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CORPORATE PROFILE

CORPORATE PROFILE - 株式会社ダイセル · 2019-11-22 · CORPORATE PROFILE. 2 Pyrotechnic Devices Cellulosic Derivatives Organic Chemicals Plastics w \Æw [T^² Í wéY ²hj¼

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CORPORATE PROFILE

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2

PyrotechnicDevices

CellulosicDerivatives

OrganicChemicals Plastics

人々の生活の豊かさ向上への貢献私たちダイセルグループは『化学の無限の可能性』を信じ

独自の技術・ノウハウを駆使して『社会が求める機能』を具現化し、

暮らしと社会の豊かさ向上に貢献する企業グループであり続けます。

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水溶性高分子 TAC

高機能コーティング

自動車エアバッグ用インフレータ

有機機能品キラルカラム

セルロース事業セグメント

有機合成事業セグメント

合成樹脂事業セグメント

火工品事業セグメント

C1化学メタノール法酢酸

スーパーエンプラ(LCP, PPS)

エンプラアロイ樹脂

その他 水処理製品

4

家庭用品

エンジニアリングプラスチック(POM, PBT樹脂)AS・ABS樹脂

ロケットモータ火工品システム

酢 酸

酢酸セルロース

アセテートプラスチック

火 薬

写真フィルム

セルロイド硝酸セルロース

セロハン

アセテート・トウ

プラスチックフィルム

不燃化を目指して

ビスコースの応用

石油化学事業への参入石油化学製品

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基盤技術をもとに、確かな未来を創造する

Process of Operational Development

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主要製品酢酸セルロース

アセテート・トウ

水溶性高分子

繊維素系プラスチック

天然パルプを原料とするCMCは、 環境や人体への高い安全性を備えており、パップ剤や歯磨き粉などの医薬品、パーソナルケア用品に採用されています。HECは、無臭で、その水溶液のなめらかな流動性から医薬品やパーソナルケアの様 な々分野で使用されています。微小繊維状セルロース(セリッシュ)は、セルロースが持つ保水力と繊維による強度アップやバインダー力向上の特徴があり、フェイスマスクなどの化粧品に採用されています。

■ アニオン系セルロース誘導体     CMC(カルボキシメチルセルロース)■ ノニオン系セルロース誘導体     HEC(ヒドロキシエチルセルロース)■ 微小繊維状物 セリッシュ®

Water-soluble Polymer Products水溶性高分子

Cellulose Plastics繊維素系プラスチック

ダイセルの出発点であるセルロイド、その特長をそのまま生かし、難燃化を実現したアセテートプラスチック。繊維素系プラスチックは、透明性、靭性、吸湿性に優れ、他のプラスチックにはない色艶、柄、肌触りの良さがあり、メガネ枠をはじめ、玩具、筆記具などさまざまな製品に使用され、時代を超えて多くの人々に愛されています。

酢酸セルロース製造設備

食品、医薬・化粧品、電子材料など、くらしの中に様 な々カタチで役立っています。

CMC for Lithium ion secondary batteries (LIB)CMC~リチウムイオン2次電池用途

幅広く電子・電気機器に搭載されているリチウムイオン2次電池(LIB)、このLIBの電極(負極板)にもCMCが使われています。

5

Acetate Towアセテート・トウ

木材パルプまたはコットンリンターパルプといった天然のセルロース(植物繊維素)を原料として生産される酢酸セルロースは、耐薬品性、耐熱性、難燃性に優れています。液晶光学フィルム、アセテート繊維、プラスチック、分離膜などの広範な用途分野で活躍しており、環境にやさしいサステナブルな素材です。

Cellulose Acetate酢酸セルロース

セルロースカンパニー

ダイセルファインケム(株)富山フィルタートウ(株)Daicel(Asia)Pte. Ltd.Ningbo Da-an Chemical Industries Co., Ltd. Xi’an Huida Chemical Industries Co., Ltd.Xi’an Da-an Chemical Industries Co., Ltd.

