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佐賀勤労者総合福祉センター指定管理者 募集要項 令和2年7月 佐 賀 市

佐賀勤労者総合福祉センター指定管理者 募集要項 - Saga...1 佐賀市(以下「市」という。)では、佐賀勤労者総合福祉センター(以下「センター」という。)の設

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  • 佐賀勤労者総合福祉センター指定管理者

    募集要項

    令和2年7月

    佐 賀 市

  • 目 次

    第1 施設の概要

    1 施設の名称及び所在地等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

    2 施設の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

    3 利用実績等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

    第2 施設の管理運営に関する事項

    1 管理運営に関する基本的方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

    2 管理の基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

    3 指定期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

    4 指定管理者が行う業務の範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

    5 第三者への委託禁止・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

    6 管理運営に要する経費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

    第3 応募に関する事項

    1 応募者の資格・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

    2 応募者の制限・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

    3 応募に関する留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

    4 応募要領等の入手・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

    第4 公募及び申請の手続き

    1 応募及び選定スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

    2 応募事務の担当課・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

    3 参加表明書の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

    4 現地説明会の開催・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

    5 募集要項等に関する質疑及び回答・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

    6 申請書類の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

    7 書類作成時及び提出上の注意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

    第5 指定管理者の選定

    1 選定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8

    2 一次審査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8

    3 二次審査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8

    4 事業計画書の審査基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

    5 応募者の失格要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

    第6 指定管理者の指定

  • 1 指定管理者の指定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

    2 協定書の締結・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

    第7 その他の留意事項

    1 施設において発生した事故への対応に関して特に留意すべき事項・・・・・・・・10

    2 指定の取消し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

    3 指定管理者の情報公開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

    4 リスク分担に関する考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

    5 引継業務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

    6 管理運営状況の把握に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

    7 指定管理者制度に関する情報公開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

    8 指定管理者の募集、選定過程における情報の公表・・・・・・・・・・・・・・・13

    9 モニタリング及び業務の評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14

    10 管理運営業務に対する監査等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14

  • 1

    佐賀市(以下「市」という。)では、佐賀勤労者総合福祉センター(以下「センター」という。)の設

    置目的をより効果的・効率的に達成するため、「佐賀市公の施設の指定管理者の指定の手続きに関する条

    例」に基づき、次のとおり指定管理者を募集します。

    なお、本要綱は募集に関する基本的な事項を記載しており、詳細な業務内容及びその基準については、

    「佐賀勤労者総合福祉センターの指定管理業務仕様書」(以下「仕様書」という。)を参照してください。

    第1 施設の概要

    1 施設の名称及び所在地等

    (1) 名 称 佐賀勤労者総合福祉センター

    (2) 所 在 地 佐賀市兵庫北三丁目8番40号

    (3) 竣 工 平成2年12月

    (4) 敷地面積 4,500㎡

    (5) 建物総面積 2,203.606㎡

    (6) 構 造 鉄筋コンクリート造2階建

    2 施設の内容

    教養文化室(93 ㎡)、視聴覚室(96 ㎡)、研修室(79 ㎡)、大会議室(98 ㎡)、小会議室(43 ㎡)、多

    目的ホール(493㎡)、多目的室(80㎡)、談話コーナー87㎡)、更衣室(45㎡)、駐車場(約400台…

    他施設と共有)等

    3 利用実績等

    区 分 定員

    (人)

    平成29年度 平成30年度 平成31年度

    件数 人数 件数 人数 件数 人数 稼働率

    教養文化室 48 662 11,236 649 11,387 616 10,898 59

    視聴覚室 48 729 19,518 680 17,777 686 18,657 66

    研修室 48 718 17,035 705 17,226 675 17,044 65

    大会議室 72 661 32,263 662 32,634 692 29,706 66

    小会議室 12 704 6,829 686 6,295 717 5,839 69

    多目的ホ

    ール

    体育以外 450

    338 80,718 517 108,601 433 89,440 69

    体育利用 83 1,865 107 2,165 142 2,970

    多目的室 48 762 18,673 784 18,806 721 16,790 69

    合 計 4,740 190,002 4,897 217,056 4,824 194,314

    利用料金収入 11,652,950 12,904,700 12,765,930

    (参考1)平成31年度稼働率=年間の貸出区分数/(3区分×348日(開館日))

    各部屋は、1日に3区分(9~12時、13~17時、18~21時)の貸出時間帯有

  • 2

    第2 施設の管理運営に関する事項

    1 管理運営に関する基本的方針

    センターにおいては、市民の健康の増進及び福祉の向上に寄与するため、以下の基本方針により施

    設管理を行います。

    2 管理の基準

    指定管理者が行う施設の管理の基準は以下のとおりです。

    (1)法令等の遵守

    管理運営を実施するにあたっては、法令等を遵守し適正に実施するものとします。主に関係

    する法令等については次のとおりです。

    ① 地方自治法

    ② 労働基準法他、労働関係法規

    ③ 佐賀市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例及び規則

    ④ 佐賀勤労者総合福祉センター条例及び施行規則

    ⑤ 佐賀市個人情報保護条例

    ⑥ その他、管理運営に適用される法令等

    (2)休館日

    ① 年末・年始(12月29日~翌年1月3日)

    ② 市長が特に必要があると認めたときは、休館日を変更することができます。

    ※定期清掃及び機械設備の保守点検等による閉館日の設定は、指定管理者との協議の上で決定

    します。

    (3)開館時間

    ① 午前9時から午後9時まで

    ② 市長が特に必要があると認めたときは、時間を変更することができます。

    (4)個人情報保護に関しての留意事項

    指定管理者は、佐賀市個人情報保護条例第12条の規定に基づき、別途締結する協定書におい

    て「個人情報保護の取扱い」として市が明示する措置を実施していただくとともに、個人情報取

    扱事務に従事している者又は従事していた者は、退職後にあっても、当該事務に関して知り得た

    個人情報を他人に知らせ、又は不当な目的に使用してはなりません。

    (5)使用の許可

    使用許可の申請は、使用しようとする日の6ヶ月前の日の属する月の初日から受け付けます。

    (多目的ホールの体育使用に係る使用許可の申請のみ、使用日の1ヶ月前から受付)

