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(C) 2019 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 1(C)2019 Ricoh Company, Ltd. All Rights ReservedApril 11, 2019
「リコー⾶躍」に向けて
成⻑戦略「リコー挑戦」を確実に実⾏し、2022年度⽬標達成とその先の持続的な成⻑を実現する
適切な資本政策と投資の実施により、資本収益性向上と成⻑戦略実現を両⽴させる
成⻑戦略の実現に向け、適切な評価やインセンティブの下で経営を⾏う
成⻑戦略の実⾏ 資本収益性の向上
コーポレートガバナンス改⾰
成⻑戦略、資本収益性向上、ガバナンス改⾰を三位⼀体で展開
(C) 2019 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 2(C)2019 Ricoh Company, Ltd. All Rights ReservedApril 11, 2019
2013 2014 2015 2016 2017 2018
企業価値向上の視点の変化
⽇本再興戦略(アベノミクス第三の⽮)
⽇本版スチュワードシップ
コード導⼊
コーポレートガバナンスコード
導⼊
伊藤レポート(ROE 8%)
⽇本版スチュワードシップ
コード改訂
コーポレートガバナンスコード
改訂
資本コスト
資本コスト規模の拡⼤
規模の最適化
企業価値最⼤化
コスト・リスクを意識
ROE
リターンへの意識
TSR向上
キャピタルゲイン(株価)
インカムゲイン(配当)
ROE
(C) 2019 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 3(C)2019 Ricoh Company, Ltd. All Rights ReservedApril 11, 2019
資本市場の評価
-15%
-12%
-9%
-6%
-3%
0%
3%
6%
9%
12%
-50%
-40%
-30%
-20%
-10%
0%
10%
20%
30%
40%
05年度 06年度 07年度 08年度 09年度 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
株価成⻑率ROE
最⾼売上最⾼益 世界⾦融危機
東⽇本⼤震災
CRGP実施
配当利回り(右軸)
配当利回りROE(右軸)
今後は抜本的な収益・事業構造転換が必要
注︓ 2018年度は⾒込み
リコー再起動
株価成⻑率ROE8%
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リコー120%
A社135%
B社151%
TOPIX(配当込)184%
80%
100%
120%
140%
160%
180%
200%
2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3
TSR(株主総利回り)資本収益性を重視した経営によりマーケットの評価を改善し、市場全体とのGAPを解消する
株価評価のGAP
TSR(計測期間: 1年間〜5年間/配当累積)TSR=(各年度期末株価+各年度末までの配当⾦累積額)÷2013年3⽉末株価
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資本収益性を意識した経営資本収益性を意識した経営
持続的成⻑と中⻑期的な企業価値の向上に向けた経営
「再起動」2017年度〜
「挑戦」2018年度〜
「⾶躍」2020年度〜
株主ステークホルダーへ
価値を還元
株主ステークホルダーへ
価値を還元成⻑戦略の実現
資本効率の追求
成⻑戦略の実現
資本効率の追求
ポートフォリオマネジメント
持続的成⻑と中⻑期的な
企業価値の向上
構造改⾰ 成⻑戦略の始動 ガバナンス改⾰ 経営システムの強化
成⻑戦略の本格展開 成⻑戦略を⽀える経営基盤改⾰
営業利益1,850億円 ROE9.0%以上 事業構造の変⾰
成⻑戦略の本格展開に舵を切る中で投資および事業ポートフォリオ管理を資本収益性を意識しながらより強⼒に⾏う必要
(C) 2019 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 6(C)2019 Ricoh Company, Ltd. All Rights ReservedApril 11, 2019
資本収益性を重視した事業運営・資本政策
投下資本
融資
出資
負債コスト(⽀払⾦利)
株主期待リターン
ROE
事業運営
中⻑期的な企業価値の向上
資本政策
ROIC>資本コストとなる事業・投資管理
事業戦略別のKPIマネジメント
D/Eレシオ最適化(最適資本構成)
株主への利益還元 資本コストの低減
有利⼦負債
株主資本
市場
債権者
投資家
事業投資
リターン
投資
資本コスト資本コストを上回るリターンを追求
(C) 2019 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 7(C)2019 Ricoh Company, Ltd. All Rights ReservedApril 11, 2019
事業戦略に合わせたROICツリー展開例
ROICROIC
既存事業A既存事業A
既存事業B既存事業B
NOPAT向上NOPAT向上 限利率向上限利率向上
固定費減固定費減
売価率売価率
原価率原価率
※ 収益性の低い既存投資の⾒直し・撤退(投下資本削減)も含まれる
・・・
効率⽬的の展開
・・・etc.・・・etc.
