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21 をめざす アゼリアプラン 22

男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

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平成21年度

男女共同参画社会をめざす行動計画

北区アゼリアプラン 事業実績報告書

平成22年9月

北区子ども家庭部男女共同参画推進課

Page 2: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

はじめに

(1)北区アゼリアプランと事業実績報告書について

北区では、男女共同参画社会をめざす行動計画「アゼリアプラン」を平成15年6

月に策定し、計画に基づき、男女共同参画を推進するための様々な取り組みを行って

きました。

アゼリアプランでは 5 つの基本目標と、小目標として 14 のプランを設定し、その

下に課題解決のために取組むべき施策の方向と、具体的な 277の事業を定めていま

す。このアゼリアプランの着実な推進のため、毎年計画に掲げた事業の実績を調査し、

進捗状況の把握と評価を行い、「事業実績報告書」として公表をしています。

このたび、平成21年度の事業実績について、取りまとめを行いましたので、ご報

告いたします。

(2)事業実績の評価について

「平成21年度アゼリアプラン事業実績報告書」は、事業の進捗状況を取りまとめ

るとともに、男女共同参画の視点からそれぞれを評価したものです。

今回の評価方法は次のとおりです。

① 各事業を、男女共同参画推進課が実施する事業、重点事業及び選定事業、その

他の事業の3つに分け、それぞれに即した評価を行いました。

重点事業とは、北区男女共同参画審議会の意見をいただきながら、平成21年

度の重点事業として定めたものです。

選定事業とは、各課の実施している事業の中で、男女共同参画推進課が、男女

共同参画の推進に特に効果がある、と考える事業を取り上げたものです。

② 評価は、平成20年度の評価を基準とした、比較評価です。評価者は男女共同

参画推進課です。

(3)第3次アゼリアプランをふりかえって

第3次アゼリアプランの 終年度として、7年間の経過をまとめました。

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目 次

計画の体系図……………………………………………………………1

1 北区アゼリアプラン平成21年度の進捗状況概要……………4

2 男女共同参画推進課が実施する事業…………………………12

3 重点事業および選定事業………………………………………38

4 その他の事業……………………………………………………56

平成 21 年度男女共同参画に関する苦情の申出状況……………78

平成 22 年度における重点取り組み………………………………79

第3次アゼリアプランをふりかえって……………………………80

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計画の体系図

目 標

Ⅰ 男女平等の意識をつくる

プ ラ ン

1 学校における男女平等教育の推進

2 家庭・地域における男女平等の推進

Ⅱ 人権の尊重と男女の健康を支援する

3 あらゆる暴力の根絶

4 メディアにおける人権尊重

5 生涯を通じた健康支援

Ⅲ 仕事と生活を支援する

6 ともに支え合う子育て支援

7 仕事と地域・家庭生活の両立支援

8 高齢者・障害者の自立と社会参加の条件整備

Ⅳ 男女共同参画をすすめる

Ⅴ 総合的な推進体制を整備する

9 家族的責任への男女平等の推進

10 政策決定過程への男女共同参画の推進

11 地域活動への男女共同参画の促進

12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

13 庁内の男女共同参画推進

14 男女共同参画拠点の機能充実・強化

1

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施策の方向

1 人権尊重に基づく学校教育の推進

3 家庭・地域・職場などへの啓発

5 暴力根絶への意識啓発

6 被害者支援の充実

8 性別の固定観念にとらわれない表現の浸透

9 情報教育の推進

11 「性と生殖に関する健康・権利」の考え方の普及

12 妊娠・出産に関する支援

13 健康の保持・増進

15 子育て支援サービスの充実

16 地域の子育て・子育ち支援

17 子どもチャレンジ支援

18 ひとり親家庭への支援

19 相談機能の充実

21 保育サービスの充実

22 介護サービスの充実

23 起業への支援

25 社会活動への参画促進

26 自立と生活の支援

28 男性を対象とした学習機会の拡充

30 審議会委員等への男女共同参画の推進

31 人材情報の収集・提供

33 地域活動への男女共同参画の推進

34 NPO・ボランティア活動との連携・協働

36 区民・事業者との連携・協働

37 (仮称)北区男女共同参画条例の制定

39 庁内推進体制の充実

40 職員の意識づくり

42 男女共同参画拠点運営体制の強化

43 男女共同参画推進事業の充実

2

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平成21年度アゼリアプラン重点事業

プラン 施策の方向 重点事業

3 あ らゆ る

暴 力 の 根

6 被害者支援の充

7 相談体制の充実

①配偶者からの暴力防止に向けたネットワ

ークの構築(No.29)

②相談体制の充実と支援(No.31~35)

7 仕 事と 地

域・家庭

生 活 の 両

立支援

21 保育サービスの

充実

23 起業への支援

24 女性の就労支援

③多様な保育サービスの充実(No.140)

④起業支援の促進(No.151~160)

⑤女性のための再就職支援(No.166)

9 家庭的責

任への男

女平等の

推進

29 育児・介護休業制

度の普及・促進

⑥区民への育児・介護休業制度の普及・促進

(No.220)

10 政策決定

過程への

男女共同

参画の推

30 審議会委員等へ

の男女共同参画

の推進

⑦審議会委員等への女性参画比率の向上

(No.222)

⑧審議会等の会長・副会長職への女性の就任

の促進(No.223)

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1 北区アゼリアプラン 平成21年度の進捗状況概要

●21年度の男女共同参画

我が国の経済は、平成20年秋以降、アメリカを中心とした金融不安の高まりととも

に、世界的規模の経済減速が始まった。それに伴って激しい経済収縮により雇用情勢は

急速に悪化し、21年になっても依然として厳しい状況が続いた。

国や各自治体では、保育園の待機児急増を受けて、待機児解消を喫緊の課題ととらえ

て、強力に取組んでいる。また、女性の就労支援の取組を充実するとともに、男女とも

に働き方を見直すワーク・ライフ・バランスの推進を一層図っているところである。

北区においては、平成20年度より引き続き、アゼリアプランの重点事業として、仕

事と地域・家庭生活の両立支援を掲げて、多様な保育サービスの充実や起業支援の促進、

および女性のための再就職支援を推進してきたところである。

さらには、ワーク・ライフ・バランスの意識啓発として、企業向け講演会を実施した。

景気後退の状況下でこそ、仕事と生活のバランスを見直す機会であることの発信に努め

たところである。

また、単年度であるが新規事業として、国の定額給付金等を受け取れないDV被害者

に対し生活支援と子育て支援を目的に、定額給付金相当額を「北区臨時生活支援金」と

して支給するなど、北区の男女共同参画施策にとっても、大きく変化する社会経済情勢

への対応が求められた1年であった。

●プランごとの進捗状況と課題

プラン1「学校における男女平等教育の推進」

教職員に対する研修では、指導室(現:教育指導課)が、男女共同参画審議会副会長

を講師として男女共同参画の視点から人権研修を行った。さらに小学校6年生へのパン

フレット配布やキャリア教育として、中学校・高等学校向けに職業教育キャラバンを実

施した。今後も、教職員や子どもと接する職員及び生徒への意識啓発を推進するために、

研修等の機会が求められる。

プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

家庭・地域・職場などへの意識啓発では、男女共同参画週間事業の拡充による新たな

参加者の拡大や情報誌の内容の充実を図った。中央図書館において男女共同参画週間に

あわせ、テーマや時期を決めた企画展示を行うなど、情報発信に努めた。引き続き、様々

な機会を捉え、幅広く区民への意識啓発することが必要である。

プラン3「あらゆる暴力の根絶」

DV防止・DV被害者支援のための啓発講座を行ったほか、DVカード・パンフレッ

トの配布、北区ニュースやホームページを活用するなどして周知に努めたところである。

相談事業においては、こころと生き方・DV相談の利用件数が増加するなど、男女共同

参画センターでの相談事業が認識されつつあり、実際の利用に結び付いてきている。今

後は、DV対応マニュアルを整備し総合的な相談・支援を実施するとともに、DV防止

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の意識啓発について講座や情報発信の仕組みづくりが求められる。

プラン4「メディアにおける人権尊重」

メディアリテラシーをテーマに、職員向けの研修会や区民向けのライター(執筆者)

養成講座や子どもの携帯・インターネットに関する講座を開催した。引き続き、メディ

アを使いこなす力や読み取る力についての講座を実施していくことが必要である。

プラン5「生涯を通じた健康支援」

健康の保持増進では、女性特有の検診において、乳がん検診・子宮がん検診のクーポ

ン券を対象年齢に送付し、受診勧奨に努めた。妊娠出産に関する支援では、パパになる

ための半日コースの開催回数を増加し、男性の育児参加を促す機会とした。また、介護

予防など高齢者を対象とした事業も拡充を図ったところである。今後は、男女ともに心

身の特徴や機能の理解を深めながら生涯を通じた健康支援できるよう、性差を考慮した

意識啓発のための情報提供が必要である。

プラン6「ともに支えあう子育て支援」

子育て支援サービスの充実では、子育て支援講座の拡充や赤ちゃん休けい室を整備し

た。地域の子育て・子育て支援や子どもチャレンジ支援、相談機能の充実を図るととも

に、場の提供についても整備され、利用数も増加している。子育て不安解消の仕組みや

ひとり親家庭への支援、児童虐待防止のためのネットワークづくりなどセーフティネッ

トの強化を引き続き図る必要がある。

プラン7「仕事と地域・家庭生活の両立支援」

保育サービスの充実では、待機児解消のための保育園定員増や家庭福祉員の増員を行

い、就労環境の整備を図ったが、待機児解消までは至らなかった。

介護サービスの充実では、新規事業として「介護の日啓発事業」を実施した。また、

ワーク・ライフ・バランスの講座では、企業向けにワーク・ライフ・バランスのもたら

す効果について改めて意識啓発を図った。仕事と地域・家庭生活の両立を周知するに止

まっており、今後は推進支援体制の構築が求められている。また、仕事と家庭生活の両

立のためには、保育サービス及び再就職支援の充実が引き続き求められる。

プラン8「高齢者・障害者の自立と社会参加の条件整備」

高齢化が進む中、高齢者ふれあい給食事業の拡充やシニア元気塾事業の講座メニュー

の拡充を図った。全体的には、地域包括支援センターなどの地域拠点が整備され、生活

の自立に向けた相談窓口の第一線となっているが、引き続き、地域包括支援センターを

中心として、地域の高齢者が参加しやすい事業の充実が求められる。

プラン9「家族的責任への男女平等の推進」

男性を対象とした育児講座、ワーク・ライフ・バランス企業セミナーを実施した。改

正育児・介護休業法については情報誌でも取り上げたが、長引く経済低迷にあり、実際

に休業取得者がどの程度あるかは把握できない状況である。引き続き、機会を捉えて情

報提供及び保育サービスの充実が求められる。

プラン10「政策決定過程への男女共同参画の推進」

女性の審議会等への参画割合は、27.1%と増加しているが、目標値40%には届

かない状況である。

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公募委員のうち女性委員の割合は、48.6%となっている。公募委員を選定するに

あたっての男女比について一定の配慮がされるが、公募委員以外の委員会にも、引き続

き、女性の登用について意識啓発を図る必要がある。

プラン11「地域活動への男女共同参画の促進」

PTA会長等女性参画比率では、会長と副会長合わせた女性の比率は、50%を超え

ている。地域活動では、保育付き講座の充実、地域の拠点となるふれあい館の整備、協

働の担い手となる事業の充実を図り、環境整備の推進を図った。今後は、男女共同参画

に関する出前講座など地域に出向いての意識啓発も必要である。

プラン12「男女共同参画施策に関する推進体制の強化」

区民との協働による講座の企画、運営及び都と共催のセミナーを実施した。区民との

協働や都・NPOなど関係機関との連携体制を構築したが、さらなる強化が求められて

いる。

プラン13「庁内の男女共同参画推進」

庁内では、毎年実施しているプラン進捗状況調査により、各課がアゼリアプランをひ

も解き自己点検する機会となった。今後は、「第4次アゼリアプラン」策定を機に、事業

実績報告の評価体制の構築する必要がある。

プラン14「男女共同参画拠点の機能充実・強化」

平成21年度における男女共同参画センター利用人数では、17,626人と横ばい

の状況であった。男女ともに幅広い区民が利用しやすいよう、講座・自主グループの育

成支援・相談・情報提供サービスなど機会を捉えて周知する工夫が必要である。

以上が平成21年度における各プランの進捗状況の概要である。全体的には、プラン

ごとに事業の充実を図り、前年度よりも推進できたといえる。男女共同参画の意識の定

着化を考えると、地域・家庭・教育の場および、職場などあらゆる場面での意識啓発活

動を確実に積み上げていくことが必要である。また、各分野をさらに推進するためには、

区民との協働及び関係機関との連携を強化することが求められている。

●22年度の状況

平成22年3月に策定した「第4次アゼリアプラン」に基づき、3つの目標の下、8

つの課題を設定し、その課題解決に対する59項目の取組を計画化した。 その課題の一つである「仕事と家庭生活の両立」では、仕事と生活の両立推進企業を

認定する事業を新規事業として開始する。また、区内の推進企業を広く区民に周知する

ことで、ワーク・ライフ・バランスの情報発信と意識啓発を推進する。

さらには、計画を推進していくためのしくみとして、課題を「区の推進体制の充実」

「区民・関係機関との連携」とし11項目の取組として計画化した。

この計画を基盤に、区民との協働で事業運営及び関係機関との連携、拠点施設の機能

強化を推進するとともに、計画の進捗管理を実施し、幅広い層の区民に向けて意識啓発

と参画を着実なものとしていく。

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※各プランごとの評価の集計、新規拡充して実施された事業、そのほか主な事業と、特に取り組む

べき課題は次のとおりである。

A:十分に実施されている B:おおむね実施されている 

C:ある程度の成果が見られるが、未だ課題がある D:不十分である -:評価不能(終了事業など)

▼プラン1

学校における男女平等教育の推進

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 10 1 2 4 0 3

21年度 10 3 2 2 0 3

21年度に実施した主な取り組み

男女共同参画推進課との共催で、教職員に対する人権研修を実施(教育指導課)児童館職員を対象に、スペースゆう出前講座としてアサーション講座を実施(子育て支援課)小学生向けの男女共同参画パンフレットを配布(男女共同参画推進課)

課題

▼プラン2

家庭・地域における男女平等の推進

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 12 8 3 0 1 0

21年度 12 8 2 0 1 1

21年度に実施した主な取り組み

北区男女共同参画週間において、集中的に講座・イベントを実施(男女共同参画推進課)男女共同参画センターとの連携による企画展示や図書案内を実施(中央図書館)情報誌「ゆうレポート」を年3回発行

課題

男女共同参画に関する啓発や情報提供の手段をさらに工夫する必要がある

▼プラン3

あらゆる暴力の根絶

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 12 9 3 0 0 0

21年度 13 10 3 0 0 0 北区臨時生活支援金

21年度に実施した主な取り組み

定額給付金等を受け取れないDV被害者に対し、北区臨時生活支援金を給付(男女共同参画推進課)配偶者からの暴力防止連絡協議会を開催し、関係機関との連携を強化した(男女共同参画推進課)東京都女性相談センター、民間シェルターと連携し、DV被害者の緊急一時保護を実施(生活福祉課)

課題

DV被害者の相談が増加する中、適切かつきめ細やかな対応を行うため、庁内関係課・関係機関の一層の連携強化を進めることが必要である

評価区分

引き続き教職員、保育園・児童館職員への研修など、子どもと接する職場への啓発を一層推進する必要がある

7

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▼プラン4

メディアにおける人権尊重

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 8 1 3 0 2 2

21年度 8 2 2 0 2 2

21年度に実施した主な取り組み

職員課との共催による職員研修をメディアリテラシーをテーマに実施(男女共同参画推進課)不健全図書等の自動販売機の設置状況調査を実施(子育て支援課)

課題

今後は出前講座などを活用し、学校におけるメディアリテラシーの啓発講座を検討する

▼プラン5

生涯を通じた健康支援

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 28 16 8 0 0 4 特定健診・後期高齢者健診、脱メタボ大作戦

21年度 28 18 6 0 0 4

21年度に実施した主な取り組み

パパになるための半日コースの開催回数を増加(健康いきがい課)

メタボリックシンドローム予防対策としてさまざまな講演会や講座を実施(健康いきがい課)

課題

各種教室・講座への男性の参加者数の増加を図る工夫が必要である

▼プラン6

ともに支え合う子育て支援

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 68 55 9 0 0 4

子育てにっこりパスポート親育ちサポート・赤ちゃんほっとスポット

21年度 68 58 5 2 0 3

21年度に実施した主な取り組み

子育てにっこりパスポート事業を実施(子育て支援課)各文化センターにて各種子育て支援講座を実施(生涯学習・スポーツ振興課)志茂子ども交流館にて週2回の中高生タイムを実施(子育て支援課)

課題

家族形態が多様化する中で、子育てに対する不安解消、児童虐待への対応や経済的支援を引き続き行うことが求められる

▼プラン7

仕事と地域・家庭生活の両立支援

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 30 22 5 0 1 2

中小企業金融対策・一般起業家支援セミナーママの再就職応援セミナー

21年度 31 24 4 0 1 2 女性の就労支援セミナー・介護の日啓発事業

21年度に実施した主な取り組み

家庭福祉員を増員(保育課)

女性の就労支援セミナーを新規に開催(産業振興課)

課題

経済不況が続く中、継続就労、再就職、起業など就労を希望する女性の支援を引き続き行うことが求められる

女性特有のがん検診事業として子宮頸がん検診・乳がん検診の無料クーポン券を対象者に配布(健康いきがい課)

関係団体と連携し、ワークライフバランスセミナーを開催(男女共同参画推進課)

8

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▼プラン8

高齢者・障害者の自立と社会参加の条件整備

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 38 28 7 0 0 3

21年度 39 29 7 0 0 3 高齢者生活援助サービス

21年度に実施した主な取り組み

高齢者生活援助サービスを開始(高齢福祉課)高齢者ふれあい給食事業の実施会場を拡充(健康いきがい課)シニア元気塾事業にて講座のメニューを拡充(健康いきがい課)

課題

団塊世代が地域活動に入りやすくするためのしくみづくりを進める必要がある

▼プラン9

家族的責任への男女平等の推進

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 12 4 7 1 0 0

21年度 12 4 7 1 0 0

21年度に実施した主な取り組み

男性対象講座「パパは世界で一番すてきな仕事!」を開催(男女共同参画推進課)育児休業・介護休暇制度取得促進の取組みで、介護休暇制度利用者が増加(職員課)

課題

講座や情報誌等を通して、男性の家事・育児参加への働きかけを行う必要がある

▼プラン10

政策決定過程への男女共同参画の推進

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 8 0 3 3 1 1

21年度 8 1 2 3 1 1

21年度に実施した主な取り組み

区政モニター、中学生・高校生モニター、インターネットによる区政レポーターから区政への意見を聴取(広報課)審議会等における女性参画状況調査を実施(男女共同参画推進課)

課題

公募委員以外の委員についても女性の登用が進むよう、意識啓発を図る必要がある。

▼プラン11

地域活動への男女共同参画の促進

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 18 11 5 0 0 2 アクティブシニア対策事業

21年度 18 11 5 0 0 2

21年度に実施した主な取り組み

区民を対象に協働の担い手づくりのための研修を実施(地域振興課)パートナーシップ事業として6講座を実施(男女共同参画推進課)

課題

男女共同参画に関する出前講座など、地域に出向いての啓発活動を進める必要がある

団塊世代を主な対象として、ネットワークづくりと地域活動のための情報提供・支援を実施(地域振興課)

9

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▼プラン12

男女共同参画施策に関する推進体制の強化

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 10 6 3 0 0 1

21年度 10 6 3 0 0 1

21年度に実施した主な取り組み

北区アゼリアプラン改定について男女共同参画審議会を2回開催(男女共同参画推進課)区民との協働で企画運営するパートナーシップ事業を実施(男女共同参画推進課)東京都労働相談情報センターとの共催でセミナー&相談会を開催(男女共同参画推進課)

