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デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
世界モバイル利用動向調査 2018
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
はじめに 3
デバイス所有状況(デバイス、スマートデバイス所有) 6
キャリア/店舗(契約キャリア/回線・5G/携帯電話の入手) 10
携帯電話で何をするか(SNS/アプリ/ストリーミングの利用) 19
テクノロジー(バイオメトリクス/バーチャルアシスタント/AI) 25
目次
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
はじめに
3 世界モバイル利用動向調査 2018 © 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.世界モバイル利用動向調査 20184
「世界モバイル利用動向調査2018」とは
「世界モバイル利用動向調査2018」は、デロイトのテクノロジー・メディア・テレコムインダストリーによって実施されたグローバル調査である。
調査概要
調査形式:オンラインアンケート(PC、スマートフォン等)
(デロイトが設計した調査項目をもとに外部調査会社にて実施)
対象国:35ヶ国・地域
人数: 54,150人
年齢:16歳以上
期間:2018年7月から2018年8月
本レポートで使用したデータにおける主要な留意点は以下の通り
イギリス・中国・日本・オーストラリア・カナダについてはその国の年齢・性別・地域・社会経済状況を反映したデータとなっている
サンプル数は、イギリス4,000、中国2,000、日本2,000、オーストラリア2,000、
カナダ2,000である
対象サンプルの年齢は中国は18~50歳、イギリスは16~75歳、その他の国は
18~75歳である
本調査はウェイトバック集計後の数値で表記している
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
• スマートフォン市場は各国で飽和が見られる。日本は他国に比べてスマートデバイスに対する感度が低い状況が続いている。スマートスピーカーは各国で昨年の2倍近く所有率が伸びているが、日本は3%程度の普及に留まる。日本はスマートテレビについても「つながる」ことを認識できていない人も多い。
• キャリアのシェアは昨年から大きな変化はなく、MVNO事業者の成長も踊り場を迎えている。しかし、18-24歳の年代では3キャリア以外のユーザーがすでに28%を占めており、若年層での存在感を示している。
• 3キャリアユーザーと比較すると、その他のキャリアユーザーは価格に見合ったサービス、ネットワーク品質をより重視している。また、その他のキャリアユーザーの方が5Gへの感度が高い。今後の5Gのサービス提供は現時点では3キャリアに楽天を加えた4社のみが予定しているが、5Gの提供開始によりユーザーのキャリア選択傾向が変化することも推察できる。
• 3キャリアのユーザーには店舗でのサポートにニーズがある。一方で 「契約/料金、請求書」に関する問い合わせはウェブ利用の方が多く、 今後それ以外の用途でもウェブ利用が広がる可能性が考えられる。
• 18-34歳ではSNSの利用が盛んで、中でも18-24歳では動画・音楽のストリーミングアプリの利用が日常的である。55
歳以上では、天気やニュースの取得など、基本的な用途に利用が限定されている。
• いずれの年代においても、コミュニケーション手段は従来の通話、メールからインスタントメッセージアプリ、SNSに軸足が移りつつある。その結果、カメラの機能も年代によって使われ方が異なる。
• 他国では動画の見逃し視聴や定額制の動画、音楽配信サービスの利用が日本を大きく上回る。
• 生体認証のスマートフォンへの搭載は指紋認識機能が最も多く、利用も多い。顔認証は中国では普及しているがそれ以外の国では5%程度の利用となっている。
• 日本での音声アシスタントはApple、Google、LINEが3強として並び利用され、スマートスピーカーを中心に展開中のLINE Clova
が健闘している。
• チャットボットは利用が徐々に始まっているものの、まだ利用率は低い。
世界モバイル利用動向調査 20185
サマリ
登場から10年が経ち、スマートフォンは誰もが持つデバイスとなった。デバイス機能やアプリの進化に伴い、従来キャリアが中心だったユーザーとの接点はスマートフォン向けのサービス提供企業へ移行している。一方で、ユーザーのコスト意識の高まりに鑑み、政府は2018年に通信料金値下げの要請を出した。キャリア各社はWebを活用したコスト構造の転換や、新たな収益源の確保が必至であり、 5Gのサービス開始、AIの適用範囲の拡大が新たな可能性をもたらす今後、自社の強みを見極め、他社との差別化を意識することが求められる。
所有
利用
技術
キャリア
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
デバイス所有状況
6 世界モバイル利用動向調査 2018 © 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
80% 89%
61%
84%
73%
8%
7%
7%
5%
5%
7%
1%
17%
7%
9%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
