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関⻄地域における学⽣・若者起業家 に関する実態調査
報告書
令和 2 年 2 ⽉ 株式会社帝国データバンク
i
関⻄地域における学⽣・若者起業家に関する実態調査報告書 ⽬次
はじめに ........................................................................................................ 1
昨年度調査との関係性 ................................................................................................... 1 ベンチャー創出プロセス .................................................................................................... 3
関⻄ベンチャーサポーターズ会議（分科会）の開催 ................................................. 4
1.1 設置⽬的 ............................................................................................................. 4 1.2 会議メンバー ......................................................................................................... 4 1.3 分科会実施 .......................................................................................................... 5
第 1 回分科会 ................................................................................................. 5 第 2 回分科会 ................................................................................................. 6
学⽣・若者起業家予備軍の起業家意識等の調査 .................................................. 7
2.1 実施概要 ............................................................................................................. 7 調査⽬的 ....................................................................................................... 7 調査概要 ....................................................................................................... 7
2.2 調査結果 ............................................................................................................. 8 回答者属性 .................................................................................................... 8
（１） 現在の居住地（Q1_S1（SC1）） ........................................................................................ 8 （２） 勤務先・通学先（Q1_S2（SC2）） ...................................................................................... 8 （３） 性別（Q2（Q1）） .......................................................................................................... 8 （４） 年齢（Q3（Q2）） .......................................................................................................... 8 （５） 職業（Q4（Q3）） .......................................................................................................... 9
学⽣・若者起業家予備軍の起業意識 ..................................................................... 10 （１） キャリアビジョン（Q5（Q4）） ............................................................................................. 10 （２） 「起業」に対する考え⽅（Q6（SC3）） .................................................................................. 10 （３） 起業テーマ・キーワード（Q7（Q5）） .................................................................................... 10 （４） 起業したい時期（Q8（Q6）） ........................................................................................... 11 （５） 起業を意識し始めた時期（Q9（Q7）） ................................................................................. 12 （６） 起業を考えたきっかけ（Q10（Q8）） .................................................................................... 