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トヨタ自動車株式会社 1 CNG エンジン( 1NZ-FNE) 通称名 | 車両型式 |エンジン型式 適用時期 出典資料 ブロボックス I UP-NCP52V I lNZ-FNE 2003. 新型車解説tIJ・修.P IL'f ・配線図集 No.7103801 1 -国の定めるク リーン ・エネルギ自動車・ l の一つである天然ガス自動車として lNZ-FE ( 1. 5 Lガソリン)エ コンノレソスド )"-1' ュラJ I ンジンをベースに, CNG(Compressed NaturalGas: 圧縮天然ガス)を燃料 とした lNZ-FNE エンジン (1. 5 L) を新たに 開発した。 CNG エンジンは,豊富な資源iit が確認されている天然ガスを燃料としている。天然ガスは,メタンを主成 分としたガスで硫黄分やその他の不純物を含まず,クリーンな燃料として注 H を集めている。そのため, CNG エンジンは,燃焼時に硫黄酸化物 (SOx) や黒煙を全く排出しない。更に,メタンは炭素比率が低いた め, CNG エンジンは,地球温暖化の大きな要因と されている CO 2 の排出並が少なく地球環境に優しい低公 害エンジンといえる。 lNZ-FNE エンジンは,高性能三元触媒を使用して HC CO NOx の排出品を低減することにより,国 土交通省の低排出ガス車認定制度における「平成12 年基準排出ガス75% 低減レベル (U- 応している。 -ガソリ ソ車と同様の電子制御式燃料噴射システムを採用し,エンジン ・コン トロール ・コンビュ ータにより, インジェクタの燃料流量を調整し,空燃比の最適fljij 御を行う。 *1 :クリーン ・エネルギ 自 酬 と は , 天 然 ガス向動11i '- I I 気自動車,メタノール自 動車,ハイ ブリッ ド自動 事をいう。購入時の補助や,各種税金の軽減措世(ただし期限付 き)を受ける ことができる。 * 2: i 平成12 年基準排出ガス75% 低減レベl (U-LEV)J :国土交通省の低排 出ガス車認定制度で「平成12 t:J 1= 山ガス規制lJより HC NOx 排出品の75% 低減が求められている。 1) エンジン|生能 (1) エンジン仕様 排気量[L] シリンダ数及び配置 燃焼室形状 介機構 吸排気方式 l 付径 x 行程[l I ml] 圧縮比 燃料供給方式 最高出力〈ネット)[ kW {PS}] (r/ min) 般大 トル クくネット )[N'm{kgf. m}J(r/min) インアーク ・パルプ・タイミング IJH 閉じ エキゾース卜 ・パl レブ・タイミング 1m IU'I 点火) 1 原序 使用燃料 使用オイル(工場出何時) lNZ-FNE(CNG) 1.496 l 立列 4 気筒 ・横置き ペントループ形 DOHC4 介・ チェーン駆動 クロス ・フロー 75.0x84.7 12.0 EFI 68{92} (6000) 125{ 12. 7} (4000) -7 BTDC ABDC 42 0 BBDC 2 0 ATDC 1-3-4- 2 圧紛天然ガス (13A) SAE5W-20 APISL 住)寒冷地では, SAE5W-20 規絡のエンジン ・オイルを使HJ - 60 - lNZ-FE( ガソリソ ・参与) < ‘ー ‘ー 10.5 < 80 {l 08} (6000) 141 {14. 4}(4200) < ←- < 無鉛レギュラ ・ガソリ ン

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トヨタ自動車株式会社

1 CNGエンジン(1NZ-FNE)

通称名 | 車両型式 |エンジン型式 適用時期 出典資料

ブロボックス IUP-NCP52V I lNZ-FNE 2003. 4~ 新型車解説tIJ・修.PIL'f・配線図集 No.7103801

1 概 要

-国の定めるク リーン ・エネルギ自動車・ lの一つである天然ガス自動車として lNZ-FE ( 1 . 5 Lガソリン)エコンノレソスド )"-1'ュラJレ ヌIス

