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臨 床 実 習 必 携
2020 年度
席号 氏名
大阪歯科大学附属病院
大阪歯科大学の建学の精神と教育
◆建学の精神
歯科医学・医療に関する専門知識、技術の習得と共に、思いやりの心を涵養し、自らの選ん
だ道に深い使命感をもって、社会に対する奉仕的人生観を体得して、「博愛」と「公益」に努める。
◆教育方針
本学の教育方針は、教育基本法の規定する教育の一般目的と方針とに則り、歯学に関する学
術を中心として、深く専門領野の学理と技術を教授研究し、歯科医師として必要な知識と技術、
ならびに道徳的理念を授け、応用能力を涵養して調和のとれた人材の育成を目的としている。
したがって、本学の学生は歯科医師たる適性の素質をもち、本学の教育方針にそい得るものでな
ければならない。
歯科医師として必要な適性とは、つぎの三つに要約される。
一、能力的な適性 歯科医学の学理と技術を理解し応用できる知能、学力、技能
一、人格的な適性 歯科医師としての使命感、社会観、世界観、態度、意志など幅広い人間性
一、身体的な適性 歯科医師としての職務を遂行しうる体力と活動力
以上の三つの適性はいずれに優劣があるものではなく、どれ一つとして欠かすことのできないも
のである。
本学では 6 年間の一貫教育を通じて、学生のそれぞれの個性を尊重しながら以上の適性を涵養、
発展させ、人間性豊かな歯科医師を養成することを教育の目標としている。
◆カリキュラムポリシー
次の 100 年に向かって歯科医学・歯科医療を担う人材を養成します。
・知識、技能および人間性を具えた歯科医師の養成を行うカリキュラムを編成しています。
・学生が意欲をもって学習でき、国家試験への備えとしても万全の科目を設けます。
・学生中心主義に基づき、学生と教職員とのふれあいの場を数多く設置します。
・患者さんへの思いやりや温かな心をもった歯科医師の育成に必要な教育を行います。
◆ディプロマポリシー
人間として、歯科医師として素養を高めた人材を輩出します。
・専門的知識、技能、態度を修得し、国民の健康な生活を確保する能力を身につけている。
・汎用能力および危機管理能力をもち、絶えず研鑽を積む習慣を身につけている。
・地球規模で新時代の歯科医学と歯科医療を構築する能力を身につけている。
大阪歯科大学の建学の精神と教育
◆建学の精神
歯科医学・医療に関する専門知識、技術の習得と共に、思いやりの心を涵養し、自らの選ん
だ道に深い使命感をもって、社会に対する奉仕的人生観を体得して、「博愛」と「公益」に努める。
◆教育方針
本学の教育方針は、教育基本法の規定する教育の一般目的と方針とに則り、歯学に関する学
術を中心として、深く専門領野の学理と技術を教授研究し、歯科医師として必要な知識と技術、
ならびに道徳的理念を授け、応用能力を涵養して調和のとれた人材の育成を目的としている。
したがって、本学の学生は歯科医師たる適性の素質をもち、本学の教育方針にそい得るものでな
ければならない。
歯科医師として必要な適性とは、つぎの三つに要約される。
一、能力的な適性 歯科医学の学理と技術を理解し応用できる知能、学力、技能
一、人格的な適性 歯科医師としての使命感、社会観、世界観、態度、意志など幅広い人間性
一、身体的な適性 歯科医師としての職務を遂行しうる体力と活動力
以上の三つの適性はいずれに優劣があるものではなく、どれ一つとして欠かすことのできないも
のである。
本学では 6 年間の一貫教育を通じて、学生のそれぞれの個性を尊重しながら以上の適性を涵養、
発展させ、人間性豊かな歯科医師を養成することを教育の目標としている。
◆カリキュラムポリシー
次の 100 年に向かって歯科医学・歯科医療を担う人材を養成します。
・知識、技能および人間性を具えた歯科医師の養成を行うカリキュラムを編成しています。
・学生が意欲をもって学習でき、国家試験への備えとしても万全の科目を設けます。
・学生中心主義に基づき、学生と教職員とのふれあいの場を数多く設置します。
・患者さんへの思いやりや温かな心をもった歯科医師の育成に必要な教育を行います。
◆ディプロマポリシー
人間として、歯科医師として素養を高めた人材を輩出します。
・専門的知識、技能、態度を修得し、国民の健康な生活を確保する能力を身につけている。
・汎用能力および危機管理能力をもち、絶えず研鑽を積む習慣を身につけている。
・地球規模で新時代の歯科医学と歯科医療を構築する能力を身につけている。
年 月 日 曜 行 事 等2020年 4 1 水 第5学年 登院式(13:00)、オリエンテーション、前学期総代選挙(創立100周年記念館大講義室)
3 金 入学式(10:00 楠葉学舎講堂) 午後:クラブ紹介
6 月 第1学年 基礎学力試験
第2・3・4学年 オリエンテーション(前学期総代選挙、成績発表、教科書販売) 第3学年 実力テスト
第5学年 臨床実習開始(13:00)
7 火 第1学年 新入生研修(楠葉学舎)
第2・3・4学年 始講
8 水 第1学年 新入生研修(楠葉学舎)
9 木 第1学年 履修指導、図書館案内、顔写真撮影 第2学年(編入生)顔写真撮影
14 火 第1学年・第2学年編入生・第4学年 血液検査(B型肝炎ウイルス検査採血等)
16 木 第6学年 オリエンテーション・始講(前学期総代選挙)
21 火 第1学年 社会福祉施設体験学習受講のための内科健診
大阪歯科大学(前期)共済会奨学生募集
日本学生支援機構奨学生募集
5 10 日 前期授業料納入締切日11 月 第1学年 早期臨床体験学習(天満橋学舎)(5/11~5/15)
16 土 体育総会(5/16予定)
22 金 学生定期健康診断(午前:第2・3学年、午後:第1・4学年)
24 日 新入生歓迎スポーツ大会(5/24予定)
25 月 第5学年 臨床知識試験(第1回)
28 木 第6学年 学士試験1① (5/28~5/29)
6 大阪歯科大学奨学生募集4 木 第5・6学年 学生定期健康診断(天満橋学舎)
18 木 大学昇格記念日
27 土 父兄会・共済会総会(楠葉学舎)
第6学年 歯科医師臨床研修マッチングプログラム説明会(天満橋学舎)
7 2 木 第6学年 学士試験1② (7/2~7/3 )6 月 第5学年 臨床知識試験(第2回)
11 土 第51回 全日本歯科学生総合体育大会壮行会(7/11予定)
14 火 Forum for International Students(第1・2学年)
21 火 第4学年 CBT受験資格試験①
27 月 第2学年編入生 早期臨床体験学習(天満橋学舎)(7/27~7/30)
8 更衣用ロッカー室整理(楠葉学舎)13 木 第6学年 学士試験1③ (8/13~8/14)
31 月 第4学年 CBT受験資格試験②
9 大阪歯科大学(後期)共済会奨学生募集23 水 第5学年 臨床知識試験(第3回)
全学年 後学期総代選挙
第5,6学年 父兄会
10 1 木 第6学年 学士試験1再 (10/1~10/2)10 土 体育祭(牧野学舎)※予備日無し (10/10予定)
31 土 大学祭(楠葉学舎)(10/31~11/1)
後期授業料納入締切日
11 5 木 第6学年 学士試験2(本試験) (11/5~11/6)13 金 解剖体慰霊祭(於:四天王寺)(第2学年)
20 金 実験動物慰霊祭(楠葉学舎講堂)午後:第2学年
24 火 第5学年 臨床知識試験(第4回)(11/24・11/25)
12 16 水 第4学年 CBT受験資格試験③冬季休暇 第1~4学年:12/22~1/5、第5,6学年:12/28~1/6)
2021年 1 6 水 第4学年 CBT受験資格試験④7 木 第6学年 学士試験2(再試験)(1/7~1/8)
14 木 大学創立記念日
19 火 第1学年・第2学年編入生・第4学年 血液検査(B型肝炎ウイルス抗体獲得検査採血)
第4学年 顔写真撮影
2 第114回歯科医師国家試験2021.2月上旬見込卒業資格者発表
第6学年 自習室退室整理・更衣用ロッカー・多目的用ロッカー返却
12 金 第4学年 OSCE説明会(天満橋学舎)
14 日 第4学年 全国共用試験 歯学系 OSCE(天満橋学舎)
19 金 第4学年 CBT説明会・CBT体験テスト
22 月 第4学年 全国共用試験 歯学系CBT(本試験)
24 水 第5学年 臨床知識試験(第5回)(2/24~2/25)
3 5 金 第69回 卒業式見込(10:00 楠葉学舎講堂)15 月 第5学年 臨床知識試験(再試験)(3/15~3/16)
15 月 第4学年 CBT再試験説明会
16 火 第4学年 全国共用試験 歯学系CBT(追再試験)
31 水 進級発表
中旬
■ 2020年度 学年暦 ■
上旬
4月中
