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時代と経営と現場をつなぐ
「リアルITソリューション カンパニー」
新日鉄ソリューションズです。
グローバルレベルでの大競争時代において、企業経営は今大きな変革を求められています。
この時代を勝ち抜くキーワードは「ＩＴ戦略と一体となった経営戦略」、
即ちＩＴ戦略を中核とした各種経営施策をどう実行していくか、
これこそがこの激動の時代の勝者となるべき方程式であるといっても過言ではありません。
私たち新日鉄ソリューションズは、お客様のニーズに豊富な経験や実績に基づく
コンサルティング力・各種ソリューション力・技術開発力を結び付け、
時代・経営・現場をＩＴでつなぐ実践的なソリューションを提供し続けてまいります。
「めまぐるしく変化する時代の要請に素早く対応し、
常にお客様の企業価値を最大化するコーポレートＩＴのベストパートナーであること」。
このメッセージこそが、今の時代に必要な、私たちのお客様に対する
コミットメントであると考えています。
●トップメッセージ
●NSSOL ソリューションマップ
●NSSOL 競争力
●コンサルティング
●研究開発
●産業・流通ソリューション
●金融ソリューション
●社会・公共ソリューション
●基盤ソリューション
●ビジネスサービス
●NSSOL 企業理念
2
ITの発達にともなう 環境変化への取り組みについて
新日鉄ソリューションズの 「強み」について
私どもは新日鉄の情報システム部門を前身として1980
年代に誕生しました。1990年代にかけてITにはオープ
ン化の大きな波が訪れます。私どもは創立当初からこの
新しい市場にチャレンジする戦略により、オープンシステ
ムによる新しいビジネスのあり方を追求してきました。こ
れは現在およびこれからも変わることのない方針です。
デジタルネットワーク社会のもとでは、ネットワークを
利用して社会や企業・個人生活に及ぶ広範囲なサービス
が展開されています。この社会ではサービスをどう組み立
てるかが重要な課題となり、私どもは変化するビジネス環
境への対応と支援を、適確かつスピード感を持って、いか
にお客様に提供するかを考えていかなければなりません。
一方、1990年代に導入されたシステムはその場の必
要に応じてバラバラに導入されてきたものが多く、全体の
最適化が図られていないケースがほとんどです。デジタ
ルネットワーク社会における安全かつ効率的なシステム
運用を実施していくためには、既存システムの再設計やト
ランスフォーメーションに早急に取り組んでいくことが欠
かせません。
何よりも産業分野を重視し、実際の業務経験やノウハ
ウを大切にし続けてきたことです。ITを重装備した製鉄
業のシステムに取り組んできた経験は、個別の技術にと
どまらず企画・構築・運用に至るシステム全般の技術とノ
ウハウの蓄積を私どもにもたらしました。この蓄積は、製
鉄業以外の他産業に対しての業務ソリューションに活か
され、他社には容易に追いつくことのできない当社なら
ではの圧倒的な強みとなっています。
また新技術や新スキームを実際のシステムに適用し、
絶えず新しい価値創造にチャレンジしてきたことも私ど
もの強みです。私どもはSOA、グリッドの最新技術を利
用するとともに生産管理から販売・物流までの幅広いソリュー
ションを提供しています。業務を熟知した上で、常に最先
3
現場を知り尽くした豊富な業務知見が多くのお客様に信頼される理由。 新日鉄ソリューションズは、これからもITソリューションの提供を通じ お客様の新たな価値創造をサポートしてまいります。
これからの新日鉄ソリューションズが 目指すもの
代表取締役社長
北川 三雄 （きたがわ みつお） 1946年生まれ。 1969年一橋大学経済学部卒業後 富士製鐵（現新日本製鐵）入社。 1978年シカゴ大学経営大学院卒業。 1995年新素材事業部企画調整部長。 2000年取締役。 2003年常務取締役。 2007年6月新日鉄ソリューションズ 代表取締役社長に就任。
1988年 新日鉄情報通信システム（株）（通称ENICOM）発足 ※新日鉄の情報システム部門と 日鉄コンピュータシステム（株）が統合
1986年 新日鉄EI事業部発足
2002年10月 新日鉄軟件（上海）有限公司を設立 東京証券取引所第一部に株式を上場
2001年 4月 新日鉄ソリューションズ（株）発足 ※新日鉄EI事業部とENICOMが事業統合
2005年 4月 NSSLCサービス（株）を設立
（2000年） インターネット、
Webシステムの急速な普及
（2005年） Web2.0、サービス時代（SOA、SaaS）の幕開け
（2001年） Linuxの普及
（1995年～） クライアントサーバ方式の普及
（1990年代初頭） パソコンの普及
（～1990年） メインフレーム全盛期
60年代
70年代
1980年代
1990年代
2000
2001-2003
2004～
製造業向けノウハウの確立
製鉄システムの確立・展開（ルーツ）
データベースソリューション、金融ソリューション 製造業向けソリューションによる事業展開
統合ソリューション、 グローバルソリューションへの拡大
コーポレートITパートナー SLCトータルソリューションの展開
PLM・ERP・SCMの トッププロバイダーの地位を確立
端のソリューションによりお客様の真の課題解決をサポー
トし続ける、これこそが私どもが多くのお客様から高い評
価をいただいている理由です。
サービスを含むアプリケーションと基盤そしてシステ
ムの運用・保守にわたる全領域をさらに緊密に一体化し、
システム全体の最適化をより強力に支援していきます。
また、コンサルティングを強化しビジネスシステムのトラ
ンスフォーメーションが確実に提供できるメニューをこ
れまで以上に整えていきます。製鉄業でチャレンジし、実
証された新しい技術を他産業へとフィードバックする仕
組みはこれからも変わりません。「デジタルネットワーク
社会の本格化」という時代の要請に応え、私どもは常に
お客様の新たな価値創造のために実効性ある柔軟なソリュー
ションを提供していきます。
グローバル展開
当社がサポートする システム・ライフサイクル
構築 基盤、業務、サービスの開発
業 務 ア プ リ
アプリケーション統合基盤 （業務プロセス統合、データ連携、ワークフロー）
インフラ統合基盤
（システム総合管理、動的リソース配分、仮想化、サービス・レベル
シ ス テ ム ・ イ ン
業務系ソリューション
基盤系ソリューション
エンタープライズ・グリッド・
産業・流通
金融