■当社カンパニーおよび主要グループ会社

ダイセルの出発点は、セルロース誘導体の一つで

ある硝酸セルロースを原料としたセルロイドの製造で

した。その技術をベースとして、セルロイドの不燃化を

めざして酢酸セルロースを事業化、その後、紡糸技術

を確立してアセテート・トウの生産を開始しました。

また、セルロース系水溶性高分子などさまざまセルロ

ース誘導体の生産へと拡大し、くらしの中のさまざま

なところで役立っています。

酢酸セルロースから作られるたばこフィルター用の繊維を網目構造にしたアセテート・トウは、たばこの香りや味わいを損なわず、有害成分の除去にも優れており、世界で販売されているほとんどのフィルター付きたばこで使用されています。 当社では、世界20数カ国とサプライチェーンを築き、世界のお客さまのニーズに柔軟に対応しています。

酢酸セルロースは、親水性・疎水性をバランス良く併せ持つ素材です。酢酸セルロース真球微粒子BELLOCEA™は、微粒子としての柔らかさ・滑らかさを引き出し、ファンデーションなどのメイクアップ製品やスキンケア製品に、しっとり感やさらさら感を与えます。また、肌に均一に伸び、優しく快適な使い心地が得られます。

酢酸セルロース真球状微粒子

セルロース事業セグメント

Cellulosic Derivatives

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主要製品 酢酸および各種有機合成品ファインケミカル製品エポキシ化合物カプロラクトン誘導体レジスト樹脂高機能光源・光学用透明材料(封止材・接着剤・成型材料)プリンテッドデバイス用溶剤化粧品原料ヘルスケア機能性素材キラルカラム合成樹脂エマルジョンほか

1,3-ブタンジオール(1,3-BG)をはじめ、ポリグリセリン類を基本成分とした化粧品原料など高品質で高い安全性を備えた製品を化粧品分野に提供しています。また、天然物から発酵技術や抽出技術を駆使し、大豆由来のエクオール、こんにゃくイモ由来のセラミド、牛乳由来のラクトビオン酸、温州みかん由来のβ-クリプトキサンチンなどのユニークなヘルスケア機能性素材の製品開発を行っており、健康食品市場、及び化粧品市場への展開を行っています。

Cosmetics & Health careコスメ・ヘルスケア

Chiral separation

当社は、医薬品開発のためのキラルカラムのリーディングサプライヤーです。キラルカラムの販売、キラル分取受託サービス、高純度キラル試薬の開発・販売をグローバルに展開して、キラル新薬の研究開発に貢献しています。

過酢酸によるエポキシ化反応技術から生み出されるエポキシ化合物、カプロラクトンなどの有機機能品は、コ-ティングやプラスチックスの改質、電子材料などの幅広い産業分野で役立っています。

■ エポキシ化合物■ カプロラクトン誘導体

Performance Chemicals有機機能品

GMP管理の下で、世界最先端の光学異性体分割技術(キラルSMB法)で光学活性体が分離精製されます。

キラル分離

OH

OHHO

OH

OH

ONH

O

O

CH2OH

ラクトビオン酸

β-クリプトキサンチン

HO

HO

HHO

HOOH

OH

OH

OH

OHO

OHO

O

HO

OH

O

エクオールセラミド

7

Organic Chemicals有機合成品

当社の主力製品である酢酸をはじめ、酢酸セルロースの原料でもある無水酢酸や各種溶剤類、ファインケミカル製品は、幅広い用途に応用されています。

■ 有機酸■ 有機酸無水物■ 有機酸エステル■ 溶剤■ ケテン・ジケテン誘導体■ アミン類

脂環式エポキシ樹脂を使用した封止材から高機能シリコン封止材や電子材料向け機能性ポリマー/モノマーなど当社独自の技術から生まれた電子材料向けの高機能材料を提供しています。また、当社では、溶剤、基材、インク、封止剤など幅広くプリンテッドエレクトロニクス(PE)材料を提案しています。大型化・高精細化するLCD向けから小型化・高容量化する積層セラミックコンデンサ(MLCC)向け、そしてパワー半導体向けに溶解性と沸点にバリエーションを持った電子材料用高沸点溶剤を開発し、プリンテッドエレクトロニクス技術の発展に貢献しています。

■ LED用封止材■ OLED用封止材■ 光学部品向け透明材料■ UV/熱硬化透明接着剤■ プリンテッドデバイス(PE)用溶剤■ 機能性ポリマー/モノマー

Electronic Materials電子材料

大竹工場

有機合成事業セグメント

有機合成事業では、酢酸を中心とする汎用製品、

ファインケミカル製品、独自の反応技術から生まれる

有機機能品、そして医薬品開発のための光学異性

体分離用カラムとそのソリューション、これらの事業を

グローバルに展開しています。

有機合成カンパニーCPIカンパニー

ダイセルファインケム(株)大日ケミカル(株)協同酢酸(株)Daicel ChemTech, Inc.Chiral Technologies, Inc.Chiral Technologies Europe S.A.S.Daicel Chiral Technologies(China)Co., Ltd.Daicel Chiral Technologies(India)Pvt. Ltd.Daicel Nanning Food Ingredients Co., Ltd.

