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Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ユー ザ ガイド 初版:2019 2 28 シスコシステムズ合同会社 107-6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー http://www.cisco.com/jp お問い合わせ先:シスコ コンタクトセンター 0120-092-255 (フリーコール、携帯・PHS含む) 電話受付時間:平日 10:0012:0013:0017:00 http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/

Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

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Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド

初版:2019年 2月 28日

シスコシステムズ合同会社〒107-6227東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワーhttp://www.cisco.com/jpお問い合わせ先:シスココンタクトセンター

0120-092-255(フリーコール、携帯・PHS含む)電話受付時間:平日 10:00~12:00、13:00~17:00http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/

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© 2019 Cisco Systems, Inc. All rights reserved.

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目次

このマニュアルについて 1第 1 章

対象読者 1

マニュアルの構成 1

はじめに 3第 2 章

CJPサービスプロバイダーポータルの前提条件 3

CJPサービスプロバイダーポータルへのログイン 4

CJPサービスプロバイダーポータルの使用 4

サービスプロバイダーポータルホームページのコンポーネント 5

サービスプロバイダーとテナントの検索 9

テナントプロビジョニングの例 10

サービスプロバイダーとテナントの設定 13第 3 章

サービスプロバイダーの追加 13

サービスプロバイダーの設定の編集 14

全般設定 16

SIP属性 21

ブランディング 22

サービスプロバイダーユーザの管理 23

SIP属性の管理 24

新しいテナントの追加とテナント設定の編集 26

新しいテナントの追加 26

プロビジョニングされたテナントの設定の編集 28

テナント設定 29

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイドiii

Page 4: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

全般設定 29

プロビジョニング 34

設定 36

SIP 44

ブランディング 44

モジュール権限 45

その他の権限 52

パブリッシュ設定 54

ネットワークプロビジョニング 57第 4 章

テナント設定 57

DID設定 62

サーバーマッピング 64

サーバーマッピングの概要 64

サーバーマッピングページの表示 69

テナントへのサーバーマッピングの割り当て 69

サーバーマッピングエントリの追加または編集 69

サーバーマッピングエントリの削除 71

コンポーネントのマッピング 71

POPマッピングと音声 POP 73

音声 POPの作成 73

音声 POPの編集または削除 74

POPマッピングの概要 75

POPマッピングへのコンポーネントの追加 76

POPマッピングの設定の表示または編集 77

コール制御ゲートウェイの設定 77

ゲートウェイインベントリ 79

メディアサーバー 80

メディアサーバーの追加、編集、または削除 80

音声 POPのメディアサーバーへのマッピングまたはマッピングの編集 81

アウトダイヤルの設定 81

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイドiv

目次

Page 5: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

アウトダイヤルエントリポイントの CCGへのマッピング 82

アウトダイヤル要求を処理するための CCGまたは POPの無効化と有効化 82

管理タスク 85第 5 章

ブロードキャストメッセージ 85

リリースノート 86

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイドv

目次

Page 6: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイドvi

目次

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第 1 章

このマニュアルについて

このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

に必要なタスクの概要を説明し、Cisco© Customer Journey Platform(CJP)サービスプロバイダーポータルの機能を使用する方法について説明します。また、テナント管理者が変更できな

いテナント設定についても説明します。このドキュメントでは、利用可能な管理ツールの使用

方法についても説明します。

•対象読者(1ページ)•マニュアルの構成(1ページ)

対象読者このガイドは、サービスプロバイダーとテナントのプロビジョニングを管理、サポート、およ

び管理するシステム管理者を対象としています。

マニュアルの構成このガイドの各章には、次の情報が記載されています。

はじめに(3ページ) CJPサービスの概要を示し、前提条件について説明し、サービスプロバイダーポータルにログインして操作する方法について説明します。

サービスプロバイダーとテナントの設定(13ページ)新しいサービスプロバイダーおよびテナントを設定する方法と、それらの設定を表示および編集する方法について説明します。

ネットワークプロビジョニング(57ページ)テナントのバックエンドコンポーネントをセットアップする方法について説明します。

管理タスク(85ページ)特定のテナントまたはすべてのテナントの CJP管理ポータルのランディングページに表示されるブロードキャストメッセージを作成する方法と、リリースノート

をアップロードして特定のテナントまたはすべてのテナントで使用可能にする方法について説

明します。

このガイドの最後には用語集が含まれています。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド1

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Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド2

このマニュアルについて

マニュアルの構成

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第 2 章

はじめに

Cisco Customer Journey Platform(CJP)クラウドサービスアーキテクチャにより、サービスプロバイダーは、信頼性、広範な拡張性、およびキャリアグレードのパフォーマンスを特徴とす

る最新のコラボレーション、マルチチャネル(音声、チャット、電子メール)コンタクトセン

ターソリューションを提供できるようになります。

CJPサービスには、マルチチャネルスイッチングとアプリケーションデリバリという 2つの異なる運用カテゴリが含まれています。マルチチャネルスイッチングを使用すると、コンタクト

をエージェントにグローバルに配信できます。音声コンタクト(またはコール)は、メディア

ゲートウェイ、メディアサーバー、およびCJPコール制御ゲートウェイ(CCG)を経由して、多数のアクセスポイント(POP)のいずれかで受信されます。

さらに、CJPサービスは、冗長データセンター内に存在するWebベースのコンタクトセンターアプリケーションのスイートをテナントに提供します。テナントの通信マネージャ、コンタク

トセンターマネージャ、CJPサービスへのアクセスを許可されたその他の代表者には、CJP管理ポータルを通じて企業のコンタクトセンターのアクティビティのビューが提供されていま

す。

CJP管理ポータルは、システム管理者が追加のテナントプロファイルを設定したり、コンタクトセンターマネージャおよびコンタクトセンターの運用を担当するその他の個人のユーザアカ

ウントを作成したりするために使用します。さらに、特定のユーザに管理者権限を割り当てる

ことができます。これらのタスクは、CJP管理ポータルを介してサービスプロバイダーが利用可能なモジュールから実行されます。

この章の内容は、次のとおりです。

• CJPサービスプロバイダーポータルの前提条件(3ページ)• CJPサービスプロバイダーポータルへのログイン(4ページ)• CJPサービスプロバイダーポータルの使用(4ページ)•テナントプロビジョニングの例(10ページ)

CJPサービスプロバイダーポータルの前提条件CJPサービスプロバイダーポータルを使用するには、Internet Explorer 10以降、Mozilla Firefox38以降、または Google Chrome 44以降が必要で、以下のようにセットアップします。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド3

Page 10: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

•現在のリリースを初めて起動する前にブラウザキャッシュがクリアされていること

• Cookiesが有効に設定されていること

•セキュリティレベルが「中」に設定されていること

•画像の表示オプションが選択されていること

•ポップアップブロッカーが無効にされていること

• JavaScriptが有効にされていること

パフォーマンスを向上させるための推奨ブラウザはMozillaFirefoxまたは Google Chromeです。

(注)

CJPサービスプロバイダーポータルへのログインCJPサービスプロバイダーにより提供されたログイン情報を使用して、Webブラウザ経由でCJPサービスプロバイダーポータルにログインします。

CJPサービスプロバイダーポータルにログインするには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Webブラウザを開き、提供された URLに移動します。

ステップ 2 ユーザ名とパスワードを入力します。パスワードは、大文字と小文字が区別されることに注意してください。

ステップ 3 [ログイン(Login)]をクリックします。

サービスプロバイダーポータルのランディングページが表示されます。ランディングページの詳細につい

ては、CJPサービスプロバイダーポータルの使用(4ページ)を参照してください。

CJPサービスプロバイダーポータルの使用サービスプロバイダーポータルは、次の操作を行えるインターフェイスを提供します。

•追加のサービスプロバイダーユーザ(ピア)の作成

•ドメイン下のサービスプロバイダー(子サービスプロバイダー)の作成

•子サービスプロバイダーユーザの作成

•テナントの作成

•ドメイン下のすべてのサービスプロバイダーとテナントの表示

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド4

はじめに

CJPサービスプロバイダーポータルへのログイン

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•各子サービスプロバイダー内のすべてのテナントの表示

•ドメイン下の特定のサービスプロバイダーとテナントの検索

子サービスプロバイダーのユーザがログインすると、それらのユーザは階層内で自分のレベル

より下位にあるサービスプロバイダーとテナントを表示できます。ユーザは自分のレベルより

上位にあるサービスプロバイダーとテナントを表示することはできません。

この項で説明する項目:

•サービスプロバイダーポータルホームページのコンポーネント(5ページ)

•サービスプロバイダーとテナントの検索(9ページ)

サービスプロバイダーポータルホームページのコンポーネント

サービスプロバイダーポータルのホームページのコンポーネントを次の表に示します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド5

はじめに

サービスプロバイダーポータルホームページのコンポーネント

Page 12: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明コンポーネント

ページの左側のナビゲーションバーには、次

のモジュールへのリンクが表示されます。

•ネットワークプロビジョニング:テナント用のバックエンドコンポーネントを設

定するためのコントロールにアクセスし

ます(ネットワークプロビジョニング(

57ページ)から始まるネットワークプロビジョニング(57ページ)を参照)。

•ブロードキャストメッセージ:テナントポータルに表示されるメッセージを作成

するためのコントロールを提供します。

通常、このようなメッセージは、システ

ムメンテナンスによってシステムが利用

できなくなるスケジュールをユーザに通

知します(ブロードキャストメッセージ

(85ページ)を参照)。

•リリースノート:リリースノートファイルをアップロードし、テナントで利用可

能にするためのインターフェイスを提供

します(リリースノート(86ページ)を参照)。

各リンクには、モジュールの名前または

モジュールを表すアイコン(ナビゲーショ

ンバーが折りたたまれている場合)のい

ずれかが表示されます。アイコンをポイ

ントすると、モジュール名が表示されま

す。

ナビゲーションバーを展開したり折りた

たんだりするには、ポータルのタイトル

バーの左側にあるボタンをクリックしま

す。

ナビゲーションバー

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド6

はじめに

サービスプロバイダーポータルホームページのコンポーネント

Page 13: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明コンポーネント

すべてのサービスプロバイダーとテナントの

ログイン済みエージェント、現在のコール、

現在の電子メール、および現在のチャットの

集約数を示す 4つのグラフが表示されます。データを更新するには、ページの右上隅にあ

る [更新(Refresh)]ボタンをクリックします。

グラフのメトリックは、[サービスプロバイダー(Service Provider)]パネルで選択されているサービスプロバイダーに応じて変わりま

す。[サービスプロバイダー(ServiceProviders)]パネルでサービスプロバイダー用のカードを選択すると、階層内で自分のレベ

ルより下位のサービスプロバイダーのアクティ

ビティサマリーを表示するためにドリルダウ

ンできます。

アクティビティサマリーのグラフパネル

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド7

はじめに

サービスプロバイダーポータルホームページのコンポーネント

Page 14: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明コンポーネント

新しいサービスプロバイダーの追加、サービ

スプロバイダーユーザの追加と管理、テナン

トに割り当てることができる SIPトランク設定の追加と更新を行うためのボタンが表示さ

れます(サービスプロバイダーの追加(13ページ)、サービスプロバイダーユーザの管

理(23ページ)、SIP属性の管理(24ページ)を参照)。

ユーザに設定されているサービスプロバイダー

が表示されます。各サービスプロバイダーは、

そのサービスプロバイダーの下にあるアクティ

ブな顧客とアクティブなサービスプロバイダー

の数を表示するカードによって表されます。

•カードを選択すると、ポータルホームページの上部にあるアクティビティチャート

に、そのサービスプロバイダーとそのサー

ビスプロバイダーの下にあるすべてのサー

ビスプロバイダーとテナントの集約され

た統計情報が表示されます。その後、グ

ラフパネルの右下隅にあるトピックパス

(パンくずリスト)をクリックして、前

のレベルに戻ることができます。

•サービスプロバイダーカードのヘッダーの [編集(Edit)]ボタンをクリックすると、サービスプロバイダーの設定を表示

および編集できるページが開きます。

[サービスプロバイダー(Service Providers)]パネル

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド8

はじめに

サービスプロバイダーポータルホームページのコンポーネント

Page 15: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明コンポーネント

[テナントの追加(AddTenant)]ボタン(新しいテナントの追加(26ページ)を参照)と選択されたサービスプロバイダーの下にあるす

べてのテナントが表示されます。各テナント

は、テナントが現在持っているアクティブな

エントリポイント、キュー、サイト、チーム、

およびユーザの数を表示するカードによって

表されます。

•テナントカードのヘッダーにある [編集(Edit)]ボタンをクリックすると、テナント設定を表示および編集できるページ

が開きます。

•テナントカードをクリックすると、そのテナントの [管理ポータル(ManagementPortal)]ページが起動します。このページには、テナント管理者に表示される内

容が正確に表示されます。そこから、テ

ナントを管理することができます。

テナントパネル

サービスプロバイダーとテナントの検索

ドメイン下の特定のサービスプロバイダーまたはテナントを検索するには、次の手順を実行し

ます。

1. [サービスプロバイダーまたはテナント(Service Providers or Tenants)]パネルの右上隅にある [検索(Search)]ボックスにテキスト文字列を入力し、[検索(Search)]ボタンをクリックします。

グローバルサービスプロバイダー/テナントの検索を実行するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [アクティビティサマリーグラフ(Activity Summary charts)]パネルの左下隅にある [グローバルサービスプロバイダー/テナント検索(Global Service Provider/Tenant Search)]ボタンをクリックします。

ステップ 2 表示されたテキストボックスにテキスト文字列を入力し、[検索(Search)]ボタンをクリックします。

一致したものが見つかった場合、クリックするとそのサービスプロバイダーまたはテナントのポータルが

起動するリンクとして表示されます。

ステップ 3 一致するものが見つからない場合は、[検索(Search)]テキストボックスの上に表示されている [戻る(Back)]ボタンをクリックして、前のポータルページに戻ります。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド9

はじめに

サービスプロバイダーとテナントの検索

Page 16: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

テナントプロビジョニングの例CJPテナントは、1つまたは複数のサイトのコンタクトセンターを持つ企業です。企業は、キューに関連付けられている、着信コンタクト(ボイスコール用の無料通話番号、電子メール

用の電子メールアドレスなど)の入力点(エントリポイント)も持っています。たとえば、

Acmeという名前のテナントには Welcomeという名前のエントリポイントがあり、コールをシカゴ、マニラ、およびバンガロールにいる(エージェントの)チームに分配されるAcmeBillingに分類する場合があります。

各CJPテナント(企業)には、サイト、チーム、エントリポイント、およびキューから成るプロファイルが設定されています。

•サイトは、企業(またはアウトソーサー)の制御下にある物理的なコンタクトセンターの場所です。たとえば、Acmeにはシカゴ、マニラ、およびバンガロールにサイトがある場合があります。

•チームは、特定のタイプのコンタクトを処理する特定のサイトのエージェントのグループです。たとえば、Acmeは Chi_Billing、Chi_Sales、Chi_GoldCustomerServiceというシカゴサイトにあるチームと、Bgl_Billing、Bgl_GoldCustomerService、およびBgl_Expertsというバンガロールサイトにあるチームを所有している場合があります。エージェントは複数の