上旬
上旬
下旬
初旬
初旬
下旬
中旬
第52回 全日本歯科学生総合体育大会(5/9~5/10、7/29 ~ 8/10、9/19~9/22 開会式7/30(木) 閉会式未定)
30 木
学業成績評価に関する規程
学業成績評価に関する規程
大阪歯科大学歯学部学業成績評価に関する規程
(趣旨)
第1条 この規程は、大阪歯科大学学則(以下「学則」という。)第35条に定める歯学部成
績評価方法に関して、必要な事項を定める。
(カリキュラム)
第2条 カリキュラムは、科目を主とする以下の11コースを基本構成とする。
(1) 態度教育 (2) 教養教育 (3) 語学・情報科学教育 (4) 基礎科学教育 (5) 基礎系歯科医学教育 (6) 社会系歯科医学教育 (7) 臨床系歯科医学教育 (8) 総合医学系教育 (9) 第1~4学年歯科医学統合教育 (10) 歯科臨床教育 (11) 歯科医学統括教育 2 科目の単位については、15時間から30時間の授業時間及び自学自習時間を含む45
時間の学修をもって 1 単位とする。各科目の単位数は【別表1】に示す。
3 各学年で修得しなければならない単位数は次の通り定め、詳細は【別表1】に示す。
(1) 第1学年(各科目)の単位数 47単位 (2) 第2学年(各科目)の単位数 49単位 (3) 第3学年(各科目)の単位数 49単位 (4) 第4学年(各科目)の単位数 49単位 (5) 第5学年(各科目)の単位数 40単位 (6) 第6学年(各科目)の単位数 25単位
4 第2学年編入学生に係る特例については、次の通り定める。
(1) 学則第 14 条の 2 に該当する科目については単位を認定し、受講を免除する。 (2) 第 1 学年科目のうち履修すべき科目については第 2 学年において履修するものとする。 ①授業は放課後、夏季休暇等、第 2 学年と重複しないよう実施する。
②科目の評価は科目試験、小テスト、口頭試問、出席状況、受講態度、レポートなどを
参考に総合的に判定する。
(出欠席)
第3条 履修科目のすべての授業に出席しなければならない。
2 交通機関の運休や気象警報の発令、感染症の罹患等により、止むを得ず欠席等する場合
の措置は、「学生の通学が困難となる事由が発生した場合の授業等の取扱い規程」に定める。
3 遅刻、早退は、1回につき、3分の1コマの欠席に換算する。
大阪歯科大学歯学部学業成績評価に関する規程
(趣旨)
第1条 この規程は、大阪歯科大学学則(以下「学則」という。)第35条に定める歯学部成
績評価方法に関して、必要な事項を定める。
(カリキュラム)
第2条 カリキュラムは、科目を主とする以下の11コースを基本構成とする。
(1) 態度教育 (2) 教養教育 (3) 語学・情報科学教育 (4) 基礎科学教育 (5) 基礎系歯科医学教育 (6) 社会系歯科医学教育 (7) 臨床系歯科医学教育 (8) 総合医学系教育 (9) 第1~4学年歯科医学統合教育 (10) 歯科臨床教育 (11) 歯科医学統括教育 2 科目の単位については、15時間から30時間の授業時間及び自学自習時間を含む45
時間の学修をもって 1 単位とする。各科目の単位数は【別表1】に示す。
3 各学年で修得しなければならない単位数は次の通り定め、詳細は【別表1】に示す。
(1) 第1学年(各科目)の単位数 47単位 (2) 第2学年(各科目)の単位数 49単位 (3) 第3学年(各科目)の単位数 49単位 (4) 第4学年(各科目)の単位数 49単位 (5) 第5学年(各科目)の単位数 40単位 (6) 第6学年(各科目)の単位数 25単位
4 第2学年編入学生に係る特例については、次の通り定める。
(1) 学則第 14 条の 2 に該当する科目については単位を認定し、受講を免除する。 (2) 第 1 学年科目のうち履修すべき科目については第 2 学年において履修するものとする。 ①授業は放課後、夏季休暇等、第 2 学年と重複しないよう実施する。
②科目の評価は科目試験、小テスト、口頭試問、出席状況、受講態度、レポートなどを
参考に総合的に判定する。
(出欠席)
第3条 履修科目のすべての授業に出席しなければならない。
2 交通機関の運休や気象警報の発令、感染症の罹患等により、止むを得ず欠席等する場合
の措置は、「学生の通学が困難となる事由が発生した場合の授業等の取扱い規程」に定める。
3 遅刻、早退は、1回につき、3分の1コマの欠席に換算する。
- 1-
実施する。)の合格者に単位を与える。
(9) 第6学年の歯科医学統括教育は総括講義からなる。 ①歯科医学統括教育の予定開講コマ数の 80%以上の出席者に学士試験2の受験・評価のため
の資格を与える。80%に満たない者は受験失格とする。
②前年度の原級止め学生は、前年度中に開講する「留年者基礎特別講義」の予定開講コマ数
の 80%以上の出席者に学士試験1-①の受験・評価のための資格を与える。80% に満た
ない者は受験失格とする。
(試験)
第5条 試験については次の通り定める。
(1) 第1~第4学年履修科目の試験は、中間試験(0.5 単位の科目については任意とする)と科目試験で構成される。
(2) 試験は所定の試験期および各講座で適宜、行う。 (3) 試験場には開始5分前には着席し、試験開始時間まで待機すること。 なお、試験開始時間後の入場および15分以内の退場は許可しない。
(4) 科目試験は多肢選択問題、記述式問題および論述式問題で構成する。 (5) 科目試験(本試験)の不合格者は、科目を担当する講座のオフィスアワーにおいて指導
を受ける。
(6) 第1~第3学年においては、科目試験の実施後に総括試験を実施する。総括試験は多肢選択問題で構成される。
(7) 科目試験および総括試験の再試験の回数は1回とする。 (8) 科目試験、科目再試験、総括試験、総括再試験の欠席者の評価は0点とする。なお、疾
病その他やむを得ない事情により試験に欠席し、公欠の承認を受けた者に対して追試験を
1回実施する。公欠については別に示す。
(9) 第5学年で診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験(臨床実地試験・一斉技能試験)を行う。
(10) 第5学年では、臨床知識試験本試験を年5回行う。 ①本試験の各回および再試験のそれぞれの前日までにおいて、臨床講義および総合講義の予
定開講コマ数の80%以上の出席者に受験資格を与える。ただし、本試験2回目終了時、第
1回と第2回の臨床知識試験の平均得点率が 65%未満の者は、第3回以降の受験資格要件
の出席率を 90%以上とする。
②再試験の回数は1回とする。追試験は1回とする。なお追試験は再試験と同日に行う。
(11) 第6学年に学士試験1(学士試験 1-①、学士試験 1-②、学士試験 1-③)および学士試験2を実施する。
①学士試験1の再試験は1回とする。追試験は1回とする。なお追試験は再試験と同日に
行う。
②学士試験2の再試験は1回とする。追試験は1回とする。なお追試験は再試験と同日に
行う。
(評価)
第6条 評価については次の通り定める。
(受験・評価のための資格)
第4条 受験・評価のための資格については次の通り定める。
(1) 第1学年~第4学年において、各学年のシラバスに記載された各科目の予定開講コマ数の 80%以上の出席者に受験・評価のための資格を与える。80%に満たない者は受験失格とす
る。ただし、科目単位数が1単位および 0.5 単位の科目については、各年度で科目ごとに欠
席上限コマ数を定める。
(2) 第1~3学年において、当該年度の受験失格科目を保有する者は総括試験の受験資格を与えない。
(3) 態度教育については各科目で次の項目に基づいて受験・評価のための資格を与える。 ①全出席を原則とする。
②試験、口頭試問、受講態度、レポートなどを参考に評価する。
(4) 第1・2学年において、すべての科目の得点率がそれぞれ65%以上で、指定された補講(土曜日補講含む)を受講した者に総括試験の受験資格を与える。なお、得点率65%は第
6条第1号に規定する。ただし、土曜日補講の受講対象者が遅刻、早退、欠席した場合は、
再補講を実施する。なお、再補講未履修者には総括試験の再試験受験資格は与えない。
(5) 第3学年について、すべての科目の得点率がそれぞれ65%以上,かつ早朝テストの総合得点率が65%以上の者に総括試験の受験資格を与える。なお、得点率65%は第6条第1号に
規定する。ただし、土曜日補講の受講対象者が遅刻、早退、欠席した場合は、再補講を実
施する。なお、再補講未履修者には総括試験の再試験受験資格は与えない。
(6) 第4学年について、次の要件を全て満たす者に共用試験歯学系(CBT、OSCE)の受験・評価のための資格を与える。
