88
雇用保険 業務取扱要領集 (行政手引集) 総 目 次 20001-25000 適用関係 50001-54000 一般被保険者に対する求職者給付 54001-55000 高年齢継続被保険者に対する求職者給付 55001-57000 短期雇用特例被保険者に対する求職者給付 57001-58000 就職促進給付 58001-59000 教育訓練給付 59001-59500 高年齢雇用継続給付 59501-59800 育児休業給付 59801-60000 介護休業給付 90001-91000 日雇関係 << クリックすると各ファイルが開きます >> 榊原社労士事務所編 平成 21 年 4 月

雇用保険 業務取扱要領集(行政手引) 平成21年4月版 サンプルgyosei-bunsyo.net/H21kohoman.pdf20352 (2) 引き続き長期にわたり欠勤している者 20353

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雇用保険

業務取扱要領集 (行政手引集)

総 目 次

20001-25000 適用関係

50001-54000 一般被保険者に対する求職者給付 54001-55000 高年齢継続被保険者に対する求職者給付 55001-57000 短期雇用特例被保険者に対する求職者給付 57001-58000 就職促進給付 58001-59000 教育訓練給付 59001-59500 高年齢雇用継続給付 59501-59800 育児休業給付 59801-60000 介護休業給付 90001-91000 日雇関係

<< ク リ ッ ク す る と 各 フ ァ イ ル が 開 き ま す >>

榊原社労士事務所編

平成21年4月版

注意事項

この文書資料は、情報公開法により適法に入手した行政文書です。

この「業務取扱要領」は、厚生労働省職業安定局雇用保険課が、雇用保険業務の事

務処理について作成した内部マニュアルであり、市販の雇用保険に関する解説書に

「行政手引○○○○○番」と示されているものの元文書に相当する文書です。

情報公開法が施行されて以来8年が経過し、この間数度にわたり行政手引の開示を

厚生労働省に相談して参りましたが、「まとまったものは作成しておらず、目次に利

用できるものも含めて存在しない。」と説明され、欺かれ続けてきました。

この度、ようやくこの業務取扱要領の開示に至りましたのでご活用いただければ幸

いです。

なお、このような経緯から、ここにお届けした文書がその全てであるかどうかは、

まったく分かりません。雇用保険の業務取扱要領全部の開示請求に対する厚生労働大

臣の処分結果であるに過ぎません。

ご利用に当たっては、次の点に同意頂いたものとして頒布しますので、よろしくお

願いします。

1.当行政文書は、2009 年(平成 21 年)4 月 1 日施行分として同年 5 月 1 日に開示

決定を受けた文書です。法改正直後のため、前年度までの運用分と改正後の運用分を、

この順に掲載して同一ファイルに収めました。常に細かな運用変更はありましょうか

ら、最新の運用と記載内容が異なることも想定されます。ご利用に当たってはこの点

十分にご留意ください。当所では当資料を利用したことによって生じた事態に責任を

負いません。

2.当資料は PDF 形式ファイルであり、文書内容の変更・抽出等に規制をかけてあり

ますが、印刷は可能です。各文書ファイルの左端しおりから当該項目ページが開けま

す。元資料の総目次文書の代わりに当所で表紙を作成しました。PDF ファイルの取扱

いに関する疑問は、関係アプリケーションソフトのマニュアルをご参照頂くなど、ご

自身にてご対応ください。当所からのサポートは致しません。

3.当資料 PDF ファイルのご利用は、購入されたご本人に限らせて頂きます。従って、

当資料 PDF ファイルの第三者への無断コピー配布等はなさらないでください(個別パ

スワードによる管理等を進めております)。

以上

2009 年 6 月 榊原社労士事務所 榊原 悟志

業 務 取 扱 要 領

20001-23500 雇用保険適用関係

厚生労働省職業安定局雇用保険課

目 次

20001-

20100

200(ll-

20050

20001

'#Jl 適用事業

1 適用事業

20002

20003

20004

20005

20051-

20100

1

2

3

.バ「

5

「事業」及び 「事業主」

「事業」と 「事業所」(

「労働者」及び 「雇用関係」の意義

保険関係の成立及び消滅

20051 (1) 日本人以外の事業工が行う

20052 (2) 駐留軍等同校雇用労務者に関する事業主

20101-

20300

20101-

20150

20101

20102

20103

1 暫定任意適用

1

2

3

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5

6

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0

0

0

0

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2

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200

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201

201

201

201

20-

0

0

2

2

「常時5人以上」の意義

事業主が適用事業に該当する凱門と暫定任意適用事業に該当する部門とを兼営する

2 任意加入の認可等

1

2

3

・バリ

5

6

任意加入の認可

認可権者

認可の基準

認可の手続

認可の取消 し

認可の撤回

El- I

20157 (7) 擬制による任意加入の認可

20158 (8) 雇用保険に係る保険関係の消滅の認可

20301-

20500

20301-

20350

20301

20302

20303

20351-

20400

第 3 被保険者

1 被保険者の範凶

被保険者の意義

被保険者の種子頃

被保険者とならない者

20351 (1) 2以上の事業〕三の適用事業に履用される者

20352 (2) 引き続き長期にわた り欠勤している者

20353 (3) 退職金制度のある適用事業に雇用される者

20354 (4) 回外で就Jj;する者

20355 (5) 在日外国人

20356 (6) 駐留軍等間接雇用労務者

20357 (7) 外国人技能実習生

20358 (8) 取締役及び社員、監密殺、協同組合等の祉団又は財団の役員

20359 (9) 企業練合の組合員

20360 (10) 農事組合法人等の団体の構成員、家族等

20361 (ll) 森林組合に雇用される者

20362 (12) 生命保険会社の外務員等

20363 (13) 旅館、料理店、飲食店、その他接客業又は娯楽場の事業に雇用される者

20364 (14) 暫定的に船舶に乗 り組む漁業会社陸上勤務職員

20365 (15) 家事使用人

20366 (16) 昼間学生

20367 (17) 臨時内職的に雇用される者

20368 (18) 短時間就労者

20369 (19) 同居の親族

20370 (20) 土木建築等の事業に雇用される労働者

20371 (21) 授産施設の作業員

20372 (22) 派遣労働者

20373 (23) 事業主に雇用されつつ自営業を営む者等

目- 2

20371 (24) 在宅勤務者

20375 (25) 競走事業従事者

20401-

20ノ120

20401

20402

20403

20421-

20450

20451-

20500

20451

20452

20L153

20501-

20700

20501

20550

3 高年齢継続被保険者の意義

1

2

3

概要

高年齢継続被保険者に係る事務手続

65歳以上の高年で締着の任意加入

4 短時間労働被保険者の意義 削除

1

2

3

概要

「季節的に雇用され る者」の意義

「短,gJの雇用に就 くことを常態とする者」の意義

第4

1 被保険者劉 客の取得又は喪失の確認

20501 (1) 概要

20502 (2) 遡及

20551-

206002 被保険者資格を放得する日

20551 (I) 概要

20552 (2) 矧時間労働者であって季節的に雇用されるもの又は焼期の雇用に就くことを常態 と

205

205

205

205

205

205

601

620

206

206

0

0

2

りん

3

4

5

だU

7

CO

暫定任意適用事業が適用事業となるに至ったJB合

4か月以内の,gJ問を予定 して行われる季節的事業に雇用される者

任意加入の認可があった場合

短時間就労者

派遣男働者

3 被保険者資格を喪失する

ol (1) 概要

02 (2) 日雇'労働者

26

27

2828

3131

32

3333

33

34

3535

35

35

3636

36

36

36

3737

37

37

3838

38

3

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5

6

3

4

5

6

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0

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6

6

だU

0

0

0

0

2

2

2

2

20701-

20900

20701

20750

船員保険の被保険者 となった場合

被保険者が法第6条/#J4弓・に該当するに至った場合

短時間就労者

派遣労働者

第 5 被保険者資格を取得 したと

1 首輪取得届の才是トHに上Zl耐

20701 (1) 概要

20702 (2) 資格取得届用紙の配付

20703 (3) 資格取得届記載要領及びそcT)指導

20704 (4) 資格取得届の受理

20705 (5) 被保険者資格の取得の確認宴領

20706 (6) 被保険者番号

20707 (7) 確認通知及び被保険者p=正の交付

20708 (8) 確立忍通知後の事務処理

20709 (9) 副審取得届 (FD提出)記収要領及びその指導

20710 (10) FDにより庶斤規の資格取得届を提出する場合の事務処理

20711 (ll) 資格取得届に外国人雇用状況報告に係る記載があった場合の取扱い

20751-

20800

20751

20752

20753

2075ノ1

20801-

20850

20801

20802

20803

20851-

20870

20851

20852

20853

2 確認請求による確

l

りん

3

4

請求の受理及び確言,JL'.要領

3 職権による確認

1

2

3

4 被保険者証

1

2

3 被保険者証の再交付

目-4

208

208

871

900

208

208

0

nU

2

2

20901

20950

5Ll (4) 被保険者証の重複交付 (被保険者番号の重複付与)の防止

55 (5) 被保険者証が重複交付 (被保険者番 号が重複付与)されている場合の取扱い

5 被保険者資格取得確認照会

71 (1) 雇用保険加入手続の有無の確認に係る労働者からの照会手続 ・

72 (2) 雇用保険加入手続の有無等の確認に係る事業主からの照会手続 ・

第 6 短時間労働者

20901 (1) 概要

20951-

21100

20951

20970

第 7 特例被保険者であることの確認及び事務手枕

1 特例被保険者であるこ

20951 (1) 概要

20952 (2) 確認の順序

20971-

21000

20971

20972

20973

21001-

2 被保険者資格の取得の縫言忍を行った際における確認

1

2

3

概要

季節的に雇用される者の確

短矧の雇用に就 くことを常態 とする者の確認

3 同一事業所において短期の離職期間で入離職を繰 り返し、離職の都度特例一時金を21020 受給 している者等に係る確琵告

21001 (1) 概要

21002 (2) 確認基準

21003 (3) 確認要領及び確誰後の事務処理

21021-

21040

21021

21022

21023

21024

2104l-

21060

1

n∠

3

4 確認通知及び請求の却下

5 職権調査による縫誰

21041 (1) 概要

21042 (2) 調査方法

冒- 5

77

77

78

78

78

78

78

78

79

80

82

82

83

84

85

85

86

86

86

86

86

86

21043 (3) 事務処理

21061-

21080

21061

21062

21063

21064

21081-

2日00

21081

21082

21083

6 資格喪失眉提出時又は受給資格決定時に特例被保険者であること又は一般被保険者であることを発見 した場合の取扱い

資格喪失屈提出時に特例被保険者であることを発見した場合の取扱い

受給資格決定時に特例被保険者であることを発見した場合等の取扱い

資格喪失届提出時に一般被保険者であることを雅兄した場合の取扱い

受給資格決定時に一般被保険者であることを発見した場合の取扱い

1

2

3

概要

一般被保険者-の切替えについてのL-。有意事項

65歳以降に同一の事業主に引き続いて1年以上雇用されるに至った場合の取扱い

21101-

21200 第 8 被保険者区分の変更が生じたときの事務手続 削除

21201-

21400

21201-

21250

21201

21202

21203

21204

21205

21206

21207

21208

21209

21251-

21300

第 9 被保険者資格を喪失 したとき

l 資格喪失届の提出による確認

)

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1

2

3

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5

6

7

8

9

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-

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概要

資格喪失届用紙の配付

資格喪失屈記載要領及びその指導

資格喪失届の提出

資格喪失届の受斑

被保険者資格の喪失の確認事項

被保険者区分に関する経過措置の該当者に関する事務手続 削除

確誰彼の事務処堺

資格喪失届に外国人雇用状況報告に係る記政があった場合の取掻い

21251 (1) 概要

21252 (2) 確認通知及び論求の却下

21301

213503 職権による確認

21301 (1) 概要

21302 (2) 確認要領

87

88

9090

(

1

1

-

■-

21303 (3) 確認通知

21401-

21700

21∠101-

21450

21401

21402

21403

21451-

21500

21451

21452

21453

21454

21455

21501-

21550

21501

21502

21503

21504

21505

21551-

21600

21551

21552

21553

21601-

21650

第10 離職票の交付

1 概要

l

?し

3

離職票を交付すべき場合

離職票の交付を要しなし

2 離職証明書

1

2

3

4

「〇

事業主の離職者に対する離職証明書の交付

離職証明書記載要領及びその指導

「雇用保険被保険者離職証明書についての注意」

3 事業主から離職証明書の提出があった場合の交付手続

1

2

3

。川り

5

離職証明書の受理

離職証明書記載事項の審査

離職票の作成及び記戟要領

離職票の交付

天災その他の事故により雇用保険関係書類を滅失した場合の離職証明書の提出

4 離職者から請求があった場合の交付手続

11

りん

3

概要

離職票交イ」の請求

離職票の交付

5 離職証明書の保管

21601 (1) 離職証明書の保管

目- 7

135

135

137

140

142

142

142

143

143

144

144

21651-

217006 離職以外の理由により被保険者資格を喪失 した者の取扱い

21651 (1) 離職以外の理由により被保険者資格を喪失 した者の取扱い

21701-

21900

21701

21750

第11 被保険者に関する諸届出

21701 (1) 概要

21751-

21800

21751

21752

21753

21754

21755

21756

21801-

21850

1

2

3

4

5

6

転勤届の記叔要領及びその指導

土木建築業に雇用される労働者が移動 した場合の取扱い

転勤屑の提出を受けた安定所の事務処理

転勤と同時に被保険者区分の変更を行 う場合 F'川除

3 被保険者氏名変更の届出

21801 (1) 被保険者氏名変更の場合の処理

21851

219004 雇用継続交流採用終了の届lttTI

21851 (1)

21901-

22000

21901

21950

第12 被保険者台帳

21901 (1) 概要

21902 (2) 被保険者台帳の作成及び保管

22001-

22200

22001-

22050

22001

22002

22003

第13 事業所の取扱い

1

2

3 事業所 と徴収法施行規則にいう事業場 との関係

目- 8

22004 (4)

22051-

22060

22051

22052

22053

22054

22061-

22100

2 事業所非該当の取扱し

1

2

3

一日づ

事業所非該当承認申請書の提出を受けた安定所の事務処理

事業所非該当の施設が-の事業所と認められるに至った場合の事務処理

3 本社等で一括 して事務処理を行う場合

22061 (1) 本社等で一括 して事務処理を行 う場合

22101

221504 事業所が分割又は統合 された場合の事務処理

22101 (1) 事業所が分割又は統合された場合の事務処理

22102 (2) 事業所が分割又は統合された場合の被保険者に関する事業主の事務

22201-

22500

22201-

22250

22201

22202

22203

22251-

22300

22251

22252

22253

22254

22301-

22350

22301

22302

22303

22351-

22400

第14 事業主及び事業所に関する諸届出

1 概要

11

2

3

1

2

3

4

事業主住所、氏名欄の記載要領

事業所設置届の提出等

事業所設置届の公共職業安定所記載欄の記載方法

3 事業所の廃止

1

2

3

事業所廃止届の提出等

事業所廃止届の受理及び処理

事業所廃止届の公共職業安定所記載欄の記収方法

4 事業主の氏名、住所及び事業所の名称、所在地等の変更

22351 (1) 事業主事業所各穐変更届の提出等

22352 (2) 事業主事業所各種変更届を受理した安定所の事務処世

目- 9

167

】67

167

168

174

177

223

223

40-

450

224

224

2

2

2

2

22501-

22600

22501

22550

53 (3) 安定所の管幡区域に変史があった場合の娘扱い

54 (4) 事業所が他の安定所管内に移転した場合の取扱い

5 被保険者に関する事務等の処理についての代理人選任及び解任

01 (1) 雇用保険代理人選任届に関する事韓

02 (2) 雇用保険代理人解任届に関する事務

第15

1 適用事業所台帳

22501 (1) 適用事業所台帳作成の趣旨

22502 (2) 適用事業所台帳の作成及び保管

22601-

22700

22601-

22650

22601

22602

22603

22604

22605

22606

22701-

22800

22701-

22750

22701

22702

22703

22751-

22800

第16 事務組合を通 じて行 う被保険者に関する届出等

1 事務維合を通 じて行 う被保険者に関する届出等 ・

1

2

3

4

5

6

概要

被保険者に関する届書等の提出安定所

被保険者に関する届書等の安定所間の取次ぎ

賃金台帳等との照合事務の省略

雇用保険被保険者関係届出事務等処理棒の備付け等

事務等処理簿の備付けの省略

第17 同一の事業主等の取扱t,

1

2

3

同一の事業主の解釈の原則

同一の事業主と認められる事例

同一の事業主と認められる場合の謡届出

2 雇用関係に中断があるか否かの判断

22751 (I) 雇用関係に中断がないとi=忍められる事例

22752 (2) 雇用関係に中断がある事例

目- 10

Ⅶ一旧

196

196

197

197

198

200

∩)

0

0

0

2

2

9

9

9

0

0

0

2

2

2

∩)

1

2

2

22801-

22900

22801-

22850

第18 主管課と安定所との辿絡事務

1 連絡事務

22801 (1) 特例被保険者の確認についての連絡

22802 (2) 事業所非該当承認申請についての連絡

22851

229002 地方雇用保険監察'tliの行 う事業所監査と安定所の確認事務 との関係

2285ユ (目 地方雇用保険監察官の連絡

22852 (2)

22901-

23000

22901-

22950

22901

22902

22903

22951-

23000

第19 主管課の適用関係事務

1 適用事業所に関する事務

1

2

3

概要

各種届書に関する事務

各種の認可承認に関する安定所等との連絡

2 特例被保険者に関する事務

22951 (1) 特例被保険者に関する事務

23001-

23300

23001-

23050

23001

23002

23003

23004

23051-

23100

第20 国家公務員等の適用除外

1 国家公務員等の適用除外の概要

1

2

3

4

概要

厚生労働省令で定める者

適用除外を受ける者と適用事業以外の事業に雇用される者 との差異

適用除外の制度を設けた趣 旨

2 適用除外の基準

23051 (1) 基準

23052 (2) 離職 した場合に支給を受けるべき諸給与の内容

23101-

23150

23101 (1) 概要

23102 (2) 雇用保険適用除外申請書の提出

目- ll

212

212

212

212

212

212

212

213

213

213

213

213

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213

214

214

214

214

214

214

215

215

217

218

218

220

23151-

23200

23151

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23153

23154

23155

23201-

23250

23201

23202

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23251-

23300

23251

23252

23253

23301-

23400

23301-

23350

23301

23302

23303

23304

23305

23401-

23500

11

2

3

一q

Lf)

