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EWARM 8.1xイントロダクション
IAR Systems 1
IAR Systems 2
• 主な機能アップデート
• インフォメーションセンタ
• 編集・ビルド画面
• プロジェクトオプション
• デバッグ画面 Appendix • インストール手順
主な機能アップデート
IAR Systems 3
IAR Systems 4
C11 / C++14をサポート
・コンパイラおよびライブラリが最新のC言語規格 ISO/IEC 9899:2011をサポート ・コンパイラおよびライブラリが最新のC++言語規格 ISO/IEC 14882:2014をサポート
IAR Systems 5
IDEのユーザインタフェースを刷新
モダンなデザインで、直感的な操作が可能 ウィンドウレイアウトの操作性向上
IAR Systems 6
統合開発環境内でUnicodeに対応
コンパイラ、IDE、エディタ、デバッガがUnicodeに対応
IAR Systems 7
取得トレースデータの操作性向上
I-jet Traceで取得したデータの移動機能が大幅に拡充
IAR Systems 8
CMSIS-PACKに対応
※順次、整備中
インフォメーションセンタ
IAR Systems 9
IAR Systems 10
インフォメーションセンタ
導入に必要な情報にアクセス可能
IAR Systems 11
イントロダクション
チュートリアルプロジェクト+ガイドで使用方法を習得
IAR Systems 12
ユーザガイド
使用するコンポーネント、製品毎のマニュアル
IAR Systems 13
サンプルプロジェクト
各種デバイス対象のサンプルプロジェクト
IAR Systems 14
サポート
ツール使用上で問題が発生したときの情報
IAR Systems 15
リリースノート
バージョンアップでの追加・修正情報
※最新情報は 英語版も参照ください
編集・ビルド画面
IAR Systems 16
IAR Systems 17
統合開発環境としてのEWARM
ビルド機能とデバッグ機能を切り替えて使用
デバッグ プロジェクト設定 コーディング ビルド トレース 解析
IAR Systems 18
ビルド機能の画面構成
メニューバー ツールバー ワークスペース
エディタ
IAR Systems 19
ツールバー
新規ドキュメント
開く
保存
全て保存
印刷
切り取り
コピー
貼り付け
元に戻す
やり直し
検索する文字を入力
前を検索
検索
次を検索
置換 ブックマークの追加/削除
前のブックマーク
ブックマーク
次のブックマーク
前に移動
次に移動
コンパイル
メイク
ブレークポイントの切り替え
ダウンロードしてデバッグ
ダウンロードせずにデバッグ
IAR Systems 20
メニューバー (1/2)
IAR Systems 21
メニューバー (2/2)
IAR Systems 22
ブックマーク使用方法
ソースコードにブックマークを設定し、移動
IAR Systems 23
前に移動、次に移動
ソースコード内の移動履歴を制御
マクロ変数の定義箇所に移動
以前のカーソル位置に復帰
プロジェクトオプション
IAR Systems 24
IAR Systems 25
プロジェクトに適用するオプション設定
プロジェクトを右クリックしてオプション プロジェクト > オプション
OR
IAR Systems 26
プロジェクトオプション画面
プロジェクトに紐付く設定は、一画面で設定可能
開発フロー
ターゲット設定 ライブラリ設定
コンパイラ設定 ※最適化など
リンカ設定 ※メモリ配置、 チェックサム
デバッグ用設定 ICE選択
書き込み設定
ICE固有の設定 ※リセット・速度
IAR Systems 27
主要なオプション:一般オプション
ターゲット
使用するデバイスの選択 デバイス:実際に使用するデバイスを選択 ※CMSIS-Packは現在開発中
(FPU搭載デバイスの場合) FPU設定の選択
IAR Systems 28
主要なオプション:一般オプション
ライブラリ
ランタイムライブラリのバリエーション選択 ノーマル:通常 フル:マルチバイト、ファイル記述子、 ロケール対応
デバッグ用のprintfライブラリ(ターミナルI/O出力設定)
<EWARM>¥arm¥CMSISへの参照追加
IAR Systems 29
主要なオプション:一般オプション
ライブラリオプション
Printfサポートのバリエーション選択 ※Printfが浮動小数点対応するか、等の
Scanfサポートのバリエーション選択 ※Scanfが浮動小数点対応するか、等の
