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データヘルス計画書（健保組合共通様式）
計画策定日：平成27年1月31日
最終更新日：平成27年9月11日
57402 - 豊田通商健康保険組合
組合コード
組合名称
形態 非常勤
被保険者数 （平成27年度予算 注）
* 特例退職被保険者を除く。
特例退職被保険者数
加入者数（平成27年度予算 注） 25,640名
適用事業所数
対象となる拠点数
保険料率（平成27年度 注）*調整を含む。
全体 被保険者 被扶養者
特定健康診査実施率（平成25年度） 76.3% 93.8% 46.1%
特定保健指導実施率（平成25年度） 48.6% 52.4% 0.0%
14,138
19,000
19,279
237,452
2,060
18,567
310,496
8,166,296
3.80
（注）記載要領参照
a/b×100 （%）
小計 …a
1,075
経常支出合計（千円） …b
57402
13,300名
男性65.4%（平均年齢41.7歳）*
女性34.6%（平均年齢36.7歳）*
0名
豊田通商健康保険組合
単一
447ヵ所
92‰
75ヵ所
特定保健指導事業費
保健指導宣伝費
疾病予防費
体育奨励費
直営保養所費
特定健康診査事業費
その他
1,444
1,466
18,050
157
常勤
健康保険組合と事業主側の医療専門職
（平成27年3月末見込み）
保
健
事
業
費
予算額（千円）
(平成27年度 注)
被保険者一人当たり金額
（円）
23,603
0
健保組合
1,411
0
56産業医
事業主
0
0顧問医
4
5
保健師等 0
保健師等 8
STEP１-１ 基本情報 「全健保組合共通様式」
0 1 2
012
0～4 5～9
10～14 15～19 20～24 25～29 30～34 35～39 40～44 45～49 50～54 55～59 60～64 65～69 70～74
(千人)
男性（被保険者） 男性（被扶養者） 女性（被保険者） 女性（被扶養者）
１．中規模な健保組合(被保険者13千人、加入者26千人)である ２．全被保険者のうち、母体企業被保険者が約3割を占める
３．事業主の拠点が全国にあり、加入者も点在している ４．20歳代後半から40歳代後半が加入者のコアとなっている
５．当健保組合には医療専門職が不在
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57402 - 豊田通商健康保険組合
8,1 9,1 10,3 13,6 19,3 22,0 23,1 24,0 26 30
資格対象
事業所性別
対象
者
特
定
健
康
診
査
事
業
1 特定健康診査
【目的】生活習慣病予防
【概要】40歳以上の被扶養者に対する短期人
間ドックと地域巡回検診の受診補助、さらに事
業所で実施する特定健診
被保険者
被扶養者全て 男女 40 ～ 74
基準
該当
者
10,672 3
特
定
保
健
指
導
事
業
3積極的及び動機
づけ支援
【目的】生活習慣の改善及び生活習慣病予防
【概要】主に半田市医師会健康管理センターと
全国訪問健康指導協会に委託し、該当者に
保健指導を実施
被保険者
被扶養者全て 男女 40 ～ 74
基準
該当
者
14,623 2
4 豊通健保だより
【目的】組合の制度や活動紹介、健康情報提
供
【概要】年に４回被保険者自宅に発送
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 13,284 5
4月刊「赤ちゃんとマ
マ」
【目的】母子保健衛生啓蒙
【概要】赤ちゃんとママ社の月刊誌を出産後１
年間組合員自宅に発送
被保険者
被扶養者全て 女性 0 ～ 74
基準
該当
者
1,787 5
7健保組合ホーム
ページ運用
【目的】健保組合の制度案内
【概要】ホームページにより、健保組合のPRと制
度案内を行う
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 586 1
3インフルエンザ予防
接種
【目的】インフルエンザ罹患予防
【概要】一人当たり2,000円を補助
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 19,345 2
1 短期人間ドック
【目的】生活習慣病予防及び重大疾患の検査
【概要】30歳以上の希望者に個人負担5,000
円で短期人間ドックを実施
被保険者
被扶養者全て 男女 30 ～ 74
基準
該当
者
151,016 1
1 脳ドック補助
