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工事写真撮影事例 (参 考)

工事写真撮影事例 - Miyazu · 撮 影 方 法 測定長が長い場合は、起終点の 近接写真との組み写真とするな どの工夫をして撮影する。 起終点がわかるようにポールを

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工事写真撮影事例

(参 考)

t-kawarazaki70
テキストボックス
出典:土木工事施工管理基準の手引き (農林水産省農村振興局)

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1-8 栗石基礎・砕石基礎・砂基礎・均しコンクリート (1)目潰材敷均し状況(砕石基礎)

留 意 事 項

□使用材料がどのような現場状況で使用されているかわかり

やすい。 ■正面から撮影する方が、材料や全体がわかりやすい。 (2)転圧状況(砕石基礎)

留 意 事 項 □前後の連続性がわかりやすい。 ■使用機械を手前に置き規格がわかるようにする。 ■転圧回数がわかるように工夫する。

撮 影 方 法 ●敷均し作業とともに、前後の連続

性も確認できるアングルで撮影

する。

黒板記入内容 ■工事名 ■工種及び種別 ■施工場所 ■作業内容 ■砕石の規格を記入する。

撮 影 方 法 ●使用機械とともに、施工前・施

工後の状況がわかるように撮影

する。

黒板記入内容 ■工事名 ■工種及び種別 ■施工場所 ■作業内容 ■使用機械名・規格を記入する。

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1-8 栗石基礎・砕石基礎・砂基礎・均しコンクリート (3)幅の測定状況(砂基礎)

留 意 事 項

■基礎厚さを測定しているものではない。まぎらわしいので

目的別で撮影する。 ■黒板がリボンロッドに隠れている。 ■起終点はポールよりピンポールがよい。 (4)幅の測定状況(均しコンクリート)

留 意 事 項 □起終点にピンポールを使用し、測定範囲が確認できる。 ■アングルを少し下げると、スタッフの正面の目盛がさらに

わかりやすく、背後の連続性も確認できる。

撮 影 方 法 ●出来形寸法とともに、背後の状況

が確認できるように撮影する。 ●リボンロッドはたるまないよう

に張力を加えて撮影する。 ●測定範囲がわかるように起終点

にピンホールを使用する。

黒板記入内容 ■工事名 ■工種及び種別 ■測定位置 ■作業内容 ■設計寸法・実測寸法を記入する。

撮 影 方 法 ●出来形寸法とともに、前後の連

続性がわかるように撮影する。 ●リボンロッド、スタッフの正面

から撮影する。

黒板記入内容 ■工事名 ■工種及び種別 ■測定位置 ■作業内容 ■設計寸法・実測寸法を記入する。

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1-10 U字溝・U字フリューム・ベンチフリューム (1)基礎の出来形確認状況

留 意 事 項

□測定孔が大きく、スタッフの下端が確認できる。 □スタッフやピンポールを目盛にあて、実測寸法が確認でき

る。 (2)U字溝の施工状況

留 意 事 項 ■作業員の据付け状況が見えにくい。 ■左に移動し、クレーンや据付けの全体がわかるような撮影

位置やアングルを工夫する。

撮 影 方 法 ●スタッフの下端と水平面を明確

にして、基礎厚の出来形寸法が

確認できるように撮影する。

黒板記入内容 ■工 事 名 ■工種及び種別 ■測定位置 ■作業内容 ■設計寸法・実測寸法 ■断面略図を記入する。

撮 影 方 法 ●使用機械や使用材料がわかるよ

うに撮影する。 ●機械を用いた据付け状況が把握

できるように撮影する。

黒板記入内容 ■工 事 名 ■工種及び種別 ■測定位置 ■作業内容 ■施工機械・U字溝の規格を記入す

る。

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1-11 土 水 路 (1)掘削断面の出来形確認状況

留 意 事 項

■底幅などの出来形寸法が確認できない。 ■黒板を正面に向け、記入内容が読めるようにする。 ■スタッフ・ピンポールを用いて、底幅を含む断面寸法がわ

かるようにする。

撮 影 方 法 ●出来形寸法とともに前後の連続

性が確認できるように撮影す

る。 ●スタッフ、ピンポールなどを用

いて断面がわかるように撮影す

る。

黒板記入内容 ■工 事 名 ■工種及び種別 ■測定位置 ■作業内容 ■設計寸法・実測寸法 ■断面略図を記入する。

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4.農道工事 4-1 アスファルト舗装工 (1)上層路盤厚さの測定状況

