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暗号資産取引契約締結前交付書⾯
（現物取引・証拠⾦取引）
楽天ウォレット株式会社
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暗号資産現物取引に関するご注意
○現物取引は、暗号資産交換契約の締結の勧誘を要請していないお客様に対し、訪問または電話による勧誘をすることはできない取引です（不招請勧誘の禁⽌）。
○現物取引は、元本および利益が保証された取引ではありません。 ○取引の内容、相談や苦情等については、カスタマーサポート部（苦情等専⽤
電話︓050-5433-9969）または次の窓⼝にお申し出ください。 ・東京弁護⼠会「東京弁護⼠会紛争解決センター」 連絡先︓03-3581-0031
・第⼀東京弁護⼠会「第⼀東京弁護⼠会仲裁センター」 連絡先︓03-3595-8588
・第⼆東京弁護⼠会「第⼆東京弁護⼠会仲裁センター」 連絡先︓03-3581-2249
○現物取引を開始する場合または継続して⾏う場合には、本書⾯や取引の仕組み、リスクについて⼗分に理解し、⾃⼰の資⼒、取引経験および取引の⽬的等に照らして適切であるとお客様が判断する場合にのみ、⾃⼰の責任において本取引を⾏うことが肝要です。
※楽天ウォレット株式会社（以下「当社」といいます。）が提供する暗号資産の現物取引は、暗号資産の
現物の受渡しを⾏う資⾦決済に関する法律第２条第７項第１号に規定する暗号資産の売買をいいま
す。
注意喚起⽂書 （現物取引）
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暗号資産証拠⾦取引に関するご注意
○証拠⾦取引は、店頭デリバティブ取引契約の締結の勧誘を要請していないお客様に対し、訪問または電話による勧誘をすることはできない取引です（不招請勧誘の禁⽌）。
○証拠⾦取引は、元本および利益が保証された取引ではありません。 ○証拠⾦取引は、レバレッジ倍率の設定状況、急激な価格変動、取引⾦額が
お客様が預託すべき証拠⾦額に⽐べて⼤きいこと等により、損失額が、お客様が預託した証拠⾦の額を上回る恐れがあります。
○取引の内容、相談や苦情等については、カスタマーサポート部（苦情等専⽤電話︓050-5433-9969）または次の窓⼝にお申し出ください。 ・特定⾮営利活動法⼈証券・⾦融商品あっせん相談センター
連絡先︓0120-64-5005
○証拠⾦取引を開始する場合または継続して⾏う場合には、本書⾯や取引の仕組み、リスクについて⼗分に理解し、⾃⼰の資⼒、取引経験および取引の⽬的等に照らして適切であるとお客様が判断する場合にのみ、⾃⼰の責任において本取引を⾏うことが肝要です。
※当社が提供する暗号資産の証拠⾦取引は、暗号資産の現物の受渡しを⾏わずに、事前に取引⾦額の
⼀部を証拠⾦として当社に預託したうえで暗号資産の売買を⾏う取引となり、売買の⽬的となっている銘
柄を売却または買戻しをした際に、売買価格差等に相当する⾦銭を授受することのみにより決済（差⾦決
済）する⾦融商品取引法第２条第22項に規定する店頭デリバティブ取引をいいます。
注意喚起⽂書 （証拠⾦取引）
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暗号資産取引契約締結前交付書⾯（現物取引・証拠⾦取引）
本書⾯は、楽天ウォレット株式会社（以下「当社」といいます。）が提供する暗号資産の現物取引（暗号資産の現物の受渡しを⾏う資⾦決済に関する法律第２条第７項第１号に規定する暗号資産の売買をいいます。）および暗号資産の証拠⾦取引（暗号資産の現物の受渡しを⾏わずに、事前に取引⾦額の⼀部を証拠⾦として当社に預託したうえで暗号資産の売買を⾏う取引となり、売買の⽬的となっている銘柄を売却または買戻しをした際に、売買価格差等に相当する⾦銭を授受することのみにより決済（差⾦決済）する⾦融商品取引法第２条第22項に規定する店頭デリバティブ取引をいいます。）に係るサービス（以下、合わせて「本取引」といいます。）をご利⽤いただく上でのリスクや留意点が記載されています。本書⾯をあらかじめよくお読みいただき、ご不明な点は、契約締結前にご確認ください。
本書⾯は、本書⾯とともに交付される楽天ウォレット総合取引約款（以下「約款」といいます。）とともに、暗号資産の現物取引については資⾦決済に関する法律第63条の10の規定、および暗号資産の証拠⾦取引については⾦融商品取引法第37条の３の規定に基づき、契約締結前にお客様にあらかじめお渡しする書⾯です。
本取引は、取引の対象暗号資産の価格変動により損失が⽣じることがあり、証拠⾦取引においては、当該損失額が、お客様が預託した証拠⾦の額を上回る恐れがあります。取引を開始する場合または継続して⾏う場合には、本書⾯や取引の仕組み、リスクについて⼗分に理解し、⾃⼰の資⼒、取引経験および取引の⽬的等に照らして適切であるとお客様が判断する場合にのみ、⾃⼰の責任において⾏ってください。
⽬ 次 ◎現物取引 Ⅰ．本取引のリスク等重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 Ⅱ．本取引のリスク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 Ⅲ．本取引の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 ◎証拠⾦取引 Ⅰ．本取引のリスク等重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 Ⅱ．本取引のリスク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 Ⅲ．本取引の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 【暗号資産証拠⾦取引に関する禁⽌⾏為】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 ◎現物取引・証拠⾦取引共通 Ⅳ．当社の概要等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37 Ⅴ．苦情または相談・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37 Appendix︓本取引に関する主な⽤語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
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◎現物取引 Ⅰ．本取引のリスク等重要事項
１ 暗号資産の性質に関するリスク 暗号資産は、本邦通貨または外国通貨ではなく、当社が取り扱う暗号資産は、特定の国またはその他の者によりその価値を保証されているものではありません。したがって、暗号資産の移転の仕組みの破たんその他の理由により、当該暗号資産が無価値となるおそれや、暗号資産の発⾏者や管理者等が破綻した場合には、暗号資産が消失し、または暗号資産の価値が減少するおそれがあります。
２ 価格変動リスク
・暗号資産の価値は、暗号資産取引の需給バランスとともに、様々な外部環境の変化により⽇々刻々と変動しています。取引を開始した暗号資産の価格がお客様にとって不利な⽅向に変動した場合は、お客様は損失を被る恐れがあります。
・当社の提⽰価格には、売買価格の差（スプレッド）があります。暗号資産の価格の急変等により、スプレッド幅が拡⼤したり、注⽂受付を停⽌したりする可能性があります。また、スリッページ等により、お客様の意図した取引が⾏えないまたは意図しない取引が成⽴する可能性があります。
３ 流動性リスク 市場動向や取引量等の状況により、例えば、注⽂が購⼊（買い）または売却（売り）のどちらか⼀⽅に偏り、取引が不可能、もしくは困難となる、または著しく不利な価格での取引を余儀なくされる可能性があります。そのような状況が発⽣した場合、当社は、最⼩取引額、最⼤取引額、売買単位その他注⽂内容に制限を設ける場合があり、これによってお客様は損失を被る恐れがあります。
４ 当社破たんリスク等
本取引は、当社が提⽰する価格によって、お客様と当社との間で暗号資産の売買を⾏う相対取引です。したがって、外部環境の変化（暗号資産に対する法規制の強化を含みます。）、当社の財務状況の悪化、委託先等の破綻等によって、取引の相⼿⽅である当社の事業が継続できなくなる可能性があります。当社が破綻等した場合には、お客様に対する債務が履⾏できなくなる等により、お客様に損失が⽣じる可能性があります。
５ システムリスク
取引システムまたは当社とお客様を結ぶ通信回線等が正常に作動しないことにより、処理の遅延や、注⽂の発注、執⾏、確認および取消等が⾏えない可能性があります。
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６ 分別管理 お客様からお預かりした⾦銭は、資⾦決済に関する法律および⾦融商品取引法の規定に基づき、楽
天信託株式会社（以下「楽天信託」といいます。）に信託する⽅法により、⾃⼰の資⾦と分別して管理します。また、お客様からお預かりした暗号資産は、資⾦決済に関する法律に基づき、当社の区分管理ウォレットにおいて管理し、当社の資産と明確に区分して分別管理します。詳しくは「Ⅲ．20．分別管理の⽅法」をご参照ください。
７ カバー先の概要
当社は、お客様との取引から⽣じる価格変動リスクを回避するため、カバー取引を⾏っております。最も条件の良い価格を提⽰したカバー取引先に対してシステムによる⾃動発注または⼿動発注によりカバー取引を⾏います。当社のカバー取引先（以下「カバー取引先」といいます。）は以下のとおりです。 ・B2C2Ltd ・Tai mo shan Ltd ・QUOINE株式会社 ・GMOコイン株式会社 ・Payward Pte Ltd
８ ⼿数料
本取引では、所定の⼿数料を頂戴します。詳しくは「Ⅲ．18．⼿数料およびその徴収⽅法」をご参照ください。
９ クーリング・オフの対象にならないこと
お客様が注⽂した取引が成⽴したときは、当該注⽂に係る契約を解除すること（クーリング・オフ）はできません。
Ⅱ．本取引のリスク
本取引には様々なリスクが存在します。下記の内容をお読みになり、本取引のリスク、仕組み、特徴について⼗分に理解
した上で本取引を開始していただきますようお願いいたします。
なお、下記のリスクは、本取引の典型的なリスクを⽰したもので、すべてのリスクを⽰すものではありません。
（１）暗号資産の性質に関するリスク
・暗号資産は、本邦通貨または外国通貨ではありません。
・暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り、代価の弁済のために使⽤することができます。
・当社が取り扱う暗号資産は、特定の国またはその他の者によりその価値を保証されていません。したがって、暗号資産
の移転の仕組みの破たんその他の理由により、当該暗号資産が無価値となるおそれや、暗号資産の発⾏者や管理
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者等が破綻した場合には、暗号資産が消失し、または暗号資産の価値が減少するおそれがあります。
・暗号資産に表⽰される権利に係る債務者が破綻した場合には、当該権利が棄損するリスクがあります。
・暗号技術を⽤いて移転を記録する暗号資産の場合、暗号化されたデータを復号するための情報を喪失した場合には、
他者に移転することができず、その価値が失われること、および、当該情報を他者に知られた場合には、利⽤者の意思
に関わらず移転されるおそれがあります。
・国・地域における法令、その他の規制により、当該国・地域において利⽤または保有が制限される場合があります。
・災害、公衆回線の通信障害、暗号資産の価値移転記録の仕組みにおける記録処理の遅延その他当社の管理し
得ない事情により⽣じたお客様の逸失利益について、当社はその責を負いません。
（２）価格変動リスク
暗号資産の価値は、暗号資産取引の需給バランスとともに、様々な外部環境の変化により⽇々刻々と変動していま
す。天災地変、戦争、政変、規制強化、他の類似の暗号資産の相場状況、また、予期せぬ特殊な事象などにより暗
号資産の価格が急激に変動し、⼤きく下落する可能性があり、結果として、暗号資産の価値が購⼊時の価格を⼤きく
下回るおそれがあります。また、法定通貨との交換が完全に停⽌する措置がとられるなどの場合、暗号資産の価値がゼロ
となる可能性もあります。
（３）営業時間外リスク
当社の営業時間外（システムメンテナンス時間を含みます。）においては、取引ができない状況が発⽣いたします。営
業時間外において暗号資産価格が⼤きく変動する場合があります。営業時間外において、本取引ができない場合につ
いて、当社はその⼀切の責任を負いません。
（４）サイバー攻撃のリスク
当社は、サイバー攻撃等に対して⼗分なセキュリティ対策を⾏っておりますが、予期せぬ⼤規模なサイバー攻撃等によ
り、ネットワークの安全性や、システムサーバー稼動の安全性が脅かされる状況が予⾒される場合、当社の判断によりサ
ービスの緊急停⽌を⾏うことがあります。また、万が⼀当社ネットワークが第三者の不正侵⼊等のサイバー攻撃を受けた
場合等には、当社が管理している暗号資産の全部または⼀部が流出する可能性があります。当社の財政状態次第で
は、かかる流出に伴うお客様の損失を⼗分に補てんすることができない可能性があります。
（５）システムリスク
「（４）サイバー攻撃のリスク」を含めた外部環境の変化等によってシステム障害が発⽣し、取引に⽀障が⽣じるリス
クがあります。当社のシステムの緊急メンテナンスやシステム障害などによる機会損失（例︓お客様の注⽂が受注できず、
お客様が注⽂する機会を逸したことにより、本来であれば得られたであろう利益を逸した等）につきましては、お客様が発
注しようとした注⽂の内容を当社において特定ができないため、過誤訂正処理を⾏うことができません。また、当社のシス
テムが算出している暗号資産の取引価格が異常値となる可能性があります。異常値での取引成⽴が発覚した場合、当
