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WinCeph Ver.6
基本操作編 Ver1.32
セファロ分析の更なる進化へ
R
ライズ株式会社
もくじ
1 インストール
2 プログラムの起動
3 メイン画面
4 基本情報入力
5 患者情報の編集
6 画像管理
7 分析結果の保存、読み込み
8 キャリブレーション
9 側面セファロ分析
10 PA分析
11 模型分析
12 レポートビルダー
13 分析項目の設定
14 バックアップ
15 その他設定
インストール
WinCeph をインストールしましょう。まずは、WinCeph のCDをCD-ROMドライブにセットしましょう!!
左の画面が出たら、「次へ(N)」ボタンを押してください。
ボタンを押すと下の画面が表示されます。インストール先を指定して
「次へ(N)」ボタンを押してください。
基本的には次へボタンを2回押せばインストールできます。
プログラムの起動プログラムを起動するには画面の左下にあるWindowsタスクバーから
「スタート」メニューを開き「プログラム」メニューから「WinCeph6.0」グループの「WinCeph6.0」を選択してください。
メイン画面1各ボタンの説明
WinCephの終了
選択した患者削除
登録してある患者の全件表示
分析項目、テーブル等各種設定
報告書の作成
クリックした項目で並び替えを行ないます。
登録データ数と表示データ数を表示しています。
データ取込及びVer5からのデータコンバート
患者画像の追加、分析へ
登録してある患者の検索
データの抽出患者の新規登録
メイン画面2検索
メイン画面の「検索」ボタンを押すと下の画面が表示されます。
検索条件を入力して「OK」ボタンを押してください。入力された条件のデータのみをメイン画面に表示します。
複数の検索条件を入力した場合は全ての条件を充たした患者情報が表示されます。
検索条件はシステムに記憶されます。次にWinCephを起動した時も設定された検索条件で患者の表示を行ないます。検索条件をクリアしたい場合は「条件クリア」ボタンを押してください。
メイン画面3全件表示
メイン画面の「全件表示」ボタンを押すと検索条件に関わらず全ての患者データを表示します。
通常状態 全件表示状態「全件表示」ボタンは押すたびに全件表示状態と、通常状態を交互に繰り返します。
検索条件が指定されていると全件表示と検索表示を繰り返して表示します。検索状態をクリアしたい場合は、「検索」ボタンを押して検索条件画面の「条件クリア」ボタンを押してください。
基本情報入力
メイン画面の「新規」ボタンを押すと下の画面が表示されます。患者の基本情報を入力してください。
ここの2つの項目はテーブルから参照します。
基本情報入力後「保存」ボタンを押してください。
患者ID、氏名、生年月日、性別は必ず入力してください。
患者情報の編集
基本情報入力が終了すると下の画面が表示されます。
画像管理患者の画像管理を行ないます。
分析リスト1側面セファロ分析の分析結果のリスト及び、レベルアンカレッジ、MVTO分析が行なえます。
分析リスト2
正面セファロ(PA)分析、模型分析の分析結果が保存されています。
症例情報
患者の症例情報の登録を行ないます。
画像管理1
登録されている画像を表示します。また新規の画像取り込み、画像に対しての分析を行ないます。
表示画像の分割枚数を設定できます。
ここの表示枚数が変わります左の設定は3*3で設定されています。
撮影日、Typeのチェックで任意の撮影日、画像Typeを選択し、再検索ボタンを押すと指定された、日付、Typeの画像が表示されます。
再検索ボタンを押さないと画像の再検索は行ないません。
画像管理2
スキャナからの画像取り込み….その前にスキャナからの画像の取り込みを行なう前に一度だけ画像管理画面の「スキャナ選択」を実行してください。
