1

CLUSTERPRO®を利用したVMware®サーバ統合ソリューション

2

Index1. VMware概要

2. VMwareのAdvantage3. VMware + CLUSTERPRO4. CLUSTERPROの利用法

5. サポート構成

3

VMware概要

4

１台のマシン上に複数台の仮想マシンを稼動して、１台のマシン上に複数台の仮想マシンを稼動して、WindowsWindows®®ややLinuxLinux®®など複数のなど複数のOSOSを同時に実行するソフトウェアを同時に実行するソフトウェア

Windows®

Server 2003

Windows®

Server 2003

アプリケーションアプリケーション

仮想マシン 仮想マシン 仮想マシン

VMware MultipleWorlds® Technology

VMware 仮想化レイヤ

Intel®アーキテクチャサーバ

アプリケーションアプリケーション アプリケーションアプリケーション

WindowsNT®

WindowsNT® Linux®Linux®

VMwareとは

5

ØIntel® アーキテクチャの仮想マシンを実現

Ø複数の仮想マシンを安全に独立して運用可能

物理サーバと物理サーバと完全な互換性完全な互換性 物理サーバ

VMwareVMware

仮想マシン仮想マシンゲストOSゲストOS

業務AP業務AP

VMwareVMware

仮想マシン仮想マシン

ゲストOSゲストOS

業務AP業務AP

仮想マシン仮想マシン

ゲストOSゲストOS

業務AP業務AP

仮想マシン仮想マシン

ゲストOSゲストOS

業務AP業務AP

仮想マシン仮想マシン

ゲストOSゲストOS

業務AP業務APクラッシュ障害が起きても、別の仮想マシンに影響なし。

VMwareサーバ製品の特長

6

VMwareのAdvantage

7

物理的なサーバ台数を、既存の構成を変えずに大幅に削減物理的なサーバ台数を、既存の構成を変えずに大幅に削減

WindowsNT Linux

統合統合

Windows2000 LinuxWindowsNT

Webサーバ Mailサーバ DNSサーバ Ftpサーバ 部門サーバ

WebサーバWindows2000

DNSサーバWindowsNT

部門サーバLinux

MailサーバWindowsNT

FtpサーバLinux既存サーバの

構成を変えずに

0% 20% 40% 60% 80% 100%

部門サーバ

Ftpサーバ

DNSサーバ

Mailサーバ

Webサーバ

CPUCPU使用率使用率 0% 20% 40% 60% 80% 100%

WebWebサーバサーバ

部門サーバ部門サーバ

DNSDNSサーバサーバ

MailMailサーバサーバ FtpFtpサーバサーバ

VMwareVMwareで統合で統合

(2CPU)(2CPU)

◆オフィスやサーバルームにあるサーバを統合◆オフィスやサーバルームにあるサーバを統合

導入効果

VMwareによるサーバ統合ソリューション

8

旧アプリケーション環境

旧サーバ

Windows NT Server

業務APA

業務APB

業務APC

新アプリケーション環境

新サーバ

Windows Server 2003

業務APA’

業務APB’

業務APC’

リスクが…

一挙に作り変えると

VMwareVMwareでは、３ステップのでは、３ステップの段階的な移行段階的な移行ができます。ができます。

旧環境で業務を続けると・・・・HWの老朽化による障害の恐れがあります。・NT4.0の保守サポート終了のため、

OSトラブル時に対応が困難になります。

••NT4.0NT4.0の保守サポート終了のため、最新の保守サポート終了のため、最新OSOSへ移行したいが、へ移行したいが、NT4.0NT4.0でしか動作しない業務でしか動作しない業務APAPが存在する。が存在する。

••業務業務APAPの最新の最新OSOS対応に時間がかかる。対応に時間がかかる。••移行費用を一度に捻出するのは難しい。移行費用を一度に捻出するのは難しい。••ハードウェアが老朽化し、性能も不足してきたため、ハードウェアが老朽化し、性能も不足してきたため、