ンジンをベースに, CNG(Compressed Natural Gas:圧縮天然ガス)を燃料 とした lNZ-FNEエンジン

(1. 5 L)を新たに開発した。

• CNGエンジンは,豊富な資源iitが確認されている天然ガスを燃料としている。天然ガスは,メタンを主成

分としたガスで硫黄分やその他の不純物を含まず,クリーンな燃料として注Hを集めている。そのため,

CNGエンジンは,燃焼時に硫黄酸化物(SOx)や黒煙を全く排出しない。更に,メタンは炭素比率が低いた

め, CNGエンジンは,地球温暖化の大きな要因と されている CO2の排出並が少なく地球環境に優しい低公

害エンジンといえる。

• lNZ-FNEエンジンは,高性能三元触媒を使用して HC,CO, NOxの排出品を低減することにより,国

土交通省の低排出ガス車認定制度における「平成12年基準排出ガス75%低減レベル(U-LEV)J・ 2~担当に対

応している。

-ガソリ ソ車と同様の電子制御式燃料噴射システムを採用し,エンジン ・コン トロール ・コンビュータにより,

インジェクタの燃料流量を調整し,空燃比の最適fljij御を行う。

軍~ *1 :クリーン ・エネルギ自酬とは,天然ガス向動11i,'-II気自動車,メタノール自動車,ハイ ブリッ ド自動

事をいう。購入時の補助や,各種税金の軽減措世(ただし期限付き)を受けることができる。

* 2 : i平成12年基準排出ガス75%低減レベlレ(U-LEV)J :国土交通省の低排出ガス車認定制度で「平成12年

t:J1=山ガス規制lJより HC,NOx排出品の75%低減が求められている。

1) エンジン|生能

(1) エンジン仕様

排気量[L]シリンダ数及び配置燃焼室形状介機構吸排気方式l付径x行程[lIml]圧縮比燃料供給方式最高出力〈ネット)[kW {PS}] (r/min) 般大トルクくネット)[N'm{kgf. m}J(r/min) インアーク ・パルプ ・タイミング IJHき

閉じエキゾース卜 ・パlレブ ・タイミング 1mき

IU'Iじ点火)1原序使用燃料使用オイル(工場出何時)

lNZ-FNE(CNG) 1.496

l立列4気筒 ・横置きペントループ形

DOHC 4介・ チェーン駆動クロス・フロー75.0x84.7

12.0

EFI 68{92} (6000)

125{ 12. 7} (4000) -7 ~330 BTDC 52~ 1 20 ABDC 420 BBDC

20 ATDC

1-3-4-2 圧紛天然ガス(13A)

SAE 5W-20, API SL

住)寒冷地では, SAE 5W-20規絡のエンジン ・オイルを使HJ。

- 60 -

lNZ-FE(ガソリソ ・参与)

‘ーーー々ー<

‘『ー‘ー・・‘ーーー10.5 <

80 {l 08} (6000) 141 {14. 4}(4200)

‘【』ー

‘一ー<

←-

<

無鉛レギュラ ・ガソリ ン

Page 2: CNGエンジン(1NZ-FNE) - bufsiz.jp

.. 臨.

(2) エンジン性能曲線(図 1-1 ) (3) エンジン断面と特徴(図 1-2)

、川s

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oe噌

1

1

1

1

mmw

MN吋

l

'''JLr

140 ~ 14 }L, 20 ~ 12 ク 燃焼室周り

・パルプ(信頼性硲保)

-パルプ・シー ト{信頼性確保)

.ピストン(高圧縮比化)

(PS} 附

150 r 110

140 100

130

120 90

110 80

'由 100 70 90

出 80 60

力 70 50

60 40

50

40 30

30 I 20 20

10 10

。。

イリジウム ・フ.ラク'

(信頼性確保)

---------ー 1NZ-FE(ガソリン ・参考)一一一 1 NZ -F1¥'E ( CNG)

8

6

・J1III-

,4EEEEEE」

VEハ

A

U

A

U

W

H

H

A

M

V

G

U

燃料系(CNG専用品)

-CNGボンベ(47L+41L).レギュレータ

・フューヱル・パイプ

排気系

-エキゾースト・パイプ(一部経路)

0,センサ(床下に追加)

lNZ-FNEエンジン(lNZ-FEエンジンからの主な変更点)

2 3 4 5 6 7xl0'

エンジン回転速度[r/mれ]

図1-1 エンジン性能曲線図1-2 エンジン断面

2 構造 ・機能

1) フューエル ・システム

(1) システム全般(図 1-3)

フロント ・タンク (47L)

及びリヤ・タンク (41L)

をリヤ ・シート下に搭載し

デリパリ・パイプ

燃料遮断弁{高圧倒))

レギュレータ 燃圧センサ{高圧側}

燃,畠センサ(低圧側)

ている。

フューエル・タンクからの

高圧燃料は,レギュレータ

で減圧され,フューエル ・

パイプ,デリパリ ・パイプ

を経てインジェクタよりl噴

射される。

Lh間フJ

1

尚、J

,,,,

.

BV

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1

ュク

フエ

yンイ

燃料遮断弁(低圧側)

フューエル ・パイプNo.l

高圧燃料,レギュレータより上流。タンク燃圧に等しく なる。(約20MPa以下)。

低圧燃料 ・レギュレータより下流。燃庄は約0.59MPaとなる。

図1-3 フューエル・システム全般

po

Page 3: CNGエンジン(1NZ-FNE) - bufsiz.jp

_ow: ..... ~

(2) フューエル・タンク(CNGボンベ)(図 1-4)

スチール製のフューエlレ・タンクを採用している。

前後フューエル ・タンク共に,タンク ・バンドでタンク ・ブラケットに保持し,タンク下部には,プロテク

タを設定している。

タンク .I~ンド

図1-4 フューエル・タンク (CNGボンベ)

(3) フューエル・タンク元弁(図 1-5)

フューエル ・タンク左側に取り付けられており,充てん

口からタンクへのガス充てん,タンクからメイン配管へ

のガスの供給を行う。

主止弁(タンク遮断弁)は,イグニション ・キーONで開

弁する。また,エンスト時や車両f衝E萌可突H

ン .キーがONでも自動的に閉弁する。

燃料漏れなどにより,メイン配管内の圧力が典常低下し

た場合は,主止弁が閉弁すると共に過流防止弁が作動し,

燃料供給を遮断する。

燃料タンクが異常高温にさらされた場合,タンク内ガス

の圧力上昇によるタンクの破損を防止するため,約105

℃で安全弁が|淵弁し燃料ガスを放出する。

容器再検査などのサービス時は,手動弁を締めることで,

タンクからの燃料の流出を止めることができる。

- 62 -

へ開園配ン

υMA--

ロ出噌込

.

