まちづくりについて 近年、町内会の加入率が低下している のは、地域の人たちの支え合いが薄れ ているからだと思います。子供の頃から地域 に愛着を持ち、支え合いながらずっと住み続 けたいと思えるまちづくりが大切です。 旭川をはじめ各地で、地域の人間関係 の希薄化や支え合いの機能低下が大き な課題になっています。しかし、生活環境が どのように変わっても、私たちの暮らしの中 で地域のつながりが大変重要であることに変 わりはありません。市では、地域力の向上を まちづくりの柱の1つにして、様々な施策を 展開しています。 今後も、少子高齢化の進行や一人暮らしの 高齢者の増加が予想されますので、これまで 以上に、地域の助け合いの機能や安全に暮ら せる仕組みを充実させることが大切です。ま ちづくり基本条例の制定を機に、さらに市民 の皆さんが安心して暮らせるまちづくりを進 めていきたいと考えています。 「市長室へようこそ」の「対話の記録」 のページでは、これまで開催した「まちづく り対話集会」の詳しい内容や、市政に反映し たご意見などを掲載しています。 【詳細】広報広聴課 25・9100 まちづくり対話集会を開催しています 対話から市政を動かす 市では、市長が地域や市民団体などで活動する 市民の皆さんとの対話を通じて、まちづくりに対 するご意見やご提案をお聴きする「まちづくり対 話集会」を開催しています。平成18年12月から昨 年12月までの間に74回開催しています。今回は、 今年度に開催した中から一部を紹介します。 団体 の方 市長 第68回 平成25年4月23日 NPO団体や市民活動団体等の皆さんと 西16 こうほう旭川市民 2014(平成26)年◦3月

対話から市政を動かす まちづくり対話集会を開催 …市長 第68回 平成25年4月23日 NPO団体や市民活動団体等の皆さんと 「まちづくり対話集会」で寄せられた、皆さん

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申込みで抽選等の記載がないものは先着順です は旭川市のホームページを表します

 旭川産米粉の学校給食での活用を進めるために、栄養教諭が考案したメニューを1食600円で販売しています。唐揚げの衣や、とろみ付け等に米粉を使っています。ぜひ、味わってみてください。とき・ところ 3月31日㈪ま

で 午前11時~午後8時(注文は午後7時30分ま

で)・旅情ヤキトリツヨシ(神楽4の6 道の駅あさひかわ内)【詳細】道の駅あさひかわ( 61・2283)、学校保健課( 25・7806)

 まちづくりについて

   近年、町内会の加入率が低下している   のは、地域の人たちの支え合いが薄れているからだと思います。子供の頃から地域に愛着を持ち、支え合いながらずっと住み続けたいと思えるまちづくりが大切です。

   旭川をはじめ各地で、地域の人間関係   の希薄化や支え合いの機能低下が大きな課題になっています。しかし、生活環境がどのように変わっても、私たちの暮らしの中で地域のつながりが大変重要であることに変

わりはありません。市では、地域力の向上をまちづくりの柱の1つにして、様々な施策を展開しています。 今後も、少子高齢化の進行や一人暮らしの高齢者の増加が予想されますので、これまで以上に、地域の助け合いの機能や安全に暮らせる仕組みを充実させることが大切です。まちづくり基本条例の制定を機に、さらに市民の皆さんが安心して暮らせるまちづくりを進めていきたいと考えています。

◎  「市長室へようこそ」の「対話の記録」のページでは、これまで開催した「まちづくり対話集会」の詳しい内容や、市政に反映したご意見などを掲載しています。【詳細】広報広聴課 25・9100

 

小児科開業医の減少や、軽症患者の安易な受診

の増加により、小児科の急病当番医制をこのまま

続けるのが困難になりました。開業医療機関の負

担を減らし、小児救急医療体制を維持するため、

開業医等が交代で市立旭川病院に来て、診療する

方法に変更します。

診療場所 

市立旭川病院(金星町1)小児科

※休日・夜間(救急外来)玄関を利用。

診療時間 

●月〜金曜日=午後7時〜10時

●土・日曜日・祝日、年末年始=午後6時〜10時

※土曜日の午後と日曜日・祝日・年末年始の日中

 

は、今までどおり小児科急病当番医で診療。午

 

後10時〜午前8時は、夜間急病センター(金星

 

町1)で診療。

問い合わせ先 

市立旭川病院 

24・3181

※夜間診療時間内は小児科外来。

【詳細】保健総務課 

25・6354

 道内の自治体の広報活動を表彰する、第60回北海道広報コンクールが開かれ、広報誌部門(市の部)で本誌『あさひばし』平成25年8月号が、映像部門で市の広報番組「マイタウンあさひかわ」同年10月放送分が、それぞれ最高賞である特選に選ばれました。 本誌では、特集「まちを守る!消防という仕事」で、消防職員の仕事や、地域で活躍する消防団の活動などを紹介しました。また、マイタウンあさひかわでは、果樹生産者や菓子職人の方へのインタビューを通して、旭川の果樹とそれを使ったお菓子を紹介しました。 これからも、市民の皆さんに役立つ情報を提供できるよう努めていきます。受賞した2作品は、全国広報コンクールに出品されます。【詳細】広報広聴課 25・5370

