62
書籍名 著者名 書籍名 著者名 書籍名 著者名 書籍名 著者名 出版社名 ISBN 出版社名 ISBN 出版社名 ISBN 出版社名 ISBN 授業科目名 年次 担当者 履修期 学科 授業の到達目標及 授業の概要 講義(演習) 目的概要 評価方法 履修条件 注意事項 春学期講義(演習)計画 秋学期講義(演習)計画 教科書 参考書 看護学科 加納 良男 1 解剖学 2012年度 春学期 :人体解剖学 目標:人体の構造と機能理解し、各専門科目学たの基礎とす。 人体は一個の受精卵か出発し、発生分化経て複雑な構造体形成してい。解剖学はその人体の構造と各器官の形態及機能分子細胞のか個体の で一体として理解し、合せて各専門科目学たの基礎とす。講義内容、(1)分子細胞学(2)組織学(3)発生学(4)骨格系(5)筋系(6)ネ中経系(7)感覚器系(8)内分泌 系(9)消化器系(10)循環器系(11)呼吸器系(12)泌尿器系(13)生殖器系 出席状況、受講態度、定期試験等に総合評価行う。 出席、受講態度重視すので注意すこと。 常に予習復習行い、予習で起きた疑問点は授業と復習にて解決すうに心がけこと。 1.分子細胞学 2.組織学 3.人体の発生1 4.人体の発生2 5.骨格系1総論 6.骨格系2頭蓋、脊柱 7.骨格系3上肢、下肢 8.筋系1総論 9.筋系2背部、頚頚部 10.筋系3胸部、腹部 11.筋系4上肢、下肢 12.脈管系1心臓 13.脈管系2動脈系1 14.脈管系3動脈系2 15.試験 1.脈管系4静脈系 2.系、免疫系 3.消化器系1口腔、咽頭、胃 4.消化器系2小腸、大腸、肝臓、耶臓 5.呼吸器系 6.泌尿生殖器系 7.内分泌系 8.神経系1総論 9.神経系2脳神経 10.神経系3脊椎神経 11.神経系4中枢神経 12.神経系5伝導路 13.感覚器系1 14.感覚器系2 15.試験 人体解剖学 金芳堂 清本節治 図解解剖学辞典 医学書院 山田英智 入門人体解剖学 南江堂 藤田恒夫

講義(演習) 目的ヹ概要kiui.jp/pc/joho/18sylla_kan2012.pdf · 7.骨格系3上肢、下肢 8.筋系1総論 9.筋系2背部、頚頚部 10.筋系3胸部、腹部

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

加納 良男

1

解剖学Ⅰ

2012年度 春学期

テーマ:人体解剖学

目標:人体の構造と機能を理解し、各専門科目を学ぶための基礎とする。

人体は一個の受精卵から出発し、発生分化を経て複雑な構造体を形成している。解剖学はその人体の構造と各器官の形態及び機能を分子細胞のレベルから個体のレベル

まで一体として理解し、合せて各専門科目を学ぶための基礎とする。講義内容、(1)分子細胞学(2)組織学(3)発生学(4)骨格系(5)筋系(6)ネ中経系(7)感覚器系(8)内分泌

系(9)消化器系(10)循環器系(11)呼吸器系(12)泌尿器系(13)生殖器系

出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。

出席、受講態度を重視するので注意すること。

常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。

 1.分子細胞学

 2.組織学

 3.人体の発生1

 4.人体の発生2

 5.骨格系1総論

 6.骨格系2頭蓋、脊柱

 7.骨格系3上肢、下肢

 8.筋系1総論

 9.筋系2背部、頚頚部

10.筋系3胸部、腹部

11.筋系4上肢、下肢

12.脈管系1心臓

13.脈管系2動脈系1

14.脈管系3動脈系2

15.試験

 1.脈管系4静脈系

 2.リンパ系、免疫系

 3.消化器系1口腔、咽頭、胃

 4.消化器系2小腸、大腸、肝臓、耶臓

 5.呼吸器系

 6.泌尿生殖器系

 7.内分泌系

 8.神経系1総論

 9.神経系2脳神経

10.神経系3脊椎神経

11.神経系4中枢神経

12.神経系5伝導路

13.感覚器系1

14.感覚器系2

15.試験

人体解剖学ノート 金芳堂

清本節治

図解解剖学辞典 医学書院

山田英智

入門人体解剖学 南江堂

藤田恒夫

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

水谷 雅年

1

生理学Ⅰ

2012年度 春学期

テーマ:  生体の機能を学ぶ

到達目標: 医学を学ぶ上での基礎知識を習得し、生体の生理機能を理解する

生体のメカニズムを理解する上での思考パターンを形成する

医学の学習は人体の形態と構造を学び、その機能と役割を理解することから始まる。形態と構造は、主に解剖学の領域であるが、生理学では、機能と役割の部分を学習させ

る。人体は、分化した細胞集団からなる複数の器官により構成されており、それらは系統的な働きをしている。いくつかの系に分かれている働きと、その調節機構、各系間の相

互依存性と協同性を理解させる。具体的には、体液・循環・呼吸・消化・代謝・排泄・内分泌などの植物性機能と、筋・神経・感覚などの動物性機能の基本的な働きと、その神

経性・体液性調節のメカニズムを講義する。生理学で扱うのは、正常な人体における機能である。医療・看護は、病気の人に対して行われるものだから、正常な機能など重要

ではないと考えるかもしれないが、正常な構造と機能を理解しなければ、病気の成り立ちを理解することはできない。生理学の講義で得られる知識と、培われる思考パターン

は、病理系科目、臨床系科目及び看護系科目を学習するに当たり、必要不可欠な礎となるものであり、治療現場でも看護師に求められるものである。

「生理学Ⅰ」では、主に、生命を維持する機能である消化吸収・呼吸と血液・心臓について講義する。

ほぼ毎回授業開始前に行う小テストと学期末に行う筆記試験の成績で評価する。授業態度と小テスト(30%)、最終試験(70%)

講義中は講義内容を暗記しようと思わず、理解することを心がける。疑問があれば積極的に質問すること。 その日のうちに、習ったことを復習し、自分

の体の中で起こっている現象として理解をすること。初めて聞く用語などは辞書を引き理解するとともに、基本的な分類、医学用語などはその都度覚え

ること。予習は教科書を一読しておくこと。

1.生理学を学ぶにあたって

2.生理学を学ぶための基礎知識

3.生理学を学ぶための基礎知識

4.栄養の消化と吸収(口腔・咽頭・食道)

5.栄養の消化と吸収(胃・小腸)

6.栄養の消化と吸収(大腸、膵・肝・胆)

7.呼吸と血液(呼吸運動、呼吸気量)

8.呼吸と血 液(ガスの交換と運搬)

9.呼吸と血液(呼吸運動の調節、病態生理)

10.呼吸と血液(赤血球)

11.呼 吸と血液(白血球・血小板・血漿)

12.呼吸と血液(血液凝固・血液型)

13.血液循環(心臓の興奮とその伝播)

14.血液循環(心電図)

15.血液循環(心臓の収縮機能)

16.筆記試験 

系統看護学講座、専門基礎分野、解剖生理学、人体

の構造と機能[1 ]

医学書院

坂井建雄・岡田隆夫 978-4-260-00671-2

よくわかる生理学の基本としくみ 秀和システム

當瀬規嗣 978-4-7980-1222-X

シンプル生理学 南江堂

貴邑冨久子・根来英雄 978-4-524-24733-2

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

長町 榮子

1

生化学

2012年度 秋学期

「生体物質の基本的構造と機能及び物質の変化とそれに起因する諸現象について」をテーマとする。また、生命の根源についてDNA の複製・転写・

翻訳などの分子生物レベルで理解し、人体を構成する成分、生命活動の成り立ち、仕組み等に関して習得することができる。

 

 生命現象の基本やその病態を分子レベルで理解するために必要なことがら、つまり生体物質の基本的構造と機能及び物質の変化とそれに起因する諸現象について講義す

る。

 さらに、生命の根源についてDNA の複製・転写・翻訳などの分子生物レベルで理解させる。すなわち、人体を構成する成分、生命活動の成り立ち、仕組み、生体構成成分で

あるタンパク質の再生、個体間・世代間の情報伝達としての遺伝などがその内容である。

試験の成績(80%)を中心に、授業態度(10%)、課題レポート等(10%)による総合評価を行う。

授業予定の教科書のページを、熟読しておくこと。また、授業終了後には講義内容及び関連事項を、ノートにまとめておくこと。 授業時間数の3 分の2

以上出席していない学生は試験を受けさせない。

1.代謝総論・細胞

2.糖質

3.脂質

4.アミノ酸とタンパク質

5.核酸とヌクレオチド

6.ビタミン

7.酵素

8.糖質代謝Ⅰ

9.糖質代謝Ⅱ

10.脂質代謝

11.タンパク質とアミノ酸の代謝

12.核酸・ヌクレオチドの代謝

13.エネルギー代謝の統合と制御

14.遺伝情報

15.遺伝情報

16.試験

ナーシング・グラフィカ(2)臨床生化学 メディカ出版

三井和浩他著 978-4-8404-2176-8

ナースのための生化学・栄養学 南山堂

香川靖雄、野澤義則共著 4-525-51754-9

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年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

長町 榮子

薬理学

2012年度 春学期

「薬物の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について」をテーマとする。薬物に対する生体の反応についての基礎的知識を

習得することができる。すまわち、薬の作用と有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、抗菌剤の抗菌スペクトルと有害作用、抗癌剤、抗うつ薬・

抗精神病薬等の精神科領域の薬等の作用機序、有害作用、臨床応用等について習得することができる。 

 医薬品の薬理作用についての知識は医療に携わる者にとっては、必須なものである。従って、薬物の最新の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等に

ついて教授する。さらに、「薬物に対する生体の反応」についての基礎的知識を身につけさせる。薬の作用と有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、抗生剤の抗菌スペク

トルと有害作用、抗癌剤、消化性潰瘍治療薬の作用機序と臨床応用、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領域の薬、糖尿病治療薬等の長期間投与薬物の作用機序、有害作

用、臨床応用について学ぶ。

試験の成績(80%)を中心に、授業態度(10%)、課題レポート等(10%)による総合評価を行う。

授業予定の教科書のページを、熟読しておくこと。また、授業終了後には講義内容及び関連事項を、ノートにまとめておくこと。化学、解剖学、生理学等

が基礎知識として必要である。 授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。

1.薬理学の概念・薬理作用

2.薬効に影響を及ぼす要因・薬の有害作用

3.薬の適用・各種製剤と処方箋・処方の実際

4.抗生物質各論・合成化学療法薬

5.がんの化学療法・免疫抑制薬・消毒薬その他

6.交感神経作用薬・副交感神経作用薬その他

7.全身麻酔薬・催眠薬・抗精神病薬その他

8.抗うつ薬・抗てんかん薬・麻薬性鎮痛薬その他

9.アレルギーと抗ヒスタミン薬・炎症と抗炎症薬

10.強心薬・狭心症治療薬・抗不整脈薬

11.抗高血圧薬

12.血管拡張薬・利尿薬その他

13.呼吸器系薬物(気管支喘息治療薬、鎮咳薬他)

14.消化器系薬物(胃・十二指腸潰瘍薬他)

15.物質代謝に作用する薬物(糖尿病治療薬他)

16.試験

系統看護学講座  薬理学 医学書院

大鹿英世、吉岡充弘、井関 健著 4-00-02683-5

今日の治療薬 南江堂

浦部晶夫、島田和幸、川合眞一編集 978-4-524-26925-9

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年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

長町 榮子

1

微生物学Ⅰ

2012年度 春学期

 「各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識について」をテーマとする。広範なる微生物の知識を理解し、さらに、各種感染症にお

ける病原微生物及び感染予防に関する知識、滅菌・消毒、化学療法、微生物学的検査、新興感染症、感染症法の分類と疾患等の専門的知識を習

得することができる。

 看護専門職に必要な専門的知識を習得させるために、広範なる微生物の知識を充分に納得させる。さらに、各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識、滅

菌・消毒、化学療法、微生物学的検査等の知識を教授し、専門的知識を体得させる。

 また、現代医療に不可欠な免疫に関する知識を、基礎から応用まで幅広く講義する。すなわち、病原微生物の生態、感染の概念と生体反応(免疫反応)を理解し、細菌、ウイ

ルス、リケッチア、真菌等の病原性、感染経路、感染症の治療等について学ぶ。

  医療現場において重要である消毒、滅菌法に関する知識、新興感染症(重症急性呼吸器症候群、鳥型インフルエンザのヒト感染等)、感染症法の分類と疾患等についても

教授する。

試験の成績(80%)を中心に、授業態度(10%)、課題レポート等(10%)による総合評価を行う。

授業予定の教科書のページを、熟読しておくこと。また、授業終了後には講義内容及び関連事項を、ノートにまとめておくこと。 授業時間数の3 分の2

以上出席していない学生は試験を受けさせない。

1.序論,細菌の分類と命名法,細菌の形態

2.細菌の増殖,細菌の変異と遺伝

3.感染と発症,感染症の診断

4.消毒と滅菌

5.化学療法

6.院内感染とその対策

7.グラム陽性通性嫌気性および好気性球菌

8.グラム陰性通性嫌気性桿菌真菌学総論

9.らせん菌群

10.グラム陰性好気性桿菌・球菌

11.グラム陽性好気性および通性嫌気性桿菌

12.偏性嫌気性菌

13.マイコバクテリウム他

14.リケッチア

15.クラミジア,口腔細菌

16.試験

シンプル微生物学 南江堂

東匡伸、小熊恵二他著 978-4-524-26207-6

標準微生物学 医学書院

平松啓一、山西弘一他著 4-260-10445-4

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年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

尾瀬 裕

疫学

2012年度 春学期

疫学の初歩は1・2年次に学習済みだが,その再整理とより高度で実践的な応用を身につけてもらうことが目標である。保健師国家試験の頻出分野

でもあり,国試合格は最低限の到達目標である。

公衆衛生活動の実践に当たっては,対象集団のニーズの把握,活動計画,活動の評価の各々の段階で疫学的なアプローチ,手法が欠かせない。そこで,本科目では疫学調

査の方法と初歩的な統計処理を身につけてもらうため,具体的な調査事例を教材として活用したい。

期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評価の対象となる(期末試験90%,受講態度5%,提出物5%)。

