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学 校 行 事 《 第3学期 》 第234号 2018 年3月1日 日本大学鶴ヶ丘高等学校 広報部 東京都杉並区和泉2-26 -12 TEL 033322 7521(代) http://www.tsurugaoka.hs.nihon-u.ac.jp 第2学年修学旅行 1月10日 始業式 12日 2年 実力養成講座開始 17日 1年 小論文講座 2年 小論文試験 19日 実用英語技能検定(1・2年全員受験) 22日 推薦入学試験(普通・特進) 24日 1年 小論文試験 26日 1年 実力試験 2年特進 実力試験(~ 27日) 29日 AO・公募制推薦入試合格者報告会 2月1日 3年 学年末試験 3日 1・2年 オープンスクール 5日 1・2年 芸術鑑賞会 7日 2年 小論文講座 10日 一般入学試験(普通・特進) 15日 2年 実力試験(~ 16日) 23日 3年生を送る会 3月1日 第67回卒業証書授与式・卒業祝賀会 6日 1・2年 学年末試験(~9日) 10日 新入生招集日 12日 1・2年 答案返却授業(~ 13日) 13日 一般入試合格者報告会 16日 普通救命講習会 20日 平成29年度修業式 22日 春期外部特別講座(~ 26日)

学学報部 東京都杉並区和泉2-26-12...第2学年修学旅行 1月10日 始業式 12日 2年 実力養成講座開始 17日 1年 小論文講座 2年 小論文試験 19日

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Page 1: 学学報部 東京都杉並区和泉2-26-12...第2学年修学旅行 1月10日 始業式 12日 2年 実力養成講座開始 17日 1年 小論文講座 2年 小論文試験 19日

学 校 行 事 《 第3学期 》

第234号2018 年3月1日

日本大学鶴ヶ丘高等学校 広報部東京都杉並区和泉 2 -26 -12TEL 03‒3322‒ 7521(代)http://www.tsurugaoka.hs.nihon-u.ac.jp

第2学年修学旅行

1月10日 始業式  12日 2年 実力養成講座開始  17日 1年 小論文講座     2年 小論文試験  19日 実用英語技能検定(1・2年全員受験)  22日 推薦入学試験(普通・特進)  24日 1年 小論文試験  26日 1年 実力試験     2年特進 実力試験(~ 27日)  29日 AO・公募制推薦入試合格者報告会2月1日 3年 学年末試験  3日 1・2年 オープンスクール  5日 1・2年 芸術鑑賞会

  7日 2年 小論文講座  10日 一般入学試験(普通・特進)  15日 2年 実力試験(~ 16日)  23日 3年生を送る会3月1日 第67回卒業証書授与式・卒業祝賀会  6日 1・2年 学年末試験(~9日)  10日 新入生招集日  12日 1・2年 答案返却授業(~ 13日)  13日 一般入試合格者報告会  16日 普通救命講習会  20日 平成29年度修業式  22日 春期外部特別講座(~ 26日)

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平成30年3月1日 ( 2 )

 

第六七回卒業式が、平成三〇年三月一日

(木)、本校体育館にて挙行された。四二六

名(男子一八七名・女子二三九名)の卒業

生が、数々の思い出と未来への希望を胸に

新たな一歩を踏み出した。

  

― 

式 

次 

第 

開式

国歌斉唱

卒業証書授与

 

総代 

飯島 

崇陽(甲府北東中)

日本大学学長賞

    

樋口 

紗香(府中三中)

優秀賞 

学術・文化部門(団体)

 

代表 

蓬田 

みなみ(山王中)

優等賞

 

代表 

篠田 

美和子(練馬東中)

皆勤賞・精勤賞

 

代表 

遠藤 

美香(西葛西中)

校長賞(皆勤賞受賞者の保護者)

 

代表 

井上 

万利子殿

生徒会功労賞

 

代表 

椎名 

英里子(西宮中)

学校長式辞

    

川原 

容子

学長告示

    

大塚 

𠮷兵衛

    (代読 

生物資源科学部長

           

大矢 

祐治)

学校から卒業生へ記念品贈与

 

代表 

加藤 

佳奈(深川一中)

卒業生から学校へ記念品贈呈

 

代表 

鈴木 

映海(東調布中)

同窓会から卒業生へ記念品贈与

 

代表 

新海 

友樹子(聖ケ丘中)

桜園会から卒業生へ記念品贈与

 

代表 

中村 

巴菜(和田中)

在校生代表送辞

 

代表 

髙橋 

タケル(御成門中)

卒業生代表答辞

 

代表 

杉浦 

巨基(篠原中)

卒業生保護者代表謝辞

 

代表 

石井 

雅代殿

校歌斉唱

送別の歌斉唱

閉式

各賞受賞者

【日本大学からの表彰】

学長賞

 

G 

樋口 

紗香(府中三中)

優秀賞 

学術・文化部門(団体)

   

放送部 

優等賞

 

B 

椎名 

英里子(西宮中)

 

C 

木村 

咲穂(中台中)

 

F 

加藤 

佳奈(深川一中)

 

G 

樋口 

紗香(府中三中)

 

H 

鈴木 

映海(東調布中)

 J 

篠田 

美和子(練馬東中)

 

K 

遠藤 

美香(西葛西中)

   

新海 

友樹子(聖ケ丘中)

 

L 

飯島 

崇陽(甲府北東中)

 

M 

中村 

巴菜(和田中)

 

M 

船田 

美咲(国分寺三中)

【本校からの表彰】

皆勤賞〔校長賞〕

※〔 

〕内は校長賞=皆勤賞受賞者の保護者に贈る

A 

大橋 

香帆[詠里](立川六)

  

小澤 

瑶花[孝子](打越中)

  

大作 

南々美[直子](調布四中)

  

森 

悠貴[美和](緑が丘中)

  

蓬田 

みなみ[あづさ](山王中)

B 

木村 

匠吾[優子](富士見台中)

  

久木 

裕佳子[順子](国分寺一中)

  

椎名 

英里子[千恵](西宮中)

  

志村 

紀歩[尚子](蓮沼中)

  

髙橋 

弘貴[久子](東村山四中)

  

多田 

太紀[葉子](南葛西二中)

  

名取 

慧悟[和美](中野十中)

  

樋口 

香帆[知子](菅中)

  

吉田 

優[幸子](篠崎中)

C 

秋月 

唯花[真由美](南菅中)

  

石川 

響[則子](文化学園大学杉並中)

  

石川 

桜[正枝](日野一中)

  

大類 

岳[ちとせ](矢向中)

  

小林 

俊太[真弓](小平六中)

  

酒井 

佳音[陽子](小手指中)

D 

今井 

瑞雪[久美](高津中)

  

鐘ヶ江 

直樹[幸子](鉢山中)

  

神田 

幸輝[小夜子](青梅三中)

  

古川 

瑠理[景子](亀戸二中)

  

髙橋 

穂樹[久美子](武蔵野四中)

  

中道 

光也[留美](神代中)

E 

大矢 

野乃佳[真由美](中野五中)

  

梶原 

優芽[祥子](東田中)

  

熊谷 

美吹[佳子](瑞江中)

  

櫻井 

理沙[恵子](高津中)

  

杉田 

愛佳[美幸](座間中)

  

馬場 

由依奈[光雄](福生三中)

  

山本 

真菜[菜穂子](稲城六中)

  

渡邉 

峻介[路子](目黒中央中)

F 

浦里 

麻也[美紀](三鷹一中)

  

園曽 

由香里[理加](町田南中)

  

黒田 

彩夏[智江](小金井二中)

  

樋口 

勇希[直美](御幸中)

  

八巻 

彩[和枝](中瀬中)

G 

石川 

明日香[明子](福生二中)

  

内海 

遥[美貴子](府中八中)

  

坂本 

日菜[真貴子](小松川二中)

  

杉山 

知弘[香](金程中)

  

根本 

榛名[友紀](瀬田中)

  

林 

千尋[知子](東綾瀬中)

  

渡邉 

珠実[千明](新座三中)

H 

内田 

俊輔[麻里](立川六中)

  

岡崎 

舞[有子](西池袋中)

  

川野 

詩織[一代](志茂田中)

  

小山 

恵理[雅代](高井戸中)

  

志村 

玲奈[喜美](八王子七中)

  

鈴木 

あい[真由美](深川六中)

  

鈴木 

映海[由季](東調布中)

  

田邊 

駿汰[貴子](新曽中)

  

藤野 

夏季[由紀子](神明中)

  

松坂 

萌友[彰江](伊興中)

I 

石山 

巧朗[淳子](世田谷中)

  

佐藤 

秀紀[万美子](原山中)

  

手塚 

陸[貴子](加賀中)

  

中本 

みなみ[悦子](立川六中)

  

山﨑 

新太[香子](常盤中)

  

横川 

淳子[裕子](小松川一中)

J 

猪股 

夏希[智子](国立一中)

  

小林 

彩香[恵美](二之江中)

  

佐野 

百合華[和子](志村三中)

卒業おめでとう平成29年度 第67回卒業証書授与式

Page 3: 学学報部 東京都杉並区和泉2-26-12...第2学年修学旅行 1月10日 始業式 12日 2年 実力養成講座開始 17日 1年 小論文講座 2年 小論文試験 19日

平成30年3月1日( 3 )

  

篠田 

美和子[真美子](練馬東中)

  

福島 

崇志[美恵](鑓水中)

  

本間 

真愛[敬子](深川三中)

K 

遠藤 

美香[恵美子](西葛西中)