.. 守可榊俊阻

主止弁{過流防止弁付き}

図1-5 フューエル・タンク元弁

Page 4: CNGエンジン(1NZ-FNE) - bufsiz.jp

-.'i・(4) レギュレータ(図1-6 )

フューエル ・タンクとフューエル・デリパリ・パイプの

聞に,レギュレータを採用している。燃料タンク内の高

圧燃料(最高で約20MPa)を約0.59MPaまで減圧させる。

リリーフ ・パルプを内蔵して,安全性に配慮している。

高圧側の燃料遮断弁及び燃圧センサ一体型とし,コンパ

クトな構造としている。

減圧時の温度降下を防止するため,エンジンからの温水

配管を設定している。

リリーフ燃料放出部 温水パイプ

燃圧センサ(高圧倒)

図1-6 レギュレータ

〈構造と作動)(図 1-7.8)

高圧燃料遮断弁と一体型のレギュレータを採用している。

燃料タンクから流入した燃料は,調圧部Aに達し,調圧スプリングとパルプ ・スプリングで設定された調

圧部のすき間を通ることで減圧され,ダイヤフラム室に流入する。定常走行時や加速時は,パルプは開いて

おり,走行状態の変化(燃料消費量が変化)によるダイヤブラム室の:燃圧変化に応じて,その状態にバランス

するようにホルダ,パルプが動き,すき聞が変化する。減速時やキーOFF時には,パルプは閉じ,すき聞

がなくなる。

調圧値が所定値以上になると作動するリリーフ ・パルプを設定して,安全性に配慮している。

銅庄部A(開き)

ダイヤフラム室が規定償以上

になると‘リリーフ・パルプ

が開きガスを車外へ放出

↑燃料タンクより

図1-7 バルブ開時(定常走行時,加速時)

Jphv

リリーフ・パルプ

図1-8 バルブ閉時(減速時,キ一OFF時)

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...・(5) CNGインジェクタ(図 1-9)

lNZ-FNEエンジン専用のフューエル ・インジェクタ

を採用している。

ガス燃料l噴射用インジェクタとして,ゴム ・シーjレを設

定して弁気密性を確保している。

大流量に対応すると共に, 先端形状を工夫して, I噴射時

の気流音の低減を図っている。

〈フューエル・インジェ クタ制御〉

@

図1-9 CNGインジェクタ

インジェクタは,ゴム・シールを採用しているため,

め開弁しに くく なる。

極低温時のエンジン始動では,燃料中の油分間着のた

このため,低温時のインジェクタ制御として,エンジン停止時は,デリパリ ・パイプ内の燃料を燃焼させて

から停止させている。これにより,インジェクタ内に残った燃圧によりシール部が押されることを防ぐと共

に,エンジン再始動時に必要な開弁力を小さくすることができる。

また,低視でのエンジン始動時は,燃料がデリパリ・パイプに充てんされる前にインジェクタを問弁させて

いる。

2) エンジン ・コ ントロール・ システム

(1) システム全般(図 1-10)

ガソリン・エンジンと同等のエンジン・コントローlレ制御に加え,燃料配管遮断弁制御,燃料タンクの残圧

演算,フューエル ・インジェクタの電流制御などを実現するエンジン ・コソトロール ・システムを採用して

いる。

オクタン価の高いCNGの採用により,ノック ・コントローjレ制御を廃止している。

クランク I ¥ エア ・フロー・メータポジション ・センサ I 水温センサ

カム ・ポジション ・センサ

E二二二コ今回変更分

図1-10 エンジン ・コン トロール・システム全般

- 64 ー

Page 6: CNGエンジン(1NZ-FNE) - bufsiz.jp

...・号明

システム(図1-11) (2)

-Mエ7. I~ 'Y?" t:.-"t I

エンジン ・コントロール・コンビュータ

-主止弁

{タンク元弁内蔵)

エア・フロl・メータ

亡二二二J:今回変更分

エンジン・システム

65

図1-11

Page 7: CNGエンジン(1NZ-FNE) - bufsiz.jp

a皿-彊‘

(3) エンジン・コントロール ・ブロック(図 1-12)

{

水温センサ

エア・フロー・メータ

(吸気温センサ内蔵) イグナイタ#1-#4

フロント0,センサ インジェクタ#1-#4 ※

リヤ0,センサ

リヤ 0,センサ ・ヒータ ※

ISCV

VVT-j用 OCV

車速信号

ブレーキ信号

スタータ信号 ECT関係出力

ECT関係信号 水;旦ランプ{低温}

エアコン・スイ ッチ

エアコン関係信号

1電気負荷信号

DLC3

アース

燃料遮断弁(高圧倒) ※

燃料遮断弁(低圧側) ※

フロント・タンク主止弁(タンク元弁内蔵)

