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平成25年3月1日発行 第29号 16 ひだか川議会だより 委員会視察レポート 10 16 12 声が届くように(携帯電話基地局) 安全な避難所を目指して(被災した集会所) 使使

委員会視察レポート...平成25年3月1日発行 第29号 ひだか川議会だより 16 委員会視察レポート 総務常任委員会 町内の被災した集会所、

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  • 平成25年3月1日発行 第29号

    16ひだか川議会だより

    委員会視察レポート

    総務常任委員会

    町内の被災した集会所、

    消防車庫等を視察

    携帯電話不感地域解消

    を目指して

    総務常任委員会は、10

    月16日、昨年の台風12号

    災害で浸水・被災した集

    会所、消防車庫、防災無

    線施設等を視察しました。

    視察当日は、多忙にも

    かかわらず、地元区長さ

    んから被災当時の説明を

    いただきました。

    ひどいところでは、一

    階の天井付近まで浸水し

    たり、水圧により建物の

    壁が大きく壊れたところ

    もありました。

    消防車庫も浸水してい

    るところが何ヵ所か見受

    けられました。

    集会所の復旧について

    は、自治振興補助金を活

    用し、一部の建物を残し

    て、ほぼ修繕は完了して

    いました。

    視察を終え、委員から

    は次のような意見が出さ

    れました。

    ・避難所である集会所や

    消防車庫で、浸水した

    ところについては、思

    い切って見直し、位置

    を変更するということ

    も大事である。

    ・住民の防災訓練も大事

    であるが、役場全職員

    を対象とした防災訓練

    も必要である。

    町内には携帯電話がつ

    ながりにくい地域がまだ

    何ヵ所かあります。その

    解消に向けた取り組みに

    ついて説明を聞きました。

    基地局の建設・参入は

    会社の経営判断であるこ

    とから、住民が希望する

    会社が進出してくれると

    も限らず、また基地局建

    設に際し、せっかく適地

    が見つかっても相続登記

    が完了していないといっ

    声が届くように(携帯電話基地局)

    安全な避難所を目指して(被災した集会所)

    た理由から建設を断念し

    たということがあるとい

    うことも聞きました。

    携帯電話基地局建設以

    外に方法はないのかと聞

    くと、フェムトセル方式

    という、ケーブルテレビ

    契約時に電話契約もする

    と、その屋内に携帯電話

    のブースター等を取り付

    けることによって、携帯

    電話が使えるという方法

    もあるという話しを聞き

    ました。

    ただ、この方法は、電

    波の具合で屋内だけしか

    使えないということがあ

    ります。

    機器の接続に関する負

    担は生じず、費用として

    は、月々の電気代ぐらい

    という説明でした。

    委員会としては、導入

    に関する説明会において

    は、住民の皆さんにわか

    りやすく説明をするよう

    提言しました。

  • 平成25年3月1日発行 第29号

    17 ひだか川議会だより

    産業建設常任委員会

    エコの町づくり梼原(ゆすはら)町

    ⒈ 

    調査事件

    ⑴調査目的

     

    地域のエネルギー資源、

    風・光・森・水を利用し

    て、電力自給率100%

    の町を目指す日本のトッ

    プランナー・高知県梼原

    町を視察し、本町が取り

    組んでいるエコの町づく

    りの参考とする。

    ⑵調査地

    ①高知県高岡郡梼原町

    「中・四国地区地方で

    唯一の環境モデル都

    市」

    ②梼原町森林組合

    「木質バイオマス地域

    循環利用モデル事業」

    ⑶調査実施日

    平成24年11月15日(木)

    ~16日(金)

    ⒉ 

    調査の経過

    ①高知県梼原町は、県

    の中西部に位置し、日本

    三大カルストの一つ、四

    国カルストに抱かれた自

    然豊かな町である。人口

    約3800人、世帯数約

    1760世帯。面積は約

    237㎢あるが、91%を

    森林が占めている。また

    標高は、町南部の220

    mから北部の1455m

    と大きな差があり、雲の

    上の町と呼ばれている。

    町を二分するように流れ

    る四万十川源流域の町だ。

    気候は、年平均気温13・

    4℃、年平均降水量26

    30㎜と比較的温暖多雨

    地域であるが、冬は積雪

    がある。

    過疎高齢化が進んでい

    て、高齢化率は41%を超

    え、出生数も年20人前後

    だ。現在は小学校、中学

    校をそれぞれ1校に統合

    し、同じ場所に建ててい

    る。梼

    原町の将来像を描い

    た振興計画は、「森林(も

    り)と水の文化構想」で

    あり、環境、教育、健康

    を3本柱としてまちづく

    りを行うこととしている。

    特に環境分野では、持続

    可能な地域づくりを目指

    した町政を展開していて、

    町民の暮らしと自然が共

    生できる循環型社会を目

    指し、風力発電、太陽光

    発電、マイクロガスター

    ビンコージェネレイショ

    ンシステム、地熱利用の

    ヒートポンプ温水プール

    等、様々な事業に取り組

    んでいる。

    平成10年に健康づくり

    の取り組みとして、地熱

    を利用した温水プール建

    設を始めた。このことが自然エネルギーを利用しよう(木質ペレット工場)