  

長澤 

菫[緑](音羽中)

  

半澤 

早紀[智恵](西宮中)

  

藤本 

千潤[美帆子](狛江四中)

L 

飯島 

崇陽[裕子](甲府北東中)

  

井上 

颯[万利子](光が丘三中)

  

小松 

静佳[江美子](天沼中)

  

小山 

翔平[和香子](元八王子中)

  

西本 

亜紗希[伸恵](椚田中) 

M 

岩本 

彩起子[麻記子](調布四中)

  

櫻井 

由希[敦子](千歳中)

  

中野 

薫[聡子](高円寺中)

  

中村 

巴菜[景子](和田中)

精勤賞

B 

福田 

昌幸(赤羽岩淵中)

  

山中 

優(清新一中)

C 

内山 

拓海(瑞江三中)

  

河口 

明日香(日吉台中)

  

木村 

咲穂(中台中)

  

小泉 

奈夏世(東中)

  

長瀬 

有未(足立一中)

  

播磨 

果保(稲城五中)

  

松本 

頌馬(飛鳥中)

D 

岩佐 

幸範(王子桜中)

  

岩田 

瞳子(宮崎中)

  

山岸 

直輝(泉南中)

E 

伊藤 

悠介(上野中)

  

黒木 

美恵(武蔵野六中)

  

武末 

はるか(大泉学園中)

  

二村 

賢人(西葛西中)

F 

鈴木 

彩香(大森七中)

G 

石塚 

なつの(稲城四中)

  

井上 

璃美(酒匂中)

  

小野 

朝香(野川中)

  

樋口 

紗香(府中三中)

  

宮崎 

祐大(松沢中)

H 

伊藤 

雪乃(調布八中)

  

小川 

夕璃(足立一中)

  

小池 

春花(日野学園中)

  

佐々木 

公大(大森七中)

  

髙橋 

侑希(武蔵村山一中)

  

湯浅 

和貴(代々木中)

I 

赤星 

優志(三宿中)

  

藤田 

悠輔(枡形中)

  

吉村 

亜海(三宿中)

J 

相田 

健太郎(宇都宮大教育附属中)

  

関口 

遥希(瑞穂二中)

L 

藤中 

佑(笹塚中)

M 

原 

拓臣(田無一中)

生徒会功労賞

○生徒会長

 

杉浦 

巨基(篠原中)

○生徒会副会長

 

饗場 

萌(緑丘中)

 

加藤 

詩菜(鑓水中)

○生徒会会計

 

藤本 

千潤(狛江四中)

○学級委員

 

三谷 

眞太郎(深沢中)

○風紀委員

 

橋本 

鮎茄(ひよどり山中)

○厚生委員

 

中里 

正真(冨士見台中)

○図書委員

 

安藤 

葵(神代中)

○体育祭実行委員

 

小林 

彩乃(砧中)

○鶴ヶ丘祭実行委員

 

饗場 

萌(緑丘中)

○編集委員

 

八木 

彩流(目黒一中)

○選挙管理委員

 

小野 

朝香(野川中)

 

播磨 

麗(貝塚中)

部活動【体育系】

○スキー部

 

天野 

旭雅(志村一中)

 

西本 

有希(上板橋三中)

○水泳部

 

若杉 

京(府中六中)

 

齋藤 

美里(大泉西中)

○陸上競技部

 

武末 

はるか(大泉学園中)

 

山﨑 

新太(東綾瀬中)

○野球部

 

大塚 

瞭(東綾瀬中)

○サッカー部

 

木村 

匠吾(富士見台中)

○男子バスケットボール部

 

関谷 

純平(三宿中)

○女子バスケットボール部

 

関口 

華穂(菅生中)

○男子バレーボール部

 

是松 

大吾(小金井一中)

○女子バレーボール部

 

鈴木 

映海(東調布中)

○アメリカンフットボール部

 

荒木 

望永(取手一中)

○テニス部

 

二村 

賢人(西葛西中)

 

熊谷 

美吹(瑞江中)

○男子ソフトテニス部

 

安部 

桐史(浅草中)

○女子ソフトテニス部

 

渡邉 

珠実(新座三中)

○バドミントン部

 

西尾 

龍世(北町中)

 

黒田 

彩夏(小金井二中)

○剣道部

 

中里 

佑香(内出中)

○弓道部

 

椎名 

英里子(西宮中)

 

𠩤口 

高伸(砧中)

○空手道部

 

杉田 

涼介(練馬東中)

 

園曽 

由香里(町田南中)

○ゴルフ部

 

竹本 

敦(バンコク日本人学校)

部活動【文化系】

○写真部

 

鈴木 

梨里香(春江中)

○放送部

 

蓬田 

みなみ(山王中)

○サイエンス部

 

河西 

恵来(和田中)

○情報部

 

藤中 

佑(笹塚中)

○英語部

 

中本 

みなみ(立川六中)

○演劇部

 

中道 

光也(神代中)

○吹奏楽部

 

秋葉 

潮音(狛江一中)

○バトントワリング部

 

小野 

朝香(野川中)

○カラーガード部

 

宮田 

奈央(練馬東中)

○茶・華道部

 

長﨑 

唯(上原中)

○料理部

 

大作 

南々美(調布四中)

○書道部

 

佐藤 

美緒(文京三中)

同好会

○ダンス同好会

 

須田 

菜月(朝霞一中)

団体功労賞

 

スキー部

 

アメリカンフットボール部

 

男子ソフトテニス部

 

空手道部

 

放送部

【その他からの表彰】

東京都知事より表彰

 

都知事賞

   

中村 

巴菜(和田中)

日本私立中学高等学校連合会より表彰

 

会長表彰

   

佐藤 

麻依(春江中)

東京都高等学校文化連盟より表彰

 

文化活動優良生徒

   

中村 

里胡(西高津中)

   

青柳 

有華(東海大高輪台中)

東京都高等学校体育連盟より表彰

 

体育優良生徒

   

荒木 

望永(取手一中)

   

園曽 

由香里(町田南中)

 

優秀校

   

空手道部

杉並区より表彰

 

杉並区スポーツ栄誉顕彰

   

空手道部 

Page 4: 学学報部 東京都杉並区和泉2-26-12...第2学年修学旅行 1月10日 始業式 12日 2年 実力養成講座開始 17日 1年 小論文講座 2年 小論文試験 19日

平成30年3月1日 ( 4 )

君たちはどう生きるか

学校長 川 原 容 子

      

一九三七年に、吉野源三郎の『君

たちはどう生きるか』が刊行されま

した。その同じ年には、日中戦争

の発端となった盧溝橋事件が起き、

ヨーロッパではヒトラーやムッソ

リーニが政権を握っていました。

昨年、『君たちはどう生きるか』

を原作とした漫画が非常に話題とな

り、原作本にも注目が集まりました。

なぜ戦前に書かれた本がこうしてま

た読まれているのでしょう。    

この本自体が、時代が変わっても

人の心を動かす古典的名著であると

もいえますが、予測困難な時代を目

の前にして、今一度「生き方」を問

うべき時が来たといってもよいので

はないでしょうか。

主人公は中学二年生のコペル君こ

と本田潤一で、若い叔父さんとの対

話を通じて「どう生きるのか」の問

いと向き合っていきます。

この当時の中学といえば数も少な

く、義務教育でもなかったため通う

ことができた人はそう多くはありま

せんでした。

これから本校を卒業していく皆さ

んに次の部分を紹介したいと思いま

す。「お

じさんのノート」からで、「も

しも君が、学校でこう教えられ、世

間でも立派なこととして通っている

からといって、ただそれだけで、い

われたとおりに行動し、教えられた

とおりに生きてゆこうとするなら

ば、―コペル君、いいか、―それじゃ、

君はいつまでたっても一人前の人間

にはなれないんだ。(中略)肝心な

ことは、世間の眼よりも、君自身が

まず、人間の立派さがどこにあるか、

それを本当に君の魂で知ることだ。」

今後皆さんが生きていく社会は、

決められた単一の物差しを使って強

弱勝敗優劣を競う場ではなくなって

いくのではないかと思います。そこ

では、オリジナルな物差しをしっか

り持てることが、「豊かに生きる」

ことではないかと感じています。

また、ともすると、人は自分に与

えられていないもの、足りていない

ものばかりに注目して、文句や不平

を言いがちです。しかし、この平和

な世界に住み、本を読む機会や考え

る時間があるということも、考えて

みればめったにない「ありがたい」

ことです。皆さんに与えられた多く

のもの、足りているものにこそ目を

向け、それらをきちんと自分のもの

として活用していってください。

人として、問題に気づく感性を持

ち、問を立てて解決できるかを考え

る力と、謙虚に自分と向き合える姿

勢をもっていってほしいと思いま

す。卒

業おめでとう。

幸多かれと、心から祈っています。

志を立てよう

学年主任 

田口 

裕基(英語科)

これまでの一八年間の人生の中で、

良かったことも悪かったこともたくさ

んあったであろう。でも過去は過去。

君たちにはこの先、数え切れないほど

の人生の扉がある。その一枚一枚を開

けていく中で、心がけて欲しいのは、

常に志を持って生きること。そうすれ

ば重い扉も腹に力を入れて、グッと開

けられる。建て付けが悪くいくら力を

入れても開きにくい扉は知恵と工夫で

開けられる。

君たち全員が「鶴高に入って良かっ

た」と思って卒業してくれること、そ

れが先生の志。

卒業おめでとう。

卒業おめでとう 言葉の花束

Page 5: 学学報部 東京都杉並区和泉2-26-12...第2学年修学旅行 1月10日 始業式 12日 2年 実力養成講座開始 17日 1年 小論文講座 2年 小論文試験 19日

