長島町の地方創生について

長島町地方創生統括監

土井 隆

土井 隆

1985年12月1日生まれ慶應義塾大学環境情報学部SFC卒業後、楽天を経て、株式会社ルクサにてEC事業に従事。元東大総長・元文部科学大臣らとのソーシャルイノベーションユニット一般社団法人社会創発塾副塾頭を務める。一般財団法人日本政策学校アドバイザー。株式会社コアース設立（2012年）し市民活動を支援するWEBサービスをプロデュースしている。

研究論文：電子会議室システムにおける内部メカニズムの分析（2007）

土井 隆

土井 隆 略歴

1985年 神奈川県座間市生まれ(31歳)2008年 慶応義塾大学環境情報学部卒業2008年 楽天株式会社に入社2011年 株式会社ルクサに参画2012年 株式会社コアース設立2015年 長島町地域おこし協力隊に参加

株式会社JFAアドバイザー2016年 慶應義塾大学SFC研究員2017年 長島町地方創生統括監

挑戦できる環境と資源熱意のある長島町の人たち20代で培ってきた経験を活かせる場

ITサービス会社とのコラボにより地域にできるサービスをプロデュースする

鹿児島県長島町

食料自給率：100%超出生率：2.06人

エネルギー自給率：100%超

結婚・出産・子育ての課題町内に高校がなく、寮費等が家計の大きな負担になり、若者人口の流出や出生数

の減少が続いている

基幹産業の課題卸売り大量販売が中心で、他の生産地

の動向等により収益が減少

長島大陸における主な地方創生の取組

ネット版道の駅長島大陸市場

町公式アカウント町公式アカウントクックパッド

長島大陸ブリうま食堂

長島大陸市場食堂 食べ物付情報誌長島大陸食べる通信

東京・なみへい，楽天東京・なみへい，楽天福岡・博多シティ鹿児島・山形屋台湾・シェラトン長島大陸フェア

調と連携生産者とシェフ交流

カドカワと連携カドカワと連携Nセンター

スタンバイを活用スタンバイを活用協力隊の募集

食のブランド

ネットの活用

都会の大学生が伝える都会の大学生が伝える獅子島の子落とし塾

そうしんと連携ぶり奨学金

地下海水を活用した複合養殖・クローン苗

転出者からのアンケート 各集落に交付金

夢追い元気発電所じゃがじゃがジム

子宝お祝い金教育

新しい人の流れ

みんなで会議を楽しむファシリ研修

住民力・職員力

みんなで壁画を描くヘキカキカク

エネルギー

環境に優しい農業・漁業

政策間連携

住民力・職員力

プラン実現コンテストできるまで帰れません

インカレサークル長島みかん大学

移住ドラフト会議

食のブランド

吉本興業と連携アイドルと番組制作

漁協施設で遊ぶ漁協施設で遊ぶIceBox

長島大陸トラック

ひとりでできるもんリーダーシップ研修

長島大陸コラージュ

政策間連携 官民連携

メディアキャンプ

事業承継・マッチングはまちスタート

カゼマチモビリティ

稼ぐデイサービス竹箒・ささら作り

長島ミツバチ学校

環境に優しい農業・漁業

日本みかんサミット ふるさとレストラン

阪急交通長島大陸支店

国数英社理「ブリ」ブリさばき寄付講座

対話型空き家改修長島みかんの家

共想法

湯沢市と連携長島ＲＡＰ

岩牡蠣・ミリンの養殖海の栄養バランス安定

ＹＭ菌

長島大陸エネルギーメタン発酵バイオガス発電・発熱・液肥活

用

太陽熱温冷水

仕事伝えます

給食無償化給食無償化最先端高校生教最先端高校生教育島ＴＥＣＨ

ショートショート

高校までの医療費無償高校までの医療費無償

スタートアップベーススタートアップベース

慶応大学と連携慶応大学と連携地域おこし研究員

テレビ局と連携テレビ局と連携長島大陸ＶＲ

産業振興

教育 人材

ネット版道の駅長島大陸市場

長島大陸ブリうま食堂

