セブ島留学・安全対策マニュアル 1

セブ島留学　安全対策マニュアル 2014.10 セブ留学生活安全対策会合

セブ島留学・安全対策マニュアル2

～ 目 次 ～はじめに

■ セブ島の治安と防犯対策 ······································································ ３■ 被害にあってしまったら ······································································ ３

１．犯罪・トラブルから身を守る

■ 犯罪を防ぐ行動とは ··········································································· ３■ トラブルに遭わないために ·································································· ４■ アクティビティでの注意点 ·································································· ４・ 実際に起こった被害例 ········································································ ４■ タクシー利用の注意点 ········································································ ５

2．留学生が狙われる「イカサマ・トランプ詐欺」に要注意

■ イカサマ・トランプ詐欺の被害例 ·························································· ５■ 被害を防ぐには ················································································· ５

3．病気の予防・対策

■ 病気を防ぐための習慣 ········································································ ６■ 体調を崩してしまった時は ·································································· ６■ かかりやすい病気とその対策 ······························································· ６

１下痢や腹痛 ··················································································· ６2 デング熱 ······················································································ ６3 狂犬病 ························································································· ６4 経口感染症（アメーバ赤痢・腸チフス） ··············································· ７5 皮膚炎 ························································································· ７6 結核 ·························································································· ８7 Ａ型肝炎 ······················································································ ８8 Ｂ型肝炎 ······················································································ ８

■ 予防接種の必要性 ··············································································· ８■ 性感染症 ·························································································· ８・ 病気の相談は・・・連絡先一覧 ····························································· ８

4．災害時の対策

■ 留学前の準備 ···················································································· ９■ 災害発生時の行動 ·············································································· 10■ 学校内で大地震に遭った場合 ······························································· 10■ 外出時に大地震に遭った場合 ······························································· 10■ 運営実績の長い日本人経営のお店 ·························································· 11

５．地図

■ セブ市マンダウェ市地図 ····································································· 12■ マクタン島地図 ················································································· 14

６．緊急連絡先

■ 緊急連絡先一覧 ················································································· 16

セブ島留学・安全対策マニュアル 3

■ 被害にあってしまったら万が一被害にあってしまった場合は、すぐに語学学校の職員に伝えましょう。職員の方は警察に届け出ると

ともに在セブ領事事務所にも速やかに連絡してください。

夜に出歩くことを控える、危ない道・危ないと言われている場所を一人で歩かない（団体行動を心がける）、貴重品・高額な物も持ち歩かない等、自分で常に注意を払ってできる限りの危機管理を行いましょう。

■ 犯罪を防ぐ行動とは・外出時は常に貴重品からは目を離さない。貴重品を置き忘れない。・華美な服装やアクセサリー（ネックレス、ピアス、指輪など）の使用等は極力控える・出来るだけタクシーを利用して移動する。・路上を歩く時は、団体行動を心がける。

⇒ 特に夜の一人歩きは危険です。・ジプニー（小型乗合いバス）は利用しない。止むを得ず利用する際は、常に周りに気をつける。　⇒ 夜一人で乗ることは避け、できる限りタクシーを使いましょう。　⇒ ジプニー内でスリ等の盗難被害に遭って警察に届け出ても保険会社に申請する為の　　 ポリスレポートを作成してくれない場合があります。・貴重品、高額の現金、カード、スマートフォン等はできる限り持ち歩かない。・子供が数人で近寄ってきた場合、ポケットに入っている物、鞄に注意する。一旦、安全な場所に引き返す。　⇒ 数人の子供に囲まれ、ポケットやカバンの物を盗まれる被害が多発しています。・マンゴースクエア近辺は特に注意する。　⇒ 子供たちによる盗難がよく起こる場所です。・携帯電話（スマートフォン）を路上で使わない。

世界的にみても安全な国であると言われている日本。フィリピンに限らず、日本人が外国で生活する際には「ここは日本ではない」という意識を常に持たなければなりません。もちろん必要以上に外出を恐れることはありませんが、フィリピンで盗難、窃盗等の軽犯罪に遇う日本人留学生が多々いることも事実です。日本人はお金持ち、言葉（英語、セブアノ語）が不十分とのイメージがあることから、犯罪者に狙われる危険性があります。普段から「自分の身は自分で守る」という考えを持ちましょう。

