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65 5 5 総合振込サービス 複数の振込を一括で行う この章では、総合振込サービスの利用方法に ついて説明します。 このサービスは総合振込の操作権限を持つ 利用者が利用できます。 1.・ご利用の流れ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66 2.・ご利用可能時間およびデータ承認時限・ ・・・・・・・・・・・ 66 3.・総合振込サービス トップ画面の説明・ ・・・・・・・・・・・ 67 4.・データを作成する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 5.・データを確定する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82 6.・より便利に使うには・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85 5章 複数の振込を一括で行う

総合振込サービス 複数の振込を一括で行う...66 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード 5章 複数の振込を一括で行う/1. ご利用の流れ

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Page 1: 総合振込サービス 複数の振込を一括で行う...66 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード 5章 複数の振込を一括で行う/1. ご利用の流れ

65

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5章総合振込サービス

複数の振込を一括で行う

この章では、総合振込サービスの利用方法について説明します。こ の サ ー ビ ス は 総 合 振 込 の 操 作 権 限 を 持 つ利用者が利用できます。

1.・ご利用の流れ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66

2.・ご利用可能時間およびデータ承認時限・ ・・・・・・・・・・・ 66

3.・総合振込サービス トップ画面の説明・ ・・・・・・・・・・・ 67

4.・データを作成する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68

5.・データを確定する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82

6.・より便利に使うには・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85

5 章 複数の振込を一括で行う

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66 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5 章複数の振込を一括で行う/ 1.ご利用の流れ 2.ご利用可能時間およびデータ承認時限

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

1.ご利用の流れ

指定した日付に、振込を一括して行います。1 回の操作で 3,000 件まで振込できます。必要に応じて、事前に受取人マスタや振込グループを登録します。入力操作の権限者がデータを作成し(①)、確定すると、データが承認権限者へ送付されます(②)。承認権限者が振込を承認すると、データは銀行センターに送付されます(③)。最後に、総合振込サービス トップ画面の「振込データ一覧」で、データがどのような状態か(銀行センターへ送付できたか等)確認し(④)、送付したデータの内容を帳票で確認します(⑤)。送付したデータに問題がなければ、銀行センターにて振込が実行されます。

• 承認権限設定は、管理専用ID/管理専用ID(副)による利用者権限設定で行います。Â 承認権限設定について→『導入・事前設定編』―4章―「2.利用者権限を設定する」

• サービスの利用前に、承認上限金額を確認してください。承認上限金額設定がされていないと振込データを承認できません。Â 承認上限金額を設定するには→『導入・事前設定編』―5章―「4.承認できる上限金額を設定する」

権限の区分 入力操作の権限者(データ作成者)

承認権限者(承認者)操作の流れ

必要に応じて事前に行う操作

・受取人マスタを登録する→ P.35、P.38、P.39・振込グループを登録する→ P.46

①データ作成 データを作成する→ P.68

②データの確定 データを確定する→ P.82

③承認・データを承認する→ P.189< FAX でデータ承認する場合>

・FAX で合計報告をする→ P.195

④データの状態を確認 ・未完了データ件数を確認する→ P.67・振込データ一覧を確認する→ P.67

⑤データの内容を 帳票で確認

帳票を印刷または保存する→ P.29

2.ご利用可能時間およびデータ承認時限

銀行営業日 土曜日・12/31(注 1)

データ作成(注 2)から確定まで(マスタ登録を含む)

8:00 ~ 24:00

承認 8:00 ~ 19:00

利用できませんデータ承認時限

振込指定日の前営業日19:00 まで

(注 1) 1/1 ~ 1/3・5/3 ~ 5/5・祝祭日・国民の休日が土曜日と重なる場合、12 月 31 日が日曜日と重なる場合を除きます。

(注 2) 振込日は承認する日の 1 ヵ月先の同じ日まで指定できます。1 ヵ月先の同じ日が銀行営業日でない場合は前営業日を指定してください。

承認したデータが銀行センターへ送付される

作成したデータが承認者へ送付される

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67《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5 章複数の振込を一括で行う/ 3.総合振込サービス トップ画面の説明

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

3.総合振込サービス トップ画面の説明

Web21 メニューの「総合振込」をクリックすると、総合振込サービス トップ画面が表示されます。

<振込データ一覧>

各データが現在どのような状態か一覧表示されます。前月と当月のデータが参照可能です。

●�トップ画面を表示した直後は以下のデータのみが一覧表示されています。該当するデータが存在しないときは、振込データ一覧には何も表示されません。

作成中作成者がデータ作成中に一時保存し、確定が未済の場合

差戻し 承認者がデータを差戻した場合

承認待作成者がデータを確定し終え、承認が未済の場合

●�データ検索を行った後は検索条件にあったデータが一覧表示されます。「作成中」「差戻し」

「承認待」のほか、以下のデータを検索できます。

送信中 データを銀行センターに送信中の場合

送信済承認者が振込を承認し終えたが、引き続き銀行宛に合計報告を FAX で送付する必要がある場合

完了承認者が振込を承認し終えた場合

(各振込の指定内容に問題がなければ振込が実行されます)

