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取付けの前には、安全を確保するため必ず この「取付説明書」をよくお読みください。 取付完了後はこの「取付説明書」を大切に 保存してください。移設など重サービスを 行うとき、きっとお役にたちます。 安全のために必ず守っていただく項目を 警告  注意の形で記載しました。 三菱電機パッケージエアコン別売部品 ベーパーパン PAC-CG31・33VP 取付説明書 WT03484X09

三菱電機パッケージエアコン別売部品 ベーパーパン …...4 【1】準備 ※写真は全て33VPの場合を示します。31VPの場合も同様に取付けてください。

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Page 1: 三菱電機パッケージエアコン別売部品 ベーパーパン …...4 【1】準備 ※写真は全て33VPの場合を示します。31VPの場合も同様に取付けてください。

●取付けの前には、安全を確保するため必ずこの「取付説明書」をよくお読みください。取付完了後はこの「取付説明書」を大切に保存してください。移設など重サービスを行うとき、きっとお役にたちます。安全のために必ず守っていただく項目を警告  注意の形で記載しました。

三菱電機パッケージエアコン別売部品ベーパーパン

PAC-CG31・33VP取付説明書 WT03484X09

Page 2: 三菱電機パッケージエアコン別売部品 ベーパーパン …...4 【1】準備 ※写真は全て33VPの場合を示します。31VPの場合も同様に取付けてください。

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Page 3: 三菱電機パッケージエアコン別売部品 ベーパーパン …...4 【1】準備 ※写真は全て33VPの場合を示します。31VPの場合も同様に取付けてください。

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Page 4: 三菱電機パッケージエアコン別売部品 ベーパーパン …...4 【1】準備 ※写真は全て33VPの場合を示します。31VPの場合も同様に取付けてください。

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【1】準備 ※写真は全て33VPの場合を示します。31VPの場合も同様に取付けてください。

1)ベーパーパン本体①にトリツケアシ⑤を取付ネジ⑦にて固定してください。(ネジ4本)… 写真1 2)トリツケアシ⑤にトリツケイタ⑥を取付ネジ⑦にて固定してください。(ネジ2本)… 写真2 3)ベーパーパン本体給水槽内のフロート押さえスチロールを取り去ってください。

【2】製品本体への取付け

1)製品本体の前下パネルを外してください。 2)加湿器給水配管の取出し方向を確認し、製品本体サイドパネルの加湿器配管用ノックアウト穴を打ち抜いてください。  … 図1  ※打抜く際はパネル内側の断熱材の切残し部をカッターで切離し、断熱材が破損しないように打抜いてください。 3)ベーパーパン本体( 写真2 )をドレンパンL上にのせ、取付ネジ⑦にて固定してください。(ネジ2本)… 写真3   この時、ベーパーパン本体からのアース線も共締めしてください… 写真3-A部詳細  ※オーバーフローホースはドレンパン排水口の近くへ導いてください。

PAC-CG33VP 1 1 1 1 2 1

11(予備2) 4(予備1)

2 1 1 1 2 1 5

ベーパーパン本体 コントロールボックス 両端フレアナット付銅管 ストレーナー付ハーフユニオン トリツケアシ トリツケイタ 取付ネジ タッピンネジ ゴムブッシュ ケーブルクリップ 保護チューブ リレー G2R タッピンネジ リードセン 結束バンド

φ6(900mm) 7/16-20UNF×R1/2 M4×10 SUS M4×10 コントロールボックス取付用 SG-26A NK-10N 1000mm 機外配線保護用 配線付き M3.5×8 リレー取付用 3000mm 保護チューブ固定,配線トラップ用

No. 部 品 名 仕  様

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮

個  数

※必ず製品本体は停止状態にして、電源を切り、安全のため軍手等保護具を着用のうえ、実施してください。

ベーパーパン本体① 給水槽

トリツケアシ⑤ トリツケアシ⑤

トリツケイタ⑥

取付ネジ⑦

取付ネジ⑦

取付ネジ⑦ 取付ネジ⑦

ドレン抜き

ドレンパンL

取付ネジ⑦ 取付ネジ⑦ A

ベーパーパン本体   (写真2)

アース線

電装箱

1.部品

2.取付要領

この箱には、この説明書のほかに下記部品が入っていますのでご確認ください。

加湿器配管用 ノックアウト穴

加湿器配線用 ノックアウト穴

正面側

(製品本体右側面)

図1

写真1

写真3

写真3-A部詳細

写真2

PAC-CG31・33VP

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【1】リレーの取付け 1)製品本体の下にある制御箱カバーを取外してください。(ネジ3本)… 図2  ※5HPに取付ける場合(31VPの場合)は 図4-1 、図4-3 に従い、上段側を外してください。(ネジ2本) 2)図示する位置にリレー⑫をタッピンネジ⑬にて取付けてください。(ネジ2本)… 図4-1 ~ 図4-6