■当社カンパニーおよび主要グループ会社

Organic Chemicals

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Low-density Foam Products高発泡製品

コーティングフィルム

バリアコートフィルムを中心に、高機能な包装用フィルムを提供しています。

■ バリアコーティング■ ヒートシールコーティング■ 食品離型コーティング

また、長年培われてきた“Coating”技術とダイセルグループの持つさまざまな高分子素材を活かして、機能性に優れたコーティングフィルムを提供しています。

各種成型トレー

Coating Films

青果物や工業・土木用に高品質な高発泡緩衝材を提供しています。特に、ノンフロン発泡で生産される、リサイクル可能な無架橋ポリエチレン製の超軽量・超高発泡ポリエチレンネット製品は、日本全国で果実包装に利用されています。米菓、ビスケットなどの菓子類、チルド・冷凍食品や液晶モジュー

ル、電子部品の搬送用途など幅広い分野に機能的な成型トレーを提供しています。また、バイオマス素材を用いた環境に配慮した製品の開発にも取り組んでいます。

主要製品 ポリアセタール(POM)

ポリブチレン・テレフタレート(PBT)

ポリフェニレン・サルファイド(PPS)

液晶ポリマー(LCP)

環状オレフィン・コポリマー(COC)

スチレン系樹脂、ポリマーアロイ

長繊維強化樹脂

ナイロン12樹脂

ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)

ポリスチレンシート、各種成型トレー

包装用バリアフィルム、各種機能性フィルム

高発泡緩衝材

Vacuum and Pressure Formed Products

ナイロン12樹脂、透明ナイロン、C8&C12脂環式化合物、超耐熱性樹脂・PEEKなどの幅広く取り揃えた高機能性ポリマー製品が、交通、エレクトロニクス、エネルギー、スポーツ、メディカルなど、さまざまな領域で活躍しています。

High Performance Polymers機能性樹脂■ ナイロン12樹脂 ダイアミド® ベスタミド® ■ ナイロン12パウダー ベストジント®

■ 透明ナイロン樹脂  トロガミド®

■ PEEK樹脂  ベスタキープ®

■ C8&C12脂環乾式化合物

ポリプラスチックス(株)富士工場

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合成樹脂事業では、エンジニアリングプラスチックス、

光学特性に優れた環状オレフィン・コポリマー、ポリマ

ーアロイなどの高機能樹脂からポリスチレンシートや

容器包装製品、機能性フィルムなどの多様なプラス

チック加工製品で、幅広い産業分野にユニークな

製品を展開しています。

Engineering Plasticsエンジニアリングプラスチック

これらエンジニアリングプラスチックは、自動車の軽量化・低燃費化、パソコンや携帯電話などの電子機器の高性能化など、社会の発展と人々 の豊かなくらしに役立っています。

Plastic Compounds樹脂コンパウンド製品

■ スチレン系樹脂 セビアン®

■ エンプラアロイ ノバロイ®

■ 長繊維強化樹脂 プラストロン®

■ 導電・帯電防止樹脂■ 非可食性バイオマスプラスチック セルブレン® EC

時代のニーズに合わせて開発したさまざまな樹脂コンパウンド製品が、電機・OA機器、情報通信機器、自動車などの分野で活躍しています。

ポリプラスチックス(株)ダイセルポリマー(株)ダイセルパックシステムズ(株)ダイセル・エボニック(株)ダイセルバリューコーティング(株)ダイセルファインケム(株)DMノバフォーム(株)Topas Advanced Polymers GmbH

■主要グループ会社

■ ポリアセタール(POM) ジュラコン® ■ ポリブチレン・テレフタレート(PBT) ジュラネックス®

■ ポリフェニレン・サルファイド(PPS) ジュラファイド®

■ 液晶ポリマー(LCP) ラペロス®

合成樹脂事業セグメント

Plastics

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主要製品 自動車エアバッグ用インフレータ(ガス発生装置)

シートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレーター(PGG)

各種発射薬

コンポジット推進薬

各種ミサイル用ロケットモーター

パイロット緊急脱出装置

各種火工品

Aerospace & Defense Systems防衛関連製品

発射薬、コンポジット推進薬とそれをベースとする各種ミサイルのロケットモーター、推進薬の力を利用したパイロット緊急脱出装置など各種火工品の製造を行っています。

パイロット緊急脱出装置

Gun Propellant●発射薬硝酸セルロースを主成分とするシングルベース発射薬、硝酸セルロースとニトログリセリンを基剤とするダブルベース発射薬、ニトログアニジンを加えたトリプルベース発射薬を製造しています。

Rocket Propellant●推進薬コンポジット推進薬およびそれをベースとする各種ミサイルのロケットモーターを製造しています。 また、より高性能な推進薬の研究開発にも取り組んでいます。

Shotgun Cartridge●クレー射撃用プラスチック製散弾実包発射薬は、狩猟用、クレー射撃用のプラスチック製散弾実包などとしてスポーツ・レジャー分野でも使用されています。

シングルベース発射薬の製造からスタートした火工

品事業では、有機合成、高分子化学、プラスチック

成形、組立加工などの固有技術を結集して、国家の

防衛に関わるハイレベルな製品を開発しています。

また、防衛関連製品事業で培ってきた火工品技術を

ベースにして、自動車安全装置エアバッグシステムの

最重要部品のインフレータ事業を行っており、

「化学工業」の枠を超えて成長した当社のコア事業の

ひとつです。

Airbag Inflators自動車エアバッグ用インフレータ

自動車エアバッグ用インフレータ(ガス発生装置)には、航空宇宙、化学、機械、電気、電子などの高度な技術が集約されています。インフレータは、エアバッグシステムの心臓部ともいえる重要な安全部品で、センサーが衝突を感知してからミリセカンドレベルでバッグを展開させます。すべての装着部位に対応した各種インフレータおよびシートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレータ(PGG)を製造販売しています。

■当社カンパニーおよび主要グループ会社特機・MSDカンパニーダイセルパイロテクニクス(株)ダイセル・セイフティ・システムズ(株)Daicel Safety Systems Americas, Inc.Daicel Safety Systems Europe Sp. z o. o.Daicel Safety Systems(Jiangsu)Co.,Ltd.Daicel Safety Systems(Thailand)Co., Ltd.Daicel Safety Technologies(Thailand)Co., Ltd.Daicel Safety Systems Korea, Inc.Daicel Safety Systems India Pvt. Ltd.Special Devices (Thailand) Co., Ltd.

■当社カンパニーおよび主要グループ会社

火工品事業セグメント

Pyrotechnic Devices

※北米の統括会社を含む6社を統合し、 Daicel Safety Systems Americas, Inc.を発足しました

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ナノダイヤモンド

New Solution持続的成長の原動力となる新事業の創出を加速するために、注力領域としてメディカル・ヘルスケア領域とエレクトロニクス領域を中心に「新規事業ユニット」の創出を目指しています。

食品・医薬品用賦形剤銀ナノ粒子インク・ペースト Picosil®Picosil®は低温、短時間の焼成で低抵抗(低体積抵抗)で平滑な表面性を持った銀塗膜を形成できる銀ナノ粒子インク・ペーストです。低粘度なものから、高粘度なものまでのインクを調合し、各種印刷方法にあわせた銀ナノ粒子インク・ペーストを取り揃え、新たな印刷方法への適合を目指したインク・ペースト開発を行っています。

独自素材や技術を駆使した光学用ハードコートフィルムを提供しています。車載や教育IT分野向けなど各種ディスプレイの視認性や使用感を高めます。

高機能フィルム 光学部材/レンズ

防眩性(AG)タイプ・高精細ディスプレイ(有機EL・LCD)でもギラツキが少ないAGフィルム・外光による映り込みが少なく、画像もクリアに見えるサイネージ向けタイプ射防止(AR)タイプ・ナチュラルな黒味が出せる反射防止(AR・AG/AR)フィルム・スリ傷がつき難く、耐擦傷性に優れたARフィルム殊機能付与タイプ・鉛筆ライクな書き心地を実現できる書き味向上フィルム・心地よい指すべりを実現したサラサラ触感フィルム・高硬度(9H)で繰り返し屈曲耐久性に優れたクリアフィルム・グロス(光沢度)1%以下を実現したつや消しタイプ