社の判断で当該取引を取り消しさせていただく場合があることを、予めご了承ください。
（６）流動性リスク
市場動向や取引量等の状況により、例えば、注⽂が購⼊（買い）または売却（売り）のどちらか⼀⽅に偏り、取引
が不可能、もしくは困難となる、または著しく不利な価格での取引を余儀なくされる可能性があります。そのような状況が
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発⽣した場合、当社は、最⼩取引額、最⼤取引額、売買単位その他注⽂内容に制限を設ける場合があります。
（７）決済完了性がないリスク
暗号資産の現物取引では、⼗分な取引確認までに保留状態が続く場合があります。お客様が暗号資産を当社に送
付される場合において、暗号資産の保有・移転管理台帳記録者のネットワーク（以下「ブロックチェーン」といいます。）
において⼗分な取引確認が取れ、また、当社での確認が⾏われるまで残⾼への反映が完了いたしません。取引がブロック
チェーンにおいて否決される場合、暗号資産の価値を喪失する可能性があることを予めご了承ください。
（８）ハードフォーク等による分岐リスク
ハードフォーク、ソフトフォーク、Reorganization等により暗号資産が分岐し、相互に互換性がなくなるリスクや取引が
遡って無効になるリスク、⼤幅な価値下落が発⽣するリスクがあります。その場合、当社の判断で対象の暗号資産の⼊
出庫および取引を制限することや⼀時中断することがあります。
現物取引において、ハードフォークにより新たな暗号資産が発⽣した場合でも、その取扱い⽅法は当社が独⾃に定め
るものとし、①当社が安全性等を確認するためハードフォークの直後には分岐した暗号資産を付与しないこと、②当社が
適切でないと判断した場合には、分岐した暗号資産を当社は取り扱わずお客様に付与されない場合があることを予めご
了承ください。
当社は、ハードフォーク等に関連する上記の制限措置や分岐した暗号資産の付与が⾏われなかったことにより、お客
様に発⽣したいかなる損失も当社は⼀切の責任を負いません。
（９）51％攻撃リスク
暗号資産の現物取引では、悪意ある者がマイニング計算量の51％以上を有した場合、ブロックチェーンが前提として
いる認証が正常に機能しなくなる可能性があります。その結果、不正な取引が⾏われるリスクがあることを、予めご認識く
ださい。
※マイニングとは、暗号資産の送付に係る取引データをチェックし、「承認する作業」のことです。
（10）当社破綻リスク
外部環境の変化等によって当社の事業が継続できなくなるリスクがあります。万が⼀、当社が事業を継続できなかった
場合、お客様の資産については、破産法、会社更⽣法、⺠事再⽣法、会社法等に基づき⼿続きが⾏われます。なお、
当社は、お客様からお預かりした⾦銭については、楽天信託の預託⾦信託⼝座へ信託設定します。その上で、当社は、
楽天信託を通じ、楽天銀⾏株式会社（以下「楽天銀⾏」といいます。）にてお客様が預託する⾦銭であることがその名
義により明らかな⽅法により管理します。ただし、お客様が当社に⼊⾦を⾏ってから当該⽅法による管理が⾏われるまで
の間、⼀部資産についてはその対象にならず、お客様に返還できなくなり、損失が⽣じる可能性があります。
また、お客様の暗号資産については、当社の資産とは分別して管理しており、当該暗号資産に対してはお客様が優
先弁済権を有しておりますが、当社が破綻した場合には、お客様の資産の全部または⼀部を返還することができなくなり、
損失が⽣じる可能性があります。
（11）法令・税制変更リスク
将来的に法令・税制等が改正される可能性があります。将来的に、法令、税制または政策の変更等により、暗号資
産取引が禁⽌、制限または課税の強化等がなされ、結果として、暗号資産の取引が制限される可能性があります。その
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場合、お客様に予期せぬ損失が⽣じる可能性があります。当社は、お客様および第三者の税務申告、税負担等におけ
る、いかなる損害についても⼀切の責任を負いません。
（12）スリッページリスク
成⾏注⽂を⾏う場合、発注時に取引画⾯に表⽰されている価格と、実際の約定価格との間に差が⽣じる場合があり
ます。当該価格差（スリッページ）は、お客様端末と当社システムの間の通信および、注⽂を受け付けた後の当社シス
テムにおける約定処理に要する時間の経過に伴い発⽣するもので、有利になる場合もあれば、不利になる場合もありま
す。なお、成⾏注⽂は約定処理を⾏うサーバーに到達した時点から⼀定時間、約定すべき有効な価格の配信が⾏われ
なかったとき、流動性が低下しているときには、注⽂が失効する場合があります。
（13）当社の提⽰する価格に関するリスク
当社では、複数のカバー取引先からの配信価格をもとに当社で⽣成した独⾃の価格を提⽰しています。そのため、当
社が提⽰する価格は、カバー取引先や同業他社が提⽰している価格と必ずしも⼀致するものではなく、市場価格や他
社の提⽰する価格等と⼤きくかい離することがあります。場合により、お客様にとって不利な価格で約定することがあること、
お客様の取引画⾯に配信されていない価格で約定することがあります。なお、相場急変時や、カバー取引先の状況に変
更が⽣じたことにより、カバー取引先から有効な価格を安定的に受信できなくなった場合や、カバー取引先からの配信価
格が市場実勢を反映していないと当社が判断したときなどには、価格の配信を停⽌することがあります。価格の配信停⽌
後、カバー取引先から有効な価格提⽰を継続的かつ安定的に受けることが可能となり、それらの価格が市場実勢を反
映したものであると当社が判断した場合に、価格の配信を再開します。また、市場における注⽂が購⼊（買い）または
売却（売り）のどちらか⼀⽅に偏り、お客様が意図した取引が成⽴しないリスクがあります。
（14）その他リスク
（１）から（14）に記載する暗号資産に伴うリスクは、典型的なものについて概要を説明するものであり、取引に⽣
じる⼀切のリスクを漏れなく⽰すものではありません。暗号資産が法定通貨の仕組みとは異なること、さまざまな予期せぬ
事象によるリスクが起こりうること、その結果、お客様が損失を被る可能性があることを、予めご了承ください。
Ⅲ．本取引の内容
１．取引の態様（種類）
暗号資産の現物取引とは、資⾦決済法第2条第7項各号の⾏為のうち、①暗号資産の売買、②①の⾏為の媒介、
取次ぎまたは代理、③①または②の⾏為に関する利⽤者の⾦銭の管理、④他⼈のために暗号資産の管理を⾏う取引と
なります。
２．取引⽅式
現物取引は、お客様の取引注⽂について、当社が相⼿⽅となり取引が成⽴する店頭取引です。暗号資産の購⼊およ
び売却が可能です。
３．取引⼝座
現物取引⼝座では、暗号資産の現物取引に利⽤する本邦通貨および取扱い暗号資産の⼝座を提供します。当該本
邦通貨の⼝座は、お客様の銀⾏⼝座との間で本邦通貨の⼊⾦および出⾦、並びに暗号資産の購⼊および売却の代⾦の
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受渡に利⽤します。当該暗号資産の⼝座は、外部ウォレットとの間で暗号資産の⼊庫および出庫、または暗号資産の購
⼊および売却の受渡に利⽤します。
※ウォレットとは、暗号資産を保管する場所・機能を指します。
※お預かりした本邦通貨につきましては付利の対象とはなりません。
４．⼝座開設
現物取引⼝座をご利⽤されるお客様は、現物取引⼝座の⼝座開設が必要となります。当社ウェブサイトの申込ページ
からお申し込みください。
現物取引⼝座の申込には、楽天会員の登録が必要となります。事前にご準備のうえお申込みください。
お客様のお申込後、当社所定の審査を⾏います。審査の結果はお客様のご登録メールアドレスへお送りします。
本⼈確認（犯収法上の取引時確認）は以下の２通りの⽅法で⾏うことができます。
（１）楽天銀⾏⼝座を登録することによる⼝座開設申込
既に楽天銀⾏での⼝座開設時に本⼈確認済であることに依拠します。なお、この申込⽅法を選択した場合は、「８．
本邦通貨の⼊⾦」に記載する楽天銀⾏⼊⾦専⽤⼝座はご利⽤いただけません。
（２）オンライン本⼈確認機能「らくらく本⼈確認（以下「eKYC」といいます。）」による⼝座開設申込
eKYCは、当社の委託先である株式会社LIQUID（以下「LIQUID」といいます。）が提供するオンライン本⼈確認
機能「LIQUID eKYC」サービスを利⽤しており、その場合、次に掲げる事項を予め同意のうえ、ご利⽤ください。本⼈確
認書類は、当社Webページ「らくらく本⼈確認」（https://www.rakuten-wallet.co.jp/service/wallet-
ekyc/）をご参照ください。
①eKYC を利⽤して⼝座開設申込をする場合には、当社の⼝座開設申込の⼊⼒事項及び eKYC 機能で起動するカ
メラ機能を⽤いた写真撮影等を⾏い、⼊⼒した情報およびお客様の撮影画像を LIQUID に提供する⼿続きを⾏い
ます。
②eKYC は、前号の⼿続き完了画⾯の表⽰もしくは当社所定の⽅法による通知をもって完了したものとします。eKYC
の申込完了後の変更およびキャンセルは、原則として受け付けることができません。
③当社は、お客様が eKYCの利⽤で申込みされた場合、登録情報を LIQUID に通知します。
④LIQUID は、本⼈確認情報を受理し、本⼈確認を⾏ったのちに、当社に本⼈確認情報および本⼈確認の結果を通
知します。
⑤当社は、本⼈確認結果をもとに審査を⾏います。
⑥当社は、eKYCの内容を任意で追加、変更または中⽌することができるものとします。
なお、審査の結果については、当社はお客様に開⽰する義務を負いません。
５．営業時間
本取引の⼀⽇の区切り（計算区域）は⽇本時間午前7︓00から翌午前6︓59となります。
取引は365⽇24時間可能です。ただし、毎⽇午前6︓55から午前7︓00までのメンテナンス（以下「⽇次メンテナンス」
といいます。）、毎週⽔曜⽇午後２︓00から午後５︓00までのメンテナンス（以下「週次メンテナンス」といいます。）の
間は、取引を⾏うことができません。また、臨時にメンテナンスを⾏う場合があり、その間も取引を⾏うことができません。⽇次
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メンテナンス中は、ログインすることができますが、取引価格や残⾼等の更新はされず、取引はできません。週次メンテナンス
中は、ログインすることができず、取引もできません。
６．取扱い暗号資産
現物取引にて取扱う暗号資産は、下記のとおりです。
ビットコイン（BTC）
イーサリアム（ETH）
ビットコインキャッシュ（BCH）
７．取り扱う暗号資産の概要
当社が取り扱う暗号資産の概要は、下記のとおりです。
①ＢＴＣ︓ビットコイン
ビットコイン（Bitcoin）とは、2008年に考案された暗号技術を利⽤した分散型台帳であるブロックチェーン（インターネ
ット上の台帳に取引の情報を記録して資産の保存や移転の⼿段として使われるネットワーク）技術に基づき、価値の保
存・移転が可能な暗号資産です。発⾏主体を持たず、発⾏上限があるなどの特徴を持ち、決済⼿段や投資に利⽤さ
れています。
②ＥＴＨ︓イーサリアム
イーサリアム（Ethereum）とは、ブロックチェーンにスマートコントラクト（契約情報）・財産を扱うことができる柔軟性の
ある暗号資産です。ビットコインは、ブロックチェーンによって全ての取引履歴を管理していますが、イーサリアムは、取引で
⾏われる契約をブロックチェーンに書き込み、その書き込まれた契約内容が実⾏されるという仕組みです。
※スマートコントラクトとは、プログラムに基いて⾃動的に実⾏される契約のことです。
③ＢＣＨ︓ビットコインキャッシュ
ビットコインキャッシュ（Bitcoin Cash）とは、2017年8⽉1⽇にビットコインから分裂する事により誕⽣した暗号資産で
す。基本的な機能はビットコインと変わりませんが、ブロックチェーン上のブロックサイズを拡張してより多くの取引処理が可
能となった事やセキュリティ⾯が向上されるなど、技術的な⾯で異なっております。
取り扱う暗号資産の詳細は、当社ウェブサイト内の取扱暗号資産の概要説明書をご確認ください。
URL︓https://www.rakuten-wallet.co.jp/company/regulation/transaction-overview.pdf
８．本邦通貨の⼊⾦
お客様が外部⾦融機関より当社に送⾦し預託することができる法定通貨は本邦通貨のみです。当社お客様⼝座への
⼊⾦は、次のいずれかの⽅法となります。
（１）⼝座開設時にご登録されたお客様名義の楽天銀⾏⼝座からの⼝座引落し
（２）当社が提供する楽天銀⾏⼊⾦専⽤⼝座へのネットバンキング、銀⾏窓⼝、ATM等を使っての⼊⾦
当社お客様⼝座への残⾼の反映は、⼊⾦を当社が認識した時点となるため、時間を要する場合があります。
なお、現物取引⼝座、証拠⾦取引⼝座間の振替はできないため、それぞれの⼝座にご⼊⾦いただく必要があります。
お客様名義の楽天銀⾏⼝座からの引落しの場合、１回あたりの最低⼊⾦額は1,000円、⼊⾦⼿数料は無料です。
楽天銀⾏⼊⾦専⽤⼝座への⼊⾦の場合は最低⼊⾦額の制限はなく（１円から可能）、振込⼿数料は、振込元⾦融
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機関の⼿数料体系に基づきお客様のご負担となります。楽天銀⾏⼊⾦専⽤⼝座への⼊⾦は、お客様ご⾃⾝の資⾦をお
客様⾃⾝が⼿続きを⾏っていただくようお願いいたします。振込⼈の名義とお客様の当社登録名義とが異なる場合は、⼊
⾦専⽤⼝座への残⾼反映の処理を⾏うことができません。振込⼈名を誤って⼊⾦した場合等は、振込元⾦融機関にて組
戻しの⼿続き等を⾏っていただきます（組戻⼿数料はお客様負担になります。）。
９．本邦通貨の出⾦
お客様は、当社取引⼝座に預託している本邦通貨をお客様の依頼により、ご登録されたお客様名義の楽天銀⾏、また
はお客様名義の他の⾦融機関の⼝座へ出⾦することができます。当社は、お客様の依頼に基づき、出⾦の処理を開始し、
