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耐火・防火・不燃 3 つのバリエーション  金属外装工法用カタログ 角 波 鉄 板・ス パ ンド レ ル 鋼 板 対 応 2018年6月版

金属外装工法用カタログ...ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN 耐火・防火・不燃3つのバリエーション

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Page 1: 金属外装工法用カタログ...ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN 耐火・防火・不燃3つのバリエーション

ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN

耐火・防火・不燃 3 つのバリエーション 

金属外装工法用カタログ角波鉄板・スパンドレル鋼板対応

2018年6月版

●お問い合わせは

本 社札 幌仙 台名古屋大 阪広 島福 岡

〒101-8101〒060-0002〒980-0811〒460-0003〒530-8205〒730-0017〒810-0012

東京都千代田区神田神保町1-105(神保町三井ビルディング)札幌市中央区北二条西1丁目1(マルイト札幌ビル)仙台市青葉区一番町3-1-1(仙台ファーストタワー)名古屋市中区錦1-11-11(名古屋インターシティ)大阪市北区中之島3-3-23(中之島ダイビル)広島市中区鉄砲町7-18(東芝フコク生命ビル)福岡市中央区白金1-20-3(紙与薬院ビル)

TEL.03-3296-3531 FAX.03-3296-3535TEL.011-261-5443 FAX.011-261-0975TEL.022-223-8171 FAX.022-211-9526TEL.052-212-2251 FAX.052-212-2257TEL.06-7636-3838 FAX.06-7636-3828TEL.082-511-5110 FAX.082-511-5127TEL.092-526-2107 FAX.092-526-2492

http://www.asahikasei-kenzai.com/

ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN

耐火・防火・不燃 3 つのバリエーション 

金属外装工法用カタログ角波鉄板・スパンドレル鋼板対応

2018年6月版

●お問い合わせは

本 社札 幌仙 台名古屋大 阪広 島福 岡

〒101-8101〒060-0002〒980-0811〒460-0003〒530-8205〒730-0017〒810-0012

東京都千代田区神田神保町1-105(神保町三井ビルディング)札幌市中央区北二条西1丁目1(マルイト札幌ビル)仙台市青葉区一番町3-1-1(仙台ファーストタワー)名古屋市中区錦1-11-11(名古屋インターシティ)大阪市北区中之島3-3-23(中之島ダイビル)広島市中区鉄砲町7-18(東芝フコク生命ビル)福岡市中央区白金1-20-3(紙与薬院ビル)

TEL.03-3296-3531 FAX.03-3296-3535TEL.011-261-5443 FAX.011-261-0975TEL.022-223-8171 FAX.022-211-9526TEL.052-212-2251 FAX.052-212-2257TEL.06-7636-3838 FAX.06-7636-3828TEL.082-511-5110 FAX.082-511-5127TEL.092-526-2107 FAX.092-526-2492

http://www.asahikasei-kenzai.com/

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角波鉄板・スパンドレル鋼板

高耐久メンテナンス容易長尺対応

金属外装をより活かす!!─ 高断熱性と防耐火性能で建物のさまざまなニーズに対応します。

01 02

熱伝導率

W/(m・K)

INDEX▶ 防耐火・不燃対応製品バリエーション▶ ネオマフォーム断熱性能▶ ネオマ耐火スパンウォール▶ ネオマフォームFS▶ ネオマフォームF▶ 設計▶ 参考試験データ▶ 専用副資材▶ 取扱い注意事項

…03……………05…………07

……………………09……………………11

…………………………………13……………………13

…………………………13……………………14

トップクラスの断熱性能

センコー小牧第2PDセンター

IKEA福岡新宮

ディスコ桑畑工場 ふるさと文化会館リニア・鉄道館

DXアンテナ西神テクノロジーエフピコ福山配送センター 東北大学 食堂サブアリーナ棟

※対象建物、使用上の納まり等詳細については、金属外装材メーカーの仕様に従ってください。

旭化成建材

各金属外装材メーカー※

金属外装に旭化成建材のネオマフォームを組み合わせることによって、高断熱性能と防耐火性能を併せ持つ高性能外壁を提供します。

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角波鉄板・スパンドレル鋼板

高耐久メンテナンス容易長尺対応

金属外装をより活かす!!─ 高断熱性と防耐火性能で建物のさまざまなニーズに対応します。

01 02

熱伝導率

W/(m・K)

INDEX▶ 防耐火・不燃対応製品バリエーション▶ ネオマフォーム断熱性能▶ ネオマ耐火スパンウォール▶ ネオマフォームFS▶ ネオマフォームF▶ 設計▶ 参考試験データ▶ 専用副資材▶ 取扱い注意事項

…03……………05…………07

……………………09……………………11

…………………………………13……………………13

…………………………13……………………14

トップクラスの断熱性能

センコー小牧第2PDセンター

IKEA福岡新宮

ディスコ桑畑工場 ふるさと文化会館リニア・鉄道館

DXアンテナ西神テクノロジーエフピコ福山配送センター 東北大学 食堂サブアリーナ棟

※対象建物、使用上の納まり等詳細については、金属外装材メーカーの仕様に従ってください。

旭化成建材

各金属外装材メーカー※

金属外装に旭化成建材のネオマフォームを組み合わせることによって、高断熱性能と防耐火性能を併せ持つ高性能外壁を提供します。

角波鉄板・スパンドレル鋼板

高耐久メンテナンス容易長尺対応

金属外装をより活かす!!─ 高断熱性と防耐火性能で建物のさまざまなニーズに対応します。

01 02

熱伝導率

W/(m・K)

INDEX▶ 防耐火・不燃対応製品バリエーション▶ ネオマフォーム断熱性能▶ ネオマ耐火スパンウォール▶ ネオマフォームFS▶ ネオマフォームF▶ 設計▶ 参考試験データ▶ 専用副資材▶ 取扱い注意事項

…03……………05…………07

……………………09……………………11

…………………………………13……………………13

…………………………13……………………14

トップクラスの断熱性能

センコー小牧第2PDセンター

IKEA福岡新宮

ディスコ桑畑工場 ふるさと文化会館リニア・鉄道館

DXアンテナ西神テクノロジーエフピコ福山配送センター 東北大学 食堂サブアリーナ棟

※対象建物、使用上の納まり等詳細については、金属外装材メーカーの仕様に従ってください。

旭化成建材

各金属外装材メーカー※

金属外装に旭化成建材のネオマフォームを組み合わせることによって、高断熱性能と防耐火性能を併せ持つ高性能外壁を提供します。

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■ 防耐火構造認定

■ 建築物

■ 金属外装の仕様

■ 胴縁ピッチ

■ 構成

耐火建築物

スパンドレル 角波鉄板

スパンドレル 角波鉄板

606mm以下

胴縁+ネオマ耐火スパンウォール+金属外装

壁60分耐火構造FP060NE-0184

壁30分耐火構造FP030NE-0183

壁30分防火構造PC030NE-0121

準耐火建築物

スパンドレル 角波鉄板

910mm以下

胴縁+ネオマフォームFS+金属外装

準耐火建築物※ 内装制限適用建物

内装制限適用建物

910mm以下

胴縁+ネオマフォームF+金属外装

※準耐火建築物では、ロ準耐2における延焼のおそれ のない部分のみ使用可能

■ 防耐火構造認定

■ 建築物

■ 金属外装の仕様

■ 胴縁ピッチ

■ 構成

■ 防火材料認定

■ 建築物

■ 金属外装の仕様

■ 胴縁ピッチ

■ 構成

防耐火認定を必要としない建築物

耐火建築物 準耐火建築物 法22条区域 その他の地域

主要構造部耐火構造

法2条九号の二

防耐火構造認定※1

不燃材料認定商品名

延焼部 その他

主要構造部準耐火構造

主要構造部不燃構造

外壁耐火構造

非木造建築物(特殊建築物含む)

ネオマ耐火スパンウォール※5

耐火60分

耐火30分

FP060NE-0184

FP030NE-0183

延焼部 その他 延焼部 その他 延焼部 その他 延焼部 その他

ネオマフォームF

ネオマフォームFS

イ準耐法2条九号の三イ

ロ準耐2※3令109条の3第二号

ロ準耐1※2令109条の3第一号

法22条区域内の建築制限※4

法22、23、24条

■ S造金属外装(角波鉄板、スパンドレル鋼板) ネオマフォーム外張り断熱工法 防耐火マップ

備考)※1:表中の防耐火構造の外装は、各認定における外装の項による(角波鉄板、スパンドレル鋼板等)。    ※2:ロ準耐1(通称:外壁耐火)は、外壁自立が要求されるため、鉄骨下地鋼材に耐火被覆が必要など、適用にあたっては行政等に確認が必要。    ※3:ロ準耐2(通称:躯体不燃)は、外壁に準不燃以上かつ延焼のおそれがある部分は防火構造が必要(延焼のおそれのない部分は、準不燃以上のみで可)。   ※4:法22条地域において、木造建築物等(主要構造部が木材等の可燃物で造られたもの)は準防火性能、木造建築物等の特殊建築物は用途等によって防火構造が必要。   ※5:ネオマ耐火スパンウォール準不燃材料認定番号:QM-0649

■ 準耐火建築物の構造(参考例)

(不燃材料)(耐火構造・準耐火構造)(法63条に適合するもの)

屋根

(耐火構造・準耐火構造・20分遮炎)屋根

防火戸

防火戸

GL

3FL

2FL

1FL

外壁(耐火構造)外壁

(耐火構造)

延焼のおそれのある部分(不燃材料)(耐火構造・準耐火構造)(法63条に適合するもの)

屋根

防火戸

防火戸

3F以上の床(30分遮炎)

2Fの床(不燃材料・準不燃材料)

階段(不燃材料・準不燃材料)GL

3FL

2FL

1FL

外壁(防火構造かつ不燃材料   ・準不燃材料)外壁

(不燃材料・準不燃材料)

柱・梁(不燃材料)

延焼のおそれのある部分

ロ準耐1の例ロ準耐2の例

■ 防火・準防火地域による建築制限地域

延べ床面積

階数

防火地域 準防火地域

100m2以下 500m2以下 500m2超1,500m2以下 1,500m2超100m2超

3階建以上耐火建築物

4階建以上耐火建築物

4階建以上耐火建築物

3階建耐火建築物・準耐火建築物

3階建以下規定なし※

耐火建築物 耐火建築物2階建以下耐火建築物または

準耐火建築物

3階建以下耐火建築物または

準耐火建築物

●その他の地域の場合 法25条:大規模の木造建築物の屋根 法22条:防火性能の飛び火性能※木造建築物等での外壁・軒裏の延焼のおそれのある部分は防火構造とする

■ 建築用途による建築制限

当該用途に供する階

主階が1階にないもの

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

1

2

3

4

5

6

当該用途に供する部分の床面積の合計

客席床面積≧200m2

(屋外観覧席≧1,000m2)

≧3,000m2

3階以上の部分≧200m2

当該用途に供する部分の床面積の合計

≧2,000m2

2階以上の部分≧500m2

≧1,500m2

耐火建築物 耐火建築物又は準耐火建築物

劇場、映画館、演芸場

観覧場、公会堂、集会場

倉庫

病院、診察所(患者の収容施設があるもの)、ホテル、旅館、下宿、共同住宅・寄宿舎、児童福祉施設など

2階以上の部分≧300m2(病院・診療所にあっては

2階に患者の収容施設がある場合)

≧150m2(ただし、主要構造部を不燃構造とした準耐火建築物とする)

学校、体育館、博物館、美術館、図書館、ボーリング場、スキー場、スケート場、水泳場、スポーツ練習場

百貨店、マーケット、展示場、キャバレー、カフェー、ナイトクラブ、バー、ダンスホール、遊技場、公衆浴場、待合、料理店、飲食店、物販店舗(>10m2)

必要とする構造用途

自動車車庫、自動車修理工場、映画スタジオ、テレビスタジオ

不燃材料NM-3558

防火30分

不燃材料

PC030NE-0121

NM-3558

不燃材料 NM-3815

○○○○○○○○○○○

○○○○○○─○─○─

○○○○○──────

○○○○───────

防火地域

駅 国道

建築基準法第22条区域

準防火地域

4階以上延床面積1,500m2以上

3階建延床面積500~1,500m2

3階以下延床面積500m2以下

耐火建築物

耐火建築物

準耐火建築物

法22条区域内の建築物(木造建築物等)木造建築物

不燃材料NM-3815

さまざまな建築条件に対応可能。耐火・防火・不燃認定を取得。

03 04

防耐火・不燃 ネオマ耐火スパンウォール、ネオマフォームFS、ネオマフォームFは、耐火・防火・不燃などの各種認定を取得しているため、要求性能に合わせて選択が可能です。

▶ 防耐火・不燃対応製品バリエーション

金属外装材との組合わせで外壁30分・60分耐火構造認定を取得しています。

金属外装材との組合わせで外壁防火構造認定を取得。また、不燃材料認定品のため、準耐火建築物(ロ準耐2)に適用可能です。

不燃材料認定品のため、内装制限が必要な建物および準耐火建築物(ロ準耐2、延焼のおそれのない部分)にも適用可能です。

ネオマ耐火スパンウォール

ネオマフォームF

910以下

透湿防水シート

胴縁

金属外装材(アルミを除く)

606以下

ネオマスパンビス Ⅰ

専用耐火目地材(60分耐火構造のみ)

910以下

胴縁

ネオマフォームFS

透湿防水シート

ビス

金属外装材(アルミを除く)

ビス等

透湿防水シートまたはアルミテープ

金属外装材

胴縁

木毛セメント板

ネオマフォーム

石膏ボード

ネオマフォーム

ネオマフォーム

アルミニウム箔(両面)

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■ 防耐火構造認定

■ 建築物

■ 金属外装の仕様

■ 胴縁ピッチ

■ 構成

耐火建築物

スパンドレル 角波鉄板

スパンドレル 角波鉄板

606mm以下

胴縁+ネオマ耐火スパンウォール+金属外装

壁60分耐火構造FP060NE-0184

壁30分耐火構造FP030NE-0183

壁30分防火構造PC030NE-0121

準耐火建築物

スパンドレル 角波鉄板

910mm以下

胴縁+ネオマフォームFS+金属外装

準耐火建築物※ 内装制限適用建物

内装制限適用建物

910mm以下

胴縁+ネオマフォームF+金属外装

※準耐火建築物では、ロ準耐2における延焼のおそれ のない部分のみ使用可能

■ 防耐火構造認定

■ 建築物

■ 金属外装の仕様

■ 胴縁ピッチ

■ 構成

■ 防火材料認定

■ 建築物

■ 金属外装の仕様

■ 胴縁ピッチ

■ 構成

防耐火認定を必要としない建築物

耐火建築物 準耐火建築物 法22条区域 その他の地域

主要構造部耐火構造

法2条九号の二

防耐火構造認定※1

不燃材料認定商品名

延焼部 その他

主要構造部準耐火構造

主要構造部不燃構造

外壁耐火構造

非木造建築物(特殊建築物含む)

ネオマ耐火スパンウォール※5

耐火60分

耐火30分

FP060NE-0184

FP030NE-0183

延焼部 その他 延焼部 その他 延焼部 その他 延焼部 その他

ネオマフォームF

ネオマフォームFS

イ準耐法2条九号の三イ

ロ準耐2※3令109条の3第二号

ロ準耐1※2令109条の3第一号

法22条区域内の建築制限※4

法22、23、24条

■ S造金属外装(角波鉄板、スパンドレル鋼板) ネオマフォーム外張り断熱工法 防耐火マップ

備考)※1:表中の防耐火構造の外装は、各認定における外装の項による(角波鉄板、スパンドレル鋼板等)。    ※2:ロ準耐1(通称:外壁耐火)は、外壁自立が要求されるため、鉄骨下地鋼材に耐火被覆が必要など、適用にあたっては行政等に確認が必要。    ※3:ロ準耐2(通称:躯体不燃)は、外壁に準不燃以上かつ延焼のおそれがある部分は防火構造が必要(延焼のおそれのない部分は、準不燃以上のみで可)。   ※4:法22条地域において、木造建築物等(主要構造部が木材等の可燃物で造られたもの)は準防火性能、木造建築物等の特殊建築物は用途等によって防火構造が必要。   ※5:ネオマ耐火スパンウォール準不燃材料認定番号:QM-0649

■ 準耐火建築物の構造(参考例)

(不燃材料)(耐火構造・準耐火構造)(法63条に適合するもの)

屋根

(耐火構造・準耐火構造・20分遮炎)屋根

防火戸

防火戸

GL

3FL

2FL

1FL

外壁(耐火構造)外壁

(耐火構造)

延焼のおそれのある部分(不燃材料)(耐火構造・準耐火構造)(法63条に適合するもの)

