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日時:201811 26 日(月) 14 00 17 20 会場:経団連会館 経団連ホール 100-0004 東京都千代田区大手町1-3-2 主催: 株式会社 富士通総研 協賛:富士通株式会社 日本語中国語 (同時通訳付き) 参加費 無料 加速する中国の デジタルイノベーション 特別企画 コンファレンス

加速する中国の デジタルイノベーション · 何を学ぶことができるのでしょうか。 本コンファレンスでは、加速する中国のデジタル イノベーションの実態や背景をアリババで活躍され

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日時: 2018年11月26日(月)14:00~ 17:20

会場: 経団連会館 経団連ホール 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-2

主催:株式会社富士通総研協賛:富士通株式会社

日本語・中国語 (同時通訳付き)

参加費無料

加速する中国の デジタルイノベーション

特別企画 コンファレンス

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開催にあたり

特別企画コンファレンス

「加速する中国のデジタルイノベーション」

中国ではスマホ決済が当たり前となり、短期間で

世界最先端のキャッシュレス社会に変貌しました。

以前は労働集約型産業の「世界の工場」というイメー

ジでしたが、今では「紅いシリコンバレー」と呼ばれ

るほどイノベーションへの取り組みが加速してい

ます。

この背景には、経済成長率が低下する中で「中所得

国の罠」を回避するために、イノベーション駆動の経

済成長を目指す中国の政策があります。ネット規制

や国有セクターによる様々な課題は残っているもの

の、イノベーションシステムを改革し、ベンチャー

育成の政策を取り入れることで、草の根の革新や

創業ブームが起き、ニューエコノミーの担い手が

次々と生まれました。電子商取引やオンライン決済

(Alipay)などを行うアリババ、ソーシャルメディア

WeChatを運営しているテンセントなどの「ネット巨

人」や、中国版Uberの滴滴出行、世界最大手のドロー

ンメーカーであるDJIなどの「ユニコーン企業」に関す

るニュースを日本でもよく目にします。さらに、電

気自動車や自動運転、AIなどのベンチャーも台頭し

てきました。

なぜ中国ではネット巨人が急成長し、数多くのユ

ニコーン企業が生まれたのでしょうか。また、活発

化する中国のイノベーション活動は一過性のブーム

で終わるのでしょうか。そして、デジタル時代のイ

ノベーションを展開していくために日本は中国から

何を学ぶことができるのでしょうか。

本コンファレンスでは、加速する中国のデジタル

イノベーションの実態や背景をアリババで活躍され

ている現場の専門家のご講演と弊社研究員の研究報

告によって明らかにします。さらに、日本発のビジ

ネスモデルで世界展開を狙うメルカリの取り組みを

紹介していただき、日本企業が中国から得られる教

訓という視点も交えてデジタル時代のイノベーショ

ンを討議することで、日本への示唆を提起したいと

考えています。

富士通総研 取締役執行役員専務 経済研究所長

長堀 泉

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14:00~14:05開会挨拶

富士通総研 代表取締役社長 香川 進吾

14:05~14:45基 調 講 演

加速する中国のデジタルイノベーション ―アリババのイノベーションへの道―アリババ集団サプライチェーン 研究センター責任者、エグゼクティブ専門家 游  五洋

14:45~15:05研 究 報 告

中国のキャッシュレス・イノベーション富士通総研 経済研究所 上級研究員 趙  瑋琳

15:05~15:25研 究 報 告

中国のベンチャー活動は持続可能か富士通総研 経済研究所 主席研究員 金  堅敏

15:25~15:40 休  憩

15:40~16:10特 別 講 演

日本発イノベーションの海外への挑戦 ―技術の社会実装のあり方(仮)