【目的】脳の病気の検査及びリスク査定
【概要】50歳以上の希望者に1万円を補助し
脳ドックを実施
被保険者
被扶養者全て 男女 50 ～ 74
基準
該当
者
805 1
1地域巡回検診共
同事業
【目的】生活習慣病予防及び重大疾患の検査
【概要】30歳以上の女性組合員に個人負担2
千円で婦人科検診を含む健康診査を実施
被保険者
被扶養者全て 女性 30 ～ 74
基準
該当
者
34,500 1
1 歯科検診【目的】歯科疾病検査及び口腔衛生指導
【概要】希望者に無料で歯科検診を実施被保険者 全て 男女 18 ～ 74 全員 11,454 1
事業所と協力しながら、補助事業
の周知活動を行ってきた
特に被扶養者における、いまだに低
いと想定される認知度
まだ低い認知度と受診率
効果検証
効果検証
事業所経由配布でなく自宅直送に
より、未読廃棄を防いでいる有用性・有益性の検証
事業所担当者の問合せや意見を
反映させ改善をしている閲覧状況確認
実施状況・時期 成功・推進要因 課題及び阻害要因
常連者のマンネリ化
誌面内容のマンネリ化
効果検証
接種者の罹患状況確認
事業所や組合ホームページを通じた
情宣活動
健保組合の取組
予算
科目
注１】
事業
分類
事業名 事業の目的および概要
事業所や組合ホームページを通じた
情宣活動
3,649名が受診事業所や組合ホームページを通じた
情宣活動
1,186名が受診 対象組合員自宅へ案内を送付
3,785名が受診事業所を通じた情宣活動と定期健
診との同時開催
注2)
評価年齢
対象者事業費
(千円)
9,673名の組合員が接種
振り返り
471名に保健指導を実施
年に４回被保険者自宅に発送
し、より確かな購読機会を設けてい
る
事業所の協力
事業所経由配布でなく自宅へ直送
することで、未読廃棄を限りなく防い
でいる
1,619名が受診
保
健
指
導
宣
伝
出産後１年間、組合員自宅へ発
送し、母子保健衛生情報を提供
している
当健保組合独自のホームページを
運用し、制度内容の周知を図る
疾
病
予
防
81名が受診
STEP１-２ 保健事業の実施状況 「全健保組合共通様式」
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57402 - 豊田通商健康保険組合
STEP１-２ 保健事業の実施状況 「全健保組合共通様式」
1郵送型子宮がん
及び大腸がん検診
【目的】女性を対象としたがん検診
【概要】30歳以上の女性組合員に個人負担無
料で子宮がんと大腸がん検診を郵送方式で実
施
被保険者
被扶養者全て 女性 30 ～ 74
基準
該当
者
2,935 1
4 夏季 山の家
【目的】組合員の健康保持増進
【概要】夏季に山の家(契約保養所)を設置し
宿泊費を補助する
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～
（上
限な
し）
全員 1,350 1
4 プール利用補助
【目的】組合員の健康保持増進
【概要】ナガシマスパーランド、としまえん、みさき
公園のプール利用組合員に補助を支給
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 101 1
4 健康ウォーク
【目的】組合員の健康保持増進
【概要】春と秋に健康保険組合連合会愛知連
合会とウォーキング大会を共催し参加者に一人
当たり2千円を補助
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 424 1
直
営
保
養
所
そ
の他 4 契約保養所
【目的】組合員の健康保持増進
【概要】契約保養所利用組合員に補助金交付
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 790 1
(
予
算
措
置
な
し
)
低い認知度
まだ低い認知度
低い認知度
廃止した海の家の復活215名が利用
効果検証
ホームページや健保だよりを通じた
情宣活動
395名が利用組合ホームページ等を通じた情宣活
動
健保だよりや組合ホームページを通
じた情宣活動
対象女性組合員自宅に案内を送
付
事業所と組合ホームページを通じて
情宣活動
212名が参加
体
育
奨
励
1,251名が受診
疾
病
予
防
322名が利用
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57402 - 豊田通商健康保険組合
STEP１-２ 保健事業の実施状況 「全健保組合共通様式」
豊田通商において、特定健康診査により抽出さ