お客様の出⾦依頼⽇から原則３銀⾏営業⽇以内に当該楽天銀⾏または他の⾦融機関の⼝座にお振込みします（出
⾦先⼝座の名義⼈は、当社ご登録されたお客様の名義と⼀致している必要があります。）。
当社ではマネー・ローンダリングおよびテロ資⾦供与（以下「マネロン・テロ資⾦供与」といいます。）対策等の観点から、
⼊出⾦⾦額や⼊出⾦回数等について、当社基準により制限を設けており、当社基準は、お客様に予め通知することなく変
更することがあります。当社ウェブサイトのサービス概要にて制限内容についてご確認いただけます。また、当社が必要と認め
た場合、お客様⼝座に係る⼊出⾦等に制限をかけ、取引内容等について確認させていただく場合があります。出⾦⼿数料
は、１回につき300円（税込み）で、出⾦額とは別にお客様の当社⼝座残⾼より差引かれます。
なお、出⾦は、現物取引⼝座、証拠⾦取引⼝座それぞれの⼝座から⼿続きいただく必要があります。
10．暗号資産の⼊庫
お客様は、外部ウォレットから当社が指定するお客様専⽤のウォレットアドレスに暗号資産を送付することで、当社の取引
⼝座に⼊庫することができます。
当社に送付された暗号資産については、かかる⼊庫を当社が認識し、かつ所定の確認⼯程を経た後にお客様の取引⼝
座に反映されるため、取引⼝座への反映までに時間を要する場合があります。
暗号資産の⼊庫⼿数料は、当社への⽀払は無料となりますが、通常、外部ウォレットから出庫する際に当該ウォレット管
理者に対して定められた計算⽅法で算出される⼿数料を⽀払う必要があります。
なお、当社の呼び値（後記「12．呼び値」参照）未満の桁数の暗号資産を送付された場合、当社は処理できないた
め、切上げて取引⼝座に反映します。また、極⼩数量の暗号資産を送付された場合、当社では正常に受付できない場合
がありますので、予めご了承ください。
ETHの⼊庫において、外部からスマートコントラクトを利⽤して当社指定のウォレットアドレスへ送付することは、正常に処
理できない場合がありますので、お控えください。
また、お客様が当社に本邦通貨を預託の上、現物取引により暗号資産に交換することで暗号資産を取引⼝座で受け
取ることができます。当該交換における取引⼿数料は無料となります。
なお、事前告知をもってウォレットアドレスが変更になる場合があります。この場合、変更前のウォレットアドレスへ⼊庫され
た暗号資産については、残⾼に反映されない場合があります。
11．暗号資産の出庫
お客様は、当社に預託していた暗号資産をお客様の依頼により、お客様が指定したウォレットアドレスへ出庫することがで
きます。なお、お客様が暗号資産の出庫を当社に依頼する際には、当社に対して⽇本国内または⽇本国外およびその理
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由について申告するものとします。
当社は、お客様の依頼により出庫の処理を開始し、お客様の依頼⽇から５営業⽇以内にお客様が指定したウォレットに
出庫します。
１回あたりの最低出庫数量は、全ての暗号資産において0.00001となります。
当社ではマネロン・テロ資⾦供与対策等の観点から、1回および1営業⽇における出庫数量および出庫回数について、
当社の裁量により制限を設けています。なお、当該数量および回数は、お客様に通知することなく変更することがあります。
当社ウェブサイトのサービス概要で当該制限の詳細をご確認いただけます。その他、当社が必要と認めた場合に限り、お客
様の出庫依頼を⼀時的に中断または取消す場合があります。
暗号資産の出庫には、当社所定の⼿数料がお客様負担となり、出庫依頼額とは別にお客様の当社⼝座残⾼より差
引かせていただきます。
当社⼝座残⾼が出庫⼿数料以下であった場合には、出庫依頼を受付できません。
12. 楽天キャッシュサービスへのチャージ
お客様は、当社取引⼝座に預託している暗号資産のうち、お客様の指⽰されたチャージ⾦額相当を売却し、その代⾦
の本邦通貨を、楽天Edy株式会社が運営する電⼦マネーである楽天キャッシュサービス（以下、「楽天キャッシュ」といいま
す）へチャージすることができます（⼀部メンテナンス時間等を除く）。
最低チャージ⾦額は、1回につき1,000円です。チャージ単位は、1円単位です。
※最低チャージ⾦額1,000円で計算される売却数量が当社の最⼩取引数量を下回る場合は、チャージできない場合
があります。
当社ではマネロン・テロ資⾦供与対策等の観点から、当社基準により以下の通りチャージ⾦額の上限額を設けておりま
す。
・１回あたり︓100,000円
・１ヶ⽉（⽉初⽇7:00〜翌⽉初⽇6:55）累計︓100,000円
※当⽉内でもチャージ成功のタイミングにより翌⽉分の利⽤額として加算される場合があります。
なお、上記の上限額は変更する場合があります。また、当社が必要と認めた場合、お客様の取引⼝座に係る⼊出⾦等
に利⽤制限をかけた上で、取引内容等について確認させていただく場合があります。
【ご利⽤に関するご注意】
① チャージ後、楽天キャッシュの利⽤⽅法等については、楽天Edy株式会社が運営する楽天キャッシュのウェブサイトを
ご参照ください。
② 暗号資産の市場が変動するため、⼀定額のチャージ⾦額に必要な暗号資産の売却数量はチャージする時点により
変動します。
③ お客様が指⽰するチャージ⾦額に相当する暗号資産が、当社所定の取引最⼩単位に満たない端数がある場合や、
上記②の影響により、実際のチャージ⾦額がお客様の指⽰したチャージ⾦額から数円程度減額する場合があります。
⼀⽅、超過した場合には超過額をお客様の楽天ウォレット現物取引⼝座に⼊⾦いたします。
14
④ 1回あたりの最低チャージ⾦額（1,000円）は変更される可能性があります。
⑤ 当社または楽天Edy株式会社のシステムメンテナンス等の理由により、楽天キャッシュへのチャージサービスをご利⽤
いただけない場合がございます。その際のお客様の不都合・損害等については、当社はその責任を負いません。
⑥ 楽天キャッシュへのチャージサービスのご利⽤中に、⼀定時間ご利⽤端末の操作がない場合は、時間切れとなる場
合があります。再度の操作をお願いいたします。
⑦ お客様のご利⽤端末の規格・性能等により、楽天キャッシュへのチャージサービスをご利⽤いただけない場合がありま
す。
⑧ 楽天会員を退会した場合、楽天ウォレットアプリから楽天キャッシュへのチャージサービスはご利⽤できません。
⑨ 当社現物⼝座開設の際に利⽤した楽天IDにチャージされます。（楽天IDを複数お持ちの場合でもチャージする対
象を選ぶことはできません。）
【その他ご留意事項】
① 当社が楽天キャッシュの発⾏の依頼を受け付けることの効果として、楽天Edy株式会社に楽天キャッシュの発⾏依
頼を⾏ったお客様に対するチャージ代⾦請求権が発⽣します。
② 楽天キャッシュの発⾏代⾦の⽀払いは、発⾏を依頼したお客様が保有する暗号資産の売却代⾦により⾏われます。
③ 楽天Edy株式会社から付与された受領権限に基づき、当社は楽天キャッシュの発⾏代⾦を受領します。
④ お客様の楽天キャッシュの発⾏代⾦の⽀払い債務は、当社が当該代⾦を受領した時点で消滅します。
⑤ 楽天キャッシュの発⾏その他、利⽤については、楽天キャッシュの利⽤規約（楽天キャッシュのウェブサイトでご確認い
ただけます）が適⽤されます。
13．呼び値
本邦通貨の呼び値の単位は、1円となります。
暗号資産の呼び値の単位は、0.00000001BTC/ETH/BCHとなります。
14．取引単位
お客様が発注可能な取引単位は、「12．呼び値」に記載の単位になります。ただし、1回の注⽂における最⼩または最
⼤の量に制限があります。制限は下記のとおりです。
【購⼊】
最⼩発注⾦額 最⼤発注⾦額
BTC
100円 300万円 ETH
BCH
【売却】
最⼩発注数量 最⼤発注数量
BTC 0.0001BTC ５BTC
15
ETH 0.001ETH 100ETH
BCH 0.001BCH 100BCH
【１営業⽇における売買数量】
BTC 100BTC
ETH 2,000ETH
BCH 2,000BCH
※1営業⽇における売買数量は、1営業⽇内に暗号資産ごとに購⼊した数量と売却数量を合計した数量になります。
※上記最低発注⾦額および最⼩発注数量は、お客様が注⽂をすることができる最⼩値であり、約定においては当該最低
値を下回る場合があります。
15．取引価格
当社は通常、複数のカバー取引先の配信価格をもとに当社で⽣成された独⾃の価格をお客様に提⽰します。
当該取引価格は、参考価格であり、当社が⽣成するすべての価格がお客様に提⽰されず、実際に取引をした際に約定
する価格と異なることがあります。また、約定価格は1つの価格とならない場合があり、分割して約定することがあります。
売却価格と購⼊価格にはスプレッド（価格差）があり、通常、購⼊価格は売却価格より⾼くなっています。スプレッドは、
暗号資産市場の急変および市場の流動性の減少等により変動します。
当社は相場急変時、市場の流動性が乏しい状況等により、複数のカバー取引先から最新の価格を安定的に参照でき
なくなった場合や、価格が市場実勢を反映してないと当社が判断した場合、お客様への価格配信および注⽂執⾏を⼀時
停⽌することがあります。その後、複数のカバー取引先から継続的かつ安定的に参照することが可能となり、また、それらの
価格が市場実勢を反映した価格であると当社が判断した場合、お客様への価格配信および注⽂執⾏を再開します。
16．取引⽅法
本取引はインターネットを通じ、当社が提供するツールにて⾏われます。従って、お客様は本取引を利⽤するにあたり、お
客様の責任で使⽤機器および回線に関する推奨環境を準備する必要があります。当社の推奨環境については、当社ウェ
ブサイトをご確認ください。なお、当社の推奨環境を満たしていても、ご利⽤端末や回線・その他の要因により正常に動作し
ない場合があります。また、当社の⽤意するサーバー上にある取引システム（以下「本取引システム」といいます。）を利⽤
して⾏われることを原則とし、本取引システムの改変および本取引システム以外の使⽤を禁⽌いたします。
17．注⽂の種類および執⾏⽅法
注⽂の種類は、成⾏注⽂のみです。暗号資産を購⼊する場合は、本邦通貨にて⾦額を指定して発注し、暗号資産を
売却する場合は、暗号資産にて数量を指定して発注します。
注⽂の執⾏⽅法は、下記の通りです。
成⾏注⽂は、お客様が注⽂価格を指定せずに⾏う注⽂⽅法です。お客様の注⽂を当社システムで受付け、受付（受
注）順に執⾏します。約定価格は、実際にお客様の注⽂を約定処理する時点において、お客様向けに配信した価格とな
ります。
※お客様が成⾏注⽂を⾏う場合、お客様の発注時に取引画⾯に表⽰されている価格と、実際の約定価格との間に価格
差（スリッページ）が⽣じている場合があります。当該価格差は、お客様端末と当社システムの間の通信に伴う時間およ
16
び当社システムの約定処理に要する時間により発⽣するもので、お客様に有利になる場合もあれば、不利になる場合も
あります。また、お客様の約定価格は、１つの価格とならない場合があり、分割して約定することがあります。特に、注⽂
数量が多量の場合、お客様が注⽂時に画⾯に提⽰された価格と⽐して乖離した価格で約定する場合があります。
お客様が指定した注⽂数量の全部が約定せず、⼀部のみ約定となることがあります。この場合、未約定の部分の注⽂は
失効します。
約定⾦額に呼び値未満の端数が発⽣した場合、切上げ処理となります。
当社がメンテナンス等のため取引を停⽌し、再開した場合においては、通常と同様に当社による気配情報の提⽰を再開
し、時間優先の原則のもと、お客様の注⽂の処理を⾏うものとします。
18．約定の訂正等
注⽂の約定は、当社のシステム障害やカバー取引先の価格誤配信などにより本来あるべき価格で約定しなかったこと等
により、本来発⽣していなかったはずの利益または損失が発⽣する可能性があります。その場合、本来あるべき価格での約
定に訂正させていただくまたは約定の取り消しをさせていただく場合があります。
19．⼿数料およびその徴収⽅法
・暗号資産出庫⼿数料︓１回につき下記の暗号資産が、出庫依頼数量とは別にお客様⼝座の残⾼から差し引かれ
ます。
BTC︓0.001BTC（税込）
ETH︓0.01ETH（税込）
BCH︓0.01BCH（税込）
・出⾦⼿数料（本邦通貨）︓１回につき300円（税込）で、出⾦依頼額とは別にお客様⼝座の残⾼から差し引か
れます。なお、出⾦依頼額を差し引いた⼝座残⾼が300円（税込）を下回る場合には、当該残⾼を「出⾦⼿数料」
として申受けます。
20．残⾼照会
本取引に関する本邦通貨および暗号資産の状況は、当社取引アプリからお客様の残⾼情報にてご確認いただけます。
21．分別管理の⽅法
当社は、資⾦決済に関する法律および⾦融商品取引法の規定に基づき、お客様からお預かりした⾦銭を楽天信託に
信託する⽅法により、⾃⼰の資⾦と分別して管理します。なお、当社は当社毎営業⽇の当社が定める時間において、お客
様からお預かりした⾦銭および証拠⾦の額を計算し、銀⾏営業⽇につき１回、楽天信託に信託設定を⾏うものとします。
信託設定をするまでの間、お客様からお預かりした⾦銭および証拠⾦は、楽天銀⾏にてお客様が預託する⾦銭であること
がその名義により明らかな⼝座により管理します。
当社は、お客様からお預かりした暗号資産については、当社の区分管理ウォレットにおいて管理し、当社の資産と明確に
区分の上、どのお客様の暗号資産であるかが直ちに判別できる状態で分別管理します。
なお、当社は当社毎営業⽇の当社が定める時間において、お客様からお預かりした暗号資産の額を計算し、分別管理
を⾏うものとします。
また、当社では、お客様からお預かりした暗号資産については、常時インターネットから隔離された「コールドウォレット」にて
17
保管しております。
22．サイバー攻撃による資産喪失時の対処⽅針
当社に対するサイバー攻撃等の結果、お客様の暗号資産を移転するために必要な秘密鍵その他の情報の漏えい、滅
失、毀損その他の事由（以下併せて「流出事故」といいます。）に起因して、当社がお客様の暗号資産の管理に関する
債務の全部を履⾏することができない場合には、当社は、当該債務について、暗号資産（ただし、暗号資産による返還が