12 （７） 起業を考えているエリア（Q11（Q9）） .................................................................................. 13 （８） 起業地域選択の理由（Q12（Q10）） ................................................................................. 14 （９） 相談相⼿・情報⼊⼿先（Q13（Q11）） ............................................................................... 15 （１０） メンター・起業家コミュニティの紹介先（Q14（Q12）） .............................................................. 15 （１１） 相談相⼿から得ている情報（Q15（Q13）） ........................................................................ 15 （１２） 事業の最終⽬標（Q16（Q14）） ................................................................................... 16 （１３） 「起業」を考える上で、⽬標とする⼈物（起業家）（Q17（Q15）） ............................................. 16 （１４） 起業の阻害要因（Q18（Q16）） ................................................................................... 17 （１５） 活⽤したい⽀援施策（Q19（Q17）） ............................................................................... 18
ii
学⽣・若者起業家の実態把握調査（ヒアリング調査の実施） .................................. 19
3.1 ヒアリング調査先選定 ............................................................................................. 19 3.2 ヒアリング結果の公表 ............................................................................................. 19 3.3 ヒアリング結果 ..................................................................................................... 20
（１） ArchiTech 株式会社（京都府） ......................................................................................... 20 （２） 株式会社データグリッド（京都府） ......................................................................................... 22 （３） 株式会社 Edeyans（⼤阪府） ........................................................................................... 24 （４） 株式会社アスナロ（⼤阪府） .............................................................................................. 26 （５） 株式会社 NEXERA（⼤阪府） ........................................................................................... 28 （６） 株式会社 Lean on Me（⼤阪府） ...................................................................................... 30 （７） 株式会社 ROC（⼤阪府） ................................................................................................ 32 （８） 株式会社 Daft（兵庫県）................................................................................................. 34 （９） 合同会社ヴァレイ（奈良県） ............................................................................................... 36
まとめ .................................................................................................... 38
4.1 学⽣・若者起業家の実態 ........................................................................................ 38 4.2 若者起業家創出に向けて ........................................................................................ 40 4.3 今後求められる活動 .............................................................................................. 41
別添資料 .................................................................................................... 42
■第 1 回関⻄ベンチャーサポーターズ会議分科会 .................................................................. 42 ■第 2 回関⻄ベンチャーサポーターズ会議分科会 .................................................................. 58 ■WEB 調査内容 ...................................................................................................... 76