    (6)使用の制限

    以下のいずれかに該当すると認めるときは、センターの使用を許可しません。

    ① 暴力その他危険物等の携行により他人に危害を及ぼし、若しくは迷惑となる行為をし、又はそ

    のおそれがある場合

  • 3

    ② 許可を受けないで物品の販売、宣伝その他これに類似する営利行為をし、又はそのおそれがあ

    る場合

    ③ 公の秩序又は善良な風俗を乱すおそれがある場合

    ④ その他、施設の管理運営上に支障を来すおそれがある場合

    (7)平等利用の確保

    施設の運営にあたっては、特定の個人や団体に有利又は不利な取扱いがないよう、施設の平等利

    用を確保してください。

    (8)その他

    施設の管理運営にあたっての留意事項については、この募集要項に定めるもののほか、管理運営

    に関する業務仕様書や、指定管理者指定後に締結する協定書などで定めることになります。

    3 指定期間

    令和3年4月1日~令和8年3月31日(5年間)

    指定管理者の指定及び指定期間は、市議会の議決を経た上で決定します。

    なお、市長が管理を継続することが適当でないと認める場合には、その指定を取り消し、又は期間

    を定めて管理の業務の全部若しくは一部の停止を命ずる場合があります。

    4 指定管理者が行う業務の範囲

    (1)施設の運営業務

    (2)施設(機械設備、備品含む)の管理業務

    (3)使用の許可及び使用料の取り扱い業務

    (4)業務に関して取得した情報の管理業務

    (5)事務引継ぎ業務

    (6)その他、施設管理で必要と認められる業務

    5 第三者への委託禁止

    指定管理者が行う業務を包括的に第三者に委託し、請け負わせることはできません。ただし、業務

    の一部については、市の承諾を受けて委託し、請け負わせることができます。

    6 管理運営に要する経費

    管理運営に要するすべての費用は、原則として市からの委託料及びセンターの利用料金をもって充

    てることとします。

    (1)佐賀市が支払う経費(委託料)

    市からの委託料は、指定管理者が事業計画に基づいて管理運営業務を行うにあたって、過去の

    実績等を勘案し市が適正であると認める金額の範囲内とし、具体的な金額や支払い方法は、毎年

    度事に締結するセンターの管理運営に関する協定書において定めるものとします。

    なお、管理運営のために佐賀市が支払うことができる委託料(単年度)は、

    年額16,495,000円(消費税及び地方消費税額含む)以内とします。

  • 4

    なお、この中には、1,000,000円程度の修繕料を見込むものとします。

    ※大規模修繕については、市において予算措置を行う。

    (2)利用料金制の採用

    地方自治法第244条の2の規定に基づく「利用料金制」を採用し、利用料金は指定管理者の

    収入とします。利用料金は、佐賀勤労者総合福祉センター条例に定める額の範囲内において、指

    定管理者があらかじめ市長の承認を得て定めるものとします。

    【使用料】 (単位:円)

    施 設 名 9時から

    12時まで

    13時から

    17時まで

    18時から

    21時まで

    教養文化室 1,900 2,620 2,620

    視聴覚室 1,270 1,750 1,750

    研修室 1,900 2,620 2,620

    大会議室 2,620 3,850 3,850

    小会議室 1,200 1,900 1,900

    多目

    的ホ

    ール

    ホール利用 7,030 9,670 9,670

    体育利用 1,270 1,750 1,750

    多目的室 1,900 2,620 2,620

    ※各使用時間帯を連続して使用する場合は、それぞれの使用料の合計額となります。

    ※設備器具使用料は別紙1のとおり

    第3 応募に関する事項

    1 応募者の資格

    法人その他の団体であって、佐賀市内に本店、支店又は営業所等を有するなど、管理運営に当たっ

    て、緊急時における迅速な連絡・対応体制が確実に確保・整備できる団体であること。

    2 応募者の制限

    以下の各項に掲げる団体は、応募者もしくは応募者の構成員となることはできません。

    (1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当する者

    (2)佐賀市の指名停止を受けている期間中の者

    (3)指定管理者の指定申請の受付期間において、会社更生法に基づく更正手続開始の申立て及び民

    事再生法に基づく民事再生手続開始の申立てがなされている者

    (4)最近1年間の法人税、消費税及び地方消費税のほか義務付けられている税を滞納している者

    (5)佐賀市が佐賀警察署と平成21年12月16日に締結した佐賀市が行う行政事務からの暴力団

    排除合意書第2条第8号に規定する暴力団等に該当しない者であること。

  • 5

    3 応募に関する留意事項

    (1)応募に関する費用負担

    応募に際して必要な費用は、応募者負担とさせていただきます。

    (2)他の応募者の構成員となることの禁止

    既に応募している者もしくは応募者の構成員となっている者は、他の応募者の構成員になること

    はできません。

    4 応募要項等の入手

    佐賀市のホームページから「佐賀市佐賀勤労者総合福祉センターの管理に伴う指定管理者選定実施

    要領」をダウンロードしていただくか、保健福祉部 健康づくり課の窓口において入手してください。

    佐賀市ホームページURL「http://www.city.saga.lg.jp/」

    佐賀市保健福祉部 健康づくり課 〒840-8501 佐賀市栄町1番 1 号

    TEL :0952-40-7280

    E-mail: [email protected]

    第4 公募及び申請の手続き

    1 公募及び選定スケジュール

    (1)募集要項、仕様書等の配布 令和2年8月3日(月)~8月21日(金)

    (2)参加表明書の受付 令和2年8月3日(月)~8月21日(金)