・・・etc.・・・etc.
・・・
※ 中⻑期での成⻑重視
KPI
資本政策資本政策NOPAT向上NOPAT向上
新規事業A新規事業A
新規事業B新規事業B
投下資本最適化投下資本最適化 CCC向上CCC向上
固定資産回転率固定資産回転率
⼿元資⾦最適化⼿元資⾦最適化
ROEROE 投下資本最適化投下資本最適化
在庫回転期間在庫回転期間
⽣産⾃動化率⽣産⾃動化率
M&A投資M&A投資
設備(R&D)投資設備(R&D)投資
ROIROI
減損リスク減損リスク
IRRIRR
成⻑⽬的の展開
・・・etc.
・・・etc.
・・・etc.
事業戦略・部⾨特性に合わせたROICツリー展開を⾏う
(C) 2019 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 8(C)2019 Ricoh Company, Ltd. All Rights ReservedApril 11, 2019
事業運営・資本政策マップ
企業価値最⼤化
TSR向上TSR向上
新たな価値提供
新たな価値提供
最適な資本コスト最適な資本コスト
適正な株主還元適正な株主還元
ROE・株主資本コスト
配当性向(DOEも参考)
資本コスト・財務健全性を意識しながら投下資本収益を最⼤化し、企業価値最⼤化を図る
ROICマネジメント ROIC事業管理
ハードルレート>資本コスト+スプレッドB/Sマネジメント
個別投資管理(投資委員会) IRR>資本コスト+リスク 事業戦略→ROI
政策保有株式低減 便益・リスク>資本コスト
投下資本収益最⼤化投下資本収益最⼤化
負債⽅針 格付け維持 調達ソース多様化(直間⽐率)
資本⽅針 ⼗分な⾃⼰資本
⾃⼰株取得⽅針 経営環境を踏まえた機動的実施
配当⽅針 連結配当性向30%を⽬安と
した安定的な配当
健全性の確保健全性の確保
(C) 2019 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 9(C)2019 Ricoh Company, Ltd. All Rights ReservedApril 11, 2019
Step3 安定期Step2 実現期Step1 導⼊期現状
事業別ROICの算定と前年実績との⽐較による評価トライアル
ROICツリーによる現場の活動管理のトライアル
全社及び事業ROIC達成⽬標の設定と予実績管理
部⾨(現場)ROICツリーによるPDCA実践
ROICを使った事業ポートフォリオマネジメントの実施
事業の状況に応じたROICの精緻化
ROICツリーによるPDCAの定着(数値集計のシステムによる⾃動化含む)
投資判断における資本コストを意識したハードルレートの活⽤
3ステップでROIC本格導⼊を⽬指す
ROIC導⼊のロードマップ
(C) 2019 Ricoh Co. Ltd. All Rights Reserved 11(C)2019 Ricoh Company, Ltd. All Rights ReservedApril 11, 2019
本資料に関するご留意事項本資料に記載されている、リコー(以下、当社)現在の計画、⾒通し、戦略などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する⾒通しであり、これらは、現在⼊⼿可能な情報から得られた当社の経営者の判断に基づいております。
従って、実際の業績はこれらと異なる結果となる場合がありますので、これら業績⾒通しにのみ全⾯的に依拠なさらないようお願い致します。
実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、 a) 当社の事業領域を取り巻く経済情勢、景気動向、 b) 為替レートの変動、 c) 当社の事業領域に関連して発⽣する急速な技術⾰新、 d) 激しい競争にさらされた市場の中で、顧客に受け⼊れられる製品・サービスを当社が設計・開発・⽣産し続ける能⼒、などが含まれます。ただし、業績に影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません。 (参照︓「事業等のリスク」http://jp.ricoh.com/IR/risk.html)
本資料に他の会社・機関等の名称が掲載されている場合といえども、これらの会社・機関等の利⽤を当社が推奨するものではありません。
本資料に掲載されている情報は、投資勧誘を⽬的にしたものではありません。投資に関するご決定は、ご⾃⾝のご判断において⾏うようお願い致します。
2018年度⾒通しの数字は、第3四半期決算時点の⾒通しとなっております。 本資料における年号の表記︓4⽉から始まる会計年度の表記としております。
(例) 2018年度 (FY2018)︓2018年4⽉から2019年3⽉までの会計年度