初歩的な統計手法を使いこなせるようになることがこの科目の目標である。統計処理の時間には電卓(関数電卓が望ましいが普通のものでも可)を持

参のこと。国家試験頻出分野であり,理解さえすれば,点を稼げる分野でもある。まずは数学に対する苦手意識をなくすこと。また,予習・復習(とくに復

習)を欠かさないこと。復習してわからない点は,直ちに質問するなどして,理解を深めること。

1.疫学の定義・歴史,医学・看護学における意義

2.健康事象のとらえ方,疫学指標

3.疫学調査のデザイン,バイアスと交絡

4.疫学における因果関係,倫理

5.疫学調査の実際,アウトブレーク調査

6.記述疫学の統計処理1-データの集計

7.記述疫学の統計処理2-平均と分散

8.記述疫学の統計処理3-標本と母集団

9.分析疫学の統計処理1-推定と検定

10.分析疫学の統計処理2-相関と回帰

11.分析疫学の統計処理3-四分表の処理1

12.分析疫学の統計処理4-四分表の処理2

13.分析疫学の統計処理5-平均値の推定と検定

14.統計処理手順のまとめ

15.試験

16.試験の解説とまとめ

最新 保健学講座6 疫学/保健統計 メヂカルフレンド社

丸井英二 978-4-8392-1476-0

看護学生のための疫学・保健統計  南山堂 

浅野嘉延  978-4-525-05341-3 

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

尾瀬 裕

1

公衆衛生学Ⅱ

2012年度 秋学期

公衆衛生学Ⅰに続き,病気の予防や健康増進を目的として,環境と健康との関わりを中心に,授業を進めていく。

我々が生活する環境には,様々な要因があり,それらが健康に対して良い影響を与えている面も。悪い影響を与えている面もある。同じ要因でも,受

ける影響には個人差もある。

この科目では,環境要因と健康との関係について,理解を深めるとともに,悪い影響を取り除いて人々の健康をよりよくする手法などについて学習す

る。

そのことを通じて,"Public Health Mind”を身につけてもらうことが目標である。

公衆衛生は,疾病予防,寿命延長及び精神的・身体的な健康と能力の保持・増進を目的とした科学・技術であり,そのための諸活動の基礎になる科学が公衆衛生学である。

我々の住居・職場・地域社会の環境をより望ましいものにすることは,疾病予防・健康増進のために極めて重要である。

選択教科であるが,保健師や教職を志望する者は,履修しておかないと実習が許可されないので,必ず選択しておくこと。

期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評価の対象となる(定期試験90%,受講態度5%,提出物5%)。

試験は記憶力よりも理解度を重視する。授業に集中し,疑問点を持ち越さないようにすること。予習・復習(とくに復習)を欠かさないこと。質問はどんな

些細なことでも歓迎する。

1.環境衛生学総論

2.物理的環境要因1(温熱環境)

3.物理的環境要因2(騒音、振動、気圧)

4.物理的環境要因3(放射線その他)

5.化学的環境要因1(中毒学総論)

6.化学的環境要因2(金属中毒)

7.化学的環境要因2(ガス中毒)

8.化学的環境要因2(その他の中毒)

9.生物学的環境要因

10.衣食住の衛生

11.公害総論

12.大気汚染と健康

13.その他の公害と健康

14.環境管理とリスク・コミュニケーション

15.試験

16.試験解説とまとめ

シンプル衛生公衆衛生学2012年度版 南江堂

鈴木庄亮・久道茂

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

和泉 とみ代

1

障害と福祉Ⅰ

2012年度 春学期

「障害」とはなにか障害のとらえ方の理解と障害者福祉の理念、制度の概要を理解する。

障害のとらえ方の変遷と国際生活機能分類について理解を深め、障害者福祉の思想・理念について学ぶ。さらに、施設での生活と地域生活との比較、自立生活と就労支援、

家族支援の方法、障害者の権利擁護などについて学ぶ。

平常の受講態度とレポート、定期試験の成績を組み合わせて評価する。

予習・復習を十分に行うとともに、授業に積極的に参加すること。この授業は医療・看護における福祉の基礎となるので、その位置づけをよく理解し受

講すること。

1.障害とは何か

2.障害のとらえ方の変遷(ICIDHからICF)へ

3・ノーマライゼーションの原理

4.自立生活運動と自立の概念

5.障害者自立支援法(概要)

6.障害者自立支援法(1)

7.障害者自立支援法(2)

8.入所施設の意味と実態

9.重症心身障害児者の医療と福祉

10.地域生活と支援のあり方

11.障害児教育

12.自立生活と就労支援

13・権利擁護(成年後見制度)

14.難病とその対策

15.家族支援

16.定期試験

よくわかる障害者福祉第4版 ミネルヴァ書房

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

橋本 久美子

1

医療情報処理基礎演習Ⅰ

2012年度 春学期

授業の到達目標及びテーマ:現代の学生がコンピュータを学習・調査・研究に使ってい く上で必要な,「実地に役立つ」コンピュータリテラシーをテー

マとして,OSの基本操作 ・ネットワークの基本操作・ワードプロセッサによる高度な文書作成を習得することを目標とする.

保健科学を目指す学生が必要とする,必要最小限度のコンピュータ技術を実習形式で講義する.具体的には,ワードプロセッサを中心に,Webブラウザ,電子メール(Webmail)

等のネットワークアプリケーションの活用法を習得する. 

提出課題30%,積極的な授業参加20%, 確認テスト50%を基本として評価する

パソコン演習にテキストが必要です。必ず各自で持参すること。毎回の指示に従って、予習復習をおこなうこと。

1. コンピュータの基本操作実習

2.Webブラウザ,Webmailの設定

3.日本語入力の解説と実習

4.  電子メールの解説と実習および課題実習

5.  ワードプロセッサ-基礎 文字入力と変換

6. ワードプロセッサ-基礎 文書管理

7.  ワードプロセッサ-基礎 文字の装飾

8.ワードプロセッサ-基礎(課題)

9.  ワードプロセッサ-基礎 ビジネスレター作成

10. ワードプロセッサ-図の取り扱い 挿入

11. ワードプロセッサ-図の取り扱い 描画

12. ワードプロセッサ-図の取り扱い(課題)

13. ワードプロセッサ-表の取り扱い 作成

14. ワードプロセッサ-表の取り扱い 編集

15. ワードプロセッサ-表の取り扱い(課題) 

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

遠藤 明美

1

看護学概論

2012年度 春学期

看護学の導入として、各領域への発展としての位置づけを理解する。そのために、看護学の基本概念である

人間、 健康、環境、看護、学習の概要をとらえ展開する。最終的には、自己の「看護観」を表現できることを

ねらいとする。 

この講義では、「看護とは何か」について考える素地を学ぶことを目標とする。そのため、現在までの看護の

歴史的変遷を網羅しながら、その時々に求められていた看護活動を検討していく。次いで、看護の目的、

目標、看護の対象、看護の方法、機能を理解して看護の概要をつかむ。さらに、今日の看護のあり方と

これからの看護の展望を考察する。

筆記試験(60%)、提出物(30%)、授業姿勢(10%)を合わせて評価する。

詳細については、第一回目の授業時に説明する。

毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること(予習)。

また、学期末のレポート提出が定期試験受験の条件となることから授業ごとにノートをまとめておくこと(復習)。

詳細は第一回目の授業時に全体計画の説明をする。

学習への取り組み状況を重視し、積極的に学び考えることを期待する。  

?1. ?「看護とは」1、ガイダンス

?2. ?看護の役割と機能、継続性と情報共有

?3. 看護の対象の理解

?4. 健康のとらえ方と国民の健康状態Ⅰ 健康とは

?5. 健康のとらえ方と国民の健康状態Ⅱ 健康に関する統計

?6. F・ナイチンゲールの看護観 

?7. V・ヘンダーソンの看護観

?8. 看護における倫理?Ⅰ

?9. 看護における倫理?Ⅱ

10. 施設見学?

11. 施設見学?

12. 看護の提供者

13. 看護の提供のしくみ

14. 「看護とは」2

15. 「看護とは」3

16.最終試験

系統看護学講座 専門1 基礎看護学 [1] 看護学

概論 

医学書院

茂野 香おる 他  ISBN978-4-260-01362-8

看護の基本となるもの 日本看護協会出版会

ヴァージニア・ヘンダーソン著 湯槇ます・小玉香津子

訳 

ISBN978-4-8180-1226-4 

フローレンス・ナイチンゲール 看護覚え書 現代社

Florence Nightingale 訳 湯槇 ます他 ISBN4-87474-031-6 

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

掛谷 益子

1

生活援助論Ⅰ

2012年度 春学期

人の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。各基本技術を看護行為として実践するためには、対象

者への深い理解と社会的責任に立脚した判断が含まれる。看護技術を支える態度や行為の構成要素である、知識と判断、実施と評価、利用者への

説明、完全安楽の確保、プライバシーの保護、指示の確認、報告・記録、個別性の対応、家族相談などをふまえて個別の患者に対して基本技術を正

しく適応するために必要な内容を習得することを目的とする。そして、対象者に適切な援助を提供できる基礎看護技術の習得を到達目標とする。 

看護技術の基本原則は、安全・安楽・自立・個別性の4つである。これはつまり、看護者が対象に提供する看護技術はすべて、対象の安全をまもり、最大限の安楽を提供し、

自立を促すという方向性にそったものであり、かつ対象の個別性をふまえたものとなっている必要がある。これらの基本原則をふまえたうえで、生活援助論Iでは、日常生活の

援助のうち身体の清潔保持に関する技術について学ぶ。その技術は科学的根拠に基づいて看護行為を具体的に表現する技すなわちscienceに加え、対象への気遣いや慈し

みの気持ちや配慮を目に見える形で表現する専門的技術すなわちart を志向する。これらの技術は成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、地域看護学を学ぶう

えでの基盤となる。 

ペーパーテスト(70%)、レポート(10%)、実技試験(10%)、授業姿勢(10%)で評価する。

学内演習時は実習衣を着用し、身なり(頭髪・爪など)を整えて、積極的に参加すること。また、看護技術が習得できるよう、演習内容・援助の目的・援

助技術の手順を予習し、演習後は実施した技術の評価(安全・安楽に注意して援助できたか)を行い、不十分であった部分を教科書等で確認し、復習

すること。

1.オリエンテーション・感染予防

2.衣生活:講義

3.衣生活:演習(寝衣交換)

4.身体の清潔1:講義(意義・目的・方法)

5.身体の清潔2:演習(洗髪)

6.身体の清潔3:演習(洗髪)

7.身体の清潔4:講義(清拭・入浴介助)

8.身体の清潔5:演習(清拭)

9.身体の清潔6:演習(清拭)

10.身体の清潔7:講義・演習(足浴)

11.身体の清潔8:講義・演習(口腔ケア)

12.身体の清潔9:講義・演習(陰部ケア)

13.援助技術演習のまとめ(清拭)

14.援助技術演習のまとめ(足浴)

15.援助技術演習のまとめ(口腔ケア)

16.試験

系統看護学講座 専門3 基礎看護技術II 基礎看護

学[3]

医学書院

ナーシング・グラフィカ 基礎看護技術 メディカ出版

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

村上 重子

1

生活援助論Ⅲ

2012年度 春学期

テーマ:

患者をとりまく外部環境をいつも安全で快適な状態に整えておくことは、すべての看護実践の基本である。人は本来自分の力で自分なりの環境・姿

勢と体位・移動などを適切に調整していく能力を有しているが、病気や障害や加齢や幼弱のため、あるいは治療上の制約などのため、自力では不可

能な場合が考えられる。そのような際に看護が全面的に責任を負うため、関係する援助技術を習得する必要がある。

到達目標:

*環境を多角的にとらえ、患者の安全・安楽への配慮を具体的な行為として実践できる能力を養う。

      自立度に応じた病室・病床の整備・ベッドメーキングができる。

  *ボディメカニクスの基本原理を理解し、対象者・看護者双方が安楽・安全な体位で、効果的・効率的にケ     アを実践する基本的方法を習得

する。

      安楽な体位と保持する技術ができる。  体位と身体に及ぼす影響を理解する

  *援助方法の選択と実施ができる。

      体位変換ができる。立位と歩行の援助ができる。車椅子・ストレッチャーによる移送・移動ができる

   

健康水準が低下した人々に対して、生活の質を下げないように援助する具体的方法について教授する。

看護者の専門的技術は、専門的な知識や行為を支える理論に基づいて、対象者の安全・安楽・自立・効果・経済性・倫理性を目指した目的意識的な行為である。そしてその看

護技術には看護観と技術の習得レベルが反映される。この教科では、生活援助技術に属する環境整備・体位・体位の保持・移動・移送についての具体的な援助技術を学ぶ。

実技テスト(30%)

期末テスト(50%)

課題レポート(10%)

受講態度(10%)

授業終了後のノートの整理と所感を記述する。

技術習得をめざし、技術の正確さと規定時間内で実施できるよう練習を行う。

課題レポート、所感は期限厳守で提出する。

1.療養生活の環境

2.病室の環境のアセスメント

3.援助の実際:ベッド周囲の環境整備、病床を整える

4.ベッドメーキング(1) クローズドベッド

5.ベッドメーキング(2)

6.ベッドメーキング(3) オープンベッド、シーツ交換

7.ベッドメーキング(4) 総合演習

8.ベッドメーキング(5) 総合演習

9.基本的活動の基礎知識:よい姿勢・体位・

                  ボディメカ二クス

10.演習:体位と体位変換

11.演習:移動(1) ベッド上における移動

12.演習:移動(2) 車椅子・ストレッチャー

13.演習:移動(3) 担架・松葉杖他

14.総合演習

15.自分の住んでいる環境と環境因子について考える

16.単位認定試験

基礎看護技術 MCメディカ出版

志自岐康子  松尾ミヨ子  習田明裕 ISB978-4-8404-3303-7

基礎看護技術Ⅱ 医学書院

藤崎 郁   川村治子 978-4-260-00666-8

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

掛谷 益子

2

生活援助論Ⅴ

2012年度 春学期

人間の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。ここでは、専門職としての看護行為を実践する為に

必要な基礎的理論と、その具体的な援助方法について理解し、基礎看護実習において実践できる能力の習得を到達目標とする。

 看護技術は「対人関係の技術」「看護過程を展開する技術」「生活援助技術」「検査・治療における看護技術」の4つの種類にわけられる。この教科では、検査・治療における

看護援助技術を中心に、各種注射法、静脈血採血、吸入、吸引などについて学ぶ。これらは、医学的検査や治療の際、それらに付随して発生する対象者の苦痛や不安をでき

るだけ軽減しつつ、一方では検査の目的や治療の効果が最大限に達成されるように、その過程を支援する技術である。これらの看護援助技術は、対象者の看護上の問題を

解決するために実施され、実施の際には、その目的と必要性、および期待される効果を理解し、実施前に対象者に説明し、対象者の選択と決定を確認して了解を得る。技術

の準備、実施、後始末の各段階は、基本的原則に基づいて実施する。また、これらの技術実施の過程における危険性の認識とリスクマネージメントを意識し、対象者の安全・

安楽に十分配慮して行動する能力等が必要である。これらの技術の習得は成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、地域看護学への基盤となるもである。