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1.3 分科会実施 第 1 回分科会
■⽇時 令和元年 8 ⽉ 26 ⽇（⽉） 13:30〜15:00 ■場所 近畿経済産業局 第⼀会議室（⼤阪市中央区⼤⼿前 1-5-44） ■参加者（敬称略） 座⻑・メンバー
神⼾⼤学 ⼤学院科学技術イノベーション研究科 副研究科⻑・教授
忽那 憲治
京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部マネジャー 井上 良⼀（代理）
関⻄⼤学 梅⽥キャンパスオフィス スタートアップ⽀援事業マネージャー
財前 英司
公益財団法⼈⼤阪市都市型産業振興センター ⼤阪イノベーションハブ 統括プロデューサー ⻑川 勝勇
株式会社 Human Hub Japan 代表 吉川 正晃
株式会社 MJE 経営企画室⻑ 柿⽊原 明良
株式会社 Lean on Me 代表取締役社⻑ 志村 駿介
株式会社 taliki 代表取締役 中村 多伽
株式会社 DADA 執⾏役員 原⽥ 岳
■事務局 近畿経済産業局 産業部⻑ ⻄野 聡
産業部 創業・経営⽀援課⻑ ⿊⽊ 啓良
産業部 創業・経営⽀援課 課⻑補佐 ⼟屋 貴史
産業部 創業・経営⽀援課 係⻑ ⽥代 ⼀⾺
産業部 創業・経営⽀援課 中野 友貴
株式会社帝国データバンク データソリューション企画部近畿産業調査課副課⻑ ⽥原 聡志
データソリューション企画部近畿産業調査課副係⻑ 北村 健
■議題 １．本分科会の設置について ２．メンバー各⾃の取組共有 ３．関⻄の学⽣・若者ベンチャー実態把握モデル事業のアンケート調査について
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第 2 回分科会 ■⽇時 令和元年 11 ⽉ 12 ⽇（⽕） 16:00〜17:45 ■場所 近畿経済産業局 第⼀会議室 （⼤阪市中央区⼤⼿前 1-5-44） ■参加者（敬称略） 座⻑・メンバー
神⼾⼤学 ⼤学院科学技術イノベーション研究科 副研究科⻑・教授
忽那 憲治
京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部 オープンイノベーションチーム 中澤 遼（代理）
関⻄⼤学 梅⽥キャンパスオフィス スタートアップ⽀援事業マネージャー
財前 英司
公益財団法⼈⼤阪市都市型産業振興センター ⼤阪イノベーションハブ 統括プロデューサー ⻑川 勝勇
株式会社 Human Hub Japan 代表 吉川 正晃
株式会社 MJE 経営企画室⻑ 柿⽊原 明良
株式会社アナテック・ヤナコ 監査役 川勝 頌⼤
株式会社 Lean on Me 代表取締役社⻑ 志村 駿介
株式会社 taliki 代表取締役 中村 多伽
株式会社 DADA 執⾏役員 原⽥ 岳
■事務局 近畿経済産業局 産業部⻑ ⻄野 聡
産業部 創業・経営⽀援課⻑ ⿊⽊ 啓良
産業部 創業・経営⽀援課 課⻑補佐 ⼟屋 貴史
産業部 創業・経営⽀援課 係⻑ ⽥代 ⼀⾺
産業部 創業・経営⽀援課 中野 友貴
株式会社帝国データバンク データソリューション企画部近畿産業調査課課⻑ ⽥原 聡志
データソリューション企画部近畿産業調査課副係⻑ 北村 健
■議題 １．アンケート調査結果(暫定版)の報告について ２．ヒアリング調査への協⼒依頼と今後のスケジュールについて ３．学⽣・若者起業家の創出に向けて ４．その他
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学⽣・若者起業家の実態把握調査（ヒアリング調査の実施） 3.1 ヒアリング調査先選定
関⻄の学⽣・若者起業の機運の⾼まり（イノベーティブな学⽣・若者起業家の存在、⽀援体制の充実度など）を近畿経済産業局運営のポータルサイトを通じて対外的に情報発信することを⽬的に、ヒアリング調査を実施した。
選定基準︓以下①・②のいずれかに該当 ① 関⻄におけるロールモデルとなる起業家 ② 地域コミュニティ等の⽀援を受けて育つ、これから活躍が期待される起業家 ■ヒアリング対象先
No. 企業名 所在地 代表者名 分野
001 ArchiTech 株式会社 京都市左京区 伊藤 拓也 AI 活⽤による顔認証機能を搭載したハードウェア（チップ）の開発
002 株式会社データグリッド 京都市左京区 岡⽥ 侑貴 クリエイティブ AI 関連システムの開発
003 株式会社 Edeyans ⼤阪市中央区 ⽚⼭ 裕之 ⺠泊事業者に特化した清掃サービス及びコンサルティング
004 株式会社アスナロ ⼤阪市中央区 中川 皓之 採⽤コンサル事業・決済事業・求⼈広告事業
005 株式会社 NEXERA ⼤阪市⻄区 ⾶⽥ 恭兵 研修事業・ボードゲーム受託開発事業
006 株式会社 Lean on Me ⼤阪府⾼槻市 志村 駿介 障がい福祉専⽤ e ラーニングシステム開発
007 株式会社 ROC 神⼾市中央区 坂本 翔 SNS 運⽤代⾏
008 株式会社 Daft 神⼾市垂⽔区 的場 慎⼀ オフライン広告（店舗の空きスペース）のマッチングプラットフォーム運営
009 合同会社ヴァレイ 奈良県北葛城郡 ⾕ 英希 ⼩ロット対応中⼼の縫製加⼯
3.2 ヒアリング結果の公表
ヒアリング実施企業においては、その事例を取りまとめて、ポータルサイトへの掲載を⾏う。
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まとめ 本調査事業は、昨年度実施した調査において課題とされた「学⽣・若者起業家の実態」について、その存在を確認し、⽀援策活
⽤状況・⽀援ニーズ等を整理・情報発信するとともに、学⽣・若者起業家の成⻑しやすい環境（=ベンチャー・エコシステム）の整備に向けた取組を進めることを⽬的としていた。
具体的には、異なる調査対象となる 2 種類の WEB 調査を実施し、広く関⻄の学⽣・若者に対して「起業」に関する意識調査を実施した。同調査では、「起業」への意識・活動状況の違いによって求めている⽀援施策等が異なっていることが明らかになった。また、併せて若⼿起業家へのヒアリング調査を実施し、若⼿起業家としての考え⽅、関⻄におけるベンチャー・エコシステム構築に向けた個別的課題について確認することができた。
本章では、本調査事業のまとめとして、本調査事業で明らかとなった「学⽣・若者起業家の実態」「若者起業家創出に向けて」「今後求められる活動」という切り⼝で整理する。
4.1 学⽣・若者起業家の実態 本調査では、関⻄の学⽣・若者の中に⼀定の割合で「起業」を意識している層を確認することができた。また、起業に向けた段階
によって、意識の変化があった。つまり、起業各段階において必要としている⽀援施策に差が⽣じていると考えられる。本調査事業で導き出された学⽣・若者起業家の実態を以下に挙げる。