平成30年3月1日( 5 )

卒業おめでとう

A組担任 

土橋 

久美子(数学科)

卒業おめでとうございます。三年生

からこの学年に入り、たった一年間で

したが、毎日色々なことが起こりすぎ

て、ある意味充実した日々でした。こ

れから社会に出ると、間違ったことを

しても、もう誰も親切に教えてくれな

くなります。それでは遅いと思い、こ

の一年間はまるで母親のように、毎日

毎日ガミガミと色々なことを叫び続け

ていましたが、少しは伝わっていると

いいなと思います。

大学生になると、たくさん楽しいこ

とが待っています。ぜひ楽しんでもら

いたいのですが、そのとき、必ず周り

を見渡してみてください。自分たちだ

けが楽しんでいて、ひょっとしたら周

りに嫌な思いをさせているかもしれま

せん。終わった後に後悔をしても遅い

のです。なにか困ったことがあれば、

私はおばあさんになるまで鶴高にいま

すので、ぜひ来てください。もちろん、

困っていないときでも大歓迎です。

人生一度きり

B組担任 

津田 

寛行(保健体育科)

高校生活は三年間と限られた時間で

したが、これからの人生(社会)では

自分で時間を作りあげていくもので

す。人にどんな目で見られても、自分

の中で譲れないことがあるならばとこ

とん突き詰めて下さい。本気で取り組

む人の周りには必ず応援してくれる人

がいます。

「規制」から「自制」へ。自由の裏

には常に責任が存在することを忘れな

いでください。みなさんが社会で逞し

く輝くことを心から願っています。

一年間の短い時間でしたが、みなさ

んの青春時代に携われたことに感謝し

ています。ありがとう。ご卒業おめで

とうございます。

卒業おめでとう

C組担任 

滝澤 

満(理科)

『高校生の時にしかできない経こ

と験が

ある。』

それは、勉強や部活動、そして私生

活などすべてにある。

それらを経験し、大きく成長して

いってほしい、と思って教壇に上がっ

てきました。

この言葉をみんなの卒業にあたり次

のようにして贈りたいと思います。

『今しかできない経こ

と験がある。』

とても大切な時間は、まだまだ続き

ます。

健康第一に、思いやりをもって、新

たな出会いを楽しんでください。

君たちならば、素敵に成長していけ

ることでしょう。

卒業おめでとう。

おめでとう生徒たち!!!

D組担任 

冨田 

俊(英語科)

三年生の皆さん、ご卒業おめでとう

ございます。皆さんは高校生活で夢を

見つけることはできましたか。私は「夢

があるから頑張れる」のではなく「頑

張っているから、夢がある」と信じて

います。大学生活では、周りが見えな

くなるほど目の前のことに夢中になっ

てください。何度失敗しても、前へと

進む姿が一番かっこいい姿です。皆さ

んが人生に夢中になれることを心から

祈っています。

三年間ありがとうございました。

勇気をもって

E組担任 

中川 

光(地歴科)

卒業おめでとうございます。君たち

は私にとって本校での最初の卒業生に

なります。経験乏しく未熟な教員でし

たが、今まで支えてくれて本当にあり

がとう。感謝しています。

今後、厳しい社会の中で自己を問わ

れる日がくるでしょうが、くじけずに

誇りを失わず、勇気をもって乗り越え

ていってください。また異なる環境の

中で多くの人と語らい、人生の宝とも

いえる貴重な体験を重ねていってくだ

さい。

最後に、厳しくも明るく希望に満ち

た社会に出る君たちに、言葉をおくり

ます。

「すべての困難は諸君が勇気を欠く

ことからくるのである」―

アラン︱

“You are the Universe.

F組担任 

蔦原 

玲(英語科)

“Youareadriver,notapassenger

inlife.

皆さんの人生は皆さんだけの

もの。どのように生きるのも皆さんの

自由です。たくさん夢を見てください。

自分の気持ちに正直に。そこに覚悟が

あるなら、周りに笑われても気にする

ことはありません。言わせておけばい

い。素

敵な三年間をありがとう。いつま

でも元気でいてください。皆さんの幸

せを心から祈っています。

卒業おめでとう

G組担任 

渡邉 

美那子(国語科)

この三年間、明るく素直で前向きに

頑張る皆さんの成長を毎日見守れて、

とても楽しく過ごすことが出来まし

た。ありがとう。そしてこれからも皆

さんは、どんどん素敵な大人になって

いくのでしょう。「未来」は「今」の

積み重ねです。一日一日、悔いの無い

ように進んでいってください。

皆さんのこれから進む道が、今まで

以上に楽しく輝いたものであるよう、

心から祈っています。卒業おめでとう。

価値観を磨く

H組担任 

片桐 

暢明(情報科)

世の中には色々な価値観を持った人

がいます。

社会にでると自分と違った価値観を

持っている人と協力していくことが必

要になってきます。多くの人たちと交

流し、様々な経験を通して他の価値観

を知るとともに自分自身を磨いていっ

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平成30年3月1日 ( 6 )

てください。そして自分にとって悔い

のない人生をつき進んでください。

卒業おめでとう!

謙虚な心・犠牲の精神

I組担任 

谷 

幸一朗(数学科)

あいさつ・気遣い・みだしなみ

謙虚な心と犠牲の精神

これは、常に君たちに言い続けてき

た言葉である。あと、十年したら気づ

くか…今気づくか…そんな話をし続け

てきた三年間。

人間は、いつでも成長することが出

来る。

人間的成長なくして、あらゆる進歩

なし。君たちの成長と飛躍を期待して

います。

ご卒業おめでとう。

J組担任 

齋藤 

純(理科)

「縁」って大事にしたいですよね。

大人になるにつれ、思いがけないとこ

ろで縁を感じる機会が多くなると思い

ます。高校時代の縁を大切に。そし

て、これからもよい縁に恵まれますよ

うに。

卒業おめでとう!

がんばれK組

担任 

千葉 

佑佳(国語科)

みんなのことは大好きですが、なる

べくなら、しばらくは会いたくない。

過去を振り返らず、どんどん前に進ん

でください。

たくさんの幸せを社会に贈れる人に

なりますように。

多くの笑顔に囲まれて、穏やかな人

生を過ごしていますように。

傷つき迷うことがあっても、君を支

えてくれている誰かがいることにどう

か気が付きますように。

どうしても苦しい時と、自分のやっ

ていることを誇れるようになった時、

ぜひ鶴高に来てください。それまでは

ただ、みんなの幸せをお祈りしていま

す。卒業おめでとう。

これまでも、これからも

L組担任 

齊藤 

裕子(理科)

三年間を一言で『いろいろあった』

とまとめずに、丁寧に振り返ってみま

しょう。想像以上に、経験から得た知

恵や知識が蓄積されていることでしょ

う。これから先は、自分で判断し決定

していかなければならない事が、たく

さんやってきます。難しい判断を迫ら

れた時でも、自分の中に蓄えたものが

力となってくれるはずです。そしてま

た『自分が考えて決定した』という経

験をすることで、さらに自信となって

いくのだと思います。

卒業おめでとうございます。

好きこそ物の上手なれ

M組担任 

小山 

拓哉(国語科)

月日が経つのは早いものです。入学

式のぎこちなくも初々しい皆さんの様

子が、つい最近の出来事のように思い

出されます。私の教員生活の中で、こ

れほど喜怒哀楽のあった三年間はあり

ません。人間らしい生き生きとした学

年でした。

グローバル化とIT化が一層進む

中、豊かな個性と高い専門性が重視さ

れています。そして、一度きりの人生

です。何か一つ、自分の好きなこと、

やりたい事に向かって全力で挑戦し続

けてください。人間らしく、人工知能

ロボットに負けないように頑張りま

しょう。鶴高生の未来に幸あれ!

輝ける自分副担

任 

村井 

貴美恵(養護)

卒業おめでとうございます。

これからは、自分から行動しなけれ

ば手に入らないことが多くなってきま

す。しかし時には立ち止まり、周りを

見て、方向を変える勇気も必要です。

そして、経験及び友達は、自分を成長

させます。いろいろなことにチャレン

ジして充実した楽しい大学生活を送り

自分が一番輝けるものを見つけて下さ

い。

卒業おめでとう

副担任 

高橋 

良弘(数学科)

五十年前にはなかったもの。携帯、

スマホ、コンビニ。逆に、五十年前に

は「君たちが大人になるころには、あ

るのが当たり前になるよ。」と言われ

ながら、未だに実現していないもの。

エアカー(今の自動車が空を飛ぶよ

うなもの)、スペースポート(今の

エアポートの替りに自由に宇宙に行

けるようになる)

君たちは、その夢を見ることがで

きるかも。いや、きっと君たちの誰

かが実現のために力を尽くしてくれ

るでしょう。

失敗は成功のもと

副担任 

吉江 

祐治(保健体育科)

失敗とは決して無駄なものではな

く、失敗をマイナスとしか解釈でき

ない心が最も失敗である。また、失

敗とは周りの人々の有り難さや感謝

の念を知る時間でもある。うまくい

かないことがあってもPDCAサイ

クルを回し、改善していくことの方

が大切。失敗は成功のもと。日々新

しいことにチャレンジしていこう。

卒業おめでとう。

卒業おめでとう

副担任 

小林 

仁(公民科)