適用除外と諸届出との関係

適用除外申請中の法の適用

適用除外申請期間中の求職者給付及び就職促進給付

適用除外の根拠となる法令、条例、規則等の制定又は改正の際の措置

5 適用除外を受けた国、都道府県、市町村その他これらに準ずるものの事業に屈用される非常勤職員に対する雇用保険の適用

11

2

3

概要

国その他これに準ずるものの事業に雇用される者に対する適用

都道府LEL 市町村その他これ らに準ずるものの事業に雇用される者に刻する適用

6 適用除外の解除

1

2

3

概要

適用除外の解除の承認後の事務処理

第21 郵送等により提出された届書に係る事務

1 届書が郵送等により提出された場合の処理

1

2

3

バ「

LED

概要

電子申請の利用促進に係る照合事務の省略

照合省略の対象事業主等とするための手続

照合省略の対象事業主等からの除外

事後調査

第22 事業主又は労働保険事務組合による書類の保管義務

23401 (1) 概要

目- 12

220

220

220

221

・221

221

20001-20100 第 1 適用事業

20001-20050 1 適用事業

20001(1)適用事業の意義

雇用保険の適用事業とは、労働者が雇用される事業をいう (雇用保険法 (以下 「法」 とい う。)

第5条)oLたがって、労働者が雇用される事業は、業種のいかんを問わず、すべて適用事業となるo

ただし、農林水産の事業のうち一部の事業は、当分の間、任意適用事莱 (暫定任意適用事業)とさ

れる (法附則第2条第1項、雇用保険法施行令 (以下 「令」という。)附則第2条。20101参照)。

適用事業の事業主は、労働保険の保険料の徴収等に関する法律 (以下 「徴収法」とい う。)の規

定による労働保険料の納イj、法の規定による各種の届出等の義務を負い、また、適用事業に雇用さ

れる労働者は、法第6条各号に該当する者を除き被保険者となる (法第Ll粂第1項)0

20002(2)「事業」及び 「事業主」の意義

イ 「事業」とは、反復継続する意思をもって業として行われるものをいうが、法において事業と

は、-の経営組織として独立性をもったもの、すなわち、一定の場所において一定の組織のもと

に有機的に相関連 して行われる一体的な経営活動がこれに当たるD

したがって、事業とは、撞営上一体をなす本店、支店、工場等を総合 した企業そのものを指す

のではなく、個々の本店、支店、工場、鉱山、事務所のように、一つの経営組織として独立性を

もった経営体をい う。

この 「事業」の概念は、徴収法にいう 「事業」の概念と同様であるO

ロ 「事業主」とは、当該事業についての法律上の権利義務の主体となるものをいい、したがって、

雇用関係については、雇用契約の一方の当事者 となるものである。事業主は、自然人であると、

法人であると又は法人格がない社団若しくは財団であるとを問わない。法人又は法人格がない社

団若 しくは財団の場合は、その法人又は社団若 しくは財団そのものが事業主であって、その代表

者が事業主となるのではない。また、事業主が数事業を行っている場合、各事業の責任者は事業

主ではなく、委任を受けて事業主の代理人となり得るにとどまる。

なお、雇用保険に係る保険関係及び労災保険に係る保険関係の成立している事業のうち建設の

事業については、徴収法第8条の規定による請負事業の一括が行われた場合であっても、被保険

者に関する届出の事務等、法の規定に基づく事務については、元請負人、下請負人がそれぞれ別

個の事業主として処J空しなければならない (法第7条)0

20003(3)「事業」と 「事業所」との関係

適用事業の事業主は、被保険者に関する届出その他の事務について、原則としてその事業所ごと

に処理 しなければならないこととされている (雇用保険法施行規則 (以下 「則」とい う。)第3条)

が、この 「事業所」 とは、「事業」が経済活動単位の機能面を意味するのに対 し、その物的な存荏

の面を意味するものであるo Lたがって、事業所の単位 と事業の単位は、本来同一のものである.

なお、22002参照のことO

一 1一

(209)

20004(4)「労働者」及び 「雇用関係」の意義

イ 「労働者」の意義

法における労働者とは、事業主に雇用され、事業主から支給される賃金によって生活 している

者、及び事業主に雇用されることによって生惜 しようとする者であって現在その意に反 して就業

することができないものをいう。

ロ 「雇用関係」の意義

法における雇用関係 とは、民法第623条の規定による雇傭関係のみでなく、労働者が事業主の

支配を受けて、その規律の下に労働を据供し、その提供 した労働の対債として事業主から賃金、

給料そ の他これ らに準ずるものの支払を受けている関係をいうo

20005(5)保険関係の成立及び消減

適用事業の事業主については、その事業が開始された日に、その事業につき雇用保険に係る保険

関係が成立する (徴収法第4条)0

また、保険関係が成立している事業が廃止され、又は終了したときは、その事業についての保険

関係は、その翌E]に消滅する (徴収法第5粂)O

なお、暫定任意適用事業についての雇用保険に係る保険関係の成立及び消滅については、20101

参照O

20051-20100 2 適用事業に関する解釈

20051(1)日本人以外の事業主が行う事業

日本人以外の事業主がEl本国内において行 う事業が法第5条に該当する場合は、当該事業主の国

籍のいかん及び有無を問わず、その事某は適用事業である (ただし、法附則第2条第1項に該当す

る場合は、暫定任意適用事業となる (20101-20150参照。)。外国 (在日外国公館、在日外国帯隊

等)及び外国会社 (日本法に準拠して、その要求する組織を具備 して法人格を与えられた会社以

外の会社)も法第5条に該当する限り、同様である (被保険者 となる者については、20355参照)。

20052(2)駐留軍等間接雇用労務者に関する事業主

駐留軍等間接雇用労務者は、「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」、「日

本国とアメリカ合衆国との問の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本

国における合衆国軍隊の地位に関する協定」により国が雇用契約の法律上の相手方となるのであ

るから、これ ら間接雇用労務者に関して、国は適用事業の事業主の地位に立つことになるが、事

業主としての事務執行者は防衛施設事務所の長 (同事務所が設置されていない場合は防衛施設局

の長)とする (被保険者となる者については、20356参照)0

(209)

20101-20300 第2 暫定任意 適 用事 業

20101-20150 1 暫定任意 適用事 業

也.0.(1)概要d

イ 農林水産の事 業の うち常 時5人以上の労働 者 を雇 用 す る事業以外の事業 (国、都

道府 県、市田]村 等及 び 法 人 の事 業 (事務 所 を除 く。) を除 く。)は、当分 の 間 、任

意適用 事業 とされ る (法 附則 第2条)O この任意適 用 事業 とされ る事業 を、 「暫定任

意適用事業」 とい う (徴収 法附則第2粂第1項 参照)。

ロ 暫定任意適用 事業 につ い て は、事業主が任 意加 入 の 申請 を し、厚生労働 大臣の認

可が あった 日にその事 業 につ き雇用保険に係 る保 険 関係 が成 立する (適用事 業がそ

の事業内容 の変更、労働者 の減員等によって、暫定任 意適 用事業に該 当す るに至 っ

た ときは、その翌 日にそ の事 某 につき任意加 入の認 可が あ った もの とみな され るD)

(徴収法附則第2粂第 1項及 び第4項)。

ハ また、任意加 入の認 可 を受 けた (又は認可を受 けた もの とみな された)暫 定任 意

適 用 事業につ いては、20005の場合 のほか、事業 主が 当該暫 定任意適用 事業 に係 る

保 険関係 の消滅 の 申請 を し、厚 生労働大臣の認 可の あ った 目の翌 日に雇用保 険 に係

る保険関係が消滅す る (徴収 法附則第4粂)0

ニ 任意加入 の認可 を受 けて 、雇 用保険に係 る保 険 関係 が成 立 している事業 は、法第

5条第 1項 に規定す る適用事 業 に含 まれ る (法附則第2条第2項)。

20102(2)暫定任意適用事 業の意 義

イ 暫定任意適 用事業 とな る事 業 は、国、都道府 県、 市町村 その他 これ らに準ず る も

のが行 う事業及び法人 で あ る事業主の事業 を除 き、次 の(什及び回のいずれ に も該 当

す るものである (法附則第 2条 、令附則第2条)0

(イJ 次に掲 げる事業 (いわ ゆ る農林水産の事 業) で あ る こ と。

a 土地の耕 作若 しくは 開墾 又 は碓物の栽値 、栽培 、採 取若 しくは伐採 の事業そ

の他農林の事業 (い わ ゆ る農 業、林業 と称せ られ るすべ ての事業)

b 軌物 の飼 育又は水 産 動植 物 の採捕若 しくは養殖 の事 業その他畜産 、養蚕 又は

水産の事業

なお、農 業用 水供給 業 及び もや し製造業 は、 日本 標 雛産業分類では農 業 に含

まれ るが、上記 a又 は bの事業には該 当 しないの で 、留 意す る。

(叫 常時5人以上の労働者 を雇 用す る事業以外の事 業 で あ る ことo

ロ 暫 定任意適用事 業の保 険 関係 の成立及び消滅 につ い て は 、徴収法附則 の定 め る と

ころによるものであ り、 これ らの規定によ り雇用保 険 に係 る保険関係 が成 立 して い

る事業は、法第5条第 1項 に規 定す る適用事業 に含 まれ る (法附則第2条第2項及 び徴

収 法附則第2条か ら第4条 まで 参照)0

(209)

「国、都道府 県、市 町村 その他 これ らに準ず る もの」 中の 「その他 これ

らに準ず るものJの意 義

「その他 これ らに準ず る もの 」 とは、国、都 道府 県及 び 市町村の行政 に準ず る行

政 を行 うもの をいい、具体 的 には、地方 自治法 で特別 地 方 公 共団体 (港湾法 に基 づ

い て設 立 され た港務 局 を含 むD) とされ る t)の (特 別 区 、地 方公共団体 の組合 、財

産 区及び地方開発事業団) をい うo

20104(4)r法人」の意義

「法人」 とは、私法人、公 法人 、特殊 法人、公 益法人 、 中間法人 (協同組合等)、

営利 法人 (会社) を問わず 、法人格 のある社 団、財 団のす べ てが含まれ る。

20105(5)「常時5人以上」 の意 義

イ 「常時5人以上」 とは、 - の事 業において雇用す る労働 者 の数が年間 を通 じて5

人 以上であることをい うo

Lたが って、 ご く短期 間 のみ行 われ る事業、 あ るい は 一 定 の季節 にのみ行 われ

る事業 (いわゆる季節的事 業) は、通常 「常時5人 以 上 」 には該 当 しない。 また、

労働 者 の退職等 に よ り労働者 の数 が5人未満 となった場合 で あって も、事業の性賀

上速や かに補 充を要 し、事 業の規模等か らみ て5人未満 の状 態が一時的である と認

め られ る ときは、5人以 上 と して取 り扱 う。 また、事業 主 が数 事業を行 ってい る場

合 においては、その個 々の事業 について5人以上で あ るか否 か を判断す る。

ロ イ の5人の計算 に 当た って は 、法第6条第 1号か ら第 3号 までに該 当 し法の適 用 を

受 けない労働者 も含 まれ る。 したが って、法第42条 に規 定 す る 日雇労働者 も含 め

て計算す る。

た だ し、法 の適用 を受 け な い労働者 のみ を雇用 す る事業 主 の事業 については、

そ の数 のいかんにかかわ らず 、適用事業 として取 り扱 う必 要 はない0

事業主が適用事 業 に該 当す る部門 と暫定任意適 用事 業 に該当す る部門

とを兼営す る場合の 取扱 い

事 業主 が適用事業 に該 当す る部 門 (以 下 「適 用部 門 」 とい うO) と暫定任意適 用

事 業 に該 当す る部 門 (以 下 「非 適 用 部門」 とい うO) とを兼 営 してい る場合 は、 次

に よって取 り扱 う。

イ それ ぞれ の部 門が独 立 した事 業 と認 め られ る場 合 は 、 適 用部 門のみ が適用事 業

とな る。

ロ 一方が他 方の一部 門 にす ぎず 、それぞれ の部 門が独 立 した事業 と認め られ ない

場 合 であって、 主た る業務 が適 用部 門であ る ときは 、 当該 事業主の行 う事業全 体

が適 用事業 とな る。

(209)

20151-20200 2 任意加入の認可等

20151(1)任意加入の認可

暫 定任 意適用幸美 については、事案 主が任意加入 の 申請 を し、厚 生 労働 大臣の認 可

が あ った 日にその事業 につ き雇 用保 険 に係 る保険関係 が成 立す る (徴収 法附則第2条

第 1項)。

任意加 入 の認 可についての厚 生労働 大 臣の権限は、都道府 県労働局 長 に委任 され て

い る (労働 保険の保険料 の徴収 等 に関す る法律施行規則 (以 下 「徴収 法施行規則 」 と

い う。) 附則第 1条の4)0

す なわ ち、事業主か らの任意加 入の 申請 に対 しては、そ の事業場 の所 在地 を管轄す

る都 道府 県労働局長が、その名 にお いて認 可す る (徴収法施行規則 附則 第2条第1項)0

この都 道府 県労働局長の認 可に関す る事務 は、都道府 県労働 局職 業安定部雇用保険

主管課 (以 下 「主管課」 とい うD) にお い て行 うo

イ 任 意加 入 の認 可は、暫定任 意適 用 事業 の事業主に対 して、 当該任 意適 用事業 の業

務 に従 事す る者の雇用関係 が 明確 で あ るか ど うか、事業 主 に労働保 険 関係法令 上の

主曳務 の履行 を期待 で きるか ど うか を判 断 した上、当該事業 に適 用事業 と しての地位

を与 え よ うとす るものであるか ら、 これ らの点について十分 調査 す るこ とが必要で

あ る。

ロ 暫 定任 意適用事業の事業主に対 しては 、次の(イト ト)のいずれ に も該 当す る場合 に

認 可す る こととす るo

また 、認 可に当たっては認 可の期 限 を付 して も差 し支 えない (認 可に期限を付し

た場合 は、その事某は、jgJ限の到 来 と同時に 当然に適用 事業ではな くなる。)。

(イ) 当該事業部門において、おお むね年 間を通 じて継続 的 に事業活 動 を行 ってい る

こと0

回 労働保 険料 の納付 、諸屈 の提 山、雇用保険被保 険者離職 証 明書 (則様式第5号O

以 下 「離職 証明書」 とい うo) の 作成 等 の事務処理 が確 実 に行 われ る ものであ る

二 二∴

なお 、 これ らの事務 処理 を労働 保 険 事務組合 (以 下 「事務組 合 」 とい うo) に

委託 してい る場合 には、 この要件 を満 た している もの と して取 り授 う。

(rt) 雇 用 関係 の存否の判断 、賃 金の範 囲 の決 定、被保険者 期 間の計算 、就業状態 の

確 認 等が困難 でない こ とO

(ニ) 労働 保険料 の滞納 のおそれ がな い こ と。

肘 事業場 の閉鎖 を 目前に控 えた もの 、近 く多数の離職 者 が発 生す るこ とが予定 さ

れ る もの等雇用保険制度 を悪用 しよ うとす る逆選択 のお それ の あ る ものでない こ

と。

tへ) 正 当 な理 由な く他 の社会保 険 (被 用者 保 険に限 る。) (特 に労 災保 険及 び厚生

年金保 険) に加入 しない ものでない こ と。

一5-

(209)

- 上記の基 準 中、(ロ=こお ける 「事務処理能 力」については、 当該事業 主が加入 して

いる同種 の事業を行 う者のEf)体 (事務組 合の認可を受 けてい る団体 を除 くO以下 「事

業 主団体 」 とい う。)が あ り、そ の団体 が 当該事業主に代 わ って雇 用保 険 に関す る

事務 を処理 す る ものである場合 には、 当該事業主Efl体 を単位 と して判断 して も差 し

支えない。

ただ し、 これ らの事業 主団体 について は、で きるだ け早期 に事務組 合 の認可を受

けるよ う指 導す ること0

20154 (4)認可 の手続

イ 認可 申請

暫 定任 意適用事 業の事業主は、任 意加 入 の 申請 を しよ うとす る ときは、任意加入

申請 書 (徴収 法施行規則様 式第 1号) を、 そ の事業場 の所 在地 を管 轄す る都 道何 県

労働局 長 に提 出 しなけれ ばな らない (徴収 法施 行規則附則 第2条第 1項)0

ただ し、事務組 合に任 意加 入の 申詣 事務 を委託す る事業主の事業 にあ っては、任

意加 入 申請書の提 出は、事務組 合の主た る事務所 の所在地 を管轄す る都 道約二県労働

局長 文は事業場 の所在地 を管轄す る都 道府 県労働 局長のいずれ か一 方 に対 して行 う

こ ととされ てお り (徴収 法施 行規則 第65条及び失業保険法及 び労働 者 災害補償保 険

法の一部 を改正す る法律 及び労働保 険 の保 険料 の徴収等 に関す る法律 の施行 に伴 う

労働 省令 の整 備 等 に関す る省令 第 13条 第 1項 )、 この場合 、事 業場 あ るい は事務組

合 の事務 所 の地理的状況のほか 、被保 険者 に関す る届 出事務等の便宜 を も考慮 して

適 切な指導 を行 う。

□ 労働者 の 同意

暫定任 意適 用事業の事業主は、その事 業 に使用 され る労働者 の2分 の 1以上の同意

を得 なけれ ば任 意加入 の申請 を行 うこ とが で きず ,また、その事業 に使 用 され る労

働者 の2分 の 1以上の者が希 望す る ときは、任 意加入の 申請 を行 わな けれ ばな らない

(徴収 法附則 第2条第2項及び第3項)0

ここでい う 「その事業 に使用 され る労働者 の2分の 1」 とは、そ の事某 にお いて使

用 され る労働 者総数 の2分 の1以 上の者 では な く、その事業が任 意加 入 の認 可を受 け

て適 用事業 となって も被保 険者 とな らない労働者 を除いたJjS働者 の2分 の 1以 上の者

をい うもの で ある。 この場 合、被保険者 とな るべ き者 であるか ど うか の判断 は、任

意加 入 申請書 が提 出 され た際に行 う。

任 意加 入 の認 可を受 けた事業の事業 主 は、徴収 法施行規則 第4粂 第2項 の保険関係

成 立届 の提 出の必 要はないが、雇 用保 険適 用事業所設置届 (以 下 「事業所 設置届」

とい うO) 及 びその事業 に雇 用 され るJ)弓働 者 について雇 用保 険被保 険者 資格 取得届

(則 様 式 第 2号。 以 下 「資格取得 届 」 とい うO) を事 業所 の所 在 地 を管 柁す る公-,lll

職 業安定所 (以 下 「安定所」 とい うO)の長 に提 出 しなけれ ばな らない (,qrJ第6条)O

(20701-20900及び22251-22300参 照)。

ハ 申請者等 か ら徴す る承諾書等

(イ) 認 可 を行 う場合 には、あ らか じめ事業 主 (事業主団体を単位 と して認 可の可否

の判断 を行 った ときは、事業主 と当該 事 業主団体の双方) か ら、 次 の書面 (ただ

-6-

(209)

