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令和２年７月１４日

飛騨市新型コロナウイルス感染症緊急対策

（第７弾）

飛騨市では、新型コロナウイルス感染拡大により市民の生活や経済活動に様々な影響が生じているこ

とから、市民や事業者の皆さんを応援するため、第７弾目となる緊急支援を取りまとめました。

１．背景

全国的に新型コロナウイルス感染症の新規感染者が減少していく中、国が示す「外出自粛の段階的

緩和の目安」により、６月19日には県を跨ぐ移動や観光等が緩和されました。

しかし、市内での飲食・宿泊等の需要は少しずつ回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染のリ

スクがゼロになったわけではなく、市が実施している“安心安全宣言”事業者登録制度に登録されている

飲食店等の割合は４５％と低い状況です。加えて、未だ需要回復の兆しが見えないバス・タクシー、仕

出し・宴会、酒小売などの事業者からは、今後の事業継続を不安視する声が上がっています。

雇用状況についても、パートの休業等による生活相談は長期化の様相を呈しており、更なる生活資

金の支援が必要となるなど、影響は広く深く残っている状況です。

このことから、今回の緊急対策第７弾では、「コロナと共に生きる生活」を体現し、来るべき第２波に備

えるため各事業者の感染対策を更にもう一段レベルアップする施策を展開し、感染者の発生状況を注

視した上で、徐々に市内経済を前進させます。

あわせて、飛騨市総合政策指針にも掲げる「誰一人取り残さない」という考えのもと、生活資金支援

の拡充を図りつつ緊急雇用対策を継続するとともに、これまで施策の手が届いていない取り残されている

業種への支援を新たに追加するなど、総額約7,400万円、１３点の追加施策を取りまとめました。

２．概要

【ポイント】

⚫ 来るべき第２波に対し予防措置に手を尽くしつつ、消費

を取り戻し、経済を前進させる施策

⚫ 事業者や市民を「誰一人取り残さない」支援

⚫ 総額約7,400万円の臨時補正予算措置

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３．支援・対策内容

Ⅰ 新型コロナウイルス感染拡大防止体制の強化

① 【新規】市有施設の感染防止対策の強化 （予算：10,000千円）

市有施設の感染防止対策として、各施設にアクリル板や消毒液等を増設し、市民に安心して利用

していただける環境を整備します。

② 【新規】地区有集会施設等の感染防止対策支援制度の創設

（予算：9,000千円）

各地区での地域コミュニティ活動への不安が拡がりを見せていることから、各地区有集会施設等が実

施する飛沫感染防止対策等の費用について最大10万円を補助し、安心して各地域での活動を再

開できるよう支援します。

③ 【新規】新型コロナウイルス感染症対策の普及啓発の徹底

（予算：ゼロ予算）

これまで、市が発出してきた感染症対策について、各団体が実施する会議等に

おいて感染症対策の必要性や対策の意味について普及啓発を行うとともに、マス

ク着用を徹底するための啓発ポスターを作成し、市民全体の感染防止対策意識

の向上を図ります。

④ 市内医療機関の新型コロナウイルス感染防護具等の配備支援

（対策第6.5弾：2,500千円）

飛騨市医師会、飛騨市歯科医師会に対し、フェイスシールド等の感染防護備品配備にかかる経費

を補助し、当該医師会を通じて市内医療機関の感染防止体制を支援します。

⑤ 岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金への対応

（対策第５弾：55,000千円）

岐阜県の緊急事態措置による休業等要請に全面的にご協力いただいた事業者の皆様に対する

「岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」について、県2/3、市1/3の費用負担により１

事業者あたり５０万円を県から支給します。

⑥ 市内事業者との連携による建物消毒体制の強化

（対策第４弾：事案発生時に予備費で対応）

全国的な新型コロナウイルス感染拡大により、市内において万が一感染が発生した際、速やかな消

毒対応を行えるよう市内事業者との連携により、感染者の消毒作業費用に対し個人は2/3、事業者

は1/2を支援することで、感染の拡大を防ぎます。

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⑦ 飛騨市役所フリーアドレス化による３密対策の強化

（対策第４弾：4,000千円）

飛騨市役所内でのまん延防止を図るため、空いている会議室等を活用しWi-Fiを整備するなどフリ