    きっかけで、地域にエネ

    ルギー資源がどれくらい

    あるのか調査を行い、新

    エネルギービジョンを策

    定した。その時テーマと

    なったのが、「風・光・森・

    水」である。

    2050年には、温室

    効果ガス排出量70%削減

    と地域資源利用によるエ

    ネルギー自給率100%

    を目指している。

    [風]平成

    11年に町の北部、

    四国カルスト・標高13

    00mに最大出力毎時6

    00kWの風車2基が建

    設された。年間約290

    0MWの電力を生み出し、

    約3500万円の売電収

    入が得られている。約1

    500万円の運営費を差

    し引いて2千万円の売電

    益が得られ、これを「風

    ぐるま環境基金」として

    積み立て、森林の保全整

    備や町内の太陽光発電普

    及等に活用している。

    [光]太陽

    光発電の設置に力

    を入れている。各種公共

    施設への設置に積極的に

    取り組み、一般住宅には

    「風ぐるま環境基金」を

    利用して1kWあたり20

    万円(最大80万円まで)

    の補助を行い、普及に努

    めている。設置率は6.3%

    で、全国平均3.8%を上

    回っている。特に高齢者

    家庭の設置率が高いのが

    特徴である。

    [森]四万

    十川の源流域とし

    て、森林整備に積極的に

    取り組んでいる。森林を

    5ha以上のまとまりにし

    て、間伐の5カ年計画を

    立てた森林所有者に、1

    haあたり10万円の補助を

    行っている。その資金も

    「風ぐるま環境基金」で

    ある。この事業により、

    10年間で6400haの森

    林整備を行った。

    [水]昭和

    44年に完成した河

    川改修事業でできた6m

    の落差を利用して、平成

    20年度に最大出力53kW

  • 平成25年3月1日発行 第29号

    18ひだか川議会だより

    を発電する小水力発電所

    を設置した。発電される

    電力は、昼間は中学校(使

    用量の9割)で、夜間は

    街路灯82基に利用してい

    る。余剰電力は売電し、

    年平均126万円の収入

    を得ている。維持管理費

    として150万円かかる

    が、余剰電力の収入があ

    るので効率的である。

    ②第3セクターゆすは

    らペレット株式会社は、

    平成19年5月に資本金1

    千万円で設立。出資者は

    梼原町(51%)、梼原町

    森林組合(10%)、矢崎

    総業(35%)、その他(林

    業・建設業者、JA、商

    工会:8団体で計4%)

    となっている。主要機械

    は1次・2次粉砕機、乾

    燥機、成型機2基で、地

    域バイオマス利活用交付

    金事業を活用して、総工

    費2億4700万円で設

    置した。

    平成20年4月から稼働

    を始め、地域で生じる製

    材端材や間伐時に生じる

    未利用資源(端材)を原

    料にして、木質ペレット

    を年間約1200t製造

    している。製造された木

    質ペレットは町内の公共

    施設や工場で、温水ボイ

    ラー(3機)、冷暖房機(6

    機)、温風器(3基)の

    熱源となっている。また

    ペレットストーブの普及

    にも力を入れている。使

    用量に対して生産量は追

    いついていない状況であ

    る。原

    料の調達は、林地端

    材を1tあたり6400

    円(うち、かざぐるま環

    境基金補助金2400

    円)で買い取っている。

    林業の活性化を図りな

    がら、森林整備・保全と

    CO2の削減を図り、ま

    た未利用材をペレット化

    し、燃料として活用する

    ことにより、環境・エネ

    ルギー・産業が共存でき

    る、21世紀型 

    環境・エ

    ネルギー循環型モデル地

    域社会の実現を目指して

    いる。

    ⒊ 

    調査の結果・意見

    自然エネルギーを活用

    した町づくりには、二つ

    の大きな問題点がある。

    まず、施設を建設するに

    は多額の予算がいるこ

    と、また、全てを循環さ

    せていくには国・県の規

    制があることだ。例えば、

    ペレットの焼却灰を森に

    返そうとしても、産業廃

    棄物の規制にかかるし、

    風力発電や小水力発電は

    建設の場所等の規制があ

    る。し

    かしながら、梼原町

    のテーマ「風・光・森・水」

    や森林組合のテーマ「青

    い星地球・四万十の源流・

    グローバルな森林組合」

    は、町のあちこちで見ら

    れた。役場庁舎は太陽光

    発電・太陽光集熱システ

    ムを採用、骨組みは町内

    産の杉組柱を使用し、空

    調もクールヒートチュー

    ブにより庁舎全体に快適

    環境を創出している。町

    の宿泊所(雲の上ホテル)

