備金 △142

繰延税金負債合計 △5,654

繰延税金資産の純額 580

(注)繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項

目に含まれている。

流動資産-繰延税金資産 3,006

固定資産-繰延税金資産 345

流動負債-繰延税金負債 -

固定負債-繰延税金負債 △2,771

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率

との差異の原因となった主な項目別の内訳

法定実効税率 40.6%

(調整)

海外子会社税率差異

△2.3%

税額控除 △2.0%

その他 △1.3%

税効果会計適用後の法人税等の負担率 35.0%

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の

内訳

(単位:百万円)

(繰延税金資産)

退職給付引当金 1,021

未払賞与 1,561

連結子会社の繰越欠損金 142

役員退職慰労金 236

未払事業税 343

その他 3,246

繰延税金資産小計 6,549

評価性引当額 △223

繰延税金資産合計 6,326

(繰延税金負債)

在外連結子会社の加速度償却 △2,345

その他有価証券評価差額金 △2,598

固定資産圧縮積立金 △97

特別償却準備金 △111

繰延税金負債合計 △5,151

繰延税金資産の純額 1,175

(注)繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項

目に含まれている。

流動資産-繰延税金資産 3,358

固定資産-繰延税金資産 369

流動負債-繰延税金負債 -

固定負債-繰延税金負債 △2,552

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率

との差異の原因となった主な項目別の内訳

法定実効税率 40.6%

(調整)

海外子会社税率差異

△3.4%

税額控除 △1.8%

その他 △2.2%

税効果会計適用後の法人税等の負担率 33.2%

(セグメント情報) 【事業の種類別セグメント情報】 前連結会計年度 (自平成17年4月1日 至平成18年3月31日) (単位:百万円)

ゴム製品 樹脂製品 その他 計

消去又は 全社 連結

Ⅰ 売上高及び営業損益

売上高 ①外部顧客に対する売上高

②セグメント間の内部売上高

又は振替高

202,977 49,512 252,489 - 252,489

- 4,045 4,045 △4,045 -

計 202,977 53,557 256,534 △4,045 252,489

営業費用 184,969 51,900 236,869 △4,045 232,824

営業利益 18,008 1,657 19,665 - 19,665

Ⅱ 資産、減価償却費及び資本的 支出

資産 141,538 48,632 190,170 22,311 212,481

減価償却費 10,904 4,363 15,267 - 15,267

資本的支出 17,861 3,158 21,019 - 21,019

(注)1.事業の区分は、製品種別の観点から2つに区分している。

2.各事業の主な製品は、次のとおりである。 ゴ ム 製 品…防振ゴム、ホース 樹脂製品その他…精密樹脂部品、樹脂型枠、自動車用内装部品他

3.すべての営業費用を各セグメントに配賦している。

4.消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は、22,822百万円であり、その主なものは当社での余資運用資金(現 金及び預金、有価証券等)、長期投資資金(投資有価証券)に係る資産等である。

5.減価償却費及び資本的支出には長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれている。6.(追加情報)に記載のとおり、当連結会計年度から当社及び一部の連結子会社は確定拠出年金法の施行に伴い、平成 17年10月に退職一時金制度の一部について確定拠出年金制度及び退職金前払制度へ移行し、「退職給付制度間の移 行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号)を適用している。 この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して営業利益は、ゴム製品が101百万円、樹脂製品その他が44 百万円減少している。 加えて、前連結会計年度まで利益処分として支給していた役員賞与については、「役員賞与の会計処理に関する 当面の取扱い」(企業会計基準委員会 実務対応報告第13号)に基づき、当連結会計年度から、当社は報酬として引 当金計上している。これに伴い、前連結会計年度までは株主総会決議時に未処分利益の減少として会計処理してい たが、当連結会計年度から発生時に費用処理している。 この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して営業利益は、ゴム製品が39百万円、樹脂製品その他が10百 万円減少している。

当連結会計年度 (自平成18年4月1日 至平成19年3月31日) (単位:百万円)

ゴム製品 樹脂製品 その他 計

消去又は 全社 連結

Ⅰ 売上高及び営業損益

売上高 ①外部顧客に対する売上高

②セグメント間の内部売上高

又は振替高

228,046 52,256 280,302 - 280,302

- 4,462 4,462 △4,462 -

計 228,046 56,718 284,764 △4,462 280,302

営業費用 208,069 53,599 261,668 △4,462 257,206

営業利益 19,977 3,119 23,096 - 23,096

Ⅱ 資産、減価償却費及び資本的 支出

資産 161,712 50,986 212,698 22,973 235,671

減価償却費 12,577 3,678 16,255 - 16,255

減損損失 - 936 936 - 936

資本的支出 18,877 3,109 21,986 - 21,986

(注) 1.事業の区分は、製品種別の観点から2つに区分している。

2.各事業の主な製品は、次のとおりである。 ゴ ム 製 品…防振ゴム、ホース 樹脂製品その他…精密樹脂部品、樹脂型枠、自動車用内装部品他

3.すべての営業費用を各セグメントに配賦している。

4.消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は、24,783百万円であり、その主なものは当社での余資運用資金(現 金及び預金、有価証券等)、長期投資資金(投資有価証券)に係る資産等である。

5.減価償却費及び資本的支出には長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれている。

6.「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更」に記載のとおり、当連結会計年度より「役員賞与に関 する会計基準」(企業会計基準第4号 平成17年11月29日)を適用している。 この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して営業利益は、ゴム製品が13百万円、樹脂製品その他が26百 万円減少している。

【所在地セグメント情報】

前連結会計年度 (自平成17年4月1日 至平成18年3月31日) (単位:百万円)

日本 北米アジア

その他 計

消去又は

全社 連結

Ⅰ 売上高及び営業損益

売上高

①外部顧客に対する売上高

②セグメント間の内部売上高

又は振替高

172,235 58,342 21,912 252,489 - 252,489

19,105 198 5,240 24,543 △24,543 -

計 191,340 58,540 27,152 277,032 △24,543 252,489

営業費用 178,489 54,373 24,489 257,351 △24,527 232,824

営業利益 12,851 4,167 2,663 19,681 △16 19,665

Ⅱ 資産 142,528 33,958 25,188 201,674 10,807 212,481

(注) 1.国又は地域の区分は、地理的近接度による。

2.本邦以外の区分に属する主な国又は地域

北 米…米国

アジアその他…中国、タイ、ポーランド

3.すべての営業費用を各セグメントに配賦している。

4.消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は22,822百万円であり、その主なものは、当社での余資運用資金

(現金及び預金、 有価証券等)、長期投資資金(投資有価証券)に係る資産等である。

5.(追加情報)に記載のとおり、当連結会計年度から当社及び一部の連結子会社は確定拠出年金法の施行に伴い、平成 17年10月に退職一時金制度の一部について確定拠出年金制度及び退職金前払制度へ移行し、「退職給付制度間の移 行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号)を適用している。 この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して営業利益は、日本が145百万円減少している。 加えて、前連結会計年度まで利益処分として支給していた役員賞与については、「役員賞与の会計処理に関する 当面の取扱い」(企業会計基準委員会 実務対応報告第13号)に基づき、当連結会計年度から、当社は報酬として引 当金計上している。これに伴い、前連結会計年度までは株主総会決議時に未処分利益の減少として会計処理してい たが、当連結会計年度から発生時に費用処理している。 この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して営業利益は、日本が49百万円減少している。

当連結会計年度 (自平成18年4月1日 至平成19年3月31日) (単位:百万円)