ーアドレス対応が可能な環境を整備し、執務中の密集・密接を回避します。

Ⅱ 不屈の精神で立ち上がる事業者への支援

① 【拡充】バス・タクシーなど需要回復が見込めない業種への支援

（予算：飛騨市商工業活性化包括支援事業20,000千円の内数）

（対策第６弾：既決予算）

需要回復が見込めない事業者への追加支援として、飛騨市新型コロナウイルス対応環境整備事業

支援制度の支援対象にタクシーやバス等の車両も追加し対象経費を全額（最大８万円）補助す

ることで、感染防止対策の更なる促進による需要喚起とあわせ、コミュニティ活動や飲食等の促進を図

ります。

② 【新規】安心安全コーディネーターによる感染防止対策の促進

（予算：1,500千円）

市の感染防止対策講習を受けた事業者や個人を「安心安全コーディネーター」として認定し、市

内店舗等へ正しい感染防止の知識普及と対策の促進を図ります。なお、安心安全コーディネーターに

は、市内店舗等の感染対策監修等に対する手数料を支払います。

③ コロナ対策“安心安全宣言”事業者等応援事業の創設

（対策第６弾：既決予算）

飲食店や宿泊施設等が、県や各団体が示すマニュアル、市のチェック

シート等をもとに、各店舗独自の感染防止対策を講じ、”安心安全宣

言”事業者として市に登録いただく制度を創設し、こうした事業者には、

店頭に掲示するステッカーや消毒液等の衛生資材を配布するとともに、

市ホームページで公表しPRするなど「安心して行きたいと思ってもらえる

店舗づくり」のサポートを行います。

④ ステイホーム支援サービス緊急推進補助制度（終了）

（対策第４弾：20,000千円）

緊急事態宣言による「STAY HOME」を推進し市民の外出自粛生活を支援するため、自社の飲食

物・商品の配達やサービスを訪問提供する事業者の配達等に対し１日3,000円を定額補助する制

度を新たに創設します。事業者の事前登録制とし、令和２年４月２７日から受付開始し、６月３

０日まで実施します。

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⑤ 飛騨市新型コロナウイルス対応販売促進事業支援制度（終了）

（対策第３弾：既決予算）

売上げが減少している小規模事業者等が行うテイクアウトや出前等を始めるための備品や消耗品の

購入、看板や案内表示の製作、リーフレット・チラシ等の印刷や宣伝など、さまざまな誘客活動の取り組

みに対し、最大20万円を補助し、コロナショックによる経済の停滞に対する事業者の企業努力を後押

しします。期間は令和２年4月15日から6月30日までです。

⑥ 飛騨市起業化促進補助制度の補助率拡大

（対策第３弾：既決予算）

飛騨市を拠点とし、新型コロナウイルス対策を踏まえた新たな事業などを起業しようとする方を支援す

る制度について、補助率を1/5以内から2/3以内に拡大し、新たな事業へのチャレンジを支援します。

期間は令和２年4月15日から令和3年3月31日までです。

⑦ 飛騨市店舗リニューアル補助制度の補助率拡大

（対策第３弾：既決予算）

新型コロナウイルス対策を踏まえた新たなビジネスに向けた取り組みを支援するため、店舗等のリニュ

ーアルに対する補助制度の補助率を1/3以内から1/2以内に拡大し、店舗の魅力アップや新型コロナ

ウイルス対策のための改装、他業種への転換等を支援します。期間は令和２年4月15日～令和3年

3月31日までです。

⑧ インターネット環境整備事業の拡大

（対策第２弾：既決予算）

ネットショップ開設・出店を検討する事業者に対し、飛騨市商工業活性化包括支援事業のインター

ネット環境整備事業補助金について、上限額を50万円に拡充するとともに、下限額５万円を撤廃し

ます。

Ⅲ 市内需要喚起による事業者への支援

① 【新規】「コロナと共に生きる地域活動支援補助金」の創設

（予算：3,000千円）

各地区での地域コミュニティ活動の縮小による高齢者のひきこもり防止、また、仕出し・宴会事業者

等への需要喚起のため、適切な感染防止対策を施した上で実施する地域コミュニティ活動の費用に

ついて最大10万円を補助し、安心して各地域での活動を再開できるよう支援します。

② 【新規】「飛騨市あんしんバス旅」応援事業の創設 （予算：15,000千円）

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、未だ需要回復が見込めない市内事業者への支援と、適

切な感染対策を講じたバス旅行の利用促進を図るため、市民等が旅行等に利用するバス１台につき

最大５万円を支援する制度を創設します。

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③ 【改革】徹底した感染防止対策を実施した市内店舗等による販売促進

