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095 住 所 〒574-0064 大東市御領1-14-34 T E L 072-806-1681 F A X 072-806-1683 設 立 昭和37年9月 資本金 5,000万円 従業員 29名 代表取締役社長 國本 周生 ■主な事業内容 当社のものづくり セールスポイント プラスチックの異形押出成形品 の製造・販売 ■主な取引先 大手住宅・設備メーカー、大手家 電メーカー、樹脂メーカー 等 創業時より異形押出成形品の製造をしています。職人 的ノウハウと、開発技術で、さまざまなご提案が可能で す。まずは、「これができるか?」とお気軽にご相談くだ さい。難工程ほど、意欲が湧く弊社。きっとお役に立 てると信じています。 おもろい製品・おもろい企業を 合言葉に開発しています! 代表取締役社長 國本 周生 さん 他社には 負けない 株式会社東穂 http://toho.be/ Company Profile コスト オンリー ワン技術 メイドイン ジャパン 試作可 小ロット 企画力 自信有 使姿複合的な押出成形で、二層構造の製品を製 作中 光の屈折を利用できる『長物レンズ』と、隙間を埋める新素材『後発泡成形品』 (130℃×30 分で発泡する)

『おもろい製品』を!ちょっと変わった 異形押出成形で 防水 ...Company Profile コスト 相 談 納 期 相 談 オンリー ワン技術 メイドイン ジャパン

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Page 1: 『おもろい製品』を!ちょっと変わった 異形押出成形で 防水 ...Company Profile コスト 相 談 納 期 相 談 オンリー ワン技術 メイドイン ジャパン

095

化学・樹脂

プラスチック製品の製造

株式会社東穂  大東市

住 所 〒574-0064 大東市御領1-14-34T E L 072-806-1681F A X 072-806-1683設 立 昭和37年9月資本金 5,000万円従業員 29名代表取締役社長 國本 周生

異形押出成形で

ちょっと変わった

『おもろい製品』を!

株式会社

東穂

■主な事業内容

当社のものづくりセールスポイント

プラスチックの異形押出成形品の製造・販売

■主な取引先大手住宅・設備メーカー、大手家電メーカー、樹脂メーカー 等

創業時より異形押出成形品の製造をしています。職人的ノウハウと、開発技術で、さまざまなご提案が可能です。まずは、「これができるか?」とお気軽にご相談ください。難工程ほど、意欲が湧く弊社。きっとお役に立てると信じています。

おもろい製品・おもろい企業を合言葉に開発しています!

代表取締役社長 國本 周生 さん

他社には

負けない株式会社東穂

http://toho.be/

Company Profile

コスト相 談

納 期相 談

オンリーワン技術

メイドインジャパン

試作可小ロット

量 産対 応

企画力自信有

⇒職人的技術を要する

『押出成形技術』を武器に

樹脂成形を極める

 

高度な押出成形技術を用いて、多色・

多層・複雑形状のプラスチック製品を製

造している東穂。量産品から多品種少量

生産にも対応し、さまざまな産業分野

から受注している。例えば、建築、弱電、

配電盤、カバン・雑貨などの各種部材や、

ホース、パイプ、チューブ等々。押出成形

部品は、私達の暮らしに密着している。

単に、プラスチック成形と言っても、硬質

な熱可塑性樹脂や軟質な熱可塑性エラス

トマーまで、形態は多種多様。同社では、

多色・多層・複雑形状等、難しいもの

ほど意欲的に受注生産している。

 「押出成形」とは、成形品の材料を加

熱融解し、スクリューで押出し、金型か

ら断面形状を一定に排出する技術。特に

他の成形技術に比べ、随所に職人的技術

を要するため、この工法を扱う企業は少

ない。同社では、さまざまな顧客の要望

に応え、創業以来、長年蓄積してきた

押出技術や加工技術を駆使し、独自機

能を持つ新商品を開発し、多角的に提

供している。また、技術の権利化に積極

的に取り組む等、ちょっと変わった『お

もろい製品』を合言葉に、高付加価値

商品の開発に挑戦し続けている。

軸はぶらさず、

発想の転換で製品開発

『おもろい企業』をめざす

 

現在、同社が開発に注力しているのが、

ポリカーボネートを利用した精密成形品

だ。そのひとつ『押出成形による長物レ

ンズ』は、凸レンズで光を収束し、凹レン

ズで光を拡散することが可能。光拡散剤

添加剤や、赤外線を透過するポリカーボ

ネートで作製し、エレベータの扉センサー

部分や赤外線タッチパネル部分に利用さ

れている。

 

また、近年インフラが著しいLED照

明用に開発したのがポリカーボネートカ

バー。内部をローレット加工し、さらに拡

散剤を素材に添加。すると、光の拡散

効果が増し、通常のLED照明が格段に

明るくなる。もちろん、これにはさまざ

まな色付けも可能。今後の需要が見込

まれ、市場も拡大する可能性が高い。

 