し、 C の書 面 については事業主団体 のみ。) を提 出 させ るo

a 認 可基 準 に抵触 しないよ う万全 の努 力 をす る旨の承諾書

b 喜忍可基 準 に抵 触す るに至った ときは、そ の とき以降終可を撤 回 され る こと、

失業等給付 に関 して偽 りの届 出、報告 、証 明 を行い不正 に失業等 給 付 を受 けさ

せ よ うと した ときその他不正の行 為が あ った とき も同様であ る こ と及 び認 可の

申請 に際 して事実 を秘す等 の不 正の行 為 が あった場合は、認 可 を さか のぼ って

放 り消 され る こ とについて異議な き 旨の 同意書

C 認 可に際 し、事業主団体を単位 と して認 可基準を判断 し、任 意加入 を認 め ら

れ た もの につ い ては、 当該事業 主EfI体か ら労働保険事務 を当該事 業 主 に代 わ っ

て責任 を もって処理す る旨の承諾 書

d 極 力離職 者 の発生 を抑制 し、や む を得 ず 離職者が発生 した場合 に も、そ の者

に対 して安 定所 の紹介す る職 業紹 介 に積 極 的 に応ず るよ う十分指 導す る 旨の誓

約 書

(ロ) 任意加入 申請書 の受理等

a 任 意加 入 申請 書を受理す る場合 には 、 申請書のほか、認 可 を行 う場 合 に必要

な書類 を一括 して提出す るよ う指 導す る こ とo

b 事業主団体 を単位 として認可基準 の判 断 を受 けるものにつ いて は、 当該事業

主団体分 を一括 して申請す るよ う指 導す る こと。

認可 に当た って の留意事項

(イ1 認 可項 Elの調 査

認可 に当た って は、提 出書頬の蕃賓 の ほか 、適宜実地調査 を行 い 、認 可基準の

各項 目につ い て慎 重 に判断す る。 この場合 、特 に次に留意す る。

a 雇 用関係 の存 否 を判断す る ときは、雇 用 関係の当事者間の契約 等 を まず把握

す るo

b 賃金 につ い て は、通貨に よる もの の ほか 、現物給与に よる場 合 もあ る と考 え

られ るが 、 申請時 に当該事業主か ら十分 説 明 を求 め、賃金 の範 囲 、評価額 等 を

あ らか じめ明碇 に把握 してお くC

当該事 業部 門が おおむね年間 を通 じて継 続 的に事業活動 を行 って い る もので

あるか否か の確 認 に当たっては、 事業 主 か ら、認可希望年 度 の前年 度 にお ける

通年継続 事 業 活動 の実績 を詳記 した書類 を提 出 させ 、説 明を求 めた 上 で判断す

るこ ととす るが 、各都道府 県労働 局 にお い て 、次の(a)、(b)及び (C)につ いての各

産業 、各都 道府 県労働局の実情 に応 じた 具体的な判断基雄 を作成 し、 この基 準

に照 ら して通 年継続 事業活動の有無 を総 合 的 に判断す る。

(20.9)

(a) 当該事 業部 門が、その規模 を縮 小 し、 又は事業場を閉鎖す る こ ととな る こ

とが通例 の季節 において も、事業が継 続 して行われている と認 め られ るに足

りる基幹 要員 を雇用 してい る こと.

(bJ 当音亥事業部 門が、その規模 を縮 小 し、 又 は事業場を閉鎖す る こととな る こ

とが通 例 の季節 において も、必 要に応 じ直 ちに事業を実施 し得 る よ うに、施

設、機 群 、資材等の維持、保全 、確保 が 図 られていること.

(e) 当該事業 部門が、その規模 を縮 小 し、 又 は事業場 を閉鎖す る こ ととな る こ

とが通 例 の季節 において も、事業場 を閉鎖せ ず従来の事業活 動の一部若 しく

は全部 を継 続 してい るか、又 は当該期 間 に限 り、当該事業部門 において 、別

種の事業活 動 を行 っていることo

td) そ の他 、各都 道府県労働局 ご とに定 め る基準 (各都道府県労働 局管轄 区域

内の実情 に応 じて定 める もの とす る。) に該 当す る ものである こと。

d 以上の事務 を行 うに当たっては、事業 主団体 を単位 として認 可基 当LLを判断す

る もので あ る ときは、当該団体に も協 力 を求 める。

しロ) 撤 回権 の留保

認 可を行 う際 には、認可の基準 に抵触 す るに至 った場合又は不正事故 があ った

場合には、認 可 を撤 回す る旨の条件 (付款 )を付す (20156(認可の撤 回)参照)0

L八) その他

a 任意加 入 の認 可 を与える際には、離職 者 に対 し職業紹介を行 うこ と及 び紹 介

を行 った に もかかわ らず これ を拒 んだ ときは厳格 に給付制限を行 うもので あ る

こ とを十分 に周 知徹底 させてお く。

なお 、紹 介 を行 ったにもかかわ らず これ を拒 んだ ときには、給付制 限 を行 う

べ きであ る こ とは、一般 の受給者 の場 合 と同様 である。

b 認 可が行 われ た場合 には、所是期 日ま で に事業所設置届、資格取得 届等 の提

出 を行 うよ う指 導 しなければな らないが 、 資格 取得届の受理 に 当た っては、事

業の繁 閑、過 去の在籍労働者 数に注意 し、架 空名義 による資格取得届 を受 理す

る ことの ない よ う留意す るo

l∴Cも 適用 した事 業の事業主に対 tfて は、 事業 主 の粛務 をF+分理解 させ 、 いや しく

・も不正の行 為 の あった場合は認 可が撤 回 され る旨を説明 してお くo

l申 農林 水産 業 においては、相 当数 の労働者 を雇 用 している場合 を隙 き、通 常 は

事務処理能 力 が 十分でない事業主 が多 い こ とにかんがみ、また、安 定所等 にお

ける叢務 処理 の簡便化を も考 え併せ て、特 に小 規模 の事業主につし1て は、極 力

事業主団体 を単位 として加入 させ るよ う配慮 す る。

-8

(209)

20155(5)認可の取消 し

事業主が任意加 入の 申請 を した ときに事実 をそのまま 申 し立てていたな らば認 可 し

なかったであろ うことが客観 的 に認め られ る事項 につい て 、事業 主が偽 りの 申立て を

した ことが明 らか とな った場合 は、認可を取 り消す ことが で きるO認可が取 り消 され

た場合 には、その事業は 、認 可時 にさかのぼって適用事業 で なか った こ ととな る。

したがって、その事業 に雇 用 されていた労働者 につ いて の被保険者 となった こと又

は被保険者 でな くなった こ との確 認は取 り消すO ま た、そ の,期間被保険者で あった こ

とに基づ く失業等給付 の受給 資格 は消滅 し、支給 した失 業等給付 があれ ば、 これ を返

還 させ る0

20156(6)認可の撤回

イ 概 要

任意加入 の認 可は、次 の ロの場合に該 当す る ときは、事業主及びその雇 用す る被

保 険者 の同意 を要せず職 権 で撤 回す ることがで き る。 任 意加 入の認可の撤 回は、任

意加 入の認可の取消 しと異 な り、将来 に向か ってのみ効 力 を有す る。 したが って 、

撤 回が行われ るまでの期 間 については、任 意加入 の認 可 は有効 に継続 してい るので

あるか ら、その期間の被保 険者 であった ことに基 づ く失 業等給 付の受給 に影響 を及

ぼす ものではないO

ロ 認可を撤回で きる場 合

州 撤回権 を留保 してい る場 合

任意加入 の認 可に 当た って、一定の条件 に該 当す る ときは認可 を撤 回す る旨の

付款 が付 され てい る場 合 は、その条件 に該 当 した ときは、任意加入の認 可 を撤 回

す ることができるo

tロ) 撤回権 を留保 して い な いが 、従来 どお り任意加 入 の認 可 を存続 させ てお くと公

益 に反す ることとな る場 合

任意加入の認 可に 当た って撤回権 を留保 してい る場 合以外 は、原則 と して任意

加入の認可は職 権 に よ り撤 回す ることがで きないが、任 意加入の認可を存続 させ

てお くと公益 に反す る こ とが 明 らかな場合 は、撤 回す る ことがで きる。 ただ し、

この撤回を行 う場 合 は、必ず本 省の指示を受 けて行 わ な けれ ばな らない.

20157(7)擬制 による任意 加 入の認 可

適用 事業がその事業 内容 の変 更 、労働者の減 員等 に よって 、暫定任意適 用事業 に該

当す るに至った場 合、任 意加 入 の認可を受 けな けれ ば適 用 事業 とな らない こととす る

と、その事業に雇用 され る労働 者 の被保険者 と しての地位 が変 動す るこ とが多 くな るO

そ こで、 この よ うな場合 には、そ の事業に対 して任意加 入 の認 可を要せず、法律 の規

定 によって 自動的 に任 意 加入 の認 可を受 けた暫定任 意適用 事 業 と同様 の地位 を与 え よ

うとす る措 置が とられ て い るD

す なわち、適用事 業が暫 定任 意適用事業に該 当す るに至 った ときは、その翌 日にそ

の事 業 につ き任意加 入 の誰 可 が あ った もの とみ な され る (徴 収法附則第2粂 第4項 )。

-9-

(209)

この場合は、法律 上当然 に任 意加入の認可を受 けた暫 定任 意適 用事業 とみ な され る

の であって、その事業 の事 業主 は、任意加 入の認可の手続 を行 う必要はない。 また、

この場合は、その雇 用す る労働者 がなお被保険者であ る こ とには変わ りない ものであ

るか ら、被保 険者 となった こ と又は被保険者 でな くな った こ とについての確認 (2050

1参照)の手続 も必 要ないO

20158(8)雇用保険 に係 る保険 関係 の消滅の認可

イ 概要

任意加入の認可 を受 けた暫 定任意適用事業 (徴収 法附則 第2条第4項の規定 によ り

任 意加 入の誼 可を受 けた もの とみ な され る事業 を含む。20157参照) の事業 主は 、

当該暫定任 意適用事 業に係 る保険 関係の消滅 の 申請 を し、厚 生労働 大臣の認可 (厚

生労働 大臣の権限 は、徴収 法 施行規則附則 第1条の3に よ り都道府県労働局長 に委任

され ているO) を受 けて 当該保 険関係 を消滅 させ る こ とが で きるO この場合 、 当該

保険関係は、認 可のあった 目の翌 日に消滅す る (徴収 法附則 第4条第 l項)O

なお、保 険 関係 の 消滅 の 申請 を行 うJB合 は、そ の事 業 に使 用 され る労働者 のLl分

の3以上の同意を要す る (徴収 法附則 第4条第2項)。

口 雇用保険に係 る保険 関係 の消滅の認可があ った場合の被 保 険者の取捷 い

保険関係 の消滅 の認 可が あ った場合に、その事業 に雇用 され る被保険者は、その

認 可のあった Elの翌 日か ら被 保 険者でな くな る (喪失原 因 は 「l」離職以外 の理 由0

21203のイのしイ)参照)0

したがって、事業 主は、 そ の事業に雇用 され る被保 険者 について雇用保 険被保 険

者 資格 喪失届 (則様 式第 4号。 以 下 「資格 喪 失届 」 とい うO) を提 出 しな けれ ば な

らない。

なお、21201(資格 喪失届 の提 出による確認) 及び21651(離職以外の理 由に よ り

被保険者資格 を喪 失 した者 の取扱 い)参照。

-10-

(209)

20301-20500 第3 被保険者

20301-20350 1 被保険者の範囲

20301(1)被 保険者の意義

被保 険 者 とは、適用事 業 に雇 用 され る労働者であ って、法 第 6条 各号 に掲 げる者 以

外の もの をい う (法第4条第 l項 )O す な わ ち、適用事業 に雇 用 され る労働 者は、2030

3の 「被保 険 者 とな らない者 」 に該 当 しない限 り、そ の意思 の い かん にかかわ らず 、

被保 険者 とな る。

こ こでい う 「ラ;働者」 とは、事 業 主 に雇 用 され、事業 主か ら支給 され る賃金によっ

て生 括 して い る者をい う (2000Ll参 照 )D したが って、法第6条各 号に掲 げる者以外 の

者 で あ って も、臨時内職 的 に雇 用 され る者 (20367参照 ) 等 、 「労 働 者」 に該 当 しな

い者 は被保険者 とな らない。

20302 (2)被 保 険者の種類

被保 険者 は、一般被保険者 、高年齢継続 被保険者、短期雇用 特例被 保 険者 (以下 「特

例被 保 険者 」 とい う。)及び 日雇労働被 保 険者 に類別 され る。

イ ー 般被 保 険者 とは、高年 齢継続 被保 険者 、特例被保 険者 及び 日雇 労働 被保険省以

外 の被保 険者 をい うD

ロ 高 年齢継続被保険者 とは、法 第37条 の2第 1項 に該 当す る者 、法 附則 第22条第 1項

の認 可 を受 けた者、同項 の認 可を受 けた もの とみ な され た者 及び雇 用保険法等の一

部 を改 正す る法律 (昭和59年 法律 第 54号)附則 第2条に よ り経 過措 置 と して被保 険

者 とな る者 をい う (20401参照)。

(イ) 法第37条の2第 1項 に該 当す る者 とは

被保 険者 であって、同一の事 業 主 の適用事業に65歳 に達 した 日の 前 日か ら引き続

い て65歳 に達 した 日以後 の 日にお いて雇用 され てい る もの (特例 被保 険者又は 日

雇 労働 被保険者 を除 く。)

(ロ) 法附則 第22条第1項 の認 可を受 けた者 とは

65歳 に達 した 日以後 新 た に雇 用 され た者であって、平成 元 年 3月31日まで に暫

定措 置 に よる任 意Jun人のU._Jt可を受 けた者

い1 「同項 の認可を受 けた もの とみ な された者」 とは

65歳 に達 した 日以後 新 た に雇 用 され た特例被保 険者 が 引 き続 き 1年以上 (季節

的 に雇 用 され る者 につ い て は、受 給 要件の緩 和が認 め られ る期 間 (50153参照)

を除 いて 1年以上)雇用 され 、 当該認 可 を受 けた もの とみ な され た者

(ニ) 「雇 用 保険法等の一部 を改 正す る法律 (昭和59年 法律 第54号) 附則 第2条 に よ

り経過 措 置 として被保険者 とな る者 」 とは

a 昭和59年8月 1日前に雇 用保 険 の被 保険者 とな り、かつ 、その被保 険者 となっ

た Rにお ける年齢が65歳 以 上で あ る者 で あって、引 き続 き昭和59年8月 1日まで

同一 の事業主の適用 事業 に雇 用 され ていた ものの うち同 日に一般被保 険者で あ

った もの及び

(209)

b 同 日に特例被保険者 又は 日雇 労働 被保 険者に該 当 し、かつ 、 同 日以後引き続

き同一 の事業 主に雇用 され 一般 被保 倹者への切替え要件 (2108l-21100及び90

25l-90300参照) に該 当す るに至 った者

ハ 特例 被 保 険者 とは、被保 険者 で あ って 、法第38条第 1項 各号の いずれ か に該 当す

る もの (日雇 労働被保 険者 を除 くO) をい うO

「法第38条第 1項各号のいずれ か に該 当す るもの」 とは

(/) 季節 的 に雇 用 され る者 ((ロ)に掲 げ る者 を除 く。)又は

(ロ) 短 期 の雇 用 (同一の事業主 に引 き続 き被保 険者 と して雇 用 され る期 間が 1年未

満 であ る雇 用 をい う。) に就 くこ とを常態 とす る者

なお 、短 時間労働 者 (20421参照) で あ って〔イ〕又は〔ロ)に該 当す る もの (法第 6条

第 1号の 2) の適用除外 につ き、20303の ロ参照。

ニ 日雇 労働 被 保険者 とは、被保 険者 で あ る 日雇労働者で あ って法 第43条第 1項各 号

のいずれ か に該 当す るもの及び法 第6条第 1号の3の認可を受 けた もの をい う (90002

及 び90006参照)o

t= 雇用保 険 において 日雇労働 者 とは 、 日々雇用 され る者及び30日以 内の期間を定

めて雇 用 され る者をい う (法第42条)0

回 「法第43号第 1項各 号のいずれ か に該 当す る もの」 とは ・

a 次 の(a)及 び(b)に掲 げる区域 (この 区域 を 「適用 区域 」とい うO)内に居住 し、

適 用 事業 に雇 用 され る者

(a) 特 別 区 (東京都 の各 区 を い うO) 又 は安 定所 (出張所 、公 庁 舎 を含むO)

の所在 す る市町村 の区域 であ って厚 生労働大臣が特 に指 定す る区域 (この区

域 を 「除外 区域」 とい う。)以外 の 区域

(b) (a)に掲 げ る区域 に隣接 す る市 町村 の全部又は一部の 区域 で あって厚生労働

大臣が指定す る区」或 (この区域 を 「隣接 区域」 とい う。)

b 適用 区域外 の地域 に居住 し、適 用 区域 内にある適用事業 に雇 用 され る者

C 適用 区域外 に居住 し、適 用 区域 外 の地域 にある適 用事業で あ って、 日雇労働

の労働 市場 の状況その他の事 情に基つ いて厚生193働 大臣が指 定 した ものに雇用

され る者

(り 法第6条第 1号の3の認 可 を受 けた もの とは

法第43条 第 1項各号に掲 げ る もの に該 当 しない 日雇 労働 者 は 、法 の適用 を除外

され てい るが、その者が適用 事業 に雇 用 され る場合 にお いて、 そ の者 の住所又は

居 所 を管 轄す る安定所 の長 の認可 を受 けた ときは、 El雇 労働被 保 険者 とな る (任

意加 入 に よる 日雇労働被保 険者 )。

- 12一

(209)

[参考] 被保 険者 の種類

一般被保 険者

高年 齢継続 被保 険者

短期雇用,特例被保 険者

失業等給付 は、 これ らの被保険者の種類 及び 区分 に応 じて定め られ てい る。

(注) 以 下、 一般 被保険者、高年齢継続 被保 険者及び特例被保険者 につ い ては 、被

保険者 た る身 分 を 「被保険者資格 」 とい うもの とす る。 したが って、例 えば、

「被 保 険 者 とな った こと」は 「被保 険 者 資 格 の取得」 と、 「被保 険者 で な くな

った こと」 は 「被保険者資格の喪失」の ご とく表現す るもの とす る 。

20303(3)被保 険者 とな らない者

次 に掲 げ る者 は 、法 第6条等 によ り、法 の適 用 を受 けないo Lたが って 、適 用 事業

に雇用 され る者 で あ って も被保険者 とな らな い。

イ 65歳 に遺 した 日以後 に雇用 され る者 (法第6条 第 1号)

ただ し、高年 齢継続 被保険者、特例被 保 険 者 又 は 日雇労働被 保険者 に該 当す る者

は被保 険者 とな る (20302参照)0

ロ 短時間労働者 (1週 間の所定労働時間が 、 同一 の適用事業に雇用 され る通 常 の労働

者の1週間の所 定労働 時間に比 し短 く、か つ 、30時間未満である者)で あ って 、次の

(イ)又は仲 に該 当す るもの (法第6条第 1号の2)

(イ) 季節 的に雇 用 され る者 (rロ)に掲 げる者 を除 く。) (20452参 照)

(ロ) 短 期 の雇 用 (同- の事業主に引 き続 き雇 用 され る期 間が 1年未満 で あ る雇 用)

に就 くことを常態 とす る者 (20L153参照)

ただ し、 日雇 労働被保険者 に該 当す る者 は被保険者 となるD

また、短 時 間 労働者であって上記 (∫)又は (ロ)に該 当す るものの うち、 平成 元年 10

月 1目前 に特 例 被 保 険者 とな り、かつ 、 引 き続 き同 日まで同一 の事業 主 の適 用 事

業 に雇 用 され て い る者 (遡及 して同 El前 に特 例被保険者 とな った ことの確 認 を受

けた者 を含 む。) は、同 日以降引 き続 き 当該 適 用事業に雇用 され てい る間 (当該

適用事業 に引 き続 き雇 用 され た,期間が、1年 (季節的に雇用 され る者 につ いては、

受給要件 の緩 和 が認 め られ る期 間 (50153参照 ) を除いて1年) に達す る 目前の期

間 に限 るO) は特 例被保険者 とな る (雇 用 保 険 法及び労働保 険 の保険料 の徴 収等

に関す る法律 の 一部 を改jlます る法律 (平成 元年 法律JR36号) 附則 第2条第 l項)O

ハ 法第43条第 1項 各号 の いずれに も該 当 しな い 日雇労働者 (法第6条第 1号 の3)

なお 、 この者 が 前2月の各月 におい て 18日以 上 同一の事業主の通 用 事 業 に雇 用 さ

れた場 合 (法第42粂 参照)及び E]雇労働被 保 険者 任意加 入の琵監可を受 けた場合 (法

第6条第 1号の3参照 ) は、被保険者 とな る.