①すべての科目の得点率がそれぞれ 65%以上であること。なお、得点率65%は第6条第1
号に規定する。
②総括試験(4回)の総合得点率と実力試験(4回)の総合得点率を合算した得点率が
65%以上であること。ただし、総括試験の総合得点率は第1回、第2回、第3回、第4
回の各総括試験の得点率にそれぞれ0.1、0.1、0.2、0.5を乗じ合計した値とし、実力試
験(4回)の総合得点率は合計点数に0.1を乗じた数値とする。また、総括試験と実力試
験の総合得点率の合算が65%未満の者の再試験合格者も含む。
③歯学教育モデル・コア・カリキュラムに沿った教育における講義・実習の予定開講コマ
数の 80%以上出席し、スリップ帳等の要件を満たす者
(7) 第4学年の OSCE 不合格者のうち、次の①または②いずれかの条件を満たす者に OSCE の再受験・評価のための資格を与える。
①CBT 本試験の得点率が 75%以上であること。
②歯学教育モデル・コア・カリキュラムに沿った教育における講義・実習の予定開講コマ
数の 90%以上出席し、かつ本学指定の特別試験をすべて受験し、指定された合宿および
補講(土曜日補講含む)を受講すること。
(8) 第5学年の歯科臨床教育については、臨床講義および総合講義は予定開講コマ数のそれぞれ80%以上出席し、臨床実習必携に示す当該診療科の評価基準に委ね、スリップ帳等
の要件を満たし、診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験(臨床実地試験・一斉技能
試験)および臨床知識試験、臨床知識試験再試験(本試験合格者も模擬試験として再試
験を受験することを進級の要件とする。但し、コロンビア大学研修者については、別途
- 2-
実施する。)の合格者に単位を与える。
(9) 第6学年の歯科医学統括教育は総括講義からなる。 ①歯科医学統括教育の予定開講コマ数の 80%以上の出席者に学士試験2の受験・評価のため
の資格を与える。80%に満たない者は受験失格とする。
②前年度の原級止め学生は、前年度中に開講する「留年者基礎特別講義」の予定開講コマ数
の 80%以上の出席者に学士試験1-①の受験・評価のための資格を与える。80% に満た
ない者は受験失格とする。
(試験)
第5条 試験については次の通り定める。
(1) 第1~第4学年履修科目の試験は、中間試験(0.5 単位の科目については任意とする)と科目試験で構成される。
(2) 試験は所定の試験期および各講座で適宜、行う。 (3) 試験場には開始5分前には着席し、試験開始時間まで待機すること。 なお、試験開始時間後の入場および15分以内の退場は許可しない。
(4) 科目試験は多肢選択問題、記述式問題および論述式問題で構成する。 (5) 科目試験(本試験)の不合格者は、科目を担当する講座のオフィスアワーにおいて指導
を受ける。
(6) 第1~第3学年においては、科目試験の実施後に総括試験を実施する。総括試験は多肢選択問題で構成される。
(7) 科目試験および総括試験の再試験の回数は1回とする。 (8) 科目試験、科目再試験、総括試験、総括再試験の欠席者の評価は0点とする。なお、疾
病その他やむを得ない事情により試験に欠席し、公欠の承認を受けた者に対して追試験を
1回実施する。公欠については別に示す。
(9) 第5学年で診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験(臨床実地試験・一斉技能試験)を行う。
(10) 第5学年では、臨床知識試験本試験を年5回行う。 ①本試験の各回および再試験のそれぞれの前日までにおいて、臨床講義および総合講義の予
定開講コマ数の80%以上の出席者に受験資格を与える。ただし、本試験2回目終了時、第
1回と第2回の臨床知識試験の平均得点率が 65%未満の者は、第3回以降の受験資格要件
の出席率を 90%以上とする。
②再試験の回数は1回とする。追試験は1回とする。なお追試験は再試験と同日に行う。
(11) 第6学年に学士試験1(学士試験 1-①、学士試験 1-②、学士試験 1-③)および学士試験2を実施する。
①学士試験1の再試験は1回とする。追試験は1回とする。なお追試験は再試験と同日に
行う。
②学士試験2の再試験は1回とする。追試験は1回とする。なお追試験は再試験と同日に
行う。
(評価)
第6条 評価については次の通り定める。
(受験・評価のための資格)
第4条 受験・評価のための資格については次の通り定める。
(1) 第1学年~第4学年において、各学年のシラバスに記載された各科目の予定開講コマ数の 80%以上の出席者に受験・評価のための資格を与える。80%に満たない者は受験失格とす
る。ただし、科目単位数が1単位および 0.5 単位の科目については、各年度で科目ごとに欠
席上限コマ数を定める。
(2) 第1~3学年において、当該年度の受験失格科目を保有する者は総括試験の受験資格を与えない。
(3) 態度教育については各科目で次の項目に基づいて受験・評価のための資格を与える。 ①全出席を原則とする。
②試験、口頭試問、受講態度、レポートなどを参考に評価する。
(4) 第1・2学年において、すべての科目の得点率がそれぞれ65%以上で、指定された補講(土曜日補講含む)を受講した者に総括試験の受験資格を与える。なお、得点率65%は第
6条第1号に規定する。ただし、土曜日補講の受講対象者が遅刻、早退、欠席した場合は、
再補講を実施する。なお、再補講未履修者には総括試験の再試験受験資格は与えない。
(5) 第3学年について、すべての科目の得点率がそれぞれ65%以上,かつ早朝テストの総合得点率が65%以上の者に総括試験の受験資格を与える。なお、得点率65%は第6条第1号に
規定する。ただし、土曜日補講の受講対象者が遅刻、早退、欠席した場合は、再補講を実
施する。なお、再補講未履修者には総括試験の再試験受験資格は与えない。
(6) 第4学年について、次の要件を全て満たす者に共用試験歯学系(CBT、OSCE)の受験・評価のための資格を与える。
①すべての科目の得点率がそれぞれ 65%以上であること。なお、得点率65%は第6条第1
号に規定する。
②総括試験(4回)の総合得点率と実力試験(4回)の総合得点率を合算した得点率が
65%以上であること。ただし、総括試験の総合得点率は第1回、第2回、第3回、第4
回の各総括試験の得点率にそれぞれ0.1、0.1、0.2、0.5を乗じ合計した値とし、実力試
験(4回)の総合得点率は合計点数に0.1を乗じた数値とする。また、総括試験と実力試
験の総合得点率の合算が65%未満の者の再試験合格者も含む。
③歯学教育モデル・コア・カリキュラムに沿った教育における講義・実習の予定開講コマ
数の 80%以上出席し、スリップ帳等の要件を満たす者
(7) 第4学年の OSCE 不合格者のうち、次の①または②いずれかの条件を満たす者に OSCE の再受験・評価のための資格を与える。
①CBT 本試験の得点率が 75%以上であること。
②歯学教育モデル・コア・カリキュラムに沿った教育における講義・実習の予定開講コマ
数の 90%以上出席し、かつ本学指定の特別試験をすべて受験し、指定された合宿および
補講(土曜日補講含む)を受講すること。
(8) 第5学年の歯科臨床教育については、臨床講義および総合講義は予定開講コマ数のそれぞれ80%以上出席し、臨床実習必携に示す当該診療科の評価基準に委ね、スリップ帳等
の要件を満たし、診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験(臨床実地試験・一斉技能
試験)および臨床知識試験、臨床知識試験再試験(本試験合格者も模擬試験として再試
験を受験することを進級の要件とする。但し、コロンビア大学研修者については、別途
- 3-
ばならない。
(10) 追再試験欠席者の評価は0点とする。 (11) 臨床実習は、各科の評価項目に沿って評価し、本規程第9条第2項に示す基準を満たした者
を合格とし、単位を認定する。
(進級基準)
第7条 進級基準は、次の通り定める。
(1) 第2、第3、第4学年にそれぞれ進級できる者は各科目すべてに合格し、当該学年の総括試験に合格した者とする。
(2) 前号に加えて第4学年に進級できる者は、水曜日(8時30分から8時50分)に行う早朝テストの実施回数の80%以上、出席・受験した者とする。水曜日が休日の場合は早朝テスト
は実施しない。
(3) 第5学年に進級できる者は水曜日(8時30分から8時50分)に行う早朝テストの実施回数の80%以上、出席・受験し、第4学年のすべての科目、早朝テスト、総括試験・実力試験、
共用試験歯学系(CBT、OSCE)に合格した者とする。