ペーパーテスト(80%)、レポート(10%)、実技試験・授業態度(10%)で評価する。

学内演習時は、必ず実習衣を着用し、頭髪・爪など身なりを整えて演習に臨むこと。

各項目1回の演習で十分な効果を得るため、演習の目的および手順を確認し、患者に安楽かつ安全に援助できるようイメージトレーニングをすること。

1.症状・生体機能管理技術

2.与薬の技術1(経口与薬)

3.与薬の技術2(筋肉注射)

4.与薬の技術3(静脈内注射)

5.与薬の技術4(点滴静脈内注射)

6.与薬の技術5(皮下注射)

7.与薬の技術6(皮内注射)

8.検体検査(採血)

9.実技確認(与薬)

10.呼吸・循環を整える技術1(概要)

11.呼吸・循環を整える技術2(吸入・吸引)

12.侵襲的処置の介助技術

13.安全確保の技術

14.感染防止の技術

15.検査時の介助技術

16.試験

系統看護学講座 専門2 基礎看護技術 II 基礎看護

学[3]

医学書院

ナーシング・グラフィカ 基礎看護技術 メディカ出版

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

安福 真弓

臨床看護総論

2012年度 秋学期

対象者=人=生活者」をテーマに、健康障害をもつあらゆる対象とその家族への理解を深め、健康段階に応じた適切な看護を実践するための基本

的な考え方や知識・技術が理解できる。 

医療の高度化、専門化に伴い、綿密な観察、的確な判断力と技術が求められ、患者の精神的緊張や不安の緩和、患者・家族が自分の意思を表現することの支援の高まりな

どに対応できる能力が看護者に求められている。ここでは、健康障害をもつあらゆる対象とその家族への理解を深め、疾病の経過、治療、処置、症状別看護について学ぶ。 

講義の2/3以上の出席を単位認定試験受験の基礎要件とする。最終試験(70%)、レポートやグループワーク(30%)で評価を行います。 

授業態度・出席状況も重視します。示された範囲の教科書は熟読し、ノート整理を行なってください。 

1.健康障害をもつ患者と家族の理解

2.急性期の患者の看護

3.慢性期の患者の看護(継続看護を含む)

4.リハビリ期の患者の看護

5.終末期の患者の看護

6.救急法を受ける患者の看護(1)

7.救急法を受ける患者の看護(2)演習

8.集中治療を受ける患者の看護(主要症状と看護を含む)

9.安静療法を受ける患者の看護(主要症状と看護含む)

10.化学療法を受ける患者の看護(主要症状と看護含む)

11.放射線と看護

12.からだを知る(1)臨床検査と看護

13.からだを知る(2)臨床検査と看護

14.医療用機器の意義と看護(1)グループワーク・発表

15.医療用機器の意義と看護(2)グループワーク・発表

16.試験

 

系統看護学講座 別巻17 臨床看護総論 医学書院

 

根拠からわかる症状別看護過程 南江堂 |  |

系統看護学講座 別巻6 臨床検査 医学書院

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

掛谷 益子

2

基礎看護実習 (代表担当:掛谷)

2012年度 春学期

看護学概論、看護方法論、生活援助論などで学んだ知識・技術を実際に活用して、看護の対象である患者の全体像を捕らえ、その人に応じた基本

的な生活援助が出来ることを目的とする。

1週目の目標  

 1)患者の生活環境を知る。 

 2)健康障害を持って入院している患者を知る。

 3)患者の1日の流れの中での看護活動を知る。

2・3週目の目標

 受け持ち患者の看護に看護過程を適用し、各段階を展開できる能力を養い、対象の個別的な状況を考察しな がら看護を実践できる。

 1週目は看護師あるいは担当教員とともに行動し、看護活動について見学・学習するとともに、看護師としての患者に接する態度や患者との関係について学ぶ。

 2・3週目は患者1名を受け持ち、その患者について理解したうえで看護過程を展開する。

出席状況、実習記録、実習態度などよりを総合的に評価を行う。看護の実施においては責任感・積極性も重視する。具体的には、生活の場の理解、アセスメント、看護計画

立案・実施・評価、患者との関係形成、学習態度の7つの視点から36項目について、5段階で評価したのち100点換算で評価する。

基礎看護実習のガイダンスは、基礎看護実習の前の週3 日間を使って実施する予定。必ず出席すること。

事前学習については、生活援助論Ⅵの授業で説明する。

1・2年次、履修した基礎看護学10単位の習得が必要。

自分自身が健康でなければ患者の看護は実施できない。体調管理には十分注意しなければならない。

岡山大学病院において2月の最終週から3月の第3週まで3週間実施

第1 週目

病院探索および病棟オリエンテーションを通して、病院・病棟の特徴を理解する。また、看

護師あるいは担当教員と行動を共にし、看護活動見学する。患者とのコミュニケーションを

通して、関係性を発展させる。カンフアレンスは毎日行う。

第2・3 週目

日常生活の援助の必要な患者1 名受け持ち、その受け持ち患者を理解し、看護過程を展

開する。

実習記録については基礎看護実習ガイダンスで説明する。カンフフアレンスは病棟毎に適

宜行う。

実習日時の詳細は別に指示する。

後日指示する。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

川浦 昭彦

2

成人看護Ⅰ

2012年度 春学期

広い範囲の医学の領域のなかで内科学は最も代表的な分野である。それを理解することにより医療従事者にとって必要な医学の基本的概念や考え

方を身につけることができる。 また、医学は日々進歩しており、内科学も同様である。本講義では内科学の基礎的な考え方や応用力を学び、さらに

最新の知識も習得することを到達目標とする。 

内科的疾患を学ぶ前に総論では各臓器の解剖生理学的なポイントを理解する。各論では病気がどのようなメカニズムから生じたのか、さらにそれらの疾患の身体機能や生命

の予後はどのような経過を辿るのかを理解する。このように学習することは患者さんにおける看護師の役割と位置づけを学び他のコメデイカルの職種との連携を考える上でも

重要である。 

平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席することが定期試験を受けるための条件である。

成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)

教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。講義内容が理解できるように前もって分からないところは参考書などで調べておくこと。授業に対す

る取り組みの姿勢については厳しく指導する。

①内科概論[内科学と、その進歩、老化、加齢、疾病など]

② 循環器疾患――その1:総論[構造と機能、大循環、小循環など]

③ 循環器疾患――その2:各論(1)[心不全、高血圧、虚血性心疾患、不整脈など]

④ 循環器疾患――その3:各論(2)[心弁膜疾患、先天性疾患など]

⑤ 循環器疾患――その4:各論(3)[心筋、心膜、大動脈疾患など]]呼吸器疾患-その1:総論

⑥ 呼吸器疾患――その2:総論[構造と機能、主要症状など]/各論(1)[感染性呼吸器疾患など]

⑦ 呼吸器疾患――その3:各論(2)[気道性閉塞疾患など]

⑧ 呼吸器疾患――その4:各論(3)[腫瘍性肺疾患、胸膜の疾患、アレルギー性肺疾患など]

⑨ 消化器疾患――その1:総論[構造と機能、主要症状、消化器疾患の検査など]

⑩ 消化器疾患――その2:各論(1)[食疾道患、胃・十二指腸疾患など]

⑪ 消化器疾患―その3:各論(2)[小腸・大腸疾患など]肝胆膵疾患-その1:総論[肝臓の構造など]

⑫ 肝胆膵疾患――その2:総論/各論(1)[急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝腫瘍など]

⑬ 肝胆膵疾患――その3:各論(2)[慢性膵炎、膵腫瘍、腹膜炎など]

⑭ 感染症――――その1:総論[感染・感染症の成立、病原体の感染経路、感染症の臓器別分類]

⑮ 感染症――――その2:各論[ウイルス感染症、細菌感染症、スピロへータ感染、原虫症など]

⑯試験

コメデイカルのための専門基礎分野テキスト 内科学

4版 

中外医学社

北村諭 ほか 978-4-498-07637-2 

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年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

和泉 とみ代

2

成人看護Ⅲ

2012年度 春学期

慢性的な健康障害及び終末期にある成人各期の患者の看護を取り上げる。

慢性看護の特徴のなかで、生活改善を含む種々のセルフケアについて、援助方法を理解することを目的とする。また、終末期看護では、終末期にあ

る人が、安らかな死を迎え、その人らしい人生を送るための援助方法を理解することを目的とする。

慢性期看護の特徴と概念についてグループワークを用いて学習する。

また、慢性期看護の特徴を機能障害ある患者としてとらえ、生活改善を含む種々のセルフケアについて、援助方法を学習する。終末期にある患者の看護では、終末期にある

人が、安らかな死を迎え、その人らしい人生を送るための援助方法を考える。

出席状況及び課題、試験結果を組み合わせて評価する。

最終試験(80%) 、レポート・発表(15%)、出席率(5%)

注意事項

日々の堅実な積み重ねを重視する

1 慢性期看護の考え方

2 慢性疾患患者の特徴と理解

3 慢性期にある人への看護援助

4 慢性の呼吸機能障害をもつ患者の看護(I)

5 慢性の呼吸機能障害をもつ患者の看護(II)

6 慢性の循環機能障害をもつ患者の看護(I)

7 慢性の循環機能障害をもつ患者の看護(II)

8 慢性の栄養摂取・代謝機能障害を持つ患者の看護(I)

9 慢性の栄養摂取・代謝機能障害を持つ患者の看護(II)

10 緩和・ターミナル看護学の考え方

11 ターミナル期にある人の特徴と理解

12 ターミナル期にある人への看護援助

13 ターミナル期における緩和ケア(I)

14 ターミナル期における緩和ケア(II)

15 慢性期看護の理解まとめ・試験

成人看護学 慢性期看護論 ヌーヴェルヒロカワ

鈴木志津枝 4-902085-14-3 |

成人看護学 緩和・ターミナルケア看護論 ヌーヴェルヒロカワ|

鈴木志津枝 4-902085-16-X

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

薬師寺 公一

2

成人看護Ⅴ

2012年度 秋学期

対象者の疾患の治療には、内科的・外科的治療がある。この科目では、「手術」というきびしい手段を治療の主体とする外科的治療について学び、ど

のような適応のもとに、どのような手術が行われるかを理解することをねらいとする。

外科的治療による侵襲(術後合併症、術後疼痛、麻酔の影響など)について学び、麻酔法(全身麻酔、脊椎麻酔、局所麻酔など)についても学習する。

出席(20%)と定期試験(80%)を合わせて評価する。

定期試験を受けるには、講義の2/3以上に出席することを条件とする。

積極的に学習し、発言することを重視する。

1.肺癌の外科的治療を含めた集学的治療

2.内分泌臓器の疾患と治療法

3.小外科手術

4.全身麻酔法の基礎知識(種類と合併症)

5.硬膜外麻酔法と脊椎麻酔法の基礎知識

6.麻酔の侵襲、手術侵襲

7.麻酔に伴う術前検査

8.インフォームドコンセント

9.麻酔医の術前訪問

10.術中の全身管理

11.術後の全身管理

12.集中治療

13.術後合併症

14.術後の疼痛管理

15.定期試験

増補改訂版 図解「ナースのための一般外科」 真興交易(株)医書出版部

三村 久 著 8803-579-3

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

遠藤 明美

3

成人看護Ⅶ

2012年度 春学期

講義目的:成人期の中でも周手術期にある対象の看護を中心とする。手術は、身体的に大きな侵襲をもたらすと共に、精神的にも不安、恐れ、喪失

感、絶望感など、さまざまな影響を生じることが多い。成人各期にある対象の特徴と発達段階、健康障害、社会的変化、病気をもつ患者及び家族を

理解し、周手術期にある患者の看護として必要な基礎的知識、技術を学習する。

3年次後期の成人看護実習に連動するように手術を受ける患者に焦点を当てる関係上、看護の継続性を考慮し、看護師の役割を考えることが重要である。患者はまず外来へ

受診し、次いで病棟へ、病棟から手術室、回復室(または集中治療室)、再び病棟へ、さらに回復し、その後に退院、その後再び外来通院という一連の経過をたどる。この状況

下におかれた患者をイメージしながら、身体侵襲が大きく、精神的支援の必要な患者に、その時点で求められる看護を考察する。

筆記試験(60%)、提出物(30%)、授業姿勢(10%)を合わせて評価する。 

毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること(予習)。

また、学期末のレポート提出が定期試験受験の条件となることから授業ごとにノートをまとめておくこと(復習)。

詳細は第一回目のガイダンスで全体計画の説明をする。

学習への取り組み状況を重視し、積極的に学び考えることを期待する。 

1. 周手術期看護の概念と患者の特徴

2. 危機的状況にある患者及び家族への精神的支援

3. 手術前の看護

4. 手術中の看護

5. 手術直後の看護

6. 手術直後の看護展開

7. 手術侵襲による術後の回復過程における援助

8 .手術後の看護展開

9. 術後合併症予防と出現時の援助

10. 疼痛緩和・術後の不快症状緩和のための援助

11. 創傷治癒過程と全身回復に向けての援助

12. 回復期における日常生活の援助

13. 臓器喪失感への援助

14. ボディイメージの変化への援助

15. 機能障害に対する指導・援助

16. 最終試験

系看 別巻2  臨床外科看護総論 医学書院

周手術期看護2  術中/術後の生体反応と急性期看

医歯薬出版株式会社

竹内登美子編著

系看 別巻2  臨床外科看護各論 医学書院

北島政樹・江川幸二 

周手術期看護論 ヌーヴェルヒロカワ 

雄西智恵美・秋元典子 ISBN978-4-86174-022-0 

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

木村 麻紀

2

老年看護学概論

2012年度 春学期

高齢者の特徴を理解し、老年看護における基本的な考え方や倫理的課題について理解できる。

高齢者をサポートするシステムの中での看護職の役割について考えることができる。

老年看護の対象者である高齢者の特徴を身体的・精神的・社会的側面から理解し、自己の高齢者観を深められるよう講義とグループワークを通して学ぶ。

試験(80%)、授業態度(10%)、提出物(10%)

積極的態度で授業に臨んでください。

質問は随時受け付けます。

1.「老いる」とは

2.加齢による特徴①

3.加齢による特徴②

4.老年看護の基本的考え方

5.老年看護における倫理的課題①

6.老年看護における倫理的課題②

7.ソーシャルサポートと家族

8.まとめ・単位認定試験

系統的看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護学 医学書院

北川公子他 978-4-260-00747-4

系統的看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾

患論

医学書院

佐々木英忠他 978-4-260-00668-2

国民衛生の動向 厚生統計協会

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

木村 麻紀

3

老年看護Ⅱ

2012年度 春学期

高齢者の健康障害の特徴を理解し、多様な健康問題やニーズを持った対象の生活形態に沿った看護過程が展開できる能力を身に付ける。

高齢者を抱える家族に対しての援助を学ぶ。

高齢者に特有な健康障害の身体的・精神的・社会的側面を幅広く捉え、家族を含めた看護実践が展開できるよう講義とグループワークを通して理解を深める。

試験(80%)、授業態度(10%)、提出物(10%)