困難な場合には⾦銭とします。）による履⾏を⾏います。履⾏の時期については、流出事故の発⽣後速やかな履⾏を検
討することといたしますが、流出時における履⾏が困難な場合、履⾏の準備が整い次第お客様への債務を履⾏することとい
たします。⾦銭により弁済する場合における弁済額の算定の基準⽇および⽅法については、事故発⽣の対象となった暗号
資産の種類ごとに、流出時における当該暗号資産の価額、事故発⽣後の当該暗号資産の値動きその他関連する個別
の事情を踏まえて決定いたします。
23．禁⽌事項 お客様は、本取引を⾏うに際して、次の各号に掲げる⾏為を⾏ってはいけません。
（１）⾦融商品取引法第185条の22第１項各号、同法第185条の23第１項、同法第185条の24第１項各号および同条第２項各号に規定する⾏為
（２）架空の名義⼜は他⼈の名義など本⼈名義以外の名義で⾏う取引 （３）⾃⼰または第三者の利益を図ることを⽬的として、暗号資産関係情報（当社の取り扱う若しくは新規に取り扱おうと
する暗号資産または当社に関する重要な情報であってお客様が⾏う本取引に係る判断に影響を及ぼすと認められるもの（当社の全てのお客様が容易に知り得る状態に置かれている場合を除きます。）をいいます。）を利⽤した⾏為
（４）その他不適正な⾏為として、約款第12条に定める禁⽌⾏為 （５）当社が利⽤者情報として取得する情報に関し、虚偽⼜は故意に誤った情報を申告すること。
24．契約終了事由
お客様は、本サービスを解約する場合、取引アプリまたは当社ウェブサイトにあるマイページにログインのうえ、お問い合わせ
フォームよりご連絡ください。
なお、当社は、お客様が次に掲げる事項のいずれかに該当した場合、お客様に事前に通知することなく、本取引を停⽌
することができます。
（１）総合取引約款のほか当社が定める⽅法に基づきご同意及およびご承諾した書⾯に違反した場合
（２）当社が定める電⼦交付書⾯の内容の変更について、期限までにご同意およびご承諾いただけなかった場合
（３）当社が定める期⽇までに債務の弁済が為されなかった場合
（４）登録情報に虚偽、偽装、偽造、改ざん、なりすましまたは仮借名の疑義が⽣じた場合
（５）当社が定める電⼦交付書⾯に係る禁⽌事項に抵触していると当社が判断した場合
（６）当社に対し、脅迫的な⾔動等の⾏為があったと当社が判断した場合
（７）当社に対し法的な責任を超えた不当要求⾏為があったと当社が判断した場合
（８）⽀払停⽌もしくは⽀払不能となり、または破産⼿続開始、⺠事再⽣⼿続開始もしくはこれらに類する⼿続の開始の
申⽴てがあった場合
（９）⾃ら振出し、もしくは引受けた⼿形もしくは⼩切⼿につき、不渡りの処分を受けた場合、または⼿形交換所の取引停
18
⽌処分その他これに類する措置を受けたとき
（10）差押、仮差押、仮処分、強制執⾏または競売の申⽴てがあった場合
（11）租税公課の滞納処分を受けた場合
（12）死亡した事実が判明し、法定相続⼈等が未確定の場合
（13）後⾒開始、保佐開始もしくは補助開始の審判を受けた場合
（14）捜査機関等から当該サービスに係る取引が詐欺等の犯罪⾏為に利⽤された旨の情報の提供があること、その他の事
情を勘案して犯罪⾏為が⾏われた疑いがあると認められる可能性がある場合
（15）不公正取引を⾏った場合
（16）その他、本取引の継続が適当でないと当社が判断した場合
25．解約時の取扱い
⼝座を解約する際は、当社ウェブサイトにあるお問い合わせフォームよりカスタマーサポートへお申し出ください。
なお、証拠⾦取引⼝座を解約する際は、現物取引⼝座も解約していただく必要があります。
解約に際し、解約⼿数料は申し受けません。但し、解約時の残⾼が出庫および出⾦⼿数料に満たない場合は、当該
残⾼を「出⾦（出庫）⼿数料として申し受けます。
26．登録情報の変更
お客様は、当社に登録した情報について変更があった場合、速やかに取引アプリまたは当社ウェブサイトにあるマイページ
にログインのうえ、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
27．報告書
お客様は、当社が作成した報告書を取引アプリよりご確認いただけます。当社からの報告書の内容は必ずご確認のうえ、
万⼀、記載内容に相違または疑義があるときは、直ちに当社ウェブサイトのお問い合わせフォームよりご照会ください。中でも、
⽇次の取引報告書兼受領書の内容は、その報告書の対象となる⽇の翌営業⽇までにご照会または異議申し⽴て等がな
い場合、その内容においてお客様は承諾したものとします。
28．セキュリティに関する事項
（１）２段階認証
当社は、お客様のアカウントに対するセキュリティを確保するため、２段階認証を導⼊しています。ログイン、出⾦、出
庫（現物取引のみ）および2段階認証解除の際は、２段階認証が必須となります。
（２）アクセス制限
当社は、特定の国や地域から当社ウェブページ並びに取引アプリへのアクセスを制限することがあります。お客様は、⽇
本以外の国や地域において当社ウェブページ並びに取引アプリにアクセスできない場合があることを予めご了承ください。
29．計画されたハードフォーク等に関する対応⽅針
（１）計画されたハードフォークに関する対応
①当社は、ハードフォークの計画等に関する情報を収集することに努めます。
②当社は、ハードフォークに発⽣時期および内容、⽬的、効果、お客様に⽣じるリスク等、お客様が暗号資産の利⽤す
ることの判断に必要な情報を、適宜、お客様に提供します。
19
③当社は、ハードフォークにより、お客様資産に何らかの⽀障が⽣ずる恐れがある場合には、ハードフォークの発⽣に備え
てあらかじめ業務を⼀時中断するなどの措置を講じます。その際は、お客様に対し、事前に告知します。
④当社は、業務を⼀時停⽌した理由が全て解消されていること、および再開のための点検において全て正常値であるこ
とが確認された場合に、⼀時中断していた業務を再開いたします。
⑤当社は、業務の⼀時中断の開始および中断していた業務の再開について、当社ウェブサイト等にて適宜適切にお知ら
せします。
⑥当社は、本書⾯「Ⅱ．（７）ハードフォーク等による分岐リスク」に記載のとおり、ハードフォークに関連する暗号資産
の⼊庫および出庫並びに売買の⼀時中断、分岐した暗号資産の付与が⾏われなかったこと等により、お客様に発⽣
したいかなる損失も当社は⼀切の責任を負いません。
（２）新たに作られる暗号資産に関する対応⽅針
①当社は、新たに作られる暗号資産を付与する判断基準は、以下のとおりとします。
新たに作られる暗号資産について、⼆重移転を防⽌する措置が講じられていること。
新たに作られる暗号資産について、お客様の資産を侵害する仕組みが講じられていないこと。
新たに作られる暗号資産の有する機能が、不法、不正な⾏為を誘引するものではないこと。
ハードフォークを計画する者による過剰なプレマイニングなどの利益独占⾏為が認められないこと。
その他、新たに作られる暗号資産の健全な流通を妨げる事象が認められないこと。
②当社は、ハードフォークによりブロックチェーンを⽀える機能が新たに作られる暗号資産に割譲されたことに伴い、ハードフ
ォークの基となる暗号資産（以下「オリジナル暗号資産」という。）の価値が新たに作られる暗号資産に移転したと認
められる場合には、原則として、ハードフォークにより組成された新たな暗号資産をお客様に付与します。①の判断基
準を新たな暗号資産が満たしていない場合等、新たな暗号資産をお客様に付与することが適切でないと当社が判断
した場合を除きます。なお、当社は、お客様に新たな暗号資産を付与した場合であっても、当該新たな暗号資産を暗
号資産交換業の取扱い暗号資産としないことができるものとします。
③当社は、②の場合において、新たな暗号資産の付与に代え、新たな暗号資産相当額の本邦通貨をお客様に交付す
ることがあります。
④当社は、現に当社の取扱う暗号資産について、ハードフォークにより新たに作られる暗号資産が組成され、お客様の保
有するオリジナル暗号資産の価値に影響を与える可能性がある場合には、あらかじめ、信頼できると当社が判断した
情報に限り、当該ハードフォークの計画およびハードフォークにより組成される新たな暗号資産の付与対応について、当
社ウェブサイト等にてお知らせします。
30．公租公課
本取引に係る利益は、雑所得として総合課税の対象となります。詳細については、税務署または税理⼠等にご確認くだ
さい。
20
◎証拠⾦取引 Ⅰ．本取引のリスク等重要事項
１ 暗号資産の性質に関するリスク 暗号資産は、本邦通貨または外国通貨ではなく、当社が取り扱う暗号資産は、特定の国またはその他の者によりその価値を保証されているものではありません。したがって、暗号資産の移転の仕組みの破たんその他の理由により、当該暗号資産が無価値となるおそれや、暗号資産の発⾏者や管理者等が破綻した場合には、暗号資産が消失し、または暗号資産の価値が減少するおそれがあります。また、当該損失額が、お客様が預託した証拠⾦の額を上回る恐れがあります。
２ 価格変動リスク
・暗号資産の価値は、暗号資産取引の需給バランスとともに、様々な外部環境の変化により⽇々刻々と変動しています。取引を開始した暗号資産の価格がお客様にとって不利な⽅向に変動した場合は、お客様は損失を被る恐れがあります。また、当該損失額が、お客様が預託した証拠⾦の額を上回る恐れがあります。
・当社の提⽰価格には、売買価格の差（スプレッド）があります。暗号資産の価格の急変等により、スプレッド幅が拡⼤したり、注⽂受付を停⽌したりする可能性があります。また、スリッページ等により、お客様の意図した取引が⾏えないまたは意図しない取引が成⽴する可能性があります。
３ 流動性リスク 市場動向や取引量等の状況により、例えば、注⽂が購⼊（買い）または売却（売り）のどちらか⼀⽅に偏り、取引が不可能、もしくは困難となる、または著しく不利な価格での取引を余儀なくされる可能性があります。そのような状況が発⽣した場合、当社は、最⼩取引額、最⼤取引額、売買単位その他注⽂内容に制限を設ける場合があり、これによってお客様は損失を被る恐れがあります。また、当該損失額が、お客様が預託した証拠⾦の額を上回る恐れがあります。
４ ロスカットリスク ロスカットの執⾏等により、お客様の意図した取引が⾏えないまたは意図しない取引（価格の配信が停⽌し再開される場合において停⽌前と再開後の価格が異なるなどにより強制的にロスカットが執⾏される場合を含みます。）が成⽴する可能性があります。さらに、ロスカットは、⼀定間隔で確認して執⾏されるものであり、必ずしも証拠⾦維持率が⼀定の敷居値を下回ったからといって直ちに決済されるものではありません。そのため、相場が急激に変動した場合等には、証拠⾦を上回る損失が⽣じる場合があります。
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５ 当社破たんリスク等 本取引は、当社が提⽰する価格によって、お客様と当社との間で暗号資産の売買を⾏う相対取引で
す。したがって、外部環境の変化（暗号資産に対する法規制の強化を含みます。）、当社の財務状況の悪化、委託先等の破綻等によって、取引の相⼿⽅である当社の事業が継続できなくなる可能性があります。当社が破綻等した場合には、お客様に対する債務が履⾏できなくなる等により、お客様に損失が⽣じる可能性があります。また、当該損失額が、お客様が預託した証拠⾦の額を上回る恐れがあります。
６ システムリスク
取引システムまたは当社とお客様を結ぶ通信回線等が正常に作動しないことにより、処理の遅延や、注⽂の発注、執⾏、確認および取消等が⾏えない可能性があります。
７ 分別管理
お客様からお預かりした⾦銭は、資⾦決済に関する法律および⾦融商品取引法の規定に基づき、楽天信託株式会社（以下「楽天信託」といいます。）に信託する⽅法により、⾃⼰の資⾦と分別して管理します。詳しくは「Ⅲ．25．分別管理の⽅法」をご参照ください。
８ カバー先の概要
当社は、お客様との取引から⽣じる価格変動リスクを回避するため、カバー取引を⾏っております。最も条件の良い価格を提⽰したカバー取引先に対してシステムによる⾃動発注または⼿動発注によりカバー取引を⾏います。当社のカバー取引先（以下「カバー取引先」といいます。）は以下のとおりです。 ・B2C2 OTC Ltd 【業務内容】Financial Services 【監督当局】英国FCA ・Tai mo shan Ltd 【業務内容】Trading 【監督当局】英国FCA ・GMOコイン株式会社 【業務内容】暗号資産交換業／⾦融商品取引業 ・Hehmeyer U.K. Limited 【業務内容】Financial Services / Trading 【監督当局】⽶国FinCEN
９ ⼿数料
本取引では、所定の⼿数料を頂戴します。詳しくは「Ⅲ．18．⼿数料およびその徴収⽅法」をご参照
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ください。 10 クーリング・オフの対象にならないこと
お客様が注⽂した取引が成⽴したときは、当該注⽂に係る契約を解除すること（クーリング・オフ）はできません。
Ⅱ．本取引のリスク
本取引には様々なリスクが存在します。下記の内容をお読みになり、本取引のリスク、仕組み、特徴について⼗分に理解
した上で本取引を開始していただきますようお願いいたします。
なお、下記のリスクは、本取引の典型的なリスクを⽰したもので、すべてのリスクを⽰すものではありません。
（１）暗号資産の性質に関するリスク
・暗号資産は、本邦通貨または外国通貨ではありません。
・暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り、代価の弁済のために使⽤することができます。
・当社が取り扱う暗号資産は、特定の国またはその他の者によりその価値を保証されていません。したがって、暗号資産
の移転の仕組みの破たんその他の理由により、当該暗号資産が無価値となるおそれや、暗号資産の発⾏者や管理者
等が破綻した場合には、暗号資産が消失し、または暗号資産の価値が減少するおそれがあります。
・暗号資産に表⽰される権利に係る債務者が破綻した場合には、当該権利が棄損するリスクがあります。
（２）価格変動リスク
暗号資産の価値は、暗号資産取引の需給バランスとともに、様々な外部環境の変化により⽇々刻々と変動していま
