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D01310700A 取扱説明書 ES 503 ポータブル PA システム

ES 503 - TASCAM2 dBTechnologies ES 503安全にお使いいただくために 製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、以下の注意事項を

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D01310700A

取扱説明書

ES 503ポータブル PA システム

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2 dBTechnologies ES 503

安全にお使いいただくために

製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、以下の注意事項をよくお読みください。

V 警告 以下の内容を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。

P電源プラグをコンセントから抜く

万一、異常が起きたら煙が出た、変なにおいや音がするときは機器の内部に異物や水などが入ったときはこの機器を落とした、カバーを破損したときはすぐに機器本体の電源スイッチを切り、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。異常状態のまま使用すると、火災/感電の原因となります。販売店またはティアック 修理 センター (巻末に記載) に修理をご依頼ください。万一、煙が出ていたり、変なにおいや音がするなどの異常状態のまま使用すると、火災や感電の原因となります。すぐに機器本体の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いて下さい。煙が出なくなるのを確認して、販売店まで修理をご依頼下さい。

N指示

電源プラグにほこりをためない電源プラグとコンセントの周りにゴミやほこりが付着すると、火災/感電の原因となります。定期的(年 1回くらい) に電源 プラグを抜いて、乾いた布でゴミやほこりを取り除いてください。

=禁止

電源コードを傷つけない電源コードの上に重い物を載せたり、コードを壁や棚との間に挟み込んだり、本機の下敷きにしない電源コードを加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、熱器具に近づけて加熱したりしないコードが傷んだまま使用すると火災/感電の原因となります。万一、電源 コードが破損したら(芯線の露出、断線など)、販売店またはティアック 修理 センター (巻末に記載)に交換をご依頼ください。

付属の電源コードを他の機器に使用しない故障、火災、感電の原因となります。

交流100ボルト以外の電圧で使用しないこの機器を使用できるのは日本国内のみです。表示された電源電圧(交流 100ボルト)以外の電圧で使用しないでください。また、船舶などの直流(DC)電源には接続しないでください。火災/感電の原因となります。

この機器を設置する場合は、放熱をよくするために、壁や他の機器との間は少し(20cm以上)離して設置する隙間を空けないと内部に熱がこもり、火災の原因となります。

この機器の通風孔をふさがない通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となります。

この機器の隙間などから内部に金属類や燃えやすい物などを差し込む、または落とさない火災/感電の原因となります。

C禁止

機器の上に花びんや水などが入った容器を置かない内部に水が入ると火災/感電の原因となります。

Y分解禁止

この機器のカバーは絶対に外さないカバーを外す、または改造すると、火災/感電の原因となります。内部の点検/修理は販売店またはティアック 修理 センター (巻末に記載) にご依頼ください。

この機器を改造しない火災/感電の原因となります。

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dBTechnologies ES 503 3

安全にお使いいただくために

製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、以下の注意事項をよくお読みください。

V 注意 以下の内容を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。

P電源プラグをコンセントから抜く

移動させる場合は、電源のスイッチを切るか、またはスタンバイにし、必ず電源プラグをコンセントから抜き、外部の接続コードを外すコードが傷つき、火災/感電の原因や、引っ掛けてけがの原因になることがあります。

旅行などで長期間この機器を使用しないときやお手入れの際は、安全のため必ず電源プラグをコンセントから抜く通電状態の放置やお手入れは、漏電や感電の原因となることがあります。

N指示

オーディオ機器を接続する場合は、各々の機器の取扱説明書をよく読み、電源を切り、説明にしたがって接続するまた、接続は指定のコードを使用する

電源を入れる前には、音量を最小にする突然大きな音が出て、聴力障害などの原因となることがあります。

この機器はコンセントの近くに設置し、電源プラグは簡単に手が届くようにする異常が起きた場合は、すぐに電源プラグをコンセントから抜いて、完全に電源が切れるようにしてください。

この機器には、付属の電源コードを使用するそれ以外の物を使用すると、故障、火災、感電の原因となります。

=禁止

ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置かない湿気やほこりの多い場所に置かない。風呂、シャワー室では使用しない調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たる場所に置かない火災/感電やけがの原因となることがあります。

電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らないコードが傷つき、火災/感電の原因となることがあります。必ずプラグを持って抜いてください。

O禁止

濡れた手で電源プラグを抜き差ししない感電の原因となることがあります。

V注意

5年に1度は、機器内部の掃除を販売店またはティアック 修理 センター (巻末に記載) にご相談ください。内部にほこりがたまったまま、長い間掃除をしないと火災や故障の原因となることがあります。特に、湿気の多くなる梅雨期の前に行うと、より効果的です。なお、掃除費用については、ご相談ください。

