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このたびは、ローランド Bi-AmpMonitor DS-90A をお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P. 2,3)と「使用上のご注意」( P. 5)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、この取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
主な特長●高音質を追求
DS-90A は、2 ウェイ Bi-Amp 方式による高音質パワード・モニターです。スピーカーは160mm LFドライバーと、25mmドーム・HF ドライバー、アンプ部は 60W + 30W、完全ディスクリートの DC 構成パワー・アンプを採用し、高音質を追求しました。
●デジタル・インプット
XLR/TRS標準アナログ・インプットのほか、24ビット・デジタル・オーディオに対応するデジタル・インプット(コアキシャル/オプティカル)を装備。デジタルで入力された信号は、24 ビット D/A 変換により、ノイズの混入や音質劣化を防ぎ、忠実に再生されます。アナログ、デジタルを使い分けることにより、さまざまな機器/用途にご利用いただけます。
●さまざまなスピーカーの音を再現 ~ VS,VMシリーズと組み合わせて~
Roland V スタジオ(VSシリーズ)や Vミキサー(VMシリーズ)に DS-90Aを接続して、VS,VMの『スピーカー・モデリング』機能を使用すると、異なるメーカーのプロ用モニター・スピーカーから家庭用小型テレビのスピーカーまで、さまざまなスピーカーの音をDS-90A で再現できます。従来、複数のモニターを設置してサウンドを聴き比べていたミキシング最終課程でのサウンド・チェックを、V スタジオ/ Vミキサーと DS-90A との組み合わせでシミュレートすることができます。 ※VSシリーズ、VMシリーズのすべての機種にスピーカー・
モデリング機能が搭載されているわけではありません。購入前にご確認ください。
© 1999 ローランド株式会社本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
取扱説明書
Amplifier30W
Amplifier60W
● この機器を使用する前に、以下の指示と取扱説明書をよく読んでください。
..............................................................................................................● この機器を分解したり、改造したりしないでください。
..............................................................................................................
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれていないことは、絶対にしないでください。必ずお買い上げ店またはローランド・サービスに相談してください。
..............................................................................................................
● 次のような場所での使用や保存はしないでください。
○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所
○ 雨に濡れる場所○ ホコリの多い場所○ 振動の多い場所
..............................................................................................................● この機器を、ぐらついた台の上や傾いた場所に設置しないでください。必ず安定した水平な場所に設置してください。
..............................................................................................................
安全上のご注意
火災・感電・傷害を防止するには
このマークは、注意喚起シンボルです。取扱説明書などに、一般的な注意、警告、危険の説明が記載されていることを表わしています。
このマークは、機器の内部に絶縁されていない「危険な電圧」が存在し、感電の危険があることを警告しています。
マークについて この機器に表示されているマークには、次のような意味があります。
注意: 感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品はありません。 修理は、お買い上げ店またはローランド・サービスに依頼してください。
注意 感電の恐れあり
キャビネットをあけるな
以下の指示を必ず守ってください
図記号の例
取扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される内容を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を表わしています。
● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜くこと」を表わしています。
警告
注意
注意の意味について 警告と
は、注意(危険、警告を含む)を表わしています。 具体的な注意内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を表わしています。
は、禁止(してはいけないこと)を表わしています。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
警告 警告
2
● 電源プラグは、必ずAC100V の電源コンセントに差し込んでください。
..............................................................................................................● 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上に重いものを載せたりしないでください。電源コードに傷がつきます。
..............................................................................................................● この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アンプ、スピーカーと組み合わせて使用した場合、設定によっては永久的な難聴になる程度の音量になります。大音量で、長時間使用しないでください。万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて専門の医師に相談してください。
..............................................................................................................● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)や液体(水、ジュースなど)を絶対に入れないでください。
..............................................................................................................● 次のような場合は、直ちに電源を切って電源コードをコンセントから外し、お買い上げ店またはローランド・サービスに修理を依頼してください。
○ 電源コードやプラグが破損したとき○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりしたとき
○ 機器が(雨などで)濡れたとき○ 機器に異常や故障が生じたとき
..............................................................................................................● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子様の取り扱いやいたずらに注意してください。必ず大人のかたが、監視/指導してあげてください。
..............................................................................................................● この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を与えないでください。
..............................................................................................................● 電源は、タコ足配線などの無理な配線をしないでください。特に、電源タップを使用している場合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を超えると発熱し、コードの被覆が溶けることがあります。
..............................................................................................................