    (3)現地説明会 令和2年8月下旬[予 定]

    (4)募集要項等の質疑の受付 令和2年8月27日(木)~8月31日(月)

    (5)募集要項等の質疑の回答 令和2年9月2日(水)

    (6)申請書類の受付 令和2年9月7日(月)~9月14日(月)

    (7)一次審査(書類審査) 令和2年9月下旬[予定]

    (8)二次審査(プレゼンテーション及びヒアリング審査)

    令和2年10月上旬[予 定]

    (9)審査結果通知 令和2年10月中旬[予 定]

    2 公募事務の担当課

    参加表明書等の受付を行います。

    受付時間は、午前9時から午後5時までとします。(土日祝日を除く。)

    【担当課】

    〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 佐賀市役所 1階

    佐賀市保健福祉部 健康づくり課 健康企画係

    TEL0952-40-7280 FAX0952-40-7380

    E-mail:[email protected]

  • 6

    3 参加表明書の提出

    指定管理者の指定を受けようとする団体は、参加表明書(様式第1号)を提出してください。

    (1)受付期間

    令和2年8月3日(月)~21日(金) 土・日除く

    (2)提出方法

    担当課に持参、郵送又は電子メールにより提出して下さい。

    ※郵送、電子メールでの提出は、8月21日(金)午後5時必着とします。

    (3)受理の通知

    参加表明書を受理した後に、受理した旨を郵送、又は電子メールにより通知します。

    提出後、8月24日(月)までに通知が確認できない場合は、担当課までご連絡下さい。

    4 現地説明会の開催

    参加表明書の提出団体を対象に、募集要項、仕様書等に関する説明や施設見学を行う現地説明会

    を開催します。(参加表明書の提出団体は参加を義務付けます。不参加の場合は指定管理者の指定申

    請はできません。)

    (1)開催日時、場所

    令和2年8月下旬[予定]

    詳細な日時及び場所については参加表明受付後に連絡します。

    (2)提出書類及び方法

    現地説明会参加者名簿(様式第2号)に記入し、担当課に持参、電子メール、又はFAXに

    より、令和2年8月25日(火)午後5時までに提出して下さい。

    ※FAXで提出の際は、必ず事前連絡を行って下さい。

    (3)その他

    現地説明会への参加は、各団体3名以内とします(グループ(共同体)の場合も3名以内)。

    募集要項等の事前配布資料は、当日配布しないため、各自ご持参下さい。

    5 募集要項等に関する質疑及び回答

    (1)受付期間

    令和2年8月27日(木)~8月31日(月)午後5時まで

    (2)提出方法

    質疑がある場合は、所定の質問書(様式第3号)に記入し、電子メール又はFAXにより担当

    課に提出して下さい。

    ※FAXで提出の際は、必ず事前連絡を行って下さい。

    (3)回答方法

    質疑とその回答は、全ての応募団体に対して、令和2年9月2日(水)までに、電子メール

    又はFAXで行います。

  • 7

    6 申請書類の提出

    (1)申請書類

    参加表明書(様式第1号)の提出団体が申請を行う場合、以下の書類提出が必要です。

    ① 指定管理者指定申請書 …………………………………………………………………【様式第4号】

    ② グループ(共同体)構成員届(グループ(共同体)の場合)………………………【様式第5号】

    ③ 事業計画書

    ア)管理運営計画…………………………………………………………………………【様式第6号】

    イ)管理運営を行う人員体制……………………………………………………………【様式第7号】

    ・配置予定スタッフの内容

    (スタッフが運営に必要な資格を取得していれば、資格証の写しを添付すること)

    ・業務従事者のシフト表

    ・機械設備等の施設管理業務の体制

    ウ)収支計画………………………………………………………………………………【様式第8号】

    ④ 申請団体に関する書類

    ア)団体(法人等)概要…………………………………………………………………【様式第9号】

    イ)定款、寄付行為若しくは規約又はこれらに類する書類

    ウ)会社の登記簿謄本(3ヶ月以内に取得したもの)、又は法人にあっては登記事項証明書

    エ)市税、法人税、消費税及び地方消費税の未納がない証明(過去1年分)

    オ)法人等の決算関係書類(最近3ヶ年分の貸借対照表、損益計算書、営業報告書)

    カ)主要業務実績一覧、指定管理業務に関する実績書………………………………【様式第10号】

    ⑤ 佐賀勤労者総合福祉センター指定管理業務に関するグループ(共同体)協定書(グループ(共

    同体)の場合)

    ※グループ(共同体)は、構成団体毎に④(申請団体に関する書類)の提出が必要となります。

    ※グループ(共同体)協定書については、記載例を参考に作成したものを提出して下さい。

    (2)申請書類の受付

    ① 受付期間

    令和2年9月7日(月)~14日(月) 土・日除く

    ② 受付方法

    担当課に直接持参して下さい。

    ③ 提出部数

    提出部数は、全て正1部、副10部(副は複写可)の計11部とします。

    (指定申請書(様式4号)及びグループ(共同体)協定書のみ正1部の提出とします。)

    7 書類作成時及び提出上の注意事項

    (1)作成時の留意事項

    ① 申請書類の規格

    申請に係る書類及び参考資料等は、日本工業規格A 列4番の規格を使用するものとします。

  • 8

    ② 言語、通貨、単位等

    事業計画書に用いる言語、通貨、単位は日本語、日本円、日本の標準時及び計量法(平成4年

    法律第51条)に定める単位に限ります。

    ③ 使用用紙などの制限

    事業計画書等の用紙には、事業者を特定できる名称、ロゴ等の入っていない用紙を使用してく

    ださい。

    (3)提出時の留意事項

    ① 事業計画は、1団体につき1計画とします。

    ② 申請書類の受付期間内は書類変更を受け付けます。その際には、申請書類変更届(様式第

    11号)に変更内容が確認できる書類を添付して提出して下さい。

    ③申請書類の受付期間後の書類変更は、原則として認めません。

    第5 指定管理者の選定

    1 選定方法

    「佐賀勤労者総合福祉センター指定管理者選定委員会(以下「委員会」)という。」を設置し、プレ

    ゼンテーション及びヒアリングによる審査を行い、最も優れた応募者を選定します。

    ただし、応募者多数の場合は、書類審査による一次審査を行い、二次審査の候補者を選定します。

    2 一次審査

    提出された応募書類について、書類審査を行います。

    3 二次審査(プレゼンテーション及びヒアリング)