世界モバイル利用動向調査 20187
Q1. 所有しているもしくは利用できるデバイスは?(各国) ※複数回答
スマートフォンの所有は各国で8割程度と昨年から大きな変化がなく横ばい。日本では従来型の携帯電話に置き換わる形で漸増した
N=イギリス:4,150(16歳以上)、中国:2,000、日本:2,000、オーストラリア:2,000、カナダ:2,000
*1:例:ガラパゴス携帯、フィーチャーフォン、折りたたみ式携帯電話*2:例:Amazon Kindle、楽天Kobo
*3:例:Apple Watch、Sony Smartwatch
*4:フィットネス活動の測定に使用するリストバンド(例:Fitbit、Garmin等)*5:例:PlayStation Vita、Nintendo 3DS
*6:例:Oculus Rift、Samsung Gear
従来型の携帯電話*1 スマートフォン 両方を所有
デスクトップPC ノートPC タブレット 電子書籍リーダー*2
スマートウォッチ*3 フィットネスバンド*4
ポータブルゲームプレーヤー*5 バーチャルリアリティヘッドセット*6
オーストラリアイギリス 中国 日本 カナダ
前年比+10%
前年比-5%
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
N=イギリス:4,000(18歳以上)、中国:2,000、日本:2,000、オーストラリア:2,000、カナダ:2,000
世界モバイル利用動向調査 20188
Q2. 所有しているもしくは利用できるスマートデバイスは?(各国) ※複数回答
スマートスピーカーの所有率は他国では1割程度で、中国では2割を超えている。日本は発売開始が2017年であり、調査時点では3%に留まっている
*1:インターネットに接続してYou Tubeなどのサービスにアクセスできるテレビ*2:例:Google Chromecast、Amazon Fire TV Stick、Apple TV
*3:ハイブリッドゲーム機を含む*4:音声アシスタントが搭載されたもの例:Amazon Echo、Google Home
*5:車が情報を送受信できるシステム*6:インターネットに接続できる/アプリを使ってコントロールできる電化製品*7:アプリでコントロールできるシステム 例:Philips Hue
*8:家庭用監視カメラ、ペットカメラ、アラーム含む
スマートテレビ*1 ストリーミング端末*2
ゲーム機*3
スマートスピーカー*4 コネクテッドカーシステム*5
家庭電化製品*6
スマート照明/空調*7 モニターシステム*8
オーストラリアイギリス 中国 日本 カナダ
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.世界モバイル利用動向調査 20189
Q3. スマートテレビを持っているか?(日本)
日本ではスマートテレビの所有は10%と回答が少なく、その8%はインターネットにも接続していない。スマートデバイスと認識していない所有者が多くいる可能性がある
N=199
注:スマートテレビ所有者
69%
15%
4% 3%8%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
インターネットに
対応したテレビで
ストリーミング
デバイスを通じて
セットトップ
ボックスを通じて
わからない
インターネットに
接続していない
スマートテレビの接続方法
*3*1 *2
*1:Panasonic Viera、Sony Braviaなどに有線/無線LANでインターネットに接続*2:例:Google Chrome Cast、Amazon Fire Stick TV、Apple TV
*3:例:J:COM TVセットトップボックス
所有している10%
所有していない90%
スマートテレビ所有者
N=2,000
Q4. スマートテレビのインターネット接続方法は?(日本)
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
キャリア/店舗
世界モバイル利用動向調査 201810 © 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
NTT docomo
34%
au25%
SoftBank18%
その他1%
わからない0%
世界モバイル利用動向調査 201811
Q5. 主に使用している携帯電話会社は?(日本/経年)
3キャリア*1の契約者はほぼ横ばいで、MVNO事業者も昨年と比べて3%の増加。MVNO事業者の成長も頭打ちになっていることが窺える
NTT docomo
35%
au24%
SoftBank16%
その他2%
わからない3%
2017年 2018年
N=2017年:1,642、2018年:1,700
注:従来型の携帯電話またはスマートフォン所有者*1:NTT docomo、au、SoftBank
Y!Mobile
6%
MVNO
事業者12%
Y!Mobile
5%
MVNO
事業者15%
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.世界モバイル利用動向調査 201812
Q6. 主に使用している携帯電話会社は?(日本/年代別)
年代が若いほど3キャリア以外を利用するユーザーが多く、 18-24歳の若年層では28%が利用している
NTT docomo
29%
au31%
SoftBank12%
その他1%
わからない1%
18-24歳
NTT docomo
31%
au24%
SoftBank19%