積極的態度で授業に臨んでください。

質問は随時受け付けます。

1.老年看護の理念

2.高齢者の生理的特徴

3.高齢者のアセスメント

4.高齢者の主な症候【谷口】

5.高齢者の疾患の特徴【谷口】

6.高齢者の生活機能を整える看護の展開【谷口】

7.健康逸脱からの回復と終末期を支える看護の展開

8.高齢者の薬物療法・リハビリテーション

9.高齢者のリスクマネジメント

10.地域資源を活用した看護の展開

11.看護過程の展開(脳梗塞)

12.看護過程の展開(大腿骨頸部骨折)

13.看護過程の展開(認知症)

14.看護過程の展開(終末期)

15.まとめ

16.単位認定試験

系統的看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護学 医学書院

北川公子他 978-4-260-00747-4

系統的看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾

患論

医学書院

佐々木英忠他 978-4-260-00668-2|

国民衛生の動向 厚生統計協会

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

安福 真弓

2

小児看護学概論

2012年度 春学期

子どもは、絶えず成長・発達を続けていることを理解し、発達段階における子どもの特徴を知るとともに、子どもに対する見方、考え方を深め、小児看

護学の意義を理解できる。 

「子どもと家族の看護の概念」「子どもを取り巻く社会」「健康な子どもの成長・発達」といった側面から、小児看護の対象を理解し、看護の役割や機能を学ぶ。また、子どもと家

族を取り巻く現状について、統計資料や関係法規、新聞記事などを通して捉え、現代の小児と家族を取り巻く諸問題についても考える。 

講義の2/3以上の出席を単位認定試験受験の基礎要件とする。最終試験(70%)、レポートやグループワーク(30%)で評価を行います。 

 

機会をつくり、子どもと接する経験をすることを望みます。自ら考え、積極的に発言して下さい。授業態度や出席状況も重視します。示された範囲の教

科書は熟読し、ノート整理を行なってください。

1.子どもと家族の看護の概念(1)(小児看護とは)

2.子どもと家族の看護の概念(2)(小児看護の変遷小児看護における倫理)

3.子どもと家族を取り巻く社会(1)(小児と家族の諸統計)

4.子どもと家族を取り巻く社会(2)(小児と家族を守る法律)

5.子どもと家族を取り巻く社会(3)(子どもと家族を取り巻く環境)

6.子どもの成長と発達(1)身体的発達

7.子どもの成長と発達(2)心理・社会的発達

8.子どもの成長と発達(3)養育(子どもと遊び)

9.試験 

 

系統看護学講座 小児看護学〔1〕小児看護学概論 

小児臨床看護総論    |

医学書院

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

山内 芳忠

3

小児看護Ⅱ

2012年度 春学期

テーマ:小児の特徴と小児疾患の特異性、そして取り巻く現在の社会環境の中での支援、看護を学ぶ

到達目標:

胎児から新生児、乳幼児、学童そして思春期への連続性の中で、各時期における成長と発達段階、さらに各時期における疾患について理解する

病児や家族についての看護と支援のあり方を考える

特に病児における安全で安心できる看護のあり方を理解する

児を取り巻く家族、地域、社会における変化と支援のあり方についても理解して、

ケースバイケースで対応できる知識、技術と態度を習得

胎児からの小児、成人における連続性とそれぞれの時期における家族、地域や社会との関係性のもとに小児疾患の特異性を理解してもらうべく出来るだけ多くの視覚的資料

(写真、スライド、ビデオ)を参考にした講義を行う

特に、自分の意見や考えが発言できるように工夫をして、積極的に自分から発言のできる環境にする

さらに定期的に自分の意見をレポートでまとめる訓練に取り組む

特に、知識を覚える授業からの脱却、自分で考える、まとめることの出来る授業への方向転換を行う

筆記試験を主体にして(70点)、さらにレポートの提出状況(20点)と授業態度(10点)を加味して行う

レポートの提出は、中間期と修了前の2回とする。

資料の先渡しを行い、予習に努めさせる。特に、病態生理に関心を持つようにする。

挨拶をする

大きな声で発言する

積極的な討論や意見を求める

特に、小児疾患の病態生理に関心をもつ

新聞ニュースなどから医療・看護に関係するものについて把握しておく

1.消化器疾患(パート1)ー幽門狭窄症、胃腸炎、腸重積

2.消化器疾患(パート2)ー肝炎、胆道閉鎖症

3.スライドから学ぶ小児科疾患

4.血液疾患ー貧血、凝固異常、白血病

5.悪性腫瘍(パート1)ー小児悪性腫瘍の特徴

6.悪性腫瘍(パート2)ー神経芽腫、ウイルムス腫瘍

7.腎臓・泌尿器疾患ー糸球体腎炎、ネフローゼ症候群

8.神経疾患(パート1)

9.神経疾患(パート2)

10.運動器・皮膚疾患

11.眼・耳鼻咽喉疾患

12.救急疾患・事故・外傷

13.精神疾患と特色

14.こどもの虐待と家族

15.その他

16.試験

系統看護学講座 専門分野II 小児看護学「2」 医学書院

奈良間美保ほか 978-4-260-00334-6|

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

安福 真弓

3

小児看護実習

2012年度 秋学期

健康障害をもつ子どもの特徴を理解し、健康障害の程度やと発達段階に応じた個別的な看護ができる。さらに小児を取り巻く保健・医療・福祉チーム

における看護師の役割について理解できる。 

小児病棟及び小児外来において2週間の実習を行なう。(実習手引き参照) 

小児看護実習評価表に基づき評価を行います。 

学内で学んだ知識を十分活用し、統合できるよう努力して下さい。臨床実習では、原則として欠席を認めないので、自己管理を十分行い実習に臨んで

下さい。  

実習内容・方法は「小児看護実習手引き」を参考にしてください。 

小児関連の授業で使用したテキストや配布されたプリ

ント

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

齋藤 千秋

3

母性看護Ⅰ

2012年度 春学期

母性看護の概念を医学的側面から理解できる

妊娠・分娩・産褥・新生児に関する正常、異常の病態とそのアセスメントができる

母性看護の概念を医学的側面から理解できるよう、解剖生理と病態、生命の誕生に関するさまざまな問題を教授する

妊娠・分娩・産褥・新生児に関する、正常・異常のアセスメントができる

授業参加度(10%)、課題(10%)、筆記試験(80%)を総合して評価する

真剣に取り組むこと

1.母性の異常とは何か(斉藤)

2.第1章:不妊の治療と看護(斉藤)

3.第6章:ハイリスク妊婦の看護(斉藤)

4.第6章:異常産婦・分娩・異常出血の看護(斉藤)

5.第6章:異常のある新生児の看護(斉藤)

6.第6章:産褥期異常の看護(斉藤)

7.第6章:精神障害合併妊婦と家族の看護(斉藤)

8.事例展開(斉藤)

9.第1章:遺伝相談、不妊治療(多田Dr)

10.第6章:妊娠の異常(多田Dr)

11.第6章:妊娠の異常(多田Dr)

12.第6章:分娩の異常(多田Dr)

13.第6章:分娩の異常(多田Dr)

14.第6章:新生児の異常(多田Dr)

15.産褥の異常(多田Dr)

16.終了試験(多田Dr:斉藤)

系統看護学講座「母性看護学各論」 医学書院

病気が見える「産科」 MEDIC MEDIA

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

齋藤 千秋

3

母性看護実習

2012年度 秋学期

1. 周産期における看護活動を通して、リプロダクティブ・ヘルスに対する理解と認識を深めることにより、自己の

母性、並びに父性の成熟を目指す。

2.妊娠、分娩、産褥期、新生児の特徴を理解した上で、科学的根拠に基づいた看護過程が展開できる。

3.保健指導を通して、退院後の自立を促す指導の在り方を学ぶ。

4.分娩を通して「生命」に対する畏敬の念を育てる。

母性看護学概論、母性保健、母性看護Ⅰ、母性看護Ⅱで教授された母性看護に冠する諸理論はもとより小児看護など母性看護に関連した理論をふまえ、母子を中心にした

看護実践を臨床の場で行う。

母親役割行動の獲得を中心に母子への看護計画立案、実施、評価を行う。

事前学習(10%)、課題レポート(10%)、実習記録(80%)の内容と提出状況を総合して評価する。

自ら学習する姿勢で望むこと。グループ学習の成果をあげること。

・母性看護実習の手引きに基づき行う。

・母性看護実習手引き参照のこと。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

中嶋 貴子

2

精神看護Ⅰ (旧:精神保健)

2012年度 春学期

本科目では、人生各期における精神の不健康状態を理解し、精神の健康に関する現代社会の諸問題、精神保健の活動の動向と課題、看護の役割

について学習する。精神看護学実習において、対象者を医学的理解だけでなく心理社会的にも幅広く理解し、退院後の生活支援についても考えを深

めることを到達目標とする。

心の健康について、人間の発達課題、人間関係・環境との関係や歪みなど諸問題について学習する。精神保健の枠組みを通して、心の健康の保持増進を組織的活動や看護

職の役割を学習する。

筆記試験(60%)、提出物(30%)、授業態度(10%)を合わせて評価する。

評価の詳細については、第1回目の授業時に説明する。

提出物の基準は、①自分の考えを論理的に述べている ②文献を用いて根拠のある主張をしている ③提出期限を守っている ④誤字脱字がない

毎回の授業において問題提起と討論が可能なように教科書や資料を読んでくること(予習)。

また、学期末のレポート提出が定期試験受験の条件となることから授業ごとにノートをまとめておくこと(復習)。

詳細は第1回目の授業で全体計画の説明をする。

学習への取り組み状況を重視し、積極的に学び考えることを期待する。

1,ライフサイクルと精神保健(1):乳児期・幼児期・学童期

2.ライフサイクルと精神保健(2):思春期・青年期

3.ライフサイクルと精神保健(3):壮年期・老年期

4.生活の場と精神保健

5.看護師のメンタルヘルス・リエゾン看護

6.地域精神保健活動(1):予防精神医学、1CF

7.地域精神保健活動(2):デイケア、ACT、自助グループ

8.看護職の役割/期末テスト

精神看護学Ⅰ 精神保健学 ヌーヴェル ヒロカワ

編集 川野雅資

新体系看護学全書 精神看護学① 精神看護学概論

・精神保健 

メジカルフレンド社

監修佐藤壷三

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年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

中嶋 貴子

3

精神看護実習

2012年度 秋学期

テーマ: 精神に障害をもつ人とのかかわりを通しながら患者-看護者関係について考え、また幅広く対象を理解することを学習する。

到達目標: 1. 精神に障害をもつ人とのかかわりを通して、生物・心理・社会的に幅広く心を病む人への理解ができる。2. 精神に障害をもつ人との

かかわりを振り返りながら、患者-看護者関係について考えることができる。3. 精神に障害をもつ人の日常生活の自立に向けての援助ができる。

4. 精神に障害をもつ人が望む、その人らしい自立した地域生活を支えるために、必要となる援助と課題について考えることができる。5. 実施した看

護を的確に言語化し、論理的・体系的に記述することができる。

精神に障害のある対象者を受け持ち、看護過程を通し、精神症状が日常生活に及ぼす影響について理解を深め、援助の必要性とその方法を学ぶ。さらに、心の障害をもつ人

を支える援助学習として、看護者の治療的な自己活用のあり方についても理解を深める。

出席、実習内容、実習記録、レポートなどにより総合的に評価する。

履修条件:精神看護学概論、精神看護学Ⅰ、精神看護学Ⅱ、精神看護学Ⅲの履修

詳細な内容は「精神看護学実習手引」に記してあるのでよく読んでおくこと。

精神科病院で2週間の実習を行う。

病棟実習では精神に障害をもつ人を1名継続して受け持ち、看護過程に沿った看護を展開

する。

詳細は「精神看護学実習手引き」を参照のこと。

精神看護学Ⅰ 精神臨床看護学  ヌーヴェル ヒロカワ

編集:川野雅資

精神看護学Ⅱ 精神臨床看護学 ヌーヴェル ヒロカワ

編集:吉松和哉他

精神看護学 学生-患者のストーリーで綴る実習展

医歯薬出版株式会社

編集:田中美恵子

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

掛谷 益子

4

家族看護

2012年度 春学期

テーマ:「家族看護の基礎理論」

 

到達目標:家族とは、システムとしての特徴を有しながら発達している1単位の生命体である。このような1単位の家族を看護の対象として理解するた

めに、家族看護学にはさまざまな理論と技法がある。ここでは、家族を一つのユニットとして捉えてアセスメントするための基礎理論を、実際の家族事

例について活用できるレベルを到達目標とする

 人は家族システムのなかに生きており、家族は地域社会システムの下位システムでもある。家族はその社会の文化的背景に大きな影響を受けて時代とともに変容している。

看護が個人を対象とする場合も、地域を対象とする場合においても、家族を一つのユニットとして捉え、家族が自らの健康問題を解決できるように支援することが重要である。

そこで、本科目では、家族の形態や機能・「家族の健康」の概念など看護における家族の捉え方及びそれらの歴史的変化について学習する。更に、種々の健康課題の発生や

ライフイベントから家族成員はどんな影響を受け、ユニットとしての家族はどんな状態におかれるのかを共感的に理解する。また、そのような家族の状態を理解するための基

礎理論を学び、ユニットとしての家族をアセスメントする方法を学習する。これらの学習を通し、自己の捉え方の特徴に気付き家族の様々なありようを受け入れる看護職として

の態度を培う。

最終試験以前の講義の2/3以上の出席を受験の基礎条件とする。

各領域分担教員評価(40%)+最終試験(60%)で評価する。

ただし、各領域教員の授業に欠席した場合、その領域が評価の対象にならないので注意すること。

授業は各領域教員によりオムニバスに実施される。それぞれの領域での課題を理解し、これまで学習したことと統合していくことが重要となる。

1.家族看護の定義

2.看護学における家族の理解

3.家族看護の基礎理論 

  家族発達理論・家族システム理論

  家族ストレス対処理論

4.高齢者と家族 

5.成人期の患者と家族

6.小児と家族 こどもを取り巻く家族

7.精神科疾患患者と家族

8.家族看護過程

9.試験

家族看護学 理論と実践 日本看護協会出版会

鈴木 和子 渡辺 裕子 ISBN4-8180-1186-x

グループワークで学ぶ家族看護論 医歯薬出版株式会社

小林奈美 ISBN4-263-23478-2

事例に学ぶ家族看護学 廣川書店

鈴木和子 渡辺裕子 ISBN4-567-59710-9

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

和泉 とみ代

統合実習 (旧:成人看護実習)

2012年度 秋学期

既習で学んだ理論と技術をもとに看護場面で具現応用し、総合的な看護実践能力を鍛え、広く看護を追究していく素地を養う。

3施設において3週間の実習を行なう。(詳細は実習手引きを参照)