屋根

防火戸

防火戸

3F以上の床(30分遮炎)

2Fの床(不燃材料・準不燃材料)

階段(不燃材料・準不燃材料)GL

3FL

2FL

1FL

外壁(防火構造かつ不燃材料   ・準不燃材料)外壁

(不燃材料・準不燃材料)

柱・梁(不燃材料)

延焼のおそれのある部分

ロ準耐1の例ロ準耐2の例

■ 防火・準防火地域による建築制限地域

延べ床面積

階数

防火地域 準防火地域

100m2以下 500m2以下 500m2超1,500m2以下 1,500m2超100m2超

3階建以上耐火建築物

4階建以上耐火建築物

4階建以上耐火建築物

3階建耐火建築物・準耐火建築物

3階建以下規定なし※

耐火建築物 耐火建築物2階建以下耐火建築物または

準耐火建築物

3階建以下耐火建築物または

準耐火建築物

●その他の地域の場合 法25条:大規模の木造建築物の屋根 法22条:防火性能の飛び火性能※木造建築物等での外壁・軒裏の延焼のおそれのある部分は防火構造とする

■ 建築用途による建築制限

当該用途に供する階

主階が1階にないもの

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

1

2

3

4

5

6

当該用途に供する部分の床面積の合計

客席床面積≧200m2

(屋外観覧席≧1,000m2)

≧3,000m2

3階以上の部分≧200m2

当該用途に供する部分の床面積の合計

≧2,000m2

2階以上の部分≧500m2

≧1,500m2

耐火建築物 耐火建築物又は準耐火建築物

劇場、映画館、演芸場

観覧場、公会堂、集会場

倉庫

病院、診察所(患者の収容施設があるもの)、ホテル、旅館、下宿、共同住宅・寄宿舎、児童福祉施設など

2階以上の部分≧300m2(病院・診療所にあっては

2階に患者の収容施設がある場合)

≧150m2(ただし、主要構造部を不燃構造とした準耐火建築物とする)

学校、体育館、博物館、美術館、図書館、ボーリング場、スキー場、スケート場、水泳場、スポーツ練習場

百貨店、マーケット、展示場、キャバレー、カフェー、ナイトクラブ、バー、ダンスホール、遊技場、公衆浴場、待合、料理店、飲食店、物販店舗(>10m2)

必要とする構造用途

自動車車庫、自動車修理工場、映画スタジオ、テレビスタジオ

不燃材料NM-3558

防火30分

不燃材料

PC030NE-0121

NM-3558

不燃材料 NM-3815

○○○○○○○○○○○

○○○○○○─○─○─

○○○○○──────

○○○○───────

防火地域

駅 国道

建築基準法第22条区域

準防火地域

4階以上延床面積1,500m2以上

3階建延床面積500~1,500m2

3階以下延床面積500m2以下

耐火建築物

耐火建築物

準耐火建築物

法22条区域内の建築物(木造建築物等)木造建築物

不燃材料NM-3815

さまざまな建築条件に対応可能。耐火・防火・不燃認定を取得。

03 04

防耐火・不燃 ネオマ耐火スパンウォール、ネオマフォームFS、ネオマフォームFは、耐火・防火・不燃などの各種認定を取得しているため、要求性能に合わせて選択が可能です。

▶ 防耐火・不燃対応製品バリエーション

金属外装材との組合わせで外壁30分・60分耐火構造認定を取得しています。

金属外装材との組合わせで外壁防火構造認定を取得。また、不燃材料認定品のため、準耐火建築物(ロ準耐2)に適用可能です。

不燃材料認定品のため、内装制限が必要な建物および準耐火建築物(ロ準耐2、延焼のおそれのない部分)にも適用可能です。

ネオマ耐火スパンウォール

ネオマフォームF

910以下

透湿防水シート

胴縁

金属外装材(アルミを除く)

606以下

ネオマスパンビス Ⅰ

専用耐火目地材(60分耐火構造のみ)

910以下

胴縁

ネオマフォームFS

透湿防水シート

ビス

金属外装材(アルミを除く)

ビス等

透湿防水シートまたはアルミテープ

金属外装材

胴縁

木毛セメント板

ネオマフォーム

石膏ボード

ネオマフォーム

ネオマフォーム

アルミニウム箔(両面)

■ 防耐火構造認定

■ 建築物

■ 金属外装の仕様

■ 胴縁ピッチ

■ 構成

耐火建築物

スパンドレル 角波鉄板

スパンドレル 角波鉄板

606mm以下

胴縁+ネオマ耐火スパンウォール+金属外装

壁60分耐火構造FP060NE-0184

壁30分耐火構造FP030NE-0183

壁30分防火構造PC030NE-0121

準耐火建築物

スパンドレル 角波鉄板

910mm以下

胴縁+ネオマフォームFS+金属外装

準耐火建築物※ 内装制限適用建物

内装制限適用建物

910mm以下

胴縁+ネオマフォームF+金属外装

※準耐火建築物では、ロ準耐2における延焼のおそれ のない部分のみ使用可能

■ 防耐火構造認定

■ 建築物

■ 金属外装の仕様

■ 胴縁ピッチ

■ 構成

■ 防火材料認定

■ 建築物

■ 金属外装の仕様

■ 胴縁ピッチ

■ 構成

防耐火認定を必要としない建築物

耐火建築物 準耐火建築物 法22条区域 その他の地域

主要構造部耐火構造

法2条九号の二

防耐火構造認定※1

不燃材料認定商品名

延焼部 その他

主要構造部準耐火構造

主要構造部不燃構造

外壁耐火構造

非木造建築物(特殊建築物含む)

ネオマ耐火スパンウォール※5

耐火60分

耐火30分

FP060NE-0184

FP030NE-0183

延焼部 その他 延焼部 その他 延焼部 その他 延焼部 その他

ネオマフォームF

ネオマフォームFS

イ準耐法2条九号の三イ

ロ準耐2※3令109条の3第二号

ロ準耐1※2令109条の3第一号

法22条区域内の建築制限※4

法22、23、24条

■ S造金属外装(角波鉄板、スパンドレル鋼板) ネオマフォーム外張り断熱工法 防耐火マップ

備考)※1:表中の防耐火構造の外装は、各認定における外装の項による(角波鉄板、スパンドレル鋼板等)。    ※2:ロ準耐1(通称:外壁耐火)は、外壁自立が要求されるため、鉄骨下地鋼材に耐火被覆が必要など、適用にあたっては行政等に確認が必要。    ※3:ロ準耐2(通称:躯体不燃)は、外壁に準不燃以上かつ延焼のおそれがある部分は防火構造が必要(延焼のおそれのない部分は、準不燃以上のみで可)。   ※4:法22条地域において、木造建築物等(主要構造部が木材等の可燃物で造られたもの)は準防火性能、木造建築物等の特殊建築物は用途等によって防火構造が必要。   ※5:ネオマ耐火スパンウォール準不燃材料認定番号:QM-0649

■ 準耐火建築物の構造(参考例)

(不燃材料)(耐火構造・準耐火構造)(法63条に適合するもの)

屋根

(耐火構造・準耐火構造・20分遮炎)屋根

防火戸

防火戸

GL

3FL

2FL

1FL

外壁(耐火構造)外壁

(耐火構造)

延焼のおそれのある部分(不燃材料)(耐火構造・準耐火構造)(法63条に適合するもの)

屋根

防火戸

防火戸

3F以上の床(30分遮炎)

2Fの床(不燃材料・準不燃材料)

階段(不燃材料・準不燃材料)GL

3FL

2FL

1FL

外壁(防火構造かつ不燃材料   ・準不燃材料)外壁

(不燃材料・準不燃材料)

柱・梁(不燃材料)

延焼のおそれのある部分

ロ準耐1の例ロ準耐2の例

■ 防火・準防火地域による建築制限地域

延べ床面積

階数

防火地域 準防火地域

100m2以下 500m2以下 500m2超1,500m2以下 1,500m2超100m2超

3階建以上耐火建築物

4階建以上耐火建築物

4階建以上耐火建築物

3階建耐火建築物・準耐火建築物

3階建以下規定なし※

耐火建築物 耐火建築物2階建以下耐火建築物または

準耐火建築物

3階建以下耐火建築物または

準耐火建築物

●その他の地域の場合 法25条:大規模の木造建築物の屋根 法22条:防火性能の飛び火性能※木造建築物等での外壁・軒裏の延焼のおそれのある部分は防火構造とする

■ 建築用途による建築制限

当該用途に供する階

主階が1階にないもの

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

3階以上の階

1

2

3

4

5

6

当該用途に供する部分の床面積の合計

客席床面積≧200m2

(屋外観覧席≧1,000m2)

≧3,000m2

3階以上の部分≧200m2

当該用途に供する部分の床面積の合計

≧2,000m2

2階以上の部分≧500m2

≧1,500m2

耐火建築物 耐火建築物又は準耐火建築物

劇場、映画館、演芸場

観覧場、公会堂、集会場

倉庫

病院、診察所(患者の収容施設があるもの)、ホテル、旅館、下宿、共同住宅・寄宿舎、児童福祉施設など

2階以上の部分≧300m2(病院・診療所にあっては

2階に患者の収容施設がある場合)

≧150m2(ただし、主要構造部を不燃構造とした準耐火建築物とする)

学校、体育館、博物館、美術館、図書館、ボーリング場、スキー場、スケート場、水泳場、スポーツ練習場

百貨店、マーケット、展示場、キャバレー、カフェー、ナイトクラブ、バー、ダンスホール、遊技場、公衆浴場、待合、料理店、飲食店、物販店舗(>10m2)

必要とする構造用途

自動車車庫、自動車修理工場、映画スタジオ、テレビスタジオ

不燃材料NM-3558

防火30分

不燃材料

PC030NE-0121

NM-3558

不燃材料 NM-3815

○○○○○○○○○○○

○○○○○○─○─○─

○○○○○──────

○○○○───────

防火地域

駅 国道

建築基準法第22条区域

準防火地域

4階以上延床面積1,500m2以上

3階建延床面積500~1,500m2

3階以下延床面積500m2以下

耐火建築物

耐火建築物

準耐火建築物

法22条区域内の建築物(木造建築物等)木造建築物

不燃材料NM-3815

さまざまな建築条件に対応可能。耐火・防火・不燃認定を取得。

03 04

防耐火・不燃 ネオマ耐火スパンウォール、ネオマフォームFS、ネオマフォームFは、耐火・防火・不燃などの各種認定を取得しているため、要求性能に合わせて選択が可能です。

▶ 防耐火・不燃対応製品バリエーション

金属外装材との組合わせで外壁30分・60分耐火構造認定を取得しています。

金属外装材との組合わせで外壁防火構造認定を取得。また、不燃材料認定品のため、準耐火建築物(ロ準耐2)に適用可能です。

不燃材料認定品のため、内装制限が必要な建物および準耐火建築物(ロ準耐2、延焼のおそれのない部分)にも適用可能です。

ネオマ耐火スパンウォール

ネオマフォームF

910以下

透湿防水シート

胴縁

金属外装材(アルミを除く)

606以下

ネオマスパンビス Ⅰ

専用耐火目地材(60分耐火構造のみ)

910以下

胴縁

ネオマフォームFS

透湿防水シート

ビス

金属外装材(アルミを除く)

ビス等

透湿防水シートまたはアルミテープ

金属外装材

胴縁

木毛セメント板

ネオマフォーム

石膏ボード

ネオマフォーム

ネオマフォーム

アルミニウム箔(両面)

Page 6: 金属外装工法用カタログ...ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN 耐火・防火・不燃3つのバリエーション

■ 地域による建築制限● 高い断熱性能

● 長期断熱性能

● 耐燃焼性能

■ 耐火構造の中でもトップクラスの断熱性

■ 熱橋の影響が大きいS造こそ外張り断熱が有効

■ 省エネ、CO2排出量削減

● 環境性能

トップクラスの断熱性能 熱伝導率(λ)は0.020[W/(m・K)]。トップクラスの断熱性能を持つネオマフォーム。壁厚さを抑え、すっきり納めることができます。

経年劣化の極めて少ない断熱性能。経年変化を抑える高いガスバリア性と高い独立気泡率で、断熱性能を長期間維持します。

地球環境のことをしっかりと考えた断熱材。▶ 地球環境に理想的なノンフロンネオマフォームは、フロンガスや代替フロンを業界で初めて一切使用しない、高性能断熱材として開発されました。

▶ リサイクルへの取り組み熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂のリサイクルは難しいとされていましたが、旭化成では独自の技術による、マテリアルリサイクルを実施しています。

▶ グリーン購入法適合商品国などの機関が製品やサービスを購入する際、環境への負荷ができるだけ少ない商品を優先して選ぶことを、義務づけた法律が定められ、断熱材もその対象品目に指定されています。ネオマフォームはその基準に適合しています。

フェノールだから燃えにくい。ネオマフォームは熱に強いフェノール樹脂。火に当てても炭化するだけで、燃えあがることはありません。また、燃焼時の発生ガスも少ないです。

ネオマフォーム 他素材の例

断熱材同性能厚さ比較例(熱抵抗2.5[(m2・K)/W])

100

50

0JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ

(ネオマフォーム)

JIS A 9521硬質ウレタンフォーム断熱材2種2号A

JIS A 9521押出法ポリスチレンフォーム断熱材3種bA

JIS A 9526吹付け硬質ウレタンフォームA種1・2

JIS A 9521押出法ポリスチレンフォーム断熱材1種bA

50mm60mm

※断熱材厚さは熱抵抗に各断熱材の熱伝導率を乗じた厚さを記載。※棒グラフ内の数値は各材料の熱伝導率[W/(m・K)]を示す。

※熱抵抗補正係数「住宅の省エネルギー基準の解説(第3版)」に基づいた断熱性能の25年後の経年劣化の試算ネオマフォームの気泡膜

50mm厚断熱材の経年劣化後の熱抵抗比較

従来技術品の気泡膜

高い断熱性を長期間キープ

2.5

2.0

1.5

1.0

0.5

0

熱抵抗[(m

2 ・K)/W]

厚さ(mm)

ネオマフォーム吹付硬質

ウレタンフォーム(現場発泡品)

硬質ウレタンフォーム

押出法ポリスチレンフォーム

燃焼性比較実験

2.30

1.70 1.68

100%73% 73% 68%

1.57

表面は炭化し、裏面には達せず発生ガスも少ない。

素材は炎上溶解し、黒煙が大量に発生する。

グリーン購入法適合商品

■ ネオマフォームの4つの基本性能

0.0200.024

0.0280.034

0.04070mm

100mm

ネオマ耐火スパンウォール 25M-50

ネオマ耐火スパンウォール 25M-20

ロックウール充填金属パネル 75mm

ALC 100mm

押出成形セメント板 60mm

外壁耐火構造の例 熱貫流率の一例[W/(m2・K)]

0.35

0.75

0.63

1.36

3.57

(0.020) (0.022) (0.024) (0.028)

85mm

熱伝導率0.020W/(m・K)、トップクラスの断熱性能。

05 06

高断熱 高断熱性能、耐燃焼性能、環境性能など様々な特性を持ったネオマフォーム。トップクラスの断熱性能と外張り断熱で建築物の価値向上に貢献します。

▶ ネオマフォーム断熱性能

ネオマ耐火スパンウォールは、高断熱性を持つネオマフォームを使用している為、外壁耐火構造の中でもトップクラスの断熱性能を発揮します。また、ネオマフォームの厚さを50mmまで増やせば、熱貫流率U=0.35[W/(m2・K)]も可能です。

結露防止、躯体の耐久性向上の為に、断熱性能に優れたネオマフォーム外張り断熱が有効です。熱橋の影響が無いため、熱損失を抑制できます。また、グラスウール等の充填工法の際に必要な複雑な熱橋計算も不要です。実際の施工においても、充填工法のような難しさもなく、連続した断熱層の構築が容易にできます。

外張り断熱ですっぽり包み、熱損失の少ない構造の為、冷暖房費の削減、CO2排出量も削減できます。

【計算条件】(財)建築環境・省エネルギー機構「住宅事業建築主の判断の基準」を参考に設定■使用ソフト:SMASH for Windows ver.1.0.0  ((財)住宅・建築省エネルギー機構)■モデルプラン:「住宅事業建築主の判断の基準」より、 温暖地用モデルプラン(約120m2)■室外条件:拡張アメダス気象データ(東京)■室内暖冷房条件 全館連続暖冷房:暖房時20℃、冷房時26℃

■仕様(1)石膏ボード2層張り工法:石膏ボード 9.5mm+12.5mm(2)ネオマ外張り工法:ネオマフォームFS(FS-30) ※ネオマフォーム30mm※防火構造を想定。※下記の既存部位については、(1)(2)共通。  天井:グラスウール10K 40mm  床:グラスウール10K 25mm  壁:グラスウール10K 30mm  開口部:6.51W/(m2・K)(金属製建具+単板ガラス)

※計算結果は特定の条件下における参考値であり、性能を保証するものではありません。

使用電力 合計(kWh/年) CO2発生量合計(トン/年)

6,512

5,453 1.80

2.15

(1)石膏ボード2層張り工法(2)ネオマ外張り工法 (1)石膏ボード2層張り工法(2)ネオマ外張り工法

在来工法(石膏ボード2層張り)と比べて約16%の削減効果!!