リヤ・タンク主止弁(タンク元弁内蔵)

燃料残畳ランプ ※

※c::コ:今回変更分

メイン・リ レー ※

図 1-12 エンジン・コン トロール・ ブロック

66

Page 8: CNGエンジン(1NZ-FNE) - bufsiz.jp

...・(4) センサ一覧 にコ:今1"JJuJJII分

よ袋 luベ. 機 tlE

ホッ ト・ワイヤ式エア ・フロー ・メータ 熱線を使用し,吸入宅気却を検出。

カム ・ポジション ・センサ 気筒宇IJ別及び実カムシャフ ト角度を検出。

クランク ・ポジション ・センサ 実グランク角度及びエンジン回転速度を倹111。

スロ ットル ・ポジション ・センサ スロッ トル ・パJレブ1m肢を検出。

水制センサ ノ'K1/.1を検山。

吸気温センサ !汲入空気温度を検出。

O2センサ 排気ガス中の酸:Mìt~伎を検 11\。

スタータ信号 エンジン始動H与のスタータ',Ii圧を信号-として込-る。

ニュートラル ・スター卜 ・スイッチ オー トマティッグ ・トランスミッションのP. Nレンジを検出。

パワー ・ステアリング油圧スイッチ パワー ・ステアリングillJ圧を検出。

111速信号 lIi~を検IU。

燃圧センサ(両日ぞO!l1) 配竹のプIス漏れ検11¥やプfス互主力J:dimll与などに川J~、る。

燃温センサ(耐圧側) ガス伐盆演r,w制こnn、る(燃料残旦:ウ ォーニング ・ランプ点灯H寺のみ)。

燃庄センサ(低限側) (I~圧配管のガスi紛れ検11\や噴射fEの補正などにHJ いる。

燃/:;:,.センサ ((J~J主側) l噴Jトthlの補正などにJIH、る。

(5) アクチュヱータ一覧仁コ 今1"1追加l分

装 世 機 能

R-ISCV エンジン状態に応してスロッ トル ・パルプをバイパスする空気-ru:を訓格。

VVT-imocv インテーク ・カムシャフトの位相を,紋適なパルプ ・タイミングに11,IJ創l。O2センサ ・ヒータ O2センサを加熱し, 冷川11寺のフィードバッグ制御を促進する。

イグナイタ イグニション ・コイルの',[UIiEを,最適な11与JUJにON'OFFする。

タンクフc弁にllil.りイ、J'けられ,燃料漏れなどの民1別会11¥ Ik'jに,燃料タングからの燃主止弁 料供給をカッ 卜する。 術突H与には,エア ・バッグのGセンサと述動して燃料を

遮断する。

燃料i盤断弁(~'~IF. O!lJ .低圧側) 燃料漏れ検知や衝突時に,主止弁と共に燃料供給をカッ卜する。

レギュレータ ,':~/F.配47?燃料(約20MPa)を,減圧室で約0.59MPaに減圧する。

インジェクタ インテーク ・ポートに燃料を噴射する。

サーキット ・オープニング ・リレー ヒ|卜

メイン ・リレー エンジン ・ コントロール ・ システムのメ イ ンl,l1 ìb~を供給する。

スタータ・インタ ・ロック ・スイッチ燃料充てん時など,フューエル ・リッドが1mいた状態ではスタータの1"1路を遮断して浜発進を防止する。

fpnv

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...・3) メカニカル

(1) シリンダ・ヘッド

パルプ ・シートの材質を,よ り耐熱性 ・耐摩耗性に優れたものに変更し,高蝿時における|耐久性を確保して

いる。

く仕様〉

エキゾースト ・パルプ ・シート

パjレプ ・シート材質

インテーグ ・パルプ ・シート

鉄系仰れli合金鉄系:tl'~M合金(鍛造)

(2) バルブ系(図 1-13)

インテーク ・パルプの材質は,従来と同様と しながら,

熱処理をより深部まで施すことにより,高温時におけ

る耐久性を確保している。

エキゾース卜 ・パルプの材質は,従来と同様としなが

ら,フェース部に盛り金(モ リブデン ・コバルト合金)

を追加して,高温時における耐久性を確保している。

インテーク及びエキゾース卜 ・パルプ共に,CNGエ

ンジン専用品としての識別マークを,パルプ ・ヘッド

に追加lしている。

(3) ピストン(図1-14)

ピス トンは,高圧縮比(圧縮比 :12.0)に対応したピス

トン ・ヘッ ド形状と している。

ピス トン ・スカート部に樹脂コー卜を施し,フリクシ

ョン低減を図っている。

ガス燃料の採用に伴う燃焼室の温度上昇に対応するた

め,トップ ・リング構にアルマイ ト処理を施し,耐摩

耗性(耐日蹴酸化性)を確保している。

ピストン ・ピン穴に給油穴を設定して,ピス トン ・ピ

ンのtIIIi'l'l'性を確保している。

しンa

,,

‘ユン刺

T

ヱ織ク

心周一

。専マ

パルプ・フェース部全周に

モリブデン・コバルト合金

の盛り金を追加

インテーク ・パルプ

用尊ンM

ジ夕

、/『

ヱマ

:リ

M問問M

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'v

⑨… キェ

図 1-13 バルブ

アルマイト処理

(網j避け部)

