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16 自分でできる災害への備えをしよう 自助・共助・公助 「自助」とは、自分で自分の身を守ること。 災害直後に生き延びる備えをしましょう 備蓄品等の準備と避難のポイント 飲料・食料 (飲料水は1人1日3リットル必 要。食料は調理せず食べられ るものを) 衛生用品 (トイレパックは家庭のトイ レに設置して使用。 1人1日5 個程度必要。他に除菌シー ト、生理用品など) 懐中電灯 (予備電池の用意 もしましょう) 携帯ラジオ 現金 (現金、預貯金通帳、 印鑑、健康保険証) 災害直後は自分で自分の身を守る「自助」、家族や隣近所で助け合う「共助」が大切。 さらに、市の対策や制度の「公助」を上手に活用して“万が一”に備えましょう。 ライフスタイルや家族構成に合わせて 用意し、定期的に内容を見直しましょう 備蓄品・非常持出品の準備 家族構成に応じた備え  乳幼児や妊婦、要介護者がいる場合、別途に備えが必要。横浜市発行のパンフレット「防 災よこはま」などを参考に、必要なものを右記「My備品リスト」に記入しよう 自助 備蓄品 備蓄する量は最低3日分 非常持出品 持ち出し用バッグに入れよう 常用薬、救急医薬品 古新聞 ビニール袋、ラップ 大地震が発生したら、どんな行動をとるべき? 避難のポイント 自宅が無事だった場合 避難の必要はありません。日頃から備蓄や自宅の耐震 化などの準備をしておきましょう 自宅が倒壊・焼失の場合 地域防災拠点(指定避難所)などに避難。緊急交通車両等 の通行の妨げにならないよう、徒歩で避難をしましょう 中等症 軽症 軽いケガ 災害時のケガは、緊急度・重症度に応じた医療機関へ。 災害が起こる前に、お近くの医療機関をご確認ください。 横浜市 災害医療 検 索 【お問い合わせ】横浜市医療局 救急・災害医療担当 TEL:045-671-2465 重症 赤色の のぼりが 目印 黄色の のぼりが 目印 黄色の のぼりが 目印 災害拠点病院 重 症 生命の危険がある・ 生命の危険が 切迫している 中等症 生命の危険は ないが入院が必要 軽 症 生命の危険がなく、 入院を要さない 災害時救急病院 診 療 所 家族や隣近所の人たち(自助・共助)に よる応急処置。 避難している負傷者等(軽症者)に 対して、医師、看護師により編成さ れる医療救護隊が巡回診療を実施。 地域防災拠点(避難所) 黄色の フラッグが 目印 ○○○薬局 被災を免れ 開局している薬局 発災時、 診療可能な医療機関は 「診療中」ののぼり旗を掲げます。 ケガの緊急度・重症度に応じて 医療機関を選択・受診して ください。

防災情報 【ファイル名】 19横ガ_防災 編集:金子 制作:金子 自 … · ntt災害用伝言ダイヤル「171」 被災地への通話回線が混み合った場合に利用できる伝言ダイヤル

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【ファイル名】 19横ガ_防災編集:金子 制作:金子

自分でできる災害への備えをしよう

自助・共助・公助

「自助」とは、自分で自分の身を守ること。

災害直後に生き延びる備えをしましょう備蓄品等の準備と避難のポイント

飲料・食料(飲料水は1人1日3リットル必

要。食料は調理せず食べられ

るものを)

衛生用品(トイレパックは家庭のトイ

レに設置して使用。1人1日5

個程度必要。他に除菌シー

ト、生理用品など)

懐中電灯(予備電池の用意

もしましょう)

携帯ラジオ 現金(現金、預貯金通帳、

印鑑、健康保険証)

災害直後は自分で自分の身を守る「自助」、家族や隣近所で助け合う「共助」が大切。

さらに、市の対策や制度の「公助」を上手に活用して“万が一”に備えましょう。

ライフスタイルや家族構成に合わせて

用意し、定期的に内容を見直しましょう備蓄品・非常持出品の準備

▶家族構成に応じた備え �乳幼児や妊婦、要介護者がいる場合、別途に備えが必要。横浜市発行のパンフレット「防災よこはま」などを参考に、必要なものを右記「My備品リスト」に記入しよう