等の支援 （予算：飛騨市商工業活性化包括支援事業20,000千円の内数）

（対策第３弾：既決予算）

感染防止対策について「安心安全コーディネーター」の確認を受けた市内店舗等に対し、テイクアウト

や出前等に関する消耗品の購入、看板や案内表示の製作、リーフレット・チラシ等の印刷や宣伝などの

販売促進に対し、最大20万円を補助します。期間は令和２年８月３日から10月31日までです。

④ 先着１万名様限定!!飛騨市お得に満喫キャンペーンの実施

（対策第6.5弾：10,000千円）

新型コロナウイルス感染予防対策を講じ飛騨市あんしんの宿に登録されている宿泊施設に宿泊いた

だいた方へ、市内登録店舗で飲食やお土産購入に利用可能な商品券1,000円分を、先着１万名

様に進呈します。

⑤ 飛騨市“あんしんの宿”応援事業の対象者拡充

（対策第６弾：10,000千円＋対策第6.5弾：22,500千円）

緊急事態宣言の解除に伴い、安心してお越しいただくための適切な感染防止対策を講じた上で、

地域を限定して受け入れする「飛騨市あんしんの宿」への宿泊費用に３千円を支援する制度を新たに

創設します。なお、６月１９日から対象地域を全国に拡大し、９月３０日まで実施します。

⑥ 飛騨市史上最大級の”飛騨市プレミアム商品券”の発行

（対策第５弾：225,000千円）

国の特別定額給付金を活用して、その約半分を市内経済循環にご利用いただけるよう、プレミアム

率20％、子育て世帯の支援としてお子様はプレミアム率30％を超える支援策を盛り込んだ、電子地

域通貨と合わせ飛騨市史上最大級となる総額約12億円の経済効果を見込むプレミアム商品券を発

行します。

⑦ 金融機関と連携した飛騨市プレミアム電子地域通貨の実施（終了）

（対策第５弾：20,000千円）

国の特別定額給付金を活用して、その一部を市内でご利用いただけるよう飛騨信用組合と連携し、

同組合が発行する電子地域通貨「さるぼぼコイン」を活用した“飛騨市プレミアム電子地域通貨”を実

施します。

⑧ 緊急経済対策住宅リフォーム補助制度の創設（終了）

（対策第５弾：既決予算+60,000千円）

現行の「住宅性能向上リフォーム補助金」を見直し、対象工事の追加や補助率を1/2、上限を30

万円に大幅拡大した総額１億円規模の”緊急経済対策”住宅リフォーム補助金を、令和２年度限定

で実施します。

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⑨ 飛騨市プレミアム食事券発行事業の使途拡大（終了）

（対策第２・４弾：23,500千円）

イベントや宴会等の自粛を受け、売り上げが急減している飲食店業界を対象としたプレミアム率

20％のプレミアム食事券について、各店舗が独自に発行する“予約”食事券等の購入を可能とするよう

使途を拡大します。期間は令和２年4月10日～6月30日までです。

⑩ 飛騨市まるごと”テイクアウト”職員食堂キャンペーン

（対策第１・４弾：ゼロ予算）

地域消費への一助、職員のメンタルヘルス対策を目的として、飛騨市職員親睦会から提案をいただ

き、市職員が市内飲食店での昼食を取るなどを積極的に行うキャンペーンを開始しました。今後は、テ

イクアウトや仕出し弁当・出前を推奨する「飛騨市まるごと“テイクアウト”職員食堂キャンペーン」へ改革

し実施します。 ※現在はテイクアウトを外し、市内飲食店での昼食等を推進しています。

⑪ 飛騨市宿泊事業者緊急対策事業（終了）

（対策第２弾：3,000千円）

飛騨市民または飛騨市民を代表とした複数人が市内宿泊施設に宿泊した場合に、宿泊施設に対

して3,000～5,000円補助します。期間は令和２年3月16日～6月30日までです。

Ⅳ 急激な市民生活の変化に対する支援

① 【拡充】“返済免除付き”生活支援資金貸付制度の返済免除要件の

大幅緩和 （予算：既決予算対応）

（対策第２弾：2,200千円+対策第４弾：50,000千円）

収入減少により、家計に支障をきたしている方に対し、一時的な生活資金を無利子で貸し付ける制

度について、真に生活に困っている市民が安心して借りられるよう、家賃や子どもの学費等の固定支出

にも配慮した返済免除要件の大幅緩和を行います。

② 【新規】ひとり親世帯臨時特別給付金（国事業）への対応

（予算：13,260千円）

新型コロナウイルス感染症の拡大により、子育てと仕事を一人で担うひとり親世帯では、収入減など

生活に大きな影響を受けています。こうした所得が低いひとり親世帯への臨時特別給付事業として１

世帯あたり最低５万円の「ひとり親世帯臨時特別給付金」を支給します。

③ 特別定額給付金（国事業）への対応

（対策第５弾：2,388,000千円）

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に基づき、4月27日時点で飛騨市の住民基本台帳に登

録されている方を対象に、1人一律10万円を給付します。受付開始は特にお急ぎの方及びオンライン

で申請される方は５月１日から、郵送申請は５月11日発送予定の申請書をお受け取りになられてか

らとなります。申請を受付後、５月15日頃から順次給付を開始します。

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④ 子育て世代への臨時特別給付金（国事業）への対応

（対策第５弾：26,200千円）

国による子育て世帯の生活を支援する取り組みの一つとして、低～中間所得者層の児童手当を受

給する世帯（０歳～中学生のいる世帯）に対し、児童1人あたり１万円を支給します。

⑤ 新型コロナウイルス感染症傷病手当金の創設

（対策第５弾：1,400千円）

国の制度改正により、国民健康保険及び後期高齢者医療保険加入者が、新型コロナウイルス感

染症に感染するなどし療養のため働くことが出来なくなった給与受給者に、標準報酬日額の2/3に相

当する「傷病手当金」が支給されます。あわせて、この制度では対象にならない個人事業者には、市独

自の支援制度を新たに創設し対応します。

⑥ 市外で学ぶ学生応援！飛騨のうまいもんお届け大作戦の実施 (終了)