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4 dBTechnologies ES 503

はじめに

このたびは、dBTechnologies ポータブルPAシステム ES-503をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。

ご使用になる前に、この取扱説明書をよくお読みになり、正しい取り扱い方法をご理解いただいた上で、末永くご愛用くださいますようお願い申しあげます。お読みになったあとは、いつでも見られるところに保管してください。

また取扱説明書は、TASCAM のウェブサイト(https://tascam.jp/jp/) からダウンロードすることができます。

本機の概要

ES-503は、2台のパッシブ型サテライトスピーカーと1台の 12インチ サブウーファーによって構成されたポータブルPAシステムです。

0 目的に合わせて3つのスピーカー構成を選択でき、バスレフ 式のサブウーファーには、オートレンジPSU(直流安定化電源)付き1000W出力のアンプモジュールとBluetooth®接続が可能な3チャンネルミキサーを搭載しています。

0 サブウーファーの背面には、屋外でも見やすい有機ELディスプレーを搭載しています。

0 有機ELディスプレーに表示される設定画面の指示に従うことでスピーカー構成に合わせた設定が簡単に行えます。また、サブウーファーに内蔵されたアンプ 部とサテライトスピーカーの接続は、簡単に確実な接続が可能なSpeakon端子を装備しています。専用のケーブル(Speakon-Speakonケーブル) を使うことで、素早い設置が可能です。

0 2台のサテライトスピーカーを縦につなぐ場合は、スライド コネクションシステムによって簡単にドッキングでき、同時にスピーカー信号の配線も完了します。

0 サブウーファーの強固でスタイリッシュなエンクロージャーは、耐久性が高く傷がつきにくいブラック コーティングされたバーチ積層材で構成されています。

0 ボディ両側に装備した埋め込み型ハンドル(各1個)により、持ち運びも簡単で、ツアーに最適なアンプ内蔵スピーカーシステムです。

本製品の構成

本製品の構成は、以下の通りです。なお、開梱は本体に損傷を与えないよう慎重に行ってください。 梱包箱と梱包材は、後日輸送するときのために保管しておいてください。付属品が不足している場合や輸送中の損傷が見られる場合は、当社までご連絡ください。

0 サテライトスピーカー ×2

0 サブウーファー ×1

0 25mm径スピーカースタンドポール ×1

0 Speakon 接続ケーブル ×1

0 電源ケーブル ×1

0 取扱説明書(本書、保証書付き) ×1

安全にお使いいただくために.........................................................2目次...................................................................................................4はじめに............................................................................................4本機の概要........................................................................................4本製品の構成....................................................................................4本書の表記........................................................................................5設置上の注意....................................................................................5結露について....................................................................................5製品のお手入れ................................................................................5電波について....................................................................................5

本機の使用上の注意事項 ..........................................................5通信コンディション ..................................................................5通信セキュリティ ......................................................................5

Bluetooth®機能について............................................................6プロファイル .............................................................................6コーデック .................................................................................6コンテンツ保護 ..........................................................................6

ユーザー登録について....................................................................6別売アクセサリー............................................................................6アフターサービス............................................................................6商標および著作権に関して.............................................................6各部の名称........................................................................................7

コントロールパネル ..................................................................7電源パネル .................................................................................7

設置方法............................................................................................8シングルコラムモード(スタンドポール1本) .........................8ステレオモード (三脚*×1、またはスタンドポール×1+三脚*×1) ............8ダブルコラムモード (ES 503×2をシングルコラムモードで使用) .....................8

各種設定............................................................................................9メインメニュー ..........................................................................9MIC/INSTRUMENT入力設定 ................................................9LINE入力設定(CH1/CH2) .....................................................9AUX/MIX出力設定 ...................................................................9

Bluetooth®機器の接続.............................................................10DSP.Presets.(EQプリセット).................................................10高度なセッティング.....................................................................11

サブウーファーレベル ...........................................................11MICフィルター .......................................................................11AUXフィルター .....................................................................11

保存と読み込み.............................................................................11オプションメニュー.....................................................................11F/Wアップデート..(USB.Burner.Managerソフトウェア)....................................12トラブルシューティング..............................................................12仕様................................................................................................13一般................................................................................................13寸法図............................................................................................13