樹脂コート

(ピス トン・スカー卜部)

ピストン・ピン穴用給,由孔

図1-14 ピス トン

(4) スパーク ・プラゲ

高値化での信頼性確保のため, lNZ-FNEエンジン用にイリジウム ・プラグを採用している。、び

ガス燃料の採用によるねじ部の錆対策のため,ハウジングに無電解Ni(ニッケル)メッキを施している。

く仕様〉

プラグJ型式

プラグ ・ギャップ (mm)

lNZ-FNE

SK20R 8 -G

0.8

lNZ-FE(参与)

K 16R-U 11 (DENSO 製)

1 . 0~ト l

- 68 -

Page 10: CNGエンジン(1NZ-FNE) - bufsiz.jp

...・コンビネーション ・メ ータ(図 Iー15)

フューエル ・ ゲージの表示を燃料計 ( E~F) から燃料圧力計 ( 0 ~

セグメソ卜数も 8セグメントから 9セグメントに変更している。

右側の文字盤に燃料残量ウォーニング ・インジケータ ・ランプを設定している。

燃料の変更(ガソリン→CNG)に伴い,

22.5MPa)に変更している。また,

4)

匡E 9セグメントまで表示されない場合がある。

~ 燃料残量ウォーニング・

インジケータ・ランプ

燃料補給を満タンにしても蹴~や気圧の影轡により,

)ET コンビネーション・メータ

燃料圧力計表示(図 1-16)

日圧燃料圧力センサ(レギュレータに取り付けられている)により検出される CNGタング残圧信号を,

図 1-15

)

-(

エン

メータ ・コンビュータが該当するセグメン卜の LCDジン ・コントロール ・コンビュータにより入力し,リI I・ 71J孔タル r,スプレイ

(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)を4提示させる。

コンビネーション・メータ

メータ コンビュータ

tGl

LCD

燃料圧力計

マイコン

〈MPU)

FUEL UART.IN

エンジンコントロール・コンピュータ

燃料圧力計表示回路

69

図Iー 16

Page 11: CNGエンジン(1NZ-FNE) - bufsiz.jp

a..&-(2) 燃料残量ウォーニンゲ・インジケータ ・ランプ(図 1-17)

I~ ~圧燃料圧力センサが CNG タンク残圧信号3.6MPa 以下を検出すると , エンジン ・コンビュータからの信

号により,燃料残量ウォーニング ・インジケータ ・ランプを点灯させ,運転者に警告する。また,高圧燃料

圧力センサがCNGタンク残圧信号約4.5MPa以上を検出すると,燃料残盆ウォーニソグ ・インジケータ・

ランプは消灯する。また,CNGは気体燃料であるため,視度によりタンク内圧力が変動する。このため,

燃泊センサにより圧力センサの出力を補正している。なお,

グ,FUEL DOORマークの点滅による残id:特告は行わない。

I~':j ).王燃料圧力センサがガス庄の異常低下を検山すると,エンジン ・コソビュータからの信号により,燃料残

i止ウォーニング ・インジケータ ・ランプを点滅させ,運転者に瞥告する。

フューエlレ・マーCNG車はNo.1セグメン卜,

コンビネーション・メータ

IG2 、、、、

燃料残量ウォ一二ング .

インジケータ ランプ

FUELW FUELW PCNGH

エンジン・コントロール・コンピュータ

円4

官同圧燃料圧力センサ

燃料残畳ウォーニンゲ・インジケータ・ランプ回路図1-17

点検・整備のポイン卜

点検・整備

CNG自動車の点検・整備時の注意

圧縮天然ガス(CNG)は,最高20MPa { 200kg f/ cnnという高圧の可燃ガスであるため,点検整備を行う場合

3

1)

(1)

は以下の点に注意する。

作業場の注意

・火気のない風通しのよい場所で行う。

-辿崖内で作業を行う場合は,十分な換気を行うと共に,

報機などの設i泣を建屋上部に設置する。

(ロ) 点検・整備時の注意

・ 点検はI"~圧,低圧配管の気密検査時を除きエンジン停止で行う。

・配什及び機慌の交換,脱着を行う場合は,必ず燃料流出防止作業を行い,

内のCNGを燃焼させた後作業を行う。配管,継手を緩めてガスを抜かない。

・'d1:気配線などを外す場合は,火花が飛ばないようにすると共に,ガスの滞留がないことを確認する。

. CNGの漏れを発見した場合は,付近で屯気スイッチのON,OFFなど若火源となるような操作は行わない0

・配竹及び機慌の交換,脱着後はガスrA'I~れがないことを碓認する。

必要に応じガス漏れ警

エンジンが停止するまでガス配管

CNGは空気より軽いため,

- 70 -

(イ)