チームに割り当てることができますが、エージェントは一度に1つのチームにのみサービスを提供することができます。

•エントリポイントは、CJPシステム上で顧客コンタクトが最初に到達する場所です。音声の場合、通常 1つまたは複数のフリーダイヤル番号またはダイヤル番号を、1つのエントリポイントに関連付けることができます。コールがエントリポイントにある間、IVRコールトリートメントが実行されます。その他のメディア(チャット、電子メール)の場合、

このトリアージは、コンタクトセンターに連絡した人物によって指定されたトピックまた

は件名に基づいて実行できます。

•キューは、アクティブなコンタクトがエージェントによる処理を待機している場合に保持される場所です。コンタクトは、エントリポイントからキューに移動し、その後エージェ

ントに分配されます。

アウトダイヤル機能を使用するテナントもアウトダイヤルエントリポイントとアウトダイヤル

キューを使用して設定されます。

企業の通信マネージャ、コンタクトセンターマネージャ、CJPサービスへのアクセスを許可されているその他の代表者には、CJP管理ポータルを通じて、企業のコンタクトセンターのアクティビティのビューが提供されています。

サイト、チーム、エントリポイント、およびキューに加えて、CJP管理ポータルのプロビジョニングモジュールは、エージェントを追加し、それらをチームに割り当てるためのインター

フェイスを提供します。各エージェントはエージェントプロファイルで設定されます。エー

ジェントプロファイルはエージェントに割り当てられている値であり、そのエージェントの権

限レベルとエージェントデスクトップの動作を決定します。これには、エージェントが使用で

きるラップアップとアイドルコードが含まれます。このため、エージェントプロファイルを定

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド10

はじめに

テナントプロビジョニングの例

Page 17: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

義する前に、テナントプロファイルにラップアップとアイドルコードを追加し、エージェント

プロファイルを定義してからエージェントを定義する必要があります。オプションのスキル

ベースのルーティング機能がプロビジョニングされているテナントの場合は、チームとエー

ジェントを定義する前に、スキルとスキルプロファイルも追加する必要があります。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド11

はじめに

テナントプロビジョニングの例

Page 18: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド12

はじめに

テナントプロビジョニングの例

Page 19: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

第 3 章

サービスプロバイダーとテナントの設定

この後のトピックでは、サービスプロバイダー、テナント、およびユーザの設定を追加、編

集、および表示する方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

•サービスプロバイダーの追加(13ページ)•サービスプロバイダーの設定の編集(14ページ)•サービスプロバイダーユーザの管理(23ページ)• SIP属性の管理(24ページ)•新しいテナントの追加とテナント設定の編集(26ページ)•新しいテナントの追加(26ページ)•プロビジョニングされたテナントの設定の編集(28ページ)•テナント設定(29ページ)

サービスプロバイダーの追加新しいサービスプロバイダーを追加するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 ポータルホームページの [サービスプロバイダー(Service Providers)]セクションで、次の手順を実行します。

• [サービスプロバイダーの追加(Add Service Provider)]ボタンをクリックします。

-または -

•子サービスプロバイダーを追加するには、新しいサービスプロバイダーを追加するサービスプロバイダーのカードを選択し、[サービスプロバイダーの追加(AddServiceProvider)]ボタンをクリックします。

ステップ 2 各タブの設定を指定し、いずれかのタブの下部にある [作成(Create)]ボタンをクリックして、新しいサービスプロバイダーを作成します。次のセクションでは、設定について説明します。

•全般設定(16ページ)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド13

Page 20: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

• SIP属性(21ページ)

•ブランディング(22ページ)

サービスプロバイダーを作成するには、その前に、[全般設定(General Settings)]タブで、必須フィールドの値を指定しておく必要があります。その他のタブの設定は、ここで指定するか、[作成(Create)]をクリックした後に指定できます。

(注)

ステップ 3 [作成(Create)]をクリックすると、次の処理が行われます。

• [サービスプロバイダーの追加(Add Service Provider)]ページはビューページに置き換えられます。[全般設定(General Settings)]タブのステータスフィールドに、サービスプロバイダーのステータスがアクティブであると表示されます。

•ページ上部のメッセージは、作成プロセスに時間がかかる可能性があることを通知します。新しく追加されたサービスプロバイダーが表示されない場合は、ランディングページの [更新(Refresh)]ボタンをクリックします。その後、次のセクションで説明するように設定を編集できます。サービスプロ

バイダーの設定の編集(14ページ)

•ログイン資格情報を含む電子メールが生成され、[全般設定(General Settings)]タブで電子メールアドレスが入力された主要連絡先に送信されます。

サービスプロバイダーの設定の編集サービスプロバイダーの設定を編集するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 ポータルホームページの [サービスプロバイダー(Service Providers)]セクションで、設定を編集するサービスプロバイダーのカードに移動します。

ステップ 2 サービスプロバイダーカードのヘッダーの [編集(Edit)]ボタンをクリックします。

ステップ 3 表示されたページで、関連するタブで必要な変更を行い、[保存(Save)]をクリックします。

この後のセクションでサービスプロバイダー設定について説明します。

•全般設定(16ページ)

• SIP属性(21ページ)

•ブランディング(22ページ)

新しいテナントの追加とテナント設定の編集(26ページ)

[全般設定(General Settings)]タブには、次の表に記載された設定が表示されます。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド14

サービスプロバイダーとテナントの設定

サービスプロバイダーの設定の編集

Page 21: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

サービスプロバイダーの詳細

サービスプロバイダーの名前を入力します。名前(Name)

必要に応じて、短い説明を入力します。説明(Description)

このフィールドは、サービスプロバイダー名に基づい

て自動的に入力されます。

ドメイン(Domain)

サービスプロバイダーのタイムゾーンを選択します。タイムゾーン(Time Zone)

テナントが作成された後、このフィールドは [ビュー(View)]ページと [編集(Edit)]ページに表示され、サービスプロバイダーがアクティブであるかどうかを

示します。

ステータス(Status)

アドレス詳細

主要連絡先の番地、市区町村、都道府県、国、郵便番

号、勤務先および携帯電話の番号を入力します。

番地(Street)

市区町村(City)

都道府県(State)

国(Country)

郵便番号(Zip Code)

勤務先(Work)

携帯(Mobile)

連絡先の詳細

主要連絡先の名を入力します。名(First Name)

主要連絡先の姓を入力します。姓(Last Name)

主要連絡先が有効な電子メールアドレスを使用して

CJPシステムにログインする際に使用する名前を入力します。

ユーザ名(Username)

主要連絡先の電子メールアドレスを入力します。電子メール(Email)

連絡先がCJPシステムにログインするために使用するパスワードを指定します。

パスワード(Password)

パスワードを再入力します。パスワードの確認(ConfirmPassword)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド15

サービスプロバイダーとテナントの設定

サービスプロバイダーの設定の編集

Page 22: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

全般設定

[全般設定(General Settings)]タブには、名前、住所、連絡先情報など、テナントに関する一般的な情報が含まれています。設定については、次の表で説明します。[SP]列は、サービスプロバイダー管理者が指定する設定を示します。[CJP]列は、CJP管理者が指定する設定を示します。[テナント(Tenant)]列は、テナントが編集可能な設定を示します。

CJPSPテナント説明設定

テナントの詳細

XX英数字と特殊文字

(ハイフン

(-)、下線(_)、アットマーク(@)、アンパサンド

(&)、およびピリオド(.))を使用して、テナン

ト名を入力しま

す。

名前(Name)

XXX必要に応じて、短

い説明を入力しま

す。

説明

(Description)

XXこのフィールド

は、テナント名に

基づいて自動的に

設定されます。こ

の値は、内部デー

タエクスチェンジ

(IDX)サーバーおよび顧客データ

エクスチェンジ

(CDX)サーバーでこのテナントの

トピックを一意に

識別するために使

用されます。

ログインドメイン

(LoginDomain)

XXXドロップダウン

リストからタイム

ゾーンを選択しま

す。

タイムゾーン

(Time Zone)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド16

サービスプロバイダーとテナントの設定

全般設定

Page 23: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

Xこのフィールドに

は、テナント名に

基づいて、テナン

トの追加設定が含

まれている設定

ファイルの場所が

自動的に入力され

ます。

テナント設定XML URL(TenantConfigurationXMLURL)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド17

サービスプロバイダーとテナントの設定

全般設定

Page 24: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

Xこのフィールド

は、テナント名に

基づいて、コール

がキューに入って

いる間に再生され

る音声ファイルの

パスが自動的に入

力されます。ここ

に音声ファイル名

を入力しないでく

ださい。音声ファ

イル名はCJPルーティング戦略モ

ジュールで指定さ

れ、このフィール

ドで指定されたパ

スに連結されま

す。

テナン

トのIVRパーク

URLが変更さ

れた場

合は、

テナン

トの各

ルー

ティン

グ戦略

を編集

して保

存する

必要が

ありま

す。

(注)

IVRパーク URL(IVRParkURL)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド18

サービスプロバイダーとテナントの設定

全般設定

Page 25: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

新しいテナントが

作成されると、こ

の読み取り専用

フィールドが自動

的に生成され、

[ビュー(View)]ページと [編集(Edit)]ページに表示されます。

音声プレフィック

ス(Voice Prefix)

XXテナントが作成さ

れた後、この

フィールドは

[ビュー(View)]ページと [編集(Edit)]ページに表示され、テナ

ントがアクティブ

であるかどうかを

示します。この

フィールドを変更

できるのは、テナ

ントがプロビジョ

ニング用に送信さ

れている場合のみ

です。

ステータス

(Status)

アドレス詳細

XXX必要に応じて、主

要連絡先の番地、

市区町村、都道府

県、国、および郵

便番号を入力しま

す。

番地(Street)

市区町村(City)

都道府県(State)

国(Country)

郵便番号(ZipCode)

テナント連絡先の詳細

XXXテナント管理者の

名を入力します。

名(First name)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド19

サービスプロバイダーとテナントの設定

全般設定

Page 26: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXXテナント管理者の

姓を入力します。

姓(Last Name)

XXユーザが有効な電

子メールアドレス

を使用してポータ

ルにログインする

際に使用する名前

を入力します。

ユーザ名

(Username)

XXXテナント管理者の

メールアドレスを

入力します。これ

はテナントが正常

に作成された後に

ログイン資格情報

が送信されるアド

レスです。特定の

従業員のアドレス

ではなく、一般的

な企業電子メール

アドレスを使用す

ることを検討して

ください。

電子メール

(Email)

XXテナント管理者が

CJPシステムにログインする際に使

用するパスワード

を指定します。最

小および最大の長

さと使用可能な文

字は、パスワード

ポリシーに基づい

ています。

パスワード

(Password)

XXパスワードを再入

力します。

パスワードの確認

(ConfirmPassword)

XXX必要に応じて、テ

ナント管理者の勤

務先電話番号を入

力します。

勤務先(Work)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド20

サービスプロバイダーとテナントの設定

全般設定

Page 27: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXX必要に応じて、テ

ナント管理者の携

帯電話番号を入力

します。

携帯(Mobile)

Watson Analyticsの詳細

テナントの作成後

に表示されるこれ

らの設定は、

チャットのやり取

りにおける顧客と

エージェント間の

会話のセンティメ

ント分析を可能に

するオプションの

機能向けです。テ

ナントは、IBMWatsonアカウントにサインアップ

し、これらの

フィールドで必要

な値を取得しま

す。

WatsonベースUrl(Watson BaseUrl)

Watsonユーザ名(Watson UserName)

Watsonパスワード(WatsonPassword)

SIP属性[SIP属性(SIP Attributes)]タブは、サービスプロバイダーが 1つまたは複数のテナントに割り当てることができるSIPトランクの属性を定義および設定するためのインターフェイスを提供します。

SIP属性を追加または編集するには、次の手順を実行します。

• [SIP属性(SIP Attributes)]ページの右側にある [追加(Add)]ボタンをクリックします。

-または -

•以前に追加した SIPトランクを編集するには、リストされている SIPトランクの右側にある [編集(Edit)]ボタンをクリックします。

a) [SIPトランクの追加(Add SIP Trunk)]ダイアログボックスで、次の表に記載されている設定を指定してから [追加(Add)]または [更新(Update)]をクリックします。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド21

サービスプロバイダーとテナントの設定

SIP属性

Page 28: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

SIPトランクの説明的な名前を入力します。SIPトランク名(SIP Trunk Name)

ドロップダウンリストからトランクのタイプを選

択します。

SIPトランクのタイプ(SIP Trunk Type)

セッションボーダーコントローラ(SBC)の IPアドレスを入力します。

宛先アドレス(Destination Address)

必要に応じて、SIPトランクと関連付ける 1つまたは複数のテナントを選択します。これにより、

各トランクの値を使用してそれらのテナントを設

定できます。

SIPトランクは、テナントの追加時またはテナントの設定の編集時にテナントと関連付けることも

できます(SIP(44ページ)を参照)。

テナント

必要に応じて、発信元の電話番号をマスクする場

合に値を指定します。

アサート済み ID(Asserted Identity)

必要に応じて、コールのリダイレクトに使用する

値を指定します。

Diversionヘッダー(Diversion Header)

必要に応じて、送信元となるトランクグループ値

を指定します。

送信元トランクグループ(OTG)(OriginatingTrunk Group (OTG))

必要に応じて、送信先となるトランクグループ値

を指定します。

送信先トランクグループ(DTG)(DestinationTrunk Group (DTG))

ブランディング

[ブランディング(Branding)]タブには、必要に応じてポータルページで使用するバナーの色とイメージをカスタマイズするための設定が用意されています。これらの設定は、サービスプ

ロバイダーまたはテナントの設定を追加または編集するときに使用できます。すべての設定は

オプションであるため、次の表に記載されている1つまたは複数の設定の値を指定できます。

説明設定

カスタムのバナー色を指定するには、色の

HTML(16進数)コードを入力するか、テキストフィールドの右側にある小さなボックス

内をクリックして、色セレクタから色を選択

します。

バナーカラー(Banner Color)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド22

サービスプロバイダーとテナントの設定

ブランディング

Page 29: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

カスタマイズする各イメージタイプのフォル

ダーボタンをクリックし、表示されるダイア

ログボックスで、使用するシステム内の画像

ファイルに移動して、[開く(Open)]をクリックします。サポートされているファイル形式

は、PNG、JPG、JPEG、および GIFです。

ポータルイメージ(Portal Image)

ポータルミニイメージ(Portal Mini Image)

サービスプロバイダーユーザの管理自分のレベルのサービスプロバイダーユーザを追加すると、そのユーザはCJPサービスプロバイダーポータルに対して自分と同じアクセスと機能を使用できます。子サービスプロバイダー

のユーザを追加すると、そのユーザはそのレベルおよび下位のレベルに対してアクセスおよび

可視性を持ちます。

サービスプロバイダーのユーザを追加、コピー、編集、または削除するには、次の手順を実行

します。

ステップ 1 サービスプロバイダーの下にある [ポータルランディング(Portal landing)]ページで次の手順を実行します。

• [ユーザの管理(Manage Users)]ボタンをクリックします。

-または -

•子サービスプロバイダーのユーザの場合は、サービスプロバイダーカードを選択し、[ユーザの管理(Manage Users)]ボタンをクリックします。

ステップ 2 [ユーザリスト(Users List)]ページで、次の手順を実行します。

•新しいユーザを追加するには、[新規ユーザ(New User)]ボタンをクリックします。

•ユーザの設定を編集するには、リストされているエントリの左側にあるボタンをクリックして、[編集(Edit)]を選択します。

•ユーザのパスワードをリセットするには、リストされているエントリの左側にあるボタンをクリックして、[パスワードのリセット(PasswordReset)]を選択します。次に、確認ダイアログボックスで [はい(Yes)]をクリックします。ユーザに新しいパスワードが送信されたことを通知するメッセージが表示されます。