その他2%
わからない0%
25-34歳
NTT docomo
37%
au20%
SoftBank19%
その他2%
わからない0%
MVNO
事業者16%
35-44歳
NTT docomo
31%
au28%
SoftBank16%
その他2%
わからない0%
45-54歳
NTT docomo
34%
au28%
SoftBank16%
その他0%
わからない1%
MVNO
事業者17%
55-64歳
NTT docomo
37%
au22%
SoftBank20%
その他1%
わからない0%
65-75歳
N=2017年:1,642、2018年:1,700
注:従来型の携帯電話またはスマートフォン所有者*1:NTT docomo、au、SoftBank
Y!Mobile
6%
Y!Mobile
4%
Y!Mobile
5%
Y!Mobile
5%
MVNO
事業者18%
MVNO
事業者18% Y!Mobile
3%
Y!Mobile
5%
MVNO
事業者13%
MVNO
事業者24%
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
67%
68%
76%
72%
75%
77%
77%
66%
66%
66%
68%
68%
73%
77%
VoWiFi/またはVoLTE
サービスが利用できること
携帯電話の早期機種変更
追加サービスが利用できること
音楽ストリーミングサービスが
利用できること
データローミング料金
特定の動画ストリーミングサー
ビスが利用できること
コネクテッドホーム端末が
利用できること
32%
27%
27%
25%
32%
39%
76%
23%
24%
27%
32%
31%
38%
65%
4G/LTEネットワークが
利用できること/その品質
余ったデータ容量を
繰り越すことができること
音声通話のためのネットワーク
の質とサービスエリア範囲
希望する携帯電話が
入手できること
インターネットまたはデータ
サービスにアクセスする時の
ネットワークの質とサービスエ
リア範囲
請求書の透明性
月額料金
43%
41%
42%
46%
46%
39%
43%
40%
41%
43%
44%
44%
45%
45%
請求書の透明性
音声通話のためのネットワーク
の質とサービスエリア範囲
余ったデータ容量を
繰り越すことができること
希望する携帯電話が
入手できること
カスタマーサービス/
テクニカルサポートの質
2年契約以降に違約金が発生
しないプランが利用できること
ポイントサービスを
活用できること
世界モバイル利用動向調査 201813
Q7. 携帯電話会社が提供するサービスを重要度別に分類すると?(日本/キャリア種別) ※複数回答
MVNO等の契約者は3キャリア契約者より、料金やネットワークの品質をより重要視しており、追加サービス等の利用への関心は更に低い
N=3キャリア:1,299、その他のキャリア:393
注:従来型の携帯電話またはスマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者。契約キャリア不明と回答した者は除く。
携帯キャリアが提供するサービスで重要視するもの
*1:NTT docomo、au、SoftBank *2:NTT docomo、au、SoftBank以外のMNO事業者、MVNO事業者
自分にとって重要ではない自分にとって非常に重要 自分にとってある程度重要
3キャリア*1
その他のキャリア*2
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
自宅で
職場または勉強する場所で
外出中
歩行中
通勤中10%
13%
33%
31%
25%
23%
7%
7%
3%
2%
22%
23%
その他のキャリア
3キャリア
12%
15%
33%
34%
25%
19%
6%
6%
3%
2%
21%
24%
その他のキャリア
3キャリア
13%
16%
38%
40%
32%
24%
6%
6%
1%
2%
10%
12%
その他のキャリア
3キャリア
18%
19%
33%
34%
21%
15%
5%
5%
2%
2%
21%
25%
その他のキャリア
3キャリア
29%
28%
41%
40%
15%
13%
3%
3%0%
1%
11%
15%
その他のキャリア
3キャリア
3キャリアその他のキャリア
毎回 ほぼ毎回 時々 ほとんどない 全くない この場所では利用しない
*1
*2
世界モバイル利用動向調査 201814
Q8. 携帯電話のインターネット接続(3G、4G)は満足のいくものか?(日本/キャリア種別)
接続状況の満足度は自宅ではMVNO等その他のキャリア契約者が勝るものの、それ以外の場所では3キャリアが勝る
N=3キャリア:978、その他のキャリア:380
注:スマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者。契約キャリア不明と回答した者は除く。
*1:NTT docomo、au、SoftBank *2:NTT docomo、au、SoftBank以外のMNO事業者、MVNO事業者
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.世界モバイル利用動向調査 201815
Q9. 5Gの導入はどのくらい重要か?(日本/キャリア種別)
5Gの導入に関しては半数以上が「重要」だと感じている。月額追加料金の支払いはMVNO等の契約者は価格感度は高いが3キャリア契約者よりも積極的
14%
17%
43%
39%