■ セブの治安と防犯対策セブ島、マクタン島の治安はフィリピンの代表的都市の中では良い

方だと言われています。十分に注意して行動していればトラブルに巻き込まれることはほとんどありません。しかし、セブ島は留学生や外国人観光客が出入りするような場所であっても、日本と比べて盗難等の軽犯罪が多く、稀に凶悪犯罪が発生することもあります。過度に怖がる必要はありませんが、日本と違って全ての場所で無防備でいても安全、というわけにはいきません。

セブ島留学　安全対策マニュアル

1. 犯罪・トラブルから身を守る

セブ島留学・安全対策マニュアル4

■ トラブルに遭わないために・麻薬等のドラッグには絶対に手を出さない。　⇒ ドラッグの使用、所持は重犯罪です。一生フィリピンから出られない可能性もあります。　⇒ ドラッグを使用等している生徒を見かけたら速やかに学校職員にご相談ください。・知らない人からはいかなる場合もモノをもらわない。　⇒ 異物、睡眠薬等が混入されている場合があります。・よく知らない相手と2人きりで行動したり、家に行ったりしない。　⇒ 親切を装って近づいてくる詐欺師による犯罪が多発しています。・過度の飲酒は控える　⇒ 酒に酔って犯罪に巻き込まれる、他者とトラブルを起こす等の事例が多く見受けられます。

■ アクティビティでの注意点・海は常に危険があることを念頭に置く。　⇒　セブは綺麗なビーチが多くありますが、遊泳

　　する際は十分気をつけましょう。・レンタルバイク等を利用しての運転は控える　⇒ フィリピンの道路事情は日本と大きく異なり

運転も荒く、交通ルールも違います。また道路を横切る歩行者も多く危険です。留学中の運転はなるべく避けましょう。

・安さだけで旅行代理店等を選ばない。　⇒ 低価格を謳っている代理店の中にはダイビング機材のメンテナンスが不十分、ホテルやレ

ンタカーの予約をしないといった悪質なケースもあります。代理店を選ぶ際には、きちんとしたサービスを提供しているかを事前に調べる必要があります。

その他実際に起こった被害例

●深夜、マンゴースクエア付近でクラブから出たところをストリートチルドレンに囲まれ、ポケットからiPhoneを奪われた。（20代 男性）

●タクシーでガイサノ・カントリーモール付近に移動。料金を支払い、タクシーから降りてトランクに預けたバッグを取り出そうとしたところ、いきなりタクシーが発車。トランクに入れたバッグ（旅券・現金等貴重品入り）がそのまま奪われた。（男性）

　　●マンゴースクエアのクラブでフィリピン人女性が近づいて来た。一緒に踊っていたところ、ポケットからiPhoneが盗まれていた。（20代 男性）

●Park mall内を友人と歩いていたところ突然男性がぶつかってきて、気づいた　ら財布と重要書類がなくなっていた。（男性）

●イタリアンレストランにて4人で食事をしていた。いきなりフィリピン人が隣　の席に来て怒ったり泣いたりと騒ぎ出し、それに気をとられている隙に椅子に

かけていた鞄がなくなっていた。恐らく共犯者がいたと思われる。（40代 男女）

●アヤラセンターでショッピング中にフィリピン人男性に声をかけられた。話をしているうちに意気投合し、男性の自宅へ。自宅では特に変わったこともなく親切にされ完全に男性を信用、持っていた現金約15万ペソを男性に預けた。（夜間に女性が大金を持って移動するのは危険だと思った為）。翌日も男性と会う約束をしていたが、待ち合わせ場所に男性は現れなかった。（20代 女性）

セブ島留学・安全対策マニュアル 5

セブ島で留学生が「イカサマ・トランプ詐欺」の被害に遭うケースが多発しています。これは東南アジア諸国で行なわれている古典的な詐欺行為で、事前に手口がわかっていれば確実に防げるものです。知らない人の家に行くことは危険です、絶対に控えましょう。