日本 北米アジア

その他 計

消去又は

全社 連結

Ⅰ 売上高及び営業損益

売上高

①外部顧客に対する売上高

②セグメント間の内部売上高

又は振替高

185,620 61,917 32,765 280,302 - 280,302

23,529 520 6,933 30,982 △30,982 -

計 209,149 62,437 39,698 311,284 △30,982 280,302

営業費用 194,241 58,448 35,435 288,124 △30,918 257,206

営業利益 14,908 3,989 4,263 23,160 △64 23,096

Ⅱ 資産 153,472 37,577 33,648 224,697 10,974 235,671

(注) 1.国又は地域の区分は、地理的近接度による。

2.本邦以外の区分に属する主な国又は地域

北 米…米国

アジアその他…中国、タイ、ポーランド

3.すべての営業費用を各セグメントに配賦している。

4.消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は24,783百万円であり、その主なものは、当社での余資運用資金

(現金及び預金、 有価証券等)、長期投資資金(投資有価証券)に係る資産等である。

5.「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更」に記載のとおり当連結会計年度より「役員賞与に関す る会計基準」(企業会計基準第4号 平成17年11月29日)を適用している。

この変更に伴い,従来の方法によった場合と比較して営業利益は、日本が39百万円減少している。

【海外売上高】

(注)1.国又は地域の区分は、地理的近接度による。

2.各区分に属する主な国又は地域

北 米…米国、カナダ

アジアその他…タイ、中国、ポーランド

3.海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国または地域における売上高である。

(注)1.国又は地域の区分は、地理的近接度による。

2.各区分に属する主な国又は地域

北 米…米国、カナダ

アジアその他…タイ、中国、ポーランド

3.海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国または地域における売上高である。

前連結会計年度(自平成17年4月1日 至平成18年3月31日) (単位:百万円)

北米 アジアその他 計

Ⅰ 海外売上高 60,091 23,891 83,982

Ⅱ 連結売上高 252,489

Ⅲ 連結売上高に占める

海外売上高の割合(%) 23.8 9.5 33.3

当連結会計年度(自平成18年4月1日 至平成19年3月31日) (単位:百万円)

北米 アジアその他 計

Ⅰ 海外売上高 62,686 35,116 97,802

Ⅱ 連結売上高 280,302

Ⅲ 連結売上高に占める

海外売上高の割合(%) 22.4 12.5 34.9

【関連当事者との取引】 Ⅰ 前連結会計年度(自平成17年4月1日 至平成18年3月31日) 1.親会社及び法人主要株主等

(注)上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等を含んでいる。

取引条件ないし取引条件の決定方針等

1.製品の販売については、市場価格、総原価を勘案して当社希望価格を提示し、毎回価格交渉の上、一般取引条件と 同様に決定している。 2.原材料の購入については、市場価格を勘案して、毎回価格交渉の上、一般取引条件と同様に決定している。 2.子会社等

(注)上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等を含んでいる。

取引条件ないし取引条件の決定方針等

1.製品の販売については、市場価格、総原価を勘案して当社希望価格を提示し、毎回価格交渉の上、一般取引条件 と同様に決定している。 2.製品の加工については、当社製品の市場価格から算出した価格並びに、同社から提示された総原価を検討の上、 決定している。 3.原材料の購入・支給については、市場価格を勘案して、毎回価格交渉の上、一般取引条件と同様に決定している。 Ⅱ 当連結会計年度(自平成18年4月1日 至平成19年3月31日) 1.親会社及び法人主要株主等

(注)上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等を含んでいる。 取引条件ないし取引条件の決定方針等 1.製品の販売については、市場価格、総原価を勘案して当社希望価格を提示し、毎回価格交渉の上、一般取引条件と 同様に決定している。 2.原材料の購入については、市場価格を勘案して、毎回価格交渉の上、一般取引条件と同様に決定している。 次へ

属性 会社等

の名称 住所 資本金 又は

出資金

事業の内容

又は職業

議決権等の 所有(被所

有)割合

関係の内容 取引の

内容 取引

金額 科目 期末

残高 役員の

兼任等 事業上

の関係

主要 株主 (会社 等)

マルヤス 工業(株)

名古屋 市昭和 区

百万円

450

チューブ、 防振ゴム、 防振用具等の 製造・販売

当社所有 直接 12.2% 当社被所有 直接 10.4%

なし

原材料 の購入 及び当 社製品 の販売

製品の 販売

百万円

44,561 売掛金 及び 受取手形

百万円

10,617

原材料 の購入 11,639 買掛金 4,119

属性 会社等

の名称 住所 資本金 又は

出資金

事業の内容

又は職業

議決権等の 所有(被所

有)割合

関係の内容 取引の

内容 取引

金額 科目 期末

残高 役員の

兼任等 事業上

の関係

関連 会社

佐橋 工業(株)

愛知県 小牧市

百万円

168 各種ゴム 製品の 製造・販売

当社所有 直接 20.0% 当社被所有 直接  0.1%

兼任

1名

当社製 品の加 工及び 原材料 の支給

製品の 加工

百万円

13,519 買掛金 百万円2,303

原材料 の支給 7,250 未収入金 1,270

属性 会社等

の名称 住所 資本金 又は

出資金

事業の内容

又は職業

議決権等の 所有(被所

有)割合

関係の内容 取引の

内容 取引

金額 科目 期末

残高 役員の

兼任等 事業上

の関係

主要 株主 (会社 等)

マルヤス 工業(株)

名古屋 市昭和 区

百万円

450

チューブ、 防振ゴム、 防振用具等の 製造・販売

当社所有 直接 12.2% 当社被所有 直接 10.3%

なし

原材料 の購入 及び当 社製品 の販売

製品の 販売

百万円

49,272 売掛金 及び 受取手形

百万円

11,439

原材料 の購入 11,737 買掛金 4,335

2.子会社等

(注)上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等を含んでいる。 取引条件ないし取引条件の決定方針等 1.製品の加工については、当社製品の市場価格から算出した価格並びに、同社から提示された総原価を検討の上、 決定している。 2.原材料の購入・支給については、市場価格を勘案して、毎回価格交渉の上、一般取引条件と同様に決定している。 (1株当たり情報)

(注)1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎

属性 会社等

の名称 住所 資本金 又は

出資金

事業の内容

又は職業

議決権等の 所有(被所

有)割合

関係の内容 取引の

内容 取引

金額 科目 期末

残高 役員の

兼任等 事業上

の関係

関連 会社

佐橋 工業(株)

愛知県 小牧市

百万円 168

各種ゴム 製品の 製造・販売

当社所有 直接 20.0% 当社被所有 直接  0.1%

兼任 1名

当社製 品の加 工及び 原材料 の支給

製品の 加工

百万円 12,904

買掛金百万円2,367

原材料 の支給

7,005 未収入金 1,321

前連結会計年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

1株当たり純資産額 1,186円 44銭

1株当たり当期純利益金額 110円 22銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、 潜在株式が存在しないため、記載していない。

1株当たり純資産額 1,313円 39銭

1株当たり当期純利益金額 133円 92銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、 潜在株式が存在しないため、記載していない。

項目 単位前連結会計年度

(自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日)