送信エラーデータの承認時に何らかのエラーが発生した場合例)銀行センターのデータ承認時限を超えている、

何らかのシステム障害が発生した等。

振込データ一覧でできること

複数の作成中データを 1 つにまとめるには【ファイル結合】ボタンをクリックします。

 操作手順の詳細→P.88

確定したデータを修正するには確定したデータは、確定取消することで、「作成中」に戻ります。「作成中」に戻したデータは、修正して再確定できます。

 確定したデータを修正する→P.84

承認済のデータを確認するには 【完了データ一覧】ボタンをクリックします。

指定する条件にあったデータを検索するには

【データ検索】ボタンをクリックします。データ検索画面が表示され、承認者名、データの状態等の指定する条件にあったデータを検索することが可能です。ただし、操作者自身に対して利用不可と設定されている口座に関するデータは表示されません。

 設定の詳細について→『導入・事前設定編』―5章―「7.利用者ごとに利用可能口座を制限する」

選択したデータを削除するには削除するデータを選択して【削除】ボタンをクリックします。削除できるのは、総合振込サービスの利用者が作成した「作成中」「差戻し」データのみです。

選択したデータの帳票を印刷または保存するには

【帳票印刷】ボタンをクリックします。

 帳票の表示・印刷・保存について→P.29

選択したデータの詳細内容を確認するには 【詳細】ボタンをクリックします。

選択したデータをダウンロードするには【ダウンロード】ボタンをクリックします。

 操作手順の詳細→P.85

◆マスタメンテナンス

受取人マスタ登録�→ P.35、P.38、P.39�振込グループ登録→ P.46

◆振込データ作成

新規作成→ P.68�振込グループから作成→ P.74�既存データから作成→ P.75�外部ファイル送信→ P.77

<未完了データ件数>

差戻しデータ、作成中データ、承認待データの件数が表示されます。

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68 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

4.データを作成する

データを作成するには、以下の方法があります。Â 新規に作成する→P.68

 振込グループから作成する→P.74

 既存のデータから作成する→P.75

 会計システム等で作成したデータファイルを取り込む→P.77

 一時保存したデータ(作成中のデータ)を利用する→P.79

 差戻しされたデータ(差戻し)を修正する→P.80

お知らせ• ログインの後でお客さまがパソコンから離れている間に、第三者に不正利用されることを防ぐため、画面を更新しない状態が

一定時間続くと、自動的にログアウトして取引を終了します。データ入力時は【一時保存】ボタンでデータを随時更新してください。

新規に作成する

1.総合振込サービス トップ画面を表示し、【新規作成】ボタンをクリックします。

 総合振込サービス トップ画面の表示方法→P.67

2.出金口座を指定します。1 指定する出金口座をクリックして選択します。

2 【振込日指定】ボタンをクリックします。

1

2

3.振込日を指定します。1 振込日を入力またはカレンダーから選択します。振込日は1ヵ月先まで指定できます。

2 必要に応じて、振込メモを入力します。

3 【振込先設定】ボタンをクリックします。

3

12

お知らせ• 「振込メモ」欄に入力した内容は振込先には送信

されません。振込内容の覚え書き等に利用できます。

MEMO• 全角1文字は半角2文字分となります。

例) 「振込メモ」をすべて全角文字で入力する場合、20 文字まで入力できます。すべて半角文字で入力する場合、40 文字まで入力できます(漢字・ひらがなは全角文字です)。

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69《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

4.振込先を設定します。A 新規の振込先を設定する場合:【振込先の新規追加】ボタンをクリックし、手順 5に進みます。

B 受取人マスタから振込先を設定する場合:【受取人マスタから追加】ボタンをクリックして振込先を受取人マスタから設定した後、手順 6に進みます。

 振込先を受取人マスタから設定するには→P.72手順2

AB

MEMO• 受取人マスタから振込先を設定するには、あらかじめ

マスタ登録をしておく必要があります。Â マスタ登録とグループ登録について→P.32

• 現在の登録内容を一時保存するには、【一時保存】ボタンをクリックしてください。

5.入金口座の情報を設定します。1 入金口座の情報を入力します。画面上で項目名が赤字の部分は入力必須項目です。受取人(漢字): 全角・半角どちらでも入力可能

(全角 15 文字以内または 半角 30 文字以内)

受取人(カナ): 半角 30 文字以内

2 【金融機関設定】ボタンをクリックして金融機関を選択してください。

 金融機関設定について→P.71

3 この情報を受取人マスタに追加するには、「受取人マスタに追加」にチェックします。必ず必須項目をすべて入力してください。

4 この情報を受取人マスタへの追加と同時に、振込グループに追加するには、「振込グループに追加」にチェックします。

 振込グループに追加するには→P.70

5 【追加】ボタンをクリックします。

34

1

2

5

手順 4 の画面に戻り、入金口座の情報が振込先として設定されます。「受取人マスタに追加」および「振込グループに追加」を選択しない場合、マスタ登録・グループ登録はされません。

お知らせ• 受取人名(カナ)が30文字を超える場合は、受取人の

方を通じて、先方の金融機関に入力方法をご確認ください。当行の場合は、為替記号として取り扱う略語も利用 できます((株)→カ)と略す等)。

 為替記号について→P.245

• 手 数 料 負 担 を 選 択し 、「 受 取 人 マスタに 追 加 」にチェックしても、手数料負担はマスタ登録されません。

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70 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

振込グループに追加するには:

「振込グループに追加」にチェックし、【追加】ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。追加したいグループ(①)をクリックして選択した後、必要に応じて支払金額の入力や手数料の負担区分を選択(②)したうえで、【追加】ボタン(③)をクリックしてください。

