Upload
others
View
3
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
加圧ポンプシャワートイレ用CWA-42
施工説明書
安全のために守ってください施工前のご注意部品の確認仕様施工方法
1
3
5
5
6
もくじ
このたびは当社商品をお買い求めいただき誠にありがとうございました。
● この施工説明書をよく読み、正しく本商品を施工してください。
● 施工後は必ず試運転を行ってください。● お客さまの方に必ず本書と取扱説明書や保証書をお渡しください。お渡しするときは、使用方法をご説明ください。
注意
1
安全のために守ってください
安全のために守ってください
加圧ポンプを安全に取り付け、使用時の事故を回避するための注意事項をあげさせていただきます。施工前に、この項目をよくお読みいただき、事故のないように正しく取り付けてください。
本体内や電源プラグ部に水や洗剤をかけないでください。※ 感電・火災の恐れがあります。
修理技術者以外の人は、分解したり修理・改造は行わないでください。※ 感電・火災・ケガの原因になります。 分解禁止
アースを取り付けてください。※ 故障や漏電時に感電の原因になります。※ コンセントにアース端子がない場合は、電気工事店にご相談ください。
バスルームなど湿気の多い場所には設置しないでください。※感電・火災の原因になります。
ガタついているコンセントは使用しないでください。※ 感電・火災の原因になります。
上水道以外に接続しないでください。※ 機械内部の腐食により感電・火災および皮膚の炎症の原因になります。
警告 「 取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定されます。」
注意 「 取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する危険な状態が生じることが想定されます。」
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
「 注意しなさい!」(上記の『警告』、『注意』と併用して注意をうながす記号です。必ずお読みになり、記載事項をお守りください。)
この表示は、してはいけない「禁止」の記号です。
この表示は、必ず実行していただく「強制」の記号です。
用語および記号の説明
2
安全のために守ってください
ぬれた手で、電源プラグを抜き差ししないでください。※感電の原因になります。
● 交流 100V以外では使用しないでください。
● タコ足配線など定格をこえる使い方をしないでください。
※ 火災の原因になります。
空運転(水のない状態での運転)はしないでください。※ 漏水の原因となります。 ポンプに毛布や布などをかぶせたり、カ
バー内に燃えやすいものを入れないでください。※ 過熱して発火する原因となります。
止水栓の調節と施工後の漏水点検を必ず行ってください。※ 漏水し、室内浸水の原因になります。
お客さまにお渡しするまでに凍結が予想される場合は水を抜いておいてください。※ 凍結破損で漏水し、室内浸水の原因になります。
電源コードを傷つけたり、破損させたり、加工したり、無理に曲げたり、引っぱったり、ねじったり、束ねたり、重いものを載せたり、挟み込んだりしないでください。※ 電源コードが破損し、感電・火災の原因になります。
3
施工前のご注意
施工前のご注意
● この加圧ポンプは、水道直結式のシャワートイレ専用品です。次のような場合に取り付けてください。
1. マンションなどで水道圧が 0.059MPa{0.6kgf/cm2}以上取れないため、十分なシャワ-水勢が得られない場合。
2. 水道圧が 0.098MPa{1.0kgf/cm2}以下で、シャワ-の水勢に満足しない場合。
●加圧ポンプセットのほかに別途手配部材が必要です。 各シャワートイレには、梱包してある部品のほかに以下の部品が必要です。 必ず手配してください。
●電源コード・本体接続コードの長さは、1.2mです。 電源コード、本体接続コード、アース線の長さはともに 1.2mです。加圧ポンプ~コンセント間、加圧ポンプ~シャワ-トイレ本体の距離が 1.2m以内になるように設置してください。
●給水ホースの長さは、0.5mです。 もし、長さが足りない場合は、CWA-26(0.95m)、CWA-27(1.35m)、CWA-28(2.0m) より、適切な長さの給水ホースをお選びください。
●凍結の恐れのある場合は、トイレ室内を暖房してください。 冬期凍結の恐れがある地域では、必ずトイレ室内の暖房を行うようにしてください。 ポンプが凍結すると、故障や破損の恐れがあります。
この加圧ポンプの耐圧性能は 0.20MPa{2.0kgf/cm2}です。0.20MPa以上になると故障、破損するおそれがあります。水道圧変動も考えて、必ず 0.098MPa{1.0kgf/cm2}以下でお使いください。
別途手配部品●96年以降のシートタイプ:
(本体給水ホースを使用)
給水ホース(品番:CWA-34)
給水ホース
クリップリング:1セット(品番:P20-643)
クリップリング
1000シリーズ(RBシリーズ、B・RDシリーズ、REシリーズ)Jシリーズ(RAシリーズ)Aシリーズ(RCシリーズ)Cシリーズ(RFシリーズ)New 1000シリーズPASSO(RXシリーズ)Kシリーズ(RMシリーズ)New Hシリーズ(RZシリーズ、RYシリーズ、RJシリーズ)New BシリーズPシリーズ
4
施工前のご注意
アダプター:2個(注)(品番:1000-6400)
接続銅管(品番:300-115)
樹脂リング
袋ナット
金属リング
アダプター
クリップリング:1セット(品番:P20-643)
クリップリング
●接続銅管を使用しているシートタイプシャワートイレの場合:
●便器一体型:水道直結式 (本体給水ホースを使用)
給水ホース:2本(品番:CWA-34)
分岐金具(品番:CF-009)
給水ホース
クリップリング(カバー付呼び8):4個(品番:A-5667)
クリップリング
変更前
クリップ
変更後
クリップ
クリップを外す際には、クリップを指で押さえ、マイナスドライバーを差し込んだ後、図のように押すようにして外してください。
押すクリップ
●新しくなったクリップの外し方
止水栓(品番:TF-1892EF)
2007 年 2 月以降の商品へ取り付ける場合は、別途下記止水栓も手配してください。
5
部品の確認・仕様
部品の確認
バインダー
200、1000、2810、2860、2870、3810、3860、3870、4810、4870、5820、V180、V280、C180、K180、B180、G180、サティスアステオ用、A、B、New1000、K、New H、New B、P、PASSO(E33・E31・E43・E41・E40・E53・E51) 用コネクター
J用コネクター② J用コネクター①