（対策第５弾：1,000千円）

故郷への帰省や外出の自粛を余儀なくされていたり、アルバイトが無くなるなど経済的苦境にある飛

騨市出身の学生を応援するため、1,000円で飛騨のお米やお惣菜、ラーメンなどを全国の学生のもと

へお届けするキャンペーンを行います。

⑦ 飛騨市新型コロナウイルス感染症総合相談窓口の開設

（対策第５弾：ゼロ予算）

市民の皆様からの生活や雇用、事業の資金繰りなど、様々な支援制度のご相談に対応できる相談

窓口を飛騨市役所本庁舎１階に開設します。 ●開設時間 平日8:30～17:00

●専用電話 0577-62-9200

⑧ 住宅確保給付金（国制度）への対応

（対策第４弾：525千円）

離職・廃業等により住宅を失う恐れが生じている方に対し、所要の求職活動等を要件に家賃相当

額の支給を行う住宅確保給付金（国制度）について、今般の新型コロナウイルス感染症の影響のた

めの休業等に伴う収入減少となった方も給付を受けられるよう対象範囲が拡大されました。

⑨ 市税等の猶予要件の緩和

（対策第３弾）

収入の減少により一時に市税（市県民税・固定資産税・軽自動車税等）、国民健康保険料、

後期高齢者医療保険料、介護保険料、市営住宅使用料、水道料、下水道等使用料、保育料、情

報施設使用料、育英基金償還金を納められない事業者等に対する納付の猶予要件を緩和します。

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Ⅴ 事業者等への強力な資金繰りの支援

① 【新規】社会保険労務士への相談支援体制の整備 （予算：2,192千円）

市内事業者の雇用や労務管理等での課題解決、雇用調整助成金の申請支援など国・県の各種

補助金の適切な活用につなげるため、社会保険労務士による無料相談会の開催と、専門家への依

頼に要した費用を最大10万円支援する制度を新たに創設します。

② 【拡充】飛騨市コロナウイルス対策特別融資制度の期間延長

（予算：既決予算対応）

（対策第３弾：既決予算+対策第６弾：200,000千円）

経営を圧迫されている個人・法人の経営安定や、新型コロナウイルス対策を踏まえた新たな事業に

チャレンジする事業者の支援を目的に、利子（3年間）、信用保証料の全額を市が補給する特別融

資を創設し、市、金融機関、商工団体が連携して対応します。

なお、融資申込期限を令和２年９月３０日まで延長して実施します。

③ 飛騨市中小企業経営安定資金融資制度

（対策第１弾：既決予算+対策第５弾：100,000千円）

経営を圧迫されている個人・法人の経営安定を目的として、中小企業経営安定資金融資制度の

対象要件に「新型コロナウイルス感染症の影響により売上等が減少した事業者」を追加するとともに、

信用保証料１/２補給の特例をします。

④ 畜産・酪農農家向け利子補給制度の創設

（対策第４弾：2,600千円）

市内の肥育農家、繁殖農家、酪農農家が今後も安定して事業継続してもらえるよう、農業経営改

善に係る融資を受けた農家の資金融資に対し３年間全額利子補給する制度を新たに創設するととも

に、これまで市が実施していた牛導入基金の償還について１年間猶予します。

⑤ 「返済ゆったり資金」に対する利子補給制度

（対策第３弾：既決予算）

新規借入が必要となった事業者の方が、岐阜県制度融資「返済ゆったり資金」を利用された場合

に、支払利子の一部を補給することにより資金繰りの円滑化を図ります。

「返済ゆったり資金」は既存の県制度融資の借入と１本化して追加融資を実行する制度で、新規に借り入れるより

月々の約定返済額の増加を抑えることが可能です。

⑥ 「新型コロナウイルス感染症対策資金」「危機関連対応資金」に対する

保証料補給制度

（対策第３弾：既決予算）

新型コロナウイルス感染症の影響により、経営を圧迫されている個人、法人の経営安定を目的に、

同ウイルス対応の県制度融資について、保証料を全額補給し事業者の資金繰りを支援します。

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Ⅵ 離職・休業等に対応する緊急雇用対策

① 【拡充】緊急市民雇用奨励金制度の期間延長 （予算：既決予算対応）

（対策第４弾：22,000千円）

コロナショックにより離職や休業を余儀なくされた方の働く場所を確保するため、市内事業者等が離

職者等を臨時的に雇用された場合、１時間あたり880円の人件費を支援する制度の雇用開始期間