- 13

(209)

二 4か月以内の期 間 を予定 して行われ る季節 的事 業 に雇用 され る者 (法第6条第2号)

ただ し、 F]雇 労働 被保 険者に該 当す る者 は被保 険 者 となる (法第43粂第11項)a

「4か月以 内の 期 間 を1予定 して行 われ る季節 的 事 業に雇用 され る者」 とは 、 四季

の移 り変わ りに よって生ず る 自然現 象 と密接 不 可分 であって毎年おおむね一 定 時期

に行 われ る業務 に従 事す る労働者 をい うもの で あって、具体的 には、季節 的 業務 に

4か月以 内の期間 を定 めて雇用 され る音 叉は季節 的 に4か月以内の持J間 を定 めて雇 用

され る野 をい うD

す なわち、一般 的 には、季節的業務 に雇用 され る者 と季節的に雇 用 され る者 のい

ずれ に属す るか を厳 格 に区別す る必要は な く、 4か 月以内の期間の雇 用契約 か ど う

か及び季節 に よる影 響 を強 く受 けるか ど うか を把握 すれ ば足 りるO

なお、 この者が所 定 の期間を超 えて引 き続 き同 -の事業主に雇用 され るに至 った

場合は、被保険者 とな る (20555参照)o

ホ 船員保険法第 17条 の規 定による船 員保険の被 保 険者 (法第6条第3弓・)

た だ し、 F1本確一信 電 話共析組 合及び 日本鉄 道 共 析組 合の組合員で ある船 員 は被傑

険者 とな る (法附則 第 3条の2) (なお 、暫 定的 に船 舶 に乗 り込む漁業会社 陸 上勤 務

職員の取扱 い につ いては、2036Llによる)a

- 国、都道府 県、市 町村 その他 これ らに準 ず る ものの事業に雇用 され る者 の うち、

離職 した場 合 に、他 の法令、条例 、規則等 に基 づ いて支給 を受けるべ き諸給 与 の 内

容が、法 に規定 す る求職者給付及び就職促進 給付 の内容 を超 えると認 め られ る もの

であって、則第4条第 1項 に定め るもの (法第6条第4号。23001-23300参照)

ト 船員雇用促進 セ ンター に雇用 され る労務供給 船 員 (船員の雇用 の促 進 に関す る特

別措 置法第 15条第4項 )

20351-20400 2 被 保険者 の範 囲に関す る具体例

20351(1)2以上の事 業主 の適用事業 に雇用 され る者

イ 2以上の事業主 の適 用事 業に雇用 され る者 の被 保 険者資格

〔イ) 同時 に2以 上 の雇 用 関係 にある労働者 につ いて は、当該2以上の雇 用 関係 の うち

-の雇用 関係 (原則 と して、その者 が生計 を維 持 す るに必要 な主 た る賃金 を受 け

る雇用関係 とす る) についてのみ被保 険者 とな る。

(ロ) 特 に、適 用事業 に雇 用 され る労働 者 が、そ の雇 用関係 を存続 した まま他 の 事業

主に雇用 され る こ と (いわゆる在籍 出向 (21203イ 〔ロ日 の移籍 出向以外 のITI向日

とな った こ とに よ り、又は事業主 との雇 用 関係 を存続 したまま労働組 合 の役職 員

となった こ と (い わ ゆる在籍専従) に よ り同 時 に2以 上の雇用 関係 を有す る こ と

となった者 につ い ては、その者が生計 を維持 す るに必要な主た る賃金 を受 け る-

の雇用 関係す なわ ち主たる雇用 関係 につ い てのみ 、その被保険者資格 を孟忍め る こ

ととな る。 た だ し、そ の者 につ き、主た る雇 用 関係 がいずれ にあ るかの判 断 が 困

難 である と認 め られ る場合、又 は この取扱 い に よっては雇用保 険の取扱 い 上 、引

き続 き同一 の事業 主の適用事業 に雇 用 され て い る場 合に比 し著 しく差異が生 ず る

と認め られ る場 合 には、その昔の選択す るいずれ か-の雇用関係 につい て、 被保

険者資格 を認 め る こ ととして も差 し支 えない (なお 、ニ参照)0

-14一

(209)

業 務 取 扱 要 領

50001-54000 雇用保険給付関係

(一般求職者に対する求職者給付)

厚生労働省職業安定局雇用保険課

目 次

50001-50100

50001-50050

第 1 離職票の受理

1 離職票の受理

50001 (‖ 離職票受理 の安 定所

50002 (27 離職票を所持 して初 めて安 定所 に出頭 し、基本 手 当の支給を受けよ うとす る者 の取扱 い

50003 i31 離職票に記 載 され てい る住所若 しくは居所 又 は氏 名 と現在の住所若 しくは居所 又 は氏名 が 異なる受給資格者 につ い て の事務処理

50101-50250

50101-50150

50101

50102

50103

50104

50105

離職票提 出者 が本 人 で あ ること及び住所又 は居 所 の確 認 ・ 15

離職票 と求職 票 との照 合

離職者の記名押 印 が省 略 され ている旨の記載 の あ る離職 票等の受理 ・6

離職票受理 の安 定所 と離職票交付の安定所 との連 絡 ・6

受理 した離職 票 の処 理

第 2 受給資格の決定

1 受給資格の決定及 び被保 険者期間

-I・・.PJ1-・,;.

受給資格及び受給資格者の意義

被保険者 期間

7

2枚以上の離職 票 の提 出が あった場合の受給 資格 決 定 の要領 13

同一の事業 主の適 用 事 業 に引き続 き雇用 され た 間 に被 保険者区分の

変更があ った場 合 の受 給 姿格決定の要領 削除 ・ 15

50106 (6) 日雇 の受給 資格 調整 に伴 う賃金支払基礎 日数 の取 扱 い 15

50107 (71 日雇の受給資格調 整 を受 けた者 の受給資格 の至矢定 15

50151-50200

50151

50152

50153

50154

50155

50201-50250

50201

50202

50203

50204

2 算定対象期 間及 び受 給 要件 の緩和

11▲23・・・tlへU

概要

受給要件 の緩 和 が認 め られ る理 由

受給要件 の緩 和 が認 め られ る 日数

2枚の離職 票 を提 出 した場 合 の受給要件 の緩 和

受給要件 を緩 和 で き る理 由等の確認 ・

3 受給資格の決定 に伴 う事 務 処理

資格喪失 の確認 を受 けて いない場合の措 置

受給資格の仮決定

離職票提 出者 に労働 の意 思 又は能力がない場合 の措 置

算定対象期 間 内 に被 保 険 者期間が通算 して6か 月以 上 な い場合の

目一1

66672341111222

受給期 間が経過 した後 に離職 票が提 出 され た場 合 の措置

就職 状 態 にあ る者 か ら離職票が提 出 され た場合 の措置

受給 資格 の決定 に伴 う事務処理

51

61

7

5160

02

6170

02

7180

02

10

22

5

22

5

22

5

50

00

00

00

23

55

55

55

00

55

50272

50273

50274

受給期 間及 び受給期 間 の延 長

2 受給期 間の延 長

(‖ 概要

3 法第20条第 1項 の受給期 間の延 長

4

75

1

81

82

83

84

85

8

2

10

2

2

2

2

2

2

0

89

0

0

0

0

0

0

5

22

5

5

5

5

5

5

00

55

50301-50400

50301-50350

50301

50302

50303

50304

50305

50306

50307

50308

50401-50600

50401-50450

1

n∠

3

1

la

6

受給期間の延長が認められる理由

受給期 間 が延長 され る 日数

受給期 間 の延長 申請の手続

延長 申請書 の審 査

受給期 間延 長通知書 の交付及び受給 資格 者 証等 の処理 ・35

法第20条第2項 の受給期 間の延 長 一・ 39

受給期 間の延 長が認 め られ る理 由 39

受 給 期間 が延長 され る期間

受給期 間の延長 申請 の手続

延 長 申請書 の審査

受給期 間延長 通知書 の交付及び離職 票 等 の処理 ・・ 41

位第20条第2項 の受給 期間の延長 が認 め られ た者 が、法第20条第 1項

の受給 期 間 の延 長 を 申請 した場 合 の取扱 い -42

第 4 所定給付 日数 につ いて

1 所定給 付 日数 の決 定

1n∠hてリー7LnJeUL-100

所定給付日数

算定基礎期間

年齢の確認

就職 困難 な者 の確 認

特 定受給 資格者 の範 囲

特定受給 資格者 の決 定手続

特 定受 給 資格 者 の要件の確終

所 定給付 日数 の決定 に伴 う事務処理

第 5 賃金 日額 の算 定 の基礎 とな る賃金 の範 囲 74

1 賃金 の範 囲

冒-2

賃金の意義

賃金の定義

貸金の範囲 に算入 され る現 物給与

現物給与の評価

喜Z害喜三~ 2 賃金 日額の算定 の基 礎 とな る賃金

0404040451000404olo4015005050505l0-5006065555455555555555106655

505050500000

00

55

=)賃金日額の算定の基礎となる賃金

(2) 「臨時に支払 われ る賃 金 」 の意義 ・ ・75

(3) 「3か月を超 える期 間 ご とに支払われ る賃金」 の意 義 ・75

(」) 「特別の賃金」

3 賃金の解釈

貸金 と解 され る もの の例

賃金 と解 され ない もの の例

76

77

77

78

貸金 日額の算 定の基礎 に算 入 されない ものの例 ・・・・ ・79

特別の取扱 い をす る もの

第 6 基本手当日額 の決 定

1 貸金 日額の算定方法

01 日) 原則

02 (21 月給者の場 合 (離職 票 - 2⑫団欄 に賃金額 が記載 され て いる場合)

345678901000000011666666666000000000555555555

50612

50613

50614

50615

50616

50651-

50654

(31日給者の場合の計算

80

82

82

82

89

90

(1) 賃金形態に変更が あ る場 合 (異なる賃金月 につ い て 離職 票 - 2⑫㊤ ◎両欄 に賞金額 が記 載 されている場合) ・91

LT367史U-1:E1E15川

賃金締切 日の変 更 の場 合

賃金締切日が変更され、元の賃金締切日に戻った場合・95

--股の離職票と短期の離職票により受給資格を決定した場合・97

過払の場合

未払賃金が あ る場 合

特別の貸金 が ある場 合

賃金 日額 の算定が 困難 な場 合 又は賃金 E]額 とす る こ とが適 当でないと貢忍め られ る場合

100

101

101

102

2枚の離職 票 の提 出が あ った場合の賃金 日額 の算 定 方 法 ・ 107

賃金 日額 の算定 を行 う場 合 のその他の留意事項 ・ 108

賃金 日額 の最低額 及 び 最 高 額

2 60歳到達時等 の賃金 日額 算 定 の特例 削除 ・

目-3

5066L-50664

50661

50662

50663

50664

50671-50674

3 勤務 時間短縮措 置等適用時 の賃金 日額 算定 の特例

原則

特例措 置の内容

本特 例措 置の対象者

事務 取扱 い

4 緊急対応 型 ワー クシェア リング制度導入時の賃金 日額算定 の特例

50671 (日 原則

50672 (21 J障例

50673 〔3) 本特 例措 置の対象者

50674 〔」) 事務 取扱 い

50691- 「 昭和43年 7月 1日前に二重の被 保険者 資格 を取得 して いた場合 の貸金

50700 5 古額 &-壷 定 方法

50691 日) 原 則

50692 t2) 両事 業所 の貸金締 切 日が異な る場 合

50701-50750 6 日雇 の受給 資格調整 に伴 う賃 金 日額 の算定方法

50701 日) 原則

50751-50800 7 賃金 日額 の算定 に伴 う事 務処 理

50751 (= 離職 票 の事務処理

50801-50850 8 基本手 当 日額 の決 定及 び変 更

50801 (‖ 基本 手 当 日額 の決 定

50802 (21 基本 手 当 日額 の変 更

50901-51000

50901-50950

第 7 失業 の認 定 日及 び支給 日の決定

1 失業 の誰定 日の決定

50901 日) 課 定 日の決 定

50951-51000 2 基本 手 当支給 日の決定

50951 日) 支給 日の決 定

51001-51100

51001-51050

第 8 支給 台帳及 び受給資格者 証

1 支給 台 帳 の作成及び記録

5100ユ (1) 支給 台帳 作成 の 目的

51002 (2) 支給 台帳 の作成及 び

51051-51100 2 受給 資格 者 証の作成及 び交付

51051 (1) 概 要

51052 (2〕 受 給 資格者 証の作成 及 び記録

日-4

1l123333パ「51111⊥122222

51053 (3) 作成後 の処 理

51054 日) 受給資格者 証 の再作成

待期満 了 と離職 理 由に基づ く給付制限 ・

011

l

l

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02

03

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33

5

5

34

5

5

5

44

5

5

55

55

55

55

失業の認定

失業の認 定の意 義

概要

労働の意思

労働 の能力

職業に就 くこ とが で きない状態

失業の認定要 領

概要

受給資格者本 人 で あ るか ど うかの確認

所定の認定 日で あ るか ど うかの確認

55888889999903333333333334

140

140

140

141

労働 の意思 及 び能 力 が あ るか どうかの確 認 ・ユ41

就職 した 目又 は 自己の労働 による収入が あ った か ど うかの確誰 - ・150

登録型 派遣 労働 者 に係 る留意事項

失業認定 申告書

(日 失業認定 申告書

(2) 失業認 定申告書 の事務 処理

認定 日の変更

概要

認定El変更に伴う事務処理

土、 日曜 日に係 る失 業 の認 定の特例

証明書による失業 の認 定

日) 概要

(27 証明認 定に伴 う事 務 処 理

6 審査結果等 に基 づ く失業 の一括認定 ・

51451 〔1) 概要

51452 (2) 支給台帳及 び受 給 資 格者 証等 の処理

目-5

153

444880233「∂6665555566666666

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02

03

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55

5

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5

5

55

求職者給付及 び就職 促進給付 に関す る事務 の委嘱 、受 給資格者の

住居移転及び管轄安 定所 変更に伴 う措置 ・

日) 事務 の委嘱 による場合

(2) 移 管 による場合

(3) 管轄変更 による場合

川 委嘱、移 管、管轄 変 更に伴 う留意事項

=日

日H

01

02

03

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5

5

5

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5

99

5

5

5

5

基本手当の支給

基本 手 当の支給 要領

概要

支給 決定 を行 う場合 の留意 事項

基本手 当の支給 に 伴 う事務処理

受給 資格者 証 を提 出 しない場 合 の措置

基本 手 当の減額

r自己の労働 に よる収 入」の昔詣 ′

自己の労働 に よる収 入が ある場 合の基本手 当の減領

控 除額 の変 更

減蝕 支給 を行 う場合 の留意事項

激 甚 災害時 にお け る求職者給 付の 支給 の特例 (略)

災零時 におけ る求職 者給付 の 支鶴 に関す る特別措 置 L

概 要

特別措 置の対象者

その他 の留意事項

船員 保険の失業保険金 受給資格 を併せ 有す る場合 の 基本 手当の支給 180

=1 概 要

巡回職 業相談所 にお け る失業 の認 定及 び基本手 当の支給 181

(21 失 業の認定及び基 本手 当の支給 を行 うことがで きる巡回職 業相 談

51903 【3】 巡回職 葉相談所 にお け る事務処 理等 183

51951-

52000 7 市町村 長の取 次ぎに よる失業 の認 定及 び基本 手 当の 支給 184

51951 1日 考班襲

51952 【21 この取扱 いを受 け るた めの条件

51953 E3J この取扱 い を行 うた めの手続

目一6

52001-

52050

52001

52002

52003

52004

52005

52006

8 口座振込み に よる失 業等給付 の支給

1.