 

倒壊や落雪事故などの危険がある

空き家の適正な管理を促し、市民の

安全で安心な暮らしを実現するため

の条例です。

資料の配布場所 

建築指導課(6の

10 

第三庁舎3階)、市政情報コー

ナー(6の9 

総合庁舎1階)、各

支所・公民館、 

意見提出手続

資料の配布・意見の提出期間 

3月20日㈭〜4月21日㈪

【詳細】建築指導課 

25・8597

受賞した『あさひばし』(左)

と「マイタウンあさひかわ」

特選

北海道広報コンクールで『あさひばし』と「マイタウン旭川」が特選を受賞

旭川産米粉を使った

まちづくり対話集会を開催しています対話から市政を動かす

 市では、市長が地域や市民団体などで活動する市民の皆さんとの対話を通じて、まちづくりに対するご意見やご提案をお聴きする「まちづくり対話集会」を開催しています。平成18年12月から昨年12月までの間に74回開催しています。今回は、今年度に開催した中から一部を紹介します。

空き家等の適正管理に

関する条例(仮称)案に

ご意見を

お寄せください

 

これからの地域づくりは、地域のこ

とを一番知っている市民の皆さんに積

極的に関わっていただき、住みよい生

活環境づくりや課題の解決を進めてい

くことが重要だと考えています。

団体の方

市長

第68回 平成25年4月23日NPO団体や市民活動団体等の皆さんと

 

「まちづくり対話集会」で寄せられた、皆さん

からのご意見を積極的に市政に反映しています。

その中の主なものを紹介します。

意見・提言の内容

反映内容

意見・提言の反映状況

地震などの自然災害の少なさ

や充実した都市機能など、旭

川の優位性を生かした積極的

な誘致活動を進め、食品製造

工場や損害保険会社のコール

センター、ブレーキメーカー

のテストコース、データ入力

のオペレーションセンターの

誘致を実現しました

 判断能力が不十分な高齢者、

知的障害や精神障害のある方

が安心して生活するための総

合的な支援機関として、昨年

5月に成年後見支援センター

を開設しました

 宮前通西に市営住宅北彩都団

地1号棟が完成し、昨年9月

に入居を開始しました。北彩

都団地2号棟は、今年の秋頃

に入居を開始する予定です

 地域力の向上や安全で安心な

地域づくりを目指し、老朽化

した南消防署豊岡出張所を建

て替え、東部まちづくりセン

ター(仮称)等の機能を持つ

複合施設の整備を始めました

 若者が働ける

企業を誘致して

ほしい  

  

成年後見制度に

関わる

相談体制等を

充実してほしい

 

市の中心部に

住宅施設を増や

せば、買物公園

の活性化につな

がる

 南消防署の

豊岡出張所を

移転しては

どうか

きたさいと

のぼり

が目印

安易に救急医療機関を受診するのはやめましょう 緊急性のない軽症患者が救急医療機関を受診すると、重篤な患者の治療が遅れたり、救急医療体制が崩壊したりする可能性があります。「待ち時間が短そうだから」、「平    日の昼間は診療が混    むから」等の理由で    の受診は控えてくだ    さい。

   皆さんのご理解と   ご協力をお願いします

16こうほう旭川市民 2014(平成26)年◦3月

申込みで抽選等の記載がないものは先着順です は旭川市のホームページを表します

 旭川産米粉の学校給食での活用を進めるために、栄養教諭が考案したメニューを1食600円で販売しています。唐揚げの衣や、とろみ付け等に米粉を使っています。ぜひ、味わってみてください。とき・ところ 3月31日㈪ま

で 午前11時~午後8時(注文は午後7時30分ま

で)・旅情ヤキトリツヨシ(神楽4の6 道の駅あさひかわ内)【詳細】道の駅あさひかわ( 61・2283)、学校保健課( 25・7806)

 まちづくりについて

   近年、町内会の加入率が低下している   のは、地域の人たちの支え合いが薄れているからだと思います。子供の頃から地域に愛着を持ち、支え合いながらずっと住み続けたいと思えるまちづくりが大切です。

   旭川をはじめ各地で、地域の人間関係   の希薄化や支え合いの機能低下が大きな課題になっています。しかし、生活環境がどのように変わっても、私たちの暮らしの中で地域のつながりが大変重要であることに変

わりはありません。市では、地域力の向上をまちづくりの柱の1つにして、様々な施策を展開しています。 今後も、少子高齢化の進行や一人暮らしの高齢者の増加が予想されますので、これまで以上に、地域の助け合いの機能や安全に暮らせる仕組みを充実させることが大切です。まちづくり基本条例の制定を機に、さらに市民の皆さんが安心して暮らせるまちづくりを進めていきたいと考えています。