    (1)日程

    令和2年10月上旬を予定

    (2)方法

    ① 審査は3名以内での出席を求めて実施します。

    ② 審査内容は、提案書の説明、提案書の表現を補足する追加説明及び審査、委員会からの質疑

    とします。なお、資料の配布は認めません。

    ③ 説明の時間は1応募団体あたり30分程度を予定しています。

    ④ 説明に際しては、プロジェクター等の装置を用いて行うことができます。

    ただし、あくまでも事業計画書の表現を補足するために使用するもので、提出した事業計画

    書の内容についての追加や変更を行うことはできません。

    (3)経費

    審査に要する経費は、すべて応募者の負担とします。

    (4)審査結果の通知

    令和2年10月中旬以降に、指定申請書を提出した全応募者に文書で通知します。

  • 9

    4 事業計画書の審査基準

    選定委員会における審査項目は以下のとおりです。

    項 目 配点

    (内訳)

    (1)応募者の経歴及び能力 25

    ①応募団体の経歴、業務実績(類似施設における実績)

    施設管理に関する専門的知識・技術の有無、組織(人的)体制、業務実

    績(施設管理の実績、佐賀市での業務実績、指定管理業務の実績等)

    (10)

    ②業務従事予定者の内容(資格、経歴、業務実績等)

    指定管理業務に従事(予定含む)するスタッフの人員体制、雇用形態、

    施設管理に係わる資格取得状況、施設管理の経験等

    (5)

    ③応募団体の経営状況

    経営母体の経営状況、資本・資産状況等 (10)

    (2)指定管理者としての基本理念等 15

    ①公の施設におけるサービス提供者としての考え方

    基本理念、公平性、社会的弱者への配慮等 (5)

    ②施設の効率的・効果的運営の方法

    利用促進策、コスト削減対策等 (5)

    ③市民サービス向上に向けた考え方とその方策

    営業日数、利用料金、ニーズの把握等 (5)

    (3)管理運営の体制 30

    ①施設管理の体制

    運営体制、運営方法(施設全体のマネジメント) (10)

    ②施設等の維持管理の内容及び方法

    適切な施設の維持管理業務(日常、定期)、機械設備等の保守業務等の

    履行確保

    (5)

    ③利用者の安全対策と緊急時の対応

    安全性向上に向けた対策、設備の故障等の緊急時の対応策等 (10)

    ④業務従事者の人材育成策

    業務従事者の業務遂行能力向上を目的とした研修等 (5)

    (4)利用促進に向けた事業展開 20

    ①事業実績

    施設の利用促進に向けた取り組み実績の有無、内容、効果 (10)

    ②事業計画

    利用促進に向けた取り組みの具体的手法、見込まれる効果などを確認

    し、現実性、確実性、先進性等の面から評価する。

    (10)

    (5)その他 10

  • 10

    ①収支計画

    支出額の妥当性、確実性、収入見込額・収入差引の妥当性 (5)

    ②個人情報等の情報管理の考え方と取組

    利用者の個人情報等の管理に関する考え方や管理方法の内容等 (5)

    合 計 100

    5 応募者の失格要件

    次の事項のいずれかに該当する場合は、失格となることがあります。

    (1)申請書類に関するもの

    ① 提出方法を遵守せずに提出されたもの

    ② 作成様式及び記載上の注意事項に示された内容に適合しないもの

    ③ 記載すべき内容の全部又は一部が記載されていないもの

    ④ 記載すべき事項以外の内容が記載されているもの

    ⑤ 虚偽の内容が記載されているもの

    (2)関係者との接触に関するもの

    審査委員、本市職員並びに関係者に対して、事業計画書等の審査にあたって公平性を損なうよ

    うな接触をしたことが認められた場合

    第6 指定管理者の指定

    1 指定管理者の指定

    今回の応募者のうち最優秀提案者と選定された指定管理者の候補者については、議会の議決を

    経て指定管理者として指定されます。

    2 協定書の締結

    指定管理者の指定後に、市と指定管理者は、指定管理業務内容の詳細等について協議の上、指定期

    間における基本的事項を定めた「基本協定」及び年度(4月1日から翌年3月31日)ごとに「年度

    ごとの協定」を締結します。

    第7 その他の留意事項

    1 施設において発生した事故への対応に関して特に留意すべき事項

    指定管理者は、センターにおいて発生した事故への損害賠償の対応に関して次のとおり義務を負う

    こととします。

    (1)指定管理者の責に帰すべき事由により、市又は第三者に損害を与えた場合には、指定管理者に

    おいてその損害を賠償しなければなりません。

    (2)センターにおいて事故が発生した場合に備えて、指定管理者はあらかじめ安全管理マニュアル

    を定めるとともに、事故発生時には直ちにその旨を市へ報告しなければなりません。

  • 11

    (3)損害賠償責任保険に加入しなければなりません。

    2 指定の取消し

    市長は、指定管理者が法令違反等により管理を継続することが適当でないと認めるときは、指定管

    理者の指定を取り消すことがあります。

    その場合、指定管理者の損害に対して、佐賀市は賠償を行いません。また、取消しに伴う佐賀市の

    損害について、指定管理者に対し損害賠償請求を行うことがあります。

    3 指定管理者の情報公開

    指定管理者における情報公開については、佐賀市情報公開条例( 平成17年佐賀市条例第19号)