目次

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dBTechnologies ES 503 5

本書の表記

本書では、以下のような表記を使います。

0 本機および外部機器のボタン/端子などを「POWER」のように太字で表記します。

0 本機のディスプレーに表示される文字を“MAIN”のように“__”で使って表記します。

ヒント本機を、このように使うことができる、といったヒントを記載します。

メモ補足説明、特殊なケースの説明などを記載します。

注意指示を守らないと、人がけがをしたり、機器が壊れたり、データが失われたりする可能性がある場合に記載します。

設置上の注意

0 本機の動作保証温度は、摂氏-5度〜50度です。

0 次のような場所に設置しないてください。音質低下の原因、または故障の原因となります。

o 暖房器具のそばなど極端に温度が高い場所

o 極端に温度が低い場所

o 湿気の多い場所や風通しが悪い場所。

0 放熱をよくするために、本機の上には物を置かないでください。

0 熱を発生する機器の上に本機を置かないでください。

0 本機の近くに大型 トランスを持つ機器がある場合にハム( うなり)を誘導することがあります。この場合は、この機器との間隔や方向を変えてください。

0 テレビやラジオの近くで本機を動作させると、テレビ画面に色むらが出る、またはラジオからの雑音が出ることがあります。この場合は、本機を遠ざけて使用してください。

0 携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着信時や発進時、通話時に本機から雑音が出ることがあります。この場合は、それらの機器を本機から遠ざけるか、もしくは電源を切ってください。

結露について

本機を寒い場所から暖かい場所へ移動したときや、寒い部屋を暖めた直後など、気温が急激に変化すると結露を生じることがあります。結露したときは、約1〜2時間放置してから電源を入れてお使いください。

製品のお手入れ

製品の汚れは、柔らかい布でからぶきしてください。化学雑巾、ベンジン、シンナー、アルコールなどで拭かないでください。表面を傷める、または色落ちさせる原因となります。

電波について

本機は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線設備として、認証技術基準適合証明を受けています。したがって、本機を使用するときに無線局の免許は必要ありません。ただし、以下の事項を行うと法律に罰せられることがあります。

0 本機を分解/改造すること

0 本機に貼ってある証明ラベルをはがすこと

本機の使用上の注意事項

本機の使用周波数帯(2.4GHz帯) では、電子 レンジなどの産業/科学/医療用機器のほか、工場の製造 ラインなどで使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局) および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)、ならびにアマチュア 無線局(免許を要する無線局) が運用されています。

0 使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定の小電力無線局ならびにアマチュア無線局が運用されていないことを確認してください。

0 万一、本機から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに場所を変更するか、または電波の発射を停止したうえ、タスカム カスタマーサポート(巻末に記載) にご連絡いただき、混信回避のための処置についてご相談ください。

0 その他、電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りの場合は、タスカム カスタマーサポート(巻末に記載) へお問い合せください。

通信コンディション

0 本機のBluetooth®通信出力クラスは、Class2です。

0 見通し通信距離は10m程度ですが、障害物や電波状況によって距離は変動します。

0 本機とBluetooth®技術搭載機器との間に障害物がある場合、Bluetooth®通信に悪影響が出る場合があります。この場合は、障害物を除去してください。

0 また、使用環境内で無線LAN(IEEE802.11b/g) や電子 レンジが使用されている場合にも、Bluetooth®通信に悪影響が出る場合があります。この場合は、これらの機器の使用を中止するか、本機およびBluetooth®技術搭載機器をこれらの機器から10m以上離してください。

通信セキュリティ

本機は、Bluetooth®通信でBluetooth®の標準規格に準拠したセキュリティ機能に対応していますが、通信の秘匿性を保障するものではありません。Bluetooth®での通信で情報の漏洩が発生しましても、弊社は一切の責任を負いかねます。

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6 dBTechnologies ES 503

Bluetooth®機能について

本機は、Bluetooth®オーディオレシーバーを搭載しており、Bluetooth® に対応したパソコンやポータブルオーディオ 機器(Bluetooth®技術搭載機器) の再生音声を出力できます。

注意本機のBluetooth®機能について、全てのBluetooth®技術搭載機器との接続や動作を保証するものではありません。

プロファイル

本機は、以下のBluetooth®プロファイルに対応しています。

0 A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)Bluetooth®で音声伝送を行うには、Bluetooth®技術搭載機器がA2DPに対応している必要があります。ただし、同じプロファイルに対応していても、Bluetooth®技術搭載機器の仕様により、機能が異なる場合があります。