■ 結露シミュレーション比較例(防火構造)

ネオマフォーム(FS-20)室外側-4.7℃

胴縁[-100×50×2.3]

14.4℃ 7.3℃

グラスウール 10K 50mm石膏ボード9.5mm+12.5mm

-1.4℃

(1)ネオマ外張り工法 (2)グラスウール充填工法

室内側15℃、50%

(2)グラスウール充填工法

胴縁の室内側表面温度 -1.4℃結露発生の可能性大結露発生の可能性小

14.4℃(1)ネオマ外張り工法

判 定

【結露判定】 【計算条件】(財)建築環境・省エネルギー機構「住宅の省エネルギー基準の解説(第3版)」より、表面結露に関する防露計算の計算条件と判断基準を参考に設定■使用ソフト:INSYS 2次元伝熱・結露計算システム ver.2.1.1((株)山内設計室)■温度条件(室外):温度-4.7℃(5・6地域を想定)■温湿度条件(室内):温度15℃、湿度50%■仕様(1)ネオマ外張り工法:ネオマフォームFS(FS-20) ※ネオマフォーム20mm(2)グラスウール充填工法:石膏ボード 9.5mm+12.5mm、グラスウール10K 50mm

【結露判定条件】 胴縁の表面温度が、室内露点温度4.7℃(15℃、50%)を・上回る場合→結露発生の可能性小・下回る場合→結露発生の可能性大

暖冷房

※棒グラフ内の数値はネオマフォームを100%とした時の比率を示す。 ( )内の数値は熱伝導率[W/(m・K)]の初期値を示す

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■ 地域による建築制限● 高い断熱性能

● 長期断熱性能

● 耐燃焼性能

■ 耐火構造の中でもトップクラスの断熱性

■ 熱橋の影響が大きいS造こそ外張り断熱が有効

■ 省エネ、CO2排出量削減

● 環境性能

トップクラスの断熱性能 熱伝導率(λ)は0.020[W/(m・K)]。トップクラスの断熱性能を持つネオマフォーム。壁厚さを抑え、すっきり納めることができます。

経年劣化の極めて少ない断熱性能。経年変化を抑える高いガスバリア性と高い独立気泡率で、断熱性能を長期間維持します。

地球環境のことをしっかりと考えた断熱材。▶ 地球環境に理想的なノンフロンネオマフォームは、フロンガスや代替フロンを業界で初めて一切使用しない、高性能断熱材として開発されました。

▶ リサイクルへの取り組み熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂のリサイクルは難しいとされていましたが、旭化成では独自の技術による、マテリアルリサイクルを実施しています。

▶ グリーン購入法適合商品国などの機関が製品やサービスを購入する際、環境への負荷ができるだけ少ない商品を優先して選ぶことを、義務づけた法律が定められ、断熱材もその対象品目に指定されています。ネオマフォームはその基準に適合しています。

フェノールだから燃えにくい。ネオマフォームは熱に強いフェノール樹脂。火に当てても炭化するだけで、燃えあがることはありません。また、燃焼時の発生ガスも少ないです。

ネオマフォーム 他素材の例

断熱材同性能厚さ比較例(熱抵抗2.5[(m2・K)/W])

100

50

0JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ

(ネオマフォーム)

JIS A 9521硬質ウレタンフォーム断熱材2種2号A

JIS A 9521押出法ポリスチレンフォーム断熱材3種bA

JIS A 9526吹付け硬質ウレタンフォームA種1・2

JIS A 9521押出法ポリスチレンフォーム断熱材1種bA

50mm60mm

※断熱材厚さは熱抵抗に各断熱材の熱伝導率を乗じた厚さを記載。※棒グラフ内の数値は各材料の熱伝導率[W/(m・K)]を示す。

※熱抵抗補正係数「住宅の省エネルギー基準の解説(第3版)」に基づいた断熱性能の25年後の経年劣化の試算ネオマフォームの気泡膜

50mm厚断熱材の経年劣化後の熱抵抗比較

従来技術品の気泡膜

高い断熱性を長期間キープ

2.5

2.0

1.5

1.0

0.5

0

熱抵抗[(m

2 ・K)/W]

厚さ(mm)

ネオマフォーム吹付硬質

ウレタンフォーム(現場発泡品)

硬質ウレタンフォーム

押出法ポリスチレンフォーム

燃焼性比較実験

2.30

1.70 1.68

100%73% 73% 68%

1.57

表面は炭化し、裏面には達せず発生ガスも少ない。

素材は炎上溶解し、黒煙が大量に発生する。

グリーン購入法適合商品

■ ネオマフォームの4つの基本性能

0.0200.024

0.0280.034

0.04070mm

100mm

ネオマ耐火スパンウォール 25M-50

ネオマ耐火スパンウォール 25M-20

ロックウール充填金属パネル 75mm

ALC 100mm

押出成形セメント板 60mm

外壁耐火構造の例 熱貫流率の一例[W/(m2・K)]

0.35

0.75

0.63

1.36

3.57

(0.020) (0.022) (0.024) (0.028)

85mm

熱伝導率0.020W/(m・K)、トップクラスの断熱性能。

05 06

高断熱 高断熱性能、耐燃焼性能、環境性能など様々な特性を持ったネオマフォーム。トップクラスの断熱性能と外張り断熱で建築物の価値向上に貢献します。

▶ ネオマフォーム断熱性能

ネオマ耐火スパンウォールは、高断熱性を持つネオマフォームを使用している為、外壁耐火構造の中でもトップクラスの断熱性能を発揮します。また、ネオマフォームの厚さを50mmまで増やせば、熱貫流率U=0.35[W/(m2・K)]も可能です。

結露防止、躯体の耐久性向上の為に、断熱性能に優れたネオマフォーム外張り断熱が有効です。熱橋の影響が無いため、熱損失を抑制できます。また、グラスウール等の充填工法の際に必要な複雑な熱橋計算も不要です。実際の施工においても、充填工法のような難しさもなく、連続した断熱層の構築が容易にできます。

外張り断熱ですっぽり包み、熱損失の少ない構造の為、冷暖房費の削減、CO2排出量も削減できます。

【計算条件】(財)建築環境・省エネルギー機構「住宅事業建築主の判断の基準」を参考に設定■使用ソフト:SMASH for Windows ver.1.0.0  ((財)住宅・建築省エネルギー機構)■モデルプラン:「住宅事業建築主の判断の基準」より、 温暖地用モデルプラン(約120m2)■室外条件:拡張アメダス気象データ(東京)■室内暖冷房条件 全館連続暖冷房:暖房時20℃、冷房時26℃

■仕様(1)石膏ボード2層張り工法:石膏ボード 9.5mm+12.5mm(2)ネオマ外張り工法:ネオマフォームFS(FS-30) ※ネオマフォーム30mm※防火構造を想定。※下記の既存部位については、(1)(2)共通。  天井:グラスウール10K 40mm  床:グラスウール10K 25mm  壁:グラスウール10K 30mm  開口部:6.51W/(m2・K)(金属製建具+単板ガラス)

※計算結果は特定の条件下における参考値であり、性能を保証するものではありません。

使用電力 合計(kWh/年) CO2発生量合計(トン/年)

6,512

5,453 1.80

2.15

(1)石膏ボード2層張り工法(2)ネオマ外張り工法 (1)石膏ボード2層張り工法(2)ネオマ外張り工法

在来工法(石膏ボード2層張り)と比べて約16%の削減効果!!

■ 結露シミュレーション比較例(防火構造)

ネオマフォーム(FS-20)室外側-4.7℃

胴縁[-100×50×2.3]

14.4℃ 7.3℃

グラスウール 10K 50mm石膏ボード9.5mm+12.5mm

-1.4℃

(1)ネオマ外張り工法 (2)グラスウール充填工法

室内側15℃、50%

(2)グラスウール充填工法

胴縁の室内側表面温度 -1.4℃結露発生の可能性大結露発生の可能性小

14.4℃(1)ネオマ外張り工法

判 定

【結露判定】 【計算条件】(財)建築環境・省エネルギー機構「住宅の省エネルギー基準の解説(第3版)」より、表面結露に関する防露計算の計算条件と判断基準を参考に設定■使用ソフト:INSYS 2次元伝熱・結露計算システム ver.2.1.1((株)山内設計室)■温度条件(室外):温度-4.7℃(5・6地域を想定)■温湿度条件(室内):温度15℃、湿度50%■仕様(1)ネオマ外張り工法:ネオマフォームFS(FS-20) ※ネオマフォーム20mm(2)グラスウール充填工法:石膏ボード 9.5mm+12.5mm、グラスウール10K 50mm

【結露判定条件】 胴縁の表面温度が、室内露点温度4.7℃(15℃、50%)を・上回る場合→結露発生の可能性小・下回る場合→結露発生の可能性大

暖冷房

※棒グラフ内の数値はネオマフォームを100%とした時の比率を示す。 ( )内の数値は熱伝導率[W/(m・K)]の初期値を示す

■ 地域による建築制限● 高い断熱性能

● 長期断熱性能

● 耐燃焼性能

■ 耐火構造の中でもトップクラスの断熱性

■ 熱橋の影響が大きいS造こそ外張り断熱が有効

■ 省エネ、CO2排出量削減

● 環境性能

トップクラスの断熱性能 熱伝導率(λ)は0.020[W/(m・K)]。トップクラスの断熱性能を持つネオマフォーム。壁厚さを抑え、すっきり納めることができます。

経年劣化の極めて少ない断熱性能。経年変化を抑える高いガスバリア性と高い独立気泡率で、断熱性能を長期間維持します。

地球環境のことをしっかりと考えた断熱材。▶ 地球環境に理想的なノンフロンネオマフォームは、フロンガスや代替フロンを業界で初めて一切使用しない、高性能断熱材として開発されました。

▶ リサイクルへの取り組み熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂のリサイクルは難しいとされていましたが、旭化成では独自の技術による、マテリアルリサイクルを実施しています。

▶ グリーン購入法適合商品国などの機関が製品やサービスを購入する際、環境への負荷ができるだけ少ない商品を優先して選ぶことを、義務づけた法律が定められ、断熱材もその対象品目に指定されています。ネオマフォームはその基準に適合しています。

フェノールだから燃えにくい。ネオマフォームは熱に強いフェノール樹脂。火に当てても炭化するだけで、燃えあがることはありません。また、燃焼時の発生ガスも少ないです。

ネオマフォーム 他素材の例

断熱材同性能厚さ比較例(熱抵抗2.5[(m2・K)/W])

100

50

0JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ

(ネオマフォーム)

JIS A 9521硬質ウレタンフォーム断熱材2種2号A

JIS A 9521押出法ポリスチレンフォーム断熱材3種bA

JIS A 9526吹付け硬質ウレタンフォームA種1・2

JIS A 9521押出法ポリスチレンフォーム断熱材1種bA

50mm60mm

※断熱材厚さは熱抵抗に各断熱材の熱伝導率を乗じた厚さを記載。※棒グラフ内の数値は各材料の熱伝導率[W/(m・K)]を示す。

※熱抵抗補正係数「住宅の省エネルギー基準の解説(第3版)」に基づいた断熱性能の25年後の経年劣化の試算ネオマフォームの気泡膜

50mm厚断熱材の経年劣化後の熱抵抗比較

従来技術品の気泡膜

高い断熱性を長期間キープ

2.5

2.0

1.5

1.0

0.5

0

熱抵抗[(m

2 ・K)/W]

厚さ(mm)

ネオマフォーム吹付硬質

ウレタンフォーム(現場発泡品)

硬質ウレタンフォーム

押出法ポリスチレンフォーム

燃焼性比較実験

2.30

1.70 1.68

100%73% 73% 68%

1.57

表面は炭化し、裏面には達せず発生ガスも少ない。

素材は炎上溶解し、黒煙が大量に発生する。

グリーン購入法適合商品

■ ネオマフォームの4つの基本性能

0.0200.024

0.0280.034

0.04070mm

100mm

ネオマ耐火スパンウォール 25M-50

ネオマ耐火スパンウォール 25M-20

ロックウール充填金属パネル 75mm

ALC 100mm

押出成形セメント板 60mm

外壁耐火構造の例 熱貫流率の一例[W/(m2・K)]

0.35

0.75

0.63

1.36

3.57

(0.020) (0.022) (0.024) (0.028)

85mm

熱伝導率0.020W/(m・K)、トップクラスの断熱性能。

05 06

高断熱 高断熱性能、耐燃焼性能、環境性能など様々な特性を持ったネオマフォーム。トップクラスの断熱性能と外張り断熱で建築物の価値向上に貢献します。

▶ ネオマフォーム断熱性能

ネオマ耐火スパンウォールは、高断熱性を持つネオマフォームを使用している為、外壁耐火構造の中でもトップクラスの断熱性能を発揮します。また、ネオマフォームの厚さを50mmまで増やせば、熱貫流率U=0.35[W/(m2・K)]も可能です。

結露防止、躯体の耐久性向上の為に、断熱性能に優れたネオマフォーム外張り断熱が有効です。熱橋の影響が無いため、熱損失を抑制できます。また、グラスウール等の充填工法の際に必要な複雑な熱橋計算も不要です。実際の施工においても、充填工法のような難しさもなく、連続した断熱層の構築が容易にできます。

外張り断熱ですっぽり包み、熱損失の少ない構造の為、冷暖房費の削減、CO2排出量も削減できます。

【計算条件】(財)建築環境・省エネルギー機構「住宅事業建築主の判断の基準」を参考に設定■使用ソフト:SMASH for Windows ver.1.0.0  ((財)住宅・建築省エネルギー機構)■モデルプラン:「住宅事業建築主の判断の基準」より、 温暖地用モデルプラン(約120m2)■室外条件:拡張アメダス気象データ(東京)■室内暖冷房条件 全館連続暖冷房:暖房時20℃、冷房時26℃

■仕様(1)石膏ボード2層張り工法:石膏ボード 9.5mm+12.5mm(2)ネオマ外張り工法:ネオマフォームFS(FS-30) ※ネオマフォーム30mm※防火構造を想定。※下記の既存部位については、(1)(2)共通。  天井:グラスウール10K 40mm  床:グラスウール10K 25mm  壁:グラスウール10K 30mm  開口部:6.51W/(m2・K)(金属製建具+単板ガラス)

※計算結果は特定の条件下における参考値であり、性能を保証するものではありません。

使用電力 合計(kWh/年) CO2発生量合計(トン/年)

6,512

5,453 1.80

2.15

(1)石膏ボード2層張り工法(2)ネオマ外張り工法 (1)石膏ボード2層張り工法(2)ネオマ外張り工法

在来工法(石膏ボード2層張り)と比べて約16%の削減効果!!