•ユーザアカウントを削除するには、リストされているエントリの左側にあるボタンをクリックして、[削除(Delete)]を選択します。次に、確認ダイアログボックスで [はい(Yes)]をクリックします。削除後、そのユーザアカウントは [非アクティブ(Not Active)]としてリストされます。

ステップ 3 ユーザアカウントを追加または編集するには、表示されるページでユーザの設定を指定または変更し、[保存(Save)]をクリックします。設定については、次の表で説明します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド23

サービスプロバイダーとテナントの設定

サービスプロバイダーユーザの管理

Page 30: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

ユーザの詳細

ユーザが有効な電子メールアドレスを使用してサー

ビスプロバイダーポータルにログインするために使

用する名前を入力します。

ユーザ名(Username)

ユーザの名を入力します。名(First Name)

ユーザの姓を入力します。姓(Last Name)

ユーザの電子メールアドレスを入力します。電子メール(Email)

[ビュー]ページと [編集]ページに表示され、ユーザコードが{1}アクティブ{1}か{2}非アクティブ{2}かを示します。

ステータス(Status)

ユーザのパスワードを入力します。最小および最大

の長さと使用可能な文字は、パスワードポリシーに

基づいています。

パスワード(Password)

パスワードを再入力します。パスワードの確認(Confirm Password)

[編集(Edit)]ページに表示される読み取り専用の設定。

パスワード最終変更日時(Password Last Modified)

新規ユーザの場合、このフィールドは [いいえ(No)]に設定されます。ユーザが誤ったパスワードを連続して指定された回数以上入力すると、シス

テムはこの設定を自動的に [はい(Yes)]に変更し、以降のログインを防止します。

ロックされたアカウント(Account Locked)

SIP属性の管理[SIP属性の管理(Managing SIP Attributes)]ボタンを使用すると、ルーティングコールで使用するためにテナントに割り当てることが可能なSIPトランク設定を表示、追加、および更新するためのインターフェイスにアクセスできます。

SIPトランク設定を追加、編集、または削除するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 ポータルランディングページのサービスプロバイダーの下にある [SIP属性の管理(ManageSIPAttributes)]ボタンをクリックします。

ステップ 2 [SIP属性(SIP Attributes)]ページで、次の手順を実行します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド24

サービスプロバイダーとテナントの設定

SIP属性の管理

Page 31: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

• SIPトランクを追加するには、[追加(Add)]ボタンをクリックします。

• SIPトランクを編集するには、リストされているトランク名の左側にあるボタンをクリックして、[編集(Edit)]を選択します。

• SIPトランクを削除するには、リストされているトランク名の左側にあるボタンをクリックして、[削除(Delete)]を選択します。次に、確認ダイアログボックスで [はい(Yes)]をクリックします。

ステップ 3 SIPトランクを追加または編集する場合は、次の表で説明されているように設定を指定または変更し、[追加(Add)]または [更新(Update)]をクリックします。

説明設定

SIPトランクの名前を入力します。SIPトランク名(SIP Trunk Name)

ドロップダウンリストからトランクのタイプを選択

します。

SIPトランクのタイプ(SIP Trunk Type)

セッションボーダーコントローラ(SBC)の IPアドレスを入力します。

宛先アドレス(Destination Address)

必要に応じて、SIPトランクと関連付ける 1つまたは複数のテナントを選択します。これにより、各SIPトランクの値を使用してそれらのテナントを設定で

きます。

テナントの追加時またはテナントの設定の編集時

に、特定のトランクをテナントに関連付けることも

できます(SIP(44ページ)を参照)。

テナント

必要に応じて、発信元の電話番号をマスクする場合

に値を指定します。

アサート済み ID(Asserted Identity)

必要に応じて、コールのリダイレクトに使用する値

を指定します。

Diversionヘッダー(Diversion Header)

必要に応じて、送信元となるトランクグループ値を

指定します。

送信元トランクグループ(OTG)(OriginatingTrunkGroup (OTG))

必要に応じて、送信先となるトランクグループ値を

指定します。

送信先トランクグループ(DTG)(DestinationTrunkGroup (DTG))

SIPトランクを追加すると、その設定は [SIP属性(SIP Attributes)]ページにリストされます。トランクが複数のテナントに関連付けられている場合、[テナント(Tenants)]列内のエントリにマウスポインターを合わせると、関連付けられているすべてのテナントが一覧表示されます。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド25

サービスプロバイダーとテナントの設定

SIP属性の管理

Page 32: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

新しいテナントの追加とテナント設定の編集ここでは、次の項目について説明します。

•新しいテナントの追加(26ページ)

•プロビジョニングされたテナントの設定の編集(28ページ)

•テナント設定(29ページ)

•全般設定(16ページ)

•プロビジョニング(34ページ)

•設定(36ページ)

• SIP(44ページ)

•ブランディング(44ページ)

•モジュール権限(45ページ)

•その他の権限(52ページ)

•パブリッシュ設定(54ページ)

新しいテナントの追加新しいテナントを追加するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 CJPサービスプロバイダーポータルのランディングページの [サービスプロバイダー(Service Provider)]セクションで、新しいテナントを追加するサービスプロバイダーを選択します。

ステップ 2 ポータルの [テナント(Tenants)]セクションで、[テナントの追加(Add Tenant)]ボタンをクリックします。

[テナントの追加(Add Tenant)]ページが表示され、[全般設定(General Settings)]タブと追加のタブへのリンクが表示されます。ページの右上に無効化された [プロビジョニングの要求(Request Provisioning)]ボタンが表示されます。

ステップ 3 各タブの設定を指定し、いずれかのタブの下部にある [作成(Create)]ボタンをクリックして、新しいテナントを作成します。

次のセクションでは、設定について説明します。

•全般設定(16ページ)

•プロビジョニング(34ページ)

•設定(36ページ)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド26

サービスプロバイダーとテナントの設定

新しいテナントの追加とテナント設定の編集

Page 33: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

• SIP(44ページ)

•ブランディング(44ページ)

テナントを作成する前に、[全般設定(General Settings)]タブで必要な設定を指定する必要があります。他のタブの設定は、[作成(Create)]をクリックする前または後に指定できます。

(注)

ステップ 4 テナントが正常に作成されると、次の処理が行われます。

• [テナントの追加(Add Tenant)]ページはビューページに置き換えられます。[全般設定(GeneralSettings)]タブの [ステータス(Status)]フィールドにテナントのステータスが [非アクティブ(NotActive)]として表示されます。

•ログイン資格情報の電子メールが、[全般設定(GeneralSettings)]タブの [テナントの連絡先詳細(TenantContact Details)]セクションで指定された電子メールアドレスに送信されます。

テナントの作成には数分かかることがあります。新しく追加したテナントが表示されない場合は、

ランディングページの [更新(Refresh)]ボタンをクリックし、新しいテナントのカードに移動して、カードのヘッダーにある [編集(Edit)]ボタンをクリックします。

(注)

ステップ 5 ページ下部にある [編集(Edit)]ボタンをクリックします。

ページに有効化された [プロビジョニングの要求(RequestProvisioning)]ボタンが表示され、[作成(Create)]ボタンが [保存(Save)]ボタンに置き換わります。

ステップ 6 各タブで必要な設定を指定および保存していない場合は、引き続きその設定を指定して保存します。

ステップ 7 [プロビジョニングの要求(Request Provisioning)]ボタンをクリックします。

•ボタンが無効になります。

• [プロビジョニング(Provisioning)]と [SIP(SIP)]の設定を構成していない場合は、エラーメッセージによって問題が通知され、このボタンは再度有効になります。

•必要な設定がすべて適切に設定されている場合は、確認メッセージが表示されます。[はい(Yes)]をクリックして、要求を確認します。この操作を実行すると、テナントがプロビジョニングされるまで、

プロビジョニングまたは SIP設定に変更を加えることはできません。

ステップ 8 プロビジョニング要求を確認すると、次の処理が行われます。

•ページには、プロビジョニングのためにテナントが送信されたことを示す通知メッセージが表示されます。

•無効化された [プロビジョニングの要求(Request Provisioning)]ボタンのラベルが [プロビジョニングのために送信済み(Submitted for Provisioning)]に変わります。

•テナントのビューページが表示され、テナントのステータスが [アクティブ(Active)]として表示されます。

•テナントがプロビジョニング用に送信されたことを受信者に通知する電子メールがプロビジョニングを要求したユーザに送信されます。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド27

サービスプロバイダーとテナントの設定

新しいテナントの追加

Page 34: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

ステップ 9 CJP操作がテナントのプロビジョニングを完了すると、管理者はサービスプロバイダーポータルにログインし、CJP管理者のみに表示される [プロビジョニングを完成させる(Complete Provisioning)]ボタンをクリックします。

CJP管理者が [プロビジョニングを完成させる(Complete Provisioning)]ボタンをクリックすると、次の処理が行われます。

•テナントがプロビジョニング済みで使用可能になっていることを受信者に通知する電子メールがプロビジョニングを要求したユーザに送信されます。

• [プロビジョニングのために送信済み(Submitted for Provisioning)]ボタンのラベルが [プロビジョニング済み(Provisioned)]に変わります。

プロビジョニングされたテナントの設定の編集プロビジョニングされたテナントの設定を編集するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 CJPサービスプロバイダーポータルのランディングページの [サービスプロバイダー(Service Provider)]セクションで、テナントを編集するサービスプロバイダーを選択します。

ステップ 2 ポータルページの [テナント(Tenants)]セクションで、関連するテナントカードのヘッダーの [編集(Edit)]ボタンをクリックします。

テナントページが表示され、[全般設定(General Settings)]タブと追加のタブへのリンクが表示されます。

ステップ 3 [プロビジョニング(Provisioning)]タブと [SIP(SIP)]タブを除き、変更が必要な各タブで、新しい設定を指定して [保存(Save)]をクリックします。

[プロビジョニング(Provisioning)]タブまたは [SIP(SIP)]タブで変更を加えるには、次の手順を実行します。

•テナントがプロビジョニング用に送信された後は、テナントがプロビジョニングされるまで、これらのタブの設定を変更することはできません。

•プロビジョニングされたテナントに対して行った変更によって、[プロビジョニング済み(Provisioned)]ボタンは有効化された [プロビジョニングの要求(Request Provisioning)]ボタンに変わり、[保存(Save)]ボタンは無効になります。その後、[プロビジョニングの要求(Request Provisioning)]をクリックするか、前の設定に戻ることができます。その場合、ボタンのラベルは [プロビジョニング済み(Provisioned)]に戻ります。

テナントの設定については、

次のセクションで説明します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド28

サービスプロバイダーとテナントの設定

プロビジョニングされたテナントの設定の編集

Page 35: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

ステップ 4 リリース10.0.0.193より前に作成されたテナントの設定を編集していて、[プロビジョニング(Provisioning)]タブでエージェントオプションを指定する必要がある場合は、[保存(Save)]をクリックした後で、そのテナントがプロビジョニング済みとしてマークされます。

テナント設定テナントの設定については、次のトピックで説明します。

•全般設定(16ページ)

•プロビジョニング(34ページ)

•設定(36ページ)

• SIP(44ページ)

•ブランディング(44ページ)

また、サービスプロバイダーには、リリース 10.0.0.193より前に作成されたテナントについて次の設定が表示され、CJP管理者には、すべてのテナントについて次の設定が表示されます。

•モジュール権限(45ページ)

•その他の権限(52ページ)

•パブリッシュ設定(54ページ)

全般設定

[全般設定(General Settings)]タブには、名前、住所、連絡先情報など、テナントに関する一般的な情報が含まれています。設定については、次の表で説明します。[SP]列は、サービスプロバイダー管理者が指定する設定を示します。[CJP]列は、CJP管理者が指定する設定を示します。[テナント(Tenant)]列は、テナントが編集可能な設定を示します。

CJPSPテナント説明設定

テナントの詳細

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド29

サービスプロバイダーとテナントの設定

テナント設定

Page 36: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XX英数字と特殊文字

(ハイフン

(-)、下線(_)、アットマーク(@)、アンパサンド

(&)、およびピリオド(.))を使用して、テナン

ト名を入力しま

す。

名前(Name)

XXX必要に応じて、短

い説明を入力しま

す。

説明

(Description)

XXこのフィールド

は、テナント名に

基づいて自動的に

設定されます。こ

の値は、内部デー

タエクスチェンジ

(IDX)サーバーおよび顧客データ

エクスチェンジ

(CDX)サーバーでこのテナントの

トピックを一意に

識別するために使

用されます。

ログインドメイン

(LoginDomain)

XXXドロップダウン

リストからタイム

ゾーンを選択しま

す。

タイムゾーン

(Time Zone)

Xこのフィールドに

は、テナント名に

基づいて、テナン

トの追加設定が含

まれている設定

ファイルの場所が

自動的に入力され

ます。

テナント設定XML URL(TenantConfigurationXMLURL)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド30

サービスプロバイダーとテナントの設定

全般設定

Page 37: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

Xこのフィールド

は、テナント名に

基づいて、コール

がキューに入って

いる間に再生され

る音声ファイルの

パスが自動的に入

力されます。ここ

に音声ファイル名

を入力しないでく

ださい。音声ファ

イル名はCJPルーティング戦略モ

ジュールで指定さ

れ、このフィール

ドで指定されたパ

スに連結されま

す。

テナン

トのIVRパーク

URLが変更さ

れた場

合は、

テナン

トの各

ルー

ティン

グ戦略

を編集

して保

存する

必要が

ありま

す。

(注)

IVRパーク URL(IVRParkURL)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド31

サービスプロバイダーとテナントの設定

全般設定

Page 38: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

新しいテナントが

作成されると、こ

の読み取り専用

フィールドが自動

的に生成され、

[ビュー(View)]ページと [編集(Edit)]ページに表示されます。

音声プレフィック

ス(Voice Prefix)

XXテナントが作成さ

れた後、この

フィールドは

[ビュー(View)]ページと [編集(Edit)]ページに表示され、テナ

ントがアクティブ

であるかどうかを

示します。この

フィールドを変更

できるのは、テナ

ントがプロビジョ

ニング用に送信さ

れている場合のみ

です。

ステータス

(Status)

アドレス詳細

XXX必要に応じて、主

要連絡先の番地、

市区町村、都道府

県、国、および郵

便番号を入力しま

す。

番地(Street)

市区町村(City)

都道府県(State)

国(Country)

郵便番号(ZipCode)

テナント連絡先の詳細

XXXテナント管理者の

名を入力します。

名(First name)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド32

サービスプロバイダーとテナントの設定

全般設定

Page 39: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXXテナント管理者の

姓を入力します。

姓(Last Name)

XXユーザが有効な電

子メールアドレス

を使用してポータ

ルにログインする

際に使用する名前

を入力します。

ユーザ名

(Username)

XXXテナント管理者の

メールアドレスを

入力します。これ

はテナントが正常

に作成された後に

ログイン資格情報

が送信されるアド

レスです。特定の

従業員のアドレス

ではなく、一般的

な企業電子メール

アドレスを使用す

ることを検討して

ください。

電子メール

(Email)