コーデック

本機は、以下のコーデックに対応しています。

o SBC使用するコーデックは、Bluetooth®技術搭載機器のコーデック対応や通信状況に応じて適切に選択します。

メモ

i 使用するコーデックは、ボタン操作などで選択することはできません。

i Bluetooth®無線技術の特性により、Bluetooth®技術搭載機器の再生に比べて本機側での再生がわずかに遅れます。

コンテンツ保護

本機は、音声伝送時のコンテンツ保護としてSCMS-Tに対応しており、保護された音声を再生できます。

ユーザー登録について

TASCAMのウェブサイトにて、オンラインでのユーザー登録をお願いいたします。

https://tascam.jp/jp/login

別売アクセサリー

輸送や本体保護のために下記の別売 アクセサリーが、ご使用になれます。

0 Stereo Kit ES 503 (三脚×2、三脚用バッグ、7m Speakonケーブル×2)

アフターサービス

0 この製品には、保証書が添付(巻末に記載) されています。大切に保管してください。万が一販売店印の捺印やご購入日の記載が無い場合は、無料修理保証の対象外になりますので、ご購入時のレシートなどご購入店/ ご購入日が確認できるものを一緒に保管してください。

0 保証期間はお買い上げ日より1年です。保証期間中は、保証書に記載の無料修理規定によりティアック 修理 センター (巻末に記載) が無料修理致します。その他の詳細については、保証書をご参照ください。

0 保証期間経過後、または保証書を提示されない場合の修理については、お買い上げの販売店またはティアック 修理 センター (巻末に記載) にご相談ください。修理によって機能を維持できる場合は、お客様のご要望により有料修理いたします。

0 万一、故障が発生した場合は使用を中止し、お買い上げの販売店またはティアック 修理 センター (巻末に記載) までご連絡ください。

0 修理を依頼される場合は、次の内容をお知らせください。なお、本機の故障、もしくは不具合により発生した付随的損害(録音内容などの補償) の責については、ご容赦ください。

o 型名、型番 (ES-503)

o 製造番号 (Serial No.)

o 故障の症状 ( できるだけ詳しく)

o お買い上げ年月日

o お買い上げ販売店名

0 お問い合わせ先については、巻末をご参照ください。

0 本機を廃棄する場合に必要となる収集費などの費用は、お客様のご負担になります。

商標および著作権に関して

0 TASCAMおよびタスカムは、ティアック株式会社の登録商標です。

0 Bluetooth® のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、AEB Industriale SRLはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。その他の商標および商号は、それぞれの所有者に帰属します。

0 Speakonは、Neutrik AGの登録商標です。

0 DigiproはAEB INDUSTRIALE SRLの商標です。

0 dBTechnologiesはA.E.B Industriale SRLのそれぞれの国における商標または登録商標です。

0 その他、記載されている会社名、製品名、ロゴマークは各社の商標または登録商標です。

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dBTechnologies ES 503 7

各部の名称

コントロールパネル

1 2 3

4 5 6 7

1Peak インジケーターリミッター動作時に点灯します。

2ディスプレー (有機EL)

3 Functions コントロールスイッチ付きロータリーエンコーダーエンコーダを回して、メニュー間を移動させます。押すとENTERボタンとして機能します。

4 MIC/INSTRUMENT 入力 XLRバランスタイプのアナログマイク入力と、TRS標準ジャックのバランスアナログ入力端子です。マイクや楽器を接続します。

5 CH1/CH2 LINE入力 (Left/Right)XLRバランスタイプのアナログマイク入力と、TRS標準ジャックのバランスアナログ入力端子です。ミキサーやオーディオ機器などを接続します。

注意電源を入れる前には、音源側の機器の音量を最小にして下さい。

6 AUX/MIX 出力XLRバランス出力端子です。本機のモニター用または、別のスピーカーに接続します。

7 Service Data (Mini USB B端子)本機のアップデート時に、このポートを使用します。

電源パネル

8 9 0 q w

8 電源スイッチ

9 ヒューズホルダー本機は、ヒューズを備えています。万一、動作しなくなった場合は、電源 プラグを抜いてティアック 修理 センター (巻末に記載) にご相談ください。

0 AC IN 端子付属の電源ケーブルを接続します。

注意

i ケーブルの接続や取り外しは、必ず電源を切って電源コードを全て外した状態で行ってください。

i 不具合や音質劣化を防ぐために、ダメージを受けたケーブルは新しいものと交換してください。

q Speakon 端子 (Right)ステレオモード時に右サテライトスピーカーに接続します。

w Speakon 端子 (Left)ステレオモード時に左サテライトスピーカーに接続します。また、シングルコラム(モノラル) もしくはダブルコラムモード時にマスター側のサテライトスピーカーに接続します。

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8 dBTechnologies ES 503

設置方法

ES 503は、以下に紹介する3つの異なるモードで設置が可能です。[ディスプレー ] : "MENU"w"System Settings" に 進 ん

で、下記のモードを選択できます。

o シングルコラムモード

o ステレオモード

o ダブルコラムモード

シングルコラムモード(スタンドポール1本)