す。天災地変、戦争、政変、規制強化、他の類似の暗号資産の相場状況、また、予期せぬ特殊な事象などにより暗
号資産の価格が急激に変動し、⼤きく下落する可能性があり、結果として、暗号資産の価値が購⼊時の価格を⼤きく
下回るおそれがあります。また、法定通貨との交換が完全に停⽌する措置がとられるなどの場合、暗号資産の価値がゼロ
となる可能性もあります。
（３）営業時間外リスク
当社の営業時間外（システムメンテナンス時間を含みます。）においては、取引ができない状況が発⽣いたします。営
業時間外において暗号資産価格が⼤きく変動する場合があります。営業時間外において、本取引ができない場合につ
いて、当社はその⼀切の責任を負いません。
（４）サイバー攻撃のリスク
当社は、サイバー攻撃等に対して⼗分なセキュリティ対策を⾏っておりますが、予期せぬ⼤規模なサイバー攻撃等によ
り、ネットワークの安全性や、システムサーバー稼動の安全性が脅かされる状況が予⾒される場合、当社の判断によりサ
ービスの緊急停⽌を⾏うことがあります。また、万が⼀当社ネットワークが第三者の不正侵⼊等のサイバー攻撃を受けた
場合等には、当社が管理している暗号資産の全部または⼀部が流出する可能性があります。当社の財政状態次第で
は、かかる流出に伴うお客様の損失を⼗分に補てんすることができない可能性があります。
（５）システムリスク
23
「（４）サイバー攻撃のリスク」を含めた外部環境の変化等によってシステム障害が発⽣し、取引に⽀障が⽣じるリス
クがあります。当社のシステムの緊急メンテナンスやシステム障害などによる機会損失（例︓お客様の注⽂が受注できず、
お客様が注⽂する機会を逸したことにより、本来であれば得られたであろう利益を逸した等）につきましては、お客様が発
注しようとした注⽂の内容を当社において特定ができないため、過誤訂正処理を⾏うことができません。また、当社のシス
テムが算出している暗号資産の取引価格が異常値となる可能性があります。異常値での取引成⽴が発覚した場合、当
社の判断で当該取引を取り消しさせていただく場合があることを、予めご了承ください。
（６）流動性リスク
市場動向や取引量等の状況により、例えば、注⽂が購⼊（買い）または売却（売り）のどちらか⼀⽅に偏り、取引
が不可能、もしくは困難となる、または著しく不利な価格での取引を余儀なくされる可能性があります。そのような状況が
発⽣した場合、当社は、最⼩取引額、最⼤取引額、売買単位その他注⽂内容に制限を設ける場合があります。
（７）ハードフォーク等による分岐リスク
ハードフォーク、ソフトフォーク、Reorganization等により暗号資産が分岐し、相互に互換性がなくなるリスクや取引が
遡って無効になるリスク、⼤幅な価値下落が発⽣するリスクがあります。その場合、当社の判断で対象の暗号資産の⼊
出庫および取引を制限することや⼀時中断することがあります。
証拠⾦取引において、ハードフォークにより新たな暗号資産が発⽣した場合でも、お客様に対して、分岐した新たな暗
号資産が付与されることはありません。ただし、当社は、ハードフォークによる新たな暗号資産の発⽣に伴う、建⽟の権利
調整を実施する場合があります。 その⽅法については、当社が独⾃に決定するものとし、建⽟調整の実施⽇、具体的
な⽅法については、予めお客様にご案内いたします。なお、新たな暗号資産の権利調整に伴い⽣じた費⽤を、お客様へ
請求する場合があります。
当社は、ハードフォーク等に関連する上記の制限措置や分岐した暗号資産の付与が⾏われなかったことにより、お客
様に発⽣したいかなる損失も当社は⼀切の責任を負いません。
（８）当社破綻リスク
外部環境の変化等によって当社の事業が継続できなくなるリスクがあります。万が⼀、当社が事業を継続できなかった
場合、お客様の資産については、破産法、会社更⽣法、⺠事再⽣法、会社法等に基づき⼿続きが⾏われます。なお、
当社は、お客様からお預かりした⾦銭については、楽天信託の預託⾦信託⼝座へ信託設定します。その上で、当社は、
楽天信託を通じ、楽天銀⾏株式会社（以下「楽天銀⾏」といいます。）にてお客様が預託する⾦銭であることがその名
義により明らかな⽅法により管理します。ただし、お客様が当社に⼊⾦を⾏ってから当該⽅法による管理が⾏われるまで
の間、⼀部資産についてはその対象にならず、お客様に返還できなくなり、損失が⽣じる可能性があります。
（９）法令・税制変更リスク
将来的に法令・税制等が改正される可能性があります。将来的に、法令、税制または政策の変更等により、暗号資
産取引が禁⽌、制限または課税の強化等がなされ、結果として、暗号資産の取引が制限される可能性があります。その
場合、お客様に予期せぬ損失が⽣じる可能性があります。当社は、お客様および第三者の税務申告、税負担等におけ
る、いかなる損害についても⼀切の責任を負いません。
（10）レバレッジによるリスク
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証拠⾦取引は、レバレッジ効果（てこの作⽤）により差し⼊れた証拠⾦の２倍の元本⾦額の取引が可能となってい
ます。このため、少額の証拠⾦でも価格の変動により⼤きな利益を得ることが可能ですが、反対に、証拠⾦を超える⼤き
な損失を被る可能性もあります。
（11）逆指値注⽂リスクおよびロスカットリスク
証拠⾦取引において、逆指値注⽂はお客様の損失を限定する効果があるものと考えられますが、市場価格が急激に
かつ⼤きく変動した場合や、逆指値注⽂が出ている状態で週次メンテナンス（毎週⽔曜午後2︓00から午後4︓00）
を挟み、価格にかい離が発⽣する場合等に、お客様が指定された価格よりも不利な価格で約定する可能性があり、意
図していない損失を被ることがあります。また、システム的に設定されている『ロスカットルール』についても同様に、取引にお
けるお客様の損失を⼀定の範囲で防ぐ⽬的ではありますが、市場価格の急激な変動等により預託した証拠⾦以上の損
失を被る可能性があります。
なお、逆指値注⽂およびロスカットは、約定を優先させる取引であるため、お客様にとって不利な価格で約定することが
あること、また、当社価格履歴に記載のない不利な価格で約定することがあります。スプレッドが広がっている場合、預託
証拠⾦残⾼の多くを必要証拠⾦とするような取引は、新規注⽂が約定した直後にロスカットが発動することがあるので⼗
分ご注意ください。
（12）スリッページリスク
成⾏注⽂を⾏う場合、発注時に取引画⾯に表⽰されている価格と、実際の約定価格との間に差が⽣じる場合があり
ます。当該価格差（スリッページ）は、お客様端末と当社システムの間の通信および、注⽂を受け付けた後の当社シス
テムにおける約定処理に要する時間の経過に伴い発⽣するもので、有利になる場合もあれば、不利になる場合もありま
す。なお、成⾏注⽂は約定処理を⾏うサーバーに到達した時点から⼀定時間、約定すべき有効な価格の配信が⾏われ
なかったとき、流動性が低下しているときには、注⽂が失効する場合があります。
（13）当社の提⽰する価格に関するリスク
当社では、複数のカバー取引先からの配信価格をもとに当社で⽣成した独⾃の価格を提⽰しています。そのため、当
社が提⽰する価格は、カバー取引先や同業他社が提⽰している価格と必ずしも⼀致するものではなく、市場価格や他
社の提⽰する価格等と⼤きくかい離することがあります。場合により、お客様にとって不利な価格で約定することがあること、
お客様の取引画⾯に配信されていない価格で約定することがあります。なお、相場急変時や、カバー取引先の状況に変
更が⽣じたことにより、カバー取引先から有効な価格を安定的に受信できなくなった場合や、カバー取引先からの配信価
格が市場実勢を反映していないと当社が判断したときなどには、価格の配信を停⽌することがあります。価格の配信停⽌
後、カバー取引先から有効な価格提⽰を継続的かつ安定的に受けることが可能となり、それらの価格が市場実勢を反
映したものであると当社が判断した場合に、価格の配信を再開します。また、市場における注⽂が購⼊（買い）または
売却（売り）のどちらか⼀⽅に偏り、お客様が意図した取引が成⽴しないリスクがあります。
（14）その他リスク
（１）から（14）に記載する暗号資産に伴うリスクは、典型的なものについて概要を説明するものであり、取引に⽣
じる⼀切のリスクを漏れなく⽰すものではありません。暗号資産が法定通貨の仕組みとは異なること、さまざまな予期せぬ
事象によるリスクが起こりうること、その結果、お客様が損失を被る可能性があることを、予めご了承ください。
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Ⅲ．本取引の内容
１．取引の態様（種類）
暗号資産の証拠⾦取引とは、暗号資産または暗号資産の価格および利率等並びにこれらに基づいて算出した数値に
係る⾦融商品取引法第２条第22項に規定する店頭デリバティブ取引であり、原資産は暗号資産、取引の種類は先物
取引となります。
２．取引⽅式
証拠⾦取引は、お客様の取引注⽂について、当社が相⼿⽅となり取引が成⽴する店頭取引です。証拠⾦取引は、現
物の受渡しを⾏わずに、事前に取引⾦額の⼀部を証拠⾦として当社に預託したうえで暗号資産の売買を⾏う取引となり、
売買の⽬的となっている銘柄を売却または買戻しをした際に、売買価格差等に相当する⾦銭を授受することのみにより決
済する取引（差⾦決済取引）となります。
３．取引⼝座
証拠⾦取引⼝座では、暗号資産の証拠⾦取引に利⽤する本邦通貨の⼝座を提供します。当該本邦通貨の⼝座は、
お客様の銀⾏⼝座との間で本邦通貨の⼊⾦および出⾦、並びに暗号資産の購⼊および売却の代⾦の受渡しに利⽤しま
す。
※お預かりした本邦通貨につきましては付利の対象とはなりません。
４．⼝座開設
証拠⾦取引⼝座をご利⽤されるお客様は、当社現物取引⼝座の⼝座開設が必要となります。当社ウェブサイトの申込
ページからお申し込みください。
当社所定のご質問事項にお答えいただき、所定の審査（投資経験や投資⽬的、⾦融資産を10万円以上保有してい
ること、その他⼀定の条件）を経た後、お取引いただけます。
なお、審査の内容については、当社はお客様に開⽰する義務を負いません。
５．営業時間
本取引の⼀⽇の区切り（計算区域）は⽇本時間午前7︓00から翌午前6︓59となります。
取引は365⽇24時間可能です。ただし、毎⽇午前6︓50から午前7︓00までのメンテナンス（以下「⽇次メンテナンス」
といいます。）、毎週⽔曜⽇午後２︓00から午後４︓00までのメンテナンス（以下「週次メンテナンス」といいます。）の
間は、取引を⾏うことができません。また、臨時にメンテナンスを⾏う場合があり、その間も取引を⾏うことができません。⽇次
メンテナンス中は、ログインすることができますが、取引価格や残⾼等の更新はされず、取引はできません。週次メンテナンス
中は、ログインすることができず、取引もできません。
６．取扱い暗号資産
証拠⾦取引にて取扱う銘柄は、下記のとおりです。
ビットコイン（BTC）／円
イーサリアム（ETH）／円
ビットコインキャッシュ（BCH）／円
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ライトコイン（LTC）／円
リップル（XRP）／円
７．取り扱う暗号資産の概要
当社が取り扱う暗号資産の概要は、下記のとおりです。
①ＢＴＣ︓ビットコイン
ビットコイン（Bitcoin）とは、2008年に考案された暗号技術を利⽤した分散型台帳であるブロックチェーン（インターネ
ット上の台帳に取引の情報を記録して資産の保存や移転の⼿段として使われるネットワーク）技術に基づき、価値の保
存・移転が可能な暗号資産です。発⾏主体を持たず、発⾏上限があるなどの特徴を持ち、決済⼿段や投資に利⽤さ
れています。
②ＥＴＨ︓イーサリアム
イーサリアム（Ethereum）とは、ブロックチェーンにスマートコントラクト（契約情報）・財産を扱うことができる柔軟性の
ある暗号資産です。ビットコインは、ブロックチェーンによって全ての取引履歴を管理していますが、イーサリアムは、取引で
⾏われる契約をブロックチェーンに書き込み、その書き込まれた契約内容が実⾏されるという仕組みです。
※スマートコントラクトとは、プログラムに基いて⾃動的に実⾏される契約のことです。
③ＢＣＨ︓ビットコインキャッシュ
ビットコインキャッシュ（Bitcoin Cash）とは、2017年8⽉1⽇にビットコインから分裂する事により誕⽣した暗号資産で
す。基本的な機能はビットコインと変わりませんが、ブロックチェーン上のブロックサイズを拡張してより多くの取引処理が可
能となった事やセキュリティ⾯が向上されるなど、技術的な⾯で異なっております。
④ＬＴＣ︓ライトコイン
ライトコイン（Lite Coin）とは、分散型の価値保有・価値移転の台帳データ維持のための、暗号計算および価値記録
を⾏う記録者への対価・代償として発⾏される暗号資産です。
⑤ＸＲＰ︓リップル
リップル（Ripple）とは、は⾦融機関の送⾦において法定通貨間のブリッジ通貨としてオンデマンドの流動性を提供する
役割を有している暗号資産です。リップルの利⽤により、⾦融機関は従来よりも格段に流動性コストを下げつつも送⾦先
のリーチをグローバルに広げることができます。
取り扱う暗号資産の詳細は、当社ウェブサイト内の取扱暗号資産の概要説明書をご確認ください。
URL︓https://www.rakuten-wallet.co.jp/company/regulation/transaction-overview.pdf
８．本邦通貨の⼊⾦
お客様が外部⾦融機関より当社に送⾦し預託することができる法定通貨は本邦通貨のみです。当社お客様⼝座への
⼊⾦は、次のいずれかの⽅法となります。
（１）⼝座開設時にご登録されたお客様名義の楽天銀⾏⼝座からの⼝座引落し
（２）当社が提供する楽天銀⾏⼊⾦専⽤⼝座へのネットバンキング、銀⾏窓⼝、ATM等を使っての⼊⾦
当社お客様⼝座への残⾼の反映は、⼊⾦を当社が認識した時点となるため、時間を要する場合があります。
なお、現物取引⼝座、証拠⾦取引⼝座間の振替はできないため、それぞれの⼝座にご⼊⾦いただく必要があります。
