平成３０年１０月２３日

草津市議会議長 奥村 次一 様

草津市議会会派 市民派クラブ

会長 奥村 恭弘

草津市議会 市民派クラブの平成３０年度政務活動費実施研修（会派研修）の結果に

ついて、下記のとおり報告書を提出いたします。

記

１．期 間 平成３０年９月２２日（土）、９月２３日（日）

２．日 程

・Ｃｏｄｅ ｆｏｒ Ｊａｐａｎ Ｓｕｍｍｉｔ ２０１８

（新潟国際情報大学新潟中央キャンパス）

９月２２日（土） 午前１０時から午後６時００分まで

９月２３日（日） 午前１０時から午後５時００分まで

３．参 加 者 八木 良人

４．添付資料

別紙のとおり

研修名 Code For japan Summit2018

URL https://summit2018.code4japan.org/

後援 総務省、経済産業省、新潟県、新潟市

日程 2018 年 9 月 22 日・23 日

場所 新潟国際大学 新潟中央キャンパス

参加者 八木良人

一般社団法人 CodeForJapan は、市民が主体となって自分たちの街の課題を技術で解決するコ

ミュニティづくり支援や、自治体への民間人材派遣などの事業に取り組む非営利団体です。その

cfj（CodeForJapan の略）主催の CodeForJapanSummit2018 へ参加しました。Summit は、全国に

ある CodeFor の組織や政府関係者・民間企業関係者がシビックテックを通じて集まる年に 1 度の

セミナーです。

草津市での codeForkusatsu とう団体があり、COG（チャレンジオープンガバナンス）への参加

や、マッピングパーティなどのイベントでまちづくりに取り組んでいます。本年度においては、総務

省事業であり cfj 派遣事業でもあるデータアカデミーにも参加しています。

全国や政府や企業において、ICT 活用の地域作りがどのように進められようとしているかを学ぶ

ことと、全国のシビックテック関係者との連携を目的として参加しました。

主な参加プログラム

2 日間にわたり多くのプログラムが開催されました。以下は、その中で私が参加したプログラムで

す。

基調講演「Becoming a Civic Service Designer」 Ariel Kennan さん

ニューヨーク市長の下、Economic Opportunity にてデザインとプロダクトのディレクターとし

て、デジタル製品のポートフォリオの設計と開発をリードし、国内初の地方自治体サービス

デザインスタジオを設立。 Parsons School of Design の卒業生で、Code for America と非

営利組織 Center for Urban Pedagogy にてフェローシップをつとめる。

バスデータ（GTFS)整備から考える専門家✕地域の協働

データ利活用研修データアカデミーの全て（草津市職員研修として実施予定）

激論！デジガバ担当者の本音 政府のデジタルトランスフォーメーションに乗り出す

登壇者・平本健二（内閣官房 CIO 上席補佐官）吉田泰己（経産省情報プロジェクト室室長）

林大輔・宮部麻理子・酒井一樹（経産省デジタル化推進マネージャー）太田垣恭子

（CodeForKyoto 代表）奥村裕一（東京大学客員教授）

シビックテック✕公務員

チャレンジオープンガバナンス情報交換会(奥村裕一東京大学客員教授）

我らシビックテック特捜隊！2040 年人口縮減時代に立ち向かう

全部シビックテックのせいだ・人生変わったやった人たち

各地の Codefor・・の活動をしている方々の本音トーク CodeFor 岐阜・島根・神戸・草津

SwithOn ロボット体験会

※ICT のセミナーらしく、紙による資料配付はありませんでした。

※参考資料は、ホームページを印刷したものを一部添付します。

※その他のプログラムの詳しい内容については、CodeForJapanSummit2018 のホームページ参照

全国において、まちの課題を ICT を使って解決しようとする取り組みが加速度的に進んでいるこ

と、そしてその課題解決において非営利組織の CodeForJapan が果たしている活動の一端が理

解できました。今後、草津市においても大いにこの流れ・取り組みに遅れること無く、シビックテック

を進めることが重要になってくることを実感しました。

※Civic Tech（シビックテック）とは、シビック（市民）とテクノロジーをかけあわせた造語。市民自身

が、テクノロジーを活用して、行政サービスの問題や社会課題を解決する取り組み。企業の参加も

広がってきた。