ヒープメモリ方式の選択 [Automatic] ソースコードにfree関数がある>Advanced Heap選択 ソースコードにfree関数がない>No-free heap選択 [Advanced Heap] 確保、解放(free)を繰り返すアプリケーション向け [Basic Heap] 確保、解放(free)が頻繁でないアプリケーション向け サイズが小さいが、フラグメンテーション発生しやすい。 [No-free Heap] 解放(free)をしないアプリケーション向け free非サポート
IAR Systems 30
主要なオプション:一般オプション
Library Option 2(ライブラリオプション 2)
※7.80以前では指定がなければAdvanced Heapが適用 Basic heap使用時はリンカオプション>追加オプションで指定
Advanced Basic No-Free
コードサイズ mallocのみ 4,102 Byte 352 Byte 132 Byte
malloc + free 5,482 Byte 360 Byte -
実行速度 malloc 80 Cycle 80 Cycle 37 Cycle
free 148 Cycle 66 Cycle -
Cortex-M4の測定値 ※コードにより、サイズ、速度は変動
欧米地域のみロケール追加対応
IAR Systems 31
主要なオプション:コンパイラ
言語 1 使用する開発言語の選択 C++はC++14
レガシー(C89)か標準(C11)か、選択 ※7.80以前では標準はC99
C++のオプション設定 7.80以前でサポートしていたEC++は非サポート
C言語のツール拡張選択 ※制約がなければ「IAR拡張」を選択
IAR Systems 32
主要なオプション:コンパイラ
言語 2
charがsignedかunsignedか指定 ※C言語規格上は指定なし
FPU処理の精度選択
IAR Systems 33
主要なオプション:コンパイラ
最適化
コンパイラ最適化設定 高のときは、バランス・サイズ・速度から選択
個別に最適化手法の適用を設定 ※最適化のレベル中以上で設定可能
IAR Systems 34
主要なオプション:コンパイラ
エンコード ソースコード内、コメントも含め 半角英数字のみの場合、デフォルトで問題ない。 Windows標準のSJISを使用している場合 [デフォルトのソースファイルのエンコード] [デフォルトの入力ファイルのエンコード] [テキスト出力ファイルのエンコード] システム ロケール を指定 UTF-8を使用している場合 [デフォルトのソースファイルのエンコード] [デフォルトの入力ファイルのエンコード] [テキスト出力ファイルのエンコード] UTF-8 を指定
※SJISの場合、Raw(C ロケール)のままだと、2Byte目が0x5Cの文字で不適切な解釈となることがある。 ― ソ Ы Ⅸ 噂 浬 欺 圭 構 蚕 十 申 曾 箪 貼 能 表 暴 予 禄 兔 喀 媾 彌 拿 杤 歃 濬 畚 秉 綵 臀 藹 觸 軆 鐔 饅 鷭 纊 犾 偆 砡 ※7.80以前の [コンパイラ>言語 2> マルチバイト文字をサポートを有効にする]は システム ロケールに統合 ※printfでマルチバイト文字を扱う場合は、一般オプション>ライブラリ を[フル]にする。
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主要なオプション:リンカ
設定
プロジェクトに適応したリンカ設定ファイル デバイスデフォルト、またはユーザ指定
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主要なオプション:リンカ
ライブラリ
RTOSやミドルウェア、独自作成の ライブラリファイルを指定 ※プロジェクトファイルからの相対パス
プログラムのエントリシンボルを指定 デフォルト(__iar_program_start)または 個別指定
IAR Systems 37
主要なオプション:リンカ
リスト
リンク後のマップファイル表示 リンク動作のログファイル生成の指定 ※Output以下に生成
IAR Systems 38
主要なオプション:リンカ
チェックサム
指定領域のチェックサムを計算する アルゴリズムを指定
※計算したチェックサムを配置する指定が別途必要 詳細手順は下記Technoteを参照 IELFTOOL Checksum - Basic actions https://www.iar.com/support/tech-notes/general/ielftool-checksum---basic-actions/
IAR Systems 39
主要なオプション:リンカ
エンコード ソースコード内、半角英数字のみの場合 デフォルトで問題ない。 Windows標準のSJISを使用している場合 [デフォルトの入力ファイルのエンコード] [テキスト出力ファイルのエンコード] システム ロケール UTF-8を使用している場合 [デフォルトの入力ファイルのエンコード] [テキスト出力ファイルのエンコード] UTF-8
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主要なオプション:デバッガ