●生産・販売・物流などの大規模 基幹系システム ●SCM ●SCE ●ERP ●CRM ●PLM/PDM ●大規模ポータルサイト構築 ●コンテンツ配信 ●データウェアハウス など
●市場系ソリューション ●融資・クレジットソリューション ●スペシャリティファイナンス ●経営管理系ソリューション ●基幹業務ソリューション など
社会・公共
●高度科学技術・衛星 ●文教 ●通信 ●総合文書管理 など
●アイデンティティ管理 ●統合バックアップ ●HA/RACソリューション ●NSGRANDIR
●情報基盤 ●ビジネスインテリジェンス/データウェアハウス ●ネットワーク・エンジニアリング ●セキュリティ・エンジニアリング/サービス
プロダクトソリューション
エ ヌ エ ス グ ラ ン デ ィ ー ル
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時代はシステム全体の見直しと再設計による最適化を求めています。この課題に対する当社の答
えは、システムのライフサイクル全体を見通して最も効果的な方法で全体最適化を図るSLC（System
Life Cycle）トータルソリューションです。ITコンサル、構築、運用・保守迄をトータルにサポート
してお客様に最適かつ効率的なソリューションを提供します。基盤ソリューションと業務ソリューショ
ンの設計構築ノウハウ、24時間365日のシステム運用・保守サービスの豊富な知見に基づき、経
営・業務・技術の全域に的確なコンサルティングを行えるソリューションです。
経営とシステムの全体最適を目指した システムライフサイクルトータルソリューション。
企業システム統合アーキテクチャ
ITコンサル 基本構想と計画の立案
運用・保守 プロセスの改善、
ビジネスの変化への対応
ケ ー シ ョ ン
共通システム・ユーティリティ （ポータル機能、セキュリティ、 データ・バックアップ、災害対策、
コンプライアンス対応、SOX法対応） 管理、自動運用）
フ ラ （サーバー、ネットワーク、ストレージ）
サービス （データセンター・ サービス、SaaS)
ユーティリティ・コンピューティング
ビジネスサービス
システム運用サービス
データセンター・サービス
プロフェッショナル・サービス
新日鉄向け フル・アウトソーシング・サービス
●図面文書保管 ●セキュア・データ保管 ●Web帳票配信 ●オンデマンド・アーカイブ ●e-文書法対応 ●電子公告調査機関サービス ●SFA
●製品保守サービス ●アドバンスド・サービス リモートDBA システムマネジメントサービス など
保守サービス 統合基盤エンジニアリング
5
Competency
6
製鉄業を始め様々な業種のお客様の現場で培った業務知識とシステム化ノウハウが、新日鉄ソリュー
ションズの原点です。また、全体最適を可能にする最先端の製品群を検証の上、標準的構築手法を用い、
一貫した保守・運用を見据えた総合エンジニアリングを行う基盤ソリューションと、先進的な取り組み
を通じ新たな価値創出を支援する業務ソリューションにより、経営戦略と現場を結ぶ「使える」ITソリュー
ションを提供します。
私たちの原点は現場で培った業務ノウハウと 独立系としての中立性、そして実証力に裏打ちされた ＩＴエンジニアリング力です。
製鉄業に
育まれた
実践力
製鉄業のリーディングカンパニー、新日本製鉄の国際競
争力をITで支えてきたのが私たちです。40年にわたり蓄
積された技術・知見を全社で共有化することにも取り組
んでいます。例えばレガシーリエンジニアリングの分野で
は、新日本製鉄の大規模・複雑な情報システムの現状を
分析し、既存資産を生かしながら経済性・安全性・効率性
の観点から最適なオープン化を進めており、すでに多く
のメインフレームを撤去するに至っています。また生産
管理・工程管理など製造業一般に求められる業務ノウハ
ウはもとより、ERP、SCM、CRMなど、すべての産業に適
用可能なソリューション技術と知見が蓄積されています。
これらの貴重な経験とノウハウを、コンサルティングサー
ビスとして幅広い業種のお客様へ提供しています。
鉄鋼ソリューションの技術・知見を すべての産業に拡大展開
国内有数の大規模先進ITユーザーである新日本製鉄における情報シス
テム構築・運用にルーツをもつ当社は、ITの歴史とともに豊富な経験と
実績を積み重ねてきました。膨大な数のサブシステムが稼動し複雑なプ
ロセスを制御する製鉄業のコンピュータシステムにおける24時間365
日ノンストップ稼動や精密な生産工程管理。極めて厳しい条件下での要
件に応えてきた当
社の実践的なＩＴエ
ンジニリング力は、
他の産業、特に多く
の製造業各社から
高い評価をいただ
いています。
7
全体最適 を支える
基盤ソリューション
トータルソリューション の 提供
大規模開発 の
実行管理力
産業を支える リーディングカンパニー
への サービス提供
当社のお客様は国内に2,300社以上。
製造業を中心に流通業、金融業、公益・
運輸業、通信業などに幅広い支持をいた
だいています。業界トッ
プ企業も数多く、マー
ケットをリードする先
進的ソリューションを
共に創造していくお
客様のパートナーとし
て選ばれています。
プロジェクトが長期・大規模になるほどリ
スクも高まります。大規模プロジェクト遂
行には、経験をベースとしたきめ細かい
実行管理力が不可欠
です。当社は長期・大
規模案件の成功実績
を数多く有し、お客様
に安心してお任せい
ただける体制を整え
ています。
お客様のＩＴソリューションニーズに即し、ＩＴコンサルティング、
基盤ソリューション、業務ソリューション、ビジネスサービスの
各分野のプロフェッショナルサービスにより、コンサルティング・
企画、設計、開発、運用までのトー
タルソリューションを提供します。
基盤システムはシステムの全体最適の鍵を握る重要な要素です。
当社は1997年にシステム研究開発センター内にベンチマーク&コンサ
ルテーションセンターを設置。以来
1,000件以上に及ぶ案件でシステ
ムの性能評価や各種の技術検証を
行いノウハウの蓄積をしてきました。
更に2003年に作成した「基盤フ
レームワーク」を用い、一貫した運用・
保守を見据えた全体最適を支える基
盤システムの総合エンジニアリング
を行っています。
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新日鉄ソリューションズの ビジネスのコアは「人間力」。 お客様に誠実に向き合い、信頼され、 価値創造をサポートできる人材を育成します。
新日鉄ソリューションズは会社を支える一人ひとりの個性を大切にし、