    第27条において「指定管理者は、この条例の趣旨にのっとり、その管理する公の施設の管理に関す

    る業務に係る情報の公開に努めなければならない」と規定しており、指定管理者が業務を行うにあた

    って作成し、又は取得した文書等( 図面、写真、電磁的記録なども含む)で、指定管理者が保存、管

    理しているものの公開については、指定管理者が別途情報公開の規定を定め、情報の公開に努める必

    要があります。

    4 リスク分担に関する考え方

    協議締結にあたり、市が想定する主なリスク分担の方針は次のとおりです。これらは、帰責事由の

    所在が不明確になりやすいリスクについて、その基本的考え方を示したものです。

    リスク区分 内 容 佐賀市 指定管理者

    準備段階

    募集要項、仕様書等の誤りや不備により

    必要となった経費 ○

    事業計画書等指定管理者の提案内容の

    誤りにより必要となった経費 ○

    需要の変動

    利用者数などの需要変動に伴う経費の

    増加又は収入の減少

    募集時の想定を超える外的要因による

    募集時の想定を超える外的要因による

    大規模な需要変動により指定管理者の

    収支計画に多大な影響を与える経費の

    増加又は収入の減少

    協議

    物価の変動

    物価変動に伴う経費の増加又は収入の

    減少(ただし、消費税、地方消費税率の

    変動を除く)

    著しい物価変動により指定管理者の収

    支計画に多大な影響を与える経費の増

    加又は収入の減少

    協議

  • 12

    法改正、行政的理由による事

    業変更

    法制度の改正、行政的理由による事業内

    容の変更等による運営経費の増加 ○

    税制変更

    消費税(地方消費税含む)率の変更によ

    る管理運営費の増減 ○

    上記以外の税制の改正による管理運営

    費の増減 協議

    資金調達 管理運営に必要な資金の確保 ○

    近隣対策・利用者への対応

    地域住民、自治会等との協調

    地域住民等からの苦情対応 ○

    利用者の安全確保(応急措置を含む。)

    利用者からの苦情対応 ○

    第三者賠償

    市の帰責事由により第三者に損害を与

    えた場合の対応(損害賠償にかかる費用

    を含む。)

    指定管理者の帰責事由により第三者に

    損害を与えた場合の対応(損害賠償にか

    かる費用を含む。)

    上記以外の理由により第三者に損害を

    与えた場合の対応(損害賠償にかかる費

    用を含む。)

    協議

    管理運営業務の変更・中止・

    延期

    市の指示や市の帰責事由による管理運

    営業務の変更・中止・延期に伴う経費の

    増加又は収入の減少等

    指定管理者の帰責事由による管理運営

    業務の変更・中止・延期に伴う経費の増

    加又は収入の減少等

    不可抗力

    市及び指定管理者いずれの責にも帰す

    ことのできない不可抗力(地震・台風等

    の自然災害、暴動、感染症等)による管

    理運営業務の変更・中止・延期等に伴う

    経費の増加又は収入の減少等

    協議

    市及び指定管理者いずれの責にも帰す

    ことのできない不可抗力により損壊し

    た施設・設備等の復旧

    施設修繕等 市の計画等により行う施設・設備等の大

    規模な修繕・改修 ○

  • 13

    管理上の瑕疵により行う施設・設備等の

    補修・修繕 ○

    上記以外の経年劣化等により行う施

    設・設備等の補修、修繕 協議

    大規模災害における避難場

    所運営の支援

    大規模災害時に事実上避難者が集まる

    場所となった場合に、避難所運営の支援

    対応にかかる費用

    施設競合 他施設との競合による経費の増加又は

    収入の減少 ○

    原状回復 指定期間満了時又は指定の停止時にお

    ける原状回復に係る費用 ○

    業務引継ぎ 事業終了時の引継ぎに必要なコスト ○

    5 引継業務

    指定管理者は、指定時、指定期間途中での指定管理者の交代時及び指定期間終了時に次期指定管理

    者が円滑に、かつ、支障なく会館の管理運業務を遂行できるよう市及び次期指定管理候補者に対して

    協力するとともに、業務に関する調整や必要な書類、データの提供等を行っていただきます。

    6 管理運営状況の把握に関する事項

    市は、施設の適正な管理運営の確保等に努めるため、指定管理者に対して定期的に業務の実施状況

    や施設利用・収支状況等の報告を求めるとともに、実地調査を行うなど施設の管理運営状況の十分な

    把握に努めることとします。

    また、指定管理者は、住民サービスの向上に資するために、意見箱の設置等により利用者の満足度

    や意見・苦情等を把握し、その結果を業務改善の繁栄に積極的に取り入れていただくこととします。

    なお、指定管理者において権限の行使が適切に運用されているか、といった観点から、「指定管理者

    運営評価シート」を用い、運営状況等の検証結果を公表するものとし、「指定管理者運営評価シート」

    は毎年度提出する事業報告書とあわせて提出していただくものとします。

    7 指定管理者制度に関する情報公開

    指定管理者の選考や決定に関連して担当部署が作成した書類、また応募団体が提出した書類、資料

    等のすべてが公文書として、情報公開請求の対象となるとともに、公開請求がなされれば、原則とし

    て公開することとなります。ただし、佐賀市情報公開条例の規定に基づく非公開情報は除きます。

    8 指定管理者の募集、選定過程における情報の公表

    (1)情報の公表

    指定管理者の公募、選定過程で作成される文書等の公表については、佐賀市情報公開条例の規

    定を踏まえ適正に判断する必要がありますが、公募による場合、少なくとも次に掲げる項目につ

    いては市自ら公表(市ホームページへの掲載)するものとします。

  • 14

    【公表する項目、時期等】

    公表する項目 公表の時期等

    審査項目及び審査項目ごとの配点 募集時(募集要項に記載)