XXテナント管理者が

CJPシステムにログインする際に使

用するパスワード

を指定します。最

小および最大の長

さと使用可能な文

字は、パスワード

ポリシーに基づい

ています。

パスワード

(Password)

XXパスワードを再入

力します。

パスワードの確認

(ConfirmPassword)

XXX必要に応じて、テ

ナント管理者の勤

務先電話番号を入

力します。

勤務先(Work)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド33

サービスプロバイダーとテナントの設定

全般設定

Page 40: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXX必要に応じて、テ

ナント管理者の携

帯電話番号を入力

します。

携帯(Mobile)

Watson Analyticsの詳細

テナントの作成後

に表示されるこれ

らの設定は、

チャットのやり取

りにおける顧客と

エージェント間の

会話のセンティメ

ント分析を可能に

するオプションの

機能向けです。テ

ナントは、IBMWatsonアカウントにサインアップ

し、これらの

フィールドで必要

な値を取得しま

す。

WatsonベースUrl(Watson BaseUrl)

Watsonユーザ名(Watson UserName)

Watsonパスワード(WatsonPassword)

プロビジョニング

[プロビジョニング(Provisioning)]タブには、次の表に示す設定が表示されます。これらの設定を指定できるのは、サービスプロバイダーの管理者とCJP管理者のみです。プロビジョニング要求が送信された後は、テナントがプロビジョニングされるまで、これらの設定を変更する

ことはできません。

説明設定

注文の詳細

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド34

サービスプロバイダーとテナントの設定

プロビジョニング

Page 41: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

注文タイプを選択して、次の手順を実行しま

す。

• Ciscoパートナー(CCW)の注文の場合は、表示される 2つの追加フィールドに値を入力します。

1. サブスクリプション ID(SubscriptionID):先頭の SUBに続き、6桁または 7桁が必要です。

2. Web注文 ID(WebOrder ID):8桁で構成されています。

• Broadsoftパートナー(Salesforce)の注文の場合は、表示されるフィールドに

Broadsoft見積番号を入力します。

注文元(Ordered From)

システムプロファイル

テナントに対して定義可能なユーザの最大数

を入力します。

プロビジョニングされる最大ユーザ数

次のオプションのどちらかまたは両方を選択

します。

•標準エージェント:着信音声(StandardAgents - Inbound Voice)。すべてのエージェントが顧客とのやり取りに音声チャ

ネルのみを使用する場合は、[はい(Yes)]を選択します。

•プレミアムエージェント:インバウンドマルチチャネル(PremiumAgents - InboundMultichanne)。顧客とのやり取りに、音声チャネルに加えて電子メールまたは

チャットなどのチャネルを使用する場合

は、[はい(Yes)]を選択します。

エージェントオプション

テナントに対して、品質管理、要員管理、WFO分析、文字変換を使用している要員分析、お

よび要員バンドルのいずれかの要員のオプショ

ンが必要な場合は、[はい(Yes)]を選択します。

要員のオプション(Workforce Options)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド35

サービスプロバイダーとテナントの設定

プロビジョニング

Page 42: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

キャンペーンマネージャモジュールがテナン

トに実装される場合は、[はい(Yes)]を選択します。

キャンペーン管理(Campaign Management)

コールの録音を保持する月数を入力します。

指定した月数より前に録音した録音は削除さ

れます。

(注) •このフィールドは、プルーニング方法が時間ベースでない場合

には表示されません。

•リリース 10.0.0.193より前に作成されたテナントの場合、この

フィールドの値は日数として表

示されることがあります。

記録ストレージ(Recording Storage)

テナントにスピーチ対応IVRが必要な場合は、[はい(Yes)]を選択します。

スピーチ対応 IVR(Speech Enabled IVR)

テナントにWebコールバックの設定が必要な場合は、[はい(Yes)]を選択します。

Webコールバックオプション(Web CallbackOption)

設定

[設定(Settings)]タブには、次の表に示す設定が表示されます。[SP]列は、サービスプロバイダー管理者が指定する設定を示します。[CJP]列は、CJP管理者が指定する設定を示します。[テナント(Tenant)]列は、テナントが編集可能な設定を示します。

CJPSPテナント説明設定

通話の設定

XXXコールが短時間ま

たは放棄のどちら

であるかを決定す

る時間間隔(秒単

位)を指定しま

す。

ショートコールし

きい値(ShortCallThreshold)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド36

サービスプロバイダーとテナントの設定

設定

Page 43: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXXコールが処理され

たと見なされる

か、接続または

エージェントの動

作の問題を示す可

能性があると見な

されるほど短時間

でコールが強制終

了されたかを決定

する時間間隔(秒

単位)を指定しま

す。通知先サイト

にディストリ

ビュートされたも

のの、この時間間

隔内に終了した

コールは、切断さ

れたコールと見な

されます。

突発的切断しきい

値(SuddenDisconnectThreshold)

XX許可されているア

クティブコールの

最大数を指定しま

す。アウトダイヤ

ル最大アクティブ

コールも着信最大

アクティブコール

も、この値を超え

ることはできませ

ん。CJPポータルのユーザがエント

リポイントまたは

キューを追加また

は編集する場合、

受信最大アクティ

ブコールおよびア

ウトダイヤル最大

アクティブコール

に入力された値

は、この値を超え

ていないか検証さ

れます。

最大有効コール数

(MaximumActiveCalls)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド37

サービスプロバイダーとテナントの設定

設定

Page 44: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXアクティブにでき

る着信コールの最

大数を指定しま

す。これには、す

べてのサイト、

チーム、DN、キューに入ってい

るコールとプロセ

ス中のコールが含

まれます。最大値

に達した後に到着

するコールは、話

し中になります。

着信最大有効コー

ル数(InboundMaximum ActiveCalls)

XXテナント内のアク

ティブなアウトダ

イヤルコールの最

大数を指定しま

す。

アウトダイヤル最

大有効コール数

(OutdialMaximum ActiveCalls)

その他の設定

XXXこのテナントのし

きい値アラート機

能が有効になって

いる場合は、エー

ジェントしきい値

アラートを有効に

するかどうかを指

定します。

しきい値アラート

機能は、標準また

はプレミアムライ

センスを使用して

いるすべてのテナ

ントで有効になっ

ています。

エージェントしき

い値の許可

(Allow AgentThreshold)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド38

サービスプロバイダーとテナントの設定

設定

Page 45: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXX最初のコールバッ

クの試行が失敗し

た場合に、要求さ

れたコールバック

をシステムが試行

する回数を指定し

ます。

最大コールバック

回数(MaximumCallbackAttempts)

XXX最初のコールバッ

クが失敗した場合

の、コールバック

の試行間隔を秒数

で指定します。

コールバック再試

行間隔(RetryCallback Interval)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド39

サービスプロバイダーとテナントの設定

設定

Page 46: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXX一時停止/再開の有効化

(Pause/ResumeEnabled)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド40

サービスプロバイダーとテナントの設定

設定

Page 47: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

[はい(Yes)]の場合、エージェン

トは、コール中に

[プライバシーシールド(PrivacyShield)]ボタンをクリックして、

潜在的なコール録

音の一時停止と再

開を行うことがで

きます。たとえ

ば、担当者はクレ

ジットカード番号

またはその他の保

護された情報を取

得しているとき

に、潜在的なコー

ル録音を一時停止

する必要がある場

合があります。

[いいえ(No)]の場合、この機能

を個々のキューに

対して有効にする

ことができます。

[プライバシー

(注)

シール

(PrivacyShield)]ボタン

がエー

ジェン

トデス

クトッ

プに表

示され

るの

は、テ

ナント

の設定

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド41

サービスプロバイダーとテナントの設定

設定

Page 48: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

ファイ

ルでプ

ライバ

シー

シール

ド機能

が有効

になっ

ている

場合の

みです

(テナ

ント設

定(57ペー

ジ)で

始まる

テナン

ト設定

(57ペー

ジ)を

照)。

XXX[一時停止/復帰]が[はい]に設定されている場合、それ

までに [プライバシー保護をオフに

する]ボタンをクリックしていない

ときのコール録音

を一時停止する秒

数を指定します。

録音一時停止期間

(Recording PauseDuration)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド42

サービスプロバイダーとテナントの設定

設定

Page 49: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXX認証されたユーザ

が1つまたは複数のエージェントの

パスワードをリ

セットまたは再割

り当てできるよう

に、パスワードの

リセットモジュー

ルを有効にするか

どうかを指定しま

す。

パスワードのリ

セットを許可

(Allow PasswordReset)

XXX[はい(Yes)]の場合は、ルーティ

ング方法が時間の

経過と共にエスカ

レートされるた

め、エージェント

がログインしてい

ないチームを考慮

して除外すること

ができます。

[いいえ(No)]の場合は、各受信

キューに対して

[エージェントの可用性のチェック

(Check AgentAvailability)]を有効にすることが

できます。

エージェント可用

性の確認(CheckAgentAvailability)

XXX[はい(Yes)]の場合、すべての着

信およびアウトダ

イヤルコールが録

音されます。

[いいえ(No)]の場合、各キュー

の設定に基づいて

コールが録音され

ます。

すべてのコールの

録音(Record AllCalls)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド43

サービスプロバイダーとテナントの設定

設定

Page 50: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

SIPサービスプロバイダーで SIPトランクが設定されている場合、[SIP]タブで、そのうちの 1つまたは複数をテナントに割り当てることができます。これらの設定は、サービスプロバイダー

管理者とCJP管理者が設定できます。プロビジョニング要求が送信された後は、テナントがプロビジョニングされるまで、これらの設定を変更することはできません。

ステップ 1 [SIP]タブの右下隅にある [追加(Add)]ボタンをクリックします。

ステップ 2 表示されるダイアログボックスで、次の手順を実行します。

a) [SIPトランク名(SIP Trunk Name)]ドロップダウンリストからトランクを選択します。

このテナントに必要な SIPトランクが表示されない場合は、SIP属性の管理(24ページ)の説明に従って追加した後、このタブに戻ります。

(注)

b) [DN範囲(DN Range)]フィールドで、範囲形式で値を指定します。c) [追加(Add)]をクリックします。

ブランディング

[ブランディング(Branding)]タブには、必要に応じて管理ポータルページで使用するバナーの色と画像をカスタマイズするための設定が用意されています。これらの設定は、テナントの

設定を追加または編集するときに使用できます。すべての設定はオプションであるため、次の

表に記載されている 1つまたは複数の設定の値を指定できます。

説明設定

カスタムのバナー色を指定するには、色の

HTML(16進数)コードを入力するか、テキストフィールドの右側にある小さなボックス

内をクリックして、色セレクタから色を選択

します。

バナーカラー(Banner Color)

カスタマイズする各イメージタイプのフォル

ダーボタンをクリックし、表示されるダイア

ログボックスで、使用するシステム内の画像

ファイルに移動して、[開く(Open)]をクリックします。サポートされているファイル形式

は、PNG、JPG、JPEG、および GIFです。

ポータルイメージ(Portal Image)

ポータルミニイメージ(Portal Mini Image)

エージェントデスクトップイメージ(AgentDesktop Image)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド44

サービスプロバイダーとテナントの設定

SIP

Page 51: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

モジュール権限

CJP管理者には、すべてのテナントの [モジュール権限(ModulePermissions)]タブが表示されます。サービスプロバイダーには、リリース 10.0.0.193より前に作成されたテナントの場合にこのタブが表示されます。

(注)

[モジュール権限(Module Permissions)]タブには、次の表に示す設定が表示されます。[SP]列は、サービスプロバイダー管理者が指定する設定を示します。[CJP]列は、CJP管理者が指定する設定を示します。テナントがリリース 10.0.0.193より前に作成された場合、[テナント(Tenant)]列は、テナントが編集可能な設定を示します。

CJPSPテナント説明設定

XXCJPスコアカードルーティング機能

がテナントに実装

される場合は、

[はい(Yes)]を選択します。

SCR有効(SCREnabled)

XXしきい値アラート

機能がテナントに

実装される場合

は、[はい(Yes)]を選択します。

しきい値アラート

の有効化

(Threshold AlertsEnabled)

XX[しきい値アラートの有効化

(Threshold AlertsEnabled)]が [はい(Yes)]に設定されている場

合、そのテナント

に対して定義可能

なアクティブしき

い値ルールの最大

数を指定します。

最大しきい値ルー

ル(MaximumThreshold Rules)

XXマップビュー機能

がテナントに実装

される場合は、

[はい(Yes)]を選択します。

マップビュー

(Map View)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド45

サービスプロバイダーとテナントの設定

モジュール権限

Page 52: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXスキルベースルー

ティング(SBR)機能がテナントに

実装される場合

は、[はい(Yes)]を選択します。

SBR有効(SBREnabled)

XXテナントに対して

定義できるスキル

の最大数を指定し

ます。

最大スキル

(MaximumSkills)

XXテナントに対して

定義できるテキス

トスキルの最大

数。

最大テキストスキ

ル(MaximumText Skills)

XXマルチメディア機

能がテナントに実

装される場合は、

[はい(Yes)]を選択します。

マルチメディアの

有効化

(MultimediaEnabled)

XXマルチメディア拡

張がテナントに実

装される場合は、

[はい(Yes)]を選択します。

マルチメディア拡

張の有効化

(MultimediaExtensionsEnabled)

XX[マルチメディアの有効化

(MultimediaEnabled)]が [はい(Yes)]に設定されている場

合、マルチメディ

アプロファイルに

対して指定可能な

チャネルの最大数

を指定します。

プロファイルあた

りの最大チャネル

数(MaximumChannels PerProfile)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド46

サービスプロバイダーとテナントの設定

モジュール権限

Page 53: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XX音声コールバック

機能がテナントに

実装される場合

は、[はい(Yes)]を選択します。[はい(Yes)]を設定すると、コール制

御スクリプトで

[コールバック(Callback)]コール制御ブロッ

クが使用可能にな

り、[Webコールバックが有効

(Web CallbackEnabled)]が自動的に [はい(Yes)]に設定されます。

音声コールバック

が有効(VoiceCallbackEnabled)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド47

サービスプロバイダーとテナントの設定

モジュール権限

Page 54: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXWebコールバック機能がテナント

に実装される場合

は、[はい(Yes)]を選択します。

[音声コールバック

の有効化

(VoiceCallbackEnabled)]が [はい(Yes)]に設定さ

れている

場合、

[Webコールバック

が有効

(WebCallbackEnabled)]は自動的

に [はい(Yes)]に設定さ

れ、[いいえ

(No)]には変更

できませ

ん。

(注)

Webコールバックが有効(WebCallbackEnabled)

XX録音管理モジュー

ルがテナントに実

装される場合は、

[はい(Yes)]を選択します。

レコード管理が有

効(RecordingManagementEnabled)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド48

