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磐城地方の集落

高木秀樹（1967）：磐城の村落構成．地理学評論, 40-5

・家々の立地は，歴史的に次のように変遷：①タイラの南へり

②その南斜面のサク③サクの下方

④沖積低地（新田）

①

②

③④

集落立地と環境認知

御堂龍児『地理風水』光人社，1992

「住みやすい地勢」の読み方風水思想 … 「気」の通り道，水流，方位神

「龍脈」＝気の通り道

「穴」＝気の集積点

「砂」＝気を滞留させる

気を保護する

気を保護する

四神相応の地・京都

背山臨水，蔵風集水

玄武

朱雀

白虎

青龍

http://nikkenkyo.jp/before/4joho/fusui/3large/large.htm

・山の配置をみると…

・北に鞍馬山と、丑の刻参りで名高い貴船神社の貴船山＝「玄武」，

・東に「青龍」となる東山山系，

・西に「白虎」の嵐山があります。

・これらの山が強力な「砂」（さ）になっています。

日建協HP，一部改変

風水都市平安京

・南に盆地が広がり、鴨川と桂川が合流して淀川になり（朱雀＝不死鳥），「気」を集めて流れ続けます。

仙台の「風水」構造

Q：どこがどう「風水」モデルに合致するの

か考えてみよ。

※キースポット東昌寺，青葉神社大崎八幡，亀岡八幡仙台城，愛宕神社榴岡天満宮，東照宮

http://www.aoba-jinja.com/pages/489743/page_201605302328#&gid=1&pid=1

↓こんなふうにみる説が

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福島の「風水」構造

Q：どこがどう「風水」モデルに合致するのか考えてみよ。

逆風水都市札幌

中国都市の四合院四合院四合院四合院

http://www.e-asianmarket.com/beijing/beijingtown41.html

←北京・胡洞→

謝僕「歴史的建築（四合院）再生による北京豊盛地区都市住まい空間の再構築」京都精華大紀要31

大門大門大門大門

垂花門垂花門垂花門垂花門

前前前前 院院院院

湘房湘房湘房湘房

正房正房正房正房

耳耳耳耳房房房房

倒座倒座倒座倒座

風水思想の伝統＋防風，防御

仏壇，神棚の位置…「家相」

南面北座説

↑仙台郊外の伝統民家の神棚。基本3神（中央）のほか，左に農業神を祀る。向きは南向き

主人東向

…中国の風水思想

東面西座説

…インドの方位観。＝日の出が神聖

※神棚と仏壇の対面配置は大凶

仏壇

↓神棚の基本構成

主人南向

…西方浄土思想＝浄土（極楽）の方向を拝む。

神棚