◎  「市長室へようこそ」の「対話の記録」のページでは、これまで開催した「まちづくり対話集会」の詳しい内容や、市政に反映したご意見などを掲載しています。【詳細】広報広聴課 25・9100

 

小児科開業医の減少や、軽症患者の安易な受診

の増加により、小児科の急病当番医制をこのまま

続けるのが困難になりました。開業医療機関の負

担を減らし、小児救急医療体制を維持するため、

開業医等が交代で市立旭川病院に来て、診療する

方法に変更します。

診療場所 

市立旭川病院(金星町1)小児科

※休日・夜間(救急外来)玄関を利用。

診療時間 

●月〜金曜日=午後7時〜10時

●土・日曜日・祝日、年末年始=午後6時〜10時

※土曜日の午後と日曜日・祝日・年末年始の日中

 

は、今までどおり小児科急病当番医で診療。午

 

後10時〜午前8時は、夜間急病センター(金星

 

町1)で診療。

問い合わせ先 

市立旭川病院 

24・3181

※夜間診療時間内は小児科外来。

【詳細】保健総務課 

25・6354

 道内の自治体の広報活動を表彰する、第60回北海道広報コンクールが開かれ、広報誌部門(市の部)で本誌『あさひばし』平成25年8月号が、映像部門で市の広報番組「マイタウンあさひかわ」同年10月放送分が、それぞれ最高賞である特選に選ばれました。 本誌では、特集「まちを守る!消防という仕事」で、消防職員の仕事や、地域で活躍する消防団の活動などを紹介しました。また、マイタウンあさひかわでは、果樹生産者や菓子職人の方へのインタビューを通して、旭川の果樹とそれを使ったお菓子を紹介しました。 これからも、市民の皆さんに役立つ情報を提供できるよう努めていきます。受賞した2作品は、全国広報コンクールに出品されます。【詳細】広報広聴課 25・5370

 

倒壊や落雪事故などの危険がある

空き家の適正な管理を促し、市民の

安全で安心な暮らしを実現するため

の条例です。

資料の配布場所 

建築指導課(6の

10 

第三庁舎3階)、市政情報コー

ナー(6の9 

総合庁舎1階)、各

支所・公民館、 

意見提出手続

資料の配布・意見の提出期間 

3月20日㈭〜4月21日㈪

【詳細】建築指導課 

25・8597

受賞した『あさひばし』(左)

と「マイタウンあさひかわ」

特選

北海道広報コンクールで『あさひばし』と「マイタウン旭川」が特選を受賞

旭川産米粉を使った

まちづくり対話集会を開催しています対話から市政を動かす

 市では、市長が地域や市民団体などで活動する市民の皆さんとの対話を通じて、まちづくりに対するご意見やご提案をお聴きする「まちづくり対話集会」を開催しています。平成18年12月から昨年12月までの間に74回開催しています。今回は、今年度に開催した中から一部を紹介します。

空き家等の適正管理に

関する条例(仮称)案に

ご意見を

お寄せください

 

これからの地域づくりは、地域のこ

とを一番知っている市民の皆さんに積

極的に関わっていただき、住みよい生

活環境づくりや課題の解決を進めてい

くことが重要だと考えています。

団体の方

市長

第68回 平成25年4月23日NPO団体や市民活動団体等の皆さんと

 

「まちづくり対話集会」で寄せられた、皆さん

からのご意見を積極的に市政に反映しています。

その中の主なものを紹介します。

意見・提言の内容

反映内容

意見・提言の反映状況

地震などの自然災害の少なさ

や充実した都市機能など、旭

川の優位性を生かした積極的

な誘致活動を進め、食品製造

工場や損害保険会社のコール

センター、ブレーキメーカー

のテストコース、データ入力

のオペレーションセンターの

誘致を実現しました

 判断能力が不十分な高齢者、

知的障害や精神障害のある方

が安心して生活するための総

合的な支援機関として、昨年

5月に成年後見支援センター

を開設しました

 宮前通西に市営住宅北彩都団

地1号棟が完成し、昨年9月

に入居を開始しました。北彩

都団地2号棟は、今年の秋頃

に入居を開始する予定です

 地域力の向上や安全で安心な

地域づくりを目指し、老朽化

した南消防署豊岡出張所を建

て替え、東部まちづくりセン

ター(仮称)等の機能を持つ

複合施設の整備を始めました

 若者が働ける

企業を誘致して

ほしい  

  

成年後見制度に

関わる

相談体制等を

充実してほしい

 

市の中心部に

住宅施設を増や

せば、買物公園

の活性化につな

がる

 南消防署の

豊岡出張所を

移転しては

どうか

きたさいと

のぼり

が目印

安易に救急医療機関を受診するのはやめましょう 緊急性のない軽症患者が救急医療機関を受診すると、重篤な患者の治療が遅れたり、救急医療体制が崩壊したりする可能性があります。「待ち時間が短そうだから」、「平    日の昼間は診療が混    むから」等の理由で    の受診は控えてくだ    さい。

   皆さんのご理解と   ご協力をお願いします

17 こうほう旭川市民 2014(平成26)年◦3月