統合看護実習評価表に基づき評価を行う。

各論で学んだ知識を十分活用し、統合できるよう努力して下さい。また、主体的に考え、学ぶ姿勢を忘れずに行動してください。臨床実習では、原則と

して欠席を認めないので、自己管理を十分行い実習に臨んで下さい。

実習内容・方法は「統合看護実習手引き」を参考にしてください。 

実習前のオリエンテーションで統合看護実習手引き(

要項・記録用紙)他必要資料は配付予定

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

木村 麻紀

4

在宅看護援助論

2012年度 春学期

在宅で生活する疾病や障害を持つ人々およびその家族に対して、生活を支える看護活動や社会資源の活用方法について理解できる。

在宅看護の現状を知り、在宅における日常生活援助・医療処置援助の技術を理解・修得できる。

在宅看護の特性をふまえた看護過程の展開方法が理解でき、在宅ケアシステムにおける看護職の役割について理解できる。

在宅で療養する人とその家族を対象にした看護について理解を深める。

在宅療養者の特徴、主な健康障害、看護援助の実際、家族支援方法、社会資源の活用方法、他職種との連携と協働について学ぶ。

試験(80%)、授業態度(10%)、提出物(10%)

積極的態度で授業に臨んでください。

質問は随時受け付けます。

1.在宅で看護を展開するにあたって

2.在宅で求められる技術の応用①

3.在宅で求められる技術の応用②

4.在宅医療技術

5.介入時期別の特徴

6.事例展開(脳血管障害)

7.事例展開(パーキンソン病)

8.事例展開(認知症)

9.事例展開(ALS)

10.事例展開(COPD)

11.事例展開(独居)

12.事例展開(ターミナル)

13.事例展開(精神・小児)【外部講師】

14.在宅療養の実際【外部講師】

15.まとめ

16.単位認定試験

系統看護学講座統合分野 在宅看護論 医学書院

河原加代子他 978-4-260-00667-5

国民衛生の動向 厚生統計協会

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

尾瀬 裕

2

健康管理論Ⅱ

2012年度 秋学期

1年次「公衆衛生学」に引き続いて,健康管理を効果的に行うための,基礎理論と実践知識を身につけてもらうことが目標である。もちろん保健師国

家試験合格は最低限の到達目標である。

健康管理論Ⅰでは,主として対人保健を取り上げたが,この科目では,産業保健を中心に授業を進める。保健師の資格があれば,国家資格としての

「第1種衛生管理者」の免許が無試験で得られる。したがって,様々な職場の衛生管理者として,恥ずかしくない程度の知識や考え方を身につけても

らうことが,この科目の到達目標である。

健康管理のための諸活動,主として産業保健活動について学習する。ここでも疫学や統計学を応用することが多く,必要に応じて集計等の計算を行ってもらうことがある。ライ

フステージに応じた保健活動(母子保健、老人保健等)については、他の科目との重複をできるだけ避けて、授業を進めたい。「産業保健」に関しては、4年次「産業衛生管理」

(選択科目)の導入と位置づけて授業を行う。

期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評価の対象となる(試験90%,受講態度5%,提出物5%)。

試験は記憶力よりも理解度を重視する。授業に集中し,疑問点を持ち越さないようにすること。予習・復習(とくに復習)を欠かさないこと。質問はどんな

些細なことでも歓迎する。

1.産業保健1 - 意義・歴史・動向

2.産業保健2 -労働災害と職業性疾患

3.産業保健3 -物理的環境要因と健康障害

4.産業保健4 -化学的環境要因と健康障害

5.産業保健5 -その他の環境要因と健康障害

6.産業保健6 -作業条件による健康障害

7.産業保健7 -労働衛生管理体制

8.産業保健8 -衛生管理者と産業医

9.産業保健9 -作業環境管理

10.産業保健10 -作業管理

11.産業保健11 -健康管理

12.産業保健12 -健康診断とTHP

13.産業保健13 -産業疲労

14.産業保健14 -労働時間と健康問題

15.試験

16.試験解説とまとめ

シンプル衛生公衆衛生学2010年度版 南江堂

監修:鈴木庄亮・久道茂 

国民衛生の動向2010年版 (財)厚生統計協会

(財)厚生統計協会

その都度指示する

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

田中 富子

2

保健福祉行政論Ⅱ

2012年度 秋学期

<テーマと到達目標>

   保健師として知っておかなければならない保健福祉行政の基本的な知識

~ 行政の仕組みと変遷・地域保健関係の法制度 ~ 

 到達目標:保健師活動を実践するために、保健福祉行政において必要な全般の根拠法を学習し、法に則った保健師活動の実践が出来る。

<概要>

保健医療福祉及び企画分野での広範な行政部署において、保健師は専門性に立脚した行政手腕を各分野で発揮することが求められる。それらの基礎知識として、保健福祉

医療の行財政の仕組みと変遷及び社会保障・公衆衛生行政全般について理解する。

評価方法

小テスト(40%)課題(10%) 最終試験(50%)で一次評価を行う。

履修条件・注意事項

保健医療福祉に関するニュースに関心を持ち、講義内容に関連した法律は事前に読んで予習をきちんとしておくこと。 指定した教科書及び配布資料

等は必ず持参すること。課題レポートは期限厳守とし本人が作成したものを提出すること

1.健康危機管理とは

2.母子の保健医療福祉(1)母子保健福祉・児童福祉

3.母子の保健医療福祉(2) 次世代育成支援策

4.健康増進対策・生活習慣病・

5.健康増進法・健康日本21

6.高齢者の保健福祉(1)法律と制度

7.高齢者の保健福祉(2)現状と動向

8.介護保険制度(1)制度の趣旨・概要

9.介護保険制度(2)制度の仕組みと給付・

10.医療費の動向

11.医療の制度(1)医療提供体制

12.医療の制度(2)医療保険制度

13.計画と評価(1)地方自治体の保健医療福祉計画・

14.計画と評価(2)計画の推進と管理・評価

15.行政における保健師活動と今期待されている役割

16.まとめ・最終試験

最新保健学講座7 保健福祉行政論 メヂカルフレンド社

野村陽子 編集 ISBN4-8392-1280-3

看護法令要覧平成23年版 日本看護協会出版会

門脇豊子・清水嘉与子・森山弘子 編集 ISBN978-4-8180-1325-4

国民衛生の動向 厚生統計協会

国民の福祉の動向2009年版

厚生統計協会

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

兼田 啓子

3

地域看護Ⅰ

2012年度 春学期

地域で生活する様々な健康レベルの人々の健康問題解決のために必要な地域看護に関する基礎的知識と地域看護支援技術を習得し,個人と集団

に応じた支援ができる。

地域で生活する様々な健康レベルの人々の健康問題を解決するために,健康相談,健康教育,健康診査,家庭訪問,地区組織活動等の地域看護の場面で用いられる理論,

技術や手法について講義とグループワーク等の演習を実施する。

試験(70%),課題(30%)