インプリント成形による光学レンズ(ウエハレベルレンズ/エポキシレンズ/リフローレンズ)独自のUV/熱硬化透明材料及びインプリント成形技術を使って、部品のリフロー化や高耐熱性、特殊な形状(小型/薄膜/微細)が要求される光学部品を提案します。特に、従来の射出成型技術では成し得なかった形状や機能等を持つ光学部品の成型技術に挑戦することで、新しいソリューションを提供していきます。

ナノダイヤモンドとは爆薬を原料として得られる4~6nmサイズのナノカーボン材料で、カーボンナノチューブ、グラフェン、ナノシリカ等のナノ粒子にはないユニークな特性を数多く有しています。様 な々材料と複合したり、製品や用途へ適用することで、新たな機能価値を創造できる可能性を秘めています。粒子表面の酸素官能基やsp2炭素に対して官能基変換や置換基導入などの化学反応(装飾)を行なうことにより、種々媒体への分散性の向上や新たな機能の付加などの効果をはかることができます。

ダイヤモンド構造(sp3炭素)

表面官能基

アモルファス層(sp2炭素) COOH

COOH COOHCOOHO OH

OHOHO

賦形剤と崩壊剤の機能を併せ持った直打でお使い頂ける医薬用プレミックス型添加剤のGRANFILLER-Dや、食品及び食品添加剤のみからなる、賦形剤と崩壊剤の機能を併せ持った食品用プレミックス型添加剤SWELWiCKを、医薬品やサプリメントの材料として展開しています。

銀ナノインク(TEM画像) 印刷回路

50nm

一次粒子(4~6nm)

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水処理用各種分離膜モジュ-ルの技術開発を推進し、各種産業用の水処理システム、散気装置を製造・販売しています。また、人工透析用水処理などに使用される医療用システム、そして膜ろ過式浄水場、下水再利用システムまで、将来の利用を考えた水処理分野の開発を中心として常に新たな可能性を追求しています。

ユニークな発想力、厳選された素材、すぐれた品質により、顧客満足度の高い商品をお届けしています。

主要製品 分離膜(逆浸透膜・限外濾過膜)、膜モジュール

各種水処理システム(医療用システム、排水処理システムなど)

散気装置

ダイセン・メンブレン・システムズ(株)

■事業会社ダイセルファインケム(株)

■事業会社

中空糸型 限外ろ過膜大型UF膜モジュール

「環境負荷の低減」と「コスト削減」をキーワードに分離膜を使用した水処理システムを開発しています。

分離膜を使用した高度な水処理システムは、各種排水の回収・再利用による環境負荷物質の低減で、環境改善に貢献しています。

Water Treatment Systems水処理システム

浄水場医療・バイオ

食 品

下水処理場

地下水・海水

環 境

医 療

排水処理

酢酸セルロース製中空糸膜の仕組み

不純物(細菌やウイルスなど)

水を糸の内側から外側に透過

濃縮水

原 水

外径1.3mm内径0.8mm

浄 水

浄 水

Membrane Productsメンブレン製品

水処理から食品工場などの生活関連産業に至るまで、メンブレンは幅広い分野で利用され、高い評価を受けています。特に「酢酸セルロース製中空糸限外濾過膜(UF)モジュール」は、数多くの浄水場に採用され高品質な水道水造りに貢献しています。

水処理製品事業

家庭用品事業

キッチンまわりや清掃関連を中心に、暮らしに役立つ便利な商品の企画・製造・販売を行っています。

主要製品 キッチン用品、清掃用品、その他家庭用品

防災用品、ノベルティー用品

その他の事業

Others

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写真は※印のものです

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海外主要拠点

マレーシアPolyplastics Asia Pacific Sdn. Bhd.※

韓国Daicel Safety Systems Korea, Inc.Polyplastics Korea, Ltd.中国陝西省Xi’an Huida Chemical Industries Co., Ltd.※Xi’an Da-an Chemical Industries Co., Ltd. 中国広西壮族自治区Daicel Nanning Food Ingredients Co., Ltd.中国江蘇省Daicel Safety Systems (Jiangsu) Co., Ltd.Polyplastics(Nantong) Ltd.PTM Engineering Plastics(Nantong)Co., Ltd.※