Page 12: CNGエンジン(1NZ-FNE) - bufsiz.jp

.-置I:"~

(2) 点検・整備方式一覧

下記の点検整備方式は, CNG自動車にのみ適用される項目を示す。

CNG自動車の燃料装置に係わる定期点検要領

.: ~:去定項目 0:トヨタ指定項呂

点検時期

点検整備項目事業用

自家m 交換時期 Oili 考

貨物白必b車等

自動車等

1 : 3 12 6 12 年ケ ケ ケ ケ ケ 、ーー

点検箇所 点検項目 月 月 月 月 月 とL. 、ー L. 、ーー 、-

(年チ旦換て、) と と と と と

滋官;及び継手部の. i • 。

ガス漏れ及び損傷 . rii圧ガス

ガス容器取やl部の 。を燃料と • ※2回目以降は24ヶ月ごと

する燃料緩み及び損傷 ※

装i吐ガス2主総交換 15 容骨it検査。後

原 本体 弁のすき11¥1 。 。動

機 電気 点火プラグ交換 IOO,OOOkmごとに交換~て,(ì:'( (イリジウム・プラグ)

一一一一 一 一:

付) 導管及び継手部のガス漏れ及び損傷点検(図 1-18)

• CNG自動車のガス漏れ点検について,燃料配管継手の接続部や,圧力の掛かる機株との接続などについて

行う。

・燃料配管全体や燃料機器について,石はねによる外傷,腐食の有無を目視で行う。

・ガス漏れ及び損傷点検は,高圧燃料ライン,低圧燃料ライン及び機器について行う。

CNGレギュレータ タンク遮断弁

レギュレータ遮断弁

フューエル ・タンク

41.2L

燃料充てん口

低圧倒lガス圧センサ フューヱル ・タンク

47.5L

デリパリ遮断弁

低圧 高圧

図1-18 燃料系統

t

Page 13: CNGエンジン(1NZ-FNE) - bufsiz.jp

-匝E畠'(同 ガス容器取り付け部緩み及び損傷点検(図 1-19)

.フューエル・タング・プロテクタNo.l:を取り外す。

・フューエル・タング(ガス容器)の汚れをウエスなどで取り除き, 必要により日圧洗浄機で洗浄する0

.フューエル ・タング(ガス容器)の取り付けボルトに緩みがないか点検する。

・ フューエル ・タ ング(ガス容掠)表面に傷, さび,へこみなど:t.rH~のないことを円視にて点検する。

E二コ…・・締め付け トルク[N.m (kgf・cm))

図1-19 ガス容器

匡E ・酬 できない恒i所については,点検針使)1)し確認する。

・フューエル ・タンク(ガス作総)及び取り付け部を点検ハソマなどでたたいての点検は絶対に行わなし、。

-温水を使ってフューエjレ・グンク(ガス作時)及ひ下j.),f,I'II'1を洗浄する場合は,温水による特務|人!のガス圧力

上月を考慮し, 40.C以下の!日L水を使川する。

・フューエル ・タンク(ガス作総)の汚れがひどい場合,灯油などの前首IJは使わず, 家庭川洗剤などの界而活

性斉Ijを使川する。

(3) 燃料流出防止作業(図 1-20)

匡亙 燃料系刺綿苅部l川

f行7う。

①フューエル ・タング ・ソレノイド ・メイン ・パルプをフ

ロン 卜側リヤ側共同方締める。

②エンジンを始動し, アイドリ ングで股置する。

①エンジンが自然、に停止した後. IGスイッチをOFFにす

る。

図1-20 燃料流出防止作業

(4) バルブ・ クリアランス点検時の注意

• CNG'IIのパルプ ・グリアランス点検は必ず行い,音による良何の判定はしない。

-パルプ・クリアランスの点検は,冷問時シッグネス ・ゲージを使用して点検を行う。

・基準外の場合は,パルプ ・クリアラソス調整を行う。

nyh

t

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-.E・(5) スパーク ・プラグ再使用時の注意(図 1-21)

スパーク・プラグ再使用時は,耐焼き付き性向上のため,

ねじ部に必ずMPグリースNo.2を塗布する。

4ι_ MPグリース

日 守一 NO.2塗布

図 1-21 スパーク・プラグ

(6) 工ミ ッシ ョン・ コン トロール ・システム点検

付) 空燃比補償装置(図 1-22)

①エンジン ・コントロール ・コンピコータのB11 (OXL

1 )又は D6 (OXL 2)端子にエレク トリ カル・テスタの

プラス ・テスト ・リード ,B17(E 1)端子にマ イナス

・テスト ・リードを接続する。

区室ヨコネクタはコンピュータlこ接続した状態で,コネクタ

哀側からテスト ・リードを接続する。

②エンジン回転速度を2500r/minで約 2分間保持し,オキシジェン ・センサを|度機する。

OXL2(+)

OXL1(+)