課題

区民との協働により、区民ニーズに即した事業を充実させていく必要がある

▼プラン13

庁内の男女共同参画推進

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 8 0 7 0 0 1

21年度 8 2 6 0 0 0

21年度に実施した主な取り組み

アゼリアプラン推進状況調査において、男女共同参画に対する配慮度チェック(試行)を実施(男女共同参画推進課)男性保育士1名、女性技術者4名を採用(職員課)

課題

アゼリアプラン推進に係る評価システムを構築する必要がある

▼プラン14

男女共同参画拠点の機能充実・強化

事業総数 A B C D - 新規事業20年度 12 7 3 0 0 2

21年度 12 8 2 0 0 2

21年度に実施した主な取り組み

女性のための再就職支援講座を拡充(男女共同参画推進課)情報提供事業として、情報誌「ゆうレポート」を発行(年3回)、図書資料を充実(男女共同参画推進課)こころと生き方・DV相談、DVグループカウンセリングを実施(男女共同参画推進課)

課題

広く区民の参加・参画を得られるよう、男女共同参画センターの学習・情報提供・相談・交流各機能について一層の充実を図る必要がある

10

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12

2 男女共同参画推進課が実施する事業

分野別の評価集計

この表は、男女共同参画推進課の実施する事業を以下の分野別に集計したものです。

・講座…各種講座を通じ学び・出会い・暮らしを見直すために実施

・相談…こころと生き方・DV 相談、法律相談等女性のための相談事業

・情報…男女共同参画に関する資料・図書の整備、情報提供サービスを実施

・交流…男女共同参画に資する団体の支援・育成、各団体間のネットワークの推進

・自立支援…就業や社会活動への参画など、男女のエンパワーメントや自主的な

グループ活動を支援

事業数 A B C D -

講 座

(P.14~P.21) 14 6 7 1 0 0

相 談

(P.22) 3 3 0 0 0 0

情 報

(P.23~P.24) 6 4 2 0 0 0

交 流

(P.25~P.27) 7 6 1 0 0 0

自立支援

(P.28) 2 2 0 0 0 0

その他

(P.29~P.37) 17 4 6 1 2 4

合 計 49 25 16 2 2 4

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各欄の見方 (3 重点及び選定事業も同様です)

3 あらゆる暴力の根絶28 緊急一時保護事業の実施31 相談体制の充実と支援(母子自立支援員・婦人相談員の配置)

生活福祉課

21年度 19年度 20年度 21年度A 245 731 810

指標: DVに関する相談件数と処理経過

【課題】緊急一時保護にあたっては、被害者及び被害者の同伴児童に対し、きめ細やかな支援が求められ、関係各機関との連携強化が必要である。また、区の相談窓口段階では男女共同参画センターや育ち愛ほっと館(子ども家庭支援センター)との連携強化が必要である。

21年度DV相談件数:533件緊急一時保護件数:17世帯

女性相談の件数及びDV相談の件数は急増している。21年度の緊急一時保護件数は17件であった。今後も増加が見込まれる。

プ ラ ン

20年度DV相談件数:235件緊急一時保護件数:14世帯

所 管 部 課

事 業 名事 業 名

評  価 予 算 額 (千円)20年度

A

アゼリアプラン計画の体系図(P.2~3)における「プラン」と

事業名を表記しています。

再掲事業や実績が重複する事業はまとめて掲載していま

すので、事業名が複数になる場合もあります。 事業を担当する部署を記入しています。

「2 男女共同参画推進課が実施する事

業」では記入を省略しています。

事業を下記の指標に基づいて評価した結果です。

A…十分に実施されている、B…おおむね実施されている

C…ある程度の成果が見られるが、未だ課題がある

D…不十分である、-…評価不能

報告年度及び過去2年間の予算

額です。

事業を評価する上での指標とそれに関する事業の実

績です。

事業実績に関する補足、前年度からの変

更点、今後の方向性などを記載しています。

事業の課題などを記載しています。

13

Page 16: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

2 男女共同参画推進課が実施する事業(講座)

1 学校における男女平等教育の推進

10 指導室等と連携した教職員等への研修・啓発の実施

21年度 19年度 20年度 21年度

A 0 0 30

指標: 啓発実績

【課題】

2 家庭・地域における男女平等の推進

16 男女共同参画週間事業の実施

21年度 19年度 20年度 21年度

A 1,119 1,169 1,295

指標: 参加者数

【課題】

プ ラ ン

プ ラ ン

評  価

20年度

事 業 名

評  価

男女共同参画センター主催の講座案内を必要に応じて学校・幼稚園に送付

21年度

十文字学園女子大・宮城教授を講師に、人権研修を指導室と連携して実施した。(対象:小・中学校初任者教諭)また、男女共同参画センター主催講座のうち特に教職員向けと思われるものについて、講座の案内を送付し、周知した。

教職員等の研修については今後も教育委員会と連携し、継続して行っていく必要がある。

20年度 参加者:143名(男性25名・17.5%、女性118名・82.5%)

21年度

C

20年度

指導室(現・教育指導課)との共催により、人権教育研修を実施テーマ「人権教育の充実と学校の役割について」 参加者38名

事 業 名

20年度

予 算 額 (千円)

予 算 額 (千円)

男女共同参画週間にちなんで、幅広い分野の講座を実施した。・男女共同参画センター登録団体交流会・プレイベント スライドトーク「働くこと育てること生きること」・プラネットシネマ・CAP講座「”いや”と言ってもいいんだよ-自分を守るためのトレーニング」・私のチャレンジ!~あなたにも見つかる自分を生かす道・身近なチャレンジ!~もうひとつの人生を・演劇ワークショップ「即興劇で見てみよう!男のメンツ!女の○○?」講座数・参加者数ともに20年度を上回り、男女共同参画週間周知の成果が見られた。

参加者の内訳では未だ男性が少ない傾向なので、男性向けの啓発が必要である。

B

参加者:367名(男性60名・16.3%、女性307名・83.7%)

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 14

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(講座)

2 家庭・地域における男女平等の推進

21 年金制度や、税制等の公的制度に関する学習機会の提供

21年度 19年度 20年度 21年度

B 350 500 500

指標: 講演会参加者数

【課題】

3 あらゆる暴力の根絶

27 区民・事業者に対する啓発・情報誌の発行・講座の実施

21年度 19年度 20年度 21年度

A 100 100 100

指標: 講座参加者数、啓発実績

【課題】

プ ラ ン

事 業 名

評  価 予 算 額 (千円)

再就職支援講座で社会保険労務士を講師に迎え、社会保険について扱った。講座の日程については、産業振興課との連携により受講者が両方の講座を受講できるよう調整した。

女性だけでなく男性にも公的制度学習の場が必要であるため、関係課と連携の上、機会を確保する。

事 業 名

プ ラ ン

B

評  価 予 算 額 (千円)20年度

21年度不況を乗り切るマネー&再就職ナビ「知っておきたい労働法、税金、社会保険」 参加者23名(対象:女性のみ)

20年度

「私らしいワーク・ライフ・バランス~女性を取りまくお金・制度・働き方」 参加者:40名(対象:女性のみ)再就職準備ナビ「どうなる?社会保険」 参加者17名(対象:女性のみ)

20年度

A

20年度

DV防止セミナー 参加者62名(対象:女性)パートナーシップ事業「あらゆる暴力の根絶を目指して」 参加者57名(男性5名・8.8%、女性52名・91.2%)

21年度

DV区民啓発講座「DVのない社会へ傷ついた心に寄り添い、サポートするために」 参加者203名(対象:女性・全4回)子どもの心を育てるハッピーアドバイス「デートDVをなくそう!-イマドキの若者の恋愛事情」 参加者15名(男性0名・0%、女性15名・100%)

若年層のデートDV対策の一環として子育て中の親に対する講座を実施したが、当事者である高校生・大学生への啓発も必要である。

例年行っている区民向け啓発講座のほか、子育て中の親に対する講座で子どものデートDV対策について扱った。また、区民啓発講座では修了生による自主グループが発足し、自立をめざし活動している。

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 15

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(講座)

4 メディアにおける人権尊重

42 メディアリテラシーの育成

(IT講習の実施、情報を読み解く学習・啓発の推進)

21年度 19年度 20年度 21年度

A 350 529 529

指標: 講座参加者数

【課題】

評  価20年度

B

20年度

さんかく大学「メディアにつくられた男らしさ、女らしさ」 参加者23名(男性0名・0.0%、女性23名・100.0%)親も子も育つハッピー子育て講座「どうする?ケータイ、インターネット」 参加者33名(男性0名・0.0% 女性33名・100.0%)

予 算 額 (千円)

プ ラ ン

事 業 名

21年度

私が伝える、私のモンダイ~気づこう!書こう!スペースゆうライター養成講座~ 参加者55名(対象:女性)子どもの心を育てるハッピーアドバイス「子どもとケータイ、インターネットのいい関係」 参加者12名(男性0名・0.0%、女性12名・100%)男女共同参画職員研修「メディア・リテラシー~惑わされないでその情報~」 参加者39名(対象:職員、男性18名・46.2%、女性21名・53.8%)

ライター養成講座で情報を読み解く力、問題に気づき表現する力を養成したほか、子育ての講座で子どもの情報に対する接し方について扱った。また、メディアリテラシーをテーマに職員向けの研修を行った。

幅広い年代を対象とする講座を企画する必要がある。

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 16

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(講座)

6 ともに支え合う子育て支援

116 中学生及び高校生のための職業教育キャラバン事業

21年度 19年度 20年度 21年度

C 1,000 1,000 1,000

指標: 実施校数

【課題】

7 仕事と地域・家庭生活の両立支援

168 労働相談情報センターとの連携による労働講座の開催

21年度 19年度 20年度 21年度

B 0 563 563

指標: 開催実績

【課題】

20年度

B

20年度ワーク・ライフ・バランス講演会(平成21年1月開催)の際に、労働相談情報センターの協力で東京都の助成制度の説明・質疑応答を行った 参加者52名

評  価 予 算 額 (千円)

プ ラ ン

事 業 名

プ ラ ン

事 業 名

20年度

B

20年度 中学校5校(うち2校は合同開催) 高等学校2校

21年度 中学校3校

評  価 予 算 額 (千円)

指揮者やマジシャン等を講師に迎え、区立中学校3校で実施した。20年度比較で、中学校2校・高等学校2校が減となった。

共催希望を増やせるように、対象校の新規開拓、人材リストの見直し、ワークショップの導入を検討する。

21年度 セミナー&相談会「パートで働くときの押えておきたい基礎知識」を共催で実施

セミナー・相談会を東京労働相談情報センター池袋事務所との共催で実施。社会保険・雇用保険・税金の基礎知識に関するセミナーや労働相談会を行った。

今後も労働相談情報センター・産業振興課等の関係各課と連携して区民や事業者に対する啓発を継続的に行っていく必要がある。

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 17

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(講座)

9 家族的責任への男女平等の推進

217 男性を対象とした男性学講座の開催

21年度 19年度 20年度 21年度

B 350 150 150

指標: 男性参加者数

【課題】

9 家族的責任への男女平等の推進

220 区民への育児・介護休業制度普及促進

221 育児・介護休業制度の区民へのPR

21年度 19年度 20年度 21年度

B 0 0 0

指標: 講座参加者数、男性参加者数

【課題】

ゆうレポートNo.18にて育児・介護休業法の改正を周知ワーク・ライフ・バランス企業セミナーを開催 参加者32名

ゆうレポート18号に育児・介護休業法の改正について掲載し、周知を図ったほか、北産業連合会・王子法人会・東京商工会議所北支部との共催で企業経営者・人事労務担当者・管理職を対象とする企業セミナーを開催した。

プ ラ ン

事 業 名

21年度

1歳以上3歳未満の子どもとその父親を対象に、親子遊びや子育てに関する知識を学び、父親同士の交流を深めるための講座を実施。また、20年度の男性向け料理講座受講生の自主グループとの共催で、男性向けの料理講座を実施した。

男性向けの料理教室や育児講座を所管する関係課と連携・調整し、今後も啓発していく必要がある。

男性対象講座「パパは世界で一番すてきな仕事!」 参加者(父親)40名(全3回)パートナーシップ事業「僕でもできる!自慢のメニュー」 参加者40名(全2回)

20年度男性対象講座「料理とコミュニケーションで定年後が変わる!」 参加者102名(全4回)

20年度

B

産業振興課等関係課と連携し、区が発行するさまざまな情報誌で制度の周知を行う必要がある。

予 算 額 (千円)20年度

B

20年度 ワーク・ライフ・バランス講演会を開催 参加者52名

評  価

21年度

プ ラ ン

事 業 名

評  価 予 算 額 (千円)

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 18

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(講座)

13 庁内の男女共同参画

261 男女平等に関する職員研修

262 職員に対する啓発・情報提供の充実

21年度 19年度 20年度 21年度

B 100 100 100

指標: 研修参加者数

【課題】

B

20年度「感じて 気づいて 変わる 笑いの中から男女共同参画」 参加者36名(男性18名・50.0%、女性18名・50.0%)

プ ラ ン

評  価 予 算 額 (千円)20年度

フェリス女学院大学教授、諸橋泰樹氏を講師に、メディア・リテラシーについて研修を実施。テレビCMという身近なメディアを用いた研修はおおむね好評だった。

事 業 名

より多くの職員に参加してもらえるよう、研修の募集通知や開催時期を見直す必要がある。

21年度「メディア・リテラシー~惑わされないでその情報~」 参加者39名(男性18名・46.2%、女性21名・53.8%)

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 19

Page 22: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

2 男女共同参画推進課が実施する事業(講座)

14 男女共同参画拠点の充実・強化

269 啓発普及事業

21年度 19年度 20年度 21年度

A 1,176 1,416 1,416

指標: 講座参加率(参加者数/講座定員)

【課題】

プ ラ ン

事 業 名

評  価

21年度

・情報受発信力アップ講座 参加者55名(対象:女性のみ) 参加率110.0%・地域の暮らし創造塾  参加者82名(男性1名・1.2%、女性81名・98.8%) 参加率117.1%・女性のからだの講座 参加者114名(対象:女性のみ) 参加率126.7%・再就職支援講座 参加者130名(対象:女性のみ) 参加率86.7%・さんかく大学前期 参加者110名(対象:女性のみ) 参加率91.7%  後期 参加者68名(男性14名・20.6%、女性54名・79.4%) 参加率45.3%・保育園入園ナビ  参加者137名(男性11名・8.0%、女性126名・92.0%) 参加率171.2%

平成21年度は女性のからだの講座を実施し、女性外来について学ぶ機会を提供したほか、こころのケアも行った。男性の参加率が低いほか、さんかく大学後期のような男女共同参画全般を学ぶ講座において参加率の低さが目に付いたが、参加率が100%以上の講座が複数あり、おおむね盛況だったと言える。

性別や年代を問わずあらゆる区民に参加してもらえるよう、講座の内容を見直す必要がある。

予 算 額 (千円)20年度

A

20年度

・情報受発信力アップ講座 参加者150名(対象:女性のみ) 参加率88.2%・地域の暮らし創造塾  参加者106名(男性35名・33.0%、女性71名・67.0%) 参加率93.0%・再就職支援講座 参加者184名(対象:女性のみ) 参加率102.2%・さんかく大学前期 参加者168名(対象:女性のみ) 参加率140%  後期 参加者136名(男性1名・0.7%、女性135名・99.2%) 参加率90.7%・保育園入園ナビ  参加者40名(男性7名・11.7%、女性33名・88.3%) 参加率133.3%

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 20

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(講座)

14 男女共同参画拠点の充実・強化

277 自己解決能力を高めるための講座

21年度 19年度 20年度 21年度

A 390 390 120

指標: 講座参加率

【課題】

予 算 額 (千円)20年度

20年度・アサーショントレーニング 参加者127名(対象:女性のみ)、参加率81.4%・参画のスキルワークショップ  参加者121名(男性13名・10.7%、女性108名・89.3%) 参加率50.4%

プ ラ ン

事 業 名

評  価

21年度 ・アサーショントレーニング 参加者112名(対象:女性のみ)、参加率72.7%

参画のスキルワークショップは第4次アゼリアプランの策定が進んだため休止。アサーショントレーニング(自分も相手も大切にしながら積極的に自己表現することを身につけるトレーニング)のみを行ったが、参加者・参加率ともに微減となった。

「お互いを大切にする自己表現」は女性に限らず男性にも必要なスキルであるため、男性も含めたトレーニングの場が必要である。

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 21

Page 24: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

2 男女共同参画推進課が実施する事業(相談)

3 あらゆる暴力の根絶

35 相談体制の充実と支援(DV相談事業・グループカウンセリング)

14 男女共同参画拠点の機能充実・強化

274 女性相談の充実(こころと生き方・DV相談、法律相談)

275 女性相談の充実(DVグループカウンセリング事業の実施)

21年度 19年度 20年度 21年度

A 5,090 4,007 4,223

指標: 相談件数

※稼働率=相談件数/相談枠数

【課題】

<参考資料>

プ ラ ン

20年度

事 業 名

事 業 名

A

こころと生き方・DV相談:591件、稼働率75.7%法律相談:70件、稼働率72.9%

20年度

プ ラ ン

こころと生き方・DV相談はここ数年件数が増え続けている。相談の稼働率(相談件数/相談枠数)はほぼ横ばいだった。

予 算 額 (千円)評  価

こころと生き方・DV相談については、相談を必要とする人が必要なタイミングで相談できるよう相談枠を増やすことも検討していく必要がある。

21年度こころと生き方・DV相談:654件、稼働率74.5%法律相談:71件、稼働率74.0%

124

252 265

352

438

748

0

100

200

300

400

500

600

700

800

H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度

件数(件)北区のDV相談件数(男女共同参画センター・生活福祉課)の推移

※上記は男女共同参画センター「こころと生き方・DV相談」の暴力に関する 相談件数と生活福祉課DV相談件数の合計

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 22

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(情報)

2 家庭・地域における男女平等の推進

17

20 情報誌「ゆうレポート」の発行

14 男女共同参画拠点の機能充実・強化

273 情報誌発行・情報提供事業

21年度 19年度 20年度 21年度

A 1,777 2,291 2,354

指標: 「ゆうレポート」発行部数、蔵書数、貸し出し数

【課題】

3 あらゆる暴力の根絶

26 DV防止法やストーカー規制法等に関する情報提供

21年度 19年度 20年度 21年度

B 0 0 0

指標: 情報提供手段

【課題】

男女共同参画社会実現のための情報収集・提供(情報誌「ゆうレポート」の発行)

例年通り講演会や子育てフェスティバル、関連施設への訪問等でDV相談カード、パンフレットを配布した。

デートDV防止のため、若年層への啓発も検討する必要がある。

B

20年度

事 業 名

ゆうレポート:7,000部×3回発行男女共同参画センター蔵書数:4,214  貸し出し数:559

プ ラ ン

プ ラ ン

評  価

事 業 名

プ ラ ン

20年度

評  価

予 算 額 (千円)

情報誌「ゆうレポート」は、毎回時宜にかなった独自のテーマを設けて編集している。また、中央図書館の企画展示と連携して、男女共同参画センターの新刊書のリスト紹介を行っている。

今後も図書館との連携を深め、意識啓発と情報コーナーのPRをし、男女共同参画センターについて多くの区民に知ってもらうきっかけとしていく必要がある。

A

事 業 名

21年度ゆうレポート:7,000部×3回発行男女共同参画センター蔵書数:4,342  貸し出し数:635

予 算 額 (千円)20年度

21年度 DV相談カード・パンフレットの配布、ホームページの掲載

20年度DV相談カード・パンフレットの配布、ホームページの掲載に加え、北区医師会を通し区内の医療機関にDV被害者発見のためのチェックシートを配布

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 23

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(情報)

7 仕事と地域・家庭生活の両立支援

165 男女雇用機会均等法・労働基準法等関係法令等の周知・啓発

21年度 19年度 20年度 21年度

B 0 1,063 1,063

指標: 啓発実績

【課題】

7 仕事と地域・家庭生活の両立支援

167 女性の労働に関する資料の収集・提供

21年度 19年度 20年度 21年度

A 0 0 0

指標: 情報提供の実績

【課題】

事 業 名

評  価 予 算 額 (千円)