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お客様名義の楽天銀⾏⼝座からの引落しの場合、１回あたりの最低⼊⾦額は1,000円、⼊⾦⼿数料は無料です。
楽天銀⾏⼊⾦専⽤⼝座への⼊⾦の場合は最低⼊⾦額の制限はなく（１円から可能）、振込⼿数料は、振込元⾦
融機関の⼿数料体系に基づきお客様のご負担となります。楽天銀⾏⼊⾦専⽤⼝座への⼊⾦は、お客様ご⾃⾝の資⾦
をお客様⾃⾝が⼿続きを⾏っていただくようお願いいたします。振込⼈の名義とお客様の当社登録名義とが異なる場合
は、⼊⾦専⽤⼝座への残⾼反映の処理を⾏うことができません。振込⼈名を誤って⼊⾦した場合等は、振込元⾦融機
関にて組戻しの⼿続き等を⾏っていただきます（組戻⼿数料はお客様負担になります。）。
９．本邦通貨の出⾦
お客様は、当社取引⼝座に預託している本邦通貨をお客様の依頼により、ご登録されたお客様名義の楽天銀⾏、また
はお客様名義の他の⾦融機関の⼝座へ出⾦することができます。当社は、お客様の依頼に基づき、出⾦の処理を開始し、
お客様の出⾦依頼⽇から原則３銀⾏営業⽇以内に当該楽天銀⾏または他の⾦融機関の⼝座にお振込みします（出
⾦先⼝座の名義⼈は、当社ご登録されたお客様の名義と⼀致している必要があります。）。
当社ではマネー・ローンダリングおよびテロ資⾦供与（以下「マネロン・テロ資⾦供与」といいます。）対策等の観点から、
⼊出⾦⾦額や⼊出⾦回数等について、当社基準により制限を設けており、当社基準は、お客様に予め通知することなく変
更することがあります。当社ウェブサイトのサービス概要にて制限内容についてご確認いただけます。また、当社が必要と認め
た場合、お客様⼝座に係る⼊出⾦等に制限をかけ、取引内容等について確認させていただく場合があります。出⾦⼿数料
は、１回につき300円（税込み）で、出⾦額とは別にお客様の当社⼝座残⾼より差引かれます。
なお、出⾦は、現物取引⼝座、証拠⾦取引⼝座それぞれの⼝座から⼿続きいただく必要があります。
10．取引単位
お客様が発注可能な銘柄、取引単位、呼値の単位は下記のとおりです。ただし、１回の注⽂における最⼩または最⼤
の量に制限があります。制限は下記のとおりです。
取扱い単位 呼値の単位（円） 最⼩発注数量 最⼤発注数量
BTC／JPY 0.01 １ 0.01 10
ETH／JPY 0.1 １ 0.1 200
BCH／JPY 0.1 １ 0.1 100
LTC／JPY 0.1 0.1 0.1 200
XRP／JPY 100 0.001 100 200,000
11．取引価格
お客様は当社が提⽰するAsk価格で買い付け、Bid価格で売り付けることができます。Ask価格とBid価格にはスプレッド
（価格差）があり、通常、Ask価格はBid価格より⾼くなっています。スプレッドは、暗号資産市場の急変および市場の流
動性の減少等により変動します。
当社は通常、複数のカバー取引先の配信価格をもとに当社で⽣成された独⾃の価格をお客様に提⽰します。当社は、
相場急変時やカバー取引先の状況に変更が⽣じたことにより、カバー取引先から有効な価格を安定的に受信できなくなっ
た場合や、価格が市場実勢を反映してないと当社が判断した場合、お客様への価格配信を⼀時停⽌することがあります。
その後、カバー取引先から有効な価格提⽰を継続的かつ安定的に受けることが可能となり、また、それらの価格が市場実
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勢を反映した価格であると当社が判断した場合、お客様への価格配信を再開します。再開した場合をおいて、取引再開
時の取引価格が指値注⽂または逆指値注⽂の執⾏条件を満たしている場合には、当該注⽂は、取引再開時の取引価
格で約定します。
12．取引⽅法
本取引はインターネットを通じ、当社が提供するツールにて⾏われます。従って、お客様は本取引を利⽤するにあたり、お
客様の責任で使⽤機器および回線に関する推奨環境を準備する必要があります。当社の推奨環境については、当社ウェ
ブサイトをご確認ください。なお、当社の推奨環境を満たしていても、ご利⽤端末や回線・その他の要因により正常に動作し
ない場合があります。また、当社の⽤意するサーバー上にある取引システム（以下「本取引システム」といいます。）を利⽤
して⾏われることを原則とし、本取引システムの改変および本取引システム以外の使⽤を禁⽌いたします。
13．注⽂の種類および執⾏⽅法
注⽂の種類および執⾏⽅法は下記のとおりです。
・成⾏注⽂︓価格を指定せず、銘柄と数量のみを指定して発注する注⽂です。当社が注⽂を受け付けた時点の価格で
全量約定するため、お客様の想定していた価格と⼤きく異なる価格で約定する場合があり、お客様の注⽂時に取引画
⾯に表⽰されていた価格と実際に約定したときの価格差を「スリッページ」といいます。スリッページは、お客様にとって有利
になる場合もあれば、不利になる場合もあります。原則として、発注された注⽂については不成⽴となりませんが、例外と
して、有効な取引価格が配信されない状態では、注⽂は不成⽴となることがあります。
・指値注⽂︓注⽂時に約定価格を指定して⾏う注⽂⽅法で、発注時に配信する価格に対して、有利な価格を注⽂価
格として指定することができます。当該注⽂は、指定した価格に対して、配信する価格が同⼀となるか、もしくは指定した
価格を超えたときに、指定した価格で約定します。従って、お客様への配信価格の履歴にない価格で約定することがあり
ます。ただし、メンテナンス後に当社が初めて配信する価格が、指定した価格より有利な価格の場合には、指定した価格
ではなく、当該メンテナンス明けに当社が初めて配信する価格で約定します。当注⽂の注⽂期⽇は本⽇中（当営業⽇
中）または無期限（取引が成⽴するか取り消しされるまで無期限で有効）となります。なお、指定可能な指値の価格
は、⼀定の範囲内に限定されています。
・逆指値注⽂︓注⽂時に注⽂の執⾏を⾏う価格を指定して⾏う注⽂⽅法で、発注時に配信する価格に対して、不利な
価格を注⽂価格として指定することができます。当該注⽂が売り注⽂の場合は、指定した価格以下のBid価格、買い
注⽂の場合は、指定した価格以上のAsk価格が配信されたとき、原則として、当該配信された価格をもって約定します。
ただし、約定処理に時間を要する場合等には、当該配信された価格以外の価格で約定することがあります。なお、メンテ
ナンス後に当社が初めて配信する価格が、逆指値注⽂の執⾏の条件を満たしている場合は、原則として、当該初めて
配信する取引価格で約定します。当注⽂の注⽂期⽇は本⽇中または無期限となります。
・OCO注⽂︓２つの注⽂を同時に出して、⼀⽅が成⽴したら、もう⼀⽅が⾃動的にキャンセルされる注⽂です。２つの注
⽂において、売り買いが同じ場合は、⼀⽅は逆指値注⽂でもう⼀⽅は指値注⽂のみ可能です。また、OCO注⽂の指値
注⽂、逆指値注⽂はそれぞれの約定⽅式に準拠します。
・IFD注⽂︓優先順位のある２つの注⽂を同時に発注することで、新規注⽂と決済注⽂を同時に発注することができる
注⽂⽅法のことをいいます。新規注⽂が約定したあとに、決済注⽂が有効になります。
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・IFO注⽂︓IFD注⽂とOCO注⽂を組み合わせた注⽂⽅法のことをいいます。IFD注⽂の決済注⽂をOCO注⽂で発注
することができます。
当社がメンテナンス等のため取引を停⽌し、再開した場合においては、通常と同様に当社による気配情報の提⽰を再開
し、時間優先の原則のもと、お客様の注⽂の処理を⾏うものとします。
14．約定の訂正等
注⽂の約定は、当社のシステム障害やカバー取引先の価格誤配信などにより本来あるべき価格で約定しなかったこと等
により、本来発⽣していなかったはずの利益または損失が発⽣する可能性があります。その場合、本来あるべき価格での約
定に訂正させていただくまたは約定の取り消しをさせていただく場合があります。
15．⼿数料およびその徴収⽅法
・建⽟管理料︓0.00％（ただし、当社サービスの都合により変更させていただく場合があります。）
・出⾦⼿数料（本邦通貨）︓１回につき300円（税込）で、出⾦依頼額とは別にお客様⼝座の残⾼から差し引かれ
ます。なお、出⾦依頼額を差し引いた⼝座残⾼が300円（税込）を下回る場合には、当該残⾼を「出⾦⼿数料」として
申受けます。
16．決済通貨
証拠⾦取引において、買付けや売付けに使⽤できる通貨は本邦通貨のみであり、建⽟の決済によって発⽣する売買差
損益においても、本邦通貨での受渡しが⾏われます。
17．証拠⾦
（１）証拠⾦の差⼊れ
証拠⾦取引を開始するためには、証拠⾦として取引⼝座に本邦通貨を⼊⾦する必要があります。
（２）証拠⾦の返還
証拠⾦は、お客様があらかじめご登録いただいた⾦融機関⼝座に送⾦することで返還します。
（３）レバレッジ倍率
証拠⾦取引のレバレッジ倍率は２倍です。そのため、注⽂中証拠⾦や必要証拠⾦は注⽂⾦額、または建⽟⾦額の
50％以上が必要です。
（４）必要証拠⾦額
建⽟を維持する際に必要となる証拠⾦として、各銘柄とも取引の額（その時点の円換算された⾦額）に対して、当
社の定める基準の証拠⾦が必要となります。必要証拠⾦額は、当社が提⽰する取引価格（買いはAsk価格、売りは
Bid 価格）でリアルタイムに円換算して計算します。
①証拠⾦残⾼︓証拠⾦取引⼝座に⼊⾦された⾦額±実現損益
②純資産額︓証拠⾦残⾼±総評価損益－出⾦依頼中⾦額
③必要証拠⾦額︓保有している建⽟に対して必要となる証拠⾦
（買い建⽟）保有数量×現在価格（Ask）÷ レバレッジ倍率
（売り建⽟）保有数量×現在価格（Bid）÷ レバレッジ倍率
※両建における必要証拠⾦は、銘柄毎の売り建⽟の合計と買い建⽟の合計に対して算出した額のうち、⾼い⽅とし
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ます。
④注⽂中証拠⾦︓注⽂中の新規注⽂に対して必要となる証拠⾦
（買い注⽂）注⽂数量×現在価格（Ask）÷ レバレッジ倍率
（売り注⽂）注⽂数量×現在価格（Bid）÷ レバレッジ倍率
※両建における注⽂中証拠⾦は、銘柄毎の売り注⽂と買い注⽂の合計に対して算出します。
⑤建⽟評価損益︓保有建⽟の評価損益のうち、建⽟管理料を含まない⾦額
⑥総評価損益︓保有建⽟の評価損益に建⽟管理料を含んだ⾦額
⑦決済損益︓建⽟を決済した時に確定する損益で、建⽟管理料を含んだ⾦額
⑧売買損益︓建⽟を決済した時に確定する損益で、建⽟管理料を含まない⾦額
⑨出⾦可能額︓取引⼝座から出⾦が可能な⾦額
⑩建⽟可能額︓新規建⽟に使⽤可能な証拠⾦額
⑪証拠⾦維持率︓純資産額の必要証拠⾦に対する割合（百分率）
※証拠⾦維持率の計算に注⽂中証拠⾦は含まれていません。
18．ロスカットルール
当社は、証拠⾦維持率を⼀定間隔で確認し、証拠⾦維持率が100％未満の場合、お客様のすべての注⽂を取り消
すとともに、原則として建⽟の古い順に成⾏注⽂でロスカットします。このロスカットは、証拠⾦維持率が100％を回復するま
で実施します。
ロスカットは、⼀定間隔で確認しているため、証拠⾦維持率が上記条件に該当したとしても、必ずしも直ちに決済される
ものではありません。そのため、相場が急激に変動した場合等には、証拠⾦を上回る損失が⽣じる場合があります。
この場合、直ちに当該超過額を取引⼝座に⼊⾦することにより、当社にお⽀払いいただきます。また、当社は、お客様が
保有する暗号資産現物取引の⼝座に残⾼がある場合、当該⼝座内の⾦銭の出⾦および暗号資産の出庫を停⽌するこ
と並びに当該残⾼と当該超過額とを相殺することができるものとします。
【ロスカットルールに関するご注意】
建⽟可能額を限度まで使って建⽟する、または建⽟可能額の⼤半を使って建⽟した場合、買値と売値のスプレッドがあ
るため、新規注⽂の約定と同時に含み損が発⽣し、即ロスカットとなる可能性があります。証拠⾦維持率は、純資産に
占める必要証拠⾦の割合で計算しており、注⽂中証拠⾦が含まれていないため、注⽂中証拠⾦が増加しても証拠⾦
維持率は低下しません。そのため証拠⾦維持率が120％を下回った際のアラートが出ることもなく、即ロスカットとなる可
能性があります。
19．アラート通知
当社は、お客様の証拠⾦維持率が120％未満となった時点でその事実をアラート通知としてご登録いただいているメー
ルアドレスに送信します。アラート通知送信の判断となる資産評価は⼀定の間隔で⾏っており、通知⼿段には電⼦メールを
利⽤しますので、評価のタイミング、回線の通信速度、障害または通信環境の変化等により、遅延や不着等が発⽣する場
合があり、価格が急激に変動したときなどは、アラート通知が実際のマーケットの状況から遅れてお客様に届く場合もあります、
アラート通知が送信される前にロスカット⽔準に到達しロスカットされる場合もあります。従って、当社は、アラート通知の適正
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性、適合性、正確性等についてのいかなる保証もするものではなく、それら遅延や不着等によって被ったあらゆる損失および
損害について当社は⼀切の責任を負うものではありません。
20．取引の受渡⽇および決済
証拠⾦取引には満期⽇はなく、反対売買による決済取引が⾏われるまで建⽟は継続されます。証拠⾦取引の受渡⽇
は約定⽇当⽇となります。従って本サービスにおける１⽇の区切りとなる午前7︓00〜翌午前6︓50において約定した取
引は同⽇の約定として受渡しが⾏われます。なお、決済は、建⽟の反対売買時に取引の結果⽣じた差損益⾦の受払いを
⾏う「差⾦決済」⽅式により完了します。反対売買により発⽣した売買差損益⾦は、預託証拠⾦の残⾼に反映します。売
買差損益⾦は、本邦通貨での受払いとします。
21．値洗い
当社はお客様の建⽟の計算上の損益（評価損益）について、すべて当社が提⽰する取引価格（買い建⽟ではBid
価格、売り建⽟ではAsk価格）でリアルタイムに円換算して評価します。従って、建⽟をお持ちの場合は、円貨額で表⽰さ
れ、随時、建⽟に対する評価損益および証拠⾦維持率等が変動し純資産額が更新されます。スプレッドが広がっている場
合、預託証拠⾦残⾼の多くを必要証拠⾦とするような取引は、新規注⽂が約定した直後にロスカットが発動することがある