700 用コネクター
品番:CWA-42
仕様ポ ン プ 形 式 渦流ポンプ
AC 100V、 50/60HZ
幅 227mm×高さ 157mm×奥行 272mm
6.0 kg
1.2 m
1.2 m
0.11MPa~{1.1kgf/cm2 ~} [供給水圧:0.039MPa{0.4kgf/cm2}]
0~ 0.098MPa {0~ 1kgf/cm2}
81W(50HZ)/100W(60HZ)
定 格
寸 法
重 量
電源コード長さ
本体接続コード長さ
最 大 吐 出 圧 力
使 用 圧 力
消 費 電 力
PASSO(E37・E35・E49・E47・E45・E59・E57・E55)、C用コネクター
アース線
加圧ポンプ接続コード
6
施工方法
施工方法本製品は取り付けるシャワートイレの種類によって施工方法が異なります。シャワートイレの機種を確認し、下記手順を参考にして正しく施工してください。
施工手順
●シャワートイレA(RC) シリーズの場合
●シャワートイレC(RF) シリーズの場合
●シャワートイレJ(RA) シリーズの場合
●シャワートイレ 1000(RB) シリーズの場合
1
施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.9
3本体制御部への接続
P.24
4給水部の接続
※1
P.34
5
アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.9
3本体制御部への接続
P.25
4給水部の接続
※1
P.34
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
※1: 接続銅管を使用している場合は、P.35をご覧ください。
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.9
3本体制御部への接続
P.27
4給水部の接続
※1
P.34
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.9
3本体制御部への接続
P.28
4給水部の接続
※1
P.34
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
●シャワートイレNew1000シリーズの場合
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.9
3本体制御部への接続
P.22
4給水部の接続
※1
P.34
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
●シャワートイレKシリーズ (K47・K45・K37・K35型 ) の場合
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.9
3本体制御部への接続
P.18
4給水部の接続
※1
P.34
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
●シャワートイレPASSO(E30タイプ , RX) の場合
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.9
3本体制御部への接続
P.25
4給水部の接続
※1
P.34
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.13
3本体制御部への接続
P.19
4給水部の接続
※1
P.34
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
●シャワートイレKシリーズ (K43・K41・K33・K31型 ) の場合
7
施工方法
● シャワートイレNew H(RZ・RY・RJ)・ New B・Pシリーズの場合
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.9
3本体制御部への接続
P.21
4給水部の接続
※2
P.34
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
●サティスアステオの場合
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.16
3本体制御部への接続
P.32
4給水部の接続
※1
P.39
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
●シャワ ー ト イ レ PASSO(E59・E57・E55・E49・E47・E45型 ) の場合
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.9
3本体制御部への接続
P.29
4給水部の接続
※2
P.34
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
●シャワートイレPASSO(E53・E51・E43・ E41・E40型 ) の場合
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.9
3本体制御部への接続
P.30
4給水部の接続
※2
P.34
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
●アメージュ・ベーシアシリーズ(05年3月以前)の場合●アメージュ・ベーシアシリーズ(05年4月以降)の場合
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.15
3本体制御部への接続
P.31
4給水部の接続
P.37・39
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
1施工の前準備
P.8
2本体カバーの取外し
P.16
3本体制御部への接続
P.33
4給水部の接続
※1
P.39
5アース線の接続
P.41
6試運転
P.41
※1: 2007 年 2月以降のみ、止水栓の取替えが必要です。
※2: 接続銅管を使用している場合は、P.35 をご覧ください。
8
施工方法
1 施工の前準備(1) 電源プラグ、または漏電保護プラグをコンセントから抜きます。
(2) 止水栓を右に回して、しっかりと閉めます。※ シャワートイレによっては止水栓の形状が異なりますが、操作は同様です。
電源プラグ
止水栓
閉める
分岐金具
〔(3) ~ (7) まで便器一体型のみ、ただし (4) はサティスアステオのみ〕
(3) 洗浄ハンドルを回して、ロータンク内の水を抜きます。
洗浄ハンドル
(5) ロータンク左下に洗面器等を置き、ロータンク用ストレーナーを外します。
(6) 給水ホースを持ち上げるようにして、ホース内の水を完全に抜きます。