当連結会計年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

1株当たり当期純利益金額

当期純利益 (百万円) 11,481 13,907

普通株主に帰属しない金額 (百万円) 35 -

(うち利益処分による役員賞与金) (百万円) (35) -

普通株式に係る当期純利益 (百万円) 11,446 13,907

期中平均株式数 (千株) 103,847 103,844

(重要な後発事象) 該当事項なし。

⑤【連結附属明細表】

イ.【社債明細表】

(注)1.連結決算日後5年以内における償還予定額は以下のとおりである。

ロ.【借入金明細表】

(注)1.「平均利率」については借入金の期中平均残高に対する加重平均利率を記載している。

2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりである。

(2)【その他】

該当事項なし。

会社名 銘柄 発行

年月日 前期末残高

(百万円) 当期末残高

(百万円) 利率

(%) 担保 償還期限 摘要

東海ゴム工業

(株)

第2回無担保

普通社債

平成17年

3月22日5,000 5,000 1.220 なし

平成24年

3月22日-

合計 5,000 5,000 - - -

(単位:百万円)

1年以内 1年超

2年以内 2年超

3年以内 3年超

4年以内 4年超

5年以内 - - - - 5,000

(単位:百万円)

区分 前期末

残高 当期末

残高 平均利率

(%) 返済期限 摘要

短期借入金 7,219 9,834 4.86 -

1年以内に返済予定の長期借入金 1,356 1,498 3.15 -

長期借入金

(1年以内に返済予定のものを除く) 1,974 438 2.21 平成20年~平成22年

合計 10,549 11,770 - -

(単位:百万円)

区分1年超

2年以内 2年超

3年以内 3年超

4年以内 4年超

5年以内 長期借入金 175 175 88 -

(負債の部)へ

2【財務諸表等】 (1)【財務諸表】

①【貸借対照表】 (単位:百万円)

前事業年度

(平成18年3月31日現在) 当事業年度

(平成19年3月31日現在)

区分注記番号

金額 構成比 金額 構成比

(資産の部) Ⅰ 流動資産 1 現金及び預金 2 受取手形 3 売掛金 4 製品 5 原材料 6 仕掛品 7 貯蔵品 8 前渡金 9 前払費用 10 未収入金 11 短期貸付金 12 繰延税金資産 13 その他 14 貸倒引当金 流動資産合計 Ⅱ 固定資産 1 有形固定資産 (1)建物 減価償却累計額 (2)構築物 減価償却累計額 (3)機械及び装置 減価償却累計額 (4)車輌及び運搬具 減価償却累計額 (5)工具、器具及び備品 減価償却累計額 (6)土地 (7)建設仮勘定 有形固定資産合計 2 無形固定資産 (1)特許権 (2)借地権 (3)ソフトウェア (4)電話加入権 (5)諸施設利用権等 無形固定資産合計 3 投資その他の資産 (1)投資有価証券 (2)関係会社株式 (3)関係会社出資金 (4)関係会社長期貸付金 (5)長期前払費用 (6)その他 (7)貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計

※1,7 ※1

※1

※1 ※1

※7

※1

32,142

19,391

4,342

3,313

95,460

78,427

597

504

24,535

21,225

14,421

4,850

46,319

3,302

149

4,283

915

1

63

6,907

7,024

1,850

454

△46

90,490

12,751

1,028

17,033

93

3,310

5,118

694

40,028

0

77

1,818

23

1

1,920

9,477

11,480

6,298

2,170

108

377

△52

29,857

71,804

162,294

55.8

24.6

1.2

18.4

44.2

100.0

32,978

20,362

4,414

3,432

96,631

80,168

589

492

25,945

22,418

17,829 5,086

51,341 2,802

63 4,449

979 3 68

8,055 7,189 2,035

75 △69

99,905

12,615

982

16,463

97

3,527 5,246

799 39,729

- 83

2,390 23 1

2,496

10,311 11,653 7,573 1,480

53 378

△74 31,373 73,597 173,502

57.6

22.9

1.4

18.1

42.4

100.0

(資本の部)へ

(単位:百万円)

前事業年度

(平成18年3月31日現在) 当事業年度

(平成19年3月31日現在)

区分注記番号

金額 構成比 金額 構成比

(負債の部) Ⅰ 流動負債 1 買掛金

2 一年以内返済予定長期借入金

3 未払金 4 未払費用 5 未払法人税等 6 前受金 7 預り金 8 役員賞与引当金 9 製品保証引当金 10 その他 流動負債合計 Ⅱ 固定負債 1 社債 2 長期借入金 3 繰延税金負債

4 退職給付引当金 5 役員退職慰労引当金 6 その他 固定負債合計 負債合計

※1

※1 ※1

※1

38,143

150

7,090

3,206

1,831

0

992

49

250

8

51,718

5,000

250

462

2,225

222

1,519

9,679

61,397

31.9

5.9

37.8

42,729 250

7,932 3,351 3,285

1 996 -

270 10

58,823

5,000 - 46

2,291 - 996

8,333 67,156

33.9

4.8

38.7

(純資産の部)へ

(単位:百万円)

前事業年度

(平成18年3月31日現在) 当事業年度

(平成19年3月31日現在)

区分注記

番号金額 構成比 金額 構成比

(資本の部)

Ⅰ 資本金

Ⅱ 資本剰余金

1 資本準備金

2 その他資本剰余金

自己株式処分差益

資本剰余金合計

Ⅲ 利益剰余金

1 利益準備金

2 任意積立金

特別償却準備金

固定資産圧縮積立金

別途積立金

3 当期未処分利益

利益剰余金合計

Ⅳ その他有価証券評価差額金

Ⅴ 自己株式

資本合計

負債資本合計

※2

※3

10,867

0

1,456

144

151

65,393

6,937

12,145

10,867

74,081

4,051

△247

100,898

162,294

%

7.5

6.7

45.7

2.5

△0.2

62.2

100.0

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

%

-

-

-

-

-

-

-

(単位:百万円)

前事業年度

(平成18年3月31日現在) 当事業年度

(平成19年3月31日現在)

区分注記

番号金額 構成比 金額 構成比

(純資産の部)

Ⅰ 株主資本

1 資本金

2 資本剰余金

(1) 資本準備金

(2) その他資本剰余金

資本剰余金合計

3 利益剰余金

(1) 利益準備金

(2) その他利益剰余金

特別償却準備金

固定資産圧縮積立金

別途積立金

繰越利益剰余金

利益剰余金合計

4 自己株式

株主資本合計

Ⅱ 評価・換算差額等

1 その他有価証券評価差額金

評価・換算差額等合計

純資産合計

負債純資産合計

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

%

-

-

-

-

-

-

-

-

-

10,867

0

1,456

160

 138

70,593

7,768

12,145

10,867

80,115

△252

102,875

3,472

3,472

106,347

173,502

%

7.0

6.2

46.2

△0.1

59.3

2.0

2.0

61.3

100.0

(製造原価明細書)へ

②【損益計算書】

(単位:百万円)