1

3

2

6.支払金額や手数料負担の情報を設定します。1 「支払金額」欄に金額を入力します。

2 手数料負担が振込依頼人の場合は「当方」、受取人の場合は「先方」を選択します。手数料の負担区分を一括指定するには、【手数料負担一括設定】ボタンをクリックして設定します。

 手数料の負担区分を一括指定するには→P.48

3 必要に応じて、一括で送付する振込先を追加します。手順 4 ~手順 6 の②までを繰り返します。

4 【確定へ】ボタンをクリックします。

1 2

4

お知らせ• デ ー タ を 作 成 し た 後 に 受 取 人 マ ス タ の 変 更 を

行っても、変更前に作成したデータには、変更後の情報は反映されません。

MEMO◇画面上のデータを修正・削除する• 振 込 先 の 入 金 口 座 情 報 を 修 正 す る に は 、 該 当 の

受取人名をクリックします。Â 操作手順の詳細→P.73

• 振込明細を削除するには、該当明細の「削除」をクリックします。なお、振込明細を削除しても、入金口座設定時に利用した受取人マスタの情報は削除されません。

• 「支払金額」欄に入力されている金額をすべて0にするには、【金額クリア】ボタンをクリックします。

◇画面上のデータをソートする/検索する• ソート(並び順)条件を指定して、条件にあった

並び順で表示するには、【一時ソート】ボタンをクリックします。

• 受取人名等の検索条件を指定して、条件にあった入金口座を表示するには、【検索】ボタンをクリックします。

• 一時ソート条件、検索条件を解除するには、【全件表示】ボタンをクリックします(検索や一時ソートを行った際に表示されるボタンです)。

◇画面上のデータの合計件数/合計金額を表示する• 【合計情報表示】ボタンをクリックします。なお、

表 示 さ れ る 合 計 件 数 に は 0 円 の 明 細 は 含 ま れ ていません。

◇CSV形式で作成した金額データを取り込む• 【支払金額取込】ボタンをクリックします。

 操作手順の詳細→P.86

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71《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

◇データを一時保存する• 現在の登録内容を一時保存するには、【一時保存】

ボタンをクリックします。

作成したデータを承認者へ送付するÂ データを確定する→P.82

引き続き

金融機関を検索し設定するには

金融機関名の一部の文字または銀行コード・支店コードを入力して、金融機関を検索します。複数の候補の中から正しい金融機関、支店名を選択することができます。

1.「■振込先の新規追加」画面にて入金口座の情報を指定する際に【金融機関設定】ボタンをクリックします。

2.金融機関を検索します。1 銀行を選択します。

• 都市銀行の場合は「都市銀行」をクリックして選択し、プルダウンから銀行名を選択します。

• 都 市 銀 行 以 外 の 場 合 は 「 都 市 銀 行 以 外 」 をクリックして選択し、入力欄に金融機関名を漢字または半角カナで入力します。

• 銀行コードがわかっている場合は「銀行コード」をク リ ッ ク し て 選 択 し 、 4 桁 の 銀 行 コ ー ド を 入 力します。

2 支店を選択します。

• 支店名で検索する場合は「支店名」をクリックして選択し、入力欄に支店名を漢字または半角カナで入力します。

• 支店コードがわかっている場合は「支店コード」をク リ ッ ク し て 選 択 し 、 3 桁 の 支 店 コ ー ド を 入 力します。

3 【検索】ボタンをクリックします。

3

1

2

MEMO• 「都市銀行以外」の入力欄で業態名(「ロウドウキンコ」

「シンヨウキンコ」等)を付けて検索しても候補が表示されない場合は、業態名を付けずに検索してください。

• 支店名を漢字変換して検索しても候補が表示されない場合は、以下を確認してください。例) 支店名として「緑ケ丘支店」を検索する場合

① 「緑ヶ丘」(「ケ」の文字が小さく、異なっている)や、「緑が丘」と入力しても、一致せず候補として表示されません。

② 「緑」のみ入力した場合は、「緑」という文字を含む複数の候補が表示されます。

③ 「ミドリガオカ」と半角カナで読みがなを入力し、検索することもできます。

• 銀 行 名 や 支 店 名 は 1 文 字 で も 検 索 で き ま す ( そ の1文字を含む候補が表示されます)。

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72 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

3.金融機関を選択します。1 該当する金融機関をクリックして選択します。

2 【選択】ボタンをクリックします。

1

2

「■振込先の新規追加」画面に戻り、選択した金融機関が表示されます。

入金口座の情報を指定する

 「新規に作成する」手順5→P.69

引き続き

振込先を受取人マスタから設定するには

振込先を、あらかじめ登録している受取人マスタから設定します。Â 受取人マスタ登録について→P.32

1.「■振込データ作成 Step3 振込先設定」画面にてデータを作成する際に【受取人マスタから追加】ボタンをクリックします。

2.受取人を選択します。1 受取人を選択します。複数選択可能です。

2 【振込先を追加】ボタンをクリックします。

1

2

「■振込データ作成 Step3 振込先設定」画面に戻り、選択した受取人が振込先として表示されます。

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73《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