(7) ロータンク用ストレーナーをしっかりと取り付けます。
ロータンク用ストレーナー
注 意止水栓によっては、止水栓の調節部が樹脂製のものがありますので、キズを付ける恐れがあります。必要以上に閉めすぎないでください。
(4)サティスアステオの場合: 本体を浮上させ、両側のサイドカバーを外します。① サイドカバーの下側を引いて、クリップ(下 )を便器側から外します。
② サイドカバーをさらにゆっくり引いてクリップ(上 ) をクリップ受けから外します
③フック部を本体から外してサイドカバーを外します。
※ リラックスミュージック付は、スピーカーコードが接続してありますので注意してください。
クリップ受けクリップ(上)
フック部 開口部
①
②
③
クリップ(下)
9
施工方法
2 シートタイプの本体カバーの取外し〔CW-K43・K41・K33・K31(RM) 型は除く〕1. 洗浄ダイアルの取外し 【洗浄強さダイアルがある場合のみ、CW-K47・K45・K37・ K35型は除く】
洗浄強さダイアルを最弱の位置(左にいっぱいまで回した位置)にあわせてから引き抜きます。
洗浄強さダイアル
3. 本体カバーの取外し(1) 本体後側の本体カバー取付ねじ2本を外します。
本体カバー取付ねじ
温水タンク
温水タンクカバー
(4) 便座を上げ、本体カバー底部にあるツメを外します。 【本体カバーの前側がツメ固定の場合】
2. 温水タンクカバーの取外し[J(RA) シリーズのみ] 操作部下部の取付ねじ2本を外して温水タンクカバーを外します。
2ヶ所の機種:PASSO(E30タイプ , CW-E59・E57・E55・E49・E47・E45型 )、C・RFシリーズ3ヶ所の機種:A(RC) シリーズ4ヶ所の機種:New1000シリーズ、CW-K47・K45・K37・K35型、PASSO(CW-E53・E51・ E43・E41・E40型 )
5ヶ所の機種:New H(RZ,RY,RJ)、New B、Pシリーズ
10
施工方法
ツメツメ
A(RC) シリーズ PASSO(E30タイプ )、C(RF) シリーズ
ツメ
New1000、K(K47・K45・K37・K35型 ) シリーズ
ツメ
PASSO(E53・E51・E43・E41・E40型 ) PASSO(E59・E57・E55・E49・E47・E45型 ) New H(RZ・RY・RJ)、New B、Pシリーズ
ツメ
ツメ
(5) 便座を上げ、ねじキャップ2個と本体前側の本体カバー取付ねじ2本を外します。
【本体カバーの前側がねじ固定の場合】 本体カバー取付ねじ
ねじキャップ
(6) 本体カバーを浮かせて各コネクターを外し、本体カバーを取り外します。
コネクターコネクター
A(RC) シリーズ J(RA) シリーズ C(RF) シリーズ
コネクター
11
施工方法
コネクター
New1000、K(K47・K45・K37・K35型 ) シリーズ
PASSO(E30タイプ )
便座コネクター
着座センサーコネクター (E33・E31)
センサー中継コネクター(E37・E35)
便座コネクター
電源コードコネクター
着座センサーコネクター
New H(RZ・RY・RJ)、New B、Pシリーズ
コネクター
コネクター(4個 )
1000(RB) シリーズ
PASSO(E59・E57・E55・E49・E47・E45型 ) PASSO(E53・E51・E43・E41・E40型 )
(6) 本体カバーのコードグロメット部をニッパーやプライヤー、金ノコなどで切り取り、ヤスリなどで仕上げます。
【PASSO(E53・E51・E43・E41・E40型 ) の場合】
【C(RF) シリーズ、PASSO(E33・E31型 ) の場合】
コードグロメット部
コネクター(3個 )
12
施工方法
コードグロメット部
【PASSO(E59・E57・E55・E49・E47・E45型 ) の場合】
【PASSO(E37・E35型 ) の場合】
コードグロメット部
切り取る
【前述以外のシートタイプシャワートイレ】
13
施工方法
2 本体カバーの取外し〔K(K43・K41・K33・K31・RM型 )シリーズの場合〕
(1) 洗浄強さダイアルを最弱の位置(左にいっぱいまで回した位置)にあわせてから引き抜きます。
洗浄強さダイアル
(3) 便座コネクター、スローダウンコネクター、バルブコードコネクターを外します。
(4) 本体後側の本体カバー取付ねじ2本を外します。 本体カバー取付ねじ
スローダウンコネクター
バルブコードコネクター
(5) 便座を上げ、本体カバー底部にあるツメ4カ所を外します。
ツメ
(2) 洗浄強さダイアルの穴に指をかけて、操作スイッチパネルを外します。
注 意ツメを折らないようにしてください。
操作スイッチパネル
便座コネクター
14
施工方法
(6) 本体カバーを浮かせて便座コネクターと着座センサーコネクターを外し、本体カバーを取り外します。
便座コネクター
着座センサーコネクター
(7) 本体カバーのコードグロメット部をニッパーやプライヤー、金ノコなどで切り取り、ヤスリなどで仕上げます。
コードグロメット部
15
施工方法
2 本体カバーの取外し〔4810・4870タイプの場合〕(1) 本体両側のねじキャップ4個とタンクカバー取付ねじ4本を外します。
タンクカバー取付ねじ
ねじキャップ
(2) タンクフタを外し、タンク内にある洗浄ハンドルから鎖をフックごと外します。
(3) 洗浄ハンドルの止めリングを外し、洗浄ハンドルを引き抜きます。
フック
〔ノンタッチ大小洗浄付の場合〕(3) 洗浄ハンドルを引き抜き、止めリングを外します。ストッパーを外してタンク内よりフラッシュモーターを外し、タンク内に仮置きします。
ストッパー
(4) タンクの左手前にある取付ねじ2本を外して点検口フタを外します。(手洗付の場合は接続管をタンクから外します。)
(5) 点検口にあるコネクターを外し、タンクカバーを持ち上げて取り外します。
取付ねじ
点検口
止めリング
鎖
洗浄ハンドル
止めリング
洗浄ハンドル
フラッシュモーター
点検口フタ
接続管(手洗付)
コネクター
点検口
2 本体カバーの取外し〔5820タイプの場合〕(1) タンクフタを外します。(2) 後カバーの取付ねじ2本を外して、後カバーを外します。(手洗付の場合は接続管をタンクから外します。)
取付ねじ
後カバー
16
施工方法
2 本体カバーの取外し〔サティスアステオ の場合〕
タンクカバー取付ねじ
ねじキャップ
(3) タンク上面にある後カバーの取付ねじ2本を外して後カバーを外します。
手洗付の場合は、手洗吐水口の接続管を後カバーから外します。
後カバー取付ねじ
(1) タンクフタを外します。(2) タンクの両側にある後カバーのねじキャップ2個を外し、取付ねじ2本を外します。
(4) ねじキャップ4個を外し、タンク本体カバー取付ねじ4本を外してタンク本体カバーを浮かせます。
(5) コントロール基板からコネクターを外してタンク本体カバーを外します。
