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低温塩浴軟窒化による独自の鉄系材料の変形/歪みを最小限に抑える
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-15-1Tel.03(3278)4466 [email protected]
加工事業本部
窒化処理したシャフトの変寸比較
証券コード4095
当社の加工工場は全国にあります。仙台 新潟 宇都宮 前橋 勝田
古河 平塚 愛知 伊丹 福山 九州他 海外
2020.3.1
・従来の塩浴軟窒化(イソナイト)より低温(430℃~
490℃)で処理するため、変形/歪みが最小限
・表面粗さの変化が少なく、平滑性がある
・イソナイトと同程度の耐摩耗性・疲労強度を維持
表面硬化法「パルソナイト処理」特 徴
0
3
1
2
5
4
5 10 3020 40 50 602
本
数
変形量/μm
シャフトの曲がり量
未処理
パルソナイト 480℃×120min→油冷
軟窒化 570℃×60min→油冷
0
3
1
2
5
4
1 3 50 2 4
変寸量/μm
窒化処理後の変寸比較
表面粗さの比較 耐摩耗性の比較(ファレックス磨耗試験)
0.00
0.15
0.05
0.25
0.20
SKD61
Ra/
μm
0.10
未処理 パルソナイト 480℃×120min 軟窒化 570℃×60min
0.30
SCM435
磨耗試験機:大型ファレックス試験機試験片材質:SCM440(調質のみ)試験片硬さ:ピン(HRC32.5)、ブロック(HRC32.5)周速:0.2 m/sec潤滑:作動油(昭和シェルテラスオイルC321289)に浸漬負荷方式:30kgごとのステップ荷重
調質+パルソナイト480℃×120分
調質+軟窒化570℃×90分
調質+軟窒化570℃×20分
調質のみ600℃
かじり限界荷重/kg
0 200 400 600
←表面SEM写真(SKD61)
軟窒化
本
数
材質:SUS420J2,形状:Ф3×82mm
パルソナイト 480℃×120min→油冷
軟窒化 570℃×60mm→油冷
パルソナイト