前事業年度

(自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当事業年度

(自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

区分注記

番号金額 百分比 金額 百分比

Ⅰ 売上高

Ⅱ 売上原価

1 製品期首たな卸高

2 当期製品製造原価

3 当期商品仕入高

合計

4 他勘定振替高

5 製品期末たな卸高

売上総利益

Ⅲ 販売費及び一般管理費

営業利益

Ⅳ 営業外収益

1 受取利息

2 有価証券利息

3 受取配当金

4 投資有価証券売却益

5 その他

Ⅴ 営業外費用

1 支払利息

2 社債利息

3 固定資産廃棄損

4 減価償却費

5 減損損失

6 ゴルフ会員権評価損

7 その他

経常利益

Ⅵ 特別利益

1 退職給付信託返還益

Ⅶ 特別損失

1 減損損失

税引前当期純利益

法人税、住民税及び事業税

法人税等調整額

当期純利益

前期繰越利益

中間配当額

当期未処分利益

※4

※3

※1

※2,3,4

※4

※5

※6

2,792

137,334

8,293

148,419

559

3,302

147

12

873

33

373

3

61

351

7

179

3

79

-

-

3,484

604

169,436

144,558

24,877

14,702

10,176

1,439

684

10,931

-

-

10,931

4,088

6,843

821

727

6,937

100.0

85.3

14.7

8.7

6.0

0.9

0.4

6.5

-

-

6.5

2.5

4.0

3,302

149,196

6,657

159,154

94

2,802

188

14

1,167

153

216

3

61

260

7

71

5

177

956

936

4,760

△206

182,741

156,258

26,484

15,514

10,970

1,740

584

12,125

956

936

12,146

4,554

7,591

-

-

-

100.0

85.5

14.5

8.5

6.0

1.0

0.3

6.6

0.5

0.5

6.6

2.5

4.2

(製造原価明細書)

(単位:百万円)

科目 注記

番号

前事業年度

(自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当事業年度

(自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日) 金額 構成比 金額 構成比

1 材料費

2 労務費

3 経費

(1) 減価償却費

(2) その他諸経費

当期総製造費用

期首仕掛品たな卸高

合計

期末仕掛品たな卸高

他勘定振替高

当期製品製造原価

7,178

15,691

90,896

24,117

22,869

137,882

3,997

141,878

4,283

262

137,334

65.9

17.5

16.6

100.0

7,399

16,272

101,275

24,742

23,671

149,688

4,283

153,971

4,449

326

149,196

67.7

16.5

15.8

100.0

(注) 前事業年度

1.当社の採用している原価計算方法

工程別総合原価計算

2.他勘定振替高は次のとおりである。

工具ほか262百万円

(注) 当事業年度

1.当社の採用している原価計算方法

同左

2.他勘定振替高は次のとおりである。

工具ほか326百万円

③【利益処分計算書及び株主資本等変動計算書】

利益処分計算書

(注)固定資産圧縮積立金、特別償却準備金は、租税特別措置法に基づくものである。 株主資本等変動計算書 へ

(単位:百万円)

(株主総会 承認年月日)

前事業年度

(平成18年6月27日)

区分 注記

番号金額

Ⅰ 当期未処分利益

Ⅱ 任意積立金取崩額

固定資産圧縮積立金取崩額

合計

Ⅲ 利益処分額

1 配当金

2 任意積立金

特別償却準備金

別途積立金

Ⅳ 次期繰越利益

62

5,200

7

727

5,262

6,937

7

6,944

5,989

955

株主資本等変動計算書

当事業年度(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日) (単位:百万円)

(注) 平成18年6月の定時株主総会における利益処分によるものが含まれている。

(剰余金の配当727百万円、特別償却準備金の積立62百万円、固定資産圧縮積立金の取崩7百万円、別途積立金の積立5,200百万円)

株主資本

資本金

資本剰余金 利益剰余金

資本

準備金

その他

資本

剰余金

資本

剰余金

合計

利益

準備金

その他利益剰余金利益

剰余金

合計

特別

償却

準備金

固定資産

圧縮

積立金

別途

積立金

繰越

利益

剰余金

平成18年3月31日 残高

事業年度中の変動額

剰余金の配当(注)

特別償却準備金の積立(注)

特別償却準備金の取崩

固定資産圧縮積立金

の取崩(注)

別途積立金の積立(注)

当期純利益

自己株式の取得

自己株式の処分

株主資本以外の項目

の事業年度中の

変動額(純額)

事業年度中の変動額合計

平成19年3月31日 残高

12,145

-

12,145

10,867

-

10,867

0

0

0

0

10,867

0

0

10,867

1,456

-

1,456

144

74

△58

16

160

151

△13

△13

138

65,393

5,200

5,200

70,593

6,937

△1,558

△74

58

13

△5,200

7,591

831

7,768

74,081

△1,558

-

-

-

-

7,591

6,033

80,115

株主資本 評価・換算差額等

純資産合計自己株式

株主資本

合計

その他有価証券

評価差額金

平成18年3月31日 残高

事業年度中の変動額

剰余金の配当(注)

特別償却準備金の積立(注)

特別償却準備金の取崩

固定資産圧縮積立金

の取崩(注)

別途積立金の積立(注)

当期純利益

自己株式の取得

自己株式の処分

株主資本以外の項目

の事業年度中の

変動額(純額)

事業年度中の変動額合計

平成19年3月31日 残高

△247

△6

0

△5

△252

96,847

△1,558

-

-

-

-

7,591

△6

0

6,028

102,875

4,051

△579

△579

3,472

100,898

△1,558

-

-

-

-

7,591

△6

0

△579

5,449

106,347

重要な会計方針 へ

重要な会計方針 前事業年度

(自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日)

当事業年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

1.有価証券の評価基 準及び評価方法

(1)満期保有目的の債券……………償却原価法 (2)子会社株式及び関連会社株式…移動平均法に よる原価法 (3)その他有価証券 ①時価のあるもの……………事業年度末日の市 場価格等に基づく 時価法 (評価差額は全部資本直入法により処理し、売 却原価は移動平均法により算定している。) ②時価のないもの………………移動平均法 による原価法

(1)満期保有目的の債券……………同左 (2)子会社株式及び関連会社株式…同左 (3)その他有価証券 ①時価のあるもの…………事業年度末日の市 場価格等に基づく 時価法 (評価差額は全部純資産直入法により処理し、売 却原価は移動平均法により算定している。) ②時価のないもの…………同左

2.デリバティブ等の 評価基準及び評価 方法

デリバティブ…………………時価法 デリバティブ…………………同左

3.たな卸資産の評価 基準及び評価方法

(1)製品、仕掛品 総平均法による原価法 (2)原材料、貯蔵品 移動平均法による原価法

(1)製品、仕掛品 同左 (2)原材料、貯蔵品 同左

4.固定資産の減価償 却の方法

(1)有形固定資産 定率法(但し、平成10年4月1日以降に取 得した建物(附属設備を除く)について は、定額法)を採用している。 なお、主な耐用年数は以下のとおりであ る。 建物及び構築物 3~50年 機械装置及び車輌運搬具 4~14年 (2)無形固定資産 定額法を採用している。 但し、ソフトウェア(自社利用分)につ いては、社内における利用可能期間(5年) に基づく定額法を採用している。

(1)有形固定資産 同左 (2)無形固定資産 同左

5.引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 売上債権等の貸倒損失に備えるため、一 般債権については貸倒実績率により、貸倒 懸念債権等特定の債権については個別に回 収可能性を検討し、回収不能見込額を計上 している。 (2)退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業 年度末における退職給付債務及び年金資産 の見込額に基づき、当事業年度末において 発生していると認められる額を計上してい る。 過去勤務債務は、その発生時の従業員の 平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年) による定額法により按分額を費用処理して いる。 数理計算上の差異は、各事業年度の発生 時における従業員の平均残存勤務期間以内 の一定の年数(15年)による定額法により 按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度か ら費用処理している。 また、当事業年度より執行役員制度の導 入に伴い、執行役員の退職慰労金の支給に 備えて、内規に基づく事業年度末要支給額 を含んでいる。

