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シリーズ編集委員 竹村彰通(編集委員長、滋賀大学) 狩野裕(大阪大学)、駒木文保(東京大学)、清水昌平(滋賀大学) 下平英寿(京都大学)、西井龍映(九州大学)、水田正弘(北海道大学) データサイエンス入門シリーズ 今、必要とされる人材を育てる 数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムのスキルセットに依拠 ■文系理系を問わず学びはじめられるわかりやすい記述 ■具体的、体験的に学べる応用例、練習問題を収録 ■フルカラーで見やすい構成 A5またはB5 変型・176 ~ 288ページ・本文 4 色(フルカラー)・本体 2200 円~ 2800 円 『統計モデルと推測』松井秀俊・小泉和之(著)竹村彰通(編) 『Python で学ぶアルゴリズムとデータ構造』辻真吾(著)下平英寿(編) 『R で学ぶ統計的データ解析の基本』林賢一(著)下平英寿(編) 『データサイエンスのためのデータベース』村井哲也・吉岡真治(著)水田正弘(編) シリーズ刊行にむけて 情報通信技術や計測技術の急激な発展により、データが溢れるように遍在するビッグデータ時代が到来しました。そして、デー タを処理・分析し、データから有益な情報をとりだす方法論であるデータサイエンスの重要性が広く認識されるようになりました。 しかしながら、日本ではこの分野の人材育成が非常に遅れています。データサイエンスの知識はほとんどの分野で必要とされる ものであり、大学の教養課程においても文系・理系を問わず多くの学生が学ぶことが望まれます。文部科学省も「数理及びデータ サイエンスに係る教育強化拠点」を選定し、拠点校はコンソーシアムを作り、全国の大学におけるデータサイエンス教育の充実を はかっているところです。 データサイエンス教育は、従来からの統計学教育と、データサイエンスに必要とされる情報処理教育の二つを基礎としますが、ビッ グデータの時代の中では、データという共通点からこれらの二つの分野を融合的に扱うことが必要です。また例題として、インター ネット上のオープンデータや機械学習手法評価のためのデータなどを扱うことにより、今後求められるデータサイエンスの応用法を 示すことも重要です。これらの点で、今回のデータサイエンス入門シリーズは、従来の統計学やコンピュータ科学の教科書とは性格 を異にしており、今後のデータサイエンス教育にふさわしい教科書シリーズとなることを目指すものです。 編集委員長 竹村彰通 (滋賀大学データサイエンス学部学部長、教授) 第 2 期 (2019 年冬刊行予定 ) 第 1 期 (2019 年 8 月刊行予定 ) 『データサイエンスのための数学』椎名洋・姫野哲人・保科架風(著)清水昌平(編) 『データサイエンスの基礎』濵田悦生(著)狩野裕(編) 『最適化手法入門』寒野善博(著)駒木文保(編) 講談社サイエンティフィク https://www.kspub.co.jp/ ▶教科書ご採択については、下記までご連絡ください。 ◎講談社販売局第一事業販売部 TEL 03-5395-4415 FAX 03-3943-0442 ◎講談社サイエンティフィク(編集部) TEL 03-3235-3701 FAX 03-3235-4223 この内容案内は、2019 年 3 月現在のものです。表示価格は本体価格(税別)です。消費税が別に加算されます。 〒112-8001 東京都文京区音羽 2-12-21 第 3 期 (2020 年春刊行予定 ) 『スパース回帰分析とパターン認識』西井龍映・梅津佑太・上田勇祐(著) 『モンテカルロ統計計算』鎌谷研吾(著)駒木文保(編) 『テキスト・画像・音声データ分析』西川仁・佐藤智和・市川治(著)清水昌平(編) 超注目シリーズがいよいよ刊行!

今、必要とされる人材を育てる データサイエンス入門シリーズ · データサイエンス入門シリーズ ... ネット上のオープンデータや機械学習手法評価のためのデータなどを扱うことにより、今後求められるデータサイエンスの応用法を

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シリーズ編集委員 竹村彰通(編集委員長、滋賀大学)狩野裕(大阪大学)、駒木文保(東京大学)、清水昌平(滋賀大学)下平英寿(京都大学)、西井龍映(九州大学)、水田正弘(北海道大学)

データサイエンス入門シリーズ今、必要とされる人材を育てる

■「数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム」 のスキルセットに依拠■文系理系を問わず学びはじめられるわかりやすい記述■具体的、体験的に学べる応用例、練習問題を収録■フルカラーで見やすい構成

A5またはB5変型・176 ~ 288ページ・本文 4色(フルカラー)・本体 2200 円~ 2800 円

『統計モデルと推測』松井秀俊・小泉和之(著)竹村彰通(編)『Python で学ぶアルゴリズムとデータ構造』辻真吾(著)下平英寿(編)『Rで学ぶ統計的データ解析の基本』林賢一(著)下平英寿(編)『データサイエンスのためのデータベース』村井哲也・吉岡真治(著)水田正弘(編)

シリーズ刊行にむけて 情報通信技術や計測技術の急激な発展により、データが溢れるように遍在するビッグデータ時代が到来しました。そして、データを処理・分析し、データから有益な情報をとりだす方法論であるデータサイエンスの重要性が広く認識されるようになりました。 しかしながら、日本ではこの分野の人材育成が非常に遅れています。データサイエンスの知識はほとんどの分野で必要とされるものであり、大学の教養課程においても文系・理系を問わず多くの学生が学ぶことが望まれます。文部科学省も「数理及びデータサイエンスに係る教育強化拠点」を選定し、拠点校はコンソーシアムを作り、全国の大学におけるデータサイエンス教育の充実をはかっているところです。 データサイエンス教育は、従来からの統計学教育と、データサイエンスに必要とされる情報処理教育の二つを基礎としますが、ビッグデータの時代の中では、データという共通点からこれらの二つの分野を融合的に扱うことが必要です。また例題として、インターネット上のオープンデータや機械学習手法評価のためのデータなどを扱うことにより、今後求められるデータサイエンスの応用法を示すことも重要です。これらの点で、今回のデータサイエンス入門シリーズは、従来の統計学やコンピュータ科学の教科書とは性格を異にしており、今後のデータサイエンス教育にふさわしい教科書シリーズとなることを目指すものです。

編集委員長 竹村彰通(滋賀大学データサイエンス学部学部長、教授)

第2期(2019年冬刊行予定 )

第1期 (2019年 8月刊行予定 )『データサイエンスのための数学』椎名洋・姫野哲人・保科架風(著)清水昌平(編)『データサイエンスの基礎』濵田悦生(著)狩野裕(編)『最適化手法入門』寒野善博(著)駒木文保(編)

講談社サイエンティフィク https://www.kspub.co.jp/

▶教科書ご採択については、下記までご連絡ください。◎講談社販売局第一事業販売部 TEL 03-5395-4415 FAX 03-3943-0442◎講談社サイエンティフィク(編集部) TEL 03-3235-3701 FAX 03-3235-4223この内容案内は、2019 年 3月現在のものです。表示価格は本体価格(税別)です。消費税が別に加算されます。

〒112-8001 東京都文京区音羽 2-12-21

第3期(2020年春刊行予定 )『スパース回帰分析とパターン認識』西井龍映・梅津佑太・上田勇祐(著)『モンテカルロ統計計算』鎌谷研吾(著)駒木文保(編)『テキスト・画像・音声データ分析』西川仁・佐藤智和・市川治(著)清水昌平(編)

超注目シリーズがいよいよ刊行!