サービスプロバイダーとテナントの設定

モジュール権限

Page 55: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXX録音管理モジュー

ルがテナントで有

効になっている場

合、テナントの録

音プルーニング方

法として、[プルーニングなし

(NoPruning)]、[時間ベース(TimeBased)]、[エージェントの分数

(AgentMinutes)]、または [ストレージベース(StorageBased)]を指定します。

この設定に変更が

加えられると、設

定の変更を行うこ

とが承認されてい

るすべてのユーザ

に電子メールが送

信されます。

録音プルーニング

方法

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド49

サービスプロバイダーとテナントの設定

モジュール権限

Page 56: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

XXプルーニング値

(Pruning Value)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド50

サービスプロバイダーとテナントの設定

モジュール権限

Page 57: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

録音プルーニング

方法が [プルーニングなし(NoPruning)]以外の値に設定されてい

る場合は、選択し

た録音プルーニン

グ方法の値を [プルーニングなし

(No Pruning)]の0または次のいずれかの値として

指定します。

• [時間ベース(TimeBased)]方法の場合は、録

音を保持する

日数を指定し

ます。指定さ

れた日数より

前に行われた

録音は削除さ

れます。

• [エージェントの分数

(AgentMinutes)]の場合は、エー

ジェントあた

りの録音の最

大時間を分単

位で指定しま

す。最大の分

数に達する

と、新しい録

音用のスペー

スを作るため

に最も古い録

音が削除され

ます。

• [ストレージ

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド51

サービスプロバイダーとテナントの設定

モジュール権限

Page 58: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテナント説明設定

ベース

(StorageBased)]方法では、録音の

合計サイズ

(MB)の制限がありま

す。制限に達

すると、指定

されたスト

レージ値を超

えた最も古い

録音が削除さ

れます。

XX顧客エンゲージメ

ントアナライ

ザー、アナライ

ザーデータエク

スチェンジ、およ

びビジネスルール

モジュールがテナ

ントに実装される

場合は、[はい(Yes)]を選択します。

分析が有効

(AnalyticsEnabled)

その他の権限

CJP管理者には、すべてのテナントの [その他の権限(Other Permissions)]タブが表示されます。サービスプロバイダーには、リリース 10.0.0.193より前に作成されたテナントの場合にこのタブが表示されます。

(注)

[その他の権限(Other Permissions)]タブには、次の表に示す設定が表示されます。[SP]列は、サービスプロバイダー管理者が指定する設定を示します。[CJP]列は、CJP管理者が指定する設定を示します。テナントがリリース10.0.0.193より前に作成された場合、[テナント(Tenant)]列は、テナントが編集可能な設定を示します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド52

サービスプロバイダーとテナントの設定

その他の権限

Page 59: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテ

説明設定

Xエージェントの数が 300を超えるテナントの場合、[はい(Yes)]を選択します。

SAM CDXデータ圧縮(SAMCDX Data Compression)

Xエージェントの数が 300を超えるテナントの場合、[はい(Yes)]を選択します。

SAM IDXデータ圧縮(SAMIDX Data Compression)

X[SAMデータ圧縮フィールド(SAM datacompression)]が [はい(Yes)]に設定されている場合は、ドロップダウンリストから [gzip]を選択します。それ以外の場合は、そのフィールドの設定を

[None(なし)]のままにします。

zipは選択しないでください。この設定は、適用されません。

SAMデータ圧縮タイプ(SAMData Compression Type)

XXテナントに対して定義できるアクティブな通話関連

データ(CAD)変数の最大数を入力します。CAD変数の数(Number ofCAD Variables)

XXテナントに対して定義できるアドレス帳の最大数を

入力します。

アドレス帳の最大数

(Maximum Address Books)

XXテナントに対して定義できるエージェントの最大数

は、[プロビジョニングされた最大ユーザ数(Maximum Provisioned Users)]に指定した値より 1つだけ少なくなければなりません。

プロビジョニングされた最大

エージェント数(MaximumProvisioned Agents)

XXテナントに対して定義できるエントリポイントと

キューの最大数を入力します。

最大エントリポイントと

キュー(MaximumEntry Pointsand Queues)

XCJP Salesforce Editionにのみ適用されます。外部 ID(External ID)

XXエージェントスーパーバイザーアラート機能がテナ

ントに実装される場合、[はい(Yes)]を選択して、管理ポータルランディングページのヘッダーにアラー

トのリンクを表示します。

アラートを許可する(PermitAlert)

XXXエージェントルーティングがテナントに実装される

場合は、[はい(Yes)]を選択します。前回のエージェントへのルー

ティング(Last AgentRouting)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド53

サービスプロバイダーとテナントの設定

その他の権限

Page 60: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CJPSPテ

説明設定

XXX[はい(Yes)]の場合、録音された通話ごとに、3つのファイルが作成されます。1つには発信者とエージェントの両方の音声が含まれ、1つには発信者の音声だけが含まれ、最後の 1つにはエージェントの音声だけが含まれます。

現時点では、これはカスタム設定です。

有効区間録音(Enabled LegRecordings)

XX[はい(Yes)]の場合、エントリポイントマッピングインターフェイスへの DNは、サイトレベルとテナントレベルの両方でマッピングを作成するための制

御を提供します。

サイトレベルの DNの有効化(Site Level DN Enabled)

XXX[はい(Yes)]の場合、エントリポイントとキューをタイムゾーンに関連付けることができます。ルーティ

ング方法の時間の値はエントリポイントまたはキュー

にプロビジョニングされたタイムゾーンに基づいて

います。あるいは、タイムゾーンが指定されていな

い場合は、企業にプロビジョニングされたタイムゾー

ンに基づきます。

複数のタイムゾーンの有効化

(Multiple TimeZoneEnabled)

XXX権限を持つユーザがアクセス権を持つサイトやチー

ムで 1つまたは複数のロックされたエージェントアカウントのロックを解除できるように、アカウント

ロック解除モジュールを有効にするには、[はい(Yes)]を選択します。

許可されたユーザをロックす

る(Lock Users Allowed)

XXX[はい(Yes)]の場合、録音へのアクセスをプロファイルで許可されているエージェントは、過去24時間以内に処理されたコールの録音にアクセスできます。

録音へのエージェントのアク

セスを許可する(AllowAgentAccess to Recordings)

パブリッシュ設定

CJP管理者には、すべてのテナントの [パブリッシュ設定(Publishing Settings)]タブが表示されます。サービスプロバイダーには、リリース 10.0.0.193より前に作成されたテナントの場合にこのタブが表示されます。

(注)

[パブリッシュ設定(Publishing Settings)]タブには、カスタムレポートに使用される統計集計マネージャ(SAM)のトピックが表示されます。テナントがこれらのいずれかに基づくカスタ

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド54

サービスプロバイダーとテナントの設定

パブリッシュ設定

Page 61: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

ムレポートを使用する場合は、対応するトピックに対して [はい(Yes)]を選択します。これらの設定は、CJP操作によってのみ指定できます。

•コールイベントの発行(Publish Call Events)

•エージェントイベントの発行(Publish Agent Events)

•エージェントコマンドイベントの発行(Publish Agent Command Events)

•キューにある値の発行(Publish Queued Values)

•動的にキューに入れられた値の発行(Publish Dynamic Queued Values)

•エージェントの詳細な値の発行(Publish Agent Detailed Values)

新しいテナントをプロビジョニングするためのタスクリスト

新しいテナントをプロビジョニングするための全体的な手順を次に示します。

ステップ 1 新しいテナントの追加(26ページ)の説明に従って、新しいテナントを作成します。

ステップ 2 [プロビジョニング(Provisioning)]タブと [SIP]タブで、注文の詳細、システムプロファイル、SIPトランク情報を入力した後でテナントのプロビジョニングを要求します。

ステップ 3 「管理ポータルユーザガイド」の「プロビジョニング」の章で説明しているように、次のタスクを実行します。

a) サイト、チーム、エントリポイント、およびキューを作成します。b) テナントのカスタムのラップアップとアイドルコードおよびエージェントプロファイルを作成します。

ステップ 4 テナントがプロビジョニングされ、音声接続のテスト準備ができると、CJP担当者から連絡が入ります。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド55

サービスプロバイダーとテナントの設定

パブリッシュ設定

Page 62: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド56

サービスプロバイダーとテナントの設定

パブリッシュ設定

Page 63: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

第 4 章

ネットワークプロビジョニング

ネットワークプロビジョニングモジュールは、テナントのバックエンドコンポーネントをセッ

トアップするためのインターフェイスを提供します。現在、このモジュールはCJP操作でのみ使用できます。

この章の内容は、次のとおりです。

•テナント設定(57ページ)• DID設定(62ページ)•サーバーマッピング(64ページ)• POPマッピングと音声 POP(73ページ)•コール制御ゲートウェイの設定(77ページ)•ゲートウェイインベントリ(79ページ)•メディアサーバー(80ページ)•アウトダイヤルの設定(81ページ)

テナント設定[テナントの設定(Tenant Configuration)]ページのいくつかの設定を編集して、CJPエージェントデスクトップをカスタマイズすることができます。[テナントの設定(TenantConfiguration)]ページで設定を編集した後、エージェントデスクトップにログインしてから、TACG UIを参照し、enterprise.xmlファイルを再ロードする必要があります。

http://<TACG_host_name>:10050/adas

テナントの設定を表示または編集するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [サービスプロバイダーポータル(Service Provider Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(Network Provisioning)] > [テナントの設定(Tenant Configuration)]を選択します。

ステップ 2 [テナント設定の詳細(Tenant Configuration Details)]ページで、[テナント(Tenant)]ドロップダウンリストからテナントを選択し、[ビュー(View)]ボタンをクリックします。

ページには選択したテナントに指定されている設定が表示されます。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド57

Page 64: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

ステップ 3 テナント設定を編集するには、ページの下部にある [編集(Edit)]ボタンをクリックして、設定を指定または変更し、[保存(Save)]をクリックします。

それぞれの設定について、次の表で説明します。アスタリスク(*)は、CJPエージェントデスクトップをカスタマイズするために編集可能な設定を示しています。その他の編集は、エンジニアリングに相談する

場合を除いて行わないでください。その他のエージェントデスクトップのカスタマイズは、テナントのCJP管理ポータルのプロビジョニングモジュールで定義されたエージェントプロファイルを使用して実行でき

ます。

[編集(Edit)]ページの [追加設定(Extra Settings)]セクションの右下隅にある [追加(Add)]ボタンは、後でテナント固有の属性を追加するために使用します。

説明設定

全般設定

この設定は使用されません。自動後処理間隔(Auto WrapUpInterval)

設定ファイルのバージョン。バージョン(Version)

指定されたコールプロパティが、エージェントデスクトップに送信

されて表示されないようにします。テナントで、コールプロパティ

をエージェントデスクトップに送信する必要がある場合は、対応す

る属性(以下で説明)に現在割り当てられている値を削除するか、

またはテナントが送信できないようにする値を追加することができ

ます。

callId。システムによってコールに割り当てられた ID番号。

connectionid。システムによってコールレッグに割り当てられた ID番号。

mediaserver。メディアサーバーのアドレス。

reason。コールがエージェントへの接続に失敗した場合、失敗の原因。

remotesessionid。内部システム変数。

sendid。内部システム変数。

sessionid。callIdと同じ。

supervisor。コールをモニタリングしているスーパーバイザーの電話番号。

virtualTeamId。仮想チームの ID番号。

*コール変数が抑制されています(*Call Variables Suppressed)

現在は使用されていません。コール変数ベース URL(CallVariables Base URL)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド58

ネットワークプロビジョニング

テナント設定

Page 65: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

エージェントデスクトップのツールバーに [統計(Statistics)]ボタンを表示するかどうかを指定します。

* APS有効(*APS Enabled)

このテナントのエージェントパーソナル統計(APS)が保存されているサーバーへのURLを指定します。値が指定されていない場合、エージェントパーソナル統計機能は無効になります。

* APS URL

DN設定

これらの設定では、エージェントデスクトップの [フォーマット(Format)]フィールドの選択肢を識別するために使用されるテキストラベルを指定します。

DNのデフォルトの説明

DNのその他の説明

エージェントデスクトップに同時にログインするために、2つのエージェントが同じ DNを入力できるかどうかを指定します。

デフォルト値を変更しないでください。

重複している DNの拒否(RejectDuplicate DN)

[はい(Yes)]の場合、この設定によって、エージェントがエージェントデスクトップにログインするときに、プロビジョニングされた

デフォルトの DNに制限されます。デフォルトの DNが指定されていないエージェントは、任意のDNを入力できます。この設定は、エージェントプロファイルのエージェントDN検証設定よりも優先されます(「CJP管理ポータルユーザガイド」の「プロビジョニング」の章で説明)。

デフォルトの DNの強制(ForceDefault DN)

これらの設定は、エージェントがログイン時に入力するDNを検証するためにデフォルトで使用されます。これらの設定は、エージェ

ントプロファイルで入力された設定より優先されます。エージェン

トプロファイルの設定を有効にするためには、生成されたテナント

設定 XMLファイルから dn.default.regexと dn.other.regexの設定を手動で削除する必要があります。

詳細については、「CJP管理ポータルユーザガイド」の「プロビジョニング」の章の「ダイヤルプランの例」と「エージェントプロ

ファイル」を参照してください。

デフォルト値を変更しないでください。

DNのデフォルトの接頭辞

DNのその他の接頭辞

DNのデフォルトのストリップ文字

DNのその他のストリップ文字

DNのデフォルトの正規表現

DNのその他の正規表現

その他の設定

エージェントデスクトップアプレットがバックエンドクラウド

サービスにシグナルを送信する時間間隔をミリ秒単位で指定しま

す。

デフォルト値を変更しないでください。

ハートビート間隔(Heart BeatInterval)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド59

ネットワークプロビジョニング

テナント設定

Page 66: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

接続が失われたと見なされるまでに欠落したハートビートの発生が

許容される回数を指定します。その後、エージェントにはエージェ

ントデスクトップ上で「再接続中」と表示されます。

デフォルト値を変更しないでください。

欠落したハートビートの許可(MissedHeart Beats Allowed)

ネットワークが中断した後にエージェントがログアウトされるまで

の時間間隔をミリ秒単位で指定します。

デフォルト値を変更しないでください。

切断された接続復旧のタイムアウト

(Lost Connection Recovery Timeout)

autoAvailableWhenNotRespondingReasonCSVで指定された条件が発生した際に、エージェントが無応答から使用可能になるまでの時間間

隔をミリ秒単位で指定します。このタイムアウトに対して値が指定

されていない場合、時間間隔はデフォルトの 3秒になります。

*無応答から使用可能へのタイムアウト(*Not Responding To AvailableTimeout)

notRespondingToAvailableTimeoutの設定で指定された時間が経過した後で、エージェントを無応答状態から使用可能な状態にする条件

を指定します。

デフォルト値を変更しないでください。

無応答時に自動で使用可能になる理

由の CSV(Auto Available When NotResponding Reasons CSV)

エージェントがクレジットカード番号などの機密情報の録音をブ

ロックすることができるように、[プライバシーシールド(PrivacyShield)]ボタンをエージェントデスクトップに表示するかどうかを指定します。

*プライバシーシールド可視(*Privacy Shield Visible)

エージェントプロファイルの [ダイヤルプラン(Dial Plan)]タブでアウトダイヤルが有効になっている場合に、エージェントデスク

トップに [コールアウト(Call Out)]フィールドを表示するかどうかを指定します。

アウトダイヤルの有効化(OutdialEnabled)

エージェントデスクトップに [通話終了(End Call)]ボタンを表示するかどうかを指定します。コールが接続されていて、保留中では

ない場合、エージェントはこのボタンをクリックして回線1のコールを切断することができます。

エンドコールが有効(End CallEnabled)

エージェントデスクトップに [コンサルティング終了(EndConsult)]ボタンを表示するかどうかを指定します。コンサルティングリクエ

ストを送信した後、エージェントはこのボタンをクリックしてリク

エストをキャンセルするか、コンサルティングコールを切断できま

す。

デフォルト値を変更しないでください。

コンサルティング終了が有効(EndConsult Enabled)