町公式アカウント町公式アカウントクックパッド

カドカワと連携カドカワと連携Nセンター

最先端高校生教育最先端高校生教育島ＴＥＣＨ

慶応大学と連携慶応大学と連携地域おこし研究員

スタンバイを活用スタンバイを活用協力隊の募集

ふるさと納税ふるさと納税クラウドファンディングで遊ぶICEBOX

メディアキャンプ

スタートアップベーススタートアップベース

ふるさとレストラン

辻調と連携生産者とシェフ交流

食べ物付情報誌長島大陸食べる通信

町の求人情報の町の求人情報のスタンバイ可視化

事業継承ツアー

楽天マルシェ

ぶりさばき講座ぶりさばき講座

長島大陸シネマ

どんなことをやってるか

地域の特産品を紹介するメディアと合わせて販売するECを開設「ネット上の道の駅」として収益を増やすふるさと納税が終了したあとの販売元としての役割を担う

食のプロを育成する日本最大の“食”の教育機関、辻調理師専門学校と鹿児島県長島町は、これまでのそれぞれの地方創生に関する取組を相互に尊重し、地方創生

に関する連結協定を締結

飲食関係者を対象としたツアーを開催食材仕入れ・ブランディングにつなげる目的で開催しツアー参加レストランはウェブサイトで紹介

視察ツアーに参加したレストランで、特産品を利用したコース料理を提供ふるさと納税の返礼品として、コース料理を提供するとともに

寄附金をシェフの招聘事業へ利用する

役場内に阪急交通社支店を開設し、地域の観光ツアーを発掘してつくってもらいます。年間約４０００人のツアー参加者になっています。

長島町の食材をつかったフェアを開催飲食店関係者・生産者との交流・商談の場

楽天株式会社本社（東京世田谷区・二子玉川）の社員食堂にて長島の食材をつかった長島フェアを開催(2016年９月)

ふるさと納税のPRもおこないました

生産者の声を紙面にして3ヶ月に一回発行する長島大陸食べる通信を創刊

通販サイトとの連携を行っています

町の主婦たちと一緒に特産品をつかったレシピを公開月間約5万を初月から出せるメディアに成長

不動産屋のない町に支社ができ、空き家管理と移住相談などを連携して対応しています。空き家バンク制度は平成30年１月より条件を拡充しています。https://nagashima‐house.com

無料の求人サイト・スタンバイ（ビズリーチ）利用して、地域おこし協力隊を募集。2015年11月募集を開始して現在選考・約50名が応募してきています。

町内の求人情報を魅力的に伝える情報を掲載移住者の仕事をあつめて、移住定住促進につながっている

ふるさと納税を利用したクラウドファンディングで166万円をあつめ山に映像を投影する映画館を開始

ショートショート実行委員と連携して、映画祭を開催しました。野外映画館「ICEBOX」と長島町文化ホールで２日間で１８本のショートフィルムの上映を行い、町内外から参加者が約１５０名参加しました（2017年3月）

教育

ドワンゴの通信制教育を導入した「長島大陸Nセンター」を開設高校のない町で高校生のアクティブラーニングを実施するプログラムを開催

生産者

生産者

高校生

高校生 宿泊

WEB制作物

専門家がサポート専門家がサポート

商品PRしたい生産者と、職業体験をしたい高校生をマッチング高校生が実際の商品のWEBの制作を行い、生産者は宿泊を提供制作するWEBは専門家が監修しクオリティをあげている

キャンプ型で映像制作をおこなうメディアリテラシー教育「メディアキャンプ」を2016年8月に開催

元TBSアナウンサー・慶応大学教授の下村健一さんを講師に大学生約30名と7本のドキュメンタリー動画を制作

大学院生を地域に派遣し、実践と研究ができる「地域おこし研究員制度」をつくり全国に展開

http://si.sfc.keio.ac.jp/si‐researcher/