を令和２年９月３０日まで延長して実施します。

② 市の直接雇用による緊急雇用創出

（対策第４弾：21,247千円）

コロナショックにより離職等を余儀なくされた方の働く場所を確保するため、市の非常勤職員（会計

年度任用職員）として計２０人を採用する緊急雇用対策事業を実施します。

③ 飛騨市雇用調整支援金

（対策第２弾：6,000千円）

事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、一時的に社員に対して休業等を取得させ、支払った

休業手当・賃金等に公共職業安定所の雇用調整助成金を活用した場合に市は企業の自己負担分

を全額補助します。

Ⅶ インターネット等を活用した販売促進

① おうちで飛騨市満喫キャンペーンの開催（終了）

（対策第４弾：5,058千円＋対策第６弾：9,000千円）

売上が減少している市内事業者の売上向上と飛騨市ファンの拡大を目指し、令和２年５月１日

からの１ヶ月間、市産品の通信販売にかかる送料を１件あたり最大1,000円まで市が負担する期間

限定の販売促進キャンペーンを実施します。

② 飛騨牛を食べよう！贈ろう！キャンペーンの開催

（対策第５弾：2,000千円）

飛騨牛の流通鈍化による枝肉価格の下落によって苦境にある市内畜産農家、卸売・小売事業者

を支援するため、大手通販サイトのモール内広告や専用キャンペーンページを作成し、そこから市のふる

さと納税や各事業者通販サイトへ誘導する飛騨市独自の飛騨牛キャンペーンを、６月から７月末まで

開催します。

③ 飛騨市に来られないご家族・ご友人に飛騨から愛を贈ろうキャンペーンの

開催の開催（終了）

（対策第４弾：既決予算）

仕事や学業で市外に住むご家族や親類の皆様が、ゴールデンウィークの帰省を自粛され、飛騨市に

帰ってこられなくても飛騨市を感じてもらえるよう、市民がご家族に特産品詰め合わせを贈るキャンペーン

を、飛騨市と飛騨市観光協会の連携により実施します。ゴールデンウィーク前の令和２年４月30日か

ら順次発送し、送料、箱代を全額支援します。

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④ 飛騨市物産展on Ｗebキャンペーン（終了）

（対策第２弾：ゼロ予算）

観光物産展での売上減少や全国各地で予定されていた催事中止の状況を受けて、インターネット

環境の整っている小売業者を対象としたウェブキャンペーンを実施し、目標額を大きく上回り達成しまし

た。

⑴ ふるさと納税ページ上での『なくなった物産展をウェブ上で楽しめ、飛騨市を応援できるキャンペー

ン』 飛騨市観光協会や飛騨信用組合と連携し、クラウドファンディングページ上での『物産展を実施でき

なかったため、ウェブ上で楽しんでいただきご自宅にお届けしますキャンペーン』

⑤ 「飛騨市の酪農家を守ろう」キャンペーン（終了）

（対策第１弾：ゼロ予算）

学校休業に伴い行き場のなくなった牛乳の消費拡大を図るため、市職員や市民・事業所の皆様に

購入を呼び掛けるキャンペーンを行いました。この取り組みに市内はもとより全国の皆様からご協力をい

ただき、生乳についてはほぼ解消の目途が立ちました。

Ⅷ 学校休業に伴う児童生徒等への支援

① 小中学校の臨時休業に係る家庭での学習・生活支援DVDの作成(終了)

予算：800千円（対策第５弾）

児童生徒の家庭での学習・生活を支援するため学年に応じた内容（コンテンツ）のDVDを作成し、

５月２５日（月）までを目途に全児童生徒へ順次配布します。あわせて、DVD視聴環境のない家

庭には、市からDVDプレイヤーを無償で貸し出す制度も開始します。

② 子どもの居場所づくり事業の拡充（終了）

予算：既決予算（対策第１弾）

学校休業に伴う給食の代替支援として、子どもに食事の提供を行う団体、事業者にその事業に係る

費用の一部を助成するため、補助額を1食あたり300円から500円に拡充し令和２年３月９日から

４月３日まで「子ども食堂」を実施しました。

※ 本資料に記載した施策は、市内の影響や国や県の今後の動向により、開始時期の変更や期間の延長等を検討します

＜担当課＞ 企画部 総合政策課 （担当）土田 ℡：0577-73-6558（直通）

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コロナに負けない元気な地域活動の支援 （予算額：12,000千円）

