国道49号 水原バイパス（阿賀野バイパス）

平成33年度に全線暫定2車線開通へ

平成30年 2月28日

本紙投げ込みを以て解禁記者発表資料

新潟県政記者クラブ

国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道事務所副所長 笹岡 和幸 （ささおか かずゆき )

電 話 ０２５－２４４－２１５９（代表）ＦＡＸ ０２５－２４６－７７６３

お 問 い 合 わ せ 先

〒950-0912 新潟市中央区南笹口2-1-65

新潟国道事務所

http://www.hrr.mlit.go.jp/niikoku/index.html

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○国道49号水原バイパスについては、主要構造物である橋梁工

事が進捗し、完成の目処が立ったことから、平成33年度に開通

する見通しとなりましたのでお知らせします。

【整備効果】

➀円滑な走行環境が確保され、市街地における交通混雑の

緩和及び交通事故を低減します。

➁産業観光拠点へのアクセスが改善、地域間交流を促進し、

観光振興を支援します。

みなみささぐち

すい ばら あ が の

アクセス改善により観光振興を支援

○ 阿賀野市は、観光誘致に資する地域ブランド化や農業６次産業化※1を重点戦略と位置付け、平成３３年の

観光入り込み客数1,700千人を目標値とし、にぎわい創出に取り組んでいる

○ 水原バイパスの整備により産業観光※2拠点との地域間交流が促進されることで、賑わい創出に期待

【阿賀野市の重点戦略】➢地域ブランド化➢農業6次産業化の推進

㉕

安田ＩＣ

新津ＩＣ

至 阿賀町

水原駅

京ヶ瀬駅

瓢湖

：産業観光施設

【アクセス時間の短縮（阿賀野市～新潟市※）】

※現道の所要時間はH27プローブデータから算出バイパス部の所要時間はH42将来推計値から算出

【新潟方面から】➢アクセス改善による地域間交流の促進

11分短縮

【産業観光拠点のアクセス改善（イメージ）】

産業観光拠点と新潟市街地の所要時間を短縮

にぎわいを創出する産業のまち阿賀野

※1:農業6次産業化：農畜産物の生産だけではなく・加工・流通・販売にも農業者が主体的に関わり、農業を活性化させること※2:産業観光：生産活動を行っている工場や農園など、産業施設のうち、一般の人が見学や体験できるよう開放している施設及び物産展示販売施設

園芸品の生産・販売食用花の加工・直売（6次産業化）

酪農体験・ジェラート販売（6次産業化）

地域ブランド（白鳥美人）食品の製造

阿賀野市役所安田支所

乳製品の工場見学や加工食品の販売

：主要渋滞箇所

※阿賀野市役所安田支所～新潟市役所

現道利用

バイパス利用

⑤

④

①

②

＋

（分）

④

⑤

地域ブランド（安田瓦）の見学会

③

新潟市街地

②

【東部産業団地】立地企業：15社

すいばら

出典：新潟県観光入込客統計（H24～28）阿賀野市産業経済振興基本計画（目標値）

③

①【阿賀野市の観光入込客数の推移】 目標値

観光入込客数の増加を支援

〈事業概要〉

◆ 水原バイパスは、国道４９号の市街地における交通混雑の緩和及び道路交通の安全・円滑化を目的とした、

新潟県阿賀野市寺社から同市下黒瀬に至る延長約８．１ｋｍのバイパス整備事業。

写真② 市街地部の混雑状況

しも くろ せじ しゃ

写真① 市街地部の混雑状況

すい ばら

水原バイパス 延長 ８．１ｋｍ

阿賀野川

阿賀野市あ が の し

新潟市にいがたし

水原駅

京ヶ瀬駅

至

新潟市街地

至

福島県

きょうがせ

平成33年度開通予定延長8.1km（暫定2車線）

終点

阿賀野市下黒瀬

起点

阿賀野市寺社

しもくろせ

じしゃ

写真②写真①

：主要渋滞箇所

ＪＲ跨線橋（仮称） 百津橋（仮称）小里川２号橋（仮称）

国道49号 水原バイパスの概要

新潟県阿賀野市

事業の概要

水原バイパスは、国道４９号の市街地における交通混雑の緩和及び道路交通の安全・円滑化を

目的とした、新潟県阿賀野市寺社から同市下黒瀬に至る延長約８．１ｋｍのバイパス整備事業

です。

整備効果

・交通渋滞の緩和及び交通事故の低減

・災害に強い広域ネットワークの強化

・当該地域の主要産業における地域経済活性化を支援

すいばら

にいがた あがの

すいばら

あがの じしゃ しもくろせ

水原バイパス

写真：終点部（阿賀野市下黒瀬）より水原方面を望む

至 福島県

至 新潟市街地

平成33年度開通予定延長 8.1km

小里川２号橋の施工状況

小里川２号橋