    応募団体の数 募集締め切り後速やかに

    選定組織における審査結果

    ・選定された団体の名称

    ・総合得点

    (選定されなかった団体については得点状況が特定できな

    いような配慮(A 社、B 社との表記)をすること)

    指定管理者の候補者の内定後

    指定管理者運営評価シート 対象年度の翌年度

    (2)選定組織の会議

    選定組織の会議については、応募団体に関する情報であって、公表することにより、当該応募

    団体の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあるものが含まれる可能性が排除

    できないこと、また、率直な意見交換が損なわれる恐れがあることなどから原則として非公表と

    します。

    ※上記7に記載のとおり、選定組織における議事等についての情報公開請求があった場合は、

    非公開情報以外の情報は公開の対象となります。

    9 モニタリング及び業務の評価

    市は、施設の適正な管理運営の確保のためにモニタリングを実施します。

    モニタリングは、指定管理者に対して定期的に業務及び経理等の状況の報告を求め、また実施調査

    により行います。

    市は、実施したモニタリングを参考に評価を行い「指定管理者運営評価シート」を作成し、この結

    果について市ホームページで公表します。

    また、モニタリング及び業務の評価を受けて、市は指定管理者に対して必要な指示を行うことがあ

    ります。

    10 管理運営業務に対する監査等

    施設の管理運営業務について、市の監査委員等による監査・検査が行われることがあります。この

    場合、指定管理者は監査・検査に協力するものとします。

    [担当課]

    〒840-8501 佐賀市栄町1番1号

    佐賀市役所 1階

    佐賀市保健福祉部 健康づくり課 健康企画係

    TEL 0952-40-7280 FAX 0952-40-7380

    佐賀市ホームページ:https://www.city.saga.lg.jp/

    E-mail:[email protected]

  • 別紙1(第2 6(2)利用料金制の採用関連資料)

    【設備器具使用料】

    器具等名 内容

    使用料

    (円) 摘要

    ホール拡声装置 1 式 2,090

    CD・テープレコーダー 1 台 690 CD及びテープは別

    マイクロホン 1 本 330

    ワイヤレスマイク 1 本 570

    サスペンションライト 500W×12 灯 1 式 830

    アッパーホリゾントライト 150W×9 灯×5 列 1 式 870

    ロアホリゾントライト 85W×12 灯×5 列 1 式 870

    シーリングスポットライト 1KW×6 灯 1 式 830

    クセノンピンスポットライト 750W 1 台 740

    電源(コンセント) 200V 1 口 120

    ピアノ 国産 1 台 330 調律料は、含まない。

    指揮台 1 台 120

    金びょうぶ 1 双 330

    緋毛せん 1 枚 120

    演台 1 台 220 ステージ用

    司会卓 1 台 100

    映写幕 1 式 510

    机 1 脚 50 ステージ用

    椅子 1 脚 20 ステージ用

    平台 1 台 60

    ビデオプロジェクター 1 台 690

    ビデオテーププレイヤー 1 台 690

    DVDプレイヤー 1 台 690

    スクリーン 1 式 510

    ※時間区分ごとに徴収するものとする。

  • 1

    佐賀勤労者総合福祉センター指定管理業務仕様書

    この仕様書は、佐賀勤労者総合福祉センター(以下「センター」という。)の指定管理者が行う業

    務内容及びその基準等を示すものである。

    1 業務内容

    (1)施設の運営業務

    ①施設全体のマネジメント業務

    指定管理業務全般の円滑な実施を図り、施設の効率的、効果的な運営に向けた施設管理を行

    う。

    ②施設の総務・経理業務

    ア)出納帳簿の作成等の適正な経理事務や各種資料等の作成業務

    イ)施設管理に必要な物品等の購入・設置、印刷製本費、委託料等の支出、光熱水費(ガス、

    上下水道料、電気(駐車場外灯分))等の経費に関する支払い、利用料金の収納等を行いま

    す。

    ※駐車場外灯分以外の電気使用料は市が支出

    『実績』

    ガス使用料 H29・・・1,396,226円,H30・・・1,322,824円,H31・・・・12,444円

    上下水道使用料 H29・・・・・598,791円,H30・・・・・592,033円,H31・・・468,105円

    駐車場外灯電気使用料 H29・・・・・・27,228円,H30・・・・・・29,691円,H31・・・・29,846円

    ウ)利用者等からの要望、苦情等の対応業務

    エ)館内・利用者案内、遺失物処理、施設施錠、安全対策、緊急時対応業務など

    ③施設利用に関する業務

    ア)接客、電話対応業務

    イ)貸室の準備、カギの受け渡し(教養文化室、視聴覚室、研修室、大会議室及び小会議室)、

    使用後の貸室、設備器具の検査、改善指導

    ウ)多目的ホール利用時は、ホール利用、体育利用の利用目的に応じ、電動式移動観覧席の設

    置・収納(必要に応じ舞台設備、音響設備、照明設備等を準備、利用時の操作、片付け)

    エ)敷地内及び施設内の建物、利用状況等の把握を行う巡廻点検業務

    オ)空調設備、その他の機械設備等の日常点検業務

    カ)空調設備、その他の機械設備等の運転操作業務

    ④施設の利用促進業務

    利用者等の意見、要望の聴取等による利用者等のニーズ把握、及びニーズ反映による利用促

    進業務

  • 2

    ⑤事業報告書等の作成報告業務

    ア)年度別事業計画書及び年度別事業報告書

    イ)収支予算書及び収支決算書

    ウ)受託収納実績報告書(日付別、施設別調定簿含む)