MEMO• 受取人名等の検索条件を指定して、条件にあった

受取人を表示するには、【検索】ボタンをクリックしてください。

• 検索条件を解除するには、【全件表示】ボタンをクリックしてください(検索や一時ソートを行った際に表示されるボタンです)。

• 表 示 さ れ て い る 受 取 人 を す べ て 選 択 す る に は 、【全選択】ボタンをクリックします。

支払金額や手数料負担の情報を設定する

 「新規に作成する」手順6→P.70

引き続き

振込先の入金口座情報を修正するには

1.「■振込データ作成 Step3 振込先設定」画面にて該当の受取人名をクリックします。

2.振込先の入金口座情報を修正します。1 該当の項目を修正します。

2 修正した入金口座情報を受取人マスタに反映するには、「修正をマスタに反映」にチェックがあることを確認します。

3 【更新】ボタンをクリックします。

1

2

3

「■振込データ作成 Step3 振込先設定」画面に戻り、修正した振込先の入金口座情報が表示されます。

「修正をマスタに反映」を選択しない場合、修正内容はマスタに反映されません。

支払金額を入力する

 「新規に作成する」手順6→P.70

引き続き

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74 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

振込グループから作成する

あらかじめ登録しておいた振込グループを利用してデータを作成します。Â 振込グループ登録について→P.32

1.総合振込サービス トップ画面を表示し、【振込グループから作成】ボタンをクリックします。

 総合振込サービス トップ画面の表示方法→P.67

2.振込グループを選択します。1 利用する振込グループをクリックして選択します。

2 【作成へ】ボタンをクリックします。

1

2

3.出金口座を指定します。1 指定する出金口座をクリックして選択します。

2 【振込日指定】ボタンをクリックします。

1

2

4.振込日を指定します。1 振込日を入力またはカレンダーから選択します。振込日は1ヵ月先まで指定できます。

2 必要に応じて、振込メモを入力します。

 振込メモについて→P.68手順33 【振込先設定】ボタンをクリックします。

3

12

お知らせ• 「 振 込 依 頼 人 名 」 欄 の 社 名 が 正 し い か 確 認 し て

ください。社名変更等により旧社名になっている場合は、【戻る】ボタンをクリックして手順 3 に戻ってください。出金口座を選択せずに【振込日指定】ボタンをクリックし、「E100-S0012:出金口座を選択してください」のエラーメッセージを閉じた後、手順 3 の操作を再度行ってください。

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75《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

5.各受取人への支払金額や手数料負担の情報を設定します。

1 「支払金額」欄に金額を入力します。

2 手数料負担が振込依頼人の場合は「当方」、受取人の場合は「先方」を選択します。手数料の負担区分を一括指定するには、【手数料負担一括設定】ボタンをクリックして設定します。

 手数料の負担区分を一括指定するには→P.48

3 必要に応じて、一括で送付する振込先を追加します。「新規に作成する」手順 4(→P.69)~手順 6 の②までを繰り返します。

4 【確定へ】ボタンをクリックします。

1 2

4

 この画面上での留意点やその他の操作→P.70「新規に作成する」手順6のお知らせ・MEMO

お知らせ• データを作成した後に受取人マスタや振込グループの

変更を行っても、変更前に作成したデータには、変更後の情報は反映されません。

作成したデータを承認者へ送付するÂ データを確定する→P.82

引き続き

既存のデータから作成する

過去に作成したデータを利用して、データを作成します。

1.総合振込サービス トップ画面を表示し、【既存データから作成】ボタンをクリックします。

 総合振込サービス トップ画面の表示方法→P.67

2.既存のデータを選択します。1 利用するデータをクリックして選択します。

2 【作成へ】ボタンをクリックします。

1

2

お知らせ• 振込指定日が前月月初以降のデータを利用できます。

• 操 作 者 自 身 が 作 成 し た デ ー タ が 表 示 さ れ ま す 。それ以外のデータを利用するには【検索】ボタンをクリックしてください。ただし、操作者自身に対して利用不可と設定されている口座に関するデータは表示されません。Â 設定の詳細について→『導入・事前設定編』―5章―「7.利用者ごとに利用可能口座を制限する」

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76 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

3.出金口座を指定します(あらかじめ既存のデータで指定していた出金口座が選択されています)。

1 指定する出金口座をクリックして選択します。

2 【振込日指定】ボタンをクリックします。

1

2

4.振込日を指定します(あらかじめ既存のデータで指定していた振込日が表示されています)。

1 振込日を変更またはカレンダーから選択します。振込日は1ヵ月先まで指定できます。

2 必要に応じて、振込メモを入力します。

 振込メモについて→P.68手順33 【振込先設定】ボタンをクリックします。

3

12

お知らせ• 「 振 込 依 頼 人 名 」 欄 の 社 名 が 正 し い か 確 認 し て

ください。社名変更等により旧社名になっている場合は、【戻る】ボタンをクリックして手順 3 に戻ってください。出金口座を選択せずに【振込日指定】ボタンをクリックし、「E100-S0012:出金口座を選択してください」のエラーメッセージを閉じた後、手順 3 の操作を再度行ってください。

5.各受取人への支払金額や手数料負担の情報を設定します。

1 「支払金額」欄に金額を入力します。

2 手数料負担が振込依頼人の場合は「当方」、受取人の場合は「先方」を選択します。手数料の負担区分を一括指定するには、【手数料負担一括設定】ボタンをクリックして設定します。