1. これまでに学んだ医学,看護,保健,福祉に関する知識の復習をし,最近のニュースに関心を持ち,特に医療行政や保健福祉に関するニュースは

その内容を正確に把握しておく。

2. 毎回授業までには,授業内容の理解を深めることや討論が可能なように教科書の指定されたページや資料を熟読しておく。

3. 授業終了後は,試験と4年次の地域看護実習Ⅱに備え,ノートや資料をまとめておく。

1. 地域看護支援技術の特性

2. 個人と地域の健康問題

3. 保健指導の基本

4. 保健指導で活用できる理論

5. 健康相談①

6. 健康相談②

7. 健康診査①

8. 健康診査②

9. 家庭訪問

10. 健康教育の展開と実際

11. 健康教育企画書・指導案の作成

12. 健康教育企画書・指導案の発表

13. 地域組織活動の展開

14. セルフヘルプグループ,住民組織の活動の支援

15. 地域ケアシステム・まとめ

標準保健師講座2 地域看護技術 医学書院

978-4-260-00750-4

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

田中 富子

4

地域看護Ⅲ

2012年度 春学期

テーマ:保健師に求められる地域看護管理

~~~地域健康課題のアセスメントと施策の企画立案を学ぶ~~~

到達目標:行政における保健師の役割を認識して地域看護管理の機能を遂行することができるレベル。

      保健師国家試験に出題される問題に対応することができるレベル。

保健師には地域に顕在する健康課題のみでなく潜在ニーズをも顕在化する技を持ち、地域住民と協働してその解決を図る機能が求められている。

保健医療分野のみならず福祉分野をも超えた広範な行政分野において、その専門性に立脚した行政手腕を発揮することが期待されており、関係機関(者)と連携協働するシ

ステムの構築や、健康に関する政策・施策を企画立案できる能力を培っておく必要がある。

1.人々の健康・疾病・障害を社会的条件のなかで捉え、地域に潜在している健康問題を予測する力を養い、

顕在化・組織的解決の方法を理解する。

2.地域の人々が自らの健康問題を認識し、住民自身による健康の保持増進活動を支援することについて理解

する。

3.地域の健康問題解決に必要な社会資源を評価・調整・開発する視点を養う。

4.健康政策実現に向けた保健計画の策定・評価の過程を理解する。 

5.母子保健対策の一環である児童を対象とする地域社会資源を理解する。 

最終試験以前の講義の2/3以上に出席していることを受験の基礎条件とする。

最終試験(100%)で一次評価(これで60%以上あれば不可になることはない)。

一次評価の最高得点者が100点を超えない範囲で演習とレポート成果評価の一定比率を加点して総合評価

とする。総合評価点をもって学則における「学習の評価」とする。 

保健医療福祉に関するニュースに関心を寄せ、政策・施策の現状を理解し、多様な考え方の人々と意見交換する習慣をつける。

指定した教科書・ノート・配布資料は必ず持参すること。

課題レポートは期限厳守で提出すること。

1.地域看護とは・地域看護の対象理解

2.地域看護管理の諸相(1)情報管理・組織運営管理

           業務管理・予算管理

3.地域看護管理 (2)人事管理・人材育成

4.地域ケアシステムの質保障 

5.地域看護管理 (3)健康危機管理

6.地域診断と理論モデル

7.保健計画と事業計画

8.地区活動計画・企画書と保健師活動計画

9.計画の推進・評価と効果測定

10.コミュニティアセスメントの展開・グループ演習(1)

11.コミュニティアセスメントの展開・グループ演習(2)

12.グループ演習の発表・グループ討議

13.グループ演習の発表・グループ討議

14.グループ演習の発表・グループ討議

15.演習まとめ・外部講師による講義

16.1限 最終試験

最新 保健学講座5 地域看護管理論  メヂカルフレンド社

平野かよ子 編集 

標準保健師講座2 地域看護技術 医学書院

中村裕美子 他 著 ISBN4-260-36184-8

標準保健師講座別巻1 保健医療福祉行政論-1 医学書院 

内藤内修二 他 著 ISBN4-260-36190-2

改訂 地域看護学 中央法規

津村智恵子 編著 ISBN4-8058-2198

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

尾瀬 裕

4

産業衛生管理論

2012年度 春学期

事業所において,労働衛生管理の中心になる「衛生管理者」は国家資格であるが,保健師の資格があれば,資格試験免除で,上位資格としての第1

種衛生管理者免許が与えられることになっている。したがって,この科目では,衛生管理者に求められる能力が身に付くことを目標として授業を進め

たい。もちろん保健師国家試験合格は最低限の到達目標である。

1年次の公衆衛生学,2年次の健康管理論と重複する部分もあり,職業病に関しては臨床医学の知識も必要となる。産業保健師として工場等に就職しなくても,勤務先の病院

等で衛生管理者に選任される可能性はある。その時にあわてない程度の能力が求められよう。

期末試験を重視するが,授業中に課題を出すことがあり,その結果も評価に加える.。

試験90%,提出物5%,受講態度5%。

1,2年次の復習をしておくこと。国家試験の準備にもなるはず。ほとんどの学生は産業現場を知らないので理解困難と思うが,秋期に現場(工場)を見

る機会をつくりたい。

1.オリエンテーション,産業保健と産業看護

2.安全衛生管理体制と衛生管理者の任務

3.作業環境管理

4.作業管理

5.産業疲労

6.夜勤・交代勤務と健康

7.健康管理1 ? 健康診断の意義

8.健康管理2 ? 一般健康診断と特殊健康診断

9.健康管理3 ? 健康の保持増進

10.健康管理4 ? メンタルヘルス,ストレス対策

11.職業性健康障害各論1 ?

12.職業性健康障害各論2

13.生体機能検査・環境測定実習

14.まとめ

15.試験

衛生管理第1種用(上) 中央労働災害防止協会

中央労働災害防止協会 978-4-8059-1422-9 C3060

新衛生管理第1種用(下) 中央労働災害防止協会

中央労働災害防止協会 978-4-8059-1423-6 C3060

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

田中 富子

4

地域看護実習Ⅱ

2012年度 秋学期

テーマ:

 地域における健康課題の顕在化と、その課題解決をめざす地域看護(管理)活動の一連の展開過程を実践的に学ぶ。

到達目標

 地域における人々の生活、健康問題を理解し、看護専門職が地域看護活動を計画、実施、評価し、組織化するための知識と基礎的な技術の習得

1.保健所・市町村における地域保健活動の現状について理解する。

2.地域看護活動の実際について学ぶ。

3.地域ケアシステムの構築とネットワーク化の実際について学ぶ。

4.地区組織活動の実態を把握し、地域住民の主体的参加を促す方法を学ぶ。

5.研修、研究の重要性を理解し、研究的態度を養う。

地域看護実習は、学生が教科で学んだ理論を地域住民の生活の場で、看護活動として体験することによって、対象(地域で生活するさまざまな健康レベルや各ライフステージ

における個人、家族、集団)に主体的、創造的に働きかける学習活動である。

 地域での健康管理や保健指導の実際について岡山県下の保健所ならびに保健所管内の市町村を実習施設として、地域保健活動の現状を理解し、保健師の役割・機能およ

び活動の展開方法について学ぶ。

 現場において専門的理論を応用して「地域住民の生活を総合的に捉える力」と「個人・家族の健康問題を地域ケアとしてひろげる力」をつける。更に「地域の健康課題を住民

主体で解決に導く視点」を養い、また、「生活援助技術や自己学習能力を高めることの必要性」や「保健師に求められる他職種とチームを構成し、そのリーダーあるいはメン

バーとして有効に活動できる能力」などについて認識する。あわせて、看護の専門職として自らの業務の資質向上のために努力する研究的態度を養う。

実習指導者の評価、実習記録、報告会の発表等をもとに総合的に評価する。

具体的には、

 1.実習指導者の総合評価(50%)・・・実習内容の理解度や実習態度・実習記録などを総合的に評価

 2.指導担当教員の総合評価(50%)

   巡回指導時の状況、実習報告会の発表を踏まえて提出された課題レポート及び実習記録などを

   総合的に評価する 

履修条件:地域看護学関係授業科目の9科目16単位を習得できていること。

注意事項:たえず学習者としての態度を忘れず目的意識をもって積極的に行動すること。

 地域看護に関連する教科書や資料・ノートなどを用いて予習して実習に臨み、実習で配布された資料や教科書等で実習で学んだことの復習を行うこ

と。

1.保健所集中オリエンテーション:1日

 (実習開始前に他大学共同で保健所毎に実施される)

2.実習事前学内演習

 実習に際しての自己課題を設定して、実習中の行動計画を作成し、発表して意見交換す

る。

3.①保健所及び管内市町村での実習:1~3週間

 保健所・市町村の配分は、事業の状況にあわせて実習現場と担当教員の事前打ち合わ

せによって決める。

 ②障害者就労継続支援事業所・児童デイサービス施設・地域支援病院における退院支援

室での実習各1週間(①が1週間の学生)

4.実習後まとめ学内グループ演習

 実習中に出逢った事象と地域看護の理論を再統合して、レポート課題に沿って学びを深

める。

5.個人演習

 グループ演習成果を踏まえて、個々人で課題レポートを作成し、実習記録と共に提出す

る。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

池永 理恵子

3

養護学概論

2012年度 春学期

養護教諭の職務の歴史的変遷から現在に至る背景を踏まえ、学校教育における養護教諭の果たす役割と養護活動について教授する。

養護活動の理論と実践の内容を講義と演習によって行い、養護活動の基本的な知識・技術および教育職員としての養護教諭の資質・能力を身につ

けることを到達目標とする。

養護教諭の職務である、養護活動の基本理念を理解し、法的根拠と歴史的変遷から養護活動の意義を学ぶ。

養護活動の基本的事項である、健康診断・応急処置・健康相談活動・健康教育・学校環境衛生・組織活動等を

講義と演習の中で必要な知識・技術・態度を身につける。

特に健康診断時の準備・測定やフィジカルアセスメントに基づいた応急処置、保健指導や保健だよりの作成については養護実習では必須の実習項目となるため、グループ演

習でできるようになることを目標とする。

受講態度(20%)、課題レポート(20%)、試験(60%)の結果を総合的に判断する。

免許状取得を目的とする科目であるため、授業に対する取り組みの姿勢である出席状況、授業態度、課題レポート提出等を強く求める。試験の結果を

総合的に評価する。予習復習及び課題解決学習などの自主学習を行うこと。 

1.養護の概念と養護教諭の職務と変遷

2.養護実習について

3.学校教育における養護活動・保健室経営

4.養護活動の方法ー健康観察

5.養護活動の方法ー健康診断の方法

6.養護活動の方法ー健康診断の実際(演習)

7.養護活動の方法ー応急処置・フィジカルアセスメント

8.養護活動の方法ー応急処置・方法の実践(演習)

9.養護活動の方法ー健康問題の支援・解決・予防

10.養護活動の方法ー健康教育の方法

11.養護活動の方法ー保健指導の実際(演習)

12.護活動ー健康相談活動と連携

13.護活動ー学校環境衛生

14養護活動ー組織活動の展開

15.養護活動の支援の実際

16.テスト 

学校における養護活動の展開 ふくろう出版

編集代表:津島ひろ江|編著:荒木田美香子/池添志乃

/藤本日登美 

初心者のためのフィジカルアセスメント|ー救急保健管

理と保健指導ー

東山書房

編者:荒木田美香子 池添志乃 石原昌江 津島ひ

ろ江| 

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

掛谷 益子

3

看護研究Ⅰ

2012年度 春学期

将来看護職として活動する中で,業務に対する科学的評価が必要になる。それなくしては業務の進歩も発展もありえない。2年間にわたる「看護研

究」においては,看護実践活動の中で情報の収集,分析,考察,論文作成等を通じて科学的思考能力を養うことを目的とする。初年度の「看護研究I」

においては,研究テーマの設定,テーマに合わせた研究対象や研究方法の選択,実施時期など,研究計画の策定を行うことが,目標である。

「看護研究Ⅰ」においては,研究とは何かということや,研究の方法,研究の進め方,論文の形式や書き方等について学ぶ。具体的な内容は担当教員に任されるが,ゼミにお

けるディスカッション,先行研究業績や参考文献の収集・分析等を通じて,より具体的な研究テーマの設定など,研究計画の策定を行う。

ゼミでの態度や研究への意欲,与えられた課題(先行研究論文クリティーク・看護研究発表会聴講後の所感など)への対応,計画立案能力などを指導教員が総合的に評価

する。

具体的には日常の研究に臨む態度30%、先行研究論文研究30%、研究計画書の内容30%、看護研究発表会レポート内容10%で評価する。

研究は,ゼミ毎に同じテーマでグループで行う。研究の主体は学生であり,学生が希望した研究テーマは可能な限り尊重し,テーマに最もふさわしい教

員のゼミに配属するが,教員1人あたり最大5人までとしているので,人数の都合などで希望通りになるとは限らない。

1.ガイダンス1(研究の進め方・全般的注意)

2.ガイダンス2(各教員が専門分野や指導方針を説明)

3.ガイダンス3(同上)

4.研究(ゼミ)

5.研究(ゼミ)

6.研究(ゼミ)

7.研究(ゼミ)

8.研究(ゼミ)

9.研究(ゼミ)

10.研究(ゼミ)

11.研究(ゼミ)

12.研究(ゼミ)

13.研究(ゼミ)

14.研究(ゼミ)

15.研究(ゼミ)

16. 研究計画作成・提出

学科としては特に指定しない。

テーマに応じて指導教員の助言を受けること。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

和泉 とみ代

3

看護研究Ⅰ

2012年度 春学期

看護研究の方法(研究計画から論文作成までの一連の過程)を実践的に学ぶ。

看護研究の方法(看護研究計画から論文作成までの一連の過程)を実践的に学ぶ。

具体的には、質的・量的研究方法ともに進捗状況に合わせた指導を行う。量的研究では、データーの収集・分析、分析結果にもとづく考察の方法を、質的研究ではテーマに基

づく文献検索、文献の質的分析、考察の方法について学ぶ。

研究態度20%,研究内容30%,文献検索30%,論文作成プロセス20%

看護研究Ⅰの単位を取得していること。個別指導は学生の自主的姿勢が大切になるので、積極的に研究に取り組むこと。

1~6 文献検索、研究目的、方法の決定

7~12 仮説、アンケート作成方法

13~15 調査の方法と実際

研究の進捗状況にあわせ適宜提示する。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

長町 榮子

3

看護研究Ⅰ

2012年度 春学期

将来看護職として活動する中で,業務に対する科学的評価が必要になる。それなくしては業務の進歩も発展もありえない。2年間にわたる「看護研

究」においては,看護実践活動の中で情報の収集,分析,考察,論文作成等を通じて科学的思考能力を養うことを目的とする。初年度の「看護研究I」

においては,研究テーマの設定,テーマに合わせた研究対象や研究方法の選択,実施時期など,研究計画の策定を行うことが,目標である。

「看護研究Ⅰ」においては,研究とは何かということや,研究の方法,研究の進め方,論文の形式や書き方等について学ぶ。具体的な内容は担当教員に任されるが,ゼミにお

けるディスカッション,先行研究業績や参考文献の収集・分析等を通じて,より具体的な研究テーマの設定など,研究計画の策定を行う。

ゼミでの態度や研究への意欲,与えられた課題(先行研究論文クリティーク・看護研究発表会聴講後の所感など)への対応,計画立案能力などを指導教員が総合的に評価

する。

具体的には日常の研究に臨む態度30%、先行研究論文研究30%、研究計画書の内容30%、看護研究発表会レポート内容10%で評価する。

研究は,ゼミ毎に同じテーマでグループで行う。研究の主体は学生であり,学生が希望した研究テーマは可能な限り尊重し,テーマに最もふさわしい教

員のゼミに配属するが,教員1人あたり最大5人までとしているので,人数の都合などで希望通りになるとは限らない。

1.ガイダンス1(研究の進め方・全般的注意)

2.ガイダンス2(各教員が専門分野や指導方針を説明)

3.ガイダンス3(同上)

4.研究(ゼミ)

5.研究(ゼミ)

6.研究(ゼミ)

7.研究(ゼミ)

8.研究(ゼミ)

9.研究(ゼミ)

10.研究(ゼミ)

11.研究(ゼミ)

12.研究(ゼミ)

13.研究(ゼミ)

14.研究(ゼミ)

15.研究(ゼミ)

16. 研究計画作成・提出

学科としては特に指定しない。

テーマに応じて指導教員の助言を受けること。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

山内 芳忠

3

看護研究Ⅰ

2012年度 春学期

各自、またはグループでの研究テーマにもとづいての口演発表と発表資料作成の完成を目標とする。

研究テーマ、対象と研究方法から科学的な手法により導かれた結果について文献的な考察を加え、結論を導き、何が新しい点か、特に看護的な視

点から何が社会的に還元できるかを明らかにする。

この一連の流れを科学的に思考、構築する過程を学び習得することである。

必ずや将来の幅広い思考力や応用性に繋がる。 

口演発表に向けたこの研究での問題点や不備を明らかにして、これらを修正して最終的な口演発表に成果として、指定期日までに提出する。 

発表の態度、発表方法、工夫などから発表資料作成に取り組む態度、文献検索などの積極性、さらにはチームとしての協調性・協力性など、総合的に判断して評価する。

研究発表には、必ず出席して、他の人の発表を聞くことはもちろんであるが、疑問点については積極的に質問する。質疑応答の仕方についても学ぶ。

外国文献の収集方法や引用に関しても学ぶ。

最終的には、指導教官と相談しながら研究を進め、

1.研究テーマの議論

2.研究テーマの議論

3.研究アンケートの準備

4.研究アンケートの準備

5.研究データの登録

6.研究データの登録

7.研究データの解析

8.研究データの解析

9.研究発表資料の準備

10.研究発表準備

11.研究発表準備

12.研究発表

特に指定しない

研究テーマに応じて指導教員の助言・指導を受ける

こと。|インターネットなど幅広く活用して、情報収集を

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

田中 富子

3

看護研究Ⅰ

2012年度 春学期

将来看護職として活動する中で,業務に対する科学的評価が必要になる。それなくしては業務の進歩も発展もありえない。2年間にわたる「看護研

究」においては,看護実践活動の中で情報の収集,分析,考察,論文作成等を通じて科学的思考能力を養うことを目的とする。初年度の「看護研究I」

においては,研究テーマの設定,テーマに合わせた研究対象や研究方法の選択,実施時期など,研究計画の策定を行うことが,目標である。

 

概要 「看護研究Ⅰ」においては,研究とは何かということや,研究の方法,研究の進め方,論文の形式や書き方等について学ぶ。具体的な内容は担当教員に任されるが,ゼミ

におけるディスカッション,先行研究業績や参考文献の収集・分析等を通じて,より具体的な研究テーマの設定など,研究計画の策定を行う。

 

評価方法 ゼミでの態度や研究への意欲,与えられた課題(先行研究論文クリティーク・看護研究発表会聴講後の所感など)への対応,計画立案能力などを指導教員が総合

的に評価する。

具体的には日常の研究に臨む態度30%、先行研究論文研究30%、研究計画書の内容30%、看護研究発表会レポート内容10%で評価する。 