ので⼗分ご注意ください。値洗いによって当該建⽟に対する評価益が発⽣した場合には、当該評価益はお客様の⼝座に
加算し純資産額に反映されます。当該建⽟に対する評価損が発⽣した場合には、当該評価損はお客様の⼝座から減算
され純資産額に反映されます。当社はお客様資産を分別管理するにあたり、当該評価損益を加味した⾦銭を区分管理
対象資産とします。
22．両建取引
証拠⾦取引では両建取引が可能です。両建とは、同⼀銘柄で売り建⽟と買い建⽟の両⽅を同時に持つことをいいます。
両建取引は、売り買い両建⽟について、反対売買時にスプレッドによるコストを⼆重に負担することになるなど、経済的合
理性を⽋き、実質的に意味がない取引であることをご留意ください。
23．建⽟制限
証拠⾦取引では銘柄ごとに保有する建⽟の制限が設定されています。各銘柄の制限は原則下記のとおりです。
・BTC／JPY︓100
・ETH／JPY︓2,000
・BCH／JPY︓1,000
・LTC／JPY︓2,000
・XRP／JPY︓2,000,000
24．残⾼照会
本取引に関する本邦通貨および暗号資産の状況は、当社取引アプリからお客様の残⾼情報にてご確認いただけます。
25．分別管理の⽅法
当社は、資⾦決済に関する法律および⾦融商品取引法の規定に基づき、お客様からお預かりした⾦銭を楽天信託に
信託する⽅法により、⾃⼰の資⾦と分別して管理します。なお、当社は当社毎営業⽇の当社が定める時間において、お客
様からお預かりした⾦銭および証拠⾦の額を計算し、銀⾏営業⽇につき１回、楽天信託に信託設定を⾏うものとします。
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信託設定をするまでの間、お客様からお預かりした⾦銭および証拠⾦は、楽天銀⾏にてお客様が預託する⾦銭であること
がその名義により明らかな⼝座により管理します。
26．禁⽌事項 お客様は、本取引を⾏うに際して、次の各号に掲げる⾏為を⾏ってはいけません。
（１）⾦融商品取引法第185条の22第１項各号、同法第185条の23第１項、同法第185条の24第１項各号および同条第２項各号に規定する⾏為
（２）架空の名義⼜は他⼈の名義など本⼈名義以外の名義で⾏う取引 （３）⾃⼰または第三者の利益を図ることを⽬的として、暗号資産関係情報（当社の取り扱う若しくは新規に取り扱おうと
する暗号資産または当社に関する重要な情報であってお客様が⾏う本取引に係る判断に影響を及ぼすと認められるもの（当社の全てのお客様が容易に知り得る状態に置かれている場合を除きます。）をいいます。）を利⽤した⾏為
（４）その他不適正な⾏為として、約款第12条に定める禁⽌⾏為 （５）当社が利⽤者情報として取得する情報に関し、虚偽⼜は故意に誤った情報を申告すること。
証拠⾦取引について、当社の禁⽌⾏為として後記に掲載する「暗号資産証拠⾦取引に関する禁⽌⾏為」が定められて
おりますのでご確認ください。
27．契約終了事由
お客様は、本サービスを解約する場合、取引アプリまたは当社ウェブサイトにあるマイページにログインのうえ、お問い合わせ
フォームよりご連絡ください。
なお、当社は、お客様が次に掲げる事項のいずれかに該当した場合、お客様に事前に通知することなく、本取引を停⽌
することができます。
（１）総合取引約款のほか当社が定める⽅法に基づきご同意及およびご承諾した書⾯に違反した場合
（２）当社が定める電⼦交付書⾯の内容の変更について、期限までにご同意およびご承諾いただけなかった場合
（３）当社が定める期⽇までに債務の弁済が為されなかった場合
（４）登録情報に虚偽、偽装、偽造、改ざん、なりすましまたは仮借名の疑義が⽣じた場合
（５）当社が定める電⼦交付書⾯に係る禁⽌事項に抵触していると当社が判断した場合
（６）当社に対し、脅迫的な⾔動等の⾏為があったと当社が判断した場合
（７）当社に対し法的な責任を超えた不当要求⾏為があったと当社が判断した場合
（８）⽀払停⽌もしくは⽀払不能となり、または破産⼿続開始、⺠事再⽣⼿続開始もしくはこれらに類する⼿続の開始の
申⽴てがあった場合
（９）⾃ら振出し、もしくは引受けた⼿形もしくは⼩切⼿につき、不渡りの処分を受けた場合、または⼿形交換所の取引停
⽌処分その他これに類する措置を受けたとき
（10）差押、仮差押、仮処分、強制執⾏または競売の申⽴てがあった場合
（11）租税公課の滞納処分を受けた場合
（12）死亡した事実が判明し、法定相続⼈等が未確定の場合
（13）後⾒開始、保佐開始もしくは補助開始の審判を受けた場合
（14）捜査機関等から当該サービスに係る取引が詐欺等の犯罪⾏為に利⽤された旨の情報の提供があること、その他の事
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情を勘案して犯罪⾏為が⾏われた疑いがあると認められる可能性がある場合
（15）不公正取引を⾏った場合
（16）その他、本取引の継続が適当でないと当社が判断した場合
28．解約時の取扱い
⼝座を解約する際は、当社ウェブサイトにあるお問い合わせフォームよりカスタマーサポートへお申し出ください。
なお、証拠⾦取引⼝座を解約する際は、現物取引⼝座も解約していただく必要があります。
解約に際し、解約⼿数料は申し受けません。但し、解約時の残⾼が出庫および出⾦⼿数料に満たない場合は、当該
残⾼を「出⾦（出庫）⼿数料として申し受けます。
29．登録情報の変更
お客様は、当社に登録した情報について変更があった場合、速やかに取引アプリまたは当社ウェブサイトにあるマイページ
にログインのうえ、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
30．報告書
お客様は、当社が作成した報告書を取引アプリよりご確認いただけます。当社からの報告書の内容は必ずご確認のうえ、
万⼀、記載内容に相違または疑義があるときは、直ちに当社ウェブサイトのお問い合わせフォームよりご照会ください。中でも、
⽇次の取引報告書兼受領書の内容は、その報告書の対象となる⽇の翌営業⽇までにご照会または異議申し⽴て等がな
い場合、その内容においてお客様は承諾したものとします。
31．セキュリティに関する事項
（１）２段階認証
当社は、お客様のアカウントに対するセキュリティを確保するため、２段階認証を導⼊しています。ログイン、出⾦、出
庫（現物取引のみ）および2段階認証解除の際は、２段階認証が必須となります。
（２）アクセス制限
当社は、特定の国や地域から当社ウェブページ並びに取引アプリへのアクセスを制限することがあります。お客様は、⽇
本以外の国や地域において当社ウェブページ並びに取引アプリにアクセスできない場合があることを予めご了承ください。
32．計画されたハードフォーク等に関する対応⽅針
（１）計画されたハードフォークに関する対応
①当社は、ハードフォークの計画等に関する情報を収集することに努めます。
②当社は、ハードフォークに発⽣時期および内容、⽬的、効果、お客様に⽣じるリスク等、お客様が暗号資産の利⽤す
ることの判断に必要な情報を、適宜、お客様に提供します。
③当社は、ハードフォークにより、お客様資産に何らかの⽀障が⽣ずる恐れがある場合には、ハードフォークの発⽣に備え
てあらかじめ業務を⼀時中断するなどの措置を講じます。その際は、お客様に対し、事前に告知します。
④当社は、業務を⼀時停⽌した理由が全て解消されていること、および再開のための点検において全て正常値であるこ
とが確認された場合に、⼀時中断していた業務を再開いたします。
⑤当社は、業務の⼀時中断の開始および中断していた業務の再開について、当社ウェブサイト等にて適宜適切にお知ら
せします。
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⑥当社は、本書⾯「Ⅱ．（７）ハードフォーク等による分岐リスク」に記載のとおり、ハードフォークに関連する暗号資産
の⼊庫および出庫並びに売買の⼀時中断、分岐した暗号資産の付与が⾏われなかったこと等により、お客様に発⽣
したいかなる損失も当社は⼀切の責任を負いません。
（２）新たに作られる暗号資産に関する対応⽅針
①当社は、新たに作られる暗号資産を付与する判断基準は、以下のとおりとします。
新たに作られる暗号資産について、⼆重移転を防⽌する措置が講じられていること。
新たに作られる暗号資産について、お客様の資産を侵害する仕組みが講じられていないこと。
新たに作られる暗号資産の有する機能が、不法、不正な⾏為を誘引するものではないこと。
ハードフォークを計画する者による過剰なプレマイニングなどの利益独占⾏為が認められないこと。
その他、新たに作られる暗号資産の健全な流通を妨げる事象が認められないこと。
②当社は、ハードフォークによりブロックチェーンを⽀える機能が新たに作られる暗号資産に割譲されたことに伴い、ハードフ
ォークの基となる暗号資産（以下「オリジナル暗号資産」という。）の価値が新たに作られる暗号資産に移転したと認
められる場合には、原則として、ハードフォークにより組成された新たな暗号資産をお客様に付与します。①の判断基
準を新たな暗号資産が満たしていない場合等、新たな暗号資産をお客様に付与することが適切でないと当社が判断
した場合を除きます。なお、当社は、お客様に新たな暗号資産を付与した場合であっても、当該新たな暗号資産を暗
号資産交換業の取扱い暗号資産としないことができるものとします。
③当社は、②の場合において、新たな暗号資産の付与に代え、新たな暗号資産相当額の本邦通貨をお客様に交付す
ることがあります。
④当社は、現に当社の取扱う暗号資産について、ハードフォークにより新たに作られる暗号資産が組成され、お客様の保
有するオリジナル暗号資産の価値に影響を与える可能性がある場合には、あらかじめ、信頼できると当社が判断した
情報に限り、当該ハードフォークの計画およびハードフォークにより組成される新たな暗号資産の付与対応について、当
社ウェブサイト等にてお知らせします。
（３）権利調整
当社は、ハードフォークによる新コインの発⽣ならびに付与に伴う、建⽟の権利調整を実施する場合があります。 その
⽅法については、当社が独⾃に決定するものとし、建⽟調整の実施⽇、具体的な⽅法については、予めお客様にご案
内いたします。なお、新コインの権利調整に伴い⽣じた費⽤を、お客様へ請求する場合があります。
33．公租公課
本取引に係る利益は、雑所得として総合課税の対象となります。詳細については、税務署または税理⼠等にご確認くだ
さい。
【暗号資産証拠⾦取引に関する禁⽌⾏為】
⾦融商品取引業者（当社）は、⾦融商品取引法により、お客様を相⼿⽅とした暗号資産証拠⾦取引、またはお客様
のために暗号資産証拠⾦取引の媒介、取次ぎ若しくは代理を⾏う⾏為（以下、「暗号資産証拠⾦取引⾏為」といいます。）
35
に関して、次のような⾏為が禁⽌されていますので、ご注意ください。
（１）暗号資産証拠⾦取引契約（お客様を相⼿⽅とし、またはお客様のために暗号資産店頭デリバティブ取引⾏為を⾏
うことを内容とする契約をいいます。以下、同じです。）の締結またはその勧誘に関して、お客様に対し虚偽のことを告げ
る⾏為
（２）お客様に対し、不確実な事項について断定的判断を提供し、または確実であると誤解させるおそれのあることを告げて
暗号資産証拠⾦取引契約の締結を勧誘する⾏為
（３）暗号資産証拠⾦取引契約の締結の勧誘の要請をしていないお客様に対し、訪問しまたは電話をかけて、暗号資産
証拠⾦取引契約の締結の勧誘をする⾏為（ただし、⾦融商品取引業者が継続的取引関係にあるお客様（勧誘の
⽇前１年間に、暗号資産証拠⾦取引に係る２以上の⾦融商品取引契約のあった者および勧誘の⽇に未決済の暗
号資産証拠⾦取引の残⾼を有する者に限ります。）に対する勧誘は禁⽌⾏為から除外されます。）
（４）暗号資産証拠⾦取引契約の締結につき、その勧誘に先⽴って、お客様に対し、その勧誘を受ける意思の有無を確
認することをしないで勧誘をする⾏為
（５）暗号資産証拠⾦取引契約の締結につき、お客様があらかじめ当該暗号資産証拠⾦取引契約を締結しない旨の意
思（当該勧誘を引き続き受けることを希望しない旨の意思を含みます。以下、同じです。）を表⽰したにもかかわらず、
当該勧誘をする⾏為または勧誘を受けたお客様が当該暗号資産証拠⾦取引契約を締結しない旨の意思を表⽰した
にもかかわらず、当該勧誘を継続する⾏為
（６）暗号資産証拠⾦取引契約の締結または解約に関し、お客様に迷惑を覚えさせるような時間に電話または訪問により
勧誘する⾏為
（７）暗号資産証拠⾦取引について、お客様に損失が⽣ずることになり、またはあらかじめ定めた額の利益が⽣じないことと
なった場合には⾃⼰または第三者がその全部若しくは⼀部を補てんし、または補⾜するため当該お客様または第三者に
財産上の利益を提供する旨を、当該お客様またはその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、または第三者に
申し込ませ、若しくは約束させる⾏為
（８）暗号資産証拠⾦取引について、⾃⼰または第三者がお客様の損失の全部若しくは⼀部を補てんし、またはお客様の
利益に追加するため当該お客様または第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該お客様またはその指定した者に
対し、申し込み、若しくは約束し、または第三者に申し込ませ、若しくは約束させる⾏為
（９）暗号資産証拠⾦取引について、お客様の損失の全部若しくは⼀部を補てんし、またはお客様の利益に追加するため、
当該お客様または第三者に対し、財産上の利益を提供し、または第三者に提供させる⾏為
（10）本書⾯の交付に際し、本書⾯の内容について、お客様の知識、経験、財産の状況および暗号資産証拠⾦取引契
約を締結する⽬的に照らして当該お客様に理解されるために必要な⽅法および程度による説明をしないこと
（11）暗号資産証拠⾦契約の締結またはその勧誘に関して、重要な事項につき誤解を⽣ぜしめるべき表⽰をする⾏為
（12）暗号資産証拠⾦契約につき、お客様若しくはその指定した者に対し、特別の利益の提供を約し、またはお客様若しく
は第三者に対し特別の利益を提供する⾏為（第三者をして特別の利益の提供を約させ、またはこれを提供させる⾏為