【2】配線接続 1)配線の取出し方向を確認し、製品本体サイドパネルの加湿器配線用ノックアウト穴を打ち抜き、ゴムブッシュ⑨を   取付けてください。… 図1  ※打抜く際はパネル内側の断熱材の切残し部をカッターで切離し、断熱材が破損しないように打抜いてください。 2)ベーパーパン取付足にベーパーパン本体からの主・保護回路配線をケーブルクリップ⑩にて固定し(ネジ1本)、   ドレンパンLの配線貫通穴、1)で打ち抜いた配線穴を通し、機外へ導いてください。… 写真4 3)各配線を 図4-1~6 を参照して接続してください。  ※湿度調節器(23HS)を使用しない場合は、端子台のA1とA3を短絡してください。(配線は現地手配)   ただし、その場合は必要以上に加湿されることがあります。  ※製品本体配線穴から、コントロールボックスまでの機外配線(ベーパーパン主回路配線は除く)は保護チューブ⑪   を通し接続してください。  ※ベーパーパン本体からの配線、および「制御配線の余りは、結束バンド⑮を用いて制御箱の裏で束ねてください。  ※ベーパーパン電源配線には、必ず漏電遮断器を取付けてください。  ※漏電遮断器で地絡保護専用のものは、手元開閉器または配線用遮断器   を組合わせて使用してください。(下図参照)  ※ベーパーパン電源配線に当たっては、「電気設備に関する技術基準」   および「内線規程」に従ってください。  ※電線太さおよび開閉器容量は、下表を参照してください。

ケーブルクリップ⑩

ベーパーパン トリツケアシ

ドレンパンL 配線貫通穴

写真4

3.配線要領

コントロールボックス

R S Tベーパーパン電源配線 (現地手配)

(現地手配)

手元開閉器 配線用遮断器 (現地手配)

電源 三相 200V50/60Hz

漏電遮断器

20A

電線太さ 最大こう長 漏電遮断器 手元開閉器

配線用遮断器

15A(B種ヒューズ) 15A

20A18m2.0mm2 NV30-C(当社) NF30-C〈2.5kA〉またはNF30-S〈5kA〉(当社)

開閉器容量 過電流保護器

注1.漏電遮断器は定格速度30mA 0.1s以下を使用してください。  2.最大こう長は電圧降下2%時の最大こう長を示します。

4)吸着ゴム足を浮かし、調整ネジをまわしてゴム足の高さを調整し、ベーパーパン本体が水平になるようにしてください。   (勾配1/100以内) 5)両端フレアナット付銅管③、ストレーナー付ハーフユニオン④を使用して 図2 のように配管接続してください。  ※両端フレアナット付鋼管③は必ず配管貫通穴より低い位置(機内側)でトラップを設けてください。  ※各部の締付けは必ずダブルスパナで行ってください。  ※ストレーナー付ハーフユニオン④のテーパーネジ部にはシールテープ等のシール材を使用してください。  ※ストレーナー付ハーフユニオン④の現地配管側は 図5 に示す通水部(  部)をふさがないよう施工してください。   ライニング管で施工する場合、接続側の形状によっては通水部をふさぐものがありますのでご注意ください。 6)製品本体サイドパネルに 図3 のように、コントロールボックス②をタッピンネジ⑧にて取付けてください。   (ネジ3本)

4) PFAK,PFTK形の場合 製品本体制御基板のDIP SW2-8をONにしてください。 PFAV形の場合 製品本体制御基板のDIP SW3-5をONにしてください。  ※ONすることにより、ユニット停止後、ベーパーパン本体からの残留水蒸気を排出させるため、ユニット   運転スイッチをOFFにしてから3分間送風機残留運転を行います。

左配管取出しの場合

両端フレアナット付銅管③

制御箱カバー 制御箱カバー取付ネジ

ゴムブッシュ⑨

ストップバルブ(現地手配)

ストレーナー付ハーフユニオン④

隙間がないようにコーキングする

図2

配管貫通穴より低い位置に トラップを設ける

注)5HPの場合、取付ネジは2本

図3

(本体正面側)

58170

150

60

150

60

58 130

コントロールボックス コントロールボックス

3-φ2.9穴 3-φ2.9穴

<右側面取付の場合> <左側面取付の場合>

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6

54321

WVU

CN25

制御基板

リレー⑫の1、5番からの配線を 制御基板のCN25(白)へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リードセン⑭の片端を 端子台の2番端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リレー⑫の4番からの配線を 端子台の1番端子へ