外すコネクター数 DT-385, 355, 285, 255:3個 DT-385, 355, 285, 255以外:5個
後カバー
タンク本体カバー
後カバー取付ねじ
2(1) タンクフタを外します。 C180、K180、B180、G180型の場合: 中フタ中央と本体カバーをはさむようにして中フタツメの勘合を外し、中フタを外します。
中フタ
接続管
中フタ本体カバー
ねじキャップ
本体カバーの取外し〔V180・V280・C180・K180・B180・G180の場合〕
17
施工方法
(1) タンクフタを外します。 V180、V280型の場合:① タンクから接続管を外し、中フタツメ3カ所(図中矢印)の勘合を外します。
② 中フタを手前に押し込みながら、後部を持ち上げます。
③ 中フタを手前に押し込みながら、後部を持ち上げます。
接続管
①
② 中フタ
押し込む
持ち上げる
中フタ
(2) 洗浄ハンドルを外します。(C180、K180、B180、G180型およびV181H型の場合のみ)※ V180、V280型の場合は、洗浄ハンドルを外す必要はありません。
フルオート便器洗浄付の場合: 洗浄ハンドル、クリップ、取付板を本体カバーから外し、便器洗浄ユニットをタンクから外します。
フルオート便器洗浄無しの場合: レバーからフックを鎖ごと外し、レバーを固定しているクリップを外して洗浄ハンドルをタンクから外します。
取付板
クリップ
洗浄ハンドル
便器洗浄ユニット
クリップ
洗浄ハンドル
レバー
流動式の場合: 流動ボタンのナット、パッキンを外して本体カバーから流動ボタンを外します。
ナット
パッキン
(3) ねじキャップ4個を外し、本体カバー取付ねじ4本を外してタンクカバーを浮かせます。
(4) 中継コネクター3個を外して本体カバーを外します。
18
施工方法
(2) プラズマクラスターユニットの取付ねじ1本を外して、プラズマクラスターユニットを外します。
3 本体制御部への接続〔CW-K47・K45・K37・K35型の場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードにK用コネクターを接続します。
注 意シャワートイレ本体を便器から外さないでください。
注 意加圧ポンプ接続コードがプラズマクラスター用コネクター等に乗り上げないようにしてください。
K用コネクター
加圧ポンプ接続コード
取付ねじ プラズマクラスターユニット
(3) メインバルブの端子から2本コード(青色と黒色)を抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
加圧ポンプ接続コード
コード(青色)
コード(黒色)
メインバルブ端子
(4) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。※ メインバルブのコード(黒色、青色)が温水タンク側にくるように差し込んでください。
(5) プラズマクラスターユニットを取り付けます。
メインバルブ端子
(7) 加圧ポンプ接続コードをプラズマクラスター用コネクターとプラズマクラスターファンコネクターの間を通し、フックA・Bの順にコードを通します。
(6) 加圧ポンプ接続コードの長すぎる部分は、温水タンクの端から、約40mm程度バインダーで束ねて、温水タンクとプラズマクラスターユニットの間に押し込みます。
バインダー
約40mm
温水タンクの端
加圧ポンプ接続コード
加圧ポンプ接続コード
プラズマクラスター用コネクター
プラズマクラスターファンコネクターフックA
フックB
19
施工方法
(8) 加圧ポンプ接続コードを温水ヒーター端子の間に通します。
加圧ポンプ接続コード
注 意加圧ポンプ接続コードが便座用コネクター等に乗り上げないようにしてください。
(9) 本体カバーの切り取った部分にグロメットを差し込み、便座コネクターと操作基板コネクターを接続してカバーを取り付けます。カバーは取外しの逆手順で取り付けます。
3 本体制御部への接続〔K(K43・K41・K33・K31・RM型 )シリーズの場合〕
(1) 加圧ポンプ接続コードにK用コネクターを接続します。
注 意シャワートイレ本体を便器から外さないでください。
K用コネクター
加圧ポンプ接続コード
(3) メインバルブの端子から2本コード(白色と黒色)を抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
加圧ポンプ接続コード
コード(白色)
コード(黒色)
メインバルブ端子
(2) 取付ねじ 3本を外して、コントロール基板を外します。
取付ねじ
コントロール基板
温水ヒーター端子
20
施工方法
(4) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。※ メインバルブのコード(黒色、青色)が温水タンク側にくるように差し込んでください。
(5) コントロール基板を取り付けます。
メインバルブ端子
(7) 加圧ポンプ接続コードの長すぎる部分は、電源コードコネクターとフック Bの中間で約40mm程度バインダーで束ねます。
(9) 加圧ポンプ接続コードを束ねた部分は、電源コードコネクターと基板ホルダーの間に収まるように折り曲げます。
(10) 加圧ポンプ接続コードをフックCに通します。
(6) バルブコードと加圧ポンプ接続コードを基板ホルダーのフックAに通します。
フックA基板ホルダー
加圧ポンプ接続コード
フックB
電源コードコネクター
約50mm
バインダー
(8) 加圧ポンプ接続コードをフックBに通します。
加圧ポンプ接続コードコントロール基板
フックB
注 意加圧ポンプ接続コードを下まで押し込み、スイッチやコネクター、LED等に乗り上げないようにしてください。
注 意加圧ポンプ接続コードを下まで押し込み、スイッチやコネクター、LED等に乗り上げないようにしてください。
(11) 本体カバーの切り取った部分にグロメットを差し込み、カバーを取り付けます。
便座コネクターとスローダウンコネクターを接続して銘板をはめます。カバーは取外しの逆手順で取り付けます。
加圧ポンプ接続コード
電源コードコネクター
基板ホルダー
フックC
フックB
フックA
21
施工方法
3 本体制御部への接続〔NewH、RZ、RY、RJ、NewB、Pシリーズの場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードにNewH、NewB、P用コネクターを接続します。
(2) ベースプレートのツメ2箇所を広げて、矢印の方向にずらしてコントロール基板を外します。
注 意シャワートイレ本体を便器から外さないでください。
NewH、NewB、P用コネクター
加圧ポンプ接続コード
(3) 電源コードをベースプレートから外します。
ツメ
コントロール基板
電源コード
ベースプレート