「起業」におけるキーワード ・ 「起業」を考える上でのテーマ・キーワードでは、「ライフスタイル」「⼩売・飲⾷店舗」が上位を占めた。 ・ 昨年度調査においては「医療」「IoT」が上位を占めていたが、昨年度の起業済で具体的に事業展開している企業への調査と本
年度の今後何となく起業を考え、⾝近なところをイメージしている層との違いと考えられる。 ・ 会社員の回答が多いモニター調査において「バイオ、医療、ヘルステック」とする回答が個別調査に⽐べ多く、「サブスクリプション」
「プラットフォームビジネス」においてその逆の結果となっている。これは、専⾨的要素の強い前者においては、社会で⼀定の経験を積んだ層によって意識され、後者は⾝近なテーマとして挙げられていることが考えられる。
「起業」を意識し始めた時期 ・ ⾼校⽣以上において意識し始めたという回答が増えており、この時期までに「起業」を意識付けすることが重要となると考えられる。 「起業」を考えるきっかけ ・ 「起業」を考えるきっかけとしては「インターネット・SNS 等の影響」「先輩・後輩・友⼈・知⼈等の周囲の⼈物の影響」という⾝近な
存在が上位を占める結果となった。 ・ 「起業」に対する考え⽅で「起業済み」「具体的なビジネスプランを持ち起業に向けて活動している」「起業する意思を決定した」と
回答者のみをピックアップした場合、「⾦持ちになりたい」「インターネット・SNS 等の影響」については⼤幅に割合を減らし、周囲の⼈物や親族等の影響等⾝近な存在のほか、「⾃ら事業（イベント）を⽴ち上げた経験」「社会課題解決をしたいと思ったため」といった⾃らの体験や問題意識をきっかけとする回答割合が⾼かった。「起業」を明確に意識するための⼀押しが、理想や広く発信される情報よりもリアルに感じられるところにあると考えられる。
「起業」エリア ・ ⾃宅に近いなどの個⼈的要因を除けば、情報収集に関連する項⽬において重視する傾向がみられる。
39
・ 特に京都府・⼤阪府においては「コミュニティ」を挙げる回答が多く、認知度・期待度が向上しているものと考えられる。 相談相⼿・⼊⼿している情報 ・ 相談相⼿・情報⼊⼿先については、「友⼈・知⼈」「SNS」等⾝近な存在が上位を占めた。 ・ 「起業」を意識した層においては、「SNS」等の受け⾝ではなく、⾃ら情報を取りに⾏く⾏動がみられた。能動的に情報を取りに動い
たタイミングで、いかに情報提供ができるかがポイントとなると考えられる。 ・ 得ている情報については、「起業（ビジネス）のヒント」「経営の知識」「起業ノウハウ（事業計画策定等）」といったより実務的な
情報が主となっている。 事業最終⽬標 ・ 「個⼈事業・フリーランスでの活躍」「⾦持ちになりたい」が上位であったが、「起業」を意識する学⽣においては「社会課題の解決」
等具体的な内容が⽰された。個々⼈が持つ問題意識を「起業」に結びつける取り組みが必要となると考えられる。 ・ 会社員においては「副業で進めたい」「明確な⽬標はない」とする回答が多かった。何かは実施したいという想いを具現化するサポ
ートが必要になると考えられる。 課題（阻害要因） ・ 「資⾦調達」「失敗したときのリスクが⼤きい」「経営の知識（財務・税務・法務等）が不⾜」がいずれの調査においても上位を占
め、事業⽴ち上げ時における資⾦・スキル⾯でのサポートが必要と考えられる。また、「起業」に関してより具体的な検討をしている層において、⼈材⾯での課題が⾒えており、段階毎のサポートが必要である。
活⽤したい⽀援策 ・ 活⽤したい⽀援策では「資⾦調達」が上位を占める結果となった。 ・ 「わからない」とする回答が上位であったものの、「起業」を具体的に意識している層では⽐率が低くなっており、情報取得への意識
が⾼まれば様々な情報を得ることができる状況にあるといえる。 ・ 「資⾦調達（ベンチャーキャピタル）」に関しては、「起業」を具体的に意識している層において⾼い割合となっており、「起業」活動
の中で、様々な⽀援策へのチャネルを構築できている考えれれる。 ・ 昨年度調査で⽐較的上位にあった「ビジネスプラン発表会」については下位になっており、「起業」を意識はしているものの具体的な
⾏動に移っていないという現状が⾒て取れる。
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別添資料 ■第1 回関⻄ベンチャーサポーターズ会議分科会
関⻄ベンチャーサポーターズ会議分科会 次第 〜関⻄の学⽣・若者ベンチャー実態把握・モデル事業〜
⽇時︓令和元年8 ⽉26 ⽇(⽉) 13:30〜15:00
場所︓近畿経済産業局 第⼀会議室 １．開会 ２．議題 （１）本分科会の設置について （２）メンバー各⾃の取組共有 （３）関⻄の学⽣・若者ベンチャー実態把握モデル事業のアンケート調査について
【意⾒交換】 ３．閉会
43
関西ベンチャーサポーターズ会議（分科会） 配席図
出入口
出入口
〇
〇
〇
〇
〇 〇〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇 〇
〇
〇
〇
事務局席
井上 様
吉川 様
原田 様
忽那
様
中村
様
田代係長
柿木原 様
財前 様
志村
様
中野係員 帝国ＤＢ
長川
様
土屋補佐
黒木課長
西野部長
帝国ＤＢ
44
45
関⻄ベンチャーサポーターズ会議メンバー⽒名 機関名 役職 キーワード
座⻑ 忽那 憲治 神⼾⼤学 ⼤学院科学技術イノベーション研
究科 副研究科⻑・教授「NextInnovation」アドバイザリーボード座⻑。ベンチャーファイナンス、アントレプレナーシップ⽀援にも取組
メンバ
※
五⼗⾳順
梅⽥ 和哉 京都リサーチパーク株式会社 成⻑企業⽀援部⻑ KRPスタートアップ⽀援部⾨のリーダー。京都市スタートアップ⽀援ファンドへの出資等を主導
川辺 篤 株式会社りそな銀⾏ コーポレートビジネス部 ビジネスプラザおおさか 所⻑
「ビジネスプラザおおさか」を設置し、創業相談やベンチャー⽀援に積極的に取り組む
権 基哲 デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社
事業統括本部 関⻄地区リーダー
⼤企業とつなぐ「Morning Meet Up」統括責任者。関⻄ベンチャー事情の第⼀⼈者。NextInnovationアドバイザー
財前 英司 関⻄⼤学 梅⽥キャンパスオフィス スタートアップ⽀援事業マネージャー
関⻄⼤学が福岡市での実績があるTSUTAYAと仕掛ける「スタートアップカフェ⼤阪」のリーダー
仙⽥ 忍 株式会社ルカコ 代表取締役社⻑ LED関⻄第1回ファイナリスト。近畿各地に⼥性起業家ネットワークを構築。はばたく300社受賞
⾼岸 実良 阪急阪神不動産株式会社 都市マネジメント事業部 部⻑
成⻑志向のスタートアップ⽀援オフィス「GVH#5」責任者。都市政策にも精通
⾠⼰ 賢⼀ 池⽥泉州キャピタル株式会社 常務取締役 関⻄地銀系VC。ベンチャーと事業会社等をつなぐ勉強会を毎⽉テーマを設けて開催。NextInnovationアドバイザー
⻑川 勝勇 公益財団法⼈⼤阪市都市型産業振興センター
⼤阪イノベーションハブ 統括プロデューサー
グローバルイノベーション創出拠点のリーダー。関⻄のイノベーションエコシステム構築に向けても活動