プ ラ ン

事 業 名

ワーク・ライフ・バランスに関連する制度を中心に、区民との協働や関連機関との連携などさまざまな手段を用いた啓発を行った。

関連法の周知・啓発については講座による啓発しか行っていない状況なので、情報誌への掲載等講座以外での啓発も検討する。

評  価 予 算 額 (千円)20年度

20年度

A

20年度 東京労働局や労働相談情報センター刊行のチラシやポスターを配布・掲載した

B

20年度

パートナーシップ事業「私らしいワーク・ライフ・バランス!」 参加者40名(対象:女性のみ)再就職準備ナビ「どうなる?社会保険」 参加者17名(対象:女性のみ)ワーク・ライフ・バランス講演会 参加者52名

21年度不況を乗り切るマネー&再就職ナビ「知っておきたい労働法、税金、社会保険」 参加者23名(対象:女性のみ)ワーク・ライフ・バランス企業セミナー 参加者32名

プ ラ ン

21年度 東京労働局や労働相談情報センター刊行のチラシやポスターを配布・掲載した

労働関係の情報提供については、産業振興課とも協力して、効果的な啓発となるように努める。

東京労働局や労働相談情報センタ-のチラシ等を男女共同参画センターに設置した。男女共同参画センターでは冊子「働く女性と労働法」を情報コーナーに置き、区民に無償で提供している。

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 24

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(交流)

11 地域活動への男女共同参画の促進

247 区民団体の育成・交流支援

12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

250 区民・団体・事業者との協働(啓発・講座の実施、区民団体活動支援)

21年度 19年度 20年度 21年度

A 350 350 350

指標: 協働事業、パートナーシップ事業の実績

【課題】

12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

249 区民・団体・事業者との協働(男女共同参画週間事業の共催)

21年度 19年度 20年度 21年度

A 0 0 0

指標: 協働の状況

【課題】

評  価

今後も講座を企画する上で地域スタッフと連携し、区民の意見を反映した講座を開催する必要がある。

男女共同参画センター登録団体交流会

21年度

20年度

事業の周知に一層力を入れ、区民との協働を進める必要がある。

プ ラ ン

プ ラ ン

評  価

20年度

事 業 名

事 業 名

A

パートナーシップ事業: 6講座 参加者367名(男性53名・14.4%、女性314名・85.6%)

パートナーシップ事業: 9講座 参加者408名(男性22名・5.4%、女性386名・94.6%)

・男女共同参画センター登録団体交流会・私のチャレンジ!~あなたにも見つかる自分を生かす道・身近なチャレンジ!~もう一つの人生を・演劇ワークショップ「即興劇で見てみよう!男のメンツ、女の○○?」

プ ラ ン

事 業 名

20年度

21年度

20年度

パートナーシップ事業として6事業を実施。男性向けの料理教室や女性対象のからだの講座などバランスの良い内容で実施できた。

予 算 額 (千円)

予 算 額 (千円)

昨年実施した登録団体交流会に加え、男女共同参画センター地域スタッフの企画により資格取得や新しい仕事にチャレンジした女性から体験談を聞く講座、日常の体験や思いを即興劇を演じることで共有する講座を開催した。

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 25

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(交流)

12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

251 区民・区民団体等への支援(交流とネットワークの推進)

14 男女共同参画拠点の機能充実・強化

271 区民・区民団体の活動・交流支援

21年度 19年度 20年度 21年度

B 0 0 0

指標: 区民・区民団体等の交流の機会の提供

【課題】

14 男女共同参画拠点の充実・強化

268 新たな運営体制の構築

21年度 19年度 20年度 21年度

A 432 432 288

指標: 活動実績

【課題】

プ ラ ン

評  価

男女共同参画推進課・男女共同参画センター専門スタッフ・センター地域スタッフ間で情報交換や男女共同参画センター事業に関する意見交換を行った。全体会の回数は減ったものの、各事業部会ごとに事業を企画・運営することにより活動が活発化した。

今後も継続して協働による事業を展開する必要がある。

21年度 男女共同参画センタースタッフ会議 全体会3回、事業部会6回

20年度

20年度

B

事 業 名

プ ラ ン

事 業 名

プ ラ ン

事 業 名

評  価 予 算 額 (千円)20年度

B

20年度 男女共同参画センター登録団体交流会を開催 参加者56名

21年度 男女共同参画センター登録団体交流会を開催 参加者49名

20年度同様、登録団体同士の交流会を開催したほか、21年度は各団体の活動の様子がわかる資料や作品の展示を行った。

団体同士の交流の場を提供するだけでなく、団体同士のネットワーク化につなげる必要がある。

男女共同参画センタースタッフ会議 全体会6回

予 算 額 (千円)

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 26

Page 29: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

2 男女共同参画推進課が実施する事業(交流)

14 男女共同参画拠点の充実・強化

272 グループ育成支援

21年度 19年度 20年度 21年度

A 0 0 0

指標: 登録団体数

【課題】

今後も、男女共同参画に資する団体に対しては、施設使用料を優遇するなどの支援を行うとともに、活動の趣旨がかけはなれてしまった団体を整理していく必要がある。

登録団体数:68団体(新規登録7件)

A

評  価 予 算 額 (千円)20年度

21年度

20年度 登録団体数:69団体(新規登録11件)

男女共同参画社会をめざして活動する団体で一定の条件を満たすものを男女共同参画センター登録団体として申請に基づいて登録し、使用料の減額を行っている。新たな団体を登録する一方で、活動の趣旨がかけ離れてしまった団体は適宜整理している。

プ ラ ン

事 業 名

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 27

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(自立支援)

7 仕事と地域・家庭生活の両立支援

166 女性のための再就職支援(女性の夢チャレンジ支援事業)

14 男女共同参画拠点の機能充実・強化

270 女性のための再就職支援(女性の夢チャレンジ支援事業)

21年度 19年度 20年度 21年度

A 150 390 390

指標: 講座参加者数

【課題】

評  価

再就職準備ナビ 参加者:63名(対象:女性のみ)再就職実践パワーアップナビ 参加者:121名(対象:女性のみ)

21年度

予 算 額 (千円)

プ ラ ン

20年度

プ ラ ン

事 業 名

不況を乗り切るマネー&再就職ナビ 参加者72名(対象:女性のみ)先輩女性起業家から学ぶチャレンジ精神 参加者58名(対象:女性のみ)

A

20年度

21年度は女性の起業を応援する講座を開催したほか、「不況を乗り切るマネー&再就職ナビ」について開催時期と内容を産業振興課と調整の上、事業を行った。

今後も産業振興課やハローワークと連携して、効果的に事業を実施していく必要がある。

事 業 名

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 28

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(その他)

2 家庭・地域における男女平等の推進

22 男女共同参画に関する意識・実態調査

21年度 19年度 20年度 21年度

- - 3,150 -

指標: 調査実績

【課題】

3 あらゆる暴力の根絶

29 配偶者からの暴力防止に向けたネットワークの構築

14 男女共同参画拠点の充実・強化

276 各種相談窓口との連携強化

21年度 19年度 20年度 21年度

B 56 56 75

指標: 暴力防止協議会開催回数

【課題】

20年度

1回開催(9月15日)

予 算 額 (千円)

予 算 額 (千円)

平成20年に設置した「配偶者からの暴力防止連絡協議会」を開催した。DVに関わる問題の早期解決、再発防止、被害者支援のため、警察・医療機関・児童相談所、関係部署等との情報交換を行った。

担当者会の開催、庁内連携のマニュアルづくりに向けて検討する。

B

1回開催(12月9日)

21年度

①一般男女 対象者2,000名 有効回収率44.8%②企業経営者 対象者数104社 有効回収率44.2%③町会・自治会 対象者数537名(会長179名、副会長等358名) 有効回収率78.4%④区立中学校2年生男女 対象者数1,469名 有効回収率92.9%

21年度 未実施。

事 業 名

20年度

20年度に行動計画改定のための調査を行ったため、21年度は未実施。なお、次回の調査は第4次アゼリアプランにより、平成25年度に実施予定としている。

職員への意識調査を実施に向けて検討する。

事 業 名

プ ラ ン

プ ラ ン

プ ラ ン

評  価

20年度

事 業 名

評  価

A

20年度

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 29

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(その他)

3 あらゆる暴力の根絶

30 北区臨時生活支援金の給付

21年度 19年度 20年度 21年度

A 0 0 1,117

指標: 給付実績

【課題】

4 メディアにおける人権尊重

37 区が発行する印刷物のガイドラインの作成

21年度 19年度 20年度 21年度

D 0 0 0

指標: 作成実績

【課題】

21年度定額給付金相当額:51名(12,000円:17名、20,000円:34名)子育て応援特別手当相当額:4名(36,000円:4名)

DV被害者の生活支援と子育て支援のため、定額給付金や子育て応援特別手当を受け取れないDV被害者に対し、定額給付金等相当額を「北区臨時生活支援金」として給付した。支援金のお知らせの送付や請求書の回収は関係各課との連携により実施した。

暴力防止については普及啓発活動だけでなく、自立のための経済的支援も必要である。関係課との連携を深め、きめ細やかな支援を行うことが求められる。

評  価 予 算 額 (千円)20年度

20年度 未実施

プ ラ ン

評  価 予 算 額 (千円)

事 業 名

プ ラ ン

事 業 名

20年度

20年度 未実施

区の出版物ガイドライン作成に向け、情報を収集した。

D

21年度 未実施

内閣府や他の自治体の例も参考にしながら、ガイドライン作成について研究する。

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 30

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2 男女共同参画推進課が実施する事業(その他)

10 政策決定過程への男女共同参画の推進

224 審議会への男女別参画状況調査の実施

21年度 19年度 20年度 21年度

C 0 0 0

指標: 審議会への女性委員参画状況・北区職員管理職への女性の参画状況

【課題】

女性委員の登用・公募制の採用については、企画課と連携を取りながら全庁に対し呼びかけを行う必要がある。

C

評  価 予 算 額 (千円)20年度

21年度 審議会等の参画割合…27.1%  北区職員管理職における在職割合…11.0%

20年度 審議会等の参画割合…26.9%  北区職員管理職における在職割合…11.1%

例年どおり、東京都からの依頼により女性の参画率の調査を実施した。審議会等への女性の参画率は前年度比で0.2%の増となったが、目標値である40%は達成できなかった。一方、北区職員管理職における女性の割合は0.1%減とほぼ横ばいだった。

事 業 名

プ ラ ン

15.9 15.9 15.9 16.318.2 18.2 18.2

25.1 26.3 25 25.7 25.9 26.9 27.1

18.1 18.3

13.8 12.8 13.611.1 11

5

10

15

20

25

30

15 16 17 18 19 20 21

北区の女性参画状況

(議会・審議会・管理職)

議員 審議会 管理職

25.126.3

25 25.7 25.926.9 27.127.5

28.8 28.729.7 29.3 30.1 30

24.3

30.5

21.7 22 21.4 21.6 21.2

26.828.2

30.9 31.332.3 32.4 33.2

15

20

25

30

35

15 16 17 18 19 20 21

審議会の女性参画状況

(北区・23区・都・国)

北区 23区 都 国

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 31

Page 34: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

2 男女共同参画推進課が実施する事業(その他)

10 政策決定過程への男女共同参画の推進

225 女性人材情報の整備・情報の提供

21年度 19年度 20年度 21年度

D 0 0 0

指標: リスト作成状況

【課題】

12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

248 区民の意見の反映(北区男女共同参画審議会の開催)

21年度 19年度 20年度 21年度

A 666 2,348 1,409

指標: 審議会の開催実績

【課題】

プ ラ ン

事 業 名

20年度

A

4月にアゼリアプラン改定の答申を行ったほか、第4次アゼリアプラン中間のまとめや第4次アゼリアプラン(案)について審議を行った。

引き続き必要に応じて適宜開催し、区民の意見を反映していく必要がある。

評  価 予 算 額 (千円)

20年度6回(5月、8月、10月、11月、2月、3月)ほか、専門部会を9回開催

21年度 2回(9月、11月)

女性人材情報への需要が少ないこと、情報の収集・管理において費用対効果の面でも割に合わないことを考えると、目標そのものを見直す必要がある。

D

20年度 未実施

21年度 未実施

個人情報の収集が困難になっていること、人材リストを作成した後の情報の更新が容易ではないこと、他の部署からの女性人材情報の問い合わせが少ないという事情もあり、リスト作成には着手しなかった。

プ ラ ン

事 業 名

評  価 予 算 額 (千円)20年度

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 32

Page 35: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

2 男女共同参画推進課が実施する事業(その他)

12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

252 男女共同参画条例の制定の検討

21年度 19年度 20年度 21年度

- - - -

指標: 条例制定の状況

【課題】

12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

253 男女共同参画苦情解決委員会の設置

21年度 19年度 20年度 21年度

B 366 366 366

指標: 苦情受付状況

【課題】

21年度の苦情申出は0件であった。苦情解決委員会は委員の委嘱のため1回開催している。

平成18年6月に北区男女共同参画条例を制定。

評  価

20年度

21年度 苦情受付件数:0件

区民に問題意識を持ってもらうための意識啓発と苦情解決制度の周知に一層力を入れる必要がある。

20年度 事業完了

21年度 事業完了

B

20年度 苦情受付件数:2件

評  価 予 算 額 (千円)

プ ラ ン

事 業 名

20年度

プ ラ ン

事 業 名

予 算 額 (千円)

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 33

Page 36: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

2 男女共同参画推進課が実施する事業(その他)

12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

254 国・都への要望

21年度 19年度 20年度 21年度

A 0 0 0

指標: 要望の実績

【課題】

12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

255 国・都との連携強化

21年度 19年度 20年度 21年度

B 0 0 0

指標: 連携の実績

【課題】

21年度東京労働相談情報センター池袋事務所との共催で、セミナー&相談会「パートで働くときの押えておきたい基礎知識」を開催

セミナー・相談会を東京労働相談情報センター池袋事務所との共催で、社会保険・雇用保険・税金の基礎知識に関するセミナーや労働相談会を実施した。

今後も関係機関・団体との連携を深め、国との共催事業の実施などを検討する。

評  価 予 算 額 (千円)20年度

B

20年度1月に東京労働相談情報センター・21世紀職業財団の協力でワーク・ライフ・バランス講演会を開催。講座等の案内配布や各会議の出席など例年通りの連携も行った。

男女共同参画を推進する上で区の権限や領域を超える分野について、社会情勢を見極めた上で、引き続き国や都に要望していく。

プ ラ ン

事 業 名

(労働に関する情報収集・提供、労働相談情報センターとの共催による労働講座)

21年度 内閣府男女共同参画室に対し2点要望を行った。

平成21年度は下記の2点を要望した。・勤労者が育児介護休業を取得しやすくなるよう、中小企業の事業主に対して助成金の交付 や税制・社会保険制度上での優遇を図ること・DV被害者の保護のため、関連する法令の整備や一時保護施設の増設・民間シェルター への支援、被害者の自立支援・加害者更生のためのプログラム開発及び制度化等

A

20年度 内閣府男女共同参画室に対し2点要望を行った。

評  価 予 算 額 (千円)20年度

プ ラ ン

事 業 名

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 34

Page 37: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

2 男女共同参画推進課が実施する事業(その他)

12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

257 NPOとの連携(女性に対する暴力根絶に向けての連携)

21年度 19年度 20年度 21年度

A 2,495 2,363 2,325

指標: 連携の実績

【課題】

13 庁内の男女共同参画推進

258 庁内における総合的推進体制の整備

(北区男女共同参画推進本部の活性化)

21年度 19年度 20年度 21年度

A 0 0 0

指標: 本部開催実績

【課題】

「こころと生き方DV相談」の専門相談員をシェルターをもつ民間団体に委託しているほか、相談員との相談者会議を定期的に開催し、連携を図っている。 また、DV防止に関する各講座でNPOに所属する講師を迎えて実施した。

今後も配偶者暴力の防止のために、民間団体との連携を一層深める。

A

20年度こころと生き方DV相談件数:591件(臨床心理士への依頼による相談件数を含む)DV防止啓発講座を実施:参加者31名

21年度こころと生き方DV相談件数:654件(臨床心理士への依頼による相談件数を含む)DV防止啓発講座(第2~4回) 参加者151名子どもの心を育てるハッピーアドバイス「デートDVをなくそう!」 参加者15名

評  価 予 算 額 (千円)20年度

プ ラ ン

事 業 名

予 算 額 (千円)20年度

B

20年度 2回(6月6日、11月6日)

プ ラ ン

事 業 名

評  価

21年度 2回(9月1日、11月9日)

適宜開催し、全庁一体となって男女共同参画施策を推進する。

9月と11月の2回開催し、・「第4次アゼリアプラン」中間のまとめ(案)・平成20年度北区アゼリアプラン事業実績報告書(案)・「第4次アゼリアプラン」中間のまとめパブリックコメント集計結果報告・「第4次アゼリアプラン」(案)等について承認を得た。

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 35

Page 38: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

2 男女共同参画推進課が実施する事業(その他)

13 庁内の男女共同参画推進

259 庁内における総合的推進体制の整備

(アゼリアプラン推進にかかる評価システムの構築、推進状況調査の実施)

21年度 19年度 20年度 21年度

B 0 0 0

指標: 調査実績

【課題】

13 庁内の男女共同参画推進

260 庁内における総合的推進体制の整備

(関係各課との連携強化・総合調整)

21年度 19年度 20年度 21年度

B 100 100 100

指標: 連携の実績

【課題】

プ ラ ン

事 業 名

評  価

21年度 1回

第4次アゼリアプランにおける評価制度の検討のため、平成20年度アゼリアプラン事業実績報告書の作成の過程で男女共同参画に対する配慮度チェック(試行)を行った。

第4次アゼリアプランに基づく新たな評価システムを再構築する必要がある。

予 算 額 (千円)20年度

B

20年度 1回

予 算 額 (千円)20年度

B

20年度中央図書館との連携による企画展示や図書の紹介、保育課の協力による講座などを実施した。また、例年通り職員研修やDV被害者支援や講座の実施について、関係各課と連携して行った。

プ ラ ン

事 業 名

評  価

21年度

指導室(現・教育指導課)との連携による教職員に対する研修の実施、子育て支援課・保育課・産業振興課との連携による講座の開催など様々な形で連携。例年通り、職員研修やDV被害者支援、中央図書館での企画展示でも関係各課との連携の上行っている。

例年通りの連携のほか、指導室との連携(人権教育研修)、子育て支援課との連携(学童クラブ・ナビ)を新たに行った。

引き続き講座の実施、DV被害者への支援等さまざまな分野で関係機関との連携を深める必要がある。

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 36

Page 39: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

2 男女共同参画推進課が実施する事業(その他)

14 男女共同参画拠点の機能充実・強化

266 拠点施設の整備(女性センターの名称変更)

21年度 18年度 19年度 20年度

- - - -

指標: 整備状況

【課題】

14 男女共同参画拠点の機能充実・強化

267 拠点施設の整備(拠点施設の移転)

21年度 19年度 20年度 21年度

- - - -

指標: 整備状況

【課題】

プ ラ ン

事 業 名

評  価

21年度 平成16年度の男女共同参画センターへの移転・改称により、終了

平成16年4月1日をもって、女性センター「アゼリアプラネット」から男女共同参画センター「スペースゆう」に改称した。

予 算 額 (千円)20年度

20年度 平成16年度の男女共同参画センターへの移転・改称により、終了

予 算 額 (千円)20年度

20年度 平成16年度の男女共同参画センターへの移転・改称により、終了

プ ラ ン

事 業 名

評  価

21年度

平成16年4月1日をもって、豊島1丁目の女性センターから北とぴあ内に移転した。

平成16年度の男女共同参画センターへの移転・改称により、終了

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 37

Page 40: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

38

3 重点事業および選定事業

<目次>

プラン1 学校における男女平等教育の推進…………………39

プラン2 家庭・地域における男女平等の推進………………40

プラン3 あらゆる暴力の根絶…………………………………40

プラン5 生涯を通じた健康支援………………………………41

プラン6 ともに支えあう子育て支援…………………………41

プラン7 仕事と地域・家庭生活の両立支援…………………44

プラン8 高齢者・障害者の自立と社会参加の条件整備……47

プラン9 家族的責任への男女平等の推進……………………48

プラン 10 政策決定過程への男女共同参画の推進……………50

プラン 11 地域活動への男女共同参画の促進…………………53

プラン 13 庁内の男女共同参画推進……………………………54

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3 重点事業および選定事業

1 学校における男女平等教育の推進

2 男女混合名簿の推進

教育指導課

21年度 19年度 20年度 21年度C 0 0 0

指標: 男女混合名簿の導入校数

【課題】

1 学校における男女平等教育の推進

9 教職員への研修・啓発の実施

教育指導課

21年度 19年度 20年度 21年度A 0 0 0

指標: 研修・啓発の実績

【課題】

予 算 額 (千円)