株式会社メルカリ Team AI Engineering Manager R4D officer 木村 俊也

16:10~17:20パネルディスカッション

加速する中国のデジタルイノベーションアリババ集団サプライチェーン 游  五洋

株式会社メルカリ 木村 俊也富士通総研 長堀  泉富士通総研 金  堅敏富士通総研 趙  瑋琳富士通総研 浜屋  敏

※プログラムの内容は一部変更になる場合がございます。

プログラム

パネリスト

モデレーター

EPN07421_特別企画コンファレンス2018秋.indd 4 2018/10/11 9:05:04

中国遼寧省出身、2002年に来日。2008年東工大院社会理工学研究科修了、イノベーションの制度論、技術経済学にて博士号取得。早大商学学術院総合研究所を経て2012年より現職。中国経済、産業集積とイノベーション政策、デジタルイノベーション、ソーシャルイノベーションなどに関する研究を行っている。論文・執筆・講演多数。日刊工業新聞電子版『中国イノベーション事情』にて連載執筆(2017年)。現在、SankeiBiz『高論卓説』に定期的に寄稿。

株式会社富士通総研 経済研究所上級研究員

Weilin Zhao 趙  瑋琳

2007年よりSNS企業にて研究開発を担当。機械学習の知見を活かして、レコメンデーションエンジンやグラフマイニングエンジン開発を担当。その他、自然言語処理学の知見を活かした広告開発やマーケティングデータ開発にも携わる。その後、技術を統括する組織の責任者を経て、インフラからアプリまで幅広いマネージメントを経験。2017年より株式会社メルカリにて研究開発のオフィサーを担当し、AIを中心とした幅広い研究領域のリサーチを担当。

株式会社メルカリTeam AI Engineering ManagerR4D officer

Shunya Kimura 木村 俊也

慶応義塾大学経済学部卒。1981年富士通株式会社入社。金融機関担当のフィールドSEとして大手地方銀行、メガバンクを担当。2008年より富士通総研。2017年コンサルティング本部長就任後は業種・課題の横断能力およびクロスインダストリ的発想力強化のためのライン一本化や、専門性を明確にしたグループ制導入などコンサルティングスタイルの変革に着手。2018年より現職。<経済研究><コンサルティング><研究開発>三分野のシナジーを最大限に発揮できるエッジの利いた会社組織を目指す。

株式会社富士通総研取締役執行役員専務コンサルティング本部長経済研究所長

Izumi Nagahori 長堀  泉

登壇者紹介

[ お問い合わせ ]株式会社富士通総研 経済研究所特別企画コンファレンス事務局〒105-0022 東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー TEL:03-5401-8392 E-Mail:[email protected]

2012年アリババ集団に移籍。アリババ研究院 副院長を歴任。主要研究分野:伝統的消費財企業のデジタルトランスフォーメーション、サプライチェーン革新、S2b(Supply chain platform To business)プラットフォーム等。

アリババ集団サプライチェーン研究センター責任者、エグゼクティブ専門家

Michael You 游  五洋

中国浙江大学大学院/横浜国立大学国際開発研究科修了。博士。専門は、通商政策、中国経済・産業、ニューエコノミーとIoT時代のイノベーション政策/活動。主な著作に『図解でわかる中国有力企業と主要業界』、『華人エコノミストの見た中国の実力』(共著)、『中国のネットビジネスの革新と課題』、『産業の高度化を狙う中国製造2025を読む』、『IoT時代で活発化する中国のベンチャー活動は持続可能か』、『The Changing Currents of Transpacific Integration: China, the TPP, and Beyond』、ほか。

株式会社富士通総研 経済研究所主席研究員

Jianmin Jin 金  堅敏

1981年電気通信大学電気通信学部経営工学科卒業後、同年富士通入社。2012年4月同社執行役員ネットワークサービス事業本部長、2015年 4月執行役員常務インテグレーションサービス部門副部門長、2016年4月執行役員専務/CTOデジタルサービス部門長を経て、2018年4月より現職。コンサルティング部門および経済研究所の活動を通し、お客様の成長と社会の発展に貢献することを使命とし取り組んでいる。

株式会社富士通総研代表取締役社長

Shingo Kagawa 香川 進吾

富士通株式会社に入社後、株式会社富士通総研に出向し、情報通信技術と組織・社会との関係に関する調査研究などに従事。米ロチェスター大学MBA。早稲田大学ビジネススクール、立教大学講師。著書に『IoT時代の競争分析フレームワーク』(共著、中央経済社)、『プラットフォームビジネス最前線』(共著、翔泳社)、『ビジネスモデル・イノベーション』(共著、東洋経済新報社)など。

株式会社富士通総研 経済研究所研究主幹

Satoshi Hamaya 浜屋  敏

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