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⽇本アイ・ビー・エム株式会社IBM システムズ・ハードウェア事業本部Power Systems テクニカル・セールス
2018年4⽉
IBM Db2 Web Query for i簡易操作マニュアル-基本操作-
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Db2 Web Query を利⽤したデータ活⽤の流れ
Db2 Web Query導⼊
初期設定(フォルダ作成等)
メタデータ作成
レポート作成
レポート公開
レポート修正依頼
新規レポート依頼
レポートの選定
データの確認Db2 Web Query
管理者
経営層 / エンドユーザー
レポート開発者
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【Db2 Web Query 導⼊】§ Db2 Web Query for i マニュアルの「導⼊⼿順書」をご参照ください。
– Db2 Web Query for i 各種資料・マニュアル– https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?lang=ja#!/wiki/W8214c473
fef0_444f_886a_cd015ca34c89/page/DB2%20Web%20Query%20for%20i
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【初期設定】Db2 Web Queryへのログイン1. Webブラウザーから下記URLにアクセス
– http://(IPアドレスorホスト名):12331/webquery/
2. WebQueryAdministrator権限を持つユーザー名/パスワードを⼊⼒し、「ログイン」をクリック
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【初期設定】トップ・レベル・フォルダの作成§ トップ・レベル・フォルダとは
– ⼀番上の階層のフォルダーを⽰します。– ユーザー権限の付与はトップ・レベル・フォルダー単位となります。
§ トップ・レベル・フォルダの作成⽅法1. 「リポジトリ」を右クリックし、「新規作成」→「フォルダ」を選択2. 作成するフォルダの「タイトル」と「概要」を⼊⼒し、「OK」をクリック作成が完了しますと、 「リポジトリ」の配下に追加されます。
タイトルは英数字で作成されることをお勧めします。
後からフォルダの「タイトルの変更」で⽇本語に変更可能です。
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【メタデータ作成】メタデータ作成の開始1. 任意のフォルダ上で右クリックします。2. 表⽰されるメニューの中から「メタデータ」→「新規作成」を選択します。§ 「アダプタの構成またはシノニムの作成 」のウィンドウが起動します
– ※メタデータの作成は、WebQueryAdministrator権限、もしくは、メタデータの管理権限が必要です。– 権限についての詳細は、DB2 Web Query V2R2M1 導⼊⼿順書 201801.pdfのP24、P25を参照ください。– https://www.ibm.com/developerworks/community/groups/service/html/communityview?communityUuid=bd84ca90-
6b53-48c6-946d-e030336961fc#fullpageWidgetId=We87a0ccfab3c_4f11_ab9e_9fd079fb31e0&file=cdfb90b0-36fc-47ac-9563-687040d83eff
77
【メタデータ作成】環境設定§ メタデータを作成する前に、接続設定を⾏います。(初回のみ)1. 「アダプタ」「構成済み」「DB2 cli」を展開し、「*LOCAL」をダブルクリックします。2. 「DB2接続パラメーターの編集」画⾯が表⽰されるので、「セキュリティ」を設定し、
「構成」を選択します。– パラメーターは以下のとおりです。
§ Explicit:明⽰指定§ Password Passthru:ログインユーザーにて認証§ Trusted:信頼出来る接続として未認証
88
【メタデータ作成】メタデータの作成 1/2
1. 「シノニムの作成」をクリックします。
– 2回⽬以降は、「*LOCAL」を右クリックし、「シノニムの作成または更新」を選択します。
99
【メタデータ作成】メタデータの作成 2/2
1. 作成したいファイルの「ライブラリ」と「オブジェクト名」を指定し、「次へ」をクリックします。– 「オブジェクト名」をブランクにしますと、指定したライブラリ内の全てのオブジェクトが表⽰されます。
2. 任意で「詳細パラメータ」、「接頭語」、「接尾語」を指定し、シノニム(メタデータ)の横のチェックボックスにチェックし、「次へ」をクリックします。– 「接頭語」、「接尾語」 とは:「デフォルトシノニム名」の前後に指定した⽂字列が付きます。
例:DEMOLIB_HINMSP_201803
1010
【メタデータ作成】メタデータ作成の完了§ 「DB2 シノニムの作成 ステータス」でステータスに「作成しました」と表⽰されますとメ
タデータの作成は完了です。
§ 画⾯を閉じてください。引き続き、メタデータを作成される場合は、「戻る」をクリックし、同様に作成ください。
§ 名前が重複している場合等はエラーメッセージがステータスに表⽰されますので、ご確認ください。
1111
【レポート作成】レポート作成の開始1. 任意のフォルダ上で右クリックします。2. 表⽰されるメニューの中から「新規作成」→「レポート」を選択します。