男女混合名簿は校長の権限と責任において導入。平成18年度以前は東京都の調査により混合名簿導入状況を把握していたが、19年度は調査項目から外れたため、導入校数は不明。18年度の導入状況は小学校:38校中29校(76%)、中学校18校中0校(0%)であったため、19~21年度は小学校の導入校が1校減っている。

混合名簿の導入は、授業形態や学校行事等、様々な事情により進まない状況にある。各学校においては、引き続き道徳や教科の授業、学校行事等様々な場面で男女共同参画の教育を推進していく必要がある。

C

20年度 小学校38校中28校(74%)、中学校14校中0校(0%)20年度北区教育委員会指導室調査より

21年度小学校38校中28校(74%)、中学校12校中0校(0%)21年度北区教育委員会指導室調査より

プ ラ ン

事 業 名

所 管 部 課

評  価20年度

21年度

20年度

今後も男女共同参画推進課と継続的に連携をとり、男女共同参画をテーマとする研修も取り入れながら事業を行っていく必要がある。

小・中学校勤務する初任者教諭を対象とした研修で男女共同参画に触れたほか、人権研修も実施した。6月には男女共同参画推進課との共催で人権研修を実施し、男女共同参画をテーマに実施している。

小・中学校の初任者教諭に対する研修 参加者57名20年度

B

プ ラ ン

予 算 額 (千円)評  価

所 管 部 課

事 業 名

小・中学校の初任者教諭に対する研修 参加者38名

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 39

Page 42: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

3 重点事業および選定事業

2 家庭・地域における男女平等の推進

14 情報の充実

中央図書館

21年度 19年度 20年度 21年度A 0 0 0

指標: 特設コーナー設置館数

【課題】

3 あらゆる暴力の根絶28 緊急一時保護事業の実施33 相談体制の充実と支援(母子自立支援員・婦人相談員の配置)

生活福祉課

21年度 19年度 20年度 21年度A 245 731 810

指標: DVに関する相談件数と処理経過

【課題】

21年度

中央図書館:1月26日~2月1日「ワーク・ライフ・バランスを考える」約300冊の図書を展示。「スペースゆう」主催の公開講座「ワーク・ライフ・バランスを考える」に連携して企画展示を実施。「スペースゆう」の新着図書案内を置くなどして、北区の男女共同参画事業についてPRの場とした滝野川図書館:11月1日~11月30日「ともに明日を拓こう」--- 一人ひとりが輝く社会をめざして---をテーマに約150冊の図書を展示PR

20年度

プ ラ ン

20年度DV相談件数:235件緊急一時保護件数:14世帯

所 管 部 課

評  価

中央図書館・滝野川図書館では企画展示を充実させることができたが、赤羽図書館を含めた3つの地区館すべてで企画展示を行えるよう働きかけることが必要である。

21年度は、企画展示や図書の案内などで男女共同参画センター「スペースゆう」との連携を強化した。

中央図書館:6月13日~7月10日「スペースゆう」の講演会「働くこと 育てること 生きること」に連携して約300冊の図書展示を実施した。「スペースゆう」の事業案内、新着図書案内を置くなどして、北区の男女共同参画事業についてPRの場とした。滝野川図書館:12月1日~12月28日「人権・平等を考える」をテーマに約80冊の図書を展示しPR

予 算 額 (千円)評  価

所 管 部 課

A20年度

事 業 名事 業 名

予 算 額 (千円)20年度

A

緊急一時保護にあたっては、被害者及び被害者の同伴児童に対し、きめ細やかな支援が求められ、関係各機関との連携強化が必要である。区の相談窓口として男女共同参画センターや育ち愛ほっと館(子ども家庭支援センター)との連携強化が必要である。

21年度DV相談件数:533件緊急一時保護件数:17世帯

プ ラ ン

女性相談の件数及びDV相談の件数は急増している。21年度の緊急一時保護件数は17件であった。今後も増加が見込まれる。

事 業 名

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 40

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3 重点事業および選定事業

5 生涯を通じた健康支援52

健康いきがい課

21年度 19年度 20年度 21年度A 107,360 112,186 113,455

指標: 受診件数・受診率、相談件数

【課題】

6 ともに支え合う子育て支援77 外国人男女に対する子育て支援

健康いきがい課

21年度 19年度 20年度 21年度A 0 0 0

指標: 参加者数

【課題】

がんを早期発見し、がん死亡を減少されることを目的として、20歳以上の女性を対象に子宮がん検診を、40歳以上の女性を対象に乳がん検診を実施している(いずれも受診は2年に1回)。平成21年度は、女性特有のがん検診事業として、満20・25・30・35・40歳の方に子宮頸がん検診無料クーポン券を、満40・45・50・55・60歳の方に乳がん検診無料クーポン券を送付した。また、女性ホルモンと骨の関係が密接であり、女性に発症しやすいことから、30・35・40・45・50・55・60・65・70歳の女性を対象に骨粗しょう症検診を実施している。女性の心身にわたる様々な悩みなどの相談を受けるため、女性医師による相談や、骨粗しょう症相談、栄養相談、乳がん自己検査法体験を実施している。また、H20年度より引き続き、乳がんの自己検査法のPRのため区内商店街の協力を得て、10月の乳がん予防月間にブレストケアグローブ(乳がん触診補助用具)を区民に配布した。

自己検査法の普及とがん検診への受診に結び付けていくことが今後の課題である。

評  価 予 算 額 (千円)20年度

A

20年度

子宮がん検診 受診者数 4,486名乳がん検診 受診者数 3,013名骨粗しょう症検診 受診者数 3,134名 受診率 15.2%女性の健康支援相談 796名女性の健康支援講演会   4回 68名

事 業 名

21年度

子宮がん検診 受診者数 7,028名(女性特有のがん検診事業受診者含む)乳がん検診 受診者数 5,249名(女性特有のがん検診事業受診者含む)骨粗しょう症検診 受診者数 3,165名 受診率 15.5 %女性の健康支援相談 652名女性の健康支援講演会   1回 116名

プ ラ ン

国際ママパパのつどい 11回開催 延 123人参加21年度

A

所 管 部 課

20年度 国際ママパパのつどい 11回開催 延 162人参加

各家庭の事情や国際的な文化の違い等に配慮しながら、父母ともに参加を促していく必要がある。

女性特有の検診、更年期などの専門相談、子宮がん・乳がん等の医療相談の実施

評  価 予 算 額 (千円)20年度

プ ラ ン

所 管 部 課事 業 名

神谷南児童館にて週1回、区民による自主活動(つばさサークル)で行われている。健康いきがい課の保健師は月1回活動日に出張し、健康教育の実施や保護者の相談に答えている。

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 41

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3 重点事業および選定事業

6 ともに支え合う子育て支援80 放課後等児童受入体制の拡充(学童クラブの充実)

子育て支援課

21年度 19年度 20年度 21年度A 207,200 293,165 269,603

(整備費含む)

指標: 利用実績

【課題】

6 ともに支え合う子育て支援91 ファミリーサポート事業

子育て支援課

21年度 19年度 20年度 21年度A 12,319 14,297 15,038

指標: 活動件数

【課題】

21年度 8,520回

ファミリー会員・サポート会員による育児相互支援活動。ファミリー会員(2,057名)、サポート会員(506名)、両方会員(15名)と登録会員数は前年度を上回ったが、保育園、学童クラブの保育時間の延長などにより、送迎利用が減少しており、活動回数も減少した。また、会員への講習等として「ファミリーサポート会員養成講座」、「サポート会員交流会」、「ステップアップ講習会」を実施している。また、専門性を持たないサポーター会員に対して、専門性を必要とする障害児対応が増加している

ファミリー会員数に対してサポート会員が少ない為、サポート会員の増加に向けた取り組みが必要である。

予 算 額 (千円)20年度

A

20年度 9,334回

プ ラ ン事 業 名所 管 部 課

評  価

評  価 予 算 額 (千円)20年度

21年度は5クラブを新設して定員を増やし、15クラブで定員を超えて受け入れを行った。学童クラブでの受入れができなかった場合は、児童館の特例利用で受け入れをした。共働きの増加などで、学童クラブの需要は増えており、受入れ体制を拡充していく。運営委託、指定管理に移行した学童クラブ(8クラブ)では、受入時間を19時まで延長しているが、実態として利用者は多くなく、実施クラブ利用総数の1割程度である。

20年度施設数:53クラブ(うち休室1クラブ)総定員数 2,280名 利用児童数 2,032名施設数:58クラブ(うち休室1クラブ)総定員数 2,360名 利用児童数 2,046名

21年度

プ ラ ン

所 管 部 課事 業 名

景気の悪化による共働き家庭の増加など社会事情も勘案しながら、受け入れ希望者数の推移に注意し、対応していく必要がある。

A

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 42

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3 重点事業および選定事業

6 ともに支え合う子育て支援123 母子家庭自立支援給付金事業費

生活福祉課

21年度 19年度 20年度 21年度A 3,472 9,240 9,240

指標: 受給者数

【課題】

国の統計によれば、母子家庭の85%は就労している。資格の取得は就職の促進に効果が高いが、母子家庭の母にとって、生活を維持し子育てをしながら、新たな技能を習得するということは、非常に難しい状況がある。北区では、19年度から事業を開始したが、引き続き、変更が激しい国や都の補助金制度の動向を勘案しながら事業に関する広報やPRを行い、本事業の周知を図っていく必要がある。

自立支援教育訓練給付金 6件  高等技能訓練促進費 5件

所 管 部 課

評  価

A20年度

予 算 額 (千円)

20年度

事 業 名プ ラ ン

一定の要件にあてはまる母子家庭に対し、適職に就くための能力開発及び資格取得の取り組みを支援し、自立の促進を図る事業。教育訓練給付金事業は申請4件のうち給付が2件(このほか前年度申請での給付1件)。受講した講座は介護福祉士・ホームヘルパー、医療事務関連の講座だった。高等技能訓練促進費は、看護師・準看護師・保育士の講座を受講。修了者4名のうち3名が就労、1名が正看取得のため進学した。高等技能訓練促進費制度では修了者全員が期間内に卒業し、就労または正看取得のために進学している。また、年々受講者数が増えており母子家庭の就労に寄与している。

自立支援教育訓練給付金 3件  高等技能訓練促進費 11件21年度

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 43

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3 重点事業および選定事業

7 仕事と地域・家庭生活の両立支援140 多様な保育サ-ビスの充実

保育課

21年度 19年度 20年度 21年度B - - -

(算定不能)

指標:

【課題】

<参考資料>

評  価 予 算 額 (千円)20年度

B

保育園待機児童数119名(平成22年4月1日現在) 保育園定員増 101人(以下すべて認可保育園50園中の内数)・延長保育 26園 ・一時預かり保育 24園 ・産休明け保育 21園・0歳児保育 43園 ・休日保育 4園 ・病後児保育 2園

待機児解消は早急な対応が求められる。また、就労形態の多様化や女性の社会進出の進行などに対応するため、今後も多様な保育サービスの拡充を図っていく必要がある。

待機児童数、延長保育、一時保育、産休明け保育、0歳児保育、休日保育、病後児保育の受入可能園数

定員拡充を行ったが、平成22年4月1日付の待機児童数は119名で前年度に比べ増加している。延長・一時預かり・休日保育については実施園を増やした。待機児解消については分園設置など積極的な取り組みを行う。就労形態の多様化に対応するため、病児保育の実施など、多様な保育サービス拡充を図っていく予定である。

21年度

保育園待機児童数 88名(平成21年4月1日現在) 保育園定員増 79人(以下すべて認可保育園50園中の内数)・延長保育 25園 ・一時保育 22園 ・産休明け保育 21園・0歳児保育 43園 ・休日保育 3園 ・病後児保育 2園

20年度

所 管 部 課事 業 名プ ラ ン

4640 37

47 4449

88

119

0

20

40

60

80

100

120

140

15年4月 16年4月 17年4月 18年4月 19年4月 20年4月 21年4月 22年4月

待機児童数(人)区立保育園入所待機児童数の推移

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 44

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3 重点事業および選定事業

7 仕事と地域・家庭生活の両立支援155 起業支援の促進(女性起業家支援セミナ-の開催)

産業振興課

21年度 19年度 20年度 21年度A 1,890 1,890 997

指標: セミナー修了者数

【課題】

事 業 名

予 算 額 (千円)

実施時期 「昼コース」 6/14、21、28、7/12     修了生24人実施時期 「夜コース」 10/2、6、9、14、16、23   修了生29人

21年度は従来の「夜コース」を廃止し、「昼コース」の一本立てで実施。夜コースの分については他の起業家支援セミナーのメニューでカバーした。

20年度A

20年度

景気が急速に悪化しているため、修了生の事後のフォローを丁寧に行なうことが求められる。

21年度 実施時期 「昼コース」 5/23、30、6/6、13、20   修了生31人

評  価

所 管 部 課

プ ラ ン

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 45

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3 重点事業および選定事業

7 仕事と地域・家庭生活の両立支援

163 就業に関する情報提供(労働資料の収集・提供)

産業振興課

21年度 19年度 20年度 21年度A 3,012 3,276 3,218

指標: 赤羽しごとコーナーの相談者の男女比・女性の就職者数

【課題】

<参考資料>

所 管 部 課

事 業 名

評  価20年度

A

20年度

講座の実施など男女共同参画センターとも連携を深め、事業を効果的に実施していく必要がある。

予 算 額 (千円)

21年度

登録者 3,079名(男性1,384名・44.9%、女性1,695名・55.1%)就業あっせん者数7,820名{男性4,180名・53.5%、女性3,640名・46.5%(内職71名含)}

登録者 3,595名(男性1,770名・49.2%、女性1,825名・50.8%)就業あっせん者数12,840名{男性7,199名・56.1%、女性5,641名・43.9%(内職60名含)}

女性の利用率は赤羽会館に設置した当時から高かったが、赤羽駅高架下にコーナーを移転したことを契機に、女性・若者向けのパンフレット台を設置して情報提供を行っている。内職のあっせんも行っており、育児中の女性の需要は多い。

プ ラ ン

1,551

1,011 1,021 1,081

1,6951,825

2,839 2,758 2,7112,565

3,640

5,641

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度

登録者数(人)

あっせん件数(件)

赤羽しごとコーナー新規女性登録者数・就業あっせん数の推移

(赤羽しごとコーナーは平成16年4月に開設)

新規女性登録者数

女性就業あっせん数

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 46

Page 49: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

3 重点事業および選定事業

8 高齢者・障害者の自立と社会参加の条件整備

172 シニア元気塾の開催

健康いきがい課

21年度 19年度 20年度 21年度B 8,394 8,446 5,685

指標: 参加者数、男女比

【課題】地域に活かすいきいき講座は、男性講師の応募が少ないため、講座内容が女性向けのものに偏りがちであり、結果として男性の参加者も少なくなっている。シニア世代の男性は就労意欲が強く、地域活動への参加意識が薄いため、講座への参加働きかけを工夫する必要がある。

携帯電話の操作方法(電話・メール・写真など)を教える携帯電話教室など6講座を実施。社会参加へのきっかけ作りとして実施しており、対象は50歳以上としているが、参加者の多くは60歳から70歳である。21年度は魅力アップセミナー「華も実もあるセカンドライフ」を新たに実施し、休日や退職後といったセカンドライフを充実させるための講座を行った。60歳初期の男性は就労意欲が強く、地域活動への参加意識はあまりないため、講座への参加の働きかけは難しい。

B

20年度

携帯電話教室       参加者359名健康マージャン 参加者434名英会話教室         参加者232名健康づくりグループ講座   参加者638名地域に活かすいきいき講座  参加者809名(男性145名・17.9%、女性664名・82.1%)

21年度

携帯電話教室         参加者337名健康マージャン    参加者480名英会話教室     参加者227名健康づくりグループ講座 参加者1,161名地域に活かすいきいき講座 参加者610名(男性63名・10.3%、女性547名・89.7%)魅力アップセミナー   参加者延べ114名

20年度

事 業 名

所 管 部 課

評  価 予 算 額 (千円)

プ ラ ン

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 47

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3 重点事業および選定事業

9 家族的責任への男女平等の推進210 家族介護者教室

高齢福祉課

21年度 19年度 20年度 21年度B 960 - -

(20年度以降は個別事業として委託していないため、算定は困難)

指標: 参加者の男女比

【課題】

9 家族的責任への男女平等の推進213 子育てへの父親参加の促進

健康いきがい課

21年度 19年度 20年度 21年度A 4,359 3,162 4,140

指標: 父親参加者数、男女比

【課題】

パパになるための半日コースは、なるべく多くの方が参加できるよう土、日に開催しているが、人気コースのため3健康相談係で年間15回を21年度から24回に増やした。実施時期により多少の差はあるが、各回ともほぼ定員を満たす応募状況であった。パパになるための半日コース・ママパパ学級ともに、参加される方は熱心で好評を得ている。

男性の介護者教室の参加者はまだ少ない。男性も参加しやすい内容の工夫を地域包括支援センターに求めていく。なお、平成22年も滝野川地区で男性認知症介護者懇談会を実施予定。

評  価 予 算 額 (千円)

事 業 名

区内在住・在勤者を対象に実施。参加者は60代・70代の方が多い。参加者の性別は、講座の内容にもよるが女性が多い。男性の参加を促すため、土曜日の開催など配慮しているが、平日に実施したときと参加者数は変わらない。平成21年度は滝野川地区で男性を対象とした男性介護者懇談会を実施した。なお、平成20年度以降、家族介護者教室は、地域包括支援センターの運営委託に含まれ、個別事業として委託していない。

20年度12箇所の地域包括支援センターにおいて、計11回実施(共催を含む) 参加人員239名認知症介護者懇談会 計35回実施 参加人員171名

21年度

12箇所の地域包括支援センターにおいて、計17回実施(共催を含む) 参加人員 445名他に、認知症介護者懇談会 計35回実施 参加人員151名 うち男性介護者懇談会を1回実施(滝野川地区 参加人数6名)

20年度B

パパになるための半日コース 父の参加延405人(50.5%)、母の参加延397人(49.5%)ママパパ学級 父の参加延142人(10.2%)、母の参加延1,252人(89.8%)

体験による学習が主であるので、定員を増やすことは難しいが、より多くの区民が参加できるよう事業を企画する。

所 管 部 課

プ ラ ン

20年度

事 業 名プ ラ ン

パパになるための半日コース 父の参加延311人(51.2%)、母の参加延296人(48.8%)ママパパ学級 父の参加延181人(11.3%)、母の参加延1,416人(88.7%)

20年度

所 管 部 課

評  価 予 算 額 (千円)

A

21年度

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 48

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3 重点事業および選定事業

9 家族的責任への男女平等の推進218 育児・介護制度の普及・促進(事業者・区民向け情報誌による啓発)

産業振興課・男女共同参画推進課

21年度 19年度 20年度 21年度C 0 0 0

指標: 取り組みの実績

【課題】

男女共同参画推進課の情報誌「ゆうレポート」で育児・介護休業法の改正について掲載し、区民に向け啓発した。

事 業 名

予 算 額 (千円)

所 管 部 課

区内事業者への啓発については、ゆうレポートだけでなく、産業振興課発行の情報誌なども活用してを行なっていく必要がある。

C20年度

ワークライフバランス講演会の実施において、男女共同参画推進課と連携することで啓発を行った。

20年度

評  価

ゆうレポート18号(男女共同参画推進課発行)で育児・介護休業法の改正を紹介。

21年度

プ ラ ン

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 49

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3 重点事業および選定事業

10 政策決定過程への男女共同参画の推進222 審議会委員等への女性参画比率の向上

審議会を所管する課(全庁)

