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+ 横浜子ども会議は 年間を通した子ども主体のいじめ未然防止の取組です 区交流会「横浜子ども会議」会場一覧 方面 開催日 会場 鶴見 8 月 27 日(火) 鶴見国際交流ラウンジ 神奈川 8 月 29 日(木) 神奈川区役所 5 階大会議室 西 8 月 29 日(木) 西区役所 8 月 29 日(木) 中区役所 8 月 28 日(水) 南区役所 701、702 会議室 西 保土ケ谷 8 月 28 日(水) 特別支援教育総合センター研修室 5 8 月 29 日(木) 二俣川地域ケアプラザ 8 月 27 日(火) 緑園地域交流センター 瀬谷 8 月 27 日(火) 瀬谷区役所 5 階大会議室 港南 8 月 30 日(金) 港南区役所 601・602 会議室 磯子 8 月 29 日(木) 磯子区役所 701・702 会議室 金沢 8 月 27 日(火) 金沢区役所 3 階 1 号室 戸塚 8 月 30 日(金) 戸塚区役所 8 階大会議室 8 月 28 日(水) 栄区役所新館第 8・9 会議室 港北 8 月 29 日(木) 港北警察署講堂 8 月 30 日(金) 緑区役所 4 階会議室 青葉 8 月 28 日(水) 青葉区役所 4 階会議室 都筑 8 月 28 日(水) 都筑区役所 6 階会議室 「だれにとっても居心地のよい学校づくり」 中学校ブロック 区交流会「横浜子ども会議」 中学校ブロックごとに開催(各会場とも 13:30) 高校「横浜子ども会議」 7 月 16 日(火) 15:00~ みなと総合高校 開催レポート 開催レポート

開催レポート...高校横浜子ども会議7月16日(火) みなと総合高校 高校こども会議は市立高校10 校と特別支援学校高等 部3校が参加して開催されました。

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Page 1: 開催レポート...高校横浜子ども会議7月16日(火) みなと総合高校 高校こども会議は市立高校10 校と特別支援学校高等 部3校が参加して開催されました。

+

横浜子ども会議は

年間を通した子ども主体のいじめ未然防止の取組です

区交流会「横浜子ども会議」会場一覧

方面 区 開催日 会場

東 鶴見 8 月 27 日(火) 鶴見国際交流ラウンジ

神奈川 8 月 29 日(木) 神奈川区役所 5 階大会議室

西 8 月 29 日(木) 西区役所

中 8 月 29 日(木) 中区役所

南 8 月 28 日(水) 南区役所 701、702 会議室

西 保土ケ谷 8 月 28 日(水) 特別支援教育総合センター研修室 5

旭 8 月 29 日(木) 二俣川地域ケアプラザ

泉 8 月 27 日(火) 緑園地域交流センター

瀬谷 8 月 27 日(火) 瀬谷区役所 5 階大会議室

南 港南 8 月 30 日(金) 港南区役所 601・602 会議室

磯子 8 月 29 日(木) 磯子区役所 701・702 会議室

金沢 8 月 27 日(火) 金沢区役所 3 階 1 号室

戸塚 8 月 30 日(金) 戸塚区役所 8 階大会議室

栄 8 月 28 日(水) 栄区役所新館第 8・9 会議室

北 港北 8 月 29 日(木) 港北警察署講堂

緑 8 月 30 日(金) 緑区役所 4 階会議室

青葉 8 月 28 日(水) 青葉区役所 4 階会議室

都筑 8 月 28 日(水) 都筑区役所 6 階会議室

「だれにとっても居心地のよい学校づくり」

中学校ブロック 区交流会「横浜子ども会議」

中学校ブロックごとに開催(各会場とも 13:30)

高校「横浜子ども会議」

7 月 16 日(火) 15:00~ みなと総合高校

開催レポート 開催レポート

Page 2: 開催レポート...高校横浜子ども会議7月16日(火) みなと総合高校 高校こども会議は市立高校10 校と特別支援学校高等 部3校が参加して開催されました。

テーマと流れ

[令和元年度テーマ]横浜子どもアクションの具体的な取組を広げよう

※横浜子どもアクションとは、平成26年度の横浜子ども会議で策定された

「想(おもい)」~相手と心から向き合うための具体的な取組」

・一人ひとりにできること ・学校でできること ・まちの人とできること

[会議の流れ]

8月27日~8月30日

小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・特別支援学校の代表

児童生徒が、区ごとに一堂に会し、中学校ブロックや高校でテーマ

について話し合ったことや取組実践について発表し合いました。

「横浜子ども会議」は、子ども主体のいじめの未然防止の取組として、全市立小学校・中学校・

義務教育学校・高等学校・特別支援学校の児童・生徒が主体となって、年間を通じて行うもので

す。各学校と小中一貫教育推進ブロック(以下「中学校ブロック」)で「だれもが安心して生活で

きるよう、いじめの問題に向き合い、自ら解決しようとする子ども社会」をめざして話し合いと具

体的な取組を進めています。平成25年度から7年目を迎え、保護者や地域とともに進める取組

へと活動の幅を広げている中学校ブロックや区も見られます。

区ごとに開催する「横浜子ども会議」区交流会では、中学校ブロック、高校での話合いや年間の

取組についてそれぞれ実践発表を行いました。開催レポートをご覧ください。

一年間の『横浜子ども会議』の取組

横浜子ども会議(中学校ブロック会議)

【5~8月】

※地域の小中学校の子どもたちによる話し合い

・昨年度の取組内容や振り返り

・テーマについて話し合い、実践につなげる

高校横浜子ども会議

【7月16日】

※市立高等学校、特別支援学校高等部の生徒による話し合い

・自校の取組について発表し合い、振り返るととも

に、グループで協議

各学校の取組を継続! 会議の内容を受けて、各学校で子どもたちが

主体的に取組を進めています。

Page 3: 開催レポート...高校横浜子ども会議7月16日(火) みなと総合高校 高校こども会議は市立高校10 校と特別支援学校高等 部3校が参加して開催されました。