れた被保険者対象者に対して特定保健指導を
実施
被保険者 男女 40 ～ 74 無
注１） １．健康診査 ２．健康診査後の通知 ３．保健指導 ４．健康教育 ５．健康相談 ６．訪問指導 ７．その他
注２） １：３９％以下 ２：４０％以上 ３：６０％以上 ４：８０％以上 ５：１００％以上
職場における強い指導力 常連者のマンネリ化
共同
実施資格 性別 年齢
対象者
課題及び阻害要因
振り返り
成功・推進要因実施状況・時期
特定保健指導 154名が対象となり、118名が完了
事業主の取組
事業名 事業の目的および概要
普及的疾病予防や体育奨励を行っているが、認知度や理解度が低いために利用率が低い
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57402 - 豊田通商健康保険組合
１．年齢階層別医療費構成(大分類)(JMDC分析システムによる) ２．傷病別医療費・患者数分布(大分類)(JMDC分析システムによる)
STEP１-３ 基本分析による現状把握
1. 感染症及び寄生虫症
2. 新生物
3. 血液及び造血器の疾
患並びに免疫機構の障
害
4. 内分泌，栄養及び代
謝疾患
5. 精神及び行動の障害
6. 神経系の疾患
7. 眼及び付属器の疾患
8. 耳及び乳様突起の疾
患
9. 循環器系の疾患
10. 呼吸器系の疾患
11. 消化器系の疾患
12. 皮膚及び皮下組織
の疾患
13. 筋骨格系及び結合
組織の疾患
14. 腎尿路生殖器系の
疾患
15. 妊娠，分娩及び産
じょく＜褥＞
16. 周産期に発生した病
態
17. 先天奇形，変形及び
染色体異常
18. 症状，徴候及び異常
臨床所見・異常検査所
見で他に分類されない
もの
19. 損傷，中毒及びその
他の外因の影響
21. 傷病明細がない医
科レセ
22. 傷病UnKnown 23. ICD10分類に分類で
きない
0
100
200
300
400
500
600
700
0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 16000実患者数(人)
医療費(百万
乳幼児の呼吸器系疾患の医療費が大きく、0歳から10歳までだけで1.2億円を占める。また実患者数1.5万人、医療費6.2
億円で大きく目立つのが、この呼吸器系疾患。
加入者一人当たり医療費は40歳代後半から急騰し、年齢が上がるにつれて増加の一途。消化器系、循環器系、内分
泌、栄養及び代謝の疾患の医療費増加が主要因。糖尿病や高血圧性疾患と言った生活習慣病の顕在化が背景。
0
50
100
150
200
250
300
百万円
年齢階層 00-04 05-09 10-14 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 65-69 70-74加入者数(人) 1,846 1,712 1,630 1,506 1,888 2,697 2,782 3,016 2,884 2,505 1,834 1,421 1,108 405 104
加入者数一人当たり医療費(円)
146,003 96,545 68,444 57,037 44,807 50,649 63,603 70,024 71,943 109,268 153,214 171,043 206,175 214,295 282,226
10. 呼吸器系疾
2. 新生物
4. 内分泌、栄養及び代謝疾
9. 循環器系疾患
11. 消化器系疾患
13. 筋骨格系及び結
合組織の疾患
1. 感染症・寄生虫症
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57402 - 豊田通商健康保険組合
３．中分類別上位10疾病医療費(健保連分析システムによる)
４．中分類別実患者一人当たり上位10医療費(同上)
STEP１-４ 基本分析による現状把握
中分類別医療費上位中、生活習慣病を含む分類では、「①内分泌・栄養・代謝疾患」、「②高血圧性疾患」、「③糖尿病」
が認められる。①では高尿酸血症と高脂血症、②では高血圧症と高血圧性腎臓障害、③では糖尿病と動脈閉塞の生活
習慣病が挙げられる。
生活習慣病悪化により引き起こされる可能性の高い「腎不全」が、実患者一人当たりの医療費のうち高額な疾病の2位に
挙がっている。
・・・生活習慣病を含む分類
・・・生活習慣病が基礎疾患となり
重症化した疾病を含む分類
順位 疾病119分類 医療費(円) 構成比 実患者数
1 1112:その他の消化器系疾患 117,343,560 4.48% 12,981
2 0403:内分泌・栄養・代謝疾患 111,000,980 4.24% 17,124