「学びて思わざれば則ち罔し、思

いて学ばざれば則ち殆し」という言

葉があります。当事者意識、目的意

識を持ってこれからの人生を歩んで

ください。

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平成30年3月1日( 7 )

三年間を振り返って

三年B組 

椎名 

英里子(西宮中)

私の高校生活はとても充実してい

ました。自分を支えてくれる友達や

先生方に恵まれて、楽しく過ごすこ

とができた三年間でした。

しかし、部活動や進路のことで悩

むこともありました。部活動では技

術の面だけでなく、部長として部活

動全体のことを考えるようになりま

した。楽しくて、やりがいがあった

反面、思うようにいかないことも多

かったです。進路に関しても、今の

自分の答えを出すまでに色々な選択

に迷いました。特に、二年生の一年

間はこのように悩んで考えることが

多かったです。

そんな時、私は話を聞いてくれる

先輩や先生、意見を出してくれる後

輩、一緒に頑張ってきた同級生など、

沢山の人達に助けられました。私が

高校生活で得た一番大切なものはこ

ういった人との繋がりだと思いま

す。自分のことを理解してくれる人

がいることはとても心強いものだと

改めて感じました。

些細なことでも大声で笑ったり、

休み時間に駆け回ったり、放課後に

色々な話題で話しこんだり、そんな

三年間は思ったよりあっという間で

した。一、二年生は勉強する時間、

友達との時間、どんな時間でも大切

にして、残りの高校生活を楽しんで

ください。

進学先:日本大学生物資源科学部

    獣医学科

高校生活を振り返って

三年F組 

鈴木 

彩香(大森七中)

慣れ親しんだこの制服に袖を通す

のもあと何日だろうか。卒業を間近

に控えた今、毎日の授業そしてこの

校舎が愛おしい。

中学時代、あと少しの努力で手に

入るものも不安感や自信の無さから

あと一歩が踏み出せず安全な道ばか

り選んできた。失敗するのが怖かっ

た私は挑戦することを避けてきたの

である。そんな今までの自分に嫌気

が差しながらも高校でもまた同じ繰

り返しになってしまう、そんな気が

していた。

「失敗しないということは何も挑

戦してないということ。失敗がなく

ては成功もない。」

そんな時、母が私にくれた言葉だ。

この言葉がきっかけとなり、妥協は

やめようと決心した。失敗してもそ

れを対処できればよいのだと私はポ

ジティブ思考で勉強も部活も頑張れ

るようになった。

上下関係の厳しい部活の中で団結

しあった仲間、毎日笑い合った友。

相談に乗ってくれた先生そして家

族。この三年間での数々の経験。私

にとって全てが宝であり、これから生

きていく上での活力となるだろう。

そして三年間で一番悩んだ進路。

この選択が今後の人生を左右すると

思うと本当に決め難い選択だった。

だが、高校三年間で培った

“挑戦すること”

中学生の私にはできなかったこと

が今の私にはできた。心配や不安は

溢れて消えないが同じくらい期待も

ある。そう感じた自分は少し成長を

したのではないかと思う。今後、選

択を迫られる時が幾度となく来るだ

ろう。どんな選択をしても自分が選

んだ道を信じていきたい。

進学先:法政大学社会学部社会学科

高校生活を振り返って

三年H組 

岩橋 

佑真(御成門中)

高校で過ごす時間はとても短く感

じた。この文を書いている日から卒

業式まで約一か月あるが、これを皆

さんが読む頃には三年生は既に式を

終えているはずだ。笑顔で話してい

る人、泣いている人、様々だと思う。

私は野球部に二年半ほど所属し、

毎日野球漬けの日々を送ってきた。

その後部活動を引退し、基礎学力到

達度テストを終え迎えた体育祭では

緑団の団長を務めさせてもらい、多

忙ではあったがとても充実した毎日

を過ごすことができた。

そんな私には、今在校生の皆に心

に留めておいてほしいことがある。

それは、学校行事の大切さとそれに

対して熱く真剣に取り組むことの楽

 ︱三年間の思い出

    そして後輩たちへ︱

卒業生の言葉

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平成30年3月1日 ( 8 )

しさだ。もちろん勉強も大切だ。しっ

かりとやらなければ自分の希望する

進路を叶えることはできない。しか

し、人生において最後になるであろ

う高校での行事は、勉強よりも心に

残るものであり、これに熱意を持た

ずに参加することはあまりにももっ

たいないと思う。全員で力を合わせ

勝利を目指し、全員で喜怒哀楽を共

にする。そして、それをきっかけに

先生やクラスメイトなどといい関係

を築いていき、有意義な学校生活を

送ることが一番大切だと思う。

おそらく、大学では学校の全体行

事と言ったら学園祭くらいになって

しまうだろう。だからこそ高校生で

ある今、是非学校行事を大切に、そ

して熱く真剣に取り組んでいただき

たい。それでは在校生の皆さん、有

意義で素晴らしい高校生活を。

進学先:日本大学法学部法律学科

元気・素直・思いやり

三年M組 

鈴木 

清斗(赤坂中)

「光陰矢の如し」という言葉通り、

高校での三年間はあっという間に感

じた。受験に集中しつつ、様々なこ

とを仲間と楽しみながらできたから

だろう。

例えば、勉強合宿。進んで勉強す

るタイプではなかったため、それは

苦行だった。一日中勉強したのは我

ながら凄いと思うし、かと言って今

やり切れる自信は無い。その時やり

切れたのは、やはり仲間の存在が大

きかった。時に同志、時にライバル

として接してくれたおかげでお互い

に切磋琢磨し合えたからだ。復習の

小テストで結果を出せなかった時に

励ましくれる仲間がいてくれたこと

で、落ち着いて勉強ができた。この

ことは受験でも大切だったと思う。

部活でも同じことが言える。経験

者としてバドミントン部に入部した

私は、体重の増減や体力不足でなか

なか上達できないでいた。だがそん

な時に顧問や部員が親身に練習相手

になったり的確なアドバイスをくれ

たおかげで、少しずつだが成長でき

た。この支えがあったからこそ、下

手ながらも最後まで続けられたと思

う。本当にいい仲間に恵まれた。

さて、そこで後輩の皆さんには表

題の「元気・素直・思いやり」を大

切にしてほしい。これは恩師の言葉

で、私の座右の銘である。あらゆる

ことを「めんどくさい」で片付けな

いで、元気に素直に思いやりを持っ

て取り組むことで、仲間とともに成

長できるのではないだろうか。仲間

の存在に改めて感謝し、短い高校生

活を存分に楽しんでほしい。

進学先:上智大学文学部国文学科

いつも桜園会活動にご協力を頂き

ありがとうございます。

桜園会では、一二月九日(土)に

桜園会幹事二五名(三年生五名、二

年生一二名、一年生八名)で日本大

学生物資源科学部の見学会を実施し

ました。

若干肌寒い日でしたが、晴天に恵

まれました。神奈川県藤沢市にある

二七五六万㎡(東京ドーム

約一二

個分)の敷地の中に学習棟、食堂、

図書館、陸上競技場はもとより、農

場や牧場、演習林も含まれた広大な

キャンパスでした。

見学会では、本校卒業生の影井さ

んに出迎えて頂きました。午前中は

付属校を含めた学部への進学状況

や、就職状況、論文引用度指数・掲

載数で私立大学トップであることな

ど、充実したキャンパスライフが満

喫出来ることをご説明を頂きまし

た。そ

の後、キャンパス内にある食品

加工実習センターへ向かい、ハムや

ソーセージの製造工程を見学しまし

た。実売もされており、参加頂いた

方々も購入していました。

食堂での昼食後、学部オリジナル

の学部紹介ビデオを鑑賞しました。

脱出大学シリーズの番組とのコラボ

プロモーションで、様々な研究や実

験をして生き生きとしている学生の

目がとても印象的でした。また、農

場や牧場まで見学させて頂き、学部

内を理解する良い機会となりまし

た。自身が通学出来ればと思える程、

魅力的なキャンパスであると感じま

した。

生物資源科学部見学会

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平成30年3月1日( 9 )

平成29年度 AO・公募推薦入試合格者報告会  進路指導部 土橋 久美子

1月29日(月)放課後、3−A教室、3−B教室において、AO入試・公募推薦入試合格者報告会を実施しました。AO入試や公募推薦で合格した3年生の中から、8名に合格体験談を語ってもらいました。事前に作成してもらった資料をもとに、1人当たり10分〜15分程度で試験内容とその対策、志望動機、後輩へのアドバイスなどをまとめてもらいました。AO入試・公募推薦の中心となる「エントリーシート(志望理由書、自己推薦書・活動報告書)」、「小論文」、「面接(口頭試問、プレゼンテーション、実技)」、「筆記試験」等に、先輩たちがどのように取り組んだかを、さまざまな観点から発表してもらいました。

久木 裕佳子 日本赤十字看護大学 看護学部 看護学科(公募) ・志望理由書については、学校の先生や塾の先生、親や友人など多くの人に意見をもらって、自分が納得できるまで何度も書き直した。・志望理由書には絶対に嘘を書いてはいけない。・集団討論や面接の練習は一人ではできないので、友人に一緒に練習してもらった。そのおかげで、いろいろな意見が聞けて良かった。・看護専門の塾に小論文や面接、集団討論の過去の内容が何年分もストックされていたため、それをもとに面接対策ノートを作成し、それが役立った。・看護体験に参加しておけばよかった。