図 1-22 空燃比補償装置

①エンジン回転速度を2500r/minで保持し, トヨタ ・ エレクト リ カル ・ テスタの指示が O~ lV聞で変化(フ

ィードパック)することを確認する。

基準 ・10秒間に 8回以上変化する

匡亘 ・オキシジェン ・センサが冷えてしまうので,センサ|援機械lこ引き続いて行う。

・テスタの指示が変化しない場合は,センサ|援機作業を再度行い確認する。

(口) 減速時制御装置

①エンジンを|援機する。

②エンジン回転速度を約3500r/minにする。

①サウンド ・スコープを使用して,フューエル ・インジェクタ Ass'yの作動音を確認する。

基準 :スロットル ・レバーを瑚tしたとき,フューエル ・インジェグタ Ass'yの作動音が一時止まり ,再度作

動音がする

2) ダイアゲ・コー ド一覧

DTCNo. 診断項U

件7 検部 {占ランプ コード

[該当端下名] 点、灯 記憶

レギュレータ -ワイヤ・ハーネス又はコネクタP0005/B5 j位断弁系統 -レギュレータ ・ソレノイド・パルプ(レギュレータ遮断弁) 。。

[VCNGPRJ -エンジン ・コントロール ・コンビュータ

-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0089/B3 レギュレータ典'iii;. LPG(CNG)レギュレータ Ass'y 。。. CNGフューエル ・システム-エンジン ・コソトロール・コンビュータ

エア ・フロー ・メータ -ワイヤ・ハーネス又はコネクタPOI00/31 系統 -インテーク ・エア ・フロー ・メータ SubAss'y 。。

[VG, EVGJ -エンジン ・コントローlレ・コンビュータ

n

‘υ

マ'

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...・DTCNo.

診断項目,~~ 検部 位

ランプ

[談判端子名] 点灯 ,lGl立

吸xtt且センサ系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

POllO/24 [THA, E 2] -インテーク ・エア ・フロー ・メータ SubAss'y 。。-エンジン ・コントロール ・コンビューグ

水温センサ系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネグタ

POllS/22 [THW, E 2]

. EFIウオーダ・テンパラチャ 。。-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

スロットル ・センサ系統-ワイヤ ・ハーネス文はコネクタ

P0120/41 [VC, VTA, E 2]

-スロットル ・ポジション ・センサ 。。-エンジン ・コントローlレ・コンビュータ

O2センサ系統 -ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0130/21 B I S I -オキシジェン ・センサ 。。[OXL 1] -エンジン ・コントロール ・コンビュータ

O2センサ ・ヒータ系統 -ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P013S/21 BlSl -オキシジェン ・センサ 。。[HTL] -エンジン ・コントロール ・コンビュータ

O2センサ系統 -ワイヤ ・ハーネス又はコネグタ

P0136/27 B 1 S 2 -オキシジェン ・センサNo.2 。。[OXL 2] -エンジン ・コントロール ・コンピュータ

O2センサ ・ヒータ系統 -ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0141/27 BIS2 -オキシジェン ・センサNo.2 。。[HTL 2] -エンジン ・コントローjレ・コンビュータ

-吸気系統

-燃料系統

-点火系統

リーン異:常-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0171/25 (Bank 1 ) -オキシジェソ ・センサ 。。-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

[OXL 1 ] -釧気系統ガスitlJれ• EFIウォータ ・テンパラチャ

-フューエル ・インジェクタ Ass'y-インテーク ・エア ・フロー ・メータ SubAss'y

• I反対系統

-燃料系統

-点火系統

リッチ呉守;-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0172/26 (Bank 1 ) -オキシジェン ・センサ 。。-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

[OXL 1] -排気系統ガス漏れ• EFIウォータ ・テンパラチャ

-フューエル ・インジェクタ Ass'y-インテーク ・エア ・フロー ・メータ SubAss'y

燃温センサ信号系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0180/B6 [THCNGH]

-フューエル ・ガス ・テソパラチャ・センサ(高圧側) 。。-エンジン ・コントローJレ・コンビュータ

高圧~lIJガス温セソサ -ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0182/B6 (Low) -フューエル ・ガス ・テソパラチャ ・センサ(高圧側) 。。[THCNGH] -エンジン ・コントロール ・コンピュータ

高圧側ガス温センサ -ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0183/B6 (High) -フューエル ・ガス ・テソパラチャ ・センサ(高圧側) 。。[THCNGH] -エンジン ・コントロール ・コンビュータ

低圧制jプTスi品センサ系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P018S/Bl [THCNGL]

-フューエル ・ガス ・テソパラチャ ・センサ(低圧側) 。。-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

dq

勾,,

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で~

a..&-

DTCNo. 診断項目

-'、E、、 検 部 f立ランプ コード

[該当端子名] 点灯 記憶

低圧仰lガス蹴センサ -ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0187/Bl (Low) -フューエル ・ガス ・テンパラチャ ・センサ(低圧側) 。。[THCNGLJ -エンジン ・コントロール ・コンビュータ