2台のサテライトスピーカーどうしをスライド コネクション システムで縦に接続し、付属のポールによってサブウーファーの上に配置する構成です。全ての入力はモノラルで処理され、音量や3バンドイコライザーの調整はもちろん、異なるレベルのセカンドMIX信号をAUX/MIX出力から送出可能です。

[ディスプレー ] : "System Settings"w"Mono Mode"に進んで、指示に従ってください。

ステレオモード (三脚*×1、またはスタンドポール×1+三脚*×1)

1つ、または2つの三脚*にそれぞれサテライトスピーカーを1台づつを設置し、付属のSpeakon-Speakonケーブルでサブウーファーと接続するステレオモードの構成です。MIC/INSTRUMENT入力は両 チャンネルに、CH1 LINE入力( またはBluetooth®L-ch) は、L側出力にCH2 LINE入力( またはBluetooth®R-ch) は、R側出力にアサインされ、異なるレベルのセカンドMIX信号をAUX/MIX出力から送出可能です。

[ディスプレー ] : "System Settings"w"Stereo Mode"に進んで、指示に従ってください。

* 三脚は、別売りになります。

ダブルコラムモード (ES 503×2をシングルコラムモードで使用)

シングルコラムモードで動作するES 503を2組使用する構成で、片方をマスターとして、他方をスレーブとして使用する構成です。この構成は、マスター側ではデュアルモノラルで処理され、AUX/MIX出力端子*よりスレーブチャンネルのオーディオ信号をスレーブ側のES 503に送出します。誤ってマスターチャンネルのオーディオ信号がモニター信号としてスレーブ側に出力されることを防ぎます。

[ディスプレー ] : System Settings"w"Double Mode"に進んで、指示に従ってください。

* マスター側のES 503とスレーブ側のES 503を接続する際は、マスター側のAUX/MIX出力端子を介して、スレーブ側と接続してください。

注意ES 503の電源を入れると、自動的に前回のセッティングが読み込まれます。

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dBTechnologies ES 503 9

各種設定

ES 503は非常にシンプルなセットアップができ、ステップ毎にガイドする直感的なウィザードを装備し、用途に応じて自動的にシステム設定が行われます。ES 503は、DSPによってコントロールされる3チャンネルミキサーを搭載しています。

0 第 1チャンネルは、インピーダンス 補正付きバランス/アンバランス 兼用端子によるMIC/INSTRUMENT入力で、選択可能な周波数と3段階(0、+ 10、+ 20dB) のゲイン 調整が可能なノッチフィルターを装備しています。

0 第2と第3チャンネルは、バランス/アンバランス兼用端子によるライン入力です。

0 また、全体のイコライザーとチャンネルイコライザーとして動作し、プリセット 設定に沿った3バンドイコライザーを備えています。さらに、ユーザーによって作成された設定をプリセットとして保存/読み込みが可能です。

メインメニュー

ES 503の電源投入時のディスプレーは、3チャンネルミキサーとMIX/OUTコントロール、それにマスターボリュームを表示します。各設定/項目は、スイッチ付きロータリーエンコーダーによって選択可能です。

メモディスプレーの左側は、システム 構成(モノラル、ステレオ、デュアルモノラル 設定) の表示 エリアです。

ES 503では、以下の3つの入出力に関する設定ができます。

MIC/INSTRUMENT入力設定

このメニューからは、ES 503の3チャンネルミキサーの第1チャンネルをコントロールする事が可能です。マイクまたは楽器のどちらか接続している機器を選択し、ES 503が自動的に第1チャンネル用のXLR入力の入力インピーダンスを変更します。

3段階(0、+ 10、+ 20dB) のゲイン 調整を示す仮想 ロータリーノブは、標準 ミキサー時に入力 ゲインを変更可能で、画面左側には入力 レベルがリアルタイムで表示されます。画面右側には、入力レベルスライダーによって、調整可能な出力チャンネルレベルが表示されます。

メモAUX LEVELは、AUX出力としてアサインされた信号レベルを表示します。

( MIX OUT端子が、AUX として設定されている場合のみ有効。 詳細は、9 ページの「AUX/MIX出力設定」の項目を参照)

LINE入力設定(CH1/CH2)

このメニューからは、LINE入力の設定、レベル 調整、AUX出力にアサインされたレベルの設定(シングルコラムモード、およびステレオモード 時のみ) が可能です。ここではCH1とCH2を、ダブルステレオモード(モノラルアイテム 選択時)、またはL/Rモードで動作させるか選択できます。L/Rモードは、シンプルなオートリンクとルーティングで、ステレオモード時において設定可能です。シングルコラムモード 選択時で、CH1/CH2がL/Rモードの場合、内蔵DSP によって両方のチャンネルを加算します。