 手数料の負担区分を一括指定するには→P.48

3 必要に応じて、一括で送付する振込先を追加します。「新規に作成する」手順 4(→P.69)~手順 6 の②までを繰り返します。

4 【確定へ】ボタンをクリックします。

1 2

4

 この画面上での留意点やその他の操作→P.70「新規に作成する」手順6のお知らせ・MEMO

お知らせ• データを作成した後に受取人マスタや振込グループの

変更を行っても、変更前に作成したデータには、変更後の情報は反映されません。

作成したデータを承認者へ送付するÂ データを確定する→P.82

引き続き

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77《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

会計システム等で作成したデータファイルを取り込む

会計システム等で作成した全銀フォーマットのデータファイル(外部ファイル)を取り込みます。

• 「 外 部 フ ァ イ ル 送 信 」を 利 用 し た 場 合 、振 込 手 数 料 が一 律 振 込 依 頼 人 側 の 負 担( 手 数 料 当 方 負 担 )の 取 扱 となります。振込手数料を受取人負担にする場合は、振込手数料を差し引いた金額を「振込金額」欄に入力してください。

 振込手数料について→『導入・事前設定編』―6章―「3.振込手数料を設定する」

• データ受付後、振込先の銀行情報については銀行コード/支店コードにて処理します。

• 外部ファイル送信では漢字入り形式のデータは取り込めません。

お知らせ• データのヘッダーレコードにセットする会社コード(振込

依頼人コード)については、ご利用口座一覧で確認できます。Â ご利用口座一覧について→『導入・事前設定編』―6章―「4.利用できる口座を確認する」

1.総合振込サービス トップ画面を表示し、【外部ファイル送信】ボタンをクリックします。

 総合振込サービス トップ画面の表示方法→P.67

2.ファイルを指定します。1 【参照】ボタンをクリックし、データファイルを指定します。

2 「ファイル形式」欄のプルダウンから該当の形式を選択します。

• C R / L F と は 、 「 行 頭 復 帰 」 「 改 行 」 を 意 味します。取り込むファイルがTEXT形式でレコードフォーマットに則して改行がある場合は、「CR/LF有」を選択してください。

• CSVとは、メモ帳やExcel等で作成したデータをCSV形式で保存したデータです。

• 「全銀形式( TEXT,CR/LF有)」または「全銀形式( TEXT,CR/LF無)」を選択した場合は、取り込むファイルのレコード長にあわせて「レコード長」の設定を変更します(初期設定は120バイト)。

レコード長の設定変更可能範囲は、下表の通りです。

総合振込 113 ~ 999 バイト給与/賞与振込 111 ~ 999 バイト個人地方税納付 117 ~ 999 バイト口座振替 112 ~ 999 バイト

 ファイルレイアウトについて→P.246

3 必要に応じて、振込メモを入力します。

 振込メモについて→P.68手順34 【ファイル送信】ボタンをクリックします。

4

21

3

• データファイルに使用できない文字が含まれている場合や、データファイルの顧客コード1に数字以外の文字が含まれている場合、ファイルの取込中にエラーが発生し、データはすべて取り込まれません。エラーを検知した明細位置が表示されるので、該当箇所を修正し、再度ファイルの取込を行ってください。Â 使用可能な文字について→P.244

お知らせ• データファイルのヘッダーレコードにセットする会社

コード(振込依頼人コード)は、ご利用口座一覧で確認できます。Â ご利用口座一覧について→『導入・事前設定編』―6章―「4.利用できる口座を確認する」

• 「振込メモ」欄に入力した内容は、相手方には送信されません。振込内容の覚え書き等に利用できます。

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78 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

3.取り込まれた内容を確認し、確定します。1 取り込まれた内容を確認します。

2 必要に応じて明細を表示し、確認します。【振込明細確認】ボタンをクリックします。

3 取込後データを修正したい場合は、【取込データ編集】ボタンをクリックします。

 振込先の入金口座情報を修正するには→P.73

4 「承認者」欄のプルダウンから該当の承認者を選択します。

 承認者を設定する際の条件について→P.82

5 【確定】ボタンをクリックします。

2

53

1

4

デ ー タ が 承 認 者 に 送 信 さ れ、「 振 込 デ ー タ を 確 定しました。」というメッセージが表示されます。

「 メ ー ル 通 知 」 が「 要 」 に 設 定 さ れ て い る 場 合 は、承認者宛に「承認依頼」メールが配信されます。

 「メール通知」の設定方法について→『導入・事前設定編』―4章―「3.メール配信について」

• いったん確定したデータは、確定取消するか、承認者に差戻しを依頼したうえで修正してください。

 確定したデータを修正する→P.84

 差戻す→P.196

• 確 定 取 消 し た デ ー タ は 、 デ ー タ 作 成 者 の 総 合振込サービス トップ画面の振込データ一覧にて、状態が「作成中」となります。該当の明細を選択し、「作成中」をクリックすると、データを修正できます。

• 承認者より差戻されたデータは、データ作成者の総合振込サービス トップ画面の振込データ一覧にて、状態が「差戻し」となります。該当の明細を選択し、「差戻し」をクリックすると、データを修正できます。

お知らせ• 取込可能な件数は0円の明細も含めて3,000件です。

• 取 り 込 む デ ー タ の 中 に 1 件 で も 0 円 の 明 細 が 存 在す る と 、 「 振 込 金 額 が 0 円 の デ ー タ を 取 り 込 ん だた め 、 合 計 情 報 が 変 更 さ れ て い ま す 。 」 と い うメッセージが表示されます。