● 外国で使用する場合は、お買い上げ店またはローランド・サービスに相談してください。
● この機器は、風通しのよい、正常な通気が保たれている場所に設置して、使用してください。
..............................................................................................................● 電源コードを機器本体やコンセントに抜き差しするときは、必ずプラグを持ってください。
..............................................................................................................● 長時間使用しないときは、電源プラグをコンセントから外してください。
..............................................................................................................● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にならないように配慮してください。特に、コードやケーブル類は、お子様の手が届かないように配慮してください。
..............................................................................................................● この機器の上に乗ったり、機器の上に重いものを置かないでください。
..............................................................................................................● 濡れた手で電源コードのプラグを持って、機器本体やコンセントに抜き差ししないでください。
..............................................................................................................● この機器を移動するときは、電源プラグをコンセントから外し、外部機器との接続を外してください。
..............................................................................................................● お手入れをするときには、電源を切って電源プラグをコンセントから外してください
(お手入れについて→P. 5)。
..............................................................................................................● 落雷の恐れがあるときは、早めに電源プラグをコンセントから外してください。
..............................................................................................................
警告 警告
注意
3
4
安全上のご注意.........................................................................................2
使用上のご注意.........................................................................................5
各部の名称とはたらき..............................................................................6
接続について............................................................................................8設置についてのご注意 ................................................................................................................................... 8接続および電源投入時のご注意...................................................................................................................8DS-90A を2 台使ってステレオ再生する..................................................................................................8V スタジオ、Vミキサーのリファレンス(基準)モニターとして使用する ....................................9
資料.........................................................................................................10故障と思う前に.............................................................................................................................................10主な仕様 .........................................................................................................................................................10外形寸法 .........................................................................................................................................................11周波数特性 .....................................................................................................................................................11