高校横浜子ども会議7月 16 日(火) みなと総合高校

高校こども会議は市立高校 10 校と特別支援学校高等

部3校が参加して開催されました。

各校における「誰にとっても居心地の良い学校」への

取組の発表を聞き、3グループに分かれてディスカッシ

ョンを実施しました。

ディスカッションでは、「居心地の良さ」はどのように

とらえられるのか、また、どのように作っていけるのかを

はじめ、さまざまな気づきがありました。

この内容をうけて、3校が代表して小中学生へのメッ

セージを作成しました。

「誰にとっても居心地の良い学校」への取組、高校こども会議から小中学生へのメッセージ

Page 4: 開催レポート...高校横浜子ども会議7月16日(火) みなと総合高校 高校こども会議は市立高校10 校と特別支援学校高等 部3校が参加して開催されました。

○あいさつ運動やハイタッチ運動

でつながりや明るさが生まれて

いる。

○今後、他学年とのつながりや地域

とのつながりを深めていきたい。

市場中学校ブロック

市場小、平安小

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

○あいさつのよさを積極的に周り

に広げていくようにしたい。

○あいさつ週間や、あいさつしやす

い環境や雰囲気をつくっていき

たい。

○誰もが過ごしやすい学校にする

ためには「笑顔を大切に」してい

きたい。

○個性を認め合うことが誰もが過

ごしやすい学校づくりにつなが

ると考えている。

○人と話し合うきっかけとしてあ

いさつが大切。他学年との交流を

活発にしていきたい。

○友達のよいところを見つけ、相手

のことを思いやることができれ

ば、居心地がよくなるはず。

○ブロックの子ども会議で居心地

のよい学校について考えた。

○相手を受け入れる雰囲気づくり

や、互いの違いを認め合い理解す

ることが大切。

鶴見中学校ブロック

鶴見小、豊岡小

○居心地のよい学校、外国につなが

る友達も過ごしやすい学校にす

るには?