(4) 加圧ポンプのグロメットをベースプレートにはめ込み、電源コードのグロメットをはめます。※ グロメットのはめ込み方向に注意してください。
グロメットの方向
加圧ポンプのグロメット
電源コードのグロメット
(5) メインバルブの端子から2本コード(青色と黒色)を抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
加圧ポンプ接続コード
コード(青色)コード(黒色)
メインバルブ端子
(6) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
メインバルブ端子 加圧ポンプ接続コード
(7) 加圧ポンプ接続コードの長すぎる部分は、メインバルブの前で、約50mm程度バインダーで束ねます。
乾燥付の場合、束ねた線が乾燥ユニットに入り込んでいないことを確認してください。
メインバルブ バインダー
(8) 加圧ポンプの配線を電源コードの後ろにまわしておきます。(この処理をしないとコントロール基板で、配線を挟み込む可能性があります。)
電源コード
加圧ポンプの配線
(9) 便座コネクターと着座センサーコネクターを接続して、カバーを取外しの逆手順で取り付けます。
22
施工方法
(2) 取付ねじ 3本を外して、コントロール基板を外します。
3 本体制御部への接続〔New1000シリーズの場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードにNew1000用コネクターを接続します。
注 意シャワートイレ本体を便器から外さないでください。
New1000用コネクター
加圧ポンプ接続コード
取付ねじ
コントロール基板
(3) メインバルブの端子から2本コード(白色と黒色)を抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
加圧ポンプ接続コードコード(黒色)
コード(白色)
メインバルブ端子
(4) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
(5) コントロール基板を取り付けます。
メインバルブ端子
(6) コントロール基板のフックA横のスペースから加圧ポンプ接続コードを取り出します。
(7) スイッチやコネクター、LEDに乗り上げないようにして便座LED横のフックBに通します。
フックB
加圧ポンプ接続コード
コントロール基板
フックA
(9) 本体カバーの切り取った部分にグロメットを差し込みます。
(8) 加圧ポンプ接続コードの長すぎる部分は、New1000用コネクターの接続部付近で、約50mm程度バインダーで束ねて、コントロール基板の下に押し込みます。
フックA
約50mmコントロール基板
バインダー
23
施工方法
(10) 本体カバーを裏返し、操作スイッチパネルのツメ(9ヶ所)外して操作スイッチパネルを本体カバーから外します。
※ 「止」スイッチのある方から順次外していくと、容易に外せます。
注 意ツメを折らないようにしてください。
ツメ
本体カバー
(11)フックCとDに便座コードと着座センサーコードを収め、両コネクターをダイアル穴の横の大穴に通して、本体カバーの表側に引き出します。
(12) 本体カバーを後部から勘合させて、取り付けます。
注 意本体カバーを取り付けるとき、コード類をはさみ込まないようにしてください。
フックD
フックCコード
コネクター
(13) 便座コネクターと着座センサーコネクターをコントロール基板に接続します。このとき、余分なコードはカバー内部に押し込みます。
(14) 操作スイッチパネルを本体カバーに、軽く押さえてツメを勘合させます。
(15) 本体後部のねじ2本を取り付けます。
(16) 洗浄強さダイアルを取り付けます。
操作スイッチパネル
コネクター
24
施工方法
(2) メインバルブの端子から2本コード(白色と黒色)を抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
(3) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
(4) 本体カバーではさみ込まないように、加圧ポンプ接続コードを取り回して、本体カバーを取り付けます。
※ 加圧ポンプ接続コードが長すぎる場合は、バインダーで束ねます。
(5) 本体カバーの切り取った部分にグロメットを差し込み、便座コネクター2個を接続してカバーを取り付けます。カバーは取外しの逆手順で取り付けます。
コード(黒色)
コード(白色)
3 本体制御部への接続〔A、RCシリーズの場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードにA用コネクターを接続します。
注 意シャワートイレ本体を便器から外さないでください。
A用コネクター
加圧ポンプ接続コード
メインバルブ端子
加圧ポンプ接続コード
メインバルブ端子
約50mm程度束ねます
25
施工方法
(2) コントロール基板中央にある加圧ポンプ用コネクター(黒色)に加圧ポンプ接続コードを接続します。
● PASSO (E33・E31型 )、C(RF) シリーズ の場合
(3) 本体の切り取った部分にグロメットを差し込み、グロメットの突起部を切り取ります。
● PASSO (E33・E31型 )、C(RF) シリーズ の場合
3 本体制御部への接続〔PASSO(E30タイプ )、RX、C、RFシリーズの場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードにPASSO、C用コネクターを接続します。
注 意● シャワートイレ本体を便器から外さないでください。
● 右給水の場合、給水ホースがベースプレート下に納まりません。便器の背面に給水ホースを回して取り付けてください。
PASSO、C用コネクター
コネクターの金属端子部が露出しないように、確実にスリーブを被せます。
加圧ポンプ接続コード
加圧ポンプ接続コード
加圧ポンプ用コネクター(黒色)
突起部
グロメット
加圧ポンプ用コネクター(黒色)
加圧ポンプ接続コード
●PASSO (E37・E35型 )、RXの場合
26
施工方法
(4) 本体カバーではさみ込まないように、加圧ポンプ接続コードを取り回して、本体カバーを取り付けます。
※ 加圧ポンプ接続コードが長すぎる場合は、バインダーで束ねます。
● PASSO (E33・E31型 )、C(RF) シリーズ の場合
約50mm程度束ねます
確実にフックに通します。
●PASSO (E37・E35型 )、RXの場合
グロメット
約50mm程度束ねます
●PASSO (E37・E35型 )、RXの場合
(5) 各コネクターを接続してカバーを取り付けます。カバーは取外しの逆手順で取り付けます。
● PASSO (E33・E31型 )、C(RF) シリーズ の場合:
便座コネクターと着座センサーコネクター