本間 真愛 北里大学 医療衛生学部 医療検査学科(公募) ・高校で自分が続けてきたことがあればそれが自分の強みやアピールになるので、今からでも毎日何か自分にできることをコツコツ続けていくといいと思う。・昼休みの時間を使って、20分間で早く文章を書く練習をした。・医療に関する新聞記事を読み、社会的にどんな考えや意見、対策があるのか等の知識を増やした。・英語は、毎朝英文を短時間で読む練習をした。・過去問を解いて出てきた病気などを調べて、付箋に書いて直前に見られるように小論ノートを作った。・面接は友達と先生にお願いして集団面接の練習をした。・公募推薦の過去問だけではなく、一般入試の小論の問題や他大学の似たような問題を使うと、文章を書くいい練習になる。

大塚 創太 上智大学 理工学部 情報工学科(公募) ・一般受験の勉強も並行して行っていた。夏までにどの教科も基礎を固めることが大切である。・事前課題のレポートは早い段階で書くネタの候補をいくつかあげておくとよい。・自己推薦書を書くためには、まず自分自身をよく知る必要があるので、自分のことをよく知っている両親、先生や友人に自分の長所や特徴を聞くことをおすすめします。・面接は、事前課題のレポートや自己推薦書について聞かれる可能性があるので、よく読み込んでおくこと。また、面接の実践練習を必ず行う。教頭先生に練習して頂くことをおすすめします。

荒木 望永 日本大学 文理学部 体育学科(AO) ・志望理由書などを添削してもらうときには、複数の先生方に見てもらう。・パンフレットやインターネットの情報だけで資料を作るのは難しいと思うので、その大学に通っている先輩などに話

を聞いた方がよい。・面接などで、自分の書いたレポートの内容をさらに掘り下げて聞かれることが多いので準備をしておく。

熊谷 美吹 日本大学 芸術学部 音楽学科 情報音楽コース(AO) ・文化祭の時は、一回だけではなく何回も足を運び、教授に顔を覚えてもらった。そして、その教授とメールのやり取りをするほどになって、音源を送ってアドバイスをもらうようになった。・誰になんと言われようと、自分の意思を貫いて頑張ってください。

藤野 夏季 白梅学園大学 子ども学部 子ども学科(公募) ・指定校推薦で行きたかったが、評定平均値が足らなかったため、公募推薦を受けることにした。学校の定期テストを全力でやった方がよいです。後で後悔することになります。・部活動をやっている人は、電車の中などのスキマ時間を活用して勉強する。電車の中で鞄から出し入れしにくい教科書などは、携帯で写真を撮っておくとよい。・学校でやってる勉強サポートや、夏休みにやっている保育体験などのボランティア活動をしておくと志望理由書や面接のネタにすることができる。・志望校も含め、早めに決めて「ここに絶対行ってやる」という気持ちが大事。

東 拓 法政大学 人間環境学部 人間環境学科(AO) ・野球の強いところに行きたかったので受験した。・まずは、行きたい学部学科を早く決めましょう。・1年生ではあまり評定がとれていなかったので、2年生から評定を取れるように頑張ったら、面接の際に「2年生から頑張ったんだね」と褒められた。

鈴木 清斗 上智大学 文学部 国文学科(公募) ・一般受験との両立ができるのかギリギリまで迷ったが、担任と相談をして受験することにした。また、オープンキャンパスでの体験授業に感銘を受けたことも決め手であった。・学級委員や副部長、文化祭で演劇の企画・脚本・役者・監督を兼任するなど、多くのことにチャレンジしていたため、自己アピールに役立った。・事前レポートの準備に相当時間がかかるため、早くから準備を始めた方が良い。手書きで提出するレポートの準備をパソコンでやっていたため、清書する時間を考慮に入れておらず、提出がギリギリになってしまった。・とにかく自分を知ることが大切。自分のことは意外に分かっていないものなので、自分は何者なのかについて、時間をかけてよく考えましょう。

以上、8人の報告は1時間以上にも及びましたが、会場の1・2年生はメモを取りながら熱心に聞いていました。来場者からは、「大学に対して熱意を伝えることの大切さがわかり、モチベーションが上がりました」「自分の進路をしっかり考えていこうと思いました」「強い気持ちを持つことや多くの経験をすることなどこれから自分にできることを学びました」「AO・公募推薦の仕組みだけでなく、その心得を知ることができて良かったです」など、意欲溢れる声が多数聞かれました。来年、再来年とこの合格に多くの後輩たちが続いてくれることを期待しています。

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平成30年3月1日 (10)

三学年の振り返り

第三学年主任

 田口 裕基

前を向いて歩き続ける中、この原稿を書

く時のみ過去を振り返る。早速、前回の続

きということで、平成二九年一月二三日か

ら今日までの学年トピックに絞り、振り返

りをしたい。

◇平成二九年一月の月間目標《二年三学期

⇓三年〇学期への意識》

一月二五日(水)六限LHR・学年ドッジ

ボール大会

 〈男子〉優勝・旧二年D組、準優勝・旧

二年G組、3位・旧二年B組、I組。

 〈女子〉優勝・旧二年H組、準優勝・旧

二年I組、3位・旧二年J組、K組。

◇平成二九年二月の月間目標《センター早

期対策模試で己の立ち位置を知る》

二月一日(水)六限一、二年合同学年集会・

二年クラス対抗 

修学旅行 

プレゼンテー

ショングランドチャンピオン大会⇓本校

ホームページに動画あり。

 

優勝〈校長賞〉・旧二年I組、準優勝〈近

ツリ賞〉・旧二年J組、三位〈近ツリ賞〉・

旧二年H組

二月二日(木)には、指導部からの注意喚

起を受けて、「挨拶や 

謝罪の言葉 

ハッ

キリと 〈したつもり〉では 

気持ち分か

らず―飛ピ

カ蚊」発表。これまでも、これから

も常に意識してスマート鶴高卒業生へ。

◇平成二九年三月の月間目標《「勉強」の

積み残し・積み忘れ禁止・過積載歓迎》

三月四日(土)~八日(水)学年末試験

 

定期試験や実力試験の度に、担任を通じ

てみんなに周知してもらっていた受験上の

注意事項を紹介する。

 

いつもより早めの通学《ゆったり通学 

じっくり勉強 

さくっと進級》→机の上の

落書きを消させる《落書きを 

消っして残

さず 

定期試験》→携帯の電源切るかバッ

テリーを外してカバンの中にしまう《携

帯不携帯》→机の中が本当に空っぽかど

うか再確認させる《机中監査》→使用す

る筆記用具以外はカバンの中にしまわせ

る《筆要最低限》→カバンのチャックをし

めたかチェックする《チャック 

チェック 

チュック》→机いすを整えさせる《机の乱

れは心の乱れ》

◇平成二九年四月の月間目標《桜前線北上

×鶴前線向上=四月基礎学付属トップ》

 

学年初めは学級開き。学年主任から担任

を通じて様々なお願いをする。セキュリ

ティーと防災上の観点からロッカーに必ず

カギをかけさせることを徹底させるため、

《ロッカーに 

ダイヤル式の 

鍵かけて―

たぐちひろキー》発表。また、クラスの防

災非難袋のクラス名簿を新クラスの名簿に

交換してもらうための標語、《ボクのおな

かにクラス名簿入れてね―非常防災袋》発

表。滝澤先生が文化祭の出店の件で、様々

な連絡をされていたので、それを受けて発

表したのが《『デ・ミセダモノ』―タキトル・

ユーゴー》。

四月一八日(火)・基礎学力到達度テスト

教室整備清掃コンテスト

満点クラス・I、L組

◇平成二九年五月の月間目標《三年一学期

中間は五分の一ではなく三分の一であるこ

とを意識しよう!》

五月一一日(木)校外授業・潮干狩り&地

引き網

 

鶴報第二三二号(二〇一七年七月二一日)

の拙文を参照されたし。

◇平成二九年六月の月間目標《受験モード

をセカンドギアへ。ギアチェンジはスマー

トに!》

六月二四日(土)、二五日(日)・鶴ヶ丘祭

 

二六日(月)の後片付けの日はH組のフ

ランクフルトが職員室中で出回ったなあ。

◇平成二九年七月の月間目標《夏休みの実

現可能な学習計画を立て、その遂行!》

七月一一日(火)中間試験四日目 

一一時

一〇分~一二時・学年集会

 

①学年主任挨拶、②講演「トビタテ留学

JAPAN帰国報告」(M組 

船田美咲)、

③「付属特別選抜・

指定校・国公立公募に

ついて」(土橋久美子先生)、④「野球部の

甲子園出場に向けた決意表明」(C組大塚

瞭)

◇平成二九年九月の月間目標《九月基礎学

で四月基礎学からの各科目五点以上アップ

大作戦!》

九月五日(火)・校長面接開始

 

以降、一〇月二四日までかけて延べ人数

一四二名が面接を受けた。その成果がその

後の各大学学部との面接で発揮されたは

ず。

九月二七日(水)・基礎学力到達度テスト

教室整備清掃コンテスト

 