中国上海市Daicel(China)Investment Co., Ltd.※Daicel Trading(Shanghai)Ltd.Daicel Chiral Technologies(China)Co., Ltd.※Polyplastics Trading(Shanghai)Ltd.Polyplastics(Shanghai)Ltd.Shanghai Daicel Polymers, Ltd.Shanghai Da-shen Cellulose Plastics Co., Ltd. 中国浙江省Ningbo Da-an Chemical Industries Co., Ltd.※

台湾Polyplastics Taiwan Co., Ltd.※Daicel micro optics, Co. Ltd.香港Daicel Polymer(Hong Kong)Ltd.Polyplastics China Ltd.シンガポールDaicel(Asia)Pte. Ltd.Polyplastics Asia Pacific Singapore Pte. Ltd.

タイDaicel Safety Systems (Thailand) Co., Ltd. Daicel Safety Technologies (Thailand) Co., Ltd. Daicel Polymer (Thailand) Co., Ltd. Polyplastics Marketing (T) Ltd. Special Devices (Thailand) Co., Ltd

ドイツDaicel(Europa)GmbHPolyplastics Europe GmbH Topas Advanced Polymers GmbHLCP Leuna Carboxylation Plant GmbHLomapharm GmbHポーランドDaicel Safety Systems Europe Sp. z o. o.※

フランスChiral Technologies Europe S.A.S.※

米国カリフォルニア州Daicel America Holdings, Inc.米国ニュージャージー州Daicel ChemTech, Inc.米国ペンシルベニア州Chiral Technologies, Inc.米国ケンタッキー州Daicel Safety Systems Americas, Inc. Kentucky production saite※

米国アリゾナ州Daicel Safety Systems Americas, Inc. Arizona production site Special Devices Div.米国ミシガン州Daicel Safety Systems Americas, Inc. Detroit Sales OfficeArbor Biosciences(正式名称:Biodiscovery, LLC)Polyplastics USA Inc.メキシコPolyplastics Marketing Mexico, S.A.de C.V.インド ムンバイPolyplastics Marketing(India)Pvt. Ltd.  インド ハイデラバードDaicel Chiral Technologies(India)Pvt. Ltd.※ インド グルグラムDaicel Safety Systems India Pvt. Ltd.

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イノベーション・パーク

国内主要拠点

大阪本社

西播磨研修センター

姫路製造所網干工場  播磨工場

大竹工場 新井工場

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姫路製造所 広畑工場 

ポリプラスチックス富士工場

東京本社

神崎工場

化学の力で新たな価値を創造するグローバルな事業展開

名古屋支社

ポリプラスチックス富士工場

東京本社

新井工場

大阪本社

西播磨研修センター

イノベーション・パーク姫路製造所網干工場姫路製造所広畑工場播磨工場

神崎工場

大竹工場

ダミー

Global Locations

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セルロイドに関する歴史資料が「化学遺産」に認定

社名を株式会社ダイセルに改称、グループシンボルを制定韓国にDaicel Safety Systems Korea, Inc.を設立ダイセルノバフォーム株式会社と三井化学子会社の東北ポリマー株式会社を合併し、DMノバフォーム株式会社を発足タイにDaicel Polymer(Thailand)Co.,Ltd. を設立イニシエータ製造販売の米国 Special Devices, Inc.を買収、子会社化三菱レイヨン株式会社のアセテート・トウ製造子会社の富山フィルター株式会社の発行済み株式35%を取得し、合弁会社化。ユニチカ株式会社から生活健康事業を譲受自動車エアバッグ用インフレータ事業の米州第2拠点 Daicel Safety Systems America Arizona, Inc.を設立「総合研究所」と「姫路技術本社」を再配置し、「イノベーション・パーク」として集約