設定 デバッグをmain関数から開始するかの設定 チェックを外すことでリセットからデバッグ
デバイスのレジスタ表示用ファイル指定 通常はデフォルトから変更不要
使用するICEの選択
デバッグマクロファイルの指定 ※特殊なリセット処理の際などに使用
IAR Systems 41
主要なオプション:デバッガ
ダウンロード
フラッシュメモリへの書き込み指定 [ベリファイする] 書き込み後のメモリと想定データの確認 [ダウンロードしない] デバッグ開始時に、書き込みは行なわない [フラッシュローダを使用する] チェックを入れることでフラッシュ書き込み可能。 内蔵フラッシュは、デフォルトから変更不要。 外部フラッシュは別途作成および指定必要。
IAR Systems 42
主要なオプション: ICE固有 *I-jet/JTAGjet
設定
リセット方式の選択 通常デフォルトから変更不要 ※RAM上デバッグ時は、ソフトウェアに変更
I-jetから5V供給するかの設定 する場合は「デバッグ後もオンにする」を 指定することを推奨。
IAR Systems 43
主要なオプション: ICE固有 *I-jet/JTAGjet
インタフェース マルチコアデバイスのCPU指定
デバッグ通信速度の指定。 信号が不安定な場合は、クロック速度を下げて、再度確認
ICE接続方式 Cortex-Mでは小ピンのSWDを推奨
IAR Systems 44
主要なオプション: ICE固有 *I-jet/JTAGjet
トレース I-jet TraceのETMトレースもしくは Cortex-M3/M4/M7のSWOトレース選択
SWOトレースのプロトコル指定 自動は、通常マンチェスタ方式 UART方式選択時はCPUクロックの指定が必要
デバッグ画面
IAR Systems 45
IAR Systems 46
デバッグ画面に遷移
ダウンロードしてデバッグ or ダウンロードせずにデバッグ
IAR Systems 47
デバッグ画面構成
メニューバー ツールバー
デバッグ用の項目追加
各種デバッグウィンドウ
デバッグログ
IAR Systems 48
ツールバー(デバッグ制御用)
ブレークポイントの切り替え
メイク後デバッガを再起動 デバッガを再起動
デバッグの中止
ステップオーバー
ステップイン
ステップアウト
次のステートメント
カーソルまで実行
実行
ブレーク 次をリセット
IAR Systems 49
メニューバー (デバッグ用)
IAR Systems 50
デバッグウィンドウ表示の例
レジスタ ウォッチ
メモリ
逆アセンブリ
IAR Systems 51
レジスタウィンドウの操作
ウィンドウ内を右クリックして、レジスタグループを選択
IAR Systems 52
逆アセンブリの表示
表示 > 逆アセンブリ
※7.80以前は、デフォルトで表示
IAR Systems 53
ウィンドウの操作
各タイトルバーをドラッグ&ドロップで操作 レジスタ1をドラッグ ウィンドウに重ねることで
レイアウトイメージがハイライト ドロップで移動完了
IAR Systems 54
トレース操作 (I-jet Trace使用)
実行履歴を取得
1. ETMトレースウィンドウを開く 2. 有効化
3. 実行
4. 停止時点までの実行命令履歴を取得
IAR Systems 55
トレース操作 (I-jet Trace使用)
取得データの表示
Appendix
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IAR Systems 57
インストール手順 (1/3)
インストーラダブルクリック
起動待ち
IAR Embedded Workbenchインストール
[次へ] 同意して[次へ]
IAR Systems 58
インストール手順 (2/3)
任意でインストール先を変更し[次へ] 使用するICEを選択して [次へ] ※ドライバは後から追加可能
任意で登録プログラム名を変更し[次へ] [インストール]
IAR Systems 59
インストール手順 (3/3)
インストール待ち 数分~10数分 Embedded Workbenchインストーラを[完了]
インストーラを[終了]
※選択したICEドライバのインストールが開始
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ライセンスの有効化 (1/2)
製品ライセンスの有効化
社内のネットワークライセンスを使用
評価ライセンスを取得 *無償評価版セットアップガイド https://www.iar.com/jp/support/2/articles/eval-set-up/
初回起動時にライセンスウィザードが起動
IAR Systems 61
ライセンスの有効化 (2/2)
製品ライセンスの有効化
ネットワークライセンスを使用
評価ライセンスを取得
ライセンスウィザードは手動でも起動可能
Thank you