満点クラス・E、L組

◇平成二九年一〇月の月間目標《他人への

思いやりを大切にしよう!》

◇平成二九年一一月の月間目標《鶴高生と

してプライドを持って生活しよう!》

◇平成二九年一二月の月間目標《センター

の目標点クリアを盤石な状態に!》

◇平成三〇年一月の月間目標《センターま

ではセンターに集中。センター後は強気の

出願》

三学年の生徒が登校する日も残り数える

ばかりになった。受験まっただ中の生徒は

希望の進路実現を、進学先を決めた生徒は

高校生のうちに身につけておくべきことを

しっかりと取り組み、三月一日の卒業式を

迎えて欲しい。「『はい』という素直な心」

を忘れずに。

平成三〇年一月二一日 

明日は推薦入

試。東京でも雪が降る予報。   

常時

中堅学年を振り返って

第二学年主任

 賀来 義蘭

二年生というものは一般的に慣れからく

るゆるみが見られ、学習面では低迷し、生

活面でも残念な時期と言われているが、こ

の学年はどうであったろうか。

四二二名でスタートした今年の二学年

は、一学期の鶴報でも述べた通り好天に恵

まれた相模湖プレジャーフォレストでの校

外授業を成功裏に終えることが出来た。オ

リエンテーリングや飯盒炊爨を班員同士協

学年レポート

  

平成29年度

     

この一年

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平成30年3月1日(11)

力して取り組めたのは、大目標であるカナ

ダの修学旅行に向けての良い練習となっ

た。協

力と言えば鶴ヶ丘祭も思い出深い。六

月実施になってから準備期間が格段に短く

なったが、その分集中し、時間を大切に使

うことを学べたのではないだろうか?「お

客様のために何ができるか?を考える」の

テーマのもと、二年生が準備した体験型の

クラス企画はどれも魅力的で、何よりも

じっくり時間をかけて楽しむことができる

企画ばかりだった。L・M組合同の「人体

迷路」が優勝し、F組のトロッコを使えな

かった「トロッコ」が二位の評価を受けて

いた。鶴ヶ丘祭実行委員長を二年生が務め

たのを皮切りに、この頃あたりから部活動

などでこの学年の生徒が各分野で代表者に

なっていったのも感慨深い。

二学期は何と言っても修学旅行である。

この学年が入学する前から一年半かけて準

備をしてきたが、直前になってカナダ側の

都合で大きな変更を余儀なくされることが

あり、これが海外の難しさかと痛感させ

られた。まず夕食会場が使えなくなった。

ビュッフェ式のレストランで経営者が変わ

り、随分前から予約していたのにも関わら

ず、急に海外からの団体は受け付けないと

言われてしまった。さらに大きかったのは

学校交流先である。バーナビー市の公立学

校で突然教員研修日が入ってしまい、これ

も一年近く以前から約束していたのに、出

発の一カ月前に先発隊の学校交流はキャン

セルされてしまった。幸いバンクーバー市

の私立学校が二校、親切にも受け入れてく

ださったので事なきを得ることができた。

そこでバディになってくれた生徒たちは本

当に友好的で、本校の生徒たちが用意した

交流プログラムにも積極的に参加し、楽し

んでくれていたのが嬉しかった。個人的に

印象的なのはその内の一つの高校でのウェ

ルカムセレモニーだ。日本のことをよく調

べてくれていて、オープニングで「君が

代」が流れたのには驚いた。その上いきな

り流れた「君が代」を、本校の生徒たちが

大きな声で歌っていたことにさらに驚かさ

れた。今どきの若者は国歌など照れて歌わ

ないのではないかと思っていたが、今回も

良い意味で私の不安は外れ、堂々と「君が

代」を歌う生徒たちに目頭が熱くなったの

を覚えている。天気も自主研修の朝以外は

快晴に恵まれ、大きなトラブルや病気・怪

我も無く、私にとっても忘れられない修学

旅行となった。

一一月には体育祭があり、二年生は帰国

して間もないのにすぐに大縄の練習に取組

み、優勝目指して早朝や昼休みにクラスで

団結して特訓に励んでいた。このテンショ

ンで毎朝来てくれれば遅刻も無くなるのに

なぁ、と思ったものだ。僅差でJ組が優勝、

K組が二位だった。

こうして一年間を振り返ってみて言える

のは、勉強然り部活然り、良い結果を得ら

れた人は総じて質量ともに準備や努力を惜

しんでいなかった。人生にはこれさえやっ

ておけば大丈夫、というようなお助けアイ

テムなどない。逆転ホームランなど滅多に

打てない。そもそも打つためには地道にラ

ンナーを貯めなくてはならない。自分が

やってきたこと以上の成果は得られないの

だから、二年生たちには地味な努力を惜し

まず、自分の足で歩み続けられる三年生に

なっていって欲しい。

一学年を振り返って

第一学年主任

 伊沢 康子

桜が咲き誇る四月六日の入学式で、緊張

しながらも、一年生は日大鶴ヶ丘高校の第

一歩を踏み出した。間もなくオリエンテー

ションやガイダンスがあり、早く鶴ヶ丘の

高校生になりたいと、先生や先輩の話を一

生懸命に聞いていた。生徒からは素直な印

象を受け、落ち着いた行動が出来るようだ

と感じた。それから生徒たちは、毎日を同

じ教室で過ごすことで会話のきっかけをつ

くり、また行事や部活動や委員会活動を通

して、自然と友人関係を築いていった。そ

のうちに、学校に居場所を持てるように

なった一学期であった。

高大連携教育として、六月と九月に大学

の授業を体験した。生徒の興味の一端が引

き出せるように大学側の工夫や苦労にも想

いを馳せ、しっかりとした態度で臨んでく

れたことに、先生としての誇りを感じられ

る生徒が多くいた。

六月の文化祭には、多くの経験が味わえ

たであろう。演目や展示を話し合いのもと

で決定し、必要なものを考え、役割分担し、

作り上げる。生徒自身で行うことで成長し

ていく。裏方を担う先生と共に、クラスの

一体感を生む行事になった。演劇を行った

クラス、大掛かりな装置を設計から作り上

げたクラス、どのクラスも、お客さんを楽

しませるために一生懸命にネタを考えた。

来年度はさらに一歩進んだクラス企画にな

るだろう。

十月の水泳大会では、三学年通しての表

彰に、一年生の生徒の名前も加わった。誇

らしげな表情が見られた。また来年度の修

学旅行に向けて、講演会も行った。少しは

カナダへの興味が湧いたであろうか。全員

同じ講演を聞いても、書かせてみれば興味

の方向で得る知識にも違いが出てくる。個

性の面白さが感じられる。そのことが、他

人への尊敬を生んでほしいと願った。

十一月の体育祭では、応援団を当初恥ず

かしがっていた生徒もいたようだが、本番

では楽しく、声も良く出ていたようだ。ク

ラス対抗の学年種目は台風の目と全員リ

レーだ。前日に体育祭の練習日にも、各々

のクラスで熱くなり始めていた。牽制して

いたクラスもあれば、作戦に余念のないク

ラス、声を掛け合っているクラス、どのク

ラスも取り組みの真剣さが伺えた。高校生

活が楽しみになるには、一生懸命に取り組

んでみること。それを知る真っ直ぐな心の

生徒たちに、伸びしろの大きさを期待でき

た。そして一二月に選考結果が発表された

日本大学文芸コンクールでは、入賞してい

る生徒も数名いた。才能にあふれている生

徒がいる。この一年生と共に過ごす中で、

行事が終わるごとに、生徒の成長が楽しみ

になり、また期待も多くなっていった。

早くも一年が過ぎようとしている。当た

り前だが、学年が上がるごとに、先輩になっ

ていく。どんな先輩になって鶴ヶ丘を盛り

上げていくのであろうか。この学校に、ど

んな希望を持って入学してきたかを、もう

一度思い直してほしい。自分では意識しな

いうちに得られたもの、自分で努力したも

の、まだ達成できていなかったものを考え

てほしい。きっと鶴ヶ丘らしい先輩になれ

るはずだ。ますます楽しみが増えている。

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平成30年3月1日 (12)

第2学年カナダ修学旅行報告修学旅行担当:石山 道宏

平成29年10月22日から27日(先発班)、10月23日から28日(後発班)にかけてカナダ・バンクーバーでの修学旅行が実施されました。本校のバンクーバー修学旅行は2年ぶりに復活した昨年度に続いての実施となりましたが、これで通算9回目のバンクーバー修学旅行となりました。以前との違いは昨年度から始まった学校交流が修学旅行の中で大きなウエイトを占めているところでしょうか。この時期、雨が多いバンクーバーですが修学旅行中は天候に恵まれ(午前中だけ雨が降った日が1日ありましたが)、とてもいい思い出が作れたのではないでしょうか。では、初日から修学旅行を振り返ってみたいと思います。台風の影響で先発、後発ともに飛行機の離陸が遅れましたが無事バンクーバーに着くことが出来ました。初日は時差の関係でとても長い一日となりました。カナダドルを使って各自昼食を調達し、スタンレーパークのトーテムポール前でクラスの集合写真を撮影。この日の夜は緊張と疲れで早目に就寝した生徒が多かったようです。2日目は丸1日学校交流でした。バンクーバーの高校を訪問し、「バディ」と呼ばれる現地校の生徒と授業に参加し、一緒に昼食をとりながら親睦を深めていきましたが、現地の学生はとてもフレンドリーですぐに打ち解けることが出来たようです。午後は日本の文化を紹介するブースを設置し、書道、あやとり、福笑いなど日本独特のものを紹介し、実際にやってもらい大いに楽しんでもらうことが出来ました。楽しい時間はあっという間に過ぎてお別れの時間が来ましたが生徒たちは最後まで別れを惜しんでいたようです。3日目は、カーリング体験を行いました。カーリングはスコットランド生まれのスポーツですがカナダではとても盛んで日本でのボーリングのような感覚でしょうか。一般的に楽しまれています。ちなみにカーリングの世界ランクは男女ともにカナダが1位です。慣れない氷の上で転んでしまう生徒もいましたが初めてのカーリングを楽しんでもらえたようです。また、この日はオーバルと呼ばれる2010年冬季オリンピックのスピードスケート競技の会場、ブリティッシュコロンビア大学なども見学しました。4日目は1日中班別自主研修でした。旅行前に班ごとに立てた計画に沿って研修してもらいました。キャピラノ渓谷、サイエンスワールドなどに公共の交通機関を使って行くことになりましたが、バスの運転手さんはとても親切で、行き先を伝えると着いたときに教えてくれたといくつかの班から報告を受けました。そして楽しいショッピング。両手いっぱいに袋をかかえてホテルに帰ってくる生徒がたくさんいました。最終日はアメリカとカナダの国境にあるピースアーチパークに寄って空港へ。あっという間の4泊6日でした。生徒たちが口々に言うのは、バンクーバーの人はとても親切だったということ。いい思い出をたくさん作って帰国の途につきました。