新型コロナウイルス感染症の脅威から、各地区での活動や敬老会などの開催見合わせを検討

されるなど、地域活動への不安が拡がりを見せています。このことから、各地区有集会施設

等の感染防止対策費用を最大10万円支援するとともに、こうした感染防止対

策を施した上で実施する地域活動費用も最大10万円支援する制度を創設します。

① 地区有集会施設等の感染防止対策支援制度の創設（9,000千円）

地域活動を支えるため、各地区有集会施設等の感染防止対策費用の一部を支援します。

●対象施設 ・地区が所有する施設で市が集会施設と認め、各地区で維持管理する施設

・指定管理を受けている地域コミュニティ施設

●対象経費 施設における新型コロナウイルス感染防止対策を実施するために係る費用

（例）飛沫感染防止アクリル板、自動手指消毒噴霧器（消毒液）、非接触型体温計、

網戸の設置等、施設内の衛生環境の向上につながるもの。

●補 助 率 １０/１０（上限１０万円） ※申請は１回のみ

●対象期間 令和２年７月１４日（火） ～ 令和２年１０月３０日（金）

●申請方法 所定の申請書により実施前に申請してください。

（ただし、４月１日以降に既に購入されたものも遡及して対象とします。）

事業終了後は、請求書や領収書、購入備品の写真等が必要です。

② 「コロナと共に生きる地域活動支援補助金」の創設（3,000千円）

地域活動を促進するため、区や公民館が地域の方を対象とする事業費用の一部を支援します。

●対象団体 行政区又は町内単位、地域公民館校下単位等、一定の地域活動の実績を持

ち、事業を完遂できる見込みがあり、自ら経理する会計機能を有する団体

●対象事業 上記①の対象施設又は市有公民館、市有コミュニティ施設において、①の衛生環

境整備を施した上で、当該代表者が認める事業とし、事前申請により許可を得た

もの。

（１）広く地域住民間の親睦を促進する事業（地区の総会やスポーツレク又は納

涼祭等にかかる費用）

（２）感染防止対策に配慮した懇親会の事業（個別の折料理・飲物にかかる費

用。持ち帰りの場合も対象となります。）

●補 助 率 １/２（上限１０万円）※同一の申請団体名で上限額に達するまで

●対象期間 令和２年７月１４日（火） ～ 令和３年３月３１日（水）

●申請方法 感染防止対策を確認するため、所定の申請書により実施前に申請してください。

事業終了後は、請求書や領収書、案内チラシ、参加者名簿と実施中の写真等が

必要です。

【問合先】 飛騨市教育委員会事務局 生涯学習課 TEL：0577-73-7495

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バス・タクシーなど需要回復が見込めない業種への支援 （予算：飛騨市商工業活性化包括支援事業20,000千円の内数）

需要回復が見込めない事業者への追加支援として、飛騨市新型コロナウイルス対応環境整

備事業支援制度の支援対象にタクシーやバス等の車両も追加し対象経費を

全額（最大８万円）補助することで、感染防止対策の更なる促進による需要喚起と

あわせ、コミュニティ活動や飲食等の促進を図ります。

●事業の概要

飛騨市新型コロナウイルス対応環境整備事業支援制度の対象に、バス及びタクシー事業が

実施する車両に対する感染防止対策を追加し支援します。

【対 象 者】 市内に本社又は営業所等を有するバス及びタクシー事業者

【対象経費】 所有する輸送車両に対する感染防止対策費用

（例）仕切りパネル・シート、消毒液、マスク、空気清浄機、

非接触式体温計 等

【補 助 率】 バス 対象経費の10/10（上限８万円） 1台あたり

タクシー 対象経費の10/10（上限３万円） 1台あたり

【対象期間】 令和２年７月１４日（火） ～ 令和２年８月３１日（月）

【申請方法】 所定の申請書により実施前に申請してください。

（ただし、４月１日以降に既に購入されたものも遡及して対象とします。）

【問合先】 飛騨市役所 商工課 0577-62-8901

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安心安全コーディネーターによる感染防止対策の促進 （予算額：1,500千円）