○コミュニケーションをとる手段

として、ブロックでピクトグラム

を作成した。

寺尾中学校ブロック

旭小、東台小、上寺尾小

○居心地のよい学校は誰とでも仲

よくコミュニケーションが取れ

る。

○スローガンは「個性を認め TT

Change」相手を思う気持ち

が大切。

○だれにとっても居心地のよい学

校にするためのキーワードは「明

るく楽しい」「安全」等。

○校内や地域と関わったり、思いや

りある行動をしたりすることが

大事である。

鶴見区 8月 27 日(火) 国際交流ラウンジ

生麦中学校ブロック

寺尾小、生麦小、岸谷小

○「あいさつ」を活発にすることで、

誰にとっても居心地のよい学校

を目指している。

○各委員会や児童・生徒会活動を通

じて、「人とのつながり」を増や

していけるように学校全体での

取り組みを行った。

末吉中学校ブロック

末吉小、上末吉小、下末吉小、駒岡小

矢向中学校ブロック

矢向小、新鶴見小

○週に 1 回のあいさつ運動や、中高

での縦割りレク、目安箱の設置な

どを行っている。

○昼の校内放送「昼ラジ」で学校の

皆が楽しくなるよう、居心地がよ

くなるよう取り組んでいる。

潮田中学校ブロック

潮田小、下野谷小、横浜SF高校附属中

横浜サイエンスフロンティア高校

○イベント、自由度、設備、人間関

係について、生徒にアンケートを

とった。

○アンケート結果を基に、だれにと

っても居心地のよい学校づくり

について考え、取り組んでいる。

東高校

上の宮中学校ブロック

馬場小、獅子ケ谷小

寛政中学校ブロック

入船小、汐入小

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〇あいさつ運動・交流・そうじの活

性化などをブロック内で行って

いる。

〇今後は、「あいさつすごろく」な

ど楽しく取り組める視点をもっ

てあいさつの活性化に取り組ん

でいきたい。 各校でルールを決

めて、発展させていきたい。

浦島丘中学校ブロック 神奈川小、浦島小、子安小

〇盲特別支援学校では、文化祭がよりよい学校生活の場となるように、

舞台や展示を通して、お互いを理解していく取組をしている。図書

館ボランティアの支援や使用する文字を見やすく、読みやすくする

工夫など、「だれにとっても居心地のよい学校づくり」を実践してい

る。

〇「ルール」「話合い」「あいさつ」「心の健康」「体の健康」「全校での

交流」「サポート協力」の視点から各校の取組を振り返った。小学校

は「ルール」中学校は「全校での交流」の取組を広げていきたい。

〇今後は、お互いに注意しあえる関係作りと地域を巻き込んだ活動を

考えていきたい。

神奈川中学校ブロック 白幡小、大口台小、盲特別支援学校

〇居心地のよい学校とは「ルール

を守る」「行事で絆を深められ

る」「他学年と仲が良い」「仲が

良く楽しい上、意見が言える」

「いじめ差別がない」と考えた。

〇各校の取組「やさしい心の郵便

箱」「ふれあい班活動」「ろう下

見守り隊」「目安箱」を広めたい。

栗田谷中学校ブロック

〇昨年度ブロックで決めた標語

「あいさつは笑顔へつながる

第一歩」を実現するために、4

校同時あいさつ運動の実施や

地域に掲示するポスターコン

クールを実施していく。

〇今後は、みんなが協力できる楽

しい活動を展開していきたい。

菅田中学校ブロック 菅田小、池上小、羽沢小

〇居心地のよい学校にするため

には「縦割り活動」「あいさつ

運動」「あいさつすごろく」を

行っている。

〇「縦割り活動」で仲を深めるた

めに、自己紹介の工夫をした

り、自分たちで遊び道具を作り

遊んだりしていきたい。

錦台中学校ブロック 西寺尾小、西寺尾第二小

〇「よい雰囲気にする声かけ」「互

いに注意しあえる環境づくり」

「相談係をつくり、何でも思い

を伝えられる場所をつくる」を

ブロックで取り組んでいく。

〇「あいさつ運動」「地域清掃」

の反省点を共有し、より充実さ

せていきたい。

松本中学校ブロック三ツ沢小、南神大寺小

〇あいさつを増やすことが明る

い学校につながる。個々の良い

面に気づいて、いじめの未然防

止につなげたい。

〇地域でのあいさつを増やすた

めに、共通の認識をもち、ポス

ター掲示等を進めていきたい。

六角橋中学校ブロック 神橋小、神大寺小、

中丸小、斎藤分小

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西区 8月 29 日(木) 西区役所

○わたしたちの理想は「いじめが

ない」「笑顔が一番」「あいさつ

ができる」学校。

○現在取り組んでいる「あいさつ

運動」や「イベント」等を

もっと広げて、たくさんの人と

関わっていきたい。

岩井原中学校ブロック

富士見台小、稲荷台小

○思いやりや楽しさがあり、明る

い学校にしたい。そのために

心掛けることを考えた。

○これからも人と平等に関わった

り、定期的に集会をしたり、

あいさつをしたり、そのような

取組を進めていきたい。

老松中学校ブロック

戸部小、東小、一本松小

○ブロックの会議で「相手のよい

ところを認め合う」「友達に対

する行動を見直す」「プラス思考

で生活」等の意見があり、それ

を基に取組を考えた。

○各校でポスターをつくって、皆

で共有して生活していきたい。

岡野中学校ブロック

浅間台小、平沼小

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

○小中ともに取り組んでいる

「あいさつ運動」を広げて、

「あいさつを盛り上げよう」

という取組を行っている。

○小中合同であいさつを意識した

り、ポスター交換をしたりして、

取組を充実させていきたい。

軽井沢中学校ブロック

宮谷小

○「二言あいさつ」や学校の

110周年と関連させた

「110(いいわ)カード」等

に取り組んでいる。

○学校レクや集会などを通じて、

これからも特色を生かして

明るい学校にしていきたい。

西中学校ブロック

西前小

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○朝の挨拶運動では、挨拶だけ

ではなく一言を加えている。

○アンケートでは「朝挨拶がよ

い」という割合が高い。居心

地の良さが広がっている。

○先輩後輩のコミュニケーショ

ン(挨拶、呼びかけ)を実施。

○学校をきれいに保ち、外国の

文化を知ることを心掛けてい

る。

○生徒の意見を尊重するため

に目安箱の設置。

○コミュニケーションが図れ

る集会の工夫。安全できれ

いな学校な環境を意識して

いる。

○朝の挨拶運動では、多言語プ

ラカードを持つ工夫を実施。

○「善意の傘活動」を開始。

意識して「温かい反応」を

し、温かい学校風土を醸成

している。

○『ひとりじゃないさ』という

意識を大切にする。

○友達とのかかわりや他学年と

のつながりが深まり、居心地

のよい輪が広がる工夫を考え

ている。

○朝の挨拶運動の際には、多言

語プラカードを使用する。

○相手に合わせた一言をプラ

スする工夫をし、温かい輪を

広げている。

港中学校ブロック

元街小、北方小

みなと総合高校

大鳥中学校ブロック

大鳥小、間門小

本牧中学校ブロック

本牧小、本牧南小

中区 8月28日(水) 中区役所

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

仲尾台中学校ブロック

立野小、山元小

横浜吉田中学校ブロック みなとみらい本町小、

南吉田小、本町小

Page 8: 開催レポート...高校横浜子ども会議7月16日(火) みなと総合高校 高校こども会議は市立高校10 校と特別支援学校高等 部3校が参加して開催されました。

○ネットについて「画面の向こ

うにいる相手を考えてやりと

りすること」を大切にする。

○「つながりが広がるよさを生

かすこと」等を全校に伝えてい

く取組を進める。

藤の木中学校ブロック

藤の木小

南区 8月28日(水) 南区役所

六ツ川中学校ブロック

六つ川台小、六つ川小、六つ川西小

横浜総合高校

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

横浜商業高校 共進中学校ブロック

日枝小、太田小

○SNS は本当の気持ちが伝わ

らないことでトラブルが起こ

り得ることを知る。

○ネットの使い方について多く

の人に関心を持ってもらうこ

とが大切。

平楽中学校ブロック

中村小、石川小

○日常的に使っているスマホ

やケータイの利用の仕方に

ついて考える。

○振り回されずに使っていく

SNS との付き合い方を考え

ることが大切。

○SNS でのやり取りは、顔が

見えないことで、トラブルの

原因になる可能性がある。

○メッセージを送る前に、相手

が嫌な思いをする表現はな

いかチェックする。

○生徒が校長や先生、事務職員

等と気軽に話ができる「ラン

チ会」を実施している。

○困っていることや悩んでい

ることを話しやすい場を作

っている。

○校内の取組を地域や他校

に向けて発信している。

○SNS 等について、目的を

持って利用することや、相

手に直接話す勇気を持つ

ことが大切。

蒔田中学校ブロック

南太田小、蒔田小

永田中学校ブロック

永田小、永田台小

南中学校ブロック

井土ケ谷小、大岡小

南が丘中学校ブロック

南小、別所小

○ネットを利用する際には、時

間制限を設けること等につ

いて考える。

○もしトラブルがあった時に

は近くの大人に相談したり

することが大切。

○家の中でスマホ等を使う場

所を決める。

○SNS 等でメッセージを送る

前に、送信してだいじょうぶ

かどうか確認することが大

切。

○ネットは、顔が見えないこと

で言葉が荒くなる現状等を

理解する。

○相手のことを考え、お互いを

気遣った利用の仕方をする

ことが大切。

○ブロック全体で「思いや

り」「健康」「正確」「判断」

4 つのキーワードを意識し

た取組を進める。

○相手意識を持ち、責任ある

行動をとる。

Page 9: 開催レポート...高校横浜子ども会議7月16日(火) みなと総合高校 高校こども会議は市立高校10 校と特別支援学校高等 部3校が参加して開催されました。