• 【振込明細確認】ボタンをクリックして表示される明細には、0円の明細は含まれません。

• 「 存 在 し な い 金 融 機 関 を 含 む 明 細 が あ り ま す 」と い う 画 面 が 表 示 さ れ た 場 合 は 、 金 融 機 関 の統廃合等により、現在は存在していない銀行コード/支店コードを設定した明細が含まれています。画面の【キャンセル】ボタンをクリックし、画面を閉じてください。その後、【振込明細確認】ボタンをクリックすると、該当の明細行が色表示されます。内容を確認し、修正してください。

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79《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

4.データの確定を確認します。A 自分以外の担当者を承認者に設定した場合:以上でデータの確定は終了です。承認者に承認の操作を依頼してください。

B 自分自身を承認者に設定した場合:続けて承認操作を行います。【承認へ】ボタンをクリックします。

 承認操作の詳細→P.189手順2

B

承認者がデータを確認し承認すると、データが銀行センターへ送付されます。

MEMO• 確定したデータを印刷または保存するには【帳票印刷】ボタンをクリックします。Â 帳票の表示・印刷・保存について→P.29

• 振込データ一覧にて、確定したデータやその他のデータの状態を確認するには【振込データ一覧へ】ボタンをクリックします。Â 振込データ一覧でできること→P.67

承認者が取引を承認するÂ 承認する→P.189

引き続き

一時保存したデータ(作成中のデータ)を利用する

一時保存したデータを利用して、データを作成します。

1.総合振込サービス トップ画面を表示し、利用するデータの「作成中」をクリックします。

 総合振込サービス トップ画面の表示方法→P.67

お知らせ• 他の利用者が一時保存したデータを利用する場合は、【データ検索】ボタンをクリックします。データ検 索 画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 「 状 態 を 選 択 し てください」をクリックし、「作成中」を選択します。ただし、操作者自身に対して利用不可と設定されている口座に関するデータは表示されません。Â 設定の詳細について→『導入・事前設定編』―5章―「7.利用者ごとに利用可能口座を制限する」

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80 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

2.出金口座を確認し、指定します。1 出金口座を確認します。変更する場合は該当の出金口座をクリックして選択します。

2 【振込日指定】ボタンをクリックします。

1

2

3.振込日を確認し、指定します。1 振込日を確認します。変更する場合は再入力またはカレンダーから選択しなおします。振込日は1ヵ月先まで指定できます。

2 必要に応じて、振込メモを入力します。

 振込メモについて→P.68手順33 【振込先設定】ボタンをクリックします。

3

12

4.振込先の入金情報等を設定します。設定が完了したら、【確定へ】ボタンをクリックします。

 操作手順の詳細→P.69「新規に作成する」手順4

作成したデータを承認者へ送付するÂ データを確定する→P.82

引き続き

差戻しされたデータ(差戻し)を修正する

差戻しされたデータを修正して、データを再作成します。

1.総合振込サービス トップ画面を表示し、修正するデータの「差戻し」をクリックします。

 総合振込サービス トップ画面の表示方法→P.67

2.出金口座を確認し、指定します。1 出金口座を確認します。変更する場合は該当の出金口座をクリックして選択します。

2 【振込日指定】ボタンをクリックします。

1

2

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81《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 4.データを作成する

3.振込日を確認し、指定します。1 振 込 日 を確認します。変更する場合は再入力またはカレンダーから選択しなおします。振込日は 1ヵ月先まで指定できます。

2 必要に応じて、振込メモを入力します。

 振込メモについて→P.68

3 【振込先設定】ボタンをクリックします。

3

12

4.振込先の入金情報等を設定します。設定が完了したら、【確定へ】ボタンをクリックします。

 操作手順の詳細→P.69

作成したデータを承認者へ送付するÂ データを確定する→P.82

引き続き

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82 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 5.データを確定する

承認者を設定する際の条件

■ 承認者候補について承認者一覧には、振込金額が承認上限金額以内に該当する承認者が表示されます。Â 『導入・事前設定編』―5章―「4.承認できる上限金額を設定する」

■承認者設定の操作について• 承認者が2名の場合、「第一承認者」欄と、

「第二承認者」欄のプルダウンから、それぞれ該当の承認者を選択します。

• 「第一承認者」欄と、「第二承認者」欄には、同じ承認者を選択できません。異なる承認者を選択してください。

■承認順序について• 承認者が2名の場合、「第一承認者」→「第二

承認者」の順に承認が行われます。第二承認者が承認し終えると、データが銀行センターに送信されます。

• 第一承認者と第二承認者の承認順序は入れ替えられません。

1.「■振込データの確定」画面にてデータを確定し、データを送付します。

1 必要に応じて、振込明細を表示し確認します。【振込明細確認】ボタンをクリックします。

2 必要に応じて、振込明細を印刷または保存します。【帳票印刷】ボタンをクリックします。

 帳票の表示・印刷・保存について→P.29

3 「承認者」欄のプルダウンから該当の承認者を選択します。

 承認者を設定する際の条件について→P.82

4 【確定】ボタンをクリックします。

1

3

2 4

デ ー タ が 承 認 者 に 送 信 さ れ、「 振 込 デ ー タ を 確 定しました。」というメッセージが表示されます。

「 メ ー ル 通 知 」 が「 要 」 に 設 定 さ れ て い る 場 合 は、承認者宛に「承認依頼」メールが配信されます。

 「メール通知」の設定方法について→『導入・事前設定編』―4章―「3.メール配信について」

5.データを確定する

承認者を設定し、データを確定します。確定したデータは承認者へ送付されます。

• 確定したデータが承認時限(振込指定日の前営業日19:00)までに承認されなかった場合、振込は実行されません。

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83《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 5.データを確定する

