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1
ごご自自由由ににおお持持ちち帰帰りり下下ささいい!!
(No.14)
2
介護が必要となった場合、介護保険を利用したサービスを利用するためには、
要介護(支援)認定を受ける必要があります。
今回は、その際に必要となる介護保険の「申請」から「認定」までの流れを解説
いたします。
②
認定調査
要介護(支援)認定までの流れ
⑤
通
知
④
介護認定審査会
①
申
請 ③
主治医意見書
⑤
通
知
①申請
お住まいの市役所の介護保険担当の窓口で、「要介護認定」の申請を行ってください。
居宅介護支援事業者、介護保険施設、地域包括支援センターに依頼して申請を代行してもら
うこともできます。
■申請に必要なもの
◎介護保険被保険者証
◎医療保険証(40 歳から 64 歳までの方のみ必要)
■2 号被保険者の方
40 歳以上 65 歳未満の医療保険に加入している人は第 2 号被保険者となります。
第2号被保険者は老化などが原因とされる病気(※特定疾病)により、介護や日常生活の
支援が必要となった場合に認定を受け、介護保険のサービスを利用できます。
※特定疾病
筋萎縮性側索硬化症 パーキンソン病関連疾患 後縦靱帯硬化症 脊髄小脳変性症
要支援 1
要支援 2
要介護 1
要介護 2
要介護 3
要介護 4
要介護 5
・主治医に書いてもらいます
・調査員訪問
・コンピュータによる一次判定
・非該当
・認定
骨折を伴う骨粗鬆証 脊柱管狭窄症 多系統萎縮症 閉塞性動脈硬化症
初老期における認知症 関節リウマチ 慢性閉塞性肺疾患 早老症
脳血管疾患 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
末期がん 両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
3
②認定調査
市役所から委託を受けた調査員が、ご自宅などを
訪問し、心身の状況などについて調査を行います。
③主治医意見書
市役所から主治医に、心身の障害の原因である病気などに関しての
意見書の作成を依頼します。
④介護認定審査会
認定調査の結果と主治医の意見書をもとに、「介護認定審査会」で、介護の必要性や程度、
期間などについて審査・判定を行います。
⑤通知
「介護認定審査会」の審査結果にもとづいて、市役所が要介護・要支援認定を行い、その結
果をご本人に通知します。
■状態の区分
要介護4 要介護3 要介護2要介護5 要介護1 要支援2 要支援1 非該当(自立)
■要介護・要支援の認定を受けた方
「介護保険被保険者証」が郵送にて交付されます。
■認定の有効期間
新規申請→6ヶ月(原則)
更新申請→12ヶ月(原則)
ただし、心身の状況や病状などにより3ヶ月~24ヶ月の間で、短縮及び延長する場合が
あります。
■更新申請
認定の有効期間以降に、引き続き介護保険サービスを利用する場合には、「認定の有効期間」
満了前に更新申請する必要があります。更新申請は「認定の有効期間」が満了する日の60
日前から可能です。
■心身・病状などの状況が変わられた方
認定の有効期間中でも、心身の状況や病状などが変化したことにより介護の状況が変わった
と見込まれる場合は、変更申請をすることができます。
4
8月7日、年に一度の夏祭りがボランティアの方々にもご協力頂き、盛大に行われました。ご利
用者の皆様は、この日のために練習した「きよしのズンドコ節」に合わせた踊りなどを披露され
ました。夏の暑さを吹き飛ばす盛り上がりように、ご利用者やご家族の皆様だけでなく職員も、
笑顔のたえない1日となりました♪♪
おしいっ!
ようこそ喫茶はーとぴあへ♪
ビンゴ!!
入所フロアは、ご利用者の皆様と一緒にミックスジュースを作りました。おいしいおやつと果物たっぷりのジュースに皆様笑顔になり、大満足♪のご様子でした。
通所は「喫茶はーとぴあ」をイメージして、おいしいケーキと飲み物をご用意しました。特に好評だったのはクリームソーダ。懐かしいお笑いのビデオを鑑賞し、お腹も心も大満足しました。
夏の風物詩スイカ割りを行いました。
今年は特に大きいスイカで、ビックリ!!
「もっと右、行き過ぎ。」など、声を掛け合
い、割れる瞬間を楽しみにしておられまし
た。真っ二つに割れると、拍手喝采でおお
いに盛り上がりました。
ズン♪ズンズン♪ズンドコ♪♪
毎年恒例のビンゴ大会!!