中野 智哉 株式会社i-plug 代表取締役社⻑ ⻄中島を関⻄を代表するベンチャー集積地にと⽬指す「にしなかバレー」代表。NextInnovationアドバイザー
松本 直⼈ フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
代表取締役社⻑ 京都拠点の独⽴系上場VCの代表。IPOだけにこだわらず地銀・⾃治体と連携した投資活動を実施
吉川 正晃 株式会社Human Hub Japan
代表 関⻄経済同友会が取り組む、⼤企業とベンチャーの出会いの場「関⻄ブリッジフォーラム」を主宰。元⼤阪市理事
オブザーバ︓福井県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌⼭県、京都市、神⼾市、関⻄広域連合、⼤阪ベンチャーエコシステム推進連絡会議(⼤阪府、⼤阪市、堺市、他)
3
47
リスト提供機関 定義
⼤阪府 ○⼤阪府が実施するベンチャー企業⽀援事業で⽀援しているベンチャー企業を選定。・ビジネスプランコンテストを通じた有望な起業家の発掘とその成⻑⽀援を⽬的とする「⼤阪起業家スタートアップ事業【平成25年〜】」・株式の新規上場をめざすなど成⻑志向のベンチャー企業を⽀援対象とする「⼤阪府ベンチャー企業成⻑プロジェクト（Ｂｏｏｍｉｎｇ︕）【平成2７年〜】」
兵庫県 ○兵庫県内に事業活動の拠点を有している○新たな価値や市場を⽣み出すクリエイティブなものづくりやビジネスに取り組んでいる○創業だけではなく、第⼆創業的なケースを含む○法⼈だけでなく個⼈事業主も含む
奈良県 新事業展開や新事業活動にかかる事業計画の法認定を受けた企業や、インキュベータ等の起業⽀援策の活⽤実績のある企業、国等が選定（冊⼦掲載）したベンチャー性の⾼い企業といったような、経営者⾃らがイノベイティブな事業に積極的である企業の中で、奈良県内に本店または事業所を有し、従業員を⼀名以上雇⽤している、創業または設⽴から10年程度の法⼈格を有する企業を選定。
和歌⼭県 和歌⼭県の各種⽀援策を活⽤した企業で、かつ経営者⾃らが、ベンチャー性の⾼い創造的な(イノベイティブな)事業に挑戦し、成⻑志向である企業を選定。
京都市 次代の京都経済をリードするベンチャー企業を発掘・育成することを⽬的とした「京都市ベンチャー企業⽬利き委員会」においてＡランク認定を受けた企業。
⼤阪市 ⼤阪市が開設する⼤阪イノベーションハブ（ＯＩＨ）やソフト産業プラザＴＥＱＳで活動するベンチャー企業及び、⼤阪市が実施する各種プログラム（⼤阪トップランナー育成事業・IoT・ロボットビジネス起業家育成プログラムＡＩＤＯＲアクセラレーション・ＯＩＨシードアクセラレーションプログラム（ＯＳＡＰ））での⽀援実績があるベンチャー企業を選定。
堺市 ○堺市第⼆創業促進⽀援事業ハンズオン⽀援企業 ○さかい新事業創造センター（S-Cube）⼊居企業
神⼾市 ○500KOBE・KGSGで⽀援した企業○IPOチャレンジオフィス制度認定企業
○スタートアップ等補助採択企業○KFMサポートオフィス制度認定企業
○神⼾市誘致企業のうち、各社なり他のメディアでベンチャーを謳っていて、かつ、上場していない会社のうち、神⼾本社の会社○神⼾市誘致企業のうち、起業１０年以内で、中⼩企業法の条件に合致しており、かつ、神⼾本社の会社
近畿経済産業局 ○経営者⾃らが、ベンチャー性の⾼い創造的な(イノベイティブな)事業に挑戦し、成⻑志向である。○創業だけではなく、第２創業的なケースを含む。○関⻄に本社(やR&D拠点)など事業活動の拠点を有し、雇⽤を⽣み出している。○東証⼀部上場企業は対象としない。
ベンチャー企業の定義(抜粋)
6
• 業歴は「5年以下」が最も多い。• 代表者年齢は「40代」が最も多い。
「関⻄ベンチャー企業リスト」集計結果〜平成30年11⽉公開版を基に集計〜
分析DB︓TDB企業索引データ※代表者年齢については、アンケートより不明を補完
業歴（創業もしくは設⽴） n=1,042 代表者年齢 n=1,042項⽬ 件数 構成⽐ 項⽬ 件数 構成⽐①5年以下 345 33.1% ①20代 14 1.3%②10年以下 184 17.7% ②30代 143 13.7%③15年以下 169 16.2% ③40代 247 23.7%④20年以下 97 9.3% ④50代 201 19.2%⑤30年以下 63 6.0% ⑤60代 172 16.5%⑥40年以下 33 3.2% ⑥70代以上 71 6.8%⑦50年以下 30 2.9% ⑦不明 194 18.7%⑧60年以下 34 3.3% 総計 1,042 100.0%⑨70年以下 29 2.8%⑩80年以下 16 1.5%⑪90年以下 14 1.3%⑫100年以下 11 1.1%⑬100年超 17 1.6%総計 1,042 100.0%
7
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関⻄ベンチャーサポーターズ会議（分科会）メンバー
⽒名 機関名 役職 キーワード
座⻑
忽那 憲治 神⼾⼤学 ⼤学院科学技術イノベーション研究科 副研究科⻑・教授
「NextInnovation」アドバイザリーボード座⻑。ベンチャーファイナンス、アントレプレナーシップ⽀援にも取組
メンバ
※
五⼗⾳順
梅⽥ 和哉 京都リサーチパーク株式会社 成⻑企業⽀援部⻑ KRPスタートアップ⽀援部⾨のリーダー。京都市スタートアップ⽀援ファンドへの出資等を主導
柿⽊原 明良 株式会社MJE 経営企画室⻑ U‐25を対象としたビジネスプランコンテストを実施。若⼿起業家だけではなく、VCやエンジェル投資家とも多数のネットワークあり
川勝 頌⼤ 株式会社アナテック・ヤナコ 監査役 京都⼤学起業部の部⻑を務め、学⽣のビジネスプランのブラッシュアップなどを実施。
財前 英司 関⻄⼤学 梅⽥キャンパスオフィス スタートアップ⽀援事業マネージャー
関⻄⼤学が福岡市での実績があるTSUTAYAと仕掛ける「スタートアップカフェ⼤阪」のリーダー
志村 駿介 株式会社Lean on Me 代表取締役社⻑ 障がい福祉専⽤eラーニング研修「Special Learning」などを実施。また、ベンチャーコミュニティ「平成会」を⽴ち上げる
⻑川 勝勇 公益財団法⼈ ⼤阪産業局 ⼤阪イノベーションハブ 統括プロデューサー
グローバルイノベーション創出拠点のリーダー。関⻄のイノベーションエコシステム構築に向けても活動
中村 多伽 株式会社taliki 代表取締役 京都を拠点に社会起業家育成や、イントレプレナー育成を実施。学⽣⽀援に関して、幅広いネットワークを持つ
原⽥ 岳 株式会社DADA 執⾏役員 ⼤学１年次に、様々なイベント事業を個⼈で運営。現在は街作り、若者の活性化、地域に特化したエコシステムの構築に尽⼒。
吉川 正晃 Human Hub Japan 代表 関⻄経済同友会が取り組む、⼤企業とベンチャーの出会いの場「関⻄ブリッジフォーラム」を主宰。元⼤阪市理事
事務局︓近畿経済産業局（株式会社帝国データバンク）
資料１－３
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集計案④ 起業にあたっての阻害要因