21年度 19年度 20年度 21年度C 0 0 0

指標: 各課所管の審議会での公募制採用状況

【課題】

<参考資料>

平成21年度審議会への女性の参画状況・公募制の採用状況

21年度 全審議会数のうち、公募制を採用する審議会数の比率15.8%

評  価

事 業 名所 管 部 課

プ ラ ン

会議の際に保育を実施するなど、働く女性、子育て中の女性が公募に手を挙げやすいよう環境の整備を検討する必要がある。

3月には審議会への公募制の採用・女性委員の登用を推進するため、企画課から各課に対し通知を行った。各課が所管する審議会全体のうち、公募制を採る審議会の割合はやや増加したものの、公募委員中の男女比では女性の割合がやや減っている。

予 算 額 (千円)20年度

C

20年度 全審議会数のうち、公募制を採用する審議会数の比率14.8%

全審議会数女性委員のいる審議会の数

62 92.5%

公募制を採用する審議会の数

15 22.4%

全委員数女性委員数 565 27.1%公募委員の数 107 5.1%公募委員のうち女性委員の数

52 48.6%

67

2,084

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 50

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3 重点事業および選定事業

10 政策決定過程への男女共同参画の推進223 審議会等の会長・副会長職への女性の就任の促進

審議会を所管する課(全庁)

21年度 19年度 20年度 21年度C 0 0 0

指標: 各課所管の審議会における会長・副会長への女性の就任率

【課題】

20年度 8.1%

21年度 8.1%

プ ラ ン事 業 名所 管 部 課

評  価

各課が所管する審議会における女性の会長・副会長の比率は前年度と同一の数値となった。

会長・副会長職への女性の就任が進まない理由は、審議会への女性の参画率が伸び悩んでいることや、審議会委員の選任における公募制の採用が進んでいないことが挙げられる。各審議会への女性委員の登用について、引き続き働きかけを行う必要がある。

予 算 額 (千円)20年度

C

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 51

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3 重点事業および選定事業

10 政策決定過程への男女共同参画の推進228 区政モニタ-、中高生モニタ-、区政レポ-タ-

広報課

21年度 19年度 20年度 21年度B 896 1,200 896

指標: モニターの男女比

【課題】

<参考資料>

プ ラ ン

区政モニターは町会・自治会長からの推薦(19名)と公募(19名)で選任、男女比以外にも年齢等を考慮して選任している(20・21年度は公募18名)。高校生モニターは学校推薦、中学生モニターは学校推薦と公募で選任しているが、応募は少ない。区政レポーターは定員割れの状態であり、選考の余地がない。

20年度

区政モニター :男性26名(70.3%)、女性11名(29.7%)高校生モニター:男性6名(27.3%)、女性16名(72.7%)中学生モニター:男性4名(50.0%)、女性4名(50.0%)区政レポーター:男性3名(27.3%)、女性8名(72.7%)

21年度

区政モニター :委嘱期間が2年間のため、平成20年度と同様。高校生モニター:隔年実施のため募集なし中学生モニター:男性2名(28.6%)、女性5名(71.4%)区政レポーター:男性10名(62.5%)、女性6名(37.5%)

事 業 名所 管 部 課

評  価 予 算 額 (千円)20年度

B

全体を通して、公募のモニター・レポーターに対する応募が少なく、結果として男女比や年齢層に偏りが生じている。各モニター制度の周知を通して、制度を活性化させることが必要である。

10

1

4

12

8

1 1

32 2 2

0

2

4

6

8

10

12

14

20代 30代 40代 50代 60代 70代

人数(人)

年代

平成20・21年度区政モニター性別・年齢構成

男性

女性

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 52

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3 重点事業および選定事業

11 地域活動への男女共同参画の促進231 仕事を持つ女性や男性の地域活動参加の促進(保育付き講座の開催)

生涯学習・スポーツ振興課

21年度 19年度 20年度 21年度A 915 1,136 1,139

指標: 保育付講座数、参加者数

【課題】

保育室として利用できる施設は限られており、確保が難しい状況である。

子どもの年齢に即したテーマ設定により子育てに関する講座を実施している。乳児・幼児がいる保護者を対象とした講座の参加者は、ほぼ全員が保育を希望しており、必要性は極めて高い。今後も保育付きの講座を拡充していきたい。

20年度

家庭教育学級  乳児コースⅠ 受講者30名、保育30名  乳児コースⅡ 受講者21名、保育22名  幼児コースⅠ 受講者30名、保育18名  幼児コースⅡ 受講者23名、保育23名  小学生コースⅢ 受講者13名、保育13名  中学生コース 受講者22名、保育2名  夜間コース 受講者22名、保育0名  特別コース 受講者28名、保育30名

21年度

家庭教育学級  乳児コースⅠ 受講者30名、保育30名  乳児コースⅡ 受講者25名、保育27名  幼児コースⅠ 受講者26名、保育27名  幼児コースⅡ 受講者28名、保育30名  小学生コースⅢ 受講者13名、保育4名  夜間コース 受講者35名、保育4名  入園準備コース 受講者30名、保育35名

評  価 予 算 額 (千円)20年度

A

事 業 名所 管 部 課

プ ラ ン

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 53

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3 重点事業および選定事業

11 地域活動への男女共同参画の促進234 PTA会長等女性参画比率の向上の働きかけ

学校地域連携担当課

21年度 19年度 20年度 21年度B 0 0 0

指標: 女性役員の比率

【課題】

13 庁内の男女共同参画推進262 職場におけるセクシャル・ハラスメント防止に関する意識啓発

職員課

21年度 19年度 20年度 21年度A 50 50 50

指標: 研修実施回数、研修参加者数

【課題】

男女共同参画推進課でPTA研修会への出前講座を行うなど、意識啓発を行っていく必要がある。

B

女性会長の比率はやや減っているものの、会長・副会長全体の割合で見ると、女性の比率は半数を超えている。会長職・副会長職をそれぞれで見ると男女比で偏りがあるが、全体としてはある程度調和が取れている。PTAの会議においても両性の考え方が取り入れられていると考えられる。

21年度

【女性会長の比率】 小学校PTA38名中6名(15.9%) 中学校PTA12名中0名(0%)【女性副会長の比率】 小学校PTA100名中92名(92.0%) 中学校PTA27名中24名(88.9%)

20年度

【女性会長の比率】 小学校PTA38名中9名(23.7%) 中学校PTA14名中2名(14.3%)【女性副会長の比率】 小学校PTA100名中88名(88.0%) 中学校PTA30名中28名(93.3%)

所 管 部 課

評  価 予 算 額 (千円)

事 業 名プ ラ ン

セクシャル・ハラスメント防止研修だけではなく、パワーハラスメント防止を含めた研修を検討する余地がある。

以前は、全職員を対象に希望者を募り、研修を実施していた。実際には、職場でのセクシャル・ハラスメントの相談は、管理・監督者である直属の係長等が行うことが多いと思われるため、平成18年度は未受講の係長級職員を対象に研修を実施し、全係長級職員の受講を終了させた。19年度より新任係長研修のプログラムに取り入れている。

20年度研修体系及びカリキュラムの見直しにより、セクシャルハラスメント防止のカリキュラムを係長昇任時に変更したため、実績なし

21年度係長研修Ⅰにおける「セクシャルハラスメント防止」の講義講師:(財)公務研修協議会 菊入 和子 氏参加者:29名(男性13名 女性16名)

評  価 予 算 額 (千円)20年度

所 管 部 課

プ ラ ン事 業 名

20年度

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 54

Page 57: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

3 重点事業および選定事業

13 庁内の男女共同参画推進264 職員の昇任・昇格(女性の昇任・昇格試験の奨励)

職員課

21年度 19年度 20年度 21年度B 0 0 0

指標: 女性の受験者数、管理職数

【課題】

女性受験率の向上のために、勉強会を設けたり、土日を受験日とするなどの対策をとっているが、他区の状況も参考にしながら、より踏み込んだ支援策も必要である。

20年度B

事 業 名所 管 部 課

プ ラ ン

特に職員課としての取り組みは行なっていないが、各職場において働きかけを行っており、女性の受験者数は増加傾向にある。( )内は女性の比率係長試験  20年度の女性の受験者 48名(57.8%) 合格者15名(51.7%)      21年度の女性の受験者 33名(51.6%) 合格者15名(48.4%)管理職試験 20年度の女性の受験者  7名(31.8%) 合格者3名(30.0%)      21年度の女性の受験者  2名(11.1%) 合格者2名(33.3%)

20年度女性の受験者数7名(合格者3名)管理職数9名(昇任者なし)/全管理職数81名 (女性の管理職の比率11.1%)

21年度女性の受験者数2名(合格者2名)管理職数9名(昇任者なし)/全管理職数82名 (女性の管理職の比率11.0%)

評  価 予 算 額 (千円)

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 55

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56

4 その他の事業

<表の見方>

プラン1 学校における男女平等教育の推進

20年度 21年度

1人権尊重に基づく学校教育の推進

男女平等観を育む学習内容の充実

各小中学校の道徳の授業において、学習指導要領に沿った指導を学年ごとに行った。 - - 教育指導課

評価主管課

事業NO 施策の方向 事業名 実施状況

「アゼリアプラン計画の体系図」における「施

策の方向」と事業名が記載されています。 事業NOはすべての掲載事業にナンバーを振

ったものです。男女共同参画推進課の事業と

重点・選定事業は別様式でまとめていますの

で、抜粋しています。

平成21年度の事業

の実績です。

その事業を担当する

所管課です。

「アゼリアプラン計画の体

系図」における「プラン」

が記入されています。

実績に基づいた評価を表記しています。 A…十分に実施されている B…おおむね実施されている C…ある程度の成果が見られるが、未だ課題がある

D…不十分である、-…評価不能 の5つの区分となっています。

Page 59: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

プラン1 学校における男女平等教育の推進

20年度 21年度

1人権尊重に基づく学校教育の推進

男女平等観を育む学習内容の充実

各小中学校の道徳の授業において、学習指導要領に沿った指導を学年ごとに行った。 - - 教育指導課

3人権尊重に基づく学校教育の推進

男女平等の意識づくりのための教材等の作成

子ども向けパンフレット「自分らしさを大切に」を区内の小学校6年生に配布した。 C C

教育指導課男女共同参画推進課

4人権尊重に基づく学校教育の推進

男女平等の視点に立った進路指導

全小中学校で特別活動の中で実施した。- - 教育指導課

5人権尊重に基づく学校教育の推進

生命の大切さを理解し、人権を尊重する性教育の実施

全小中学校で学習指導要領に基づき実施した。- - 教育指導課

6

人権尊重に基づく学校教育の推進

相談・カウンセリング窓口の設置(スクールカウンセラーの全校導入)

全小中学校において、夏季休業中を除きほぼ毎週1日、年間35日配置した。 A A 教育指導課

7男女平等教育を推進するための意識啓発

児童館職員等への研修・啓発

児童館職員を対象に、スペースゆう出前講座として「アサーション」講座を実施した。 C B

子育て支援課

8

男女平等教育を推進するための意識啓発

保育士等への研修会及び講演会

保育園職員や就学前教育推進アドバイザーが、外部の専門家や区職員を講師に迎え、「就学前教育保育の充実について」等、計19回の研修会を実施。延べ参加人数1,712人

B B 保育課

プラン2 家庭・地域における男女平等の推進

20年度 21年度

11家庭・地域における男女平等の推進

男女平等に関する講演会・学習会などの開催

該当する取組みなしD D

生涯学習・スポーツ振興課

12家庭・地域・職場などへの啓発

北区ニュース・北区ホームページ等の発行

●北区ニュース掲載回数:30回、記事数55本●ホームページアクセス数 17,200件 A A

広報課男女共同参画推進課

13

家庭・地域・職場などへの啓発

情報の充実(北区教育広報紙「くおん」の発行)

年4回(7,10,1,4月)、各5万部発行。編集委員構成男10名(62.5%)、女6名(37.5%)計16名(教育委員会事務局職員で構成)

B B 教育政策課

15家庭・地域・職場などへの啓発

情報の充実(女性問題に関する図書の充実)

中央図書館にて「家族問題 男女・女性問題 老人問題」の図書を300冊購入した。 A A 中央図書館

18

家庭・地域・職場などへの啓発

男女共同参画社会実現のための情報収集・提供(インターネットによる情報の提供)

(No.12再掲)●北区ニュース掲載回数:30回、記事数55本●ホームページアクセス数 17,200件 A A

広報課男女共同参画推進課

19

社会制度や慣行の見直し

北区ニュース・北区ホームページ等の発行

(No.12再掲)●北区ニュース掲載回数:30回、記事数55本●ホームページアクセス数 17,200件

A A 広報課

プラン3 あらゆる暴力の根絶

20年度 21年度

23

暴力根絶への意識啓発

人権・同和・セクハラ防止に関する研修

①職層研修「主任主事Ⅰ」で「人権」のカリキュラム。受講生54名(男性19名・35.2%、女性35名・64.8%)②職層研修「係長研修Ⅰ」で「人権・同和問題」、「セクシャルハラスメント防止」のカリキュラム受講生29名(男性13名・44.8%、女性16名・55.2%)

A A 職員課

主管課

評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名 21年度実施状況 評価

21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名 21年度実施状況

事業NO 施策の方向 事業名

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 57

Page 60: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

24

暴力根絶への意識啓発

教職員の研修参加の促進

幼・小・中学校に勤務する教諭を対象に人権教育研修会を実施、第1回44名、第2回48名参加。 A A 教育指導課

25暴力根絶への意識啓発

保健医療従事職員の研修参加の促進

スペースゆう及び都のウィメンズプラザ事業の情報周知に努め、職員の意識向上を図った。

B B健康いきがい課

31

相談体制の充実 相談体制の充実と支援(精神保健相談の実施)

○精神保健総相談件数:9,151件 (相談内容)・精神障害に関する相談○関係機関との連絡 5,262件

A A 障害福祉課

32

相談体制の充実 相談体制の充実と支援(人権相談の実施)

人権相談件数:14件法律相談件数:1,949件 A A 広報課

34

相談体制の充実 相談体制の充実と支援(高齢者虐待防止の推進)

高齢者虐待防止センターにおける臨床心理士による専門相談等により、高齢者本人や家族への総合的な支援を実施した。臨床心理士相談件数  169件高齢者虐待相談件数  58件6/13虐待防止啓発講演会「あなたにもできる 地域の見守り」 講師 滝沢 香氏10/20虐待防止啓発講演会「認知症高齢者との上手なつきあい方」 講師 稲富正治氏

A A 高齢福祉課

プラン4 メディアにおける人権尊重

20年度 21年度

36

性別の固定観念にとらわれない表現の浸透

性別役割分担にとらわれない表現を進める

事業終了

- - 総務課

38

情報教育の推進 メディアリテラシーの育成(情報教育の充実)

・全中学校12校で技術・家庭の授業等で学習している。・全小学校38校で総合的な学習の時間や各教科で適宜指導している。・区内小・中学校の情報教育主任を対象に、情報モラルの指導方法について研修を実施した。

- - 教育指導課

39

情報教育の推進 メディアリテラシーの育成(情報活用能力育成事業)

該当する取組みなし

D D生涯学習・スポーツ振興課

40

情報教育の推進 教職員対象のパソコン研修の実施

プレゼンテーション研修 47名ワードエクセル活用研修 64名ICT教材作成・活用研修 40名情報モラル研修 10名ホームページ研修 59名

B B 教育指導課

事業NO 施策の方向 事業名 21年度実施状況 評価 主管課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 58

Page 61: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

41

情報教育の推進 区内事業者向けIT講習の実施

区内事業者向けIT講習の実施 中小企業経営者・従業員に対するパソコン・インターネットの実践的講習講座内容 ワード・エクセル 2.5時間×4ホームページ作成・インターネットメール・POP2.5時間延べ受講者数 540名

A A 産業振興課

43

性の商品化防止に対する取り組み

青少年健全育成事業・地域環境浄化活動事業

調査対象自動販売機  7箇所 17台撤去されていた自動販売機  2箇所 2台 B B

子育て支援課

プラン5 生涯を通じた健康支援

20年度 21年度

44

「性と生殖に関する健康・権利」の考え方の普及

情報の提供・啓発 平成15年度をもって事業終了

- -健康いきがい課

45

「性と生殖に関する健康・権利」の考え方の普及

生命の大切さを理解し、人権を尊重する性教育の実施

小学校:38校 中学校:12校*学校における性教育の具体的な目標(1)男性または女性としての自己の認識を確かにする。(2)「人間尊重」「男女平等の精神」に基づく豊かな男女の人間関係を築くことができるようにする。(3)家庭や様々な社会集団の一員として直面する性の諸問題を適切に判断し、対処する能力や資質を育てる。

- - 教育指導課

46

「性と生殖に関する健康・権利」の考え方の普及

エイズ・性感染症の予防啓発及び相談・検査体制の実施

◎エイズ・性感染症及びウイルス肝炎の相談・検査の実施電話相談     589件来所相談     395件血液検査     467件 (内エイズ即日検査75件)◎エイズ・性感染症予防健康教育の実施専門校      259名自主学習グループ  9回 148名

A A 保健予防課

47

妊娠・出産に関する支援

妊娠・出産・育児にかかわる健康支援と学習機会の提供(ママパパ学級等の実施・マタニティクッキング等)

パパになるための半日コースは、なるべく多くの方が参加できるよう土、日に開催しているが、人気コースのため3健康相談係で年間15回を21年度から24回に増やした。               パパになるための半日コース 参加者802人ママパパ学級 参加者延1,394人特別育児相談事業(参加延べ人員)一般乳幼児の会4,,092人 多胎児の会419人国際ママパパのつどい123人 心臓病児の会38人発達の遅れの児の支援428人 母子講演会240人新婚さん&妊婦さんクッキング 50名マタニティクッキング 41名

A A健康いきがい課

48妊娠・出産に関する支援

新人お母さん・お父さんの保育見学

公立保育園(指定管理者園含む)36園で実施。実績数204人

A A 保育課

49

妊娠・出産に関する支援

母子保健事業の実施(妊産婦健康診査・妊婦歯科健康診査)

妊婦健康診査 延28,677人(超音波検査受診人数含む)妊婦助成金(経過措置による支払) 18人里帰り出産等妊婦健康診査助成金 625人妊婦歯科健康診査  444人

A A健康いきがい課

21年度実施状況 評価 主管課事業NO 施策の方向 事業名

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 59

Page 62: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

50

妊娠・出産に関する支援

母子保健事業の実施(妊産婦・新生児訪問指導)

4か月の乳児健診前までに、出生児全数の状況把握をさらに強化。訪問件数 妊婦  延28件産婦 延1,860件 新生児 延1,836件

A A健康いきがい課

51妊娠・出産に関する支援

入院助産制度 15名(都立病院区費負担なし 3名を含む) A A 生活福祉課

53

健康の保持・増進

区民健康診査(健康増進健診等)・各種がん検診の実施

・健康増進健診 【40歳~64歳】受診者数451名 (男性248名・55.0%、女性203名・45.0%) 【65歳~74歳】受診者数438名 (男性207名・47.3%、女性231名・52.7%) 【75歳以上】受診者数 529名 (男性165名・31.2%、女性364名・68.8%)・社保等被扶養者特定健診レベルアップ (追加健診項目) 受診者数 1,681名 (男性379名・22.5%、女性1,302名・77.5%)・おたっしゃ健診【65歳以上】受診者数 11,566名 (男性4,310名・37.3%、女性7,256名・62.7%)・通年型介護予防健診【65歳以上】受診者数 30名・胃がん検診 検診車方式 受診者数1,906名 医療機関方式 受診者数2,430名 (男性928名・38.2%、女性1,502名・61.8%)・大腸がん検診 受診者数4,068名(男性1,351名・33.2%、女性2,717名・66.8%)

A A健康いきがい課

54

健康の保持・増進

区民健康診査(特定健診・後期高齢者健診)の実施

・基本健康診査成人:40歳~64歳 受診者数 12,523名 (男性4,992名・39.9%、女性7,531名・60.1%)前期高齢者:65歳~74歳 受診者数 16,447名 (男性6,121名・37.2%、女性10,326名・62.8%)後期高齢者:75歳以上 受診者数 18,854名 (男性6,650名・35.3%、女性12,204名・64.7%)

