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April/May 2011 i-News 14
皆さんは東京に行ったことはありますか?答えがYesならどこを訪問しましたか?東京は、ちょっと刺激的すぎて疲れてしまうことがありますよね。そんなとき東京ディズニーリゾートに行ってみるのはどうでしょう。きっと心が安まってもう一度子供のころの気分をとりもどせますよ。そこに行ったことはありますか?まだですか?では私がこれからこのレポートでみなさんを、このおとぎの国にご案内いたします。大人になった今でさえ私が夢見てるすてきな場所へ。さあ、そこがどんなに素敵なところか見つけに行きましょう。 概要 ディズニーランドとディズニーカンパニーの創始者のウォルトディズニーは、ディズニーランドを大人も子供も年など気にせずに楽しめる素敵な場所にしたかったのです。だって、夢見ることは子供だけの特権ではないですものね。 この信念に基づいて東京ディズニーリゾートは1983年4月15日にオープンし、いまでは世界で三番目に入場者数の多いテーマパークになっています。 東京ディズニーリゾートは主な3つの区域に分かれています。東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、そしてイクスピアリです。ダウンタウンディズニーストアやレストラン、娯楽施設のほかにディズニーブランドのホテルが3つあります。ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシーホテルミラコスタ、そして東京ディズニーランドホテルです。 アクセス 詳しくはhttp;//www.tokyodisneyresort.co.jp/tdr/english/plan/access/indwx.html まで
入場券大人用一日パスポート券は5800円です。その券でディズニーランドか、ディズニーシーのどちらかで一日楽しめます。ほかの種類のチケットもありますのでウェブで検索してみてください。
お楽しみまず私の目を引いたものは、おとぎ話にでてくるようなドーム型の建物とミッキーマウスの帽子をかぶった人たちでした。突然私も7歳の子供に返ったような気がして、無意識に子供のように振る舞っていました。私はアリスではないけれど、まるで不思議の国に迷い込んだようでした。 ここになだれ込んできた人たちはみんな魔法を見て、2010年最後の日の喜びを共に分かち合おうとしているかのようでした。リゾート行きのモノレールに乗りながら私は難しい決断を迫られました。ディズニーランドへ行くべきか、それともディズニーシーへ行くべきか?友達がディズニーランドはどちらかと言えばやや子供向き、ディズニーシーはよりロマンテックで冒険的だと言うのでディズニーシーに行くことに決めました。さあ、いよいよ私のマジカルアドベンチャーの始まりです。 一歩踏み込むとすぐ目の前にはマンガに出てくるような世界がひろがっています。小さな川がパーク中を緩やかに流れ、遠くに神秘的な火山が見えます。橋を渡るとそこはミニニューヨーク。パン屋さんもあればアンティークなレストラン、しゃれた街灯も見えま
す。ここで、写真を一枚取りました。良い撮影ポイントですね。ディズニーのキャラクター達が歩いているので、あなたのお気に入りのキャラクターに出会えば、触れたり握手したりもできますよ。 まず私が向かったのは タワー・オブ・テラーです。これはディズニーシーの中で絶対体験しておくべき4つのアトラクションの内の1つです。そこについた時にはすでに長い行列ができており、50分ほど待たなければなりませんでした。このアトラクションの背景は1912年のニューヨークです。これから何がおこるかは、あなたが行って、見てからのお楽しみということにしておきましょう。ただ、心臓の弱い人向きではないということだけは言っておきます。ホントですよ。信じて下さい。 1つ情報です。ファストパスを取っておけば、列に並ばなくてもいいですよ。次は海底2万マイルです。キャプテンネモの探査潜水艦に乗って深海への冒険に出かけると、そこは素晴らしい海底世界。あなたも彼の船の名誉クルーの一人なのです。
3つ目はセンター・オブ・ジ・アース。今度は科学者となり、キャプテンネモの設計による素敵な乗り物でミステリアスな洞窟を通って、地球の核へと出かけます。2つの乗り物に乗った後だったので、次に起こりそうなことを自信を持って予測していたのですが、見事に裏切られました。なぜって?これは、設計者による芸術なんです。あなたは曲がり角にくるたびに新たな驚きに遭遇するはずです。
最後はインディージョーンズ・アドベンチャーです。ジャングルの奥深くに隠されたピラミッドは魅惑的です。伝説の若さの泉を求めて命がけの冒険に出たインディー・ジョーンズ博士の足跡をたどっていけば、様々な装飾品が現れます。きっとあなたも思い出に残る体験ができるはずです。
大きな乗り物に乗った後に行ってみたのは、ストームライダーとシンドバット・ストーリー・ブック・ヴォヤッジとマジックランプシアターです。一番面白かったシンドバット・ストーリー・ブック・ヴォヤッジでは、私はシンドバットと彼に忠実な子トラのチャンドゥーと一緒に心温まる冒険に参加しました。私は自分の心のコンパスに従って大切な宝物を見つけることができました。それは子供の頃誰もが持っていた“夢”です。それは私だって例外ではないのです。
私のディズニーランドのもう一つのお気に入りは、かわいい入れ物に入ったミルクティー味とキャラメル味のポップコーンです。お手軽なお値段でハンバーガーやコーラが買えるレストランもあります。お土産屋さんはたくさんありますよ。記念にいかがですか?
私はディズニーランドにはまず何よりも楽しい場所であってほしいのです。子供も大人も一緒に、人生の不思議や冒険を体験し、そしてより幸せになれる場所。それがウォルトディズニーがディズニーワールドを創った時に願ったことだったのです。だから彼は彼の夢を実現させるのに大成功した、と私には思えるのです。
夢の国、東京ディズニーリゾートチャン・ナム・コア/ ゴー・ヴィ・タオ
現在東京ディズニーランドは、東北関東大震災のため休園中です。Due to the 2011 off the Pacific Coast ofTohokuEarthquakethatoccurredonMarch11,TokyoDisneyResortiscurrentlyclosed.
訳:正岡 久美子(KumikoMasaoka)