6Copyright © 2019 TEIKOKU DATABANK, LTD. All Rights Reserved.
起業にあたっての阻害要因と考えている内容を確認、その属性を明確化することで、阻害要因ごとにどのタイミングでどのような形で⽀援策を提供するかを検討するためのヒントとする。
項⽬ 集計の観点（仮説）
Q17_回答例（仮説）
周囲の理解 資⾦調達 失敗への恐れ 情報がない
Q7_起業（希望）分野 分野によって阻害要因に違いがあるのではないか︖ IT系に多い 開発系に多い 開発系に多い 全分野
Q9_起業を意識した時期意識し始めた時期が早ければ早いほど阻害要因は少ない（克服済み）のではないか︖
意識し始めた時期が遅いほど抵抗が⼤きい
時期による差は⼤きくない
時期による差は⼤きくない
意識が遅いほど情 報 渇 望 感 が強い
Q11_起業（予定）エリア 起業場所によって阻害要因に差があるのではないか︖
都⼼部の⽅が少ない
都⼼部の⽅が少ない
都⼼部の⽅が少ない
地 ⽅ 部 で 圧 倒的 に 情 報 渇 望感が強い
Q13_相談相⼿メンター・起業家コミュニティ参加者の⽅が阻害要因は少ない（克服済み）のではないか︖
親・親族が相談相⼿の場合少ない
各種コミュニティ参加者ほど少ない
各種コミュニティ参加者ほど少ない
相談相⼿がいない・インターネットのみ
集計案⑤ 活⽤したい⽀援施策
7Copyright © 2019 TEIKOKU DATABANK, LTD. All Rights Reserved.
起業にあたっての活⽤したい施策を確認、その属性を明確化することで、現在の施策とそのターゲット選定にズレが⽣じていないか確認するためのヒントとする。
項⽬ 集計の観点（仮説）
Q18_回答例（仮説）
ビジネスマッチング
ビジネスプラン発表会
ベンチャーコミュニティ
活⽤したことはない
Q7_起業（希望）分野 分野によって活⽤したい施策に違いがあるのではないか︖ 医療系に多い IT系に多い 開発系に多い 全分野
Q8_起業したい時期起業したい時期によって活⽤したい施策が変わるのではないか︖
半年以内が多い 起業済みや起業活動中 幅広い 未定が多い
Q13_相談相⼿相談相⼿が多いほど、活⽤したい施策の幅も広がるのではないか︖
相談相⼿が多い 相 談 相 ⼿は ⾮常に多い
相談相⼿はあまり多くなく、コミュニティで探している
相談相⼿がいない・インターネットのみ
Q17_阻害要因 阻害要因の解決策として、どんな施策を期待しているか︖
資⾦調達、取引先 開 拓 （ そ の他）
資⾦調達 起業するための情報がない
失敗への恐れ、なんとなく踏み出せない 等
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【資料2-2】アンケート項⽬（案）
Q1 Q1-2 Q2 Q3 Q4 Q5 Q6 Q7 Q8 Q9 Q10 Q11 Q11-2 Q19
「起業」で関⻄の経済を盛り上げるにはどんなことが必要か、あなたのご
意⾒を⾃由に記載ください。
（FA）
個別分析指標
全般的な意⾒を確認
仕⼊先・販売先に近い
資⾦調達しやすい
その場所がかっこいい
都⼼にいたい
その他
（MA）
あなたが、起業を考える（起業した）地域として選択した理由をご記⼊くださ
い。
Q12
（お住いの地域） （勤務先・通学先）
あなたが現在お住いの地域、勤務先・通学先をそれぞれ選択してください。
⾃宅である
⾃宅に近い
出⾝地である
学校（勤務先）に近い
友⼈・知⼈の誘い
コミュニティがある
（具体的地名）
あなたが起業を考えている（起業した）エリアを選択し、具体的な地名（駅名）を記
⼊してください。
※ 就職希望の⽅も、「起業するなら」という感覚で選択してください。
京都府
⼤阪府
兵庫県
奈良県
和歌⼭県
（SA）
あなたのキャリアビジョンについていちばん近いものを選択し
てください。
（SA) （SA） （FA）
17歳
奈良県
和歌⼭県
（FA）
Q20
先輩・後輩・友⼈・知⼈等の周囲の⼈
物の影響
親族・知⼈以外の経営者・起業家の
影響
新聞・テレビ・雑誌等の影響
インターネット・SNS等の影響
あなたの起業に関する相談相⼿・情報⼊⼿先について該当するものをいくつでも選択
してください。
また、起業家、コミュニティ、⽀援機関を選択された場合は、具体的名称を記載くださ
い。
Q13
（MA)
親・親族
Q13-2 Q14
Q13で回答した相談相⼿・情報⼊⼿先からどのような情報を得ていますか︖近いものをいくつでも選択してください。
（MA）（FA）
決まっていない
海外
上場
Q18
（MA）
Q15
事業売却
海外進出
社会課題の解決
その他国内
滋賀県
京都府
⼤阪府
⼤企業に就職する
親族以外の企業・事業を継承する
インキュベーション施設である
周囲に起業家が多い
情報収集しやすい
起業ノウハウ（事業計画策定等）
起業（ビジネス）のヒント
経営の知識
ノウハウ集計軸個別分析指標
起業を考えるきっかけを確認すること
で、施策展開の検討に活かすことがで
きる。
集計軸マインド
【任意】ピッチ、交流会等
の関⻄のベンチャーイベント等の案内をご希望される場合メールアドレスを記⼊ください。
（半⾓）
資⾦調達（助成⾦・補助⾦）
周囲（親族）の理解
起業するための情報がない ⼈材の紹介
資⾦調達（融資）
資⾦調達（出資）
ビジネスマッチング
⼗分な収⼊が得られそうにない
資⾦調達
失敗したときのリスクが⼤きい
なんとなく踏み出せない
阻害要因はない
法⼈設⽴
事業の安定化
全国展開
ノウハウ
コミュニティの果たす（期待される）役
割を確認
関⻄でのアンケートではあるが、そもそもどこで起業を考えているかや、その理由を把握することが施策検討にあたって必要となる。
起業に関する情報をどこから仕⼊れているかを確認することで、効果的な情
報発信先を明確化する。
集計軸
起業家予備群はいつから起業を考え始めているかを確認
し、どの世代へ施策アプローチが必要か
確認する。
⽬標とする⼈物を把握することで、⽬指す⽅向性がある程度把握できる。
個別分析指標ノウハウ
公務員になる
⼈材サービスアウトソーシング
アート・芸術スポーツ教育
シニア関連地域振興
具体的時期を確認することによって、取るべき施策が異なる
ため必要
集計軸
設問意図
その他
本調査対象スクリーニング 集計時の参考 集計時の参考
本調査対象スクリーニング
集計時の参考
起業予定分野の特定
バイオ、創薬医療
ヘルステックハードウェア
省エネ・新エネ環境
インバウンドライフスタイルソーシャルアグリテック
その他
仮想・拡張現実（ＶＲ・ＡＲ）
個⼈事業主・フリーランス
無職
その他
その他
あなたが望む事業の最終⽬標として近いものを選択してく
ださい。
（SA)
Q17
あなたが起業するにあたって課題（阻
害要因）と感じるもので近いものをいくつでも選択してくださ
い。※起業済みの⽅
は、起業した際に課題（阻害要因）だったことについて選
択してください。
Q16
あなたが「起業」を考える上で、⽬標とする⼈物（起業
家）について記載ください。
※著名⼈でない場合属性を記載くださ
い。
（FA) （3つまで)
あなたが抱える起業にあたっての課題を解決するために、活⽤したい⽀援施策について選択してください（3つまで）。