最新サーバへ移行したい。最新サーバへ移行したい。

課題

NT4.0から最新OSへのサーバ移行

9

様々な様々なOSOS環境を同時に稼動できます。環境を同時に稼動できます。

仮想仮想マシンをストレージに保存でき、復元も容易です。マシンをストレージに保存でき、復元も容易です。

評価で使用した環境は、仮想マシンの再起動で元の状態に戻せます。評価で使用した環境は、仮想マシンの再起動で元の状態に戻せます。

仮想マシン 仮想マシン 仮想マシン 仮想マシン

RedHatLinux7.2

・・・・・・・・Windows

NT4.0

WindowsServer2003

RedHatLinux8.0

開発・評価環境

開発・評価環境

開発・評価環境

開発・評価環境

DVD

iStorage

NASStorageStorage群群

Tape

VMwareExpress5800/100シリーズ

仮想マシン

開発・評価環境

Windows2000

＊ログを破棄することで、仮想マシン再起動による初期化が可能

仮想ディスク

ログ

読み込み

破棄

書き込み

仮想ネットワーク

読み取り専用モード

VMwareによる開発・評価サーバ集約ソリューション

10

VMware + CLUSTERPRO

11

Ø単一障害点の増加Ø一台の物理サーバの障害が、複数台のサー

バ業務の停止を招く

VMwareVMware

Red HatRed Hat

Oracle AP

仮想HW仮想HW

Red HatRed Hat

Oracle

仮想HW仮想HW

WindowsWindows

IIS

仮想HW仮想HW

NICNIC

HBAHBA

VMwareによるサーバ統合の課題

12

VMwareVMware

Red HatRed Hat

Oracle AP

仮想HW仮想HW

Red HatRed Hat

Oracle

仮想HW仮想HW

WindowsWindows

IIS

仮想HW仮想HW

VMwareVMware

Red HatRed Hat

Oracle AP

仮想HW仮想HW

Red HatRed Hat

Oracle

仮想HW仮想HW

WindowsWindows

IIS

仮想HW仮想HW

CLUSTERPRO CLUSTERPRO

CLUSTERPRO CLUSTERPROCLUSTERPRO CLUSTERPRO

CLUSTERPROを用いてクラスタ構成を組むことにより、単一障害点を排除。障害発生時には待機系へフェールオーバして業務を継続。

高可用サーバ統合ソリューションを提供

CLUSTERPROによる解決

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ØØ豊富な実績を持ち、シェア豊富な実績を持ち、シェアNo.1No.1Linux, WindowsのHAクラスタ市場において売り上げ第1位

ØØ止められない業務へ向けた高可用性の強化止められない業務へ向けた高可用性の強化無停止アップデート、設定パラメータの動的変更機能

ØØ各ベンダー様との強力なパートナーシップ各ベンダー様との強力なパートナーシップパートナー制度：CLUSTERPRO WORKS

ØØ強力なサポート体制強力なサポート体制導入支援、教育、PPサポートサービス

CLUSTERPROの特徴

14

CLUSTERPROの利用法

15

VMwareVMware

Red HatRed Hat

Oracle

CLUSTERPRO

WindowsWindows

IIS

CLUSTERPRO

VMwareVMware

Red HatRed Hat

CLUSTERPRO

WindowsWindowsCLUSTERPRO

以下の障害を検出、フェールオーバを実施して業務を継続

ü上位AP障害

üゲストOS障害

ü物理サーバダウン

仮想HW仮想HW 仮想HW仮想HW 仮想HW仮想HW 仮想HW仮想HW

üネットワーク障害（業務LAN不通）

ü共有ディスクアクセス障害

ゲストOSをCLUSTERPROでクラスタ化

16

VMwareVMware

Red HatRed Hat

Oracle

CLUSTERPRO

WindowsWindows

IIS

CLUSTERPRO

VMwareVMware

Red HatRed Hat

CLUSTERPRO

WindowsWindowsCLUSTERPRO

仮想HW仮想HW 仮想HW仮想HW 仮想HW仮想HW 仮想HW仮想HW

n待機系マシンがアイドル状態となり、利用効率が下がる

n追加でSWライセンスが必要となり、コストが高くなる

n業務APとクラスタソフトの連携を考慮する必要がある

ゲストOSクラスタの課題

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CLUSTERPROがVMware ESX Server上で動作しゲストOSの開始/停止、および、監視を行なう

VMware ESXVMware ESX

Red HatRed Hat

Oracle

仮想HW仮想HW

WindowsWindows

IIS

仮想HW仮想HW

CLUSTERPRO

VMware ESXVMware ESXCLUSTERPRO

Red HatRed Hat

Oracle AP

仮想HW仮想HW

ESXをCLUSTERPROでクラスタ化

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n待機するゲストOSが不要となり、利用効率が上がる

n追加SWライセンスのコストを最小限に抑えられる

n業務APとクラスタソフトの連携を考慮する必要がない

nCLUSTERPROのWebマネージャによりゲストOSを管理可能

VMware ESXVMware ESX VMware ESXVMware ESX

Red HatRed Hat

Oracle

仮想HW仮想HW

WindowsWindows

IIS

仮想HW仮想HW

CLUSTERPRO CLUSTERPRO

Red HatRed Hat

Oracle AP

仮想HW仮想HW

ESXクラスタのメリット

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以下の障害を検出、フェールオーバを実施して業務を継続

üゲストOS障害

ü物理サーバダウン

üネットワーク障害（業務LAN不通）

ü共有ディスクアクセス障害

注意・制限事項

- ゲストOSの「Suspend」「Resume」機能はサポートしていません。

- ゲストOS上で動作する上位APの監視はESX Server上のCLUSTERPROからは行なえません。

- CLUSTERPROのフローティングIPアドレスは利用できません。

- CLUSTERPROのユーザ空間監視機能は利用できません。

ESXクラスタについて

20

サポート構成

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CLUSTERPRO SE for Windows Ver7.0CLUSTERPRO