29%
27%
9%
7%
5%
10%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
5Gの重要度
N=3キャリア:978、その他のキャリア:380
注:スマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者。契約キャリア不明と回答した者は除く。
Q10. 5Gを利用するため、月額どのくらいの追加料金を支払ってもよいか?(日本/キャリア種別)
N=3キャリア:978、その他のキャリア:380
注:スマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者。契約キャリア不明と回答した者は除く。
22%
18%
15%
14%
8%
8%
3%
2%
1%
1%
45%
47%
6%
10%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
5G導入のため支払いたい金額
44%
49%
*1:NTT docomo、au、SoftBank
*2:NTT docomo、au、SoftBank以外のMNO事業者、MVNO事業者
3キャリア
その他のキャリア
3キャリア*1
その他のキャリア*2
(上段)3キャリア (下段)その他のキャリア
自分にとって非常に重要 自分にとってある程度重要
自分にとってあまり重要でない 自分にとって全く重要でない
(共通)
わからない
(上段)3キャリア (下段)その他のキャリア
300円未満 700円以上1000円未満
1000円以上2000円未満 2000円以上
(共通)
月額料金に追加して支払いたいと思わない
300円以上700円未満
わからない
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.世界モバイル利用動向調査 201816
Q11. 携帯電話会社の店舗を訪れた時期は?また携帯電話会社のウェブサイトにアクセスした時期は?(日本/キャリア種別)
3キャリア契約者は店舗訪問を好むが、契約/料金/請求書にはウェブを活用。それ以外の契約者は契約更新・購入以外の用途ではウェブを活用している
10%
6%
11%
14%
7%
8%
7%
11%
10%
19%
51%
38%
4%
4%
ウェブ
店舗
新しい携帯電話の情報を得るため
N=3キャリア:1.299、その他のキャリア:393
注:従来型の携帯電話またはスマートフォン所有者。契約キャリア不明と回答した者は除く。
13%
6%
15%
12%
6%
7%
7%
9%
9%
18%
48%
46%
2%
3%
ウェブ
店舗
7%
4%
8%
15%
6%
12%
9%
20%
12%
33%
53%
12%
4%
4%
ウェブ
店舗
携帯電話の契約更新または購入のため
8%
4%
13%
12%
9%
12%
11%
15%
11%
25%
47%
30%
2%
3%
ウェブ
店舗
7%
6%
10%
13%
7%
8%
6%
9%
9%
17%
56%
44%
5%
4%
ウェブ
店舗
7%
4%
13%
9%
8%
8%
8%
7%
9%
14%
53%
55%
2%
3%
ウェブ
店舗
25%
4%
13%
13%
5%
8%
5%
9%
7%
14%
40%
47%
4%
5%
ウェブ
店舗
28%
4%
18%
10%
8%
7%
4%
6%
7%
15%
33%
54%
2%
3%
ウェブ
店舗
技術的な問題へのサポート/アドバイスを得るため
3キャリア
その他のキャリア
3キャリア
その他のキャリア
3キャリア*1
その他のキャリア*2
3キャリア
その他のキャリア
契約/料金、請求書に関する問い合わせのため
3キャリアその他のキャリア
過去1ヶ月以内 過去6ヶ月以内 それよりも前 全くない わからない過去12ヶ月以内 過去2年以内
*1:NTT docomo、au、SoftBank *2:NTT docomo、au、SoftBank以外のMNO事業者、MVNO事業者
店舗
ウェブ
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.17 世界モバイル利用動向調査 2018
Q12. 現在使用しているスマートフォンの入手は新品か中古か?(日本/キャリア種別)
Q13.現在使用しているスマートフォンの入手方法は?(日本/キャリア種別)
その他キャリアは3キャリアと比較すると、中古でのスマートフォン購入率が高い。またオンラインでの購入率も高い
1%
2%
5%
47%
45%
1%
1%
8%
12%
77%
0% 20% 40% 60% 80%
その他
家族や友人からもらった
電話で注文した
オンライン
店舗
3キャリア その他のキャリアN=3キャリア:978、その他のキャリア:380
注:スマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者。契約キャリア不明と回答した者は除く。 N=3キャリア:971、その他のキャリア:377
注:店舗、オンラインでスマートフォンを新品もしくは中古で購入した者。契約キャリア不明と回答した者は除く。
スマートフォンの入手方法
*1:NTT docomo、au、SoftBank
*2:NTT docomo、au、SoftBank以外のMNO事業者、MVNO事業者
97%
91%
2%
8%
1% 1%
70%
80%
90%
100%
3キャリア その他のキャリア0%
*1 *2
3キャリアその他のキャリア
新品 中古/修理済 わからない