• いったん確定したデータは、確定取消するか、承認者に差戻しを依頼したうえで修正してください。Â 確定したデータを修正する→P.84

 差戻す→P.196

• 確 定 取 消 し た デ ー タ は 、 デ ー タ 作 成 者 の 総 合振込サービス トップ画面の振込データ一覧にて、状態が「作成中」となります。該当の明細を選択し、「作成中」をクリックすると、データを修正できます。

• 承認者より差戻されたデータは、データ作成者の総合振込サービス トップ画面の振込データ一覧にて、状態が「差戻し」となります。該当の明細を選択し、「差戻し」をクリックすると、データを修正できます。

お知らせ• 【振込明細確認】ボタンをクリックして表示される

明細には、支払金額が0円の明細は含まれません。

• 「 存 在 し な い 金 融 機 関 を 含 む 明 細 が あ り ま す 」という画面が表示された場合は、金融機関の統廃合等 に よ り 、 現 在 は 存 在 し て い な い 銀 行 コ ー ド /支店コードを設定した明細が含まれています。画面の【キャンセル】ボタンをクリックし画面を閉じて、【振込明細確認】ボタンをクリックすると、該当の明細行がオレンジ色表示されます。内容を確認し、修正してください。Â 振込先の入金口座情報を修正するには→P.73

2.データの確定を確認します。A 自分以外の担当者を承認者に設定した場合:以上でデータの確定は終了です。承認者に承認の操作を依頼してください。

B 自分自身を承認者に設定した場合:続けて承認操作を行います。【承認へ】ボタンをクリックします。

 承認操作の詳細→P.189手順2

B

承認者がデータを確認し承認すると、データが銀行センターへ送付されます。

• 1日に承認できる上限回数は1出金口座あたり99回です。

MEMO• 確定したデータを印刷または保存するには【帳票印刷】ボタンをクリックします。Â 帳票の表示・印刷・保存について→P.29

• 振込データ一覧にて、確定したデータやその他のデータの状態を確認するには【振込データ一覧へ】ボタンをクリックします。Â 振込データ一覧でできること→P.67

承認者が振込を承認するÂ 承認する→P.189

次は…

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84 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 5.データを確定する

確定したデータを修正する

振込先、振込金額等の訂正が必要な場合に確定取消し ま す。「 確 定 取 消 」 に よ り 確 定 し た デ ー タ を

「作成中」に戻すことができます。

1.総合振込サービス トップ画面を表示し、修正するデータの「承認待」をクリックします。

 総合振込サービス トップ画面の表示方法→P.67

MEMO• 確定取消可能な権限範囲を制限できます(確定取消権

限設定)。Â 設定の詳細について→『導入・事前設定編』―5章―「11.確定取消できる権限を制限する」

2.データの内容を確認して、確定取消します。1 必要に応じて、「取消理由」欄に理由を入力します。

2 【確定取消】ボタンをクリックします。

21

3.【OK】ボタンをクリックします。

「振込データを確定取消しました。」とメッセージが表示されます。

「 メ ー ル 通 知 」 が「 要 」 に 設 定 さ れ て い る 場 合 は、作成者および承認者宛に「確定取消通知」メールが配信されます。

 「メール通知」の設定方法について→『導入・事前設定編』―4章―「3.メール配信について」

お知らせ• 確 定 取 消 し た デ ー タ は 、 デ ー タ 作 成 者 の 総 合

振込サービス トップ画面の振込データ一覧にて、状態が「作成中」となります。該当の明細を選択し、「作成中」をクリックすると、データを修正できます。

 データの修正をするには→P.79

• 他の利用者が作成したデータを確定取消する場合は、【データ検索】ボタンをクリックします。データ検 索 画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 「 状 態 を 選 択 し てください」をクリックし、「承認待」を選択します。ただし、操作者自身に対して利用不可と設定されている口座に関するデータは表示されません。

 設定の詳細について→『導入・事前設定編』―5章―「7.利用者ごとに利用可能口座を制限する」

操作完了

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85《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 6.より便利に使うには

2 【ダウンロード】ボタンをクリックします。

1

2

3.以下の操作を行います。InternetExplorer7 および 8の場合:

【保存】ボタンをクリックします。

InternetExplorer9、10 および 11の場合:

【保存】ボタンの右にあるプルダウンより「名前を付けて保存」を選択します。

• ブラウザの設定によりダウンロードができない場合があ り ま す 。 上 記 の 画 面 が 表 示 さ れ な い 場 合 は 、「ファイルのダウンロード」を「有効にする」に設定してください。Â 操作手順の詳細→『導入・事前設定編』―2章―「3.ブラウザを設定する」

6.より便利に使うには

Web21 で作成したデータのダウンロード、CSV 形式で作成した金額データの取込、複数の作成中データの結合・合算を行うことができます。Â データをパソコンにダウンロードする→P.85