会社と個人の信頼関係の中で社員が意欲的に自らの向上を図れる環境
整備に注力しています。
人材
能力を 3 層にわたって 発展させるための
取組み
新日鉄ソリューションズ版ITスキル標準
新日鉄ソリューションズでは、経済産業省が「ITスキル標
準（ITSS）」を発表したのを機に、自社の事業構造に即
した「新日鉄ソリューションズ版ITスキル標準」を作成し、
事業計画と密接に連動した人材育成を進めています。
ITSSは、11の職種と38の専門分野で構成されています。
当社版では、これに研究開発、PMO（プロジェクトマネジ
メントオフィサー）、サービス・デリバリ・マネジャーなど
を追加して16種類としています。
自分がどのレベルに位置し、今後どこを目指していくべ
きか、当社版のITSSは、自分を客観視し、キャリアパス
を考えるには非常によいツールとなっています。
※コンピタンシー コンピタンシーを顧客満足度志向、行動力、達成力など自社独自に22種類に分類してその強化を行っています。
「まじめで頼れる」新日鉄ソリューションズのイメージは、社員の人格そのものの反
映です。実践的で実効あるソリューションを続けてきた歴史が育んだこの性格は、
今後も大切に継承していくべきだと考えます。
当社は人間の能力を3層構造で捉えています。ベースとなるのは、一人ひとりの「人
間力」すなわち相手を信頼し自分を信頼する力、自分で考える力です。心の知能指
数と呼ばれるEQはこれにあたります。その上に成果再現性のある思考・行動特性「コン
ピタンシー」があり、さらにその上に知識やスキルが積み上げられると考えています。
入社内定時から一貫し、本人、上司、
教育部門が一体となり計画的な育
成を行う若手育成期間を経て、プロジェ
クトマネジャー、コンサルタント、アー
キテクトを中心に、人間力やコンピ
タンシー※を備え、真の価値を創造
できる人材を目指します。
また、ITスキル標準による個人能力
の把握を行うともに、自らが主体となっ
てキャリア設計を行うための「キャ
リアデザイン研修」などを実施して
います。
Competency
9
知識・スキル
コンピタンシー
人間力（＝信頼・EQ）
業界・業務固有の 技術・知識・スキル 職種固有の 技術・知識・スキル
担当業務、職種 にかかわらず必要な 技術・知識・スキル
IT基礎、 ビジネス基礎など
責任、誠実、自己信頼、共感性など
能力の3層構造
最先端あるいは高度なIT要素技術、コンサルティングスキル、プロジェクトマネジメント、業界・業務知識
顧客満足度志向、達成力、コミュニケーション能力、時間資源活用、分析的思考力、抽象化能力、コンセプトメイキング、学ぶ力、組織活用力など
当社の人材には、それぞれの職種に応じた高度な技術力、スキル、経験、知識に加え、
コンピタンシーと人間力を兼ね備えることが求められます。
トップマネージメント
コーポレートITマネージメント
コーポレートITアーキテクチャ
ITデリバリ＆ オペレーション
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IT戦略が企業経営にとって重要なファクターとなる中、経営とITをより密接に結びつける
ためのコンサルティングを提供するのがコンサルティングセンターの役割です。先進的な
分析手法や独自のツールを用いた緻密なアセスメントで、お客様の課題発見・課題解決を
サポートします。
お客様企業のビジネスを理解し、経営課題を 共有すること。私たちのコンサルティングは そこから始まります。
コンサルティングセンター
システムの「全体最適」を導くコーポレートITコンサルティング
コーポレートITコンサルティング体系
グローバルレベルの企業間競争が激化する中、企業の競争優位を実現するポイントは、経営戦略をただち
に実行に移すことができるIT環境の整備です。無駄な投資を避けながら経営戦略に即応できる柔軟性と
付加価値創造を実現するIT戦略をどう実施していけばいいのか、その実現解を導き出すのがコンサルティ
ングセンターのミッションです。
企業戦略達成の鍵は、ビジネスの根幹となるITを戦略の方向性に一致させるように十分に統制し、投資効
果を最大限に引き出すことといえます。私たちはお客様のビジネスに対するITの意義を把握し、情報資産
の現状、ITの構造、その要素および要素間の関係を分析することにより、企業戦略に沿って最も効果的で
最適なITのあり方を追求します。数
多くのお客様へのITコンサルティング、
構築・運用経験を元にした独自のコー
ポレートIT体系の上に立ち、お客様
のビジネス環境に応じたITの最適化
を目指す「コーポレート I Tコンサ
ルティング」を行っています。
（保守） ＊アプリケーション ＊パッケージ ＊ミドルウェアパッケージ ＊ハードウェア/基盤
（運用） ＊アプリケーション ＊パッケージ ＊ミドルウェアパッケージ ＊ハードウェア/基盤
保守・運用体系
インフラ・アーキテクチャ
インフォメーション・アーキテクチャ
ビジネス・アーキテクチャ
IT戦略 立案
IT投資 管理
IT組織 運営
IT プログラム マネージ メント
IT 監査
企業戦略
アプリケーション・アーキテクチャ
開発方法論
アプリケーション導入
基盤構築
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新日鉄ソリューションズは製鉄業を通してメインフレーム
を利用した基幹系システムの構築・運用に豊富な経験をも
ち、同時にオープン系システムにも卓越した実績をもつ業
界でも稀有な存在です。そのノウハウを結集したコンサル
ティングセンターは、経営戦略実現のためのシステムアー
キテクチャを実効ある形で最適化していくための経営戦
略的知見と業務現場的ノウハウをまとめ上げ、経営と現場
とをITで緊密に結びつける役割を果たします。
ITグランドデザインの策定
レガシーリエンジニアリングを成功に導くためには、現有
資産の有効性評価と、それに基づいた資産活用やアーキ
テクチャデザインおよび再構築後のシステム価値を持続
するエンジニアリング手法や技術標準を導入することが
重要です。私たちは製鉄システムで蓄積した膨大なリエ
ンジニアリング経験と保守・運用アウトソーシングの経験
に基づき、システムアセスメントやアーキテクチャデザイ
ンの方法論、実践的なエンジニアリングの方法論といった
システムライフサイクル全体にわたる独自の技術とノウハ
ウを体系化しています。
レガシーリエンジニアリングの実績
コーポレートITコンサルティングの実行に必要な幅広い
スキルセットを有し、当社各部門の技術とノウハウを横断