市の感染防止対策講習を受けた事業者や個人を「安心安全コーディネータ

ー」として認定し、市内店舗等へ正しい感染防止の知識普及と対策の

促進を図ります。

●安心安全コーディネーターの認定

市の感染防止対策講習を受けた事業者や個人を安心安全コーディネーターとして認定し、市内店

舗等に対し、感染防止対策に関する支援策等の情報提供やアドバイスを行っていただきます。

【対 象 者】 飛騨地域内に事業所又は住所を有する事業者及び個人であって、市の講習を受

け感染防止を図るための設備や備品の製作又は設置に関するノウハウを有するもの

【手 数 料】 ① 安心安全コーディネーターの監修による感染防止対策を実施し、対象店舗が市

の“安心安全宣言”事業者に登録された場合、１件当たり施工費用の10％

（上限15,000円）を支給します。

② 市内店舗等が行う飛騨市新型コロナウイルス対応販売促進事業支援制度の

交付申請にあたり感染対策の実施状況を確認していただいた場合、確認作業

として１件当たり3,000円を支給します。

●市内店舗等へのインセンティブ

安心安全コーディネーターの監修等を受けた市内店舗等について、以下の補助事業のインセンティブ

を付与します。

（１）飛騨市新型コロナウイルス対応環境整備事業支援制度（補助上限額の引上げ）

【期 間】 令和２年８月３日（月） ～ 令和２年１０月３０日（金）

【拡大内容】 （通常） 補 助 率 対象経費の10/10（上限10万円）

申請回数 １回限り

（特例） 補 助 率 対象経費の10/10（上限15万円）

申請回数 既に申請済みの方も申請可能とします

（２）飛騨市新型コロナウイルス対応販売促進事業支援制度（対象者限定復活）

【対 象 者】 市内に事業所を有する全ての商工業者及び飛騨市に住民登録を有する個人

（大規模店舗、フランチャイズ店舗等は除く）

【補助対象】 看板や案内表示の製作費、リーフレット・チラシ等の印刷費・宣伝費、テイクアウト

や出前等を始めるための消耗品費等

【補 助 額】 １0/10 限度額2０万円（２回目でもOK）

【期 間】 令和２年８月３日（月） ～ 令和２年１０月３０日（金）

【問合先】 飛騨市役所 商工課 0577-62-8901（申請に関すること）

飛騨市役所 市民保健課 0577-73-2948（講習に関すること）

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「飛騨市あんしんバス旅」応援事業の創設 （予算額：15,000千円）