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
5%
2%
3%
1%
10%
6%
9%
29%
44%
34%
3%
3%
1%
1%
24%
24%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
その他のキャリア
3キャリア
18 世界モバイル利用動向調査 2018
Q14. 前回の機種変更時、それまで使用していたスマートフォンの処分方法は?(日本/キャリア種別)
その他のキャリア契約者は3キャリア契約者よりも「キャリア・メーカー」への売却が少ない一方で「スペアとして保管」は多い
*1:NTT docomo、au、SoftBank *2:NTT docomo、au、SoftBank以外のMNO事業者、MVNO事業者*3:ヤフオク、メルカリ、Amazon等で売却した場合 *4:中古品店や専門の電話リサイクル等への売却、無料でリサイクルした場合*5:携帯電話会社またはメーカーの下取りプログラムで売却した場合 *6:その他、盗難、紛失、覚えていない、それ以前は携帯電話を持っていなかった等
N=3キャリア:978、その他のキャリア:380
注:スマートフォン所有者でそれぞれのキャリア契約者。契約キャリア不明と回答した者は除く。
*1
*2
(上段)3キャリア (下段)その他のキャリア
家族・友人への譲渡・売買 リサイクル/中古品として売却*4
携帯キャリア・メーカーへの売却*5 スペアとして保管
(共通)
オンライン上のマーケットサイトでの売却*3
破棄 雇用主に返却 その他*6
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
携帯電話で何をするか
世界モバイル利用動向調査 201819 © 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
18-24歳 25-34歳 35-44歳 45-54歳 55-64歳 65-75歳
天気アプリ 27% 32% 38% 32% 42% 44%
ソーシャルネットワーク 43% 44% 32% 26% 18% 12%
ブラウザアプリ 35% 39% 31% 26% 20% 12%
ニュースまとめ読み 18% 21% 25% 26% 31% 27%
新聞/ニュース番組 10% 12% 14% 15% 23% 25%
小売/ショッピング 15% 14% 16% 18% 13% 8%
銀行やクレジットカード会社の提供アプリ 16% 8% 10% 11% 12% 10%
ナビゲーションアプリ 13% 9% 8% 12% 13% 10%
写真/動画アプリ 17% 8% 10% 7% 4% 7%
家計簿アプリ 16% 11% 8% 4% 5% 5%
音楽のストリーミング 17% 11% 7% 6% 5% 2%
動画のストリーミング 15% 11% 9% 8% 3% 1%
趣味/ホビーアプリ 12% 9% 7% 7% 5% 4%
グルメ、レシピアプリ 4% 10% 7% 5% 9% 7%
フィットネス/健康・医療 6% 5% 5% 6% 4% 2%
世界モバイル利用動向調査 201820
34歳までの年代ではソーシャルネットワークアプリの使用が最も多く、特に24歳までの若年層では写真/動画、音楽ストリーミングアプリが日常的に使用されている
Q15. 1日に少なくとも1回使用するアプリは?(日本/年代別) ※複数回答
N=1,363
注:スマートフォン所有者
高 低
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
従来からの手段であるメール、音声通話の利用が総じて減り、ソーシャルネットワークの利用が54歳までの世代で伸びている
Q16. スマートフォンで週1回以上利用しているコミュニケーションの手段は?(日本/年代別) ※複数回答
世界モバイル利用動向調査 201821
N=2017:1,194、2018:1,139
注:スマートフォン所有者
*1:通常の通話の受発信 *2:SMS、iMessage *3:例:LINE、Facebook Messenger、Viber *4:例:Twitter、Facebook
61%52%
35%
84%78%
64%58%
30%
75%69%
74%
57%
40%
71%
57%
75%
62%
41%
64%
46%
73%
62%
44%
68%
36%
71% 72%
44%53%
31%
0%
50%
100%
18-24歳 25-34歳 35-44歳 45-54歳 55-64歳 65-75歳
61%
42%33%
77% 73%
61% 57%
32%
72%
58%65%
55%
29%
65%
42%
74%65%
43%
60%
37%
82%73%
37%
56%
37%
74% 78%
50% 49%
29%
0%
50%
100%
メール 音声通話*1 ショートメール*2インスタントメッセージ
アプリ*3
ソーシャルネットワーク*4
2017年
2018年
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
18-24歳 25-34歳 35-44歳 45-54歳 55-64歳 65-75歳
世界モバイル利用動向調査 201822
24歳までの若年層では、スマートフォンで写真、動画を撮影する際にフォトフィルターやタイムラプス機能を使用する割合が高く、SNSへの投稿に合わせた工夫が伺える
N=712
注:週1回以上、所有するスマートフォンで写真や動画を撮る者