的に活用するのがコンサルティングセンターです。お客様
の課題に合わせて必要なスキルをもつ専門家と専任スタッ
フとでチームを編成し、実効的な課題解決にあたります。
必要なスキルセットでチームを編成
業種別のベストプラクティスを抽出したリファレンスモデル、
ビジネスプロセスの分析とシミュレーションを行う独自の
シミュレータなどを用意。コンサルティングメソドロジー
とツールを駆使し、客観的で信頼のおけるコンサルティン
グを行います。
コンサルティングメソドロジーとツール
ITグランドデザインの策定事例
企業戦略の支えとなるIT戦略を立案する仕組み、IT投資
の基準とパフォーマンスモニタリング、ポートフォリオ管理
といった、ITの意思決定に関わるガバナンス・仕組みの策
定コンサルティングを通じ、企業におけるITビジョンの実
現を支援します。
ITビジョンとガバナンスの確立
Consulting
A社様業務
課 題
基幹業務システム
基幹業務システム刷新目的設定
あるべき基幹システムの姿の導出 マスタープラン（案）作成
NSSOL保有リファレンスモデル
基幹業務 システムの 現状調査
3軸による評価
課題解決 の方向性
個別案
本社IT部門 インタ ビュー 対
応
1.サブシステム 構成軸 2.DB構造軸 3.処理形態軸
A社にとって のあるべき システム像の 導出
個別テーマに対する参照モデルとの GAP分析による評価
提案
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事業への貢献のためのプロジェクト参加は
新たな研究開発の発想と実現の源泉です。
実用性が最大の研究成果。 必要とされる新しい技術を ソリューションと人材の両面で サポートします。
システム研究開発センター
お客様に安心と付加価値を提供する実践的ITの研究と開発
研究
事業 教育
20世紀の産業を支えた“鉄”、そして21世紀の産業基盤となっている“情報システム”。鉄の時代から受け
継いでいるDNAを情報サービス産業全体への貢献とすることを視野に入れ、システム研究開発センターは
1987年に新日本製鉄の知識工学・ソフトウェア研究グループとしてスタートしました。
システム研究開発センターは常に3年先を見越したITの評価・検証を行い実システムへの適用を研究すると
ともに、短工期開発の生産性を上げリスクを抑えるために独自のフレームワーク、開発支援ツール、プロジェ
クト管理手法を開発、実プロジェクトに適用
し成果をあげています。また当センターの
ユニークな点は、難易度の高いプロジェクト
に研究員自らが参画する実践部隊としても
活動することです。
事業に役立つ ための研究
事業部支援を 通して技術を普及
SEとしても 高い技術を持った 研究者の育成
システム研究 開発センターの
機能
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当社はアプリケーション開発方法論とセットになる、独
自のITインフラ設計構築方法論「基盤フレームワーク」を
他社に先駆けて2003年に開発するなど、組織的な高品
質かつ効率的なITインフラ構築を推進中ですがシステム基
盤技術の研究がこれらの活動を全面的に支えています。
また、当社はシステム基盤の研究で身につけた技術を実
際にお客様にエンジニアリングとして個別提供するとと
もに、お客様とご一緒に直接アーキテクティングを行いま
す。また、現在、変化し続けるビジネス環境に柔軟に対応
するシステム基盤構築の技術として「ユーティリティ・コン
ピューティング」や「グリッド・コンピューティング」が注目を
集めており、その実導入に向けた研究も行っています。
高品質な大規模システムを高い生産性にて開発する手段
の確立をミッションとしています。主な研究開発の対象領
域は、ビジネスを対象としたアーキテクチャおよびエンジ
ニアリング、情報システムのアプリケーション基盤として
のアーキテクチャ・フレームワーク、そしてソフトウェア開
発を強力にサポートする開発環境・ツールなどになります。
教育や実習を通じて、また実際のプロジェクトに携わるこ
とによって、システム開発サイドに研究開発成果の技術移
転を図っています。
ビジネスにおけるニーズやトレンドの変化を的確に捉え
応えるため、システムやソリューションを新たな発想で
具体化することをミッションとしています。
将来有望なIT技術要素をはじめ、先進的アーキテクチャ、
革新的ソフトウェア開発方法論をターゲットに、開発から
実適用まで、各技術のビジネスメリットを見極めた研究
開発に取り組んでいます。
たとえば、学習型のアルゴリズムなどを応用し、知的問
題解決機能をもったソリューションを提供する「ナレッジ
アプリケーション」、そして高度な計算技法や人間の臨
機応変判断などを計算機上に最適実装する「最適化ア
プリケーション」などを提供しています。
R&D
ユーティリティ・コンピューティングやグリッド・コンピュー
ティングの実システム導入には技術的な課題や信頼性の
問題等多くのハードルがあります。そこで、当社は2005
年12月に主要ベンダー14社の協力を得てシステム研
究開発センター内に「NS Solutions Grid／Utility
Computing Center」（略称：NSGUC）を開設して
様々な実証実験を行っています。
また、実際に利用されるユーザー企業のニーズを反映し
ながら共同検証を実施するスキームである「NS
Solutions Grid Utility Designer's Club」（略称：
NSGUD）を2006年10月に発足させました。NSGUD
では現在、お客様の
IT資産の共同検証、
最新技術動向の海外
共同視察等の活動を
行っています。
システム基盤技術
ソフトウェアシステム研究
先端アプリケーション研究
グリッド・ユーティリティ検証センター
サービス型の 開発支援共通環境
あみぐろ .NET用
アプリケーション フレームワーク
NS-DEPOT J2EE開発支援 ツール群
e4Framework EJB活用
フレームワーク
エ ヌ エ ス デ ィー ポ
イーフォーフレームワーク あらまほ Java-Web
アプリケーション フレームワーク
かへりみ Webシステム 自動テストツール
ソースコード 自動生成
フレームワーク XMLを活用した
効果的なジェネレータ 構築の仕組み
NSStella オブジェクト共有型の 分散アプリケーション フレームワーク
QOSMOSUITE ソースコード 静的解析
フレームワーク