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平成30年3月1日(13)

My best friend is Maylyn. 2年J組 今井 千紗(雪谷中)

学校交流では、とてもよい思い出がたくさんできました。私のバディは中国系の方だったのか、私のいとこに似ていて、とても親近感がわきました。最初は話すのに緊張しましたが、「どんどん現地の人と話したい!」と思い、たくさん話すことができました。バディの英語が分からないときもありました。しかし、意味が分かったときや、話が通じて二人で笑えた時はこの上なく嬉しかったです。私のバディは、絵を描くことが好きでした。彼女のリュックには、白い羽の絵がペイントされていて、それは彼女が自分でリュックにペイントしたと聞きました!まさかそうだとは思わなかったので、びっくりしたし、大胆だなあと思いました。また、バディは木目の柄の水筒を使っていて、それは私の好みのものでした。次の日、その水筒と全く同じものをお店で見つけ、買ってしまいました。私は嬉しさと、おそろいで嫌がるかなと不安な気持ちでバディに写真を添付して伝えました。すると、とても喜んでくれたのです。「この水筒を使うたびに、私たちはお互いを思い出せるので、おそろいの水筒を持っていることを本当にうれしく思っています。」と送ってくれました。バディ以外の方とは、私たちが理解できないことがあったとき、翻訳機を使って話してくれました。どうしても伝えたい!という気持ちが分かり、うれしかったのと、もっとちゃんと英語を勉強しようと思いました。カナダでは、かけがえのない友人をつくることができました!!バディのMaylynとは、毎日何通かのメールのやり取りがずっと続いています。彼女とメールをするとき、とてもワクワクします。このような素晴らしい修学旅行に私を行かせてくれた両親や先生方に感謝の気持ちで一杯です。

学校交流について 2年E組 恩田 凌衣(東深沢中)

私はコミュニケーションが苦手なので会話も苦手だ。でも嫌いじゃない。むしろ好きだ。言いたいことはたくさんある。ただ、言葉が出てこない。会話のテンポと自分のはやる気持ちに頭がついてこない。生まれ育った日本でさえそうなのだから、外国の言葉を使って外国の文化の中で生きてきた人と交流する、というかしなければならない学校交流は考えるだけで私を不安にさせた。なるようにしかならない。いっそ開き直ってしまえば心も落ち着くもので、訪問先の学校にバスが到着してもクラスの人たちが言うように緊張はしなかった。しなかったが中に入って名札を渡される段階になって、ようやくこれはなんだかまずいぞと思い、自己紹介で絶望した。全然わからない。全く英語がわからない。マイネイムイズ〜というところまではよかった。相手の名前も聞きとれた。そこから先がだめだった。始終バディに会話の進行を任せてしまう自分にうんざりした。うつむきがちな私にもきさくに話しかけてくれるバディに申し訳なくなって、ついには英語が苦手で、などと言い訳をしてしまった。そのとき、バディはにっこり笑った。「私も日本語は苦手だよ。」はっきりと彼女の言葉を覚えているわけでないけれど、そういう趣旨の言葉なのはわかった。視界がスカッと晴れたような気がした。自分に足りない広く物事を捉える心と堂々と振る舞い相手に気まずさを抱かせない気持ちの良い態度に、大げさかもしれないが感動した。

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平成30年3月1日 (14)

芸術鑑賞会

二月五日(月)、府中の森芸術劇場どりーむホールにて

芸術鑑賞会が行われた。今年度の題目は「オーケストラで

聴くジブリ音楽」。N響団友オーケストラの演奏に、映画

でも主題歌を歌っている井上あずみ氏、木村弓氏、本名陽

子氏による歌が加わる。

  

〜曲 

目〜

1 

プロローグ 

出会い(天空の城ラピュタ)

2 

君をのせて(天空の城ラピュタ) 

歌 

井上あずみ

3 

人生のメリーゴーランド(ハウルの動く城)

4 

世界の約束(ハウルの動く城) 

歌 

木村弓

5 

カントリー・ロード(耳をすませば) 

歌 

本名陽子

6 

デッキブラシでランデブー(魔女の宅急便)

7 

海の見える街(魔女の宅急便)

  

休憩 

一五分

8 

いつも何度でも(千と千尋の神隠し) 

歌 

木村弓

9 

となりのトトロ(となりのトトロ) 

歌 

井上あずみ

10 

さんぽ(となりのトトロ)

  

歌 

井上あずみ、木村弓、本名陽子

11 

アシタカせっき(もののけ姫)

12 

もののけ姫(もののけ姫)

13 

風の谷のナウシカ(風の谷のナウシカ)

14 

遠い日々(風の谷のナウシカ)

15 

崖の上のポニョ(崖の上のポニョ)

多くの生徒にとって聞き覚えがあるラピュタの曲が始ま

ると、会場は静まり返り、その音色に聴き入っていた。ま

た、個々の楽器の紹介では、バイオリンとビオラとチェロ

やオーボエとクラリネットなどそれぞれの音色の違いを教

わった。素晴らしい演奏に知らず知らずのうちに生徒たち

は引き込まれ、最後は崖の上のポニョの大合唱で締め括っ

た。ジ

ブリ音楽をオーケストラに合わせて実際の歌手が目の

前で歌うのを聴くという経験は、多くの生徒達に新たな感

動を残した。

船田美咲(国分寺三中)が、留

学支援プロジェクト『トビタテ!

留学JAPAN』のブランドマ

ネージャーに選ばれました。トビ

タテ事務局や全国のトビタテ生と

連携し、多くの学生に留学への関

心を持ってもらうことがマネー

ジャーの主な仕事だということで

す。就任に際して、船田さんに現

在の気持ちを語ってもらいまし

た。『私

がブランドマネージャーの

仕事を引き受けたのは、留学体験

を自分だけのものにせず、他の鶴

高生にも自分と同じように挑戦し

て欲しかったからです。私自身、

入学当初は「留学」という選択肢

があるということすら知りません

でした。しかし、留学生から実際

に話を聞いたり、インターネット

で留学について調べるうちに、「自

分でも行けるかもしれない」と思

うようになりました。私の活動を

通して、皆さんの留学に対する精

神的なハードルが、少しでも小さ

くなれば嬉しいです。』

自分の学校から、船田さんのよ

うに世界に飛び出して行った同世

代の生徒がいるということが鶴高

生の大きな励みになっていると感

じます。今後も積極的に、日本の

外に目を向ける鶴高生が増えるこ

とを期待しています!

三年M組船田美咲

トビタテ!留学JAPAN

学生ブランドマネージャー就任

平成二九年度日本大学付属

高等学校等第三五回文芸コン

クール表彰式、及び懇親会が、

平成三〇年二月一五日(木)

一四時より、日本大学会館大

講堂にて盛大に挙行されまし

た。出

席した生徒たちは他の付

属校生に積極的に話しかけ、

懇親会でも和やかな雰囲気で

交流を深めていました。自由

な発想のもと、様々な手段で

自己表現をすることのできる

文芸コンクールに、日頃から

興味、関心を持ち、ますます

積極的に取り組むことを期待

します。

今後も国語科一同、生徒の

みなさんの活躍を応援してい

きます。受賞者のみなさま、

本当におめでとうございます。

短歌の部

入選 

小田 

あかり

   (2G・大泉西中)

佳作 

太田 

魁一

   (1H・狛江二中)

佳作 

堂 

乃彩

   (1I・武蔵野四中)

詩の部

佳作 

髙桑 

芽萌里

   (1E・鹿骨中)

読書感想文の部

入選 

鈴木 

沙彩

(1F・上祖師谷中)

第三五回

文芸コンクール表彰

平成二九年度NU祭「絵画

展」において、青柳有華(東

海大高輪中)の『環』が校友

会特別賞を受賞しました。本

作品は、平成二九年七月一九

日~八月一日まで日本大学藝

術学部A&Dギャラリーにて

展示されていました。昨年度

の受賞後からすぐに今回の作

品の構想を考え始めたようで

大変すばらしい作品となりま

した。また、第二回高校生自

画像デッサンコンクールでは、

佳作を受賞し、一一月三日に

江古田キャンパスにおいて授

賞式が行われました。このコ

ンクールは、SNSが普及し

ているこの時代であるからこ

そ逆に、時間をかけて自らに

向き合ってほしいという趣旨

で、藝術学部美術学科が主催

しています。高校生という多

感な時期の「自分」を捉えた

力作となりました。青柳さん

の今後の創作活動に期待を寄

せています。本当におめでと

うございます。

三年M組青柳有華

二つの絵画コンクール

で受賞

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平成30年3月1日(15)