AUX/MIX出力設定

バランス 対応のAUX/MIX出力(XLR端子) は、スレーブ 側のスピーカーにステレオMIX の一部として再送出するシンプルなモノラルリンク 接続(例: R側出力をスレーブ 側のES 503に出力)、またはステージモニターやレコーディング 用途の独立 レベルのモノMIX を新たに作る事ができます。この出力は、周波数選択が可能なセカンド ノッチフィルターを通して出力されます。

その他の設定画面では、左エリアは入力信号専用として、右エリアは出力信号専用の表示になっています。AUXモードの出力は、以下のレベルを設定可能で、レコーダー、またはステージモニター専用の新たなミックス 信号(ポストフェーダーモード 時) の作成が可能です。LINK選択時のこの設定画面は、出力レベルのみ表示されます。

o "AUX" : AUX出力のマスターレベル

o "INST" : MIC/INSTRUMENTからの出力レベル

o "CH1/CH2" : CH1/CH2の出力レベル

メモ

i スイッチ付きロータリーエンコーダーを長押しすると、メニューのメインページに戻ります。

i メインページで、スイッチ付きロータリーエンコーダーを長押しすると、ミキサーボリュームを表示します。

i ホームアイコンは、常にディスプレーの上部に表示されます。

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10 dBTechnologies ES 503

Bluetooth®機器の接続

ES 503は、Bluetooth®搭載の様々なデバイス(スマートホン、タブレット、オーディオプレーヤーなど) にワイヤレス 接続が可能です。また、Bluetooth®ステレオストリーミング機能を搭載しており、ラインレベル相当の2系統の入力を備えているのと同じになります。

[ディスプレー ] : Menu"w "B luetooth" に 進 み、"Bluetooth Input" で、"ON" を選択してください。

1. 接続されたデバイスが電源オン状態で、Bluetooth®接続が可能な状態であることを確認してください。

2. デバイス側より検索を実行して、接続可能なBluetooth®機器を表示させてください。

3. 検索結果リストからES 503を選択してください。

4. デバイス側よりES 503に接続するよう指示に従ってください。

ヒントデバイス側でパスワードが要求される場合、一般的な初期設定は、"0000"か"1234"がよく使われています。

DSP Presets (EQプリセット)

ES 503に搭載されたDSP は、様々なイコライザー (6種類のプリセットイコライザー+ 1種類のユーザー登録可能なイコライザー ) から選択することが可能です。

Flatイコライジングをかけずに、入力されたオーディオ信号をそのまま出力します。ライブ公演などに最適なイコライザーです。

PlaybackMP3プレーヤーやCDから音楽を聴いたり、使用する場合に最適なイコライザーで、低域と高域の音が増幅されます。

Club

バックグラウンドで音楽が流れるような場面に適したイコライザーです。低域が増幅され、小音量時でもより温かな音を作り出します。

Vocal

中高域を強調し、ボーカルをシャープにするイコライザーです。カーディオイドとハイパーカーディオイド マイクでのフィードバックを抑えます。

Monitorキーボードやエレクトリック キーボードなどの モニター用の特別なイコライザーです。

Antifeed back

厳しい条件下でのフィードバックを抑える特別な イコライザーです。

Custom Equalization

ユーザー設定可能なイコライザーで、以下の項目を調整できます。

i ロー シェルビング フィルター (ゲイン: + 4〜 6dB)

i セミパラメトリック ミッドフィルター (ゲイン: + 4〜 6dB)

i 周波数 (150Hz〜 4,000Hz)

i ハイ シェルビング フィルター (ゲイン: + 4〜 6dB)

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dBTechnologies ES 503 11

高度なセッティング

ここでは、ES 503の高度なセッティングについて説明します。[ディスプレー ] : Menu"w"Advanced Setting" に 進 ん

で、指示に従ってください。

サブウーファーレベル

独立したサブウーファー レベル設定が可能です。ロータリーエンコーダーを使って、お好みのレベルに調整します。

MICフィルター

このフィルターは特定の共鳴やフィードバックを防ぎます。MIC入力(MICモード 時のみ) に有効で、メイン 出力とAUX出力に対して有効です。この項目をクリックすることで、ハイパス フィルター (50Hz〜200Hz) やノッチフィルター (500Hz〜 12,000Hz) を設定可能です。

AUXフィルター

モニターからの過大な出力によるフィードバックがある場合、追加のノッチフィルターを設定する事ができます。AUXモード 時のみ有効で、メイン 出力はこのフィルターの影響を受けません。(500Hz〜 12,000Hz)