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製鉄業で培った総合力が、 製造業を中心とした卓越した 産業・流通ソリューション提供を可能としています。
世界的な規模におけるメガコンペティション時代の勝者となるためには、多様化する顧客ニーズ
に対応し、競争力ある製品・サービスを最短スピードで市場に投入できるビジネスの仕組みを構
築することが不可欠です。そのためには、原料・部品調達から製造、販売、物流の一貫体制や、ユ
ビキタス社会への対応など、取り組むべき課題は多岐にわたり、もはや企業経営にとってＩＴ戦略
を抜きに語ることはできません。
製鉄業は他の産業に先駆け、グローバル化への対応と製造・販売の一体的な管理体制を実現し
てきました。24時間365日連続稼動の工程管理の情報システムをはじめ、設計、生産管理、物流
などあらゆる分野で製鉄業は先進のITを発展させてきたのです。その歴史のなかで私たちは製
造業を中心に主要な産業の業務知見を蓄積し、大規模・複雑な業務システムの企画、設計、構築、
開発、運用に至るシステムライフサイクルをサポートする実力を磨き上げてきました。
その実績の上に立ち、いま私たちが取り組んでいるのはお客様の競争力を一層強化するための
情報統合と、グローバルなサプライチェーンや企業間コラボレーションの実現、そして顧客満足度
向上を実現するための効率的な情報連携です。激変の時代だからこそ、私たちの蓄積してきた技
術やノウハウがお客様に評価され、新しい時代のビジネス創造を実現しているのです。
歴史ある「ものづくり」の経験をもとに 新時代のビジネスを創造します
産業・流通ソリューション
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NSSOLの産業ソリューションが目指す方向性
SFA 営業管理 営業支援
CRM
コール センター
フィールド サービス
マーケティング
製造・物流 実行系 （SCE）
協調設計 Exchange
決済 サービス
SCMExchange
物流 Exchange
購買管理 （間接品）
購買管理 （直接品）
販売管理
製造管理
SCM
SOA
PLM
ERP経営管理支援
企業内コアシステム BtoB
顧
客
取引先
会 計
自動車・自動車部品 海外工場との生産管理システム統合や部品メーカーとの情報連携、原価関連データ共有・統合など 電機・精密機器 グローバルレベルでの生産・販売・在庫情報の総合管理など 機械 個別受注型製販統合システム、個別原価管理など
公益（鉄道・電力） 最適化計画に基づく運行・稼動管理、設備保全管理システムなど 食品・飲料 需要予測、販売・生産・物流システム統合、サプライチェーン管理など 医薬・ライフサイエンス 企業M&Aにともなう基幹システム統合、戦略的営業支援システム、研究部門向け戦略ITコンサル、創薬研究支援システムの設計・構築など
流通・小売 マーチャンダイジングの計画から実行までのトータルソリューションを提供 インターネットサービス・ビジネス 大規模Webポータルおよび各種情報コンテンツや音楽著作権管理とデリバリーシステムなど
CRMの潮流 グローバル化の進展
ビジネス変化への柔軟迅速対応
コラボレーティブ ソリューションへ
グローバルな企業間コラボレーションと
情報統合／連携を推進
新日鉄ソリューションズのSCM（サプライチェーンマネ
ジメント）やPLM（プロダクトライフサイクルマネジ
メント）、ERP（統合基幹業務システム）に関する顕著
な実績は、すでに製造業界において高い評価を確立し
ています。さらに、現場実行層でのイベントドリブンな
連携により、リソースと時間の無駄を排除するSCE（サ
プライチェーンエグゼキューション）ソリューションとビ
ジネスプロセス統合やグローバルな企業間コラボレー
ションを実現するBtoBソリューション、お客様企業の
顧客価値向上をめざすCRM（顧客関係管理）ソリューショ
ンも積極的に展開しており、すべての産業における最適
なバリューチェーン構築をサポートしています。
すべての案件に
コスト最適なソリューションを提供
どのような案件であれ、お客様のビ
ジネスに最適なソリューションを提供
するのが私たちのミッションです。
スクラッチ開発、パッケージソ
フトウェア適用からSOAを適
用した“ビジネス変化に柔軟
かつ迅速に対応できる”シス
テム構築まで、蓄積されたあ
らゆる形態の開発ノウハウを
駆使し、コストパフォーマンス
を最大にするソリューションを提
供します。機能別ソリューションはも
ちろん、需要予測から生産管理販売、
物流に至る統合ソリューションの提
供により、製品ライフサイクルの短期
化や顧客ニーズ多様化への対応など
新時代の要求に確実にお応えします。
産業・流通ソリューション
さまざまな先進ITによる
新ビジネス価値創造の実績
国内外工場の生産管理統合システムや部品メーカー等
のサプライヤーとの情報共有・連携などのグローバルビ
ジネス展開に不可欠なシステム統合／連携。販売と生産・
物流の統合、量販店やコンビニエンスストアとの販売デー
タ共有・分析。物流拠点の新設にともなう情報統合、さ
らには情報配信そのものが基幹業務である情報サービ
ス分野のシステム構築など。私たちの先進ITと業務ノウ
ハウ、そしてコンサルから運用に至るすべてをカバーす
るシステムライフサイクルサポートの実力は、幅広い分
野のお客様の成長戦略を担う一翼として、厚い支持をい
ただいています。
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金融工学の知見とＩＴエンジニアリング力を 融合し新時代の金融ビジネスに即応する 実践的ソリューションを提供します。
金融ビジネスは、高度情報化の進んだ現在、世界を舞台とする情報ビジネスへと変貌を遂げて
います。このような中、新時代の金融環境に即応する情報システムの構築には、自動化、合理化
のみならず、収益力、競争力強化を具現化する重要な役割が求められています。新時代の金融
ビジネスに即応し、実践的ソリューションをお客様へ提供するためには、高度に専門化している
金融業務の知見と、日々進歩をとげるITを融合、実現できるエンジニアリング力を兼ね備えた、
ITパートナーの存在が不可欠と考えています。
当社は、製鉄業で培った高度な数理的知見を基とした最新金融工学に対する理解・応用力と、
国内有数の大規模先進ITユーザーとして磨き上げた、ITエンジニアリング力の融合を図りながら、
デリバティブズ、ディーリングサポートといった市場系システムをはじめ、リスク管理やスプレッド
バンキング、スペシャリティファイナンスといった様々な金融業務分野において、お客様の