    も庁舎と同じ構造形式と

    なっている。庁舎近くの

    橋梁も集成材を利用して

    いるし、住宅も木材を豊

    富に使用していて、街並

    みの景観が素晴らしい。

    また、道路にゴミはない。

    早朝から住民が自主的に

    家周りを清掃している姿

    が印象的であった。今年

    の夏、太陽光発電の仕組

    みを理解するため、住民

    が太陽光パネルを一枚一

    枚ハンダ付けして街灯を

    作った。エネルギーを身

    近なものとして受けとめ

    ることが大事で、非常に

    うれしい出来事であった

    と担当者は語った。

    このように梼原町は、

    統一感・一体感がある。

    自然エネルギーを連鎖さ

    せて町づくりに取り組ん

    でいる。自然環境の大切

    さを身近に感じながら理

    解してもらえる仕組みに

    なっていて、町民にしっ

    かりと根付いている。

    「山村・田舎のよさは、

    自然エネルギーで生きて

    いける地域であるという

    ことだ。自給ということ

    は非常に大きなテーマで

    あるが、そういう社会を

    目指すべきではないか」

    と、担当者が印象的な言

    葉を述べていた。

    本町も単にエコの町づ

    くりを進めるだけでなく、

    「共生・循環」を考えな

    がら、連携した事業を展

    開していく必要があるの

    ではなかろうか。

    いなかの良さを考えよう(梼原町役場)

  • 平成25年3月1日発行 第29号

    19 ひだか川議会だより

    総務常任委員会

    オスプレイの配備撤回お

    よび低空飛行訓練の中止

    を求める請願

    ■請願者

    日高平和委員会

    理事 

    中西 

    理事 

    新田知子

    紹介議員 

    原 

    孝文

    継続審査としました。

    ■要旨

    オスプレイは開発段階

    から墜落事故を繰り返す

    欠陥機であるにもかかわ

    らず、日本政府は、沖縄

    県普天間基地への強行配

    備を行い、今後は日本各

    地での飛行訓練も予定し

    ている。このオスプレイ

    の低空飛行訓練計画をめ

    ぐり、ドクターヘリの運

    航に支障をきたしかねな

    提出者

    日高川町議会議員

    井藤  

    賛成者

    日高川町議会議員

    山本 

    啓司

    日高川町議会議員

    信濃 

    大典

    平成11年に国旗及び国

    歌に関する法律が施行さ

    れ、日の丸と称されてい

    る日章旗を日本の国旗と

    することについて、法律

    の根拠が与えられた。

    自国の国旗を敬愛し誇

    りに思うことは、いずれ

    の国民にとっても共通し

    た感情であり、日本国民、

    日高川町民もまた同様で

    ある。

    このことが他国を尊重

    することにもつながり、

    国際交流においても相互

    信頼を深め、友好と平和

    に貢献するものである。

    このような認識のもと

    国旗及び町旗を日高川町

    議会議場に掲し、日本国、

    日高川町の永遠の繁栄と

    恒久の平和を切に願うも

    のである。

    よって、議場に国旗及

    び町旗が掲揚されるよう

    強く要請する。

    以上、決議する。

    いと危惧する和歌山県知

    事と、飛行ルートに入っ

    ている日高郡町村会も訓

    練中止の働きかけを要請

    している。

    住民の生命と安全を守

    るという地方自治の精神

    からも、オスプレイの配

    備撤回と低空飛行訓練の

    中止を米国政府に通告す

    ることを求める請願。

    文教厚生常任委員会

    子ども・子育て新システ

    ム導入に反対し、現行保

    育制度の拡充を求める意

    見書提出を求める陳情

    引き続き、継続審査と

    しました。

    「教育費無償化」の拡充

    をもとめる請願

    ■請願者

    国民要求実現日高

    大運動実行委員会

    実行委員長 

    中本 

    紹介議員  

    山本喜平

    審査の結果「採択」と

    決定。本議会においても

    採択とし、関係大臣に意

    見書を送付しました。

    請願・陳情の審査

    日高川町議会議場に

    国旗及び町旗を掲揚する決議

    議会議場

  • 平成25年3月1日発行 第29号

    20ひだか川議会だより

    南北約10㎞で広大な面

    積を有し、すぐ町行政

    は大変であるという言

    葉も聞かれるが、道路

    が整備されトンネルが

    でき交通が大幅によく

    なっているのに、人口

    がどんどん減少してい

    る現状をどう捉まえる

    のか。

    地域の特性を皆で考

    え所得向上に取り組み、

    少しでも豊かな暮らし

    近年よく夢のある町

    づくりという言葉を聞

    きますが、叶う夢と叶

    わぬ夢の二つがあると

    思います。「夢」とは

    そもそも願望であって、

    現実を見ていく必要が

    あると思います。

    当町は東西約35㎞、

    のできる町づくりに行

    政と住民が一体となっ

    ていくことが大事だと

    思います。(柏木道生)