スキャナのドライバーが正しくインストールされていれば左下の図にスキャナのリストが表示されます。通常WinCephで使用するスキャナを選択してください。
もし左の図のようにスキャナのリストが表示されていない場合はスキャナのドライバーのインストールを行なってからWinCephを起動してください。
画像管理3
スキャナからの画像取り込み
画像管理画面の「スキャナ取り込み」ボタンを押してください。
ここから先は先生のお使いになっているスキャナのメーカー、機種によって操作方法が変わります。スキャナの取り扱いは各メーカーのマニュアルを参照ください。
画像取り込みの目安
原稿の種類はレントゲンの場合は透過原稿を、模型の場合は原稿台(反射)を選択してください。DPI(解像度)は100~150DPI程度、ズーム(倍率)は1に設定してください。
画像管理4ファイルからの画像取り込み
ここではデジタルカメラ等で撮影した口腔内写真などの画像ファイルをWinCephに取り込む方法を説明します。
画像管理画面の「ファイル取込」を押してください
画像選択画面が表示されます。画像リストから画像を選択して「取込」ボタンを押してください。
ドライブ選択フォルダ選択
画像リスト
画像管理5画像のコメント、Typeの設定コメント入力、Type設定を行ないたい画像を選択して下さい。選択されている画像は赤枠付きで表示されています。
選択画像
画像Typeコメントを設定してください。画像Typeはテーブル管理されています。画像処理へ移動します
画像を選択したら「画像情報」ボタンもしくはマウスの右ボタンで画像を選択してください。
画像管理6
画像処理1選択画像をダブルクリックもしくは、コメントType設定から「画像処理」を実行すると画像変換画面が表示されます。
領域指定ツール 画像拡大縮小ツール 画面左から2番目の「画像処理」メニューの上から2番目の「範囲指定」もしくは「領域指定ツール」で画像処理範囲を設定して、画像処理メニューから実行したい処理を選択してください。
画像管理7
画像処理2
画像の拡大
画面左から3番目の「表示」メニューの一番上の「ズームイン」もしくは画像拡大ツールを選択すると画像の拡大が実行できます。
画像の拡大はマウスで指定した場所を中心に拡大します。画像拡大モードの間はマウスのカーソルがルーペの形になります。
拡大モードを解除するにはマウスの右ボタンを押してください。
画像の縮小
画面左から3番目の「表示」メニューの上から2番目「ズームアウト」もしくは画像縮小ツールを選択すると画像の縮小が実行できます。
画像の縮小は、拡大とは違いメニューを選択すると直ちに実行します。
分析結果の保存、読み込み1
分析結果の保存
WinCephの分析結果を保存するには「ファイル」メニューの一番上の「保存(s)」もしくは を選択してください。
新規で分析された結果は新たに分析リストに保存されます。分析リストから読み込まれたデータを保存した場合は、分析結果の更新を行ないます。
分析結果は分析画像の撮影日を元にデータベースに保存されます。同じ画像で繰り返し新規分析を行い、データの保存を実行すると分析データの読み込みを行なう場合にデータの判断がつきにくくなりますのでご注意ください。
分析結果の保存、読み込み2
分析結果の読み込み
患者情報画面から「分析リスト」を選択してください。
登録されている分析リストを表示します。
任意の分析結果を選択し「分析画面」ボタンを押してください。
「分析リスト1」にはLateral、LevelAnchorage,MVTOの分析結果が「分析リスト2」にはPA,模型分析の結果が保存されます。
キャリブレーション1計測を行なう前にキャリブレーションの設定を行ないます。 距離計測を行なう場合に正確な値を求めるために必ず実行してください!!
