OA-2000光学式眼軸長測定装置

光学式眼軸長測定装置

光眼軸長もフーリエドメインの時代へ

網膜波形（当社従来比）

タイムドメインOA-1000

フーリエドメインOA-2000

網膜水平面約1mmの範囲のBスキャン像と、Bスキャン像から装置が自動検出した位置のAスキャン波形と「SNR（信頼係数）」を表示します。測定後に全ての測定データでAスキャン波形と「SNR（信頼係数）」が確認できるため、測定が困難だった症例やダブルピークが立つ症例、「SNR」が低い症例で、測定データの評価が確実に行えます。

Aスキャン波形による測定データの確認が可能

測定光の利用効率が高く、高速走査が可能なフーリエドメイン方式を採用しました。❶高い組織透過度による高感度測定と、❷網膜水平面約1mmの範囲で41点の走査を行い、これにより得られたBスキャン像から混濁が少なく測定が可能な部位を自動で検出して測定を行う「多点の測定」により、従来の「1点の測定」では測定が不能だった混濁の強い眼でも測定が可能になり、高い測定可能率を実現しました。

「1点の測定」から「多点の測定」へフーリエドメイン方式で更に高い測定可能率を実現

測定データ閲覧画面

網膜異常眼／ダブルピークの症例

❶高感度測定 ＋ ❷多点の測定 ＝ 高い測定可能率

+

Bスキャン像とAスキャン波形

網膜水平面約1mm範囲の41点の走査で作られたBスキャン像

Bスキャン像から装置が自動検出した位置のAスキャン波形

従来比10倍以上の高いSNRを実現！

OA-2000

1回の測定で最大7種類の検査データが取得でき、角膜トポグラフィーと併せ最大8種類の検査情報を提供します。また、必要な検査だけを組み合わせて「標準検査」として設定できるため、日常の検査が効率良く行え、被験者の負担の軽減が図れます。

1回の測定で最大8種類の検査情報を提供

角膜曲率半径測定は、リングコーン方式でφ3.0mmとφ2.5mm位置で行い、角膜不正乱視指数の「KAI」と「KRI」を併せて表示します。また、角膜中心φ5.5mmの範囲の角膜トポグラフィー(角膜形状マップ)機能を新たに搭載し、LASIK術後眼や初期円錐角膜眼の術前の確認に威力を発揮します。

角膜トポグラフィー機能を搭載

測定終了後の画面

測定条件設定画面

測定データ閲覧画面

角膜トポグラフィー表示

LASIK術後眼 円錐角膜の疑い 角膜乱視眼

検査項目① 眼軸長② 角膜曲率半径③ 前房深度④ 水晶体厚⑤ 角膜厚⑥ 瞳孔径⑦ 角膜径⑧ 角膜トポグラフィー

角膜不正乱視指数KAI：角膜非対称性指数KRI：角膜規則性指数

・・・角膜形状が正常な楕円形でない場合に数値が大きくなる。・・・角膜表面が平滑でない場合に数値が大きくなる。

角膜不正乱視指数の判定A：角膜不正乱視の可能性が低いB：角膜不正乱視の可能性が僅かに高いC：角膜不正乱視の可能性が高い

IOLパワー計算

有水晶体眼内レンズとLASIKの適用確認多焦点眼内レンズの適用確認有水晶体眼内レンズのサイズ決定LASIK術後眼や円錐角膜の確認

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・・・

B、Cならば角膜トポグラフィーで確認！

OA-2000光学式眼軸長測定装置

光眼軸長もフーリエドメインの時代へ

IOLパワー計算画面／OKULIX

LASIK術後眼対応式3式を含む10式標準装備し、2式×2モデルまでの同時計算か1式×4モデルまでの同時計算が行え、長・短眼軸眼における複数式での比較も容易に行えます。また、レンズ定数は15モデルまで登録が可能です。

LASIK術後眼対応式を含む10式標準装備

IOLパワー計算画面

統計機能画面

トーリック眼内レンズ・サポート機能虹彩紋理や結膜血管などの特徴点を基準として、トーリック眼内レンズの挿入予定軸マーキングの目安となる前眼部像をプリントアウトすることができるサポート機能を搭載しました。