(1)貸倒引当金 同左 (2)退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業 年度末における退職給付債務及び年金資産 の見込額に基づき、当事業年度末において 発生していると認められる額を計上してい る。 過去勤務債務は、その発生時の従業員の 平均残存勤務期間内の一定の年数(15年) による定額法により按分した額を費用処理 している。 数理計算上の差異は、各事業年度の発生 時における従業員の平均残存勤務期間内の 一定の年数(15年)による定額法により按 分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から 費用処理している。

前事業年度

(自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日)

当事業年度 (自 平成18年4月 1日 至 平成19年3月31日)

5.引当金の計上基準 (3)役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支給に備えるため、 内規に基づく事業年度末要支給額を計上し ている。 (4)役員賞与引当金 役員の賞与の支給に備えるため、支給見 込額を計上している。

(5)製品保証引当金 製品の品質保証費用の支払に備えるため、 過去の発生実績に基づく当事業年度の売上 高に対応する発生見込額に、発生した品質 保証費用の実情を考慮した保証見込額を加 えて計上することとしている。

(3)役員退職慰労引当金

(4)役員賞与引当金

(5)製品保証引当金 同左

6.外貨建の資産又は 負債の本邦通貨へ の換算基準

外貨建金銭債権債務は、事業年度末の直物為替 相場により円貨に換算し、換算差額は損益として 処理している。

同左

7.リース取引の処理 方法

リース物件の所有権が借主に移転すると認め られるもの以外のファイナンス・リース取引に ついては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じ た会計処理によっている。

同左

8.重要なヘッジ会 計の方法

(1)重要なヘッジ会計の方法 繰延ヘッジ処理を採用している。なお、 デリバティブ取引のうち、振当処理の要件 を満たしている場合は、振当処理を、金利 スワップについて特例処理の条件を満たし ている場合には特別処理を採用している。 (2)ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段 ヘッジ対象 為替予約 外貨建債権及び 外貨建予定取引 金利スワップ 有価証券利息の受取 (3)ヘッジ方針 デリバティブ取引は、内部規程に基づき、 為替変動リスク及び金利変動リスクを回避 するために行っている。 (4)ヘッジ有効性評価の方法 原則として、ヘッジ開始時から有効性判 断時点までの期間において、ヘッジ対象の 相場変動または、キャッシュ・フロー変動 の累計とヘッジ手段の当該累計とを比較し、 両者の変動額等を基礎にして判断している。 なお、振当処理の要件を満たしているもの については、振当処理の要件を満たしてい るか否かの判断をもって、有効性判断に代 えるため、上記の方法は実施しない。

(1)重要なヘッジ会計の方法 同左 (2)ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段 ヘッジ対象 為替予約 外貨建債権 金利スワップ 有価証券利息の受取 (3)ヘッジ方針 同左 (4)ヘッジ有効性評価の方法 同左

9.その他財務諸表 作成のための重 要な事項

消費税等の会計処理 税抜方式によっている。

消費税等の会計処理 同左

(貸借対照表関係)へ

(会計処理方法の変更)

前事業年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当事業年度 (自 平成18年4月 1日 至 平成19年3月31日)

当事業年度より、固定資産の減損に係る会計基準(「固 定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」(企 業会計審議会 平成14年8月9日))及び「固定資産の減損に 係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第6号 平成15年10月31日)を適用している。これにより経常利益 は179百万円減少している。 なお、減損損失累計額については、改正後の財務諸表等 規則に基づき各資産の金額から直接控除している。

(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準) 当事業年度より、「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第5号 平成17年12月9日)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第8号 平成17年12月9日)を適用している。 これまでの資本の部の合計に相当する金額は106,347百万円である。 なお、当事業年度における貸借対照表の純資産の部については、財務諸表等規則の改正に伴い、改正後の財務諸表等規則により作成している。

(役員賞与に関する会計基準) 当事業年度より、「役員賞与に関する会計基準」(企業会計基準第4号 平成17年11月29日)を適用している。 これにより、営業利益、経常利益及び税引前当期純利益に与える影響はない。

(追加情報)

前事業年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当事業年度 (自 平成18年4月 1日 至 平成19年3月31日)

(退職給付会計) 当社は確定拠出年金法の施行に伴い、平成17年10月に 退職一時金制度の一部について確定拠出年金制度及び退職 金前払制度へ移行し、「退職給付制度間の移行等に関する 会計処理」(企業会計基準適用指針第1号)を適用している。

本移行に伴い、営業利益が128百万円減少している。

(退職給付引当金) 執行役員退職慰労金制度廃止に伴い、退職給付引当金に含めていた執行役員の退職慰労金の期末要支給額を取り崩すと共に、退職慰労金相当額を固定負債のその他に計上している。

(役員退職慰労引当金) 役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく事業年度末要支給額を計上していたが、平成18年6月27日開催の定時株主総会において役員退職慰労金制度を廃止し、退職慰労金の打ち切り支給議案が承認された。これに伴い役員退職慰労引当金を取り崩すと共に、退職慰労金相当額を固定負債のその他に計上している。

(役員賞与引当金) 前事業年度まで利益処分として支給していた役員賞与に ついては、「役員賞与の会計処理に関する当面の取扱い」 (企業会計基準委員会 実務対応報告13号)に基づき、当事 業年度から報酬として引当金計上している。 これに伴い、前事業年度までは株主総会決議時に未処分 利益の減少として会計処理していたが、当事業年度から発 生時に費用処理している。 これに伴い、従来の方法に比べて営業利益が49百万円減

少している。

(役員賞与引当金) 前事業年度において、役員の賞与の支給に備えるため、当該期間に負担すべき支給見込額を役員賞与引当金として計上していたが、役員報酬制度の見直しに伴い、当事業年度より負担額を未払費用に計上している。

次へ

(貸借対照表関係)

前事業年度 (平成18年3月31日現在)

当事業年度 (平成19年3月31日現在)

※1.関係会社に係る資産・負債 区分掲記されたもの以外に各科目に含まれている 関係会社に対するものは次のとおりである。

※2.会社が発行する株式の総数 普通株式 300,000千株 発行済株式の総数 普通株式 104,042千株 ※3.当社が保有する自己株式の数は普通株式197千株である。 4.配当制限 商法施行規則第124条第3号に規定する資産に時価を付し たことにより増加した純資産額は4,051百万円である。 5.保証債務 下記の関係会社の金融機関借入金等に対し、次の とおり債務保証を行っている。

この他に下記の関係会社の金融機関借入金に対し、次の

とおり債務保証予約を行っている。

上記のうち外貨建保証債務は、期末決算日の為替相場により 円換算している。

流動資産

売掛金及び受取手形 百万円7,885

未収入金 3,664

短期貸付金 7,024

その他(有償支給代等にかかる その他の手形 381百万円他) 382

固定資産 投資その他の資産その他 (長期未収入金) 46

流動負債 買掛金 8,262

その他 (未払金 1,395百万円、 預り金 397百万円) 1,792

会社名 保証金額 (株)TRI大分AE 120百万円

DTR TENNESSEE, Inc. 1,185百万円(10,000千米ドル)

TRI TECHNICAL CENTER USA, Inc.