 CSV形式で作成した金額データを取り込む→P.86

 複数の作成中データを結合・合算する→P.88

データをパソコンにダウンロードする

Web21 で作成したデータをパソコンにダウンロードできます。

1.総合振込サービス トップ画面を表示してダウンロードするデータを選択します。

1 ダウンロードするデータをクリックして選択します。

2 【ダウンロード】ボタンをクリックします。

1

2

2.ダウンロード形式を選択します。1 プルダウンからファイル形式を選択します。

 ファイルレイアウトについて→P.246

CSV とは、メモ帳や Excel 等で作成したデータをCSV 形式で保存したデータです。

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86 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 6.より便利に使うには

4.ファイルを保存します。1 保存する場所を設定します。

2 必要に応じて、わかりやすいファイル名に変更します。

3 【保存】ボタンをクリックします。

3

1

2

ファイルが保存され、「ダウンロードが完了しました」というメッセージが表示されます。

InternetExplorer7 および 8の場合:

InternetExplorer9、10 および 11の場合:

お知らせ• ダウンロードしたデータの「状態」が「作成中」の

場 合 は 、 振 込 金 額 が 0 円 の 明 細 も ダ ウ ン ロ ー ドされます(「作成中」以外のデータは、0円の明細はダウンロードされません)。ただし、「明細出力条件設定」機能にて、「作成中」の0 円の明細を、ダウンロードできないように設定することができます。

 『導入・事前設定編』―6章―「6.「作成中」の金額未入力明細の出力情報を設定する」

操作完了

CSV形式で作成した金額データを取り込む

メ モ 帳 や Excel 等 で 作 成 し た CSV 形 式 の 各 振 込 先への支払金額をデータ作成時に取り込めます。サービスによって一部ボタンおよび取込キーの名称は異なりますが、操作は同じです。

1.データに出金口座/振込日の情報を設定します。

 操 作 手 順 の 詳 細 → P . 6 8 「 新 規 に 作 成 す る 」手順1~手順6

2.【支払金額取込】ボタンをクリックします。

3.取り込むファイルを指定します。1 【参照】ボタンをクリックし、該当のファイルを選択します。

2 【取込】ボタンをクリックします。

 ファイル形式(ファイルレイアウト)について→P.246

2

1

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87《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 6.より便利に使うには

「 ■ 振 込 デ ー タ 作 成 Step3 振 込 先 設 定 」 画 面 に 表 示されている「受取人番号 1」と、取り込んだファイルの

「受取人番号 1」の情報が一致した場合は、支払金額が設定されます。

お知らせ• サービスによってボタンおよび取込キーの名称は

異なります。

サービス ボタン 取込キー総合振込 支払金額取込 受取人番号 1給与/賞与振込 振込金額取込 社員番号口座振替 振替金額取込 顧客番号

操作完了

取り込む金額データのファイル形式について

取り込む金額データのファイルは、「受取人番号 1,支払金額」で表記した CSV 形式のファイルのみです。

支払金額

受取人番号 1

• 「 受 取 人 番 号 1 」 に 数 字 以 外 の 文 字 が 含 ま れ る場合や、「金額」に「¥」が含まれる場合は、エラーとなり、すべての金額が取り込まれません。

• 「金額」に「,」が含まれる場合は、誤った金額が取り込まれます。例) 101,10,000 と し た 場 合 は、 受 取 人 番 号 101 の

明細に、金額 10 円が取り込まれてしまいます。

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88 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 6.より便利に使うには

複数の作成中データを結合・合算する

複数の作成中データを 1 つに結合できます。また、総合振込サービスは、結合と同時に、同じ振込明細の支払金額を合算して 1 つの明細にまとめることもできます(合算機能は総合振込サービスのみです)。

1.総合振込サービス トップ画面を表示し、【ファイル結合】ボタンをクリックします。

 総合振込サービス トップ画面の表示方法→P.67

2.結合するファイルを選択します。1 結合するデータをクリックして選択します。複数選択可能です。

2 合算する場合は、「総合振込合算」をクリックします。

3 【結合】ボタンをクリックします。

1

2

3

お知らせ• 結合/合算後も、結合元のデータはそのまま残ります。

• 支 払 金 額 を 設 定 し て い る 明 細 の 合 計 が 3 , 0 0 0 件 を超えた場合は結合できません。

• 総合振込合算は、データ1件のみを選択し、合算することもできます(1つのデータの中に同じ明細がある場合にも合算できます)。

• 総合振込合算の際は、手数料も再計算します。

• 手 順 2 の ① で 出 金 口 座 や 振 込 指 定 日 が 異 な るデ ー タ を 選 択 し た 場 合 は 警 告 の メ ッ セ ー ジ が表 示 さ れ ま す 。 メ ッ セ ー ジ の【OK】ボ タ ン をクリックし、出金口座と振込指定日を1つに統一するよう設定してください。

3.出金口座を指定します。1 指定する出金口座をクリックして選択します。

2 【振込日指定】ボタンをクリックします。

1

2

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89《サービス利用編》エキスパート・スタンダード

5章

 複数の振込を一括で行う(総合振込サービス)

5 章複数の振込を一括で行う/ 6.より便利に使うには

4.振込日を指定します。1 振込日を入力またはカレンダーから選択します。振込日は1ヵ月先まで指定できます。

2 必要に応じて、振込メモを入力します。

 振込メモについて→P.68手順33 【振込先設定】ボタンをクリックします。

3

12

結合されたデータの内容が表示されます。

操作完了

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90 《サービス利用編》エキスパート・スタンダード