ドイツの医薬品製剤企業Lomapharm社を買収台湾に独自開発のウェハーレベルレンズを活用した光学製品の設計・開発・販売拠点Daicel Micro Optics Co. Ltd.を設立インドに自動車エアバッグ用インフレータの販売拠点Daicel Safety Systems India Pvt. Ltd.を設立Chiral Technologies, Inc.が米国ゲノミクス企業Arbor Biosciences社を買収火工品 事 業 の 北米の6社を統 合し、Daicel Safety Systems Americas, Inc.を発足ポリプラスチックス株式会社が、100%子会社のウィンテックポリマー株式会社を吸収合併

2000年~姫路製造所網干工場に統合生産センター(IPC)が完成、統合運転開始

自動車エアバッグ用インフレータ事業の米国拠点Daicel Safety Systems America,LLCを合弁で設立樹脂コンパウンド事業を分社化し、ダイセルポリマー株式会社を設立、営業開始樹脂製品事業を分社化し、ダイセルパックシステムズ株式会社を設立、営業開始ダイセル化成品株式会社と株式会社ダイセルクラフトを合併しダイセルファインケム株式会社を設立、営業開始プラスチック発泡製品子会社の長野ノバフォーム株式会社と西日本ノバフォーム株式会社を合併しダイセルノバフォーム株式会社を設立、営業開始ポリプラスチックス、中国にポリアセタール製造の合弁会社 PTM Engineering Plastics(Nantong)Co., Ltd.を設立中国において買収したソルビン酸等製造販売会社のDaicel Nanning Food Ingredients Co., Ltd. が営業を開始タイに自動車エアバッグ用インフレータ事業の製造販売拠点Daicel Safety Systems(Thailand)Co.,Ltd.を設立ポーランドに自動車エアバッグ用インフレータ事業の欧州拠点 Daicel Safety Systems Europe Sp. z o. o.を設立包装フイルム事業を分社し、ダイセルバリューコーティング株式会社を設立、営業開始中国に、中国事業の統 括 会 社 Daicel Chemical(China) Investment Co., Ltd. を設立中国に自動車エアバッグ用インフレータ事業の製造販売拠点 Daicel Safety Systems(Jiangsu)Co., Ltd. を設立中国に酢酸セルロースおよび無水酢酸の製造販売会社 Ningbo Da-an Chemical Industries Co., Ltd. を合弁で設立ドイツに設立したTopas Advanced Polymers GmbHがチコナ社より環状オレフィン・コポリマー事業を買収、事業を開始 筑波研究所を廃止し、その機能を総合研究所と新井工場に移転中国にDaicel Chiral Technologies(China)Co., Ltd.を設立大竹工場にたばこフィルター用アセテート・トウ製造設備を設置阪神高速大和川線建設事業による一部敷地等の収用に伴い堺工場を廃止大日本プラスチックス株式会社株式をタキロン株式会社に譲渡インドにDaicel Chiral Technologies(India)Pvt. Ltd.を設立大竹工場に液晶光学フィルム用酢酸セルロース(TAC)製造設備を設置三国プラスチックス株式会社の全事業をアロン化成株式会社に譲渡大竹工場にエタノール法酢酸エチル製造設備を設置

2000年

2001年

2002年

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3月4月

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8月9月

10月

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4月

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1930年~

1950年~

17

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7月

5月

上記セルロイド8社の合併により大日本セルロイド株式会社創立、堺・神崎・網干・東京に事業所を置く三国セルロイド株式会社(1973年、三国プラスチックス株式会社に改称)を設立、セルロイドの加工開始東京工場内に写真フイルム生地試験工場(フイルム試験所)を設置

ダイセル・ヒュルス株式会社(現ダイセル・エボニック株式会社)を合弁で設立、ポリアミド12樹脂の販売に着手協同酢酸株式会社を合弁で設立メタノール法による酢酸の製造に着手社名をダイセル化学工業株式会社に改称

兵庫県姫路市に総合研究所を新設し、中央研究所から移転米国にDaicel(U.S.A.),Inc.を設立ドイツにDaicel(Europa)GmbHを設立金融子会社のダイセルファイナンス株式会社を設立紫外線電子線硬化樹脂の製造販売会社ダイセル・ユーシービー株式会社(現ダイセル・サイテック株式会社)を合弁で設立ポリプラスチックス、台湾にPOMの製造販売会社 Taiwan Engineering Plastics Co., Ltd.(現 Polyplastics Taiwan Co.,Ltd.)を合弁で設立自動車エアバッグ用インフレータ製造子会社のダイセル・セイフティ・システムズ株式会社を設立シンガポールにDaicel Chemical(Asia)Pte.Ltd.を設立茨城県つくば市に筑波研究所を新設