(4) 第6学年に進級できる者は歯科臨床教育の単位を修得した者とする。
(登院資格)
第8条 共用試験歯学系(CBT、OSCE)に合格し、スチューデント・デンティスト認定運営協
議会が定める認定基準を満たす者にスチューデント・デンティストの称号を付与し登院資格
を与える。
(歯科臨床教育)
第9条 歯科臨床教育における自験必須項目は、次の通り定める。
・医療面接
・診療録の作成
・バイタルサイン
・口内法エックス線撮影
・コンポジットレジン修復
・感染根管治療
・プラークコントロール指導
・スケーリング・ルートプレーニング
・クラウンブリッジ
・部分床義歯・全部床義歯
・抜歯(永久歯)
・予防・指導
2 第1項の自験必須項目および各科で設定の項目について、次の通り評価する。
評価をA(完全にできる)
B(できる)
C(できない)とする。
評価A、Bが合格、Cは不合格とする。また診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験
(臨床実地試験・一斉技能試験)の合格基準は次の内容とする。
臨床実地試験:基本6項目すべてにおいて「適切」であること。
(1) 科目の評価は、科目試験、中間試験(評価については任意とする)、小テスト、口頭試問、出席状況、受講態度、レポートなどを参考に総合的に判定し、100 点満点で 65 点以上の者を合格
とする。なお、90点~100点を「秀」、80点~89点を「優」、70~79点を「良」、65~69点
を「可」とする。
(2) 第1~3学年の総括試験および総括再試験については、得点率が65%以上の者を合格とし、各科目の単位を認定する。
(3) 共用試験歯学系(CBT、OSCE)が合格(合格基準は、100点満点換算でCBT 73点以上かつOSCE 73点以上とする)と認定された者に第4学年の各科目の単位を与える。ただし、CBT
の合格判定においては、得点が73点以上の者の最低IRT標準スコアを別途合格基準と定め、
IRT標準スコアがこの基準以上である者は得点が73点未満であっても合格とする。
なお、CBT再試験の合格基準は75点以上、若しくはIRT標準スコアについては本試験の75
点以上の中で最低スコアとする。OSCEの再試験については75点以上とする。
(4) 第5学年においては臨床実習を完了して診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験(臨床実地試験・一斉技能試験)に合格し、臨床知識試験本試験(5回)の総合得点率が 67%
以上の者に歯科臨床教育の単位を与える。ただし、総合得点率は第1回、第2回、第3回、
第4回、第5回の各臨床知識試験の得点率にそれぞれ0.05、0.1、0.15、0.2、0.5を乗じ、
合計した値とする。
(5) 第6学年においては、学士試験1に合格した者に学士試験2の受験資格を与える。学士試験1の不合格者で復活制度を希望する学生は、学士試験2本試験を「復活試験」として
受験資格を与える。ただし、復活試験迄の講義出席率が 90%を超えている者にのみ、復活
試験の受験資格を与えることとする。
(6) 第6学年においては、学士試験1本試験は3回行い、その平均得点率が必修問題で 80% 以上かつ必修以外の問題で67%以上を合格とする。学士試験1再試験は必修問題で 80%以上
かつ必修以外の問題で70%以上の得点率で合格とする。
学士試験2本試験は、必修問題の正解率が 80%以上かつ一般問題および臨床実地問題のそれ
ぞれの得点率が73%以上、または必修問題の得点率が80%以上かつ領域別評価(領域A・領
域B・領域C)においてそれぞれの偏差値が基準値以上を合格とする。学士試験2本試験を
「復活試験」として受験した者については、必修問題の正解率が80%以上かつ一般問題およ
び臨床実地問題のそれぞれの得点率が73%以上で復活試験を合格(合否基準は絶対評価のみ
とする)とし、復活試験を合格した者は、学士試験2本試験不合格者と同様の扱いにて学士
試験2再試験を受験することができる。学士試験2再試験は、必修問題の正解率が80%以上
かつ領域別評価(領域A・領域B・領域C)においてそれぞれの偏差値が基準値以上を合格
とする。なお偏差値は当該年度の本学指定の模擬試験の成績により調整の上、定める。
学士試験2はすべての試験科目を受験することで評価を与える。
(7) 第6学年においては学士試験2に合格した者に歯科医学統括教育の単位を与える。ただし、学士試験2本試験を「復活試験」として受験した者については、学士試験2再試験に
合格した場合に限って歯科医学統括教育の単位を与える。
(8) 第1~第4学年の科目の再試験合格者の評価は 65 点とする。なお、それらの追試験合格者の満点は 80 点とする。
(9) 第5学年の臨床知識試験再試験については得点率が67%以上の者を合格とする。また、臨床知識試験本試験に合格している者も、臨床知識試験再試験を模擬試験として受験しなけれ
- 4-
ばならない。
(10) 追再試験欠席者の評価は0点とする。 (11) 臨床実習は、各科の評価項目に沿って評価し、本規程第9条第2項に示す基準を満たした者
を合格とし、単位を認定する。
(進級基準)
第7条 進級基準は、次の通り定める。
(1) 第2、第3、第4学年にそれぞれ進級できる者は各科目すべてに合格し、当該学年の総括試験に合格した者とする。
(2) 前号に加えて第4学年に進級できる者は、水曜日(8時30分から8時50分)に行う早朝テストの実施回数の80%以上、出席・受験した者とする。水曜日が休日の場合は早朝テスト
は実施しない。
(3) 第5学年に進級できる者は水曜日(8時30分から8時50分)に行う早朝テストの実施回数の80%以上、出席・受験し、第4学年のすべての科目、早朝テスト、総括試験・実力試験、
共用試験歯学系(CBT、OSCE)に合格した者とする。
(4) 第6学年に進級できる者は歯科臨床教育の単位を修得した者とする。
(登院資格)
第8条 共用試験歯学系(CBT、OSCE)に合格し、スチューデント・デンティスト認定運営協
議会が定める認定基準を満たす者にスチューデント・デンティストの称号を付与し登院資格
を与える。
(歯科臨床教育)
第9条 歯科臨床教育における自験必須項目は、次の通り定める。
・医療面接
・診療録の作成
・バイタルサイン
・口内法エックス線撮影
・コンポジットレジン修復
・感染根管治療
・プラークコントロール指導
・スケーリング・ルートプレーニング
・クラウンブリッジ
・部分床義歯・全部床義歯
・抜歯(永久歯)
・予防・指導
2 第1項の自験必須項目および各科で設定の項目について、次の通り評価する。
評価をA(完全にできる)
B(できる)
C(できない)とする。
評価A、Bが合格、Cは不合格とする。また診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験
(臨床実地試験・一斉技能試験)の合格基準は次の内容とする。
臨床実地試験:基本6項目すべてにおいて「適切」であること。
(1) 科目の評価は、科目試験、中間試験(評価については任意とする)、小テスト、口頭試問、出席状況、受講態度、レポートなどを参考に総合的に判定し、100 点満点で 65 点以上の者を合格
とする。なお、90点~100点を「秀」、80点~89点を「優」、70~79点を「良」、65~69点
を「可」とする。
(2) 第1~3学年の総括試験および総括再試験については、得点率が65%以上の者を合格とし、各科目の単位を認定する。
(3) 共用試験歯学系(CBT、OSCE)が合格(合格基準は、100点満点換算でCBT 73点以上かつOSCE 73点以上とする)と認定された者に第4学年の各科目の単位を与える。ただし、CBT
の合格判定においては、得点が73点以上の者の最低IRT標準スコアを別途合格基準と定め、
IRT標準スコアがこの基準以上である者は得点が73点未満であっても合格とする。
なお、CBT再試験の合格基準は75点以上、若しくはIRT標準スコアについては本試験の75
点以上の中で最低スコアとする。OSCEの再試験については75点以上とする。
(4) 第5学年においては臨床実習を完了して診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験(臨床実地試験・一斉技能試験)に合格し、臨床知識試験本試験(5回)の総合得点率が 67%
以上の者に歯科臨床教育の単位を与える。ただし、総合得点率は第1回、第2回、第3回、
第4回、第5回の各臨床知識試験の得点率にそれぞれ0.05、0.1、0.15、0.2、0.5を乗じ、
合計した値とする。