3 1006:アレルギー性鼻炎 99,210,280 3.79% 20,960
4 0901:高血圧性疾患 91,383,160 3.49% 11,061
5 1010:喘息 82,516,850 3.15% 9,248
6 1203:その他の皮膚・皮下疾患 77,715,840 2.97% 13,326
7 0402:糖尿病 72,262,370 2.76% 7,179
8 1003:急性上気道感染症 69,034,070 2.63% 17,910
9 1202:皮膚炎・湿疹 66,787,810 2.55% 17,380
10 1005:急性気管支炎・細気管支炎 65,393,640 2.50% 11,182
順位 疾病119分類 医療費(円) 実患者数実患者一人
当たりの医療費(円)
1 0209:白血病 20,849,410 105 198,566
2 1402:腎不全 39,735,440 413 96,212
3 0208:悪性リンパ腫 18,383,970 208 88,384
4 2105:特定処置・保健ケア 437,530 5 87,506
5 0203:直腸の悪性新生物 7,800,010 100 78,000
6 0602:アルツハイマー病 3,965,220 55 72,095
7 1602:その他の周産期発生病態 19,221,590 294 65,380
8 0904:くも膜下出血 5,197,330 93 55,885
9 0206:乳房の悪性新生物 29,784,160 547 54,450
10 0205:気管・肺の悪性新生物 16,976,180 344 49,349
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57402 - 豊田通商健康保険組合
STEP１-５ 基本分析による現状把握
約1,100人の患者予備群、約700人の治療放置群が認められ、これらを放置した場合、生活習慣病患者や重症化に移行する可
能性が高いと考えられる。
生活機能の低下した加入者群では、該当者一人当たりの年間医療費が3百万円に上り、22名で67百万円を使っていることにな
る。
５．健康マップ（健保全体における生活習慣病の分布）※各傷病は疑い除く
未通院（生活習慣病のレセプトが無い人） 通院/入院（生活習慣病のレセプトがある人）
■該当者人数 （上段：当期）（下段：前期）
●該当者人数の構成割合（%）
●前年度構成割合(%)
●標準母集団（他健保150万人（対象者：56万人））の構成割合(%) [対象者の平均年齢：47歳]
■該当者の１人当り医療費（平均値）（円）
正常値ﾚﾍﾞﾙ保健指導が
必要なﾚﾍﾞﾙ
26.3
0.3
健康マップ（生活習慣病から見た分布を表します）
8.7
8.2 0.3
86,077 86,108 71,147 67,339 232,218
22.5 23.9 13.1 23.4 8.2 0.0
23.8 32.7 24.4 17.4 1.5
血糖：
110mg/dl未満又は
HbA1c5.6%未満
血糖：
110mg/dl以上又は
HbA1c5.6%以上
血糖：
126mg/dl以上又は
HbA1c6.5%以上
血糖：
140mg/dl以上又は
HbA1c7.0%以上
中性脂肪：
400mg/dl以上
又はLDL：160以上
又はHDL：30未満
血圧：
85/130mmHg未満
血圧：
85又は130mmHg以上
血圧：
90又は140mmHg以上
血圧：
100又は160mmHg以
上
中性脂肪：
150mg/dl未満
又はLDL：120未満
又はHDL：40以上
中性脂肪：
150mg/dl以上
又はLDL：120以上
又はHDL：40未満
中性脂肪：
300mg/dl以上
又はLDL：140以上
又はHDL：35未満
生活習慣病があり、
糖尿病性合併症・脳
血管疾患・動脈疾
患・虚血性心疾患が
ある状態
入院を伴う四肢切断
急性期・冠動脈疾患
急性期・脳卒中急性
期、および透析期の
状態
入院後の状態です
「生活機能の低下」
の該当が1年前に
あったが、当該年度
は入院はない状態
病院で診察を受けた
ほうが良いﾚﾍﾞﾙ
治療する必要がある
ﾚﾍﾞﾙ
0
0.0
18.8 24.6 13.7 8.0 0.1
0.2 0.0
491,128 3,064,404
8,543人【対象外15,588人】分析対象期間： 2013年04月～2014年03月
1,920 2,045 1,117 697 22 0741 2,001
合併症はない合併症に
進行しています
重篤な状態
になっています
2型糖尿病・高血圧