■ イカサマ・トランプ詐欺の被害例　ショッピングモールで散策中に突然知らないフィリピン人に声をかけられました。最初、学生が身についけ

ている服等を褒めてきて、知り合いの娘が看護師の研修で日本に行くので、日本の話を聞かせて欲しいとのことです。話が弾みすっかり打ち解けた後、お礼に食事をご馳走したいという話になり、そのフィリピン人達とタクシー・ジプニー等を使いある家に移動しました。家で歓談中、彼らの親戚であるカジノディーラーを名乗る男が遊びに来て「トランプ賭博に必ず勝てる方法がある」と言うので方法を教えてもらいました。その後、「大金持ちの知人がこれから遊びに来るので、その人から一緒に儲けよう」と誘われ、最初は順調に勝っていました。しかし「最後にもう一回やろう」と言われ応じたところ、大きく負け越してしまったのです。所持金で負けた金額を支払えずクレジットカードでキャッシング、さらに高額な商品を決済させられてしまいました。それでも払いきれない分については後日払うという約束をさせられてやっとその場から解放されました。

■ 被害を防ぐには・見知らぬ人物から誘われても安易に応じない。知らない人についていかなければ問題ナシ！　⇒ 親しげに近づいてくる人物には注意が必要です。一緒にタクシーに乗ることも控えましょう。

⇒ モール等で片言の日本語で話しかけてくる詐欺グループがいます。⇒ モール等で留学生が身についけている物等を褒めて近づいてくるケースが多いようです。

　⇒ 日本に行く予定等があって、日本語資料を翻訳して欲しいと依頼してくるケースもあります。・賭博の誘いには絶対に乗らない。

2. 留学生が狙われる「イカサマ・トランプ詐欺」に要注意

被害多発!!

・出来るだけ、学校目の前や、ショッピングモールの ガードマンがいる所から乗車してください。

・利用時に車両番号を控えるようにしてください。・乗車して運転手に行き先を伝えたら、料金メーター が動いていることを確認してください。・タクシー運転手が釣銭を持っていない場合に備え、 小額紙幣を用意しておくことをお勧めします。・遠方や山の上（観光地Tops等）に行く場合には料金 交渉になることが多いです。　事前に学校職員に相場料金を確認しておくと良いでしょう。・降車時に落し物がないか確認してください。・街で声をかけてくる見知らぬ人との相乗りはしないでください。

■ タクシー利用の注意点

セブ島留学・安全対策マニュアル6

慣れない環境での生活では体調を崩すことも少なくありません。普段の生活以上に体調管理に気を配り、有意義な留学生活を送ることができるよう努めましょう。また、フィリピン特有の病気やその対策も知っておきましょう。

■ 病気を防ぐための習慣こまめに手洗いと、うがいをしましょう。また、アルコール消毒の使用も効果的です。アルコール消毒液

は、ショッピングモール等で携帯用の小さいサイズから大きいサイズまで数多く販売されています。フィリピンではアルコール消毒液も併用して消毒する方が多く見うけられます。現地の人達に習ってアルコール消毒液も活用しましょう。

また、セブ島は交通量が多いエリアを中心に空気が悪いところがあります。徒歩での移動は出控えて、安全な移動方法でもあるタクシー（車3分の距離で100円程と安価）を利用しましょう。

■ 体調を崩してしまった時は速やかに医師の診断を受けましょう。無理をして授業に出続けたために治るのが遅くなったり、完治を待た

ずに授業に出て、抵抗力が弱っていることから再発してしまったりすることがあります。十分に療養してから授業に復帰するようにしてください。治っていないまま授業に出ると校内で集団感染に発展する可能性もありますので注意が必要です。また、熱が出ている場合等は脱水症状を防ぐために十分な水分補給を心がけましょう。

