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情報数理専攻
情報システム大講座
応用システム工学
構成 ソフトウェア工学研究室
コンピュータ工学研究室
応用システム工学応用システム工学 (コンピュータ工学研究室)(コンピュータ工学研究室)
情報数理専攻 情報システム大講座
教授 黒川 恭一 准教授 松原 隆 准教授 岩井 啓輔
教 官
2017.10.1現在
研究分野研究分野
再構成可能計算機に関する研究とその応用 FPGAやCPLD といった再構成可能素子を利用した計算機システムの構築に関する研究や、再構成可能素子上へのニューラルネット ワークの構築などの研究
カウンターサイバーテロ工学 暗号プロトコルを応用したデータ保管技術、不正アクセスの防止技術、アンチウイルスなどを始めとした対策技術に関する研究や、 パスワード解析、暗号解読、サービス不能攻撃など攻撃技術の向上と安全性評価技術の確立に関する研究
並列処理 マルチコア、メニィコア、GPUをはじめとした、高性能計算機の応用に関する研究、およびその設計の研究
アレーアンテナの信号処理 多くのアンテナ素子を用いたアレーアンテナは携帯電話の基地局や,イージスシステム,パトリオットなどにも用いられている. そのアレーアンテナの信号処理の研究を行う.
研究テーマ(1)研究テーマ(1)
暗号回路へのサイドチャネル攻撃
FPGAに暗号回路を実装し、その回路が動作 する時の消費電力の変化から暗号鍵を見つ け出す「電力攻撃」に関して、その攻撃方 法や防御方法などを検討する
バイナリニューラルネットワークの実装
出力が発火・未発火の2つの状態しか取らないバイナリ
ニューロンを相互結合したバイナリニューラルネット
ワークは、組合せ最適化問題を並列に解く能力に優れて
おり、この特徴を利用して様々な問題を解く並列システ
ムの開発に取り組んでいる
研究テーマ(2)研究テーマ(2)
強秘匿データ保管とユーザ認証
並列化コンパイラの開発
マルチコアやメニイコアシステム上での効率のよ
い並列プログラムの開発や、自動並列化などのソ
フトウェアと、アーキテクチャの研究を行ってい
ます。
自動並列化
ネットワーク符号化を用いた自動秘密分散による
データの秘匿化手法の開発や、パスワードクラッ
クの高速化実装による語数と強度の関係解析及び
情報漏洩によって安全性が低下しないユーザ認証
の研究を行っています。 自動的に秘密分散 バーナム暗号の応用による 情報理論的安全性の達成
サーバA
サーバB
サーバC
新認証手法
研究テーマ研究テーマ(3)(3)
アレーアンテナを用いた電波の到来方向の推定
アレーアンテナを用いた到来方向推定の代表的なものとして,MUSIC法,ESPRIT法があるが,それより推定精度の高い手法を開発する. また,最近MIMOアンテナが多く用いられるようになっているが,MIMOアンテナを用いた到来方向推定の研究を行う.
アレーアンテナを用いた電波の到来波数の推定
アレーアンテナを用いた電波の到来方向推定で代表的なMUSIC法, ESPRIT
法などでは,到来波数を既知としている.そのため到来波数の推定は重要
である.従来より推定精度の高い到来波数推定法を開発する.
応用システム工学応用システム工学 (ソフトウェア工学研究室)(ソフトウェア工学研究室)
情報数理専攻 情報システム大講座
准教授 岩切 宗利
教 官
マルチメディア情報処理とその応用に関する研究 画像や映像、3次元点群、隔測(リモートセンシング)データ、音声、音楽などのマルチメディアに関する情報を効率よく自動処理し、有効かつ効果的に活用するための情報処理技術全般に関する基礎研究およびその応用システム開発
暗号と情報セキュリティに関する基礎研究 重要な情報を必要な相手にのみ開示するための暗号技術や情報の存在そのものを隠す情報ハイディングに関する基礎研究ならびにそれらを情報通信システム上に応用するための情報管理技術と通信プロトコルの開発
研究分野研究分野
2017.10.1現在
研究テーマ研究テーマ((例例))
マルチメディア情報処理と情報セキュリティに関する研究
パターン情報処理(オブジェクト認識) 符号処理(暗号) 音響信号処理(音声特徴抽出)
地理情報処理(防災応用) 空間情報処理(特徴抽出) 3次元点群処理(特徴点検出例)