症・脂質異常症のい
ずれかがあり、合併
症はない状態
対象者：加入者
正常不健康な生活
患者予備群 治療放置群 生活習慣病 重症化生活機能
の低下
再発
予備群
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57402 - 豊田通商健康保険組合
STEP１-６ 基本分析による現状把握 ６．有所見者の受診実態
①「治療放置群」該当者の受診実態 ※複数項目該当者は重複カウント（例 高血圧症・脂質異常・糖尿病全て罹患している場合、全てにカウント）
②健診項目別未受診実態
40%
22%
血圧 (100又は160㎜Hg以上)※高血圧症を確認
235
血糖 (140mg/dl以上又はＨｂA1c7.0%以上)※糖尿病を確認
225 175 50 78%
60%中性脂肪 (400㎎/dl以上)※脂質異常症を確認
95 38 57
94 141
有所見者 受診者数 未受診者数
40% 60%
受診率 未受診率
22%
60% 60%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
血糖 血圧 中性脂肪
健診項目別未受診率
高血圧症と脂質異常症を確認された健診受診者の内、それぞれ６割もの加入者が該当所見において未受診で
あることが判明。
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57402 - 豊田通商健康保険組合
【特定健診の実施率】 【特定保健指導の実施率】 オ． (メタボ該当率の減少率＿被保険者)ア． (被保険者) ウ． (被保険者)
イ． (被扶養者) エ． (被扶養者) カ． (特定保健指導対象者の減少率＿被保険者)
ア、イ ・他の健保組合よりも被扶養者の受診率が高い。 → 地域巡回検診の案内をすべての自宅に配送しており、認知度も高く、効果が表れていると思われる。
ウ． ・他の健保組合よりも被保険者の特定保健指導実施率が高い。 → 事業所との協力がうまくいっていると思われる。
エ． ・他の健保組合よりも被扶養者の特定保健指導実施率が低い。 → 地域巡回検診の一部対象者だけに指導を絞っているためと考えられる。
オ． ・メタボリックシンドローム該当者の減少率は他の健保並み。カ． ・特定保健指導対象者の減少率が他の健保組合より低い。
→ 50歳から60歳の減少率が特に低く、特定保健指導のカバー率と指導効果に問題があると思われる。
STEP１-７ 特定健診・保健指導の実施状況等(2013年度)*全健保データは2012年度
0 50
70～74歳
65～69歳
60～64歳
55～59歳
50～54歳
45～49歳
40～44歳
当健保組合 全健保組合
0 20 40 60 80
70～74歳
65～69歳
60～64歳
55～59歳
50～54歳
45～49歳
40～44歳
当健保組合 全健保組合
0 20 40 60 80 100
70～74歳
65～69歳
60～64歳
55～59歳
50～54歳
45～49歳
40～44歳
全健保積極的支援 全健保動機付け支援
当健保積極的支援 当健保動機付け支援
0 5 10 15 20 25
70～74歳
65～69歳
60～64歳
55～59歳
50～54歳
45～49歳
40～44歳
全健保積極的支援 全健保動機付け支援
当健保積極的支援 当健保動機付け支援
05
10152025303540
当健保組合
全健保組合
05
101520253035
当健保組合
全健保組合
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57402 - 豊田通商健康保険組合
特徴 対策検討時に留意すべき点
基本情報
保健事業の実施状況
基本分析による現状把握から見える主な健康課題 対策の方向性
STEP２ 健康課題の抽出 「全健保組合共通様式」
・中規模な健保組合であり、全被保険者のうち母体企業被保険者
が3割を占める
・事業主の拠点が全国にあり、加入者も点在している
・20歳代後半から30歳代前半が加入者のコアとなっている
・加入者が多く全国に点在する当健保組合では、健保組合が個々の加入者に直接
的に働きかけることは効率性・費用対効果から有効ではないため、事業主との協働(コ
ラボヘルス)が重要。
・予防医学的な知識・経験が必要な場面では、事業主の専門職或いは外部事業者
の活用が要検討。
・生活習慣病リスク保有者への対策が特定保健指導のみ
・効果検証が難しい一般的な保健事業は行われているが、受診勧
奨等の一歩踏み込んだ事業は手つかず ・レセプトや健診結果を効果的に利用した即効性のある受診勧奨や、医療費削減効