■ かかりやすい病気とその対策1.下痢や腹痛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 食事や衛生面から下痢や腹痛になってしまう方がいます。特に留学当初は清潔な飲料水でも日本との水質の違いがあることからお腹を壊してしまう場合があります。●予防と対策水道水は口に含まないようにしましょう。口に含む飲料水は学校内にある清潔な給水器の水か、ペットボトルで売られているミネラルウォーターにしましょう。デリケートな方は歯磨き後のうがい等でも給水器の水を使いましょう。また、手洗いを怠らないようにしましょう。生活環境に慣れていくと改善されることが多いですが、症状が続く場合は病院で検査を受けましょう。また、脱水症状にならないように水分補給を行ってください。

２．デング熱　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 デングウイルスに感染した蚊に刺されることによって生じるウイルス感染症です。ウイルスを持った蚊に刺されてから3～14日の潜伏期間の後、高熱（38～40度）・頭痛・眼窩痛・関節痛・筋肉痛・発疹等を呈します。通常は１週間ほどで解熱し、予後は良好な疾患です。●予防と対策長ズボン、靴下、長袖等を身につけ、皮膚が露出されている部分を減らし蚊から肌を守りましょう。また、屋外のレストランやアクティビティ等蚊に刺されやすい場所に行く場合は、靴下やサンダルではない足をしっかり覆う靴でカバーしましょう。虫除け剤には皮膚に直接使うものと、衣服のみに使うもがあります。蚊取り線香等部屋用除虫剤もセブ島の薬局で手軽に購入することが出来ます。いずれの製品も添付の注意書きに沿って正しく使用してください。

３. 狂犬病　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 犬、猫、ねずみ、コウモリ等に噛まれることによって生じるウイルス性の人獣共通感染症です。主に噛まれることから感染しますが、稀なケースでは動物のくしゃみ等からも感染する場合があります。潜伏期間は1～2ヶ

3. 病気と対策

セブ島留学・安全対策マニュアル 7

月ととても長く、潜伏期間は診断する術がありませんが、疑わしい場合はこの間に治療を始めなくてはなりません。前駆症状は悪寒、熱、疲れ等。急性期は、水を飲もうとしたり冷たい空気にさらされたりすると異常なケイレンをおこす恐水病（hydrophobia)になります。また、音に敏感に反応する、唾液が口からたれるといった症状がみられ、やがて呼吸が止まります。●予防と対策むやみに動物に近づかないようにしましょう。セブ島には野良犬や放し飼いの犬が多くいます。野良猫にも日本と同じ感覚でむやみに触れないようにし、餌付け等もしないようにしましょう。また、長ズボン、靴下の着用を心がけ、皮膚が露出されている部分を減らすことも大切です。狂犬病は発症する前に対処する必要があります。もし動物に噛まれたら、まず傷口を石鹸水でよく洗い、消毒液やエタノールで消毒します。その後速やかにワクチン接種を受けましょう。狂犬病の病原体は弱く、大抵はアルコール等で死滅するので早急な対応が重要です。

４. 経口感染症　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 アメーバ赤痢原虫（アメーバ）が、主に腸管内で増殖することによって発症する病気です。2～3週間の潜伏期間の後断続的な下痢が起こり、ガスがたまり、けいれん性の腹痛が起きます。典型的なアメーバ赤痢ではイチゴゼリー状の粘血便を排泄し、数日～数週間の間隔で症状と寛解を繰り返すケース多くみられます。腸チフス腸チフス菌という細菌が感染しておこる病気で、38～40℃の発熱があります。また、夜間に高熱、朝は微熱という比較的特徴的な発熱、頭痛や寒気、倦怠感等の症状があります。下痢、吐き気、嘔吐等は少なく、便秘になります。胸やお腹、背中等に直径2～5mm程度のピンク～赤色の発疹（バラ疹）が出るという特徴的な症状があります。●予防と対策生もの、生水、氷に注意しましょう。必ず学校内の給水機の水か市販のミネラルウォーターを飲むようにし、レストランで提供される水にも注意しましょう。また、不衛生な飲食店や屋台等での飲食を避け、しっかり加熱されたものを食べるようにしてください。帰宅時、食事の前、トイレの後は石鹸で手を洗うといった基本の対策を怠らず、ペーパー・タオルや個人用タオルを利用するように心がけましょう。