○あいさつを通して、他学年と

の交流を図る。

〇「言葉を大切にする」「言葉にす

る」ことを大切にしていく。

○「ほっこりことば」を集め

る。

〇「日々の気配り」「話の広が

り」など、4つの観点に着目

をしている。

○他学年との交流を図り、その

様子を踏まえて居心地の良い

学校を目指す。

保土ケ谷区 8月 28日(水) 特別支援教育総合センター

〇「ことばとカラダ」によるあ

いさつを進めている。

○「ふわふわ言葉」を推進して

おり、地域の方々からの言葉

が励みになっている。

境木中学校ブロック

権太坂小、境木小

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

〇「笑顔あふれる学校」を目指

して活動している。

〇あいさつにもう一言加えるよ

うにしている。

〇「さようなら運動」を通して

地域での防犯意識をもつよう

にしている。

〇「ごみゼロ運動」などを通

して、卒業生や地域にとっ

ても心地が良い場所である

ことを目指していく。

〇あいさつに関するチェック

カードを導入している。

○「思いやり・協力・笑顔」を大

切に活動を考えた。

○ビデオレターによる情報交換

をしていく。

○あいさつの意義を考えた上

で、活動に臨んでいる。

ている。

〇「相手がどう考えているかを

考える想像力」を大切にして

いる。

〇目安箱を設置し、全校から広

く意見を集めている。

〇アプリを導入し、デジタルア

ンケートを実施している。

〇募金活動を通して、送り先の

選定や他学年交流の方法を考

えている。

〇ボッチャ同好会の活動を通し

て、障害の有無を超えた地域

交流を推進していく。

〇ブロック内の小・中・養護学

校であいさつ交流を行ってい

る。その際、目の高さなどを

意識するようにしている。

〇あいさつ活動に関して、学校

HPでの広報も行っている。

上菅田特別支援学校

桜丘高校

上菅田・新井中学校ブロック

新井小、上菅田小、笹山小

橘中学校ブロック

今井小、藤塚小、初音が丘小、仏向小

西谷中学校ブロック

川島小、市沢小、鶴ケ峯小

岩崎中学校ブロック

岩崎小、桜台小、瀬戸ケ谷小、保土ケ谷小

保土ケ谷中学校ブロック

坂本小、上星川小、常盤台小、星川小

宮田中学校ブロック

峯小、帷子小

Page 10: 開催レポート...高校横浜子ども会議7月16日(火) みなと総合高校 高校こども会議は市立高校10 校と特別支援学校高等 部3校が参加して開催されました。