2

3

・↓

1a

eU

概要

口座振込み の方 法 に よる取扱 いの範囲 ・

離職票の受理及 び受給 資格 決定に伴 う事務処理 ・

払津希望金融機 関 の指 定及び変更

失業の認定及び 支給

口座振込受給資格 者 に対す る年末年始 にお ける失 業 の言忍定及び

失業等給付 の支給

52007 (7) 支払方法の切替等

52101-

52300

52101-

52150

第 12 給付 の制限

1 給付制限の趣 旨

52101 日) 概要

52151-

52200 2 法第32条の給付制 限

52151 日) 概要

52152 (2) 安定所 の紹介す る職 業 に就 くこ とを拒む こ とが 正 当な理 由がある

と認め られ る場 合 の認 定基 準

52153 (3) 公共職業訓練等 の受 講 を拒否す ることが正 当な理 由が あ ると認め

られ る場合 の認 定基準

52154

52155

52156

52157

52158

52201-

52250

52201

職業指導拒否が正当な理由があると認められる場合の認定基準

その手巨否を給付制限理由とする職業指導

法第32条の給付制 限期 間

その他 の留意事項

法第32条 の給付 制 限 を行 う場合の事務処理

3 法第33条の給付制 限

52202 (2) 「自己の責 めに帰 す べ き重 大な理 由による解雇 」 と して給付制限を行 う場合 の認 定基 準

52203 (3) 「正 当な理 由がな い 自己の都合 による退職 」 と して給 付 制限を行 う

52204

52205

52206

52207

52251-

52300

52251

52252

52253

正当な理 由が あ る こ との確 認

法第33条の給付制限期間

給付制限に伴 う受 給 期 間の延 長

法第33条 の給 付制 限処 分 を行 う時点及び事務 処 理 ・

4 給付制限の競合 、取 消 し及 び給付 制限後の措 置

給付制限の競合

給付制限 の取消 し等

給付制限後の措置

目-7

192

193

199

199

199

199

199

201

52301-

52700

52301-

52350

52351-

52400

52351

52352

52353

第 13 給付 日数 の延 長

1 概 要

2 訓篠 延長 給付

3

54

55

56

57

58

l

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02

03

04

05

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概 要

延 長給 付 の適用 を受 ける

公 共職 業訓練等 を受 け るために待 期 してい る者 に対す る延長給付

227

227

227

227

227

227

公 共職 業 訓練等 を受講 してい る者 に対 す る延 長給付 228

公 共職 業 訓練等 を受 け終 わった者 に対す る延長給付 ・ ・229

延 長給 付 に係 る基本 手 当の支給 ・231

支 給台帳 の処理

受 給資格 者証 の処理

広域 延長給付

概 要

炭鉱離職 者 臨時措 置法 との関係

23i

231

232

232

広域職 業紹介活動 に係 る指示 232

広域延 長措 置の実施

広域延 長措置 に係 る延長給付 の打切 り - 、・233

広域職 業 紹介適格者 の

受給 資格 者 が広域職 業紹 介活動 に よ り職 業の あっせ ん を受 ける こ と

を適 当 と認 定す る場合 の基準 ・ 233

52408 (81 広域延 長措 置に係 る地域 に移転 して きた受給 資格者 の取扱い 234

52409 19) 広域延 長措 置に係 る地域 に移転 した受給 資格者 の当該移 転につ い て「特別 の理 由」があ る と認定す る基 準 ・ 235

52410 州 対象者 の決定

52411 日H 広域延 長措 置の適用 を受 けてい る者 が就職 し、広域延長措置の指 定

期 間内 に離職 して求職 の申込み を した場 合 の取扱 い 236

52412

52413

52414

52451-

52500

52451

52452

52453

52454

指定地域に移転後の広域延長給付に係る基本手当の支給・236

支給 台帳 の処理

受給 資格 者 証の処理

4 全国延長 給 付

概 要

全国延長措置の実施

全 国延長 措 置に係 る延 長給付の打 切 り

237

237

238

238

238

238

全国延 長措 置の適用 を受 けてい る者 が就 職 し、全 国延長措置の指 定

期 間 内 に離職 して求職 の 申込み を した場 合 の取扱 い ・ 239

52455 (5】 支給 台帳 の処理

52456 16〕 受 給 資格 者 証 の処理

目-8

52501

52550 5 2以上の延長給付 の措 置 が行われ た場合の調整 240

52501 日) 各延長給 付 を行 う場 合 の優先度 240

52502 (2) 各延長給付 に係 る受 給 期 間及 び支給 目数 241

52551-

526006 給付 目数 を延 長 した場 合 の給付制限

52551 日) 終了径手 当の支給 、広 域延長給付又は全 国延 長 給 付 を受 けている場合の給付制 限

52552 は) 訓練延長給付 (終 了後 手 当の支給を除 くo) を受 けて い る場合の

2-0.

2-02

2-03

2-04

2-05

2-06

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5

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22

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23

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22

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22

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55

(3) 法第29条 の給付 制 限 を行 う場合の事務処理

1

2

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00

244

244

244

244

安定所長の指 示 に よ る公 共職業訓練等受講 の場合 の措 置 245

安定所長の指示 に よる公 共職業訓練等受講 の場 合 の措 置 ・ 245

公共職業 訓練等

受講指示 に関す る連 絡

受講届及び適所 届 の提 出

受講届を受理 した場 合 の 事務処理

適所届 を受理 した場 合 の 事務処理

公共職業訓練等受 講 者 に刻す る基本手当竿 の支給

1-0 第 15 技能習得手 当及び寄宿 手 当

52801 日) 概要

52802 (2) 公共職業訓練等及 び 受 講指示

7

51

52

53

54

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02

1

51

52

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5

5

5

5

99

5

5

90

5

5

2 技能習得手 当の支 給

日) 受講手当の支給 要件

(2) 受講手当の支給 額

(3) 適所手当の支給 要件

川 適所手当の支給額

3 寄宿手当の支給

(‖ 寄宿手当の支給 要件

(2) 寄宿手当の支給額

4 技能習得手 当及 び寄宿 手 当の支給 に伴 う事務処 理 ・・

日) 技能習得 手当及 び 寄宿 手 当の支給並びに支給 日 ・・

(2) 技能習得手 当及 び 寄宿 手 当の支給手続

目 一9

5

5

5

5

5

5

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5

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53101-53150

53101

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53201-53250

53201

53202

53203

53204

53205

53206

53207

53208

53209

53251-53300

第16 傷病 手 当

1 傷病 手 当の支給

概要

傷病 手 当の 支給 対象者

傷病手 当の支給 対象 日

傷病 手 当の支給 日数

傷病 手 当の 日額

傷病 の認 定

傷病 手 当支給 申請書の事務処理

261

261

261

261

262

263

264

264

266

266

支給 台帳及 び受給 資格者証の処理 267

第17 未支給 失業 等 給付 の支給

1 未支給 失業 等 給付 の支給

概 要

未支給失業等給付の支給対象者・270

未支給失業等給JTlの、支給対象日・271

未吉良定の未支給失業等給付に係る失業の認定等・271

未支給 失 業 等給 付 の支給手続

未支 給失 業 等 給付請 求書の事務処 理 - -275

未支給失 業 等給付 の支給 に係 る不正 受 給 の取扱 い 275

支給 台帳 及 び受 給 資格者証の処理 ・ -275

第18 不正受 給 に よ る失業等給付の支給 停止 、宥 恕 、返還命令及び納付命 令 277

1 不正受 給 に よ る失 業等給付の支給停止 、宥 恕及 び返還命令 ・ ・-277

123-45だUE-OU9

概 要

失業等給付の不正受給

未支給 基本 手 当等 の支給に係 る不 正受 給 の取扱 い ・ ・・282

失業の認 定 に関す る虚偽の 申告 の取扱 い ・・283

やむ を得 な い理 由による宥恕

不正 受給 金 の返 還 を命ぜ られ る者 286

支給停 止 及 び 返還 の事務処理 288

支給 台帳及 び受 給 資格者証等の処理 290

離職 票 にお け る虚 偽の離職理 由記載 の 取扱 い 290

2 納付命 令

53251 日) 概要

53252 (2) 納付命 令 の対 象 とな る不正の行為 298

日-10

53253

53254

53255

53256

53257

53301-53500

53301-53350

53351-53400

納付を命ずる金額

やむを得ない理 由に よ る宥 恕

納付を命ぜ られ る者

納付命令に関す る事務 処 理

支給台帳及び受給資格 者 証等 の処理 -

第 19 不 正受給の防止 ・摘発

1 概 要

2 受給資格者 に対す る周 知 徹 底

53351 日) 概要

53352 (2) 周 知徹底 の要領

53401-53450

3 防止

53401 日) 不正受給発見のた め の調 査 活動 実施計画及 び不 正受 給 発 見 のため

の調査活動実施状 況調 べ の 作成

t王hqhh53451-53500

4 発 見方法及び発 見に伴 う措 置

53453 (3】 正 当な受給者 に対 す る配 慮

53456 (6) 主管課の措置

目-ll

304

304

305

308

308

308

308

308

309

309

309

3ユ0

・310

53501-

53700

53501-

53550

53551-

53600

53551

53552

53553

第20 解雇 の効力等 につ いて争いがある場合 の措 置 ・ ・一318

1 概要

2 解雇 の効 力等 につ い て争いがある場合 の資格 喪 失 の確誰 ・318

解雇を無効又は不当とする命令、判決又は判定があった場合の

53554 日) 仮処分命令 又 は 労働 委員会の救 済命令 に基 づ き賃金が支払われた

53555 (5) 解雇 を無効 (原 状 回復 を含むC) とす る命 令 、判 決、判定等によ り2の雇 用 関係 が 生 じた場合の取扱 い・

53601- 〔 解雇 の効 力等 につ いて争いがある場合 の離職 票 の受理 、失業の認定53650 3 友16濠 宗 主 主義 o;支給

53601 (= 離職票 の受理

53602 121 失業 の認定 及 び 基本 手当等の支給 ・

53603 (3) 支給台帳及 び受 給 資格者 証等の処理

53604 川 条件付 支給 中の不 正受給 の取扱 い

53605 は) 本 人の 申出 に よ る条件付給付の取扱 いか ら本 給 付の放頼 いへの変更

目-12

318

319

319

320

320

321

321

322

325

325

326

50001-50100 第 1 離職票の受理

50001-50050 1 離職票の受理

50001(1)離職票受理の安定所

離職票の受理は、離職した被保険者の住所又は居所を管轄する安定所が行 うo Lたがって、離職

票に記載された離職者の住所又は居所は、その安定所が管轄する地域内であるのが通常である。

50002(2)離職票を所持して初めて安定所に出頭 し、基本手当の支給を受けようとする者の取扱い

イ 基本手当の支給を受けようとする者が離職票を提出するため初めて安定所に出頭 した場合の取

扱いは、原則として次の手続によるQ

受付を担当する者は、離職票を提出するため初めて安定所に出頭した者に求職の申込みを行わ

せ、求職票と離職票とを一括して認定係 (受給資格の決定のための受給要件及び労働の意思能力

の確認に関する事務、失業の認定に関する事務等を担当する係をいう。以下同じO)に回付する。

回付を受けた認定係は、受給要件及び労働の意思能力の篠路を行い、次回出頭 日を定めて通知す

る (受給資格を否認することとする場合については、50203及び50204参照)とともに、離職票の

安定所記載欄に上記の処理状況を記載する。この処理後、紹介抵当部門 (求職の申込み及び紹介

に関する事務、公共職業訓練等を受けることについてのあっせん及び指示に関する事務等を担当

する部門をい う。以下同じ。)に誘導 し、所要の面接相談を受けさせるO面接相談終了後、紹介

担当部門は、求職票及び離職票を必要に応 じて関係資料と共に審査係 (受給姿格の決定、失業給

付の支給決定等に関する事務を担当する係をいうO以下同じ。)に回付するO

離職票の回付を受けた審査係は、50101-50250により受給資格の決定に伴 う事務処理を行い、

求職票の 「雇用保険の状況」欄に支給番号、受給資格決定年月日、給付日数等の所要事項を記載

の上、求職票を紹介担当部門に回付する。

ロ 離職者が2枚以上の離職票を提出すべき者である場合には、受給資格の決定に必要なすべての

離職票を提出させる (50104参照)a

ハ 離職者が離職票を提出することができない理由があったため、求職の申込みのみを行い、その

後に離職票を直接認定係に撞出して受給資格の決定を求めたときは、紹介担当部門に連絡し、そ

の者の求職票の回付を受けた上、当該離職票と求職票により受給資格の決定又は否認を行う。

なお、求職の申込時に受給劉各の仮決定を行 う場合があることに留意しなければならない (50

202参照)O

50003(3)選 書崇 悪 霊芸 三豊 Pof%L豪 富 所又は氏名と現在の住所若しくは居所又は氏名

イ 受給資格者が離職後に住所又は居所を変更し、変更前の住所又は居所を記載 した離職票を提出

した場合は、受給資格者住所変更届 (則様式第20号)(以下給付関係において 「住所変更届」と

いうC)を提出させる。

また、氏名の変更があった場合には、受給資格者氏名変更届 (則様式第20号)(以下給イ]関係

において 「氏名変更届」という。)を提出させる。

この場合、住所変更届には運転免許証その他の住所又は居所の変更の事実を証明することがで

きる書類を、氏名変更届には運転免許証その他の氏名の変更の事実を証明することができる書類

及び被保険者証を添えさせる。

- i-

(209)

ただし、提出された添付書類により変更前後の住所又は居所を確認できる場合には、住所変更

届の提出を省略して差 し支えない (この場合、当該受給資格者に係 る離職票の住所又は居所欄を

新たな住所又は居所に朱書により訂正しておくO)。氏名変更届の提出を受けたときは、所要のデ

ータを労働市場センター業務室 (以下 「センター」というD)あて入力することにより、当該者

に係る被保険者台帳に記録 している氏名を新たな氏名に変更するとともに、被保険者証を再交付

す る (20853参照)a

また、これらの届は、離職票に添えて保管するD

なお、離職票に添付せず別途一括保管することとして差 し支えないが、この場合は当該受給資

格者に係る離職票の所要欄を新たな住所又は居所、氏名に朱書により訂正しておくD

ロ 受給資格者が受給中に住所若 しくは居所又は氏名を変更した場合についても、次回の失業の認

定 日又は支給日までに届出を行わせる (則第49条第1項)。この場合は、当該者に係る支給台帳に

記録 している氏名を新たな氏名に変更した後、被保険者証の再作成処理を行って、再交付するほ

か、受給資格者氏名 ・住所変更届に受給資格者証を添えさせ、必要な改定をした上、返付する。

なお、同届の保管については、上記イに準じ取り扱 うo

また、同属の提出については、原則 として本人が安定所に出頭 した上で行 うこととするが、本

人が出頭できない事情がある場合には、代理人又は郵送による提出によっても差し支えない (代

理人による届出の場合は委任状を必要とするo)。

- 受給資格者住所変更届に添える 「運転免許証その他の住所又は居所の変更の事実を証明するこ

とができる書類」は次めとお りであるo

f/) 運転免許証、住民基本台帳カー ドのうち本人の写真付きであって、住所が記載されているも

ののいずれかで、変更後の住居所が確認できる書煩C

(ロ) 受給資格者が帆の書類を所持 していない場合は、国民健康保険被保険者証又は健康保険被保

険者証、住民票記載事項証明書 (住民票の写し、住民基本台帳カー ドのうち本人の写真のな

いもの、印鑑証明書)のいずれかで、変更後の住居所が確認できる書類。

い、) 居所の確認に当たっては、民生委員の証明、公共料金の領収書その他の居所の確認のために

適卯と認められる書類のいずれかで、変更後の住居所が確認できる書類。

ニ 受給資格者氏名変更届に添える 「運転免許証その他の氏名の変更の事実を証明することができ

る書類」は次のとおりであるD

(イ) 運転免許証、住民基本台帳カー ドのうち本人の写顛付きであって氏名が記載されているもの、

旅券(パスポー ト)のいずれかで、変更後の氏名が確誰できる書煩O

(ロ1 受給資格者が州の書頓を所持 していない場合は、EEI民健康保険被保険者証又は健康保険被保

険者証、住民票記載事項証明書 (住民票の写し、住民基本台帳カー ドの うち本人の写真のな

いもの、印鑑証明書)、年金証書のいずれかで、変更後の氏名が確認できる書類。

2-

(209)

-3-

(209)

業 務 取 扱 要 領

54001-55000 雇用保険給付関係

(高年齢継続被保険者に対する求職者給付)

厚生労働省職業安定局雇用保険課

目 次

54001-

54100

54101-54200

54ユ01-54110

54101

54102

54103

54104

5▲1105

54111-

54120

第 1 離職票 の受理

第 2 高年齢受給 資格 の決 定

1 高年齢受給 資格 の 決 定及び被保険者期 間 2

高年齢受給資格及び高年齢受給資格者の意義

高年齢受 給 資格 の決 定

被保険者期 間

日雇 の受給 資格 調 整 に伴 う賃金支払基 礎 日数 の取扱 い

日雇 の受給 資格 の調整 を受けた者の高年齢 受 給 資格 の決定

2 高年齢受給 資格 の 決 定 に伴 う事務処理

54111 【H 資格喪失 の 確 認 を受 けていない場合の指=置 ・・ 4

54112 (2) 高年齢受 給 資格 の 仮決定

5zl113 (3) 離職 票提 出者 に 労 働 の意思又は能 力が な い場合 の措置 ・4

54114 日) 算定対象 期 間 内 に 被保険者期間が通算 して6か 月以上ない場合の措 置4

54115 (5J 受給期 限が経 過 した後に離職票が提 出 され た場 合 の措置 4

54116 (6】 就職状態 に あ る者 か ら離職票が提 出 され た場 合 の措置 ・ ・ 4

54117 (日 高年齢受給 資格 の決 定に伴 う事務処理

54121-

54130

5∠113ユー

54140

3 算定対象期 間 及 び 受 給要件の緩和

4 受給期限

54131 日) 概要

54201-

54300

54201-54210

54201 日) 概要

54211-

54220 2 高年齢求職 者 給 付 金 の額 の決定

54211 (日 貨金 日額 の 算 定 方 法

54212 【2) 昭和43年 7月 1日前 に二重の被保険者 資格 を取 得 していた場合 の賃金日額 の算 定 方法

54213

54214

54215

54301-54400

54301-

54310

EL雇の受 給 資格 調 整 に伴 う賃金 EL級 の算 定 方法 ・6

賃金日額の算定に伴う事務処理

高年齢求職者給付金の額の決定

第 4 失業の認 定 日及 び 支 給 日

1 失業の吉忍定 日の指 定

冒- 1

54301

54302

54303

54304

54311-54320

54401-54500

54401-54410

概要

誰定 日の指定

認 定 日の変更

2 高年齢 求職者給付金 の支給 日の決 定

第 5 支給台帳及び高年齢受給資格 者証 9

1 支給 台帳 の作成 、記録及びそ の他 留意事項等

54401 〔1) 支給 台帳作成 の 目的

54402 (a) 支給 台帳 の作成 要穣

54411-54420

54501-54600

54601-54700

54601-54610

54611-54620

54611

54612

54613

54614

54621-54630

54631-54640

54641-54650

54701-54750

54751-54800

54801-54830

2 高年齢 受給資格者 証の作成及 び交付

失業 の認 定の意義

2 失業 の認定要領

概 要

高年齢受給資格者本人であるかどうかの確認・

所定の設定日であるかどうかの確認、

労働の意思及び能力があるかどうかの確認

3458第

高年齢受給 資格者失業吉召定 申告書 13

審査結果等に基づく失業の路定

高年齢 求職者 給付金等 に関す る事務 の委嘱 、 高年 齢受給 資格 者 の住居移 転及 び 管轄安 定所 変更 に伴 う措 置 ・

高年 齢求職者 給付金 の支給

第 9 給付 の制 限

第 10 釆 支給 高年齢求職 者給付金 の支給

5V41三三6 第11 /i蒜蒜 芸

13

13

16

17

18

54831- 也.. 不 正受 給 に よる高年齢求職者給 付 金 の支給停 止、宥恕、返還命 令及 び

54861-54880

54881-54900

54901-55000

第 12 不正受 給 の防止 ・摘発

第 13 解雇 の効力等 につい て争い があ る場合 の措 置 ・21

第14 65歳 定年 退職者等 に係 る基本 手 当の支給

冒-2

22

業 務 取 扱 要 領

55001-57000 雇用保険給付関係

(短期雇用特例被保険者に対する求職者給付)

