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S H O P G R I N D E R
The professional art of grindingsince 1924
EK43 取扱説明書„Most uniform particle size!“
Matt Perger, World Brewers Cup Champion, 2012
” Powerful Combination“
S H O P G R I N D E R
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はじめにこの度は、コーヒーグラインダー「EK43」をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。お読みになった後は、大切に保管してください。
□ EK43 では必ず焙煎したコーヒー豆をお使いください。□ 豆をグラインドする際は必ずホッパーの蓋を閉めてください。□ 設置する際は、電圧がグラインダーに記載されている電圧に 対応するかを確認ください。□ 清掃やメンテナンスの際は、必ず先にコンセントから電源プラグを 抜いてください。 ホッパーを取り出す際も同様に電源プラグを抜いてください。□ 修理のご依頼は弊社技術サービスにご連絡ください。□ 改良や部品の交換を行わないでください。これを無視して本体に 損傷を与えた場合は、弊社は一切の責任を負いかねますので、 予めご了承ください。□ お子様の手の届くところには設置しないでください。
本体を水に浸けたり、濡れた手で使用しないでください。
安全にお使いいただくために
注意: グラインダーを40分以上継続して使用しないでください。 グラインダー使用後はモーターを30分~40分ほど休ませてください。
テクニカル仕様
機種 EK43 100V 50/60Hz
回転速度 RPM 50 Hz 1480 rpm60 Hz 1740 rpm
作動音 87 dB
40 分
サイズ (mm) B 230, T 410, H 770
24 kg
1500 g
電圧 /周波数
連続挽き時間
本体重量
ホッパー容量
消費電力 1300 W電流 12.5 A
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本体各部の名称
No. 1 ホッパー No. 2 ホッパースライダー (ホッパー接続部)No. 3 グラインド調整ダイヤルNo. 4 バッグホルダーNo. 5 バッグホルダーハンドルNo. 6 リセットボタンNo. 7 ON スイッチ “I”, 緑色No. 8 OFF スイッチ “0”, 赤色No. 9 本体ベースNo. 10 トレイ
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基本設定と調整について全てのグラインダーは出荷前にテストが行われています。そのため、マシン内にコーヒーの粉が残っている場合が
1. 使用環境
グラインダーを湿っている場所や、濡れている場所で使用しないでください。
2. 設置電源プラグを接続して、次の手順に従ってください。
他機器により使用電力が限度を超え、ブレーカーが落ちないように気をつけてください。
安全装置についてサーキットブレーカーグラインダーモーターの過負荷ブレーカーがついており、マシンが過負荷の時にモーターの電子回路を遮断します。グラインダーを再度スタートするには、マシン横のリセットボタンを押してください。
サーキットブレーカーが連続して落ちる場合はモーターに不備がある可能性があるため、メリタジャパンにご連絡ください。
モータープロテクターモーターの作動温度を感知する安全装置がついており、モーター温度が過度に高くなった時に本体の電源が切れます。1時間ほどのクールオフ後に、モータープロテクターのスイッチが自動的にリセットされ、リスタート可能になります。
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あります。
グラインダーを水平な、振動のない箇所に配置ください。
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電圧と周波数がマシンのレーティングプレートと適合していることを確認してください。
電源プラグを繋ぎ、アースが接続されていることを確認してください。
オペレーショングラインダーの使用方法1. グラインド調整ダイヤル (pos.3)を希望する挽き目に設定してください。(粗くするには左へ、細かくするには右へ)
2. ホッパー (pos.1)にはコーヒー豆(挽く前)のみを入れてください。ホッパーの蓋を締めてください。
3. 袋を完全に開き、ホルダーに挟まれるように設定し、バッグホルダーハンドルを下げてください(pos.5)。ハンドルから手を放すと袋が固定されます。
4. グラインダーのスイッチを入れてください。 (pos.7)
グラインド中に袋を数回叩いてください。それにより、袋の容量を最大限に利用できます。
5. 全ての豆の挽きが完了したら、片手で袋の底を持ってください。 もう片方の手でバッグホルダーのハンドルを持ち、吐出口に2、3度当ててください。これにより、吐出口内に残っている余分な粉を落とします。
6. グラインダーのスイッチを切ってください。(pos. 8)
7. 粉が入った袋を吐出口から外してください。豆を挽くプロセスが完了しました。
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症状グラインダーは動く(作動音が鳴る)が豆は挽けない
トラブルシューティング原因吐出口が詰まっている
グラインダーの挽き目が細かすぎに設定されている
異物混入
対処方法出口付近の粉を掃き、挽き目を粗く設定し直して、グラインドしてください。グラインダーの詰まりが解消されます。お好みの挽き目に再調整してください。
取扱い説明書の手順に従って、分解クリーニングを行ってください。
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出口付近の粉を掃き、挽き目を粗く設定し直して、グラインドしてください。グラインダーの詰まりが解消されます。お好みの挽き目に再調整してください。
症状グラインダーが作動しない
原因コンセントが抜けている
サーキットブレーカーが作動した
メインブレーカーが落ちた
対処方法コンセントにプラグがささっているか確認ください。
サーキットブレーカーのスイッチを確認ください。リセットスイッチを入れても再び作動するようであれば、メリタジャパンにご連絡ください。
グラインダーを一時間程クールオフさせてください。
配電盤のブレーカーを確認してください。ブレーカーを戻してください。。同一ブレーカーに他の機器が使用されていないか確認ください。
モータープロテクターが作動した
上記の対処で症状が改善されない場合は、メリタジャパンへご連絡ください。