■ 結露シミュレーション比較例(防火構造)

ネオマフォーム(FS-20)室外側-4.7℃

胴縁[-100×50×2.3]

14.4℃ 7.3℃

グラスウール 10K 50mm石膏ボード9.5mm+12.5mm

-1.4℃

(1)ネオマ外張り工法 (2)グラスウール充填工法

室内側15℃、50%

(2)グラスウール充填工法

胴縁の室内側表面温度 -1.4℃結露発生の可能性大結露発生の可能性小

14.4℃(1)ネオマ外張り工法

判 定

【結露判定】 【計算条件】(財)建築環境・省エネルギー機構「住宅の省エネルギー基準の解説(第3版)」より、表面結露に関する防露計算の計算条件と判断基準を参考に設定■使用ソフト:INSYS 2次元伝熱・結露計算システム ver.2.1.1((株)山内設計室)■温度条件(室外):温度-4.7℃(5・6地域を想定)■温湿度条件(室内):温度15℃、湿度50%■仕様(1)ネオマ外張り工法:ネオマフォームFS(FS-20) ※ネオマフォーム20mm(2)グラスウール充填工法:石膏ボード 9.5mm+12.5mm、グラスウール10K 50mm

【結露判定条件】 胴縁の表面温度が、室内露点温度4.7℃(15℃、50%)を・上回る場合→結露発生の可能性小・下回る場合→結露発生の可能性大

暖冷房

※棒グラフ内の数値はネオマフォームを100%とした時の比率を示す。 ( )内の数値は熱伝導率[W/(m・K)]の初期値を示す

Page 8: 金属外装工法用カタログ...ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN 耐火・防火・不燃3つのバリエーション

■ 製品規格

(木毛セメント板の熱抵抗を加味した計算)■ 壁の断熱性能計算例

ネオマ耐火スパンウォールは、ネオマフォームと木毛セメント板の複合品です。市販の金属外装材と組み合わせて、壁30分、60分耐火構造認定を取得しているため、耐火要求のある建物に適用可能です。

壁30分・60分耐火構造認定を取得しています。

ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。

外張り断熱で躯体を保護。面倒な熱橋計算も不要です。

重量は16.7kg/m2(20M-20)。躯体への負担を少なくします。

木毛セメント板のため、吸音性に優れています。

内装なしの設定のため、現し仕上げも可能です。

●耐火認定(FP030NE-0183/FP060NE-0184)をご使用の場合、認定書をご確認いただき記載内容を遵守してください。 また、使用材料は必ず弊社「ネオマ耐火スパンウォール」をご使用ください。●60分耐火の場合、耐火目地材の取付けはタッカー等を用いて@300程度で固定してください。●耐火目地材は、木毛セメント板部分に取り付けてください。●ネオマ耐火スパンウォールは、複合(合成)耐火は取得しておりませんので、柱、梁等の耐火被覆が必要となります。●パネル及び施工精度により、板間にわずかな隙間が生じる事がありますが、耐火性能上、特に問題はありません。●クレーンでの揚重時は、パネルにヘコミなどが生じないように、パネルに同梱されている角あて部にスリングをかけてください。●設計、施工にあたっては「ネオマ耐火スパンウォール施工マニュアル」をご一読ください。●金属外装材の設計・施工方法等については、各金属外装メーカーにお問い合わせください。 ※外装材として求められる風圧力や地震力等の外力については外装材で、防水性能については透湿防水シート等で確保してください。

■ 基本ディテール

■ 施工フロー

■ 注意事項・補足

■ ネオマ耐火スパンウォールの耐火認定構造

〈スパンドレル〉

〈角波鋼板〉

①塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)②塗装溶融亜鉛めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)等

●厚 さ  0.35mm以上●働き幅  105mm以上

働き幅 116以上11以下9以上

12以上

働き幅 116以上(山数は任意)31以下31以下16以上

9以上

15以上

働き幅 116以上(山数は任意)20以下9以上

15以上

働き幅 116以上(山数は任意)27以下27以下15以下19以上

15以上

9以上

働き幅 116以上(山数は任意)60以下60以下 40以上

15以上

9以上

働き幅 115以上12以上9以上

12以上

働き幅 115以上12以下9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 116以上(山数は任意)

15以上

9以上

働き幅 116以上(山数は任意)

15以上

9以上

働き幅 105以上(山数は任意)

12以上

働き幅 105以上(山数は任意)

45以上

57以下

12以上

働き幅 105以上(山数は任意)300以下

80以下

12以上

80以下

●長 さ  12000mm以下●山高さ  12mm以上

●材 質

●形 状

基本事項

耐火目地材縦目地取付 パネル取付 透湿防水シート施工 外装材取付

柱四周耐火被覆処理例

耐 火 性

高 断 熱 性

外 張り断 熱

軽 量 性

吸 音 性

現し仕 上 げ

施工状況

内装仕上がり状況

●ネオマ耐火スパンウォールは、ネオマスパンビスⅠ(指定ビス)にてネオマフォーム面を

屋外側(木毛セメント板を室内側)になるよう胴縁に取付けてください。

●ビスは、幅方向@455以下、長さ方向胴縁ピッチ以下で取付けてください。

 ※ビスは、ネオマフォーム部分を貫通させ、木毛セメント板表面まで達するようにして

ください。なお、ビス穴の補修は不要です。

●アルミ外装材は認定対象外となります。認定対象内となる外装材は、耐火認定での外

装材仕様を基本とし、認定内容の詳細については、耐火構造認定書にてご確認くださ

い。(弊社HPよりダウンロードできます)

●スパンドレル型鋼板の取付けは、ネオマスパンビスⅡ(指定ビス)をご使用ください。

●胴縁は -100×50×20×2.3以上とし、606mmピッチ以下とします。

●胴縁の耐火被覆は不要です。(ロ準耐1に使用する場合を除く。)

●木毛セメント板は60分耐火構造用で25mm厚、30分耐火構造用で20mm厚とな

ります。

●60分耐火構造の目地部は、木毛セメント板の小口部にカットシートG(専用耐火目地材)

を取付けます。(30分耐火構造の目地部は不要です。)

●ネオマ耐火スパンウォール突付部の横胴縁のだき合せ部に用いるつなぎ材は、

PL-6×60×60mmの断面寸法以上としてください。(アルミを除く)

(空間断面積 90.5cm2/m以上)

注)耐火認定上「(6)形状」の図中に記載の寸法以外に、空間断面積※(90.5cm2/m以上)の条件がありますので、ご留意ください。※空間断面積(cm2/m) : 断面方向での外装材とネオマ耐火スパンウォール等の間の面積を、外装材幅1mあたりに換算した値。

木毛セメント板

ネオマフォーム

金属外装材

ネオマスパンビスⅡ

胴縁

専用耐火目地材(60分耐火構造のみ)

ネオマ耐火スパンウォール透湿防水シート

ネオマスパンビスⅠ

ネオマフォーム面

606以下

606以下

606以下

断熱材ネオマフォーム

複合材料

木毛セメント板

構 成

JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡJIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C

※1 重量は標準的な重量を示しています。 ※2 ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。※3 壁体はネオマフォーム及び木毛セメント板のみで構成され、かつ以下の数値を用いて算定しています。 木毛セメント板熱伝導率:0.13[W/(m・K)]、木毛セメント板の熱抵抗[(m2/K)/W]:30分耐火構造の場合0.15、60分耐火構造の 場合0.19、室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]

「優良断熱材認証制度」は一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会が優れた品質管理のもとに安定した断熱性能を有する優良断熱材(EI)を認証する制度です。省エネ基準適合義務化の断熱性能の確認において、JISと並ぶ第三者認証制度として利用できます。認証の対象として熱抵抗1.1[(m2・K)/W]以上等の要件があります。(左の製品規格表の「EI認証対象」欄に、●印で示すものが、対象品番となります。)

■優良断熱材(EI)認証制度について

07 08

▶ ネオマ耐火スパンウォール

壁30分・60分耐火構造耐火NSW:Neoma taika Span Wall

壁60分耐火構造 FP060NE-0184壁30分耐火構造 FP030NE-0183

■ 一般部 水平断面詳細図 ■ 一般部 垂直断面詳細図

ネオマ耐火スパンウォール

金属外装材透湿防水シート

ネオマスパンビスⅠ

ネオマスパンビスⅡ専用耐火目地材(60分耐火のみ)

ネオマ耐火スパンウォールネオマスパンビスⅡ

専用耐火目地材(60分耐火のみ)

ネオマスパンビスⅠ

胴縁  -100×50×20×2.3 @606以下(鉄骨工事)

透湿防水シート金属外装材

胴縁 -100×50×20×2.3

胴縁 2× -100×50×20×2.3

つなぎ材PL-6×60×60

   @606以下(鉄骨工事)

@1,820(鉄骨工事)

耐火性能 品番 幅×長さ(mm)

EI認証対象

厚さ(mm)総厚ネオマフォーム

重量※1

(kg/m2)

30分耐火構造

60分耐火構造

20M-2020M-2520M-3020M-3520M-5025M-2025M-2525M-3025M-3525M-50

910×1820

910×1820

40455055704550556075

─●●●●─●●●●

20253035502025303550

16.716.917.017.117.525.725.926.026.126.5

熱抵抗※2

[(m2・K)/W] 耐火性能 品番 熱貫流率※3

[W/(m2・K)]

30分耐火構造

60分耐火構造

20M-2020M-2520M-3020M-3520M-5025M-2025M-2525M-3025M-3525M-50

0.770.650.560.490.360.750.630.540.480.35

1.01.31.51.82.51.01.31.51.82.5

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■ 製品規格

(木毛セメント板の熱抵抗を加味した計算)■ 壁の断熱性能計算例

ネオマ耐火スパンウォールは、ネオマフォームと木毛セメント板の複合品です。市販の金属外装材と組み合わせて、壁30分、60分耐火構造認定を取得しているため、耐火要求のある建物に適用可能です。

壁30分・60分耐火構造認定を取得しています。

ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。

外張り断熱で躯体を保護。面倒な熱橋計算も不要です。

重量は16.7kg/m2(20M-20)。躯体への負担を少なくします。

木毛セメント板のため、吸音性に優れています。

内装なしの設定のため、現し仕上げも可能です。

●耐火認定(FP030NE-0183/FP060NE-0184)をご使用の場合、認定書をご確認いただき記載内容を遵守してください。 また、使用材料は必ず弊社「ネオマ耐火スパンウォール」をご使用ください。●60分耐火の場合、耐火目地材の取付けはタッカー等を用いて@300程度で固定してください。●耐火目地材は、木毛セメント板部分に取り付けてください。●ネオマ耐火スパンウォールは、複合(合成)耐火は取得しておりませんので、柱、梁等の耐火被覆が必要となります。●パネル及び施工精度により、板間にわずかな隙間が生じる事がありますが、耐火性能上、特に問題はありません。●クレーンでの揚重時は、パネルにヘコミなどが生じないように、パネルに同梱されている角あて部にスリングをかけてください。●設計、施工にあたっては「ネオマ耐火スパンウォール施工マニュアル」をご一読ください。●金属外装材の設計・施工方法等については、各金属外装メーカーにお問い合わせください。 ※外装材として求められる風圧力や地震力等の外力については外装材で、防水性能については透湿防水シート等で確保してください。

■ 基本ディテール

■ 施工フロー

■ 注意事項・補足

■ ネオマ耐火スパンウォールの耐火認定構造

〈スパンドレル〉

〈角波鋼板〉

①塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)②塗装溶融亜鉛めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)等

●厚 さ  0.35mm以上●働き幅  105mm以上

働き幅 116以上11以下9以上

12以上

働き幅 116以上(山数は任意)31以下31以下16以上

9以上

15以上

働き幅 116以上(山数は任意)20以下9以上

15以上

働き幅 116以上(山数は任意)27以下27以下15以下19以上

15以上

9以上

働き幅 116以上(山数は任意)60以下60以下 40以上

15以上

9以上

働き幅 115以上12以上9以上

12以上

働き幅 115以上12以下9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 116以上(山数は任意)

15以上

9以上

働き幅 116以上(山数は任意)

15以上

9以上

働き幅 105以上(山数は任意)

12以上

働き幅 105以上(山数は任意)

45以上

57以下

12以上

働き幅 105以上(山数は任意)300以下

80以下

12以上

80以下

●長 さ  12000mm以下●山高さ  12mm以上

●材 質

●形 状

基本事項

耐火目地材縦目地取付 パネル取付 透湿防水シート施工 外装材取付

柱四周耐火被覆処理例

耐 火 性

高 断 熱 性

外 張り断 熱

軽 量 性

吸 音 性

現し仕 上 げ

施工状況

内装仕上がり状況

●ネオマ耐火スパンウォールは、ネオマスパンビスⅠ(指定ビス)にてネオマフォーム面を

屋外側(木毛セメント板を室内側)になるよう胴縁に取付けてください。

●ビスは、幅方向@455以下、長さ方向胴縁ピッチ以下で取付けてください。

 ※ビスは、ネオマフォーム部分を貫通させ、木毛セメント板表面まで達するようにして

ください。なお、ビス穴の補修は不要です。

●アルミ外装材は認定対象外となります。認定対象内となる外装材は、耐火認定での外

装材仕様を基本とし、認定内容の詳細については、耐火構造認定書にてご確認くださ

い。(弊社HPよりダウンロードできます)

●スパンドレル型鋼板の取付けは、ネオマスパンビスⅡ(指定ビス)をご使用ください。

●胴縁は -100×50×20×2.3以上とし、606mmピッチ以下とします。

●胴縁の耐火被覆は不要です。(ロ準耐1に使用する場合を除く。)

●木毛セメント板は60分耐火構造用で25mm厚、30分耐火構造用で20mm厚とな

ります。

●60分耐火構造の目地部は、木毛セメント板の小口部にカットシートG(専用耐火目地材)

を取付けます。(30分耐火構造の目地部は不要です。)

●ネオマ耐火スパンウォール突付部の横胴縁のだき合せ部に用いるつなぎ材は、

PL-6×60×60mmの断面寸法以上としてください。(アルミを除く)

(空間断面積 90.5cm2/m以上)

注)耐火認定上「(6)形状」の図中に記載の寸法以外に、空間断面積※(90.5cm2/m以上)の条件がありますので、ご留意ください。※空間断面積(cm2/m) : 断面方向での外装材とネオマ耐火スパンウォール等の間の面積を、外装材幅1mあたりに換算した値。

木毛セメント板

ネオマフォーム

金属外装材

ネオマスパンビスⅡ

胴縁

専用耐火目地材(60分耐火構造のみ)

ネオマ耐火スパンウォール透湿防水シート

ネオマスパンビスⅠ

ネオマフォーム面

606以下

606以下

606以下

断熱材ネオマフォーム

複合材料

木毛セメント板

構 成

JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡJIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C

※1 重量は標準的な重量を示しています。 ※2 ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。※3 壁体はネオマフォーム及び木毛セメント板のみで構成され、かつ以下の数値を用いて算定しています。 木毛セメント板熱伝導率:0.13[W/(m・K)]、木毛セメント板の熱抵抗[(m2/K)/W]:30分耐火構造の場合0.15、60分耐火構造の 場合0.19、室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]

「優良断熱材認証制度」は一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会が優れた品質管理のもとに安定した断熱性能を有する優良断熱材(EI)を認証する制度です。省エネ基準適合義務化の断熱性能の確認において、JISと並ぶ第三者認証制度として利用できます。認証の対象として熱抵抗1.1[(m2・K)/W]以上等の要件があります。(左の製品規格表の「EI認証対象」欄に、●印で示すものが、対象品番となります。)

■優良断熱材(EI)認証制度について

07 08

▶ ネオマ耐火スパンウォール

壁30分・60分耐火構造耐火NSW:Neoma taika Span Wall

壁60分耐火構造 FP060NE-0184壁30分耐火構造 FP030NE-0183

■ 一般部 水平断面詳細図 ■ 一般部 垂直断面詳細図

ネオマ耐火スパンウォール

金属外装材透湿防水シート

ネオマスパンビスⅠ

ネオマスパンビスⅡ専用耐火目地材(60分耐火のみ)

ネオマ耐火スパンウォールネオマスパンビスⅡ

専用耐火目地材(60分耐火のみ)

ネオマスパンビスⅠ

胴縁  -100×50×20×2.3 @606以下(鉄骨工事)

透湿防水シート金属外装材

胴縁 -100×50×20×2.3

胴縁 2× -100×50×20×2.3

つなぎ材PL-6×60×60

   @606以下(鉄骨工事)

@1,820(鉄骨工事)

耐火性能 品番 幅×長さ(mm)

EI認証対象

厚さ(mm)総厚ネオマフォーム

重量※1

(kg/m2)

30分耐火構造

60分耐火構造

20M-2020M-2520M-3020M-3520M-5025M-2025M-2525M-3025M-3525M-50

910×1820

910×1820

40455055704550556075

─●●●●─●●●●

20253035502025303550

16.716.917.017.117.525.725.926.026.126.5

熱抵抗※2

[(m2・K)/W] 耐火性能 品番 熱貫流率※3

[W/(m2・K)]

30分耐火構造

60分耐火構造

20M-2020M-2520M-3020M-3520M-5025M-2025M-2525M-3025M-3525M-50

0.770.650.560.490.360.750.630.540.480.35

1.01.31.51.82.51.01.31.51.82.5

■ 製品規格

(木毛セメント板の熱抵抗を加味した計算)■ 壁の断熱性能計算例

ネオマ耐火スパンウォールは、ネオマフォームと木毛セメント板の複合品です。市販の金属外装材と組み合わせて、壁30分、60分耐火構造認定を取得しているため、耐火要求のある建物に適用可能です。