Q17. スマートフォンで写真や動画を撮る際に使用する機能は?(日本) ※複数回答
フォトフィルター
広角写真
ポートレートモード
ハイダイナミックレンジ
またはH
DR
バーストモード
ライブフォト
動画用の
タイムラプス機能
白黒写真
スローモーションビデオ
*1:背景をぼかして被写体を際立たせて撮影するモード*2:複数のショットを1枚の画像に合成する
*3:一連の写真を連続して撮影する*4:撮影前後数秒間の動きとサウンドを取り込む
*1
*2
*3
*4
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
イギリス
中国
日本
オーストラリア
カナダ
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
イギリス
中国
日本
オーストラリア
カナダ
世界モバイル利用動向調査 201823
Q18. スマートフォンでの動画、音楽配信サービスを利用する頻度は?(各国)
他国では動画、音楽配信サービスを週1回以上視聴する割合が約2割に達し、日本より多い。特に中国は6割を超えておりコンテンツ消費が活発である
*1:例:NHKオンデマンド、Tver *2:例:Netflix、Hulu、Abema TV *3:例:Apple Music、Spotify、LINE MUSIC
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
イギリス
中国
日本
オーストラリア
カナダ
見逃し配信を利用したテレビ番組の視聴
*1
映画やテレビ番組のストリーミング視聴
*2
音楽のストリーミング聴取*3
少なくとも1日1回 少なくとも週1回 それ以下 全くない わからない
N=イギリス:3,496、中国:1,912、日本:1,363、オーストラリア:1,775、カナダ:1,562
注:スマートフォン所有者
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.世界モバイル利用動向調査 201824
Q19. 契約している定期購読サービス*1は?そのうち、スマートフォンで視聴・閲読するものは?(各国) ※複数回答
日本では、サブスクリプションサービスの利用が他国より少ない。分析対象の他3ヶ国ではNetflixの利用が2割を超えており、スマートフォンからも視聴・閲読されている
*1:家族等が契約し、視聴できるものを含む*2: Amazonプライム会員特典に含まれる動画配信サービス
*3:日経電子版、The Guardian等有料で購読しているもの
N=イギリス:4,000、日本:2,000、オーストラリア:2,000、カナダ:2,000
注:中国は該当サービスの視聴ができないため、4ヶ国比較としている
イギリス
日本
オーストラリア
カナダ
契約 スマートフォンで視聴
Netflix Amazon/Primeビデオ*2 Spotify 新聞・雑誌*3
5%
1%
6%
8%
12%
2%
13%
25%
12%
16%
3%
15%
17%
20%
4%
20%
7%
8%
5%
5%
18%
14%
10%
10%
15%
17%
1%
13%
44%
38%
2%
36%
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
テクノロジー
25 世界モバイル利用動向調査 2018 © 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.世界モバイル利用動向調査 201826
Q20. 使用するスマートフォンに搭載された認証システムは?また、本人認証のために使用したことのある機能は?(各国)※複数回答
中国では生体認証のなかで指紋認識が7割、顔認識が3割近くまで浸透している一方、日本を含むそれ以外の国では指紋3割程度、顔が5%程度と同じ傾向にある
N=イギリス:3,496、中国:1,912、日本:1,363、オーストラリア:1,775、カナダ:1,562
注:スマートフォン所有者
*1:携帯電話の指紋認証システムを使用 *2:携帯電話のカメラを使用 *3:携帯電話のマイクを使用
指紋認識*1 顔認識*2 音声認識*3 眼/虹彩認識*3
5%
5%
4%
27%
5%
8%
11%
7%
44%
10%
4%
3%
3%
16%
3%
15%
17%
18%
39%
15%
3%
3%
2%
10%
3%
5%
6%
3%
15%
5%イギリス
中国
日本
オーストラリア
カナダ
搭載 使用
32%
38%
39%
71%
39%
42%
49%
47%
80%
47%
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.世界モバイル利用動向調査 201827
日本での音声アシスタントはApple、Google、LINEが3強として並び利用され、スマートスピーカーを中心に展開中のLINE Clovaが健闘している
Q21. 使用している音声アシスタントは?(日本) ※複数回答
N=2,000、LINE ClovaのみN=69 (スピーカーを所有する回答者)
スマートフォン タブレット PC スピーカー
5%
18%19%
8%
23%
0%
10%
20%
30%
AmazonAlexa
Apple Siri OK, Google MicrosoftCortana
LINEClova
使用している音声アシスタントの種類
主要な搭載端末
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.