新たな価値創造を力強くサポートしています。
業務知見とITの融合を通じた 新たな価値創造のサポート
金融ソリューション
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市場系ソリューション 市場系システムにおいては、ほとんどのメガバンクで実績があります。また、パッケージソリューションの「TSSummit」は業界No.１の導入実績を持ちます。市場系フロント・ミドル・バックオフィスのSTP化により業務効率化はもとより情報の一元管理・分析・活用を可能にしました。
統合収益・リスク管理 次世代ALMとしてリスク管理システムパッケージソリューションBancWare Convergence」は30社以上のお客様に採用されており、業界におけるデファクトスタンダードとなっています。
融資・クレジットソリューション 金融工学に生産工学的手法を組み合わせ、格付・自己査定・融資稟議といった審査業務全般のBPRを実現するソリューションを提供しています。
スペシャリティファイナンス ストラクチャリング・シミュレーションやリスク管理、情報配信サービスにより、オリジネータ、アレンジャ、投資家がともに利益を得るソリューションを提供しています。
基幹業務ソリューション 業務知見とエンジニアリング力を強みとして、情報系統合DB、ＭＣＩＦ、海外勘定系、事務システムといった基幹システム構築を支援しています。
金融基盤ソリューション 最新のオープンシステム技術を用いて、信頼性の高いシステム基盤の構築、レガシーリエンジニアリング等を支援しています。
幅広い業務知見に基づいた
先進的業務ソリューションの提供
金融ビジネスは、情報の鮮度とその分析・活用力が雌雄
を決する情報ビジネスの最前線でもあります。市場での
競争優位を確保し、新たな価値創造を図る上で、迅速
な市場予測、高度なリスク管理、適切な業績評価の実現
は、個別業務のみならずマネジメントにとっても不可欠
なものです。
当社は、デリバティブズやスペシャリティファイナンス等の、
最新金融工学に基づいた市場への即応力を提供するソ
リューションや、ディーリング業務におけるフロントオフィ
スからバックオフィスまでの一連業務のSTP化（一貫処
理）を実現するトータルな市場系ソリューションをご提
供しております。更には、金融数学的経営管理手法を織
り込んだ統合収益・リスク管理、格付ソリューション等、
情報の戦略的活用による収益力の向上、競争力強化を
図り、高度なマネジメントの実現をサポートする先進的
業務ソリューションをお客様に提供しています。
ITエンジニアリング力と、
システムライフサイクルに渡る一貫サポート
優れた業務知識、業務ソリューションを具現化するために
は、それらを情報システムとして実現するITエンジニアリ
ング力も不可欠です。当社は、様々なハードウェア、ソフト
ウェアの組み合わせの中から全体最適を支える基盤ソリュー
ションをお客様にご提案できるという中立的立場で、一層
進化させたITエンジニアリング力をご提供いたします。業
務ソリューションのみならず、それらを最適な形で実現で
きるITエンジニアリング力を備えたITパートナーです。
当社は、金融業務に不可欠な大規模データベース構築技術、
Web Computing技術、Java、．NET、フレームワーク等
を活用したシステム開発技術、更にはシステムの応答性、
可用性、拡張性等を実証、実装できるシステム基盤構築技
術等を、先進的業務ソリューションとともに提供します。
そして業務コンサルティングから保守に至るまでのシステ
ムライフサイクルを一貫してサポートし、お客様の業務の
効率化とマネジメントの高度化を支援しています。
金融ソリューション
金融業務ソリューション領域 情報系統合ＤＢ
金融工学
エンジニアリング力
業務知見
市場系ソリューション
融資・クレジットソリューション
スペシャリティファイナンス
経営管理系ソリューション
基幹業務ソリューション
金融基盤ソリューション
●統合市場系業務ソリューション TSSummit ●ディーリングフロント ●ディーリングバック
●クレジットファクトリー ●格付・自己査定・融資稟議
●ストラクチャリング・シミュレーション ●リスク管理 ●情報配信サービス
●ＡＬＭ・原価計算 ●統合収益・リスク管理
●信用リスク、CreditQuants ●バーゼルⅡ（新BIS）
●情報系（DWH構築） ●海外系 ●事務系
●ＤＢ基盤 ●WEB基盤 ●レガシーリエンジニアリング
ク レ ジ ッ ト ク オ ン ツ
バ ン ク ウ ェ ア
コ ン バ ー ジ ェ ン ス
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高度なIT基盤技術とユーザビリティの システム構築で多彩な社会・公共の ＩＴニーズの実現をサポートします。
社会・公共分野で活躍するシステムにはセキュリティや可用性に優れた堅牢なシステム基盤と
確実に期待どおりの結果が出せるアプリケーションおよび運用技術が不可欠です。
私たちはシステム基盤の構築からアプリケーション領域の各種業務ソリューション、さらには運
用・管理の豊富な実績を積んできました。例えば中央省庁での行政情報化と電子政府の流れ
をとらえたLAN／WAN等の基盤系構築、情報公開に対応した文書管理、国民の利便性・サー
ビス向上のための電子申請等。ユーザーの実態にフィットする使いやすさを追求した学校統合
情報システム。あるいは高度な科学技術知見を駆使した衛星データ処理、国立研究機関向け
の様々な解析システムや大規模LAN構築。全てのケースで、社会・公共性に立脚したお客様本
位の最適なソリューションを提供してきました。
お客様の事業やサービスへの深い理解をもとにしたコンサルティングとシステム構築、さらに
運用・保守までのシステムライフサイクルを一貫して、セキュリティを確保しながら運用コスト
を適切に抑制し、高度情報化社会の社会インフラ整備に対するサービス効率を最大にまで高
めていきます。
社会性・公共性ニーズに即した 高度情報化社会のインフラを創造
社会・公共ソリューション
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電子政府イメージ図
官公庁システム 15を超える中央官庁および関連諸機関におけるLAN／ＷＡＮ等の基盤OA（セキュリティ）システムや総合文書管理、電子文書交換システム、電子申請システム、電子入札システム、施設管理システム等数多くの実績。
統合学内ワンストップサービス 学生、教員、職員、経営者がそれぞれの必要に合わせて各種情報を活用できるソリューション。