５. 皮膚炎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本人は暑さに慣れているフィリピン人に比べて汗を大量にかきやすく、肌が湿っていることが多くなります。よって細菌が皮膚の上で増殖しやすくかびにも好まれ、白斑状の白癬（はくせん）や乾癬（かんせん）、あせもや疥癬（かいせん）等皮膚病にかかる可能性が高くなります。また、強い日差しによる太陽アレルギーや、汗をかいたあと細菌やカビが皮膚上で繁殖する微生物アレルギー、現地の歯磨き粉や、シャンプー、石鹸によるアレルギー症状等、環境の変化による様々な皮膚アレルギー反応が起こる場合があります。●予防と対策長袖、長ズボン等の着用を心がけ、皮膚が露出されている部分を減らすようにしましょう。また、汗をこまめに拭き、肌を清潔に保つことも大切です。現地のモノを使って肌に合わないと感じたらすぐに使用を中止し医師に相談してください。セブ市内の日本食材店「町屋マート」では日本のシャンプー、石鹸等も手に入ります。また、虫に刺された場合はできるだけ掻かずに薬を使う、虫刺され跡やすり傷等がある場合はプールや海に入らないといった対策も必要です。

セブ島留学・安全対策マニュアル8

病気の相談は 日本人職員が診察予約や病院での診療をサポート！JHD提携の海外旅行傷害保険に加入しているとキャッシュレス診療可能

●ジャパニーズヘルプデスク JHD営業時間：9:00～18:00（月～金）、9:00～12:00（土） 日祝休み

→ セブドクターズJHD　　　　TEL 032-516-3341（日本人直通）セブ市 → チョンワ・ホスピタルJHD　TEL 032-318-6057（日本人直通）セブ市 → マクタンドクターズJHD　　TEL 032-318-6063（フィリピン人が対応）マクタン島 → 時間外 TEL 02-844-9209

6. 結核　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 結核菌が人から人に感染することによって主に肺に炎症を起こす病気です。結核菌は重症の結核患者の咳やくしゃみで飛び散り、それを別の人が吸い込むことによって感染し、せき、たん、微熱等、風邪によく似た症状が出ます。症状が続くようなら病院へ行きましょう。酷くなると肺出血による喀血等も起こり、放置していると大事に至る場合があります。●予防と対策日頃の体調管理が重要です。結核菌を吸い込んで発病する割合は10人に1人か2人です。結核菌はしぶとく体内に休眠状態で生き続け、人の免疫力が弱るチャンスをひそかに狙っています。

7. A型肝炎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 A型肝炎ウイルスの入った不衛生な食べ物や飲み物によって感染する病気です。風邪によく似た症状や倦怠感のあとに皮膚や白目が黄色くみえる黄疸が出ます。●予防と対策A型肝炎は予防接種が可能です。また、屋台等不衛生な場所での飲食に注意しましょう。屋台で使う食器は使いまわしたバケツの水で洗っていることが多く、ウイルスのある可能性が一般的なレストランよりも高いです。

8. B型肝炎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主に性行為や注射器の共用等で感染している人の血液が傷口等をとおして体内に入ることで感染するもので、通常の留学生活においては感染する可能性の低い病気です。倦怠感や微熱、食欲不振の症状が出ますが、まったく症状が出ないで気づかずにいる場合もあり、放置すると肝硬変や肝臓がんを誘発する可能性があります。●予防と対策B型肝炎は予防接種が可能です。また、風俗店等に出入りしないようにしましょう。

■ 予防接種の必要性セブ島留学に合わせて特別に予防接種を受けてこられる方は少ないようです。しかし、病気の感染リスクが全くないというわけではありません。心配な方はこれらの病気がセブ島に存在することを考慮して、日本にいる間に予防接種を受ける等ご自身で判断して下さい。また、留学を開始してからでも心配な場合は、ジャパニーズヘルプデスクでワクチン接種について相談することが可能です。

■ 性感染症風俗店への出入りや安易な性交渉により性感染症にかかる可能性がございます。自己責任ではありますが、他者へ感染を広めることにも繫がりかねませんので、十分に自重して下さい。