網干工場で写真フィルム用酢酸セルロース(TAC)の製造開始、富士写真フイルムへの供給開始網干化工工場河内分工場(現 播磨工場)を新設、無煙火薬の製造を開始大日本プラスチックス株式会社を設立、プラスチック加工に着手堺工場でたばこフィルター用トウの本格製造を開始名古屋営業所(現名古屋支社)を開設

大日本化成株式会社を設立、石油化学事業へ進出堺工場にAS樹脂製造設備を設置埼玉県入間郡に中央研究所を新設ポリプラスチックス株式会社を合弁で設立、ポリアセタール樹脂の製造に着手社名をダイセル株式会社に改称ポリプラスチックス富士工場を設置大日本化成株式会社を吸収合併、同社大竹工場を当社大竹工場とする堺工場でABS樹脂の製造を開始神崎工場で二軸延伸PPフィルムおよびPVDCコートPPフィルムを企業化セルロイドは網干工場で集中生産することとし、東京工場閉鎖網干工場でCMC製造開始

1970年~1908年

1909年1916年

1917年

1919年

1927年

1928年

7月

7月9月10月

1970年

1977年1979年

6月1月

9月

6月

1932年1934年

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1938年

7月

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9月

8月3月

1953年

1954年

1956年

1958年1959年

堺セルロイド株式会社、日本セルロイド人造絹糸株式会社設立三国セルロイド合資会社、能登屋セルロイド工場設立大阪繊維工業株式会社、十河セルロイド工場、東洋セルロイド株式会社設立東京セルロイド株式会社設立 その後セルロイド生地製造会社続出、同業者による 競争激化から、業界再編へ 1980年~

1990年~

2000~

神崎工場でセロハン事業に着手写真フィルム事業を分離し、富士写真フイルム株式会社(現 富士フイルム株式会社)を設立新潟県に新井工場を新設、アセチレン系有機合成事業を開始新井工場に酢酸セルロース製造設備を設置し、製造開始

網干工場にたばこフィルター用アセテート・トウ製造設備を設置し、堺工場との2拠点体制を構築液晶光学フィルム用酢酸セルロース(TAC)の製造を開始光学異性体分離事業の米国拠点Chiral Technologies Inc.を設立オリゴマー製品等の製造販売会社大日ケミカル株式会社を合弁で設立中国にたばこフィルター用アセテート・トウ製造販売会社 Xi’an Huida Chemical Industries Co., Ltd.を合弁で設立兵庫県姫路市に姫路製造所広畑工場を新設ダイセルクラフト(現ダイセルファインケム株式会社)が中国にセルロイドおよびアセテート・プラスチックの製造販 売 会 社 Shanghai Da-shen Cellulose Plastics Co., Ltd.を合弁で設立水処理用分離膜モジュール製造販売会社のダイセン・メンブレン・システムズ株式会社を合弁で設立中国に樹脂コンパウンド事業拠点 Shanghai Daicel Polymers,Ltd.を設立フランスに光学異性体分離事業の欧州拠点Chiral Technologies-Europe SARL(現 Chiral Technologies Europe S.A.S.)を設立ポリプラスチックス、マレーシアに Polyplastics Asia Pacific Sdn. Bhd.を設立兵庫県赤穂郡に西播磨研修センターを新設東洋スチレン株式会社を合弁で設立

1960年~

創業前史

創業期

1月2月6月5月

2月5月6月

8月3月

5月

1961年

1964年

1966年1967年1968年

1969年

11月

4月11月9月5月

6月

10月

5月9月

1980年

1984年

1986年1988年

1989年

1990年 

1991年

1992年

1993年1994年

1995年

1997年

1998年1999年

11月 

10月

7月

6月3月

5月

11月

10月

3月

4月4月

『モノづくり』のあゆみが、ダイセルの歴史です

Chronology

2019/07/08 10:25:18

2019/07/08 10:25:18

Page 11: CORPORATE PROFILE - 株式会社ダイセル · 2019-11-22 · CORPORATE PROFILE. 2 Pyrotechnic Devices Cellulosic Derivatives Organic Chemicals Plastics w \Æw [T^² Í wéY ²hj¼

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2019. 06. 9000. O

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