●PASSO (E37・E35型 )、RXの場合: 便座コネクターとセンサー中継コネクター
27
施工方法
(2) 取付ねじ2本を外してコントロール基板Aを外します。
(3) 温水ヒーターの右側の端子からコードを抜き、加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
(4) 温水ヒーターの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
コントロール基板A
温水ヒーターコード
3 本体制御部への接続〔J、RAシリーズの場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードに J用コネクター①と②を接続します。注 意
シャワートイレ本体を便器から外さないでください。
J用コネクター① J用コネクター②
加圧ポンプ接続コード
取付ねじ
温水ヒーター端子(右側)
温水ヒーター端子(右側)
(5) メインバルブの端子から白色のコードを抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
注 意加圧ポンプ接続コードを接続する際、温水ヒーター端子(右側コード)を間違わないでください。間違えると故障の原因になります。
加圧ポンプ接続コード
メインバルブ端子
加圧ポンプ接続コード
(6) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。注 意
加圧ポンプ接続コードを接続する際、メインバルブの端子(白色のコード)を間違わないでください。間違えると故障の原因になります。
メインバルブ端子
(7) J 用コネクター②のコードをベースプレートのフックに通します。
(8) コントロール基板Aを取り付けます。
加圧ポンプ接続コード
加圧ポンプ接続コード
フック
J用コネクター②
(9) 本体カバーではさみ込まないように、加圧ポンプ接続コードを取り回します。※ 加圧ポンプ接続コードが長すぎる場合は、バインダーで束ねます。
(10) 本体カバーの切り取った部分にグロメットを差し込み、コネクター2個を接続してカバーを取り付けます。カバーは取外しの逆手順で取り付けます。
バインダー
約50mm程度束ねます
28
施工方法
(2) 温水ヒーターの右側の端子からコードを抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
(3) 温水ヒーターの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
3 本体制御部への接続〔1000、B、RB、RD、REシリーズの場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードに1000用コネクターを接続します。
注 意シャワートイレ本体を便器から外さないでください。
注 意加圧ポンプ接続コードを接続する際、温水ヒーター端子(右側コード)を間違わないでください。間違えると故障の原因になります。
1000用コネクター
加圧ポンプ接続コード
温水ヒーターコード
加圧ポンプ接続コード
温水ヒーター端子(右側)
(4) 取付ねじ 2本を外してコントロール基板を外します。
コントロール基板
取付ねじ
(5) メインバルブの端子から黄色のコードを抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
(6) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
注 意加圧ポンプ接続コードを接続する際、メインバルブの端子(黄色のコード)を間違わないでください。間違えると故障の原因になります。
加圧ポンプ接続コード
メインバルブ端子
コード(黄色)
(7) コントロール基板を取り付けます。
(8) 本体カバーではさみ込まないように、加圧ポンプ接続コードを取り回します。※ 加圧ポンプ接続コードが長すぎる場合は、バインダーで束ねます。
(9) 本体カバーの切り取った部分にグロメットを差し込み、コネクター2個を接続してカバーを取り付けます。カバーは取外しの逆手順で取り付けます。
バインダー
約50mm程度束ねます
29
施工方法
3 本体制御部への接続〔PASSO(E59・E57・E55・E49・E47・E45型 ) の場合〕
(2) コントロール基板上にある加圧ポンプ用コネクター(黒色)に加圧ポンプ接続コードを接続します。
(3) 本体の切り取った部分にグロメットを差し込み、グロメットの突起部を切り取ります。
(1) 加圧ポンプ接続コードにPASSO、C用コネクターを接続します。
注 意● シャワートイレ本体を便器から外さないでください。
● 右給水の場合、給水ホースがベースプレート下に納まりません。便器の背面に給水ホースを回して取り付けてください。
PASSO、C用コネクター
コネクターの金属端子部が露出しないように、確実にスリーブを被せます。
加圧ポンプ接続コード
加圧ポンプ用コネクター(黒色)
加圧ポンプ接続コード
バインダー
加圧ポンプコードグロメット
※ 加圧ポンプ接続コードが長すぎる場合は、バインダーで束ねます。
30
施工方法
3 本体制御部への接続〔PASSO(E53・E51・E43・E41・E40型 ) の場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードにK用コネクターを接続します。
注 意シャワートイレ本体を便器から外さないでください。
K用コネクター
加圧ポンプ接続コード
(2) メインバルブの端子から2本コード(茶色と黒色)を抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
加圧ポンプ接続コード
コード (茶色 )
メインバルブ端子
(3) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
メインバルブ端子
加圧ポンプ接続コード
(5) 加圧ポンプ接続コードは、基板のコードフックを通してバインダーで束ねます。
バインダー
(4) ベースプレートにグロメットを差し込みます。
加圧ポンプコードグロメット
コード(黒色)
コードフック
31
施工方法
(2) 温水ヒーターの左側の端子からコードを抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
(3) 温水ヒーターの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
3 本体制御部への接続〔4810・4870・5820タイプの場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードに 4810・4870・5820 用コネクターを接続します。