壁30分・60分耐火構造認定を取得しています。

ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。

外張り断熱で躯体を保護。面倒な熱橋計算も不要です。

重量は16.7kg/m2(20M-20)。躯体への負担を少なくします。

木毛セメント板のため、吸音性に優れています。

内装なしの設定のため、現し仕上げも可能です。

●耐火認定(FP030NE-0183/FP060NE-0184)をご使用の場合、認定書をご確認いただき記載内容を遵守してください。 また、使用材料は必ず弊社「ネオマ耐火スパンウォール」をご使用ください。●60分耐火の場合、耐火目地材の取付けはタッカー等を用いて@300程度で固定してください。●耐火目地材は、木毛セメント板部分に取り付けてください。●ネオマ耐火スパンウォールは、複合(合成)耐火は取得しておりませんので、柱、梁等の耐火被覆が必要となります。●パネル及び施工精度により、板間にわずかな隙間が生じる事がありますが、耐火性能上、特に問題はありません。●クレーンでの揚重時は、パネルにヘコミなどが生じないように、パネルに同梱されている角あて部にスリングをかけてください。●設計、施工にあたっては「ネオマ耐火スパンウォール施工マニュアル」をご一読ください。●金属外装材の設計・施工方法等については、各金属外装メーカーにお問い合わせください。 ※外装材として求められる風圧力や地震力等の外力については外装材で、防水性能については透湿防水シート等で確保してください。

■ 基本ディテール

■ 施工フロー

■ 注意事項・補足

■ ネオマ耐火スパンウォールの耐火認定構造

〈スパンドレル〉

〈角波鋼板〉

①塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)②塗装溶融亜鉛めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)等

●厚 さ  0.35mm以上●働き幅  105mm以上

働き幅 116以上11以下9以上

12以上

働き幅 116以上(山数は任意)31以下31以下16以上

9以上

15以上

働き幅 116以上(山数は任意)20以下9以上

15以上

働き幅 116以上(山数は任意)27以下27以下15以下19以上

15以上

9以上

働き幅 116以上(山数は任意)60以下60以下 40以上

15以上

9以上

働き幅 115以上12以上9以上

12以上

働き幅 115以上12以下9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 116以上(山数は任意)

15以上

9以上

働き幅 116以上(山数は任意)

15以上

9以上

働き幅 105以上(山数は任意)

12以上

働き幅 105以上(山数は任意)

45以上

57以下

12以上

働き幅 105以上(山数は任意)300以下

80以下

12以上

80以下

●長 さ  12000mm以下●山高さ  12mm以上

●材 質

●形 状

基本事項

耐火目地材縦目地取付 パネル取付 透湿防水シート施工 外装材取付

柱四周耐火被覆処理例

耐 火 性

高 断 熱 性

外 張り断 熱

軽 量 性

吸 音 性

現し仕 上 げ

施工状況

内装仕上がり状況

●ネオマ耐火スパンウォールは、ネオマスパンビスⅠ(指定ビス)にてネオマフォーム面を

屋外側(木毛セメント板を室内側)になるよう胴縁に取付けてください。

●ビスは、幅方向@455以下、長さ方向胴縁ピッチ以下で取付けてください。

 ※ビスは、ネオマフォーム部分を貫通させ、木毛セメント板表面まで達するようにして

ください。なお、ビス穴の補修は不要です。

●アルミ外装材は認定対象外となります。認定対象内となる外装材は、耐火認定での外

装材仕様を基本とし、認定内容の詳細については、耐火構造認定書にてご確認くださ

い。(弊社HPよりダウンロードできます)

●スパンドレル型鋼板の取付けは、ネオマスパンビスⅡ(指定ビス)をご使用ください。

●胴縁は -100×50×20×2.3以上とし、606mmピッチ以下とします。

●胴縁の耐火被覆は不要です。(ロ準耐1に使用する場合を除く。)

●木毛セメント板は60分耐火構造用で25mm厚、30分耐火構造用で20mm厚とな

ります。

●60分耐火構造の目地部は、木毛セメント板の小口部にカットシートG(専用耐火目地材)

を取付けます。(30分耐火構造の目地部は不要です。)

●ネオマ耐火スパンウォール突付部の横胴縁のだき合せ部に用いるつなぎ材は、

PL-6×60×60mmの断面寸法以上としてください。(アルミを除く)

(空間断面積 90.5cm2/m以上)

注)耐火認定上「(6)形状」の図中に記載の寸法以外に、空間断面積※(90.5cm2/m以上)の条件がありますので、ご留意ください。※空間断面積(cm2/m) : 断面方向での外装材とネオマ耐火スパンウォール等の間の面積を、外装材幅1mあたりに換算した値。

木毛セメント板

ネオマフォーム

金属外装材

ネオマスパンビスⅡ

胴縁

専用耐火目地材(60分耐火構造のみ)

ネオマ耐火スパンウォール透湿防水シート

ネオマスパンビスⅠ

ネオマフォーム面

606以下

606以下

606以下

断熱材ネオマフォーム

複合材料

木毛セメント板

構 成

JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡJIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C

※1 重量は標準的な重量を示しています。 ※2 ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。※3 壁体はネオマフォーム及び木毛セメント板のみで構成され、かつ以下の数値を用いて算定しています。 木毛セメント板熱伝導率:0.13[W/(m・K)]、木毛セメント板の熱抵抗[(m2/K)/W]:30分耐火構造の場合0.15、60分耐火構造の 場合0.19、室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]

「優良断熱材認証制度」は一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会が優れた品質管理のもとに安定した断熱性能を有する優良断熱材(EI)を認証する制度です。省エネ基準適合義務化の断熱性能の確認において、JISと並ぶ第三者認証制度として利用できます。認証の対象として熱抵抗1.1[(m2・K)/W]以上等の要件があります。(左の製品規格表の「EI認証対象」欄に、●印で示すものが、対象品番となります。)

■優良断熱材(EI)認証制度について

07 08

▶ ネオマ耐火スパンウォール

壁30分・60分耐火構造耐火NSW:Neoma taika Span Wall

壁60分耐火構造 FP060NE-0184壁30分耐火構造 FP030NE-0183

■ 一般部 水平断面詳細図 ■ 一般部 垂直断面詳細図

ネオマ耐火スパンウォール

金属外装材透湿防水シート

ネオマスパンビスⅠ

ネオマスパンビスⅡ専用耐火目地材(60分耐火のみ)

ネオマ耐火スパンウォールネオマスパンビスⅡ

専用耐火目地材(60分耐火のみ)

ネオマスパンビスⅠ

胴縁  -100×50×20×2.3 @606以下(鉄骨工事)

透湿防水シート金属外装材

胴縁 -100×50×20×2.3

胴縁 2× -100×50×20×2.3

つなぎ材PL-6×60×60

   @606以下(鉄骨工事)

@1,820(鉄骨工事)

耐火性能 品番 幅×長さ(mm)

EI認証対象

厚さ(mm)総厚ネオマフォーム

重量※1

(kg/m2)

30分耐火構造

60分耐火構造

20M-2020M-2520M-3020M-3520M-5025M-2025M-2525M-3025M-3525M-50

910×1820

910×1820

40455055704550556075

─●●●●─●●●●

20253035502025303550

16.716.917.017.117.525.725.926.026.126.5

熱抵抗※2

[(m2・K)/W] 耐火性能 品番 熱貫流率※3

[W/(m2・K)]

30分耐火構造

60分耐火構造

20M-2020M-2520M-3020M-3520M-5025M-2025M-2525M-3025M-3525M-50

0.770.650.560.490.360.750.630.540.480.35

1.01.31.51.82.51.01.31.51.82.5

Page 10: 金属外装工法用カタログ...ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN 耐火・防火・不燃3つのバリエーション

壁30分防火構造 PC030NE-0121 不燃材料 NM-3558

準耐火建築物〈ロ準耐2〉対応

■ 製品規格

ネオマフォームFSは、ネオマフォームと普通石膏ボード12.5mmの複合品です。市販の金属外装材と組み合わせて、壁30分防火構造を取得しており、また不燃材料認定品であるため、準耐火建築物(ロ準耐2)に適用可能です。

■ 基本ディテール

■ 施工フロー

■ 注意事項・補足

■ ネオマフォームFSの防火認定構造

※1 重量は標準的な重量を示しています。  ※2 ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。※3 壁体はネオマフォーム及び石膏ボードのみで構成され、かつ以下の数値を用いて算定しています。 石膏ボード熱伝導率:0.22[W/(m・K)]、石膏ボードの熱抵抗[(m2/K)/W]:0.05、 室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]

パネル取付 パネル取付 透湿防水シート、外装材施工 外装材取付

耐 火 性

高 断 熱 性

外 張 り 断 熱

軽 量 性

現 し 仕 上 げ

〈スパンドレル〉

〈角波鋼板〉

※空間断面積の規定はありません。

働き幅 116以上11以下9以上

12以上

働き幅 116以上(山数は任意)31以下31以下16以上

9以上

15以上

働き幅 116以上

働き幅 116以上

働き幅 116以上(山数は任意)15以上20以下

50以下25以上

(山数は任意)20以下60以下

9以上

16以上

15以上

20以上

15以上

働き幅 116以上(山数は任意)27以下27以下15以下19以上

15以上

9以上

働き幅 116以上(山数は任意)60以下60以下 40以上

15以上

9以上

働き幅 115以上12以下9以上

12以上

働き幅 115以上12以下9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 116以上40以下 25以下 40以下

9以上

(山数は任意)

15以上

9以上働き幅 116以上(山数は任意)

15以上

9以上

働き幅 105以上(山数は任意)

12以上

働き幅 105以上(山数は任意)

45以上

57以下

12以上

80 以下

基本事項

●ネオマフォームFSは、ネオマフォーム側を屋外側(石膏ボード側を室内側)になるよう胴縁

に取りつけてください。

●アルミ外装材は認定対象外となります。

 認定対象内となる外装材は、防火認定での外装材仕様を基本とし、認定内容の詳細に

ついては、防火構造認定書にてご確認ください。

 (弊社HPよりダウンロードできます)

●ネオマフォームFSは、L-25以上、φ3.5以上のビスで幅方向@455以下、長さ方向胴縁

ピッチ以下で固定してください。

 ※ビスは、ネオマフォーム部分を貫通させ、石膏ボード表面まで達するようにしてください。

 なお、ビス穴の補修は不要です。

●スパンドレル型鋼板の取付けは、ネオマスパンビスⅡ(指定ビス)をご使用ください。

●胴縁は -100×50×20×2.3以上とし、910mmピッチ以下とします。

●胴縁の耐火被覆は不要です。

●ネオマフォームFSに使用する石膏ボードは、普通石膏ボードです。

●防火認定(PC030NE-0121)をご使用の場合、認定書をご確認いただき、記載内容を遵守してください。また、使用材料は必ず弊社「ネオマフォームFS」をご使用ください。●保育園の場合は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(厚生労働省)」により、ロ準耐は適用できませんのでご注意ください。●石膏ボード面が雨など水漏れのないように十分にご注意ください。●ネオマフォームFSの室内側板間には金属製ジョイナーの設置を推奨します。●クレーンでの揚重時は、パネルにヘコミなどが生じないようにパネルに同梱されている角あて部にスリングをかけてください。●パネル及び施工精度により、板間にわずかな隙間が生じる事がありますが、防火性能上、特に問題はありません。●設計・施工にあたっては、「ネオマフォームFS施工マニュアル」をご一読ください。●金属外装材の設計・施工方法等については、各金属外装メーカーにお問い合わせください。 ※外装材として求められる風圧力や地震力等の外力については外装材で、防水性能については透湿防水シート等で確保してください。

(アルミを除く)金属外装材

910以下

910以下

胴縁

ネオマフォームFS

透湿防水シート

ビス

ネオマスパンビスⅡ

防火30分および不燃材料認定を取得しています。

ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。

外張り断熱で躯体を保護。面倒な熱橋計算も不要です。

重量は9.2kg/m2(FS-20)。躯体への負担を少なくします。

内装なしの認定のため、現し仕上げも可能です。

施工状況

内装仕上がり状況

①塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)②塗装溶融亜鉛めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)等

●厚 さ  0.40mm以上●働き幅  105mm以上

●長 さ  12000mm以下●山高さ  12mm以上

●材 質

●形 状

40以下 25以上 40以下9以上

09 10

▶ ネオマフォームFS

■ 一般部 水平断面詳細図 ■ 一般部 垂直断面詳細図

壁30分防火構造・不燃材料認定品防火FS:Funen Sekkou

ビス

T型ジョイナー

ネオマフォームFS

T型ジョイナー

ネオマスパンビスⅡ

金属外装材透湿防水シート

ネオマフォームFS

ビス

ネオマスパンビスⅡ

胴縁  -100×50×20×2.3 @910以下(鉄骨工事)

透湿防水シート金属外装材

胴縁 2× -100×50×20×2.3@1,820(鉄骨工事)

胴縁 -100×50×20×2.3@910以下(鉄骨工事)

品番 幅×長さ(mm)

厚さ(mm)総厚ネオマフォーム

32.5

37.5

42.5

47.5

62.5

FS-20

FS-25

FS-30

FS-35

FS-50

20

25

30

35

50

重量※1

(kg/m2)

9.2

9.4

9.5

9.6

10.0

熱抵抗※2

[(m2・K)/W]

1.0

1.3

1.5

1.8

2.5

品番 熱貫流率※3

[W/(m2・K)]

FS-20

FS-25

FS-30

FS-35

FS-50

0.83

0.69

0.59

0.51

0.37

石膏ボード

ネオマフォーム

断熱材ネオマフォーム

複合材料

石膏ボード12.5mm

構 成

JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡJIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C

910×1820

(石膏ボードの熱抵抗を加味した計算)■ 壁の断熱性能計算例

「優良断熱材認証制度」は一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会が優れた品質管理のもとに安定した断熱性能を有する優良断熱材(EI)を認証する制度です。省エネ基準適合義務化の断熱性能の確認において、JISと並ぶ第三者認証制度として利用できます。認証の対象として熱抵抗1.1[(m2・K)/W]以上等の要件があります。(左の製品規格表の「EI認証対象」欄に、●印で示すものが、対象品番となります。)

■優良断熱材(EI)認証制度について

EI認証対象

Page 11: 金属外装工法用カタログ...ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN 耐火・防火・不燃3つのバリエーション

壁30分防火構造 PC030NE-0121 不燃材料 NM-3558

準耐火建築物〈ロ準耐2〉対応

■ 製品規格

ネオマフォームFSは、ネオマフォームと普通石膏ボード12.5mmの複合品です。市販の金属外装材と組み合わせて、壁30分防火構造を取得しており、また不燃材料認定品であるため、準耐火建築物(ロ準耐2)に適用可能です。

■ 基本ディテール

■ 施工フロー

■ 注意事項・補足

■ ネオマフォームFSの防火認定構造

※1 重量は標準的な重量を示しています。  ※2 ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。※3 壁体はネオマフォーム及び石膏ボードのみで構成され、かつ以下の数値を用いて算定しています。 石膏ボード熱伝導率:0.22[W/(m・K)]、石膏ボードの熱抵抗[(m2/K)/W]:0.05、 室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]

パネル取付 パネル取付 透湿防水シート、外装材施工 外装材取付

耐 火 性

高 断 熱 性

外 張 り 断 熱

軽 量 性

現 し 仕 上 げ

〈スパンドレル〉

〈角波鋼板〉

※空間断面積の規定はありません。

働き幅 116以上11以下9以上

12以上

働き幅 116以上(山数は任意)31以下31以下16以上

9以上

15以上

働き幅 116以上

働き幅 116以上

働き幅 116以上(山数は任意)15以上20以下

50以下25以上

(山数は任意)20以下60以下

9以上

16以上

15以上

20以上

15以上

働き幅 116以上(山数は任意)27以下27以下15以下19以上

15以上

9以上

働き幅 116以上(山数は任意)60以下60以下 40以上

15以上

9以上

働き幅 115以上12以下9以上

12以上

働き幅 115以上12以下9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 116以上40以下 25以下 40以下

9以上

(山数は任意)

15以上

9以上働き幅 116以上(山数は任意)

15以上

9以上

働き幅 105以上(山数は任意)

12以上

働き幅 105以上(山数は任意)

45以上

57以下

12以上

80 以下

基本事項

●ネオマフォームFSは、ネオマフォーム側を屋外側(石膏ボード側を室内側)になるよう胴縁

に取りつけてください。

●アルミ外装材は認定対象外となります。

 認定対象内となる外装材は、防火認定での外装材仕様を基本とし、認定内容の詳細に

ついては、防火構造認定書にてご確認ください。

 (弊社HPよりダウンロードできます)