キャリブレーションを行なうために定規等をレントゲンと一緒にスキャナから取り込んだ画像を用意してください。
側面セファロのスケール入り画像を選択して、
新規分析の、「Lateral」ボタンを押してください。
「Lateral」ボタンを押したら画面の左から3番目の「データ設定」メニューを選択し、上から2番目の「キャリブレーション設定」を選択してください。
*レントゲンの設定、スキャナからの取り込みDPIを変更しない限り何度もキャリブレーションを実行する必要は有りません。
キャリブレーション2
「キャリブレーション設定」を選択すると左の画面が表示されます。
一番初めはキャリブレーションが登録されていません。
「手動設定」ボタンを押してください
キャリブレーションを登録、選択することが可能です。
キャリブレーション3
2点の指定
マウスカーソールが十字に変わります。
スケールの上でマウス左ボタンを押しながら2点の指定をして下さい。
2点の指定を終了すると右のダイアログが表示されます。指定した2点の長さをミリで入力し、「登録」ボタンを押して下さい。
次回以降の分析にも同じキャリブレーションを使用する場合は「登録」ボタンを押してキャリブレーションを登録してください。
「OK」ボタンを押すとキャリブレーションは分析に記憶されシステムには記憶されません。
キャリブレーション4登録ボタンを押すと左のダイアログが表示されます。
10種類のキャリブレーションが登録できます。
最初は全部NO DATAと表示されています。
任意のNO DATAを選択して、登録見出しを入力して「OK」ボタンを押してください。
これでキャリブレーションの設定は終了です。スキャナの取り込みDPIを変更しない限り再設定する必要はありません。
キャリブレーションはシステムに記憶されます。
側面セファロ分析1分析画像リストから側面セファロ画像を選択して「Lateral」ボタンを押してください。
側面セファロ分析項目は、
線分析、角度分析、Steiner&Tweed、Northwestern、Kim、Jarabak、Others、Ricketts&McNamara、Open Biteの9項目です。
初期値では9項目の分析が選択されています。「分析項目の設定」で必要な分析項目を選択できます。
側面セファロ分析22点指定によるデフォルトポイントの配置1
側面セファロ分析を選択すると左の画面が表示されます。
画面の左から3番目の「データ設定」メニューを選択し、上から8番目の「2点指定によるデフォルトポイントの配置」を選択してください。
分析ポイントの中から2点を選ぶことによりポイントの平均的な位置へ自動配置を行ないます。初期値はS点とN点になっております。任意の2点を選択して「OK」ボタンを押してください。
側面セファロ分析3
2点指定によるデフォルトポイントの配置2
マウスのポインタが指定する計測ポイントの形に変わります。S点を指定するときは、マウスポインタがSに、N点を指定するときはマウスポインタがNに変わります。
マウスポインタの計測ポイントをマウス左ボタンのクリックで指定してください。
画像が見ずらい場合は、画面の左から3番目の「データ設定」メニューを選択し一番下の「画像処理」メニューを選択して、コントラスト等の調整をしてください。
側面セファロ分析4
2点指定によるデフォルトポイントの配置3
基準の2ポイントの指定が終了すると、基準ポイントを元に側面セファロ画像上に計測ポイントを自動で配置します。
修正したい計測ポイントをマウスで選択して移動してください。
マウスポインタが、計測ポイントに近づくと、計測ポイントが赤に変わります。マウス左ボタンを押しながら移動すると計測ポイントが移動します。
表示される分析ポイントは「分析項目の設定」で選択された分析で使用するポイントのみになります。
側面セファロ分析5
計測ポイントがわからない場合は画面右上に表示されているWindowを参照してください。指定ポイントの位置が●(赤丸)で表示されます。
「モード」ボタンを押すと部分説明と、全体説明が切り替わります。
「size」ボタンを押すとWindowのサイズが0.5,1.0,1.5の順番で切り替わります。
計測ポイントのヘルプ画面