A A 国保年金課

55

健康の保持・増進

健康教育の実施 骨粗しょう症検診時健康教育(乳がん自己検査法も含む) 3,165人(すべて女性)脱メタボ教室 12回 157人乳がん予防講演会  1回 116人笑いと健康講演会  1回  53人

B B健康いきがい課

56

健康の保持・増進

健康相談・医療情報の提供

所内相談1,203件電話・文書による相談6,032件栄養相談 1,971件

A A健康いきがい課

57

健康の保持・増進

思春期・更年期・性に関する相談

女性の健康相談は、事業内容を女性の専門医師個別相談以外に、骨粗しょう症相談・栄養個別相談・乳がんの自己検査法講習を加えているが、平成21年度から赤羽健康相談係で実施している。女性の健康支援相談 652名 (すべて女性)女性の健康支援講演会 1回 116名(乳がん予防)

A A健康いきがい課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 60

Page 63: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

58

健康の保持・増進

骨粗しょう症検診 対象者:区内在住で30・35・40・45・5055・60・65・70歳の女性受診者数 3,165名 受診率15.5%

B B健康いきがい課

59

主体的な健康づくりの支援

栄養相談・栄養講習会・栄養教室開催

電話及び来所による相談 1,971件栄養講習会:22回 319名(男性69名、女性115名、母子:135名)栄養教室:21回 延360名(男性176名・48.9%、女性184名・51.1%)離乳食講習会:28回 633名

B A健康いきがい課

60

主体的な健康づくりの支援

たばこ対策事業の実施

も効果的な禁煙・防煙教育として、「一生涯吸わない人になろう」を趣旨に、区内公立中学校全校に対して、健康教育を実施した。11中学校 1,619名たばこサヨナラ相談室専門医相談来所11回延23名快適夢煙会(卒煙者の自助グループ) 11回 延 76名参加

A A健康いきがい課

61主体的な健康づくりの支援

健康づくり推進店事業の促進

21年度登録店舗数(累計) 115店舗 A A 保健予防課

62

主体的な健康づくりの支援

健康増進センター事業の実施(生活習慣改善教室の実施)

生活習慣改善教室:200回 延4,583名(男性520名・11.3%、女性4,063名・88.7%) B A

健康いきがい課

63

主体的な健康づくりの支援

健康増進センター事業の実施(健康づくり教室・運動実技指導)

健康づくり教室:12回 延171名 (男性19名・11.1%、女性152名・88.9%)健康度測定:30回 延379名フリータイムコース:331回 延7,703名グループ育成活動支援:190回 延1,247回人材育成:375名健康相談:120名

B B健康いきがい課

64

主体的な健康づくりの支援

健康増進センター事業の実施(シニア体力測定・腰痛予防教室等)

シニア体力測定:4回 延75名 (男性14名・18.7%、女性61名・81.3%)ゆったリズム:41回 延3,598名介護予防相談:介護予防事業の中で実施 B B

健康いきがい課

65

主体的な健康づくりの支援

生涯スポーツの推進(各種スポーツ大会)

・少年野球大会・・・82チーム参加・少女ソフトボール大会・・・3チーム参加・城北5区競技大会・・・6種目(柔道・バレーボール・卓球・剣道・陸上・ソフトテニス)・PTA連合会スポーツ大会・・・3種目 (卓球・バレーボール・バドミントン)・北区体育協会共催事業(都民大会、北区民体育祭、中高年スポーツ振興事業) 27,330人

A A生涯学習・スポーツ振興課

66

主体的な健康づくりの支援

健康体操教室の実施 平成17年度で事業終了

- -健康いきがい課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 61

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4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

67

主体的な健康づくりの支援

介護予防事業の実施 (1)特定高齢者施策①元気アップマシントレーニング教室 3会場7 教室 76人②おたっしゃ筋力アップ体操教室 10会場30教室 510人③おたっしゃ栄養教室2会場4教室 48人④お口のかむかむ教室4会場8教室 128人(2)一般高齢者施策①健康はつらつ講座 54回 延べ1,638人②シニア望健講座(3回制) 2会場 4教室 69人③水中運動教室(3回制) 1会場 5教室 99人④お口と食の健康教室(2回制) 3会場 4教室 56人⑤脳の健康教室(5回制) 4会場 6教室 117人⑥70歳からのはつらつ介護予防教室(3回制) 2会場 3教室 58人⑦骨盤底筋体操教室(2回制) 3会場 3教室 100人⑧腰痛改善教室(8回制) 1会場 2教室 35人⑨介護予防で元気はつらつサロン  6会場 8教室 146人⑩介護予防フェア 参加者365人⑪北区お口元気体操」の普及を図るためDVD・ビデオ・パンフレット作成・配布⑫介護予防リーダー養成講座(2期生)受講者数33人⑬介護予防講演会等 5回 1,044人

B B健康いきがい課

68

主体的な健康づくりの支援

運動習慣の普及 ①北区さくら体操②筋力アップ体操教室 686回 52,623人 A A

健康いきがい課

69

主体的な健康づくりの支援

健康づくりグループの育成・支援

①王子・赤羽・滝野川健康相談係・健康増進センターでの育成・支援②各健康相談係でグループ代表者会、グループ交流会の実施。 交流会参加者  7回  632名③栄養とウォーキングでの自主グループネットワーク活動支援

A A健康いきがい課

70

主体的な健康づくりの支援

生涯スポーツの推進(北区版総合型地域スポーツクラブ「北園クラブ」)

区の支援のもと、地域住民の運営によるNPO法人として、自主的・主体的に実施した。○ヨガ、ピラティス等スタジオプログラム 定例 15コース(22.4.1現在) その他、スポットで各種プログラムを実施した。○ママさんバレー等スポーツ種目別団体活動 (全5団体)

- -スポーツ施策推進担当課

71

主体的な健康づくりの支援

メタボリックシンドローム予防としての脱メタボ大作戦の実施

①脱メタボ講演会 2回 延178人②区民歩行調査 参加者255人③ウォーキング講座 5講座 延べ 144人④健康サポート教室 2回 延べ 55人⑤健診受診率向上イベント 454人⑥脱メタボ教室 12回 157人

B B健康いきがい課

プラン6 ともに支えあう子育て支援

20年度 21年度

72子育て支援サービスの充実

障害児保育の推進 学童クラブにおいて、巡回指導員や職員を配置して障害児の受け入れを行なった。 在籍児童数 22名 A A

子育て支援課

評価 主管課事業NO 施策の方向 事業名 21年度実施状況

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 62

Page 65: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

73

子育て支援サービスの充実

障害児保育の推進 公立保育園(指定管理園含む)において、巡回指導員や職員を配置し、障害児の受け入れを行なった。保育園職員のスキルアップのための講演会を実施した。巡回指導員数18名 在籍児童数178名

A A 保育課

74

子育て支援サービスの充実

障害児(特別支援対象児)保育の推進

区立幼稚園において職員を配置し、特別支援対象児の受け入れを行なった。 在籍児童数3名※22年度より4歳児特別支援対象児受入開始(21年度までは5歳児のみ受入)

A A 学校支援課

75子育て支援サービスの充実

私立幼稚園預かり保育の推進

幼稚園の受入時間外に保育が必要な園児を受入れ保育を実施した。23園中22園実施 B B

子育て支援課

76

子育て支援サービスの充実

就学前教育保育の検討

東京都の事業「就学前教育プログラム及び就学前教育カリキュラム実証研究事業」のモデル地区として梅木小学校、うめのき幼稚園、西が丘保育園を指定し、実証研究を行う。(平成21年度から23年度) A A 教育指導課

78

子育て支援サービスの充実

外国人男女に対する子育て支援

外国人学校へ通う児童の保護者に対し、補助金を交付し経済的支援を行なった。交付実績ー延べ706人(実60名)

A A子育て支援課

79

子育て支援サービスの充実

外国人男女に対する子育て支援

保育園入園案内・申請書類等、外国人向けに英語・中国語・韓国語版を用意し対応した。在籍児童数 4,604人(内 外国籍と思われる児童264人)

A A 保育課

81

子育て支援サービスの充実

校庭開放推進事業 小学校等の校庭を子どもの安全な遊び場として開放した。○校庭開放(小学校31校117,559人)○特色ある開放事業(小学校22校7,230人中学校5校2,339人)

A A学校地域連携担当課

82

子育て支援サービスの充実

保護者に対する補助(私立幼稚園保護者負担軽減事業)

私立幼稚園通園児世帯に補助金を交付し保護者の経済的支援を行なった。交付実績:3,088名(延べ35,587名)

A A子育て支援課

83

子育て支援サービスの充実

北区立幼稚園就園奨励事業

区立幼稚園に就園する4・5歳児の保育料を減免。実績 19名  [減免実績]815,000円 A A 学校支援課

84

子育て支援サービスの充実

保護者に対する補助(児童手当の支給・乳幼児医療費助成制度等)

児童手当(~小学6年修了) 19,368人特別児童扶養手当(中度以上の障害で~19歳)244人乳幼児医療費(0歳~就学前) 15,837人子ども医療費(小・中学生)  17,934人

A A子育て支援課

85

子育て支援サービスの充実

保護者に対する補助(就学援助事業)

家庭の経済事情に応じ、給食費や学用品費等を援助。要保護 315人、準要保護4,449人支給総額 434,794千円

A A 学校支援課

86

子育て支援サービスの充実

高等学校等への授業料に関する支援(奨学資金貸付事業の実施)

貸付人数106名。ひとり親家庭世帯の生徒の割合が多く(102世帯中42世帯)、高校等への進学が促進されている。

A A 教育政策課

87

子育て支援サービスの充実

東京都母子福祉資金貸付事業(就学支度・修学資金)

母子家庭の母等で20歳未満の子どもを扶養している方に貸付を行う。就学支度資金 28件 修学資金 144件

A A 生活福祉課

88

子育て支援サービスの充実

子育て応援団事業 妊婦及び主に0~3歳児までの子を持つ家庭を、地域ぐるみで継続してきめ細やかに見守り、子育てを支援する。みんなでお祝い輝きバースデー(1歳児への児童館等での誕生会) 対象児童:2,449名   参加児童数:1,236名にこにこ2歳遊びにおいでよ児童館・ほっと館へ 対象児童:2,317名  参加者:536名

A A子育て支援課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 63

Page 66: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

89

子育て支援サービスの充実

発達の遅れ・つまづきのある就学前乳幼児療育の推進

クラス療育在籍児数 4/1付43名、 3/1付49名年間延出席児数  3,143人専門療育(言語療法、作業療法、音楽療法、水泳指導、体育指導、未在籍児保育) 年間延べ 1,114名

A A子育て支援課(さくらんぼ園)

90子育て支援サービスの充実

子育てにっこりパスポート

配付対象世帯数   22,963世帯- A

子育て支援課

92

地域の子育て・子育ち支援

子ども家庭支援センター事業の推進

・専門相談:臨床心理士(週3回) 管理栄養士(週1回)・電話相談:毎日 相談総数:1,170件・育ち愛塾 毎月1回(専門相談員による講座)・野菜の力 年4回(管理栄養士による講座)・地域組織化(一部事業委託)・家庭教育学級(生涯学習推進課と共催)

A A子育て支援課

93

地域の子育て・子育ち支援

子育て自主グループの支援

児童館、及び育ち愛ほっと館において活動。一例としては、ほっと館まつりを自主グループと来館者の方が実行委員として企画運営を行った。

B B子育て支援課

94

地域の子育て・子育ち支援

児童館事業の充実 乳幼児への子育て支援事業では、乳幼児クラブのつどいを実施した。教育機関との連携では、地域の小中学校と情報交換、生徒の実習受け入れを実施した。地域との連携では、通常業務のなかからボランティア育成、青少年地区委員会との合同事業開催。保育園と合同で、地域で育児向け講座を実施した。

A A子育て支援課

95

地域の子育て・子育ち支援

中高生の居場所づくりの検討

地域でより効果的な子育て、子育ちの環境づくりを整えるため、児童館サークルネットワーク推進事業(7地区)において地域特性にあった子育て支援活動を推進した。 また、21年4月開館の志茂子ども交流館において、週2回、中高生タイムとして開館時間の延長を実施。

<児童館サークルネットワーク事業実施内容>「中高生タイム」、「キンボール大会」やフットサルなどによる交流の場の提供。地域での「声かけ隊」や、「チャリンコレンジャー」などの子育て支援事業。

A A子育て支援課

96

地域の子育て・子育ち支援

保育園での子育て支援事業

園庭開放、育児相談、ふれあい給食等を実施した。公立保育園(指定管理園含む)36園 実施回数 1,285回 参加人数  延べ 9,890人

A A 保育課

97

地域の子育て・子育ち支援

幼稚園における子育て支援の推進(未就園児に対する園庭・保育室開放)

平成21年4月~平成22年3月まで:合計504回開催幼児のべ9,918人 保護者のべ9,090人が参加した。(合計参加人数19,008人)

A A 学校支援課

98

地域の子育て・子育ち支援

家庭教育学級の開催 乳児コースⅠ 参加者30名乳児コースⅡ 参加者25名幼児コースⅠ 参加者26名幼児コースⅡ 参加者28名小学生コースⅠ 参加者62名小学生コースⅡ 参加者24名小学生コースⅢ 参加者30名小学生コースⅣ 参加者65名中学生コース 参加者20名夜間コース 参加者35名父親コース 参加者37名入園準備コース 参加者30名

A A生涯学習・スポーツ振興課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 64

Page 67: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

99

地域の子育て・子育ち支援

子育て支援講座の実施

中央公園文化センター区民講座「知っていて良かった子どもの救急&予防法」 参加者24名(男性1名・4.2%、女性23名3%)中央公園文化センター子ども講座「親子で学ぶマナー講座」参加者18組・32名(男性5名・15.6%、女性27名・84.4%)赤羽文化センター子ども講座「親子でクッキング!」 参加者15組・34名(男性15名・44.1%、女性19名・55.9%)滝野川文化センター区民講座「わらべうたであそぼ!~あかちゃんとおかあさんのためのワークショップ~」参加者14組・28名(男性6名・21.4%、女性22名・78.6%)滝野川文化センター子ども講座「親子でクッキング!」 参加者11組・23名(男性6名・26.1%、女性17名)

B A生涯学習・スポーツ振興課

100

地域の子育て・子育ち支援

学校支援ボランティア活動推進事業

「学校支援ボランティア活動推進事業」を実施した。モデル校13校を指定し、学校のニーズに合わせて適任者を学校に紹介する。文部科学省の進める「学校支援地域本部事業」に位置づけて実施した。ボランティア登録者数 合計486名男性127名(26.1%)、女性359名(73.9%)

A A学校地域連携担当課

101

地域の子育て・子育ち支援

地域寺子屋事業 計11箇所で実施参加者 延べ14,893名 A A

学校地域連携担当課

102

地域の子育て・子育ち支援

放課後子ども教室推進事業

計9箇所で実施参加者 延べ35,309名 A A

学校地域連携担当課

103

地域の子育て・子育ち支援

地域土曜講座の開催 こども合唱講座~いっしょにミニコンサートをしよう♪~4/25~6/14七夕吹流しを作ろう 5/9~6/27飛鳥サイエンスクラブ 5/9~2/27田端サイエンスクラブ 5/16~2/27和太鼓チャレンジ講座 5/23~12/12北区の自然を学ぼう 5/16~10/10地球と遊ぼう。自然と話そう。 6/20~12/5子どもの作文教室 9/5~1/23子どもの脳トレ教室 1/30~3/20海獣戯画~海のいきもの絵巻てぬぐいをつくろう~ 1/16~3/27北区の自然を学ぼうパート2 12/19~3/13参加者延1,612名

A A生涯学習・スポーツ振興課

104

地域の子育て・子育ち支援

文化センター子どもの広場の開催

親子、子ども同士、子どもと地域の人々とのふれあいの場を提供する。中央公園文化センター子どもひろば 計2回 参加者1,668名赤羽文化センター子どもひろば 計2回 参加者1,430名滝野川文化センター子どもひろば 計2回 参加者1,850名

A A生涯学習・スポーツ振興課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 65

Page 68: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

105

地域の子育て・子育ち支援

わくわく土曜スポーツクラブ事業

8種目(バトミントン・バレーボール・卓球・ミニバスケットボール・剣道・水泳・ヒップホップ・チアリーディング)9会場で実施した。参加者数 5,182名

A A生涯学習・スポーツ振興課

106

地域の子育て・子育ち支援

家族ふれあいの日推進事業

19の各青少年地区委員会で実施。第3土、日曜日を「家族ふれあいの日」とし、この日を中心に各地域で家族参加型の行事を実施した。 参加者数  11,006人

A A子育て支援課

107

地域の子育て・子育ち支援

北区版総合型地域スポーツクラブ「北園クラブ」

区の支援のもと、地域住民の運営によるNPO法人として、自主的・主体的に実施。(リトミック、バスケットボール、ヒップホップ、少年野球など)

- -スポーツ施策推進担当課

108

地域の子育て・子育ち支援

赤ちゃん休けい室 育児中の保護者が外出中におむつ替えや授乳などで気軽に立ち寄ることができる簡易スペース「赤ちゃん休けい室」を児童館を中心に庁舎、区民施設(会館など)などに整備した。平成22年3月31日現在 38箇所

B A子育て支援課

109

地域の子育て・子育ち支援

親育ちサポート 乳幼児を育てる親を対象に親がいきいきと自信を持って子育てができるよう支援するため、親育ちサポート講座「ノーバディズ・パーフェクト・プログラム(NPプログラム)」を児童館で実施した。24児童館、2児童室にて32講座を実施(参加者 親362名、子(託児)404名)

B A子育て支援課

110

子どもチャレンジ支援

スーパーサイエンススクールの実施

①カエル探検隊in北区全10回 参加者48名名主の滝公園ほか②パスタで橋をつくろう全1回 参加者26名北区教育未来館③日食観察会と太陽の謎大研究全1回  参加者57名中央公園文化センター④岩井生物教室全1回  参加者14名お茶の水女子大学湾岸生物研究センターほか⑤第9回中学生ロボットコンテスト全9回  参加者16名都立産業技術(航空工業)高等専門学校ほか⑥星空を歩こう全1回  参加者35名中央公園文化センター⑦星空の歩き方全2回  参加者14名国立天文台⑧エッグドロップコンテスト全1回  参加者23名北区教育未来館

A A生涯学習・スポーツ振興課

111

子どもチャレンジ支援

高校生ikiiki講座の実施

事業終了

- -生涯学習・スポーツ振興課

112

子どもチャレンジ支援

中学生iroiro講座の実施

事業終了

- -生涯学習・スポーツ振興課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 66

Page 69: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

113

子どもチャレンジ支援

中学生海外交流事業の推進

国際社会に生きる子どもたちが外国の文化、生活に関する興味・理解を深め、将来国際的な広い視野にたって考え行動できる人間に育つよう、米国の私立学校と相互交流事業を実施している。<派遣事業>派遣人数:区立中学2年生25名交流先:米国カリフォルニア州ウォールナットクリーク市セブンヒルズスクール<受入事業>受入人数:セブンヒルズスクール生8年生15名

A A 教育指導課

114

子どもチャレンジ支援

イングリッシュサマーキャンプ事業の推進

中学1、2年生を対象とした夏季施設事業。外国人留学生と活動を共にすることにより、英語によるコミュニケーション能力の向上と国際理解を目的とする。〔実施場所〕栃木県那須町 〔参加生徒数〕1,462人〔外国人留学生数〕延べ230人(69カ国)〔総経費〕34,188千円

A A 学校支援課

115

子どもチャレンジ支援

体験型食育支援の実施

親子クッキング教室 幼児親子5回 、小学生親子3回 計8回158人食育体験教室  8講座 172人

A A健康いきがい課

117

ひとり親家庭への支援

情報提供・相談の実施(母子・婦人相談の実施)