保存と読み込み

ES 503は、5つの異なる設定を保存/読み込みすることができます。[ディスプレー ] : Menu"w"Save/Recall" に 進 ん で、

"Save(保存)" または"Recall(読み込み)"を選択してください。

オプションメニュー

[ディスプレー ] : Menu"w"Option" に進んで、指示に従ってください。

Password

パスワード要求の有無を選択できます。

パスワードの表示と設定

Contrast ディスプレーのコントラスト調整

Stand-by

何も操作がない場合で、一定時間経過後のディスプレー表示の消灯を選択できます。

ディスプレーが消灯するまでの時間を選択できます。いずれかのナビゲーションボタンを押すことで復帰します。

Info DSP情報とF/W のバージョンを表示します。

Exit 前のメニューに戻ります。

ヒントユーザー設定したパスワードを忘れた場合は、以下のスーパーパスワードで復帰できます。

[Q2R5D9]

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12 dBTechnologies ES 503

F/Wアップデート (USB Burner Managerソフトウェア)

常に最新のバージョンでご使用いただけるよう、ユーザーによるES 503のF/Wアップグレードが可能です。簡単にF/Wアップデートができる専用プログラムを無料で使用でき、 dBTechnologies社のウェブサイト(www.dbtechnologies.comのSoftware & Controllerページ)より、USB Burner Managerソフトウェアをダウンロードできます。以下の手順に従って、ダウンロードおよびインストールを行ってください。

1. 最新のF/Wをダウンロードしてください。

2. USB Burner Managerソフトウェアを立ち上げてください。

3. 右上のメニューから"File Opening…"を選択してください。

4. 手順1.でダウンロードしたF/Wを選択してください。

5. "Update"をクリックしてください。

メモUSB Burner Manager は、ES 503のアップデートを実行後、問題なくアップデートが行われたかチェックします。

注意F/Wアップデートにより、保存されたプリセットが失われる場合があります。

トラブルシューティング

本機の動作がおかしいときは、修理を依頼する前にもう一度、下記の点検を行ってください。それでも改善しないときは、お買い上げ店またはティアック修理センターにご連絡ください。

電源を入れてもディスプレーが点灯しない 0 電源ケーブルが、確実にAC インレットに挿入されているかご確認ください。

0 主電源が、供給されているかご確認下さい。

ディスプレーは点灯するが、音が出ない 0 L/Rの入力にケーブルが、しっかり挿さっているかご確認ください。

0 音源側(ミキサー、キーボード、CDプレーヤーなど) が、再生しているかご確認ください。

0 ゲインノブを絞ってないかご確認下さい。

0 スピーカーケーブルに、損傷がないかご確認ください。

0 Speakonソケットが、しっかり挿さっているかご確認ください。挿入後、右に回してロックすることで電気的な接続を行います。

音が歪んでいる 0 接続した音源側の機器(ミキサーなど) のLED表示を確認して、常に赤く点灯していないかご確認ください。必要に応じて音源側の出力 レベルを調整してください。

0 接続した音源側の機器(ミキサーなど) のLED表示が、グリーンの場合は、ES 503の入力 ボリュームを絞ってください。

0 ハム音が出る

0 ES 503に接続した音源側のケーブルをご確認ください。 ケーブルに損傷がある場合は交換してください。

注意

i 電気回路を濡らさないこと。

i 適切な換気のために、サブウーファーを壁に密着させたり布で覆ったりしないこと。

i 適切な入力信号レベルで使用すること。

i 音を歪ませないこと。

i グランドループを避けること。

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dBTechnologies ES 503 13

仕様

形式3アンプ搭載アクティブステレオスピーカー・サブウーファー

スピーカーユニットMF-HF : 3インチ フルレンジ×3 (1個あたり)LF : 12インチ×1指向性 : 95×65°チャンネル数

アンプ部形式 : Digipro G3クラスD実用最大出力 : 1,000W冷却システム : 自然対流式

DSP部コントローラー : DSP 56bitAD/DA処理 : 24bit/48kHzプリセット : 初期設定値×6、ユーザー設定値×1リミッター : デュアルアクティブ、ピーク、RMS、サーマル

エンクロージャースピーカー : ポロプロピレンPPサブウーファー : 15mm厚バーチ積層材 (埋込式ハンドル付)

周波数特性37Hz〜 15kHz (–10dB)

最大SLP121dB

クロスオーバー周波数206Hz

外部入力Mic/Instrument : XLR/TRS兼用端子×1 (バランス/アンバランス 切替式)Line : XLR/TRS兼用端子×2 (バランス/アンバランス 切替式)Bluetooth®