    委員長  

    堀  

    辰雄

    副委員長 

    小畑 

    貞夫

    委員   

    吉本 

    賢次

    原  

    孝文

    龍田 

    安廣

    林  

    睦二

    柏木 

    道生

    井藤  

    近畿自動車道紀勢線有田・御坊

    間の4車線化の早期事業着手を

    求める意見書

    「教育費無償化」の拡充を求める意見書

    日高川町は和歌山県の

    ほぼ中央部で、日本一長い

    二級河川、日高川の中流

    域に位置し、温暖で緑豊

    かな美しい自然環境に恵

    まれ、また「安珍・清姫」で

    有名な道成寺を始めとす

    る文化財・歴史遺産・地域

    における伝統的な祭礼が

    伝承されている魅力ある

    町である。

    本町の豊かな自然や歴

    史・文化資源を活かし、観

    光や農林水産業の振興に

    よる地域経済の活性化を

    図るためには、高速道路は

    必要不可欠な社会基盤で

    ある。

    また、先の東日本大震

    災では、高速道路がその

    有用性を示し、さらには、

    昨年9月に本県を襲った

    台風12号により、国道42

    号が各所で通行止めとな

    り、高速道路の必要性が

    再認識されたところであ

    る。さらに、南海トラフの

    巨大地震などの大規模災

    害に備え、紀伊半島一周

    高速道路の早期実現はも

    とより、暫定2車線区間の

    機能強化についても、その

    早期整備が必要となって

    いる。特に町内を通過して

    いる近畿自動車道紀勢線

    は、平成23年5月に海南

    ~有田間の4車線化によ

    り、慢性的な渋滞が大き

    く改善されたが、休日と

    もなると、通行量が増加

    して、続く有田~南紀田

    辺間に新たな渋滞が発生

    している状況であり、その

    渋滞解消や対面通行によ

    る重大事故の解消が喫緊

    の課題となっている。

    こうした中、平成24年

    4月6日、国から有田~御

    坊間4車線化の事業化が

    発表され、日高川町民は、

    一日も早い事業着手を強

    く待ち望んでいるところで

    あるが、未だ事業認可が

    下りないなど具体的な進

    展が見られない。

    このため、国においては、

    南紀田辺までの4車線化

    の早期実現や、川辺イン

    ターチェンジのフルインター

    化等の実現のため、下記

    の事項に特段の措置を講

    じられるよう強く要望す

    る。

    ⒈近畿自動車道紀勢線

    「有田~南紀田辺間」

    4車線化の早期事業着

    手・「有田~御坊間」につい

    ては、事業評価など

    必要な手続きを速や

    かに実施し、早期に

    事業着手すること

    ・川辺インターチェンジの

    フルインター化を図る

    こと

    ・「御坊~南紀田辺間」

    については、整備計画

    が策定され用地取得

    済みであることから、

    早期に事業化するこ

    ⒈地域が真に必要とする

    道路整備を推進するた

    めの予算確保

    ・高速道路から生活道

    路まで、地域が真に

    必要とする道路整備

    を計画的かつ着実に

    推進するため、道路

    関係予算は所要の額

    を確保すること

    2010年度から「公立高校授業料不徴収および私立高校等就学支援金制度(高校無償化)」が始まりました。これは、教育の機会均等を保障するものとして国民から大いに歓迎されました。

    しかし、文部科学省の調査によれば、保護者が年間負担する学校教育費は,公立高校で23.7万円、私立高校で68.5万円(「平成22年子どもの学習費調査」)となっています。長引く不況のもと、国民の平均所得が低下し続ける中で、教育費の負担は依然大きなものになっています。

    「高校無償化」法の附帯決議には、「3年後(2013年度)に『見直し』をおこなう」とあり、一部には、所得制限導入など、その理念を損なう「見直し」を検討すべきだという声が出ていますが、教育の機会均等を国の責任で保障するという本来の趣旨に沿った、制度拡充こそ求められています。「高校無償化」と同時に特定扶養控除が縮小した結果、それまで

    減免制度を受けていた低所得世帯では、実質負担が増加してしまいました。また、青年の就職状況の悪化により奨学金返還の延滞が増えています。根本的な解決のためにも、給付型奨学金の創設が急がれます。

    よって、日高川町議会は、次の事項を実現するよう強く要請します。記

    1 国は、「高校無償化」の維持・拡充を進めること2 国は、高校生・大学生に対する「給付型奨学金」制度をつくること