高度科学技術ソリューション 衛星データの解析をはじめとする地上システム、及び国立研究機関向け解析システムなど。
政府・官公庁・自治体へと広がる行政の電子化を
強力にサポート
きわめて厳重なセキュリティと効率性の両立が求められ
る官公庁・企業・個人を結ぶ電子申請や文書の電子的保
管、文書データの電子的交換の技術は過去に納入した
システムにおいて実証済みです。地域ネットワーク網、
広域ネットワーク構築案件をはじめ、基盤OAシステムや
総合文書管理システムといった情報交換・共有化システ
ム、さらにその上に載る情報公開・検索システムや
CALS／施設・設備管理/調達管理システム、あるいは
電子申請／行政EDI／ECシステム、行政事務支援シス
テムなど、情報系と業務系両面にわたるトータルな行政
システムづくりを支援しています。
大学など教育機関の
ネットワーク化と付加価値創造を支援
少子化にともなう競争激化など、ドラスティッ
クに変化する教育機関運営環境において、
学生サービスの向上や教務の合理化・効率
化が急務になっています。私たちは大学や
職業訓練施設等でのＩＴ教育及びものつくり
教育のための、基盤インフラ構築や各種の
教材コンテンツ製作に多くの実績を有して
います。また、学事にかかわる業務効率化と
学生への各種情報サービス、e-Learning
学習を情報ポータルで実現する「統合学内
ワンストップサービス（e-CampusSuite）」
ソリューションを提供しています。これら実
績を中核に、新時代に即応できる教育の情
報化を積極的に推進しています。
高度科学技術で
衛星関連及び国立研究機関向けビジネスを推進
科学技術分野では衛星データの解析アルゴリズムを開発、
巨大なHPCクラスタシステムを用いた並列分散処理に
より衛星データの収集・解析・配信などを行う地上シス
テムを構築しています。専門的ノウハウをもつエキスパー
トエンジニアが、衛星関連ビジネスのコンサルティング
やシステム構築・保守までサポートします。また、国立研
究機関向けに音響振動解析システム、重力波検出用計
測解析システムといった様々な解析システムの構築や
優れたセキュリティ技術による差別化を図った大規模
LANの構築をしています。
e
e
in G
in G
GtoG
GtoG GtoC GtoB
G toGGtoC
B toBGtoB
B toC
PKI
紙文書の電子データ化
文書データの 電子的交換
電子申請・届出 電子調達（入札・開札）
政府内 省庁間または省庁・自治体間 対国民 対企業
省庁
個人
地方自治体
政府
認証基盤
省庁 企業 企業
文書データの 電子的交換
電子申請・届出 行政情報の提供 行政サービス
総合行政ネットワーク
社会・公共ソリューション
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お客様の重要な業務を支える 緻密で信頼性の高いシステム基盤を 設計・構築します。
企業業務とITの関係は、これからもますます密接になり、業務アプリケーションを支えるシステム
基盤には、緻密さと信頼性が一層求められます。システム基盤において、信頼性が低い、性能が出
ない、セキュリティに問題がある等々の問題を抱えている場合、お客様は安心して業務を行うこ
とができません。それどころか、サービスレベルの低下により顧客喪失、ビジネスロス等の結果
もまねきかねません。
最適なシステム基盤を構築するためには、まず正しい製品・技術の選択と、それらの製品間の密
接な連携を行うことが重要です。そして、運用保守フェーズも見据えた上で、システムの可用性、
性能、セキュリティ、運用管理性の4つの観点から、緻密で一貫性のある設計を行うことが重要です。
最適化されたシステム基盤の提供を通じ、お客様のビジネスの成功に貢献することが、私たちの
使命です。
最適化されたシステム基盤の提供を通じ、 お客様のビジネスの成功に貢献します
基盤ソリューション
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ネットワーク
サーバ
ストレージ
データベース
アプリケーションサーバ
運用 設計
保守
システム・ マネジメント セキュリティ
性能 可用性
設計 構築
「最先端の製品群×標準的構築手法×
総合エンジニアリング」で全体最適を支える
基盤システムを実現
システムの全体最適を目指すためにはシステム基盤その
ものの全体最適化が必要になります。そのためには全体
最適を可能にする最先端の製品群を検証の上、標準的構
築手法を用い、一貫した運用・保守を見据えた総合エンジ
ニアリングを行うことが必須となります。当社はそれぞれ
に実績及びノウハウをもっており、全体最適を支えるシス
テム基盤構築で一日の長があります。
高い生産性と品質を確保する
システム基盤設計構築ノウハウ
私たちは、アイ・ビー・エム、オラクル、サン・マイクロ
システムズといったトップITベンダーとの長年にわたる
戦略的パートナーシップの下、先端的なIT基盤技術の蓄積
をたえず行ってきました。私たちは、
そうした次々に進化する技術に関す
る検証と技術担保を行う一方、普遍化
できるノウハウに関し、設計工程、構築
作業、ドキュメントの標準化を行うなど、
基盤の設計・構築のメソドロジー「基
盤フレームワーク」を確立しています。
これにより私たちは、品質の高いシス
テム基盤を、高い生産性で設計・構築し
ます。
導入後も安心してお使いいただける
仕組みを提供
システムにもライフサイクルがあります。カットオーバー
後の運用・保守フェーズは、その中でも最も多くの割合
を占め、お客様にとっては、このフェーズこそが重要といっ
ても過言ではありません。システムに何か障害が発生し
た際に、障害箇所を切り分け、正常な状態に復旧させる
までの時間をどれだけ短くできるか、それはまさに企業
の死活問題といえます。当社はシステム基盤を構成す
る様々な製品に関する保守サービスを、一括窓口で24
時間365日提供するワンストップサービスを行います。
更に、リモートDBAを始めとする様々な付加価値保守サー
ビス（＝アドバンスド・サービス）も提供しており、お客様
は安心してシステムをお使いいただけます。
最適化された正しいシステム基盤とは？
運用保守 フェーズを
見据えた緻密で 一貫性のある システム
基盤設計、構築
正しい製品 の選択
システム基盤を 最適化するための 4つの観点
製品間の 緻密な連携
基盤ソリューション
■システム基盤の提案、企画、設計、調達、構築・実装、運用・保守を一貫して支援するシステム ライフサイクルサポート