低圧側ガス温センサ -ワイヤ ・ハーネス又はコネク タ

P0188/Bl (High) -フューエル ・ガス ・テンパラチャ ・センサ(低圧倒1]) 。。[THCNGLJ -エンジン ・コントロール ・コンピュータ

核~温センサ系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0190/B7 [PCNGHJ

-フューエル ・プレッシャ ・センサ(高圧側) 。。-エンジン ・コントローjレ・コンビュータ

高圧側ガス圧センサ -ワイヤ・ハーネス又はコネク タ

P0192/B7 (Low) -フューエル ・プレッシャ ・センサ(高圧側) 。。[PCNGHJ -エンジン ・コントロール ・コンビュータ

11-1]圧1J[1Jガス圧センサ -ワイヤ ・ハーネス又はコネク タ

P0193/B7 ( High) -フューエル ・プレッシャ ・センサ(高圧nll]) 。。[PCNGHJ -エンジン ・コン トロール ・コンビュータ

-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0335/12 クランク角センサ系統 -クラング ・ポジション ・センサ 。。

[NE+. NEー] -クランク ・アングル ・センサ ・プレートNO.l-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

-ワイヤ ・ハーネス文はコネクタ

P0335/13 クランク角センサ系統 -クランク ・ポジション ・センサ 。。

[NE+. NE-J -クランク ・アングル ・センサ ・プレートNO.l-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

カム ・ポジシ ョン ・-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P0340/12 センサ系統-カム ・ポジション ・センサ 。。-カムシャフ ト

[G2. NE一]-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

事速センサ系統-コンビネーション ・メータ

P0500/42 [SPDJ

-スピー ド・センサ 。。-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

-スキッド ・コントロール ・コンビュータ Ass'y

ISCV系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネク タ

P0505/33 [RSOJ

• ISCV 。。-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

P/S圧力センサ系統-ワイヤ ・ハーネス及びコネクタ (PSP信号系統)

P0550/75 [PSPJ

-パワー ・ステプリング ・プレッシャ ・センサ 。。-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

P0605 ECU内部呉75' -エンジン ・コントローlレ・コンビュータ 。×

デリパ リ遮断弁系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネグ タ

PI005/B4 [VCNGDPJ

-デリ パリ・ソレノ イド・パルプ(デリパリ遮断弁) 。。-エンジン ・コントロール ・コンビュータ

低圧側ガス圧センサ系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P1l90/B2 [PCNGLJ

-フューエル ・プレッシャ・セソサ(低圧側) 。。-エンジソ ・コントロール ・コンビュータ

低圧側ガス圧センサ -ワイヤ ・ハーネス又はコネク タ

P1l92/B2 (Low) -フューエlレ・プレッシャ ・センサ(低圧側) 。。[PCNGLJ -エンジン ・コントロール ・コンビュータ

低圧側ガス圧センサ -ワイヤ ・ハーネス文はコネクタ

P1l93/B2 ( High) -フューエル ・プレッシャ ・センサ(低圧側) 。。[PCNGLJ -エンジン ・コン トロール ・コンビュータ

- 75 -

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...・DTCNo

,診断項目.'、~.~、 {尖 ifll 位

ランプ コードL該当封frj子名] 点灯 記憶

イグナイタ l系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P1300/14 [IGT 1, IGFJ

-イグニション ・コイルNo.1 (No. 1シリソダ) 。。-エンジン ・コントローJレ・コンビュータ

イグナイタ 2系統-ワイヤ ・ハーネスχはコネクタ

P1305/15 [IGT2, IGFJ

-イグニション ・コイルNo.1 (No.2シリ ング) 。。-エンジン ・コントローjレ・コンビューグ

イグナイタ 3系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P1310/14 [IGT3, IGFJ

-イグニション ・コイルNo.1 (ぬ3シリング) 。。-エンジン ・コントローlレ・コンビュータ

イグナイタ 4系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P1315/15 [IGT4, IGFJ

-イ グニション ・コイルNo.1 (No.4シリンダ) 。。-エンジン ・コントローlレ・コンビュータ

グラング角センサ系統-ワイヤ ・/¥ーネス文lよコネグタ

P1335/13 (I~寺住(r)-クランク ・ポジション ・センサ

X 。-クランク ・アングル ・センサ ・プレートぬ l

[NE+, NE一]-エンジン ・コント (Jール ・コンビュータ

VVTセンサ -メカニカル ・システムの不具合

P1346/18 (レンジ外れ) (タイミソグ ・チェーンの術飛び,チェーン1'1'び) 。。

[OCV+, OCV一, -パルプ ・タイミングNE+, NE一] -エンジン・コントロール ・コンビュータ

-パルプ ・タイミング-カムシャフト ・タイミング ・オイル ・コントローlレ・パルプAss'y

P1349/59 VVT11ilJ御 -カムシャフト ・タイ ミング ・ギヤAss'y 。。. VVT 系オイルÀÚ~i各

-エンジン ・コントロール ・コソビュータ

OCV系統-ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ

P1656/39 [OCV+, OCV一]

-カムシャフ卜 ・タイ ミング ・オイル・ コント υール ・パルプAss'y 。。-エンジン ・コン トυ-)レ・コンビュータ

区司 TCCSコードの B5のようにアルファベットを使用されている場合は, 2桁の16進数で表されており,点滅

方法として11同点滅した後 5回点滅する。(点滅間隔は同じ)

16進数換算点

16進数 点滅lil1数

A 10

B 11

C 12

D 13

E 14

F 15

po

t