目次
使用上のご注意
2、3ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。電源について● 雑音を発生する装置(モーター、調光器など)や消費電力の大きな機器とは、別のコンセントを使用してください。
● 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の電源を切ってください。
設置について● この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを持つ機器があると、ハム(うなり)を誘導することがあります。この場合は、この機器との間隔や方向を変えてください。
● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレビ画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあります。この場合は、この機器を遠ざけて使用してください。
● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め切った車内などに放置しないでください。また、至近距離から照らす照明器具(ピアノ・ライトなど)や強力なスポット・ライトで長時間同じ位置を照射しないでください。変形、変色することがあります。
● 故障の原因になりますので、雨や水に濡れる場所で使用しないでください。
● 本機の上にゴム製品やビニール製品などを長時間放置しないでください。変形、変色することがあります。
● 本機の上に水の入った容器(花びんなど)、殺虫剤、香水、アルコール類、マニキュア、スプレー缶などを置かないでください。また、表面に付着した液体は、すみやかに乾いた柔らかい布で拭き取ってください。
設置については、「設置についてのご注意」(P.8)もあわせてお読みください。
お手入れについて● お手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く絞った布で汚れを拭き取ってください。キャビネットの面は全体を均一の力で拭きます。同じ所ばかり強くこすると、仕上げを損なう恐れがあります。
● 変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびアルコール類は、使用しないでください。
修理について● お客様がこの機器を分解、改造された場合、以後の性能について保証できなくなります。また、修理をお断りする場合もあります。
● 当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打切後 6年間保有しています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。なお、保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、または最寄りのローランド・サービスにご相談ください。
その他の注意について● 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子などに過度の力を加えないでください。
● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プラグを持ってください。
● この機器は多少発熱することがありますが、故障ではありません。
● 音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからないように、特に夜間は、音量に十分注意してください。
● 輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダンボール箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。
● 接続には、当社ケーブル(PCS シリーズなど)をご使用ください。他社製の接続ケーブルをご使用になる場合は、次の点にご注意ください。○ 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。本機との接続には、抵抗入りのケーブルを使用しないでください。音が極端に小さくなったり、全く聞こえなくなる場合があります。ケーブルの仕様につきましては、ケーブルのメーカーにお問い合わせください。
● マイクロホンを使用する場合、スピーカーの位置によっては、ハウリング音(キーンという音)が出ることが あります。その場合は、以下のように対処してください。
・マイクロホンの向きを変える・マイクロホンをスピーカーから遠ざける・音量を下げる
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各部の名称とはたらき
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バスレフ・ダクト 低音域を豊かに再生させるための導管です。
POWER(電源)インジケーター POWER(電源)スイッチがオンのとき、点灯します。
DIGITAL INインジケーター 接続されているデジタル機器の出力を受けてい るとき、またはスタンバイ状態のとき、点灯し ます。 デジタル信号出力機器を接続し、 ●INPUT SELECTスイッチをDIGITAL INPUT側、 ●デジタル・インプット・セレクト・スイッチを 接続した端子側(COAXIAL/OPTICAL) に切り替えてください。 ※ 接続しているデジタル信号出力機器の電源が オフになっていると、DIGITAL INインジケー ターは点灯しません。
HFドライバー
※ ダイアフラム(振動板)には 手をふれないでください。
LFドライバー