0%
20%
40%
60%
スマートフォン スマートスピーカー
一般的な情報の検索
天気の確認
ナビゲーション
アラーム
ニュースの確認
電話帳の登録先への
電話
移動時の運行情報の
確認
音楽再生
カレンダーへの入力
物やサービスの購入
電話帳の登録先への
ショートメール
銀行の残高確認
暇つぶし・気晴らし
受信したメールの通知
エンターテインメント
アプリを使用した送金
スマート家電の操作
オーディオブック
Q22. 音声アシスタントを使用する用途は?(日本) ※複数回答
音声アシスタントはスマートフォンでは「情報検索」や「ナビゲーション」などが、スマートスピーカーでは「音楽再生」や「娯楽」等に使用される傾向がある
世界モバイル利用動向調査 201828
*1:例:スポーツ情報も含む *2:例:鉄道情報、フライト情報、遅延状況 *3:例:面白い質問をしたり、アプリに何か面白いことを言わせる*4:例:ゲーム、トリビア *5:本を朗読した音声コンテンツを聞く
N=スマートフォン:448、音声スピーカー:39
注:音声アシスタント使用者
音声アシスタントを使用する目的
*3 *4*5
*2
*1
© 2018. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC.29
問合せや情報入手を目的としたチャットボットの利用は広く浸透していないが、様々な業種での導入が進んでいる
5% 5% 4% 4%2%
4%2%
5%7%
3%
15%
0%
10%
20%
30%
N=1,363
注:スマートフォン所有者
Q23. チャットボットを利用したことがあるビジネスの種類は?(日本) ※複数回答
*1:ソフト、ハードに関連するテクニカルサポートも含む
携帯電話/通信事業者
銀行
衣料品販売店・
ファッション
旅行/航空会社サイト
保険会社のウェブサイト
ソフト/ハードウェア
メーカー、販売店
自治体
運送/宅配業者
通信販売/オンライン
ショッピング事業者
その他
いずれもあてはまらない
わからない
*1
世界モバイル利用動向調査 2018
64%
デロイト トーマツ グループは日本におけるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)のメンバーファームであるデロイト トーマツ合
同会社およびそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会
社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ コーポレート ソリューション合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは日本
で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファ
イナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約40都市に約11,000名の専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとして
います。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト( www.deloitte.com/jp )をご覧ください。
Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリーサービス、リスクアドバイザリー、税務およびこれらに関連するサービスを、
さまざまな業種にわたる上場・非上場のクライアントに提供しています。全世界150を超える国・地域のメンバーファームのネットワークを通じ、デロイトは、高度に複合
化されたビジネスに取り組むクライアントに向けて、深い洞察に基づき、世界最高水準の陣容をもって高品質なサービスをFortune Global 500® の8割の企業に提供
しています。“Making an impact that matters”を自らの使命とするデロイトの約245,000名の専門家については、Facebook、LinkedIn、Twitterもご覧ください。
Deloitte(デロイト)とは、英国の法令に基づく保証有限責任会社であるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)ならびにそのネットワーク組織を構成するメン
バーファームおよびその関係会社のひとつまたは複数を指します。DTTLおよび各メンバーファームはそれぞれ法的に独立した別個の組織体です。DTTL(または
“Deloitte Global”)はクライアントへのサービス提供を行いません。Deloitteのメンバーファームによるグローバルネットワークの詳細は www.deloitte.com/jp/about
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