343百万円(2,896千米ドル)

TRI (POLAND) Sp. z o. o. 1,586百万円(11,000千ユーロ)

東海軟管(大連)有限公司59百万円

(4,000千人民元)

東海化成(天津)汽車部品 有限公司

306百万円(2,579千米ドル)

東海橡塑(天津)有限公司438百万円

(3,700千米ドル)

東海橡塑工業香港有限公司139百万円

(1,170千米ドル)

東海橡塑(合肥)有限公司65百万円

(550千米ドル)

東海橡塑(広州)有限公司 65百万円

東海橡塑(嘉興)有限公司

910百万円(783千米ドル)

(42,000千人民元)(200百万円)

計 5,215百万円

会社名 保証金額

DTR TENNESSEE, Inc. 5,924百万円

(50,000千米ドル)

計 5,924百万円

※1.関係会社に係る資産・負債 区分掲記されたもの以外に各科目に含まれている 関係会社に対するものは次のとおりである。

※2.

※3.

4.

5.保証債務 下記の関係会社の金融機関借入金等に対し、次の とおり債務保証を行っている。

この他に下記の関係会社の金融機関借入金に対し、次の

とおり債務保証予約を行っている。

上記のうち外貨建保証債務は、期末決算日の為替相場により 円換算している。

流動資産

売掛金及び受取手形百万円9,320

未収入金 4,292

短期貸付金 7,189

前渡金他 6

固定資産投資その他の資産その他 (長期未収入金) 23

流動負債

買掛金 9,001

その他 (未払金 1,255百万円、 未払費用26、預り金 397百万円) 1,679

会社名 保証金額

DTR TENNESSEE, Inc.595百万円

(5,000千米ドル)

TRI TECHNICAL CENTER USA, Inc.

340百万円(2,854千米ドル)

TRI (POLAND) Sp. z o. o.794百万円

(5,000千ユーロ)

東海軟管(大連)有限公司61百万円

(4,000千人民元)

東海化成(天津)汽車部品 有限公司

313百万円(20,365千人民元)

東海橡塑(天津)有限公司750百万円

(2,300千米ドル)(31,000千人民元)

東海橡塑模具(天津)有限 公司

22百万円(1,400千人民元)

東海橡塑工業香港有限公司167百万円

(1,400千米ドル)

東海橡塑(嘉興)有限公司2,169百万円

(12,037千米ドル)(47,900千人民元)

TOKAI IMPERIAL RUBBER INDIA PRIVATE LIMITED

353百万円(117,500千インドルピー)

計 5,564百万円

会社名 保証金額

DTR INDUSTRIES, Inc.774百万円

(6,500千米ドル)

DTR TENNESSEE, Inc. 5,955百万円

(50,000千米ドル)

計 6,729百万円

(損益計算書関係)へ

前事業年度 (平成18年3月31日現在)

当事業年度 (平成19年3月31日現在)

6.当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引 銀行6行と当座貸越契約及び貸出コミットメント 契約を締結している。これら契約に基づく当事業 年度末の借入未実行残高は次のとおりである。 当座貸越極度額及び貸出 コミットメントの総額 5,500百万円 借入実行残高 - 百万円 差引額 5,500百万円

6.当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引 銀行6行、生命保険会社1社及び損害保険会社1社と 当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結 している。これら契約に基づく当事業年度末の借 入末実行残高は次のとおりである。 当座貸越極度額及び貸出 コミットメントの総額 5,700百万円 借入実行残高 - 百万円 差引額 5,700百万円

※7.事業年度末日満期手形 事業年度末日満期手形の会計処理については、手 形交換日をもって決済処理している。なお、当事業 年度末日が金融機関の休日であったため、次の事業 年度末日満期手形が事業年度末残高に含まれている。 受取手形 402百万円 営業外受取手形(流動資産「その他」) 2百万円

(損益計算書関係)

前事業年度

(自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当事業年度

(自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

※1.他勘定振替高の内訳は、広告宣伝費(見本費)等へ

の振替高である。

※2.販売費に属する費用のおおよその割合は、32%であ

り、一般管理費に属する費用のおおよその割合は、

68%である。主な費用及び金額は次のとおりである。

※3.一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費

は、6,891百万円である。

※4.関係会社との取引に係るものは次のとおりである。

なお、上記以外の関係会社に対する営業外収益の合計

額が百分の十を超過しており、その合計額は161百万

円である。

※5.固定資産廃棄損は、次のとおりである。

販売手数料 876百万円

荷造運送費 3,742

役員報酬 213

従業員給料賃金 3,386

賞与 1,072

退職給付費用 312

福利厚生費 765

交際費 142

旅費交通費 495

通信費 170

租税公課 85

減価償却費 647

賃借料 271

製品保証引当金繰入額 250

役員退職慰労引当金繰入額 54

役員賞与引当金繰入額 49

関係会社よりの仕入高等 34,205百万円

関係会社よりの受取配当金 796百万円

建物及び構築物 44百万円 機械装置及び運搬具 236百万円 工具、器具及び備品 71百万円

計 351百万円

※1.他勘定振替高の内訳は、広告宣伝費(見本費)等へ

の振替高である。

※2.販売費に属する費用のおおよその割合は、32%であ

り、一般管理費に属する費用のおおよその割合は、

68%である。主な費用及び金額は次のとおりである。

※3.一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費

は、7,206百万円である。

※4.関係会社との取引に係るものは次のとおりである。

なお、上記以外の関係会社に対する営業外収益の合計

額が百分の十を超過しており、その合計額は191百万

円である。

※5.固定資産廃棄損は、次のとおりである。

販売手数料 883百万円

荷造運送費 4,061

従業員給料賃金 3,571

賞与 1,057

退職給付費用 194

福利厚生費 952

減価償却費 685

製品保証引当金繰入額 270

役員退職慰労引当金繰入額  9

関係会社よりの仕入高等 33,398百万円

関係会社よりの受取配当金 1,076百万円

建物及び構築物 37百万円 機械装置及び運搬具 132百万円 工具、器具及び備品 87百万円

借地権 3百万円

計 260百万円

次へ

(株主資本等変動計算書関係) 当事業年度(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日) 自己株式の種類及び株式数に関する事項

(注)普通株式の自己株式の株式数の増加2,997株は単元未満株式の買取りによる増加である。 普通株式の自己株式の株式数の減少164株は単元未満株式の売渡しによる減少である。

(リース取引関係)へ

前事業年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当事業年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日) ※6.減損損失

当事業年度において、計上した減損損失のうち、重要なものは以下の通りである。

当社は、主として事業部別にグルーピングを行っ ている。ラミネート事業の営業赤字が継続しており 将来キャッシュ・フローによる回収が困難な見込み であることから、ラミネート事業に係る資産グルー プの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少 額を減損損失(936百万円)として特別損失に計上 している。その内訳は、建物147百万円、機械及び 装置716百万円、ソフトウェア40百万円等である。 回収可能価額は、使用価値により測定しており、 備忘価額により評価している。

用 途 種 類 場 所

ラミネート製品 製造設備

機械装置等 富士裾野製作所 小牧製作所

株式の種類 前事業年度末 株式数(株)

当事業年度増加 株式数(株)

当事業年度減少 株式数(株)

当事業年度末 株式数(株)