4810・4870・5820 用コネクター
加圧ポンプ接続コード
温水ヒーター端子(左側)
(4) メインバルブの端子から青色のコードを抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
(5) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
(6) 本体左底部にあるに切り欠きに本体接続コードのグロメットを差し込みます。
加圧ポンプ接続コード
コード(青色)
メインバルブ端子
(7) タンクカバーではさみ込まないように、本体接続コードを取り回し、バインダーで束ねます。
(8) タンクカバーを取外しの逆手順で取り付けます。
グロメット
注 意加圧ポンプ接続コードを接続する際、温水ヒーター端子(左側コード)を間違わないでください。間違えると故障の原因になります。
注 意加圧ポンプ接続コードを接続する際、メインバルブ端子(青色コード)を間違わないでください。間違えると故障の原因になります。
加圧ポンプ接続コード
温水ヒーターコード
バインダー
4810、4870タイプ
注 意分岐金具の調節をする必要があるので、タンクフタだけは取り付けないでください。(手洗付の場合は、接続管も外しておいてください。)
5820タイプ
グロメット
32
施工方法
(2) 加圧ポンプ接続コードをタンク背面にあるベースプレートの溝に差し入れます。
3 本体制御部への接続〔サティスアステオの場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードにサティスアステオ用コネクターを接続します。
サティスアステオ用コネクター
加圧ポンプ接続コード
(3) メインバルブの端子から2本コード(白色と赤色)を抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
コード(白色)加圧ポンプ接続コード
(4) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。※ メインバルブのコード(白色、赤色)が手前側にくるように差し込んでください。
コード(赤色)
メインバルブ端子
加圧ポンプ接続コード
溝
33
施工方法
3 本体制御部への接続〔V180・V280・C180・K180・B180・G180の場合〕(1) 加圧ポンプ接続コードに V180・V280・C180・
K180・B180・G180 用コネクターを接続します。
V180・V280・C180・K180・B180・G180 用コネクター
(2) クリップ2個を外し、接続銅管を外します。
クリップ
クリップ
接続銅管
(3) ねじ 3個を外し、メインバルブを外します。
ねじ
メインバルブ
(4) メインバルブの端子から2本コード(青色と紺色)を抜き、加圧ポンプ接続コードに差し込みます。
加圧ポンプ接続コード
コード(青色)
コード(紺色)
メインバルブ端子
(5) メインバルブの端子に加圧ポンプ接続コードを差し込みます。
※ メインバルブのコード(紺色、青色)が前側にくるように差し込んでください。
(6) ベースプレート後端の切り取った部分にグロメットを差し込み、取外しの逆手順で取り付けます。
注 意分岐金具の調節をする必要があるので、タンクフタ・中フタは取り付けないでください。(手洗付の場合は、接続管も外しておいてください。)
加圧ポンプ接続コード
メインバルブ端子
34
施工方法
4 給水部の接続〔本体給水ホースを使用しているシートタイプの場合〕(1) 本体給水ホースをシャワートイレの給水ソケットから外します。※ クリップの外し方は4ページを参照してください。
※ クリップは、機種によって形状が異なる場合があります。
(2) 本体給水ホースのストレート側を加圧ポンプ“吸水”側に差し込みます。※ 本体給水ホースが長すぎる場合は、ゆるやかに丸めて調節し、ホースクリップで固定します。
(3) 給水ホース (CWA-34) の L側を加圧ポンプ“送水”側に、ストレート側をシャワートイレの給水ソケットに差し込みます。
(4) 各接続部にクリップを差し込みます。※ クリップに方向性はありません。注 意
クリップは確実にはめ込んでください。※きちんとはまっていないと漏水します。
注 意クリップの先端がカチッと音がするまではめ込んでください。
※きちんとはまっていないと漏水します。
クリップ
給水ホース
給水ソケットクリップ
本体給水ホース
加圧ポンプ
給水ソケット
接続口《吸水》
接続口《送水》
L側
クリップ
(5) クリップを折り曲げ、本体給水ホースと給水ソケットを確実に固定します。
取付け後にクリップを回し、確実にはまっていることを確認してください。
※ クリップの外し方は4ページを参照してください。
折り曲げます
カチッ
35
施工方法
4 給水部の接続〔接続銅管を使用しているシートタイプの場合〕(1) 接続銅管をシャワートイレの給水ソケットから外します。
〔A、J、1000銅管仕様、96年以降の700シリーズの場合〕(2) 外した接続銅管から樹脂リング、金属リング、袋ナットを外します。
(3) 加圧ポンプの“吸水”“送水”両側に、アダプター(1000-6400) を差し込みます。
(4) 外した接続銅管を加圧ポンプの“吸水”側アダプターの位置に合わせ、差込しろとして 10 ~15mm程度残して切断します。
(5) 加圧ポンプの“吸水”側アダプターを外し、接続銅管に袋ナット、金属リング、樹脂リングを通してからアダプターを差し込み、袋ナットを、はじめに手でいっぱいに締め付けてから工具で 3/4 ~ 1回転増締めします。(締付トルク10~15N ・m{100~150kgf ・ cm})
注 意A、J、1000、96年以降の700シリーズの場合、このときはまだ給水ソケットからアダプターを外さないでください。
注 意● 接続銅管は、無理に曲げたり、引っ張ったりしないでください。※分岐栓側の袋ナットの締付けがゆるんで、漏水する恐れがあります。
● 接続銅管の切断は、必ずパイプカッターを使用してください。切断後は切粉を水洗いなどで完全に取り除いてください。
注 意● 金属リングと樹脂リングの向きに注意してください。※逆に組付けると漏水します。
● 接続銅管の接続は確実に行ってください。※袋ナットの締付けが不十分ですと漏水する恐れがあります。
(6) 加圧ポンプの“吸水”側にアダプターを差し込みます。
給水ソケット接続銅管
袋ナットアダプター
アダプター
10~15mm
アダプター
アダプター
吸水側アダプター
加圧ポンプ
金属リング
樹脂リング
接続銅管
接続銅管
接続銅管
袋ナット
アダプター
金属リング
樹脂リング
接続口《吸水》
36
施工方法
(10) クリップを各接続部に確実に接続します。
注 意クリップは確実にはめ込んでください。※きちんとはまっていないと漏水します。