セブ島留学・安全対策マニュアル 9

4. 災害時の対策

　タクシー運転手に『セブドクターズホスピタル・キャピタルサイト』と伝えて下さい。（セブドクターズだけですと、他の場所にあるセブ医科大学に行ってしまう可能性アリ）正面玄関右手にJHDがあります。

【セブドクターズJHD 】

　タクシー運転手に『ロビンソン・サイバーゲート』と伝えて下さい。同ビルの4階426号室にJHDがございます。

【チョンワホスピタルJHD 】

フィリピンでは地震や台風等の自然災害が起こる危険性が年間通してあり、2012年2月にはビサヤ地方で大きな地震が発生しました。また、インフラが完全には整備されておらず、家屋の浸水や道路の冠水も頻繁に起こっています。これらの緊急事態発生時に冷静に対応ができるよう事前に備えておきましょう。

■ 留学前の準備・家族や知人に予め連絡先を伝えておく。 ⇒ 緊急事態発生時に速やかに情報伝達が出来るよう、滞在する語学学校名や住所、連絡がとれる電話番号や メールアドレス等を、家族や身近な知人・友人へ必ず伝えておきましょう。・余裕を持った渡航計画を立てる。 ⇒ 大規模災害が発生した場合、フィリピン国内の交通機関の麻痺、航空機の運行停止等が発生する可能性も あり、帰国の予定を延期せざるを得ないという状況も想定されます。・緊急時に使用可能な資金を準備しておく。

⇒ 緊急時には金融機関の営業停止により、現金の調達が困難になる場合があります。フィリピン留学は他国に比べて費用を安く抑えられるというメリットがありますが、緊急時に使用可能な資金も準備しておくことが望ましいでしょう。また、国際キャッシュカードやクレジットカードのキャッシングだけに頼らず、ある程度の現金も準備しておきましょう。

　マクタンドクターズホスピタルの正面玄関入ってすぐ左手にJHDがございます。マクタンドクターズJHDには日本人スタッフは常勤しておりませんが必要な患者様には電話を通してお手伝いすることがあります。

【マクタンドクターズJHD 】

セブ島留学・安全対策マニュアル10

■ 災害発生時の行動・安全確保を第一に考えて行動する。

⇒ 外出先では自分のいる場所が安全な場所かどうか常に注意を払い、常に安全確保を最優先に考え行動しましょう。

・速やかに安否報告を行う。　⇒ 大規模災害が発生した場合は、速やかに語学学校職員に安否報告を行ってください。・常に周囲の状況に注意を払う。　⇒ 語学学校から提供される情報や、職員からの指示に従って行動しましょう。また、インターネットやテレ

ビ等を通じて周辺の被災状況を把握し、危険とされる場所にはむやみに近づかないようにしましょう。

■ 学校内で大地震に遭った場合＜地震発生時＞・まずは身の安全を守る。・落ち着いて冷静になる。・ガラスの破片が落ちてくる場所から離れる。・本棚などが転倒しそうな場所から離れる。・頭上に落下物がある場所から離れる。・机の下などにもぐるか、バックや座布団などで頭を守る。・ドア付近にいたら、ドアを開け、出口を確保する。・火を使っていたら、すぐに消す。

＜揺れがおさまったら＞■安全確認・建物は安全か、火災は起きていないか、周囲に負傷者がいないかなど確認する。・火災や負傷者がいる場合は、周りの人に知らせる。■負傷者・自分が負傷した場合、大声を出して助けを求める。・負傷者を発見したら、周囲に協力をもとめる、救助を行う。■避難・非常放送やリーダーからの指示があればその指示に従う。・建物の状況を確認し、安全だと思ったらその場を動かず、指示を待つ。・建物の状況を確認し、安全が確認できない場合は、避難を開始する。・仲間と協力して声を掛けながら避難する。　（頭部の保護・あわてない・押さない・走らない・しゃべらない・もどらない）

■ 外出時に大地震に遭った場合＜地震発生時＞■タクシーに乗車中・ドライバーに落ち着いてもらう。徐々に速度を落とし、交差点を避けて、道路の脇で停車し、エンジンを切 るように伝える。・避難するときは、火災に巻き込まれないように窓を閉め、鍵をつけたままロックをせずに離れるように伝え る。