果が望めるゼネリック医薬品利用勧奨等が効果的と考えられる。
11/13
57402 - 豊田通商健康保険組合
資格対象
事業所性別
対象
者平成27年度 平成28年度 平成29年度 アウトプット アウトカム
9,0 9,0 9,0 9,0 9,0 9,0 9,0 9,0 7 10 16
12,0 12,0 12,3 15,0 15,0 15,0 15,0 15,0
4既
存豊通健保だより
【目的】組合の制度や活動紹介、健康情報
提供
【概要】年に4回被保険者自宅に発送
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 1
内容に工夫を凝らして、全被保険
者宅に発送
内容に工夫を凝らして、全被
保険者宅に発送
内容に工夫を凝らして、全被
保険者宅に発送全被保険者宅に発送
組合の制度や活動の周知を
図る
4既
存月刊「赤ちゃんとママ」
【目的】母子保健衛生啓蒙
【概要】赤ちゃんとママ社の月刊誌を出産後1
年間組合員自宅に発送
被保険者
被扶養者全て 女性 0 ～ 74
基準対
象者1 被保険者自宅に直送 被保険者自宅に直送 被保険者自宅に直送 該当被保険者全員に直送
新生児が居る家庭に、有益
な母子保健衛生情報を提
供
7既
存
健保組合ホームページ運
用
【目的】健保組合の制度案内
【概要】ホームページにより、健保組合のPRと
制度案内を行う
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 1 内容を改善しながら充実を図る
内容を改善しながら充実を
図る
内容を改善しながら充実を
図る
H26年度と比較して明らかな
内容改善
組合員に広くあまねく組合の
PRと制度の周知徹底を図る
18,1 19,1 20,0 20,7 27,3 30,0 30,2 32,0
特
定
健
康
診
査
事
業
1
既
存
(
法
定
)
特定健康診査
【目的】生活習慣病予防
【概要】40歳以上の被扶養者に対する短期
人間ドックと地域巡回検診の受診補助、さら
に事業所で実施する特定健診
被保険者
被扶養者全て 男女 40 ～ 74
基準対
象者3
受診率78%をめざし被扶養者の
受診率の底上げを図る
受診率80%をめざし被扶養
者の受診率の底上げを図る
受診率82%をめざし被扶養
者の受診率の底上げを図る受診率82%の達成
より多くの組合員の生活習慣
病予防に資する
特
定
保
健
指
導
事
業
3
既
存
(
法
定
)
積極的及び動機づけ支
援
【目的】生活習慣の改善及び生活習慣病予
防
【概要】主に半田市医師会健康管理セン
ターと全国訪問健康指導協会に委託し、該
当者に保健指導を実施
被保険者
被扶養者全て 男女 40 ～ 74
基準対
象者1 受診率50％の維持 受診率50％の維持 受診率50％の維持 受診率50％
被保険者主体に生活習慣
の改善と生活習慣病予防
3既
存インフルエンザ予防接種
【目的】インフルエンザ罹患予防
【概要】一人当たり2千円を補助
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 1 約9千名の組合員が接種 約9千名の組合員が接種 約9千名の組合員が接種 約9千名の組合員が接種
組合員のインフルエンザ罹患
予防
1既
存短期人間ドック
【目的】生活習慣病予防及び重大疾患の検
査
【概要】30歳以上の希望者に個人負担
5,000円で短期人間ドックを実施
被保険者
被扶養者全て 男女 30 ～ 74
基準対
象者1
情宣活動に努め、約3,800名の
受診達成
情宣活動に努め、約4,000
名の受診達成
情宣活動に努め、約4,200
名の受診達成約4,200名の受診達成
より多くの組合員の健康の維
持・促進を図る
1既
存脳ドック
【目的】脳の病気の検査及びリスク査定
【概要】50歳以上の希望者に個人負担1万
円で脳ドックを実施
被保険者
被扶養者全て 男女 50 ～ 74
基準対
象者1
ホームページ等による情宣で、約
100名の受診達成
ホームページ等による情宣
で、約100名の受診達成
ホームページ等による情宣
で、約100名の受診達成100名の受診達成 脳疾患予防
1既
存地域巡回検診
【目的】生活習慣病予防及び重大疾患の検
査
【概要】30歳以上の女性組合員に個人負
担2千円で婦人科検診含む健康診査を実
被保険者
被扶養者全て 女性 30 ～ 74
基準対
象者1
情宣活動を通じ、受診率改善を
図る
情宣活動を通じ、受診率改
善を図る
情宣活動を通じ、受診率改
善を図る1,500名受診者達成
より多くの女性組合員の健康