旭区 8月29日(木) 二俣川地域ケアプラザ

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

○人間関係がよい学校を目指

し、学級対抗大繩大会等、他学年交流レクを行っている。

○意見箱を設置し、出てきた意見を委員会や生徒会で取り上げ、改善している。

○いじめ防止等の標語や絵を描いたグリーンリボンカレンダーを掲示している。

○朝の活動や日常委員会等の活動毎にどんな取組ができるかを考え、実施している。

旭北中学校ブロック 上白根小、白根小

○挨拶での交流を重視し「挨拶じゃんけん」や「挨拶ハイタッチ」等、楽しく挨拶することができるようにしている。

○いじめ防止スローガンを共有している。

本宿中学校ブロック 本宿小

○各学校の代表者がそれぞれの学校の様子を交換し合い、取組を考えている。

○「スマイルサポーター」等、学年を超えて挨拶を広げようと取り組んでいる。

若葉台中学校ブロック 若葉台小

○笑顔で挨拶することをめあてに多くの人と交流することができる学校を目指している。

○互いのことを認め合い、助け合う学校、ごみのない清潔な学校を目指している。

○他学年との交流や道徳の時間等を通して、人に対する思いやりや認め合い等を大切にしようと取り組んでいる。

○挨拶が当たり前にできる学校を目指している。

都岡中学校ブロック

今宿中学校ブロック 今宿小、今宿南小

○挨拶運動を行い、みんなが挨拶をすることができる学校を目指している。

○目安箱を設置し、意見を生徒会や委員会で取り上げ、学校がよりよくなるようにしている。

○身近な人との輪をつなげようと、昼休みにトランプや百人一首での交流をしている。

○「スマティー」 「挨拶パズル」「昼の放送の活用」等の取組を実践している。

旭中学校ブロック 中沢小

○相手の気持ちを考えられることを目指し、挨拶運動、ありがとうカード、行事毎のMVP等の取組を行っている。

○他学年との交流をより充実させる工夫を考えている。

○みんなが居心地よく学校生活を送るために、一人ひとりの言動を意識している。

○互いのよいところを伸ばしながら、高め合うことができる学校を目指している。

○思いやりを大切にし、相手の気持ちを考えて行動することを大切にしている。

○劇やクイズを発表したり、皆で身体を動かすことができる集会を行ったりしている。

○クリーンキャンペーンを行い環境を整えている。

○学級の様子を全校に発表したり、相談ボックスを設置したり、友達のよさを見つけることを意識したりしている。

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○自分たちであいさつの良さに気

付くためにあいさつカレンダー

や替え歌、劇など工夫して行っ

ている。

○アンケートや会議で話し合いを

行っている。

○みんなで仲良くかかわるために

あいさつ運動や全校でダンスを

行っている。

○アンケートを行い、その結果を

テレビ放送で伝え、全校で共有

を図る。

○みんながやさしい心を持ち、笑

顔であいさつができるように、

あいさつ運動を行っている。

○廊下見守り安全パトロール、

「スマイルフラワー」と題した

取組を進めている。

○あいさつを通して友達に受け

入れられることを実感しても

らうためにあいさつ運動を実

施している。

○劇での発表やマスコットを作

り工夫して取り組んでいる。

○ブロックで「○お互いに ○もっ

と ○い い合えて ○や さしい

心と ○り解する気持ち」とい

う共通の標語を作る。

○人権宣言や桜のカードを作り

啓発を図る。

○あいさつを啓発するポスター

の募集や認定書を配布する。

○あいさつ運動を継続すること

であいさつをする人が増えて

きている。

○地域防災訓練やピンクシャツ

デイなど地域での活動も積極

的に参加する計画をしている。

○「ほめほめレター」や名刺交換

などの活動やキャラクターを

作る。

○居心地の良い学校に関する

アンケートを取り、結果をも

とに取組を考える。

○本の読み聞かせや目安箱を

設置し、明日も来たくなる学

校を目指している。

泉区 8 月 27 日(火) 緑園地域交流センター

中和田南小、下和泉小

岡津小、緑園東小、 緑園西小、上矢部小

上飯田小、 飯田北いちょう小

中田小、東中田小

和泉小、中和田小、 伊勢山小

鳥が丘小、西が岡小

葛野小、汲沢小

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

いずみ野中学校ブロック 阿久和小、いずみ野小、

新橋小

岡津中学校ブロック

中田中学校ブロック

泉が丘中学校ブロック

上飯田中学校ブロック

領家中学校ブロック

中和田中学校ブロック

汲沢中学校ブロック

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○いじめのない学校を目指し、あ

いさつが増えるように呼びか

けやポスターなど、伝え方を工

夫している。

○3 校合同交流会を行い、地域の

仲間とかかわる良さを感じて

いる。

○生徒の意見が反映されるよう意

見箱を設けたり、職業の授業の一

環として地域の清掃等、貢献活動

を行ったりすることで居心地の

よい環境づくりに努めている。

○相談日を設け、相談することの良

さを感じている。

○年に複数回あいさつ週間設け

て行う。あいさつ隊やチャレ

ンジカードなど工夫をしなが

ら行っている。

○ケアプラザやデイサービスの

訪問など地域との関わりを深

めていく。

○仲よし集会や全校レク、いじめ

をなくすことを目標に、フレン

ドリーウィークを計画した。

○みんなの願いを意見箱で集め、

ごみゼロプロジェクト、ペアで

掃除をする「ビューティフルデ

イ」をする。

瀬谷区 8月27日(火) 瀬谷区役所

東野中学校ブロック 相沢小、二つ橋小

原中 学校ブロ ック 三ツ境小、原小

○「相手を尊重する」ために関わ

りあうことやあいさつについて

放送や劇でわかりやすく伝え

る。

○居心地がよくなる環境を作るた

め「学校を清潔にする」ことを

心がけていく。

二つ橋高等特別支援学校

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

下瀬谷・南瀬谷中学校ブロック 瀬谷第二小、瀬谷さくら小、南瀬谷小

瀬谷中学校ブロック 瀬谷小、大門小、上瀬谷小

Page 13: 開催レポート...高校横浜子ども会議7月16日(火) みなと総合高校 高校こども会議は市立高校10 校と特別支援学校高等 部3校が参加して開催されました。

○居心地のよい学校のあり方を

全校でよく考えていた。

○階段一言キャンペーン、ありが

とうの木、お悩みボックス設

置、あいさつ運動など、具体的

な活動の様子を伝えていた。

○アンケートの結果を分析し、少

数の悩んでいる人も居心地よ

くなる方法を考えている。

○人権宣言VTRも使い、人と関

わること、相談できることの大

切さを訴える発表だった。

〇「友人は必要か?」をテーマに

したディベートで、友人につい

て振り返る意見交流を行った。

〇「クラスの仲間を一人にしては

いけない!」みんなで声を掛け

て、心温かい友人関係を築くこ

との大切さを伝えていた。

○言葉、雰囲気、つながり、安心・

安全の4つの視点で具体的に取

り組んだことを発表。

○地域とつながれること、自分ら

しさを受け入れられることな

どの成果も伝えていた。

さつでつながる十人十色の環」

の共通スローガンのもと、お互

いを認め合う心が育っている。

○生徒会を中学校と合同で行い、

あいさつや委員会活動を共有

する。

○意見箱や相談所を作ることで

生徒の意見を生徒活動に生か

している

○いじめのない雰囲気を作る!