●ネオマフォームFSは、L-25以上、φ3.5以上のビスで幅方向@455以下、長さ方向胴縁

ピッチ以下で固定してください。

 ※ビスは、ネオマフォーム部分を貫通させ、石膏ボード表面まで達するようにしてください。

 なお、ビス穴の補修は不要です。

●スパンドレル型鋼板の取付けは、ネオマスパンビスⅡ(指定ビス)をご使用ください。

●胴縁は -100×50×20×2.3以上とし、910mmピッチ以下とします。

●胴縁の耐火被覆は不要です。

●ネオマフォームFSに使用する石膏ボードは、普通石膏ボードです。

●防火認定(PC030NE-0121)をご使用の場合、認定書をご確認いただき、記載内容を遵守してください。また、使用材料は必ず弊社「ネオマフォームFS」をご使用ください。●保育園の場合は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(厚生労働省)」により、ロ準耐は適用できませんのでご注意ください。●石膏ボード面が雨など水漏れのないように十分にご注意ください。●ネオマフォームFSの室内側板間には金属製ジョイナーの設置を推奨します。●クレーンでの揚重時は、パネルにヘコミなどが生じないようにパネルに同梱されている角あて部にスリングをかけてください。●パネル及び施工精度により、板間にわずかな隙間が生じる事がありますが、防火性能上、特に問題はありません。●設計・施工にあたっては、「ネオマフォームFS施工マニュアル」をご一読ください。●金属外装材の設計・施工方法等については、各金属外装メーカーにお問い合わせください。 ※外装材として求められる風圧力や地震力等の外力については外装材で、防水性能については透湿防水シート等で確保してください。

(アルミを除く)金属外装材

910以下

910以下

胴縁

ネオマフォームFS

透湿防水シート

ビス

ネオマスパンビスⅡ

防火30分および不燃材料認定を取得しています。

ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。

外張り断熱で躯体を保護。面倒な熱橋計算も不要です。

重量は9.2kg/m2(FS-20)。躯体への負担を少なくします。

内装なしの認定のため、現し仕上げも可能です。

施工状況

内装仕上がり状況

①塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)②塗装溶融亜鉛めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)等

●厚 さ  0.40mm以上●働き幅  105mm以上

●長 さ  12000mm以下●山高さ  12mm以上

●材 質

●形 状

40以下 25以上 40以下9以上

09 10

▶ ネオマフォームFS

■ 一般部 水平断面詳細図 ■ 一般部 垂直断面詳細図

壁30分防火構造・不燃材料認定品防火FS:Funen Sekkou

ビス

T型ジョイナー

ネオマフォームFS

T型ジョイナー

ネオマスパンビスⅡ

金属外装材透湿防水シート

ネオマフォームFS

ビス

ネオマスパンビスⅡ

胴縁  -100×50×20×2.3 @910以下(鉄骨工事)

透湿防水シート金属外装材

胴縁 2× -100×50×20×2.3@1,820(鉄骨工事)

胴縁 -100×50×20×2.3@910以下(鉄骨工事)

品番 幅×長さ(mm)

厚さ(mm)総厚ネオマフォーム

32.5

37.5

42.5

47.5

62.5

FS-20

FS-25

FS-30

FS-35

FS-50

20

25

30

35

50

重量※1

(kg/m2)

9.2

9.4

9.5

9.6

10.0

熱抵抗※2

[(m2・K)/W]

1.0

1.3

1.5

1.8

2.5

品番 熱貫流率※3

[W/(m2・K)]

FS-20

FS-25

FS-30

FS-35

FS-50

0.83

0.69

0.59

0.51

0.37

石膏ボード

ネオマフォーム

断熱材ネオマフォーム

複合材料

石膏ボード12.5mm

構 成

JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡJIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C

910×1820

(石膏ボードの熱抵抗を加味した計算)■ 壁の断熱性能計算例

「優良断熱材認証制度」は一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会が優れた品質管理のもとに安定した断熱性能を有する優良断熱材(EI)を認証する制度です。省エネ基準適合義務化の断熱性能の確認において、JISと並ぶ第三者認証制度として利用できます。認証の対象として熱抵抗1.1[(m2・K)/W]以上等の要件があります。(左の製品規格表の「EI認証対象」欄に、●印で示すものが、対象品番となります。)

■優良断熱材(EI)認証制度について

EI認証対象

壁30分防火構造 PC030NE-0121 不燃材料 NM-3558

準耐火建築物〈ロ準耐2〉対応

■ 製品規格

ネオマフォームFSは、ネオマフォームと普通石膏ボード12.5mmの複合品です。市販の金属外装材と組み合わせて、壁30分防火構造を取得しており、また不燃材料認定品であるため、準耐火建築物(ロ準耐2)に適用可能です。

■ 基本ディテール

■ 施工フロー

■ 注意事項・補足

■ ネオマフォームFSの防火認定構造

※1 重量は標準的な重量を示しています。  ※2 ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。※3 壁体はネオマフォーム及び石膏ボードのみで構成され、かつ以下の数値を用いて算定しています。 石膏ボード熱伝導率:0.22[W/(m・K)]、石膏ボードの熱抵抗[(m2/K)/W]:0.05、 室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]

パネル取付 パネル取付 透湿防水シート、外装材施工 外装材取付

耐 火 性

高 断 熱 性

外 張 り 断 熱

軽 量 性

現 し 仕 上 げ

〈スパンドレル〉

〈角波鋼板〉

※空間断面積の規定はありません。

働き幅 116以上11以下9以上

12以上

働き幅 116以上(山数は任意)31以下31以下16以上

9以上

15以上

働き幅 116以上

働き幅 116以上

働き幅 116以上(山数は任意)15以上20以下

50以下25以上

(山数は任意)20以下60以下

9以上

16以上

15以上

20以上

15以上

働き幅 116以上(山数は任意)27以下27以下15以下19以上

15以上

9以上

働き幅 116以上(山数は任意)60以下60以下 40以上

15以上

9以上

働き幅 115以上12以下9以上

12以上

働き幅 115以上12以下9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 105以上9以上

12以上

働き幅 116以上40以下 25以下 40以下

9以上

(山数は任意)

15以上

9以上働き幅 116以上(山数は任意)

15以上

9以上

働き幅 105以上(山数は任意)

12以上

働き幅 105以上(山数は任意)

45以上

57以下

12以上

80 以下

基本事項

●ネオマフォームFSは、ネオマフォーム側を屋外側(石膏ボード側を室内側)になるよう胴縁

に取りつけてください。

●アルミ外装材は認定対象外となります。

 認定対象内となる外装材は、防火認定での外装材仕様を基本とし、認定内容の詳細に

ついては、防火構造認定書にてご確認ください。

 (弊社HPよりダウンロードできます)

●ネオマフォームFSは、L-25以上、φ3.5以上のビスで幅方向@455以下、長さ方向胴縁

ピッチ以下で固定してください。

 ※ビスは、ネオマフォーム部分を貫通させ、石膏ボード表面まで達するようにしてください。

 なお、ビス穴の補修は不要です。

●スパンドレル型鋼板の取付けは、ネオマスパンビスⅡ(指定ビス)をご使用ください。

●胴縁は -100×50×20×2.3以上とし、910mmピッチ以下とします。

●胴縁の耐火被覆は不要です。

●ネオマフォームFSに使用する石膏ボードは、普通石膏ボードです。

●防火認定(PC030NE-0121)をご使用の場合、認定書をご確認いただき、記載内容を遵守してください。また、使用材料は必ず弊社「ネオマフォームFS」をご使用ください。●保育園の場合は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(厚生労働省)」により、ロ準耐は適用できませんのでご注意ください。●石膏ボード面が雨など水漏れのないように十分にご注意ください。●ネオマフォームFSの室内側板間には金属製ジョイナーの設置を推奨します。●クレーンでの揚重時は、パネルにヘコミなどが生じないようにパネルに同梱されている角あて部にスリングをかけてください。●パネル及び施工精度により、板間にわずかな隙間が生じる事がありますが、防火性能上、特に問題はありません。●設計・施工にあたっては、「ネオマフォームFS施工マニュアル」をご一読ください。●金属外装材の設計・施工方法等については、各金属外装メーカーにお問い合わせください。 ※外装材として求められる風圧力や地震力等の外力については外装材で、防水性能については透湿防水シート等で確保してください。

(アルミを除く)金属外装材

910以下

910以下

胴縁

ネオマフォームFS

透湿防水シート

ビス

ネオマスパンビスⅡ

防火30分および不燃材料認定を取得しています。

ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。

外張り断熱で躯体を保護。面倒な熱橋計算も不要です。

重量は9.2kg/m2(FS-20)。躯体への負担を少なくします。

内装なしの認定のため、現し仕上げも可能です。

施工状況

内装仕上がり状況

①塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)②塗装溶融亜鉛めっき鋼板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)等

●厚 さ  0.40mm以上●働き幅  105mm以上

●長 さ  12000mm以下●山高さ  12mm以上

●材 質

●形 状

40以下 25以上 40以下9以上

09 10

▶ ネオマフォームFS

■ 一般部 水平断面詳細図 ■ 一般部 垂直断面詳細図

壁30分防火構造・不燃材料認定品防火FS:Funen Sekkou

ビス

T型ジョイナー

ネオマフォームFS

T型ジョイナー

ネオマスパンビスⅡ

金属外装材透湿防水シート

ネオマフォームFS

ビス

ネオマスパンビスⅡ

胴縁  -100×50×20×2.3 @910以下(鉄骨工事)

透湿防水シート金属外装材

胴縁 2× -100×50×20×2.3@1,820(鉄骨工事)

胴縁 -100×50×20×2.3@910以下(鉄骨工事)

品番 幅×長さ(mm)

厚さ(mm)総厚ネオマフォーム

32.5

37.5

42.5

47.5

62.5

FS-20

FS-25

FS-30

FS-35

FS-50

20

25

30

35

50

重量※1

(kg/m2)

9.2

9.4

9.5

9.6

10.0

熱抵抗※2

[(m2・K)/W]

1.0

1.3

1.5

1.8

2.5

品番 熱貫流率※3

[W/(m2・K)]

FS-20

FS-25

FS-30

FS-35

FS-50

0.83

0.69

0.59

0.51

0.37

石膏ボード

ネオマフォーム

断熱材ネオマフォーム

複合材料

石膏ボード12.5mm

構 成

JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡJIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C

910×1820

(石膏ボードの熱抵抗を加味した計算)■ 壁の断熱性能計算例

「優良断熱材認証制度」は一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会が優れた品質管理のもとに安定した断熱性能を有する優良断熱材(EI)を認証する制度です。省エネ基準適合義務化の断熱性能の確認において、JISと並ぶ第三者認証制度として利用できます。認証の対象として熱抵抗1.1[(m2・K)/W]以上等の要件があります。(左の製品規格表の「EI認証対象」欄に、●印で示すものが、対象品番となります。)

■優良断熱材(EI)認証制度について

EI認証対象

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■ 製品規格

■ 壁の断熱性能計算例

ネオマフォームFは、ネオマフォーム両面にアルミニウム箔を貼り合わせ、不燃材料認定を取得した製品です。不燃材料のため、内装制限が必要な建物にも対応可能です。また準耐火建築物(ロ準耐2、延焼のおそれのない部分)にも適用可能です。

●防耐火構造認定が必要な場合は、ネオマ耐火スパンウォールもしくはネオマフォームFSを使用してください。●ロ準耐2の適用は、延焼のおそれのない部分のみとなります。●保育園の場合は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(厚生労働省)」により、ロ準耐は適用できませんのでご注意ください。●ネオマフォームFの表面は傷等がつき易い為、直接手が触れるような場所については、別途、養生等の処置をしてください。●ネオマフォームFの表面性状については、必ずサンプル等で確認してください。●金属外装材の設計・施工方法等については、各金属外装メーカーにお問い合わせください。 ※外装材として求められる風圧力や地震力等の外力については外装材で、防水性能については透湿防水シート等で確保してください。

■ 基本ディテール

■ 施工フロー

■ 注意事項・補足

幅×長さ(mm)厚さ(mm)

910×1820

20

25

30

35

20-FR

25-FR

30-FR

35-FR

0.65

0.79

0.92

1.06

1.0

1.3

1.5

1.8

20-FR

25-FR

30-FR

35-FR

0.87

0.71

0.61

0.53

※1 重量は標準的な重量を示しています。 ※2 ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。※3 以下の数値を用いて算定しています。(金属外装を省略して算定) 室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]

パネル取付 パネル固定(小板+ピン) 外装材施工 外装材施工

F:Funen

不燃材料 NM-3815

施工状況

内装仕上がり状況

■ ネオマフォームFの仕様例

●ネオマフォームFは、4本程度/枚でタッピングビスまたは発射打込みびょう等で胴縁に

仮留めしてください。

●表面のアルミニウム箔にめり込まないようにワッシャ又は小板を併用して固定してください。

●パネルジョイント部の胴縁は外装材の制限がなければダブルにする必要はありません。

●室内側には、金属製ジョイナーの設置を推奨します。

●止水処理として、ジョイント部にアルミテープ張り又は全面に透湿防水シートを施工して

ください。

●防耐火等認定構造ではない為、鋼製だけでなく、不燃材料であればアルミ外装材も使用

できます。

ネオマフォームF

910以下

910以下

ビス等

透湿防水シートまたはアルミテープ

胴縁

金属外装材

ネオマスパンビスⅡ

ビス等T型ジョイナー

ネオマスパンビスⅡ

ビス等

ネオマフォームF

T型ジョイナー

ネオマスパンビスⅡ

金属外装材胴縁  -100×50×20×2.3 @910以下(鉄骨工事)

金属外装材

ネオマフォームF透湿防水シート又は目地アルミテープ

透湿防水シート又はアルミテープ

@910以下(鉄骨工事)胴縁 -100×50×20×2.3

胴縁 2× -100×50×20×2.3

 @1,820(鉄骨工事)又は -100×50×20×2.3

断熱材ネオマフォーム

複合材料

両面アルミニウムはく

構 成

JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡJIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C

重量※1

(kg/m2)熱抵抗※2

[(m2・K)/W]熱貫流率※3

[W/(m2・K)]品番 品番

11 12

▶ ネオマフォームF

■ 一般部 水平断面詳細図 ■ 一般部 垂直断面詳細図

不燃材料認定品不燃

不燃材料認定を取得しています。

ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。

外張り断熱で躯体を保護。面倒な熱橋計算も不要です。

重量は0.65kg/m2(20-FR)。躯体への負担を少なくします。

現し仕上げも可能です。

耐 火 性

高 断 熱 性

外 張 り 断 熱

軽 量 性

現 し 仕 上 げ

ネオマフォーム

アルミニウム箔(両面)

Page 13: 金属外装工法用カタログ...ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN 耐火・防火・不燃3つのバリエーション

■ 製品規格

■ 壁の断熱性能計算例

ネオマフォームFは、ネオマフォーム両面にアルミニウム箔を貼り合わせ、不燃材料認定を取得した製品です。不燃材料のため、内装制限が必要な建物にも対応可能です。また準耐火建築物(ロ準耐2、延焼のおそれのない部分)にも適用可能です。

●防耐火構造認定が必要な場合は、ネオマ耐火スパンウォールもしくはネオマフォームFSを使用してください。●ロ準耐2の適用は、延焼のおそれのない部分のみとなります。●保育園の場合は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(厚生労働省)」により、ロ準耐は適用できませんのでご注意ください。●ネオマフォームFの表面は傷等がつき易い為、直接手が触れるような場所については、別途、養生等の処置をしてください。●ネオマフォームFの表面性状については、必ずサンプル等で確認してください。●金属外装材の設計・施工方法等については、各金属外装メーカーにお問い合わせください。 ※外装材として求められる風圧力や地震力等の外力については外装材で、防水性能については透湿防水シート等で確保してください。

■ 基本ディテール

■ 施工フロー

■ 注意事項・補足

幅×長さ(mm)厚さ(mm)

910×1820

20

25

30

35

20-FR

25-FR

30-FR

35-FR

0.65

0.79

0.92

1.06

1.0

1.3

1.5

1.8

20-FR

25-FR

30-FR

35-FR

0.87

0.71

0.61

0.53

※1 重量は標準的な重量を示しています。 ※2 ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。※3 以下の数値を用いて算定しています。(金属外装を省略して算定) 室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]

パネル取付 パネル固定(小板+ピン) 外装材施工 外装材施工

F:Funen

不燃材料 NM-3815

施工状況

内装仕上がり状況

■ ネオマフォームFの仕様例

●ネオマフォームFは、4本程度/枚でタッピングビスまたは発射打込みびょう等で胴縁に

仮留めしてください。

●表面のアルミニウム箔にめり込まないようにワッシャ又は小板を併用して固定してください。

●パネルジョイント部の胴縁は外装材の制限がなければダブルにする必要はありません。

●室内側には、金属製ジョイナーの設置を推奨します。

●止水処理として、ジョイント部にアルミテープ張り又は全面に透湿防水シートを施工して

ください。

●防耐火等認定構造ではない為、鋼製だけでなく、不燃材料であればアルミ外装材も使用

できます。

ネオマフォームF

910以下

910以下

ビス等

透湿防水シートまたはアルミテープ

胴縁

金属外装材

ネオマスパンビスⅡ

ビス等T型ジョイナー

ネオマスパンビスⅡ

ビス等

ネオマフォームF

T型ジョイナー

ネオマスパンビスⅡ

金属外装材胴縁  -100×50×20×2.3 @910以下(鉄骨工事)