履修条件・注意事項 研究は,ゼミ毎に同じテーマでグループで行う。研究の主体は学生であり,学生が希望した研究テーマは可能な限り尊重し,テー

マに最もふさわしい教員のゼミに配属するが,教員1人あたり最大5人までとしているので,人数の都合などで希望通りになるとは限らない。 

1.ガイダンス1(研究の進め方・全般的注意)

2.ガイダンス2(専門分野や指導方針を説明)

3.ガイダンス3(同上)

4.研究(ゼミ)

5.研究(ゼミ)

6.研究(ゼミ)

7.研究(ゼミ)

8.研究(ゼミ)

9.研究(ゼミ)

10.研究(ゼミ)

11.研究(ゼミ)

12.研究(ゼミ)

13.研究(ゼミ)

14.研究(ゼミ)

15.研究(ゼミ)

16. 研究計画作成・提出

 

学科としては特に指定しない。 

テーマに応じて指導教員の助言を受ける 

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

池永 理恵子

3

看護研究Ⅰ

2012年度 春学期

将来看護職として活動する中で,業務に対する科学的評価が必要になる。それなくしては業務の進歩も発展もありえない。2年間にわたる「看護研

究」においては,看護実践活動の中で情報の収集,分析,考察,論文作成等を通じて科学的思考能力を養うことを目的とする。初年度の「看護研究I」

においては,研究テーマの設定,テーマに合わせた研究対象や研究方法の選択,実施時期など,研究計画の策定を行うことが,目標である。

「看護研究Ⅰ」においては,研究とは何かということや,研究の方法,研究の進め方,論文の形式や書き方等について学ぶ。具体的な内容は担当教員に任されるが,ゼミにお

けるディスカッション,先行研究業績や参考文献の収集・分析等を通じて,より具体的な研究テーマの設定など,研究計画の策定を行う。

ゼミでの態度や研究への意欲,与えられた課題(先行研究論文クリティーク・看護研究発表会聴講後の所感など)への対応,計画立案能力などを指導教員が総合的に評価

する。

研究は,ゼミ毎に同じテーマでグループで行う。研究の主体は学生であり,学生が希望した研究テーマは可能な限り尊重し,テーマに最もふさわしい教

員のゼミに配属するが,教員1人あたり最大5人までとしているので,人数の都合などで希望通りになるとは限らない。

1.ガイダンス1(研究の進め方・全般的注意)

2.ガイダンス2(各教員が専門分野や指導方針を説明)

3.ガイダンス3(同上)

4.研究(ゼミ)

5.研究(ゼミ)

6.研究(ゼミ)

7.研究(ゼミ)

8.研究(ゼミ)

9.研究(ゼミ)

10.研究(ゼミ)

11.研究(ゼミ)

12.研究(ゼミ)

13.研究(ゼミ)

14.研究(ゼミ)

15.研究(ゼミ)

16. 研究計画作成・提出

学科としては特に指定しない。

テーマに応じて指導教員の助言を受けること。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

中嶋 貴子

3

看護研究Ⅰ

2012年度 春学期

将来看護職として活動する中で,業務に対する科学的評価が必要になる。それなくしては業務の進歩も発展もありえない。2年間にわたる「看護研

究」においては,看護実践活動の中で情報の収集,分析,考察,論文作成等を通じて科学的思考能力を養うことを目的とする。初年度の「看護研究I」

においては,研究テーマの設定,テーマに合わせた研究対象や研究方法の選択,実施時期など,研究計画の策定を行うことが,目標である。

 

「看護研究Ⅰ」においては,研究とは何かということや,研究の方法,研究の進め方,論文の形式や書き方等について学ぶ。具体的な内容は担当教員に任されるが,ゼミにお

けるディスカッション,先行研究業績や参考文献の収集・分析等を通じて,より具体的な研究テーマの設定など,研究計画の策定を行う。

ゼミでの態度や研究への意欲,与えられた課題(先行研究論文クリティーク・看護研究発表会聴講後の所感など)への対応,計画立案能力などを指導教員が総合的に評価

する。

研究は,ゼミ毎に同じテーマでグループで行う。研究の主体は学生であり,学生が希望した研究テーマは可能な限り尊重し,テーマに最もふさわしい教

員のゼミに配属するが,教員1人あたり最大5人までとしているので,人数の都合などで希望通りになるとは限らない。 

1.ガイダンス1(研究の進め方・全般的注意)

2.ガイダンス2(各教員が専門分野や指導方針を説明)

3.ガイダンス3(同上)

4.研究(ゼミ)

5.研究(ゼミ)

6.研究(ゼミ)

7.研究(ゼミ)

8.研究(ゼミ)

9.研究(ゼミ)

10.研究(ゼミ)

11.研究(ゼミ)

12.研究(ゼミ)

13.研究(ゼミ)

14.研究(ゼミ)

15.研究(ゼミ)

16. 研究計画作成・提出

学科としては特に指定しない。 

テーマに応じて指導教員の助言を受けること。 

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

安福 真弓

4

看護研究Ⅱ

2012年度 秋学期

看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏んで得られた研究結果を基に論理的な考察を加

え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の

目的である。

研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目

の目的の一つである。発表後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完成し,期日までに提出することで,終結する。

研究や論文の内容のみでなく、研究に取り組む意欲や態度、研究発表方法や質疑応答などを含めて、総合的に評価する。具体的には,日々の研究に取り組む意欲・態度:

20%、研究発表内容:20%、研究発表態度・資料:20%、論文成果:40%にて評価する。

授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しながら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表

の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くことを義務づける。 

1.研究

2.研究

3.研究発表準備

4.研究発表準備

5.研究発表準備

6.研究発表

7.研究発表

8.研究発表

9.研究発表

10.研究発表

11.論文仕上げ

12.論文仕上げ

13.論文仕上げ

14.論文仕上げ

15.論文仕上げ・提出(12月上旬)

特に指定しない

テーマに応じて教員の助言を受ける。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

長町 榮子

4

看護研究Ⅱ

2012年度 秋学期

 看護研究Ⅱにおいては、研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏んで得られた研究結果を基に理論的な考察を

加え、結論に導く過程が、研究の最も重要な点であり、研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが、看護研究Ⅱの最

大の目的である。

 研究発表は、研究の内容を短時間で要領よく、わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。そのためには様々な工夫も必要となるが、それを考えることもこの科目

の目的の一つである。発表後の質疑応答によって、研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完成し、期日までに提出することで、終結する。

研究や論文の内容のみでなく、研究に取り組む意欲や態度、研究発表方法や質疑応答なども含めて、総合的に評価する。

授業としては後期となっているが、時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しながら、研究を進め、論文を仕上げていくこと。研究発表

の時には、必ず出席し、他の学生の発表を聴くことを義務づける。

1.研究

2.研究

3.研究発表準備

4.研究発表準備

5.研究発表日

6.研究発表日

7.研究発表日

8.研究発表日

9.研究発表日

10.論文仕上げ

11.論文仕上げ

12.論文仕上げ

13.論文仕上げ

14.論文仕上げ

15.論文仕上げ・提出

特に指定しない。

テーマに応じて選定する。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

池永 理恵子

4

看護研究Ⅱ

2012年度 秋学期

看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏んで得られた研究結果を基に論理的な考察を加

え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の

目的である。

研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目

の目的の一つである。発表後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完成し,期日までに提出することで,終結する。

研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含めて,総合的に評価する。 

授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しながら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表

の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くことを義務づける。

1.ガイダンス

2.研究の方法ト研究計画の立て方

3.研究計画

4.研究発表準備

5.研究発表第1日

6.研究発表第1日

7.研究発表第1日

8.研究発表第1日

9.研究発表第2日

10.研究発表第2日

11.研究発表第2日

12.研究発表第2日

13.論文仕上げ

14.論文仕上げ(修正等)

15.論文仕上げ・提出(12月上旬)

学科としては特に指定しない。 

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出版社名

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

遠藤 明美

4

看護研究Ⅱ

2012年度 秋学期

看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏んで得られた研究結果を基に論理的な考察を加

え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の

目的である。

研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目

の目的の一つである。発表後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完成し,期日までに提出することで,終結する。

研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含めて,総合的に評価する。 具体的には,取り組む態度20%,研究発表内

容・態度・資料40%,論文の成果40%である。 

授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しながら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。共同研究

者間での連絡・話し合いを十分に行い、協力して論文を完成させなければならない。また,研究発表の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くことを

義務づける。 

1.研究

2.研究

3.研究発表準備

4.研究発表準備

5.研究発表準備

6.研究発表

7.研究発表

8.研究発表

9.研究発表

10.研究発表

11.論文仕上げ

12.論文仕上げ

13.論文仕上げ

14.論文仕上げ

15.論文仕上げ・提出(12月上旬) 

後日指示する。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

看護学科

兼田 啓子

4

看護研究Ⅱ

2012年度 秋学期

看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏んで得られた研究結果を基に論理的な考察を加

え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の

目的である。

研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目

の目的の一つである。発表後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完成し,期日までに提出することで,終結する。

研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含めて,総合的に評価する。具体的には、日々の研究に取り組む意欲・態度:

20%,研究発表内容:20%,研究発表態度・資料:20%,論文の成果:40% にて評価する。

業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しながら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表の

時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くことを義務づける。 

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

村上 重子

4

看護研究Ⅱ

2012年度 秋学期

看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏んで得られた研究結果を基に論理的な考察を加

え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の

目的である。

 

研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目

の目的の一つである。発表後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完成し,期日までに提出することで,終結する。

研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含めて,総合的に評価する。 

授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しながら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表

の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くことを義務づける。 

1.研究

2.研究

3.研究発表準備

4.研究発表準備

5.研究発表準備

6.研究発表

7.研究発表

8.研究発表

9.研究発表

10.研究発表

11.論文仕上げ

12.論文仕上げ

13.論文仕上げ

14.論文仕上げ

15.論文仕上げ・提出(12月上旬)

学科としては特に指定しない。

テーマに応じて指導教員の助言を受けること。

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

齋藤 千秋

4

看護研究Ⅱ

2012年度 秋学期

研究のまとめとして発表と論文の完成を目標とする。科学的手順を踏んで得られた研究結果は、論理的思考を育て、結論に導く過程は、研究者の能

力を問われる点で、重要であり、この点を習得する。

研究発表は相手に伝えるための工夫が問われる。よって短時間で要領よくできる能力を養うとともに、発表後の質疑応答は、研究の問題点や、新しい示唆も得られるので貴重

な場として活用する。その点を踏まえ、論文を完成し、期日までに提出することで、終結とする。

研究論文の内容、研究に取り組む意欲と態度、発表方法や質疑応答への態度も含め、総合的に評価する。意欲・態度20%、 研究発表内容 20% 、発表態度・資料 20% 、論文

の成果40%とする。

指導教員と日程・時間等を調整しながら、研究を進める。研究発表時は必ず出席し、他の学生の発表を聴くことを義務づける。

1. データ収集

2. データ分析

3. 研究発表準備

4. 研究発表準備

5. 研究発表準備

6. 研究発表準備

7. 研究発表

8. 研究発表

9. 研究発表

10.論文作成

11.論文作成

12.論文作成

13.論文作成

14.論文作成

15.論文作成

16.論文提出(12月上旬)

学科としては特に指定しない

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

池永 理恵子

4

看護教育法Ⅱ

2012年度 春学期

教育実習の事前指導をテーマとし、効果的な授業展開と評価についての

演習を実施する。

学生が一人で学習指導案を作成し、教材研究を工夫し発達段階に合わせた

授業ができるようになることを到達目標とする。

授業展開する上での基本的な知識・技術・態度を習得し、対象に応じた教科内容の授業計画と効果的な

授業実践と評価ができるようになるための演習を行う。

学習指導要領に準拠した指導案を作成し、教材研究等創意工夫した授業実践及び評価ができるようになることを到達目標とする。

実習校と連絡をとり、実習校で行う科目・単元について指導案を作成し、模擬授業の発表を行い、グループワークで授業評価を学生相互に実践する。

学習指導案の作成(40%)、教材研究および模擬授業の発表内容(40%)、授業態度(20%)

とし、総合的に判断する。

1.看護教育法Ⅰ・教育実習の研究の単位取得ができていること

2.教育実習の準備が整っていること

1.ガイダンス・授業の進め方

2.指導案の作成と演習の展開

3.実習校の紹介と実習目標のプレゼンテーション

4.模擬授業のf学習指導案作成

5.模擬授業の実施と評価(1)基礎看護・講義

6.模擬授業の実施と評価(2)基礎看護・演習展開

7.模擬授業の実施と評価(3)人体と看護

8.模擬授業の実施と評価(4)疾病と看護

9.模擬授業の実施と評価(5)生活と看護

10.模擬授業の実施と評価(6)成人看護・機能障害と看護(循環器)

11.模擬授業の実施と評価(7)成人看護・機能障害と看護(呼吸器)

12.模擬授業の実施と評価(8)成人看護・機能障害と看護(栄養障害と代謝障害)

13.模擬授業の実施と評価(9)成人看護・機能障害と看護(排泄障害)

14.授業反省

15.実習報告会

16.レポート課題 

高等学校学習指導要領解説|看護編 東山書房

文部科学省

l高等学校用 基礎看護 実務出版株式会社

文部科学省

高等学校用 看護基礎医学Ⅰ 実務出版株式会社

文部科学省

高等学校用 成人・老人看護 実務出版株式会社

文部科学省

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

池永 理恵子

4

養護実習

2012年度 秋学期

養護教諭免許取得のための教科・科目で学んだ教育理論を教育現場で実践し、養護教諭の職務の理解を深め、教育職員としての自覚と責任につ

いて学ぶ。

学生の出身校を実習校とするが、(小学校を基本とする)遠方の場合は高梁市内の学校に実習の受け入れを

依頼する。教育の場で直接的な体験を通して理論と実践の統合を図る。3週間の養護実習において、指導を受けながら生徒実態や発達段階に応じた養護活動の見学と実践

をする。保健室経営・救急処置・健康教育の実際を学び、健康教育については実習期間中1回は保健指導または保健学習を実施することとしている。