– ※レポートの作成は、WebQueryAdministrator権限、もしくは、レポートの作成権限が必要です。– 権限についての詳細は、DB2 Web Query V2R2M1 導⼊⼿順書 201801.pdfのP24、P25を参照ください。– https://www.ibm.com/developerworks/community/groups/service/html/communityview?communityUuid=bd84ca90
-6b53-48c6-946d-e030336961fc#fullpageWidgetId=We87a0ccfab3c_4f11_ab9e_9fd079fb31e0&file=cdfb90b0-36fc-47ac-9563-687040d83eff
3. 「InfoAssist+」のウィンドウが起動します。任意のメタデータを選択し、「開く」をクリックします。
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【レポート作成】フィールド(項⽬)の選択§ 左側の「データ」パネルからレポートに表⽰したいフィールドをダブルクリックします。§ 「クエリ」パネルや「ライブプレビュー」にドラッグアンドドロップして、フィールドを
選択することもできます。§ 他にも、フィールドを右クリックし、「SUM(集計)」や「BY(ソート)」をクリックし、
選択することもできます。
1313
【レポート作成】フィルタの作成1. 左側の「データ」パネルからフィルタを作成したいフィールドをドラッグアンドドロッ
プします。または、フィールドを右クリックし、「フィルタ」をクリックします。2. 「フィルタの作成」ウィンドウが表⽰されます。条件や値を指定し、「OK」をクリック
します。 ここでは、「パラメータ」(実⾏時にユーザーが指定)を選択し、品名-漢字のフィールドのデータをリストで表⽰
するように指定しています。
1414
【レポート作成】出⼒フォーマットの設定1. 「ホーム」タブのフォーマットの「HTML」をクリックします。2. 使⽤したい出⼒フォーマットを選択します。
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【レポート作成】レポートの実⾏§ InfoAssist+のウインドウ内でレポートを実⾏し、作成したレポートを確認できます。1. 「実⾏」をクリックします。
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【レポート作成】レポートの保存§ 作成したレポートを名前を付けて保存します。1. 左上の「IA」アイコンをクリックし、「名前を付けて保存…」を選択します。2. 「タイトル:」に名前を付けて「保存」をクリックします。
– 上書き保存の場合は、「保存」アイコン のクリックで保存できます。
タイトルは英数字で作成されることをお勧めします。
後からレポートの「タイトルの変更」で⽇本語に変更可能です。
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【レポート作成】レポートの公開§ 作成、保存したレポートはフォルダの下に作成されます。
1. レポートを右クリックし、「公開」を選択します。– このフォルダに権限を持っている他のユーザーに公開されます。– レポート作成中の場合は、「⾮公開」にすることが可能です。
§ 以上、Db2 Web Queryの基本操作をご紹介しました。§ 詳細については、次ページのご参考情報を参照ください。
1818
ご参考情報§ developerWorks Db2 Web Query for i Wiki (⽇本)
– https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?lang=ja#!/wiki/W8214c473fef0_444f_886a_cd015ca34c89/page/DB2%20Web%20Query%20for%20i
§ Db2 Web Query for i Website– Ibm.biz/db2webqueryi
§ Db2 Web Query for i Wiki (US)– Ibm.co/db2wqwiki
§ Db2 Web Query Getting Started Enablement:– https://ibm.biz/db2wqconsulting
§ Db2 Web Query Version 2.2.1 – http://ibm.biz/db2wqv221blog
§ EZ-Install– http://Ibm.biz/db2wqezinstall-info
§ Follow Db2 Web Query guy Doug Mack on twitter at @mckdrmoly or check out his blog at http://db2webqueryi.blogspot.com/ for the latest info
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本資料は、正式なレビューを受けたものではなく、資料作成者の独⾃の⾒解を反映したものです。情報提供の⽬的のみで提供されています。本資料に含まれている情報については、完全性と正確性を期するよう努⼒しましたが、「現状のまま」提供され、明⽰または暗⽰にかかわらずいかなる保証も伴わないものとします。本資料またはその他の資料の使⽤によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害が⽣じた場合も、IBM は責任を負わないものとします。本資料で⾔及している製品リリース⽇付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM 独⾃の決定権をもっていつでも変更できるものとし、いかなる⽅法においても将来の製品または機能が使⽤可能になると確約することを意図したものではありません。
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