なかなか数字が揃わず、みなさん必死で
ビンゴカードとにらめっこ。
数字が出る度に、歓声や落胆の声もあり、
おおいに盛り上がりました。
5
さては南京玉簾♪
5月20日、当施設に初めてお越し頂く、
「なかよし会」の皆様に南京玉簾を披露
していただきました。
艶やかな動きと巧みな話術に、ご利用者
の皆様もスタッフも魅了されました。
5月31日、「エスポ琴」の方々にお越し
頂きました。
懐かしい歌謡曲「リンゴの歌」や「高校三
年生」などの演奏後、ご利用者の皆様に
大正琴の体験をして頂きました。
「知っている曲が多くて聴きやすかっ
た。」「初めて触った。面白い。」など、皆
様美しい音色を楽しんでおられました。
6 月 3 日、はーとぴあの元職員が結成し
た、ママさんグループ「Largo」によ
る音楽演奏会が開催されました。
「童謡・唱歌メドレー」等を、ピアノや
フルートで演奏して頂きました。ご利用
者の皆様からは「知っている曲でも違う
感じに聴こえて新鮮だった。」「楽器の説
明もあり、楽しかった。」などの声が聞か
れ、素敵な時間を満喫しておられました。
6月9日、はーとぴあ入所のご利用者の
知人の方にお越しいただきました。
「東京だよ、おっ母さん」「まぶたの母」
など懐かしい歌を素敵な歌声で歌ってい
ただき、ご利用者の方も手拍子をされ、
聴き入っていました。
6
今回の設備紹介はリハビリ機器特集です。「はーとぴあ」のリハビリテーション室へ、新たな
リハビリ機器が導入され、今まで以上に充実したリハビリを受けて頂けるようになりました。
そこで今回は新たに導入されたリハビリ機器と、その効果について紹介させて頂きます。
【機器名】シェイキングボード
【期待される効果】
揺れるボードに立つことにより、バランス感覚を向上
させます。
不意の動きに対する反応を良くし、反射神経を養うことで
転倒予防にも繋がります。
足の筋力を強くし、歩行動作を良くします。
【機器名】ニューステップ
【期待される効果】
体・両手・両足の筋力が強くなります。
有酸素運動による、持久力の向上が期待できます。
脳梗塞などによる、片麻痺の方にも使用することがで
きます。
*全身運動のほかに、足単独・手単独の運動もできます。
【機器名】下肢用ボードトレーナー
【期待される効果】
反射神経を養い、集中力の向上が期待できます。
座位のバランスが良くなります。
手足の動きを良くします。
*卓上に置いて、手の運動にも利用できます。
7
2000年4月に松下介護老人保健施設
「はーとぴあ」を開設し、今年で無事
10周年を迎えることが出来ました。
この間、多くの人々のご助力・ご指導と
職員の一致団結した力でこの10年間を
無事に経過することができました。
これもひとえに多くの方々のお陰とお礼
申し上げます。
今後とも相変わらぬ
皆様のご支援・ご指導を
よろしくお願い申し
上げます。
6月18日開催の第10回大阪老人保健施設協会懇話会と、6 月 25 日開催の第 22 回全国デイケア
研究大会 2010 にて、各一題発表を行いました。
学 会 名 発表テーマ 発 表 者
第10回大老協懇話会 満足度アンケートからみえるご利用者の期待 介護福祉士 富田 美穂
第 22 回全国デイケア
研究大会 2010
デイケアの特性を活かしたADLの向上
~利用者(家族)の希望に近づくには~ 介護福祉士 合田 明史
■7月21日付の大阪日日新聞に記事が掲載されました。
今年も、11月11日の「介護の日」に合わせ11月10日(水)~16日(火)に『介護週間』を行います!
1階のデイルームにて、介護用品の展示や、スタッフによる講習などの催しを予定しております。
また、相談コーナーを設けておりますので外出や外泊をする際、不安に思っていることなどが
あればご相談ください。自由にご参加いただける催しですので、どうぞお気軽にご来所ください!!
■去年の「介護週間」の様子
8
ありがとうございます!
ボランティア インタビュー
5月より当施設のデイケアで、ボランティアとして
ご利用者のお話相手やお食事時のお手伝いをして
くださっている、「開市敬子さん」にお話を伺いました。
● ボランティア活動を始められたきっかけを教えて下さい。
「私の母親が倒れてしまったのですが、倒れてから亡くなるまであっという間でした。そのとき、
もっと母と話をし、お互いに分かり合いたかった、もっと母の話し相手になりたかったと後悔
しました。私は松下記念病院に通院していたのですが、そのときに、ボランティア募集案内を
みて、高齢者の方の話し相手になれればと思い、ボランティアをはじめました。私は普段は、
話の聞き役が多いのですが、ここでは自分から話しかけないと、利用者さんとなかなか会話す
ることができませんよね。それで自分から積極的に話しかけられるようになりました。他愛も
ない話ですが、利用者さんたちとの会話を楽しんでいます。」
● 「はーとぴあ」の印象はいかがですか?
「大きいな~と思いました。デイルームの飾りつけなどにぎやかで活気があるといった印象です。
またデイの利用者さんもとてもしっかりとしておられて、お若く見える方が多いと思います。」
会話を楽しむ開市さんとご利用者● 当施設でのボランティア活動で大変なことはありますか?
「特にないですね・・。ただ、利用者さんが多いので、なかなか
名前が覚えられなくて、食事の配膳時のときに少し大変に思う
ことがあるくらいです。」
● 今後はどういった活動をして行きたいです?
「今後も、体力的に無理がないように、続けていきたいと思います。」
素敵な笑顔でお話をしてくださった開市敬子さん、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
1. お食事時のお手伝い 2. リハビリや散歩の付き添い
主 な 内 容 3. お話し相手 4. 趣味のお相手(将棋、習字など)
5. 日々のレクリエーションのお手伝い 6. 季節の行事のお手伝い(お花見、節分など)
具体的にはボランティアの方々の希望を優先しながら、活動内容を決定します。
活 動 条 件 1)心身ともに健康である方
2)ご利用者のプライバシーを守れる方 【守って頂きたいこと】
3)ボランティア活動の目的を理解し、積極的に活動して頂ける方
お 申 込
方 法
ボランティア活動に関心を持ち、はーとぴあで活動したいと考えておられる方は、はーとぴあ
までご連絡下さい。活動に際しては面接させて頂きます。
*お問い合わせは「 (06)6992-8131」までお願いします。
ふれあい No.14
〒570-8540 大阪府守口市外島町 5 番 55 号 TEL:06-6992-8131 FAX:06-6992-8101
http://www.mhio.panasonic.co.jp/rouken/rouken.htm
[発行者] パナソニック健康保険組合 松下介護老人保健施設 はーとぴあ広報委員会
[発行日] 2010 年 8 月 31日