ポイント説明Windowが画面に表示されていない時は、画面左から5番目の「表示」メニューの上から4番目の「ポイント説明ウインドウ」を選択してください。
側面セファロ分析6
ポイントの配置が終わったら画面左上2番目の「セファロ(Lat.)分析」メニューの上から3番目の「分析画面」を選択してください。
分析結果の表示
ここで変更できます
側面セファロ分析の結果が表示されます。分析の種類、ステージの変更、ポリゴン表の種類はWindow左上のコンボボックスで切り
替えできます。年齢ステージは患者の年齢が入力されていれば自動で一番患者に近い年齢ステージを選択します。
PA分析1分析画像リストから正面セファロ画像を選択して「PA」ボタンを押してください。
ここを押してください。
PA分析2
PA分析を選択すると左の画面が表示されます。
画面の左から3番目の「データ設定」メニューを選択し、上から8番目の「2点指定によるデフォルトポイントの配置」を選択してください。
2点指定によるデフォルトポイントの配置1Ricketts分析1
分析ポイントの中から2点を選ぶことによりポイントの平均的な位置へ自動配置を行ないます。初期値はZAR点とZAL点になっております。任意の2点を選択して「OK」ボタンを押してください。
PA分析3Ricketts分析2 2点指定によるデフォルトポイントの配置2
マウスのポインタが指定する計測ポイントの形に変わります。ZAR点を指定するときは、マウスポインタがZARに、ZAL点を指定するときはマウスポインタがZALに変わります。
マウスポインタの計測ポイントをマウス左ボタンのクリックで指定してください。
画像が見ずらい場合は、画面の左から3番目の「データ設定」メニューを選択し一番下の「画像処理」メニューを選択して、コントラスト等の調整をしてください。
PA分析4
基準の2ポイントの指定が終了すると、基準ポイントを元に正面セファロ画像画像上に計測ポイントを自動で配置します。
2点指定によるデフォルトポイントの配置3Ricketts分析3
修正したい計測ポイントをマウスで選択して移動してください。
マウスポインタが、計測ポイントに近づくと、計測ポイントが赤に変わります。マウス左ボタンを押しながら移動すると計測ポイントが移動します。
PA分析5Ricketts分析4 計測ポイントのヘルプ画面
計測ポイントがわからない場合は画面右上に表示されているWindowを参照してください。指定ポイントの位置が●(赤丸)で表示されます。
「size」ボタンを押すとWindowのサイズが0.5,1.0,1.5の順番で切り替わります。
ポイント説明Windowが画面に表示されていない時は、画面左から5番目の「表示」メニューの上から5番目の「ポイント説明ウインドウ」を選択してください。
PA分析6Ricketts分析5 分析結果の表示
ポイントの配置が終わったら画面左上2番目の「セファロ(PA)分析」メニューの上から4番目の「分析画面」を選択してください。
ここで変更できます
PA分析の結果が表示されます。ステージの変更、ポリゴン表の種類はWindow左上のコンボボックスで切り替えでき
ます。
PA分析7対称性分析1 正中基準線の設定パターン1
画面左上3番目の「データ設定」メニューの上から3番目の「正中基準線の設定」を選択してください。
OKツール ポイント追加ツール
対称性分析ポイントツール
画面左上2番目の「データ設定」メニューの上から2番目の「ポイントの追加」もしくは「ポイント追加ツール」を選択してください。
マウスポインタが十字に変わります。任意の2点をマウス左ボタンのクリックで指定してください。
正中基準線の指定が終了したら、画面左上の「ファイル」メニューの「OK」もしくは「OK」ツールを選択してください。PA分析9の正中基準線の修正画面が表示されます。
PA分析8対称性分析2
画面左上3番目の「データ設定」メニューの上から3番目の「正中基準線の設定」を選択してください。
正中基準線の設定パターン2
マウスポインタが十字に変わります。画面上任意の左右対称となる2点をクリックし複数指定してください。複数の左右対称となるポイントを指定しその中心を正中基準線とします。
複数のポイント指定
画面左上2番目の「データ設定」メニューの上から2番目の「ポイントの追加」もしくは「ポイント追加ツール」を選択してください。