(7) 接続銅管 (300-115) のツバのない側から袋ナット、金属リング、樹脂リングを通してシャワートイレの給水ソケットのアダプターに差し込み、袋ナットで仮止めします。
〔95年以前の700シリーズの場合〕 接続銅管 (300-115) のツバ部をシャワートイレの給水ソケットに合わせ、パッキン(黒)を入れて袋ナットで仮止めします。注 意
●接続銅管は必ずツバ側を給水部に合わせてください。●接続銅管はツバ側からあらかじめ曲げてありますので、この部分は伸ばさないで使用してください。(図のAの部分)
●袋ナットとパッキンは給水ねじ部にあらかじめ仮止めしてあります。
(8) 加圧ポンプの“吸水”側と同様にして接続銅管を“送水”側に合わせて切断し、アダプターを取り付けて差し込みます。
(9) 仮止めしていた給水ソケット側の袋ナットを (5)の要領で締め付けます。
給水ソケット
パッキン(黒)
ツバ部
袋ナット
10~15mm
接続銅管A
給水ソケット接続銅管
袋ナットアダプター
アダプター
アダプター
金属リング
樹脂リング
金属リング
袋ナット
樹脂リング
クリップ
切断
注 意クリップの先端がカチッと音がするまではめ込んでください。
※きちんとはまっていないと漏水します。
(11) クリップを折り曲げ、本体給水ホースと給水ソケットを確実に固定します。
取付け後にクリップを回し、確実にはまっていることを確認してください。
※クリップの外し方は4ページを参照してください。
クリップ
折り曲げます
カチッ
37
施工方法
4 給水部の接続〔便器一体型:ホースの片側が袋ナット式の場合〕(1) 給水ホースがすでに取り付いている場合: 給水ホースを止水栓から取り外します。
(2) パッキンを入れて分岐金具を止水栓に取り付けます。
(3) 給水ホース (CWA-34) のストレート側を分岐金具下側にある接続口に、L側を加圧ポンプ“吸水”側に接続します。
(4) 給水ホースの L側を加圧ポンプ“送水”側に、ストレート側を分岐金具横側にある接続口に接続します。
止水栓
パッキン(黒)
分岐金具
L側
給水ホース
加圧ポンプ
L側
接続口
止水栓
接続口《吸水》
接続口《送水》
給水ホース(CWA-34)
給水ホース(CWA-34)
38
施工方法
(5) 各接続部にクリップを差し込みます。※ 本体側に給水ホースが接続されている場合は、そのまま使用できます。
(7) 止水栓から外した給水ホースの袋ナットにパッキン(青)を入れ、分岐金具に接続します。
給水ホース
パッキン(青)
クリップ
給水ホース
注 意クリップの先端がカチッと音がするまではめ込んでください。
※きちんとはまっていないと漏水します。
クリップ
(6) クリップを折り曲げ、本体給水ホースと給水ソケットを確実に固定します。
取付け後にクリップを回し、確実にはまっていることを確認してください。
※ クリップの外し方は4ページを参照してくださ い。
カチッ
折り曲げます
注 意クリップは確実にはめ込んでください。※きちんとはまっていないと漏水します。
(8) タンク本体カバー、後カバー(5820タイプのみ)、タンクフタを取り外しの逆の手順で取り付けます。(9) 手洗付の場合は、手洗吐水口の接続管をタンク本体カバーまたは後カバーに接続します。
39
施工方法
4 給水部の接続〔便器一体型:ホースの両端がクイック式の場合〕※2007年 2月以降の商品のみ、別途止水栓 (TF-1892EF) を手配してください。
(1) 給水ホースがすでに取り付いている場合: クリップを外して給水ホースを止水栓から取り外します。
※ クリップの外し方は4ページを参照してく ださい。
(2) 止水栓から給水ソケットとパッキン(青)を取り外します。
(3) パッキン(黒)を入れて分岐金具を止水栓に取り付けます。
(4) 分岐金具にパッキン(青)を入れ、給水ソケットを取り付けます。
(5) 給水ホース (CWA-34) のストレート側を分岐金具下側にある接続口に、L側を加圧ポンプ“吸水”側に接続します。
L側加圧ポンプ
接続口
接続口《吸水》
(6) 給水ホースの L側を加圧ポンプ“送水”側に、ストレート側を分岐金具横側にある接続口に接続します。
L側
接続口《送水》
給水ホースクリップ
給水ソケット
パッキン(黒 )
分岐金具
パッキン(青 )
給水ソケット
給水ホース(CWA-34)
給水ホース(CWA-34)
止水栓
40
施工方法
(7) 各接続部にクリップを差し込みます。※ 本体側に給水ホースが接続されている場合は、そのまま使用できます。
(9) 給水ホースを分岐金具の給水ソケットに接続し、クリップで固定します。
給水ホース
給水ソケット
クリップ
給水ホース
注 意クリップの先端がカチッと音がするまではめ込んでください。
※きちんとはまっていないと漏水します。
クリップ
(8) クリップを折り曲げ、本体給水ホースと給水ソケットを確実に固定します。
取付け後にクリップを回し、確実にはまっていることを確認してください。
※ クリップの外し方は4ページを参照してくださ い。
カチッ
折り曲げます
(10) タンク本体カバー、後カバー(5820タイプ、サティスアステオ)、サイドカバー(サティスアステオのみ)、中フタ(V180・V280・C180・K180・B180・G180タイプのみ)、タンクフタを取り外しの逆の手順で取り付けます。
(11) 手洗付の場合は、手洗吐水口の接続管をタンク本体カバーまたは後カバーに接続します。
注 意クリップは確実にはめ込んでください。※きちんとはまっていないと漏水します。
41
施工方法
5 アース線の接続シャワートイレ本体と同様にアース線を接続します。
6 試運転(1) 加圧ポンプの電源プラグとシャワートイレの電源プラグまたは漏電保護プラグをコンセントに差し込みます。
(2) 止水栓を全開にします。
(4) 便座に触れながら(K、NewH、RZ、RY、RJ、P、A、RC、New1000、PASSO、RXシリーズの場合はセンサー窓に手をかざして)おしり・ビデスイッチを押して、加圧ポンプが動き、洗浄強さが十分であることを確認します。
また、各接続箇所に漏水がないことを確認します。
〔便器一体型 (V180、V280、C180、K180、B180、G180タイプ )のみ〕(3) ボールタップを押し下げ、水面がオーバーフロー管上面より10mm以上上がらないように分岐金具の止水部を調節します。
止水栓
全開にする
オーバーフロー管
10mm
止水栓
分岐金具止水部
PCW-1038B(08032)
取扱店
商品・施工方法についてのお問い合わせは、(株)INAX お客さま相談センター商品相談窓口 ナビダイヤル TEL 0570-017173
お客さま相談センター商品相談窓口は、平日「9:00~19:00」対応、土日・祝日「10:00~18:00」対応(年末年始、夏期休暇は除く)となります。 ※ ナビダイヤルは、PHS・IP電話などからはご利用できません。TEL 0562-31-0793 をご利用ください。