厚生労働省職業安定局雇用保険課

目 次

55001-55100

55001-55050

55001

55002

第 1 離職票の受理

1 離職票の受二哩

離職票受理 の安定所

離職票を所持 して 初め て安 定所 に出頭 し、特 例一 時 金 の 支給を受け

よ うとす る者 の取扱 い

55003 (3】 離職票に記戟 され てい る住 所若 しくは屠所 又は氏 名 と現 在 の住所

若 しくは居所又は氏名 が 異 なる特例受給資格者 につ い て の事務処理

55004

55005

55006

55007

55008

55101-

55300

55101-55150

55101

55102

55103

55104

) 離職票撞aJ,者が本 人 で あ る こと及び住所又は居所 の確 認 2

離職票 と求職票 との緒 合

離職者の記名押 印 が省 略 され ている旨の記載 の あ る維 職 票 の受理

離職票受理 の安定所 と離職 票交付の安定所 との連 絡

受理 した離職 票の処坪

第 2 特例受給資格 の決定

1 時例受給資格 の決定 及 び 被保 険者期間

特例受給資格及び特 例受 給 資格者の意義

特例受給資格 の決 定

被保険者期間

同一暦月にお いて 2以 上の 事業所にそれぞれ 賃金 支払 の 基礎 となっ

た 日数が 11日以上 あ る場 合 、又は通算 して11El以 上 あ る場 合の被保

55105 (51 日雇の受給資格調 整 に伴 う賃金支払基礎 日数の取扱 い 6

55106 (6) 日雇の受給資格 の 調並 を受 けた者の特例受給 資格 のf矢定 6

55151-55200 2 受給期限

55151 日 ) 概要

55201-55250

55251-55300

55251

55252

55253

3 受給繋件の緩 和

4 特例受給資格 の決定 に伴 う事 務処理

資格喪失の確認を受けていない場合の措置-

特例受給資格 の仮 決 定

F,rg職票程出者 に労 働 の 意 思 又は能力がない場 合の措 置 一 一 7

5525上1 日) 算定対象,期間 内に被 保 険 者 期 間が通算 して6カ月 以 上 な い場 合の措 置7

55255

55256

55257

55258

5) 受給期限が経過 した 後 に離 職 票が提出 され た場合 の措 置 8

6) 就職状態にあ る者 か ら肖住職 票 の提出があっT=場 合 の措 置

7) 2枚以上の離職 票 の提 出 が あった場合の特例受給 資格 決 定 の要領

8) 特 例受給資格 の決 定 に 伴 う事 務処理

目- 1

55301-55400

55301-55350

第 3 特例一時金

1 概要

55301 il) 概要

55351-55400

55351

55352

55353

55354

55355

55356

55357

55401-55500

55401-55450

55401

55402

55403

55404

55∠151-55500

2 特例一時金 の額 の決 定

賃金日額の算定方法

賃金 日額 の最低額 及び最高額

賃金 日額 の最低額 及び最高額の変 更

昭和43年 7月 1Ef前 に二重の被保 険者 資格 を取 得 していた場合の賃金 日額 の算 定方法

日雇 の受 給資 格調整 に伴 う賃金 日額 の算 定方 法

償金 日額 の算 定 に伴 う事務処理

第 4 失葉の認定 日及 び支給 日の決定

1 失業の認定 日の指 定

概要

認定日の指定

詑定日の変更

誼定 日の 再指 定

2 特例一時金 の支給 E)の 決定

55451 日) 支給 日の決 定

55501-55600

55501-55550

第 5 支給台帳及 び 特例 受給 資格者証

1 支給台帳 の作成 、記 録 及びその他留意事項 等

55501 m 支給 台帳 作成 の 目的

55502 (7_l 支給 台帳 の作成 及び記録

55551-55600

55551

55552

55553

55601-55700

55701-56000

55701-55750

2 特例受給 資格者 証 の作成 及び交付

概要

特例受袷 資格 者 証 の作成及び記録

特例受給資格者証の再作成

第 6 待期

第 7 失業

1 失業の認定 の意義

55701 日1 概要

日12

667777・72222222

55751-55800

55751

55752

55753

55754

55755

55801-55850

2 失業 の認定要領

概要

特例受給資格者本人 で あ るか ど うかの確認

所定の認定 日であるか ど うか の確認

労働 の意思及び能 力が あ るか ど うかの確認

待期が満了 してい るか ど うか の確認 ・

3 特例受給資格者失業認 定 申告 書

55801 EIJ 特例受給 資格者失業認 定 申告書

55802 t2) 特例受給資格者失業認 定 申 告書 の事務処理

55851-55900 4 審 査結 果等に基づ く失 業 の認 定

55851 (H 概 要

喜喜33三~ 5 筈諾妄望芸芸 墓誓言 号芸 翌 の委嘱 、特例受給資格 者 の住 居移転及び

55901 (日 参嘱 による場合

55902 (_?) 移 管による場合

55903 131 管轄変更に よる場 合

56001-56300

56001-56050

56001

56002

56003

.56004

56051-56070

56071-56100

56101-56150

56151-56200

56201-56250

第 8 特 例一時金の支給

1 特例 一時金の支給 要領

概 要

支給決定を行う場合の留意事項・

特例一時金の支給に伴う事務処灘・

特例受給資格者証を提出しない場合の措置

111ウ山233337t-33333333333

2 災害時 におけ る特 例一時 金 の 支給 に関す る解別措置 -- 138

3 船員 保険の失業保険 金受 給 資格 を併せ有す る場 合の特 例 一・時金 の支給38

4 巡 回職 業相談所 にお け る失 業 の認 定及び特例一時 金の 支給 38

5 市町村長の取次 ぎに よる失 業の認 定及 び特例一時 金 の 支 給 38

6Ej座振込みによる特例一時金等の支給

56201 日〕 口座振込みの方法 に よ る取扱 いの範囲

56202 (2) 離職 票の受理及び特 例受 給 資格 決定に伴 う事務 ・

56203 131 払渡 希望金融彬 関 の指 定 及 び 変更

56204 川 失業の認定及び支給

5630156400 第 9 給付の制限

目-3

39

0

0

0

r

o150

64

64

64

10

」「4

5

5

5

56404

56405

56501-56600

56501-

56550

56501

56502

56503

56504

56505

56506

56507

56508

5660ユー56700

56701-56800

56801-56900

第 10 安定所 長の指示 に よ る公 共職業訓練等受 講 の場 合 の措 置 42

1 安定所 長の指示 に よ る公 共職業訓練等受講 の場 合 の措 置 ・- --42

概要

一般 の受給資格 者 に対す る求職者給付 を受 け る こ とができる者

公共職 業 訓練等 受 給者 に対する基本手 当等 の 支給 等 ・

受給資格 者 証及 び 支 給 台帳の処理 -

その他

第 11 未支給特例一時金 の

1 未支給特例-一時金 の 支給

概要

未支給特例一時金の.支給対象者

未支給特例一時金が支給される場合

未認定の未支給特例一時金に係る失業の苛忍定一-

未支給特例 一時金 の支給手続

未支給失業給付 請 求 書 の事務処理 ・

未支給特例 一 時金 の支給 に係 る不正受給 の娘 核 い

支給 台帳 及び特 例 受 給 資格者証の処理

44iiiiiii

55554」「44

第12不正受給による特例一時金の支給停止、宥恕、返還命令及び納付命令46

第13不正受給の防止・摘発

第 14 解雇の効力等 につ い て争 いがある場合の措 置

日一4

業 務 取 扱 要 領

57001-58000 雇用保険給付関係

(就職促進給付)

厚生労働省職業安定局雇用保険課

目 次

77

55

77

55

10

10

00

5

00

5

LD

0O

5

00

5

5

00

5

-

0

00

5

01

5

5

1-

5

12

5

5

22

5

5

nV0

04

77

77

1 就業促進 手 当

第 1 就業手 当

2 就業手 当の支給要件

(2) 支給残 日数 の意義

131 就業 手 当の支給要件

就業手 当の額

川 就業 手 当の額

就業手 当の支給要領

t5)支給 の手続

(6) 支給 台帳及 び受給資格者証の処 理 ll

5 就業手 当に係 る不正受給処分が行 われ た場合 の取扱い 12

(7) 就業手 当に係 る不正受給処分 が行 われ た場合の取扱い ・12

第 1の 2 再就職 手 当

2 再就職 手 当の支給要件

日) 支給残 日数 の意義

(2) 再就職 手 当の支給要件

3 再就職 手 当の額

(日 再就職 手 当の額

4 再就職 手 当の支給要領

日) 支給 の手続

6

6

ED

6

8

2222

2323

(2) 支給 台帳及 び受給資格者証の処理 ・ ・・31

5 再就職 手 当 に係 る不正受給処分が行 われ た場合の取扱い , ・31

日 再就職 手 当の不正受給が行われ た場 合 の取扱い ・ ・31

(2) 再就職 手 当以外の失業給付の不正 受 給 が行 われた場合の取扱 い 32

目一1

再就職手当受給後に倒産、解雇等 により再離職 した者 に係 る受給喜子32喜三~ 6 芸芸警芸芸芸慧芸に

57251 日) 概 要

57252 (2) 受給期間の延長対象者

57253 (3) 受給期間が延長 され る期 間

57254 (i) 離職理 由の確言忍

57255 (5) 支給台帳及び受給資格者 証の処 理

57301-

57500

57301-

57350

第 2 常用就職支度手当

1 概 要

57301 〔1) 概 要

57351

574002 常用就職支度手当の支給要件

57351 日) 常用就職支度手当の支給対象者

57352 (2) 常用就職支度手当の支給 要件

57401

57450 3 常用就職支度手当の額

57401 (日 常用就職支度手当の額

57451-

57500 4 常用就職 支度手当の支給要領

5745ユ 日) 支給の手続

57452 (2) 支給台帳及び受給資格者 証等 の処理

57501-

57900

57501-

57700

57501-

57550

Ⅲ 就業促進 手当以外の就職促進給付

第 1 移 転費

1 概 要

57501 日) 概 要

57551-

576002 移 転費の支給要件

57551 日) 移 転費の支給要件

57552 (2) 移転 の事実の確認

57601-57650

57601

57602

57603

57604

3 移 転費の額の決定

鉄道賃、船賃及び車賃

親族 の移転が遅れ る場合 の移 転 費 の支給

就職 支度費が支給 され る場合

冒-2

8↑l1225993一ハ「.ハ「44」「.バ「4

移転費 の支給 要領

支給後 の事務処理等

支給 台帳及 び受給資格者証等の処 理 -

4一

51

52

53

54

1

0

6

6

6

6

5

0

7

7

7

7

6

7

5

5

5

5

7

7

5

5

三~ 第 2 広域 求職 活 動費7

7

5

5

0

0

0

0

1

2

2

2

2

2

3

3

6

6

6

6

6

6

6

6

6

6

6

6

1 概 要

日) 概 要

2 広域求職 活 動費 の支給要件

(日 広域求職 活動 費 の支給対象者

(2) 広域 求職 活 動費 の支給要件

3 広域 求職 子音動 費 の支給額の決定

概 要

鉄道 貨 、船 賃及 び車貸

広域 求職 活 動 の全部又は一部 を行 わ な か った場合

求職 活 動 費が支給 され る場合

4広域求職活動費の支給要簡

支給 台帳 及 び受給 資格者証等の処 理

皇-冒

o[515E=02030405一5152535710771088888108888

1

0

7

1

0

7

7

1

0

8

8

8

8

8

1

0

8

8

8

8

0

5

7

5

0

7

7

0

5

7

7

7

7

7

5

0

7

7

7

7

7

7

5

7

8

5

5

8

8

5

5

5

5

5

8

9

5

5

5

5

7

7

5

5

7

7

57001-57500 Ⅰ 就業促進手 当

57001-57009 第 1 就業手 当

57001 1 概要

l57001(1)概要 l

イ 就業手 当は職業 に就 いた (51255の 「就職」 に該 当す る ものをい うo)受給 資格

者 であって、「安定 した職業 に就 いた者」 (法第56条の2第 1項第 1号 ロ、則第82条 の

2。57052イ〔ロ)参照)ではない (す なわち再就職 手 当の支給対象 とならない)場合 に

おいて、当該職業 に就 いた 目 (以 下 「就業開始 日」 とい う。)の前 日にお ける基本

手 当の支給残 日数が、 当該受給資格 に基づ く所定給付 日数 (汝第22条又は第23条 の

規定による基本手当を支給す る 日数)の3分の1以上かつ45日以上である者について、

支給要件 に従って安定所長が必要 と認めたときに、各就業 日につ き、基本 手当 日額

(法第16条第1項 に規 定す る11,750円 (平成20年8月 1日現在.その額が法第 18条 の

規 定によ り変更 され た ときは、その変更後の額) に100分 の50を乗 じて得た額 を上

限 とす るC) に10分 の3を乗 じて得た額が支給 され る (法第56条の2第l項第 1号及び

第3項第1号) (支給残 日数が所定給付 日数の3分 の1以 上かつ45日以上である 日か ら

成業 を開始 し、継続 して就業 してい る場合の取扱 いについては57002ハ参贈。)0

ロ 就業手当の支給 を受 けた 日については、基本手 当の支給 を受 けたもの とみ な され

る (絵第56条の2第4項)0

- なお、受給資格 に係 る離職 の 日において60歳以上65歳未満の受給資格者 に係 るイ

の基本手当 日額の上限額 の適用につ いては、 「11,750円」 とあるのは 「10,530円」、

「100分の50」 とあるのは 「100分の45」 とす る。

57002-57003 2 就業手 当の支給要件

57002(2)支給残 日数の意 義

イ 支給残 日数 とは、所 定給付 日数 か ら、同一の受給資格 に基づいて既に基本手 当の

支給 を受 けた 日数又 は傷病手 当、就業手当若 しくは早期就 業支援金 (法附則第 7条

にい う 「特別給付 」O 平成 15年2月27日付 け厚生労働省発職 第0227001号 「早期再就

職 者支援基金事業の 実施 につ いて」 (以 下 「事務 次官通 達」 とい う。)の別紙 「早

期丙就職者支援基金事業実施要領」第5のlr21イに規定す る 「早期就業支援金」 をい

う。 以下同 じ.)若 しくは再就職 手 当若 しくは早期 再就職 支援金 (事務次官通達別

却こ「早期再就職者支援基金事業実施要領」第5の1(2)ロに規定す る 「早期再就職支援

金」 をい うo以下 同 じO) の支給 を受 けたことに よ り基本 手 当の支給を受 けた もの

とみ な された 日数 を差 し引いた 日数であるO

また、そのよ うに計算 して得 た 日数が就業 日 (睦第32粂又 は第33条の給付制 限期

間 中に就職 した場合 について は、 当該給付制 限期 間の末 日の翌 日o Hlにお い て 同

じ。) か ら受給期 間内 の最後の 日までの 日数 を超 える ときは、受給期間の最後 の 日

までの間に失業の認定 を受 け基本手 当の支給対象 とな り得 る 日数が支給残 日数 とな

る (法第56条の2第 1項 第 1号)。 この支給残 日数 につ いて は、所 定給付 日数 、就 業

年月 日、待期満 了年 月 日等 を変更す る場合において は、変更 され ることが あるので

留意す ること。

11-

(209)

業 務 取 扱 要 領

58001-59000 雇用保険給付関係

(教育訓練給付)