金属外装材

ネオマフォームF透湿防水シート又は目地アルミテープ

透湿防水シート又はアルミテープ

@910以下(鉄骨工事)胴縁 -100×50×20×2.3

胴縁 2× -100×50×20×2.3

 @1,820(鉄骨工事)又は -100×50×20×2.3

断熱材ネオマフォーム

複合材料

両面アルミニウムはく

構 成

JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡJIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C

重量※1

(kg/m2)熱抵抗※2

[(m2・K)/W]熱貫流率※3

[W/(m2・K)]品番 品番

11 12

▶ ネオマフォームF

■ 一般部 水平断面詳細図 ■ 一般部 垂直断面詳細図

不燃材料認定品不燃

不燃材料認定を取得しています。

ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。

外張り断熱で躯体を保護。面倒な熱橋計算も不要です。

重量は0.65kg/m2(20-FR)。躯体への負担を少なくします。

現し仕上げも可能です。

耐 火 性

高 断 熱 性

外 張 り 断 熱

軽 量 性

現 し 仕 上 げ

ネオマフォーム

アルミニウム箔(両面)

■ 製品規格

■ 壁の断熱性能計算例

ネオマフォームFは、ネオマフォーム両面にアルミニウム箔を貼り合わせ、不燃材料認定を取得した製品です。不燃材料のため、内装制限が必要な建物にも対応可能です。また準耐火建築物(ロ準耐2、延焼のおそれのない部分)にも適用可能です。

●防耐火構造認定が必要な場合は、ネオマ耐火スパンウォールもしくはネオマフォームFSを使用してください。●ロ準耐2の適用は、延焼のおそれのない部分のみとなります。●保育園の場合は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(厚生労働省)」により、ロ準耐は適用できませんのでご注意ください。●ネオマフォームFの表面は傷等がつき易い為、直接手が触れるような場所については、別途、養生等の処置をしてください。●ネオマフォームFの表面性状については、必ずサンプル等で確認してください。●金属外装材の設計・施工方法等については、各金属外装メーカーにお問い合わせください。 ※外装材として求められる風圧力や地震力等の外力については外装材で、防水性能については透湿防水シート等で確保してください。

■ 基本ディテール

■ 施工フロー

■ 注意事項・補足

幅×長さ(mm)厚さ(mm)

910×1820

20

25

30

35

20-FR

25-FR

30-FR

35-FR

0.65

0.79

0.92

1.06

1.0

1.3

1.5

1.8

20-FR

25-FR

30-FR

35-FR

0.87

0.71

0.61

0.53

※1 重量は標準的な重量を示しています。 ※2 ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。※3 以下の数値を用いて算定しています。(金属外装を省略して算定) 室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]

パネル取付 パネル固定(小板+ピン) 外装材施工 外装材施工

F:Funen

不燃材料 NM-3815

施工状況

内装仕上がり状況

■ ネオマフォームFの仕様例

●ネオマフォームFは、4本程度/枚でタッピングビスまたは発射打込みびょう等で胴縁に

仮留めしてください。

●表面のアルミニウム箔にめり込まないようにワッシャ又は小板を併用して固定してください。

●パネルジョイント部の胴縁は外装材の制限がなければダブルにする必要はありません。

●室内側には、金属製ジョイナーの設置を推奨します。

●止水処理として、ジョイント部にアルミテープ張り又は全面に透湿防水シートを施工して

ください。

●防耐火等認定構造ではない為、鋼製だけでなく、不燃材料であればアルミ外装材も使用

できます。

ネオマフォームF

910以下

910以下

ビス等

透湿防水シートまたはアルミテープ

胴縁

金属外装材

ネオマスパンビスⅡ

ビス等T型ジョイナー

ネオマスパンビスⅡ

ビス等

ネオマフォームF

T型ジョイナー

ネオマスパンビスⅡ

金属外装材胴縁  -100×50×20×2.3 @910以下(鉄骨工事)

金属外装材

ネオマフォームF透湿防水シート又は目地アルミテープ

透湿防水シート又はアルミテープ

@910以下(鉄骨工事)胴縁 -100×50×20×2.3

胴縁 2× -100×50×20×2.3

 @1,820(鉄骨工事)又は -100×50×20×2.3

断熱材ネオマフォーム

複合材料

両面アルミニウムはく

構 成

JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡJIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C

重量※1

(kg/m2)熱抵抗※2

[(m2・K)/W]熱貫流率※3

[W/(m2・K)]品番 品番

11 12

▶ ネオマフォームF

■ 一般部 水平断面詳細図 ■ 一般部 垂直断面詳細図

不燃材料認定品不燃

不燃材料認定を取得しています。

ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。

外張り断熱で躯体を保護。面倒な熱橋計算も不要です。

重量は0.65kg/m2(20-FR)。躯体への負担を少なくします。

現し仕上げも可能です。

耐 火 性

高 断 熱 性

外 張 り 断 熱

軽 量 性

現 し 仕 上 げ

ネオマフォーム

アルミニウム箔(両面)

Page 14: 金属外装工法用カタログ...ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN 耐火・防火・不燃3つのバリエーション

13 14

設 計■ 外装・胴縁の設計に関する注意事項

●ネオマスパンビスⅠ(パネル取付用)、ネオマスパンビスⅡ(スパンドレル鋼板取付用) ビス径5φ、冷間圧造用炭素鋼線、ジオメット処理 ※推奨電動ドライバー:テクスドライバー(ドライバ回転数 2000~2500rpm程度) ※角波鋼板の固定は、市販のビスを使用してください。

●カットシートG(専用耐火目地材) 厚さ1.5mm×幅25mm×長さ20m、無機質系熱膨張性目地材 ※60分耐火のみ

専用副資材

●試験方法:JIS A 1414:1994「建築用構成材(パネル)及びその構造部分の性能試験方法」による変形試験準拠(試験機関:旭化成建材(株))●試験体:ネオマ耐火スパンウォール60分耐火仕様(木毛セメント板25mm+ネオマフォーム30mm)、スパンドレル鋼板●試験結果:1/60まで有害な変形及びパネルの脱落なく、良好な層間変形追従性を示した。

ネオマ耐火スパンウォール参考試験データ■ 耐震性能(層間変形追従試験)

●試験方法:JIS A 1416「実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法」(試験機関:(財)ベターリビング筑波建材試験センター)●試験体:60分耐火・30分耐火仕様(ネオマフォーム20mm)、 金属外装(スパンドレル鋼板:(株)淀川製鋼所社製 ヨドスパンYSK1K型)

■ 遮音性能

品 名スパンビスⅠ

スパンビスⅡ

ビス長さ45mm55mm50mm65mm85mm

NSW60分─全商品─

25M-2025M-25、30、35

NSW30分全商品──

20M-20、2520M-30、35

FS──FS-20

FS-25、30、35FS-50

F──

25、30、35-FR──

910 910 910 910

606

1,820

606

3,032

3,640

層間変形角

1/400

1/200

1/150

1/120

1/100

1/60※試験体の一部を切欠き内部の木毛セメント板及びビス状況を観察

試験結果 木毛セメント板※

異常なし

一部割れ

有害な変形

及び

脱落無し

スパンドレル鋼板

脱落なし

ビス※

ぬけ・折れなし

試験体の仕様

70

60

50

40

30

20

10

内装なし 内装あり

125 250 500 1000 2000 4000周波数(Hz)

音響透過損失(dB)

※上記性能は実験による「部位性能」であり、実際の建築物の性能を保証するものではありません。

60分耐火 内装あり30分耐火 内装あり60分耐火 内装なし30分耐火 内装なし

ネオマスパンビスⅠ(パネル取付用)

ネオマスパンビスⅡ(スパンドレル鋼板取付用)

※副資材の仕様、物性、品質については予告なく変更させていただくことがあります。

備考 ・NSW:ネオマ耐火スパンウォール、FS:ネオマフォームFS、F:ネオマフォームF ・ネオマフォームFS固定用ビスは、市販の鋼製ビス3.5φ×25mm以上を使用してください。 ・ネオマFは防耐火認定上の規定は無いため、3.5φ×厚さ+15mm長さ以上のビス又はピンを使用してください。 ・20-FR、20M-50、25M-50については、該当ビスがありません(市販のビスを使用してください)

カットシートG(専用耐火目地材)

ネオマ耐火スパンウォール、ネオマフォームFS、ネオマフォームF取扱い注意事項注意

● ネオマフォームの詳細につきましては「ネオマフォーム建築・産資 総合カタログ」を必ずご覧ください。●  :このマークは設計上および安全上注意していただきたい箇所に表示してあります。●  警告:取扱いを誤った場合に人が死亡または重傷を負う危険が生じることが想定される場合に表示してあります。●  注意:取扱いを誤った場合に人が傷害を負うか、または物的損害が発生する危険な状態が生じることが想定される場合に表示してあります。● 本カタログに掲載の商品は、設計・施工に関する専門の知識・技術が必要であり、所定の教育を受けた技術者・技能者による設計・施工を原則としております。ご採用(使用)にあたっては、これら専門業者の方にご依頼願います。

● ご使用にあたっては、関連法規および弊社が提供する技術資料に従って適切に設計・施工してください。● 仕様・外観等は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。● 印刷物と実物とは多少外観が異なることがありますので、ご了承ください。● このカタログの内容についてのお問い合わせは、弊社または代理店にお尋ねください。

❹火気注意 ●ネオマフォームの基材は炎をあてると炭化する性質があります。  輸送・保管・施工にあたっては、火気にご注意ください。特に、  ネオマフォームの切断等で生じた粉塵には火が移りやすくなり  ますのでご注意ください。(基材の酸素指数:28以上) ●燃やした際にアンモニア臭が発生しますが、人体に有害な  レベルの量ではありません。❺変色注意 ●各製品は紫外線により変色の恐れがありますので、室内側の  使用であっても、フォーム部分および不織布面が露出する  使用は避けてください。保管中や施工中も含め、養生する等  配慮してください。なお、変色による著しい性能低下は認められ  ていません。❻廃棄時の注意 ●廃棄する際は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に  基づき、許可を受けた産廃処理業者に処理委託してください。 ●処理にあたり、ネオマフォームを圧縮・粉砕することは避けてく  ださい。❼その他 ●ネオマフォームは白アリ等の昆虫および動物によって損傷を  受けることがありますが、栄養源や餌にはなりません。 ●FP060NE-0184(60分耐火)については高比重の木毛  セメント板を使用しています。

上記注意事項は、通常の取扱いを対象にしたものです。特殊な取扱いをされる場合は用途・用法に適した安全対策を実施の上、ご使用ください。また、記載内容は現時点の資料・データに基づいて作成しており、新しい知見により改訂されることがあります。

〈免責事項〉① 本カタログに記載した取扱い注意事項が行われず発生した不具合② 設計者・施工業者等使用者の指示した仕様・施工方法に起因する不具合③ 設計者・施工業者等使用者から支給された材料・部品に起因する不具合④ 施工業者による施工・取扱いに起因する不具合⑤ 建物の構造・下地の変形・老朽化や外部からの衝突等、弊社の製品以外の外的要因により発生した不具合⑥ 使用者もしくは第三者の故意または過失による不具合⑦ 引き渡し後、構造・性能・仕様等の改変を行い、これに起因する不具合⑧ 瑕疵を発見後すみやかに届けがされなかった場合⑨ 開発・製造・販売時に通常予想される環境等の条件下以外における使用・保管・輸送等に起因する不具合⑩ 地震・台風等の天災・火災等の特殊要因が原因により発生した不具合

❶使用環境に関する注意 ●常時、水分に接するような使用(基礎の外側・土中・水蒸気が  多量に発生する環境等)は避けてください。 ●常時高温(100℃以上)で使用した場合は、熱伝導率等の  物性の低下をきたします。❷保管・運搬時・施工時・作業時の注意 ●保管には直射日光のあたる場所・水分の接する場所は避けて  ください。 ●保管は養生シート等で覆い、ロープ掛け等の飛散防止処置を  行ってください。 ●鋭角な器物との衝突や角当ては、損傷の原因になりますので  避けてください。 ●強風下での施工は風にあおられやすいので行わないでください。 ●保管・運搬時・施工時・作業時には雨水等に対し、適切な養生  を行ってください。❸粉塵注意 ●切断時には粉塵が発生しますので、切断器具には集塵装置を  設けてください。また、作業者は正規の作業服を着用の上、  防塵マスク・防護メガネ等の使用をお願いします。 ●狭い場所で多量の切断作業を行う場合は、十分な外気の  導入を行い粉塵量を低下させてください。 ●ネオマフォームの粉塵には健康上の有害性は認められていま  せんが、目に入った場合はこすらないで流水で洗浄してください。  また、吸引した場合はうがい等を行い粉塵を洗い出してください。

音響透過損失 60分耐火・30分耐火仕様

(パネル取付用)

(スパンドレル鋼板取付用)

金属板 金属板胴縁

透湿防止シート 透湿防止シート

ネオマ耐火スパンウォール60分耐火、30分耐火仕様

ネオマ耐火スパンウォール60分耐火、30分耐火仕様

※本試験データは、代表的な角スパンドレル鋼板を使用した一例であり、すべての金属外装材の性能を 保証するものではありません。

●鋼板製壁材の設計法・性能確認法及び施工法等、技術的な検討については、(一社)日本金属屋根協会の「鋼板製外壁構法標準」をご覧いただくか、各メーカーにお問合せください。 ※風圧力や地震力等の外力に関しては、下地パネルで負担するのではなく、外装材で負担するものとしてください。 ※防水性能に関しては透湿防水シート等で確保してください。●胴縁の断面、間隔は胴縁の自重、風圧力、パネル及び外装材自重を考慮した構造計算によって決定してください。 ※本カタログ記載の工法はタッピンねじ工法です。下地鋼材の厚さは2.3mmを基本として設計してください。 ※胴縁のたわみは1/200を標準と考えます。建物によりたわみ量を小さくする必要がある場合は、別途たわみ量を設定してください。●本カタログに記載の防耐火認定を使用する場合は、鋼板製壁材について、厚さや形状等一定の要件がありますので、必ず弊社防耐火認定での仕様を確認し、遵守をお願いします。

Page 15: 金属外装工法用カタログ...ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN 耐火・防火・不燃3つのバリエーション

13 14

設 計■ 外装・胴縁の設計に関する注意事項

●ネオマスパンビスⅠ(パネル取付用)、ネオマスパンビスⅡ(スパンドレル鋼板取付用) ビス径5φ、冷間圧造用炭素鋼線、ジオメット処理 ※推奨電動ドライバー:テクスドライバー(ドライバ回転数 2000~2500rpm程度) ※角波鋼板の固定は、市販のビスを使用してください。

●カットシートG(専用耐火目地材) 厚さ1.5mm×幅25mm×長さ20m、無機質系熱膨張性目地材 ※60分耐火のみ

専用副資材

●試験方法:JIS A 1414:1994「建築用構成材(パネル)及びその構造部分の性能試験方法」による変形試験準拠(試験機関:旭化成建材(株))●試験体:ネオマ耐火スパンウォール60分耐火仕様(木毛セメント板25mm+ネオマフォーム30mm)、スパンドレル鋼板●試験結果:1/60まで有害な変形及びパネルの脱落なく、良好な層間変形追従性を示した。

ネオマ耐火スパンウォール参考試験データ■ 耐震性能(層間変形追従試験)

●試験方法:JIS A 1416「実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法」(試験機関:(財)ベターリビング筑波建材試験センター)●試験体:60分耐火・30分耐火仕様(ネオマフォーム20mm)、 金属外装(スパンドレル鋼板:(株)淀川製鋼所社製 ヨドスパンYSK1K型)

■ 遮音性能

品 名スパンビスⅠ

スパンビスⅡ

ビス長さ45mm55mm50mm65mm85mm

NSW60分─全商品─

25M-2025M-25、30、35

NSW30分全商品──

20M-20、2520M-30、35

FS──FS-20

FS-25、30、35FS-50

F──

25、30、35-FR──

910 910 910 910

606

1,820

606

3,032

3,640

層間変形角

1/400

1/200

1/150

1/120

1/100

1/60※試験体の一部を切欠き内部の木毛セメント板及びビス状況を観察

試験結果 木毛セメント板※

異常なし

一部割れ

有害な変形

及び

脱落無し

スパンドレル鋼板

脱落なし

ビス※

ぬけ・折れなし

試験体の仕様

70

60

50

40

30

20

10

内装なし 内装あり

125 250 500 1000 2000 4000周波数(Hz)