ポイントの指定が終了したら、画面左上の「ファイル」メニューの「OK」もしくは「OK」ツールを選択してください。PA分析9の正中基準線の修正画面が表示されます。
PA分析9対称性分析3 正中基準線の修正
正中基準線の設定パターン1 正中基準線の設定パターン2
水色で表示されているアルファベットのポイントをマウスで指定してポイントの修正が行なえます。
移動ポイント移動ポイント
ポイントの指定が終了したら、画面左上の「ファイル」メニューの「OK」もしくは「OK」ツールを選択してください。
PA分析10対称性分析4 対称性分析ポイントの指定画面左上2番目の「セファロ(PA)分析」メニューの一番上の「対称性分析設定」もしくは対称分析ポイントツールを選択してください。
「追加」ボタンを押して分析ポイントを指定してください。
分析ポイントをリケッツ分析のポイントで設定する場合はリケッツポイントをクリックしてください。
コンボボックスが有効になりポイントを選択できます。
任意の定義ポイントを入力してください。入力されたポイント名にR,Lが追加されポイント表示します。
このとき「システムに登録」を実行しておくと、別なデータを分析するときに同様の設定が使用できます。
PA分析11対称性分析5 対称性分析ポイント位置の指定画面左上2番目の「セファロ(PA)分析」メニューの上から3番目の「対称性分析」を選択してください。
指定された分析ポイントが表示されます。水色で表示されているアルファベットのポイントをマウスで指定しポイントを修正してください。
正中基準線を変更したい場合は、画面左上3番目の「データ設定」メニューの上から3番目の「正中基準線の設定」を選択してください。PA分析9の画面が表示されます。
PA分析12対称性分析6 分析結果の表示
分析ポイントの指定が終了したら、画面左上2番目の「セファロ(PA)分析」メニューの上から5番目の「対称性計測」を選択してください。
模型分析1
分析画像リストから模型画像を選択して「模型」ボタンを押してください。
ここを押してください。
模型分析2
歯冠近遠心径計測1 歯冠長のポイント配置
模型分析を選択すると左の画面が表示されます。
計測ポイントを指定してください。
マウスを計測ポイントに近づけると計測ポイントが赤に変わります。赤に変わったポイント以外は移動できません。マウス左ボタンを押しながら移動すると計測ポイントが移動します。
模型分析3歯冠近遠心径計測2 歯冠近心と遠心のポイント配置
計測ポイントの移動が終了すると下の画面が表示されます。
移動した計測ポイントの両端に四角の微調整 領域が表示されます。
微調整領域にマウスポインタを移動し、マウス左ボタンを押しながらマウスを移動することで計測ポイントの微調整が行なえます。微調整が終了したらマウスの右ボタンを押してください。 他の計測ポイントの指定が出来るようになります。
模型分析4
歯冠近遠心径計測3 歯列弓長径のポイント配置
マウスポインタを歯列弓長径のポイントに近づけてマウス左ボタンを押して歯列弓長径を選択してください。
3ヶ所のポイント移動領域が表示されます。
移動領域にマウスポインタを移動し、マウス左ボタンを押しながらマウスを移動することで計測ポイントの移動が行なえます。
ポイントの配置が終了したらマウスの右ボタンを押してください。他の計測ポイントの指定が出来るようになります。
模型分析5歯冠近遠心径計測4 歯列弓幅径のポイント配置
マウスポインタを歯列弓幅径のポイントに近づけてマウス左ボタンを押して歯列弓幅径を選択してください。
移動領域にマウスポインタを移動し、マウス左ボタンを押しながらマウスを移動することで計測ポイントの移動が行なえます。
2ヶ所のポイント移動領域が表示されます。
ポイントの配置が終了したらマウスの右ボタンを押してください。他の計測ポイントの指定が出来るようになります。
模型分析6歯冠近遠心径計測5 歯冠長計測の結果表示
ポイントの配置が終わったら画面左上2番目の「模型分析」メニューの上から4番目の「模型分析」を選択してください。模型分析の結果が表示されます。
模型分析7計測モード切替歯列弓長計測1
画面左上3番目の「データ設定」メニューの一番上の「ポイント配置」メニューの上から2番目の「歯列弓長計測」もしくは歯列弓長ツールバーを指定してください。