(5) 第6学年においては、学士試験1に合格した者に学士試験2の受験資格を与える。学士試験1の不合格者で復活制度を希望する学生は、学士試験2本試験を「復活試験」として
受験資格を与える。ただし、復活試験迄の講義出席率が 90%を超えている者にのみ、復活
試験の受験資格を与えることとする。
(6) 第6学年においては、学士試験1本試験は3回行い、その平均得点率が必修問題で 80% 以上かつ必修以外の問題で67%以上を合格とする。学士試験1再試験は必修問題で 80%以上
かつ必修以外の問題で70%以上の得点率で合格とする。
学士試験2本試験は、必修問題の正解率が 80%以上かつ一般問題および臨床実地問題のそれ
ぞれの得点率が73%以上、または必修問題の得点率が80%以上かつ領域別評価(領域A・領
域B・領域C)においてそれぞれの偏差値が基準値以上を合格とする。学士試験2本試験を
「復活試験」として受験した者については、必修問題の正解率が80%以上かつ一般問題およ
び臨床実地問題のそれぞれの得点率が73%以上で復活試験を合格(合否基準は絶対評価のみ
とする)とし、復活試験を合格した者は、学士試験2本試験不合格者と同様の扱いにて学士
試験2再試験を受験することができる。学士試験2再試験は、必修問題の正解率が80%以上
かつ領域別評価(領域A・領域B・領域C)においてそれぞれの偏差値が基準値以上を合格
とする。なお偏差値は当該年度の本学指定の模擬試験の成績により調整の上、定める。
学士試験2はすべての試験科目を受験することで評価を与える。
(7) 第6学年においては学士試験2に合格した者に歯科医学統括教育の単位を与える。ただし、学士試験2本試験を「復活試験」として受験した者については、学士試験2再試験に
合格した場合に限って歯科医学統括教育の単位を与える。
(8) 第1~第4学年の科目の再試験合格者の評価は 65 点とする。なお、それらの追試験合格者の満点は 80 点とする。
(9) 第5学年の臨床知識試験再試験については得点率が67%以上の者を合格とする。また、臨床知識試験本試験に合格している者も、臨床知識試験再試験を模擬試験として受験しなけれ
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一斉技能試験:全評価項目数および重要評価項目数におけるレベル0の数が本学で定める
数以内であること。
3 不合格者に対しては再試験を行う。
(留年者の取り扱い)
第10条 留年者の取り扱いについては、次の通り定める。
(1) 各学年において、1科目以上の受験・評価失格者、総括試験または第4学年における共用試験歯学系の不合格者は、原級に留め、すべての科目を再履修する。
(2) 委員会預かりで教育・評価の結果が不合格の者は原級に留め、すべての科目を再履修する。 (3) 第1学年の留年者で、新入生研修、早期臨床体験学習、社会福祉施設体験学習、基礎学力充
実科目、情報科学、物理学・化学・生物学実験の各科目試験に合格している場合は、これらの
科目の再履修は免除する。
(卒業の認定・学位の授与)
第11条 次の要件を満たす者には卒業資格および学位授与資格を与え、卒業証書・学位記
を授与する。
(1) 総括講義の出席条件を満たす者(受講しなければならない講義数の 80%以上出席を要件) (2) 本学が指定する3回の特別試験すべての受験者 (3) 学士試験2の合格者(学士試験2本試験を「復活試験」として受験した場合は、学士試
験2再試験の合格者)
(4) 本学に6年以上(編入生は5年以上)在学して259単位を修得、学士試験に合格し、2月に開催する報告会に出席して歯科医師国家試験の自己解答を提出した者。
平成 30 年版 ⻭科医師国家試験出題基準より
・ブループリント(⻭科医師国家試験設計表) ・主な検査項目の表記
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一斉技能試験:全評価項目数および重要評価項目数におけるレベル0の数が本学で定める
数以内であること。
3 不合格者に対しては再試験を行う。
(留年者の取り扱い)
第10条 留年者の取り扱いについては、次の通り定める。
(1) 各学年において、1科目以上の受験・評価失格者、総括試験または第4学年における共用試験歯学系の不合格者は、原級に留め、すべての科目を再履修する。
(2) 委員会預かりで教育・評価の結果が不合格の者は原級に留め、すべての科目を再履修する。 (3) 第1学年の留年者で、新入生研修、早期臨床体験学習、社会福祉施設体験学習、基礎学力充
実科目、情報科学、物理学・化学・生物学実験の各科目試験に合格している場合は、これらの
科目の再履修は免除する。
(卒業の認定・学位の授与)
第11条 次の要件を満たす者には卒業資格および学位授与資格を与え、卒業証書・学位記
を授与する。
(1) 総括講義の出席条件を満たす者(受講しなければならない講義数の 80%以上出席を要件) (2) 本学が指定する3回の特別試験すべての受験者 (3) 学士試験2の合格者(学士試験2本試験を「復活試験」として受験した場合は、学士試
験2再試験の合格者)
(4) 本学に6年以上(編入生は5年以上)在学して259単位を修得、学士試験に合格し、2月に開催する報告会に出席して歯科医師国家試験の自己解答を提出した者。
平成 30 年版 ⻭科医師国家試験出題基準より
・ブループリント(⻭科医師国家試験設計表) ・主な検査項目の表記
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病 院 理 念
私たちは、患者さまの病に共感し、あたたかい医療を提供します。
基 本 方 針
○安全・安心な医療に努めます。
○良質で高度な先進的医療を提供します。
○口腔保健の向上に努め、健康増進と長寿に貢献します。
○人権を尊重し、公正な医療を行います。
○人間性豊かな、優れた医療人を育成します。
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病 院 理 念
私たちは、患者さまの病に共感し、あたたかい医療を提供します。
基 本 方 針
○安全・安心な医療に努めます。
○良質で高度な先進的医療を提供します。
○口腔保健の向上に努め、健康増進と長寿に貢献します。
○人権を尊重し、公正な医療を行います。
○人間性豊かな、優れた医療人を育成します。
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臨 床 実 習 学 生 心 得 臨床実習の目標 「診療チームの一員として診療業務を分担し、将来歯科医師となるために
最低限必要な知識・技能・態度を実践的に身につける。」
1.附属病院における臨床実習は、歯科大学教育の総仕上げに当り、臨床の場におけ る歯科医学の習得と医療担当者にふさわしい人格の養成を目的とする。 2.歯科医療の対象は、あくまでも口腔疾患をもった“人”である。したがって、 患者の人格を尊重する基本理念のもとに対応することが大切である。 3.臨床実習は、学生でありながら社会と直結する病院という公共の場において行う
のであるから、実習生は自己中心的な行動や態度を自制し、社会に奉仕する歯科
医療人としての自覚をもって行動しなければならない。 4.院内には病客以外にも常に外来者がいることに留意し、患者、指導教員に対して はもちろん、学生相互間における言葉使いや態度には十分注意しなければならな い。 5.病院という性格上、常に身だしなみに心がけ、他人に不快感を与えたり、また院 内を汚すようなことがあってはならない。 6.歯科臨床教育の場は、多くの指導教員や薬剤師、看護師、歯科衛生士、歯科技工 士、放射線技師、臨床検査技師、医療職員の総合体であり、相互協力によって 目的を果たしていることを認識する。 7.臨床実習にあたっては、本学学則および院内規則を守らなければならない。 8.自己の健康保持に留意する。 9.臨床実習の場にふさわしくない実習生には登院を停止することがある。
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大阪歯科大学附属病院 医療安全管理室
身だしなみについて
接遇とは、社会や会社、病院、学校などで守らなければならないルールです。挨拶の
方法、電話の受け取り方、話し方から廊下の歩き方、身なりまでありとあらゆるマナー
があります。
来院される患者様に安心して医療を受けていただくために医療従事者の身だしなみは、
病院を評価する大切なポイントです。
頭 髪 ・ 派手なヘアスタイルでなく清潔感がある ・ 前髪は目にかからない。かかる場合は、ピンまたは、ゴム等で留める ・ 髪は肩にかかる場合は、顔にかからないようにまとめ、ロングヘアーは、