○一日一善や道徳の授業の内容

をポスターにして発信する。校

内放送での呼びかけを行い、い

じめができない、よい学校の雰

囲気づくりを行う。

○あいさつ運動が学校から地域

へと拡がり、区役所、警察など

の協力を得て行われている。

〇スキンシップを取り入れた「笑

顔であいさつハイタッチ」は、

町の人々が笑顔であふれてい

る様子が伝わる発表だった。

○友達や相手のことを大切にす

る。

○地域行事やあいさつなど保護

者や地域の方と一緒にできる

ことを増やし、相談しやすい雰

囲気を作る。

○テーマは「つながり」

○誰にとっても居心地のよい学

校を創るために、ペア学年での

あいさつや他学年とのレク、ラ

ンチ交流、合唱での交流をして

いく。

港南区 8月 30 日(金) 港南区役所

港南台第一中学校ブロック 港南台第一小、港南台第二小、

港南台第三小

港南中学校ブロック 桜岡小、吉原小

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

笹下中学校ブロック 上大岡小、日下小、南台小

野庭・丸山台中学校ブロック

野庭すずかけ小、下野庭小、丸山台小

〇居心地のよい学校づくりに必

要な課題を考え、具体的な

活動について意見交流をした。

〇「一人ひとりの思いやり、あい

芹が谷中学校ブロック 芹が谷小、芹が谷南小

東永谷中学校ブロック 南高校附 属中

下永谷小、相武山小

日限山中学校ブロック 日限山小、南舞岡小

日野南中学校ブロック 小坪小、日野小、日野南小

上永谷中学校ブロック 永野小、永谷小

高校ブロック 日野中央高等特別支援学校

南高校

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磯子区 8月29日(木) 磯子区役所

○全員が自分の意見を言える学校、

いじめ・悪口がなく、笑顔が広が

っている学校をめざす。

〇差別をなくすための「ピンクシャ

ツデー」「ハイタッチあいさつ運

動」に取り組んでいる。

〇「協力」「あいさつ」「相手の気

持ちを考える」「コミュニケーシ

ョン」の 4 つのキーワードを中

心に各校で活動を推進。

〇「あいさつポイントスタンプ」

等運営委員が楽しんで取り組め

る企画を考えている。

汐見台中学校ブロック

浜小、汐見台小、山王台小

○「なかよし大繩大会」「ハイタッ

チ運動」「目安箱の設置」などを

通して居心地のよい学校をめざ

す。

〇トークトレーニングをしたり、

相談 BOX を作ったりして多く

の人に利用してもらいたい。

○言いたいことが言え、自分に自

信をもてるようにし、「権力」「差

別」「けんか」「悪口」のない学

校をめざす。

〇「あいさつ週間」では、クラス

人数を 5 等分し、男女も混ぜる。

名前を呼び、ハイタッチをする。

○学校のルールを再認識してもら

うため、代表委員会による呼びか

けを行っている。

〇レクで他学年との関わりを増や

したり、意見・要望を気軽に出せ

る目安箱を設置したりしている。

○これまでの取組で、嫌な思いを

している人はいなくなったのか

検証を行っている。

〇「あいさつ運動」「全校レク」を

縦割り班を活用して行ったり名

前を出さずに意見が出せる「目

安箱」を設置したりしている。

森中学校ブロック

屏風浦小、森東小

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

洋光台第一中学校ブロック 洋光台第一小

洋光台第三小

洋光台第二中学校ブロック

洋光台第二小

洋光台第四小

浜中学校ブロック

杉田小、梅林小

さわの里小

岡村・根岸中学校ブロック 岡村小、根岸小

滝頭小、磯子小

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〇「レク」「あいさつ」「清掃」を

3 本柱として、明るい学校をめ

ざしている。

〇仲を深める行事として「月1レ

ク」「全校レク」を企画実施。

○「あいさつでいじめをなくす」

取組をしている。

〇先生に相談しやすい雰囲気づく

り、学年全体で仲のよい環境づ

くりをめざして取り組んでい

る。

〇各校の共通点を知るだけでは

なく、分析し共通の目的意識を

もち行動に移そうとしていた。

〇他学年との交流を大切にし、誰

にとっても居心地のよい学校

にしていきたい。

○「あいさつ」「学校をきれいに」

「決まりを守る」「たくさんの人

と話す」で全員笑顔をめざす。

〇スキンシップを取り入れた「ハ

イタッチあいさつ運動」は、笑

顔であふれている様子が伝わ

る発表だった。

○各校での話し合いの様子をポ

スターで示し、わかりやすく発

表した。

〇「環境と友だちが大切」「行く

のが楽しい」学校が居心地のよ

い学校。

〇目標、めあてを立て、現状を分

析して次の取組を考えていた。

○なかよしスマイル運動に取り

組むなど、児童会・生徒会全体

でよく考えていた。

〇居心地がよい学校とは「友だち

がつくりやすい学校」。つなが

りを作り、深める活動(いいと

ころ探しなど)を積極的に行っ

ている。

〇「つながりが大切」で終わらず、

大切にする方策を考えている。

○義務教育学校の特徴を理解し

小中の交流を大切にしようと

していた。

○標語をグループで作ったり、交

流を深めるために全校集会を

行ったりしている。

〇「協力・笑顔・認め合い」をテ

ーマとし、みんなが笑顔になれ

る取組を推進。

〇シャッフルランチ給食「シャラ

ン Q」、ペア読書、大繩などの

縦割り活動を通し、相手のいい

ところを見つける。

金沢区 8月 27 日(火) 金沢区役所

大道中学校ブロック 朝比奈小、高舟台小 大道小、六浦南小

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

○生徒会室を意見交流の場とし

て開放し、生徒一人ひとりの声

をきく環境を作っている。

〇4 大行事「スポーツ大会」「音

楽祭」「文化祭」「体育祭」を交

流の場とする取組を推進。

金沢中学校ブロック 文庫小、金沢小

釜利谷東小、八景小

西柴中学校ブロック 西柴小

富岡東・並木中学校ブロック

並木第一小、並木中央小 並木第四小学校

六浦中学校ブロック 六浦小、瀬ケ崎小

富岡中学校ブロック 能見台小、富岡小

西富岡小、能見台南小

釜利谷中学校ブロック 釜利谷小、釜利谷南小

小田中学校ブロック 小田小

金沢高校

西金沢学園ブロック

(義務教育学校)