自助

●備蓄品 備蓄する量は最低3日分 ●非常持出品 持ち出し用バッグに入れよう

●常用薬、救急医薬品

●古新聞

●ビニール袋、ラップ

●靴

大地震が発生したら、どんな行動をとるべき?避難のポイント

●自宅が無事だった場合

�避難の必要はありません。日頃から備蓄や自宅の耐震化などの準備をしておきましょう

●自宅が倒壊・焼失の場合

�地域防災拠点(指定避難所)などに避難。緊急交通車両等の通行の妨げにならないよう、徒歩で避難をしましょう

中等症

軽症

軽いケガ

災害時のケガは、緊急度・重症度に応じた医療機関へ。

災害が起こる前に、お近くの医療機関をご確認ください。横浜市 災害医療 検 索【お問い合わせ】横浜市医療局 救急・災害医療担当 TEL:045-671-2465

重症赤色ののぼりが目印

黄色ののぼりが目印

黄色ののぼりが目印

災害拠点病院

重 症生命の危険がある・生命の危険が切迫している

中等症生命の危険は

ないが入院が必要

軽 症生命の危険がなく、入院を要さない

災害時救急病院

診 療 所

家族や隣近所の人たち(自助・共助)による応急処置。

避難している負傷者等(軽症者)に対して、医師、看護師により編成される医療救護隊が巡回診療を実施。地域防災拠点(避難所)

黄色のフラッグが目印

○○○薬局

被災を免れ開局している薬局

発災時、診療可能な医療機関は

「診療中」ののぼり旗を掲げます。ケガの緊急度・重症度に応じて医療機関を選択・受診して

ください。

●防災情報

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防災カード避難所

災害時の家族の集合場所

災害時に連絡できる県外の知人・親戚の連絡先(家族の方と相談して決めましょう)

氏名(しめい)

年齢(ねんれい)

住所(じゅうしょ)

電話番号(でんわばんごう)

勤務先・学校(きんむさき・がっこう)

血液型(けつえきがた)

NTT災害用伝言ダイヤル� 171

私の情報

防災カードは、被災時に速やかに連絡や身元確認ができるよう、コピーして切り取って携帯しましょう

My備品リスト

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「共助」とは、互いに助け合うこと。隣近所で助け

合える関係をつくっておくことが大切です

隣近所で協力しよう!

共助が重要な理由 阪神・淡路大震災では、倒壊家屋の下敷きになった人の約8割が家族や

隣近所に救出されたそう。災害直後は、すぐに救助がくるとは限りません。

いざという時に協力し合い、助け合える「共助」の関係を隣近所と築くこ

とが大切。災害時に避難する時は、声を掛け合うことも忘れずに。

二次災害を防ごう 災害直後に止まった電気やガスが復旧すると破損部分から出火し、燃

え広がることも。避難時は、二次災害を防ぐために分電盤のブレーカー

を切り、ガスの元栓を閉めましょう。

●地域防災拠点(小・中学校など)家屋の倒壊などで自宅に戻ることができなくなった場合に避難

●広域避難場所(公園やグラウンドなど)火災が多発し、延焼が拡大してきた場合に避難

●津波からの避難地震による大きな揺れを感じたり、津波警報などの情報を得たら

「より早く、より高い場所」へ避難しましょう。津波避難施設など

の横浜市の津波避難対策は、市のホームページで確認できます

避難場所の確認

検索横浜市 津波避難対策

防災に関する主な問い合わせ

横浜市危機管理課 ☎045-671-2171

横浜市の対策や制度を活用!「公助」とは、行政機関による救助や救援のこと。

日頃からできる対策や制度も知っておこう

●ホームページ最新の気象・地震・水防災情報を市のホームページで確認できます

●Twitter 市内の災害情報を発信 @yokohama_saigai

●横浜市防災情報Eメール地震・津波など防災情報を配信http://www.bousai-mail.jp/yokohama/

●Yahoo! 防災速報 http://emg.yahoo.co.jp「アプリ版」をダウンロードするか「メール版」に登録して、横浜市からの防災情報を受信

●NTT災害用伝言ダイヤル「171」

被災地への通話回線が混み合った場合に利用できる伝言ダイヤル

正確な情報収集

検索171

検索横浜市 総務局 防災情報

家の安全対策

●家具類の転倒防止対策家具転倒防止は、減災行動の基本です。家具の固定や、万が一

家具が倒れた場合に備え、家具の配置に気をつけましょう

●木造住宅耐震診断士派遣・耐震改修費用の補助【対象建築物】昭和56(1981)年5月31日以前に建築確認を得て、

着工された2階建て以下の在来軸組構法の木造住宅

問 横浜市建築局建築防災課 ☎045-671-2943

検索横浜市 家具転倒防止

検索横浜市 診断士派遣 検索横浜市 耐震改修費用の補助

公助

共助