音響透過損失(dB)

※上記性能は実験による「部位性能」であり、実際の建築物の性能を保証するものではありません。

60分耐火 内装あり30分耐火 内装あり60分耐火 内装なし30分耐火 内装なし

ネオマスパンビスⅠ(パネル取付用)

ネオマスパンビスⅡ(スパンドレル鋼板取付用)

※副資材の仕様、物性、品質については予告なく変更させていただくことがあります。

備考 ・NSW:ネオマ耐火スパンウォール、FS:ネオマフォームFS、F:ネオマフォームF ・ネオマフォームFS固定用ビスは、市販の鋼製ビス3.5φ×25mm以上を使用してください。 ・ネオマFは防耐火認定上の規定は無いため、3.5φ×厚さ+15mm長さ以上のビス又はピンを使用してください。 ・20-FR、20M-50、25M-50については、該当ビスがありません(市販のビスを使用してください)

カットシートG(専用耐火目地材)

ネオマ耐火スパンウォール、ネオマフォームFS、ネオマフォームF取扱い注意事項注意

● ネオマフォームの詳細につきましては「ネオマフォーム建築・産資 総合カタログ」を必ずご覧ください。●  :このマークは設計上および安全上注意していただきたい箇所に表示してあります。●  警告:取扱いを誤った場合に人が死亡または重傷を負う危険が生じることが想定される場合に表示してあります。●  注意:取扱いを誤った場合に人が傷害を負うか、または物的損害が発生する危険な状態が生じることが想定される場合に表示してあります。● 本カタログに掲載の商品は、設計・施工に関する専門の知識・技術が必要であり、所定の教育を受けた技術者・技能者による設計・施工を原則としております。ご採用(使用)にあたっては、これら専門業者の方にご依頼願います。

● ご使用にあたっては、関連法規および弊社が提供する技術資料に従って適切に設計・施工してください。● 仕様・外観等は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。● 印刷物と実物とは多少外観が異なることがありますので、ご了承ください。● このカタログの内容についてのお問い合わせは、弊社または代理店にお尋ねください。

❹火気注意 ●ネオマフォームの基材は炎をあてると炭化する性質があります。  輸送・保管・施工にあたっては、火気にご注意ください。特に、  ネオマフォームの切断等で生じた粉塵には火が移りやすくなり  ますのでご注意ください。(基材の酸素指数:28以上) ●燃やした際にアンモニア臭が発生しますが、人体に有害な  レベルの量ではありません。❺変色注意 ●各製品は紫外線により変色の恐れがありますので、室内側の  使用であっても、フォーム部分および不織布面が露出する  使用は避けてください。保管中や施工中も含め、養生する等  配慮してください。なお、変色による著しい性能低下は認められ  ていません。❻廃棄時の注意 ●廃棄する際は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に  基づき、許可を受けた産廃処理業者に処理委託してください。 ●処理にあたり、ネオマフォームを圧縮・粉砕することは避けてく  ださい。❼その他 ●ネオマフォームは白アリ等の昆虫および動物によって損傷を  受けることがありますが、栄養源や餌にはなりません。 ●FP060NE-0184(60分耐火)については高比重の木毛  セメント板を使用しています。

上記注意事項は、通常の取扱いを対象にしたものです。特殊な取扱いをされる場合は用途・用法に適した安全対策を実施の上、ご使用ください。また、記載内容は現時点の資料・データに基づいて作成しており、新しい知見により改訂されることがあります。

〈免責事項〉① 本カタログに記載した取扱い注意事項が行われず発生した不具合② 設計者・施工業者等使用者の指示した仕様・施工方法に起因する不具合③ 設計者・施工業者等使用者から支給された材料・部品に起因する不具合④ 施工業者による施工・取扱いに起因する不具合⑤ 建物の構造・下地の変形・老朽化や外部からの衝突等、弊社の製品以外の外的要因により発生した不具合⑥ 使用者もしくは第三者の故意または過失による不具合⑦ 引き渡し後、構造・性能・仕様等の改変を行い、これに起因する不具合⑧ 瑕疵を発見後すみやかに届けがされなかった場合⑨ 開発・製造・販売時に通常予想される環境等の条件下以外における使用・保管・輸送等に起因する不具合⑩ 地震・台風等の天災・火災等の特殊要因が原因により発生した不具合

❶使用環境に関する注意 ●常時、水分に接するような使用(基礎の外側・土中・水蒸気が  多量に発生する環境等)は避けてください。 ●常時高温(100℃以上)で使用した場合は、熱伝導率等の  物性の低下をきたします。❷保管・運搬時・施工時・作業時の注意 ●保管には直射日光のあたる場所・水分の接する場所は避けて  ください。 ●保管は養生シート等で覆い、ロープ掛け等の飛散防止処置を  行ってください。 ●鋭角な器物との衝突や角当ては、損傷の原因になりますので  避けてください。 ●強風下での施工は風にあおられやすいので行わないでください。 ●保管・運搬時・施工時・作業時には雨水等に対し、適切な養生  を行ってください。❸粉塵注意 ●切断時には粉塵が発生しますので、切断器具には集塵装置を  設けてください。また、作業者は正規の作業服を着用の上、  防塵マスク・防護メガネ等の使用をお願いします。 ●狭い場所で多量の切断作業を行う場合は、十分な外気の  導入を行い粉塵量を低下させてください。 ●ネオマフォームの粉塵には健康上の有害性は認められていま  せんが、目に入った場合はこすらないで流水で洗浄してください。  また、吸引した場合はうがい等を行い粉塵を洗い出してください。

音響透過損失 60分耐火・30分耐火仕様

(パネル取付用)

(スパンドレル鋼板取付用)

金属板 金属板胴縁

透湿防止シート 透湿防止シート

ネオマ耐火スパンウォール60分耐火、30分耐火仕様

ネオマ耐火スパンウォール60分耐火、30分耐火仕様

※本試験データは、代表的な角スパンドレル鋼板を使用した一例であり、すべての金属外装材の性能を 保証するものではありません。

●鋼板製壁材の設計法・性能確認法及び施工法等、技術的な検討については、(一社)日本金属屋根協会の「鋼板製外壁構法標準」をご覧いただくか、各メーカーにお問合せください。 ※風圧力や地震力等の外力に関しては、下地パネルで負担するのではなく、外装材で負担するものとしてください。 ※防水性能に関しては透湿防水シート等で確保してください。●胴縁の断面、間隔は胴縁の自重、風圧力、パネル及び外装材自重を考慮した構造計算によって決定してください。 ※本カタログ記載の工法はタッピンねじ工法です。下地鋼材の厚さは2.3mmを基本として設計してください。 ※胴縁のたわみは1/200を標準と考えます。建物によりたわみ量を小さくする必要がある場合は、別途たわみ量を設定してください。●本カタログに記載の防耐火認定を使用する場合は、鋼板製壁材について、厚さや形状等一定の要件がありますので、必ず弊社防耐火認定での仕様を確認し、遵守をお願いします。

13 14

設 計■ 外装・胴縁の設計に関する注意事項

●ネオマスパンビスⅠ(パネル取付用)、ネオマスパンビスⅡ(スパンドレル鋼板取付用) ビス径5φ、冷間圧造用炭素鋼線、ジオメット処理 ※推奨電動ドライバー:テクスドライバー(ドライバ回転数 2000~2500rpm程度) ※角波鋼板の固定は、市販のビスを使用してください。

●カットシートG(専用耐火目地材) 厚さ1.5mm×幅25mm×長さ20m、無機質系熱膨張性目地材 ※60分耐火のみ

専用副資材

●試験方法:JIS A 1414:1994「建築用構成材(パネル)及びその構造部分の性能試験方法」による変形試験準拠(試験機関:旭化成建材(株))●試験体:ネオマ耐火スパンウォール60分耐火仕様(木毛セメント板25mm+ネオマフォーム30mm)、スパンドレル鋼板●試験結果:1/60まで有害な変形及びパネルの脱落なく、良好な層間変形追従性を示した。

ネオマ耐火スパンウォール参考試験データ■ 耐震性能(層間変形追従試験)

●試験方法:JIS A 1416「実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法」(試験機関:(財)ベターリビング筑波建材試験センター)●試験体:60分耐火・30分耐火仕様(ネオマフォーム20mm)、 金属外装(スパンドレル鋼板:(株)淀川製鋼所社製 ヨドスパンYSK1K型)

■ 遮音性能

品 名スパンビスⅠ

スパンビスⅡ

ビス長さ45mm55mm50mm65mm85mm

NSW60分─全商品─

25M-2025M-25、30、35

NSW30分全商品──

20M-20、2520M-30、35

FS──FS-20

FS-25、30、35FS-50

F──

25、30、35-FR──

910 910 910 910

606

1,820

606

3,032

3,640

層間変形角

1/400

1/200

1/150

1/120

1/100

1/60※試験体の一部を切欠き内部の木毛セメント板及びビス状況を観察

試験結果 木毛セメント板※

異常なし

一部割れ

有害な変形

及び

脱落無し

スパンドレル鋼板

脱落なし

ビス※

ぬけ・折れなし

試験体の仕様

70

60

50

40

30

20

10

内装なし 内装あり

125 250 500 1000 2000 4000周波数(Hz)

音響透過損失(dB)

※上記性能は実験による「部位性能」であり、実際の建築物の性能を保証するものではありません。

60分耐火 内装あり30分耐火 内装あり60分耐火 内装なし30分耐火 内装なし

ネオマスパンビスⅠ(パネル取付用)

ネオマスパンビスⅡ(スパンドレル鋼板取付用)

※副資材の仕様、物性、品質については予告なく変更させていただくことがあります。

備考 ・NSW:ネオマ耐火スパンウォール、FS:ネオマフォームFS、F:ネオマフォームF ・ネオマフォームFS固定用ビスは、市販の鋼製ビス3.5φ×25mm以上を使用してください。 ・ネオマFは防耐火認定上の規定は無いため、3.5φ×厚さ+15mm長さ以上のビス又はピンを使用してください。 ・20-FR、20M-50、25M-50については、該当ビスがありません(市販のビスを使用してください)

カットシートG(専用耐火目地材)

ネオマ耐火スパンウォール、ネオマフォームFS、ネオマフォームF取扱い注意事項注意

● ネオマフォームの詳細につきましては「ネオマフォーム建築・産資 総合カタログ」を必ずご覧ください。●  :このマークは設計上および安全上注意していただきたい箇所に表示してあります。●  警告:取扱いを誤った場合に人が死亡または重傷を負う危険が生じることが想定される場合に表示してあります。●  注意:取扱いを誤った場合に人が傷害を負うか、または物的損害が発生する危険な状態が生じることが想定される場合に表示してあります。● 本カタログに掲載の商品は、設計・施工に関する専門の知識・技術が必要であり、所定の教育を受けた技術者・技能者による設計・施工を原則としております。ご採用(使用)にあたっては、これら専門業者の方にご依頼願います。

● ご使用にあたっては、関連法規および弊社が提供する技術資料に従って適切に設計・施工してください。● 仕様・外観等は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。● 印刷物と実物とは多少外観が異なることがありますので、ご了承ください。● このカタログの内容についてのお問い合わせは、弊社または代理店にお尋ねください。

❹火気注意 ●ネオマフォームの基材は炎をあてると炭化する性質があります。  輸送・保管・施工にあたっては、火気にご注意ください。特に、  ネオマフォームの切断等で生じた粉塵には火が移りやすくなり  ますのでご注意ください。(基材の酸素指数:28以上) ●燃やした際にアンモニア臭が発生しますが、人体に有害な  レベルの量ではありません。❺変色注意 ●各製品は紫外線により変色の恐れがありますので、室内側の  使用であっても、フォーム部分および不織布面が露出する  使用は避けてください。保管中や施工中も含め、養生する等  配慮してください。なお、変色による著しい性能低下は認められ  ていません。❻廃棄時の注意 ●廃棄する際は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に  基づき、許可を受けた産廃処理業者に処理委託してください。 ●処理にあたり、ネオマフォームを圧縮・粉砕することは避けてく  ださい。❼その他 ●ネオマフォームは白アリ等の昆虫および動物によって損傷を  受けることがありますが、栄養源や餌にはなりません。 ●FP060NE-0184(60分耐火)については高比重の木毛  セメント板を使用しています。

上記注意事項は、通常の取扱いを対象にしたものです。特殊な取扱いをされる場合は用途・用法に適した安全対策を実施の上、ご使用ください。また、記載内容は現時点の資料・データに基づいて作成しており、新しい知見により改訂されることがあります。

〈免責事項〉① 本カタログに記載した取扱い注意事項が行われず発生した不具合② 設計者・施工業者等使用者の指示した仕様・施工方法に起因する不具合③ 設計者・施工業者等使用者から支給された材料・部品に起因する不具合④ 施工業者による施工・取扱いに起因する不具合⑤ 建物の構造・下地の変形・老朽化や外部からの衝突等、弊社の製品以外の外的要因により発生した不具合⑥ 使用者もしくは第三者の故意または過失による不具合⑦ 引き渡し後、構造・性能・仕様等の改変を行い、これに起因する不具合⑧ 瑕疵を発見後すみやかに届けがされなかった場合⑨ 開発・製造・販売時に通常予想される環境等の条件下以外における使用・保管・輸送等に起因する不具合⑩ 地震・台風等の天災・火災等の特殊要因が原因により発生した不具合

❶使用環境に関する注意 ●常時、水分に接するような使用(基礎の外側・土中・水蒸気が  多量に発生する環境等)は避けてください。 ●常時高温(100℃以上)で使用した場合は、熱伝導率等の  物性の低下をきたします。❷保管・運搬時・施工時・作業時の注意 ●保管には直射日光のあたる場所・水分の接する場所は避けて  ください。 ●保管は養生シート等で覆い、ロープ掛け等の飛散防止処置を  行ってください。 ●鋭角な器物との衝突や角当ては、損傷の原因になりますので  避けてください。 ●強風下での施工は風にあおられやすいので行わないでください。 ●保管・運搬時・施工時・作業時には雨水等に対し、適切な養生  を行ってください。❸粉塵注意 ●切断時には粉塵が発生しますので、切断器具には集塵装置を  設けてください。また、作業者は正規の作業服を着用の上、  防塵マスク・防護メガネ等の使用をお願いします。 ●狭い場所で多量の切断作業を行う場合は、十分な外気の  導入を行い粉塵量を低下させてください。 ●ネオマフォームの粉塵には健康上の有害性は認められていま  せんが、目に入った場合はこすらないで流水で洗浄してください。  また、吸引した場合はうがい等を行い粉塵を洗い出してください。

音響透過損失 60分耐火・30分耐火仕様

(パネル取付用)

(スパンドレル鋼板取付用)

金属板 金属板胴縁

透湿防止シート 透湿防止シート

ネオマ耐火スパンウォール60分耐火、30分耐火仕様

ネオマ耐火スパンウォール60分耐火、30分耐火仕様

※本試験データは、代表的な角スパンドレル鋼板を使用した一例であり、すべての金属外装材の性能を 保証するものではありません。

●鋼板製壁材の設計法・性能確認法及び施工法等、技術的な検討については、(一社)日本金属屋根協会の「鋼板製外壁構法標準」をご覧いただくか、各メーカーにお問合せください。 ※風圧力や地震力等の外力に関しては、下地パネルで負担するのではなく、外装材で負担するものとしてください。 ※防水性能に関しては透湿防水シート等で確保してください。●胴縁の断面、間隔は胴縁の自重、風圧力、パネル及び外装材自重を考慮した構造計算によって決定してください。 ※本カタログ記載の工法はタッピンねじ工法です。下地鋼材の厚さは2.3mmを基本として設計してください。 ※胴縁のたわみは1/200を標準と考えます。建物によりたわみ量を小さくする必要がある場合は、別途たわみ量を設定してください。●本カタログに記載の防耐火認定を使用する場合は、鋼板製壁材について、厚さや形状等一定の要件がありますので、必ず弊社防耐火認定での仕様を確認し、遵守をお願いします。

Page 16: 金属外装工法用カタログ...ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN 耐火・防火・不燃3つのバリエーション

ネオマフォーム金属外装工法用カタログ 第4版(第1刷‘18.06)(〈4〉‘18.06)(①‘16.08) 10000/10000/33000SN

耐火・防火・不燃 3 つのバリエーション 

金属外装工法用カタログ角波鉄板・スパンドレル鋼板対応

2018年6月版

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