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上記の対処で症状が改善されない場合は、メリタジャパンへご連絡ください。
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グラインダーが作動するが、豆を挽かない
原因シャープレートの破損
ミルの回転が正常ではない
対処方法グラインダーのケーシングカバーを外し、破壊されたシャープレートを取り出し、交換してください。ケーシングカバーを戻してください。メリタジャパンにご連絡ください。
症状
グラインダーパフォーマンスが低下し、挽いた粉の温度が高い場合は、ディスクの交換が必要になります。
メンテナンスと修理についてメンテナンスや修理を実施する際は必ずコンセントから電源プラグを抜いてから実施ください。
定期的にマシンの電源プラグ、グラインダー本体等にダメージがないか確認ください。
グラインダーの修理はメリタジャパンにご依頼ください。
ディスク交換について
ディスクの交換はメリタジャパンに相談ください。
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グラインダー調整カリブレーション (ゼロ点調整)グラインダーは製造工場で精密に調整されてます。グラインダーを長期間使用するとミル刃は磨耗するため、調整が必要になります。次の手順に従ってください:
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ホッパーのシャッターを閉じてください。
2. 電源 ON にして残りの豆を挽いてください。
4. 2つの調整ネジを3mm六角レンチで約1回転緩めてください。
3. 粒度1に合わせてください。
5.電源ONにしてください。
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6. 大きい銀色の調整ネジをキリキリと金属音が鳴るまで、時計周りにゆっくりと締めてください。
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音が鳴ったら電源OFFしてください。
豆が挽き終わったら電源OFFしてください。
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グラインダー調整カリブレーション (ゼロ点調整)続き
7.
大きい銀色の調整ネジを約10度 (3メモリ) 反時計周りに戻してください。
8. 2つの調整ネジを締めてください。
* 締める際は必ず外側のダイヤルが 「1」を指していることを確認ください。*両側のネジを均等に締めてください。
この状態で豆を挽くと、細かく豆が挽かれます。粉が細かすぎる場合はグラインダーが詰まり、ブロックされる可能性があります。
通常の使用では最も細かいグラインド位置でキリキリと金属音が鳴らないことが重要です。ディスクの使用寿命が短くなります。
9. グラインダー調整が期待通りではない場合、上記通りに再調整してください。
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1. GRINDZ™ クリーナーを使用してのクリーニング業務用グラインダーはGRINDZ グラインダークリーナーを一ヶ月に一回使用してクリーニングすることを勧めます。
推奨されている量の70-80gを測定し、空のホッパーに入れます。GRINDZの蓋を量りとして利用できます。キャップ一杯は35-40gの容量になるため、2杯分入れてください。
グラインダーを中挽きに設定し、通常通りに挽いてください。GRINDZの挽き作業が完了しましたら、GRINDZの残り粉をなくすために、GRINDZの2倍の量のコーヒーを挽いて排出することを推奨します。
2. グラインダーの外装の清掃グラインダーの外側を定期的に清掃してください。硬く絞った清潔な布でコーヒー吐出口や外装を拭いてください。また、ホッパー内も定期的に拭いてください。
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グラインダーのクリーニング
異物がグラインダー内に落ちないように注意してください。
グラインダーのメンテナンスやクリーニングを実施する際は必ずコンセントから電源プラグを抜いてから作業を実施ください。
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グラインダーのクリーニング (続き)3. グラインダーディスクの清掃
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コンセントからプラグを抜いてください。
1.
グラインド調整ダイヤル(11)を粗い方に回転させてください。
2. グラインダーのケーシングカバー (12) の2つのネジ(13)を緩めて、ケーシングカバーを外してください。
作業実施前に、豆を挽ききっていることを確認ください。
3. プリブレーカー (9) からシャープレート (10)を外してください。
ケーシングカバー (12)
ケーシングカバー
ネジ
シャープレート
プリブレーカー
グラインド調整ダイヤル
シャープレート (10)
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グラインダーのクリーニング (続き)3. グラインダーディスクの清掃 (続き)
4. プリブレーカー (9) をモーターシャフトから取り外してください。プライヤーを使用してください。
5. グラインダーを清潔なナイロンブラシやハケ等で清掃してください。シャフト部分はクロスを使用して念入りに清掃してください。
6. シャフトとプリブレーカーのシャフト接続部に植物性グリスを適量塗布してください。 *KLUBERSYNTH UHI 64-62 グリスを推奨します。
7. シャフトにプリブレーカーを戻してください。スロットの線が合うように入れてください。
シャープレートを入れやすくするためにプレートにグリスを塗り、2つのスロットの位置を調整ください。
傷をつけないよう注意ください。
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グラインダーのクリーニング (続き)3. グラインダーディスクの清掃 (続き)
8. シャープレートをスロットに入れてください。
9. グラインダーのケーシングとケーシングカバー(12)の外装を清掃して、汚れを取り除いてください。
10. ケーシングカバー(12)の2つのネジ(13)を締めてください。奥へ押さえながら均等に締めてください。
11. グラインド調整ダイヤルを希望の挽き目に合わせてください。グラインダーが使用可能です。
ドライバーの丸みがかかっている方をモーターに向けて押し込んで使用ください。
接続部にコーヒー粉がついていない事を確認ください。
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YN 270815