母子及び寡婦福祉法に基づく母子自立支援員が母子家庭の相談や助言を行う。相談件数  延1,828件 A A 生活福祉課

118

ひとり親家庭への支援

ひとり親家庭家事援助者派遣事業

義務教育修了前までの子どもを養育し、一時的に日常生活ができなくなったひとり親家庭に、民間の家事援助者を派遣する。派遣実績 2世帯

A C子育て支援課

119

ひとり親家庭への支援

ひとり親家庭医療費助成事業

18歳までの子どもを養育しているひとり親家庭又は20歳までの障害の子どもを養育している家庭に医療証を交付する。受給者数 2,578人

A A子育て支援課

120

ひとり親家庭への支援

母子生活支援施設への入居入所

母子家庭で児童の養育が十分にできない場合、母子ともに入所させて保護し、自立に向けて生活を支援する。入所状況(22年3月31日現在)17世帯 40名

A A 生活福祉課

121

ひとり親家庭への支援

ひとり親家庭休養ホーム事業の実施

区内に住所を有するひとり親家庭の親と子を対象に、親子そろってのレクリエーションと休養のため施設を指定し、利用料の一部を助成する。宿泊施設(6か所) 51名日帰り施設(2か所)682名

A A 生活福祉課

122

ひとり親家庭への支援

経済的自立支援(児童育成手当・児童扶養手当等各種手当の支給)

児童育成手当 受給者数   2,831人児童扶養手当 受給者数 1,997人

A A子育て支援課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 67

Page 70: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

124

ひとり親家庭への支援

東京都母子福祉資金・北区母子福祉応急小口資金の貸付

東京都母子福祉資金:都内在住6ヵ月以上の母子家庭の母親等で20歳未満の子どもを扶養している方に東京都母子福祉資金の貸付を行う。事業開始 0件 技能習得 1件 生活 7件住宅 0件 転宅 3件 修業 2件修学 144件 就学支度 28件

北区母子福祉応急小口資金:区内に3ヵ月以上住所を有し、20歳未満の子どもを扶養する配偶者のいない女子に貸付を行う。貸付状況 6件

A A 生活福祉課

125

相談機能の充実 乳幼児健康診査 受診者 3~4か月児健康診査     2,457人    1歳6か月健康診査      2,008人    3歳児健康診査        2,092人 A A

健康いきがい課

126

相談機能の充実 新生児乳幼児訪問指導

4か月の乳児健診前までに、出生児全数の状況把握をさらに強化。訪問件数 妊婦 延 28件 産婦 延1,860件 新生児 延1,836件 乳幼児 延2,260件

A A健康いきがい課

127

相談機能の充実 特別育児相談の実施 立場の同じ保護者同士での情報交換、知識の習得、仲間づくりを進めることで安心して子どもを生み育てることができるための支援を実施している。特別育児相談事業(参加延べ人員)一般乳幼児の会4,092人 多胎児の会419人国際ママパパのつどい123人心臓病児の会38人発達の遅れの児の支援428人 母子講演会240人新婚さん&妊婦さんクッキング:3回 50名マタニティクッキング:3回 41名

A A健康いきがい課

128

相談機能の充実 児童相談・子育て相談の実施

所内相談 930件電話・文書による相談 4,980件関係機関連絡 994件

A A健康いきがい課

129

相談機能の充実 児童相談・子育て相談の実施

相談業務を25児童館、育ち愛ほっと館にて実施した。専門相談員(臨床心理士等、栄養士等)が7児童館(子育て相談センター館)は月2~4回、育ち愛ほっと館は常時対応。

A A子育て支援課

130

相談機能の充実 児童相談・子育て相談・教育相談の実施

北区立教育相談所にて幼児から概ね20歳未満の青少年及びその保護者を対象に実施した。 電話相談 204件 来所相談 1,150件 計1,354件(延相談件数)

B B 教育指導課

131

相談機能の充実 児童館での相談機能、たまり場機能の充実

併設または近接する13児童館、保育園が連携し、相談業務や子ども同士、保護者同士の交流促進等の子育て支援策として「地域育て合い事業」を実施した。 B B

子育て支援課保育課

132

相談機能の充実 保育園での相談機能、たまり場機能の充実

新人お母さん・お父さんの保育見学事業を公立保育園(指定管理者園含む)36園で実施。実績数204人

B A 保育課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 68

Page 71: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

133

相談機能の充実 療育相談・発達相談の実施

在籍園児を対象に、障害特性に応じた子育ての不安や悩み、また適切な療育の提供についての相談や助言、具体的な方法について支援する。〔さくらんぼ園〕(21年度実施状況)小児神経科診延べ14名小児科診 年間延べ168名 療育・発達相談随時実施〔障害者福祉センター・庶務相談係・こどもの発達相談〕新規相談件数(実92件)相談係員による相談回数延べ555回

A A子育て支援課(さくらんぼ園)

134児童虐待の早期発見・防止

情報提供や講座の実施

保健師の地区活動・各種相談事業など、日常業務において常に虐待予防に努めている。

A A健康いきがい課

135

児童虐待の早期発見・防止

情報提供や講座の実施

育ち愛ほっと館を中心として、児童相談所ほか関係機関との児童虐待ネットワークを強化、推進する。都のパンフレットやセミナーについて、区民や関係機関職員への情報提供を実施した。

A A子育て支援課

136

児童虐待の早期発見・防止

乳幼児健康診査・新生児乳幼児訪問指導・育児相談ほか相談事業

乳幼児健康診査及び新生児乳幼児訪問指導、各種相談事業など、常に育児不安の解消、虐待予防等に努めている。

A A健康いきがい課

137

児童虐待の早期発見・防止

マザー&チャイルドグループミーティング(MCG)

育児の精神的負担の軽減を目的として、育児中の母親によるグループワークを実施している。 開催回数 60回  延 1,379人

A A健康いきがい課

138

児童虐待の早期発見・防止

児童虐待防止に向けたネットワークの構築

育ち愛ほっと館を中心として、児童館との子育て支援ネットワークを推進する。「要保護児童対策地域協議会」を1回開催。児童虐待に関する第一次通報先として、活動した。

B B子育て支援課

139

児童虐待の早期発見・防止

相談事業の実施 相談業務を25児童館、育ち愛ほっと館にて実施した。専門相談員(臨床心理士等、栄養士等)が7児童館(子育て相談センター館)は月2~4回、育ち愛ほっと館は常時対応。

A A子育て支援課

プラン7 仕事と地域・家庭生活の両立支援

20年度 21年度

141

保育サービスの充実

多様な保育サービスの充実

子どもショートステイ:延べ25日子どもトワイライトステイ:延べ31回(保護者が、急な病気や出産などで、一時的に子どもを養育することが困難になった時に、子どもを施設にて一時預かる事業)産前産後支援・育児支援ヘルパー事業:延べ199件(区内在住で、他に援助者がなく、産前産後の一定の条件に該当する育児困難な方を対象)

A A子育て支援課

142

保育サービスの充実

多様な保育サービスの充実

延長保育(1園)・一時預かり保育(2園)・休日保育(1園)、実施園を増やした。巡回指導や非常勤職員の加配により、需要に見合う障害児保育を提供した。保育園における障害児認定状況:178名(平成22年3月31日現在)

A A 保育課

143保育サービスの充実

多様な保育サービスの提供

認可保育所を補完する認可外施設として機能した。 認証保育所  区内2園

A A 保育課

144保育サービスの充実

多様な保育サービスの提供

認可保育所を補完する認可外施設として機能した。 家庭福祉員 7名

B A 保育課

145

保育サービスの充実

学童クラブの充実 保護者が就労等のため留守になる家庭の児童に遊び場と生活の場を提供することにより、児童の健全な育成を図っている。設置数:58クラブ(うち休室1クラブ)総定員数2,360名

A A子育て支援課

主管課事業NO 施策の方向 事業名 21年度実施状況 評価

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 69

Page 72: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

146

保育サービスの充実

事業所内託児所を設置する中小企業に対する融資事業

区内中小企業が事業所内に託児所を設置する際に、工事費を融資(上限1,000万円)する制度を引き続き実施。あっせん・実行とも実績なし

- - 産業振興課

147

介護サービスの充実

介護保険事業の推進(介護保険制度のPR・事業者等の情報提供の充実)

様々な広報媒体を利用して周知し、性別に配慮した介護サービスのあり方を検討した。 A A 介護保険課

148

介護サービスの充実

介護の日啓発事業 講演会や介護関連物の展示等を通じて介護について広く周知し、個人を尊重する介護のあり方を検討した。①記念講演会 講師:大沢逸美氏②高齢者向け宅配弁当の販売③特別養護老人ホーム施設見学会④医師会による講演、福祉用具の展示、  介護事業者による実演・相談など

A 介護保険課

149

介護サービスの充実

福祉施設での同性による介護・介助など人権に配慮したサービスの推進

福祉施設において 同性による介護を推進した

- - 健康福祉課

150

起業への支援 情報提供と相談 経営相談や起業相談会を実施し、相談業務にあたる。創業相談 時期:随時 件数113件起業相談会  7/25 (土)5件   9/16(水)4件

 

A A 産業振興課

151

起業への支援 起業支援の促進東京都母子福祉資金の貸付(事業開始・事業継続)

都内在住6ヵ月以上の母子家庭の母等で、20歳未満の子どもを扶養している方に東京都母子福祉資金の貸付を行う。東京都母子福祉資金 事業開始 0件 事業継続0件

A A 生活福祉課

152

起業への支援 起業支援の促進(北区女性福祉資金の貸付(事業開始・事業継続))

区内に住所を有し、都内在住6ヵ月以上の①20歳以上の子、親、兄弟姉妹を扶養する配偶者のない女子又は②25歳以上で扶養者のいない女子で低所得の方に北区女性福祉資金の貸付を行う。北区女性福祉資金 事業開始 0件 事業継続 0件

A A 生活福祉課

153

起業への支援 起業支援の促進(経営相談・指導等の実施)

(NO150再掲)創業相談 時期:随時  件数113件起業相談会 7/25(土)5件   9/16(水)4件

 

A A 産業振興課

154

起業への支援 起業支援の促進(起業家支援セミナーの開催)

中級編:顧客満足の力強い事業計画書を作る講座を実施した。 1/16・23・30、2/6・13・20実施 修了者数:26人

A A 産業振興課

156

起業への支援 起業支援の促進(中小企業融資あっせん事業)

区内に住所及び主たる事業所を設けて開業するか、開業後1年未満の中小企業を対象に創業時に係る融資をあっせんし、信用保証料及び利子の一部を補助する。【あっせん内容】あっせん限度額 800万円(運転・設備併用可)返済期間 5年以内(6ヶ月据置含む)・あっせん件数:48件 215,380千円・実行件数:38件 164,340千円

A A 産業振興課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 70

Page 73: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

157

起業への支援 起業支援の促進(シニア起業家支援セミナー)

初級編:事業コンセプトを作る。50歳以上で起業を志す方を対象7/11・18・25、8/1・8 修了生16人

A A 産業振興課

158

起業への支援 起業支援の促進(起業家講演会の開催)

入門編:起業について聞く、そして知る。起業家スピリッツを体感する講座演題:絶対に失敗したくない!人のための起業入門 ザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト株式会社  代表取締役CEO 鶴岡秀子氏実施時期:5/15 参加人数:78名

A A 産業振興課

159起業への支援 起業支援の促進(若

手起業家支援セミナー)

初級編:35歳以下の若者対象9/26・10/3 参加者数:16人 A A 産業振興課

160

起業への支援 起業家支援の促進(一般起業家支援セミナー)

初級編:18歳以上・実施時期:11/7・14・21・28、12/5 修了生:24名

A A 産業振興課

161

起業への支援 起業家支援事業保育委託

・起業家講演会:幼児2名・女性起業家支援セミナー:幼児1名

A A 産業振興課

162

起業への支援 創業支援施設の運営(ネスト赤羽)

創業を考える方等の相談に応じたり、勉強会を開催、また、創業間もない法人等に事務所スペースの提供を行う。一年間の入館者数4,769人 相談件数171件講座・勉強会10講座 総参加者88名金融相談会12回 金融相談会利用者6名

A A 産業振興課

164

女性の就労支援 区民の働き方に関する意識調査の検討

該当する取り組みなし

D D 産業振興課

169

女性の就労支援 ママの再就職応援セミナー

子育てのため社会人を一度引退したママの、再就職のために必要な心構え・スキル、情報等をレクチャーするセミナーを保育付で実施。・実施時期:7/2・9・16・延べ受講者数:51名・保育:延べ保育人数 22名

B B 産業振興課

170

女性の就労支援 女性の就労支援セミナー

就職活動に役立つ情報や知識・スキル等の収集及び習得の支援を行うため、セミナーを実施・実施時期:10/1・8・15・延べ受講者数:74名

A 産業振興課

プラン8 高齢者・障害者の自立と社会参加の条件整備

20年度 21年度

171

社会活動への参画促進

いきいき高齢者月間事業・いきいきシニア講座の開催

15年度で終了

- -健康いきがい課

173

社会活動への参画促進

いきいきシニア支援事業(平成16年度にいきいき高齢者月間事業といきいきシニア講座の開催を統合)

18年度で終了

- -健康いきがい課

事業NO 施策の方向 事業名 21年度実施状況 評価 主管課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 71

Page 74: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

174

社会活動への参画促進

高齢者ふれあい給食事業

65歳以上の一人暮らし高齢者等で介護保険の要支援・要介護に認定されていない方を対象に会食会を実施した。利用者数:624名(男性96名、女性528名)会食会場:18会場→25会場

A A健康いきがい課

175

社会活動への参画促進

生涯学習の機会の提供

生涯を通した学習の機会を提供する。第97期区民大学「共に暮らす―バリアフリーの社会とは?―」全6回 参加者23名

ことぶき大学 全10回 参加630名

A A生涯学習・スポーツ振興課

176

社会活動への参画促進

生涯学習の機会の提供

図書館主催のボランティア養成講座の参加者も増加し、講座修了者が「ブックスタート」や「おはなし会」などの場で活動を展開している(児童サービス関係)。また、障害者サービスにおいても図書館の養成講座参加者が増加し、スキルアップを図りながら音訳や点訳のボランティアが活動している。

A A 中央図書館

177

社会活動への参画促進

シニアクラブへの支援

社会奉仕活動・健康を進める活動・いきがいを高める活動・その他の社会活動に対し活動費の一部を助成する。シニアクラブ数:132会員数:14,256名(男性4,411名・30.9%、女性9,845名・69.1%)会長男性108名(81.8%)、女性24名(18.2%)

B B健康いきがい課

178

社会活動への参画促進

高齢者ヘルシー入浴事業

70歳以上の高齢者を対象に区内公衆浴場を1回50円で利用できる入浴補助券(年間一人20枚)を交付する。利用枚数: 延262,373枚

B B健康いきがい課

179

自立と生活の支援

高齢者・障害者の働く場の確保(授産場運営)

働く意欲はあるが一般就労が困難な60歳以上の高齢者等に、就労の機会と能力に適した作業を提供することにより、生活の安定やいきがいづくりを支援する。王子授産場:利用実績539名桐ヶ丘授産場:利用実績369名

B B健康いきがい課

180

自立と生活の支援

高齢者・障害者の働く場の確保(シルバー人材センターの充実)

会員数:2,107名 内訳 男性1,379名(65.45%)    女性 728名(34.55%)

B B健康いきがい課

181

自立と生活の支援

高齢者・障害者の働く場の確保(障害者就労支援センター事業)

登録者数: 身体・知的障害者372名 精神障害者13名相談件数(延): 身体・知的障害者4,550件 精神障害者4,236件就労者数: 身体・知的障害者17人 精神障害者26人

A A障害者福祉センター

182

自立と生活の支援

高齢者・障害者の働く場の確保(福祉作業所・福祉工房の運営・委託)

福祉作業所3施設: 王子福祉作業所(58名) 赤羽西福祉作業所(47名) たばた福祉作業所(20名)福祉工房1施設: 赤羽西福祉工房(37名)( ):平成21年3月31日現在利用者数

A A障害者福祉センター

183

自立と生活の支援

高齢者の自立支援(高齢者自立支援家事援助サービス)

平成17年度にて事業終了

- - 高齢福祉課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 72

Page 75: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

184

自立と生活の支援

高齢者の自立支援(デイホーム事業等)

延べ利用人員 7,081名(内訳:滝野川東デイホーム 2,825名、桐ケ丘デイホーム 4,256名)

A A 高齢福祉課

185

自立と生活の支援

おたがいさまネットワーク(高齢者地域自立支援ネットワーク)

専門相談協力員 297名  協力員 80名協力機関 7箇所  協力団体 781団体見守り登録者 481名(平成22年3月31日現在)

B B 高齢福祉課

186

自立と生活の支援

障害者の自立支援(障害者ホームヘルプ事業・障害者グループホーム事業)

<障害者ホームヘルプ事業>H22.4.1支給決定者数 身体障害者  369人 知的障害者 73人 精神障害者  139人 障害児 62人  合計 643人<障害者グループホーム事業>H22.4.1支給決定者数 知的グループホーム101人 精神グループホーム22人

A A 障害福祉課

187

自立と生活の支援

障害者の自立支援(心身障害者自立生活支援事業・心身障害者通所訓練事業補助等)

平成20年度と同内容である。主な事業内容:①自立生活に関する各種相談②障害理解の啓発③情報収集並びに情報提供、社会参加のための講座開催 相談件数(延):1,178件<心身障害者通所訓練事業補助等>①心身障害者授産事業助成:対象9施設②心身障害者通所訓練事業助成:対象2施設③心身障害者宿泊訓練事業助成:対象1施設

A A障害者福祉センター

188

自立と生活の支援

障害者の自立支援(ショートステイ事業)

○短期入所サービス支給決定者数(H22.4.1現在) 身体障害者104人 知的障害者183人 精神障害者5人 障害児74人  合  計   366人

A A 障害福祉課

189

自立と生活の支援

生活への支援(地域包括支援センターの運営)

委託型地域包括支援センター(9箇所)における年間相談件数      合計 66,684件

A A 高齢福祉課

190自立と生活の支援

生活への支援(在宅療養者訪問支援)

訪問回数   630回延べ人数   204名 A A 高齢福祉課

191

自立と生活の支援

生活への支援(高齢者・障害者の権利擁護支援)

区長による後見開始の代理申立 13件権利擁護センター「あんしん北」における相談件数6,390件成年後見制度周知のための講演会、説明会を実施24回金銭管理サービス(福祉サービス利用援助事業)の契約件数 60件

A A 健康福祉課

192

自立と生活の支援

生活への支援(緊急通報システム)

高齢者緊急通報システム 設置台数 99台  総設置台数 614台(平成22年3月31日現在)高齢者火災安全システム 設置台数 11台 総設置台数 43台(平成22年3月31日現在)

A A 高齢福祉課

193

自立と生活の支援

生活への支援(身体障害者緊急通報システム)

《重度身体障害者緊急通報システム》○設置台数  15台(平成21年度末)《重度心身障害者火災安全システム》○設置台数   1台(平成21年度末)《緊急通報件数》 0件

A A 障害福祉課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 73

Page 76: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

194

自立と生活の支援

生活への支援(一人ぐらし高齢者定期訪問・相談)

定期訪問対象者  605名(平成22年3月31日現在)

A A 高齢福祉課

195自立と生活の支援

生活への支援(高齢者生活援助サービス)

利用登録者  906名利用件数  3,261件 A 高齢福祉課

196

自立と生活の支援

生活への支援(福祉のまちづくり推進)

福祉のまちづくり推進相談件数 126件事前協議受付件数20件基準適合件数 7件

A A 健康福祉課

197

自立と生活の支援

高齢者住宅対策の充実(高齢者住宅改造費補助事業)

助成件数   132件

A A 高齢福祉課

198

自立と生活の支援

高齢者住宅対策の充実(高齢者・障害者への住宅供給)

高齢者への住宅供給 応募者数112名 登録人数29名 倍率3.9倍

B B 住宅課

199

自立と生活の支援

高齢者住宅対策の充実(高齢者等住宅あっせん事業)

高齢者等住宅あっせん事業 受付件数45件 契約件数7件 A A 住宅課

200

自立と生活の支援

障害者住宅対策の充実(障害者住宅改造費補助事業)

・小規模改修(手すりの取付等) 6件・中規模改修(浴槽の取替等)  4件・屋内移動設備 11件(本体・設置)

A A 障害福祉課

201

自立と生活の支援

手話通訳派遣事業 ○平成21年度手話通訳者等の派遣件数 2,019件○手話通訳連絡所による相談及び庁内通訳 第一庁舎連絡所  2,023件 赤羽分室連絡所  988件