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戸塚区 8月 30 日(金) 戸塚区役所

○自分たちの意見を出して学校をよりよくしようとする「対話集会」をしている。

○交流センターなど自分の思いを聞いてもらえ、一人ひとりが大切にされていると感じられている。

○対話集会は年に一度しかないが、自分の意見を出し、しっかり向き合うことが大切である。

○生徒の意見を反映でき、一人ひと

りの声を無視しない学校が居ごこ

ちのよい学校であると考え、意見

箱で生徒の声を取り上げている。

○「カーディガン登校がしたい」と

いう意見について、全校生徒を巻

き込むために、アンケートをと

り、PR動画などを作っている。

○中学校に行ってもすぐになじめること、小中学校で同じことに取り組むことが大切と考えている。

○30 秒ごみ拾い、2 分前活動、中での縦割り班活動、メリハリチャイム着席など、できるだけ共通の取組を増やし、同じ活動を進めている。

○居心地のよい学校は「いじめをしない」「嫌なことをしない、言わない」「傍観者にならない」いじめのない学校と考えた。

〇Fph(Fukaya peace to our heart)で何が大切か考え、階段メッセージ、ハイタッチなど工夫している。

○居心地がよい、悪いについて考え、前向きな気持ちがもてる学校になればよいと取り組んでいる。

○「自分から進んで行う取組」として、あいさつ運動、お互いを知る集会、整理整頓を日常的に行えるようにしている。

○居心地のよさを「失敗してもたくさん関わりあえて 1 つの目標に向かえる学校」と考え、「あいさつ」「ありがとう」「クラスの仲を深める」に取り組んでいる。

○ありがとうレター、ハイタッチ活動など自分がされてうれしいものを行っている。

○昨年度の取り組みの振り返りからスタートし、良い面、悪い面を洗い出して、よりよい活動になるよう考え取り組んでいる。

○中学校では週 1 回「ほめあい活動」のアンケートの結果を知らせる。4 校で 1 つの紙面の新聞を作っていく。

○「あいさつ」「いい所見つけ」「縦割り」を考え、笑顔でのハイタッチなど一人ではできない活動を大切に取り組んでいる。

○うれしかったことを書いてもらい集めたものを放送で伝えたり、「人権の木」の掲示物にしたりする。

○「だれ」とは?「いごこちがよい」とは?などについてブロックでそれぞれ考えを出し合い、居心地のよい学校について共通理解を図っている。

○具体として「あいさつ」「よい環境づくり」「意見箱」を行うことを決めて行っている。

○4校で共通した「あいさつ活動」、カードやポイント、標語やポスターなど、今行っている活動を生かして工夫していく。

○居心地の良い環境を作るために、クラスや学年、委員会が集まる会議で、今ある課題に気づき、話し合う機会を作っていく。

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

○「誰」とは、「居心地がよい」とは、そのために何ができるかについて話し合い、7 つの認め合うための取組を実践している。

○小では縦割り活動、中では外国語も取り入れた「あいさつロード」などを行い、交流した中で、小中の考え方の違いも知った。

秋葉中学校ブロック 秋葉小、川上小、品濃小

名瀬中学校ブロック 名瀬小、川上北小

大正中学校ブロック 大正小、小雀小、東俣野小

豊田中学校ブロック 豊田小、倉田小

平戸中学校ブロック 平戸小、平戸台小、東品濃小

南戸塚中学校ブロック 南戸塚小、下郷小

深谷中学校ブロック 深谷小、横浜深谷台小

舞岡中学校ブロック 舞岡小、柏尾小、東戸塚小

戸塚高校全日制 戸塚高校定時制 戸塚中学校ブロック

戸塚小、東汲沢小、矢部小

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栄区 8月28日(水) 栄区役所

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

○地域の人たちをつなげる「た

まり場とよだ」の知名度を上

げるための活動に取り組んで

いる。

○キャラクターを作ってあいさ

つ運動の活性化を図ったり、

スマイル活動やキラキラタイ

ムなどの友達との関わりを大

切にしたりしている。

○3 校合同取組として、「子ども

憲章づくり」「本気のあいさつ

ロード」「地区懇談会」に取り

組んでいる。

○上郷中では、自動販売機設置

のルール作りに取り組んだ

り、相手のことを考えたあい

さつができるように、取組を

工夫したりしている。

上郷中学校ブロック

庄戸小、上郷小

飯島中学校ブロック

飯島小、千秀小

○いじめをテーマにした劇を作

り、いじめを見て見ぬふりを

している人、見て楽しんでい

る人などの立場にについて話

し合った。

○地区懇談会では、安心安全な

まちづくりの中に、いじめの

視点をいれたらどうかという

意見をいただいた。

○中学校ブロックの会議では、

「笑顔・メリハリ・ありがと

う・あいさつ」などのキーワ

ードを整理し、それらを基に

各学校で活動をしている。

○ハイタッチしながらあいさつ

したり、「かさまハッピーポス

ト」や「革命 BOX」などの取

組を実施したりしている。

○「スイミー(keep going)」

や「スマイル」など、共通の

目標を作り、目標実現に向か

って様々な取組を進めてい

る。

○オリジナルあいさつを考えた

り、周知するポスターを作っ

たりして、あいさつ運動が活

性化するようにしている。

○5 つのテーマ「ルールを守

る・きれいな学校・コミュニ

ケーション・思いやり・たの

しめる」に沿って、取組を進

めている。

○ポスター等での呼びかけ、ボ

ランティア清掃、定期的なレクリ

エーション活動、地域の福祉施設と

交流などを行っている。

桂台中学校ブロック

公田小、桂台小

本郷中学校ブロック

本郷小、桜井小

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港北区 8月29日(木) 港北警察署

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

○地域や他学年との交流、委員会活動、児童生徒の健康への配慮、清掃などに取り組む。

○地域や学校でコミュニケーションや関わりを増やす。

○ペア学年での掃除や保健委員の積極的な活動を通して、環境を整える。

大綱中学校ブロック 大綱小、大豆戸小、太尾小、菊名小

篠原中学校ブロック 篠原小、篠原西小、港北小

○集会活動や挨拶運動、アンケート、目安箱の設置などに取り組んでいる。

○全校で関われる活動を増やす。○一人ひとりの意見や悩みを聞

ける場を作る。○地域の方々と関わることので

きる活動を行う。

○綺麗な学校にするために、清掃や美化活動に力を入れる。

○「理想の学校」を共有するために、全校にアンケートをとる。

○人との関わりを増やし、いじめをなくすために、みんなで声掛けを行う。

○交流レクをする。

○小・中学校が互いに相手の学校へ行って挨拶運動を行う。

○地域との連携を深めるために、「挨拶通り」を作り、地域全体で挨拶運動を盛り上げる。

○小中学校共通のスローガンを作り、よりよい学校や地域を作っていく。

○五つのキーワード「挨拶」「いじめのない」「助け合える」「意見が反映される」「きまりを守る」に基づいて取り組む。

○毎週、嫌な思いをしている人がいないか、振り返りを行う。

○子どもが自らいじめアンケートを作り、いじめを予防する。

○現在の取組を進化させ、保護者や地域の人と一緒に取り組めることを考えていく。

○地域の人と保護者を交えて挨拶運動をする。

○登下校中に地域の人に会ったら、積極的に挨拶をしてコミュニケーションを図る。

○一人では難しいので、みんなで声掛けを行っていく。

○みんながいじめを認知することができるように、集会で劇を発表する、4コマ漫画の掲示、お昼の放送用としてドラマを制作、本の紹介をする、などに取り組む。

○放送や掲示物などで発信する。○学年を越えた交流のために、た

てわり活動や挨拶運動を行う。○全校にアンケートをとる。○相手の気持ちを考えて行動し、

優しい言葉を掛ける。○草取りやごみゼロ運動など、

環境美化に取り組む。

○いじめをなくすための取組や目標の共有、挨拶運動やスローガン作りなどに取り組んでいる。

○明るい挨拶を自分からする。○クラスの様々な人と話す。○何事も自分たちが先頭に立っ

て行動する。

城郷中学校ブロック 小机小、城郷小

高田中学校ブロック 高田小、高田東小

樽町中学校ブロック 大曽根小、綱島東小、師岡小

新田中学校ブロック 新吉田小、新吉田第二小、新田小、綱島小

新羽中学校ブロック 新羽小

日吉台中学校ブロック 矢上小、北綱島小、日吉南小、日吉台小

日吉台西中学校ブロック 下田小、駒林小

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〇挨拶運動について、地域にアンケートを取り、結果を朝会で発表して、意識を高めてきた。今後は「相手の目を見て」「自分から」「心を込めて」挨拶できるようにしていく。

〇感じたことを気軽に伝えられるレターボックスを設置した。

〇テーマの「だれもが」は、子どもだけでなく、先生や地域の方等、学校に関わる全ての人だと捉えている。「いじめ」撲滅キャンペーンを実施しアンケートを集約したりポスターを掲示したりしている。

〇「ありがとうポスト」を設置して、日常の感謝を伝える活動を実施。

〇仲良くなることを目的に、学級レクを実施。また、人権問題について考え、標語を作っている。今年の学校代表作品は「輝いて 君は誰かの宝物」

〇小学校は三校合同で「ふわふわ言葉とチクチク言葉」の取組を実施。いやな気持になる言葉に気づくことが増えた。

鴨居中学校ブロック 竹山小、緑小

〇児童生徒・先生・地域の方々がつながることを意識して、地区懇談会で、挨拶について話合いを行った。

〇他学年や小・中が関わることで充実した行事を計画し、お互いのつながりを深めている。

〇児童生徒だけでなく地域も一丸となって学校を支えようとすること、自分たちの意見を学校に反映できることがテーマに迫ることだと考えた。

〇「きりっこフェスティバル」等で交流の場を増やし、笑顔が増える関わりを充実させることで挨拶あふれる地域を目指す。

霧が丘学園ブロック

(義務教育学校)