現在は使用されていません。インシデントレポートが有効

(Incident Reporting Enabled)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド60

ネットワークプロビジョニング

テナント設定

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説明設定

ログ設定

ディスク上のログファイルへの書き込みに使用する Javaログレベルを指定します。

ローカルディスクログレベル(LocalDisk Log Level)

現在は使用されていません。中央ログレベル(Central LogLevel)

Javaコンソールにログを記録するためのエージェントデスクトップ上のデフォルト値。

コンソールログレベル(Console LogLevel)

Watson Analyticsの詳細

チャットのやり取りにおける顧客とエージェント間の会話に対して

感情分析を可能にするオプション機能。テナントは、IBM Watsonアカウントにサインアップし、これらのフィールドで必要な値を取

得します。

Watson Analyticsのベース URL(Watson Analytics Base URL)

Watson Analyticsユーザ名(WatsonAnalytics Username)

Watson Analyticsパスワード(WatsonAnalytics Password)

追加設定

これらの設定は、コンサルティングを検証し、エージェントプロ

ファイルの [ダイヤルプラン(Dial Plan)]タブの [アドホックダイヤルプラン(Ad hoc Dial Plan)]セクションで指定されている検証条件に加えて、エージェントが入力した電話番号を転送するために

使用されます。

デフォルト値を変更しないでください。

dn.target.prefix

dn.target.regex

dn.target.strip.chars

サーバーへの接続が失われて再確立した後でエージェントデスク

トップに表示されるメッセージのテキストを指定します。

systemRecoveryMsg

incidentReportingEnabledフィールドが [はい(Yes)]に設定されている場合、このフィールドには診断およびインシデントレポートを

送信する URLを指定する必要があります。

diagnosticsPostUrl

autoBaseUrlが trueに設定されている場合、callVariablesBaseUrlには新しいコールが到着した際にすべての CADデータを使用して呼び出されるサーバー URLを指定する必要があります。

この機能は、エンジニアリングに相談する場合にのみ使用してくだ

さい。

autoBaseUrl

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド61

ネットワークプロビジョニング

テナント設定

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DID設定新しい各テナントは、プロビジョニングホストサーバーの /var/www/html/<テナント名>/DIDdirectoryディレクトリ内にあるデフォルトの DID<テナント名>.xml fileファイルを使用して自動的にプロビジョニングされます。

このファイルには、プライマリおよびバックアップ用TAMホストとポート番号のURLが指定されています。このURLは、TAMに新しいコールを通知するために CCXMLインタープリタ(CCXMLi)によって使用されます。

このファイルでは、CCGが通信する SIPプロキシも指定します。通常、これは、Transeraリダイレクトサーバー(TRS)のホストとポート番号です。

また、このファイルでは、リングタイムアウトやダイヤルプレフィックスなどのさまざまな

DID設定が指定されています。

テナントの DID設定を表示または編集するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [サービスプロバイダーポータル(Service Provider Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(Network Provisioning)] > [DIDの設定(DID Configuration)]を選択します。

ステップ 2 [テナント DIDの詳細(Tenant DID Details)]ページで、[テナント(Tenant)]ドロップダウンリストからテナントを選択し、[ビュー(View)]ボタンをクリックします。

ページには選択したテナントに指定されている設定が表示されます。

ステップ 3 テナントの DID設定を編集するには、ページの下部にある [編集(Edit)]ボタンをクリックし、変更する設定を変更して、[保存(Save)]をクリックします。設定については、次の表で説明します。

説明設定

全般設定

TAM(Transeraアプリケーションマネージャ)タイプ

1.0バージョン(Version)

通常は空白のままになっているこの設定は別のDIDXMLファイルから設定をインポートするために使用されます。

次の URL(Next URL)

プライマリおよびバックアップ用 TAMホストとポート番号の URL。このURLは、TAMに新しいコールを通知するためにCCXMLインタープリタ(CCXMLi)によって使用されます。

プライマリ通話開始 URL(Primary Start Call URL)

バックアップ通話開始 URL(Backup Start Call URL)

CCGが通信する SIPプロキシ。通常、これは、Transeraリダイレクトサーバー(TRS)のホストとポート番号です。

プライマリアウトバウンドプロ

キシ(Primary Outbound Proxy)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド62

ネットワークプロビジョニング

DID設定

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説明設定

現在は使用されていません。セカンダリアウトバウンドプロ

キシ(SecondaryOutboundProxy)

その他の設定

このフィールドには、エージェントの電話番号とエージェントから開

始されたコール(コンサルティングおよび転送など)のダイヤルプレ

フィックスが自動的に入力されます。

agentprefix

このフィールドには、外部の IVRにブリッジされるコールのダイヤルプレフィックスが自動的に入力されます。

ivrprefix

このフィールドには、スーパーバイザーがコールを監視するために入

力する番号のダイヤル先のプレフィックスが自動的に入力されます。

monitorprefix

このフィールドには、エージェントによって開始されたアウトダイヤ

ルコールのダイヤルプレフィックスが自動的に入力されます。

outdialprefix

このフィールドには、仮想チーム用にプロビジョニングされたオーバー

フロー番号のダイヤルプレフィックスが自動的に入力されます。

overflowprefix

エージェントへのコールの無応答タイムアウト(秒単位)。agentTimeout

ブラインド転送用の無応答タイムアウト(秒単位)。blindXferTimeout

コンサルティングコールの無応答タイムアウト(秒単位)。consultTimeout

外部の IVRにブリッジされるコールの無応答タイムアウト(秒単位)。ivrTimeout

リモートエンドポイントから応答が受信されない場合に、コール失敗

イベントがプラットフォームに返送されるまでのタイムアウト(秒単

位)。メディアサーバーに適用されます。

msSetupTimeout

アウトダイヤルコールのカスタマーレグの無応答タイムアウト(秒単

位)。

outdialTimeout

リモートエンドポイントから応答が受信されない場合に、コール失敗

イベントがプラットフォームに返送されるまでのタイムアウト(秒単

位)。(つまり、コールが発信されてからエージェントの電話が鳴っ

たときまでの時間)。メディアゲートウェイに適用されます。

setupTimeout

スーパーバイザーへのコールの無応答タイムアウト(秒単位)。supervisorTimeout

[はい(Yes)]に設定すると、通話録音のファイル名の最後のフィールドに、録音の開始時刻が含まれます(エポックからのミリ秒単位)。

この設定が DID<テナント名>.xmlファイルに含まれていない場合、または、[いいえ(No)]の値が指定されている場合、通話録音のファイル名に開始時刻は含まれません。

AddTimestampToRecordingFilename

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド63

ネットワークプロビジョニング

DID設定

Page 70: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

すべてのコールでアウトバウンドレグに提供される発信者 ID。outboundANI

アウトダイヤルコールでアウトバウンドレグに提供される発信者 ID。outdialANI

メディアサーバーからの着信音を再生するかどうかを指定します。playRinging

デフォルトのリングバックファイル名と場所。ringFile

サーバーマッピングこの項で説明する項目:

•サーバーマッピングの概要(64ページ)

•サーバーマッピングページの表示(69ページ)

•テナントへのサーバーマッピングの割り当て(69ページ)

•サーバーマッピングエントリの追加または編集(69ページ)

•サーバーマッピングエントリの削除(71ページ)

•コンポーネントのマッピング(71ページ)

サーバーマッピングの概要

CJPアプリケーションは、CJPマルチテナント対応のホストされたコンタクトセンターソリューションを実現するために協調して動作する、多数の分散モジュールを使用します(各モジュー

ルには専用機能が備わっています)。サーバーマッピングインターフェイスは、これらのさま

ざまなモジュールの特定のインスタンスを関連付けて、特定のテナントのニーズに対応するた

めに使用されます。これらの分散モジュールの1つのセットで複数のテナントをサービスすることができますし、しばしばそのようにしています。

次の表に記載されているすべてのコンポーネントは、テナントに関連付ける必要があります。

説明コンポーネント名

エージェントの動作モニタ。ABM

activeMQ。プロセス間通信のための内部モジュール。

ACTIVEMQ

アプリケーションデータ交換。プロセス間通

信のためのモジュール。

ADX

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド64

ネットワークプロビジョニング

サーバーマッピング

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説明コンポーネント名

エージェントハンドラアプリケーション。エー

ジェントの可用性を追跡します。Transeraアプリケーションマネージャ(TAM)の一部です。

AHA

エージェント情報マネージャ。複数のテナン

トにまたがってすべてのエージェントのエー

ジェント状態情報を保持するモジュール。

AIM

エージェント個人統計情報。エージェントが、

Transeraエージェントデスクトップ上のボタンをクリックすると統計情報を表示します。

APS

エージェント個人統計情報バックエンド。APSUIをサポートするAPSバックエンドサーバーモジュール

APSBE

アドバンスレポートデータベース。ARD

AdvRepエンジン。AREX

エージェント統計モジュール。エージェント

の統計を計算するモジュール。

ASM

ビジネスルールエンジン。通話フローをカス

タマイズするルールの作成が可能なモジュー

ル。

BRE

CCアナライザーブリッジ。ACDからアナライザーにデータを転送するために使用される

モジュール。

CAB

CABと連携するバックエンドモジュール。CABBE

アウトバウンドキャンペーンの作成と管理を

可能にするコンポーネント。

CAMPAIGN-MANAGER

コールセンター表示バックエンドコンポーネ

ント。

CCD-BE

コールセンター表示データベース。CCD_DB

コールセンター表示ユーザインターフェイス

コンポーネント。

CCDUI

CCXMLインタープリタ。コール制御を支配するドキュメントを解釈します。

CCXMLi

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド65

ネットワークプロビジョニング

サーバーマッピングの概要

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説明コンポーネント名

コールデータプロセッサ。30分ごとにコール間隔レポートを生成します。

CDP

CDPデータベース。CDPデータが保存されているデータベース。

CDP_DB

コール分散方法バックエンド。TAMを使用して定義済み方法の保存と展開を管理します。

CDS-BE

顧客データ交換。要員管理アプリケーション

などのサードパーティ製品にリアルタイムお

よび履歴情報を送信できるようにします。

CDX

顧客データ交換クライアント。CDXによって送信されたデータを受信するためにサードパー

ティが使用するコンポーネント。

CDX-CLIENT

コールハンドラアプリケーション。メディア

サーバーをコールし、コールをキューに格納

して、エージェントにコールをルーティング

します。テナントごとに 1つのCHAのインスタンスがあります。CHAは、TAMサーバー設定でセットアップおよび保守されています。

CHA

SFDCのデータローダ。SFDCとの間でデータをアップロードするために使用されるコンポー

ネント。

DATALOADER

データレプリカMySql。データレプリカモジュールによって使用されるデータベース。

DR-MYSQL

データレプリカ POP。データレプリカインスタンス。

DR-POP

外部ルーティングアダプタ。サードパーティ

製アプリケーションに接続します。

ERA

イベントデータベース。コールイベント(コー

ルおよびエージェント)が保存されているデー

タベース。

EVENTS_DB

履歴レポートシステムアプリケーションバッ

クエンド。統計集計マネージャ(SAM)からの統計情報を30分ごとに取得し、データベーステーブルに保存します。

HRS-BE

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド66

ネットワークプロビジョニング

サーバーマッピングの概要

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説明コンポーネント名

HRSデータベース。履歴レコードが保存されているデータベース。

HRS_DB

ICRM通知サービス。マルチメディアモジュール。

ICRMNS

ICRM通知 URL。マルチメディア URL。ICRMURL

内部データ交換。統計の集計マネージャ

(SAM)からリアルタイムの監視および制御(RTMC)へリアルタイムに 5秒および 5分間の集計計算を配信するメカニズム。

IDX

ジュークボックスインスタンス。音声録音を

保存し、録音へのアクセスをテナントに提供

するモジュール。

JBA

ジュークボックスプロビジョニングCSVジェネレーター。ジュークボックスのメタデータ

(ANI、DNIS、キュー、コール時間、コール期間など)を生成する Genモジュール。

JBA-CVS-GEN

JBAが通信するバックエンドサーバー。JBABE

メディア制御ゲートウェイ。電子メールやWebなどのマルチメディア通信に使用されるホス

ト。

MCG

メトリックキーパー。リアルタイムメトリッ

クの維持を行うときに JSAMを補完します。JSAMから基本的な CDR/ADRと概要以外のデータの保守と公開をオフロードすることを

目的としています。メトリックキーパーは、

JSAMトピックをプルして追加の計算や変換を実行する IDXクライアントです。JSAMのパブリッシュ/サブスクライブモデルとは異なり、メトリックキーパーは、必要なあらゆる

種類のカスタムデータを取得するためにクラ

イアントが使用できる「プル」ベースの SQLクエリメカニズムをサポートしています。マッ

プビュー機能にはメトリックキーパーが必要

です。

METRICSKEEPER

他のコンポーネントに設定の更新を提供しま

す。

NOTIFICATIONSERVER

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド67

ネットワークプロビジョニング

サーバーマッピングの概要

Page 74: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明コンポーネント名

CJPユーザのメインアクセスポイント。ポータル

エージェントからスーパーバイザーへの通信

モジュール。エージェントがスーパーバイザー

にアラートを通知できるようにするモジュー

SAF

統計情報集約マネージャ。コールとエージェ

ントの統計を作成し、それらを他の Transeraアプリケーションに出力します。

SAM

Seratelアドバンストレポーター。SAR-BE

CJPバックエンド。バックエンドモジュール(CDS-BE、HRS-BE、および RTMC-BE)を集約します。

SERATELBE

SIPセッションマネージャ。コールのシグナリング部分を処理します。

SSM

しきい値アラート。しきい値アラートに使用

されるバックエンドモジュール。

TALBE

ホストされている Transera CTIアダプタ。テナントのテレフォニーレイヤとCJPスコアカードルーティングのACDの間のインターフェイス。このコンポーネントは、テナントの施設

内にインストールすることも、CJPクラウドにインストールすることもできます。

TCAH

アナライザーのデータに対して作成、読み取

り、更新、および削除(CRUD)操作を提供するコンポーネント

TIDE

スコアカードルーティングのベンダーデータ

プロセッサ。

VDP

Webコールバックサーバー。Webコールバック要求を処理します。

WCB

人員最適化。予想される通話音量に基づいて

エージェントの人員を最適化する機能。

WFO

外部 IVRシステムと統合するために使用される外部データアダプタ

XDA-IVR

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド68

ネットワークプロビジョニング

サーバーマッピングの概要

Page 75: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

サーバーマッピングページの表示

[サーバーマッピング(Server Mapping)]ページを表示するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [サーバーマッピング(Server Mapping)]を選択します。

ステップ 2 [サーバーマッピングの表示(Display Server Mapping)]ドロップダウンリストで、[テナント(Tenant)]、[コンポーネント(Component)]、または [ホスト(Host)]を選択し、2番目のドロップダウンリストで、表示するテナント、コンポーネント、またはホストを選択します。

各設定の説明については、#unique_40 unique_40_Connect_42_ID-00000c8f(70ページ)の表を参照してください。

テナントへのサーバーマッピングの割り当て

テナントにサーバーマッピングを割り当てるには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [サーバーマッピング(Server Mapping)]を選択します。

ステップ 2 [サーバーマッピング(ServerMapping)]ページで、[サーバーマッピングの複製(ReplicateServerMapping)]リンクを選択します。