■ ■ ■ 部活動報告 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■スキー▽全国・関東高等学校スキー大会東京都予選(1/4〜8) 男子回転 20位 戸田 直人(1D・桜丘中)、 54位 天野 旭雅(3D・志村一中) 男子大回転 30位 戸田 直人 女子回転 17位 猪野愛梨亜(3A・飯山満中)、 27位 渡邊 幸菜(2A・上祖師谷中)、 29位 山本 椋子(1F・府中五中) 女子大回転 21位 猪野愛梨亜、 27位 渡邊 幸菜、 28位 山本 椋子以上の選手は第53回関東高等学校スキー大会(1/29 〜 31)への出場権を獲得しました。

■陸上競技▽東京都高校駅伝(11/3) 男子 2時間44分42秒 85位 1区 山﨑 新太(常盤中) 2区 大高 尚輝(鶴川二中) 3区 小川 晃生(狛江二中) 4区 久保田瑶生(弥栄中) 5区 長谷川 由(調布中) 6区 阿出川 嵩(上野中) 7区 横山  怜(鹿骨中) 女子 1時間31分51秒 42位 1区 吉野  萌(姪浜中) 2区 河邊  咲(板橋三中) 3区 井上 京香(美川中) 4区 常山ほのか(国分寺一中) 5区 若杉 栞南(玉川中) ▽京王駅伝フェスティバル(11/12) 男子 35分11秒 2位 1区 山﨑 新太 2区 小川 晃生 3区 横山  怜 4区 久保田瑶生 5区 山﨑 新太  女子 40分56秒 1位 1区 若杉 栞南 2区 吉野  萌 3区 河邊  咲 4区 常山ほのか 5区 若杉 栞南 ▽新春駅伝(1/5) 男子 1時間20分03秒 58位 1区 阿出川 嵩 2区 久保田瑶生 3区 横山  怜 4区 小川 晃生 女子 51分40秒 14位 1区 吉野  萌 2区 若杉 栞南 3区 河邊  咲 4区 常山ほのか 

■男子バスケットボール▽平成29年度新人戦第2支部大会(10/29) 本校53-77都小金井北

■女子バスケットボール▽新人大会(11/5) 本校50-71都立八王子北

■女子バレーボール▽新人リーグ(11/3・5) 本校0-2田無 本校2-1豊島岡女子 本校2-0大妻多摩 本校2-0明中八王子 (リーグ2位通過)▽新人戦(11/12) 本校0-2松陰

■アメリカンフットボール▽第17回スティックボウル(関東高校選抜対抗戦)12/28@アミノバイタルフィールド

 東京A28-29SIC選抜 東京B42-0神奈川選抜本校からは、以下の3名が選出され出場した。

 QB 吉田 拓郎(2B・中野二中)・ SF 朝妻  翼(2F・向陽中)・ マネージャー 笹川 巴奈(2B・瑞江中)▽第7回ニューイヤーボウル(関東地区選抜・関西地区選抜対抗戦)1/7@富士通スタジアム川崎

 東京選抜17-24大阪選抜本校からは、以下の3名が選出され出場した。

 QB 吉田 拓郎 SF 朝妻  翼 マネージャー 笹川 巴奈

■テニス▽第41回東京都私立中学高等学校テニス選手権大会

 【女子シングルス】1/14 日下 陽菜(2J・宮上中)5回戦進出 1回戦BYE 2回戦6-1 3回戦6-1  4回戦6-0 5回戦5-7 小林理沙子(2B・梅丘中)5回戦進出 1回戦BYE 2回戦6-0 3回戦6-0 4回戦W.O. 5回戦2-6 【女子ダブルス】1/21 日下・小林 6回戦進出(本戦出場) 1回戦BYE 2回戦6-0 3回戦6-4 4回戦6-0 5回戦7-5 今野(2A・田無二中)・坪田(2L・千歳中) 5回戦進出 1回戦BYE 2回戦6-0 3回戦6-2 4回戦6-0 5回戦2-6 北村(2I・千歳中)・大久保(2C・青山中) 6回戦進出(本戦出場) 1回戦6-0 2回戦6-0 3回戦6-2  4回戦7-6(6)    5回戦7-3 矢田(1E・上水中)・秋山(1E・明保中) 6回戦進出(本戦出場) 1回戦BYE 2回戦6-0 3回戦6-2 4回戦6-1 5回戦7-6(4) 本戦(2/4)  日下・小林  2回戦7-5 3回戦1-6  北村・大久保  1回戦6-2 2回戦1-6  矢田・秋山  1回戦2-6 【男子シングルス】1/14 小林 佑輝(1B・石神井東) 6回戦進出(本戦出場) 1回戦6-0 2回戦6-1 3回戦7-5  4回戦6-1 5回戦6-2 谷澤 幸平(3E・清瀬中) 6回戦進出(本戦出場) 1回戦BYE  2回戦6-0 3回戦6-0 4回戦6-1 5回戦6-0 髙木 良輔(2I・富士見丘中)5回戦進出 1回戦6-0 2回戦6-1 3回戦6-1 4回戦W.O. 5回戦1-6 【男子ダブルス】1/21 小林・髙木 6回戦進出(本戦出場) 1回戦BYE  2回戦6-2 3回戦6-4  4回戦6-2 5回戦6-0 本戦  1回戦6-1 2回戦0-6

■女子ソフトテニス▽東京都インドア大会予選(11/23) インドア大会に進出 2回戦 本校2-1国立 3回戦 本校2-0新宿▽中野秋季大会(12/17) 3位 永井 里奈(2G北相中)・    丸山菜奈絵(2C平間中)▽東京都インドア大会(12/28) 都ベスト16本校1-2昭和▽中野インドア大会(1/7) 3位 永井 里奈・丸山 菜奈絵     野上 花歩(2F目黒八中)・    加藤 麻耶(2M三鷹二中)

■バドミントン▽第44回八王子オープンダブルス大会(12/17)

 男子ダブルス 4回戦▽第42回フジ杯多摩地区ジュニアダブルス大会(12/23・24・27)

 女子ダブルス 5回戦▽第54回板橋高校生オープン大会 (12/26・28) 男子シングルス 1部1位、2部3位、3部2・3位 男子ダブルス 3部1・2位 女子シングルス 1部1位、2部3位、 3部2・3位、4部3位

 女子ダブルス 1部1・3位、2部2位、3部1・2位▽高体連冬季西ブロック大会 (1/8・14・21)男子Ⅰ部 予選リーグ西ブロックベスト16女子Ⅱ部 予選リーグから決勝トーナメントにて3位、西ブロックベスト20

■剣道▽東京都高体連第5支部剣道大会(11/23)女子個人第3位 小田あかり(2G大泉西中) 第3位 福士 鈴音(2E明保中) 女子2年生団体 第3位 小田・福士・村上愛(2H市川七中)

■空手道▽東京都高等学校空手道大会 (10/29・11/ 5)女子団体組手第1位(川上・浅野・堀・軍司・石野) 女子個人形 第2位 川上 菜菜(2H・明海中) 女子個人組手(階級別) 第1位 川上 菜菜 ※上記3種目 関東選抜大会出場▽平成29年度第26回関東高等学校空手道選抜大会(1/20・1/21) 女子個人形 南関東ブロック 第2位 川上 菜菜 ※上記1種目 全国選抜大会出場決定!

■写真▽東京都高等学校文化祭写真部門中央大会(12/17 〜 24)出展 吉山 竜平(2B・日の出中)▽イルミネーション撮影会(12/21よみうりランド)▽消防訓練撮影会(1/27) 東京消防フォト甲子園に応募

■演劇▽第59回東京私立中学高等学校演劇発表会(12/26) 「恋の話」顧問作東京私立中学高等学校協会賞(2位相当)・生徒審査員賞受賞

■吹奏楽▽シエナdeアンコンホルン3重奏出場▽TAMAアンサンブルフェスタ フルート3重奏 銀賞 金管8重奏 銅賞▽第41回第41回東京都高等学校アンサンブルコンテスト(1/5・6) サックス4重奏 銀賞 クラリネット8重奏 銀賞▽第九支部親睦音楽会(1/14)

■バトントワリング▽第22回シニアバトントワーリングフェスティバル(平成29年12月) 2年生6名参加▽第31回関東バトントワーリングチームコンテスト(平成30年1月) 初級 1・2年生18名出場 金賞受賞▽東京都バトン協会バトントワーリングコンテスト千代田区大会(平成30年2月) 初級1年生5名 中級2年生4名出場 ▽3年生を送る会(平成30年2月) 演技披露

■料理▽あまりもの調理(9/12、1/15)▽体育祭障害物競走用マドレーヌ提供 (240個、11/2)▽TFT 食品開発 試作(11〜1月)▽桜園会の方へおもてなしお菓子 (15食、11/25)▽クリスマスケーキ講習&クリスマス会 (12/15)▽硬式テニス部へ「チカラメシ」 (24食、12/19)▽揚げ物講習(12/22)▽生物資源科学部のもち米 「おはぎ」作り (1/10)

■ダンス▽クリスマス公演(12月20日)▽3年生を送る会発表(2月23日)

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平成30年3月1日 (16)

    第2学年 カナダ修学旅行報告       平成29年10月22日〜27日(先発組) 10月23日〜28日(後発組)