※起業済みの⽅は、実際に活⽤した施策も含めて選択し
てください。
個⼈事業・フリーランスでの活⽤
経営者
福井県
滋賀県
設問（案）
現在経営している企業を継続
（SA)
あなたの性別について選択してください。
（SA）
あなたの年齢について選択してください。
（SA）
あなたの職業について選択してください。
（SA）
男性
選択肢（案）
滋賀県
京都府
⼤阪府
奈良県
和歌⼭県
⼥性 16歳
福井県 15歳以下
会社役員
⼤学院⽣（⽂系）
中学⽣以下
18歳
19歳
20歳
21歳
22歳
23歳
24歳
25歳
兵庫県
⾼校⽣
⼤学⽣（⽂系）
⼤学⽣（理系）
⼤学院⽣（理系）
専⾨学校⽣その他
(両⽅とも「その他」の場合）終了
留学⽣
集計時の参考
28歳
29歳
30歳以上
具体的なビジネスプランを持ち起業に向けて活動している個⼈事業・フリーラ
ンスで活躍する
フランチャイズで創業する
1年後
3年後
条件が整い次第すぐ
未定 東京都
会社員（正社員）
社会課題解決をしたいと思ったため
かっこよさそうだから
その他
終了
スクリーニング 集計軸 集計軸
現状維持
まだわからない
集計軸 集計軸 集計軸 集計軸
会社員（契約社員）
起業の意思は全くない
26歳
27歳
スクリーニング
その他
福井県
兵庫県
起業済み
企業就職後
新たに起業する
中⼩企業に就職する
ベンチャー企業に就職する
親族の企業・事業を継承する
副業で考えている
本気で起業を考えたことはある
起業済み
起業する意思を決定した
いつかは起業したいと考えている
⼈⼯知能（ＡＩ）
サイバーセキュリティ
シェアリングエコノミー
デジタルコンテンツ
ロボティクスナノテクノロジー
本調査対象スクリーニング
本調査対象スクリーニング
パート・アルバイト
公務員
終了
海外留学時の経験の影響
インターンシップ等の経験の影響
あなたが起業を考えている分野として近いものをいくつでも選択してください。※起業済みの⽅は、起業した分野として近いものを選択してく
ださい。※就職希望の⽅も現状の想いについて選
択してください。
起業活動中※
学校卒業後
3か⽉後
半年後
ビッグデータ、データ解析
フィンテック
⼩学⽣
中学⽣
⾼校⽣
⼤学院⽣
あなたが「起業」を意識し始めた時期として、いちばん近いものを選択してくださ
い。
（SA)
幼少期
⼤学⽣
（SA)
あなたの「起業」に対する考え⽅について、いちばん近いものを選択してくださ
い。※就職希望の⽅も現状の想いについて選択してください。
SNS
特にない
メンター
インターネット
何度か考えたことはある
漠然と考えたことはある
先⽣・学校教育の影響
友⼈・知⼈
先⽣
他の起業家
起業家コミュニティ
その他コミュニティ
商⼯会議所等⽀援機関
ＩｏＴ親・親族の影響
あなたが起業したいと考えている時期について、いちばん近いものを選択してくだ
さい。※就職希望の⽅も現状の想いについて選択
してください。※「起業活動中」とは︓起業のため、資⾦調達や法⼈設⽴のための各種⼿続きに着⼿している状態
（MA)
プラットフォームビジネス
あなたが起業を考えた（起業した）きっかけとして近いものをいくつでも選択し
てください。
（SA) （MA)
その他
その他
⼊⼿先の⾒つけ⽅が分からない
その他
その他
⾦持ちになりたい
明確な⽬標はない
⾃⾝の研究成果の事業化
資⾦調達
後輩起業家を⽀援するため
その他
経営の知識（財務・税務・法務など）が不⾜
勤務先をやめることができない
希望の⼟地（店舗や事務所等）が⾒つから
ない
取引先の確保が難しそう
従業員の確保が難しそう
副業で進めたい
周囲（親族以外）の理解
販路開拓
ベンチャーコミュニティへの参加
その他
活⽤したことはない
創業⽀援（セミナー・創業塾等）
アクセラレーションプログラム
上場⽀援
ビジネスプラン発表会
コンテスト・制度認定
交流スペースの利⽤
インキュベーション・コワーキングスペースへの⼊居
メンタリング
試作Labの利⽤
ノウハウ
実際の施策活⽤状況を確認し、今後に
活かす
起業について相談できる相⼿がいない
ビジネスのアイデアが思いつかない
経営⽀援制度の知識
成功した起業家・経営者と出会い
最先端の情報
起業家が⽬標とするところを把握することで、⽀援施策の検討材料となる。
そもそも何が阻害要因となっているか︖
58
■第 2 回関⻄ベンチャーサポーターズ会議分科会
関⻄ベンチャーサポーターズ会議分科会（第２回） 次第 〜関⻄の学⽣・若者ベンチャー実態把握・モデル事業〜
⽇時︓令和元年 11 ⽉ 12 ⽇(⽕) 16:00〜17:45
場所︓近畿経済産業局 第⼀会議室 １．開会 ２．議題 （１）アンケート調査結果(暫定版)の報告について （２）ヒアリング調査への協⼒依頼と今後のスケジュールについて （３）学⽣・若者起業家の創出に向けて 【意⾒交換】 ３．閉会
59
関西ベンチャーサポーターズ会議（分科会） 配席図
出入口
出入口
〇
〇
〇
〇
〇 〇〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇 〇
〇
〇
〇
事務局席
中澤 様
吉川 様
原田 様
忽那
様
中村
様
田代係長
柿木原 様
川勝 様
志村
様
帝国ＤＢ
長川
様
土屋補佐
黒木課長
西野部長
帝国ＤＢ
財前 様
中野係員
60
個別調査 モニター調査
調査⽬的関⻄における学⽣・若者起業家の実態を把握し、⽀援策活⽤状況・⽀援ニーズ等を整理・情報発信するとともに、学⽣・若者起業家の成⻑しやすい環境（＝ベンチャーエコシステム）の整備に向けた取組を進める基礎資料とするため。
調査項⽬・ 起業に関する意識レベル・ 起業する場合の「事業キーワード」「エリア」・ 起業を意識するきっかけ
・ コミュニティへの参加状況、メンターの存在・ 成⻑⽀援施策の活⽤状況、今後の活⽤希望
調査⼿法 WEB調査（個別案内⽅式） WEB調査（モニター）
調査対象 関⻄ベンチャーサポーターズ会議メンバー・事務局他、⼤学、⽀援機関関係者が直接アンケート先を紹介
楽天インサイトが保有する関⻄在住の29歳以下のモニター
実施期間 2019年9⽉18⽇〜2019年10⽉31⽇ 2019年9⽉24⽇〜2019年9⽉30⽇
調査主体 経済産業省近畿経済産業局（調査事務局︓株式会社帝国データバンク）
有効回答数 279件 600件
備考 ・ 調査システムの都合上、設問順、スクリーニング⽅法に差異がある。・ 本資料における設問番号の記載⽅法「個別調査設問番号（モニター調査設問番号）」
集計にあたって
・ 「起業に対する意識」︓Q6（SC3）において「起業済み」「具体的なビジネスプランを持ち起業に向けて活動している」「起業する意思を決定した」を選択した回答者を「起業への意識が⾼い層」としている。
・ 集計設問において、有効回答した件数を「n数」とした。・ 記述式回答の⽂⾯は、原⽂のまま表記している。・ 構成割合に関しては、⼩数点第2位を四捨五⼊して計算しているため、合計が100%にならない場合がある。・ 複数回答の場合、回答者数（n数）に対する割合を⽰しているため、構成割合の合計が100%を超える。
調査概要
1Copyright © 2019 TEIKOKU DATABANK, LTD. All Rights Reserved.