ステップ 3 [送信元テナント(Source Tenant)]ドロップダウンリストで、テナントに対して複製するサーバーマッピングを含むテナントを選択します。

ステップ 4 [ターゲットテナント(Target Tenants)]ドロップダウンリストで、サーバーマッピングを割り当てるテナントを選択します。次に、追加のテナントを選択するか、Ctrlキーを押したままにして複数のテナントを選択します。

ステップ 5 [保存(Save)]をクリックします。

ステップ 6 サーバーマッピング用の外部スクリプトを実行します。

サーバーマッピングエントリの追加または編集

サーバーマッピングエントリを追加、編集、または削除するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [サーバーマッピング(Server Mapping)]を選択します。

ステップ 2 [サーバーマッピング(ServerMapping)]ページで、[サーバーマッピングの表示(Display ServerMapping)]ドロップダウンリストから、[テナント(Tenant)]、[コンポーネント(Component)]、または [ホスト

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド69

ネットワークプロビジョニング

サーバーマッピングページの表示

Page 76: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

(Host)]を選択し、2番目のドロップダウンリストで、表示するテナント、コンポーネント、またはホストを選択します。

ステップ 3 エントリを追加するには、ページの左下にある [追加(Add)]ボタンをクリックします。リストに新しい行が表示されます。

-または -

•エントリを編集するには、編集するリストされたエントリの左にある [編集(Edit)]ボタンをクリックします。選択したエントリの設定が編集可能になります。

ステップ 4 次の表の説明に従って設定を指定または変更してから、次の手順を実行します。

•変更をキャンセルするには、[キャンセル(Cancel)]ボタンをクリックします。

•変更を保存するにな、[保存(Save)]ボタンをクリックします。この操作を実行した後、[復元(Restore)]ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、以前の設定に戻すことができます。

エントリの追加または編集が完了したら、ページの下部にある [保存(Save)]ボタンをクリックして、すべての変更内容をデータベースに送信します。

説明設定

ドロップダウンリストからテナントを選択します。テナント

ドロップダウンリストから [プライマリ(Primary)]または [Backup(バックアップ)]のどちらかを選択します。

動作モード(Operating Mode)

リストからエンドポイントタイプを選択します。各

コンポーネントタイプの説明については、サーバー

マッピングの概要(64ページ)を参照してください。

コンポーネントタイプ(Component Type)

インストールされているインスタンスの名前を入力

します。推奨される命名規則は<コンポーネント>-<テナント名>です。例:cha-Acme。cdsの場合は、cds-<テナント名>または cds-allと入力します。

インスタンス名(Instance Name)

コンポーネントが実行されているマシンの名前を入

力します。

ホスト(Host)

ドロップダウンリストからポートタイプ(HTTP、HTTPS、SOAP、SIP、またはSOCKET)を選択します。

ポートタイプ(Port Type)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド70

ネットワークプロビジョニング

サーバーマッピングエントリの追加または編集

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説明設定

コンポーネントが実行されているポートの番号を入

力します。

デフォルトでは、同じ JVMで同じインスタンスブートの CHAと AHAは両方とも同じポートをリッスンします。

(注)

Port(ポート)

コンポーネントを設定するために必要な任意の情報

を入力します。たとえば、次の形式のデータベース

接続情報を指定できます。host=abcd.transrainc.com,port=3306, userID=sa, pwd=password, connections=10

追加情報(Additional Info)

サーバーマッピングエントリの削除

サーバーマッピングエントリを削除するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [サーバーマッピング(Server Mapping)]を選択します。

ステップ 2 表示されるページで、[サーバーマッピングの表示(DisplayServerMapping)]ドロップダウンリストから、[テナント(Tenant)]、[コンポーネント(Component)]、または [ホスト(Host)]を選択し、2番目のドロップダウンリストで、表示するテナント、コンポーネント、またはホストを選択します。

ステップ 3 削除するエントリの左側にある [削除(Delete)]ボタンをクリックします。変更内容をデータベースに送信するには、ページの下部にある [保存(Save)]ボタンをクリックします。

コンポーネントのマッピング

[サーバーマッピング(Server Mapping)] > [コンポーネント(Component page)]ページには、サーバマッピングエントリを追加する際に [サーバーマッピング(Server Mapping)]タブで選択可能になるコンポーネントタイプのリストが表示されます。

コンポーネントタイプを表示、追加、編集、または削除するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [サーバーマッピング(Server Mapping)]を選択します。

ステップ 2 [サーバーマッピング(ServerMapping)]ページで、[コンポーネント(Component)]リンクを選択します。

[コンポーネントの詳細(Component Details)]ページには、次の表に示す列が表示されます。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド71

ネットワークプロビジョニング

サーバーマッピングエントリの削除

Page 78: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明列

エントリの編集や削除、変更のキャンセルまたは保

存などのアクションを実行するためのボタンを表示

します。

アクション(Actions)

コンポーネントタイプに使用される省略名。この値

は、サーバーマッピングコンポーネントを表示する

とき、またはサーバーマッピングエントリを追加す

るときに [サーバーマッピング(Server Mapping)]タブに表示される値です。

コンポーネントタイプ(Component Type)

コンポーネントタイプの説明。説明(Description)

サーバーマッピングが変更されたときの通知送信先

の URLのパス。値が空白の場合は、コンポーネントがこのようなインターフェイスをサポートしてい

ないか、または通知サーバを使用してサーバーマッ

ピングへの更新を受信していることを示します。

ホストとポートは、[サーバーマッピング(Server Mapping)]タブで指定します。

(注)

通知 URI(Notification URI)

ステップ 3 [コンポーネントの詳細(Component Details)]ページで、次のアクションを実行できます。

•エントリを追加するには、ページの左下にある [追加(Add)]ボタンをクリックして、リストに新しい行を表示します。次に、手順 4に進みます。

•エントリを編集するには、編集するリストされたエントリの左にある [編集(Edit)]ボタンをクリックします。選択したエントリの設定が編集可能になったら、手順 4に進みます。

•エントリを削除するには、削除するリストされたエントリの左にある [削除(Delete)]ボタンをクリックします。変更内容をデータベースに送信するには、ページの下部にある [保存(Save)]ボタンをクリックします。

ステップ 4 エントリを追加または編集する場合は、設定を指定または変更し、次の手順を実行します。

•変更をキャンセルするには、[キャンセル(Cancel)]ボタンをクリックします。

•変更を保存するにな、[保存(Save)]ボタンをクリックします。この操作を実行した後、[復元(Restore)]ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、以前の設定に戻すことができます。

エントリの追加または編集が完了したら、ページの下部にある [保存(Save)]ボタンをクリックして、すべての変更内容をデータベースに送信します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド72

ネットワークプロビジョニング

コンポーネントのマッピング

Page 79: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

POPマッピングと音声 POP[POPマッピング(POP Mapping)]ページでは、次の 2つのオプションにアクセスします。

• [音声 POP(Voice POP)]:このオプションを選択すると、POPマッピングエンティティを作成することができます。

• [POPマッピング(POPMapping)]:一部のCJPモジュールは、テナントごとに割り当てる代わりに、ボイス POPに関連付ける必要があります。POPマッピングインターフェイスは、CJPモジュールのインスタンスを特定の音声 POPに関連付けるために使用されます。

使用法:

1. 音声 POPの下に 1つまたは複数のエンティティを作成します。

2. 手順 1で作成した POPマッピングエンティティにコンポーネントを関連付けます。

この項で説明する項目:

•音声 POPの作成(73ページ)

•音声 POPの編集または削除(74ページ)

• POPマッピングの概要(75ページ)

• POPマッピングへのコンポーネントの追加(76ページ)

• POPマッピングの設定の表示または編集(77ページ)

音声 POPの作成音声 POPを作成するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [POPマッピング(POP Mapping)]を選択します。

ステップ 2 ページの上部にある [音声 POP(Voice POP)]ボタンを選択します。

ステップ 3 [音声 POPリスト(Voice POPs List)]ページで、[新しい音声 POP(New Voice POP)]ボタンをクリックし、次の表の説明に従って音声 POPの設定を指定します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド73

ネットワークプロビジョニング

POPマッピングと音声 POP

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説明設定

音声POPの名前を入力します。名前は任意の文字列で構成できますが、推奨される命名規則としては、

すべて小文字のハイフンでつないだ文字列で、popで始まり、その後に場所の 3文字の空港コード(たとえば、ラスベガスの場合は las)、その後にパートナーが存在する場合は、パートナーの 2文字または3文字の略語を続けます。たとえば、pop-las-cpとなります。

名前(Name)

必要に応じて、POPの IPサブネットを入力します。IPサブネット(IP Subnet)

必要に応じて、POPのドメイン名を入力します。ドメイン(Domain)

ドロップダウンリストから、音声POPをマップする1つまたは複数のメディアサーバーを選択します。

メディアサーバー(Media Servers)

必要に応じて、POPの説明を入力します。説明(Description)

ステップ 4 [保存(Save)]をクリックして設定を保存します。

ステップ 5 ページの上部にある [POPマッピング(POP Mapping)]ボタンをクリックして [POPマッピング(POPMapping)]ページに戻り、POPマッピングへのコンポーネントの追加(76ページ)で説明しているように、新しい POP用の CCXMLiインスタンスを作成できるようにします。

音声 POPの編集または削除

音声 POPを削除する前に、関連付けられているコンポーネントまたはエンティティがないことを確認してください。

注意

音声 POPを編集または削除するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [POPマッピング(POP Mapping)]を選択します。

ステップ 2 ページの上部にある [音声 POP(Voice POPs)]ボタンを選択して、[音声 POPリスト(Voice POPs List)]ページを表示します。

ステップ 3 音声 POPを削除するには、リストされた POP名の左側にあるボタンをクリックして、[削除(Delete)]を選択します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド74

ネットワークプロビジョニング

音声 POPの編集または削除

Page 81: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

ステップ 4 POPを編集するには、リストされている POP名の左側にあるボタンをクリックして、[編集(Edit)]を選択します。次に、[音声 POP(Voice POP)]ダイアログボックスで必要な変更を行い、[保存(Save)]をクリックします。

POPマッピングの概要一部のCJPモジュールは、POPの特定のインスタンスに関連付ける必要があります。サーバーマッピング内で特定のテナントに揃えられている他のコンポーネントとは異なり、これらのコ

ンポーネントは POPに関連付けられています。

次の表に、音声 POPに関連付けられているモジュールを示します。

説明コンポーネント名

エージェントデスクトップアプリケーション。

エージェントが音声とマルチメディアの相互

作用を処理できるようにします。

ADA

エージェントデスクトップアプリケーション

サーバー。ADAとやり取りするサーバーサイドモジュール。

ADAS

アナライザーデータ交換。アナライザースキー

マを作成および変更するためのモジュール。

ADX

エージェント情報マネージャ。複数のテナン

トにまたがってすべてのエージェントのエー

ジェント状態情報を保持するモジュール。

AIM

CJP製品に必要なさまざまなデータのリポジトリとして機能するコンポーネントの集まり。

また、アナライザーは、そのデータリポジト

リにアクセスするためのユーザインターフェ

イスと REST APIを提供します。

アナライザー

ビジネスルールエンジン。特定のテナントに

固有の外部データに基づいて通話フローをカ

スタマイズできます。

BRE

エージェント制御ゲートウェイ(ACG)。エージェントのプレゼンスを管理するCJPコンポーネント。ACGは、メトリック計算エンジンjSAMおよびDICEを含む、すべてのエージェントイベントを目的のサブスクライバーにパ

ブリッシュします。以前は TPGおよび TACGと呼ばれていました。

TPG

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド75

ネットワークプロビジョニング

POPマッピングの概要

Page 82: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

[POPマッピング(POP Mapping)]ページでは、CJP Portalで使用可能な POPのリストに POP名を追加し、リストされている POPの設定を編集することができるコントロールにアクセスできます。このリストの名前は、[音声 POP(Voice POP)]ページの [POP]ドロップダウンリストに入力されます。

POPマッピングへのコンポーネントの追加POPマッピングにコンポーネントを追加するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [POPマッピング(POP Mapping)]を選択します。

ステップ 2 [POPマッピング(POP Mapping)]ページで、次のいずれかの操作を実行します。

•リストが空の場合は、[新しい POPマッピング(New POP Mapping)]ボタンをクリックします。

または

• [音声 POP(Voice POPs)]ドロップダウンリストからエントリを選択して、[POPマッピングリスト(POP Mapping List)]ページの [マッピングの表示(View Mapping)]ボタンをクリックし、[新しいPOPマッピング(New POP Mapping)]ボタンをクリックします。

ステップ 3 次の表の説明に従って、インスタンスの設定を指定します。

説明設定

ドロップダウンリストから、POPマッピングの概要(75ページ)で説明されている 6つのコンポーネントのいずれかを選択します。

コンポーネントタイプ(Component Type)

関連するサーバーにインストールされているコン

ポーネントインスタンスの名前を入力します。

インスタンス名(Instance Name)

ドロップダウンリストから [プライマリ(Primary)]または [Backup(バックアップ)]を選択します。

動作モード(Operating Mode)

コンポーネントがインストールされているマシンの

名前を入力します。

ホスト(Host)

コンポーネントがインストールされているポートの

番号を入力します。

Port(ポート)

ドロップダウンリストから、ポートタイプを選択し

ます。

ポートタイプ(Port Type)

コンポーネントがインストールされているマシンの

IPアドレスを入力します。IPアドレス(IP Address)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド76

ネットワークプロビジョニング

POPマッピングへのコンポーネントの追加

Page 83: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

必要に応じて、追加情報を入力します。追加情報(Additional Info)

POPマッピングの設定の表示または編集POPマッピングの設定を表示または編集するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [POPマッピング(POP Mapping)]を選択します。

ステップ 2 [POPマッピング(POPマッピング)]ページで、[音声 POP(Voice POPs)]ドロップダウンリストからエントリを選択し、[マッピングの表示(View Mapping)]ボタンをクリックします。

ステップ 3 マッピングを削除するには、リストされたコンポーネントの左側にあるボタンをクリックして、[削除(Delete)]を選択します。

ステップ 4 マップしたコンポーネントを編集するには、リストされたコンポーネントの左側にあるボタンをクリックして、[編集(Edit)]を選択します。次に、[POPマッピング(POPMapping)]ダイアログボックスで変更を行い、[保存(Save)]をクリックします。各フィールドの説明については、前のセクションを参照してください。

、POPマッピングへのコンポーネントの追加(76ページ)

コール制御ゲートウェイの設定[ネットワークプロビジョニング(Network Provisioning)] > [CCG設定(CCG Configuration)]ページは、>呼び出しルーティングのためにコール制御ゲートウェイ(内部的にMCCGとして参照)を設定するためのインターフェイスを提供します。

CCGの設定を表示、追加、または編集するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [CCG設定(CCG Configuration)]を選択します。

ステップ 2 [CCG設定リスト(CCG Configuration List)]ページで、次の手順を実行します。

•リストを任意の列でフィルタリングするには、ページ右上の [検索(Search)]ボックスに 1つまたは複数の文字を入力します。

• CCGを追加するには、[新しい CCG(New CCG)]ボタンをクリックします。

• CCGを編集するには、リストされているエントリの左側にあるボタンをクリックし、[編集(Edit)]を選択します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド77

ネットワークプロビジョニング

POPマッピングの設定の表示または編集

Page 84: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

CCGを追加または編集する場合は、次の表で説明されているように設定を指定または変更し、[保存(Save)]をクリックします。

説明設定

CCGインスタンスがインストールされているホストの完全修飾ドメイン名(FQDN)を入力します。

ホスト名(Host Name)