※ コーン紙(振動板)には 手をふれないでください。
フロント面
リア面
電源コード
1 ANALOG INPUT● XLR/TRS標準入力端子(ANALOG入力)
XLR タイプ、または、TRS標準タイプのプラグ
を接続します。
バランス/アン・バランスのいずれも接続可能です。
ご注意 コネクターのピン配置は次のようになっていま
す。接続するときは、接続機器のピン配置を確
認のうえ、接続してください。
PUSH
XLRタイプ
TRS標準 タイプ
(バランス) 標準タイプ
(アン・バランス)
PUSH
1:GND2:HOT3:COLD
GND(SLEEVE)
HOT(TIP)
COLD(RING)
各部の名称とはたらき
2 DIGITAL INPUT●コアキシャル入力端子(DIGITAL入力)
同軸ケーブルを接続するデジタル入力端子です。
ご注意 アナログ・オーディオ信号を入力することはできませ
ん(音は出ません)。
●オプティカル入力端子(DIGITAL入力)光(オプティカル)ファイバー・ケーブルを接続する
デジタル入力端子です。接続には、市販のオーディオ
機器用オプティカル・ケーブルをお使いください。
ご注意
○オプティカル端子保護キャップ
• 保護キャップをはずしたら、なくさないように保
管してください。
• オプティカル端子を使わないときは、端子保護の
ため保護キャップをしておいてください。
• オプティカル端子を使用する場合、はずした保護
キャップはお子様の手の届かないところへおいて
ください。誤って保護キャップを飲み込んだ時は、
直ちに医師と相談してください。
●デジタル・インプット・セレクト・スイッチOPTICAL ←→ COAXIAL の選択スイッチです。入力
信号を接続した端子側を選択してください。
● ASSIGNスイッチデジタル信号の定位を切り替えるスイッチです。
DS-90Aを 2台使って(デジタル信号で)ステレオ再
生する場合に、RIGHT←→ L+R←→ LEFT の選択を
します。
設置状況(左右)にあわせて切り替えてください。
メモ
DS-90A は左右同一設計となっており、左/右の区別はあ
りません。
デジタル信号を使ってDS-90Aを 2台でステレオ再生す
る場合、デジタル出力信号を L/R のどちらに入力しても
かまいません。
3 INPUT SELECT スイッチDIGITAL INPUT ←→ANALOG INPUT の切り替えス
イッチです。
入力信号を接続した端子側を選択してください。
4 THRU(DIGITAL OUT)端子デジタル信号でDS-90A を複数台接続する場合に、こ
の端子から2台目のDS-90A に出力します。
「接続について」(P.8、9) をご覧ください。
5 INPUT LEVEL つまみ入力レベルを調節します。つまみを右に回すほど、ス
ピーカーから出る音が大きくなります。
6 LF TRIMつまみ低音域の音質を調節します。(60Hz ± 3dB)
7 HF TRIM つまみ高音域の音質を調節します。(10kHz ± 3dB)
メモ
DS-90A の LF TRIM/HF TRIM は、音場にあわせた
音質補正を目的としています。使用状況にあわせて微
調整してください。
8 POWER(電源)スイッチ本機の電源をオン/オフします。
ご注意
• 本体の INPUT LEVEL つまみ、および接続している機
器の音量を下げた状態で、電源をオン/オフしてくだ
さい。
• この機器は回路保護のため、電源をオンしてからしば
らくは動作しません。
9 AC インレット付属の電源コードを接続します。外れないように確実
に装着してください。
10 ヒート・シンク熱を逃がす放熱板です。
7
接続について
設置についてのご注意
● 設置/運搬時に振動板部分(コーン紙、ダイヤフラム)を傷つけないよう、ご注意ください。
● リア面のヒート・シンクをふさがないように設置してください。また、布やカーテンなどがかからないようにご注意ください。
● ヒート・シンクは下記のように置いたときに冷却効果があります。横倒しにしたり、上下逆さに設置したりしないでください。
接続および電源投入時のご注意
● 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切って行ってください。
● 正しく接続したら、必ず次の手順で電源を投入してくださ
い。手順を間違えると、誤動作をしたりスピーカーなどが
破損する恐れがあります。(電源をオフにするときは、こ
の逆の手順でおこないます。)
< 接続されている機器 → DS-90A >● この機器は回路保護のため、電源をオンしてからしばらく
は動作しません。
暖かい空気
※設置については、使用上のご注意の「設置について」(P.5)
もあわせてお読みください。
DS-90A を 2 台使ってステレオ再生する
ミキサーなど
アナログ・インを使った接続例 デジタル・インを使った接続例
CD、MDプレーヤーなど
録音機材など
DIGITAL OUT
DIGITAL IN (COAXIAL) (OPTICAL)
THRU (DIGITAL OUT)
DIGITAL IN (COAXIAL)
選択
8
接続について
スタジオ、Vミキサーのリファレンス(基準)モニターとして使用するRoland V スタジオ(VSシリーズ)、Vミキサー(VMシリーズ)に搭載されている『スピーカー・モデリング』機能は、
DS-90A をリファレンス(基準)モニターとしています。
DIGITAL IN (COAXIAL)
THRU (DIGITAL OUT)
DIGITAL IN (COAXIAL)
録音機材など
VS-1680 V-Xpanded
THRU (DIGITAL OUT)
DIGITAL IN (COAXIAL)
アナログ・インでも 接続可能
DIGITAL IN (COAXIAL) (OPTICAL)
接続例 (VS-1680 V-Xpanded)
接続例 (VM-7200&VM-C7200)
選択
アナログ・インでも 接続可能
VM-C7200VM-7200
ご注意
• VS シリーズ、VMシリーズのすべての機種にスピーカー・
モデリング機能が搭載されているわけではありません。
購入前にご確認ください。
• DS-90A のみで『スピーカー・モデリング』を行うことはで
きません。Roland Vスタジオ(VSシリーズ)、Vミキサー
(VMシリーズ)の取扱説明書も併せてご覧ください。
スピーカー・モデリングとは?