また、課外活動やクラブ活動等に参加し、生徒理解を学ぶ。

実習校の評価(60%)、実習記録(10%)、意欲・態度(30%)等を総合的に評価する。

3年次までの教職免許取得に必須の教科の単位取得ができていること、

教職GPAが規定の基準に達していること、教育実習先の学校の実習許可を得ていること、の3点が基本的に教育実習にいく条件となる。

また、教員志望意識が低く、免許取得のみを目的としている者には教育実習に行くことを辞退する指導をする場合もある。また、教育実習中または教

育実習終了後においても実習校での態度が実習生として適切でない態度や言動があった場合には単位の認定はしない。教育実習中においても同様

な事態があった場合には実習を中止する場合もある。教育実習についてもガイダンスや学科単位での実習前の説明会には必ず参加すること

「養護実習ハンドブック」  東山書房 

大谷尚子 中桐佐智子 

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

尾瀬 裕

3

疫学

2012年度 春学期

疫学の初歩は1・2年次に学習済みだが,その再整理とより高度で実践的な応用を身につけてもらうことが目標である。保健師国家試験の頻出分野

でもあり,国試合格は最低限の到達目標である。

公衆衛生活動の実践に当たっては,対象集団のニーズの把握,活動計画,活動の評価の各々の段階で疫学的なアプローチ,手法が欠かせない。そこで,本科目では疫学調

査の方法と初歩的な統計処理を身につけてもらうため,具体的な調査事例を教材として活用したい。

期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評価の対象となる(期末試験90%,受講態度5%,提出物5%)。

初歩的な統計手法を使いこなせるようになることがこの科目の目標である。統計処理の時間には電卓(関数電卓が望ましいが普通のものでも可)を持

参のこと。国家試験頻出分野であり,理解さえすれば,点を稼げる分野でもある。まずは数学に対する苦手意識をなくすこと。また,予習・復習(とくに復

習)を欠かさないこと。復習してわからない点は,直ちに質問するなどして,理解を深めること。

1.疫学の定義・歴史,医学・看護学における意義

2.健康事象のとらえ方,疫学指標

3.疫学調査のデザイン,バイアスと交絡

4.疫学における因果関係,倫理

5.疫学調査の実際,アウトブレーク調査

6.記述疫学の統計処理1-データの集計

7.記述疫学の統計処理2-平均と分散

8.記述疫学の統計処理3-標本と母集団

9.分析疫学の統計処理1-推定と検定

10.分析疫学の統計処理2-相関と回帰

11.分析疫学の統計処理3-四分表の処理1

12.分析疫学の統計処理4-四分表の処理2

13.分析疫学の統計処理5-平均値の推定と検定

14.統計処理手順のまとめ

15.試験

16.試験の解説とまとめ

最新 保健学講座6 疫学/保健統計 メヂカルフレンド社

丸井英二 978-4-8392-1476-0

看護学生のための疫学・保健統計  南山堂 

浅野嘉延  978-4-525-05341-3 

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

村上 重子

4

看護管理論

2012年度 春学期

テーマ:「看護職としてケアと看護サービスのマネージメントに必要な基礎知識」

到達目標:

管理の本質を理解し、管理を自分と縁のないものではなく、きわめて普遍的な知的営みであり、スタッフナースに求められる管理的思考、今日の医療

を取り巻く環境の変化と看護管理への影響などについて理解し、看護実践にあたり自己のスタンディングポイントを認識して役割を遂行することがで

きるレベルを到達目標とする。

 看護は人々の暮らしや価値観の変化に対応して、常に新しいヘルスケアシステムを創造し、そのシステムを動かしていく活動が求められている。

 看護を提供できる知識と技術を持った人的資源と環境や医療機器などの物的資源及びそれらにかかる財的資源を有効に活用するための仕組みが必要である。その仕組み

がどのようになっているのカ、どのようにすればうまく機能するのかを考え、ケアのマネジメントと看護サービスのマネジメントの方法及びそのマネジメントに関する基礎理論に

ついて学習する。

 さらに、患者の権利と尊厳の擁護と臨床倫理、安全なサービスを提供するために看護をとりまく諸制度と医療安全の基本的考え方を理解し、看護実践者としての態度を培う

とともに、看護職としての自己の将来像を描けるよう学習する。

 

課題レポート  20%

単位認定試験 70%

授業姿勢    10%

授業終了後のノートの整理と所感を記述する。

毎回の授業進行に合わせ、テキストを読んでくる。

課題レポート、所感は期限厳守で提出する。

1.  看護管理とは  マネジメントとは

2.  医療提供システムと看護者の基本的・法的責務

3.  看護サービスのマネジメント(1) 看護の組織化  

4.  〃 (2)看護サービスの仕組み・看護基準・手順・

       看護方式

5.  〃 (3)看護サービスシステムと勤務体制

6.  〃 (4)看護情報管理 情報の保護と開示

7. 〃 (5)チーム医療 医療サービスの評価

8.  患者の権利擁護と看護倫理・臨床倫理

9.  医療安全管理体制

10. 医療事故・医療過誤

11. マネジメントスキル(1)

12. 〃 (2)人間関係を構築するスキル

13. 〃 (3)リーダーシップ

14. 〃 (4)組織の調整・変革 ストレスマネジメント

15. 医療経済と看護政策

16. 単位認定試験

ナーシンググラフィカ⑳ 看護管理 メデイカ出版

村島さい子 加藤和子  瀬戸口要子

ナーシンググラフィカイーエックス5|災害看護 メデイカ出版 

黒田裕子 酒井明子

学生のための患者さんの声に学ぶ看護倫理 日本看護協会出版会

監修:吉川洋子  杉谷藤子 ISBN978-4-8180-1524-1

EX医療安全 MCメディカ出版

松下由美子  杉山良子  小林美雪 ISBN978-4-8404-2438-4

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

中嶋 貴子

3

精神看護実習

2012年度 秋学期

テーマ: 精神に障害をもつ人とのかかわりを通しながら患者-看護者関係について考え、また幅広く対象を理解することを学習する。

到達目標: 1. 精神に障害をもつ人とのかかわりを通して、生物・心理・社会的に幅広く心を病む人への理解ができる。2. 精神に障害をもつ人との

かかわりを振り返りながら、患者-看護者関係について考えることができる。3. 精神に障害をもつ人の日常生活の自立に向けての援助ができる。

4. 精神に障害をもつ人が望む、その人らしい自立した地域生活を支えるために、必要となる援助と課題について考えることができる。5. 実施した看

護を的確に言語化し、論理的・体系的に記述することができる。

精神に障害のある対象者を受け持ち、看護過程を通し、精神症状が日常生活に及ぼす影響について理解を深め、援助の必要性とその方法を学ぶ。さらに、心の障害をもつ人

を支える援助学習として、看護者の治療的な自己活用のあり方についても理解を深める。

出席、実習内容、実習記録、レポートなどにより総合的に評価する。

履修条件:精神看護学概論、精神看護学Ⅰ、精神看護学Ⅱ、精神看護学Ⅲの履修

詳細な内容は「精神看護学実習手引き」に記してあるのでよく読んでおくこと。

精神科病院で2週間の実習を行う。

病棟実習では精神に障害をもつ人を1名継続して受け持ち、看護過程に沿った看護を展開

する。

詳細は「精神看護学実習手引き」を参照のこと。

精神看護学実習Ⅰ 精神保健学 ヌーヴェル ヒロカワ

編集:川野雅資

精神看護学Ⅱ 精神臨床看護学 ヌーヴェル ヒロカワ

編集:吉松和哉他

精神看護学Ⅱ 学生-患者のストーリーで綴る実習

展開

医歯薬出版株式会社

編集:田中恵美子

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

兼田 啓子

4

在宅看護実習

2012年度 秋学期

1.地域で疾病や障害を持ち療養中の人とその家族の生活状況や多様な価値観を理解し,基本的な看護技術を実践し,家族を含めた在宅看護が実

践できる。

2.受け持ち療養者の疾患と背景を理解し,在宅看護計画を立案できる。

3.地域で活用できる社会資源や在宅ケアシステムを理解し,在宅看護における看護職の役割を理解する。

訪問看護ステーションにおいて,2週間の在宅看護実習を実施する。在宅療養者の自宅に看護師と同行訪問し,基本的な看護技術を実践する。受け持ち療養者の情報収集,

分析,療養上の問題点を抽出し,在宅看護計画を立案する。機会があれば,地域で活用できる社会資源と在宅ケアシステムの理解を深めるため,居宅支援事業,デイケア,

サービス担当者会議等にも参加できる。

実習態度,実習記録,課題により評価する。

これまでに学んだ医療,看護,保健,福祉の知識の復習をし,特に看護技術は対象者へ安全で,適切に実践できるように復習しておく。自らの健康管

理に留意し,社会人としての基本的マナーを身に着け,真摯な態度で積極的に取り組む。個人情報の保護には厳重に留意する。

実習オリエンテーションへは必ず出席する。

系統看護学講座 統合分野 在宅看護論 医学書院

978-4-260-00667-5

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

池永 理恵子

4

健康相談活動論

2012年度 春学期

養護教諭の職務の一つである、健康相談活動の理論と実践について講義と演習を行い、学校における健康相談活動の理念と実践を学ぶ。

学校現場における養護教諭が行う健康相談活動の法的根拠と意義を理解し、養護実習において指導教諭から指導を受けて保健室来室場面でのの

基本的な対応実践ができることを到達目標とする。

健康相談活動の概念と他職種の相談活動の違いが理解でき、法的根拠に基づいた相談活動の実際について

基本的知識・技術・態度について学ぶ。学校種の違いや対象・発達段階に応じて、養護教諭の専門性と保健室の特性を活かした健康相談活動の基本的対応スキルを身につ

けることができることを目標とする。

具体的には健康相談活動の概念と健康相談活動と養護教諭の職務の専門性との関連を講義と演習の中で学ぶ。学校における様々な場面での健康相談活動の基本的プロ

セスと事例ごとの心身の課題発見のアセスメントの方法についても教授する。

受講態度(20%)、課題レポート(20%)、試験(60%)の結果を総合的に判断する。

養護教諭免許の取得を目的とする科目であるため、授業態度(演習やグループワークへの参加・出席状況を含む)や課題レポートの提出及び内容の

充実を厳しく評価する。予習復習及び課題への自己学習を行うこと。

1.健康相談活動の概念と理論

2.健康相談活動の法的根拠と養護教諭の専門性

3.健康相談活動の基本的プロセスと進め方

4.健康相談活動の対象と支援の在り方

5.健康相談活動事例の捉え方とその対応

6.健康相談活動の連携対象とその方法

7.演習1(傾聴とカウンセリング的対応)

8.演習2(応急手当のみの対応)

9.演習3(心因への継続的な支援が必要な対応)

10.演習 4(不登校)

11.演習 5(いじめ)

12.演習 6(心身症)

13.演習7(虐待のアセスメントとその対応・連携)

14.演習8(特別な支援を要する対象)

15.健康相談活動における記録

16.テスト 

養護教諭の行う健康相談活動 東山書房

大谷尚子 森田光子

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

田中 富子

4

地域看護実習

2012年度 秋学期

  テーマ:

 地域における健康課題の顕在化と、その課題解決をめざす地域看護(管理)活動の一連の展開過程を実践的に学ぶ。

到達目標

 地域における人々の生活、健康問題を理解し、看護専門職が地域看護活動を計画、実施、評価し、組織化するための知識と基礎的な技術の習得

1.保健所・市町村における地域保健活動の現状について理解する。

2.地域看護活動の実際について学ぶ。

3.地域ケアシステムの構築とネットワーク化の実際について学ぶ。

4.地区組織活動の実態を把握し、地域住民の主体的参加を促す方法を学ぶ。

5.研修、研究の重要性を理解し、研究的態度を養う。

概要

 地域看護実習は、学生が教科で学んだ理論を地域住民の生活の場で、看護活動として体験することによって、対象(地域で生活するさまざまな健康レベルや各ライフステー

ジにおける個人、家族、集団)に主体的、創造的に働きかける学習活動である。

 地域での健康管理や保健指導の実際について岡山県下の保健所ならびに保健所管内の市町村を実習施設として、地域保健活動の現状を理解し、保健師の役割・機能およ

び活動の展開方法について学ぶ。

 現場において専門的理論を応用して「地域住民の生活を総合的に捉える力」と「個人・家族の健康問題を地域ケアとしてひろげる力」をつける。更に「地域の健康課題を住民

主体で解決に導く視点」を養い、また、「生活援助技術や自己学習能力を高めることの必要性」や「保健師に求められる他職種とチームを構成し、そのリーダーあるいはメン

バーとして有効に活動できる能力」などについて認識する。あわせて、看護の専門職として自らの業務の資質向上のために努力する研究的態度を養う。

評価方法

実習指導者の評価、実習記録、報告会の発表等をもとに総合的に評価する。

具体的には、

 1.実習指導者の総合評価(50%)・・・実習内容の理解度や実習態度・実習記録などを総合的に評価

 2.指導担当教員の総合評価(50%)

   巡回指導時の状況、実習報告会の発表を踏まえて提出された課題レポート及び実習記録などを

   総合的に評価する

履修条件・注意事項

履修条件:地域看護学関係授業科目の9科目16単位を習得できていること。

注意事項:たえず学習者としての態度を忘れず目的意識をもって積極的に行動すること。

 地域看護に関連する教科書や資料・ノートなどを用いて予習して実習に臨み、実習で配布された資料や教科書等で実習で学んだことの復習を行うこ

と。  

1.保健所集中オリエンテーション:1日

 (実習開始前に他大学共同で保健所毎に実施される)

2.実習事前学内演習

 実習に際しての自己課題を設定して、実習中の行動計画を作成し、発表して意見交換す

る。

3.①保健所及び管内市町村での実習:1~3週間

 保健所・市町村の配分は、事業の状況にあわせて実習現場と担当教員の事前打ち合わ

せによって決める。

 ②障害者就労継続支援事業所・児童デイサービス施設・地域支援病院における退院支援

室での実習各1週間(①が1週間の学生)

4.実習後まとめ学内グループ演習

 実習中に出逢った事象と地域看護の理論を再統合して、レポート課題に沿って学びを深

める。

5.個人演習

 グループ演習成果を踏まえて、個々人で課題レポートを作成し、実習記録と共に提出す

る。

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年次

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履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

池永 理恵子

4

看護教育法Ⅱ

2012年度 春学期

教育実習の事前指導をテーマとし、効果的な授業展開と評価についての

演習を実施する。

学生が一人で学習指導案を作成し、教材研究を工夫し発達段階に合わせた

授業ができるようになることを到達目標とする。

授業展開する上での基本的な知識・技術・態度を習得し、対象に応じた教科内容の授業計画と効果的な

授業実践と評価ができるようになるための演習を行う。

学習指導要領に準拠した指導案を作成し、教材研究等創意工夫した授業実践及び評価ができるようになることを到達目標とする。

実習校と連絡をとり、実習校で行う科目・単元について指導案を作成し、模擬授業の発表を行い、グループワークで授業評価を学生相互に実践する。

学習指導案の作成(40%)、教材研究および模擬授業の発表内容(40%)、授業態度(20%)

とし、総合的に判断する。

1.看護教育法Ⅰ・教育実習の研究の単位取得ができていること

2.教育実習の準備が整っていること

1.ガイダンス・授業の進め方

2.指導案の作成と演習の展開

3.実習校の紹介と実習目標のプレゼンテーション

4.模擬授業のf学習指導案作成

5.模擬授業の実施と評価(1)基礎看護・講義

6.模擬授業の実施と評価(2)基礎看護・演習展開

7.模擬授業の実施と評価(3)人体と看護

8.模擬授業の実施と評価(4)疾病と看護

9.模擬授業の実施と評価(5)生活と看護

10.模擬授業の実施と評価(6)成人看護・機能障害と看護(循環器)

11.模擬授業の実施と評価(7)成人看護・機能障害と看護(呼吸器)

12.模擬授業の実施と評価(8)成人看護・機能障害と看護(栄養障害と代謝障害)

13.模擬授業の実施と評価(9)成人看護・機能障害と看護(排泄障害)

14.授業反省

15.実習報告会

16.レポート課題 

高等学校学習指導要領解説|看護編 東山書房

文部科学省

l高等学校用 基礎看護 実務出版株式会社

文部科学省

高等学校用 看護基礎医学Ⅰ 実務出版株式会社

文部科学省

高等学校用 成人・老人看護 実務出版株式会社

文部科学省

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授業科目名

年次

担当者

履修期学科

授業の到達目標及びテーマ

授業の概要

講義(演習)

目的・概要

評価方法

履修条件

注意事項

春学期講義(演習)計画秋学期講義(演習)計画

教科書

参考書

看護学科

池永 理恵子

4

養護実習指導

2012年度 春学期

養護実習を行う上での基本的知識・技術・態度を養い、学校教育全体の中の養護活動について理解し、養護教諭として求められる資質能力の修得

を図る。

児童生徒等の現代的な実態に応じた保健室経営について学び、対象に応じたフィジカルアセスメントと救急処置ができる。また、定期健康診断の意

義を理解した測定を実施でき、対象に応じた基本的な健康教育の計画・実施ができる。

養護実習の事前・事後指導を行う。養護実習に臨むにあたり、実習校の概要・教育目標・学校組織等を各自が調べて発表し、学校の実態把握の事前準備と心構えを持たせ

る。

養護実習前に学習しておくべき養護活動の基本的事項について学生のグループワークや演習を中心に

理解を深めさせる。

特に保健指導・救急処置・定期健康診断等の授業実践力や看護技術が必要な事項については実技を伴う

演習を集中して行い、実践力や技術の定着を図る。

養護実習において保健学習または保健指導の実践、保健だよりの作成については各実習校において

必須の実習項目としているため、事前学習として各自1回以上は一人で準備から実施・評価まで実践・または作成することとしている。

講義の3分の2以上の出席を基礎条件とし、演習・授業態度(20%)・課題レポート(20%)・試験(60%)の結果などを総合的に評価する。

養護教諭免許取得のための教科であるので、出席状況・受講態度・演習やグループワークへの参加状況

・課題提出・記録物等を厳しく指導する。予習復習及び課題取り組みのための自主学習をしっかり行うこと。

教育実習を受けるためには必須教科である。

1.ガイダンス・保健室経営について

2.目標と保健室経営計画・学校安全計画の立案

3.定期健康診断の進め方と演習・記録

4.歯科保健指導の実際(学内講師)

5.養護実習の進め方

6.保健教育(保健学習と保健指導)

7.保健指導(模擬授業演習)Ⅰ

8.健康観察・フィジカルアセスメント演習(外部講師)

9.応急処置・フィジカルアセスメント演習(外部講師)

10.保健指導(模擬授業演習)Ⅱ

11.保健指導(模擬授業演習)Ⅲ

12.実習直前指導・実習校プレゼン・実習記録の書き方

13.テスト

14.実習報告の成果と課題発表(その1)

15.実習報告の成果と課題発表(その2)

16.模擬授業と保健だより実践発表

「養護実習ハンドブック」 東山書房

大谷尚子 中桐佐智子

「健康教室」 東山書房