    エ)利用申込実績及び利用実績報告書

    オ)行事予定表

    (2)施設(機械設備、備品含む)の管理業務

    各業務内容の詳細は別紙に示すとおりとする。

    ①駐車場管理業務

    ア)駐車場施錠管理業務

    イ)駐車場植栽管理業務

    ②日常清掃業務

    建物内(トイレ、玄関廻り、床面清掃等)及び、敷地内(敷地内の除草含む)清掃業務

    ③定期清掃業務

    建物内の床面クリーニング(年6回)、ワックス掛け(年6回)、カーペットクリーニング(年

    2回)、窓ガラス清掃(年1回)、多目的ホール床ワックス清掃(年1回)、多目的ホール座席シ

    ート清掃(5年に1回)等の特殊清掃業務

    ④機械設備等の保守業務

    ア)空調設備の保守点検業務(空冷ヒートポンプチラー・冷温水ポンプ・エアーハンドリング

    ユニットの点検、フィルター清掃、ロナスフィルター清掃)

    イ)消防用設備の保守点検業務(屋外消火栓、蓄電池、自動火災報知設備、非常用放送設備、

    誘導灯、排煙設備、非常警報装置等)……特定防火対象物認定施設

    ウ)エレベーター保守点検業務(月1回フルメンテナンス)

    エ)自動ドア保守点検業務(年2回)

    オ)舞台機構・照明設備保守点検業務(年1回)

    カ)自家用電気工作物保安管理業務

    キ)電動式移動観覧席保守点検業務(年1回)

    ク)フロン排出抑制法に基づく機器の点検等

    ⑤その他施設の管理運営に必要な業務

    ア)廃棄物・産業廃棄物処理業務

    イ)機械警備業務

    ウ)空気環境測定業務(年6回)

  • 3

    エ)衛生害虫駆除業務(年2回)

    ⑥施設、機械設備、備品等の修繕業務。

    原則として本市と協議の上で実施する修繕業務

    ※機械設備等の保守業務、施設の管理運営に関する業務については、関係法令、管理基準、ガ

    イドライン等に準じて実施すること。

    (3)使用の許可及び使用料の取り扱い業務

    ①使用の許可に関する業務

    ア)施設使用許可の申請受付、許可の審査、許可、変更許可、使用許可書の発行など

    (施設使用に伴う音響器具、照明器具及び視聴覚器具等の設備器具の使用許可含む)

    イ)施設使用に関する問い合わせ、円滑な利用に向けた利用者との調整や打ち合わせ事務

    ②使用料に関する業務(徴収、還付など)

    施設使用許可、変更許可に伴う使用料の徴収、及び変更許可、取り消し等に伴う還付など

    (4)業務に関して取得した情報の管理業務

    指定管理業務を遂行する上で得た顧客情報、機械設備の管理情報等については、適正な管理

    を行い、指定期間の終了後、市に返還するものとする。

    (5)事務引継ぎ業務

    ①新たに指定管理者の指定を受けたものは、指定期間当初から円滑な管理運営を行うことができ

    るよう、指定期間の前に現指定管理者から必要な事務引継ぎを受けるものとする。

    ②指定期間の終了等、指定管理者の変更に際しては、市又は市が指定するものに対して誠意をも

    って事務引継ぎを行うものとする。

    ※事務引継ぎに要する費用は、指定管理者の負担とする。

    (6)その他、施設管理で必要と認められる業務

    指定管理者の行う業務について、特に市長が必要と認める場合は、協議の上で業務内容の変

    更、追加をする場合がある。

    2 業務の委託

    施設の管理にあたっては、業務全体の委託は認めない。

    但し、清掃業務、機械設備の保守点検業務等、施設管理の一部委託は認めるものとする。

    ※一部委託を行う業務については、事業計画書(管理計画)に判明している範囲で必ず記載する

    こと。

  • 4

    3 業務従事者の要件等

    センターには、以下の者を置くこと。

    (1)総括責任者(センター長等)

    施設の総括責任者であると共に佐賀市との窓口になる者であり、人格高潔で、施設の管理能力

    を有する者とする。(総括責任者は、管理室職員との兼務可)

    (2)管理室職員

    利用者の窓口対応、使用許可に関する業務等の運営業務、及び施設の管理業務にあたらせる管

    理室職員(臨時職員可)は、次の要件を全て満たす者とする。

    ※資格の有無は問わないが、開館日には日常的な機械・電気・舞台設備等の管理ができる職員

    の配置を行うこと。

    また、管理室職員の中に防火管理者を必ず配置すること。

    【要 件】

    ① 満18歳以上の者

    ② 健康で業務遂行の体力を有する者

    ③ 協調性に富み、接客渉外活動に支障を生じない者

    4 その他の留意事項

    (1)備品の取り扱い

    センターに附属する市の備品等については、その使用及び保管に関して十分注意すること。

    指定管理者が、管理経費(指定管理料)において備品を購入しようとする場合は、事前に市

    との協議を行い、帰属先を決定する。

    (2)協議

    指定管理者は、この仕様書に規定するものの他、業務の内容及び処理等について疑義が生じ

    た場合は、市と協議して決定するものとする。

  • 5

    別紙(1(2) 施設(機械設備、備品含む)の管理業務関連資料)

    ①駐車場管理業務

    ア)駐車場施錠管理業務

    佐賀勤労者総合福祉センター等駐車場の施錠管理

    イ)植栽管理業務

    佐賀勤労者総合福祉センター等駐車場内植栽の管理(消毒、剪定、施肥、定期的な見回り)

    ②日常清掃業務

    施設内(トイレ、玄関廻り、ロビー、廊下、階段等の共用部分)及び敷地内の清掃(除草含む)

    (樹木の消毒、剪定、施肥を除く)

    ③定期清掃業務

    清掃場所 面積(㎡) 床面材質 清掃内容

    玄関ホール 43 ビニールタイル

    クリーニング+ワックス塗布

    (6回/年)

    ※1回はワックス剥離後の実施

    1階ロビー 161 ビニールタイル

    廊下通路 322 ビニールシート

    給湯室 9 ビニールシート

    ホワイエ 61 ビニールタイル

    男女更衣室 46 ビニールタイル

    倉庫 8 ビニールタイル

    事務室 48 ビニールタイル

    大会議室 98 ビニールシート

    多目的室 80 ビニールシート

    研修室 80 ビニールシート

    多目的ホール 493 複合フローリング クリーニング+ワックス塗布

    (1回/年)