音声を出力する際に、デジタル信号処理によって特定のスピー
カーを通した場合の音質変化を模擬的に再現する機能です。
1 種類のモニター・スピーカーで、異なるメーカーのスピー
カーをはじめ、家庭用小型テレビなどで再生されたときの音ま
で再現できます。従来では、複数のモニターを設置してサウン
ドを聴き比べていたミキシング最終課程でのサウンド・チェッ
クを、DS-90A との組み合わせでシミュレートすることができ
ます。
9
●2●バ●3●1●2●4●2●6●3<
資料
10
音が出ない● INPUT LEVEL つまみが、左に回しきった状態になっていないか、確認してください。
● INPUT SELECT スイッチで、入力信号を接続した端子側(DIGITAL INPUT ←→ANALOG INPUT)を選択しているか、確認してください。
● デジタル・インプット・セレクト・スイッチで、入力信号を接続した端子側(OPTICAL←→COAXIAL)を選択しているか、確認してください。
● DIGITAL INPUTには、デジタル信号を入力してください。アナログ信号を入力しても音は出ません。
ANALOG INPUTに接続した機器の音量が小さい● 抵抗入りの接続ケーブルを使用していませんか?抵抗の入っていない接続ケーブルをご使用ください。
デジタル信号入力時に、定位が逆に聴こえる、定位が不自然に聴こえる、あるいはステレオ感がない● ASSIGNスイッチ(RIGHT ←→L+R←→ LEFT の切り替え)の設定を確認してください。DS-90A は左右同一の設計となっており、左/右の区別はありません。デジタル信号入力時は、設置状況(左右)にあわせてASSIGNスイッチを切り替えてください。
システムウェイ・バイアンプ方式 パワード・モニターエンクロージャースレフ方式キャビネット/4" MDF、バッフル:1" MDFLFドライバー60 mm 発泡ポリプロピレン・コーン・タイプ、防磁型HFドライバー5 mm ソフト・ドーム・タイプ、防磁型再生周波数帯域8 Hz ~ 20 kHz(+/-3dB)クロスオーバー周波数.6 kHz(アクティブ4次)LFパワー・アンプ定格出力0 WHFパワー・アンプ定格出力0 Wアナログ入力部> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●入力感度 0 dBu(0.775 Vrms) ●入力インピーダンス 20 kΩ(バランス/アンバランス)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
<デジタル入力部> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●フォーマット S/P DIF と EIAJ CP-1201 に準拠 ●サンプル・レート 25 kHz ~ 55 kHz (ディ・エンファシス:ON/OFF 自動検出) ● D/Aコンバーター 24 bit ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●コントロールインプット・レベルつまみLFトリムつまみ(60 Hz、+/-3dB)HFトリムつまみ(10 kHz、+/-3dB)インプット・セレクト・スイッチ(アナログ・イン/デジタル・イン)アサイン・スイッチ(RIGHT/ L+R/ LEFT)デジタル・インプット・セレクト・スイッチ(コアキシャル/オプティカル)パワー(電源)スイッチ●インジケーターPOWER(電源)インジケーターDIGITAL IN インジケーター●接続端子アナログ・インプット(XLR/TRS 標準、バランス/アンバランス)デジタル・インプット(オプティカル)デジタル・インプット(コアキシャル)デジタル・スルー・アウト(コアキシャル)●電源AC100 V(50/60 Hz)●消費電力72 W●外形寸法228.6(幅)×381.0(奥行)×371.5(高さ)mm●質量15 kg●付属品取扱説明書保証書電源コード
※製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更すること があります。
主な仕様
故障と思う前に音が出なくなったり、動作がおかしくなったりしたときは、まず以下の点を確認してください。確認しても思ったように動作しないときは、お買い上げ店または最寄りのローランド・サービスにご連絡ください。
資料
外形寸法
周波数特性
fig.11
228.6 (9")
371.5(14-5/8")
381.0 (15")
7.5 (5/16")
11.5(7/16")
362.0 (14-1/4")
※電源コードは含みません。
-20
-10
0
10
20
-3020 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k
(dB)
(Hz)
HF : max
HF : min
LF : max
LF : min
flat flat
FREQUENCY
RE
SP
ON
SE
11
修理に関するお問い合わせは
お問い合わせの窓口
・・・商品をお求めの販売店か、保証書に同封されている「サービスの窓口」に 記載の営業所、サービス・ステーション、またはサービス・スポットまでご相談ください。
'99 1. 20 現在
商品のお取り扱いに関するお問い合わせは・・・
お客様相談センター 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く) <電話番号> ■ 大阪 TEL (06) 6345-9500 <住所> 〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-4-16 大和堂島ビル7F
お客様相談センターまでご相談ください。
※上記窓口の名称、所在地、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。
尚、お問い合わせの際には取扱説明書を ご用意ください。
■ 東京 TEL (03) 3251-6150
● 取扱説明書の英語版(有料)をご希望の方は、販売店にお問い合わせください。 If you should require an English Owner’s Manual (at a modest fee), please contact an authorized Roland distributor.