中山中学校ブロック 中山小、上山小

森の台小

〇テーマについて話合い、いじめの未然防止には相手のことを考えて行動する、一部の人だけでなく、全員で取り組むことが大切だと考えた。

〇交流の場を増やすために、地域や校内ですれ違う人と積極的に挨拶を交わすようにしている。

緑区 8月30日(金) 緑区役所

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたこと

田奈中学校ブロック いぶき野小、長津田小

長津田第二小

十日市場小、三保小、新治小

鴨居小、東本郷小

〇北八朔公園で、地域の方々と一緒に美化活動を行った後、「しゃべり場」と題して交流会を開催している。

〇他学年やペア学年と交流をし、お互いを知り、仲良くなる活動をしている。授業にもペア学年交流を取り入れ、かかわりの輪を広げている。

山下小、山下みどり台小

十日市場中学校ブロック 東鴨居中学校ブロック

緑が丘中学校ブロック

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青葉区 8月 28 日(水) 青葉区役所

○いじめ撲滅を目標に3校で挨

拶運動を取り組んだ。

○おはようウェンズデー等、委

員会や児童・生徒会が主体と

なり各校工夫した挨拶運動で

人との関わりの大切さを広め

ることができた。

○「コミュニケーションを大切

に」をテーマに取組を進めて

いる。

〇地域合同の挨拶運動、仲良し

班での活動、児童生徒の意見

や質問を代表委員で協議する

等に主体的に取り組んだ。

○支え合うことの大切さについ

て、子どもたちが主体的に取り

組める事柄を話し合った。

○「感謝ポスト」「ポスター・掲

示物の工夫」「オアシス運動」

「地域清掃への参加」等への積

極的な取組が、地域も含めた居

心地のよい学校づくりに繋がる

と考え、今後も大切にしたい。

市ケ尾中学校ブロック 東市ケ尾小、荏田西小

みたけ台中学校ブロック みたけ台小、鉄小

青葉台中学校ブロック

青葉台小、榎が丘小

○「居心地のよい学校づくり」

をテーマに言葉遣いや言われ

てうれしい言葉はどんな言葉

かを話し合った。

○挨拶運動や交流集会等様々な

活動で、話し合った内容を活

用していきたい。

○挨拶運動を各校で工夫を凝ら

して取り組んでいる。

〇他学年交流、レク交流、意見

集約システム等を通じて、コ

ミュニケーションが活発にな

る等の効果が見られた。

○「誰にとっても居心地のよい

学校づくり」をテーマに挨拶

運動を定期的に実施した。

〇「思いやりカード」や「思い

やりポスト」といった相談や

SOSを出しやすい雰囲気づ

くりを広めることができた。

○「誰にとっても居心地のよい

学校づくり」をテーマに取り

組んできた。

〇挨拶隊、心のポスト、ハイタ

ッチ交流等、取組を共有し自

校の活動に繋げていく。

○「誰にとっても、居心地のよ

い学校」をテーマに、いじめ

の状況や子ども主体の取組を

話し合った。

〇挨拶運動や縦割り活動などで

いじめが起きにくい学校づく

りに向けて取り組んでいきた

い。

○「居心地が良い学校づくり」

をテーマに、挨拶運動やお互

いにルールを伝えあう等の声

かけ活動を行った。

〇上級生が手本を示し、よい雰

囲気づくりをしていくことが

大切であると学んだ。

○相手のよいとこ探しを考えて

みることや、優しさや思いや

りのある声かけについて話し

合った。

○「挨拶運動」を中心に、居心

地のよい学校づくりを目指す

取組を進める。

○居心地のよい学校づくりをテ

ーマに話し合った。

○各校の様々な活動や話し合い

を模造紙等に「見える化」す

ることで、ブロックで課題を

共有することができた。

あかね台中学校ブロック 田奈小、奈良の丘小

あざみ野・すすき野 中学校ブロック

あざみ野第一小、嶮山小、

あざみ野第二小、荏子田小、

黒須田小、すすき野小

鴨志田中学校ブロック鴨志田第一小、鴨志田緑小

谷本中学校ブロック つつじが丘小、谷本小、

さつきが丘小、藤が丘小

美しが丘中学校ブロック 美しが丘小、美しが丘東小

もえぎ野中学校ブロック もえぎ野小、市ケ尾小

山内中学校ブロック 山内小、元石川小、

新石川小、美しが丘西小

奈良中学校ブロック 桂小、奈良小、恩田小

各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

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各中学校ブロックの取組・実践発表後に話し合われたこと・今後取り入れたいこと

都筑区 8月 28日(水) 都筑区役所

荏田南中学校ブロック

荏田南小、荏田東第一小、 つづきの丘小

川和中学校ブロック

川和東小、川和小

茅ヶ崎中学校ブロック

茅ヶ崎小、 茅ヶ崎台小、 茅ヶ崎東小

都田中学校ブロック

都田小、都田西小

中川中学校ブロック

中川小、南山田小、 牛久保小

早淵中学校ブロック

折本小、勝田小

東山田中学校ブロック

山田小、東山田小、 北山田小

中川西中学校ブロック

中川西小、すみれが丘小、 荏田小、都筑小

○ブロックで共通して「オアシス

運動」を行っている。

○「ありがとうポスト」でメッセ

ージを送ったり、「ハピネスウィ

ーク」を毎月やったりしている。

○「ありがとうのエピソード」を

校内放送で流している。

○居心地のよい学校はいじめのな

い学校であると考え、アンケー

トをとった。

○友達に相談しやすくなるために

も、相手のことを理解できるよ

うになることが大切。過ごしや

すい雰囲気をつくりたい。

○みんなが楽しめる学校にするた

めに、誰とでもコミュニケーシ

ョンを取り、一人ひとりの活発

な意見を尊重できるようにして

いきたい。

○「あいさつビンゴ」や「あいさ

つの木」の活動をしていく。

○個性を認め合い、相手とのコミ

ュニケーションをていねいにす

ると共に、あいさつでメリハリ

をつけていく。

○9 月の児童生徒交流会では、部

活動紹介カードをつくり、配布

して交流を深めたい。

○困っている人を助けるために、

声をかけやすい関係づくりと、

困ったことを言いやすい環境づ

くりをしていく。

○ブロックであいさつポスターを

つくって交換し、全体で取り組

んでいく気持ちを高めたい。

○思いやりの精神を大切にしてい

きたい。人権週間でも、「ふわふ

わことば」や「標語づくり」な

ど活動を継続していく。

○昨年度の振り返りを生かして、

今年度の取組を考えた。各委員

会に振り分け取り組んでいく。

○ブロックで相手がうれしくなる

言葉を意識していく。

○相手の意見を尊重するために、

うなずきながら話を聞く。

○生活委員会と協力し、生活目標

で言葉づかいについて考え、標

語を募集する。

○ブロックであいさつ活動をする

ことで、「Pay forward」活動

につなげていく。

○クラスであいさつをするとどん

な気持ちになるかに考え、標語

をつくり、ポスターにして掲示

する。