■調査概要広く関⻄の若年層からの意⾒を収集するため、以下2種類の調査を実施した。本資料では、 「起業に対する意識」を切り⼝にして、特徴的な結果について報告する。
70
まとめ②
20
相談相⼿・⼊⼿している情報・ 相談相⼿・情報⼊⼿先については、「友⼈・知⼈」「SNS」等⾝近な存在が上位を占めた。・ 「起業」を意識した層においては、「SNS」等の受け⾝ではなく、⾃ら情報を取りに⾏く⾏動がみられた。能動的に情報を取りに動いたタイミング
で、いかに情報提供ができるかがポイントとなると考えられる。・ 得ている情報については、「起業（ビジネス）のヒント」「経営の知識」「起業ノウハウ（事業計画策定等）」といったより実務的な情報が主と
なっている。
事業最終⽬標・ 「個⼈事業・フリーランスでの活躍」「⾦持ちになりたい」が上位であったが、「起業」を意識する学⽣においては「社会課題の解決」等具体的
な内容が⽰された。個々⼈が持つ問題意識を「起業」に結びつける取り組みが必要となると考えられる。・ 会社員においては「副業で進めたい」「明確な⽬標はない」とする回答が多かった。何かは実施したいという想いを具現化するサポートが必要
になると考えられる。
課題（阻害要因）・ 「資⾦調達」「失敗したときのリスクが⼤きい」「経営の知識（財務・税務・法務等）が不⾜」がいずれの調査においても上位を占め、事業⽴
ち上げ時における資⾦・スキル⾯でのサポートが必要と考えられる。また、「起業」に関してより具体的な検討をしている層において、⼈材⾯での課題が⾒えており、段階毎のサポートが必要である。
活⽤したい⽀援策・ 活⽤したい⽀援策では「資⾦調達」が上位を占める結果となった。・ 「わからない」とする回答が上位であったものの、「起業」を具体的に意識している層では⽐率が低くなっており、情報取得への意識が⾼まれば
様々な情報を得ることができる状況にあるといえる。・ 「資⾦調達（ベンチャーキャピタル）」に関しては、「起業」を具体的に意識している層において⾼い割合となっており、「起業」活動の中で、
様々な⽀援策へのチャネルを構築できている考えれれる。・ 昨年度調査で⽐較的上位にあった「ビジネスプラン発表会」については下位になっており、「起業」を意識はしているものの具体的な⾏動に
移っていないという現状が⾒て取れる。
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ヒアリング調査への協⼒依頼と今後のスケジュールについて
令和元年 11 ⽉ 12 ⽇ 近畿経済産業局
株式会社帝国データバンク
ヒアリング調査の⽬的 関⻄の学⽣・若者起業の機運の⾼まり（イノベーティブな学⽣・若者起業家の存在、⽀援体制の充実度など）を当局運営のポータルサイトを通じて対外的に情報発信するため。 また、本ヒアリング調査を通じて、さらなる学⽣・若者のニーズ等を把握する。 ヒアリング件数 約 10 件 選定基準 ○ 関⻄における※ロールモデルとなる起業家【５社程度】 ○ ※地域コミュニティ等の⽀援を受けて育つ、これから活躍が期待される起業家
【５〜１０社程度】 ※ロールモデルとは︖ 業歴１年以上・売上⾼○○円以上・売上⾼伸率 20％以上の企業・出資を受けている など ※地域コミュニティ等 地域で学⽣・若者起業家の創出・成⻑⽀援をしている団体 メンバーの皆様にお願いしたいこと 上記の選定基準などを参考にし、学⽣・若⼿起業家をご推薦・ご紹介いただきたい。 選定基準①については、(株)帝国データバンクの信⽤調査報告を元に、掲載候補を別紙の通り案として選定し
ているが、それ以外でももちろん可。 選定基準②については、皆様の⽇頃よりご⽀援されている学⽣・若者起業家の中で、これから活躍が期待される
起業家、あるいはメンバーの皆様が応援したい起業家をご推薦いただきたい。 推薦締切 11 ⽉ 22 ⽇(⾦)
資料２－１
72
今後のスケジュール 〜令和 2 年 2 ⽉
学⽣・若者起業家を計 10 社ほどヒアリング。本アンケート調査結果を基にヒアリング項⽬を作成し、さらに深掘りすべき項⽬について追加調査。
令和 2 年 2 ⽉ 3 ⽇ 関⻄ベンチャーサポーターズ会議本会議で本アンケート・ヒアリング調査結果を情報共有。さらに深掘りすべき
事項、今後の施策などを検討。 令和 2 年 2 ⽉下旬 ※予定
アンケート・ヒアリング調査の結果を取りまとめ、当局運営「関⻄ベンチャーポータルサイト」に掲載。あわせて Facebook を活⽤し、上記 Web サイト掲載情報を効果的・効率的に情報発信・拡散。本会議の取組紹介と併せて、各機関 Facebook アカウント掲載情報のシェア等により、継続的な情報発信を実施。
令和 2 年 3 ⽉ ※予定 令和 2 年 3 ⽉頃の近畿経済産業局⻑記者会⾒において、今年度の取組を発表。
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関⻄ベンチャーサポーターズ会議（分科会）メンバー
⽒名 機関名 役職 キーワード
座⻑
忽那 憲治 神⼾⼤学 ⼤学院科学技術イノベーション研究科 副研究科⻑・教授
「NextInnovation」アドバイザリーボード座⻑。ベンチャーファイナンス、アントレプレナーシップ⽀援にも取組
メンバ
※
五⼗⾳順
梅⽥ 和哉 京都リサーチパーク株式会社 成⻑企業⽀援部⻑ KRPスタートアップ⽀援部⾨のリーダー。京都市スタートアップ⽀援ファンドへの出資等を主導
柿⽊原 明良 株式会社MJE 経営企画室⻑ U‐25を対象としたビジネスプランコンテストを実施。若⼿起業家だけではなく、VCやエンジェル投資家とも多数のネットワークあり
川勝 頌⼤ 株式会社アナテック・ヤナコ 監査役 京都⼤学起業部の部⻑を務め、学⽣のビジネスプランのブラッシュアップなどを実施。
財前 英司 関⻄⼤学 梅⽥キャンパスオフィス スタートアップ⽀援事業マネージャー
関⻄⼤学が福岡市での実績があるTSUTAYAと仕掛ける「スタートアップカフェ⼤阪」のリーダー
志村 駿介 株式会社Lean on Me 代表取締役社⻑ 障がい福祉専⽤eラーニング研修「Special Learning」などを実施。また、ベンチャーコミュニティ「平成会」を⽴ち上げる
⻑川 勝勇 公益財団法⼈ ⼤阪産業局 ⼤阪イノベーションハブ 統括プロデューサー
グローバルイノベーション創出拠点のリーダー。関⻄のイノベーションエコシステム構築に向けても活動
中村 多伽 株式会社taliki 代表取締役 京都を拠点に社会起業家育成や、イントレプレナー育成を実施。学⽣⽀援に関して、幅広いネットワークを持つ
原⽥ 岳 株式会社DADA 執⾏役員 ⼤学１年次に、様々なイベント事業を個⼈で運営。現在は街作り、若者の活性化、地域に特化したエコシステムの構築に尽⼒。
吉川 正晃 Human Hub Japan 代表 関⻄経済同友会が取り組む、⼤企業とベンチャーの出会いの場「関⻄ブリッジフォーラム」を主宰。元⼤阪市理事
事務局︓近畿経済産業局（株式会社帝国データバンク）
参考資料①
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■WEB 調査内容
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