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、未だ需要回復が見込めない市内事業者への支援と、

適切な感染対策を講じたバス旅行の利用促進を図るため、市民等が旅行等に利用するバス

１台につき最大５万円を支援する制度を創設します。

●制度の概要

１．補助対象者

バス運行事業者及び旅行会社

２．補助対象事業

（１）市内に本社を置くバス運行事業者の貸切バスを利用した旅行等※

（２）市内に本社または営業所を置くバス運行事業者の貸切バスを利用し、市内にて宿泊または昼食

を利用した旅行等※

※ 宿泊または日帰りの募集型・受注型企画旅行、手配型旅行、バスの手配

３．補助額

（１）上記（１）の場合、バス借り上げ料の１／２を支援（バス１台につき上限５万円）

（２）旅行会社が企画した11人以上の旅行商品１企画につき２万円 ※（１）と併用可

４．補助条件

新型コロナウイルス感染予防対策を講じたバス及び旅行であること

５．対象旅行期間

令和２年７月１４日（火）～令和３年３月３１日（水）

（１）を適用した場合

① 加賀温泉旅行１泊２日に職場20人で大型バスを使って出かけるぞ！

大型バス１台 通常154,000円 → 支援により104,000円に！！（最大５万円）

② 近場の奥飛騨温泉郷へ友達12人でゆっくり温泉旅行へ行きたいな！

中型バス１台 通常77,000円 → 支援により38,500円に！！ （１/２支援）

※ 記載のバス料金はあくまでも例であり、移動距離や時間によって変動します。

●申請方法

● バス運行事業者及び旅行会社より、旅程内容と適切なコロナ感染防止対策を記載した申請書を事

前に市役所に提出していただきます。

※ 市民の皆さんが本制度をご利用される場合は、バス運行事業者及び旅行会社に通常どおりの旅行依頼をして

いただければ利用可能です。

ー詳細な手続き方法等は、近日中にホームページ等によりお知らせします－

【問合先】 飛騨市役所 観光課 0577-73-7463

例

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“返済免除付き”生活支援資金貸付制度の返済免除要件

の大幅緩和 （予算額：既決予算対応）

収入減少により、家計に支障をきたしている方に対し、一時的な生活資金を無利子で貸し付

ける制度について、真に生活に困っている市民が安心して借りられるよう、家賃や子どもの学費等

の固定支出にも配慮した返済免除要件の大幅緩和を行います。

●免除要件の大幅緩和

⚫ 初回借入分に加え、２回目の借入分も返済免除の対象に追加します。

⚫ 世帯の月の支出において、家賃・借入金返済・子どもの学費・別居親族への仕送りなどやむを得

ない固定支出がある場合は、その支出額を下記の免除基準額に加算して

返済免除判定を行います。

【免 除 要 件】 当初借入日以降４か月目の世帯全体の収入月額が、次の免除基準額に

満たない場合

【免除基準額】 世帯全体の収入月額が市民税非課税相当と市がみなして設定した以下の額

単身世帯：10 万円、２人世帯：15 万円、3 人世帯：20 万円、4 人世帯：25 万円

以降世帯員 1 名につき 5 万円加算

※ ただし、同一世帯で複数人借入している場合は、同世帯内で 1 名分の借入分のみが免除対象です。

２人世帯で、本資金借入後 4 か月目の世帯収入月額が 18 万円で、

毎月４万円の住宅ローン返済をしている場合

● 免除基準額 15 万円＋住宅ローン 4 万円＝19 万円が免除基準額

● 拡充免除基準額 19 万円 ＞ 世帯収入月額 18 万円 ⇒ 返済免除！

●制度の概要

●対 象 者 通常の平均的収入と比べて、直近の月額収入が２/３以下に減少した方

（同一世帯内で複数人の貸付も可）

●貸し付け額 最大 30 万円（一括可）を 3 ヶ月以内で貸付

●借入・返済 連帯保証人不要、無利子、償還期間５年以内

（初回借入日から１年以内据置）

●貸 付 内 容 返済免除有、２回まで借入可能、他制度（県貸付制度）との併用可能

【問合先】 飛騨市役所 地域包括ケア課 0577-73-6233

例えば…

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ひとり親世帯臨時特別給付金（国事業）への対応 （予算額：13,260千円）

新型コロナウイルス感染症の拡大により、子育てと仕事を一人で担うひとり親世帯では、収入

減など生活に大きな影響を受けています。こうした所得が低いひとり親世帯への臨時特別給付事

業として１世帯あたり最低５万円の「ひとり親世帯臨時特別給付金」を

支給します。

●制度の概要

１．対象者

（１）基本給付 ① 令和２年６月分の児童扶養手当が支給された方（7月10日支給）

② 公的年金給付等（遺族年金、障害年金、老齢年金、労災年金、遺族補

償等）を受けており、令和２年６月分の児童扶養手当の支給が全額停止さ

れた方（児童扶養手当にかかわる支給制限限度額を下回る方に限る）

③ 新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、家計が急変するなど収入※が児童

扶養手当を受給している方と同じ水準となっている方

※お子様が1人の場合でH30年中の収入が約365万円未満が基準（年金等も含めた額）

（２）追加給付 上記①または②に該当する方のうち、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて

家計が急変し、収入が大きく減少した方

２．支給額

（１）基本給付 １世帯５万円、第２子以降１人に付き３万円加算

（※給付見込人数 基本給付分 114世帯（第２子以降63名））

（２）追加給付 １世帯５万円

３．支給月

（１）基本給付 ８月～

（２）追加給付 10月～

４．受付期限

（１）基本給付 令和２年９月30日（水）予定

（２）追加給付 令和３年２月26日（金）予定

●申請方法

（１）基本給付 上記の1.対象者「基本給付」①の方は申請不要です。

①以外のひとり親世帯の方は申請が必要です。

（２）追加給付 対象となるひとり親世帯の方は申請が必要です。

※申請必要書類 前年の収入と令和2年2月以降にコロナウイルス感染症の影響によって収入が

減っていることがわかる書類（給与明細・年金等振通知書・売上台帳など）

【問合先】 飛騨市役所 子育て応援課 0577-73-2458

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社会保険労務士への相談支援体制の整備 （予算額：2,192千円）

市内事業者の雇用や労務管理等での課題解決、雇用調整助成金の申請支援など国・県の

各種補助金の適切な活用につなげるため、社会保険労務士による無料相談会の

開催と、専門家への依頼に要した費用を最大10万円支援する制度を新た

に創設します。

●飛騨市ビジネスサポートセンター 社会保険労務士による無料相談会の開催

飛騨市ビジネスサポートセンターにより、事業者が社員を守るための雇用や労務管理等での課題解

決、国・県等の各種補助金等の適切な活用につなげるため、専門家である社会保険労務士による無

料相談会を実施します。

●実 施 日 毎週金曜日 １３：００～１６：３０

●会 場 未定（古川地区と神岡地区で交互に実施予定）

●相 談 料 無料

●実施期間 令和２年８月７日（金） ～ 令和２年１２月１８日（金）

●社会保険労務士等相談費用補助制度の創設

市内事業者が、新型コロナウイルスに関連した相談・依頼を社会保険労務士等にした場合の費用

の一部を補助する制度を新たに創設します。

●補助対象 市内事業者

●補 助 額 相談・依頼等に要した費用、１回あたり上限５万円まで支援

申請は２回までとし、最大１０万円を支援

●実施期間 令和２年８月３日（月） ～ 令和３年３月３１日（水）

●申請方法 ハローワークへの提出書類の写し及び社会保険労務士への支払いがわかる領収

書等の写しを添えて申請してください

【問合先】 飛騨市役所 商工課 0577-62-8901