■ショッピングモールや繁華街・ビル街・かばんなどで頭を保護し、ショーウィンドウから離れ、柱や壁際に身を寄せる。近くの空き地などに避難す る。・ガラスの破片、看板、タイルなどの落下物に十分注意する。

■エレベーターの中・直ちに各階のボタンをすべて押し、停止した階で降りる。・万一、停電などで閉じ込められたら、非常用電話で救助を求める。

セブ島留学・安全対策マニュアル 11

Hannya 般若【TEL】(032）255-8536 Map C-2

Yu-Yu Tei 遊々亭【TEL】(032）233-3093 Map C-4　ギャラリー内

Q-Bay Ｑ兵衛【TEL】(032）401-0402 Map B-4　IT park Skyrise4内

Tajimaya 焼肉 但馬屋【TEL】(032）232-0533 Map C-4 　クロスロード内

Banri 萬里【TEL】(032）234-0788 Map C-4　クロスロード内

Yumeya 夢屋　【TEL】(032）234-2388 Map C-4　パシフィックSQ内

Wakamatsu 焼肉 若松【TEL】 (033）232-5897 Map C-4 　パシフィックSQ内

Goku 悟空【TEL】(032）236-4676 Map B-5　BTC内

Kagura 神楽【TEL】(032）346-0088 Map B-5

Ichiriki Chaya 一力茶屋 【TEL】(033）345-1300 Map B-5

Nonki 呑ん気 本店【TEL】(032）422-3159 Map C-6

■ 運営実績の長い日本人経営のお店

このページでは、セブで運営実績が長い日本人経営のお店を紹介します。（必ずしも安全と品質を保証するものではありませんので、安全対策は自己責任でご利用ください。）

■ 呑ん気 マクタン店　【TEL】(032）236-7958 Map E-8

■ だるま　【TEL】(032）341-2755 Map E-8

■ 萬里 マクタン本店　【TEL】(032）341-3720 Map E-8

■ 空海　【TEL】(032）495-2888 Map D-11

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

【飲食店（セブ市・マンダウェ市）】

【飲食店（マクタン島）】

【ダイビングショップ】

■ Emerald Green Diving Center　　 エメラルドグリーン　（マクタン・ボホール・モアルボアル・　　サンタンダー）　【TEL】(032）495-7728 / 0917-321-6349

■ S2 Club Dive Marine Sports　 （マクタン）　【TEL】032-495-8100

■ AquaBuddies Cebu アクアバディス　 （リロアン）　【TEL】0927-324-5561

【マリンアクティビティ】

■ Aquamarine Ocean Tours　 アクアマリン・オーシャンツアーズ　【TEL】(032）495-8228 / (032) 495-7855

■ Scotty’s Action Sports Network　 スコッティーズ　【TEL】(032）231-5060 / 231-5061

【遊覧飛行】

■ Cebutop セブトップ 　【TEL】(032）495-1840　　　　　 / 0929-285-6246

【スポーツ射撃場】

■ ターゲットゼロ　【TEL】(032）495-1649　　　　　 / 0917-327-7666

【運転手付レンタカー・各種ツアー】

■ ＡＳレンタカー　【TEL】(032）316-0590

【旅行会社】

■ KSBトラベル（航空券手配・各種ツアー他）　【TEL】(032）345-2901

■ フレンドシップツアー（各種ツアー他）　【TEL】(032）345-3459

■ PTNツアー （各種ツアー他）　【TEL】(032）340-7910 / (032）495-8521

セブ島留学・安全対策マニュアル12

セブ島留学・安全対策マニュアル 13

セブ島留学・安全対策マニュアル14

セブ島留学・安全対策マニュアル 15

●在セブ領事事務所TEL: 032-231-7321 / 231-7322住所：7th Floor Keppel Center, Samar Loop cor Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park, Cebu City Philippines （AYALAモールすぐそば）

●日本大使館（マニラ）　　　　　　TEL 02-551-5710●法人援護ホットライン（マニラ）　TEL 02-551-5786

●警察 166 　 ●救急車161 　 ●消防車　160

緊急連絡先一覧