A A 障害福祉課

202相談・苦情処理体制の充実

地域福祉情報の収集・発信

関連組織、機関と連携して、高齢者福祉に関する情報を収集・提供した。

A A 高齢福祉課

203

相談・苦情処理体制の充実

地域福祉情報の収集・発信

○「障害者福祉のしおり(平成21年度版)」の配布○その他、北区ニュースやホームページによる情報提供○精神保健に関する講演会 7回 延べ239人参加○アルコール依存症に関する講演会1回 40人参加

A A 障害福祉課

204

相談・苦情処理体制の充実

介護相談・苦情処理体制の充実

介護保険の相談・制度全般に係る相談及び苦情・保険料に係る相談及び苦情・認定・調査及び審査に係る相談・苦情・保険給付に係る相談及び苦情 

A A 介護保険課

205

相談・苦情処理体制の充実

医師、臨床心理士による訪問相談

・医師による訪問相談  回数 33回  相談者数  59名・臨床心理士による訪問相談  回数 34回  相談者数 126名

A A 高齢福祉課

206相談・苦情処理体制の充実

高齢者に対する相談事業の推進

年間相談件数 124,598件 A A 高齢福祉課

207

相談・苦情処理体制の充実

障害者に対する相談事業の推進

《相談事業(件数)》○身体障害者 34,535件○知的障害者  3,241件○精神障害者・所内や電話相談 7,665件・保健師等による家庭訪問 1,348件・専門医による相談 49回 延べ138人

A A 障害福祉課

208相談・苦情処理体制の充実

障害者に対する相談事業の推進

相談件数:新規(実数)92件 A A障害者福祉センター

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 74

Page 77: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

209

相談・苦情処理体制の充実

第三者評価制度の導入と推進

区立施設特別養護老人ホーム4カ所高齢者在宅サービスセンター8カ所知的障害者通所授産施設3カ所 保育所12カ所受審支援認知症高齢者グループホーム 5カ所

A A 健康福祉課

プラン9 家族的責任への男女平等の推進

20年度 21年度

211

男性を対象とした学習機会の充実

男性のための料理教室の開催

家庭教育学級(父親コース)「お父さんと台所で遊んじゃおう!」全2回 参加者延60名

A A生涯学習・スポーツ振興課

212

男性を対象とした学習機会の充実

男性対象の栄養改善自主グループ支援

食を通じた健康づくりを行っている自主グループに対し支援を行っている。<3健康相談係分> 延17回 延372名<健康増進センター分>男性のための料理教室 5回 延26名自主グループ活動支援 18回 延187名

A A健康いきがい課

214

男性を対象とした学習機会の充実

子育てへの父親参加の促進(児童館行事への父親参加の促進)

働きながら子育てをする家庭への支援をすることで、男女共同参画の推進を行う。満1歳を迎える区内在住の乳幼児及びその保護者を誕生会に招待する。○みんなでお祝い輝きバースデー参加実績 乳幼児:1,236名 同伴保護者:1,674名(父親441名・26.3%)

B B子育て支援課

215

男性を対象とした学習機会の充実

消費生活講座の男性参加の促進

消費者講座数 26回女性参加者数 435名(85.0%)男性参加者数 77名(15.0%)

B B 産業振興課

216

男性を対象とした学習機会の充実

療育参観及び懇談会の実施(園行事への父親参加の促進)

※園内各事業での父親の参加①就学相談説明会:1名(就学園児数18名)          参加率5%②運動会:21名(在籍園児数45名)参加率47%③療育参観:27名(在籍園児数46名)参加率59%

A A子育て支援課(さくらんぼ園)

219

育児・介護休業制度の普及・促進

育児・介護休業制度の普及・促進(職員に対する育児・介護休業制度の普及・促進)

育児休業者数 女性84名(98.8%)、男性1名(1.2%)介護休暇取得者数 女性8名(80.0%)、男性2名(20.0%)男性の育児休業取得促進については、次世代育成の推進等とも整合させ促進している。また「育児等に係わる休暇一覧」を作成し普及を図っている。

B B 職員課

プラン10 政策決定過程への男女共同参画の推進

20年度 21年度

226

区政等への参画意識の高揚

施設見学会 区民に区政への理解を深めてもらうことを目的に公募により区所有のマイクロバスで区内施設を案内。H21年度の一般区民対象の見学会は3回(39名)、団体(実施なし)。男性9名(23.1%)女性30名(76.9%)

B B 広報課

227

区政等への参画意識の高揚

区政を話し合う会(小学生)の推進

より多くの児童・生徒から意見を聴くため、1回実施。「これからの北区について」。男性6名(40.0%)女性9名(60.0%) - A 広報課

評価 主管課

21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名 21年度実施状況

事業NO 施策の方向 事業名

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 75

Page 78: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

229

区政等への参画意識の高揚

北区イメージ戦略高校生協力員制度(S-KISS)

隔年実施のため実績なし

B - 広報課

プラン11 地域活動への男女共同参画の促進

20年度 21年度

230

地域活動への男女共同参画の推進

仕事を持つ女性や男性の地域活動参加の促進(開催時間、場所等の配慮)

夜間開催事業家庭教育学級 夜間コース(全3回)参加者35名区民大学100期 (全6回)参加者69名区民大学102期 (全6回)参加者44名

B B生涯学習・スポーツ振興課

232

地域活動への男女共同参画の推進

町会・自治会等との連携

区は、区民が地域活動に積極的に参加できるよう、会館をはじめ、区民センター、ふれあい館及び地域振興室会議室・活動コーナーを、土・日、平日夜間についても午後9時又は午後10時まで開館している。特に、地域振興室はコミュニティ活動の推進を目的として、各町会・自治会及び登録団体が活動しやすいよう場を提供し、施設環境づくりに心がけた。

A A 地域振興課

233

地域活動への男女共同参画の推進

自治会長等女性参画比率の向上の働きかけ

町会・自治会活動は、自主的な事業として、福祉、防犯・防災等、また、区の委託事業として行政情報の回覧、北区ニュースの配布など多岐にわたって行なわれた。 なお、21年度の女性町会・自治会長及び女性副会長の全体に占める割合は、会長は8%、副会長は18%であり、前年度と比較すると会長は1ポイント増加、副会長は同率。

- - 地域振興課

235

NPO・ボランティア活動との連携・協働

協働の担い手づくり支援事業

平成21年度研修参加者:延130名 6回実施(内1回は公開講座)区職員に向けて、協働の知識とスキル、実践的な協働化へのノウハウの獲得を目的として研修を行った。

A A 地域振興課

236

NPO・ボランティア活動との連携・協働

NPO・ボランティアとの情報共有、連携・協力

NPO・ボランティアぷらざ利用実績:12,352人NPO・ボランティア活動は多様である。男女ともに活動の場・機会が設けられており、男女共同参画への環境は整っている。

A A 地域振興課

237

NPO・ボランティア活動との連携・協働

(仮称)区民活動サポートセンターなどの活動拠点の整備

該当する取り組みなし

- - 地域振興課

238NPO・ボランティア活動との連携・協働

協働総合窓口の設置 相談 0件B B 地域振興課

239

NPO・ボランティア活動との連携・協働

協働による地域づくり推進事業

1、地域づくり応援団事業(NPOなどが提案し自主的に取り組む事業)応募実績:9事業 助成団体:6団体助成対象:500万円の予算を限度に助成(上限助成額50万円)2、政策提案協働事業(区との協働で取り組む事業) 22年度事業実施に向け、提案募集、選定を行った応募実績:3事業 選定事業 1事業

A A 地域振興課

主管課事業NO 施策の方向 事業名 21年度実施状況 評価

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 76

Page 79: 男女共同参画社会をめざす行動計画 北区アゼリアプラン 事業実 … · 研修等の機会が求められる。 プラン2「家庭・地域における男女平等教育の推進」

4 その他の事業

20年度 21年度21年度実施状況 評価 主管課

事業NO 施策の方向 事業名

240

NPO・ボランティア活動との連携・協働

アクティブシニア対象事業

団塊を中心とする世代(アクティブシニア)のネットワークづくり、地域で活躍するための場、きっかけをつくるための情報提供、支援を実施した。 ボランティア促進フォーラム実施 300名参加

B B 地域振興課

241

地域リーダーの育成

青少年地区委員会委員研修会

講師及び講演内容桂 才賀 氏(落語家、法務省篤志面接委員)「子どもを叱れない大人たちへ」参加人数 70名(青少年地区委員数2,335名)

B B子育て支援課

242

地域リーダーの育成

青少年団体指導者講習会

青少年団体指導者講習会第1期「楽しいデイキャンプのつくり方」参加者32名(男性17名・53.1%、女性15名・46.9%)

第2期「もっと2楽しくレクリエーションゲーム」 参加者37名(男性15名・40.5%、女性22名・59.5%)

A A生涯学習・スポーツ振興課

243

地域リーダーの育成

ジュニアリーダー研修

将来、子ども会や地域・学校で活躍できるリーダーを育成することを目的に実施する。ジュニアリーダー研修会全6回 参加者57名(男性19名・33.3%、女性38名・66.7%)

A A生涯学習・スポーツ振興課

244

地域リーダーの育成

シニアリーダー研修 中学・高校生のリーダーを養成するための講座を開催する。シニアリーダー研修会  全10回参加者38名(男性24名・63.2%、女性14名・36.8%)

A A生涯学習・スポーツ振興課

245

地域リーダーの育成

商店経営塾 「原点回帰の『商い力』を磨き、不況に負けない商店をつくる」をテーマに全3回の講座を開催参加人数20名

A A 産業振興課

246

地域リーダーの育成

おかみさん元気塾 区内商店の女性を対象に自己啓発と情報交換を目的とし講義と実習を実施。「お客様の視点で見直すお店づくり」をテーマに4回開催。参加女性人数48名

A A 産業振興課

プラン12 男女共同参画施策に関する推進体制の強化

20年度 21年度

256

国・都・NPOとの連携

東京都・NPO等との連携(女性に対する暴力根絶に向けての連携)

東京都・NPO等の関係機関から提供される自立支援に関する情報を、適宜DV被害者に提供している。

A A 生活福祉課

プラン13 庁内の男女共同参画推進

20年度 21年度

265

性別に偏りのない職員配置と職域の拡大

職員の採用・昇任・昇格(男性保育士・女性技術者の採用等)

平成21年度男性保育士・女性技術者の採用状況:男性保育士1名、女性技術職4名採用(造園2名、建築1名、衛生監視1名) B B 職員課

21年度実施状況 評価 主管課事業NO 施策の方向 事業名

事業NO 施策の方向 事業名 21年度実施状況 評価 主管課

評価(男女共同参画の視点に基づく評価)の区分A…十分実施されている B…おおむね達成されているC…ある程度達成されているが、未だ課題があるD…不十分である -…評価不能 77

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平成 21 年度男女共同参画推進に関する苦情の申出状況

区では、北区男女共同参画条例(平成 18 年 6 月制定)に基づき、平成 19 年 1 月

より、男女共同参画に関する苦情の申出を受け付けています。 平成 21 年度の苦情等の申出は 0 件でした。

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目標1 人権を尊重し健康な生活を実現する地域社会

取り組み 内 容

1 あらゆる暴力・暴言の根絶 DV相談の充実と自立支援男性相談窓口の設置とDV被害者に対する同行支援の実施

2生涯を通じた心と体の健康支援

性差を考慮した情報提供女性特有の疾患の対応に関する情報提供

目標2 仕事と家庭・地域生活を両立できる地域社会

取り組み 内 容

1 仕事と家庭生活の両立ワーク・ライフ・バランスを推進する企業への支援

推進企業の顕彰、区の優遇制度などインセンティブの導入

2子育てや介護を安心して行なうための環境整備

保育サービスの充実 保育サービスの定員数の拡大

3働く場における男女共同参画の推進

再就職のための支援 職業経験・年代別による講座開催

目標3 男女があらゆる分野で学び参画する地域社会

取り組み 内 容

1あらゆる学びの場を通じた男女共同参画意識の形成

教職員等への研修の充実男女共同参画推進課と共催による教職員等への研修の実施

2政策・方針決定過程への男女共同参画の推進

審議会等への女性の参画推進

審議会における女性登用の積極的な働きかけ

3日常生活における男女共同参画の推進

男女共同参画を身近に感じる広報

男女共同参画の「気づき」のヒントとなる情報の提供

計画を推進するためのしくみ

取り組み 内 容

1 区の推進体制の充実 計画の評価システムの運用評価基準の策定と審議会による外部評価の導入

2 区民・関係機関等との連携 区民との協働事業の推進多様な主体との連携協働による事業の推進

課  題

平成22年度における重点取り組み

課  題

課  題

課  題

79

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第3次アゼリアプランをふりかえって

北区「第3次アゼリアプラン」は、計画期間を平成15年度から21年度ま

での7カ年とし、従来のアゼリアプランの基本的な考えを踏まえ、その継続性

に配慮しつつ、新たな状況に対応できるものとし、そのための具体的・直接的

な施策及び関連の深い施策を計画化したものである。

平成16年に、男女共同参画推進の拠点施設として女性センターを北とぴあ

内に移転、名称を「男女共同参画センター」と改称し、新たな区民、団体の活

動拠点として整備し、区民参加型の運営を行ってきた。

平成18年には「北区男女共同参画条例」を制定し、条例に基づき「北区男

女共同参画審議会」や「北区男女共同参画苦情解決委員会」を設置した。また、

区長を本部長とする「男女共同参画推進本部」を設置するとともに、その下に

「男女共同参画推進本部幹事会」を設置し、施策を推進するための庁内の男女

共同参画推進体制の整備を行った。

また、地域スタッフ制度の発足及びパートナーシップ事業など男女共同参画

事業にかかわる企画及び運営において、区民との協働に取組んできた。

平成20年には、一般区民、企業経営者、町会・自治会、中学生を対象に「北

区男女共同参画に関する意識・意向調査」(以後「意識調査」という)を実施し、

地域団体、企業、学校での男女共同参画の現状を把握した。

この7年間は、男女共同参画社会とは何かということを、区民・庁内に向け

ての意識啓発に取組んだ期間であった。

●各目標別のまとめ

目標Ⅰ「男女平等の意識をつくる」

学校、家庭、地域における男女平等を推進するために、さまざまな機会を捉

えて、男女平等の意識啓発を行うことを目標とした。

条例で基本理念として定めた「学校教育をはじめとするあらゆる教育の現場

において、男女共同参画の視点を踏まえた教育が推進されること」を目指して、

幼・小・中教職員をはじめ保育士等への研修を実施した。

平成20年の「意識調査」における、中学2年生対象のアンケート結果では、

学校での生活において、リーダーにふさわしい人という設問では、「男女どちら

でもかまわない」が 84.2%であった。しかし、家庭生活の中では、「男(女)

だから○○○しなさい」と言われることに、「よく言われる」「ときどき言われ

る」を合わせると、全体では 55.4%、男女別でみると、同じ設問では、男子

は 46.8%、女子は、65.0%であった。

目標Ⅰにおいては、小学校、中学校、幼稚園、保育園などの育ちの場におい

ては、男女平等意識は浸透してきているが、固定的な性別役割分担意識が未だ

に家庭、あるいは地域の中に根強いといえる。今後は、家庭や生涯学習グルー

プ及び地域団体などへのあらゆる学びの場を通じた意識啓発が必要である。

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目標Ⅱ「人権の尊重と男女の健康を支援する」

さまざまなライフサイクルを視野に入れ、人権の尊重と健康づくりの主体的

な取組みを支援することを目標とした。

あらゆる暴力の根絶については、平成13年の「配偶者からの暴力の防止及

び被害者の保護に関する法律」制定後、メディアを通して、DVという言葉が

一般的に認知されてきた。同時に、こころと生き方・DV相談の充実を図って

きた。平成19年に法改正があり、保護命令の強化が図られたことを受け、な

お一層の対応が求められている。

人権意識は、メディアによる情報の影響力が極めて大きく、情報媒体も新聞、

テレビ、ラジオ、雑誌のみならず、IT技術の進化により、携帯電話、インタ

ーネットなども加わった。それを受けて、インターネット、パソコンの活用方

法についての研修を継続的に実施した。どのように情報の受け手が、メディア

が流す情報に惑わされることなく、正しい判断と意思表示ができる力を身につ

けることについては、情報コーナーの図書を充実するとともに、講座を開催し

た。

生涯を通じた健康支援は、性と生殖に関する健康・権利(リプロダクティブ・

ヘルス/ライツ)に関する意識啓発を、エイズ・性感染症の予防啓発及び相談・

検査の充実を図った。また、女性の健康支援センターを平成18年度に立ち上

げ、女性特有の健康相談を開始した。

目標Ⅱにおいては、喫緊の課題であるあらゆる暴力の根絶については、区民

の意識啓発を推進したが、メディアにおける人権尊重や生涯を通じた健康支援

は、より一層、普段の生活場面の中での意識啓発の機会の拡充が必要と考えら

れる。

目標Ⅲ「仕事と生活を支援する」

仕事と子育て・介護の両立は、男女共同参画社会を実現していく上で重要で

あり、子育て・介護を取り巻く環境整備と相談・支援事業などの整備、家族的

責任への男女平等の意識啓発を目標とした。

平成15年に「次世代育成支援対策推進法」制定され、法改正を経て、事業

主の一般事業主行動計画策定が義務化されることとなった。

仕事と家庭生活については、平成19年に「仕事と生活の調和憲章」及び「仕

事と生活の調和推進のための行動指針」が策定され、ワーク・ライフ・バラン

スという言葉が、広く一般的に使われるようになった。

また、子育て支援の促進では、家族形態の変化、経済・雇用情勢の急激な悪

化などの社会的環境の変化の中で、女性の就労支援についても取組んできた。

しかしながら、国の統計によると依然として、出産・子育て期に就業を中断す

る女性が多いといったM字カーブを描いている。

目標Ⅲにおいては、仕事と生活の支援は、意識啓発は推進したが、保育体制

及び育児不安や児童虐待などのセーフティネットの相談・支援体制については、

更なる充実が必要と考えられる。

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目標Ⅳ「男女共同参画をすすめる」

政策・方針決定過程への女性の参画において、男女共同参画社会実現のため

の基盤づくりを推進することを目標とした。

審議会等への男女参画比は、目標値 40%までの達成には及ばなかった。

平成20年の意識調査の中で、企業経営者の調査結果は、役職者数の合計の

94.1%が男性であり、その理由として「知識や経験、判断力等を有する女性が

いない」「役職に就くための在職年数を満たしているものがいない」が上がって

いた。また、積極的改善措置(ポジティブ・アクション)の推進までには至っ

ていない。

目標Ⅳにおいては、審議会等については、毎年少しであるがポイントを伸ば

しており、ある程度男女共同参画についての意識啓発を推進したが、依然とし

て、政策・方針決定の分野及び地域活動においての浸透が十分ではなかった。

目標Ⅴ「総合的な推進体制を整備する」

男女共同参画施策に関する推進体制の強化、庁内の男女共同参画の推進、男

女共同参画拠点の抜本的機能を強化するとともに、北区男女共同参画条例を制

定することを目標とした。

北区男女共同参画条例は、平成18年6月に制定した。しかし、20年度の

意識調査では、78.5%が「知らない」と回答していた。さらには、北区アゼリ

アプランについては「知らない」が 88.9%であった。

推進体制の強化では、条例において北区男女共同参画審議会、北区男女共同

参画苦情解決委員会を設置し、庁内体制についても、北区男女共同参画推進本

部を組織した。

拠点の強化は、平成16年に女性センターから男女共同参画センターへ名称

変更し、場所も北とぴあへと移転した。しかし、20年度の意識調査では、男

女共同参画センターについて、79.3%がその存在を認知していないことがあき

らかになった。

目標Ⅴとして、男女共同参画の推進体制は整備されたが、条例やアゼリアプ

ラン及び、男女共同参画センターについて広く区民が参加・参画を得られるよ

う、さらなる周知と事業の充実に努める必要がある。

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平成21年度

北区アゼリアプラン事業実績報告書

発 行 北区子ども家庭部男女共同参画推進課

北区王子1-11-1 北とぴあ5・6階 03-3913-0161(ダイヤルイン)

刊行物登録番号

22-1-035