維持・促進
職場環境の整備
年齢
目標（達成時期 ： 平成29年度末）予算
科目事業名 事業の目的および概要
注２)
実施
主体
対象者 実施計画注１)
事業
分類
個別の事業
加入者への意識づけ
保
健
指
導
宣
伝
疾
病
予
防
STEP３ 保健事業の実施計画 「全健保組合共通様式」
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57402 - 豊田通商健康保険組合
資格対象
事業所性別
対象
者平成27年度 平成28年度 平成29年度 アウトプット アウトカム年齢
目標（達成時期 ： 平成29年度末）予算
科目事業名 事業の目的および概要
注２)
実施
主体
対象者 実施計画注１)
事業
分類
STEP３ 保健事業の実施計画 「全健保組合共通様式」
1既
存歯科検診
【目的】歯科疾病検査及び口腔衛生指導
【概要】希望者に無料で歯科検診を実施被保険者 全て 男女 18 ～ 74 全員 1
情宣活動を通じ、受診率改善を
図る
情宣活動を通じ、受診率改
善を図る
情宣活動を通じ、受診率改
善を図る受診率35％の達成
より多くの組合員の口腔内健
康の維持・促進
1既
存
郵送型子宮頸がん及び
大腸がん検診
【目的】女性を対象としたがん検診
【概要】30歳以上の女性組合員に個人負
担無料で子宮がんと大腸がん検診を郵送方
式で実施
被保険者
被扶養者全て 女性 30 ～ 74
基準対
象者1
対象組合員自宅に直接案内送
付同左 同左 約1,500名の受診者達成
組合員の子宮頸がん・大腸
がんの早期発見
2新
規受診勧奨事業
【目的】治療放置群の生活習慣病重症化予
防
【概要】即時治療が必要なレベルの治療放
置群に対して、年4回の受診勧奨通知を送
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74
基準対
象者1
四半期ごとに受診勧奨通知を開
始
被保険者に対しては、事業
主との共同作業を開始手法の最適化を模索し継続
治療放置群を200名以下に
する
合併症に進行した重症患者
や生活機能の低下した重篤
患者の可能な限りの削減
4既
存夏季 山の家
【目的】組合員の健康保持増進
【概要】夏季に山の家(契約保養所)を設置
し宿泊費を補助する
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～
（
上
限な
し）
全員 1ホームページや健保だよりを通じた
情宣活動を実施同左 同左 約600名の利用 組合員の健康保持増進
4既
存プール利用補助
【目的】組合員の健康保持増進
【概要】ナガシマスパーランド、としまえん、みさ
き公園のプール利用組合員に補助支給
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 1
ホームページ等による情宣活動と
利用先の拡充同左 同左 1,000名の利用者達成 組合員の健康保持増進
4既
存健康ウォーク
【目的】組合員の健康保持増進
【概要】春と秋に健康保険組合連合会愛知
連合会とウォーキング大会を共催し、参加者
に2千円を補助
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 1
健保だよりやホームページを通じた
情宣活動と、補助形態の工夫改
善
同左 同左 350名の参加者達成 組合員の健康保持増進
4既
存契約保養所
【目的】組合員の健康保持増進
【概要】契約保養所(ラフォーレ倶楽部)利用
組合員に補助金交付
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74 全員 1
健保だよりやホームページを通じた
情宣活動同左 同左 800名の利用者達成 組合員の健康保持増進
3新
規
ジェネリック医薬品利用
促進事業
【目的】薬剤費の適切な削減
【概要】ジェネリック医薬品への切替シミュレー
ション通知を送付
被保険者
被扶養者全て 男女 0 ～ 74
基準対
象者1
年2回の通知送付を開始し、前
年度対比で5百万円の薬剤費削
減を目指す
前年度結果分析により手法
に工夫を加え、前年度対比
で2百万円の薬剤費削減を
目指す
同左2013年度実績に対して、9
百万円の薬剤費削減
薬剤費の削減による組合の
財政良化
注１） １．健康診査 ２．健康診査後の通知 ３．保健指導 ４．健康教育 ５．健康相談 ６．訪問指導 ７．その他
注２） １．健保組合 ２．事業主が主体で保健事業の一部としても活用 ３．健保組合と事業主との共同事業
疾
病
予
防
そ
の
他
体
育
奨
励
13/13