厚生労働省職業安定局雇用保険課

目 次

o1

l

11

12

13

14

15

-6

1

2-

22

23

24

25

-0

0

10

0

0

0

0

0

0

-0

0

0

0

0

0

01

8

12

8

8

8

8

8

8

23

8

8

8

8

8

00

5

00

5

5

5

5

5

5

00

5

5

5

5

5

5858

585cc

585

58031-

54040

58031

58032

58033

58034

58035

58036

58037

58041-58050

1 教 育訓練給 付金 の概 要

(= 概要

2 教 育訓練給付金 の支給 要件 と支 給額等

11

(.・3

3

4

5

6

支給対象者

支給要件期間

対象教育訓練

支給額等

支給 申請の主体等

支給 申請の期 限

3 適 用対象期間の延長

概要

適用対象期間 の延 長 が言忍め られ る理由 ・10

適用対象期間が延 長 され る 日数 11

適用対象期間の延 長 申請 の 手続 ・ 12

基本手当に係 る受 給期 間 の 延 長、高年齢雇用継続 給 付 に係 る延長

と教育訓練給付 に係 る延 長 申請 について ・14

4 支 給 決定手続

11爪∠3・4LL361

支給申請書の内容等

支 給要件等 の確認

支給 申請書 と教 育訓練 修 了言正明書 との照合 につい て

支給額の算定

教育訓練給付金 の 口座 振 込 の手続

支 給 申請書用祇 の配布 等

5 支 給決定に係 る各種取扱 い

58041 (1) 対象教育訓練 を受講 中の支 給対 象者が受講 中に離 職 に よ り被 保険

者 失格 を喪失 した場 合 の取 扱 い

58042 〔2) 基本 手当受給 中に対 象 教 育 訓練 を受講する者 に係 る取 扱 い ・

58043 (3) 複 数の教育訓練 を受 講 す る者 の取扱い

58051-58060

58051

58052

58053

6 支 給 要件照会 に関す る手続

支給要件照会 要の提 出

教育訓練給付金支給要件回答書の交付等

支給要件照会 に係 る留 意 事 項

日 1

77773333

01

02

03

04

05

06

07

1(U

1

1⊥

l

1

1

l

.1

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8

8

8

8

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11

5

5

5

5

5

5

5

88

5

5

対象教育訓練に係る一般的情報提供43

対象教育訓練に係る情報提供

情報提供の方法

対象教育訓練 に係 る情報の検索

未支給教育訓練給付金の支給 33344444

未支給教育訓練 給付金 の支給対象者 44

未支給教育訓練給付金の請求

未支給教育訓練給付金の支給手続45

未支給教育訓練給付金請求書の事務処理46

教育訓練給付金 に係 る不正受給の取扱い

不正行為

故意の立証責任

実行の着手

不正の行為が あった 日

不支給の効果

不正受給金の返還 を命ぜ られる者 --

納付命令

不正受給の防止 ・摘発括動について ・・

(日 周知活動

L2) 教育訓練施設 に対す る指導

(5) 不正受給金 の回収

教育訓練給付金 の支給 申請に係 る教育訓練施 設 の行 う事務 に対する

48

48

48

48

48

48

50

50

(日 教育訓練給付制 度の適正実施 に係 る協力等 の必要性 に係 る指導 -56

(2) 教育訓練給付制度 の周知

(3) 領収書等の発行

(4) 教育訓練修了証明書 の発行

(51 安定所 受講者 か らの昭会等-の対応等 57

(6) 離職者である受講者 への配慮

(7) 各種用紙等 の請 求 ・管理 ・配付

目2

・58

58001-58010 1 教 育 訓 練給 付 金 の 概 要

I58001(.) 概 要 1

教 育 訓 練 給 付 金 は 、 一般 被 保 険 者 又 は 一 般 被 保 険者 で あ っ た 者 が 、 厚 生 労働 大 臣 の 指

定 した 教 育 訓 練 を 受 け た場 合 に 、 そ の 受 講 の た め に支払 っ た 費 用 の 一 部 に 相 当す る額 を

支 給 す る も の で あ り、 職 業 に関 して 必 要 と さ れ る 知識 や 技 能 が 変 化 し、 多 様 な職 業 能 力

開発 が 求 め られ る 中 で 、労働 者 の 主 体 的 な 能 力 開 発 の取組 み を 支 援 し 、 も って、雇 用 の

安 定 と再就 職 の 促 進 を 図 る こ と を 目的 と して い る。

58011-58020 2 教 育 訓 練熊 付会 の 支 徐 要 件 と支 給 額等

58011(1) 支 給 対 象 者

教 育 訓 練 給 付 金 は 、 次 に 該 当す る 一 般 被 保 険 者 又 は 一 般 被 保 険 者 で あ った者 が 、 雇

用 の 安 定 及 び 就 職 の 促 進 を 図 る た め に 必 要 な 職 業 に 関す る教 育 訓 練 と して厚生 労働 大

臣 が 指 定 し た 教 育 訓 練 (以 下 「対 象 教 育 訓 練 」 とい う。) を 受 け 、、当 該 教 育訓練 を 修

了 した 場 合 (以 下 「支 給 対象 者 」 とい うO) に つ い て支 給 す るO

イ ー 般 被 保 険 者

対 象 教 育 訓 練 を 開 始 した 日 (以 下 「基 準 日」とい う。) に お い て 一 般 被 保 険 者 (65

歳 前 に 一 般 被 保 険 者 へ の切 替 え 要 件 に 該 当 す る短 期 雇 用 特 例 被 保 険 者 を含 む。) で

あ る者 の うち 、 58012に よっ て 舞 定 され る 支 給 要件 期 間 が 3年 以 上 あ る者 D

た だ し 、 当 分 の 間 、 初 め て 教 育 訓 練 給 付 を 受 け よ う とす る 者 に つ い て は支 給 要 件

期 間 が 1年 以 上 あ る者 O

ロ ー 般 被 保 険 者 で あ っ た者

基 準 日 に お い て 一般 被 保 険 者 で な い 者 の うち、基 準 日の 直 前 の 一 般 被 保 険者 で な

くな っ た 日 (一 般 被 保 険者 が 65歳 に 到 達 して 高年 齢継 続 被 保 険 者 と な っ た 日を含 み 、

短 期 雇 用 特 例 被 保 険者 が 65歳 に 到 達 し て 以 降 に高 年 齢 継 続 被 保 険 者 - の 切替 え要 件

に 該 当 す る こ と に な っ た 日 を 含 ま な い 。) が 基 準 日以 前 1年 (当 該 期 間 内 に妊 娠 、

出産 、 育 児 等 の 理 由 に よ り引 き 続 き 30日以 上 対 象 教 育 訓 練 の 受 講 を 開 始 す る こ とが

で き な い 者 が 、 住 居 所 を管 轄 す る公 共 職 業 安 定 所 (以 下 「住 居 所 管 轄 安 定所 」 と い

うO) の 長 に そ の 旨 を 申 し出 た 場 合 に は 、 当 該 理 由 に よ り当 該 教 育 訓 練 の受 講 を 開

始 す る こ とが で き ない 日数 を加 算 す る も の と し、 そ の加 算 され た 期 間 が 4年 を超 え

る と き は 、 4 年 とす るO) 以 内 に あ り、 支 給 要 件 期 間 が 3年 以 上 あ る 者 o

た だ し 、 当 分 の 間 、 初 め て 教 育 訓 練 給 付 を 受 け よ う とす る 者 に.つ い て は支 給 要 件

期 間 が 1年 以 上 あ る者 O

58012(2) 支 給 要 件 期 間

イ 支 給 要 件 期 間 と は 、基 準 日ま で の 間 に 同 一 の事 業 主 の 適 用 事 業 に 引 き続 い て被 保

険 者 (高 年 齢 継 続 被保 険者 及 び 日雇 労 働 被 保 険 者 を 除 き 、 短 期 雇 用 特 例被 保 険 者 を

含 む O 以 下 こ の 58012に お い て 同 じO) と し て 雇 用 され た 期 間 を い うO ま た 、 当 該

雇 用 され た 期 間 に 係 る被保 険 者 と な っ た 目前、に被 保 険 者 で あ っ た こ とが あ る者 に つ

い て は 、 当 該 雇 用 され た期 間 と 当 該 被 保 険 者 で あ っ た 期 間 を 通 算 し た 期 間 とす る O

な お 、 基 本 手 当 等 の支 給 の 有 無 は 、 支 給 要 件 期 間 の 通 算 に は 影 響 しな い。

1- (209)

業 務 取 扱 要 領

59001-59500 雇用継続給付関係

(高年齢雇用継続給付)

厚生労働省職業安定局雇用保険課

目 次

59001-59100

59001 -59010

第 1 制 度 の概 要等

1 給付 の種塀

59001 川 給 付 の種類

59011-59020

59011

59012

59013

59014

59021-59030

59021

59022

59023

59024

59031-59040

59031

59032

59032

59041-

59050

59041

59042

59043

59044

59051-

59060

59051

59052

59053

59101-59200

59101-59110

2 基本 給付 金 の対象者等

基本給付金の受給資格

基本給付金 の支給対象期間

支 給対象 月 にお ける支給要件

支 給対象 月 の支 給額

3 再就職 給付 金 の対象者等

再就職 給付金の受給資格

再就職給付金の支給対象期間

支給対象月における支給要件

支給対象月の支給額

申請 手続 の 主体等

管轄安 定所

恵 子 申請 に よる 申請 ・届 出 111l▲12

5 支給 申請 の頻度及び支給 申請 の期 限 12

最 初 の支給 申請

事業所の支給申請月の指定

第2回 目以後 の支給 申請

指定の手続等 2233

6 再就 職 給付 金 と再就職手当 との併給調整 20

併 給 調整 の内容及 び方汝

併 給調 整 に係 る受給資格者 - の周知 等 ・ ・20

再就 職先 事業 主か らの資格 取得 手続 の際 の留意事項 - - 2i

第2基本給付金に係る初回支給申請手続22

1 手続 の概 要

59101(1)概要

59102 (2) 基本 給付 金 に係 る最初 の支給 申請時 に賃金月額 の登録及 び受 給

資格 確認 を行 う場合 の手続

目1

59103 (3) 初回の支給 申請 と別 に受給 資格確認 等 を行 う場合 の手続 - 26

9-。4

91-1

91-1

9--1

5。

91-1

9---

91--

91-1

91--

5

1

1

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5

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5

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-

1

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-

5

5

5

1

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2

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59

59

59

59

-9

59

59

59

59

59

20

25

59

59

59

59

9

9

L,JIlr.I

59211

59212

59213

59251-

59290

59251-

59260

(4) 被保険者 が手続 を行 う場合 の取扱 い 27

2 受給資格確 認票 (初 回)支給 申請 書 の提 出 34

受給資格確認票・(初回)支給申請書の提出時期-34

添付書炉

受給資格確認 の時期 に係 る取扱 い

3 基本給付金 に係 る賃金 月額 の算定 38

(1) 60歳到 達時等賃金月額 の算定

(2) 賃金月額 の算定 に当たっての留意事 項 40

4 支給要件 の確認

日) 支給要件 の確認 内容

(2) 支給要件 の確認 手順

5 支給額 の算 定

63

支給額の算定方法

実際に支払われた賃金額

みな し賃 金額

賃金 の支払 日が変 更 となった場合等 の取扱 い -49

支給の通知等

次回支 給対象 月及 び来所 日等の措定 50

口座振 み に よる高年 齢雇用継続給付 の支給 51

基本給付 金 に係 る2回 目以降 の支給 申請 手続 ・・

1 支給 申請書 の提 出

(1) 支給 申請書 の提 出時期

(2) 添付書類

支給額 の算定

支給決定 に係 る

2222555555

第4再就職給付金に係る初回支給申請手続56

1 手続 の概要

59251【‖概要

59252 (2) 再就職 給付金 に係 る受 給資格 の確認 を行 う場合 の手続 ・・ ・56

目2

59253 川 初回 の支給 申請に併せて受給資格確認 を行 う場合の手続 - 57

59254 (4) 被保 険者が手続を行 う場合 の取扱 い ・ ・57

59261-

59270

59261

59262

59263

59271-

59280

59271

59272

59273

59281-

59290

59281

59282

59283

59284

59285

59286

59291-

59300

59291-

59295

2 受給 資格確認票 ・(初回)支給 申請書の提出 ・ ・57

受給資格確認票・(初回)支給申請書の提出時期-・.157

添付書類

受給資格確認票.(初回)支給申請書の提出時期に係る取扱い・58

受給 資格 の確認関係手続

受給 資格 の確誰

受給 資格 を確認 した場合の取扱い

受給 資格 を満 た していない場合 ・

支給 申請 関係 手続

支給 申請書 の提出

支給額 の決定

支給 決定 に係 る

59

60

61

61

61

61

61

61

初 回支給 申請にあわせて受給資格確認 を行 う場合の取扱い ・61

第 5 再就職給付金 に係 る2回 目以降の支給 申請手続

1 支給 申請 書 の程出

59291 日) 支給 申請書の提出時期

59292 (2) 添付 書類

59296-

59300

59296 日) 支給要 件 の確認

59297 (2) 支給 額 の算 定

59298 (3) 支給決 定 に係 る

≡;332エー 第 6 雪害雷雲 jqo,慧震琵付の受給資格者 が離職 によ り被保険者資格 を喪失

59301-

59310 1 被保 険者 資格喪失に係 る支給対象 月 に係 る取扱い

59301 日) 1日以 上被保険者の空自が ある場合 -

62

2∩∠226666

59302 (2) 1 日の空 白もなく被保険者 資格 を再取得 した場合 - 63

59311-

59320

59311

59312

59313

2喪失後再度被保険者資格を取得した場合の取扱い・-64

基本 給付金 の受給資格者が被保 険者 資格 を喪失 した場合 -・ ・64

高年 齢雇用継続給付の延長

基本給 付金 の受給資格者が基本 手 当受 給後 に被保険者資格 を再取

得した場合

目3

59314 川 再就職給内金 の受給 資格者 が被 曝険者 資格 を喪失後 基 本 手当を

受 けず に再取得 した場合

59315 (5) 被保険者資格 の再取得鐙 の手続 に係 る留意事項 ・・. ・・74

99

55 75去~ 第 7

51

52

53

54

10

3

3

3

3

56

9

9

9

9

3∩∂

5

5

5

5

99

5599言.73- 第 8

371-380

出向時の高年 齢雇用継続 給付 の取扱 い 75

出向に係 る雇 用保 険法上 の取扱い 75

原則

在籍 出向に係 る取壊 し

移籍 出向に係 る取扱 t,

高年齢雇用継続給 付の受給 資格者が 出向 した場合 の事務 取扱 い ・・75

未支給高年 齢雇用IiBi,#給 付 の支給 ・ ・77

1 未支給高年齢雇 用継続 給付 の支給 77

59371 日) 未支給 高年齢雇用継続 給付 の支給対象 者 ・ ・・77

59372 (2) 未支給 高年齢雇用継続 給付 の請求 ・・・ ・77

59373 川 未 支給 高年齢雇用継続 給付 の支給手続 ・ 78

59374 川 未支給 高年齢雇用継続 給付 の支給 ・179

〇1

02

03

04

1

11

12

13

14

15

l

oll0

94

94

94

94

-120

94

94

94

94

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10

44

5

5

5

5

44

5

5

5

5

5

4045

5959

5959

99

55

51

52

53

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94

94

94

10

44

LD

5

5

50

99

45

55

9955

-▲2

勺「リ

一月「

LJ7

高年齢雇用継続給付に係る不正受給の取扱い・81

不正受給による高年齢雇用継続給付の支給停止・宥恕及び返還命令I

高年齢雇用継続給付 の不正受給 81

やむを得 ない理 由に よ る宥 恕

不正受給金 の返選 を命 ぜ られ る者 87

納付命令 の対象 となる不 正 の行為 91

や むを得 ない 理由に よる宥 恕

納 付を命 ぜ られ る者

第 10 不正受給 の防止 ・摘発 活動 について・・・

1 周知 ・調査 括動

=) 周知活動

(2) 調査活動

(31 事後調査

目4

3 不正受給金 の回収

59471 (1) 不正受給金 の回収

目5

59001-59100 第 1 制度の概要等

5900ト59010 1 給付の種類

59001(1)給付の種類

高年齢雇用継続給 付は高年齢雇用継続基本給付金 (以下 「基本給付金」 とい う.)及び高年 齢 再

就職給付金 (以下 r再就職給付金」 とい うC)からなる0

59011-59020 2 基本給付金の対象者等

59011(1)基本給付金の受給資格

イ 60歳以上65歳未満 の被保険者 (短期雇用特例被保険者、 日雇 労働被保険者を除 くQ以下同 じ。)

であって、被保険者であった期間が通算 して5年以上である者 について、基本給付金の受給資格者

となる (法第61条第1項)。

ロ この場合の被保険者であった期 間は、基本手当にお ける被保 険者 であった期間の取扱 い と同様

に、当該被保険者であった期 間に係 る被保険者袈格を取得 した 日の直前の被保険者資格 を喪失 し

た 日が当該被保険者資格の取得 日前1年の期間内にある場合 であって、この期間内に基本手 当 (塞

本手当の支給を受けたもの と見な され る傷病手当、就業手当及び再就職手当 (早期就業支援金 及

び早期 再就職支援金 (平成 15年2月27日付け厚生労働省発職第0227001号 「早期再就職者支援基 金

事業の実施について」の別紙 「早期再就職者支援基金事業実施 要領」第5の1(2)イ及び ロに規定す

る 「早期就業支援金」及び 「早期 再就職支援金」をい う。以 下同 じa)を含む。以 下 同 じ.) 又

は特例一時金の支給を受 けていない場合に通算 され る。 (怯第61条第1項第1号、法第22条第3項 及

び第4項、法第37条第6項、法第56条の2第4項及び第5項、業務取扱要飯50302参照)。

ハ 具体的には、以下の場合 に基本給付金の受給資格者 となるo

(イ) 60歳に達 した一般被保険者 (以 下 「60歳到達者」 とい う。)であって、60歳に適した 日(60歳 の

誕生 日の前 日)(以下 「60歳到達時J とい うO)において被 保険者 であった期間 (短期雇用特 例

被保険者であった期間を含 む。以 下同 じ。)が通算 して5年以上である場合

(例示 1)

60歳 65歳

被保険者であった期 間-一一--------5年以上 ---一一--一一 支給対象 となる期間

L 受給資格発生

一 1- (209)

(例示2)

被保険者であった期間 60歳

(例示4)資格喪失時 と資格取得時の間が1年以内であって も基本手当を受給 した場合 は通算できない

-2- (209)

業 務 取 扱 要 額

59501-59800 雇用継続給付関係

(育児休業給付)