計算データ、計算結果と術後成績の保存が行え、レンズ定数の最適化機能と統計機能により、術者固有のレンズ定数（Personal定数）の算出と決定をサポートします。

トーリック眼内レンズ・サポート機能画面

IOLパワー計算式① SRKⅡ　　　　　　　② SRK/T③ Hoffer-Q　　　　　 ④ HOLLADAY 1⑤ HAIGIS standard　 ⑥ HAIGIS optimized⑦ SRK昭和大修正式

LASIK術後眼対応IOLパワー計算式⑧ Double K SRK/T（History式）⑨ Shammas-PL（No-history式）⑩ OKULIX（光線追跡法）

被検眼の動きを自動追尾するオートアライメント機能により、検者は瞳孔中心を指示するだけで、装置が自動でアライメントを合せてデータの取込みを行うため、検者による操作が最小限で検者間誤差が生じ難いオート測定です。また、オート測定が困難な場合は、電動ジョイスティックを使ったマニュアル測定も可能です。測定中は前眼部像に加え、角膜と網膜のAスキャン波形をリアルタイムで表示するため、測定中に固視状態を把握できます。

検者間誤差が生じ難いオート測定

タッチパネル操作で瞳孔中心を指示するだけ

IOLパワー計算画面

眼軸長測定画面眼軸長測定システム（OA-2000+AL-4000顎台・V字天板仕様）

オプションの超音波式眼軸長測定装置AL-4000は、連携するだけでなく完全に連動するため、超音波式での測定からIOLパワー計算、プリントアウトや各種データの管理、データ通信まで全てOA-2000で行えます。

超音波式測定装置との連携

超音波眼軸長測定装置AL-4000

▲角膜前面波形

▲網膜波形

見やすく、操作がし易いチルト機能付き

10.4インチ大型モニター

OA-2000光学式眼軸長測定装置

光眼軸長もフーリエドメインの時代へ

※仕様・外観等は、予告なしに変更する場合があります。

製造販売元

ご用命は

160215

〒451－0051 名古屋市西区則武新町二丁目11番33号TEL(052)581－5321 FAX(052)581－5626

URL http://www.tomey.co.jp

仕　様

14.0～40.0mm

1.5～7.0mm

0.5～6.0mm

200～1,200μm

生体距離計測機能

眼 軸 長

前 房 深 度

水 晶 体 厚

角 膜 厚

5.0～11.0mm

1.5～13.0mm

7.0～16.0mm

角 膜 曲 率 半 径

瞳 孔 径

角 膜 径

■顎台 AL-1100　+ 顎台アタッチメント

■電動光学台　CT-360　360（W）×450（D）　×601～845（H）mm

　CT-600　600（W）×450（D）　×601～845（H）mm

CT-360 + TP-360

■天板TP-360360（W）×450（D）mmOA-2000、顎台AL-1100が単独で搭載可能

TP-750C750（W）×450（D）mmOA-2000と顎台AL-1100を並べて搭載可能

TP-103V（V字型天板）1,030（W）×550（D）mmOA-2000と顎台AL-1100を並べて搭載可能

10.4インチ ／ TFTカラー液晶（タッチパネル機能付き）

内蔵サーマルプリンター（オートカッター機能付き）

外部SDカード ／ 外部USBメモリ

USB ／ LAN

AC100V ／ 50/60Hz ／ 110VA

300（W）×490（D）×450（H）mm ／ 24kg

デ ィ ス プ レ イ

プ リ ン タ ー

対 応 記 憶 媒 体

出 力 端 子

電源／消費電力

寸 法 ／ 重 量

SRKⅡ ／ SRK/T ／ Hoffer-Q ／ HOLLADAY 1 ／ HAIGIS standard ／HAIGIS optimized ／ SRK昭和大修正式

〈LASIK術後眼対応IOLパワー計算式〉Double K SRK/T ／ Shammas-PL ／ OKULIX

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IOLパワー計算機能

計 　 算 　 式

IOLデータ登録数

オプション

■眼軸長・角膜厚測定装置　AL-4000