VMware GSX Server 3 メディアキットCLUSTERPRO CD R4.2

媒体

VMware GSX Server for WindowsVMware製品

Windows 2000 Server SP4ゲストOS

Windows 2003 Server Enterprise EditionホストOS

構成例

Guest OS Guest OS

Virtual Disk

クラスタ

CP CP

・・・CLUSTERPROCP

GSX Server

Host OS

※FT Server(Express5800/300シリーズ)は非サポートです。

・・・物理HW

Ⅰ.1筐体内で仮想共有ディスクを使用した2ノードクラスタ（GSX）

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CLUSTERPRO SE for Windows Ver7.0CLUSTERPRO

VMware ESX Server 2.1 メディアキットCLUSTERPRO CD R4.2

媒体

Windows 2000 Server SP4ゲストOS

VMware ESX ServerVMware製品

構成例

Guest OS Guest OS

Virtual Disk

クラスタ

CP CP

ESX Server

Ⅱ.1筐体内で仮想共有ディスクを使用した2ノードクラスタ（ESX）

23

共有ディスククラスタ※1

Guest OSCP

Virtual DiskVirtual Disk

Guest OSCP

Guest OSCP

ミラーリング

ESX Server

ミラー型クラスタ※2

※1 Windows NT Server 4 SP6a

VMware ESX Server 2.1 メディアキットCLUSTERPRO CD R4.2

媒体

※1 CLUSTERPRO SE for Windows Ver7.0

※2 CLUSTERPRO LE for Windows Ver7.0CLUSTERPRO FastSyncOption for Windows Ver7.0

CLUSTERPRO

※2 Windows 2000 Server SP4

ゲストOS

VMware ESX Server 2.1VMware製品

構成例

Guest OSCP

ESX Server

Shared Disk

Ⅲ.2筐体間での2ノードクラスタ その１（ESX）

24

Host OS

CP

共有ディスククラスタ※1

Guest OSCP

Virtual DiskDisk

Host OS

CP Guest OSCP

ミラーリング

ESX Server

ミラー型クラスタ※2

構成例Shared Disk

Ⅳ.2筐体間での2ノードクラスタその2 待機系のみゲストOS（ESX）

VMware ESX Server 2.1 メディアキットCLUSTERPRO CD R4.2

媒体

※1 CLUSTERPRO SE for Windows Ver7.0

※2 CLUSTERPRO LE for Windows Ver7.0CLUSTERPRO FastSyncOption for Windows Ver7.0

CLUSTERPRO

Windows 2000 Server SP4ゲストOS

VMware ESX Server 2.1VMware製品

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共有ディスククラスタ

CLUSTERPRO SE for Linux Ver3.1CLUSTERPRO

VMware ESX Server 2.1 メディアキットCLUSTERPRO CD R4.2

媒体

Windows NT Server 4.0 SP6aWindows 2003 Server Enterprise EditionRed Hat Enterprise Linux AS3 Update2

ゲストOS

VMware ESX Server 2.1VMware製品

構成例

ESX Server

Shared Disk

CLUSTERPRO

GuestOS 3

GuestOS 1

ESX Server

CLUSTERPRO

GuestOS 2

Ⅴ.ESXレベルでのクラスタ

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適応領域

･･･ESXクラスタ →Ⅴ

･･･筐体内ゲストOSクラスタ（GSX） →Ⅰ

･･･筐体内ゲストOSクラスタ（ESX） →Ⅱ

･･･筐体間ゲストOSクラスタ（共有ディスク） →Ⅲ

･･･筐体間ゲストOSクラスタ（ミラーディスク） →Ⅲ

･･･筐体間実OS-ゲストOSクラスタ（ミラーディスク） →Ⅳ

･･･筐体間実OS-ゲストOSクラスタ（共有ディスク） →Ⅳ

規模小 大

業務の重要性

高

低

MC

調査/評価

※奨励領域です

待機系集約クラスタ

大規模サーバ統合環境移行（業務AP継続利用）

テスト

SW可用性確保

評価

待機系の集約

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製品情報掲載サイト

VMwareURL：http://www.ace.comp.nec.co.jp/vmware/index.html

CLUSTERPROURL：http://www.ace.comp.nec.co.jp/CLUSTERPRO/

28

CLUSTERPRO®は日本電気株式会社の登録商標です。Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における、登録商標または商標ですIntel、XeonはIntel Corporationの登録商標または商標です。Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。ORACLEはOracle Corporationの登録商標です。VMware、ESX Serverは米国VMware Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。その他、本文中の他社の商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。