歯列弓長ツールバー
模型分析8
歯列弓長計測2 ポイント配置
マウスのポインターを移動したいポイントに近づけるとポイントが赤で表示されます。
ポイント追加ツールバー
移動ポイント
マウス左ボタンを押しながらポイントを移動させてください。
模型分析9
歯列弓長計測3 移動ポイント追加
画面左上3番目の「データ設定」メニューの上から3番目の「ポイント追加」もしくはポイント追加ツールバーを指定してください。
マウスカーソルが十字に変わります。追加したい場所でマウスの左ボタンをクリックして移動ポイントの追加を行なってください。マウスの右ボタンを押すとポイント追加を終了します。
模型分析10
歯列弓長計測4 計測結果の表示
ポイントの配置が終了したら画面左上2番目の「模型分析」メニューの上から5番目の「A.L.D」を選択するとArch length discrepancy結果が表示されます。
レポート作成1
WinCeph初期画面から患者を選択して「報告書」ボタンを押してください。
ここを押してください。
患者を選択しなくてもレポートは作成できますが、その場合データベースから画像を選択することが出来なくなります。
レポート作成2
レポート作成を選択すると下の画面が表示されます。
初めての方はここを押してください。
既に保存されたレポートがある場合はここにレポートのリストとプレビューが表示されます。
レポートを選択して印刷、編集が行なえます。
登録されているレポートのテンプレートが表示されます。 テンプレートを選択して「OK」ボタンを押してください。
レポート作成3
選択されたレポートのレイアウトが表示されます。患者情報は自動で挿入します。
テキスト カテゴリタイトル、宛先、日付、コメント、署名
ID、患者名、患者名(カナ)、性別、生年月日、治療状態、コメント、初診日、保護者名、保護者名(カナ)、Tel,住所、担当医
テキストカテゴリ 患者情報カテゴリ レポートに貼り付けられるアイテムはテキスト、患者情報、画像の3カテゴリに分かれています。更に各カテゴリ毎に詳細カテゴリが存在します。
患者情報カテゴリ
画像カテゴリDB登録画像、任意の画像
画像カテゴリ
レポート作成4
アイテムの移動、大きさの変更
移動、大きさの変更を行ないたいアイテムをマウスでクリックして選択してください。
選択マーク
選択されたアイテムは四隅に選択マークが表示されます
アイテム枠にマウスカーソルを近づけると形状が
のいずれかに変わりアイテムの大きさの変更が行なえます。
マウスカーソルの形状が の場合はアイテムの移動が
行なえます。
キーボードの「Delete」キーでアイテムの削除が行なえます。
レポート作成5
テキストアイテム、患者情報アイテムの編集
編集したいアイテムをダブルクリックで選択してください。
カテゴリ変更
登録データの呼び出し
文字フォント変更
文字の色変更
ダイアログから入力したい文字を入力し文字の色、文字フォントの種類を任意に選択してください。 カテゴリによっては、テーブルに登録してあるデータを入力することが出来ます。
レポート作成6
任意画像の貼り付け
Database Imageとタイトルの付いたアイテムをダブルクリックすると画像選択ダイアログが表示されます。
任意の画像を選択してダイアログの「開く(O)」ボタンを押して画像を選択してください。
ここで選択している画像はデータベースに登録している画像では有りません。
レポート作成7データベース画像の貼り付け
データベースに登録してある画像をレポートに挿入するには、画面左から3番目の「表示」メニューを選択し上から3番目の「データベース画像」を選択してください。
データベースに登録されている患者の画像が表示されます。
レポートに挿入したい画像を選択して、マウス左ボタンを押しながら挿入したいDatabase Imageとタイトルの付いたアイテムの上でマウスのボタンを離してください。その他の場所でマウスボタンを離すと新規画像アイテムの追加になります。
分析項目の設定1
WinCeph初期画面から「設定」ボタンを押してください。
「設定」ボタンを押すと右のダイアログが表示されます。 Lat.分析の「計測項目設定」ボタンを押してください。
ここを押してください。