リードセン⑭

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

結束バンド⑮

保護チューブ⑪

ベーパーパン電源配線 (現地手配)

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

ベーパーパンからの配線(細)を ワイヤーマークに従い端子台へ

コントロールボックス

ベーパーパン本体からの配線

ケーブルクリップを利用して 配線を固定する

(★注)

リードセン⑭の片端を 端子台のA3端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

湿度調節器からの配線を 端子台のA1,A3端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リレー⑫の3番からの配線を 端子台のA2端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

湿度調節器(23HS)からの配線 (配線、湿度調節器は現地手配)

リレー⑫

ベーパーパンからの配線(太)を ワイヤーマークに従いU,V,Wへ

A3R1 S2S1 A1 A2

〈上段側〉

〈下段側〉

図4-2

PFAK、PFTK形の場合

上段側

下段側

※配線を接続するために、A部穴2カ所のネジを外して手前に倒してください。

図4-1

<CG31VP>

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7

※注 CN25

制御基板

リレー⑫の1、5番から の配線を制御基板の CN25(白)へ

リレー⑫の1、5番からの配線を 制御基板のCN25(白)へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リードセン⑭の片端を 端子台の2番端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リレー⑫の4番からの配線を 端子台の1番端子へ

リードセン⑭

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

結束バンド⑮

保護チューブ⑪

ベーパーパン 電源配線 (現地手配)

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

ベーパーパンからの配線(細)を ワイヤーマークに従い端子台へ

コントロールボックス

ベーパーパン本体からの配線

(★注)

リードセン⑭の片端を 端子台のA3端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

湿度調節器からの配線を 端子台のA1,A3端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リレー⑫の3番からの配線を 端子台のA2端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

湿度調節器(23HS)からの配線 (配線、湿度調節器は現地手配)

※組み込む機種により、制御基板上のCN25  コネクターの位置が異なる場合があります。  基板上の表示をご確認ください。

リレー⑫

ベーパーパンからの配線(太)を ワイヤーマークに従いU,V,Wへ

〈下段側〉

〈上段側〉

図4-4

上段側 下段側

※配線を接続するために、A部穴2カ所のネジを外して手前に倒してください。

A A

図4-3

54321

WVU

TS

R

A3R1

S2S1

A1A2

MAリモコン

室内外伝送線、M-NETリモコン

PFAK、PFTK形以外の場合

すべての作業が完了しましたら、前パネル下、制御箱カバーを製品本体に元どおり取付けてください。

※注 CN25制御基板

ケーブルクリップを利 用して配線を固定する

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8

RST

1 2 3 4 5

WVU

A3A2A1S2S1R1

12

MAリモコン

CN25

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リードセン⑭の片端を 端子台の2番端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リレー⑫の4番からの配線を 端子台の1番端子へ

リードセン⑭

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

ベーパーパンからの配線(太)を ワイヤーマークに従いU,V,Wへ

結束バンド⑮

保護チューブ⑪

ベーパーパン電源配線 (現地手配)

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

ベーパーパンからの配線(細)を ワイヤーマークに従い端子台へ

コントロールボックス

ベーパーパン本体からの配線

リレー⑫の1、5番からの配線を 制御基板のCN25(白)へ

制御基板

ケーブルクリップを利用して 配線を固定する

ケーブルクリップを利用して 配線を固定する

(★注)

リードセン⑭の片端を 端子台のA3端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

湿度調節器からの配線を 端子台のA1,A3端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リレー⑫の3番からの配線を 端子台のA2端子へ

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

湿度調節器(23HS)からの配線 (配線、湿度調節器は現地手配)

リレー⑫

図4-6

図4-5

TS

R

R1S1

S2A1

A2A3

U V W

1 2 3 4 5

MAリモコン

21

リレー⑫の1、5番 からの配線を制御基板 のCN25(白)へ リレー⑫

湿度調節器(23HS)からの配線 (配線、湿度調節器は現地手配)

締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リレー⑫の3番からの配線を 端子台のA2端子へ 締付トルク・・・0.9~1.6N・m

湿度調節器からの配線を 端子台のA1,A3端子へ 締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リードセン⑭の片端を 端子台のA3端子へ

(★注)

ケーブルクリップを利用して 配線を固定する

ケーブルクリップを利用して 配線を固定する

ベーパーパン本体からの配線

コントロールボックス

ベーパーパンからの配線(細)を ワイヤーマークに従い端子台へ 締付トルク・・・0.9~1.6N・m

ベーパーパン電源配線 (現地手配)