を含みます。）
（13）暗号資産証拠⾦契約の締結または解約に関し、偽計を⽤い、または暴⾏若しくは脅迫をする⾏為
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（14）暗号資産証拠⾦契約に基づく暗号資産証拠⾦⾏為をすることその他の当該暗号資産証拠⾦取引契約に基づく債
務の全部または⼀部の履⾏を拒否し、または不当に遅延させる⾏為
（15）暗号資産証拠⾦取引契約に基づくお客様の計算に属する⾦銭、有価証券その他の財産または証拠⾦その他の保
証⾦を虚偽の相場を利⽤することその他不正の⼿段により取得する⾏為
（16）暗号資産証拠⾦取引契約の締結を勧誘する⽬的があることをお客様にあらかじめ明⽰しないで当該お客様を集め
て当該暗号資産証拠⾦取引契約の締結を勧誘する⾏為
（17）あらかじめお客様の同意を得ずに、当該お客様の計算により暗号資産証拠⾦取引をする⾏為
（18）個⼈である⾦融商品取引業者または⾦融商品取引業者の役員（役員が法⼈であるときは、その職務を⾏うべき社
員を含みます。）若しくは使⽤⼈が、⾃⼰の職務上の地位を利⽤して、お客様の暗号資産店頭デリバティブ取引に係る
注⽂の動向その他職務上知り得た特別の情報に基づいて、または専ら投機的利益の追求を⽬的として暗号資産店頭
デリバティブ取引をする⾏為
（19）暗号資産証拠⾦取引⾏為につき、お客様から資⾦総額について同意を得た上で、売買の別、暗号資産の組合せ、
数量および価格のうち同意が得られないものについては、⼀定の事実が発⽣した場合に電⼦計算機による処理その他の
あらかじめ定められた⽅式に従った処理により決定され、⾦融商品取引業者がこれらに従って、取引を執⾏することを内
容とする契約を締結する場合において、当該契約を書⾯により締結しないこと（電⼦情報処理組織を使⽤する⽅法そ
の他の情報通信の技術を利⽤する⽅法により締結する場合を除きます。）
（20）暗号資産証拠⾦取引⾏為につき、お客様に対し、当該お客様が⾏う暗号資産証拠⾦取引の売付または買付と対
当する取引（これらの取引から⽣じ得る損失を減少させる取引をいいます。）の勧誘その他これに類似する⾏為をする
こと
（21）暗号資産証拠⾦取引につき、お客様の実預託額が必要預託額に不⾜する場合に、取引成⽴後直ちに当該お客
様にその不⾜額を預託させることなく当該取引を継続すること
（22）暗号資産証拠⾦取引につき、営業⽇ごとの⼀定の時刻におけるお客様が預託した証拠⾦額（計算上の損益を含
みます。）が必要預託額に不⾜する場合に、当該お客様にその不⾜額を預託させることなく取引を継続すること
（23）お客様にとって不利なスリッページが発⽣する場合（注⽂時の価格より約定価格の⽅がお客様にとって不利な場合）
には、お客様にとって不利な価格で取引を成⽴させる⼀⽅、お客様にとって有利なスリッページが発⽣する場合（注⽂
時の価格より約定価格の⽅がお客様にとって有利な場合）にも、お客様にとって不利な価格で取引を成⽴させること
（24）お客様にとって不利な価格で取引を成⽴させるスリッページの範囲を、お客様にとって有利な価格で取引を成⽴させ
るスリッページの範囲よりも広く設定すること（お客様がスリッページを指定できる場合に、お客様にとって不利な価格で取
引を成⽴させるスリッページの範囲が、お客様にとって有利な価格で取引を成⽴させるスリッページの範囲よりも広くなるよ
う設定しておくことを含む。）
（25）お客様にとって不利なスリッページが発⽣する場合に成⽴させる取引額の上限を、お客様にとって有利なスリッページ
が発⽣する場合に成⽴させる取引額の上限よりも⼤きく設定すること
（26）暗号資産証拠⾦取引契約の締結若しくはその勧誘をするに際し、またはその⾏う⾦融商品取引業等に関して広告
等をするに際し、お客様に対し、裏付けとなる合理的な根拠を⽰さないで、⾦融商品取引業等に関する内閣府令（以
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下「内閣府令」といいます。）第78条第５号から第７号までまたは第13号イからホまでに掲げる事項に関する表⽰をす
る⾏為
（27）お客様に対し、内閣府令第76条第３号イおよびロに掲げる事項を明瞭かつ正確に表⽰しないで（書⾯の交付その
他これに準ずる⽅法を⽤いる場合にあっては、当該事項の⽂字または数字を当該事項以外の事項の⽂字または数字
のうち最も⼤きなものと著しく異ならない⼤きさで表⽰しないことを含む。）暗号資産証拠⾦取引契約の締結の勧誘を
する⾏為
（28）お客様が⾦融商品取引法第185条の22第１項、第185条の23第１項または第185条の24第１項若しくは第
２項の規定に違反するデリバティブ取引（これらの規定に違反する⾏為に関連して⾏われるものを含む。）を⾏うおそれ
があることを知りながら、これらの取引またはその受託等をする⾏為
（29）暗号資産等の相場若しくは相場若しくは取引⾼に基づいて算出した数値を変動させ、または取引⾼を増加させる⽬
的をもって、当該暗号資産等に係るデリバティブ取引またはその申込み若しくは委託等をする⾏為
（30）暗号資産等の相場若しくは相場若しくは取引⾼に基づいて算出した数値を変動させ、または取引⾼を増加させるこ
とにより実勢を反映しない作為的なものとなることを知りながら、当該暗号資産等に係るデリバティブ取引の受託等をする
⾏為
（31）⾃⼰または第三者の利益を図ることを⽬的として、その⾏う⾦融商品取引業等の対象とし、若しくは対象としようとす
る有価証券の売買その他の取引等に係る暗号資産等または当該⾦融商品取引業者等に関する重要な情報であって
お客様の暗号資産等に係る有価証券の売買その他の取引等に係る判断に影響を及ぼすと認められるもの（当該⾦融
商品取引業者等の⾏う⾦融商品取引業等の全てのお客様が容易に知り得る状態に置かれている場合を除く。）を、
第三者に対して伝達し、または利⽤する⾏為（当該⾦融商品取引業者等の⾏う⾦融商品取引業等の適正かつ確実
な遂⾏に必要なものを除く。）
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◎現物取引・証拠⾦取引共通 Ⅳ．当社の概要等
１．当社の概要は下記のとおりです。
商号︓楽天ウォレット株式会社
住所︓〒107-0062 東京都港区南⻘⼭⼆丁⽬６番21号
事業内容︓⾦融商品取引業
暗号資産交換業
⾦融商品取引業者の登録番号︓関東財務局⻑（⾦商）第3190号
暗号資産交換業者の登録番号︓関東財務局⻑第00015号
加⼊協会︓⼀般社団法⼈⽇本暗号資産取引業協会
２．当社は、当社ウェブサイト（https://www.rakuten-wallet.co.jp/irpress/statement.html）にて、定期的に
事業報告書、直近の財務書類および監査報告書等の内容等を公表します。
Ⅴ．苦情または相談
１．当社は、次の窓⼝において、お客様の苦情または相談を受け付けています。
当社は、苦情の処理に関する業務を公正かつ的確に遂⾏するため、お客様から当社ウェブサイトのお問合せフォームおよ
び電話にて相談を受付けるカスタマーサポート部を設置し、適宜、他部署と連携することができる体制を整備するとともに、
お客様の苦情および紛争等に適切に対応するための社内規則を整備しています。また、お客様の個⼈情報保護の重要
性について認識し、個⼈情報の保護に関する法律を遵守するとともに、「個⼈情報保護⽅針」を制定して、取扱いおよび
保護に努めます。
楽天ウォレット株式会社
住所︓〒107-0062 東京都港区南⻘⼭⼆丁⽬６番21号
連絡先︓当社お問合せフォーム
苦情受付担当部署︓カスタマーサポート部
URL︓https://www.rakuten-wallet.co.jp/support/inquiry/inquiry.html
苦情等専⽤電話 050-5433-9969（平⽇10:00〜17:00）
２．当社が加⼊する⽇本暗号資産取引業協会において、苦情相談およびお問い合わせを受け付けています。
⽇本暗号資産取引業協会
所在地︓東京都千代⽥区⼀番町18番地
連絡先︓03-3222-1061
URL︓https://jvcea.or.jp/contact/form-contact/
３．指定紛争解決機関
（１）現物取引
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当社は、資⾦決済に関する法律に従い、当社への苦情等については、当社ウェブサイトのお問合せフォームのほか、当
社が協定書を締結している、東京弁護⼠会「東京弁護⼠会紛争解決センター」、第⼀東京弁護⼠会「第⼀東京弁護
⼠会仲裁センター」および第⼆東京弁護⼠会「第⼆東京弁護⼠会仲裁センター」）を紛争解決機関として利⽤してお
ります。
東京弁護⼠会「東京弁護⼠会紛争解決センター」
所在地︓東京都千代⽥区霞が関１丁⽬１番３号
連絡先︓03-3581-0031
第⼀東京弁護⼠会「第⼀東京弁護⼠会仲裁センター」
所在地︓東京都千代⽥区霞が関１丁⽬１番３号
連絡先︓03-3595-8588
第⼆東京弁護⼠会「第⼆東京弁護⼠会仲裁センター」
所在地︓東京都千代⽥区霞が関１丁⽬１番３号
連絡先︓03-3581-2249
（２）証拠⾦取引
⾦融商品取引業等業務に関する苦情および紛争・トラブルの解決措置として、⾦融商品取引法上の指定紛争解
決機関である「特定⾮営利活動法⼈ 証券・⾦融商品あっせん相談センター（FINMAC）」を利⽤することができます。
所在地︓〒103-0025 東京都中央区⽇本橋茅場町⼆丁⽬１番１号 第⼆証券会館
電話番号︓0120-64-5005
（FINMACは公的な第三者機関であり、当社の関連法⼈ではありません。）
受付時間︓⽉曜⽇〜⾦曜⽇ ９時00分〜17時00分
（祝⽇（振替休⽇を含む）および年末年始（12⽉31⽇〜１⽉３⽇）を除く）
2021年2⽉24⽇改定
40
Appendix
本取引に関する主要な⽤語
本取引においてよく⽤いられる⽤語は以下のような意味を有します。ただし、当社との間の取引に関して、総合取引約款ま
たは個別契約書等において別途定義されている場合には、その定義に従うものとします。また、他社との間の取引においても、
異なる意味で⽤いられている可能性がありますので、お客様の責任においてご確認ください。
Bid（ビッド）価格【⇔Ask（アスク）価格】
証拠⾦取引における価格を提⽰する側（当社）の買い値のことであり、価格を提⽰された側（お客様）はその価格で売
ること（売値）になります。
Ask（アスク）価格【⇔Bid（ビッド）価格】
証拠⾦取引における価格を提⽰する側（当社）の売り値のことであり、価格を提⽰された側（お客様）はその価格で買
うこと（買値）になります。
スプレッド
売却価格（Bid価格）と購⼊価格（Ask価格）との差。
買建⽟（かいたてぎょく)
証拠⾦取引における買付取引のうち、決済が結了していないものをいいます。価格が上昇した場合に利益の出る建⽟。
売建⽟ （うりたてぎょく）
証拠⾦取引における売付取引のうち、決済が結了していないものをいいます。価格が下降した場合に利益の出る建⽟。
決済注⽂（けっさいちゅうもん）
証拠⾦取引における新規で発注された建⽟を清算する（建⽟を減じる）ために⾏う取引で、建⽟を指定して⾏う反対売
買取引をいいます。
成⾏注⽂（なりゆきちゅうもん）
⼀定の価格を指定せず、市場で取引されている価格で売買をすること。
指値注⽂（さしねちゅうもん）逆指値注⽂（ぎゃくさしねちゅうもん）
お客様が指定した値に市場価格が達した時に注⽂を出す形態の注⽂⽅法。
証拠⾦維持率（しょうこきんいじりつ）
証拠⾦取引における評価損益と証拠⾦預託額の合計に対する必要証拠⾦合計の割合（百分率）。ロスカットの基準と
なる⽐率。
建⽟可能額（たてぎょくかのうがく）
証拠⾦取引における新規に買または売の建⽟を保有するために使⽤可能な⾦額。
スリッページ
お客様の注⽂時に表⽰されている価格またはお客様が注⽂時に指定した価格と約定価格とに相違があること。
必要証拠⾦（ひつようしょうこきん）
証拠⾦取引における建⽟を保有するために必要な証拠⾦と注⽂を維持するために必要な証拠⾦の合計のこと。
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未決済建⽟評価損益（みけっさいたてぎょくひょうかそんえき）
証拠⾦取引における保有建⽟に係る評価益または評価損で、現在の価格により算出された計算上の差損益のこと。
両建取引（りょうだてとりひき）
証拠⾦取引における同銘柄で、売りと買いの両⽅の建⽟を同時に保有する取引のこと。
レバレッジ
レバレッジとは「てこの原理」の意味で、レバレッジを効かせた取引とは少額の資⾦で⼤きな⾦額の取引を⾏うこと。
カバー取引（かばーとりひき）
当社がお客様を相⼿⽅として⾏う本取引の価格変動によるリスクの減少を⽬的として、当該本取引と取引対象暗号資
産・売買の別等が同じ他の暗号資産交換業者、⾦融商品取引業者その他の者を相⼿⽅として⾏う暗号資産取引また
は暗号資産証拠⾦取引をいいます。
値洗い（ねあらい）
証拠⾦取引の建⽟について、毎⽇の取引価格の変化に伴い、評価替えする⼿続きを値洗いといいます。
純資産額（じゅんしさんがく）
証拠⾦取引における証拠⾦現⾦残⾼と建⽟の評価損益の合計のこと。
ロスカット
証拠⾦取引において、保有建⽟が、⼀定の⽔準以上に損失を被った場合、損失の拡⼤を防ぐため、保有している建⽟を
強制的に決済すること。
ハードフォーク
仕様の変更を意味し、互換性のないブロックチェーンの分岐を⾏うこと。
ソフトフォーク
ブロックチェーンは分岐するが、ハードフォークとは違い互換性があること。
Reorganization（りおーがにぜーしょん）
分岐したブロックチェーンが⼀つに再編成されること。
サイバー攻撃（さいばーこうげき）
サーバーやパソコンなどのコンピューターシステムに対し、ネットワークを通じて破壊活動やデータの窃取、改ざんなどを⾏うこと。
マネー・ローンダリング
犯罪で得た資⾦をあたかも正当な取引で得たきれいな資⾦であるかのように⾒せかけること。
テロ資⾦供与（てろしきんきょうよ）
爆弾テロやハイジャックなどのテロ⾏為の実⾏を⽬的として、そのために必要な資⾦をテロリストに提供すること。