    1・2階トイレ 60 磁器タイル クリーニング(6回/年)

    2階ロビー 87 タイルカーペット

    クリーニング(2回/年) 小会議室 43 カーペット

    視聴覚室 96 タイルカーペット

    音調映写室 20 カーペット

    その他の清掃業務

    業務項目 作業回数 内 容

    窓ガラス 1回/年 内窓、外窓

    多目的ホール用座席シート 1回/5年 実施年度等は協議

  • 6

    ④機械設備の保守業務等の内容

    業務項目 作業回数 内 容

    空調設備保守点検

    (フィルター清掃含

    む)

    2回/年

    ※フィルター

    清掃4回/年

    【設置機器】

    ●冷却チラー及び付属機器

    会議室1台(三菱MCHV-P1500)、多目的ホール(日立R

    HNP1180AVB)、冷却ポンプ(1,2階1台・多目的ホー

    ル1台)、膨張タンク1基

    ●エアーハンドリングユニット

    談話コーナー1基(木村工機FCC-100K2A・AHU20

    9-92)、多目的ホール1基(木村工機FCH-420K2・A

    HU209-92)

    【点検内容】

    ①空冷ヒートポンプチラー点検、②冷温水ポンプ点検、③エアー

    ハンドリングユニット点検、④フィルター清掃、⑤ロスナフィル

    ター清掃

    イ 消防設備点検 2回/年

    消防法に基づく消防設備の保守点検業務(外観及び機能点検、総

    合点検各1回)、消防計画書の作成、訓練実施

    【設備内容】

    消火器14本、屋外消火栓1式、蓄電池1式、自動火災報知設備

    1式、非常用放送設備1式、誘導灯設備1式、排煙設備1式、火

    災報知設備1式

    ウ エレベーター保守点検 月1回

    東芝製エレベーター(PV-400,定員11名)1基のフルメ

    ンテナンス

    【付加装置】

    地震時管制運転装置、停電時自動着床装置

    【点検内容】

    ①昇降路(ピット、ジャッキ)②機械室、③かご室、④出入口(制

    御盤、乗り場)、⑤油タンク、⑥圧力配管⑦オイルクーラー、⑥か

    ご止、⑦付加装置

    エ 自動ドア保守 2回/年

    ナブコ製自動ドア2基

    【保守内容】

    ①装置の異常の有無の点検及び調整、②扉の開閉速度及びクッシ

    ョンの調整、③各部のビス,ボルトナット等の締め直し、④機械

    各部の清掃及び注油

  • 7

    オ 舞台機構・照明設備

    保守点検 1回/年

    【業務内容】

    ①電動、手動、固定釣物装置、マシン、滑車、レール、操作盤、

    制御盤等の点検調整、②ワイヤー伸び率、損傷等の精密検査

    ③各操作盤の接点、緩み、絶縁、及び各制御盤のブレーカー、リ

    レー動作及び緩み絶縁の点検、④舞台幕類の吊り高位置の調整、

    ⑤総合試験

    『項目』M:マシン C:クリップ W:ワイヤー

    S:リミットスイッチ L:レベル R:動作テスト

    ⑥灯具類の点検調整・交換等

    名称 仕様 数量 点検項目

    緞帳 固定式電動開閉式 1 M,C,W,S,L,R

    源氏幕 固定吊 1 C,W,L

    バトン ウインチ式 3 C,W,L,R

    カスミ幕 固定吊 2 C,W,L

    カスミ幕 ライトバン2共吊 1 L,共吊金具

    袖幕 固定吊 2 M,C,W,S,L,R

    ライトバン

    (サスライト) ウインチ式

    C,W,L,R

    ライトバン

    (ホリライト) ウインチ式

    C,W,L,R

    スクリーン 電動巻取式 1 M,C,W,S,L,R

    バック幕 固定吊手動開閉式 1 C,W,L

    ホリゾント幕 固定吊 1 C,W,L

    暗幕 電動開閉式 6 M,S,L,R

    ブドウ棚 滑車 1

    舞台操作盤 1

    映写機操作盤 壁付型 1 押,R,配線

    制御盤 壁付型 1 絶縁測定

    カ 自家用電気工作物保安 点検

    隔月1回

    電気事業法に基づき、電気主任技術者の設置又は通商産業局長の

    許可を得た電気保安管理業者への委託が必要。

    ※受電電力625kW

    キ 電動式移動観覧席保守

    点検 1回/年

    (株)コトブキ製(RCS-2202,406席)

    本体関係、椅子関係、本体駆動、電動起立タイプ動力ユニット、

    電気部品起立ユニット)、電気設備、本体走行の作動・機能点検等

    ク フロン排出抑制法に

    基づく機器の点検等 右記参照

    空調機器

    簡易点検 4回/年

    定期点検 1回/3年(7.5kW以上50kW未満のもの)

  • 8

    ⑤その他施設の管理運営に必要な業務

    業務項目 内 容

    ア 廃棄物処理

    事業活動から生じる一般廃棄物、産業廃棄物等の廃棄物の

    種類に応じて処理すること。収集回数は、指定管理者が設

    定すること。

    イ 機械警備

    専用回線による遠隔監視システムを採用した機械警備。防

    犯、火災、機器(火災報知機、エレベーター)の異常時に

    は、警備員による確認と必要な措置を行うこと。

    ウ 空気環境測定 建築物環境衛生管理基準に基づく維持管理

    年6回 1階・2階各ポイント及び外気1 ポイント

    エ 衛生害虫駆除 建築物環境衛生管理基準に基づく維持管理

    年2回 施設内12ポイントの生息調査及び防駆除

    ※特定建築物としての管理を要する。