普通株式(注) 197,362 2,997 164  200,195

合計 197,362    2,997 164  200,195

(有価証券関係)へ

(リース取引関係) 前事業年度

(自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当事業年度

(自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

リース物件の所有

権が借主に移転す

ると認められるも

の以外のファイナ

ンス・リース取引

に係る注記

1.リース物件の取得価額相当額、減価償却

累計額相当額及び期末残高相当額

                工具、器具及び備品

                             百万円 取得価額相当額 34

減価償却累計額相当額    26 

期末残高相当額         8 

(注) 取得価額相当額は、未経過リー

ス料期末残高が有形固定資産の期

末残高等に占める割合が低いため、

支払利子込み法により算定してい

る。

2.未経過リース料期末残高相当額

          1年内           5百万円           1年超          3百万円           合 計           8百万円

(注) 未経過リース料期末残高相当額   

は、未経過リース料期末残高が有

形固定資産の期末残高等に占める

割合が低いため、支払利子込み法

により算定している。

3.支払リース料及び減価償却費相当額

        支払リース料                             7百万円

        減価償却費相当額                             7百万円

4.減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額

を零とする定額法によっている。

1.リース物件の取得価額相当額、減価償却 累計額相当額及び期末残高相当額

                  工具、器具及び備品

                             百万円 取得価額相当額 17

減価償却累計額相当額    14 

期末残高相当額         3 

(注) 同左

2.未経過リース料期末残高相当額

          1年内           3百万円           1年超          -百万円           合 計           3百万円

(注) 同左

3.支払リース料及び減価償却費相当額

        支払リース料

                            5百万円         減価償却費相当額

                            5百万円

4.減価償却費相当額の算定方法 同左

(1株当たり情報)へ

(有価証券関係)

前事業年度(自平成17年4月1日 至平成18年3月31日)及び当事業年度(自平成18年4月1日 至平成19年3月31日)における

子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはない。

(税効果会計関係)

前事業年度

(平成18年3月31日現在) 当事業年度

(平成19年3月31日現在)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

(繰延税金資産)

退職給付引当金 894百万円

未払賞与 1,200百万円

未払事業税 139百万円

退職給付信託拠出掛金 180百万円

役員退職慰労引当金 100百万円

その他       2,022百万円

                 

 繰延税金資産小計       4,535百万円

評価性引当額 △       136百万円

                 

 繰延税金資産合計 4,399百万円

(繰延税金負債)

その他有価証券評価差額金 △     2,769百万円

固定資産圧縮積立金 △       101百万円

特別償却準備金 △       142百万円

 繰延税金負債合計 △   3,012百万円

繰延税金資産の純額        1,387百万円

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との

差異の原因となった主な項目別の内訳

法定実効税率 40.6%

(調整)

税額控除 △ 3.4%

その他 0.2%

         

税効果会計適用後の法人税等の負担率 37.4%

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

(繰延税金資産)

退職給付引当金 930百万円

未払賞与 1,263百万円

未払事業税 271百万円

退職給付信託拠出財産 107百万円

役員退職慰労金 100百万円

その他       2,036百万円

                 

 繰延税金資産小計       4,707百万円

評価性引当額 △       138百万円

                 

 繰延税金資産合計 4,569百万円

(繰延税金負債)

その他有価証券評価差額金 △     2,373百万円

固定資産圧縮積立金 △        97百万円

特別償却準備金 △       111百万円

 繰延税金負債合計 △   2,581百万円

繰延税金資産の純額        1,988百万円

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との

差異の原因となった主な項目別の内訳

法定実効税率 40.6%

(調整)

税額控除 △ 3.3%

その他 0.2%

         

税効果会計適用後の法人税等の負担率 37.5%

(1株当たり情報)

(注)1株当たり当期純利益の算定上の基礎

前事業年度 (自 平成17年4月 1日

至 平成18年3月31日)

当事業年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

1株当たり純資産額 971円 61銭

1株当たり当期純利益金額 65円 89銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、 潜在株式が存在しないため記載していない。

1株当たり純資産額 1,024円 12銭

1株当たり当期純利益金額 73円 10銭

同左

項目 単位前事業年度

(自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日)

当事業年度 (自 平成18年4月 1日

至 平成19年3月31日)

1株当たり当期純利益金額

当期純利益 (百万円) 6,843 7,591

普通株式にかかる当期純利益 (百万円) 6,843 7,591

期中平均株式数 (千株) 103,847 103,844

(重要な後発事象) 該当事項なし。

④【附属明細表】

(イ)【有価証券明細表】

(単位:株、百万円)

満期保有

目的の債券債券

銘柄 券面総額 貸借対照表計上額

三井住友銀行ユーロ円建て永久劣後債 500 500

STB Financeユーロ円建て永久劣後債 500 500

小計 1,000 1,000

その他

有価証券 株式

銘柄 株式数 貸借対照表計上額

トヨタ自動車(株) 170,000 1,284

(株)三重銀行 1,839,106 1,074

JSR(株) 316,376 861

住友信託銀行(株) 688,055 846

(株)三井住友フィナンシャルグループ 536 573

三井住友海上火災保険(株) 324,465 480

スズキ(株) 147,000 450

住友商事(株) 188,534 400

住友ゴム工業(株) 300,000 387

(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ 254 338

住友金属工業(株) 379,581 231

住友電装(株) 77,330 207

日産自動車(株) 153,909 194

(株)マキタ 39,000 170

(株)大和證券グループ本社 119,388 170

豊田通商(株) 52,000 157

住友重機械工業(株) 104,000 122

その他(76銘柄) 2,735,111 1,368

小計 7,634,645 9,311

計 - 10,311

(ロ)【有形固定資産等明細表】

3.減価償却並びに償却の基準は「重要な会計方針」欄に記載している。

(単位:百万円)

資産の種類 前期末

残高 当期

増加額 当期

減少額 当期末

残高

当期末

減価償却

累計額又は

償却累計額

当期

償却額

差引

当期末

残高

建物

構築物

機械及び装置

車輌及び運搬具

工具、器具及び

備品

土地

建設仮勘定

32,142

4,342

95,460

597

24,535

5,118

694

1,090

112

※1

4,880

40

※2

2,376

128

※3

8,737

254

 (147)

 40

      (0)

※4

3,709

(788)

48

(2)

966

(30)

-

※5

8,633

32,978

4,414

96,631

589

25,945

5,246

799

20,362

3,432

80,168

492

22,418

-

-

1,054

145

4,528

30

2,032

-

-

12,615

982

16,463

97

3,527

5,246

799

162,888

17,363

13,651

(967) 166,600 126,872

7,788

39,729

特許権

借地権

ソフトウェア

電話加入権

諸施設利用権等

254

77

2,396

23

26

-

9

913

-

-

-

3

40

(40)

-

-

254

83

3,269

23

26

254

-

879

-

25

0

-

302

-

0

-

83

2,390

23

1

計 2,776 922        

43

(40) 3,655 1,159 303 2,496

長期前払費用 375 77 234 217 164 64 53

(注)

1.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額である。

2.主な増加額及び減少額 百万円 百万円

※1 小牧製作所 防振ゴム製造設備他 3,271 ※4 小牧製作所 防振ゴム製造設備他 1,904

※2 小牧製作所 防振ゴム製造金型治具他 2,052 ※5 本社及び

小牧製作所 防振ゴム製造設備他 6,239

※3 本社及び

小牧製作所

防振ゴム製造設備他 6,450

(ハ)【 引当金明細表】

(注)1.貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は一般債権の貸倒実績率による洗替額、及び減損処理済のゴルフ会員権で預託金方式

から株式に変更されたことに伴う取崩額である。

2.役員退職慰労引当金の「当期減少額(その他)」は、役員退職慰労金制度廃止に伴う取崩額である。

(単位:百万円)