アップにする
・ 髪の色は華美にしない ・ 髪留めやゴム等は茶・黒・紺に限る。また、華美な髪留めは使用せず、個
数も最低限とする
・ キャップを留めるピンバッヂは1 個とし清楚なものとする
ユニホーム ・ 汚れがなく清潔感がある ・ ユニホームから下着・T シャツの柄が透けないようにする ・ ボタンはすべて留める ・ カーディガンの着用は基本的に禁止とする
名 札 ・胸に所定の名札をつける
靴 下 ・ソックスまたはストッキングは必ず着用する(華美でない物)
シ ュ ー ズ ・ 汚れがなく清潔感がある ・ 前カバーがあるものを着用する方が望ましい ・ 音のしないものを着用する ・ 靴の踵を踏みつぶさない ・ 血液のついている靴は不可
爪 ・ 短く切りそろえる(1mm 以上にならない) ・ マニキュアは不可
化 粧 ・ 明るく、健康的で清潔感がある(派手な化粧はしない) ・ 臭いのきつい化粧品類は使用を避ける
アクセサリー ・基本的に身につけない(ピアス・ネックレス・指輪等)
そ の 他 ・ 診療時にデニム(ジーンズ)の着用は避ける ・ 診療時、帽子・マスク・ガウン・エプロン・グローブ・ゴーグルの
着用を心がける
・ ズボンをずらしたり、裾を長くしたりしない ・ ユニホームで院外に出ない
以上の身だしなみについて、守れていない学生は登院停止にすることもあるので、
注意して遵守するように。
2008/11/5
臨 床 実 習 学 生 心 得 臨床実習の目標 「診療チームの一員として診療業務を分担し、将来歯科医師となるために
最低限必要な知識・技能・態度を実践的に身につける。」
1.附属病院における臨床実習は、歯科大学教育の総仕上げに当り、臨床の場におけ る歯科医学の習得と医療担当者にふさわしい人格の養成を目的とする。 2.歯科医療の対象は、あくまでも口腔疾患をもった“人”である。したがって、 患者の人格を尊重する基本理念のもとに対応することが大切である。 3.臨床実習は、学生でありながら社会と直結する病院という公共の場において行う
のであるから、実習生は自己中心的な行動や態度を自制し、社会に奉仕する歯科
医療人としての自覚をもって行動しなければならない。 4.院内には病客以外にも常に外来者がいることに留意し、患者、指導教員に対して はもちろん、学生相互間における言葉使いや態度には十分注意しなければならな い。 5.病院という性格上、常に身だしなみに心がけ、他人に不快感を与えたり、また院 内を汚すようなことがあってはならない。 6.歯科臨床教育の場は、多くの指導教員や薬剤師、看護師、歯科衛生士、歯科技工 士、放射線技師、臨床検査技師、医療職員の総合体であり、相互協力によって 目的を果たしていることを認識する。 7.臨床実習にあたっては、本学学則および院内規則を守らなければならない。 8.自己の健康保持に留意する。 9.臨床実習の場にふさわしくない実習生には登院を停止することがある。
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臨床実習の形態、内容、日程について 1. 形 態 本学の臨床実習は総合診療方式で行い、12ヶ月を通じて担当する患者について、初診
から終診までの経過を体験できる。本館8階総合診療室において、各科の専門教員による
合同的診療が行われる。なお、口腔外科的処置は、必要に応じて患者を口腔外科診療室に
誘導し、診療を受ける。口腔外科はさらに班別研修期間を設定しており、口腔外科診療室
に出向いて実習する。矯正歯科、小児歯科、歯科放射線科、歯科麻酔科、口腔診断科、イ
ンプラント科、および障がい者歯科は特科実習と称し、それぞれの診療室で臨床実習を行
う。また、臨床研修教育科で見学実習を行う。
臨床実習は、朝の臨床講義終了後、各配属の診療室において点呼することから始まり、
午後4時頃まで行う。その後、午後4時から総合講義が約1時間実施される。
2. 内 容 臨床実習はそれぞれ担当各科教員の指導により行われ、所定の期間内に各科の要求課題
を完了しなければならない。各科の到達目標および評価方法は別に記載する。
臨床講義、総合講義は、各科のテーマに従って講義や症例提示などが行われる。その内
容や日程については別に記載する。
3. 日 程 臨床実習全体の日程については別に図示する通りである。
第5学年の4月1日(月)の登院式に始まり、臨床講義、臨床実習、総合講義が、
第5学年3月下旬まで行われる。
なお、臨床実習は患者アポイントとの関連が重要なので、出欠、所在についてはとくに
注意すること。
感染対策の基本
スタンダードプリコーション(標準予防策)
(1)概要
1996年「病院における隔離予防策のための CDC(Centers for Disease Control and
Prevention)ガイドライン」が発表された。スタンダードプリコーション(標準予防策)とは、この
ガイドラインで提唱された「感染症の有無にかかわらずすべての患者に適用する疾患非特
異的な予防策」のことである。科学的・疫学的に根拠があり、かつすべての施設において使
用しやすい対策であり、現在、感染対策の基本的な考え方となっている。
従来のスクリーニング(検査結果で感染症の有無を判断する)を前提とする感染対策で
は、未知の感染症に対して無防備であり、潜伏期間などによっては検査をしても感染症か
どうかわからない場合があるなど限界と問題がある。
標準予防策は、すべての患者の①血液、②汗を除くすべての体液、分泌物、排泄物、③
粘膜、④損傷した皮膚を感染の可能性のある物質とみなし対応することで、
患者と医療従事者双方における院内感染の危険性を減少させる予防策である。
-すべての患者の血液、体液(汗を除く)、分泌液、排泄物、粘膜、損傷した皮膚-
血液、唾液、耳鼻分泌液、羊水、心嚢液、腹水、胸水、関節滑液、
脳脊髄液、精液、膣分泌液、創、創からの浸出液、尿、便、粘膜、
病理組織(生検材料、手術切除材料、剖検臓器)、抜去歯、胎盤、擦過傷
(2)手指衛生
すべての医療行為の基本となり、感染防止に対して一番大きな役割を果たすのが手指
衛生である。手指の単純な汚れや一過性菌の除去あるいは常在菌を減少させることにより、
医療従事者の手指を介した交差感染から患者を守ること、病原体から医療従事者を守るこ
とが目的である。「医療現場における手指衛生のためのガイドライン」 (CDC,2002)では従来
の石鹸と流水による手洗いを基本とする考え方に代わり、減菌効果の高さとアクセスの利便
性、手あれ防止効果から擦式消毒用アルコール製剤を使用した手指消毒が第一選択とさ
れている。 2011/07/06 - 18 -
臨床実習の形態、内容、日程について 1. 形 態 本学の臨床実習は総合診療方式で行い、12ヶ月を通じて担当する患者について、初診
から終診までの経過を体験できる。本館8階総合診療室において、各科の専門教員による
合同的診療が行われる。なお、口腔外科的処置は、必要に応じて患者を口腔外科診療室に
誘導し、診療を受ける。口腔外科はさらに班別研修期間を設定しており、口腔外科診療室
に出向いて実習する。矯正歯科、小児歯科、歯科放射線科、歯科麻酔科、口腔診断科、イ
ンプラント科、および障がい者歯科は特科実習と称し、それぞれの診療室で臨床実習を行
う。また、臨床研修教育科で見学実習を行う。
臨床実習は、朝の臨床講義終了後、各配属の診療室において点呼することから始まり、
午後4時頃まで行う。その後、午後4時から総合講義が約1時間実施される。
2. 内 容 臨床実習はそれぞれ担当各科教員の指導により行われ、所定の期間内に各科の要求課題
を完了しなければならない。各科の到達目標および評価方法は別に記載する。
臨床講義、総合講義は、各科のテーマに従って講義や症例提示などが行われる。その内
容や日程については別に記載する。
3. 日 程 臨床実習全体の日程については別に図示する通りである。
第5学年の4月1日(月)の登院式に始まり、臨床講義、臨床実習、総合講義が、
第5学年3月下旬まで行われる。
なお、臨床実習は患者アポイントとの関連が重要なので、出欠、所在についてはとくに
注意すること。
感染対策の基本
スタンダードプリコーション(標準予防策)
(1)概要
1996年「病院における隔離予防策のための CDC(Centers for Disease Control and
Prevention)ガイドライン」が発表された。スタンダードプリコーション(標準予防策)とは、この
ガイドラインで提唱された「感染症の有無にかかわらずすべての患者に適用する疾患非特
異的な予防策」のことである。科学的・疫学的に根拠があり、かつすべての施設において使