留 意 事 項

■あて木では実測値がわかりにくいので、ピンポールを用い

る。 ■掘り出した路盤材があて木の下にもあるので、除去して整

正する。 (2)転圧状況

留 意 事 項 □使用機械と転圧状況がわかりやすい。 □前後の連続性が確認できる。

撮 影 方 法 ●スタッフの下端と水平面を明確に

して粒度調整砕石(上層路盤)厚

さの出来形寸法が確認できるよう

に撮影する。

黒板記入内容 ■工事名 ■工種及び種別 ■測 点 ■作業内容 ■設計寸法・実測寸法を記入する。

撮 影 方 法 ●施工状況と使用機械がわかるとと

もに、前後の連続性がわかるよう

に撮影する。

黒板記入内容 ■工事名 ■工種及び種別 ■施工場所 ■作業内容 ■使用機械名を記入する。

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4-1 アスファルト舗装工 (3)コア厚さの測定状況

留 意 事 項

■黒板にコアの上面に十字を切った略図を記入し4点の測定

箇所を表示する。 ■あて木・ピンポールを用い、実測寸法の目盛がわかるよう

にする。 (4)平坦性試験状況(プロフィルメータ)

留 意 事 項 □3mプロフィルメータとは通常の歩行速度で牽引され1.

5m間隔で路面と定規の間隔を測定する。この特徴が周囲

の状況と合わせて撮影されている。 ■作業がわかるように黒板を入れる。

撮 影 方 法 ●コア厚さが確認できるとともに、

抜き取孔の位置が確認できるよ

うに撮影する。

黒板記入内容 ■工 事 名 ■工種及び種別 ■測 点 ■作業内容 ■設計寸法・実測寸法 ■コア上面の略図を記入する。

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撮 影 方 法 ●使用機械とともに、試験状況が

わかるように周囲の状況を含め

て撮影する。

黒板記入内容 ■工 事 名 ■工種及び種別 ■路線名・測点を記入する。

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13.暗渠排水工事 13-1 集水渠(支線)・導水渠(幹線) (1)堀削状況

留 意 事 項

□使用機械の作業状況と掘削後の状況が把握できる。 □周囲の状況が入っているので、施工場所が特定しやすい。 (2)堀削出来形確認

留 意 事 項

■撮影対象をアングルの中心に置いて撮影する。 ■アングルを低くすると背後の連続性も確認できる。 ■高さの目盛にあて木・ピンポールなどをあてる。

撮 影 方 法 ●使用機械・作業状況はもちろん

のこと、背景も取り入れて施工

場所がわかるように撮影する。

黒板記入内容 ■工 事 名 ■工種及び種別 ■測 点 ■作業内容 ■使用機械名・規格を記入する。

撮 影 方 法 ●出来形寸法とともに、前後の連

続性が確認できるように撮影す

る。 ●あて尺や丁張などを用いて断面 がわかるように撮影する。

黒板記入内容 ■工 事 名 ■工種及び種別 ■測 点 ■作業内容 ■断面略図を記入する。

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13-1 集水渠(支線)・導水渠(幹線) (3)布設深の測定状況

留 意 事 項

■布設深は、右図のとおり管頂で測定すべきである。 ■アングルを低くするとドレーン(ポリエチレン管)の布設

状況も確認できる。 ■高さの目盛にあて木・ピンポールなどをあてる。 (4)布設延長の測定状況

留 意 事 項 ■測定箇所の起点がわからないのでポールを立てる。 ■幅の広いリボンロッドを用いて、目盛が確認できるように

する。 ■黒板が逆光で見えない。

撮 影 方 法 ●出来形寸法とともに前後の連続

性が確認できるように撮影する。 ●あて尺や丁張などを用いて、断面

がわかるように撮影する。

黒板記入内容 ■工 事 名 ■工種及び種別 ■測 点 ■作業内容 ■設計寸法・実測寸法 ■略図を記入する。

撮 影 方 法 ●測定長が長い場合は、起終点の

近接写真との組み写真とするな

どの工夫をして撮影する。 ●起終点がわかるようにポールを

立てて撮影する。

黒板記入内容 ■工 事 名 ■工種及び種別 ■測 点 ■作業内容 ■設計寸法・実測寸法を記入する。

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