区分 前期末残高 当期増加額 当期減少額

当期末残高 目的使用 その他

貸倒引当金 98 94 - (注)1 49 143

役員賞与引当金 49 - 49 - -

製品保証引当金 250 270 250 - 270

役員退職慰労引当金 222 9 13 (注)2 218 -

次へ

(2)【主な資産及び負債の内容】

① 現金及び預金

② 受取手形

相手先別内訳

期日別内訳

(単位:百万円)

区分 金額

現 金 0

預 金

当座預金    1,498

普通預金      12,328

定期預金     4,000

別段預金 2

計      17,829

合 計      17,829

(単位:百万円)

相手先 金額

名古屋電気(株)

ツチダ産業(株)

カワダ(株)

(株)大野光

(株)オガノ

その他

  562

  439

  321

  215

  206

    3,342

合 計     5,086

(単位:百万円)

期日別 金額

平成19年   3月

4月

  5月

  6月

  7月

  8月以降

     402

1,205

    1,260

  959

  971

  290

合 計     5,086

③ 売掛金

相手先別内訳

売掛金の発生及び回収並びに滞留状況

(注)消費税等の会計処理は税抜方式を採用しているが、上記金額は消費税等を含んでいる。

④ たな卸資産

(単位:百万円)

相手先 金額

マルヤス工業(株)

フコク物産(株)

DTR INDUSTRIES, Inc.

本田技研工業(株)

大分キヤノンマテリアル(株)

その他

11,343

3,955

2,511

2,216

2,047

29,270

合 計 51,341

(単位:百万円)

期首残高

(A) 当期発生高

(B) 当期回収高

(C) 期末残高

(D) 回収率(%)

(C) ×100

 (A)+(B)

滞留期間(日)

(A)+(D)

2

(B)

365

46,319 190,799 185,776 51,341 78.3% 93.4日

(単位:百万円)

科目 主な内容 金額

製品

防振ゴム

ホース

樹脂製品

その他

464

313

1,205

820

計 2,802

原材料 ラミネート材料

その他 49

14

計 63

仕掛品

練ゴム

防振ゴム

ホース

樹脂製品

362

1,720

1,915

452

計 4,449

貯蔵品

補修用品

燃料

その他

894

20

65

計 979

(3)【その他】 該当事項なし。

⑤ 関係会社株式

⑥ 買掛金

(単位:百万円)

摘要 金額

子 会 社 株 式

TRI USA, Inc. 東海化成工業(株) TOKAI EASTERN RUBBER (THAILAND) Ltd. (株)TRI大分AE TOKAI IMPERIAL RUBBER INDIA PRIVATE LIMITED その他

7,1611,182

521450392987

計 10,694

関 連 会 社 株 式

PT.FUKOKU TOKAI RUBBER INDONESIA (株)大興R&T 佐橋工業(株) INOAC TOKAI (THAILAND) Co., Ltd. (株)タイヨーラベックス

3283202404327

計 958

合計 11,653

(単位:百万円)

相手先 金額

マルヤス工業(株) 佐橋工業(株) (株)TRI大分AE 住友商事(株) 東海化成工業(株) その他

4,3062,3691,8941,6371,60630,918

合計 42,729

第6【提出会社の株式事務の概要】

事業年度 4月1日から3月31日まで 定時株主総会 6月中

株券の種類

10,000株券 1,000株券

500株券 100株券

50株券 10株券

1株券 100株未満券

基準日 3月31日

剰余金の配当の基準日 9月30日

3月31日

1単元の株式数 100株

株式の名義書換え

取扱場所 大阪市中央区北浜四丁目5番33号

住友信託銀行株式会社 証券代行部

株主名簿管理人 住友信託銀行株式会社

取次所 住友信託銀行株式会社 全国各支店

名義書換手数料 無料 新券交付

手数料 1枚に付き200円

(印紙税相当額)

単元未満株式の買取り

取扱場所 大阪市中央区北浜四丁目5番33号

住友信託銀行株式会社 証券代行部

株主名簿管理人 住友信託銀行株式会社

取次所 住友信託銀行株式会社 全国各支店

買取手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額

公告掲載方法 当社の公告は電子公告により行う。但し、電子公告によることができない事由が生じたとき

は、日本経済新聞に掲載する。

株主に対する特典 なし

第7【提出会社の参考情報】 1【提出会社の親会社等の情報】

当社は、証券取引法第24条の7第1項に規定する親会社はない。

2【その他の参考情報】

当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出している。

(1)有価証券報告書及びその添付書類

[事業年度(第118期) 自 平成17年4月1日 至 平成18年3月31日]

平成18年6月28日 関東財務局長に提出

(2)半期報告書

[(第119期中) 自 平成18年4月1日 至 平成18年9月30日]

平成18年12月19日 関東財務局長に提出

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項なし。

独立監査人の監査報告書

平成18年 6月28日

東 海 ゴ ム 工 業 株 式 会 社

取締役会 御中

あ ず さ 監 査 法 人

指 定 社 員

公認会計士 勝木 保美 印

業務執行社員 指 定 社 員

公認会計士 岡野 英生 印 業務執行社員 指 定 社 員

公認会計士 黒澤 歳昭 印 業務執行社員 当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている東海ゴム工業

株式会社の平成17年4月1日から平成18年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結

損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び連結附属明細表について監査を行った。この連結財務諸表の

作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に

連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経

営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を

検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。

当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東海ゴム工業

株式会社及び連結子会社の平成18年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッ

シュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。

会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

以 上

※ 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社が別途保管

している。

独立監査人の監査報告書

平成19年 6月25日

東 海 ゴ ム 工 業 株 式 会 社

取締役会 御中

あ ず さ 監 査 法 人

指 定 社 員

公認会計士 岡野 英生 印

業務執行社員 指 定 社 員

公認会計士 勝木 保美 印 業務執行社員 指 定 社 員

公認会計士 黒澤 歳昭 印 業務執行社員 当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている東海ゴム工業

株式会社の平成18年4月1日から平成19年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結

損益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び連結附属明細表について監査を行った。この連結財

務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に

連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経

営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を

検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。

当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東海ゴム工業

株式会社及び連結子会社の平成19年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッ

シュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。

会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

以 上

※ 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社が別途保管

している。

独立監査人の監査報告書

平成18年 6月28日

東 海 ゴ ム 工 業 株 式 会 社

取締役会 御中

あ ず さ 監 査 法 人

指 定 社 員

公認会計士 勝木 保美 印

業務執行社員

指 定 社 員

公認会計士 岡野 英生 印

業務執行社員

指 定 社 員

公認会計士 黒澤 歳昭 印

業務執行社員 当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている東海ゴム工業

株式会社の平成17年4月1日から平成18年3月31日までの第118期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計

算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立

の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に

財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者

が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討する

ことを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。

当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東海ゴム工業株式

会社の平成18年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表

示しているものと認める。

会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

以 上

※ 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社が別途保管

している。

独立監査人の監査報告書

平成19年 6月25日

東 海 ゴ ム 工 業 株 式 会 社

取締役会 御中

あ ず さ 監 査 法 人

指 定 社 員

公認会計士 岡野 英生 印

業務執行社員

指 定 社 員

公認会計士 勝木 保美 印

業務執行社員

指 定 社 員

公認会計士 黒澤 歳昭 印

業務執行社員 当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている東海ゴム工業

株式会社の平成18年4月1日から平成19年3月31日までの第119期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計

算書、株主資本等変動計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任

は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に

財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者

が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討する

ことを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。

当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東海ゴム工業株式

会社の平成19年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表

示しているものと認める。

会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

以 上

※ 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社が別途保管

している。