用しやすい対策であり、現在、感染対策の基本的な考え方となっている。
従来のスクリーニング(検査結果で感染症の有無を判断する)を前提とする感染対策で
は、未知の感染症に対して無防備であり、潜伏期間などによっては検査をしても感染症か
どうかわからない場合があるなど限界と問題がある。
標準予防策は、すべての患者の①血液、②汗を除くすべての体液、分泌物、排泄物、③
粘膜、④損傷した皮膚を感染の可能性のある物質とみなし対応することで、
患者と医療従事者双方における院内感染の危険性を減少させる予防策である。
-すべての患者の血液、体液(汗を除く)、分泌液、排泄物、粘膜、損傷した皮膚-
血液、唾液、耳鼻分泌液、羊水、心嚢液、腹水、胸水、関節滑液、
脳脊髄液、精液、膣分泌液、創、創からの浸出液、尿、便、粘膜、
病理組織(生検材料、手術切除材料、剖検臓器)、抜去歯、胎盤、擦過傷
(2)手指衛生
すべての医療行為の基本となり、感染防止に対して一番大きな役割を果たすのが手指
衛生である。手指の単純な汚れや一過性菌の除去あるいは常在菌を減少させることにより、
医療従事者の手指を介した交差感染から患者を守ること、病原体から医療従事者を守るこ
とが目的である。「医療現場における手指衛生のためのガイドライン」 (CDC,2002)では従来
の石鹸と流水による手洗いを基本とする考え方に代わり、減菌効果の高さとアクセスの利便
性、手あれ防止効果から擦式消毒用アルコール製剤を使用した手指消毒が第一選択とさ
れている。 2011/07/06 - 19 -
臨床
実習
実施
内容
と日
程
第5学年
臨
床
実
習
A
臨 床
実
習
B
4/
1
4
/6
/
登
各
8:45
院
科
式
オ
9:15
リ
エ
ン
テ
|
シ
ョ
ン
・
引
き
継
ぎ
16:0
0
17:0
0
完了者審議会
進
級 判
定
臨
床
講 義
学生ホームルーム
(西館5階講義室)
総
合
実 習
(保
存系
・補
綴系
・口
外系合
同)
(本館8階総合診療室・口腔外科診
療室)
完 了
口外
(Ⅰ
・Ⅱ
)
期間は1班10日間とする
口外(Ⅰ
・Ⅱ)
期間は1班10日間とする
完 了
1.放射線・麻酔・小歯・矯正・インプラント
・障がい
者歯科 班単位で、各専門診療科
にて実
習を行う。
(診
断は午前、矯正は午後各4回
)
修 了
1.放射線・麻酔・小歯・矯正・インプラント
障が
い者
歯科
班
単位
で、
各専
門診
療科
に
て実習を行う。
(診断は午前、矯正は午後各4回
) 2.歯周治
療科手術見学を1回行う。
完 了
口腔診断・総合診療科(臨床研修)の見学実習は年間を通して1回行う。
訪問歯科診療(高齢者歯科)は年間を通して
1回行う。
総 合 講 義
(西館5階講義室)
グループおよび班の編成について
臨床実習は席号順に3グループに分け、さらに6~8名を1班として、それぞれ5班の構成で特科実
習などを行う。
したがって、班ごとに行動することが多いので、各人の所在については緊密に連絡を取り合うよう、
また、指導教員とも十分な連絡がとれるように留意すること。
特科グループ、班別編成について
グループ、班別一覧表
A : 番 ~ 番 ( 名)
B : 番 ~ 番 ( 名)
C : 番 ~ 番 ( 名)
( )は人数
A グループ
A1: 番~ 番( )
A2: 番~ 番( )
A3: 番~ 番( )
A4: 番~ 番( )
A5: 番~ 番( )
B グループ
B1: 番~ 番( ) B2: 番~ 番( ) B3: 番~ 番( ) B4: 番~ 番( ) B5: 番~ 番( )
C グループ
C1: 番~ 番( ) C2: 番~ 番( ) C3: 番~ 番( ) C4: 番~ 番( ) C5: 番~ 番( )
- 20 -
臨床
実習
実施
内容
と日
程
第5学年
臨
床
実
習
A
臨 床
実
習
B
4/
1
4
/6
/
登
各
8:45
院
科
式
オ
9:15
リ
エ
ン
テ
|
シ
ョ
ン
・
引
き
継
ぎ
16:0
0
17:0
0
完了者審議会
進
級 判
定
臨
床
講 義
学生ホームルーム
(西館5階講義室)
総
合
実 習
(保
存系
・補
綴系
・口
外系合
同)
(本館8階総合診療室・口腔外科診
療室)
完 了
口外
(Ⅰ
・Ⅱ
)
期間は1班10日間とする
口外(Ⅰ
・Ⅱ)
期間は1班10日間とする
完 了
1.放射線・麻酔・小歯・矯正・インプラント
・障がい者歯科 班単位で、各専門診療科
にて実習を行う。
(診
断は午前、矯正は午後各4回
)
修 了
1.放射線・麻酔・小歯・矯正・インプラント
障が
い者
歯科
班
単位
で、
各専
門診
療科
に
て実習
を行う。
(診断は午前、矯正は午後各4回
) 2.歯周治
療科手術見学を1回行う。
完 了
口腔診断・総合診療科(臨床研修)の見学実習は年
間を通して1回行う。
訪問歯科診療(高齢者歯科)は年間を通して
1回行う。
総 合 講 義
(西館5階講義室)
グループおよび班の編成について
臨床実習は席号順に3グループに分け、さらに6~8名を1班として、それぞれ5班の構成で特科実
習などを行う。
したがって、班ごとに行動することが多いので、各人の所在については緊密に連絡を取り合うよう、
また、指導教員とも十分な連絡がとれるように留意すること。
特科グループ、班別編成について
グループ、班別一覧表
A : 番 ~ 番 ( 名)
B : 番 ~ 番 ( 名)
C : 番 ~ 番 ( 名)
( )は人数
A グループ
A1: 番~ 番( )
A2: 番~ 番( )
A3: 番~ 番( )
A4: 番~ 番( )
A5: 番~ 番( )
B グループ
B1: 番~ 番( ) B2: 番~ 番( ) B3: 番~ 番( ) B4: 番~ 番( ) B5: 番~ 番( )
C グループ
C1: 番~ 番( ) C2: 番~ 番( ) C3: 番~ 番( ) C4: 番~ 番( ) C5: 番~ 番( )
- 21 -
PH1
14
レ
スト
ラン
13
病
棟
12
中
央手
術室
・中
央滅
菌材
料室
11
小
児歯
科・
障が
い者
歯科
・歯
科麻
酔科・ペインクリニック
10
矯正歯科・口腔インプラント科
9
保存
修復
科・
歯内
治療
科・
歯周
治療科
8
総合
診療
室・
学生
技工
室
7
補綴
咬合
治療
科
6
高齢
者歯
科・
耳鼻
咽喉
科・
眼科
5
内科
・中
央臨
床検
査室
・小
手術室
4
口腔
外科
3
歯科
放射
線科
(中央
画像
検査
部)
2
口腔診断
・総合診療
科、薬剤科
、総合受付
、医事課
1
エン
トラ
ンス
ホー
ル・
ラウ
ンジ
・歯
ブラシ売店
B1
中央
監視
盤室
・中
央カ
ルテ
室
B2
B3
PH
1
7
理事長室・学長室・理事室
6
医局
(保存
修復
科、
歯内
治療
科、
歯周
治療
科、
眼科
、
耳鼻
咽喉科
)
5
医局
(高齢
者歯
科、
有歯補
綴咬合
治療科
、欠損
歯列補
綴咬合
治療科
、
口腔イン
プラン
ト科、障
がい者
歯科
)
M4
医局(矯正歯科、小児歯科、内科、障がい者歯科
)
4
医局(口外1、2科、歯科放射線科、歯科麻酔科)
医療安全管理室
3
医局
(口腔診断・総合診療科、口腔リハビリテーション科
)・
看護師他控室等
2
口腔診断・総合診療科、口腔リハビリテーション科
1
ゼミ
室⑥
~⑪
学生
控室
・書
籍販
売・
文具
店・
歯科
医学
教育
開発室
学
生相談
室
B1
職員ロッカー・倉庫
4
大講
義室
3
中講
義室
2
教務
学生
課
1
PH3
PH2
PH1
8
教育
情報
セン
ター
7
同窓
会諸
室・
共用
会議
室・
会員
研修
室
6
中央
技工
室・
材料
室・
ゼミ
室⑤
5
臨床
講義
室・
ゼミ
室②
③④
M4
図
書館
分室
・病
院長
室
4
歯科
衛生
士研
修セ
ンタ
ー・
ゼミ
室①
3
学生
自習
室・
学生
技工
室
2
口腔
診断
・総
合診
療科
・技
工室
1
病院
庶務
課・
物品
セン
ター
・守
衛室
B1
学生
ロッ
カー
室
本 館
南
館
西
館
天満橋学舎附属病院案
内
100周年記念館
( 院 内 規 則 )
1. 服 装 1. 院内では所定の実習衣を着用すること。
2. 実習衣は常に清潔なものを着用すること。
3. 実習衣には氏名を明記すること。
4. 診療中は腕時計、指輪、イヤリング等の装飾品ははずすこと。
5. 実習衣のまま院外に出てはならない。
2. 掲 示 1. 常に掲示事項に注意すること。
2. 学生相互間の連絡事項は学生用掲示板を使用し、掲示については学年指導教授を経て病院長の許可
を受けなければならない。
3.患者受付および診療時間 1. 患者受付および診療時間
*初めて来院される方(新患者)