分析項目の設定2
プログラムインストール時は全ての分析項目が選択されています。
画面左側の分析ファイルリストから分析項目を選択し「>」ボタンを押すと選択した分析項目が未選択分析リストに移動します。
画面右側の未選択ファイル分析リストから分析項目を選択し「<」ボタンを押すと選択した分析項目が分析リストに移動します。
分析選択リスト 未選択分析リスト
分析選択ボタン 分析解除ボタン
側面セファロ分析を行なう場合に表示される分析ポイントは、分析ファイルリストに選択された分析項目で使用するポイントのみとなります。
バックアップ1
大切な患者さんの情報を保持するために定期的にバックアップを取ることをお勧めいたします。
ここを押してください。
ここを押してください。
「設定」ボタンを押すと右のダイアログが表示されます。 システム・その他の「データバックアップ」ボタンを押してください。
バックアップ2
データバックアップを選択すると下の画面が表示されます。
「OK」ボタンを押してください。
バックアップ先の指定
右の画面が表示されます。バックアップ先の指定とバックアップファイル名を入力して「保存(s)」ボタンを押してください。
保存ファイル名の入力
バックアップ3
バックアップを開始すると下の画面が表示されてバックアップを開始します。
左の画面が消えるとデータのバックアップの終了です。
ここでバックアップされるデータは、患者情報及び分析結果のみです。画像のバックアップは行ないません。
WinCephの画像のバックアップを行なう場合は、初期値」ではWinCephのインストールフォルダの下に“Photo”フォルダが作成されます。“Photo”フォルダの下に患者ID毎のフォルダが作成されその中に患者ごとの画像が保存されています。通常はC:¥WinCeph6¥PhotoをMOまたは他のドライブにコピーして下さい。
その他設定1
システム・その他 環境設定WinCephのデータ保存先、分析結果の小数点表示等を設定します。
WinCephの起動画面に表示する患者情報の表示、非表示、順番を」設定します。
旧データコンバートWinCeph Ver4以前のデータをWinCeph Ver6用にコンバートします。WinCeph Ver5のデータはメインメニューの「取込」から実行してください。
患者リスト設定
データ復元
バックアップを行なったデータを復元します。
基本的にデータバックアップ以外この設定を変更する必要は有りません。
その他設定2テーブルメンテナンス1
WinCephで使用するテーブルの作成、修正を行ないます。
画像タイプ画像管理で検索を行なう場合の画像タイプの管理を行ないます。初期値でレントゲン(Lat.)、レントゲン(PA)、模型、口腔内、顔面、パノラマ、その他の7つの項目がテーブルにセットされています。
担当医患者基本情報で選択する担当医を登録します。
新規ボタンを押して担当医を入力してください。
その他設定3テーブルメンテナンス2
WinCephで使用するテーブルの作成、修正を行ないます。
症例症例情報で使用する症例の作成、修正が行なえます。
治療状態患者基本情報で使用する治療状態のテーブルを作成、修正します。初期値として初診、治療中(1期)、成長観察、治療中(2期)、保定、終了、中断転医の7つの項目がテーブルにセットされています。
分類と内容の階層構造をもっております。
ご注意
開発元 ライズ株式会社〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡3-9-15 TEL 022-295-7321 FAX 022-295-7328
URL http://www.risecorp.co.jp/
1. 当プログラム、及び本書の内容については、機能改善の為予告なしに変更する場合があります。
2. 本書に書かれている内容より詳しい内容は、WinCeph 側面セファロ分析編、PA分析編、模型分析編を参照してください。弊社ホームページよりダウンロードが行なえます。 (現在PA分析編、模型分析編は準備中です。)
3. 弊社ホームページよりWinCeph ver6ユーザー様だけの無償バージョンアップサービスを行なっております。
WinCephに関するご質問等御座いましたらご連絡ください。