厚生労働省職業安定局雇用保険課

目 次

59501-

59520第 1 制 度 の概 要等

59501-

595101 制度 の概要

59501 日) 育児休業給付 の受 給 資格

59502 (2) 給 付 の種 類及 び支 給 額 等

59503 (3】 育児休 業給付 の支 給 対 象 とな る育児休 業 ・・ ・2

59504 (4) 申請手続 の主体等

59505 L5) 支 給 の頻 度及 び支 給 申請 の期 限 ・

59521-

59600第 2 初 回 の支給 申

59521-

595301 概 要

59521 (= 概 要

59531-

595402 受 給 資格 の確認及 び休 業 開 始 時 賃金 日額 の算定 ・・8

59531 (= 雇 用保険 被保 険 者休 業 開 始 時 賃 金 月額 証明書 の提 出 -I. 18

59532 (2) 育児休 業 給付 の受 給 資 格 の確 誰 の 申請 ・ -9

59533 川 育児休業 給付 の受 給 資 格 の確 認 ・- 9

59534 日) 期 間雇用 者 に係 る確 認 削 除 ・ ll

59535 (5) 休 業 開始 時 賃金 日額 の 算 定 ・ 12

59536 (6) 支 給 申請 を事業 主 が 代 行 す る こ とにつ いて の労働 組 合 等

との合意 の確 認

59537 (7) 払 渡希 望金融機 関 口座 の確 認 ・ 13

59538 (8) 受 給 資格 確認 申請 の期 限 に係 る取 扱 い ・13

59539 桝 被保 険者 が支給 申請 手 続 を行 う場 合 の取扱 い ・14

59541-3 休 業 中給付 の初回支 給 申請 に係 る取扱 い -25

59550

59541 日) 支 給 申請 期 間

59542 (2) 添付 書頬

59543 (3) 支給 要件

日 1

59544 (4) 支 給 額 の算 定

59551-4 支給 決 定等 の通知 等

59560

59551 (目 安 給 資格 の確 認 のみが行 わ れ た場 合 の通 知 等 ・ ・29

59552 (2) 初 回支 給 申請 が 同時 にな され た場 合 の通知 ・ ・・30

59561-5 次 回支 給 申請期 間及 び来所 日等 の指 定等 33

59570

59561 (1) 申請 月 に あわせ た支 給 申請 に係 る周知 - ・33

59562 (2) 初 回支給 申請 の 申請 日の通 知 等 ・・ 33

59563 (3) 2回 日以 降 の支 給 申請 の支 給 申請 期 間の指 定 等 - 33

59601-第 3 第 2回 目以後 の支 給 申請 にお け る取 扱 い -38

59630

59601-

596101 支 給 対 象 期 間の延 長 に係 る取扱 い 38

59601 日〕 延 長事 由の 申出 に係 る支給 申請 38

59602 (2) 延 長 事 由の 申出等

59603 (3) 延 長 事 由及 び 期 間

59604 日) 延 長期 間 の取扱 い

59605 (5) 延 長 に係 る支 給 単位 期 間 の 支 給 申請期 間 ・ -40

59611-

596202 第 2回 目以 後 の支 給 申請手続 42

59611 (11 支 給 申請期 間

596ユ2 (2) 添 付書 類

59613 (3) 支 給 要件

59614 日) 支 給 額 の算 定

59615 (5) 支 給 決 定等 の 通 知 等

42

42

43

43

43

59616 (6) 次 回支 給 申請期 間及 び 来所 日等 の指 定等 43

59631-

59670第 4 復 帰後 給 付 の支給 に係 る取扱 い

59631-

596401 復 帰 後 給 イ」の支 給 申請 手続

59631 (11 復 帰 後 給 付 の支 給 申請 期 間

目2

59641-

596502 復 帰 後 給付 の支給決 定 手続

59641 (11 支 給 要件 の確認

59642 (2】 支 給 額 の算定

59643 〔3) 支 給 決定 の通知等

47

47

47

48

59644 川 職 場 復帰後 再度 の休 業 中給 付 の 取扱 い -48

59645 【51 職 場 復帰後再度 の休 業 中給 付 を受 給 した場 合 の復 帰後 給 付

59671-

59720第 5 2度 目以 降 の育児休 業給付 の 支 給 等 49

59671-

596801 他 の 子 に係 る育児休 業給 付 の 支 給 49

59671 (‖ 他 の子 に係 る育児休 業給 付 の 受 給 資格 確認 ・ ・49

59672 〔2) 前 の 子 に係 る対象 育児休 業 期 間 の 確認 ・5ユ

59681-

596902 同 一 の 子 につい て再度 の 育児休 業 給 付 の支給 51

59681 日) 対 象 育児休 業であ る こ との 確 認

59682 (2) 支 給 申請 手続

59691- 被 保 険 者 資格 を喪失 後 に取 得 す る育児休 業 につ いて の 育児3

59700 休

59691 日) 1 日の空 白もな く被 保 険 者 資 格 を取得 した場 合 の 申請 手 続

59692 (2) 1日以上 の空 白が あ っ て被 保 険者 資格 を取得 した場 合 の

59701-

59710

51

51

52

52

52

4 出向 後 に取得す る育 児休 業 につ い て の育 児休紫 給 付 の 支 給 - -55

59701 日) 出 向 後 1日の空 自 もな く被 保 険者 資格 を取得 した場 合 I .・ ・ 55

59702 (2) 出 向 後 1日以上 の空 白が あ っ て被 保 険者資格 を取 得 す る

場 合 の 申請 手続

59721-

59740第 6 未 支 給 育 児 休 業給付の支給

59721-

597301 未 支 給 の 育 児休 業給 付 の 支 給

59721 (1) 未 支 給 育児 休業給 付 の支 給 対 象 者

目 3

59722 (21 未支給育児休 業給 付 の支給対象 となる期間 ・ 57

59723 (3) 未 支給 育児休 業 給付 の請求 ・58

59724 (4) 未 支給育児休 業 給付 の支給手続 ・ ・58

59725 (5) 未支給育児休 業給付 請求書 の事務処理 ・ ・60

59741-

59770第 7 育児休業給付 に係 る不 正受 給 の取扱 い 62

59741-

597501 不正受給 による育児休 業 給付 の支給停止、宥恕及 び返 還命令 62

59741 (1) 概 要

59742 (2〕 育児休 業給 付 の不 正受給

59743 (3) や むを得 ない理 由に よる宥恕 64

59744 (4) 不 正受給金 の返 還 を命ぜ られ る者 66

59751-

597602 納付命令

59751 (1) 概 要

59752 (2) 納付命令 の対象 とな る不正 の行 為 70

59753 (3) 納 付を命ず る金 額

59754 (4) や むを得 ない理 由 に よる宥 恕 71

59755 (5) 納付 を命ぜ られ る者

59771-

59800

59771

59780

第 8 不正受給 の防止 摘発 活 動 につい て 75

1 周知 ・調査活動等

59771 日) 周知活動

59772 (2) 調査活動

59773 (3) 事後調査

発見 に伴 う措置

75

75

75

75

76

76

76

59783 (3) 正 当な受給者 に束「す る配慮 76

目 4

59785 (5) 不 正受 給 金の回収

目5

業 務 取 扱 要 領

59801-60000 雇用継続給付関係

(介護休業給付)

厚生労働省職業安定局雇用保険課

目 次

59801-

59820第 1 制 度 の概 要等

59801-

598101 制 度 の 概 要

59801 日) 介 護休 業 給 付 の受給資格

59802 (2) 対 象 介 護 休 業

59803 (3) 介 護 休 業 給 付金 の支給額等

59804 (4) 支 給 申請 等 の 主体等

59805 (5) 支 給 申請 の頻度及 び支給 申請 の期 限 ・

59806 (6) 併 給 調 整

59821-

59860 第 2 支 給 申請 手続

59821-

598301 概 要

59821 日) 概 要

59831-

598402 受 給 資 格 確 終及 び休 業開始 時 賃 金 日額 の 算 定 ・ .17

59831 日) 雇 用 保 険 被 保 険者休 業開始 時 賃 金 月 額 証 明 書の提 出 - ・ ・7

59832 (2) 介 護休 業 給 付 の受給 資格 の確 認 の 申請 - 18

59833 (3) 介 護休 業 給付 の受給 資格 の 確 認 ・ -8

59834 (4) 期 間雇 用 者 に係 る確 認 削 除 - -12

59835 (5】 休 業 開 始 時 賃金 日額 の算定

59836 (6) 支給 申請 を事 業 主が代行 す る こ と に つ い ての労働組 合等

との 合 意 の確認

59837 (日 払 渡 希 望 金 融機 関 口座 の確 認

59841一

59850

59841 日) 支 給 申請 期 限

59842 (21 添 付 書 類

59843 (3) 支 給 要 件 等 の確 認

59844 (i) 支 給 額 の 算 定

目 1

14

59845 (5) 支 給決定の通知 等

59846 (6) 支 給 申請書用紙 の配 布 等

59861-第 3 2度 日以 降の介護休 業給 付 の支 給 申請手続等 ・・ 35

59920

59861-

598701 他 の 対象家族 に係 る介 護 休 業 給 付 の支給 ・ 35

59861 (i) 他 の対衆家族 に係 る対 象 介 護 休 業 の確認 ・ ・.・35

59862 (2) 前 の対象家族 に係 る対 象 介 護 休 業期間の確認 37

59871-

598802 同 一 の対象家族 に係 る再 度 の 介 護 休 業給付の支給 37

59871 日) 対 象介 護休 業で あ る こ との 確 認 37

59872 (2) 支 給 申請 手続

59881- 被 保 険 者資格 を喪失 した 後 に 取 得 す る介護休業 につ い て の3

59890 介 護 休 業給付の支給

59881 日) 1日の空 白もな く被 保 険者 資 格 を取得 した場 合 の、申請

59882 (2) 1日以上空 白が あ っ て被 保 険 者 資格 を取得 した場 合 の

59891-

599004 出 向 後 に取得す る介 護休 業 に つ い て の介護休 業給 付 の 支 給 ・41

59891 1日 出 向後 1日の空 白もな く被 保 険 者資格 を取得 した 場 合 ・・ ・141

59892 (2) 出 向後 1日以 上 空 白が あ っ て被 保 険者資格 を取得 した

59901-

599105 同 一 対 象家族につ い て 2回 目以 降 の介護休業給 付 の 支 給

59901 (11 同 一 の対象家族 に係 る対 象 介 護休 業

59902 (2) 対 象 家族 に係 る確

59903 日) 支 給 日数 に係 る確認

59921-

59940第 4 未 支 給 介 護休 業給付 金 の支 給

59921-

599301 未 支 給 の介 護休 業給 付金 の 支 給 ・

59921 日) 未 支 給介護休業 給 付 金 の 支 給 対 象 者

日2

59922 (2〕 未 支 給 介 護休 業 給 付金 の請 求 ・

59923 川 未 支 給介 護休業 給 付 の支給 手続

59924 (4) 未 支給 介 護休 業 給 付金 の支 給

59941-

59970

46

47

48

第 5 介護休 業 給付 に係 る不 正受 給 の取扱 い 51

59941-

599501 不正受 給 に よる介護 休 業給付 の支 給停 止 、宥 恕 及 び返 還命令 ・-51

59941 (= 概 要

59942 (2〕 介 護 休 業 給 付 の不 正受 給

59943 榊 や む を得 ない理 由 に よる宥恕 53

59944 (i) 不 正受給 金 の返還 を命 ぜ られ る者 54

59951-

599602 納 付 命 令

5995ユ 日) 概 要

59952 (27 納 付 命令 の対 象 とな る不正の行 為

59953 (3) 納 付 を命 ず る金 額

59954 日) や む を得 ない理 由 に よる宥恕

59955 (5) 納 付 を命 ぜ られ る者

59971-

60000第 6 不 正受 給 の防止 ・摘発 活 動 につ い て

59971-

599801 周知 ・調 査 活 動等

59971 日】 周 知 活動

59972 (2) 調 査 活動

59973 m 事 後 調査

.

H2 発 見 に 伴 う措 置

JT __ ー ~ _ ~

二 二 二 :二 二 「

59983 m 正 当 な受 給 資格 者 に対す る配 慮 ・・二二こ:=

目3

59

59985 (5) 不 正受給金 の回収

日4

業 務 取 扱 要 領

90001-91000 雇用保険日雇関係

厚生労働省職業安定局雇用保険課

目 次

00140。

卿州

-

00OノQノ

90006

90051-

90100

適用関係事務

日雇労働被保険者の範囲

1

2

3

4

5

′0

日雇労働者の定義

日雇労働被保険者

法第43条第 1項第 1号及び第 3号の措定

適用区域の指定基準

日雇労働被保険者の範囲

任意加入による日雇労働被保険者

2 日雇労働被保険者の届出及び任意加入の申請

9005Ⅰ (1) 日雇労働被保険者の届出

90052 (2) 任意加入の申請

90101-90150 3 被保険者資格の取得又は喪失後の取扱レ

90101 (1) 任意加入後の取扱い

90102 (2) 法第43条第 1項の規定に該当しなくなった場合の取扱い ・19

90151-

90200

90151

90152

90153

90154

90155

90201-90250

4 被保険者手帳の交付

1

2

3

4

5

被保険者手帳の新規交付

被保険者手帳を滅失 した場合の再交付

被保険者手帳を損傷 した場合の再交付

被保険者手帳の有効期限及び便新交付

5 被保険者手帳の提出

90201 (1) 意義

90202 (2) 被保険者手帳の返還

90251-90300

90251

90252

90253

90254

6 -般被保険者等-の切替え

l

つー

3

4

概要

20

21

22

23

23

23

23

23

一般被保険者等に切 り替える場合の取 り扱い 24

一般被保険者等に切 り替えない者

切替えが行われていないことを発見した場合の措置 ・25

日1

90255 (5) 一般被保険者等に切 り替えられた被保険者がその切 り替えられるに

至った月以後において離職した場合の取 り扱い ・ ・25

90301-

90350

90301

90302

90303

90304

90305

90401I

90900

90401-

90450

認可の要領及び認可の基準

事務処理の要領

第 2 給付関係事務

1 日雇受給資格の決定

90401 (I) 受給要件

90402 (2) 日雇受給資格の決定

2 求職の申込み及び失業の認定

90451 (i) 求職の申込み

90452 (2) 失業の認定時間等の告知

90453 (3) 失業の認定時間等の延長又は変更

90454 (4) 失業の認定を行 う日

90455 (5) 失業の認定要領

90456 (6) @の敢扱い

90457 (7) 仮認定

90458 (8) 休祝日等における届出による失業の羅定

90459 (9) 証明認定の取扱い

90501-90550

90501

90502

90503

90551-

90600

90551

90552

90553

90554

・-

、i

-I.

概要

不就労日の確認

事務手続

4 日雇給付金の支給

I-

'-

rJ

・I

日雇給付金の日額

日雇給付金の 日額の決定と事務処理

支給 日数

日雇給付金の支給

目2

5

′b

7

00

0ノ

日雇給付金の支給時限

日雇給付金の支給要領

回転式日付印の使用

被保険者手帳の「日雇労働求職者給付金支給台帳」欄の記録

0

11

1

】1

5

5

5

5

5

5

90601-90650

90601

90602

90603

90()04

90605

90606

90607

90651 -

90700

90 651

90652

9065 3

90654

90655

90656

90701-

90750

90701

90702

90703

90704

90751-90800

90751

90752

90753

90754

日雇給付金の支給

移管及び委嘱

普通給付との調整

その他の留意事項

6 未支給日雇給付金の支給

l

つ】

3

4

5

′D

概要

未支給日雇給付金の支給対象者

未支給日雇給付金の支給対象 日

未支給El雇給付金に係る失業の認定及び支給

安定所の事務処理

支給台帳及び被保険者手帳の処理

7 給付制限

l

つム

つ」

4

I

rI

''.

T

日雇労働被保険者に対する給付制限

給付制限の期間

事務処理

法第 52条第 1項の認定基準

不正受給防止の趣旨及び措置

不正受給者に対する処理

納付命令

やむを得ない理由があると認められる場合の措置

日3

8

cc

8

00

つム

つ]

3

3

5

5

5

5

′0

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9 受給資格の調整

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法第43条第 2項の認可があった場合の受給資格の調整がなされる月 -77

受給資格調整の事務処理

90851- ,ハ 受給資格、高年齢者受給資格又は特例受給資格と日雇受給資格の両者を有して90900 10 /J、l去蕩谷

90851 (1) 併給禁止

第 3 日雇派遣労働者に対する雇用保険の取扱V

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雇用保険印紙購入手帳の交付

雇用保険被保険者手帳の交付

78

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日雇派遣労働者に対 して給付 ・職業相談等を行 う公共職業安定所 ・・ 83

日雇派遣労働者に対する日雇受給資格の決定 -83

日雇派遣労働者に対する失業の認定

日雇派遣労働者以外の 日雇労働被保険者との調整 ・・84

日雇派遣労働者に対する職業相談

その他常用雇用化を促進する取 り組み ・

目4

85

90001-90400 第1 適用関係事務

90001-90050 1 日雇労働被保険者の範囲

90001 (1)日雇労働者の定義

雇用保険において日雇労働者とは、日々雇用される者及び30日以内の期間を定めて雇用される

者をいう(法第42条)0

この定義に該当するか否かの判断は、単に雇用契約の形式により行うのではなく、当該事業所

における雇用慣行、当該事業において同様の条件で雇用される者の雇用実態、その者の労働条件

等も勘案して行 うC

なお、これらの日雇労働者が、連続する前2暦月の各月において18日以上同一事業主の適用事業

に雇用されたときは、90253に該当する者及び引き続き日雇労働被保険者として取 り扱われる旨の

認可を受けた場合を除き、その適用事業においては日雇労働者としない (法第42条かっこ書)0

90002 (2)日雇労働被保険者

日雇労働者であって、次のイからハまでのいずれかの一に該当するものは、その者の雇用され

たときの年齢にかかわらず、日雇労働被保険者 となり、抵第3章第4節「日雇労働被保険者の求職者

給付」による取扱いを受ける (法第6条第1号の3、第43粂第1項)o

イ 次の(jj及び(ロ)に掲げる区域(この区域を「適用区域」という。)内に住居し、適用事業に雇用さ

れる者

(イ) 特別区 (東京都の各区をいうO)又は安定所 (出張所、分庁舎を含むO)の所在する市町村

の区域であって厚生労働大臣が特に指定する区域 (この区域を「除外区域」というO)以外の

区域

tD) 川に掲げる区域に隣接する市町村の全部又は一部の区域であって労働大臣が指定する区域

(この区域を「隣接区域」という。)

ロ 適用区域外の地域に居住し、適用区域内にある適用事業に雇用される者

この場合「適用区域内にある適用事業に雇用 される者」とは「適用事業に雇用され、現実に就労

する場所(事業所非該当施設も含む。)が適用区域内である者」と解して取 り扱 うoLたがって、

一の事業所として取 り扱われない施設が適用区域外にある場合は、当該施設で就労する者は日

雇労働被保険者とならない。

ハ 適用区域外に居住し、適用区域外の地域にある適用事業であって、日雇労働の労働市場の状

況その他の事情に基づいて厚生労働大臣が指定したものに雇用される者

90003 (3)法第43条第1項第1号及び第3号の指定

厚生労働大臣は、法第43条第1項第1号及び第3号の指定をするには、都道府県労働局からの報告

に基づき、告示をもって指定する。都道府県労働局においては、この指定を行 う必要がある区域

があると認めるときは、次のイからハまでに掲げるところによりその旨を報告する。

この場合において、関係市町村又は関係地区に組織する日雇労働者の代表的組合、代表的事業

主団体等の要望があるときは、その意見を聴いた上、その意見を添えること。

なお、厚生労働大臣の指定の取消しについても、指定の場合に準じて行 う。

- 1- (209)

イ 除外区域の指定に関する報告

特別区又は安定所の所在する市町村の一部の区域を、適用区域から除外すべきものについて

報告するに当たっては、次の事項に関する資料を添える。

(J) 適用区域から除外すべき特別区又は安定所の所在する市町村の-部の区域 (除外区域)の

名称並びに当務区域を含む市町村の略図

回 除外区域に居住する日雇労働者が安定所に出頭するために要する片道の時間及び経費(負

高、最低及び平均)並びに利用する交通手段の状況(交通手段の種類、会社名、運行状況等)

(ハ) 除外区域内の適用事業数及び当該事業に雇用される一般被保険者、高年齢継続被保険者及

び短期雇用特例被保険者の概数

(二) 当該安定所に登録されている日雇労働者又は日雇労働被保険者手帳交付数

(ホ) 除外区域に居住する日雇労働者概数(なるべく印紙保険料の等級に対応する貸金日額、すな

わち8,200円未満、8,200円以上11,300円、ll,300円以上の別により区分すること)

ト) 除外区域の適用事業における過去3か月間の日雇労働者稼働状況 (各月別、実人員及び延 日

数の概数)

(ト) 除外すべき主な理由

桝 その他参考となる事項(要すれば、適用除外に対する日雇労働者の意向)

-2- (209)