外部出力Mix : XLR端子×1(バランス)

一般

電源電圧 : AC 100〜 240V(自動切替式)、50/60HzAC インレット

注意日本国内においては、AC100Vのみ動作保証となります。 (それ以外の電圧で、使用しないでください。)

消費電力150W (最大時)

外形寸法 (幅 x 高さ x 奥行き、突起部を含まず)スピーカー : 95×360×137.5mmサブウーファー : 465×400×430mm

質量スピーカー : 1.9kg/個サブウーファー : 16.4kg

動作温度-5 〜 +50℃

寸法図

(3)

357

95

360

137.5

(Ø 25.6)

(465)

3528

0 (407

)

(430)

8518

0

M20

250

7

サブウーハー部 スピーカー部

0 取扱説明書のイラストが一部製品と異なる場合があります。

0 製品の改善により、仕様および外観が予告なく変更することがあります。

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14 dBTechnologies ES 503

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無料修理規定(持ち込み修理)1. 取扱説明書、本体貼付ラベルなどの注意書きにしたがった正

常な使用状態で保証期間内に故障が発生した場合には、ティアック修理センターが無料修理致します。

2. 保証期間内に故障して無料修理を受ける場合は、本書をご提示の上、ティアック修理センターまたはお買い上げの販売店に修理をご依頼ください。商品を送付していただく場合の送付方法については、事前にティアック修理センターにお問い合わせください。無償修理の対象は、お客さまが日本国内において購入された日本国内向け当社製品に限定されます。

3. ご転居、ご贈答品などでお買い上げの販売店に修理をご依頼になれない場合は、ティアック修理センターにご連絡ください。

4. 次の場合には、保証期間内でも有償修理となります。(1) ご使用上の誤りおよび不当な修理や改造による故障およ

び損傷(2) お買い上げ後の輸送/移動/落下などによる故障および損傷(3) 火災、地震、水害、落雷、その他の天災地変、公害や異

常電圧による故障および損傷(4)接続しているほかの機器に起因する故障および損傷(5) 業務上の長時間使用など、特に苛酷な条件下において使

用された場合の故障および損傷

(6)メンテナンス(7)本書の提示がない場合(8) 本書にお買い上げ年月日、お客様名、販売店名(印)の記

入のない場合、あるいは字句を書き換えられた場合

5. 本書は日本国内においてのみ有効です。These warranty provisions in Japanese are valid only in Japan.

6. 本書は再発行致しませんので、紛失しないよう大切に保管してください。

修理メモ

※ この保証書は、本書に明示した期間/条件のもとにおいて無料修理をお約束するものです。この保証書によって保証書を発行しているもの(保証責任者)、およびそれ以外の事業者に対するお客様の法律上の権利を制限するものではありません。保証期間経過後の修理などについてご不明の場合は、ティアック修理センターにお問い合わせください。

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この製品の取り扱いなどに関するお問い合わせはタスカム カスタマーサポート 〒206-8530 東京都多摩市落合1-47

0570-000-809一般電話/公衆電話からは市内通話料金でご利用いただけます。

受付時間は、10:00〜 12:00 / 13:00〜 17:00 です。(土・日・祝日・弊社指定休日を除く)

0 ナビダイヤルがご利用いただけない場合

電話: 042-356-9137 / FAX: 042-356-9185

故障/修理や保守についてのお問い合わせはティアック修理センター 〒358-0026 埼玉県入間市小谷田858

0570-000-501一般電話/公衆電話からは市内通話料金でご利用いただけます。

受付時間は、9:30〜 17:00です。(土・日・祝日・弊社指定休日を除く)

0 ナビダイヤルがご利用いただけない場合

電話: 04-2901-1033 / FAX: 04-2901-1036

■ 住所や電話番号は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

〒206-8530 東京都多摩市落合1-47

Printed in Japan

保証書

この保証書は、本書記載内容で無料修理を行うことをお約束するものです。お買い上げの日から左記の期間中に故障が発生した場合は、本書をご提示の上、取扱説明書に記載のティアック修理センターまたはお買い上げの販売店に修理をご依頼ください。

販売店

電話   (   )

品  名および

形  名dBTechnologies ES 503

機  番

保証期間 本 体 1年

お買い上げ日         年   月   日

お 客 様

お名前

ご住所

お客様にご記入いただいた保証書の控えは、保証期間内のサービス活動およびその後の安全点検活動のために記載内容を利用させていただく場合がございますので、ご了承ください。

〒206-8530 東京都多摩市落合1-47ティアック修理センター 〒358-0026 埼玉県入間市小谷田858 電話:0570-000-501(ナビダイヤル) / 04-2901-1033