CCGの IPアドレスを入力します。IPアドレス(IP Address)

このフィールドには、呼び出しルーティングに使用

される HTTPポートの番号が自動的に設定されます。デフォルト値を変更しないでください。

HTTPポート(HTTP Port)

このフィールドには SIPメッセージングポート番号が自動的に入力されます。デフォルト値を変更しな

いでください。

SIPポート(SIP Port)

ドロップダウンリストから、[バージョン2(Version2)]を選択します。

バージョン(Version)

この読み取り専用フィールドにデフォルト値が表示

されます。

コールインターフェイス URL(Call Interface URL)

ドロップダウンリストから、テナントとテナントを

マップする POPを選択します。

マッピングエントリを編集することはできません

が、エントリを削除してから新しいエントリを追加

することはできます。

•マッピングを追加するには、[追加(Add)]ボタンをクリックします。

•マッピングを削除するには、[削除(Delete)]ボタンをクリックします。

•チェックマークアイコンは、アウトダイヤル設定でテナントからPOPへのマッピングが使用されているため、そのエントリを削除できないこ

とを示しています。

テナントから POPへのマッピング(Tenant to POPMapping)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド78

ネットワークプロビジョニング

コール制御ゲートウェイの設定

Page 85: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

ゲートウェイインベントリ[ゲートウェイインベントリ(GatewayInventory)]ページには、システム内のすべての音声ゲートウェイのリストが表示され、各ゲートウェイに着信するコールに使用する POPを識別できます。

音声ゲートウェイのリストを表示するか、音声ゲートウェイを追加または編集するには、次の

手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [ゲートウェイインベントリ(Gateway Inventory)]を選択します。

ステップ 2 [ゲートウェイインベントリ(Gateway Inventory)]ページで、次の手順を実行します。

•音声ゲートウェイを追加するには、[新しいゲートウェイインベントリ(NewGateway Inventory)]ボタンをクリックし、[ゲートウェイインベントリ(Gateway Inventory)]ダイアログボックスで設定を指定して、[保存(Save)]をクリックします。

•音声ゲートウェイを編集するには、リストされたエントリの左側にあるボタンをクリックし、[編集(Edit)]を選択して、[ゲートウェイインベントリ(Gateway Inventory)]ダイアログボックスで設定を編集してから、[保存(Save)]をクリックします。

この設定については、次の表で説明します。

説明設定

音声ゲートウェイの名前を入力します。名前(Name)

音声サーバーの IPアドレスを入力します。IPアドレス(IP Address)

このフィールドはデフォルトで [はい(Yes)]に設定されています。サーバーを無効にするには、[いいえ(No)]を選択します。

有効(Enabled)

このゲートウェイが関連付けられている音声POPをドロップダウンリストから選択します。

音声 POP(Voice POPs)

デフォルトのSIPシグナルポート番号である5060はそのままにしておいてください。ループバック(コ

ンサルティングからキュー)の場合は、このテナン

トがサービスを受けているCCGインスタンスのSIPポートの番号を入力します。

Port(ポート)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド79

ネットワークプロビジョニング

ゲートウェイインベントリ

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メディアサーバー[メディアサーバー(Media Server)]ページには、メディアサーバーを追加、編集、または削除するためのインターフェイスが用意されています。また、メディアサーバーを有効または無

効にすることもできます。

この項で説明する項目:

•サーバーマッピングエントリの追加または編集(69ページ)

•音声 POPのメディアサーバーへのマッピングまたはマッピングの編集(81ページ)

メディアサーバーの追加、編集、または削除

メディアサーバーを追加、編集、または削除するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [メディアサーバー(Media Server)]を選択します。

ステップ 2 [メディアサーバー(Media Server)]ページで、次のいずれかの操作を実行します。

•エントリを追加するには、[新規メディアサーバー(New Media Server)]ボタンをクリックします。

•エントリを編集するには、リストされたエントリの左側にあるボタンをクリックして、[編集(Edit)]を選択します。

•エントリを削除するには、リストされたエントリの左側にあるボタンをクリックして、[削除(Delete)]を選択します。

ステップ 3 次の表の説明に従って設定を指定または変更し、[保存(Save)]をクリックします。

説明設定

メディアサーバーの名前を入力します。推奨される

命名規則としては、2つまたは 3つの部分をハイフンでつないだすべて小文字の文字列で、msで始まり、その後に場所の 3文字の空港コード(たとえば、ラスベガスの場合は las)、設置場所に複数のメディアサーバーが存在する場合はその後に番号を続

けます。たとえば、ms-las-1となります。

名前(Name)

メディアサーバーの IPアドレスまたは完全なホスト名を入力します。

IPアドレス(IP Address)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド80

ネットワークプロビジョニング

メディアサーバー

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説明設定

このフィールドはデフォルトで [はい(Yes)]に設定されています。サーバーを無効にするには、[いいえ(No)]を選択し、[コメント(Comments)]フィールドに理由を入力します。

有効(Enabled)

メディアサーバーを無効にする場合は、サーバーを

無効にする理由をこの列に入力します。それ以外の

場合、コメントはオプションです。

コメント(Comments)

ドロップダウンリストから、[バージョン2(Version2)]を選択します。

バージョン(Version)

ステップ 4 メディアサーバーを追加した後は、次のセクションの説明に従ってPOP名にマップする必要があります。

音声 POPのメディアサーバーへのマッピングまたはマッピングの編集(81ページ)

音声POPのメディアサーバーへのマッピングまたはマッピングの編集音声 POPをメディアサーバーにマップする、またはマッピングを編集するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [POPマッピング(POP Mapping)]を選択します。

ステップ 2 [音声POP(VoicePOPs)]ページで、リストされたPOPの左側にあるボタンをクリックして、[編集(Edit)]を選択します。

ステップ 3 [音声 POP(VoicePOP)]ダイアログボックスで、[メディアサーバー(Media Servers)]ドロップダウンリストから 1つまたは複数のメディアサーバーを選択するか、マッピングを削除する場合は、リストされたサーバー名の左側にある [x]をクリックします。

ステップ 4 [保存(Save)]をクリックして、マッピングを保存します。

アウトダイヤルの設定[アウトダイヤルの設定(Outdial Configuration)]ページには、アウトダイヤルエントリポイントを CCGのセットにマップするためのインターフェイスが用意されています。次の手順を実行します。

•アウトダイヤルエントリポイントは、テナント用にプロビジョニングする必要があります(「CJP管理ポータルユーザガイド」の「プロビジョニング」の章で説明)。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド81

ネットワークプロビジョニング

音声 POPのメディアサーバーへのマッピングまたはマッピングの編集

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• CCG設定でテナント用に少なくとも 1つの POPを設定する必要があります(コール制御ゲートウェイの設定(77ページ)を参照)。

この項で説明する項目:

•アウトダイヤルエントリポイントの CCGへのマッピング(82ページ)

•アウトダイヤル要求を処理するための CCGまたは POPの無効化と有効化(82ページ)

アウトダイヤルエントリポイントの CCGへのマッピングアウトダイヤルエントリポイントを CCGにマップするには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [アウトダイヤルの設定(Outdial Configuration)]を選択します。

[アウトダイヤルの設定リスト(Outdial Configuration List)]ページが表示されます。

ステップ 2 リストを任意の列でフィルタリングするには、ページ右上の [検索(Search)]ボックスに 1つまたは複数の文字を入力します。

ステップ 3 アウトダイヤルの設定を追加するには、[新しいアウトダイヤルの設定(New Outdial Configuration)]ボタンをクリックします。

ステップ 4 表示されるダイアログボックスで、次の操作を実行します。

a) [テナント(Tenant)]リストからテナントの名前を選択します。b) [アウトダイヤルエントリポイント(Outdial EntryPoint)]リストからエントリポイントを選択します。このリストには、選択したテナントに設定されているアウトダイヤルエントリポイントのみが表示さ

れます。

c) [POP]リストから POPを選択します。選択されている POPに基づいて、使用可能なアウトダイヤルCCGのリストが表示されます。

d) テナントに割り当てるアウトダイヤル CCGの横にある [選択済み(Selected)]チェックボックスをオンにし、[保存(Save)]をクリックします。

アウトダイヤル要求を処理するためのCCGまたはPOPの無効化と有効化

1つまたは複数のテナントに対するアウトダイヤル要求を処理する CCGまたは POPを無効または有効にするには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [CJPポータル(CJP Portal)]ナビゲーションバーで、[ネットワークプロビジョニング(NetworkProvisioning)] > [アウトダイヤルの設定(Outdial Configuration)]を選択します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド82

ネットワークプロビジョニング

アウトダイヤルエントリポイントの CCGへのマッピング

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ステップ 2 [アウトダイヤルの設定リスト(Outdial Configuration List)]ページで、ページの上部にある [詳細設定(Advanced)]ボタンをクリックします。

ステップ 3 1つまたは複数のテナントに対するアウトダイヤル要求を処理する 1つの CCGを無効または有効にするには、次の手順を実行します。

a) [アウトダイヤル CCGの管理(Manage Outdial CCG)]ボタンを選択し、ドロップダウンリストからCCGを選択します。

b) [テナント(Tenant)]リストから 1つまたは複数のテナントを選択します。c) CCGを無効または有効にするには、[有効(Enable)]フィールドを [オフ(Off)]または [オン(On)]に設定します。

d) [保存(Save)]をクリックします。

ステップ 4 1つまたは複数のテナントに対するアウトダイヤル要求を処理する 1つの POPを無効または有効にするには、次の手順を実行します。

a) [アウトダイヤルPOPの管理(ManageOutdial POP)]ボタンを選択し、ドロップダウンリストからPOPを選択します。

b) [テナント(Tenant)]リストから 1つまたは複数のテナントを選択します。c) POPを無効または有効にするには、[有効(Enable)]フィールドを [オフ(Off)]または [オン(On)]に設定します。

d) [保存(Save)]をクリックします。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド83

ネットワークプロビジョニング

アウトダイヤル要求を処理するための CCGまたは POPの無効化と有効化

Page 90: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド84

ネットワークプロビジョニング

アウトダイヤル要求を処理するための CCGまたは POPの無効化と有効化

Page 91: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

第 5 章

管理タスク

この章では特定のテナントまたはすべてのテナントのCJP管理ポータルのランディングページに表示されるブロードキャストメッセージを作成する方法と、リリースノートをアップロード

して特定のテナントまたはすべてのテナントで使用可能にする方法について説明します。現時

点では、この章で説明されているモジュールは CJP操作にのみ使用できます。

この章の内容は、次のとおりです。

•ブロードキャストメッセージ(85ページ)•リリースノート(86ページ)

ブロードキャストメッセージブロードキャストメッセージモジュールは、CJP管理者が特定のテナントまたはすべてのテナントの管理ポータルランディングページに表示されるメッセージを作成および編集できるイン

ターフェイスを提供します。通常、このようなメッセージは、システムのメンテナンスにより

システムが利用できないスケジュールをユーザに通知します。

新しいメッセージを作成する、または既存のメッセージを編集するには、次の手順を実行しま

す。

ステップ 1 [サービスプロバイダーポータル(ServiceProvider Portal)]ナビゲーションバーで、[ブロードキャストメッセージ(Broadcast Messages)]を選択します。

ステップ 2 [ブロードキャストメッセージ(Broadcast Messages)]ページで、次のいずれかの操作を実行します。

•新しいメッセージを作成するには、[新しいブロードキャストメッセージ(New Broadcast message)]をクリックします。

•既存のメッセージを編集または削除するには、リストされたメッセージの左側にあるボタンをクリックして、[編集(Edit)]または [削除(Delete)]を選択します。

ステップ 3 メッセージを追加または編集する場合は、ダイアログボックスで設定を指定または変更し、[保存(Save)]をクリックします。設定については、次の表で説明します。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド85

Page 92: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

説明設定

メッセージをすべてのテナントにブロードキャスト

する場合は、[グローバルメッセージ(GlobalMessage)]チェックボックスをオンにします。

それ以外の場合、[テナント(Tenants)]リストから1つまたは複数のテナントを選択します。

タイプ(Type)

テナント

メッセージを入力します。説明(Description)

次のいずれかの操作を行います。

• [保存時にメッセージをアクティブ化(ActivateMessage on Save)]ボタンを選択します。

または

• [メッセージアクティブ化の日時設定(ActivateMessage at)]ボタンを選択し、フィールド内をクリックして、カレンダーコントロールを使用

し、メッセージの表示を開始する時刻(24時間形式)と日付を指定します。

発効日(Effective Date)

次のいずれかの操作を行います。

• [メッセージの有効期限(時間)(ExpireMessageafter (Hrs))]ボタンを選択して、メッセージを期限切れにするまでの時間数を入力します。

または

• [メッセージの有効期限の日時設定(ExpireMessage at)]ボタンを選択し、フィールド内をクリックして、コントロールを使用し、メッ

セージ表示を期限切れにする時刻(24時間形式)と日付を指定します。

有効期限日(Expiry Date)

リリースノートCJP管理ポータルのリリースノートモジュールは、承認されたユーザがグローバルおよびテナント固有のリリースノートファイルにアクセスできるようにします。

サービスプロバイダーポータルのリリースノートモジュールには、CJP管理者がリリースノートファイルをアップロードし、特定のテナントまたはすべてのテナントで使用できるようにす

るためのインターフェイスが用意されています。

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド86

管理タスク

リリースノート

Page 93: Customer Journey Platform サービスプロバイダー ポータル ......第 1 章 このマニュアルについて このガイドでは、新しいサービスプロバイダーと新しいテナントをプロビジョニングするため

新規または編集したリリースノートファイルをアップロードするか、以前アップロードされた

ファイルを削除するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 [サービスプロバイダーポータル(ServiceProviderPortal)]ナビゲーションバーで、[リリースノート(ReleaseNotes)]を選択します。

•新しいファイルをアップロードするには、[リリースノートのアップロード(Upload Release Notes)]をクリックします。

•ファイルを編集または削除するには、リストされたファイルの左側にあるボタンをクリックして、[編集(Edit)]または [削除(Delete)]を選択します。

ステップ 2 新規または編集済みのファイルをアップロードする場合は、[リリースノートのアップロード(ReleaseNotesUpload)]ページで、次のいずれかの操作を実行します。

•新しいファイルをアップロードするには、次の表の説明に従って設定を指定し、[アップロード(Upload)]をクリックします。

•編集済みのファイルをアップロードするには、[ファイルのアップロード(Upload File)]フィールドの右側にあるボタンをクリックして、システム上のファイルに移動し、[開く(Open)]をクリックしてから [アップロード(Upload)]をクリックします。

説明設定

すべてのテナントがリリースノートファイルを使

用できるようにする場合は、[グローバルメッセージ(Global Message)]ボタンを選択します。

それ以外の場合は、[テナント(Tenant)]ボタンを選択し、[テナント(Tenants)]リストから 1つまたは複数のテナントを選択します。

タイプ(Type)

テナント

[ファイルのアップロード(Upload File)]フィールドの右側にあるボタンをクリックして、システ

ム上のファイルに移動し、[開く(Open)]をクリックします。

ファイルのアップロード(Upload File)

Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド87

管理タスク

リリースノート

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Customer Journey Platformサービスプロバイダーポータルユーザガイド88

管理タスク

リリースノート