保護チューブ⑪

結束バンド⑮

ベーパーパンからの配線(太)を ワイヤーマークに従いU,V,Wへ 締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リードセン⑭

リレー⑫の4番からの配線を 端子台の1番端子へ 締付トルク・・・0.9~1.6N・m

リードセン⑭の片端を 端子台の2番端子へ 締付トルク・・・0.9~1.6N・m

※注 CN25

リレー⑫の1、5番 からの配線を制御基板 のCN25(白)へ

制御基板

※組み込む機種により、制御基板上のCN25コネクターの位置が  異なる場合があります。基板上の表示をご確認ください。

<CG33VP>

PFAK、PFTK形以外の場合

PFAK、PFTK形の場合

※注 CN25

制御基板

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 1)ストップバルブは必ず設けてください。また、必要以上に加湿しないように湿度調節器(23HS)を使用し、適切な湿度    に設定してください。  2)給水圧力は、0.03~0.5MPaとしてください。  3)給水は市水または上水を使用してください。    加湿用原水中の硬度が高い場合、軟水装置の設置をおすすめします。    軟水装置はイオン交換樹脂を使用し、原水中の硬度成分を除去する水処理装置です。水に溶解している成分のうち、    陽イオンのカルシウム、マグネシウムの硬度成分を、ナトリウムに交換除去するものです。    この装置が一定の軟水を採取しますと交換樹脂は硬度成分によって飽和状態となります。その時は交換樹脂を食塩水で洗浄    して再生します。再生時には1.5~2時間かかりますので連続給水が望まれる処では貯水槽を備え水源で送水するようにし    ます。    注 さらに加湿の品質を高める純水装置の設置をご検討ください。  4)試運転を行い、各配管接続部からの水漏れがないか確認願います。また、運転期間中は定期的にベーパーパンからの噴霧    状態・各配管部からの水漏れ有無などを点検してください。  5)このベーパーパンは加湿運転が合計5時間に達すると、自動的にオーバーフローし、濃縮された水を排出させスケール   (カルシウム固着)の発生を抑制させております。しかしスケールの付着は完全にはなくなりません。    このため、1シーズン(1400時間位)に1回は蒸発槽のフタをあけてスケールを排出してください。  6)長期にわたり使用しない場合は、ドレン抜きから水を抜いてください。… 写真1  7)給水パイプから水が出なくなったり、水の出が悪くなった場合は図5の要領でストレーナーを清掃してください。  8)ベーパーパンが作動しなくなった場合は、電装箱をあけて(ネジ4本)温度過昇防止装置(サーマルカットアウト)を調    べてください。働いているとリセットボタン(青色)が少し飛び出しています。(2~3mm)、異常を確認し正常にし    た後にドライバーの先でリセットボタンを強く押し込みリセットしてください。… 写真1 、図6    ※温度過昇防止装置(サーマルカットアウト)が作動している場合は、主にベーパーパン加湿器の断水スイッチの故障か     蒸発槽内のスケールたまりが考えられます。  9)夜間等ユニット停止時に凍結するおそれのある場合は、適切な凍結防止処置を施してください。 10)製品本体後背面の吸込み・サービススペースは必ず50mm以上確保してください。 11)水質や使用条件によってはユニット内部の金属製部品が錆びることがありますので、加湿シーズン前後に確認し、    錆がある場合は除錆剤や研磨などで錆を除去してください。    除錆剤をご使用される場合は、除錆剤に記載の注意事項を必ず守ってください。    また錆除去後は塗装などの防錆処理を施してください。    ※ PFAK,PFTK形の場合      ベーパーパンを組込む場合、サーモ停止時には加湿器をOFFするように製品本体制御基板の     DIP SW4-6をOFFの設定(出荷時の設定通り)でご使用ください。

   ※ PFAV形の場合      ベーパーパンを組込む場合、サーモ停止時には加湿器をOFFするように製品本体制御基板の     DIP SW1-6をOFFの設定(出荷時の設定通り)でご使用ください。

    サーモ停止時にも加湿器をONする設定で使用した場合、条件(風量・サーモ停止時間等)によっては、     加湿器からの蒸気が結露し、機外に露が飛び出る場合があります。

冷房運転での加湿はできません 4.ご使用上の注意事項

また、水道管に直接接続することはできません。

1.5(通水部)

・通水部をふさがないよう現地配管の施工をしてください。 ・フレアナットをゆるめ両端フレアナット付銅管③をはずし  ストレーナー付ハーフユニオン④にはめ込まれている  ストレーナーをはずして水洗いしてください。

φ15

ストレーナー付ハーフユニオン④

両端フレアナット付銅管③

フレアナット 現地配管

ストレーナー

図5

図6

ドライバー

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WT03484X09