この他、押出後に加熱することで発泡

する製品や、粘着素材との複合押出成

形製品も開発。押出成形後の2次加工

においてもさまざまな角度からチャレンジ

し、技術研鑽を欠かさない。

 

常に顧客のニーズに対応しつつ押出成形

の技術を高度化していくことで、軸のぶ

れない経営を可能にしている同社。今後

も、これらの取り組みの中「品質の向上

と生産工程の合理化でコストダウンに貢

献したい」と國本社長。顧客目線で製

品開発する。そんな姿勢から生まれるオ

リジナル製品が楽しみな『おもろい企業』

である。

複合的な押出成形で、二層構造の製品を製作中

光の屈折を利用できる『長物レンズ』と、隙間を埋める新素材『後発泡成形品』(130℃×30分で発泡する)

094

化学・樹脂

建築用資材の製造

アーキヤマデ株式会社  吹田市

住 所 〒564-0053 吹田市江の木町24-10T E L 06-6385-1268F A X 06-6385-1304設 立 昭和31年3月5日資本金 8,500万円従業員 124名代表取締役 山出 満

屋上・屋根空間から

環境貢献をめざす

防水資材のトップメーカー

アーキヤマデ

株式会社

■主な事業内容

当社のものづくりセールスポイント

合成樹脂建築資材の製造販売、合成樹脂原料・薬品の販売、金属製建築資材の販売

■主な取引先防水工事代理店、建材商社 等

お客様の声、施工技能員の意見等、新製品を開発するには、“現場の声”を取り入れる。それを実行することがお客様に満足していただける製品を作り上げると信じて開発してきました。これからも満足していただくものづくりをめざします。

開発のネタは常に現場にあります

代表取締役 山出 満 さん

他社には

負けないアーキヤマデ株式会社

http://www.a-yamade.co. jp

Company Profile

コスト相 談

納 期相 談

オンリーワン技術

メイドインジャパン

量 産対 応

企画力自信有

グッドデザイン賞を受賞した

屋上用防水シートは

一石何鳥もの得

 

昭和31年、床材工事業として創業し

たアーキヤマデ。使っていた床材を、屋上

防水に使えないだろうか…

と発想した

日から、そのものづくりの歴史と挑戦は

始まった。昭和45年に開催された大阪万

博博覧会の防水シート採用を機に、製品

評価を高めるべく開発に注力。現在では、

ビル・マンション・学校等、身近な建物の

屋根に同社の防水シートが多く採用され

ている。

 

防水シート『リベットルーフ』は、業界

初となるMMA樹脂を積層。高耐久性・

高品質な防水シートを実現している。施

工する際にも、シートとシートを重ね合

わせた部分を溶融着によって一体化するこ

とで、接合部から水が入ってくることは

ない。施工の際は、既存下地の上から新

しい防水層をかぶせる「かぶせ工法」を

標準としている。専用金具とアンカーを

用いて、防水シートを下地に固定するため、

下地表面の影響を受けず、防水層のふ

くれは発生しない。また、専用金具と防

水シートの固定にはIH(誘導加熱)の技

術をいち早く採用する等、新しい技術へ

の取り組みが非常に熱心である。

 『リベットルーフCOOL』は赤外線波

長領域に対する高い反射特性を持った特

殊顔料を配合した製品。太陽光線を反

射することで、屋上スラブへの蓄熱、建

物内部への熱流入をも減少させ、大気の

温度上昇を抑制することが可能だ。冷

暖房効率を上げ、屋内の快適度はアップ。

冷房排熱も下がり、ヒートアイランド現

象を緩和することにも一役買う。建物にも、

ヒトにも、そして環境にもやさしい製品

として注目のこの製品は、平成18年には

グッドデザイン賞を受賞した。

自然環境を味方に

キーワードは

太陽光と緑

 

これからのエネルギーと言えば太陽光

発電だ。このエネルギーを生むために導

入を推進する太陽光パネル固定工法『エ

ネブリッド』は、屋根防水工事と太陽光

パネル設置を同時にすすめる画期的なシ

ステム。専用架台等、従来の大掛かりな

取付け方法とは違い新開発の連結ディス

クは、防水性が高く、堅固に下地への固

定が可能である。

軽量・工期短縮・コス

トダウンを実現する工法として好評だ。

そして、屋上緑化システム『プリオグリー

ン』は薄層・低管理型と庭園・管理型

の2つの緑化手法で顧客のニーズに合った

ものが選択できる。

 

こうして、柔軟な発想とチャレンジ精

神で建物の屋根から〝街づくりする〞こと

を理念にかかげているアーキヤマデ。屋根

から発展を遂げ、屋根から建築文化を

守り、屋上から環境貢献をめざす企業

として、これからの動向が注目される。

軽量でコストの低い施工を実現した、これからのエネルギーを作りだす太陽光パネル固定工法『エネブリット』

景観だけじゃない、自然の力で断熱効果。快適な緑の空間