■プロジェクトの生産性と品質向上をめざす基盤フレームワークの確立
■データバックアップ、HA/クラスタリング、ディザスタリカバリ技術による可用性の追求
■大規模検証・設備による製品組み合わせの技術検証、性能評価、性能管理技術の担保
■万一の障害に対してワンストップのサービスとサポートを提供
■先端的なITベンダーとの戦略的パートナーシップ
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運用管理やビジネスプロセスの アウトソーシングサービスにより、 お客様のコア･ビジネスへの資源集中を 進め競争力を強化します。
私たちのアウトソーシングサービスは当社のリソースすべてを駆使して行うフル・アウトソーシン
グサービスです。高度な設備をもつデータセンターにおいて24時間365日不断の運用管理を
提供。さらにネットワーク構築サービスやセキュリティ＆システム・コンティニュイティ・サービス、
リモート運用サービス、統合システムマネジメントサービス、およびオンサイトでの問題解決に
あたるプロフェッショナルサービスを加え、システムライフサイクル全体をトータルにサポートして
います。製鉄業の先進的で精緻な運用管理の実績をベースに、お客様のニーズや業務形態に応じ
たワンストップサービスを実現しています。
さらに、複数のデータセンターを統合運用し、インターネット接続サービスのユーティリティ化を実
現するとともに、仮想化・統合管理された高度なマネジメントサービスを基軸として次世代データ
センターサービスを提供しています。
また、コンテンツ管理の分野ではそのためのビジネスプロセスまでもアウトソーシング可能なASP
／BPOサービスをSaaS型を含めて提供しており、お客様のニーズに即し、ITのアウトソーシング
から関連するビジネスプロセスそのもののアウトソ－シングの提供まで、当社ビジネスサービスのフィー
ルドは時代と共に大きな広がりを見せています。
システムライフサイクル全体をトータルサポートする フル・アウトソーシング
ビジネスサービス
System Life Cycle
Service Layer
ビジネスサービスの領域
ビジネスプロセス
プロフェッショナル サービス
ASP/ BPO サービス
診断・企画 設計・構築
ソリューション 部門
運用・保守 管理・改善
統合システム マネジメントサービス
EMERALD（リモート運用） サービス
セキュリティ＆システム・コンティニュイティサービス
ネットワーク構築サービス
データセンターサービス
アプリケーション
オペレーション
システム プラットフォーム
セキュリティ＆ システム・コンティニュイティ
ネットワーク
ファシリティ
セキュアなデータの保管・配信をサポート
さまざまなコンテンツを電子的にセキュアに保管、交換、
配信するサイトnsxpres.comのITサービスを、お客様
の業務ニーズに合わせてカスタマイズ可能なSaaS型
の形態で提供しています。このサービスについてはITサー
ビスマネジメントの国際標準ISO20000を取得、お客
様に安心してご利用頂けるサービス品質レベルを担保
していることが認められています。
また、企業の内部統制ニーズに対しJ-SOX有効性評価
ソリューション及び業務ポータルソリューションも提供し、
お客様のコンプライアンスニーズに対しITサービス含め
トータルにお応えします。
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■日本最大規模の携帯サイトのハウジングサービス及び運用
■流通大手のアウトソーシング
■B to B ECサイトのサーバーハウジングおよび集中監視、障害対応
ニーズに応えるサービスラインナップと
明快なサポートメニュー
お客様の現状の運用環境診断からアウトソーシング範囲
や方針、コストパフォーマンスの算出などを含む「診断・企
画」フェーズのコンサルティングサービス、運用設計やア
ウトソーシング環境構築などを含む「導入移行・製作・運用」
フェーズのインテグレーションサービス、データセンター
あるいはお客様サイトでの運用・保守を行う「運用・保守」
フェーズの各種サービスを用意。各サービスには多くの
サポートメニューが定義され、これにより、運用管理コスト
が明示化され、必要に応じたサービス利用が図れます。
充実したファシリティと
高度な運用管理技術ノウハウ
免震構造をもつデータセンター、情報
セキュリティマネジメントの国際標準
ISO27001を取得したデータセンター
など、お客様のニーズに合わせて適切
なセキュリティ対策を講じたファシリティ
を用意しています。各センターには複
数キャリアの回線を引き込んで万が一
の場合にもサービスを中断しない工夫
を凝らし、運用管理の国際標準である
ITILに準拠した運用管理の実現を追求
しています。
運用管理系実績
■大手金融機関の重要文書を安全に顧客とやり取り ITサービス(SaaS)利用で開発期間とコストを最小化
■大手証券会社の取引報告書を電子配信
■大手信販会社のデータをセキュア保管 （オンデマンドアーカイブ）
■自動車部品業界におけるメーカーと取引先企業間でのCAD／図面情報の交換と共有
ドキュメント管理ＡＳＰサービス実績
ビジネスサービス
統合データセンター
Edge DC （第2センター）
本社
Hub DC（第3センター）
Edge DC （第1センター）
DR Center e-Port （北九州）
Edge DC （第4センター）
インターネット
エ メ ラ ル ド
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企 業 理 念
創造・信頼・成長 新日鉄ソリューションズは、情報技術の
プロフェッショナルとして真の価値の創造により、
お客様との信頼関係を築き、ともに成長を続け、
社会の発展に貢献していきます。
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〒104-8280 東京都中央区新川二丁目20番15号 第2新日鐵ビル
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07.06
・NS Solutions、 NS（ロゴ）、NSSUN、CampusSuite、EMERALDは、新日鉄ソリューションズ株式会社の登録商標です。 ・その他本冊子に記載の会社名及び製品名は、それぞれ各社の商標又は登録商標です。
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