月曜日~金曜日
(歯科、内科)午前8時45分から午前11時30分まで
午後1時30分から午後3時まで
(耳鼻咽喉科、眼科)
午前8時45分から午前11時30分まで
耳鼻咽喉科 木曜日は午前11時まで
午後初診なし
*二度目以降に来院される方(再来患者)
(全科) 午前9時から正午まで
午後1時30分から午後4時まで
原則予約制
※急患、やむを得ないときは、教員指導のもとに上記時間外の診療を行うことができる。
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( 院 内 規 則 )
1. 服 装 1. 院内では所定の実習衣を着用すること。
2. 実習衣は常に清潔なものを着用すること。
3. 実習衣には氏名を明記すること。
4. 診療中は腕時計、指輪、イヤリング等の装飾品ははずすこと。
5. 実習衣のまま院外に出てはならない。
2. 掲 示 1. 常に掲示事項に注意すること。
2. 学生相互間の連絡事項は学生用掲示板を使用し、掲示については学年指導教授を経て病院長の許可
を受けなければならない。
3.患者受付および診療時間 1. 患者受付および診療時間
*初めて来院される方(新患者)
月曜日~金曜日
(歯科、内科)午前8時45分から午前11時30分まで
午後1時30分から午後3時まで
(耳鼻咽喉科、眼科)
午前8時45分から午前11時30分まで
耳鼻咽喉科 木曜日は午前11時まで
午後初診なし
*二度目以降に来院される方(再来患者)
(全科) 午前9時から正午まで
午後1時30分から午後4時まで
原則予約制
※急患、やむを得ないときは、教員指導のもとに上記時間外の診療を行うことができる。
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4. 院内の器械器具は院外に持ち出してはならない。また、借り出した器械器具は他に貸与してはな
らない。
5. 借り出した器械器具を破損した場合は直ちに指導教員に申し出て指示を受ける。また紛失した場
合は材料室備え付けの「紛失届」を作成の上、指導教員、学年指導教授の認印を受け、病院長に
届け出るものとする。
なお、紛失した場合は弁償しなければならないこともある。
7.材 料 1.材料室は材料等を保管、管理し請求に応じて支給する。
2.院内で支給する以外の材料、薬品などを用いて患者を診察してはならない。
3.材料の支給は午前8時45分から4時までとする。
4.材料の支給は「スリップ」・「材料支給カード」・および「学生証(IDカード)」によって行う。
支給(追加・再支給)に際してはすべて指導教員の捺印を受け、支給を受けること。
5.材料室に保管していない材料を必要とするときは、指導教員を通じ許可を得たのち材料室に申し出
る。なお、特殊なケースについては病院長の承認を必要とする。
6.借り出した器械器具は作業終了後、速やかに材料室に返却する。この際に「スリップ」に返却印を
受ける。
7.金属取り扱いは、別途金属支給票等により処理する。
8.患 者 1. 担当患者については指導教員の指示によって行動する。
2. 患者には次回来院の日時を正確に約束する。
3. 約束時刻に来院した患者を直ちに診療し得ないときは指導教員の指示に従い、その理由を患者に
説明し、了解を得る。
4. 担当実習生の変更は原則として認めない。
【 土曜日 】矯正歯科、小児歯科のみ
*初めて来院される方(新患者)
午前8時45分から午前11時30分まで
午後1時30分から午後3時まで
*二度目以降に来院される方(再来患者)
午前9時から正午まで
午後1時30分から午後4時まで
原則予約制
4.出 欠 席 1. 実習生は臨床講義、臨床実習ならびに総合講義に出席しなければならない。
2. 病気またはやむを得ない事由によって欠席する時には、速やかに学年指導教授を通じ院長に届け
出ること。とくに患者との約束のある時は、指導教員(主治医)に連絡し指示を受けること。な
お、病気で1週間以上欠席の場合は医師の診断書を添付して届け出ること。
5.臨床実習成績 1. 臨床実習成績は担当患者について総合的に評価する。
2. 臨床実習の必要課題については各科ごとに判定する。
3. 各課題は診療行為の定められたステップで指導教員の捺印を受けなければならない。所定の検印、
計量検査印、精算印のないスリップは成績としては認めない。
4. 課題を完了したスリップは指示された期日に提出しなければならない。各ステップ完了期日から
1か月以上を経過したものについては評価しない。
5. 金属その他材料の未精算、借り出した器械器具の未返却および担当患者の引き継ぎ未完了者は臨
床実習完了と認めない。
6.器 械 器 具 1. 院内の器械器具は指導教員の指示に従って使用する。
2. 借り出した器械器具は滅菌消毒済のものが大半であるので取り扱いには特に注意する。
3. 実習生は相互間の公徳心を重んじ、患者の診療が終われば器械器具を直ちに清掃し、その内容と
数を点検する。それぞれ所定の場所に返却し、次の診療者に支障をきたさないよう心がける。
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4. 院内の器械器具は院外に持ち出してはならない。また、借り出した器械器具は他に貸与してはな
らない。
5. 借り出した器械器具を破損した場合は直ちに指導教員に申し出て指示を受ける。また紛失した場
合は材料室備え付けの「紛失届」を作成の上、指導教員、学年指導教授の認印を受け、病院長に
届け出るものとする。
なお、紛失した場合は弁償しなければならないこともある。
7.材 料 1.材料室は材料等を保管、管理し請求に応じて支給する。
2.院内で支給する以外の材料、薬品などを用いて患者を診察してはならない。
3.材料の支給は午前8時45分から4時までとする。
4.材料の支給は「スリップ」・「材料支給カード」・および「学生証(IDカード)」によって行う。
支給(追加・再支給)に際してはすべて指導教員の捺印を受け、支給を受けること。
5.材料室に保管していない材料を必要とするときは、指導教員を通じ許可を得たのち材料室に申し出
る。なお、特殊なケースについては病院長の承認を必要とする。
6.借り出した器械器具は作業終了後、速やかに材料室に返却する。この際に「スリップ」に返却印を
受ける。
7.金属取り扱いは、別途金属支給票等により処理する。
8.患 者 1. 担当患者については指導教員の指示によって行動する。
2. 患者には次回来院の日時を正確に約束する。
3. 約束時刻に来院した患者を直ちに診療し得ないときは指導教員の指示に従い、その理由を患者に
説明し、了解を得る。
4. 担当実習生の変更は原則として認めない。
【 土曜日 】矯正歯科、小児歯科のみ
*初めて来院される方(新患者)
午前8時45分から午前11時30分まで
午後1時30分から午後3時まで
*二度目以降に来院される方(再来患者)
午前9時から正午まで
午後1時30分から午後4時まで
原則予約制
4.出 欠 席 1. 実習生は臨床講義、臨床実習ならびに総合講義に出席しなければならない。
2. 病気またはやむを得ない事由によって欠席する時には、速やかに学年指導教授を通じ院長に届け
出ること。とくに患者との約束のある時は、指導教員(主治医)に連絡し指示を受けること。な
お、病気で1週間以上欠席の場合は医師の診断書を添付して届け出ること。
5.臨床実習成績 1. 臨床実習成績は担当患者について総合的に評価する。
2. 臨床実習の必要課題については各科ごとに判定する。
3. 各課題は診療行為の定められたステップで指導教員の捺印を受けなければならない。所定の検印、
計量検査印、精算印のないスリップは成績としては認めない。
4. 課題を完了したスリップは指示された期日に提出しなければならない。各ステップ完了期日から
1か月以上を経過したものについては評価しない。
5. 金属その他材料の未精算、借り出した器械器具の未返却および担当患者の引き継ぎ未完了者は臨
床実習完了と認めない。
6.器 械 器 具 1. 院内の器械器具は指導教員の指示に従って使用する。
2. 借り出した器械器具は滅菌消毒済のものが大半であるので取り扱いには特に注意する。
3. 実習生は相互間の公徳心を重んじ、患者の診療が終われば器械器具を直ちに清掃し、その内容と
数を点検する。それぞれ所定の場所に返却し、次の診療者に支障をきたさないよう心がける。
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臨床実習の診療科
総 合 診 療 室 1. 実習ならびに見学によって歯科医学の理論に立脚した治療術式を習得する。
2. 各診療科は別